Dell Storage Compellent Integration Tools for VMware バージョン 4.
メモ、注意、警告 メモ: コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その問題を回避するための方法を説明しています。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 © 2016 - 2018 すべての著作権は Dell Inc. またはその子会社にあります。Dell、EMC、およびその他の商標は Dell Inc.またはその子会社の商標です。その他の商標 は、それぞれの所有者の商標である可能性があります。 2018 - 01 Rev.
目次 前書き............................................................................................................................................................... 4 リビジョン履歴....................................................................................................................................................................... 4 対象読者...................................................................................................................................................................
前書き 前書き 本書は、Compellent Integration Tools for VMware(CITV)のインストールおよび以下のアプリケーション設定の手順を提供しています。 • Dell Replay Manager Service for VMware(RMSV) • Dell Storage vSphere Web Client Plugin トピック: • リビジョン履歴 • 対象読者 • 関連する出版物 • Dell へのお問い合わせ リビジョン履歴 文書番号:680-079-005 表 1. リビジョン履歴 リビジョン 日付 説明 A 2016 年 6 月 CITV バージョン 4.
Enterprise Manager は、レプリケーションおよび災害復旧(DR)サイトの設定や監視など、複数の Storage Center のエンタープライズレベルの管 理を提供します。また、システム付属のさまざまなパフォーマンスレポートや、カスタムレポートの作成機能も提供します。 • 『Replay Manager Administrator’s Guide』(Replay Manager 管理者ガイド) Replay Manager のインストール方法およびサーバー上のデータのバックアップおよび復元のためのソフトウェア使用方法を説明しています。 • 『Storage Center System Manager Administrator’s Guide』(Storage Center System Manager 管理者ガイド) Storage Center System Manager を使用して、Storage Center 上のストレージの設定と管理を行う方法について説明しています。 Dell へのお問い合わせ Dell では、オンラインおよび電話ベースのサポートとサービスオプションをいく
1 CITV のインストール CITV は、Dell Storage アプリケーションを VMware vSphere 環境に統合する仮想アプライアンスです。 CITV のご紹介 CITV では、Replay Manager Service for VMware および vSphere Web Client Plugin と VMware vSphere との統合を行います。 • Dell Replay Manager Service for VMware(RMSV)は、VMware 仮想マシンおよびデータストアの一貫した Replay を可能にします。Dell Replay Manager Service for VMware を設定するには、RMSV の設定 を参照してください。 • Dell Storage vSphere Web Client Plugin は、ストレージ Administrator が VMware vSphere Client で Dell ストレージを管理できる機能を提供 する、VMware vCenter のプラグインです。Dell Storage vSphere We
8 Next(次へ) をクリックします。 Name and Location(名前と場所) ページが開きます。 9 仮想アプライアンスの名前および場所を指定します。 • (オプション)Name(名前)フィールドで仮想アプライアンスの名前を変更します。仮想アプライアンスのデフォルト名は、Compellent Integration Tools for VMware です。 • (オプション)Inventory Location(インベントリの場所)ペインで、仮想アプライアンスを導入するフォルダを選択します。 10 Next(次へ) をクリックします。 Host/Cluster(ホスト / クラスタ) ページが開きます。 11 仮想アプライアンスを導入するホストまたはクラスタを選択します。 クラスタを選択した場合、Next(次へ)をクリックして仮想アプライアンスを導入するクラスタ内のホストを選択します。 12 Next(次へ) をクリックします。 Storage(ストレージ) ページが開きます。 13 CITV 仮想マシンファイルの保存先ストレージを選択します。 14 Next(次へ)
