Dell Precision 5560 サービスマニュアル 規制モデル: P91F 規制タイプ: P91F002 6 月 2021 年 Rev.
メモ、注意、警告 メモ: 製品を使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その危険を回避するための方法を説明しています。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 ©2021 Dell Inc.またはその関連会社。All rights reserved.(不許複製・禁無断転載)Dell、EMC、およびその他の商標は、Dell Inc.
目次 章 1: コンピューター内部の作業.........................................................................................................5 安全にお使いいただくために........................................................................................................................................... 5 PC 内部の作業を始める前に....................................................................................................................................... 5 安全に関する注意事項....................................................................
ディスプレイアセンブリ..................................................................................................................................................37 ディスプレイ アセンブリーの取り外し..................................................................................................................37 ディスプレイ アセンブリーの取り付け................................................................................................................. 39 システム ボード..........................................................................
1 コンピューター内部の作業 安全にお使いいただくために 身体の安全を守り、PC を損傷から保護するために、次の安全に関する注意に従ってください。特に記載のない限り、この文書に 記載される各手順は、お使いの PC に付属の「安全にお使いいただくための注意事項」をすでにお読みいただいていることを前提 とします。 警告: PC 内部の作業を行う前に、お使いの PC に付属している「安全にお使いいただくために」をお読みください。安全にお 使いいただくためのベストプラクティスの詳細については、法令遵守ホームページ(www.dell.
メモ: 他のオペレーティング システムを使用している場合は、お使いのオペレーティング システムのシャットダウン方法 に関するマニュアルを参照してください。 3. PC および取り付けられているすべてのデバイスをコンセントから外します。 4. キーボード、マウス、モニターなど取り付けられているすべてのネットワークデバイスや周辺機器を PC から外します。 注意: ネットワーク ケーブルを外すには、まずケーブルのプラグを PC から外し、次にケーブルをネットワークデバイスか ら外します。 5.
ESD による破損を防ぐには、次の手順を実行します。 ● 適切に接地された、有線の ESD リストバンドを使用します。ワイヤレスの静電気防止用リストバンドの使用は、現在許可され ていません。これらのリストバンドでは、適切な保護がなされません。パーツの取り扱い前にシャーシに触れる方法では、感 度が増したパーツを ESD から十分に保護することができません。 ● 静電気の影響を受けやすいすべてのコンポーネントは、静電気のない場所で扱います。可能であれば、静電気防止フロアパッ ドおよび作業台パッドを使用します。 ● 静電気の影響を受けやすいコンポーネントを輸送用段ボールから取り出す場合は、コンポーネントを取り付ける準備ができる まで、静電気防止梱包材から取り出さないでください。静電気防止パッケージを開ける前に、必ず身体から静電気を放出して ください。 ● 静電気の影響を受けやすいコンポーネントを輸送する場合は、あらかじめ静電気防止コンテナまたは静電気防止パッケージに 格納します。 ESD フィールド・サービス・キット 最も頻繁に使用されるサービスキットは、監視されないフィールド・サービス・キットです。各フィールド
ESD 保護の概要 すべてのフィールドサービス技術者は、デル製品を保守する際には、従来型の有線 ESD 接地リストバンドおよび保護用の静電対策 マットを使用することをお勧めします。さらに技術者は、サービスを行う際に、静電気に敏感なパーツからあらゆる絶縁体パーツ を遠ざけ、静電気に敏感なパーツの運搬には静電気防止バッグを使用することが非常に重要です。 PC 内部の作業を終えた後に このタスクについて 注意: PC 内部にネジが残っていたり、緩んでいたりすると、PC に深刻な損傷を与える恐れがあります。 手順 1. すべてのネジを取り付けて、PC 内部に外れたネジが残っていないことを確認します。 2. PC での作業を始める前に、取り外したすべての外付けデバイス、周辺機器、ケーブルを接続します。 3. PC での作業を始める前に、取り外したすべてのメディアカード、ディスク、その他のパーツを取り付けます。 4. PC、および取り付けられているすべてのデバイスをコンセントに接続します。 5.
2 コンポーネントの取り外しと取り付け メモ: 本書の画像は、ご注文の構成によってお使いの PC と異なる場合があります。 推奨ツール この文書で説明する操作には、以下のツールが必要です。 ● プラスドライバ No.0 ● プラスドライバ No.1 ● プラスチック スクライブ:フィールド技術者に推奨。 ネジのリスト メモ: コンポーネントからネジを取り外す際は、ネジの種類、ネジの数量をメモし、その後ネジの保管箱に入れておくことを お勧めします。これは、コンポーネントを交換する際に正しいネジの数量と正しいネジの種類を保管しておくようにするため です。 メモ: 一部のコンピューターには、磁性面があります。コンポーネントを交換する際、ネジが磁性面に取り付けられたままに なっていないことを確認してください。 メモ: ネジの色は、発注時の構成によって異なります。 表 1.
