Dell Precision 3530 ソリッド ステート ドライブ取り付けガイド
メモ、注意、警告 メモ: 製品を使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その問題を回避するための方法を説明しています。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 © 2018 Dell Inc. またはその子会社。無断転載を禁じます。Dell、EMC、およびその他の商標は、Dell Inc. またはその子会社の商標です。その他の商標は、それぞれの 所有者の商標である場合があります。 2018 - 05 Rev.
目次 1 作業を開始する前に......................................................................................................................................... 4 安全にお使いいただくために................................................................................................................................................. 4 コンピュータ内部の作業を始める前に............................................................................................................................ 4 安全に関する注意事項...........................................
1 作業を開始する前に 安全にお使いいただくために 身体の安全を守り、コンピュータを損傷から保護するために、次の安全に関する注意に従ってください。特に指示がない限り、本書に含まれるそれぞれの 手順では以下の条件を満たしていることを前提とします。 • コンピュータに付属の「安全に関する情報」を読んでいること。 • コンポーネントは交換可能であり、別売りの場合は取り外しの手順を逆順に実行すれば、取り付け可能であること。 警告: すべての電源を外してから、コンピュータカバーまたはパネルを開きます。コンピュータ内部の作業が終わったら、カバー、パネル、ネジをす べて取り付けてから、電源に接続します。 警告: コンピューター内部の作業を始める前に、お使いのコンピューターに付属しているガイドの安全にお使いいただくための注意事項をお読 みください。安全にお使いいただくためのベストプラクティスの追加情報に関しては、規制順守ホームページ www.dell.
8 適切なスロットから、取り付けられている ExpressCard または Smart Card を取り外します。 安全に関する注意事項 「安全に関する注意事項」の章では、分解手順に先駆けて実行すべき主な作業について説明します。 次の安全に関する注意事項をよく読んでから、取り付けまたは故障 / 修理手順の分解や再組み立てを実行してください。 • システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切ります。 • システムおよび接続されているすべての周辺機器の AC 電源を切ります。 • システムからすべてのネットワークケーブル、電話線、または電気通信回線を外します。 • ESD(静電気放出)による損傷を避けるため、の内部を扱うときには、ESD フィールド サービス キットを使用します。 • システム部品の取り外し後、静電気防止用マットの上に、取り外したコンポーネントを慎重に配置します。 • 感電の危険を低減するため、底が非導電性ゴムでできている靴を履きます。 スタンバイ電源 スタンバイ電源を搭載したデル製品では、ケースを開く前にプラグを外しておく必要があります。スタンバイ電源を搭載
• 適切に接地された、有線の ESD リストバンドを使用します。ワイヤレスの静電気防止用リストバンドの使用は、現在許可されていません。これらのリ ストバンドでは、適切な保護がなされません。パーツの取り扱い前にシャーシに触れる方法では、感度が増したパーツを ESD から十分に保護するこ とができません。 • 静電気の影響を受けやすいすべてのコンポーネントは、静電気のない場所で扱います。可能であれば、静電気防止フロアパッドおよび作業台パッド を使用します。 • 静電気の影響を受けやすいコンポーネントを輸送用段ボールから取り出す場合は、コンポーネントを取り付ける準備ができるまで、静電気防止梱 包材から取り出さないでください。静電気防止パッケージを開ける前に、必ず身体から静電気を放出してください。 • 静電気の影響を受けやすいコンポーネントを輸送する場合は、あらかじめ静電気防止コンテナまたは静電気防止パッケージに格納します。 ESD フィールド・サービス・キット 最も頻繁に使用されるサービスキットは、監視されないフィールド・サービス・キットです。各フィールド・サービス・キットは、静電対策マット、リスト
敏感なコンポーネントの輸送 交換パーツまたはデルに返送する部品など、ESD に敏感なコンポーネントを輸送する場合は、安全輸送用の静電気防止袋にこれらの部品を入れるこ とが重要です。 装置の持ち上げ 重量のある装置を持ち上げる際は、次のガイドラインに従います。 注意: 50 ポンド以上の装置は持ち上げないでください。常に追加リソースを確保しておくか、機械のリフトデバイスを使用します。 1 バランスの取れた足場を確保します。足を開いて安定させ、つま先を外に向けます。 2 腹筋を締めます。腹筋は、持ち上げる際に背骨を支え、負荷の力を弱めます。 3 背中ではなく、脚を使って持ち上げます。 4 荷を身体に近づけます。背骨に近づけるほど、背中に及ぶ力が減ります。 5 荷を持ち上げるときも降ろすときも背中を伸ばしておきます。荷に体重をかけてないでください。身体や背中をねじらないようにします。 6 反対に荷を置くときも、同じ手法に従ってください。 コンピュータ内部の作業を終えた後に 取り付け手順が完了したら、コンピュータの電源を入れる前に、外付けデバイス、カード、ケーブルが接続されていることを確認し
2 ソリッドステートドライブ ソリッド ステート ドライブの取り付け 1 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2 ベース カバーを取り外します。 a b ベース カバーをシステムに固定している 8 本の M2.
3 バッテリを取り外します。 a b c バッテリ ケーブルをシステム基板上のコネクタから外し[1]、ルーティング チャネルから外します。 バッテリをシステムに固定している 2 本の M2.
4 SSD(ソリッド ステート ドライブ)ブラケットを取り付けます。 a b 10 SSD ブラケットをシステムのスロットにセットします[1]。 SSD ブラケットをシステムに固定する M2x3 ネジを取り付けます[2]。 ソリッドステートドライブ
5 SSD を取り付けます。 a b c SSD をシステムのコネクタに差し込みます[1] 。 SSD カードをシステムに固定する M2x3 ネジを取り付けます[2]。 SSD に透明シールドを取り付けます[3]。 ソリッドステートドライブ 11
6 バッテリを取り付けます。 a b c d 12 バッテリをシステムのスロットに差し込みます[1]。 バッテリ ケーブルをルーティング チャネルを通して配線します。 2 本の M2.
7 ベース カバーを取り付けます。 a ベース カバーをシステムのネジ ホルダーに合わせます[1]。 b カチッと所定の位置に収まるまで、ベース カバーの両端を押します。 c 8 本の M2.
8 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 14 ソリッドステートドライブ
3 困ったときは デルへのお問い合わせ メモ: お使いのコンピュータがインターネットに接続されていない場合は、購入時の納品書、出荷伝票、請求書、またはデルの製品カタログで 連絡先をご確認ください。 デルでは、オンラインまたは電話によるサポートとサービスのオプションを複数提供しています。サポートやサービスの提供状況は国や製品ごとに異なり、 国 / 地域によってはご利用いただけないサービスもございます。デルのセールス、テクニカルサポート、またはカスタマーサービスへは、次の手順でお問い合 わせいただけます。 1 Dell.