Dell Precision 3430 Small Form Factor サービスマニュアル 規制モデル: D11S 規制タイプ: D11S004
メモ、注意、警告 メモ: 製品を使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その問題を回避するための方法を説明しています。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 © 2018 年 Dell Inc. またはその子会社。無断転載を禁じます。Dell、EMC、およびその他の商標は、Dell Inc. またはその子会社の商標です。その他の商標は、それぞ れの所有者の商標である場合があります。 2018 - 07 Rev.
目次 1 コンピュータ内部の作業.................................................................................................................................... 6 安全にお使いいただくために................................................................................................................................................. 6 コンピュータの電源を切る — Windows 10.......................................................................................................................... 7 コンピュータ内部の作業を始める前に.................................
コイン型電池の取り付け.............................................................................................................................................. 22 ハードドライブアセンブリ.......................................................................................................................................................23 ハードドライブアセンブリの取り外し............................................................................................................................... 23 ハードドライブアセンブリの取り付け........................
PSU(電源装置ユニット)の取り外し....................................................................................................................... 65 PSU(電源装置ユニット)の取り付け....................................................................................................................... 67 スピーカー........................................................................................................................................................................... 69 スピーカーの取り外し........................................
1 コンピュータ内部の作業 トピック: • 安全にお使いいただくために • コンピュータの電源を切る — Windows 10 • コンピュータ内部の作業を始める前に • コンピュータ内部の作業を終えた後に 安全にお使いいただくために 身体の安全を守り、コンピュータを損傷から保護するために、次の安全に関する注意に従ってください。特に指示がない限り、本書に含まれるそれぞれの 手順では以下の条件を満たしていることを前提とします。 • コンピュータに付属の「安全に関する情報」を読んでいること。 • コンポーネントは交換可能であり、別売りの場合は取り外しの手順を逆順に実行すれば、取り付け可能であること。 警告: すべての電源を外してから、コンピュータカバーまたはパネルを開きます。コンピュータ内部の作業が終わったら、カバー、パネル、ネジをす べて取り付けてから、電源に接続します。 警告: コンピューター内部の作業を始める前に、お使いのコンピューターに付属しているガイドの安全にお使いいただくための注意事項をお読 みください。安全にお使いいただくためのベストプラクティスの追加情報に関しては、規制順守ホ
コンピュータの電源を切る — Windows 10 注意: データの消失を防ぐため、コンピューターの電源を切る、またはサイド カバーを取り外す前に、開いているファイルはすべて保存して閉じ、 実行中のプログラムはすべて終了してください。 1 2 をクリックまたはタップします。 をクリックまたはタップしてから、[Shut down]をクリックまたはタップします。 メモ: コンピュータとすべての周辺機器の電源が切れていることを確認します。オペレーティング システムをシャットダウンした際に、コンピュ ーターおよび取り付けられているデバイスの電源が自動的に切れなかった場合は、電源ボタンを約 6 秒間長押しして電源を切ってくださ い。 コンピュータ内部の作業を始める前に コンピュータの損傷を防ぐため、コンピュータ内部の作業を始める前に、次の手順を実行してください。 1 「安全にお使いいただくために」を必ずお読みください。 2 コンピュータのカバーに傷がつかないように、作業台が平らであり、汚れていないことを確認します。 3 コンピュータの電源を切ります。 4 コンピュータからすべてのネットワークケーブル
2 テクノロジとコンポーネント この章では、システムで使用可能なテクノロジーとコンポーネントの詳細について説明します。 トピック: • プロセッサ • DDR4 • USB の機能 • USB Type-C • HDMI 2.0 • DisplayPort over USB Type-C の利点 プロセッサ Precision 3430 システムには、インテル第 8 世代 Coffee Lake チップセットおよびコア プロセッサー テクノロジーが搭載されています。 メモ: クロック速度とパフォーマンスは、作業負荷およびその他の変数に応じて異なります。キャッシュ合計はプロセッサのタイプによって異なりま すが、最大 8 MB です。 • インテル Xeon E プロセッサー E-2174G(4 コア HT、8 MB キャッシュ、3.8 GHz、4.7 GHz) • インテル Xeon E プロセッサー E-2146G(6 コア HT、12 MB キャッシュ、3.5 GHz、4.
キーノッチ(切り込み)の違い DDR4 モジュールの切り込みは、DDR3 モジュールの切り込みとは異なる位置にあります。どちらの切り込みも挿入側にありますが、DDR4 の切り込みの 位置は少し異なっていて、互換性のない基板やプラットフォームにモジュールを装着できないようになっています。 図 1. 切り込みの違い 厚さの増加 DDR4 モジュールは、より多くの信号レイヤを収容するために DDR3 よりもわずかに厚さが増しています。 図 2. 厚さの違い カーブしたエッジ DDR4 モジュールの特徴としてエッジがカーブしていて、差し込みが容易になると共に、メモリ取り付け時の PCB へのストレスが緩和されます。 図 3.