表 1. ネジのリスト (続き) コンポーネント ネジの種類 数 Type-C ブラケット M2x4 2 右のヒンジ M2.5x5.5 4 左のヒンジ M2.5x5.5 4 ディスプレイアセンブリー ケー ブル ホルダー M1.6x3 2 ディスプレイアセンブリー ケー ブル ブラケット M2x2 3 ワイヤレスカードブラケット M1.6x3 1 グラフィックス カードプロセッ サー サーマル シールド カバー M2x2 2 システム ボード M2x4 2 タッチパッド ● M1.6x2.
1. ベースカバー 2. バッテリー 3. ヒート シンク 4. メモリー モジュール 5. 右側のファン 6. USB Type-C ブラケット 7. システム ボード 8. グラフィックス カードプロセッサー サーマル ブラケット 9. スピーカー 10. ディスプレイ アセンブリー 11. パームレストとキーボードアセンブリー 12. ワイヤレスカードブラケット 13. I/O ボード シールド 14. I/O ボード 15. USB Type-C ポート ブラケット 16. I/O ボードケーブル 17. 左側のファン 18. ディスプレイアセンブリー ケーブル ブラケット 19. ソリッドステート ドライブ 2 20. ソリッドステート ドライブ 2 のサーマル ブラケット 21. ソリッドステート ドライブ 1 22.
メモ: デルでは、システム購入時の初期構成のコンポーネントとパーツ番号のリストを提供しています。これらのパーツは、 お客様が購入した保証対象に応じて提供されます。購入オプションについては、デルのセールス担当者にお問い合わせくださ い。 ベースカバー ベース カバーの取り外し 前提条件 1.
コンポーネントの取り外しと取り付け 13
手順 1. ベース カバーをパームレストとキーボード アセンブリーに固定している 8 本のネジ(M2x3)を取り外します。 注意: ベース カバーを損傷する可能性があるため、ヒンジのある方でベース カバーを引き出さないでください。 注意: ベース カバーは、オーディオドーター ボードで事前に組み立てられています。ベース カバーの下部にあるピンは繊 細であるため、取扱いに注意が必要です。ピンにアンテナとオーディオドーター ボードが取り付けられています。ピンの 損傷を防ぐため、ベース カバーを清潔な面に置きます。 2. 左下隅から順に、プラスチック スクライブを使用してベース カバーを矢印の方向に持ち上げ、ベース カバーをパームレストと キーボード アセンブリーから外します。 3.
メモ: PC を再度組み立てて、電源を入れると、リアル タイム クロック(RTC)をリセットするようプロンプトが表示され ます。RTC リセット サイクルが発生すると、PC が数回再起動し、 「Time of day not set」というエラー メッセージが表示さ れます。このエラーが表示されたら BIOS を入力し、通常の作動を再開できるよう、PC の日付と時刻を設定します。 4. バッテリーケーブルをシステム ボードから外します。 5.
手順 1. バッテリーケーブルをシステム ボードに接続します。 2. ベース カバーのネジ穴をパームレストとキーボード アセンブリーのネジ穴に合わせます。 3. まずはベース カバーの右下の角をはめ込みます。ベース カバーの中央、次に左下の角の順に、ベース カバーを所定の位置には め込みます。 4. ベース カバーをパームレストとキーボード アセンブリーに固定する 8 本のネジ(M2x3)を取り付けます。 次の手順 メモ: PC を再度組み立てて、電源を入れると、リアル タイム クロック(RTC)をリセットするようプロンプトが表示されま す。RTC リセット サイクルが発生すると、PC が数回再起動し、「Time of day not set」というエラー メッセージが表示されま す。このエラーが表示されたら BIOS を入力し、通常の作動を再開できるよう、PC の日付と時刻を設定します。 1. PC 内部の作業を終えた後にの手順に従います。 バッテリー バッテリーの取り外し 前提条件 1. 「PC 内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2.
メモ: バッテリー ケーブルの接続を外す、バッテリーを取り外す、または待機電力を排出すると、CMOS がクリアされ、 PC の BIOS 設定がリセットされます。 このタスクについて 次の図は、バッテリの場所を示すもので、取り外し手順を視覚的に表しています。 手順 1. バッテリー ケーブルの接続がシステム ボードから外れていなければ、外します。 2. バッテリーをパームレストとキーボード アセンブリーに固定している 4 本のネジ(M2x4)と 4 本のネジ(M2x3)を外します。 3. スピーカー ケーブルをバッテリーに固定しているテープを剥がします。 4.
手順 1. バッテリーのネジ穴をパームレストとキーボード アセンブリーのネジ穴に合わせます。 2. スピーカーケーブルをバッテリーに固定するテープを貼り付けます。 3. バッテリーをパームレストとキーボード アセンブリーに固定する 4 本のネジ(M2x4)と 4 本のネジ(M2x3)を取り付けます。 4. バッテリーケーブルをシステム ボードに接続します。 次の手順 1. ベース カバーを取り付けます。 2. 「PC 内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 メモリー メモリーの取り外し 前提条件 1. 「PC 内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2.
