SupportAssist Enterprise バージョン 2.0.70 ユーザーズ ガイド 5 月 2021 年 Rev.
メモ、注意、警告 メモ: 製品を使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その危険を回避するための方法を説明しています。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 ©2021 Dell Inc.またはその関連会社。All rights reserved.(不許複製・禁無断転載)Dell、EMC、およびその他の商標は、Dell Inc.
目次 章 1: 概要.......................................................................................................................................10 新しい機能と拡張された機能..........................................................................................................................................10 サポートされるデバイスタイプの概要......................................................................................................................... 10 SupportAssist Enterprise の仕組み.......................................
ソフトウェアの追加..........................................................................................................................................................47 ソリューションの追加......................................................................................................................................................48 仮想マシンの追加..............................................................................................................................................................
リモートコレクタの設定............................................................................................................................................77 Remote Collector に関連付けられているデバイスのコレクションデータを表示する................................. 78 Remote Collector の概要ペインを表示.................................................................................................................... 79 Remote Collector に関連付けられたデバイスの表示...........................................................................................
自動アップデートの有効化または無効化..............................................................................................................101 デバイスを削除................................................................................................................................................................. 101 章 12: E メール通知の設定............................................................................................................. 103 電子メール通知を設定...................................................................
Windows を実行するサーバ上でスクリプトファイルを使用した、サーバのアラート送信先の手動 設定 .......................................................................................................................................................................... 128 Windows を実行するサーバのアラート送信先の手動設定............................................................................... 129 Linux を実行するサーバ上でスクリプトファイルを使用した、サーバのアラート送信先の手動設定...129 Linux を実行するサーバーのアラート送信先の手動設定..................................................................................
OMSA の新バージョンが使用可能です.......................................................................................................................152 SNMP を設定できません................................................................................................................................................152 SNMP 設定を検証できません....................................................................................................................................... 153 OMSA をインストールできません.....................................
デバイスの管理...........................................................................................................................................................182 デバイス グループを作成または編集.................................................................................................................... 182 デバイス検出ルールを管理............................................................................................................................................183 デバイス検出ルールの作成または編集...................................
1 概要 SupportAssist Enterprise は、Dell EMC サーバー、ストレージ、およびネットワーキング デバイスのテクニカル サポートを自動化す るアプリケーションです。SupportAssist Enterprise はお使いのデバイスを監視し、発生する可能性のあるハードウェアの問題をプ ロアクティブに検知します。ハードウェアの問題が検知されると、SupportAssist Enterprise は自動的にテクニカル サポートのサポ ートケースを開き、電子メール通知を送信します。SupportAssist Enterprise は、不具合のトラブルシューティングに必要なシステ ム状態情報を自動的に収集し、Dell EMC に安全に送信します。収集されたシステム情報は、テクニカル サポートがより高度で個別 化された効率的なサポートを提供するために役立ちます。SupportAssist Enterprise 機能には、問題の解決に役立つテクニカル サポ ートからのプロアクティブな対応も含まれます。 また、SupportAssist Enterprise は、OpenManage Esse
デバイスで使用できる SupportAssist Enterprise の機能は、そのデバイスの Dell EMC サービス契約に応じて異なります。 SupportAssist Enterprise の主な機能は、アクティブな ProSupport、ProSupport Plus、ProSupport Flex for Data Center、または ProSupport One for Data Center サービス契約を持つデバイスに対してのみ使用できます。SupportAssist Enterprise の機能と Dell EMC サービス契約の概要については、「Dell EMC サービス契約で使用できる SupportAssist Enterprise 機能」を参照してください。 Dell 以外のブランドのサーバまたは Dell Networking デバイスを SupportAssist Enterprise に追加することもできます。このようなサ ーバとデバイスでは、ホスト情報のコレクションのみがサポートされます。 SupportAssist Enterprise の仕組み SupportAs
表 1.
また、SupportAssist Enterprise によって収集されたシステム情報にアクセスして表示することもできます。収集したシステム情報 の表示については、「デバイス ページから収集を表示」を参照してください。 SupportAssist Enterprise はデフォルトでは、デバイスのサービス契約にかかわらず、すべてのデバイスからシステム情報を収集し、 そのシステム情報を Dell EMC へセキュアに送信します。SupportAssist Enterprise でインベントリーに登録されているデバイスが OpenManage Enterprise の SupportAssist プラグインによって管理されている場合、SupportAssist Enterprise では、このデバイスから システム情報を収集しません。 システム情報収集は一度にデバイス 1 台ずつ、 [[環境設定]]ページで指定された事前定義済みの収集開始日時に基づいて実行され ます。 メモ: 会社のセキュリティポリシーによって収集システム情報の一部を社内ネットワーク外へ送信することが制限されている 場合、お使いのデバイスから特定
2 SupportAssist Enterprise をお使いになる前に SupportAssist Enterprise は、お使いのデバイスに対する Dell EMC のテクニカル サポートを自動化します。必要に応じて、1 つ、ま たは複数のデバイスに SupportAssist Enterprise をインストールしてセットアップすることで、テクニカルサポートを自動化できま す。 トピック: • • • • • • • • • • • • • • • ローカル システムでの SupportAssist Enterprise のセットアップ リモートデバイスに対する SupportAssist Enterprise のセットアップ SupportAssist Enterprise の評価 SupportAssist Enterprise インストール パッケージのダウンロード SupportAssist Enterprise をインストールまたはアップグレード SupportAssist Enterprise のインストールおよび使用のための最小要件 SupportAssist Enterprise
リモートデバイスに対する SupportAssist Enterprise の セットアップ SupportAssist Enterprise でリモートデバイスを追加すると、SupportAssist Enterprise でハードウェアの問題を監視し、これらのデバ イスからシステム情報を収集する準備をします。 リモートデバイスに対して SupportAssist Enterprise をセットアップするには、次の手順を実行します。 1. 「ローカルシステムへの SupportAssist Enterprise のセットアップ」に記載されている手順を完了していることを確認します。 2. (オプション)グループとして一連のデバイスを管理するには、環境設定に基づいて 1 つ、または複数のデバイス グループを作 成します。「デバイスのグループ化」を参照してください。 3. SupportAssist Enterprise にリモートデバイスを追加します。「デバイスの追加」を参照してください。 4.
● すべてのデバイスからのシステム情報の定期収集を無効にすることができます。 「全デバイスからのシステム情報の定期的なコ レクションを有効化または無効化」を参照してください。 ● サポートケース作成時におけるシステム情報の自動収集を無効にすることができます。 「システム情報の自動コレクションを有 効化または無効化」を参照してください。 ● 収集のアップロードを防ぐこともできます。「コレクションの自動アップロードを無効化」を参照してください。 メモ: ほとんどの場合、SupportAssist Enterprise によって収集されたシステム情報の全部または一部は、テクニカル サポートが 不具合を正しく診断して適切な解決方法を提供するために必要となります。SupportAssist Enterprise のメリットを最大限に活 用するためには、すべてのシステム情報収集オプションを有効にする必要があります。 SupportAssist Enterprise インストール パッケージのダ ウンロード 前提条件 システムにはインターネット接続が必要です。 このタスクについて SupportAssist Enterp
SupportAssist Enterprise のインストールおよび使用のた めの最小要件 次のセクションでは、SupportAssist Enterprise をインストールおよび使用するためのハードウェア、ソフトウェア、およびネット ワークの最小要件を説明します。 ハードウェア要件 SupportAssist Enterprise のインストールおよび使用のためのハードウェア要件は、次の内容に応じて異なります。 ● 監視するデバイスの数 ● システム情報のみの収集、またはシステム情報の監視と収集の両方で使用する SupportAssist Enterprise の機能 SupportAssist Enterprise は、仮想マシン(VM)または第 9 世代以降の PowerEdge サーバーにインストールできます。 メモ: SupportAssist Enterprise をインストールおよび使用する場合のハードウェア要件の詳細については、https:// www.dell.
表 3.
● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● SUSE Linux Enterprise Server 15 SP2 SUSE Linux Enterprise Server 12 SP1 SUSE Linux Enterprise Server 12 SP2 SUSE Linux Enterprise Server 12 SP3 SUSE Linux Enterprise Server 12 SUSE Linux Enterprise Server 11 SP4 SUSE Linux Enterprise Server 10 SP4 Oracle Linux 7.x Oracle Linux 6.x Debian 7.x Debian 8.x Debian 9.x Ubuntu 14.x Ubuntu 16.04.x Ubuntu 18.04.x Ubuntu 20.04 メモ: SupportAssist Enterprise のインストールは、Red Hat Enterprise Linux 6.
表 4. ネットワーク帯域幅の要件 デバイス モニタリング システム情報の収集 LAN の帯域幅* WAN の帯域幅** 1 いいえ はい 10 Mbps 5 Mbps 20 はい はい 0.5 Gbps 10 Mbps 100 以下 はい はい 0.5 Gbps 10 Mbps 300 以下 はい はい 0.5 Gbps 10 Mbps 1000 以下 はい はい 1 Gbps 20 Mbps 4000 以下 はい はい 1 Gbps 20 Mbps *単一サイト内のデバイスのシステム情報をモニタリングし収集するために必要なネットワーク帯域幅です。 **複数のサイトにわたって分散されたデバイスのシステム情報をモニタリングし収集するために必要なネットワーク帯域幅です。 次の図は、SupportAssist Enterprise と他の監視対象デバイス間のネットワーク ポート接続を示しています。 図 1.
● ● ● ● 1:デバイスの検出とシステム情報の収集に必要なネットワーク ポート 2:収集したシステム情報(収集)をアップロードするのに必要なネットワーク ポート 3:アダプターに必要なネットワーク ポート 4:システム情報を収集するためのデバイスのネットワーク ポート 次の表に、ローカル システムで開く必要があるポートを一覧表示します。 表 5.
表 6.
表 9.
表 10.
メモ: 使用されていない 1025 ~ 65535 の範囲内の有効なポート番号を入力します。 8. [終了] をクリックして SupportAssist Enterprise インストーラを終了します。 [SupportAssist Enterprise] ログインページが Web ブラウザーのウィンドウで開きます。 メモ: [Dell SupportAssist サービス] の初期化に通常より時間がかかると、エラーメッセージが表示されます。この不具合 が発生した場合は、Web ブラウザーを閉じて、後ほど SupportAssist Enterprise へのアクセスを試してください。 SupportAssist Enterprise にアクセスする手順については、 「SupportAssist Enterprise ユーザーインターフェイスを開く」を参 照してください。 メモ: システムがドメインのメンバーである場合、ログインユーザー名を [ドメイン\ユーザー名] フォーマットで入力する 必要があります。例えば、MyDomain\MyUsername となります。ローカルドメインであることを示すために、ピリ
11. リモート ログインを有効にするには、「set-ItemProperty -Path 'HKLM: \System\CurrentControlSet\Control\Terminal Server\WinStations\RDP-Tcp' -name "UserAuthentication" -Value 1」と入力し、Enter を押します。 12. Windows Server Core を実行するシステムへのリモートデスクトップ接続を開き、SupportAssist Enterprise のインストーラの実 行ファイル(.
● ローカルシステムにログインし、Web ブラウザーを使用して次の Web アドレスにアクセスします。 http://localhost:9099/SupportAssist カスタムのポート番号を入力した場合は、9099 を Web アドレスのカスタムのポート番号に置き換える必要がありま す。 メモ: 特定の Linux オペレーティング システムでは、インストールが完了した後で SupportAssist Enterprise サービスが自動 起動しない場合があります。この問題を解決するには、 /etc/hosts ファイルを編集して localhost エントリを含めます。 例:127.0.0.1 localhost。 7.
注意: SupportAssist Enterprise のメリットを最大限に活用するには、事前に登録を完了する必要があります。登録が完了し ていない場合、SupportAssist Enterprise でデバイスからシステム情報の収集を手動で開始する必要があります。登録が完了 するまで、SupportAssist Enterprise でデバイスを監視してハードウェアに問題がないかを確認したり、システム情報を自動 的に収集したりすることはできません。 OpenManage Essentials インストール パッケージを使用した SupportAssist Enterprise のインストール 前提条件 ● システムにはインターネット接続が必要です。 ● システムの管理者権限を持っている必要があります。 ● 次のものにアクセスするためにファイアウォールでポート 443 が開いている必要があります。 ○ https://apidp.dell.com ○ https://api.dell.com/ ○ https://is.us.dell.com/* ○ https://downloads.dell.
SupportAssist Enterprise のアップグレード SupportAssist Enterprise バージョン 1.2 以降を使用しており、自動アップデートが有効になっている場合は、SupportAssist Enterprise バージョン 2.0.70 が自動的にインストールされ、適切なメッセージが表示されます。https://www.dell.com/supportassist で入手可 能な、SupportAssist Enterprise バージョン 2.0.70 インストール パッケージを使用して、2.0.
SupportAssist Enterprise への移行 SupportAssist for OpenManage Essentials、または SupportAssist for Microsoft System Center Operations Manager をすでに使用してい る場合は、SupportAssist Enterprise に移行できます。SupportAssist Enterprise に移行すると、デバイス、ケース、デバイス資格情 報、ユーザー グループ、および設定も移行されます。 メモ: SupportAssist for OpenManage Essentials または SupportAssist for Microsoft System Center Operations Manager から SupportAssist Enterprise バージョン 2.0.1 への直接の移行はサポートされていません。必要に応じて、SupportAssist Enterprise バージョン 1.1 または 1.
メモ: Internet Explorer では、[Internet Explorer セキュリティ強化の設定] 機能が有効になっている場合、[SupportAssist Enterprise 登録ウィザード] が表示されません。 手順 1. [ようこそ] ページで [次へ] をクリックします。 SupportAssist Enterprise は http://www.dell.com に接続を試み、https://www.dell.
9. [SupportAssist Enterprise と TechDirect の統合に同意します]を選択し、次の操作を実行します。 a. [サインイン]をクリックして自社の TechDirect 管理者アカウントにログインし、OTP(ワンタイムパスワード)を取得し ます。 b. [OTP] を入力して、TechDirect アカウントを検証します。 10.[送信]をクリックします。 SupportAssist Enterprise を Dell EMC に接続し、登録を完了します。登録が正常に行われると、[サマリ] ページが表示されま す。それ以外の場合、エラーメッセージが表示されます。登録に関する問題が解決されない場合は、ネットワーク管理者にお 問い合わせください。 11.
} class dir { write add_name }; class file { write getattr open create }; #============= snmpd_t ============== allow allow allow allow snmpd_t snmpd_t snmpd_t snmpd_t websm_port_t:tcp_socket name_connect; root_t:dir write; root_t:dir add_name; root_t:file { write create open getattr }; 3. ポリシーファイルを保存します。 4. ポリシーファイルを保存したフォルダを参照します。 5. checkmodule -M -m -o supportassistpolicy.mod supportassistpolicy.te と入力し、Enter を押します。 6. semodule_package -o supportassistpolicy.pp -m supportassistpolicy.
メモ: SupportAssist Enterprise をインストールしたサーバーが Windows ドメインのメンバーである場合、ユーザー名を[ド メイン\ユーザー名]フォーマットで入力する必要があります。例えば、MyDomain\MyUsername となります。ローカル ドメインであることを示すために、ピリオド [.] を使用することもできます。例えば、.\Administrator となります。 2. [ログイン] をクリックします。 SupportAssist Enterprise の [Site Health(サイトの正常性)] ページが表示されます。 メモ: デフォルトでは、非アクティブになった 14 分後に、セッションタイムアウトメッセージが表示されます。セッショ ンを継続するには、[更新]をクリックします。1 分以内に応答がなかった場合は、自動的にログ アウトされたことになり ます。 SupportAssist Enterprise からのログアウト 手順 1.