下記の表を参照して USB の進化について簡単に振り返ります。 表 1. USB の進化 タイプ データ転送速度 カテゴリ 導入された年 USB 2.0 480 Mbps 高速 2000 年 USB 3.0 / USB 3.1 Gen 1 ポート 5 Gbps スーパースピード 2010 年 USB 3.1 Gen 2 10 Gbps Super Speed 2013 USB 3.0 / USB 3.1 Gen 1(SuperSpeed USB) 長年にわたり、USB 2.0 は、PC 業界の事実上のインタフェース標準として確実に定着しており、約 60 億個のデバイスがすでに販売されていますが、コ ンピューティングハードウェアのさらなる高速化と広帯域幅化へのニーズの高まりから、より高速なインタフェース標準が必要になっています。USB 3.0 / USB 3.1 Gen 1 は、このニーズに対する答えをついに実現しました。理論的には USB 2.0 の 10 倍のスピードを提供しています。USB 3.
高精細ビデオコンテンツ、テラバイトのストレージデバイス、超高解像度のデジタルカメラなどのデータ転送に対する要求がますます高まっている現在、 USB 2.0 は十分に高速ではない可能性があります。さらに、理論上の最大スループットである 480 Mbps を達成する USB 2.0 接続は存在せず、現実 的なデータ転送率は、最大で約 320 Mbps(40 MB/s)未満となっています。同様に、USB 3.0 / USB 3.1 Gen 1 接続が 4.8 Gbps のスループットを 達成することはありません。実際には、オーバーヘッドを含めて 400 MB/s が最大転送率であると想定されますが、この速度でも USB 3.0 / USB 3.1 Gen 1 は USB 2.0 の 10 倍向上しています。 アプリケーション USB 3.0 / USB 3.
Windows 8 / 10 は USB 3.1 Gen 1 コントローラをネイティブでサポートしています。一方、以前のバージョンの Windows では、USB 3.0 / USB 3.1 Gen 1 コントローラ用の個別のドライバが引き続き必要です。 Microsoft は、Windows 7 での USB 3.1 Gen 1 サポートを発表しましたが、直近のリリースではなく、後続の Service Pack または更新プログラムでサポ ートされると予想されます。Windows 7 で USB 3.0 / USB 3.1 Gen 1 サポートのリリースが成功した後、SuperSpeed のサポートが Vista で実現する可 能性もあります。Vista でも USB 3.0 / USB 3.1 Gen 1 をサポートすべきであるという意見をパートナーの大半が持っていると Microsoft も述べており、こ うした可能性を裏付けています。 USB Type-C USB Type C は新しい小型物理コネクタです。コネクタ自身で USB 3.
図 4. Thunderbolt 1 と Thunderbolt 3 1 Thunderbolt 1 と Thunderbolt 2(miniDP コネクタを使用) 2 Thunderbolt 3(USB Type-C コネクタを使用) Thunderbolt 3 over Type-C Thunderbolt 3 では、最大 40 Gbps の速度で USB Type-C に接続できます。すべての機能をコンパクトな 1 つのポートに集約しており、どのようなドッ ク、ディスプレイ、外付けハードドライブなどのデータデバイスに対しても、高速な接続と優れた汎用性を実現します。Thunderbolt 3 は USB Type-C コネ クタ / ポートを使用して、サポートしている周辺機器に接続します。 1 Thunderbolt 3 は、コンパクトでリバーシブルな USB Type-C コネクタとケーブルを使用 2 Thunderbolt 3 は、最大 40 Gbps の速度に対応 3 DisplayPort 1.
HDMI 2.0 このトピックでは、HDMI 2.0 とその機能について利点と合わせて説明します。 HDMI(高精細度マルチメディアインタフェース)は、業界から支持される、非圧縮、全デジタルオーディオ / ビデオインタフェースです。HDMI は、DVD プ レーヤーや A/V レシーバーなどの互換性のあるデジタルオーディオ / ビデオソースと、デジタル TV(DTV)などの互換性のあるデジタルオーディオ / ビデオ モニタ間のインタフェースを提供します。HDMI の対象とされる用途はテレビおよび DVD プレーヤーです。主な利点は、ケーブルの削減とコンテンツ保護プ ロビジョニングです。HDMI は、標準、拡張、または高解像度ビデオと、単一ケーブル上のマルチチャンネルデジタルオーディオをサポートします。 HDMI 2.