手順 1. メモリーモジュール スロットの両端にある固定クリップを、メモリー モジュールが持ち上がるまでこじ開けます。 2.
手順 1. メモリーモジュールの切り込みをメモリーモジュールスロットのタブに合わせます。 2. メモリ モジュールを傾けて、メモリモジュール スロットにしっかりと差し込みます。 3. 所定の位置にカチッと収まるまで、メモリーモジュールを押し込みます。 メモ: カチッという感触がない場合は、メモリーモジュールを取り外して、もう一度差し込んでください。 メモ: 手順 1 から 3 を繰り返し、お使いの PC で利用できるメモリー モジュールがあれば、取り付けます。 次の手順 1. ベースカバーを取り付けます。 2. PC 内部の作業を終えた後にの手順に従います。 ソリッドステートデバイス ソリッドステート ドライブ 1 の取り外し 前提条件 1. PC 内部の作業を始める前にの手順に従います。 注意: SSD は非常に壊れやすいものです。ソリッドステート ドライブの取り扱いには細心の注意を払ってください。 注意: データ ロスを避けるため、PC の電源が入っている状態、またはスリープ状態のときにソリッドステート ドライブを 取り外さないでください。 2.
手順 1. ソリッドステート ドライブ サーマル ブラケットとソリッドステート ドライブ 1 をシステム ボードに固定しているネジ (M2x2)を取り外します。 2. ソリッドステート ドライブ サーマル ブラケットを位置合わせポストからスライドさせて、システム ボードから持ち上げます。 3.
手順 1. ソリッドステート ドライブ 1 の切り込みをソリッドステート ドライブ スロットのタブの位置に合わせます。 2. ソリッドステート ドライブ 1 をソリッドステート ドライブ スロットにゆっくりと差し込みます。 3. ソリッドステート ドライブ サーマル ブラケットをスライドさせて、システム ボードの位置合わせポストに差し込みます。 4. ソリッドステート ドライブ サーマル ブラケットのネジ穴を、システム ボードのネジ穴に合わせます。 5. ソリッドステート ドライブ サーマル ブラケットとソリッドステート ドライブ 1 をシステム ボードに固定するネジ(M2x2)を 取り付けます。 次の手順 1. ベースカバーを取り付けます。 2. PC 内部の作業を終えた後にの手順に従います。 ソリッドステート ドライブ 2 の取り外し 前提条件 1.
手順 1. ソリッドステート ドライブ サーマル ブラケットとソリッドステート ドライブ 2 をシステム ボードに固定しているネジ (M2x2)を取り外します。 2. ソリッドステート ドライブ サーマル ブラケットを位置合わせポストからスライドさせて、システム ボードから持ち上げます。 3.
手順 1. ソリッドステート ドライブ 2 の切り込みをソリッドステート ドライブ スロットのタブの位置に合わせます。 2. ソリッドステート ドライブ 2 をソリッドステート ドライブ スロットにゆっくりと差し込みます。 3. ソリッドステート ドライブ サーマル ブラケットをスライドさせて、システム ボードの位置合わせポストに差し込み、ソリッ ドステート ドライブ サーマル ブラケットのネジ穴をシステム ボードのネジ穴の位置に合わせます。 4. ソリッドステート ドライブ サーマル ブラケットとソリッドステート ドライブ 2 をシステム ボードに固定しているネジ (M2x2)を再度取り付けます。 次の手順 1. ベースカバーを取り付けます。 2. PC 内部の作業を終えた後にの手順に従います。 M.2 2230 ソリッドステート ドライブの取り付け 前提条件 コンポーネントを交換する場合、取り付け手順を実行する前に、既存のコンポーネントを取り外してください。 このタスクについて この PC では、次の 2 つのソリッドステート ドライブ フォーム ファクターがサポートされています。 ● M.
2. M2x2 ネジを使用して、M.2 2230 ソリッドステート ドライブをブラケットに固定します。 3. M.2 2230 ソリッドステート ドライブ カードをソリッドステート ドライブ カード スロット 1 に取り付ける場合は、 「ソリッド ステート ドライブ 1 の取り付け」を参照してください。M.2 2230 ソリッドステート ドライブ カードをソリッドステート ドラ イブ カード スロット 2 に取り付ける場合は、「ソリッド ステート ドライブ 2 の取り付け」を参照してください。 ファン 右側のファンの取り外し 前提条件 1. PC 内部の作業を始める前にの手順に従います。 2.
手順 1. ファン ケーブルをシステム ボードから外します。 2. ファンをシステム ボード、パームレスト、およびキーボード アセンブリーに固定している 2 本のネジ(M2x4)を外します。 3.
手順 1. ファンケーブルをシステム ボードに接続します。 2. ヒート シンクの下にあるファンをスライドさせて、ファンのネジ穴をシステム ボード、パームレスト、およびキーボード アセ ンブリーのネジ穴に合わせます。 3. ファンをシステム ボード、パームレスト、およびキーボード アセンブリーに固定する 2 本のネジ(M2x4)を取り付けます。 次の手順 1. ベース カバーを取り付けます。 2. 「PC 内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 左側のファンの取り外し 前提条件 1. PC 内部の作業を始める前にの手順に従います。 2.
