Precision 3640 タワー サービスマニュアル 0.0.0.0 規制モデル: D24M 規制タイプ: D24M004 May 2020 Rev.
メモ、注意、警告 メモ: 製品を使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その危険を回避するための方法を説明しています。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 ©2020 年 Dell Inc.またはその関連会社。All rights reserved.(不許複製・禁無断転載)Dell、EMC、およびその他の商標は、Dell Inc.
目次 章 1: コンピュータ内部の作業............................................................................................................ 6 安全にお使いいただくために........................................................................................................................................... 6 コンピュータ内部の作業を始める前に..................................................................................................................... 6 安全に関する注意事項................................................................................
メモリモジュールの取り外し.................................................................................................................................... 38 メモリモジュールの取り付け.................................................................................................................................... 38 スピーカー............................................................................................................................................................................39 スピーカーの取り外し........................
システム ボードの取り外し....................................................................................................................................... 89 システム ボードの取り付け........................................................................................................................................91 システム ボードのレイアウト...................................................................................................................................94 章 5: トラブルシューティング............................................
1 コンピュータ内部の作業 安全にお使いいただくために 前提条件 身体の安全を守り、PC を損傷から保護するために、次の安全に関する注意に従ってください。特記がない限り、本書に記載され る各手順は、以下の条件を満たしていることを前提とします。 ● PC に付属の「安全に関する情報」を読んでいること。 ● コンポーネントは交換可能であり、別売りの場合は取り外しの手順を逆順に実行すれば、取り付け可能であること。 このタスクについて メモ: コンピューターのカバーまたはパネルを開ける前に、すべての電源を外してください。コンピュータ内部の作業が終わっ たら、カバー、パネル、ネジをすべて取り付けてから、電源に接続します。 警告: PC 内部の作業を始める前に、お使いの PC に付属しているガイドの安全にお使いいただくための注意事項をお読みくだ さい。その他、安全にお使いいただくためのベストプラクティスについては、法令遵守のホームページを参照してください。 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限 り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスお
注意: ネットワークケーブルを外すには、まずケーブルのプラグをコンピュータから外し、次にケーブルをネットワークデバ イスから外します。 5. コンピュータおよび取り付けられているすべてのデバイスをコンセントから外します。 6.
● 適切に接地された、有線の ESD リストバンドを使用します。ワイヤレスの静電気防止用リストバンドの使用は、現在許可され ていません。これらのリストバンドでは、適切な保護がなされません。パーツの取り扱い前にシャーシに触れる方法では、感度 が増したパーツを ESD から十分に保護することができません。 ● 静電気の影響を受けやすいすべてのコンポーネントは、静電気のない場所で扱います。可能であれば、静電気防止フロアパッド および作業台パッドを使用します。 ● 静電気の影響を受けやすいコンポーネントを輸送用段ボールから取り出す場合は、コンポーネントを取り付ける準備ができるま で、静電気防止梱包材から取り出さないでください。静電気防止パッケージを開ける前に、必ず身体から静電気を放出してくだ さい。 ● 静電気の影響を受けやすいコンポーネントを輸送する場合は、あらかじめ静電気防止コンテナまたは静電気防止パッケージに格 納します。 ESD フィールド・サービス・キット 最も頻繁に使用されるサービスキットは、監視されないフィールド・サービス・キットです。各フィールド・サービス・キットは、静電 対策マット、リストストラッ
ESD 保護の概要 すべてのフィールドサービス技術者は、デル製品を保守する際には、従来型の有線 ESD 接地リストバンドおよび保護用の静電対策 マットを使用することをお勧めします。さらに技術者は、サービスを行う際に、静電気に敏感なパーツからあらゆる絶縁体パーツを 遠ざけ、静電気に敏感なパーツの運搬には静電気防止バッグを使用することが非常に重要です。 敏感なコンポーネントの輸送 交換パーツまたはデルに返送する部品など、ESD に敏感なコンポーネントを輸送する場合は、安全輸送用の静電気防止袋にこれら の部品を入れることが重要です。 装置の持ち上げ 重量のある装置を持ち上げる際は、次のガイドラインに従います。 注意: 50 ポンド以上の装置は持ち上げないでください。常に追加リソースを確保しておくか、機械のリフトデバイスを使用し ます。 バランスの取れた足場を確保します。足を開いて安定させ、つま先を外に向けます。 腹筋を締めます。腹筋は、持ち上げる際に背骨を支え、負荷の力を弱めます。 背中ではなく、脚を使って持ち上げます。 荷を身体に近づけます。背骨に近づけるほど、背中に及ぶ力が減ります。 荷を持ち上げるときも降
2 テクノロジとコンポーネント この章には、システムで使用可能なテクノロジーとコンポーネントの詳細が掲載されています。 DDR4 DDR4(ダブル データ レート第 4 世代)メモリは、DDR2 および DDR3 テクノロジーを高速化した後継メモリです。DDR3 の容量は DIMM あたり最大 128 GB ですが、DDR4 では最大 512 GB です。ユーザーが間違った種類のメモリーをシステムに取り付けるのを避 けるため、DDR4 同期ダイナミック ランダム アクセス メモリーの設計は、SDRAM および DDR と異なっています。 DDR4 に必要な動作電圧はわずか 1.2 ボルトで、1.
図 3.