3 コンポーネントの取り外しと取り付け トピック: • 推奨ツール • ネジのサイズリスト • マザーボードのレイアウト • サイドカバー • 拡張カード • コイン型電池 • ハードドライブアセンブリ • 前面ベゼル • ハード ドライブと光学ドライブ モジュール • オプティカルドライブ • メモリモジュール • ヒートシンクとファン • イントルージョンスイッチ • 電源スイッチ • プロセッサー • M.2 PCIe SSD(ソリッド ステート ドライブ) • インテル Optane カード • SD カード リーダー - オプション • 内蔵アンテナ - オプション • M.
ネジのサイズリスト 表 2. ネジのサイズリスト コンポーネント #6.32x1.4 #6-32 M3x6 システム基板 5 1 1 SSD カードのネジのナ ット M3x5 M3x3 M2x3.
マザーボードのレイアウト 1 PCI-e x16 コネクタ(スロット 2) 2 PCI-e x4 コネクタ(スロット 1—オープン エンドの x4 により x16 をサ ポート) 3 USB Type-C コネクタ 4 ビデオコネクタ 5 イントルージョン スイッチ コネクタ(Intruder) 6 CPU 電源コネクタ(ATX_CPU) 7 プロセッサー ソケット(CPU) 8 CPU ファンコネクタ 9 メモリ スロット(DIMM1、DIMM2、DIMM3、DIMM4) 10 電源スイッチ コネクタ(PWR_SW) 11 リモート PWR スイッチ コネクタ 12 メディア カード リーダー コネクタ(Card_reader) 13 M.2 SSD カード/インテル Optane コネクタ 14 システムファンコネクタ 15 パスワード クリア ジャンパ(PASSWORD_CLR) 16 SATA 0 コネクタ 17 PSU コネクタ 18 M.
サイドカバー サイド カバーの取り外し 1 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2 カバーを取り外すには、次の手順を実行します。 a b システムの背面にあるリリース ラッチを、カチッと音がするまでスライドさせて、サイド カバーのロックを解除します[1]。 サイド カバーをスライドさせ、システムから持ち上げます[2]。 サイド カバーの取り付け 1 システムにカバーをセットし、カチッと所定の位置に収まるまでスライドさせます。 2 リリース ラッチによって自動的にサイド カバーがシステムにロックされます。 18 コンポーネントの取り外しと取り付け
3 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 拡張カード 拡張カードの取り外し 1 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2 サイド カバーを取り外します。 3 拡張カードを取り外すには、次の手順を実行します。 a b c 金属製のタブを引いて拡張カードラッチを開きます [1]。 拡張カードのベースにあるリリースタブを引きます[2]。 拡張カードをシステム基板のコネクタから外して持ち上げ、取り外します[3]。 コンポーネントの取り外しと取り付け 19
拡張カードの取り付け 1 拡張カードをシステム基板のコネクタに差し込みます。 2 拡張カードが所定の位置にカチッと収まるまで押します[1]。 3 拡張カード ラッチを閉じて、所定の位置にカチッと収まるまで押し込みます[2] 。 20 コンポーネントの取り外しと取り付け
4 サイド カバーを取り付けます。 5 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 コイン型電池 コイン型電池の取り外し 1 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2 サイド カバーを取り外します。 3 コイン型電池を取り外すには、次の手順を実行します。 a b プラスチック スクライブを使用して、コイン型電池が外れるまでリリース ラッチを押します[1]。 コイン型電池をシステムから取り外します[2] 。 コンポーネントの取り外しと取り付け 21
コイン型電池の取り付け 1 コイン型電池をシステム基板のスロットに入れます[1]。 2 所定の位置にロックされるまでバッテリをコネクタに押し込みます[2]。 22 コンポーネントの取り外しと取り付け
3 サイド カバーを取り付けます。 4 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 ハードドライブアセンブリ ハードドライブアセンブリの取り外し 1 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2 サイド カバーを取り外します。 3 ハードドライブアセンブリを取り外すには、次の手順を実行します。 a b ハード ドライブのデータ ケーブルと電源ケーブルをハード ドライブのコネクタから外します[1、2] 。 リリースタブを押し、ハードドライブアセンブリをシステムから持ち上げます[3]。 コンポーネントの取り外しと取り付け 23
4 2.5 インチ ハード ドライブをアセンブリ ブラケットから取り外すには、次の手順を実行します。 a b 5 ハード ドライブブラケットの片側を引いて、ブラケットのピンをハード ドライブのスロットから外します[1、2] 。 ハード ドライブを持ち上げてハード ドライブブラケットから取り外します[3]。 3.