手順 1. I/O ボード シールドをファン、パームレスト、およびキーボード アセンブリーに固定している 2 本のネジ(M2x4)を取り外し ます。 2. I/O ボード シールドを持ち上げて、システム ボードから取り外します。 3. ファンをシステム ボードに固定しているネジ(M2x4)を取り外します。 4. ファン ケーブルをシステム ボードから外します。 5.
手順 1. ヒート シンクの下にあるファンをスライドさせて、ファンのネジ穴をパームレストとキーボード アセンブリーのネジ穴に合わ せます。 2. ファンをシステム ボードに固定するネジ(M2x4)を取り付けます。 3. ファンケーブルをシステム ボードに接続します。 4. I/O ボード シールドのネジ穴をファンとシステム ボードのネジ穴に合わせます。 5. I/O ボード シールドをファン、パームレスト、およびキーボード アセンブリーに固定する 2 本のネジ(M2x4)を取り付けま す。 次の手順 1. ベース カバーを取り付けます。 2. 「PC 内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 ヒートシンク ヒート シンクの取り外し 前提条件 1.
手順 1. ヒート シンク上の表示とは逆のシーケンシャルな順序で、ヒート シンクをシステム ボードに固定している 4 本の拘束ネジを緩 めます。 2.
手順 1. ヒート シンクのネジ穴をシステム ボードのネジ穴に合わせます。 2. ヒート シンク上に表示されているシーケンシャルな順序で、ヒート シンクをシステム ボードに固定する 4 本の拘束ネジを締め ます。 次の手順 1. ベースカバーを取り付けます。 2. PC 内部の作業を終えた後にの手順に従います。 スピーカー スピーカーの取り外し 前提条件 1. PC 内部の作業を始める前にの手順に従います。 2.
手順 1. テープをはがして、スピーカー ケーブルをシステム ボードから外します。 2. スピーカー ケーブルをバッテリーに固定しているテープを剥がします。 3. スピーカーをパームレストとキーボード アセンブリーに固定している 2 本のネジ(M2x2)を取り外します。 4. スピーカー ケーブルのルーティングをメモしてから、スピーカー ケーブルをパームレストとキーボード アセンブリーのルーテ ィング ガイドから外します。 5.
手順 1. 位置合わせポストとゴム製グロメットを使用して、スピーカーをパームレストとキーボード アセンブリーのスロットにセット します。 2. スピーカー ケーブルをパームレストとキーボード アセンブリーの配線ガイドに沿って配線します。 3. スピーカーケーブルをバッテリーに固定するテープを貼り付けます。 4. スピーカーをパームレストとキーボード アセンブリーに固定する 2 本のネジ(M2x2)を取り付けます。 5. スピーカー ケーブルをシステム ボードに接続し、スピーカー ケーブルをシステム ボードに固定するテープを貼り付けます。 次の手順 1. ベースカバーを取り付けます。 2. PC 内部の作業を終えた後にの手順に従います。 LED ボード LED ボードの取り外し 前提条件 1. 「PC 内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. ベース カバーを取り外します。 3.
手順 1. アクチュエーターを慎重に持ち上げて、システム ボード上の LED ボード コネクターを開きます。 2. LED ボード ケーブルをシステム ボードのコネクターから引き出します。 3. パームレストとキーボード アセンブリーに貼り付けられている LED ボード ケーブルを慎重にはがします。 4.
手順 1. LED ボードをパームレストとキーボード アセンブリーに慎重に貼り付けます。 2. アクチュエーターを持ち上げて開き、LED ボード ケーブルをシステム ボードのコネクターに挿入します。 3. LED ボード ケーブルをシステム ボードにしっかりと固定するには、アクチュエーターを閉じます。 次の手順 1. バッテリーを取り付けます。 2. ベース カバーを取り付けます。 3. 「PC 内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 I/O ボード I/O ボードの取り外し 前提条件 1. PC 内部の作業を始める前にの手順に従います。 2. ベース カバーを取り外します。 3.
手順 1. I/O ボードケーブルをシステム ボードと I/O ボードから外します。 2. I/O ボード ケーブルをシステム ボードから持ち上げます。 3. USB Type-C ポート ブラケットをシステム ボードに固定しているネジ(M2x4)を外し、ブラケットを持ち上げて I/O ボードか ら取り外します。 4.
手順 1. I/O ボードをパームレストとキーボード アセンブリーにセットします。 2. USB Type-C ポート ブラケットのネジ穴をシステム ボードのネジ穴に合わせます。 3. USB Type-C ポート ブラケットをシステム ボードに固定するネジ(M2x4)を取り付けます。 メモ: I/O ボード ケーブルの IO と印が付いた側が I/O ドーター ボードに取り付けられ、MB と印のついた側がシステム ボ ードに取り付けられていることを確認します。 4. I/O ボード ケーブルをシステム ボードと I/O ボードのコネクターに接続します。 次の手順 1. 右側のファンを取り付けます。 2. ベースカバーを取り付けます。 3. PC 内部の作業を終えた後にの手順に従います。 ディスプレイアセンブリ ディスプレイ アセンブリーの取り外し 前提条件 1. 「PC 内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2.