3. RAID 5(パリティを用いたストライピング): この RAID レベルでは、データはブロックにストライピングされ、3 台以上のストレージ デバイス間で分散されます。各ブロッ クには、データとフォールト トレランス用のパリティが含まれています。ドライブに障害が発生した場合、パリティを使用し て損失データを構築することができます。ライト パフォーマンスをさらに向上させるために、IRST ではボリューム ライトバッ ク キャッシュとコアレッサーを使用します。ボリューム ライトバックでは、書き込みをバッファーすることができ、コアレッ サーを使用すると、複数の書き込みリクエストを結合して、パリティ計算のオーバーヘッドを低減させることができます。 4.
● ● ● ● システム セットアップで有効な RAID コントローラー IRST のオプション ROM を含む BIOS IRST ソフトウェア 少なくとも 5 MB の空き容量があるハード ドライブ パーティション RAID 対応システムの機能: ● インテル Rapid Recover Technology:このテクノロジーでは、指定されたソース ドライブ(マスター ディスク)から指定した 宛先ドライブ(リカバリー ディスク)にデータをコピーすることで、包括的にデータの冗長性を実現しています。リカバリー ボ リュームのデータ アップデートは、継続的に行うか、またはリクエストに応じて行うことができます。 ● インテル Rapid RAID:このテクノロジーを使用すると、デスクトップおよびモバイル プラットフォームで RAID 0、RAID 1、 RAID 5、RAID 10 の各ボリュームを作成することができます。データの冗長性を提供するため、またはデータ ストレージのパフ ォーマンスを向上させるために、データは 2 つ以上のディスクに分散されます。 ● インテル Matrix RAID Techno
● 4K サポート - 1080p をはるかに超えるビデオ解像度を可能にし、多くの映画館で使用されるデジタル シネマ システムに匹敵す る次世代ディスプレイをサポートします。 ● HDMI マイクロコネクタ - 1080p までのビデオ解像度をサポートする、電話やその他のポータブルデバイス用の新しくて小さい コネクタです。 ● 車両用接続システム - 真の HD 品質を配信しつつ、自動車環境に特有の需要を満たすように設計された、車両用ビデオシステム の新しいケーブルとコネクタです。 HDMI の利点 ● 高品質の HDMI で、鮮明で最高画質の非圧縮のデジタルオーディオとビデオを転送します。 ● 低コストの HDMI は、簡単で効率の良い方法で非圧縮ビデオ形式をサポートすると同時に、デジタルインタフェースの品質と機 能を提供します。 ● オーディオ HDMI は、標準ステレオからマルチチャンネルサラウンドサウンドまで複数のオーディオ形式をサポートします。 ● HDMI は、ビデオとマルチチャンネルオーディオを 1 本のケーブルにまとめることで、A/V システムで現在使用している複数の ケーブルの費用、複雑さ
3 システムの主要なコンポーネント 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 11. 12. 13. 14.
4 分解および再アセンブリ 推奨ツール 本マニュアルの手順には以下のツールが必要です。 ● #1 プラスドライバ ● 小型のマイナスドライバ ネジのリスト 次の表には、さまざまなコンポーネントをコンピュータに固定するために使用されるネジのリストが記載されています。 表 1. ネジのリスト コンポーネント #6-32x1/4 インチ M2x2.5 電源装置ブラケット 2 電源供給ユニット 4 M3X3 M2X3.
シャーシのラバー フィート シャーシのラバー フィートの取り外し 手順 1. 「コンピューター内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. ラバー フィートの端をスロットから引き出し[1]、ラバー フィートをスライドしてシステムから取り外します[2]。 図 4.
図 5. 背面ラバー フィートの取り外し シャーシのラバー フィートの取り付け 手順 1.
図 6.
図 7. 背面ラバー フィートの取り付け 2. 「コンピューター内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 カバー カバーの取り外し 手順 1. 「PC 内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2.
3. カバーを回転させて持ち上げ、PC から取り外します[2、3]。 カバーの取り付け 手順 1. カバーのフックを、PC のシャーシ上にあるタブに合わせます。 2.
3. 「PC 内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 SD カード — オプション SD カードはオプションのコンポーネントです。SD カードは WWAN カードを搭載しているシステムにのみ装備されています。 SD カードの取り外し 手順 1. 「コンピューター内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2.
SD カードの取り付け 手順 1.
2. 「コンピューター内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 ベゼル 前面ベゼルの取り外し 手順 1. 「PC 内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. カバーを取り外します。 3. 前面ベゼルを取り外すには、次の手順を実行します。 a. 固定タブを持ち上げて[1]、前面ベゼルを外します。 b.
前面ベゼルの取り付け 手順 1. ベゼルを持って、ベゼルのフックが PC の切り込みに合っていることを確認します。 2. 前面ベゼルをコンピュータの方向に回転させます。 3. タブが所定の位置にカチッと収まるまで、前面ベゼルを押します。 4. カバーを取り付けます。 5. 「PC 内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 ハードドライブ 3.5 インチ ハード ドライブの取り外し 手順 1.
2. カバーを取り外します。 3. データケーブルと電源ケーブルをハード ドライブから外します [1]。 4. 青色の固定ブラケットタブを押し [2]、ハード ドライブブラケットを持ち上げてハード ドライブ ベイから取り外します [3]。 5. ハード ドライブ ブラケットを曲げ[1]、ハード ドライブを持ち上げて、ハード ドライブ ブラケットから引き出します[2]。 6. 2 台目のハード ドライブを取り外すには、手順 3 から 5 を繰り返します。 3.5 インチ ハード ドライブの取り付け 手順 1.
