Precision 3530 Service Manual Regulatory Model: P60F Regulatory Type: P60F002
メモ、注意、警告 メモ: 製品を使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その危険を回避するための方法を説明しています。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 © 2018 - 2019 Dell Inc.その関連会社。All rights reserved.Dell、EMC、およびその他の商標は、Dell Inc. またはその子会社の商標 です。その他の商標は、それぞれの所有者の商標である場合があります。 2019 - 05 Rev.
Contents 1 コンピュータ内部の作業................................................................................................................. 6 安全にお使いいただくために........................................................................................................................................... 6 コンピュータの電源を切る — Windows 10.................................................................................................................... 6 コンピュータ内部の作業を始める前に..........................................................
キーボードトリムの取り付け.....................................................................................................................................26 ヒートシンク ......................................................................................................................................................................26 ヒートシンクの取り外し............................................................................................................................................ 26 ヒートシンク の取り付け....................
パームレストの取り付け............................................................................................................................................. 51 4 トラブルシューティング...............................................................................................................54 強化された起動前システムアセスメント - ePSA 診断............................................................................................. 54 ePSA 診断の実行..............................................................................................
1 コンピュータ内部の作業 安全にお使いいただくために 身体の安全を守り、コンピュータを損傷から保護するために、次の安全に関する注意に従ってください。特記がない限り、本書に 記載される各手順は、以下の条件を満たしていることを前提とします。 • • コンピュータに付属の「安全に関する情報」を読んでいること。 コンポーネントは交換可能であり、別売りの場合は取り外しの手順を逆順に実行すれば、取り付け可能であること。 メモ: コンピューターのカバーまたはパネルを開ける前に、すべての電源を外してください。コンピュータ内部の作業が終わ ったら、カバー、パネル、ネジをすべて取り付けてから、電源に接続します。 警告: コンピューター内部の作業を始める前に、お使いのコンピューターに付属しているガイドの安全にお使いいただくため の注意事項をお読みください。その他、安全にお使いいただくためのベストプラクティスについては、法令遵守のホームペー ジを参照してください。 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限 り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスと
3. コンピュータがドッキングデバイスに接続されている場合、ドッキングを解除します。 4. コンピュータからすべてのネットワークケーブルを外します(可能な場合)。 注意: お使いのコンピュータに RJ45 ポートがある場合は、まずコンピュータからケーブルを外して、ネットワークケーブ ルを外します。 5. コンピュータおよび取り付けられているすべてのデバイスをコンセントから外します。 6. ディスプレイを開きます。 7. システム基板の静電気を逃がすため、電源ボタンを数秒間押し続けます。 注意: 感電防止のため、手順 8 を実行する前にコンピューターの電源プラグをコンセントから抜いてください。 注意: 静電気による損傷を避けるため、静電気防止用リストバンドを使用するか、コンピューターの裏面にあるコネクタに 触れる際に塗装されていない金属面に定期的に触れて、静電気を身体から除去してください。 8.
2 テクノロジとコンポーネント この章には、システムで使用可能なテクノロジーとコンポーネントの詳細が掲載されています。 トピック: • • • • • 電源アダプタ DDR4 HDMI 1.4- HDMI 2.0 USB の機能 USB Type-C 電源アダプタ このノートパソコンは、7.
DDR4 モジュールは、より多くの信号レイヤを収容するために DDR3 よりもわずかに厚さが増しています。 図 2. 厚さの違い カーブしたエッジ DDR4 モジュールの特徴としてエッジがカーブしていて、差し込みが容易になると共に、メモリ取り付け時の PCB へのストレスが 緩和されます。 図 3. カーブしたエッジ メモリエラー システムでのメモリエラーは、「点灯 - 点滅 - 点滅」または「点灯 - 点滅 - 点灯」という新しい障害コードで表示されます。すべての メモリが障害となると、LCD は点灯しません。メモリ障害の可能性をトラブルシューティングするには、正常であることがわかっ ているメモリモジュールをシステム底面(一部のポータブルシステムではキーボードの下)にあるメモリコネクタに取り付けま す。 HDMI 1.4- HDMI 2.0 このトピックでは、HDMI 1.