コンポーネントの取り外しと取り付け
手順 1. ディスプレイアセンブリー ケーブル ブラケットをシステム ボードに固定している 3 本の拘束ネジを緩めます。 2. ディスプレイアセンブリー ケーブル ブラケットを持ち上げ、システム ボードから取り外します。 3. ディスプレイアセンブリー ケーブル ホルダーをパームレストとキーボード アセンブリーに固定している 2 本のネジ(M1.6x3) を取り外します。 4. タッチスクリーン ケーブルとカメラ ケーブルを外します。 5. 左右のディスプレイアセンブリー ヒンジをパームレストとキーボード アセンブリーに固定している 8 本のネジ(M2.5x5.5)を 取り外します。 6. パームレストとキーボード アセンブリーをディスプレイ アセンブリーからスライドさせます。 7.
コンポーネントの取り外しと取り付け
手順 1. パームレストとキーボード アセンブリーをディスプレイアセンブリーのヒンジの下にスライドさせます。 2. パームレスト アセンブリーのネジ穴を左右のディスプレイアセンブリーのヒンジのネジ穴に合わせます。 3. 左のヒンジをシステム ボードおよびパームレストとキーボード アセンブリーに固定する 4 本のネジ(M2.5x5.5)と (M2.5x5.5)を取り付けます。 4. ディスプレイアセンブリー ケーブル ホルダーのネジ穴をパームレストとキーボード アセンブリーのネジ穴に合わせます。 5. タッチスクリーン ケーブルとカメラ ケーブルをディスプレイアセンブリー ケーブルに接続します。 6. ディスプレイアセンブリー ケーブル ホルダーをパームレストとキーボード アセンブリーに固定する 2 本のネジ(M1.6x3)を取 り付けます。 メモ: ネジ山の損傷を防ぐため、2 本のネジ(M1.6x3)を固定する際にはゆっくりと回転させてください。 7. ディスプレイアセンブリー ケーブル ブラケットのネジ穴をシステム ボードのネジ穴に合わせます。 8.
システム ボード システム ボードの取り外し 前提条件 1. PC 内部の作業を始める前にの手順に従います。 メモ: システム ボードからケーブルを外す前に、各コネクタの位置をメモしておき、システム ボードの取り付け後に正し く元の場所に戻すことができるようにしてください。 メモ: PC のサービス タグはシステム ボードに記載されています。システム ボードを取り付けた後、BIOS セットアップ プ ログラムにサービス タグを入力する必要があります。 メモ: システム ボードを取り付けると、BIOS セットアップ プログラムを使用して BIOS に行った変更がすべて削除されま す。システム ボードを取り付けた後、適切な変更を再度行います。 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 11.
コンポーネントの取り外しと取り付け 43
手順 1. ディスプレイアセンブリー ケーブル ブラケットをシステム ボードに固定している 3 本の拘束ネジを緩めます。 2. ディスプレイアセンブリー ケーブル ブラケットを持ち上げ、システム ボードから取り外します。 3. ディスプレイアセンブリー ケーブル ホルダーをパームレストとキーボード アセンブリーに固定している 2 本のネジ(M1.6x3) を取り外します。 4. タッチ スクリーン ケーブルとカメラ ケーブルを外します。 5. ワイヤレスカード ブラケットをシステム ボードに固定しているネジ(M1.6x3)を外します。 6. プラスチック スクライブを使用して、アンテナ ケーブルをワイヤレス カードから外します。 7. ラッチを開いて、指紋認証リーダーボード ケーブルをシステム ボードから外します。 8. USB Type-C ブラケットをパームレストとキーボード アセンブリーに固定している 2 本のネジ(M2x4)を外します。 9. USB Type-C ブラケットを持ち上げて、パームレストとキーボード アセンブリーから取り外します。 10.
of day not set」というエラー メッセージが表示されます。このエラーが表示されたら BIOS を入力し、通常の作動を再開でき るよう、PC の日付と時刻を設定します。 このタスクについて 次のイメージは、システム ボードのコネクタを示しています。 図 2. システム ボードのコネクタ 1. 指紋認証リーダーボード ケーブル 2. アンテナ ケーブル 3.