View(表示) > Inventory(インベントリ) > VMs and Templates(VM およびテンプレート) の順に選択します。 8 Virtual Machines & Templates(仮想マシンおよびテンプレート) ビューが開きます。 CITV 仮想アプライアンスファイルを右クリックし、Edit Settings(設定の編集)を選択します。 9 Virtual Machine Properties(仮想マシンのプロパティ) ダイアログボックスが開きます。 10 Options(オプション)タブをクリックして、VMware Tools(VMware ツール)オプションを選択します。 11 Synchronize guest time with host(ゲストの時刻をホストと同期する) チェックボックスが選択されていることを確認します。 12 OK をクリックします。 CITV へのログイン CITV にログインするには、vSphere Client を使用します。 1 vSphere Client を起動して、VMware vCenter Server に接続しま
3 地理的な場所を使用してタイムゾーンを指定します。 4 正しいタイムゾーンが表示されたら、1 と入力し、Enter を押して変更を保存します。 5 タイムゾーンが設定されたら、Enter を押してメインメニューに戻ります。 関連するリンク CITV へのログイン CITV のネットワーク設定 1 CITV にログインします。 2 CLI プロンプトで、2 と入力し、Enter を押します。 3 CITV のホスト名を入力して Enter を押します。 4 管理ネットワークの CITV IP アドレスを入力して、Enter を押します。 5 管理ネットワークのネットワークマスクを入力して Enter を押します。 6 管理ネットワークのゲートウェイ IP アドレスを入力して、Enter を押します。 7 管理ネットワークの DNS サーバー IP アドレスを入力して、Enter を押します。 8 第 2 の DNS サーバーを指定するには、管理ネットワークの DNS サーバー IP アドレスを入力して Enter を押します。指定しない場合、Enter を押 してこ
現在のバージョンの CITV の表示 1 CITV にログインします。 2 CLI プロンプトで、15 と入力し、Enter を押します。次のオプションが表示されます。 ------------------------------------------1. Appliance version 2. Check for updates 3. Install update 4. Return to main menu Enter selection [1 - 4]: 3 1 を入力して Enter を押します。仮想アプライアンスの現在のバージョンが表示されます。 Version - 04.xx.xx.xxx Description - Updates to the Dell Compellent Integration Tools for VMware appliance press [enter] to continue...
手順 1 CITV にログインします。 2 CLI プロンプトで、15 と入力し、Enter を押します。次のオプションが表示されます。 ------------------------------------------1. Appliance version 2. Check for updates 3. Install update 4.
9 CITV のアップデート の説明に従って、アップデートをインストールします。 関連するリンク CITV へのログイン 仮想アプライアンスへのアップデートのコピー 1 デルテクニカルサポートに問い合わせて、最新の DellCitvUpdate.zip ファイルを取得します。 2 インターネットにアクセスできるコンピュータを使用して、仮想アプライアンスのオペレーティングシステムである CentOS リリース 6.7 の unzip ツールをダ ウンロードします。 3 セキュアコピー(SCP)を使用して DellCitvUpdate.zip ファイルをコピーし、ローカルコンピュータから仮想アプライアンスに RPM ファイルを解凍しま す。 4 CITV にログインします。 5 99 と入力して Enter を押し、インタラクティブシェルにアクセスします。 6 unzip ツールをインストールするには、次のコマンドを入力します。 rpm -ivh [unzip_package_name].
2 Replay Manager Service for VMware Replay Manager Service for VMware(RMSV)を使用すると、Replay Manger は VMware vCenter と通信して、Dell Storage Center 上に VMware 仮想マシンおよびデータストアの整合 Replay を作成できます。 RMSV のデータ移行 CITV 4.0 では、ベースオペレーティングシステムのメジャーアップデートを導入しているため、CITV 3.1 仮想アプライアンスから CITV 4.0 仮想アプライアンス への並列アップデートが必要になります。 RMSV の設定処理中に、CITV 3.1 で作成されたデータを CITV 4.0 に移行することができます(「RMSV の設定」を参照)。これは、CITV 3.1 から CITV 4.0 に対する 1 回限りのデータ移行です。次の条件のいずれかが満たされるまで、CITV はデータの移行を求めてきます。 • すでに CITV 3.1 から CITV 4.