3 デバイスの追加 デバイスの追加により、SupportAssist Enterprise でお使いの Dell デバイスのための Dell EMC テクニカル サポートからのサポートを 自動化するための準備をします。SupportAssist Enterprise を使用してハードウェアの問題を監視したりお使いのデバイスからシス テム情報を収集したりするには、SupportAssist Enterprise にお使いのデバイスを追加する必要があります。 SupportAssist Enterprise をインストールした後、ローカルシステム(SupportAssist Enterprise がインストールされたサーバまたは仮 想マシン)が自動的に SupportAssist Enterprise に追加されます。その他のお使いの Dell EMC のデバイスで SupportAssist Enterprise のメリットを活用するには、SupportAssist Enterprise に各デバイスを追加する必要があります。 メモ: SupportAssist Enterprise に追加できるデバイス タイ
デバイスタイプと適用可能なデバイス 次の表に、特定のデバイス タイプを選択することで追加できるデバイスを一覧表示します。 メモ: SupportAssist Enterprise は、サポートされているデバイスタイプのすべてのデバイスモデルと互換性があるとは限りませ ん。サポートされているデバイス タイプおよびデバイス モデルの包括的なリストについては、https://www.dell.com/ serviceabilitytools で SupportAssist Enterprise バージョン 2.0.70 サポート マトリックスを参照してください。 表 12.
表 12.
メモ: デバイスのホスト名を入力することをお勧めします。ホスト名を使用できない場合、デバイスの IP アドレスを入力で きます。 5. サーバに関連付ける可能性がある他のサポートされたデバイスタイプを検出および追加するには、 [詳細な検出を実行] を選択 します。「詳細な検出」を参照してください。 6. 必要に応じて、適切なフィールドにデバイスの名前を入力します。 入力した名前は、SupportAssist Enterprise でデバイスを表す際に使用されます。名前を入力しなかった場合は、入力した IP ア ドレスかホスト名がデバイスを表す際に使用されます。 7.
● SupportAssist Enterprise が SNMP 設定を構成しているとき、デバイスには す。 [SNMP の設定]ステータスが表示されま ● SupportAssist Enterprise が OMSA 設定を構成しているとき、デバイスには 表示されます。 [OMSA のインストール中]ステータスが OMSA のインストールと SNMP の設定が完了すると、デバイスのステータスが、 [成功]に変わります。SNMP の設定ま たは OMSA のインストール中に問題が発生した場合は、[デバイス] ページに適切なステータスが表示されます。 メモ: デバイスに が表示される場合は、エラー リンクをクリックして、問題の説明と可能な解決手順を表示します。 OMSA のインストールまたは SNMP の設定を再試行するには、デバイス概要 ペインにある [タスク] リストを使用する ことができます。 次の手順 (オプション)iDRAC の詳細を使用して SupportAssist Enterprise でサーバを追加することもできます。このシナリオでは、 SupportAssist Enterpri
メモ: デバイスのホスト名を入力することをお勧めします。ホスト名を使用できない場合、デバイスの IP アドレスを入力で きます。 5. 必要に応じて、適切なフィールドにデバイスの名前を入力します。 入力した名前は、SupportAssist Enterprise でデバイスを表す際に使用されます。名前を入力しなかった場合は、入力した IP ア ドレスかホスト名がデバイスを表す際に使用されます。 6. [[アカウントの認証情報]]リストから、デバイスに割り当てるアカウントの資格情報を選択します。新しいアカウントの認証 情報を作成するには、 [新しいアカウントを作成する] を選択し、 [作成] をクリックします。アカウントの詳細を入力するに は、「アカウントの資格情報を追加」にある手順 3 から 6 を実行します。 7.
を自動的に相関させます。手順については、「サーバーまたはハイパーバイザーの追加」を参照してください。SupportAssist Enterprise がデバイス情報を相関させる方法の詳細については、「デバイスの相互関係」を参照してください。 デバイスが [ステージング] グループに追加されたことを示すメッセージが表示された場合: 1. デバイスを追加するための前提条件がすべて満たされていることを確認します。 2.
メモ: デバイスが SNMP トラップ(アラート)を SupportAssist Enterprise がインストールされているサーバに転送するよう に設定されている場合のみ、SupportAssist Enterprise は、デバイスで発生する可能性があるハードウェアの問題を監視でき ます。シャーシにアラート転送を設定する手順については、「SNMP の手動設定」を参照してください。 9. [次へ]をクリックします。 SupportAssist Enterprise でデバイスが識別されるまで、[デバイスを検出しています] ページが表示されます。 デバイスが正常に検出された場合は、[デバイス グループを割り当て(オプション)] ページが表示されます。それ以外の場 合、適切なエラーメッセージが表示されます。 10.
5. ネットワークデバイスに関連する可能性のある他のサポートされたデバイスタイプを検出および追加するには、 [詳細な検出を 実行する] を選択します。「詳細な検出」を参照してください。 6. 必要に応じて、適切なフィールドにデバイスの名前を入力します。 入力した名前は、SupportAssist Enterprise でデバイスを表す際に使用されます。名前を入力しなかった場合は、入力した IP ア ドレスかホスト名がデバイスを表す際に使用されます。 7.
このタスクについて SupportAssist Enterprise は、Storage MD Series アレイおよび Storage ME4 Series アレイからシステム情報を収集できます。Storage MD Series または Storage ME4 Series デバイスを追加することで、オンデマンドおよび導入後にシステム情報を収集できます。 手順 1. [デバイス] > [デバイスを表示] に移動します。 [デバイス] ページが表示されます。 2. [デバイスの追加] をクリックします。 [単一デバイスの追加] ウィザードが表示されます。 3. [デバイスタイプを選択] リストから、[PowerVault] を選択します。 4. 適切なフィールドにデバイスのホスト名、または IP アドレスを入力します。 メモ: デバイスのホスト名を入力することをお勧めします。ホスト名を使用できない場合、デバイスの IP アドレスを入力で きます。 5. デバイスに関連する可能性のある他のサポートされたデバイスタイプを検出および追加するには、 [詳細な検出を実行する] を 選択します。 6.
● デバイスは SupportAssist Enterprise がインストールされているサーバーから到達可能である必要があります。 ● デバイスでポート 21、22、および 161 が開いている必要があります。 ● Secure Shell(SSH)および SNMP サービスがデバイスで実行されている必要があります。 このタスクについて SupportAssist Enterprise は、Storage PS Series(以前の EqualLogic)アレイからのシステム情報のみを収集できます。Storage PS Series デバイスを追加することで、オンデマンドおよび導入後にシステム情報を収集することができます。 手順 1. [デバイス] > [デバイスを表示] に移動します。 [デバイス] ページが表示されます。 2. [デバイスの追加] をクリックします。 [単一デバイスの追加] ウィザードが表示されます。 3. [デバイスタイプを選択] リストから、[ピアストレージ(PS)/ EqualLogic] を選択します。 4.
● ● ● ● ● デバイスは SupportAssist Enterprise がインストールされているサーバーから到達可能である必要があります。 デバイスでポート 443 が開いている必要があります。 REST サービスがデバイスで実行されている必要があります。 Internet Control Message Protocol(ICMP)がデバイスで有効になっている必要があります。 システム情報を収集するには、SC Series ストレージ ソリューション 7.1 以前を搭載する Compellent デバイス向け Dell EMC Compellent Enterprise Manager アプリケーションで、SupportAssist を有効にする必要があります。 このタスクについて SupportAssist Enterprise でシステム情報を収集できるのは、Storage SC Series ソリューションからのみです。Storage SC Series デ バイスを追加することで、オンデマンドおよび導入後にシステム情報を収集することができます。 手順 1.
このタスクについて SupportAssist Enterprise は、Fluid File System(FluidFS)ネットワーク接続型ストレージ(NAS)デバイスからシステム情報のみを 収集できます。FluidFS NAS デバイスを追加することで、オンデマンドおよび導入後にシステム情報を収集することができます。 追加できる FluidFS NAS デバイスは次のとおりです。 ● Storage SC Series ● Storage PS Series ● Storage MD Series 手順 1. [デバイス] > [デバイスを表示] に移動します。 [デバイス] ページが表示されます。 2. [デバイスの追加] をクリックします。 [単一デバイスの追加] ウィザードが表示されます。 3. [デバイスタイプを選択] リストから、[Fluid File System(FluidFS)] を選択します。 4.
手順 1. [デバイス] > [デバイスを表示] に移動します。 [デバイス] ページが表示されます。 2. [デバイスの追加] をクリックします。 [単一デバイスの追加] ウィザードが表示されます。 3. [デバイスタイプを選択] リストから、[ソフトウェア] を選択します。 4. [ソフトウェアタイプの選択] リストから、ソフトウェアタイプを選択します。 5. 適切なフィールドにデバイスのホスト名、または IP アドレスを入力します。 メモ: デバイスのホスト名を入力することをお勧めします。ホスト名を使用できない場合、デバイスの IP アドレスを入力で きます。 6. 必要に応じて、適切なフィールドにデバイスの名前を入力します。 入力した名前は、SupportAssist Enterprise でデバイスを表す際に使用されます。名前を入力しなかった場合は、入力した IP ア ドレスかホスト名がデバイスを表す際に使用されます。 7.
メモ: デバイスのホスト名を入力することをお勧めします。ホスト名を使用できない場合、デバイスの IP アドレスを入力で きます。 6. ソリューションに関連付ける可能性がある他のサポートされたデバイスタイプの検出および追加には、 [詳細な検出を実行] を 選択します。「詳細な検出」を参照してください。 7. 必要に応じて、適切なフィールドにデバイスの名前を入力します。 入力した名前は、SupportAssist Enterprise でデバイスを表す際に使用されます。名前を入力しなかった場合は、入力した IP ア ドレスかホスト名がデバイスを表す際に使用されます。 8.
6. [[アカウントの認証情報]]リストから、デバイスに割り当てるアカウントの資格情報を選択します。新しいアカウントの認証 情報を作成するには、 [新しいアカウントを作成する] を選択し、 [作成] をクリックします。アカウントの詳細を入力するに は、「アカウントの資格情報を追加」にある手順 3 から 6 を実行します。 7. [次へ]をクリックします。 SupportAssist Enterprise でデバイスが識別されるまで、[デバイスを検出しています] ページが表示されます。 デバイスが正常に検出された場合は、[デバイス グループを割り当て(オプション)] ページが表示されます。それ以外の場 合、適切なエラーメッセージが表示されます。 8. 必要に応じて、[他のグループの割り当て]リストから、デバイスを割り当てるデバイス グループを選択します。 デバイス グループを選択しない場合、デバイスは [デフォルト] デバイス グループに割り当てられます。 [デフォルト]のデ バイス グループの詳細については、「事前定義されたデバイス グループ」を参照してください。 9.
表 13.
10.[OK]をクリックして、[[デバイスの複製]]ウィザードを閉じます。 次の手順 デバイスが [ステージング] グループに追加されたことを示すメッセージが表示された場合: 1. デバイスを追加するための前提条件がすべて満たされていることを確認します。 2.
4 デバイス検出ルールの管理 デバイス検出ルールにより 1 つまたは複数の IP アドレスの範囲内に存在するデバイスを検出および追加できます。デバイス検出 ルールを作成することにより、複数のデバイスを追加しやすくなり、各デバイスを個別に追加する労力を軽減します。 トピック: デバイス検出ルールの作成 デバイス検出ルールの概要ペインを表示 デバイス検出ルールの編集 デバイス検出ルールを削除 検出ルールを実行 • • • • • デバイス検出ルールの作成 前提条件 昇格した権限または管理者権限で SupportAssist Enterprise にログインしている必要があります。「ユーザーに昇格された権限また は Administrator 権限を付与」を参照してください。 このタスクについて 検出ルールを作成することで、IP アドレスの範囲またはホスト名に基づいてデバイスを検出および追加できます。検出ルールを作 成する際、デバイスに適用する必要がある認定資格プロフィールを選択できます。デバイス検出ルールを作成した後は、ルールを 直ちに実行するか、スケジュールに基づいてデバイスを検出することができます。 手
6. ホスト名または IP アドレスを使用してデバイスを検出するには、次の手順を実行します。 a. [デバイス] を選択します。 b. デバイスのホスト名または IP アドレスを次の形式のコンマ区切り値として入力します。 ● 10.34.10.2, 10.34.10.3, 10.34.10.22 ● hostname1, hostname2, hostname3 ● 10.34.10.22, hostname2, 10.34.10.24 7. プリファランスに基づいてオプションを選択します。 ● [今すぐ実行]:デバイスをすぐに検出します。 ● [1 回実行]:指定された日付と時刻にデバイスを検出します。 ● [再実行]:定期的な間隔でデバイスを検出するスケジュールを設定します。 8. [次へ]をクリックします。 [デバイスの検出] ウィンドウが表示されます。認定資格プロフィールのデバイス タイプに基づいて、自動的にデバイス タイ プが選択されます。 9. 必要に応じて、検出しないデバイス タイプの選択を解除します。 10.
このタスクについて 必要に応じて検出ルールを編集できます。 メモ: デバイスの検出を実行中は検出ルールを編集できません。 手順 1. [デバイス] > [デバイス検出ルールを管理]の順に移動します。 [検出ルールの管理] ページが表示されます。 2. 編集する検出ルールを選択し、 [編集] をクリックします。 [デバイス検出ルールの編集] ウィンドウが表示されます。 3. IP アドレスの範囲を使用してデバイスを検出するには、次の手順を実行します。 a. [IP アドレス / 範囲] を選択します。 b. 検出対象デバイスの IP アドレスまたは IP アドレスの範囲を入力します。複数の IP アドレス範囲を追加するには、[アドレ ス範囲の追加] をクリックし、次にデバイスの IP アドレスの範囲を入力します。 メモ: 次のいずれかの形式で、異なる IP アドレスの範囲を最大 5 つ追加できます。 ● 10.34.*.* ● 10.34.1-10.* ● 10.34.*.1-10 ● 10.34.1-10.1-10 ● 10.34.1.
3. [はい] をクリックします。 検出ルールを実行 前提条件 ● 昇格した権限または管理者権限で SupportAssist Enterprise にログインしている必要があります。 「ユーザーに昇格された権限ま たは Administrator 権限を付与」を参照してください。 ● Internet Control Message Protocol(ICMP)がデバイスで有効になっている必要があります。 このタスクについて 検出ルールを作成した後は、いつでもルールを実行できます。 手順 1. [デバイス] > [デバイス検出ルールを管理]の順に移動します。 [検出ルールの管理] ページが表示されます。 2.
5 ケースとデバイスの表示 SupportAssist Enterprise のユーザー インターフェイスによって、追加したデバイスとそのデバイスに開かれているサポートケース が表示されます。[デバイス] ページから、収集の表示、監視の有効化 / 無効化など、さまざまなデバイス固有の操作を実行する ことができます。[ケース] ページから、SupportAssist Enterprise によって開かれたケースを管理できます。 メモ: SupportAssist Enterprise は、監視対象デバイスから受け取ったアラートすべてに対してサポートケースを作成するわけで はありません。サポートケースが作成されるのは、デバイスから受け取ったアラートのタイプと件数が、サポートケース作成 に対して Dell EMC が定義した基準と一致した場合のみです。 トピック: すべてのサポートケースの表示 特定のデバイスに対するサポートケースを表示 ケース管理オプション デバイスインベントリを表示 デバイス概要ペインを表示 表示されたデータの並べ替え • • • • • • すべてのサポートケースの表示 メモ: オープン
メモ: [デバイス] ページで 1 台のデバイスが選択されている場合のみ、デバイス概要 ペインが表示されます。 3.