コンポーネントの取り外しと取り付け
手順 1. システム ボードのネジ穴をパームレストとキーボード アセンブリーのネジ穴に合わせます。 2. システム ボードをパームレストとキーボード アセンブリーに固定する 2 本のネジ(M2x4)を取り付けます。 3. キーボードコントロール ボード ケーブルをシステム ボードに接続し、ラッチを閉じてケーブルを固定します。 4. Type-C ブラケットのネジ穴をパームレストとキーボード アセンブリーのネジ穴に合わせます。 5. Type-C ブラケットをパームレストとキーボード アセンブリーに固定する 2 本のネジ(M2x4)を取り付けます。 6. 指紋認証リーダーボード ケーブルをシステム ボードに接続し、ラッチを閉じてケーブルを固定します。 7. 右側のスピーカー ケーブルをシステム ボードに接続します。 8. キーボード ケーブルをシステム ボードに接続し、ラッチを閉じてケーブルを固定します。 9. アンテナケーブルをワイヤレスカードに接続します。 10. ワイヤレスカードブラケットのネジ穴をシステム ボードのネジ穴に合わせます。 11.
7. 8. 9. 10. 11. メモリーを取り付けます。 バッテリーを取り付けます。 スピーカーを取り付けます。 ベースカバーを取り付けます。 PC 内部の作業を終えた後にの手順に従います。 パームレストとキーボードアセンブリ パームレストとキーボード アセンブリーの取り外し 前提条件 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 11. 12. 13.
パームレストとキーボード アセンブリーの取り付け 前提条件 コンポーネントを交換する場合、取り付け手順を実行する前に、既存のコンポーネントを取り外してください。 このタスクについて 次の図は、パームレストとキーボード アセンブリーの場所を示すもので、取り付け手順を視覚的に表しています。 手順 パームレストとキーボード アセンブリーを平らな面に置きます。 次の手順 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 11. 12. 13.
3 ドライバおよびダウンロード ドライバのトラブルシューティング、ダウンロードまたはインストールを行うときには、Dell ナレッジベースの記事「ドライバお よびダウンロードに関するよくあるお問い合わせ」(SLN128938)を読むことが推奨されます。 オペレーティング システム Dell Precision 5560 では、次のオペレーティング システムをサポートしています。 ● ● ● ● ● Windows 10 Home、64 ビット Windows 10 Pro、64 ビット Windows 10 Pro for Workstation、64 ビット Ubuntu 20.04 LTS、64 ビット Red Hat Enterprise Linux 8.2 Windows ドライバのダウンロード 手順 1. ノートパソコンの電源を入れます。 2. Dell.com/support にアクセスしてください。 3.
4 システム セットアップ 注意: PC に詳しいユーザー以外は、BIOS セットアップ プログラムの設定を変更しないでください。特定の変更で PC が誤作 動を起こす可能性があります。 メモ: PC および取り付けられているデバイスによっては、本項にリスト表示されている項目の一部がない場合があります。 メモ: BIOS セットアップ プログラムを変更する前に、後で参照できるように、BIOS セットアップ プログラム画面の情報を控 えておくことをお勧めします。 BIOS セットアップ プログラムは次の目的で使用します。 ● RAM の容量やハード ドライブのサイズなど、PC に取り付けられているハードウェアに関する情報の取得。 ● システム設定情報の変更。 ● ユーザー パスワード、取り付けられたハード ドライブの種類、基本デバイスの有効化または無効化など、ユーザー選択可能オ プションの設定または変更。 BIOS の概要 BIOS はコンピュータのオペレーティングシステムとハードディスク、ビデオアダプタ、キーボード、マウス、プリンタなどの取り 付けられているデバイス間のデータフローを管理します。 BIOS
キー ナビゲーション 上矢印 前のフィールドに移動します。 下矢印 次のフィールドへ移動します。 入力 選択したフィールドの値を選択するか(該当する場合)、フィールド内のリンクに移動します。 スペースバー ドロップダウンリストがある場合は、展開したり折りたたんだりします。 タブ 次のフォーカス対象領域に移動します。 メイン画面が表示されるまで、前のページに戻ります。メイン画面で Esc を押すと、未保存の変更の保存を 促すメッセージが表示され、システムが再起動します。 ブート シーケンス ブート シーケンスを利用すると、セットアップ ユーティリティで定義されたデバイス起動順序をバイパスし、特定のデバイス(例: 光学ドライブまたはハード ドライブ)から直接起動することができます。電源投入時の自己テスト(POST)中に Dell のロゴが表 示されたら、以下が可能になります。 ● F2 キーを押してセットアップ ユーティリティにアクセスする ● F12 キーを押してワンタイム ブート メニューを立ち上げる ワンタイム ブート メニューでは診断オプションを含むオプションから起
表 2.
表 3. システム セットアップ オプション — 起動オプション メニュー (続き) 起動オプション デフォルトでは、Windows Boot Manager が選択されています デフォルトでは、UEFI ハード ドライブが選択されています ブート シーケンス ブート シーケンスを表示します。 [詳細起動オプション] UEFI ネットワーク スタックを有効にする UEFI ネットワーク スタックを有効または無効にします。 デフォルト:ON [UEFI 起動パス セキュリティ] F12 起動メニューから UEFI 起動パスを起動するときに、ユーザーに管理者パスワ ードの入力を求めるプロンプトを有効または無効にします。 デフォルト:Always Except Internal HDD 表 4.
表 4.