2. ハード ドライブ アセンブリーをハード ドライブ ベイに差し込みます[1]。 3. ハード ドライブにデータ ケーブルと電源ケーブルを接続します[2]。 4. 追加のハード ドライブを取り付けるには、手順 1 から 3 を実行します。 5. カバーを取り付けます。 6. 「PC 内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 2.5 インチ ハード ドライブの取り外し 手順 1. 「PC 内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2.
3. データ ケーブルと電源ケーブルを、ハード ドライブのそれぞれのコネクターから外します[1]。 4. 青色の固定ブラケット タブを押し[2]、ハード ドライブ ブラケットを持ち上げて前面のハード ドライブ ベイから取り外します [3]。 5. データ ケーブルと電源ケーブルを、ハード ドライブのそれぞれのコネクターから外します[1]。 6. 青色の固定ブラケット タブを押し、ハード ドライブ ブラケットを持ち上げて底部のハード ドライブ ベイから取り外します[2]。 7.
8. ハード ドライブブラケットを曲げ[1]、ハード ドライブを持ち上げて[2]、ハード ドライブブラケットから引き出します[3]。 メモ: 同じ手順を実行して、ブラケットのもう一方の側にある別のハード ドライブを取り外します。 2.5 インチ ハード ドライブの取り付け 手順 1.
2. ハード ドライブ アセンブリーをスライドさせて、前面のハード ドライブ ベイに挿入します[1]。 3. データ ケーブルと電源ケーブルを、ハード ドライブのそれぞれのコネクターに接続します[2]。 4. ハード ドライブ アセンブリーをスライドさせて、底部のハード ドライブ ベイに挿入します[1]。 5. データ ケーブルと電源ケーブルを、ハード ドライブのそれぞれのコネクターに接続します[2]。 6.
7. カバーを取り付けます。 8. 「PC 内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 PSU のヒンジ PSU ヒンジを開く 手順 1. 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. 次の手順でカバーを取り外します。 3. PSU リリース ラッチのロックを解除します[1、2]。 4.
PSU ヒンジを閉じる 手順 1. PSU ヒンジを回転させます[1]。 2. PSU リリース ラッチをロック解除して PSU ヒンジをシステムに固定します[2、3]。 3.
4. 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 グラフィックスカード グラフィックス カードの取り外し このタスクについて メモ: 一部の構成では、PCIe カードが取り付けられている場合があります。同じ手順に従って(手順 4 を除く)、拡張カードを 取り外します。 手順 1. PC 内部の作業を始める前にの手順に従います。 2. カバーを取り外します。 3. デュアル グラフィックス カード構成のグラフィックス カードから VGA 電源ケーブルを外します[1]。 4. プラスチック ラッチを持ち上げてケーブルを解除し[2]、タブからケーブルの配線を外します[3]。 5. PSU ヒンジを開きます。 6. リリース クリップを押してグラフィックスカードの電源ケーブルをグラフィックス カードのコネクターから外します[1]。 7. メモ: NVIDIA Quadro P4000 または RTX4000 デュアル グラフィックス カードの構成に同梱のシステムでは、PCIe ホルダー が不要な場合があります。 グラフィックス カード上にある PCIe ホルダーの側面を持ち上げます[2]。 8.
9.
グラフィックス カードの取り付け このタスクについて メモ: 同じ手順に従って(手順 2 を除く)、拡張カードを取り付けます。 分解および再アセンブリ 35
手順 1. グラフィックス カードをシステム ボードのコネクターに差し込みます。 図 8. 1 枚のグラフィックス カード 図 9.
2. 1 枚のグラフィックス カード構成では、グラフィックスカードの電源ケーブルをグラフィックス カードのコネクターに接続しま す[1]。 3. PCIe カード ホルダーのタブをシャーシのスロットに挿入し[2]、グラフィックス カードに固定されるまで押し込みます[3]。 4. PSU ヒンジを閉じます。 5. VGA 電源ケーブルをデュアル グラフィックス カードに接続します。 a. VGA 電源ケーブルの配線を PSU の固定タブから外します[1]。 b. プラスチック ラッチを持ち上げてケーブルを解除します[2]。 c.
6. カバーを取り付けます。 7. 「PC 内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 メモリモジュール メモリモジュールの取り外し 手順 1. 「コンピューター内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. カバーを取り外します。 3. メモリ モジュールの両側にあるメモリ モジュール固定タブを押します[1]。 4. メモリ モジュールを持ち上げて、システム基板のコネクタから取り出します[2]。 メモリモジュールの取り付け 手順 1. メモリ モジュールの切り込みをメモリ モジュール コネクタのタブに合わせ。 2. 固定タブが所定の位置にカチッと収まるまでメモリ モジュールを押し込みます。 3. カバーを取り付けます。 4.
スピーカー スピーカーの取り外し 手順 1. 「PC 内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. 次のコンポーネントを取り外します。 a. カバー b. PSU ヒンジ 3. システム構成を搭載したシステムのスピーカーを取り外すには、次のようにします。 a. スピーカーケーブルをシステム ボードから外します [1]。 b. スピーカー ケーブルをシステム ボードのタブの配線から外します[2、3]。 c. リリース タブを押し、システム シャーシからスピーカーを引き出します[4]。 スピーカーの取り付け 手順 1. を搭載したシステムのスピーカーを取り付けるには、次のようにします。 a. スピーカーを、前面ファンの上にあるシャーシの背面部分に取り付けます[1]。 b.