メモ: SupportAssist Enterprise が要求を処理できない場合、該当するエラーメッセージが表示されます。このようなシナリ オでは、ケース作成テストを実行して Dell EMC への接続を検証できます。その後、操作を再試行します。 サポートアクティビティの再開を要求 前提条件 昇格した権限または管理者権限で SupportAssist Enterprise にログインしている必要があります。 「SupportAssist Enterprise のユーザ ーグループ」および「ユーザーに昇格された権限または Administrator 権限を付与」を参照してください。 このタスクについて 以前に、サポートケースのアクティビティを一時停止するように要求していた場合、サポートケースのアクティビティを再開する ようテクニカル サポートに要求できます。 手順 1. [ケース] > [ケースを表示]の順に移動します。 [ケース] ページが表示されます。 2.
SupportAssist によって開かれたすべてのケースのリストが表示されます。 3. 閉じるサポートケースを選択します。 メモ: [ケースオプション] リストは、選択したサポートケースが SupportAssist によって開かれた場合のみ有効になりま す。 4. [ケースオプション] リストから [閉じるよう要求] を選択します。 [このケースを閉じるように依頼] ウィンドウが表示されます。 5. (オプション)サポートケースを閉じるよう要求する理由を入力します。 6. [OK] をクリックします。 [ケースをアップデートしています] というメッセージが表示されます。ケースが正常にアップデートされると、[ケースステ ータス] メッセージが表示されます。 7.
デバイス概要 ペインが表示されます。 表示されたデータの並べ替え 手順 [デバイス]、[ケース]、または [収集] ページのデータを並べ替えるには、列のヘッダーをクリックします。 表示されたデータが並べ替えられ、並べ替えタイプを示す矢印(昇順または降順)が列のタイトルの横に表示されます。並べ替え をリセットするには、列のヘッダーを再度クリックします。 ケースとデバイスの表示 61
6 サイト正常性のモニタリング SupportAssist Enterprise では、デバイスの全体的なサイト正常性、接続性、ステータスを表示できます。サイト正常性には、サイ トの最も重要な問題を識別して優先度をつけることができる、主要な接続結果情報が含まれます。 [サイト正常性] ページには、次のペインが表示されます。 ● ● ● ● ● [現在の SupportAssist Enterprise(ホスト名)の詳細] [現在の SupportAssist の概要] [サイト全体のインベントリ検証] [ネットワーク接続] [拡張機能のツリー ビュー] デバイスがステージンググループにある場合、デバイスの数、エラーの詳細、およびエラーに対する適切な解決策が [サイトの正 常性] ページに表示されます。この情報は .
サイト全体のインベントリ検証 [サイト全体のインベントリ検証]ペインに、SupportAssist Enterprise で検出または追加されるデバイスのインベントリ検証のロー ルアップステータスが表示されます。この結果は、次の形式で表示されます。 ● [成功] - 接続性、収集機能、監視機能のテストが正常に行われたデバイスの数。 ● [失敗] - 接続性、収集機能、監視機能のテストが正常に行われなかったデバイスの数。 メモ: サイトインベントリの検証では、デバイスの合計数が SupportAssist Enterprise で追加または検出されたデバイスの合計数 と一致しない場合があります。この差異はインベントリ検証が次の検証をサポートしていないために発生します。 ● アダプタ経由で SupportAssist Enterprise に追加されたデバイス ● SNMP の手動設定を必要とするデバイス(ネットワークデバイスなど) ネットワーク接続 [ネットワーク接続] ペインには、次のネットワークリソースに対する SupportAssist Enterprise の接続ステータスが表示されます。 ● ● ●
7 拡張機能の使用 SupportAssist Enterprise の拡張機能を利用して、SupportAssist Enterprise の機能を多くのデバイスで活用することができます。拡張 機能を使用すると、Dell EMC OpenManage Essentials、Microsoft System Center Operations Manager(SCOM)、または OpenManage Enterprise といったシステム管理コンソールによって管理されているデバイスのインベントリおよび追加を行うことができます。 また、システム情報を収集してリモートシステムにアップロードする際の負荷を分散できるので、SupportAssist Enterprise のパフ ォーマンスを最適化することができます。 トピック: 拡張機能のタイプ アダプターまたは Remote Collector のセットアップのサポート システム管理コンソールによって管理されているデバイスを追加する アダプターの概要 Remote Collector の概要 • • • • • 拡張機能のタイプ SupportAssist
メモ: アダプターをセット アップすることによって SupportAssist Enterprise でインベントリーできるデバイスについては、 https://www.dell.com/serviceabilitytools で SupportAssist Enterprise バージョン 2.0.70 サポート マトリックスを参照してくださ い。 表 15. Remote Collector のセットアップのサポート SupportAssist Enterprise がインストー ルされているオペレーティング システム Windows を実行するリモートサーバ上で Linux を実行するリモートサーバ上での の Remote Collector のセットアップの Remote Collector のセットアップのサポ サポート ート Windows はい はい Linux いいえ はい メモ: Remote Collector に割り当て可能なデバイスについては、https://www.dell.
● アダプターをセット アップするシステムでは、OpenManage Essentials(OME)バージョン 2.5 以降を実行している必要があり ます。 ● OpenManage Essentials を実行するシステムの管理者権限を持っている必要があります。 ● アダプタによってインベントリが実行されるデバイスの資格情報が含まれる、アカウント資格情報および認定資格プロフィー ルを作成している必要があります。 「アカウントの資格情報を追加」および「認定資格プロフィールの作成」を参照してくださ い。 ● SupportAssist Enterprise を実行するサーバーでは、インターネットに接続できる必要があります。 ● ターゲットデバイスのシステムドライブへの読み書きアクセスが必要です。 ● アダプターを設定するシステムに Microsoft .NET Framework 4.
5. [デバイスインベントリのアップデート ]リストから、アダプターを介してデバイスのインベントリのための希望の頻度を選択 します。 6. [認定資格プロフィール] リストから、アダプタによってインベントリが実行されるデバイス タイプの、アカウント資格情報 が含まれる認定資格プロフィールを選択します。 メモ: アダプターによってインベントリーが実行されたデバイスのアカウント認証情報が異なる場合は、そのデバイスに対 して正しいアカウント認証情報を手動で再割り当てすることができます。 「アカウントの資格情報を再割り当て」を参照し てください。 7.
● アダプタによってインベントリが実行されるデバイスの資格情報が含まれる、アカウント資格情報および認定資格プロフィー ルを作成している必要があります。 「アカウントの資格情報を追加」および「認定資格プロフィールの作成」を参照してくださ い。 ● ターゲットデバイスのシステムドライブへの読み書きアクセスが必要です。 このタスクについて System Center Operations Manager(SCOM)アダプタを設定すると、System Center Operations Manager で管理されているデバイス のインベントリを実行して追加できます。設定中、SupportAssist Enterprise によって、Operations Manager が実行されているシス テムにアダプタがインストールされ、デバイスのインベントリが行われます。 メモ: SupportAssist for Microsoft System Center Operations Manager から SupportAssist Enterprise にアップグレードした場合、 System Center Operation
[アダプタの詳細] 概要ペインが表示され、System Center Operations Manager によって管理されているデバイスのインベント リが SupportAssist Enterprise で実行されます。 メモ: アダプタが正常に追加されない場合は、アダプタをいったん削除してから再セットアップしなければならない場合が あります。 メモ: 認定資格プロフィールの割り当て時に、SupportAssist Enterprise は、各デバイスのバックグラウンドで追加の分類タ スクを実行します。そのため、デバイスのタイプ、デバイス数、およびネットワーク帯域幅によって、認定資格プロフィ ールを割り当てるのに時間がかかる場合があります。認定資格プロフィールの割り当てに要する目安時間の詳細について は、 「資格情報プロファイルの割り当てに要する概算時間」を参照してください。 次の手順 選択した認定資格プロフィールにインベントリを実行するデバイスの正しい認証情報が含まれる場合、そのデバイスは [デフォル ト] グループに追加されます。資格情報が正しくないか使用できないデバイスは、[ステージング] グループ
OpenManage Enterprise アダプターのセット アップ 前提条件 ● 昇格した権限または管理者権限で SupportAssist Enterprise にログインしている必要があります。 「ユーザーに昇格された権限ま たは Administrator 権限を付与」を参照してください。 ● OpenManage Enterprise を実行しているシステムの管理者権限が必要です。 ● アカウント認証情報および認定資格プロフィールを作成し、それらにはアダプターによってインベントリが実行されているデ バイスの認証情報が含まれている必要があります。 「アカウントの資格情報を追加」および「認定資格プロフィールの作成」を 参照してください。 このタスクについて OpenManage Enterprise アダプターを設定すると、OpenManage Enterprise によって管理されているデバイスのインベントリーを実 行することができます。セットアップ中、SupportAssist Enterprise では、SupportAssist Enterprise を実行しているシステムにアダプ ターをイン
SupportAssist Enterprise のすべてのデバイスのインベントリと監視を行うには、OpenManage Enterprise インスタンスの 管理者アカウント認証情報を入力する必要があります。 メモ: パスワードは 50 文字を超えることはできません。 5. [認定資格プロフィール] リストから、アダプタによってインベントリが実行されるデバイス タイプの、アカウント資格情報 が含まれる認定資格プロフィールを選択します。 メモ: アダプターによってインベントリーが実行されたデバイスのアカウント認証情報が異なる場合は、そのデバイスに対 して正しいアカウント認証情報を手動で再割り当てすることができます。 「アカウントの資格情報を再割り当て」を参照し てください。 6. [デバイス インベントリーのアップデート]リストから、アダプターを介してデバイスのインベントリーを実行する必要がある 頻度を選択します。 7.
2. アダプタを選択します。 アダプタの概要ペインが表示されます。 アダプタによってインベントリされるデバイスを表示 前提条件 昇格した権限または管理者権限で SupportAssist Enterprise にログインしている必要があります。「ユーザーに昇格された権限また は Administrator 権限を付与」を参照してください。 手順 1. [デバイス] > [デバイスを表示] に移動します。 [デバイス] ページが表示されます。 2.
3. 必要に応じて名前、ユーザー名、およびパスワードを編集します。 4. 必要に応じてインベントリのアップデート頻度と資格情報プロファイルを変更します。 5.
リモート コレクタにより収集されたシステム情報がリモート サーバに保存され、リモート サーバから Dell EMC に直接アップロー ドされます。 メモ: 単一のリモート コレクタにより、最大 4,000 のデバイスからシステム情報を収集して Dell EMC にアップロードできま す。 メモ: リモートコレクタ(SupportAssist Enterprise のリモートインスタンス)は、デバイスからシステム情報を収集およびアッ プロードすることのみができます。リモートコレクタにデバイスを追加することはできません。 リモートコレクタの設定の最小要件 次の項では、SupportAssist Enterprise でリモートコレクタをセットアップするためのハードウェアおよびネットワークの最小要件 を説明します。 ハードウェア要件 次の表には、リモート コレクターが設定されているサーバーのハードウェア最小要件の概要について記載されています。 表 18.
表 19. ネットワーク帯域幅の要件 (続き) 要件 LAN の帯域幅* 最大 3500 デバイスのシステム情報 1 Gbps の監視と収集用 WAN の帯域幅** 20 Mbps * 単一サイト内のデバイスからシステム情報を収集するために必要なネットワーク帯域幅。 ** 複数のサイトに分散されているデバイスからシステム情報を収集するために必要なネットワーク帯域幅。 次の図は、SupportAssist Enterprise と他のモニタリング対象デバイス間のネットワーク ポート接続を示しています。 図 2.
表 20. デバイスの検出とシステム情報の収集に必要なネットワーク ポート デバイス 検出と収集用プロトコル ポート サーバー - Windows WMI 135 サーバー - Linux SSH 22 iDRAC WSMan と REST ファームウェア バージ ョン 4.
表 21. 収集したシステム情報をアップロードするのに必要なネットワークポート (続き) ソース 宛先 ポート ファイル取得サービス(FRS) リモートコレクタ ファイルアップロードサーバー(FUS) 443 ファイル取得サービス(FRS) 次の表は、システム情報の収集に必要なネットワーク ポートを一覧表示します。 表 22.
メモ: ホスト名には、*、?などの特殊文字、または英数字のみを使用できます。 c. 複数のホスト名を追加するには、[別の定義式を追加] をクリックしてから、デバイスのホスト名の式を入力します。 7. 次のように、IP アドレスの範囲を使用して、リモートコレクタにデバイスを割り当てます。 a. [IP アドレス / 範囲] を選択します。 b. リモートコレクタと関連付けるデバイスの IP アドレスまたは IP アドレスの範囲を入力します。 c. 複数の IP アドレスの範囲を追加するには、[アドレス範囲の追加] をクリックし、次にデバイスの IP アドレスの範囲を入 力します。 次のいずれかの形式を使用して、最大 5 つまでの IP アドレスの範囲を追加できます。 ● 193.109.112.99 ● 193.109.112.* ● 193.104.20-40.* ● 192.168.*.* ● 192.168.2-51.3-91 ● 193.109.112.45-99 メモ: 入力した IP アドレスレンジが互いに重ならないようにします。 8.
手順 1. Remote Collector が設定されているサーバにログインします。 2. 次のいずれかの手順を実行してください。 ● Windows を実行しているサーバで Remote Collector をセットアップした場合 - :\Program Files\Dell\SupportAssist\Reports フォルダを参照します。 ● Linux を実行しているサーバで Remote Collector をセットアップした場合 - \opt\Dell\supportassist\reports フォ ルダを参照します。 3. 適切な収集の .zip ファイルを解凍してから、index.
手順 1. [拡張機能] > [リモート コレクターの管理]の順に移動します。 [リモートコレクタ] ページが表示されます。 2. アップデートするリモートコレクタを選択し、[編集] をクリックします。 [リモートコレクタの編集] ウィンドウが表示されます。 3. 必要に応じて名前、IP アドレスの範囲、ユーザー名、パスワード、プロキシの詳細、およびプロキシ除外リストを編集します。 4.
8 Device grouping(デバイスのグループ化) SupportAssist Enterprise には 2 つの定義済みのデバイス グループ([デフォルト] および [ステージング])があり、追加するデ バイスの管理に役立ちます。要件に応じて カスタムデバイス グループを作成して特定のデバイスをグループとして管理すること もできますたとえば、以下の情報に基づいたデバイスが含まれるデバイス グループを作成できます。 ● ● ● ● ● デバイスタイプ(サーバ、ストレージ、またはネットワーク) デバイスの管理者(管理者グループ) 組織またはビジネス ユニット(マーケティング、経営、財務、など) デバイスの物理的場所(送付先住所) アラートまたは通知(デバイスで問題が検知された場合に通知されるべき個人) デバイス グループを作成した後、以下のことができるようになります。 ● ● ● ● デバイス グループにデバイスを追加またはデバイス グループからデバイスを削除します。 デバイス グループに含める各デバイス タイプの認定資格プロフィールを割り当てます。 デバイス グループの連絡先情報およびパーツ発
○ デバイスを追加するための前提条件が満たされていない デバイス グループを表示 [デバイス グループ] ページで作成したデバイス グループを表示することができます。 手順 デバイス グループを表示するには、[デバイス] > [デバイス グループの管理]の順に移動します。 [デバイス グループ] ページが表示されます。 デバイス グループの作成 前提条件 昇格した権限または管理者権限で SupportAssist Enterprise にログインしている必要があります。 「SupportAssist Enterprise のユーザ ーグループ」および「ユーザーに昇格された権限または Administrator 権限を付与」を参照してください。 手順 1. [デバイス] > [デバイス グループの管理]に移動します。 [デバイス グループ] ページが表示されます。 2. [グループの作成] をクリックします。 [デバイス グループの作成] ウィンドウが表示されます。 3.