表 6. システム セットアップユーティリティのオプション — セキュリティ メニュー (続き) セキュリティ デフォルト:Disabled [Enable Non-Admin Password Changes ] 管理者パスワードの必要なしで、ユーザーによるシステム パスワードとハード ドライブ パスワードの変更を有効または無効にします。 デフォルト:ON [Non-Admin Setup Changes] Enable UEFI Capsule Firmware Updates UEFI カプセル アップデート パッケージで BIOS アップデートを有効または無効 にします。 デフォルト:ON [Absolute] オプションの Absolute Software 社製 Absolute Persistence Module サービスの BIOS モジュール インターフェイスを、有効化、無効化、恒久的な無効化のいず れかに設定することができます。 デフォルト:Enabled [TPM 2.
表 6. システム セットアップユーティリティのオプション — セキュリティ メニュー (続き) セキュリティ メモ: この機能により、一部のレガシー ツールやアプリケーションで互換性 の問題または機能の損失が発生する可能性があります。 [Intel SGX] インテル Software Guard Extensions(SGX)によるコードの実行/機密情報の保存 のための安全な環境の提供を有効または無効にします。 デフォルト:Software Control 表 7.
表 9. システム セットアップ オプション — エキスパート キー管理メニュー (続き) エキスパートキー管理 デフォルト:OFF カスタム モード キー管理 エキスパート キー管理用にカスタム値を選択します。 デフォルト:PK 表 10.
表 11.
表 13.
表 15.
表 17. システム セットアップ オプション — SupportAssist メニュー (続き) SupportAssist デフォルト:ON [BIOSConnect] 主要オペレーティング システムが起動に失敗し、その失敗回数が Auto OS Recovery Threshold セットアップ オプションで指定した値以上である場合に、ク ラウド サービスの OS リカバリー実行を有効または無効にします。 デフォルト:ON システムパスワードおよびセットアップパスワード 表 18.
既存のシステム セットアップパスワードの削除または変更 前提条件 既存のシステム パスワードおよびセットアップ パスワードを削除または変更しようとする前に、パスワード ステータスが(シス テム セットアップで)ロック解除になっていることを確認します。パスワード ステータスがロックされている場合は、既存のシ ステム パスワードやセットアップ パスワードを削除または変更できません。 このタスクについて システム セットアップを起動するには、電源投入または再起動の直後に F2 を押します。 手順 1. [システム BIOS]画面または[システム セットアップ]画面で、[システム セキュリティ]を選択し、Enter を押します。 [システムセキュリティ]画面が表示されます。 2. [システムセキュリティ]画面で[パスワードステータス]が[ロック解除]に設定されていることを確認します。 3. [システム パスワード]を選択し、既存のシステム パスワードを変更または削除して、Enter または Tab を押します。 4.
5 トラブルシューティング Dell SupportAssist 起動前システム パフォーマンス チェ ック診断 このタスクについて SupportAssist 診断(システム診断とも呼ばれる)ではハードウェアの完全なチェックを実行します。Dell SupportAssist 起動前シス テム パフォーマンス チェック診断は BIOS に組み込まれており、BIOS によって内部で起動します。組み込み型システム診断プロ グラムには、特定のデバイスまたはデバイス グループ用の一連のオプションが用意されており、以下の処理が可能です。 ● テストを自動的に、または対話モードで実行 ● テストの繰り返し ● テスト結果の表示または保存 ● 詳細なテストで追加のテストオプションを実行し、障害の発生したデバイスに関する詳しい情報を得る ● テストが問題なく終了したかどうかを知らせるステータスメッセージを表示 ● テスト中に発生した問題を通知するエラーメッセージを表示 メモ: 特定のデバイスについては、ユーザーによる操作が必要なテストもあります。診断テストを実行する際は、コンピュー ター端末の前に必ずいるようにしてください。
表 19. 電源およびバッテリー充電ステータスライト 電源およびバッテリー充電ステータスライト PC のステータス ソリッド ホワイト ● 電源アダプターに接続さ れ、バッテリーがフル充電 されています。 ● 電源アダプターに接続さ れ、バッテリーが 5%以上 充電されています。 橙色 PC がバッテリーで動作してお り、バッテリーの充電量は 5% 未満です。 消灯 PC がスリープ状態、休止状態、 または電源オフの状態です。 点滅時の電源およびバッテリー充電のステータス ライト 電源およびバッテリーのステータス ライトが橙色の点灯と消灯を交互に繰り返して点滅している場合は、お使いの PC で発生して いる問題を示していることになります。 例えば、電源およびバッテリーステータスライトが、橙色に 2 回点滅して停止し、次に白色に 3 回点滅して停止します。この 2,3 のパターンは、PC の電源が切れるまで続き、メモリーまたは RAM が検出されないことを示しています。 次の表では、さまざまな電源およびバッテリーのステータス ライトの点灯パターンに加え、関連する問題を示しています。 表 20.
● PC の電源がオフになっていて AC 電源に接続されている状態で、RTC のリセットを開始します。 ● 電源ボタンを 30~35 秒間押したままにします。 ● 電源ボタンを放すと、PC の RTC リセットが実行されます。 メモ: 詳細については、https://www.dell.