• • • 4K サポート - 1080p をはるかに超えるビデオ解像度を可能にし、多くの映画館で使用されるデジタルシネマシステムに匹敵す る次世代ディスプレイをサポートします。 HDMI マイクロコネクタ - 1080p までのビデオ解像度をサポートする、電話やその他のポータブルデバイス用の新しくて小さい コネクタです。 車両用接続システム - 真の HD 品質を配信しつつ、自動車環境に特有の需要を満たすように設計された、車両用ビデオシステ ムの新しいケーブルとコネクタです。 HDMI の利点 • • • • • 高品質の HDMI で、鮮明で最高画質の非圧縮のデジタルオーディオとビデオを転送します。 低コストの HDMI は、簡単で効率の良い方法で非圧縮ビデオ形式をサポートすると同時に、デジタルインタフェースの品質と 機能を提供します。 オーディオ HDMI は、標準ステレオからマルチチャンネル・サラウンド・サウンドまで複数のオーディオ形式をサポートします HDMI は、ビデオとマルチチャンネルオーディオを 1 本のケーブルにまとめることで、A/V システムで現在使用している複数の ケーブルの費用、
• • • 既存の USB 2.0 バスと並行して追加された追加の物理バス ( 以下の図を参照)。 USB 2.0 には 4 本のケーブル(電源、接地、および差分データ用の 1 組)がありましたが、USB 3.0/USB 3.1 Gen 1 では 2 組の差 分信号(送受信)用にさらに 4 本追加され、コネクタとケーブルの接続は合計で 8 つになります。 USB 3.0/USB 3.1 Gen 1 は、USB 2.0 の半二重配置ではなく、双方向データ インターフェイスを使用します。これにより、帯域 幅が理論的に 10 倍に増加します。 高精細ビデオ コンテンツ、テラバイトのストレージ デバイス、超高解像度のデジタル カメラなどのデータ転送に対する要求がま すます高まっている現在、USB 2.0 は十分に高速ではない可能性があります。さらに、理論上の最大スループットである 480 Mbps を達成する USB 2.0 接続は存在せず、現実的なデータ転送率は、最大で約 320 Mbps(40 MB/s)となっています。同様に、 USB 3.0/USB 3.1 Gen 1 接続が 4.
SuperSpeed のサポートが Vista で実現する可能性もあります。Vista でも USB 3.0/USB 3.1 Gen 1 をサポートすべきであるという意 見をパートナーの大半が持っていると Microsoft も述べており、こうした可能性を裏付けています。 DisplayPort over USB Type-C の利点 • • • • • フル DisplayPort オーディオ / ビデオ(A/V)パフォーマンス(60 Hz で最大 4K) SuperSpeed USB(USB 3.1)データ プラグの向きとケーブルの方向がリバーシブル アダプタによって VGA と DVI との後方互換性を維持 HDMI 2.0a をサポートし、旧バージョンとの後方互性を維持 USB Type-C USB Type-C は、新しい、とても小さな物理コネクタです。コネクタ自身で USB 3.
3 分解および再アセンブリ SIM(加入者識別モジュール)ボード 加入者識別モジュール(SIM)カードの取り付け 1. 2. 3. 4. SIM(加入者識別モジュール)カードの取り外しツールまたはクリップをピンホールに挿入します[1]。 SIM カードトレイを引き出して取り外します [2]。 SIM を SIM カードトレイにセットします。 SIM カード トレイをスロットの所定の位置にカチッと収まるまで押し込みます。 加入者識別モジュールカードの取り外し 注意: コンピュータの電源がオンのときに加入者識別モジュール(SIM)カードを取り外すと、データロスまたはカード損傷の 原因となる場合があります。お使いのコンピュータがオフになっているか、ネットワーク接続が無効になっていることを確認 してください。 1. 2. 3. 4.
メモ: ベース カバーの上端のくぼみから持ち上げるには、プラスチック スクライブ。 3.
ベースカバーの取り付け 1. ベース カバーをノートパソコンのネジ ホルダーに合わせます。 2. カチッと所定の位置に収まるまで、カバーの両端を押します。 3. M2x5 ネジを締めて、ベース カバーをノートパソコンに固定します。 4.