デバイス グループ内のデバイスを管理 デバイス グループの作成後、デバイス グループへ追加するデバイスまたはデバイス グループから削除するデバイスを選択できま す。 前提条件 ● すでにデバイス グループが作成されていることを確認します。「デバイス グループの作成」を参照してください。 ● 昇格した権限または管理者権限で SupportAssist Enterprise にログインしている必要があります。「SupportAssist Enterprise のユ ーザーグループ」および「ユーザーに昇格された権限または Administrator 権限を付与」を参照してください。 このタスクについて [デバイス グループ] ページにある [デバイスの管理] アクションを使用して、デバイス グループからデバイスを追加または削 除します。 作業を開始する前に、すでにデバイス グループが作成されていることを確認します。 「デバイス グループの作成」を参照してくだ さい。 メモ: デバイスは、OpenManage Essentials 管理者、パワーユーザー、またはサイト管理者グループのメンバーとしてログオン している場
メモ: デバイス グループの資格情報は、OpenManage Essentials 管理者、パワーユーザー、またはサイト管理者グループのメン バーとしてログオンしている場合にのみ、管理することができます。 メモ: デバイス グループの資格情報は、 [設定] > [システムログ]ページのデフォルト設定の資格情報をオーバーライドしま す。デバイス グループ資格情報が設定されている場合、以下のようになります。 ● SupportAssist は、(デフォルトの資格情報ではない)デバイス グループの資格情報を使用して、デバイス タイプからシス テム情報を収集します。 ● SupportAssist がデバイス グループの資格情報を使用してデバイスへ接続できない場合、SupportAssist は、デフォルトの資 格情報を使用します。 デバイス グループの資格情報を管理するには、次の手順を実行します。 手順 1. [デバイス] > [デバイスを表示] に移動します。 [デバイス] ページが表示されます。 2. [絞り込みの条件] ペインから [グループ] を展開して、デバイス グループを選択します。 3.
6. [Dell サーバーの交換パーツが自動的に配送されるようにする] を選択します。 メモ: パーツの交換設定をしないと、Dell EMC サーバの交換パーツの出荷が遅れる可能性があります。 7. すでに入力されている連絡先情報をコピーするには、適切なリンクをクリックします。 [一次配送連絡先] 情報が入力されます。 8. [二次配送連絡先] セクションでは、二次連絡先の名、姓、電話番号、および E メール アドレスを入力します。 メモ: 一次および二次連絡先の詳細は、一意にする必要があります。 9. 配送先住所のセクションでは、次の手順を行います。 a. 必要に応じて、Dell EMC から連絡を受ける希望の時間帯を選択します。 b. タイム ゾーン、場所を選択し、該当するフィールドに配送先住所を入力します。 c. 特定の発送に関連する任意の情報を [発送のメモ] セクションに入力します。 メモ: デバイスを別の場所に移動する場合は、発送プリファランスと配送先情報がアップデートされていることを確認 します。 d.
9 デバイス認証情報の管理 SupportAssist Enterprise は、デバイスを追加しシステム情報を収集するために、デバイスの資格情報を必要とします。 次の方法のいずれかを使用して、デバイスに資格情報を入力または割り当てることができます。 ● デバイスを追加中に ● [編集] オプションの使用により ● アカウントの資格情報または資格情報プロファイルの割り当てにより トピック: • • アカウントの資格情報 認定資格プロフィール アカウントの資格情報 アカウントの資格情報は、特定のデバイスタイプの資格情報で構成されます。アカウントの資格情報は、SupportAssist Enterprise がデバイスに接続し、システム情報を収集する際に使用されます。環境内のデバイスタイプの数に応じて、アカウントの資格情報 を 1 つ、または複数作成する必要があります。 アカウントの資格情報を追加 前提条件 昇格した権限または管理者権限で SupportAssist Enterprise にログインしている必要があります。「ユーザーに昇格された権限また は Administrator 権限を付与」を参照し
デバイスが Windows ドメインのメンバーである場合、ユーザー名を [ドメイン \ ユーザー名] フォーマットで入力する必要 があります.例えば、MyDomain\MyUsername となります。ローカルドメインであることを示すために、ピリオド [.] を使 用することもできます。例えば、.\Administrator となります。 Linux ユーザー名の例:root ● [シャーシ]、 [Fluid File System(FluidFS)]、 [iDRAC]、または [Storage Center(SC)/Compellent] の各デバイスを選択し た場合は、適切なフィールドにデバイスのユーザー名とパスワードを入力します。 ● [ソフトウェア]では、[ソフトウェア タイプ] リストからソフトウェアのタイプを選択し、適切なフィールドにユーザー 名とパスワードを入力します。 ● [ソリューション] デバイスの場合、適切なフィールドに SSH と REST の資格情報を入力します。 ● [ネットワーキング]デバイスを選択した場合は、適切なフィールドにユーザー名、パスワード、およびコミュニティー文 字列
メモ: デバイスタイプの変更はサポートされません。 手順 1. [デバイス] > [資格情報の管理] > [アカウントの資格情報] に移動します。 [アカウントの資格情報の管理] ページが表示されます。 2. 編集するアカウント資格情報を選択し、[編集] をクリックします。 [アカウントの資格情報の編集] ウィンドウが表示されます。 3. 必要に応じて資格情報を更新します。 メモ: アカウント認証情報の名前の編集は、アカウント認証情報がデバイスに割り当てられていない場合にのみ可能です。 4.
4. プロファイルに含めるデバイス タイプを選択します。 [サーバー/ハイパーバイザー]、 [ソフトウェア]、および[ソリューション]では、 [+]をクリックしてデバイス タイプのリス トを展開します。 [アカウント資格情報] リストが選択できます。 5. [アカウントの認証情報] リストから、デバイス タイプに割り当てるアカウント認証情報を選択します。 メモ: 認定資格プロフィールでは、デバイス タイプごとに 1 個のアカウント認定資格のみを選択できます。デバイス タイ プのアカウント認定資格を作成していない場合は、 [使用できません]と表示されます。アカウント資格情報を作成するに は、 [アカウント資格情報の追加]をクリックします。アカウント資格情報の作成に関する詳細については、「アカウント の資格情報を追加」を参照してください。 6. 認定資格プロフィールに含める各デバイス タイプのために、手順 4 および 5 を繰り返します。 7.
3. アカウントの認定資格を編集するデバイス タイプを選択します。 [アカウント資格情報] リストが選択できます。 4. [アカウントの認証情報]リストから、デバイス タイプに割り当てるアカウント認定資格を選択します。 メモ: 認定資格プロフィールでは、デバイス タイプごとに 1 個のアカウント認定資格のみを選択できます。 5. [アップデート] をクリックします。 認定資格プロフィールがアップデートされます。認定資格プロフィールが割り当てられているデバイスが再検証されます。 資格情報プロファイルの削除 前提条件 ● 昇格した権限または管理者権限で SupportAssist Enterprise にログインしている必要があります。 「ユーザーに対する昇格された 権限または管理者権限の付与」を参照してください。 ● 削除する資格情報プロファイルは、デバイスに割り当てないでください。 このタスクについて お好みに合わせて資格情報プロファイルを削除することができます。 手順 1.
10 デバイスインベントリの検証 サイトインベントリの検証は、使用しているデバイスで、SupportAssist Enterprise の次の機能が使用可能かどうかを確認します。 ● [接続ステータス]:デバイスにインターネット接続性があり、デバイスで必要なポートが開いているかどうかを確認します。 デバイスに必要な資格情報が正しく かつ使用可能であることも確認します ● [収集機能のステータス]:デバイスでシステム情報を収集するための要件が満たされているかどうかを確認します。 ● [モニタリング ステータス]:OMSA の最新バージョンがサーバーにインストールされているかどうかを確認します。SNMP ト ラップ送信先と iDRAC トラップ送信先が設定されているかどうかも確認します。 メモ: メモ:モニタリング機能のテストは Windows、Linux、iDRAC でのみサポートされます。 インベントリの検証中に、デバイスのステータスが更新されます。 ● 検証に成功すると、デバイスはデフォルトグループに移動します。 ● 検証に失敗すると、デバイスはステージングまたは非アクティブグループに移動します。 メモ:
メモ: 正常に検証されたデバイスの数と、検証に失敗したデバイスの数を表示するには、サイトインベントリの検証 ページ を参照してください。 自動インベントリ検証のスケジュール このタスクについて インベントリ検証はデフォルトでは毎月のランダムに決定された日の午後 11 時にスケジュールされます必要な場合は 要件に応じ てスケジュールを変更できます 手順 1. [設定] > [プリファランス] に移動します。 [プリファランス] ページが表示されます。 2. [インベントリ検証を自動的に開始]で、インベントリ検証を開始する日を要件に応じて選択します。 3.
11 SupportAssist Enterprise 機能の維持 一定期間にわたって会社の IT セットアップによって発生する変更により、SupportAssist Enterprise の設定またはアップデートが必 要になることがあります。一定期間にわたって SupportAssist Enterprise 機能を維持するには、以下の対応が必要になる場合があり ます。 ● デバイスの監視を有効にする。「デバイスのモニタリングを有効化または無効化」を参照してください。 ● 会社のセキュリティポリシーまたはその他の理由のためにデバイス資格情報が変更された場合は、デバイスの資格情報(ユー ザー名とパスワード)を編集する。「アカウント資格情報の編集」を参照してください。 ● OpenManage Server Administrator(OMSA)のような依存関係があるコンポーネントをインストールまたはアップグレードす る。「SupportAssist Enterprise を使用し OMSA をインストールまたはアップグレード」を参照してください。 ● デバイスの SNMP を設定する。「SupportAssi
した際に SupportAssist Enterprise が自動的にサポートケースを作成できるようにするには、そのデバイスの監視を有効にする必要 があります。 手順 1. [デバイス] > [デバイスを表示] に移動します。 [デバイス] ページが表示されます。 2. 監視を有効または無効にするデバイスを選択します。 [デバイス] ページの右側にデバイス概要ペインが表示されます。 3.
メモ: SupportAssist Enterprise の奨励する OMSA バージョンは、PowerEdge サーバーの世代とサーバー上で実行されているオ ペレーティング システムに応じて異なる場合があります。OMSA の推奨バージョンの詳細については、https://www.dell.com/ serviceabilitytools で SupportAssist Enterprise バージョン 2.0.70 サポート マトリックスを参照してください。 SupportAssist Enterprise では、次のオペレーティング システムまたはハイパーバイザーを実行中のサーバーに OMSA をインストー ルまたはアップグレードできません。 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● Oracle Enterprise Linux CentOS Citrix XenServer VMware ESX または VMware ESXi Oracle Virtual Machine Debian 7.x Debian 8.x Ubuntu 14.x Ubuntu 16.x Ubuntu 18.
手順 1. [デバイス] > [デバイスを表示] に移動します。 [デバイス] ページが表示されます。 2. SNMP を設定するデバイスを選択します。 メモ: 選択したデバイス上で SupportAssist Enterprise が SNMP の設定をサポートしていない場合、 [SNMP の設定] オプシ ョンが無効になっています。 [デバイス] ページの右側にデバイス概要ペインが表示されます。 3.
3. [グループと連絡先の情報] ページで入力された連絡先情報をコピーするには、適切なリンクをクリックします。 4. [一次配送連絡先] セクションで、次の手順を実行します。 メモ: 入力済の連絡先情報を選択すると、名、姓、電話番号、および E メールアドレスのフィールドに連絡先情報が読み込 まれます。 a. 必要に応じて、Dell EMC から連絡を受ける希望の時間帯を選択します。 b. タイムゾーンを選択し、該当するフィールドに配送先住所を入力します。 c. 特定の発送に関連する任意の情報を [発送のメモ] セクションに入力します。 メモ: デバイスを別の場所に移動する場合は、発送プリファランスと配送先情報がアップデートされていることを確認 します。 5. オンサイト技術者に、ディスパッチされたハードウェアコンポーネントの交換を依頼する場合は、 [オンサイト技術者にパーツ の交換を依頼する(サービスプランに含まれている場合)] を選択します。 6.
前提条件 昇格した権限または管理者権限で SupportAssist Enterprise にログインしている必要があります。 「SupportAssist Enterprise のユーザ ーグループ」および「ユーザーに昇格された権限または Administrator 権限を付与」を参照してください。 手順 1. [設定] > [プロキシ設定] に移動します。 [プロキシ設定] ページが表示されます。 2. [プロキシ サーバーを使用する] を選択します。 メモ: SupportAssist Enterprise は Windows NT LAN Manager(NTLM)、および基本的なプロキシ認証プロトコルをサポート します。 3. プロキシ サーバーのホスト名または IP アドレスおよびポート番号を該当するフィールドに入力します。 メモ: プロキシ サーバーに接続するのに必要なユーザー名およびパスワードが入力されていない場合は、SupportAssist Enterprise はプロキシ サーバーに匿名のユーザーとして接続します。 4.
メモ: ネットワーク接続テストでは、次の項目は確認しません。 ● SupportAssist Enterprise が使用するポート ● リモートコレクタがセットアップされているサーバのインターネット接続 デフォルトでは、SupportAssist Enterprise は毎日午後 11 時(SupportAssist Enterprise がインストールされているサーバでの時間) に依存リソースへの接続性を自動でテストし、[ステータス] 列にその結果を表示します。依存リソースへの接続に不具合がある 場合、ステータス電子メールがプライマリおよびセカンダリの SupportAssist Enterprise 連絡先に送信されます。 また、依存リソースに対する SupportAssist Enterprise 接続は、いつでもテストすることができます。テストの結果は、[ステータ ス] 列に表示されます。 接続性ステータスを表示 手順 SupportAssist Enterprise のヘッダー領域で[ユーザー名]をポイントし、[ネットワーク接続性テスト]をクリックします。 [ステータス] 列には、独立リソースに
このタスクについて システムイベント ログ(SEL)またはハードウェア ログ(組み込みシステム管理(ESM)ログ)は PowerEdge サーバの潜在的な ハードウェア問題をレポートします。以下の状況において、SupportAssist Enterprise で使用可能な [システムイベント ログのクリ ア] オプションを使用して、SEL をクリアできます。 ● 問題が解決した後でも、サーバ上にエラーメッセージが表示される。 ● SEL フルエラーメッセージが表示される。 注意: SEL をクリアすると、サーバのイベント履歴が削除されます。 手順 1. [デバイス] > [デバイスを表示] に移動します。 [デバイス] ページが表示されます。 2. システムイベント ログをクリアするサーバを選択します。 メモ: [デバイスタイプ] を [サーバ] として SupportAssist Enterprise に追加したデバイスに OMSA がインストールされ ていない場合、[システムイベント ログのクリア] オプションは無効になります。 [デバイス] ページの右側にデバイス概要ペインが表示されます。 3.