2. PSU ヒンジを閉じます。 3. カバーを取り付けます。 4. 「PC 内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 コイン型電池 コイン型電池の取り外し 手順 1. 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. カバーを取り外します。 3. PSU のヒンジを開けます。 4. コイン型電池を取り外すには、次の手順を実行します。 a. コイン型電池が外れるまで、リリース ラッチを押します[1]。 b.
コイン型電池の取り付け 手順 1. コイン型電池の(+)記号側を上に向け、コネクタのプラス側にある固定タブの下に挿入します[1]。 2.
3. PSU のヒンジを閉じます。 4. カバーを取り付けます。 5. 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 電源装置ユニット 電源供給ユニットの取り外し 手順 1. 「PC 内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. 次のコンポーネントを取り外します。 a. カバー b. ヒートシンク アセンブリー 3. PSU ヒンジを開きます。 4. 以下のケーブルを外します。 ● : a. b. c. d.
5. PSU ヒンジを閉じます。 6. 電源供給ユニット(PSU)を取り外すには、次の手順を実行します。 a. ハードディスク電源ケーブルを外します[1]。 メモ: 取り付けられているハードディスク ドライブの数に応じて、最大 4 本のハードディスク電源ケーブルを使用できま す。 b. 電源装置ブラケットをシャーシに固定している 2 本の#6-32x1/4 インチ ネジを外し[2]、電源装置ブラケットをシステムか ら持ち上げて取り外します[3]。 c. 電源供給ユニットをシャーシに固定している 4 本の#6-32x1/4 インチ ネジを外します[4]。 d.
電源供給ユニットの取り付け 手順 1. PSU を PSU スロットに挿入して、所定の位置にカチッと収まるまで PC の背面に向かってスライドさせます[1]。 2. 4 本の#6-32x1/4 インチ ネジを取り付けて、PSU を PC に固定します[2]。 3. 電源装置ブラケットをセットし[3]、2 本の#6-32x1/4 インチ ネジを締めて PSU を PC に固定します[4]。 4.
5. PSU ヒンジを開きます。 6. 以下のケーブルを接続します。 ● 95 W の CPU システム構成を搭載したシステムの場合: a. b. c. d. e.
7. 次のコンポーネントを取り付けます。 a. ヒートシンク アセンブリー b. カバー 8. PSU ヒンジを閉じます。 9. 「PC 内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 光学ドライブ 光学ドライブの取り外し 手順 1. 「PC 内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. カバーを取り外します。 3. 前面ベゼル 4. PSU ヒンジを開きます。 5. データ ケーブルと電源ケーブルを光学ドライブから外します[1]。 6.
7. 光学ドライブを PC の前面から取り出します。 8. 光学ドライブ ブラケットを光学ドライブに固定している M2x2.
光学ドライブの取り付け 手順 1. 光学ドライブ ブラケットのネジ穴を光学ドライブのネジ穴に合わせ[1]、ネジ(M2x2.5)を取り付けて光学ドライブ ブラケット を光学ドライブに固定します[2]。 2. 光学ドライブが固定されるまで、PC の前面からドライブ ベイに差し込みます。 3.
4. PSU ヒンジを閉じます。 5. 前面ベゼルの取り付け 6. カバーを取り付けます。 7. 「PC 内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 WLAN モジュールおよび SMA アンテナ WLAN モジュールと SMA アンテナの取り外し 手順 1. 「PC 内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. 次のコンポーネントを取り外します。 a. カバー b. PSU ヒンジ 3. WLAN カードをシステム ボードに固定している 1 本のネジ(M2x3.5)を外し、アンテナ ケーブルをシステム ボードのゴム ガイ ドから外します[1]。 4.
5. WLAN カードをシステム ボードから取り外します[3]。 6. プラスチック ブラケットをアンテナ コネクターの上部から取り外します[4]。 7. アンテナ ケーブルを WLAN カードのコネクターから慎重に取り外します[5]。 8.
WLAN モジュールおよび SMA アンテナの取り付け 手順 1. WLAN モジュールと SMA アンテナを組み立てます。 2. アンテナ ケーブルを WLAN モジュールに接続します。 3. プラスチック ブラケットを WLAN モジュールのアンテナ コネクターに取り付けます。 4. WLAN モジュールをシステム ボードの M.2 スロットに差し込みます。 5. PCIe ブラケットをシャーシのスロットに取り付けます。 6. アンテナ ケーブルをシステム ボードのゴム ガイドに沿って配線し、WLAN モジュールをシステム ボードに固定する 1 本のネジ (M2x3.
7. 次のコンポーネントを取り付けます。 a. PSU ヒンジ b. カバー 8. 「PC 内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 IO パネル IO パネルの取り外し 手順 1. 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. 次のコンポーネントを取り外します。 a. カバー b. 前面ベゼル c. オプティカルドライブ 3. PSU ヒンジを開きます。 4.
5.
6.
7.
8.
IO パネルの取り付け 手順 1.
2.
3.
4.