バッテリーの取り付け メモ: 92 Whr バッテリは M.2 カードを使用する必要があり、68 Whr バッテリは M.2 または 7mm SATA ドライブのどちらで も使用できます。 1. バッテリをノートパソコンのスロットに差し込みます。 メモ: コネクタに正しく接続できるよう、バッテリ ケーブルはバッテリのルーティング チャネルの下に配線してくださ い。 2. バッテリケーブルをシステム基板上のコネクタに接続します。 3. 2 本の M2.5x5 ネジを締めてバッテリをノートパソコンに固定します。 4. ベースカバーを取り付けます。 5. 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 ソリッドステートドライブ - オプション M.2 ソリッドステートドライブ(SSD)の取り外し 1. 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. 次のコンポーネントを取り外します。 a) ベースカバー b) バッテリー 3.
メモ: NVMe SSD 搭載モデルの場合は、SSD の上にあるサーマルプレートを取り外します。 4.
M.2 SSD(ソリッド ステート ドライブ)の取り付け メモ: SSD カードを取り付ける前に、バッテリが完全に充電されているか電源ケーブルが差し込まれているようにします。 1. SSD クリップをノートパソコンにセットします。 メモ: SSD クリップの頭がシステム シャーシのプレースホルダーにセットされていることを確認してください。 2. SSD クリップをノートパソコンに固定している M2x3 ネジを締めます。 3. SSD をノートパソコンのソケットに差し込みます。 4. SSD ブラケットをセットして、SSD をノートパソコンに固定する M2x3 ネジを締めます。 5. 次のコンポーネントを取り付けます。 a) バッテリー b) ベースカバー 6. 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 WLAN カード WLAN カードの取り外し 1. 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. 次のコンポーネントを取り外します。 a) ベースカバー b) バッテリー 3.
b) WLAN ケーブルを WLAN カードに固定している金属製ブラケット持ち上げて外します[2]。 c) WLAN ケーブルを WLAN カードのコネクタから外します [3]。 メモ: WLAN カードは、発泡樹脂製の粘着スペーサで、所定の場所に固定されています。ワイヤレス カードをシステム から取り外す際には、持ち上げる作業中にシステム基板/シャーシ フレームに粘着パッドが付いたままであることを確 認します。粘着パッドがワイヤレス カードと一緒にシステムからはがれてしまった場合には、システムに貼り直しま す。 d) WLAN カードを引き出して、システム基板のコネクタから外します[4]。 メモ: ピンの損傷を避けるため、WLAN カードは 35 度以下の角度で引き出すようにしてください。 WLAN カードの取り付け 1. WLAN カードをノートパソコンのスロットに差し込みます。 2.
WWAN カード WWAN カードの取り外し 1. 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. 次のコンポーネントを取り外します。 a) ベースカバー b) バッテリー 3. WWAN カードを取り外すには、次の手順を実行します。 a) WWAN ケーブルを WWAN カードのコネクタから外します[1]。 メモ: WWAN カードは粘着フォーム スペーサーで所定の場所に固定されています。システムからワイヤレス カードを 取り外す場合は、持ち上げている最中にシステム基板/シャーシ フレームに粘着パッドが貼り付いたままになっている ことを確認します。粘着パッドがワイヤレス カードと一緒にシステムから取り外されてしまった場合は、そのシステ ムに貼り戻します。 b) WWAN カードをシステム基板に固定している 1 本の M2x3 ネジを取り外します[2]。 c) WWAN カードを持ち上げてシステム基板のコネクタから外します[3]。 メモ: ピンの損傷を防ぐため、WWAN カードは 35 度を超える角度で引っぱらないようにしてください。 WLAN カードの取り付け 1.
a) バッテリー b) ベースカバー 5. 「システム内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 コイン型電池 コイン型電池の取り外し 1. 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. 次のコンポーネントを取り外します。 a) ベースカバー b) バッテリー 3. コイン型電池を取り外すには、次の手順を実行します。 a) コイン型電池ケーブルをシステム基板のコネクタから外します [1]。 b) コイン型電池をてこの作用で持ち上げ、接着面から外してシステム基板から持ち上げます [2]。 コイン型電池の取り付け 1. システム基板にコイン型電池をセットします。 2. コイン型電池ケーブルをシステム基板のコネクタに接続します。 メモ: コイン型電池ケーブルの損傷を防ぐため、ケーブルは慎重に配線します。 3.