● アップデートが可能であっても、自動アップデートが無効になっている場合、 [アップデート可能] バナーがページの上部に表 示されます。 [今すぐアップデート] をクリックして、SupportAssist Enterprise による最新のアップデートのダウンロードおよ びインストールを許可できます。 メモ: アップデートのダウンロードおよびインストールが完了した後で、アップデートが完了したことを知らせるメッセージ が表示されます。最新のアップデートと拡張機能を表示および使用するには、SupportAssist Enterprise ユーザー インターフェ イスを更新する必要があります。 SupportAssist Enterprise のアップデートに関する情報が、SupportAssist Enterprise がインストールされているオペレーティング シ ステムごとに、次の場所で利用できるログファイルに記録されます。 ● Windows の場合: :\Program Files\Dell\Support
メモ: デバイスが削除されると、収集のパージタスクにより収集したシステム情報が削除されるまでは、そのデバイスから 収集したシステム情報は削除されません。収集のパージタスクは、30 日以上前のシステム情報収集および、過去 30 日間 における最新の 5 つの収集よりも古いシステム情報収集だけを削除します。 102 SupportAssist Enterprise 機能の維持
12 E メール通知の設定 SupportAssist Enterprise は、サポートケースの自動作成時に E メール通知を送信するようにデフォルトで設定されています。 SupportAssist Enterprise は、メンテナンスモード、デバイスステータス、ネットワーク接続ステータスに関する E メール通知を送 信することもできます。ご希望に応じて次の設定が可能です。 ● ケース作成 E メール通知の無効化または E メール通知の希望言語の選択をするか、両方の設定を実行します。 「電子メール通知 を設定」を参照してください。 ● 社内の SMTP サーバー(E メール サーバー)経由で E メール通知を送信するように、SupportAssist Enterprise を設定します。 「SMTP サーバーを設定」を参照してください。 メモ: さまざまな SupportAssist Enterprise の E メール通知タイプの詳細については、 「電子メール通知のタイプ」を参照してく ださい。 メモ: SMTP サーバーでは、トランスポート層セキュリティ(TLS)バージョン 1.0、1.
SMTP サーバーを設定 前提条件 昇格した権限または管理者権限で SupportAssist Enterprise にログインしている必要があります。 「SupportAssist Enterprise のユーザ ーグループ」および「ユーザーに昇格された権限または Administrator 権限を付与」を参照してください。 このタスクについて メモ: SMTP サーバの設定はオプションです。 社内で SMTP サーバ(電子メール サーバ)を使用する場合、SupportAssist Enterprise で SMTP サーバを設定することをお勧めしま す。SMTP サーバを設定すると、SupportAssist Enterprise がメンテナンスモード、デバイスステータス、ネットワーク接続ステー タスの電子メール通知を SMTP サーバ経由で送信できるようになります。 手順 1. [[設定]] > [[SMTP 設定]]に移動します。 [SMTP 設定] ページが表示されます。 2. [SMTP サーバを使用する] を選択します。 3.
表 23.
13 収集の設定 SupportAssist Enterprise は、登録が完了すると、デフォルトですべてのデバイスから定期的にシステム情報を自動収集します。ま た、SupportAssist Enterprise は、デバイスの不具合に対してサポートケースが作成された場合にも、デバイスからシステム情報を 自動収集します。好みに応じて、次の収集設定を行えます。 ● サポートケースの作成またはアップデート時における、デバイスからのシステム情報の自動収集の無効化。 「ケース作成時のシ ステム情報の自動コレクションを有効化または無効化」を参照してください。 ● 全デバイスからのシステム情報の定期収集の無効化。 「全デバイスからのシステム情報の定期的なコレクションを有効化または 無効化」を参照してください。 ● すべてのデバイスからの ID 情報収集の無効化。「ID 情報のコレクションを有効化または無効化」を参照してください。 ● すべてのデバイスからのソフトウェア情報とシステムログの収集の無効化。 「ソフトウェア情報とシステムログのコレクション を有効化または無効化」を参照してください。 ● 収集された情報の自動
● ● ● ● ● メモ: エージェントベースの監視のために追加したサーバーに OMSA がインストールされていない場合、デバイスから 定期的に収集される情報にはストレージとシステムの詳細が含まれません。 iDRAC IP アドレスを使って SupportAssist Enterprise にサーバーを追加した場合(エージェントレス監視)、入力した iDRAC の資 格情報には管理者権限が必要です。 収集したシステム情報を Dell EMC にアップロードするため、ローカル システムにインターネット接続が必要です。 ESX および ESXi のみからシステム情報を収集する場合は、SFCBD および CIMOM が有効になっていることを確認してくださ い。 Windows オペレーティング システムを実行しているリモートサーバーのシステムドライブが、SupportAssist Enterprise がイン ストールされているシステムからアクセス可能であることを確認してください。 デバイスがリモートコレクタに関連付けられている場合は、そのデバイスのシステムドライブがリモートコレクタからアクセ ス可能であることを
3. [適用] をクリックします。 全デバイスからのシステム情報の定期収集の有効化または 無効化 前提条件 昇格した権限または管理者権限で SupportAssist Enterprise にログインしている必要があります。 「SupportAssist Enterprise のユーザ ーグループ」および「ユーザーに昇格された権限または Administrator 権限を付与」を参照してください。 このタスクについて SupportAssist Enterprise は、デフォルトですべての監視対象デバイスから定期的にシステム情報の収集を開始し、それを Dell EMC にセキュアに送信します。収集の開始時間は、毎月ユーザーが定義した日の午後 11 時です。必要な場合は、希望に応じてすべての 監視対象デバイスからのシステム情報の定期収集を有効または無効にすることができます。 手順 1. [設定] > [プリファランス] に移動します。 [プリファランス] ページが表示されます。 2.
メモ: お使いのデバイスにアクティブな ProSupport Plus、ProSupport Flex for Data Center、または ProSupport One for Data Center サービス契約がある場合、 [Dell に送信するデータに ID 情報を含める] オプションが無効になっているときは、デバイ スについての一部の報告情報を受信しません。 手順 1. [設定] > [プリファランス] に移動します。 [プリファランス] ページが表示されます。 2.
収集された情報の自動アップロードを有効化または無効化 できます。 前提条件 昇格した権限または管理者権限で SupportAssist Enterprise にログインしている必要があります。 「SupportAssist Enterprise のユーザ ーグループ」および「ユーザーに昇格された権限または Administrator 権限を付与」を参照してください。 このタスクについて デフォルトでは、システム状態情報が SupportAssist Enterprise によりデバイスから収集され、Dell EMC に送信されます。必要な場 合は、収集の自動アップロードを無効化することができます。 メモ: 自動アップロード設定は、複数のデバイス収集には適用されません。 手順 1. [設定] > [プリファランス] に移動します。 [プリファランス] ページが表示されます。 2. [自動アップロード] で、必要に応じて、 [システム状態情報をデバイスから収集し Dell に送信] オプションをオンまたはオフ にします。 3.
14 収集の表示 SupportAssist Enterprise は、追加した各デバイスからシステム情報を収集し、その情報をセキュアに Dell EMC に送信します。通 常、システム情報は次のように収集されます。 ● 定期的 - [環境設定] ページで指定されている事前定義された収集開始日に応じて一定の間隔で収集されます。 ● ケース作成時 - SupportAssist Enterprise によって認識された問題に対してサポートケースが作成されたときに収集されます。 ● 手動(オンデマンド)- テクニカル サポートが要請した場合、1 つ、または複数のデバイスからシステム情報の収集をいつでも 開始できます。 メモ: デフォルトでは、SupportAssist Enterprise は登録が完了した後でのみ、システム情報を定期的およびケース作成時に収集 します。登録の詳細については、 「SupportAssist Enterprise の登録」を参照してください。 SupportAssist Enterprise を使用すると、複数のデバイスからシステム情報を収集し、Dell EMC に送信できます。複数
手順 1. [デバイス] > [デバイスを表示] に移動します。 [デバイス] ページが表示されます。 2. 収集を表示するデバイスを選択します。 [デバイス] ページの右側にデバイス概要ペインが表示されます。 次のシナリオでは、 [収集]フィールドに[収集なし]と表示されます。 ● デバイスからの収集が実行されませんでした。 ● デバイスがリモートコレクタと関連付けられています。 3. [収集] リストから、回収日と時刻を選択します。 デバイスがサーバの場合、[設定ビューア]は、新しく開かれた Web ブラウザー ウィンドウに表示されます。その他すべての デバイス タイプおよび複数のデバイス収集では、収集を.zip ファイルとして保存するように求められます。ダウンロードし た収集を表示するには、.zip ファイルを解凍して index.
[構成ビューアが] では [概要] カテゴリも表示されます。[概要] カテゴリを選択すると、次の内容が表示されます。 ● システム情報を収集した時点の SupportAssist Enterprise のデータ収集設定 ● 収集したシステム情報で検出されたエラーの概要 ● デバイスに関する簡単な情報 [Configuration Viewer(設定ビューア)] は、次で構成されます。 ● 上部ペイン - 収集データのさまざまなカテゴリとサブ カテゴリがメニュー形式で表示されます。メニューの上にマウスポイン タを移動して、サブ項目を表示することができます。[すべて展開] または [すべて折りたたむ] をクリックしてすべてのカ テゴリを素早く展開したり、折りたたんだりすることができます。加えて、上部ペインには [Contacts(担当者)] タブと [Section Status(セクションステータス)] タブも表示されます。 ○ [担当者] - ケースの詳細、SupportAssist Enterprise の登録時に入力したお客様情報、収集の詳細、アプリケーション情報を 表示します。[担当者]タブはデフォルト
サーバーからの定期的な収集で報告されるアイテム サーバから収集されるシステム情報で報告されるアイテムは、以下によって異なります。 ● SupportAssist Enterprise でデバイスの追加に使用する[デバイスタイプ] ● 収集の種類(手動、定期的、またはサポートケース) サーバから定期的に収集されるシステム情報で報告されるアイテムの概要を次の表に示します。 メモ: サポートケースの作成で実行される収集および手動で開始された収集のシステム情報は、定期収集で収集されたシステ ム情報と比較するとより詳細になります。SupportAssist Enterprise によって収集されるアイテムの包括的なリストについて は、https://www.dell.com/serviceabilitytools で『SupportAssist Enterprise バージョン 2.0.
表 24.
表 24. サーバーからの定期的な収集で報告されるアイテム (続き) 報告されるアイテム デバイス タイプを サーバー / ハイパーバイザー として SupportAssist Enterprise に追加したデバイス OMSA はデバイスにインスト ールされています。 OMSA はデバイスにインスト ールされていません。 デバイスタイプを iDRAC とし て SupportAssist Enterprise に追加したデバイス オペレーティング システム メモ: iDRAC ファームウェアバージョン 2.00.00.00 以降がサーバーにインストールされている場合にのみ、iDRAC からの収集 でコントローラの TTY ログが利用できます。 複数のデバイスの収集データをダウンロードし表示 このタスクについて 実行した複数のデバイス収集で使用可能なシステム情報を表示することもできます。複数のデバイス収集を表示するには、複数の デバイス収集をダウンロードし、Web ブラウザーを使用して、収集を開く必要があります。 手順 1.
このタスクについて 「[分析コレクション]」ページでは、過去 90 日間の特定の日にすべての iDRAC から実行された統合コレクションが表示されます。 過去 90 日間に正常に実行されたコレクションをダウンロードすることができます。90 日後、コレクションは自動的に削除されま す。 手順 1. [コレクション] > [分析コレクションを表示]に移動します。 「[分析コレクション]」ページが表示されます。 2.
15 SupportAssist Enterprise を使用したシステム 情報の収集と送信 SupportAssist Enterprise では定期的に、およびケース作成時にも、デバイスからシステム情報を自動的に収集します。必要に応じ て、いつでもシステム情報の収集と Dell EMC へのアップロードを手動で開始することもできます。システム情報の収集を開始する 際は、単一または複数のデバイスから選択できます。 メモ: SupportAssist Enterprise がシステム情報を収集してバックエンドに送信することができるデバイスの詳細については、 https://www.dell.com/serviceabilitytools にある SupportAssist Enterprise バージョン 2.0.
● 昇格した権限または管理者権限で SupportAssist Enterprise にログインしている必要があります。「SupportAssist Enterprise のユ ーザーグループ」および「ユーザーに昇格された権限または Administrator 権限を付与」を参照してください。 このタスクについて デバイスにサポート ケースが開始されたりアップデートされたりすると、SupportAssist Enterprise はそのデバイスからシステム情 報を自動的に収集して、その情報を Dell EMC にアップロードします。必要に応じて、デバイスからのシステム情報の収集を手動で 開始することもできます。たとえば、システム情報の自動収集とアップロードの最中にエラーが発生した場合は、原因となってい る問題を解決してから、手動でシステム情報の収集とアップロードを開始する必要があります。テクニカル サポートに求められた 場合にも、システム情報の収集とアップロードの手動での開始が必要となる場合があります。 手順 1.
7.
○ Windows - :\Program Files\Dell\SupportAssist\reports ○ Linux — /opt/dell/supportassist/scripts/reports ● 収集がリモートコレクタにより実行された場合、リモートコレクタがセットアップされているサーバにログインします。オ ペレーティング システムによっては、次の場所で収集 .zip ファイルにアクセスできます ○ Windows - <リモートシステムのシステムドライブ>:\Program Files\Dell\SupportAssist\reports ○ Linux — /opt/dell/supportassist/scripts/reports 3. 収集.zip ファイルをインターネットに接続されている別のシステムにコピー アンド ペーストします。 4. https://techdirect.dell.
16 メンテナンスモードについて メンテナンスモード機能は、SupportAssist Enterprise のアラート処理と自動ケース作成機能を一時停止するため、アラートストー ムまたは計画されたメンテナンスアクティビティ中に不要なサポートケースが作成されることを防ぎます。監視対象デバイスか らアラートストームを受信した場合、SupportAssist Enterprise はデバイスを自動的にメンテナンスモードにします。また、計画さ れたメンテナンスアクティビティの前にメンテナンスモード機能を手動で有効にして、ケースの自動作成機能を一時停止すること もできます。次の項では、メンテナンスモード機能の詳細について説明します。 グローバルレベルのメンテナンスモード グローバルレベルのメンテナンスモードでは、すべての監視対象デバイスがメンテナンスモードとなり、すべてのデバイスのアラ ート処理と自動ケース作成が一時停止されます。グローバルレベルのメンテナンスモードに設定されている間は、SupportAssist Enterprise がページ上部に黄色い [メンテナンスモード] バナーを表示します。グローバルレベ
グローバルレベルのメンテナンスモードの有効化または無 効化 グローバルレベルのメンテナンスモードを有効化すると、すべてのデバイスに対するケース自動作成機能が一時停止します。 前提条件 昇格した権限または管理者権限で SupportAssist Enterprise にログインしている必要があります。 「SupportAssist Enterprise のユーザ ーグループ」および「ユーザーに昇格された権限または Administrator 権限を付与」を参照してください。 手順 1. [設定] > [プリファランス] に移動します。 [プリファランス] ページが表示されます。 2. [メンテナンスモード]で、 [ケース作成アクティビティを一時停止(ダウンタイム、外部トラブルシューティングなどのため)] オプションを要件に応じて選択または選択解除します。 3.