5. IO オーディオ ケーブルをシャーシ上のシステム基板の横にある配線クリップに沿って配線します[1]。 6.
7. 次のコンポーネントを取り付けます。 a. オプティカルドライブ b. 前面ベゼル c. カバー 8. PSU ヒンジを閉じます。 9. 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 ソリッドステートドライブ PCIe SSD カードの取り外し 前提条件 メモ: この手順は、M.2 SATA SSD カードの取り外しにも適用されます。 手順 1. 「PC 内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. 次のコンポーネントを取り外します。 a. カバー。 b. グラフィックス カード。 3. PSU ヒンジを開きます。 4.
a. PCIe SSD カードを固定している M2x2.5 ネジを外します[1]。 b. PCIe SSD カードをスライドさせて持ち上げ、PC から取り外します[2]。 c. SSD サーマルパッドを外します[3]。 図 10. 2242 SSD PCIe SSD カードの取り付け このタスクについて メモ: この手順は、M.
手順 1. SSD サーマル パッドをシステム ボードのスロットにセットします[1]。 2. PCIe SSD カードをスロットに差し込み、M2x2.5 ネジを締めて SSD カードをシステム ボードに固定します[2、3]。 図 11. 2242 SSD 3. 次のコンポーネントを取り付けます。 a. カバー。 b. グラフィックス カード。 4. PSU ヒンジを閉じます。 5.
電源ボタンモジュール 電源ボタン モジュールの取り外し このタスクについて 手順 1. 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. 次のコンポーネントを取り外します。 a. カバー b. 前面ベゼル c. IO パネル 3. PSU ヒンジを開きます。 4. 電源ボタン モジュール ケーブルをシステム基板のコネクタから外します[1]。 5. ボタン モジュール ケーブルを、シャーシ上のシステム基板の横の配線ガイドから外します[2、3]。 6. 電源ボタン モジュールをシャーシに固定している粘着テープを取り外します[1]。 7.
電源ボタン モジュールの取り付け このタスクについて 手順 1. 電源ボタン モジュールをシステムのスロットに挿入し[1]、切り込みを押してシステムに固定します[2]。 2.
3. 電源ボタン モジュール ケーブルをシステムの配線クリップに沿って配線します[1、2]。 4.
5. 次のコンポーネントを取り付けます。 a. b. c. d. IO パネル オプティカルドライブ 前面ベゼル カバー 6. PSU ヒンジを閉じます。 7. 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 ヒートシンク アセンブリー ヒートシンク アセンブリーの取り外し:65 W または 80 W の CPU このタスクについて 次の手順は、65 W または 80 W の CPU を搭載したシステム構成に適用されます。 手順 1. 「PC 内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. カバーを取り外します。 3. PSU ヒンジを開きます。 4. ヒート シンク アセンブリーを取り外すには、次の手順を実行します。 a.
b. ヒート シンク アセンブリーを固定している 4 本の拘束ネジを緩め[2]、ヒート シンク アセンブリーを持ち上げてシステム から取り外します[3]。 メモ: システム ボード上に表示されているシーケンシャルな順序(1、2、3、4)でネジを緩めます。 ブロワーとヒート シンク アセンブリーの取り外し:125 W の CPU このタスクについて 次の手順は、125 W の CPU を搭載したシステム構成に適用されます。 手順 1. 「PC 内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. カバーを取り外します。 3. PSU ヒンジを開きます。 4. ブロワーをヒート シンク アセンブリーに固定している 3 本の#6-32x1/4 インチ ネジを外します[1]。 5.
6. ヒートシンク アセンブリーをシステム ボードに固定している拘束ネジを緩めます[1]。 7. ヒートシンク アセンブリーを持ち上げて、システム ボードから取り外します[2]。 8.
ヒートシンク アセンブリーの取り付け:65 W または 80 W の CPU このタスクについて 次の手順は、65 W または 80 W の CPU を搭載したシステム構成に適用されます。 手順 1. ヒート シンク アセンブリーをシステム ボードのネジ ホルダーに合わせて、プロセッサーにセットします[1]。 2. 4 本の拘束ネジを締めて、ヒート シンク アセンブリーをシステム ボードに固定します[2]。 メモ: システム ボード上に記載されているシーケンシャルな順序(1、2、3、4)でネジを締めます。 3.
4. PSU ヒンジを閉じます。 5. カバーを取り付けます。 6. 「PC 内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 ブロワーとヒート シンク アセンブリーの取り付け:125 W の CPU このタスクについて 次の手順は、125 W の CPU を搭載したシステム構成に適用されます。 手順 1.
2. ヒートシンク アセンブリーをプロセッサーにセットします。 3. ヒートシンク アセンブリーの拘束ネジをシステム ボードのネジ穴の位置に合わせます。 4. ヒートシンク アセンブリーをシステム ボードに固定する拘束ネジを締めます。 5. ブロワーのネジ穴をヒートシンク アセンブリーのネジ穴に合わせて、ブロワーをヒートシンク アセンブリーにセットします[1]。 6.
7. PSU ヒンジを閉じます。 8. カバーを取り付けます。 9. 「PC 内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 電圧レギュレーター ヒート シンク VR ヒートシンクの取り外し 手順 1. 「PC 内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. 次のコンポーネントを取り外します。 a. b. c. d. カバー グラフィックス カード SSD ヒートシンク アセンブリー 3. PSU ヒンジを開きます。 4. VR ヒートシンクをシステム ボードに固定している拘束ネジを緩めます[1]。 5.
図 12. 65 W または 80 W の CPU を搭載したシステム用の VR ヒートシンク アセンブリー 図 13. 125 W の CPU を搭載したシステム用の VR ヒートシンク アセンブリー VR ヒートシンクの取り付け 手順 1.