4. 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 メモリモジュール メモリモジュールの取り外し 1. 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. 次のコンポーネントを取り外します。 a) ベースカバー b) バッテリー 3. メモリモジュールを取り外すには、次の手順を実行します。 a) メモリが飛び出すまで、メモリ モジュールを固定しているクリップを押します[1]。 b) システム基板のコネクタから、メモリ モジュールを引き出します[2]。 メモリモジュールの取り付け 1. クリップでメモリ モジュールが固定されるまで、メモリ モジュールをメモリ モジュール ソケットに差し込んでから、押し下 げます。 メモ: メモリモジュールは 30 度以下の角度で挿入するようにしてください。メモリモジュールを押し下げて固定クリップ にはめ込みます。 2. 次のコンポーネントを取り付けます。 a) バッテリー b) ベースカバー 3.
キーボード ラティスとキーボード キーボードラティスの取り外し 1. 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. キーボード ラティスをくぼみの 1 つからこじ開け[1]、ラティスをシステムから持ち上げて取り外します[2]。 メモ: キーボードラティスを傷つけないよう、時計回りまたは反時計回りの方向へ慎重に持ち上げてください。 メモ: プラスチック スクライブを使用して、プライ ポイントを起点にキーボード ラティスの周囲をこじ開けていき、ラテ ィスを取り外します。 キーボードの取り外し 1. 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. 次のコンポーネントを取り外します。 a) ベース カバー b) バッテリ c) キーボードラティス 3.
c) d) e) f) g) ラッチを持ち上げて、ケーブルをシステム基板上のコネクタから外します [3]。 ラッチを持ち上げて、ケーブルをシステム基板上のコネクタから外します [4]。 システムを裏返して、ノートパソコンを前面ビュー モードで開きます。 キーボードをシステムに固定している 6 本の M2 x 2.
分解および再アセンブリ 25
キーボードの取り付け 1. キーボードを持ち、キーボード ケーブルとキーボード バックライト ケーブルをシステムのパームレストに通します。 2. キーボードをシステムのネジホルダーに合わせます。 3. キーボードをシステムに固定する M2x2.5 ネジ 6 本を取り付けます。 4. システムを裏返しにしてキーボード ケーブルとキーボード バックライト ケーブルをシステムのコネクタに接続します。 メモ: シャーシ フレームを再度取り付ける際、キーボード ケーブルをシステム基板に接続する前に、キーボード ケーブルが ラティスの下ではなく、フレームの開口部を通っていることを確認してください。 5. 次のコンポーネントを取り付けます。 a) キーボード ラティス b) バッテリ c) ベース カバー 6. 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 キーボードトリムの取り付け 1. キーボードトリムをコンピュータのタブに合わせ、カチッと所定の位置に収まるまでキーボードを押し込みます。 2. 「システム内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 ヒートシンク ヒートシンクの取り外し 1.
b) ヒートシンク アセンブリをシステム基板に固定している 6 本の M2x3 ネジを取り外します[1]。 c) ヒートシンク アセンブリを持ち上げて、システム基板から取り外します[2]。 ヒートシンク の取り付け 1. ヒートシンク アセンブリをシステム基板にセットして、ヒートシンクをネジ ホルダーに合わせます。 2.
3. ヒートシンク アセンブリを、システム基板のコネクタに接続します。 4. 次のコンポーネントを取り付けます。 a) バッテリー b) ベースカバー 5. 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 電源コネクタポート 電源コネクタポートの取り外し 1. 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. 次のコンポーネントを取り外します。 a) ベースカバー b) バッテリー 3. 電源コネクタポートを取り外すには、次の手順を実行します。 a) 電源コネクタポートケーブルをシステム基板のコネクタから外します [1]。 メモ: プラスチックスクライブを使用して、ケーブルをコネクタから外します。破損するおそれがあるので、ケーブル を引っ張らないでください。 b) M2x3 ネジを取り外して、電源コネクタ ポートを固定している金属ブラケットを外します[2]。 c) 電源コネクタポートを固定している金属ブラケットを外します [3]。 d) 電源コネクタ ポートを持ち上げて、ノートパソコンから取り外します[4]。 電源コネクタポートの取り付け 1.