17 SupportAssist Enterprise のユーザーグループ SupportAssist Enterprise は、SupportAssist Enterprise のインストール中に作成された次のユーザーグループを介してセキュリティと 権限を管理します。 ● [SupportAssistAdmins] — このグループのメンバーであるユーザーには、SupportAssist Enterprise で基本および詳細機能の両方 を実行するために必要な、昇格による権限または管理者権限があります。 ● [SupportAssistUsers] — このグループのメンバーであるユーザーには、SupportAssist Enterprise で基本機能のみを実行するた めに必要な基本の権限があります。 SupportAssist Enterprise のインストール後、デフォルトで、次の表に指定されているオペレーティングシステムのユーザーグルー プが、自動的に SupportAssist Enterprise ユーザーグループに追加されます。 表 25.
表 26.
表 26. SupportAssist Enterprise の機能とユーザー権限 (続き) SupportAssist Enterprise の機能 昇格された権限または管理者権限を持つ 基本の権限を持つ SupportAssistUsers SupportAssistAdmins およびユーザー およびユーザー SupportAssist Enterprise のアンインストー ル ユーザーに昇格された権限または Administrator 権限を付 与 このタスクについて 昇格された権限または Administrator 権限をユーザーに付与するには、SupportAssist Enterprise がインストールされているシステム 上の特定のユーザー グループに権限を追加します。昇格された権限または管理者権限を付与するために、ユーザーを追加する必要 があるユーザーグループは、SupportAssist Enterprise がインストールされているオペレーティング システムに応じて異なります。 手順 1.
手順 1. ターミナルウィンドウを開きます。 2. 新しいユーザー アカウントを作成し、そのアカウントを SupportAssist Enterprise ユーザーグループに追加するには、次の構文 を使用します。 useradd –G SupportAssist_Enterprise_user_group_name User_name 例: ● 新しいユーザー アカウント(User1 など)を作成し、[SupportAssistAdmins]ユーザー グループに追加するには、useradd –G Supportassistadmins User1 と入力し、Enter を押します。 ● 新しいユーザー アカウント(User2 など)を作成し、[SupportAssistUsers]ユーザー グループに追加するには、useradd –G Supportassistusers User2 と入力し、Enter を押します。 3.
18 SNMP の手動設定 デバイスの SNMP 設定(警告送信先)を設定すると、SupportAssist Enterprise でデバイスからの警告を確実に受信できます。 SupportAssist Enterprise では、Dell EMC サーバーの SNMP 設定を自動で設定することができます。Dell EMC のシャーシ、ネットワ ーキング、ストレージ デバイスについては、SNMP を手動で構成する必要があります。 PowerEdge VRTX、PowerEdge FX2、および PowerEdge M1000E のシャーシのアラート送信先を設定する方法については、 「https:// www.dell.com/cmcmanuals」を参照してください。PowerEdge MX7000 のシャーシのアラート送信先を設定する方法については、 「https://www.dell.
● Windows Server Core 2012 R2 ● Windows Server Core 2016 ● Windows Server Core 2019 手順 1. SupportAssist Enterprise がインストールされているサーバで、:\Program Files\Dell\SupportAssist\scripts フォルダに移動します。 2. フォルダにあるスクリプトファイル(WindowsSNMPConfig.ps1)をコピーし、それをデバイス上の目的の場所(C:\temp など)に貼り付けます。 3.
● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● Red Hat Enterprise Linux 5.11(32 ビットおよび 64 ビット) Red Hat Enterprise Linux 6.1(64 ビット) Red Hat Enterprise Linux 6.2(64 ビット) Red Hat Enterprise Linux 6.3(64 ビット) Red Hat Enterprise Linux 6.4(64 ビット) Red Hat Enterprise Linux 6.5(64 ビット) Red Hat Enterprise Linux 6.7(64 ビット) Red Hat Enterprise Linux 6.8(64 ビット) Red Hat Enterprise Linux 7.0(64 ビット) Red Hat Enterprise Linux 7.1(64 ビット) Red Hat Enterprise Linux 7.
Web インターフェイスを使用した iDRAC のアラート送信 先を手動設定 iDRAC のアラート送信先を手動で設定するには、次の手順を実行します。 手順 1. iDRAC Web インタフェースにログ インします。 2. [概要] > [サーバー] > [アラート] に移動します。 3. [[アラート]]セクションで、[[有効]]オプションが選択されていることを確認します。 4. [[アラート フィルタ]]セクションで、次のオプションが選択されていることを確認します。 ● ● ● ● ● ● ● [システムの正常性] [ストレージ] [設定] [監査] [アップデート] [警告] [重要] 5. [[アラートとリモート システム ログ設定]] セクションで、[[SNMP トラップ]] 列のすべてのフィールドが選択されている ことを確認します。 6. [SNMP と電子メールの設定] をクリックします。 7.
4.
19 TechDirect での SupportAssist Enterprise アラ ートの管理 TechDirect は、組織の管理者が SupportAssist Enterprise によって作成されたアラートを管理できるようにする、一元化されたサポ ート ポータルです。デフォルトでは、SupportAssist Enterprise はサポートケースの作成またはパーツディスパッチの対象となるア ラートを自動的に Dell EMC に転送します。TechDirect を使用すると、管理者は、ケースの作成やパーツディスパッチのアラートを 確認し、Dell EMC に転送する必要があるかどうかを判断するルールを設定できます。 トピック: SupportAssist Enterprise アラートを受信するために TechDirect を設定 TechDirect でアラートルールを設定 TechDirect で SupportAssist Enterprise アラートを表示 SupportAssist アラート SupportAssist アラート処置 • • • • • SupportAssi
TechDirect でアラートルールを設定 このタスクについて 組織の管理者はルールを設定して、SupportAssist によって作成されたアラートを TechDirect ポータルで処理する方法を決定できま す。たとえば、すべてのアラートを自動的にテクニカル サポートへ転送するか、SupportAssist アラート キューにアラートを入れ てサポート チームが確認し、Dell EMC への転送の要否を判断するかを選択できます。 手順 1. https://www.TechDirect.com に移動します。 TechDirect のホームページが表示されます。 2. [サインイン]をクリックして、TechDirect のユーザー名とパスワードを入力します。 TechDirect [ダッシュボード] が表示されます。 3. [サービス] メニューの [SupportAssist] をクリックします。 [SupportAssist] ページが表示されます。 4.
[SupportAssist アラート]ページが表示されます。 SupportAssist アラート SupportAssist Enterprise によって生成されたアラートの詳細は、TechDirect ポータルで表示することができます。次の表には、 [SupportAssist アラート] ページに表示される詳細が説明されています。 表 27.
表 28.
20 その他の役立つ情報 本章では、SupportAssist Enterprise を使用する際に必要となる場合がある追加情報を説明します。 トピック: • • • • • • • • • • • • • • • • • • サーバのハードウェアの問題の監視 OMSA の自動インストールまたは自動アップグレードのサポート SNMP の自動設定のサポート SupportAssist Enterprise 用パッチをインストール API インターフェイス設定の有効化または無効化 TechDirect にサインイン 詳細な検出 デバイスの相互関係 関連付けビュー 接続されたストレージデバイスのハードウェア問題の検知 OEM デバイスのサポート Linux を実行するサーバで Net-SNMP をインストール Linux を実行するサーバー上の SupportAssist Enterprise の sudo アクセスを設定 SupportAssist Enterprise アプリケーションと SupportAssist サーバ間における正常な通信の確保 SupportAssist Enterprise アプリケ
メモ: iDRAC を、SNMP と IPMI を介してアラートを送信するように設定することができます。ただし、SupportAssist Enterprise は SNMP を介して送信されたアラートのみ受け付けることができます。SupportAssist Enterprise が iDRAC から 送信されるアラートを受信するには、iDRAC Web コンソールの [アラートとリモートシステムのログ設定] セクション で、すべての [SNMP トラップ] オプションを確実に選択してください。 エージェントベースの監視のメリット エージェントレス(iDRAC)方法で第 12 世代以降の Dell EMC PowerEdge サーバーを監視することもできますが、エージェントベ ース(OMSA)方法には次のメリットがあります。 ● OMSA と iDRAC のアラート生成機能は異なります。第 13 世代以降の Dell EMC PowerEdge サーバーでは、OMSA と iDRAC のア ラート生成機能はほぼ同一です。ただし、チップセットおよびソフトウェア RAID からのアラートは OMSA 経由でのみ
メモ: SupportAssist Enterprise を許可または使用して OMSA のインストールまたはアップグレードをする場合は、ダウンロー ドされた OMSA のパッケージは SupportAssist Enterprise インストールフォルダに保持されます。以前の操作で互換性のある バージョンの OMSA がすでにダウンロードされている場合、SupportAssist Enterprise はこれを再度ダウンロードしません。こ の状況下では、SupportAssist Enterprise はすでにダウンロードされたバージョンの OMSA を使用して、デバイスで OMSA のイ ンストールまたはアップグレードを行うのみとなります。 メモ: OMSA のダウンロードに要する時間は、インターネットのダウンロード速度とネットワークの帯域幅によって異なりま す。 デバイスで推奨バージョンの OMSA がインストールおよび実行されている場合、デバイスのステータスには、 示されます。 [成功]と表 メモ: SupportAssist Enterprise を使用した OMSA の自動インストールは、Ci
● パッチをインストールした後に個別にアンインストールすることはできません。パッチをアンインストールする場合、 SupportAssist Enterprise をアンインストールして再インストールする必要があります。 API インターフェイス設定の有効化または無効化 前提条件 昇格した権限または管理者権限で SupportAssist Enterprise にログインしている必要があります。 「SupportAssist Enterprise のユーザ ーグループ」および「ユーザーに昇格された権限または Administrator 権限を付与」を参照してください。 このタスクについて REST API インターフェイスを有効にすると、お使いのデータ センターのツールおよびアプリケーションと SupportAssist Enterprise をプログラムで統合できるようになります。詳細については、https://www.dell.
表 29.
表 30. 関連付けビューでのデバイスのグループ化 (続き) プライマリデバイス 関連するデバイス ● vCenter ● SCVMM ● SAN HQ シャーシ ● iDRAC* ● Networking スイッチ Storage PS Series グループ ● Storage PS Series メンバー ● Storage PS Series FluidFS Storage MD Series エンクロージャ JBOD ネットワーク - 管理スイッチ メンバースイッチ Web スケール統合型アプライアンス ● コントローラ VM ● iDRAC * iDRAC7 以降のみがシャーシノードの下に表示されます。 メモ: 関連ビューに表示される次のデバイスでは、システム情報の収集を開始できません。 ● JBOD ● Storage PS Series メンバー ● スタックスイッチ ● IP アドレス 0.0.0.
このタスクについて SupportAssist Enterprise は、SNMP エージェントを経由してリモートデバイスから転送されたアラートを受信します。Net-SNMP は、SNMP エージェントを含む SNMP ツール一式で構成されます。Linux オペレーティングシステムを実行するデバイスでは、 SupportAssist Enterprise がアラートを受信できるように、Net-SNMP をインストールする必要があります。 手順 1. Linux オペレーティングシステムを実行しているデバイス上で端末ウィンドウを開きます。 2. オペレーティング システム に基づいて、次のコマンドを入力します。 ● Red Hat Enterprise Linux、CentOS、VMware ESX:yum install net-snmp ● Oracle Linux:rpm -ivh net-snmp-x.x-xx.x.x.xxx.x86_64.rpm、ここで x.x-xx.x.x.xxx.
○ https://sa-is.us.dell.com/*- TechDirect の統合に使用します。 ○ SupportAssist Enterprise がインストールされているサーバ上で、is.us.dell.com、downloads.dell.com、apidp.dell.com、および api.dell.com での送受信の双方向にポート 443 が開いているかどうかを確認します。Telnet クライアントを使用して接続を テストすることができます。たとえば、コマンド is.us.dell.
● ポリシーファイルのバージョン ● デバイス設定ファイルのバージョン ● アップデートの履歴 SupportAssist Enterprise のアンインストール 必要に応じて SupportAssist Enterprise をアンインストールできます。アンインストール中に、アンインストールの理由を挙げるこ とができ、Dell EMC へのフィードバックを加えることもできます。フィードバックは機密情報として扱われ、Dell EMC が製品の改 善に役立てることができます。以降の項では、Windows および Linux オペレーティング システムで、SupportAssist Enterprise をア ンインストールするための手順が説明されています。 メモ: SupportAssist Enterprise のアンインストール中、アダプタとリモートコレクタをホスティングしているシステムにアクセ スできる場合は、セットアップしたすべてのアダプタとリモートコレクタもアンインストールされます。 SupportAssist Enterprise をアンインストール - Windows 前提条件 Suppor
SupportAssist Enterprise をアンインストール - Linux 前提条件 SupportAssist Enterprise がインストールされているサーバに root 権限でログインしていることを確認します。 手順 1. ターミナルウィンドウを開きます。 2. /opt/dell/supportassist/bin フォルダに移動します。 3. ./uninstall と入力し、Enter を押します。 4. アンインストールを完了するには、c と入力します。 メモ: アダプタまたはリモートコレクタをセットアップしている場合は、SupportAssist Enterprise をアンインストールする 前に、アダプタまたはリモートコレクタを削除するように求められます。 5. フィードバックの入力を求めるプロンプトが表示されたら、次のいずれかを実行します。 ● フィードバックを省略してアンインストールを開始するには、n とタイプします。 ● フィードバックを入力するには、y とタイプします。 6.