2. VR ヒートシンクをシステム ボードに固定する拘束ネジを締めます[2]。 図 14. 65 W または 80 W の CPU を搭載したシステム用の VR ヒートシンク アセンブリー 図 15. 125 W の CPU を搭載したシステム用の VR ヒートシンク アセンブリー 3. 次のコンポーネントを取り付けます。 a. b. c. d.
4. PSU ヒンジを閉じます。 5. 「PC 内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 前面ファン 前面ファンの取り外し 手順 1. 「PC 内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. 次のコンポーネントを取り外します。 a. カバー b. PSU ヒンジ 3. ファン ブラケットからハード ドライブ カード ケーブルの配線を外します。 4. 前面ファン ケーブルをシステム ボードから外します。 5.
6. 前面ファンを持ち上げて、PC から取り外します。 7. ファン ケーブルをファン フレームのフックから外し[1]、裏返します[2]。 8.
前面ファンの取り付け 手順 1. ファンをフレームに取り付け[1]、裏返します[2]。 2. ファン ケーブルをファン フレームのフックを通してルーティングします[3]。 3. ファン ブラケットに前面ファンを取り付けます。 4.
5. 前面ファン ケーブルをシステム ボードに接続します。 6.
システムファン システムファンの取り外し 手順 1. 「PC 内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. 次のコンポーネントを取り外します。 a. カバー b. PSU ヒンジ c. ヒートシンク アセンブリー 3. システム ボード上のコネクターからシステム ファン ケーブルを外します。 4. システム ファン ブラケットをシャーシに固定している#6-32x1/4 インチ ネジを外します[1]。 5.
6. システム ファン ケーブルをシステム ファン ブラケットの配線チャネルから外します[1]。 7. システム ファンをブラケットから外すには、ゴム グロメットを引いて、システム ファンをブラケットに固定しているグロメッ トを取り外します[2]。 8. システム ファンを持ち上げてシステム ファン ブラケットから取り外します[3]。 図 16. シャーシファンの取り外し システムファンの取り付け 手順 1. ゴム グロメットをシステム ファン ブラケットのホルダーに通してシステム ファンの穴と合わせ、システム ファンの穴に通し てシステム ファンをブラケットに固定します[1]。 2.
3. システム ファン アセンブリーの溝をシャーシのホルダーに合わせて、アセンブリーをスライドさせます[1]。 4. システム ファン ブラケットをシャーシに固定する#6-32x1/4 インチ ネジを取り付けます[2]。 5. システム ファン ケーブルをシステム ボードのコネクターに接続します[3]。 6. 次のコンポーネントを取り付けます。 a. ヒートシンク アセンブリー b. PSU ヒンジ c. カバー 7.
オプションの IO カード オプションの IO カードの取り外し このタスクについて メモ: システムと一緒にご注文の追加コンポーネントによっては、HDMI/DisplayPort/VGA/Type-C のいずれかのカードが梱包さ れていることがあります。 手順 1. 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. カバーを取り外します。 3. PSU のヒンジを開けます。 4. オプションの IO カードを取り外すには、次の手順を実行します。 a. IO カード ケーブルをシステム基板のコネクタから外します[1]。 b. IO カードをシステムに固定している 2 本の M3X3 ネジを取り外します[2]。 c. システムから IO カードを取り外します[3]。 オプションの IO カードの取り付け 手順 1.
2. IO カードをコンピューターの内側からスロットに挿入し[1]、2 本の M3X3 ネジを取り付けて IO カードをシステムに固定します [2]。 3. IO カード ケーブルをシステム基板上のコネクタに接続します[3]。 4. PSU のヒンジを閉じます。 5.
プロセッサ プロセッサーの取り外し 手順 1. 「PC 内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. 次のコンポーネントを取り外します。 a. カバー b. PSU ヒンジ c. ヒートシンク アセンブリー 3. プロセッサを取り外すには: a. レバーを押し下げてプロセッサシールドのタブの下からソケットレバーを外します [1]。 b. レバーを持ち上げて、プロセッサシールドを持ち上げます [2]。 c. プロセッサを持ち上げて、ソケットから外します [3]。 プロセッサーの取り付け 手順 1. プロセッサーのピン 1 インジケータをソケットの三角形に合わせ、プロセッサーのスロットがソケット キーに揃うようにプロセ ッサーをソケットにセットします[1]。 2. プロセッサー シールドを固定ネジの下にスライドさせて閉じます[2]。 3.
4. 次のコンポーネントを取り付けます。 a. ヒートシンク アセンブリー b. PSU ヒンジ c. カバー 5. 「PC 内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 イントルージョンスイッチ イントルージョン スイッチの取り外し 手順 1. 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. カバーを取り外します。 3. PSU のヒンジを開けます。 4. イントルージョンスイッチを取り外すには、次の手順を実行します。 a. イントルージョンスイッチケーブルをシステム基板上のコネクタから外します [1]。 b. イントルージョン スイッチのケーブルをシャーシ上の配線クリップから外します[2]。 c.
イントルージョン スイッチの取り付け 手順 1. イントルージョン スイッチをコンピューターのスロットに差し込みます[1]。 2. イントルージョン スイッチのケーブルをシャーシの配線クリップに通します[2]。 3.