2. 金属製ブラケットを電源コネクタポートにセットします。 3. M2x3 ネジを締めて、金属ブラケットをノートパソコンの電源コネクタ ポートに固定します。 4. 電源コネクタポートケーブルをシステム基板のコネクタに接続します。 5. 次のコンポーネントを取り付けます。 a) バッテリー b) ベースカバー 6. 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 シャーシフレーム シャーシフレームの取り外し 1. 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. 次のコンポーネントを取り外します。 a) b) c) d) e) f) SIM カードモジュール ベースカバー バッテリー WLAN カード WWAN カード SSD カード 3.
a) シャーシ フレームをノートパソコンに固定している 5 本の M2x3 ネジと、2 本の M2x5 ネジを取り外します[1]。 b) シャーシ フレームをノートパソコンから持ち上げます[2]。 シャーシフレームの取り付け 1. シャーシ フレームをコンピューターにセットし、2 本の M2x5 ネジと 5 本の M2x3 ネジを締めます。 メモ: シャーシフレームを取り付け直す際は、キーボードケーブルをフレームの下ではなく、フレームの開口部を通すよう にしてください。 2. スピーカーケーブル、キーボードケーブル、タッチパッドケーブル、ポイントスティックケーブル、バックライトケーブル(オプ ション)を接続します。 3. WLAN ケーブルと WWAN ケーブルを配線します。 メモ: ケーブルの損傷を避けるため、コイン型電池ケーブルをシャーシフレームとシステム基板との間で適切に配線するよ うにしてください。 4. 次のコンポーネントを取り付けます。 a) b) c) d) e) f) SSD カード WWAN カード WLAN カード バッテリー ベースカバー SIM カードモジュール 5.
b) c) d) e) f) g) h) i) j) k) ベースカバー バッテリー WLAN カード WWAN カード SSD カード メモリモジュール ヒートシンク コイン型電池 電源コネクタポート シャーシフレーム 3. システム基板を外すには、次の手順を実行します。 a) 金属ブラケットをシステム基板に固定している M2x5 ネジを取り外します[1]。 b) ディスプレイ ケーブルをシステム基板に固定している金属製ブラケットを持ち上げます[2]。 c) ディスプレイ ケーブルをシステム基板のコネクタから外します[3]。 4.
5.
システム基板の取り付け 1. システム基板をノートパソコンのネジ ホルダーに合わせます。 2. M2x3 ネジを締めて、システム基板をノートパソコンに固定します。 3. USB-C 金属ブラケットをセットし、システム基板上の M2x5 ネジを締めます。 4. LED マザーボードとタッチパッドケーブルをシステム基板に接続します。 5. ディスプレイケーブルをシステム基板に接続します。 6. eDP ケーブルと金属ブラケットをシステム基板にセットし、M2x3 ネジを締めてシステム基板に固定します。 7. 次のコンポーネントを取り付けます。 a) b) c) d) e) f) g) h) i) j) k) シャーシフレーム 電源コネクタポート コイン型電池 ヒートシンク メモリモジュール SSD カード WWAN カード WLAN カード バッテリー ベースカバー SIM カードモジュール 8. 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 タッチパッド タッチパッドの取り外し 1. 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2.
4.
タッチパッドの取り付け 1. ボタン ボードをシャーシに戻す際には、まず、プラスチック ホルダー タブの下にボタン ボードの下端を差し込みます。 2. M2x3 ネジを締めてタッチパッド パネルを固定します。 3. タッチパッドケーブルを接続します。 4. スマートカード リーダー ケーブルを、ノートパソコンに接続します。 5. 次のコンポーネントを取り付けます。 a) b) c) d) e) f) シャーシフレーム SSD カード WWAN カード WLAN カード バッテリー ベースカバー 6. 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 SmartCard モジュール スマートカードリーダーの取り外し 1. 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2.
e) SSD カード f) シャーシフレーム 3. スマートカードリーダーを外すには、次の手順に従います。 a) スマートカードリーダーボードケーブルをシステム基板のコネクタから外します [1]。 b) ケーブルをはがし、接着面から外します [2]。 4.