21 トラブルシューティング 以下の項では、SupportAssist Enterprise のインストール中および使用中に発生する可能性がある問題のトラブルシューティングに 必要な情報を説明しています。 トピック: • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • SupportAssist Enterprise のインストール SupportAssist Enterprise の登録 SupportAssist Enterprise ユーザー インターフェイスを開く SupportAssist Enterprise へのログイン デバイスを追加できない アダプタを追加できない リモートコレクタを追加できない 切断済み OMSA がインストールされていません SNMP が構成されていません。 OMSA の新バージョンが使用可能です SNMP を設定できません SNMP 設定を検証できません OMSA をインストールできません OMSA バージョンを検証できない OMSA はサポートされていません デバイスに到達できません
● SupportAssist Enterprise をインストールしているサーバーがインターネットに接続されていることを確認します。サーバーが プロキシ サーバー経由でインターネットに接続されている場合は、インストール ウィザードにプロキシ サーバーの詳細を入力 します。 SupportAssist Enterprise の登録 SupportAssist Enterprise の登録で問題が発生した場合は、次の手順を実行します。 ● SupportAssist Enterprise がインストールされているサーバーがインターネットに接続可能であることを確認します。 ● SupportAssist Enterprise がインストールされているサーバーがプロキシ サーバー経由でインターネットに接続されている場 合、SupportAssist Enterprise の[設定] > [プロキシ設定]ページにプロキシ サーバーの詳細を入力します。 ● SupportAssist Enterprise がインストールされているサーバのネットワーク設定が正しいことを確認します。 ● 入力した姓、名、電子メールアドレ
■ net localgroup SupportAssistAdmins /add: [SupportAssistAdmins]ユーザー グループを作成する場合 ■ net localgroup SupportAssistUsers /add:[SupportAssistUsers]ユーザー グループを作成する場合 ○ SupportAssist Enterprise ユーザー グループにユーザーを追加するには、管理者としてコマンド プロンプトを開き、次のコマ ンドを入力します。 ■ net localgroup SupportAssistAdmins /add: [SupportAssistAdmins]ユーザー グループに User1 を追 加する場合 ■ net localgroup SupportAssistUsers /add: [SupportAssistUsers]ユーザー グループに User2 を追加 する場合 デバイスを追加できない デバイスに [デバイスを追加できません]ステータスが表示される場合: ● デバイスが iDRAC の場合、iDRAC に E
● エラーメッセージに、デバイスの SSL 暗号化レベルが 256 ビット以上に設定されているために SupportAssist Enterprise がデバ イスを追加できないという内容が記載されている場合: 1. Azul Systems の Web サイトで、使用可能な https://www.azulsystems.com/products/zulu/cryptographic-extension-kit をダウ ンロードします。 2. ダウンロードしたファイルを解凍します。 3. ファイル local_policy.jar と US_export_policy.jar をコピーし、SupportAssist Enterprise がインストールされてい るシステムの次の場所に貼り付けます。 ○ Windows の場合: :\Program Files\Dell\SupportAssist\jre\lib\security ○ Linux の場合: /opt/dell/supportassist/jr
仮想マシン ● 昇格した権限または管理者権限で SupportAssist Enterprise にログインしていることを確認します。 「ユーザーに昇格された権限 または Administrator 権限を付与」を参照してください。 ● SupportAssist Enterprise がインストールされているサーバーから、仮想マシンをホスティングするシステムにアクセスできるこ とを確認します。 ● 必要なポートとプロトコルがネットワーク上で有効にされていることを確認します。「ネットワーク要件」を参照してくださ い。 アダプタを追加できない [アダプタ]ページに [アダプタを追加できません]ステータスが表示された場合: ● アダプタを追加するサーバが、SupportAssist Enterprise がインストールされているサーバからアクセス可能であることを検証し ます。 ● アダプタを設定するシステムには、アダプタのインストールに必要な 500 MB 以上の空き容量があることを確認します。 ● アダプタを設定するシステムでポート 135 が開いていることを確認します。 ● OpenManage Essen
● アダプタについては、[Dell EMC SupportAssist Enterprise OME Adapter] または [Dell EMC SupportAssist Enterprise SCOM Adapter] サービスがアダプタを設定したサーバで実行されていることを確認します。 ● SupportAssist Enterprise がインストールされているサーバでポート 5700 が開いていることを確認します。 ● OpenManage Essentials アダプタについては、サービスアカウントを使用してアダプタを追加した場合、<システムドライブ >:\ProgramData にある REST_Error.
● iDRAC IIP アドレスを使用して SupportAssist Enterprise に追加したサーバ:「Web インターフェイスを使用した iDRAC のアラー ト送信先を手動設定」を参照してください。 SNMP 設定を検証できません デバイスが [SNMP 構成を検証できません] ステータスを表示する場合: DNS が正しく設定されていることを確認します。 SNMP ポート(162)が開いていることを確認します。 ファイアウォール設定が正しいことを確認します。 [SNMP の設定] オプションを使用してデバイスの SNMP を設定します。 「SupportAssist Enterprise を使用し SNMP を設定」を 参照してください。 ● サーバが Linux オペレーティングシステムを実行している場合には、snmpdtrapd サービスを再実行します。 ● ● ● ● OMSA をインストールできません デバイスに [OMSA をインストールできません]ステータスが表示される場合: ● SupportAssist Enterprise がインストールされているサーバーからデバ
● OMSA サービスがデバイスで実行されていることを確認します。 ● OMSA のインストールを再試行します。 「SupportAssist Enterprise を使用し OMSA をインストールまたはアップグレード」を参 照してください。 ● インストールを何回か試みても OMSA のインストールを正常に完了することができない場合は、デバイスにログインして、デ バイスに奨励するバージョンの OMSA を手動でインストールします。OMSA の推奨バージョンの情報については、https:// www.dell.com/serviceabilitytools の SupportAssist Enterprise バージョン 2.0.
○ 入力した資格情報に、デバイスの root 権限、スーパー ユーザー権限、または sudo ユーザー権限があることを確認します。 sudo ユーザーのユーザー名とパスワードを入力する場合は、その sudo ユーザーが SupportAssist Enterprise に設定されてい ることを確認します。「SupportAssist Enterprise の sudo アクセス権の設定」を参照してください。 ○ Secure Shell(SSH)サービスがデバイス上で実行されていることを確認します。 ○ SSH パスワード認証が有効になっていることを確認します(デフォルトで有効)。 ○ OpenSSL がアップデートされていることを確認します。詳細については、オペレーティング システムのサポート Web サイ トで「OpenSSL CCS injection vulnerability(CVE-2014-0224)」 (OpenSSL CCS インジェクションの脆弱性(CVE-2014-0224)) の解決策を参照してください。 ● iDRAC 詳細を入力することによってデバイスを追加している場合(エージェン
● デバイスでイネーブルパスワードが設定されている場合は、SupportAssist Enterprise でイネーブルパスワードを入力したことを 確認します。 シャーシ Secure Shell(SSH)サービスがデバイスで実行されていることを確認します。 ソフトウェア ● HITKIT コレクションのトラブルシューティング: ○ Secure Shell(SSH)サービスがシステムで実行されていることを確認します。 ○ SSH 接続のルート資格情報を持っていることを確認します。SupportAssist Enterprise は、SSH プロトコルを使用してシステ ムを接続します。 ● SAN HQ デバイスのトラブルシューティング: ○ レジストリー エントリー HKLM\SOFTWARES\\PerformanceMonitor.
システム情報を送信できません デバイスに [システム情報の送信ができません]ステータスが表示される場合: ● [ステータス] 列の エラーステータス リンクをクリックして、考えられる解決手順を表示します。 ● SupportAssist Enterprise がインストールされているサーバーがインターネットに接続できることを確認します。 ● SupportAssist Enterprise がインストールされているサーバーがプロキシ サーバー経由でインターネットに接続されている場合 は、SupportAssist Enterprise でプロキシが設定されていることを確認します。「プロキシ サーバーを設定」を参照してくださ い。 ● ネットワーク接続性テストを実行し、Dell EMC アップロード サーバへの接続が正常に行われていることを確認します。「接続 性テストを実施」を参照してください。 ● デバイスが Remote Collector に関連付けられている場合は、Remote Collector がセットアップされているシステムがインターネ ットに接続されていることを確認します。 ● ウイルスまた
ネットワーキング ● Secure Shell(SSH)および SNMP サービスがデバイスで実行されていることを確認します。 ● デバイスでイネーブルパスワードが設定されている場合は、デバイスの追加 ウィザードでイネーブルパスワードを入力したこ とを確認します。 シャーシ Secure Shell(SSH)サービスがデバイスで実行されていることを確認します。 ソフトウェア ● HITKIT コレクションのトラブルシューティング: ○ Secure Shell(SSH)サービスがシステムで実行されていることを確認します。 ○ SSH 接続のルート資格情報を持っていることを確認します。SupportAssist Enterprise は、SSH プロトコルを使用してシステ ムを接続します。 ● SAN HQ デバイスのトラブルシューティング: ○ レジストリー エントリー HKLM\SOFTWARES\\PerformanceMonitor.
問題が解決しない場合、次の方法のいずれかを使用してシステムイベントログのクリアを試みます。 ● iDRAC を使用してシステムイベントログをクリアする ● iDRAC を使用してシステムイベントログをクリアする iDRAC を使用してシステム イベントログをクリアする 前提条件 iDRAC Web コンソールに管理者権限でログインしていることを確認します。 このタスクについて 次のステップを実行することで、iDRAC Web コンソールを使用してシステムイベントログをクリアできます。 メモ: コマンドライン インターフェイスを使用してシステム イベントログをクリアするには、TELNET クライアントを使用し て SSH プロトコル経由で iDRAC に接続し、コマンド「racadm clrsel」を実行します。 手順 1. iDRAC Web コンソールで、[概要] > [ サーバ] > [ ページのログ] の順にクリックします。 2.
自動アップデート SupportAssist Enterprise、製品サポートファイル、またはポリシーファイルの自動アップデートに失敗した場合は、次を実行してく ださい。 1. ネットワーク接続性テストを実行し、FTP サーバへの接続が正常に行われていることを確認します。 「接続性テストを実施」を 参照してください。 2.
ネットワーキング ● Secure Shell(SSH)および SNMP サービスがデバイスで実行されていることを確認します。 ● デバイスでイネーブルパスワードが設定されている場合は、デバイスの追加 ウィザードでイネーブルパスワードを入力したこ とを確認します。 シャーシ Secure Shell(SSH)サービスがデバイスで実行されていることを確認します。 ソフトウェア ● HITKIT コレクションのトラブルシューティング: ○ Secure Shell(SSH)サービスがシステムで実行されていることを確認します。 ○ SSH 接続のルート資格情報を持っていることを確認します。SupportAssist Enterprise は、SSH プロトコルを使用してシステ ムを接続します。 ● SAN HQ デバイスのトラブルシューティング: ○ レジストリー エントリー HKLM\SOFTWARES\\PerformanceMonitor.
● :\Program Files\Dell\SupportAssist\logs (Windows の場合)または /opt/dell/supportassist/logs(Linux の場合)にある application.
手順 1. SupportAssist Enterprise がインストールされているサーバで、 [Start(スタート)] > [Run(実行)] の順にクリックします。 [ファイル名を指定して実行] ダイアログボックスが表示されます。 2. services.msc と入力して、 [OK] をクリックします。 [サービス] に Microsoft 管理コンソール(MMC) が表示されます。 3. [Dell EMC SupportAssist Enterprise] と [Dell EMC SupportAssist Enterprise DB] のサービスのステータスが [実行中]である ことを確認します。 4.
Mozilla Firefox でツール ヒントを表示できない このタスクについて ツールヒントが Mozilla Firefox に表示されない場合: 手順 1. Mozilla Firefox を開き、アドレスバーに「about:config」と入力します。 2. 警告が表示されたら、[同意します] をクリックします。 3. browser.chrome.toolbar_tips の値が [True] に設定されていることを確認します。 4. browser.chrome.
22 SupportAssist Enterprise のユーザー インター フェイス SupportAssist Enterprise のユーザー インターフェイスには、次のタブがあります。 ● [ケース] - SupportAssist Enterprise に追加したデバイスに存在するサポートケースが表示されます。 ● [デバイス] — SupportAssist Enterprise に追加されているデバイスと、それらのステータスが表示されます。 [デバイス] タブ をポイントして使用可能なオプションをクリックすると、次のようなページに移動できます。 ○ [デバイス グループの管理] — デバイス グループの作成および管理ができます。 ○ [デバイス検出のルールの管理] - デバイス検出のルールを作成できます。 ○ [資格情報の管理] — デバイスタイプの資格情報を提供することができます。 ■ [アカウント資格情報] — リモートデバイスに接続し、システム情報を収集することができます。 ■ [資格情報プロファイル] — 各デバイスの資格情報を手動で入力する代わりに、デバイスまたはデバイスのグループに
表 32.
• • ネットワーク接続性テスト SupportAssist Enterprise のテスト SupportAssist Enterprise 登録ウィザード [SupportAssist Enterprise 登録ウィザード] の指示に従って SupportAssist Enterprise のセットアップおよび登録を行います。 [SupportAssist Enterprise 登録ウィザード] のページに表示されるフィールドについて次の項で説明します。 ようこそ [ようこそ] ページでは、SupportAssist Enterprise の登録を開始できます。 [次へ] をクリックして SupportAssist Enterprise のセッ トアップを開始します。 プロキシ設定 [プロキシ設定] ページでは、プロキシサーバーを設定することができます。 メモ: [プロキシ設定] ページは、システムがプロキシサーバー経由でインターネットに接続されていることを確認した場合 にのみ表示されます。 次の表に [プロキシ設定] ページに表示されるフィールドについての情報を示します。 表 33.
表 34. 登録 (続き) セクション フィールド [タイムゾーン ] 説明 一次連絡先のタイムゾーンです。 発送プリファランス 次の表は、[[発送プリファランス]]タブに表示されているフィールドについて説明しています。 表 35.
表 35. 発送プリファランス (続き) セクション 説明 フィールド [ オンサイト技術者にパーツの交換を依頼す る(サービスプランに含まれている場合)] 発送されたハードウェア コンポーネ ントを交換するためにオンサイト技 術者の派遣を求める場合は、このオプ ションを選択します。 TechDirect との統合 次の表は、[[TechDirect との統合]]タブに表示されているフィールドについて説明しています。 表 36.
表 38.
表 39.
● [検索基準]:表示されているデータの特定のカテゴリーで検索します。利用できるオプションは次のとおりです。 ○ [サービス タグ] ○ [モデル ] ○ [名前 /IP アドレス ] ○ [オペレーティング システム ] ● [検索語]:検索キーワードを入力します。 メモ: 検索を実行するには 3 文字以上入力する必要があります。 ● ● ● ● ● ● ● ● [デバイスの追加]:デバイスを追加します。 [収集の開始]:単一のデバイス収集、または複数のデバイス収集を開始します。 [編集]:デバイスの名前とアカウントの認証情報をアップデートします。 [削除]:SupportAssist Enterprise からデバイスを削除します。 [収集目的]:複数のデバイス収集を実行する理由を選択します。 [認定資格プロフィールの割り当て]:デバイスの認証情報を割り当てます。 [インベントリー検証]:デバイス インベントリー検証を実行します。 [更新]:デバイス インベントリー ビューを更新します。 (リスト)ビューまたは ● [ビュー別]:デバイスを (関連付け)ビューで表示できます。 以下の表に、[[デバ
表 40.
メモ: OpenManage Enterprise SupportAssist プラグインによって管理されているデバイスがない場合、[プラグインによ る管理]フィルターは表示されません。 [プラグインによる管理]フィルターを選択すると、他のフィルターは自動的 に無効になります。 メモ: [ステージング]グループおよび[非アクティブ]グループのデバイスは表示されません。 [デバイス] ページでは、操作に基づいて次のペインも表示します。 ● デバイス概要ペイン:単一のデバイスが選択された場合のみ表示されます。「デバイス概要 ペイン」を参照してください。 ● [複数のデバイス収集]ペイン:複数のデバイス収集が進行中の場合に表示されます。「複数のデバイス収集 ペイン」を参照し てください。 単一デバイスの追加 [単一デバイスの追加] ページでは、デバイスタイプを選択し、追加するデバイスの詳細を入力することができます。 次の表に、[[単一デバイスの追加]]ページに表示される項目についての情報を示します。 表 41.
表 41.
表 43. サマリー ページ (続き) 説明 フィールド [デバイスタイプ] デバイスの種類です。 [モデル] デバイスのモデルです。 [OS タイプ] デバイスにインストールされているオペレーティング シス テムです。 [グループ] デバイスの割り当て先のデバイス グループです。 プラグインによる管理 Dell EMC OpenManage Enterprise SupportAssist は、Dell EMC OpenManage Enterprise システム管理コンソールのプラグインです。プ ラグインの詳細については、https://www.dell.
表 45.
表 45.
表 45.
表 45. デバイス概要 ペイン (続き) フィールド [デバイスインベントリ検証 ] 説明 ● 定期インベントリ検証が最後に実行された日時が表示され ます。 ● インベントリ検証のタイプが表示されます。インベントリ 検証テストのステータスも表示されます。 メモ: 検証テストが失敗した場合、エラーメッセージが 表示されます。 複数のデバイス収集 ウィンドウ [複数のデバイス収集] ウィンドウでは、起動する複数のデバイス収集の詳細を入力するよう求められます。 次の表は、[複数のデバイス収集] ウィンドウに表示される項目についての説明です。 表 46.