4. PSU のヒンジを閉じます。 5. カバーを取り付けます。 6. 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 システム基板 システム ボードの取り外し 手順 1. 「PC 内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. 次のコンポーネントを取り外します。 a. b. c. d. e. f. g. h. i. j. カバー PSU ヒンジ メモリーモジュール グラフィックス カード SSD WLAN モジュールおよび SMA アンテナ ヒートシンク アセンブリー VR ヒート シンク(95 W のヒートシンク アセンブリー搭載モデルの場合) オプションの IO カード プロセッサー 3. 以下のケーブルを取り外します。 ● システム ファン ケーブル、イントリュージョン ケーブル、および IO パネル ケーブル[1] ● CPU 電源ケーブル[2] ● システム ボード電源コネクター ケーブル[3] 4.
● ● ● ● Type-C ケーブル[2] IO USB ケーブル[3] プライマリ HDD SATA ケーブル[4] ODD SATA ケーブル[5] 5. 以下のケーブルを取り外します。 ● スピーカー ケーブル[1] ● IO オーディオ ケーブル[2] 6.
7. システム ボードを斜めに持ち上げて、PC から取り外します。 システム ボードの取り付け 手順 1.
2. システム ボードをシャーシに固定する 8 本の#6-32x1/4 インチ ネジを取り付けます。 3.
4. 次のケーブルを配線し、接続します。 ● ● ● ● ● ODD SATA ケーブル[1] プライマリ HDD SATA ケーブル[4] IO USB ケーブル[3] Type-C ケーブル[4] SD カード ケーブル[5] 5.
● CPU 電源ケーブル[2] ● システム ファン ケーブル、イントリュージョン ケーブル、および IO パネル ケーブル[3] 6. 次のコンポーネントを取り付けます。 a. b. c. d. e. f. g. h. i. j. オプションの IO カード プロセッサー VR ヒート シンク(95 W ヒート シンク アセンブリー搭載モデルの場合) ヒートシンク アセンブリー(95 W のヒート シンク アセンブリー搭載モデルの場合) WLAN モジュールおよび SMA アンテナ(95 W のヒート シンク アセンブリー搭載モデルの場合) SSD グラフィックス カード メモリーモジュール PSU ヒンジ カバー 7.
1. オプションの I/O カード コネクター 2. ATX PSU 電源コネクター:ATX CPU 3. CPU ソケット 4. コイン型電池 5. メモリー モジュールコネクター 6. 上部のファン コネクター 7. イントルージョンスイッチコネクタ 8. 電源ボタン モジュール コネクター:PWR SW 9. ATX PSU 電源コネクター:ATX SYS 10. SD カード リーダー コネクター 11. 前面パネル USB Type-C コネクター 12. 前面パネル USB Type-A コネクター 13. SATA 3.0 データ コネクター:SATA0 14. SATA 3.0 データ コネクター:SATA1 15. SATA 3.0 データ コネクター:SATA2 および 3 16. M.2 2280 PCIe x4、ソリッドステート ドライブ用 Key M 17. 前面ファン コネクター 18. CAC_PIV/BT connector 19. M.2 2280 PCIe x4/SATA、ソリッドステート ドライブ用 Key M 20. PWR_BTN 21.
5 トラブルシューティング リアルタイム クロック(RTC リセット) リアル タイム クロック(RTC)リセット機能を使用すると、ユーザーやサービス技術者は、Dell Inspiron システムを No POST/No Power/No Boot 状態からリカバリーできます。これらのモデルでは、レガシー ジャンパーを有効にした RTC リセットは廃止されま した。 システムの電源がオフになっていて AC 電源に接続されている状態で、RTC のリセットを開始します。電源ボタンを 30 秒間押し たままにします。電源ボタンを放すと、システムの RTC リセットが実行されます。 システム診断ライト 電源診断ライト 電源供給について、次のいずれかの状態を示します。 ● 消灯:電源が切れています ● 点灯:電力が供給されています。 電源ボタンライト 表 2.
表 3. LED コードの診断 (続き) 診断ライト コード 問題の内容 2,2 システム ボードの障害、BIOS の破損、ROM エラーです 2,3 メモリー/RAM が検出されませんでした 2,4 メモリー/ RAM の障害です 2,5 無効なメモリーが取り付けられています 2,6 システム ボード エラー、チップセット エラー、クロック障害、ゲート A20 障 害、スーパー I/O の障害、キーボード コントローラーの障害です 3,1 CMOS バッテリーの障害です 3,2 PCIe またはビデオ カード/チップの障害です 3,3 リカバリー イメージが見つかりません 3,4 検出されたリカバリー イメージは無効です 3,5 母線の障害です 3,6 有料 SPI ボリュームのエラーです 3,7 インテル(ME)マネジメント エンジンのエラーです 4.2 CPU 電源ケーブルの接続に問題があります 診断エラーメッセージ 表 4.
表 4. 診断エラーメッセージ (続き) エラーメッセージ 説明 THE FILE BEING COPIED IS TOO LARGE FOR THE DESTINATION DRIVE コピーしようとしているファイルが大きすぎてディスクに収ま らないか、またはディスクが満杯の状態です。別のディスクに コピーするか、または容量のより大きなディスクを使用してく ださい。 A FILENAME CANNOT CONTAIN ANY OF THE FOLLOWING CHARACTERS: \ / : * ? " < > | - これらの文字はファイル名には使用しないでください。 GATE A20 FAILURE メモリ モジュールがしっかりと装着されていない可能性があり ます。メモリモジュールを取り付けなおすか、必要に応じてメ モリモジュールを交換します。 GENERAL FAILURE オペレーティングシステムはコマンドを実行できません。通常 では、次のように問題を特定するメッセージが続けて表示され ます。たとえば、Printer out of paper.
表 4.
表 4.
表 5.