スマートカードリーダーの取り付け 1. スマートカード リーダーをノートパソコンにセットします。 2. M2x3 ネジを締めて、SmartCard リーダーをノートパソコンに固定します。 3. スマートカードリーダーケーブルを貼り付け、システム基板のコネクタに接続します。 4. 次のコンポーネントを取り付けます。 a) b) c) d) e) f) シャーシフレーム SSD カード WWAN カード WLAN カード バッテリー ベースカバー 5. 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 LED ボード LED ボードの取り外し 1. 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2.
d) WWAN カード e) SSD カード f) シャーシフレーム 3. LED ボードを取り外すには、次の手順を実行します。 a) ラッチを持ち上げて、LED ボードケーブルを LED ボードのコネクタから外します [1]。 b) LED ボードをノートパソコンに固定している M2x3 ネジを取り外します[2]。 c) LED ボードを持ち上げて、ノートパソコンから取り外します[3]。 LED ボードの取り付け 1. LED ボードをノートパソコンにセットします。 2. M2x3 ネジを締めて LED ボードをノートパソコンに固定します。 3. LED ボードケーブルを LED ボードのコネクタに接続します。 4. 次のコンポーネントを取り付けます。 a) b) c) d) e) f) シャーシフレーム SSD カード WWAN カード WLAN カード バッテリー ベースカバー 5.
スピーカー スピーカーの取り外し 1. 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. 次のコンポーネントを取り外します。 a) b) c) d) e) f) ベースカバー バッテリー WLAN カード WWAN カード SSD カード シャーシフレーム 3. ケーブルを外すには、次の手順を実行します。 a) ラッチを持ち上げて LED ボードケーブルを外します [1]。 b) スピーカーケーブルを外して配線からも外します [2]。 c) スピーカーケーブルを配線クリップから外します [3]。 4.
スピーカーの取り付け 1. スピーカーをノートパソコンのスロットにセットします。 2. スピーカーケーブルを固定クリップと配線チャネルを通して配線します。 3. スピーカーと LED ボード ケーブルを、ノートパソコンに接続します。 4. 次のコンポーネントを取り付けます。 a) b) c) d) e) シャーシフレーム SSD カード WLAN カード バッテリー ベースカバー 5. 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 ヒンジキャップ ヒンジキャップの取り外し 1. 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. 次のコンポーネントを取り外します。 a) ベースカバー b) バッテリー 3.
ヒンジキャップの取り付け 1. ヒンジ ブラケットをセットして、ノートパソコンのネジ ホルダーに合わせます。 2. M2x3 ネジを締めて、ディスプレイ アセンブリをノートパソコンに固定します。 3. 次のコンポーネントを取り付けます。 a) バッテリー b) ベースカバー 4. 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 ディスプレイアセンブリ ディスプレイアセンブリの取り外し 1. 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. 次のコンポーネントを取り外します。 a) b) c) d) e) ベースカバー バッテリー WWAN カード WLAN カード ヒンジキャップ 3.
4. ヒンジのネジを取り外すには、次の手順を実行します。 a) ディスプレイ アセンブリをシステム基板に固定している 4 本の M2x5 ネジを取り外します[1]。 b) アンテナケーブルとディスプレイケーブルを配線チャネルから外します [2、3]。 5. ノートパソコンを裏返します。 6.
7.
ディスプレイアセンブリの取り付け 1. ディスプレイ アセンブリをセットして、ノートパソコンのネジ ホルダーに合わせます。 メモ: ネジを挿入したりノートパソコンを裏返したりする前には、LCD を閉じてください。 注意: LCD アセンブリをベースに挿入する際は、ケーブルの損傷を防ぐため、モニター ケーブルとアンテナ ケーブルを LCD ヒンジ取り付け穴に通して配線してください。 2. ディスプレイ アセンブリをノートパソコンに固定する M2x5 ネジを締めます。 3. ノートパソコンを裏返します。 4. アンテナケーブルとディスプレイケーブルをコネクタに接続します。 5. ディスプレイ ケーブル ブラケットをコネクタの上にセットし、M2x5 ネジを締めてディスプレイ ケーブルをノートパソコンに 固定します。 6. 次のコンポーネントを取り付けます。 a) b) c) d) ヒンジキャップ WLAN カード バッテリー ベースカバー 7. 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 ディスプレイベゼル ディスプレイベゼルの取り外し 1.