表 47. 検証テストのステータス 説明 フィールド [検証テスト] インベントリ検証で実行されたテストのタイプを表示しま す。 [成功] ステータスアイコンと正常に検証されたデバイス数のロール アップ回数を表示します。 [失敗] ステータスアイコンと正常に検証されなかったデバイス数の ロールアップ回数を表示します。 [その他] ステータスアイコンと次のデバイス数のロールアップ回数を 表示します。 ● SupportAssist Enterprise によってサポートまたは監視さ れていない可能性があるデバイス ● アダプタ経由で SupportAssist Enterprise に追加または検 出されたデバイス ● 接続性テストに失敗したデバイス ● 監視を無効にしたデバイス インベントリ検証の履歴 次の表に、[サイトインベントリの検証]ページの履歴セクションに表示される項目の情報を示します。 表 48.
デバイスの管理 [デバイスの管理] ウィンドウでは、デバイスグループへのデバイスの追加、またはグループからのデバイスの削除ができます。 [デバイスの管理] ウィンドウで、次の手順を実行します。 ● [デフォルト] ペインには、[デフォルト] グループに属していないすべてのデバイスが表示されます。 ● [グループ化] ペインには、現在のデバイスグループに含まれるデバイスが表示されます。 次の表には [デバイスの管理] ウィンドウに表示されるフィールドについての情報が記載されています。 表 50.
表 51.
表 52. デバイス検出ルールを管理 フィールド 説明 [検出ルールの作成 ] 検出ルールを作成するにはこちらをクリックします。 [編集 ] 検出ルールを編集するにはこちらをクリックします。 [削除] 検出ルールを削除するにはこちらをクリックします。 [今すぐ実行 ] デバイスをすぐに検出するにはこちらをクリックします。 [名前] 検出ルールに指定されている名前です。 [ステータス] 検出ルールのステータス。 デバイス検出ルールの作成または編集 [デバイス検出ルールの作成または編集] ウィンドウで、デバイス検出ルールを作成できます。次の表に、 [デバイス検出ルールの 作成または編集] セクションに表示されるオプションについての情報を示します。 表 53.
表 53.
表 55. 検出ルールの現在のイテレーションステータス (続き) フィールド 説明 ● [失敗] - 失敗したデバイスの数。 [デバイス] デバイス数。 [CSV のエクスポート] クリックすると、CSV ファイルとして検出されなかったデバイ スのリストがエクスポートされます。 最近のアクティビティ 検出が進行中のデバイスの IP アドレス、日付、タイムスタンプなどの検出ルールの詳細は、[最近のアクティビティ(最新の 10 件)] ペインに表示できます。次の表に、 [最近のアクティビティ(最新の 10 件)] ペインに表示される属性についての情報を示し ます。 表 56.
表 58. アカウントの資格情報の管理 (続き) フィールド [デバイスタイプ] 説明 アカウント資格情報を適用可能なデバイスタイプ。 アカウントの資格情報の追加 [アカウントの資格情報の追加] ウィンドウを使用すると、アカウントの資格情報を追加できます。次の表に、 [アカウントの資格 情報の追加] ウィンドウに表示される項目についての情報を示します。 表 59.
表 59. アカウントの資格情報の追加 (続き) フィールド 説明 メモ: [ソフトウェアタイプ] オプションは、[ソフトウェ ア] デバイスタイプに対してのみ表示されます。 メモ: SupportAssist Enterprise が Linux オペレーティングシ ステムにインストールされている場合、SCVMM および SAN HQ の追加はサポートされません。 [ソリューションタイプ] ソリューションのタイプ。使用可能なソリューションのタイプ は、[Web Scale] です。 メモ: [ソリューションタイプ] オプションは、[ソリュー ション] デバイスタイプに対してのみ表示されます。 * ソリューションデバイスタイプには、SSH と REST のユーザー名およびパスワードを入力する必要があります。 アカウントの資格情報の編集 [アカウントの資格情報の編集] ウィンドウで、アカウントの資格情報を編集できます。次の表に、[アカウントの資格情報の編 集] ウィンドウに表示される項目についての情報を示します。 表 60.
表 60.
表 62. 資格情報プロファイルの追加 (続き) フィールド 説明 ● ● ● ● ● ● ● ● [iDRAC] [ネットワーク] [ピアストレージ(PS)/ EqualLogic] [PowerVault] [サーバ / ハイパーバイザー] [ソフトウェア] [ソリューション] [Storage Center(SC)/ Compellent] [アカウント資格情報] 特定のデバイスタイプ用に作成したアカウントの資格情報で す。 [アカウント資格情報の追加] アカウント資格情報を追加するには、これをクリックします。 資格情報プロファイルの編集 [資格情報プロファイルの編集] ウィンドウで資格情報プロファイルを編集できます。次の表に、[資格情報プロファイルの編集] ウィンドウに表示される項目についての情報を示します。 表 63.
● [アップロード] - コレクションを Dell EMC にアップロードします。 次の表は、[収集] ページに表示される情報についての説明です。 表 64.
表 65. 収集概要 ペイン (続き) フィールド 説明 [アップロードステータス] 収集のアップロードステータス。 [日付] 収集が開始された日付と時刻。 [IP アドレス / ホスト名] デバイスのホスト名の IP アドレス。 [サービス タグ] Dell EMC が各デバイスを個別に認識することを可能にする 一意の英数字 ID です。 [収集ステータス] デバイスからの収集のステータス。 [収集の表示](サーバの収集に対してのみ) [設定ビューア] で、サーバから収集をクリックして開きま す。 メモ: SupportAssist Enterprise バージョン 2.0.60 にアッ プグレードした後で、アップグレードの前に実行された 収集を表示することはできません。 [収集のダウンロード](他のすべてのデバイスタイプの収集およ クリックして .
拡張機能 SupportAssist Enterprise の拡張機能を利用して、SupportAssist Enterprise の機能を多くのデバイスで活用することができます。拡張 機能を使用すると、OpenManage Essentials、Microsoft System Center Operations Manager、または OpenManage Enterprise といった システム管理コンソールによって管理されているデバイスのインベントリおよび追加を行うことができます。 SupportAssist Enterprise には、以下の 2 つのタイプの拡張機能があります。 ● アダプタ — SupportAssist Enterprise とシステム管理コンソールとの間でインタフェースとして機能するアプリケーションで す。 ● Remote Collector — 特定の IP アドレスレンジ内にあるデバイスのシステム情報を収集およびアップロードする SupportAssist Enterprise のリモートインスタンスです。 アダプター アダプタは、SupportAssist Ente
表 67. アダプター (続き) フィールド 説明 ● [ 接続が進行中] - SupportAssist Enterprise はアダプタへの 接続を試行しています。 ● [プロファイルを割り当て中] - 認定資格プロフィールが、 インベントリ対象のデバイスに適用されます。インベント リ対象デバイスの合計数と、プロファイルが適用されている デバイスの数も表示されます。 OpenManage Essentials アダプタのセットアップ [アダプタのセットアップ] ウィンドウでは、アダプタを追加することができます。次の表に、[アダプタのセットアップ] ウィ ンドウに表示される項目についての情報を示します。 表 68.
表 69.
表 70.
表 71. アダプターの概要ペイン (続き) フィールド 説明 [非アクティブ] 非アクティブなインベントリー対象デバイスの合計数。 [プラグインによる管理] メモ: このフィールドは、OpenManage Enterprise SupportAssist プラグインがインストールおよび登録され、 有効になっている OpenManage Enterprise アダプターに対 してのみ表示されます。 OpenManage Enterprise SupportAssist プラグインによって管理 されるデバイスの合計数。 リモートコレクタ リモートコレクタは、特定の IP アドレスレンジ内にあるデバイスのシステム情報を収集およびアップロードする SupportAssist Enterprise のリモートインスタンスです。次の表には、 [リモートコレクタ] ページに表示されるオプションについての情報が記載 されています。 表 72.
表 72.
表 73.
プロキシ設定 [プロキシ設定] ページでは、ご使用の環境で利用可能なプロキシ サーバーの設定を行うことができます。 [プロキシ設定] ページの上部には、ナビゲーショントレイルが表示されます。 メモ: プロキシ設定は、SupportAssist Enterprise がインストールされているサーバーがプロキシ サーバー経由でインターネット に接続している場合にのみ設定が必要です。 次の表に [プロキシ設定] ページに表示される項目についての情報を示します。 表 75.
表 76.
表 76. プリファランス (続き) フィールド 説明 ● デバイスから SMART CTL ログを収集する [SMAR T ログ] を選択します。 メモ: SupportAssist Enterprise により収集されるログの詳細 については、https://www.dell.com/serviceabilitytools で 『SupportAssist Enterprise バージョン 2.0.
表 77.
TechDirect へのログイン [TechDirect 統合] ページから TechDirect でレポートにアクセスし、SupportAssist アラートを管理できます。次の表には、 [TechDirect 統合] ページに表示される項目の情報が記載されています。 [TechDirect 統合] ページの上部には、ナビゲーショントレイルが表示されます。 表 78.
表 80.
23 付録(エラー コード) 次の表は、エラー コード、エラーメッセージ、および考えられる解決策を示しています。 表 82. 付録(エラー コード) エラー コード エラーメッセージ 考えられる解決策 デバイス名に OpenManage Server Administrator 次のいずれかの手順を実行してください。 (OMSA)をインストール中に、予期しないエラーが発 ● [デバイス] ページでデバイスを選択し、デバイス 生しました。 概要 ペインで、 [タスク] リストから [OMSA のイ ンストール/アップグレード] を選択します。 ● OMSA の推奨バージョンを手動でインストールしま す。OMSA の推奨バージョンを特定するには、 https://www.dell.com/serviceabilitytools で、 SupportAssist Enterprise バージョン 2.0.
表 82.
表 82. 付録(エラー コード) (続き) エラー コード エラーメッセージ 考えられる解決策 ● デバイス ページでデバイスを選択し、デバイス概要 ペインで、[タスク] リストから [OMSA のインス トール/アップグレード] を選択します。 ● OMSA の推奨バージョンを手動でインストールしま す。OMSA の推奨バージョンを特定するには、 https://www.dell.com/serviceabilitytools で、 SupportAssist Enterprise バージョン 2.0.
表 82. 付録(エラー コード) (続き) 考えられる解決策 エラー コード エラーメッセージ 5000_11 デバイス上に SNMP サービスがインストールされて デバイスに SNMP サービスを手動でインストールして いないため、デバイスの SNMP を設定できませんでし から、デバイス概要 ペインの[タスク] > [SNMP の た。 設定] オプションで、SNMP の設定を試みます。 5000_12 SupportAssist Enterprise がデバイスで実行されている オペレーティング システムをサポートしていないた め、デバイスの SNMP を設定できませんでした。 SupportAssist Enterprise でサポートされるオペレーティ ング システムの詳細については、https://www.dell.com/ serviceabilitytools で、SupportAssist Enterprise バージョ ン 2.0.
表 82.
表 82. 付録(エラー コード) (続き) エラー コード エラーメッセージ 考えられる解決策 ● ユーザー アカウントに管理者権限または root 権限 があることを確認します。 SA-0020 デバイスがすでに追加されているため、SupportAssist Enterprise は デバイス名 を追加できません。 適用なし。 SA-0025 不明なエラーのため、SupportAssist Enterprise は デバ イス名 を追加できません。 デバイスが SupportAssist Enterprise でサポートされて いるかどうかを確認します。サポートされているデバ イス モデルのリストについては、https://www.dell.com/ serviceabilitytools で、SupportAssist Enterprise バージョ ン 2.0.
表 82. 付録(エラー コード) (続き) 考えられる解決策 エラー コード エラーメッセージ SA-0090 SupportAssist Enterprise は、OpenManage Server デバイス上に OMSA バージョン x.x をダウンロードし Administrator(OMSA)バージョン x.
表 82. 付録(エラー コード) (続き) 考えられる解決策 エラー コード エラーメッセージ SA-0150 デバイスの認証情報が入力されていないか、または正 1. デバイスの資格情報を入力します。 しく入力されていないため、SupportAssist Enterprise は 2.
表 82.
表 82.
表 82. 付録(エラー コード) (続き) 考えられる解決策 エラー コード エラーメッセージ SA-20155 システムにインストールされている OpenManage OpenManage Essentials バージョン 2.3 以降がシステム Essentials のバージョンと OpenManage Essentials アダ にインストールされていることを確認し、操作を再試行 プタとの間に互換性がないため、SupportAssist してください。 Enterprise はアダプタ アダプタ名 を追加できません。 SA-20160 Microsoft .NET パッケージがシステムにインストール Microsoft .NET パッケージがリモートシステムにインス されていないため、SupportAssist Enterprise はアダプタ トールされていることを確認してから、操作を再試行し アダプタ名 をセットアップできません。 てください。 SA-20165 リモートシステムにインストールされている Microsoft .NET パッケージのバージョン 4.
表 82.
表 82.
表 82.
表 82.
表 82.
表 82.
表 82.
表 82.
表 82.
表 82. 付録(エラー コード) (続き) 考えられる解決策 エラー コード エラーメッセージ SA-9025 次のいずれかの理由により、SupportAssist Enterprise は 次の手順を実行します。 スクリプト ファイルを実行できません。 1. システムでスーパーユーザー権限を持っていること 1. システムのスーパーユーザー権限を持っていない を確認します。 可能性があります。 2. 管理サーバの IP アドレスを入力します。 2. 管理サーバの IP アドレスが入力されていません。 3.
24 SupportAssist Enterprise のリソース 本項では、SupportAssist Enterprise の詳細情報を提供する文書リソースとその他の役立つリンクを紹介します。 表 83. SupportAssist Enterprise のリソース 詳細情報 次を参照してください。 入手先 最小要件、導入方法、製品の機能 SupportAssist Enterprise バージョン 2.0.70 サポートされているデバイス、プロトコ ル、ファームウェア バージョン、オペレ ーティング システムのリスト SupportAssist Enterprise バージョン 2.0.70 ユーザーズ ガイド サポート マトリックス さまざまなデバイス タイプから SupportAssist Enterprise バージョン SupportAssist Enterprise によって収集さ 2.0.60 報告可能アイテム れ、システム情報で報告される属性のリス ト リリースにおける新しい機能、機能拡張、 SupportAssist Enterprise バージョン 2.0.
25 Dell EMC へのお問い合わせ このタスクについて メモ: お使いのコンピュータがインターネットに接続されていない場合は、購入時の納品書、出荷伝票、請求書、または Dell EMC の製品カタログで連絡先をご確認ください。 Dell EMC では、複数のオンラインと、電話ベースのサポートおよびサービス オプションを用意しています。利用できる手段は国や 地域および製品により異なる場合があります。また、地域によっては一部のサービスがご利用できない場合もあります。 手順 1. 販売、テクニカル サポート、またはカスタマー サービスの問題については、次の手順で Dell EMC までお問い合わせください。 a. https://www.dell.com/support にアクセスします。 b. ページの下部にある選択リストで、お住まいの国または地域を選択します。 c. [サポートにお問い合わせ]をクリックし、適切なサポート リンクを選択します。 2. マニュアルとドキュメントを探すには、次の手順を実行します。 a. b. c. d. https://www.dell.