BIOS のフラッシュ このタスクについて 更新がある場合やシステム基板を取り付けるときに BIOS のフラッシュ(更新)を行う必要があります。 次の手順に従って、BIOS のフラッシュを行います。 手順 1. コンピュータの電源を入れます。 2. www.dell.com/support にアクセスします。 3. Product Support(製品サポート)をクリックし、お使いのコンピュータのサービスタグを入力して、Submit(送信)をクリッ クします。 メモ: サービスタグがない場合は、自動検出機能を使用するか、お使いのコンピュータのモデルを手動で参照してください。 4. Drivers & downloads(ドライバとダウンロード) > Find it myself(自分で検索)をクリックします。 5. お使いのコンピュータにインストールされているオペレーティングシステムを選択します。 6. ページを下にスクロールして、 BIOS を展開します。 7. Download(ダウンロード)をクリックして、お使いのコンピュータの BIOS の最新バージョンをダウンロードします。 8.
6 「困ったときは」と「デルへのお問い合わせ」 セルフヘルプリソース セルフヘルプリソースを使ってデル製品とサービスに関するヘルプ情報を取得できます。 表 6. セルフヘルプリソース セルフヘルプリソース リソースの場所 デル製品とサービスに関する情報 https://www.dell.com/ Dell サポート ヒント お問い合わせ Windows サーチに Contact Support と入力し、Enter を押し ます。 オペレーティング システムのオンライン ヘルプ ● Windows: https://www.dell.com/support/windows ● Linux: https://www.dell.com/support/linux トラブルシューティング情報、ユーザーズ ガイド、セット アッ https://www.dell.com/support/home/ プ方法、製品仕様、テクニカル サポート ブログ、ドライバー、 ソフトウェアのアップデートなど。 システムのさまざまな問題に関するデルのサポート技術情報の 記事。 1. https://www.
デルへのお問い合わせ デルでは、オンラインおよび電話によるサポートとサービスオプションをいくつかご用意しています。お使いのコンピューターがイ ンターネットに接続されていない場合は、購入時の納品書、出荷伝票、請求書、またはデルの製品カタログで連絡先をご確認くだ さい。これらのサービスは国/地域および製品によって異なり、お住まいの地域では一部のサービスがご利用いただけない場合があ ります。デルのセールス、テクニカル サポート、またはカスタマー サービスへは、次の手順でお問い合わせいただけます。 1. https://www.dell.com/support/にアクセスします。 2. お住まいの国/地域を、ページ右下隅のドロップダウン メニューから選択します。 3. カスタマイズされたサポートを利用するには、次の手順に従います。 a. サービス タグの入力フィールドに、お使いのシステムのサービス タグを入力します。 b. 送信をクリックします。 ● さまざまなサポートのカテゴリをリストアップしているサポートページが表示されます。 4. 一般的なサポートを利用するには、次の手順に従います。 a.
A ケーブル カバー Precision Tower 3640 用のケーブル カバーは、システムに接続されているポートとケーブルを保護するのに役立ちます。 このタスクについて ケーブル カバーをシステム シャーシに取り付けるには、次の手順を実行します。 メモ: 以下に示す画像はあくまで参照用であり、システムの構成によって異なる場合があります。 手順 1. セキュリティロックの金属製ブラケットにあるタブをシステムの背面にあるスロットに挿入し[1]、回転させて金属製ブラケッ トの穴をシャーシのネジ ホルダーに合わせます[2]。 2. 2 本のネジ(#6-32x1/4 インチ)を締めて、セキュリティ金属製ブラケットをシャーシに固定します[3]。 3.
4. タブを持ち上げて[1]、ケーブル リリース ラッチのスロットからケーブル タイを引き出します[2]。 5.
6. ケーブルをケーブル カバーのスロットを通して配線し[1]、システム上の対応するポートに接続します[2]。ケーブルをケーブ ル タイで固定し、タブを所定の位置にロックします[3]。 注意: プラスチック フックは壊れやすいので、折ったり曲げたりしないように注意してください。 7.
8. カチッと音がして所定の位置に収まるまで、ケーブル カバーを慎重に押し下げます[1]。ラッチをシャーシに向かってスライド させ[2]、ケーブル カバーを所定の位置にロックします。 メモ: セキュリティを強化するには、パドロック リングを使用してシステムを固定します。 9. ケーブル カバーを取り外すには、次の手順を実行します。 a. ラッチをスライドさせてシャーシから取り外し、ケーブル カバーのロックを解除します[1]。 b.
10. ケーブル カバーを引き出して、シャーシから取り外します。 11.
ケーブル カバー
B ダスト フィルター Precision Tower 3640 用のダスト フィルターは、システムを細かいダスト粒子から保護するのに役立ちます。ダスト フィルターを 取り付けた後、BIOS を有効にして、設定された時間間隔に基づいてダスト フィルターのクリーニングまたは交換の起動前通知を生 成できます。 このタスクについて 次の手順に従って、ダスト フィルターを取り付けます。 手順 1. ダスト フィルターのプラスチック製のタブをシステム シャーシのスロットの位置に合わせてゆっくりと押し込み、ダスト フィ ルターがシステムにしっかりと収まるようにします。 2. ダスト フィルターを取り外すには、次の手順を実行します。 a. プラスチック スクライブを使用して、端を底部からゆっくりと引き上げてダスト フィルターを緩めます[1]。 b.
3. システムを再起動し、F2 を押して BIOS セットアップ メニューを起動します。 4.