ディスプレイベゼルの取り付け 1. ディスプレイベゼルをディスプレイアセンブリに置きます。 メモ: ディスプレイアセンブリにセットする前に、LCD ベゼルの接着面上の保護材を取り除きます。 2. 上部の隅から全体へとディスプレイ ベゼルを時計回りに押さえていき、カチッと音がするまでディスプレイ アセンブリーに押 し込みます。 3. 次のコンポーネントを取り付けます。 a) b) c) d) e) ディスプレイ アセンブリー WWAN カード WLAN カード バッテリ ベース カバー 4. 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 ディスプレイヒンジ ディスプレイヒンジの取り外し 1. 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2.
3. ディスプレイヒンジを取り外すには、次の手順を実行します。 a) ディスプレイヒンジをディスプレイアセンブリに固定している M2.5x3.5 ネジを外します [1]。 b) ディスプレイヒンジを持ち上げて、ディスプレイアセンブリから取り外します [2]。 c) 他のディスプレイヒンジを取り外します。 ディスプレイヒンジの取り付け 1. ディスプレイヒンジカバーをディスプレイアセンブリにセットします。 2. M2.5x3.5 ネジを締めてディスプレイヒンジカバーをディスプレイアセンブリに固定します。 3. 同じ手順 1~2 を繰り返して、他のディスプレイヒンジカバーを取り付けます。 4. 次のコンポーネントを取り付けます。 a) b) c) d) e) f) g) ディスプレイ ベゼル ディスプレイアセンブリ ヒンジキャップ WWAN カード WLAN カード バッテリー ベースカバー 5.
ディスプレイパネル ディスプレイパネルの取り外し 1. 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. 次のコンポーネントを取り外します。 a) b) c) d) e) f) g) ベースカバー バッテリー WWAN カード WLAN カード ヒンジキャップ ディスプレイアセンブリ ディスプレイ ベゼル 3. ディスプレイ パネルをディスプレイ アセンブリ[1]に固定している 4 本の M2x3 ネジを取り外し、ディスプレイ パネルを持 ち上げて裏返し、eDP ケーブルを取り出せるようにします[2]。 4.
ディスプレイパネルの取り付け 1. eDP ケーブルをコネクタに接続し、青いテープを貼り付けます。 2. 粘着テープを貼り付けて eDP ケーブルを固定します。 3. ディスプレイパネルを取り付けて、ディスプレイアセンブリのネジホルダーに合わせます。 4. M2x3 ネジを締めてディスプレイ パネルをディスプレイ アセンブリに固定します。 5. 次のコンポーネントを取り付けます。 a) b) c) d) e) f) g) ディスプレイ ベゼル ディスプレイアセンブリ ヒンジキャップ WWAN カード WLAN カード バッテリー ベースカバー 6. 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 ディスプレイ(eDP)ケーブル eDP ケーブルの取り外し 1. 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2.
b) c) d) e) f) g) バッテリー WWAN カード WLAN カード ディスプレイアセンブリ ディスプレイパネル ディスプレイ ベゼル 3. eDP ケーブルを粘着部から剥がし、ディスプレイから取り外します。 eDP ケーブルの取り付け 1. eDP ケーブルをディスプレイ アセンブリに貼り付けます。 2. 次のコンポーネントを取り付けます。 a) b) c) d) e) f) g) h) ディスプレイパネル ディスプレイ ベゼル ディスプレイアセンブリ ヒンジキャップ WWAN カード WLAN カード バッテリー ベースカバー 3. 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 カメラ カメラの取り外し 1. 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2.
c) d) e) f) g) WLAN WWAN カード ディスプレイ アセンブリ ディスプレイ ベゼル ディスプレイ パネル 3. カメラを取り外すには、次の手順を実行します。 a) カメラ ケーブルをディスプレイ パネル上のコネクタから外します[1]。 b) ディスプレイ背面カバーからカメラ モジュールを慎重に持ち上げて取り外します[2]。 カメラの取り付け 1. カメラをディスプレイ背面カバーのスロットに挿入します。 2. ディスプレイケーブルをコネクタに接続します。 3. カメラケーブルをカメラモジュールのコネクタに接続します。 4. 次のコンポーネントを取り付けます。 a) b) c) d) e) f) g) h) モニタ パネル ディスプレイベゼル ディスプレイ アセンブリ WLAN WWAN カード メモリ モジュール バッテリ ベース カバー 5.