手順 1 CITV にログインします。 2 CLI プロンプトで、3 と入力し、Enter を押します。 CITV が RMSV 設定プロセスを開始し、既存の CITV 3.1 アプライアンスからデータを移行するかどうか尋ねられます。移行するデータを備えた既存 の CITV 3.1 がある場合は、ステップ 3 から続行します。それ以外の場合は、ステップ 4 から続行します。 3 データの移行を開始するには、プロンプトが表示されたら y と入力し、次の手順を続行します。 メモ: すでに RMSV が設定されていたり、CITV 3.
3 Dell Storage vSphere Web Client Plugin Dell Storage vSphere Web Client Plugin は、VMware vSphere Web Client で、ストレージ Administrator に Dell ストレージを管理する機能を提供 するプラグインです。 Dell Storage vSphere Web Client Plugin のインストール Dell Storage vSphere Web Client Plugin をインストールするには、VMware vCenter にプラグインを登録します。 前提条件 • CITV を展開し、タイムゾーンおよびネットワーク設定を設定します。 • VMware vCenter Server のホスト名または IP アドレスを特定します。 • 管理者権限を持つ VMware vCenter ユーザーのユーザー名およびパスワードを特定します。 • Dell Storage Manager(または Enterprise Manager)Data Collector が Storage
vSphere Web Client Plugin の削除 vSphere Web Client Plugin を削除するには、プラグインの登録を VMware vCenter から外します。 前提条件 • VMware vCenter Server のホスト名または IP アドレスを特定します。 • 管理者権限を持つ VMware vCenter ユーザーのユーザー名およびパスワードを特定します。 手順 1 CITV にログインします。 2 CLI プロンプトで、5 と入力し、Enter を押します。 3 VMware vCenter のホスト名または IP アドレスを入力して、Enter を押します。 4 管理者権限を持つ VMware vCenter ユーザーのユーザー名を入力して、Enter を押します。 5 管理者権限を持つユーザーのパスワードを入力して Enter を押します。 6 y を入力して Enter を押し、vSphere Web Client Plugin を削除します。 7 vSphere Web Client Plugin を削除した後、Enter を
A CITV アプリケーションのトラブルシューティング CITV アプリケーションでの問題を処理する方法: • Dell Replay Manager Service for VMware の問題をトラブルシューティングするには、RMSV トラブルシューティング手順を使用します。 • Dell Storage vSphere Web Client Plugin の問題をトラブルシューティングするには、vSphere Web Client Plugin のトラブルシューティング手順を使 用します。 トピック: • RMSV のトラブルシューティング • vSphere Web Client Plugin のトラブルシューティング RMSV のトラブルシューティング Replay Manager が VMware vCenter Server に接続できない場合: • VMware vCenter Server のホスト名または IP アドレスが正しいこと、および VMware vCenter Server ユーザーが管理者権限を持っていることを 検証します。RMSV の設定 を参照してください
RMSV ログファイルの保存 CLI でオプション 14 を使用して RMSV ログファイルを zip ファイルに保存します。 1 CITV にログインします。 2 CLI プロンプトで、14 と入力し、Enter を押します。次のオプションが表示されます。 1. Gather support information 2.
スナップショットとスナップショットスケジュールの作成が失敗する NFS データストアを使用して、スナップショットまたはスナップショットスケジュールを作成する場合は、NFS データストアが、FluidFS v5 システム上でホスト されていることを確認してください。 自動フェールオーバーを適用すると Live Volume を有効にできない 自動フェールオーバーおよびセカンダリボリュームの昇格を設定している Live Volume では、次の要件が満たされていない場合に失敗することがあります。 • Type(タイプ) が Synchronous(同期) • Synchronous(同期) モードは高可用性です • ソースおよびターゲットの Storage Center がバージョン 6.