2. 起動可能な USB ドライブを作成します。詳細については、www.dell.com/support でナレッジ ベース記事『000145519:Dell Diagnostics Deployment Package(DDDP)を使用してブート可能 USB フラッシュ ドライブを作成する方法』を参照してくださ い。 3. 起動可能な USB ドライブを BIOS のアップデートを必要とするコンピューターに接続します。 4. コンピュータを再起動し、Dell のロゴが画面に表示されたら F12 を押します。 5. ワン タイム ブート メニューから USB ドライブを起動します。 6. BIOS セットアップ プログラムのファイル名を入力し、Enter を押します。 7. BIOS アップデート ユーティリティが表示されます。画面の指示に従って、BIOS のアップデートを完了します。 BIOS のフラッシュ(F12 ワンタイム ブート メニュー) F12 ワンタイム ブート メニューの USB を使用した BIOS フラッシュ アップデートです。 手順 1.
待機電力のリリース このタスクについて 待機電力とは、PC の電源をオフにし、バッテリーをシステム ボードから取り外したあとも PC に残っている静電気のことです。 以下は、待機電力を放出する手順です。 手順 1. PC の電源を切ります。 2. ベース カバーを取り外します。 メモ: バッテリーをシステム ボードから外す必要があります(「ベース カバーの取り外し」の手順 3 を参照)。 3. 待機電力を逃がすため、電源ボタンを 15 秒間押し続けます。 4. ベースカバーを取り付けます。 5.
リカバリ ファイルを保存できない場合(ハード ドライブが容量不足の場合)、BIOS はこの状態を示すフラグを設定します。後でリ カバリ ファイルを保存できるようになると、このフラグはリセットされます。BIOS は POST 中および BIOS セットアップ時にユー ザーに通知し、BIOS リカバリは縮退します。ハード ドライブによる BIOS リカバリは可能でないことがありますが、USB フラッシ ュ ドライブによる BIOS リカバリは可能です。 USB キーの場合:ルート ディレクトリまたは"\" BIOS_IMG.rcv:USB キーに保存されたリカバリ イメージ ハード ドライブを使用した BIOS のリカバリー このタスクについて メモ: デルのサポートサイトから使用可能な BIOS の前のバージョンと最新バージョンを持っていることを確認します。 メモ: オペレーティング システム(OS)に表示されるファイルタイプの拡張子があることを確認します。 手順 1. BIOS アップデート実行(.exe)ファイルの場所に移動します。 2.
USB ドライブを使用した BIOS のリカバリー このタスクについて メモ: オペレーティング システムに認識されるファイルタイプの拡張子であることを確認します。 メモ: デルのサポートサイトからの最新の BIOS をダウンロードし、お使いのシステムに保存します。 手順 1. ダウンロードした BIOS アップデートの実行可能(.exe)ファイルの場所を参照します。 2. ファイルの名前を BIOS_IMG.rcv へ変更します。 たとえば、ファイル名が PowerEdge_T30_0.0.5.exe の場合、BIOS_IMG.rcv に名前を変更します。 3. BIOS_IMG.rcv ファイルを USB キーのルート ディレクトリーにコピーします。 4. USB ドライブが接続されていない場合、USB ドライブを差し込み、システムを再起動し、F2 を押してセットアップ ユーティリ ティーを起動します。次に、電源ボタンを押し、システムをシャット ダウンします。 5. システムを起動します。 6.
2. ノートパソコンに接続されている周辺機器類をすべて外します。AC アダプター(充電器)だけをノートパソコンに接続しま す。 3. LCD(画面)をきれいな状態にします(表面から塵などを取り除きます)。 4. [D]キーを長押しし、ノートパソコンの電源を入れ([電源オン])、LCD ビルトイン自己テスト(BIST)モードを起動します。 LCD(画面)に色のバーが表示されるまで、D キーを押し続けます。 5. 画面に複数の色のバーが表示され、画面全体の色が赤、緑、青に変わります。 6. 画面に異常がないか、慎重に確認します。 7.
6 「困ったときは」と「デルへのお問い合わせ」 セルフヘルプリソース セルフヘルプリソースを使ってデル製品とサービスに関するヘルプ情報を取得できます。 表 21. セルフヘルプリソース セルフヘルプリソース リソースの場所 デル製品とサービスに関する情報 www.dell.com ヒント お問い合わせ Windows サーチに Contact Support と入力し、Enter を押し ます。 オペレーティング システムのオンライン ヘルプ www.dell.com/support/windows www.dell.com/support/linux トラブルシューティング情報、ユーザーズガイド、セットアッ www.dell.com/support プ方法、製品仕様、テクニカルサポートブログ、ドライバ、ソ フトウェアのアップデートなどは、 PC のさまざまな問題に関するデルのサポート技術情報の記事。 1. https://www.dell.com/support/home/?app=knowledgebase にアクセスします。 2.