ディスプレイ背面カバー アセンブリ ディスプレイ背面カバーアセンブリの取り外し 1. 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. 次のコンポーネントを取り外します。 a) b) c) d) e) f) g) h) i) ベースカバー バッテリー WWAN カード WLAN カード ディスプレイアセンブリ ディスプレイ ベゼル ディスプレイパネル eDP ケーブル カメラ 3. すべてのコンポーネントを取り外すと、ディスプレイ背面カバーアセンブリが残ります。 ディスプレイ背面カバーアセンブリの取り付け 1. すべてのコンポーネントを取り外すと、ディスプレイ背面カバーアセンブリが残ります。 2. 次のコンポーネントを取り付けます。 a) b) c) d) e) f) g) h) i) カメラ eDP ケーブル ディスプレイパネル ディスプレイ ベゼル ディスプレイアセンブリ WWAN カード WLAN カード バッテリー ベースカバー 3. 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 パームレスト パームレストの取り付け 1.
2. 次のコンポーネントを取り外します。 a) b) c) d) e) f) g) h) i) j) k) l) m) n) ベースカバー バッテリー キーボード WLAN カード WWAN カード SSD カード メモリモジュール タッチパッド ヒートシンク コイン型電池 シャーシフレーム システム基板 ヒンジキャップ ディスプレイアセンブリ メモ: 残ったコンポーネントがパームレストです。 3.
4.
4 トラブルシューティング 強化された起動前システムアセスメント - ePSA 診 断 ePSA 診断(システム診断としても知られている)ではハードウェアの完全なチェックを実施します。ePSA には BIOS が組み込ま れており、BIOS によって内部的に起動されます。組み込み型システム診断プログラムには、特定のデバイスやデバイスグループ 用の一連のオプションが用意されており、以下の処理が可能です。 • • • • • • テストを自動的に、または対話モードで実行 テストの繰り返し テスト結果の表示または保存 詳細なテストで追加のテストオプションを実行し、障害の発生したデバイスに関する詳しい情報を得る テストが問題なく終了したかどうかを知らせるステータスメッセージを表示 テスト中に発生した問題を通知するエラーメッセージを表示 注意: システム診断プログラムは、お使いのコンピュータをテストする場合にのみ使用してください。このプログラムを他の コンピュータで使用すると、無効な結果やエラーメッセージが発生する場合があります。 メモ: 特定のデバイスのテストではユーザー操作が必要となる場合があります。診断テストを
RTC リセットを実行すると、BIOS がデフォルトにリセットされ、Intel vPro のプロビジョニングが解除され、システムの日付と時 刻がリセットされます。次の項目は、RTC リセットの影響を受けません。 • • • • • • • • • サービスタグ 資産タグ 所有者タグ 管理者パスワード システムパスワード HDD パスワード TPM オンとアクティブ キーデータベース システムログ 次の項目は、カスタム BIOS 設定の選択に応じてリセットされる場合とリセットされない場合があります。 • • • • Boot List(起動リスト) Enable Legacy OROMs(レガシー OROM を有効にする) Secure Boot Enable(安全起動を有効にする) Allow BIOS Downgrade(BIOS のダウングレードを許可する) トラブルシューティング 55
5 ヘルプ トピック: • デルへのお問い合わせ デルへのお問い合わせ メモ: お使いのコンピュータがインターネットに接続されていない場合は、購入時の納品書、出荷伝票、請求書、またはデル の製品カタログで連絡先をご確認ください。 デルでは、オンラインまたは電話によるサポートとサービスのオプションを複数提供しています。サポートやサービスの提供状況 は国や製品ごとに異なり、国 / 地域によってはご利用いただけないサービスもございます。デルのセールス、テクニカルサポー ト、またはカスタマーサービスへは、次の手順でお問い合わせいただけます。 1. Dell.com/support にアクセスします。 2. サポートカテゴリを選択します。 3. ページの下部にある 国 / 地域の選択 ドロップダウンリストで、お住まいの国または地域を確認します。 4.