ハードドライブアセンブリの取り付け 1 2.5 インチ ハード ドライブをアセンブリ ブラケットに取り付けるには、次の手順を実行します。 a b 2 3.
4 サイド カバーを取り付けます。 5 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 前面ベゼル 前面ベゼルの取り外し 1 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2 サイド カバーを取り外します。 3 前面ベゼルを取り外すには、次の手順を実行します。 a b 26 固定タブを持ち上げてシステムから前面ベゼルを取り外し[1]、前面ベゼルのフックを引き上げて前面パネル スロットから外します[2]。 前面ベゼルをシステムから取り外します[3]。 コンポーネントの取り外しと取り付け
前面ベゼルの取り付け 1 ベゼルをベゼルの固定タブに合わせて挿入し、システムのスロットに差し込みます。 2 タブがカチッと所定の位置に収まるまで、ベゼルを押し込みます。 コンポーネントの取り外しと取り付け 27
3 サイド カバーを取り付けます。 4 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 ハード ドライブと光学ドライブ モジュール ハード ドライブと光学ドライブ モジュールの取り外し 1 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2 次のコンポーネントを取り外します。 a b 3 サイドカバー 前面ベゼル 次の手順でハード ドライブと光学ドライブ モジュールを取り外します。 a b ハード ドライブのデータ ケーブルと電源ケーブルをハード ドライブのコネクタから外します[1、2] 。 リリースタブをスライドさせて、ハード ドライブと光学モジュールのロックを解除します[3]。 c 固定クリップを通っているハード ドライブのケーブル[1]の配線と、HDD-ODD のリリース タブを通っているオプティカル ドライブのケーブル[2] の配線をそれぞれ外します。 ハード ドライブと光学モジュールを持ち上げます[3]。 d 28 コンポーネントの取り外しと取り付け
4 ハード ドライブと光学ドライブ モジュールを取り外すには、次の手順を実行します。 a b 光学ドライブのデータ ケーブルと電源ケーブルを光学ドライブのコネクタから外します[1、2]。 ハード ドライブと光学ドライブ モジュールをシステムからスライドさせて持ち上げます[3] 。 コンポーネントの取り外しと取り付け 29
ハード ドライブと光学ドライブ モジュールの取り付け 1 ハード ドライブと光学ドライブ モジュールのタブを、30 度の角度を付けてシステムのスロットに挿入します[1]。 2 光学ドライブのデータ ケーブルと電源ケーブルを光学ドライブのコネクタに接続します[2、3]。 3 ハード ドライブと光学ドライブ モジュールを、スロットに収まるように下げます[4]。 30 コンポーネントの取り外しと取り付け
4 光学ドライブのデータ ケーブルと電源ケーブルを固定クリップに通して配線します[1]。 5 ハード ドライブのデータ ケーブルと電源ケーブルを HDD-ODD のリリースタブに通して配線します[2] 。 コンポーネントの取り外しと取り付け 31
6 リリースタブをスライドさせてモジュールをロックします[1]。 7 ハード ドライブのデータ ケーブルと電源ケーブルをハード ドライブのコネクタに接続します[2、3] 。 32 コンポーネントの取り外しと取り付け
8 次のコンポーネントを取り付けます。 a b 9 前面ベゼル サイドカバー 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 オプティカルドライブ オプティカルドライブの取り外し 1 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2 次のコンポーネントを取り外します。 a b 3 サイドカバー 前面ベゼル オプティカルドライブを取り外すには、次の手順を実行します。 a b c ハード ドライブのデータ ケーブルと電源ケーブルをハード ドライブのコネクタから外します[1、2]。 リリースタブをスライドさせて、ハード ドライブと光学モジュールのロックを解除します[3]。 ハード ドライブと光学モジュールを持ち上げます[4] 。 コンポーネントの取り外しと取り付け 33
d 34 光学ドライブのデータ ケーブルと電源ケーブルを光学ドライブのコネクタから外し[1、2]、ハード ドライブと光学モジュールを装着されるまで下げ ます[3] 。 コンポーネントの取り外しと取り付け
e 光学ドライブのリリース ラッチを押し込み[1、2] 、光学ドライブをシステムから引き出します[3] 。 コンポーネントの取り外しと取り付け 35
オプティカルドライブの取り付け 1 光学ドライブをシステムのスロットにスライドさせます[1]。 2 ハード ドライブと光学モジュールを持ち上げます[2]。 36 コンポーネントの取り外しと取り付け
3 光学ドライブのデータ ケーブルと電源ケーブルを光学ドライブのコネクタに接続します[1、2]。 4 ハード ドライブと光学モジュールを再びシステムにセットします[3]。 コンポーネントの取り外しと取り付け 37
5 ハード ドライブのデータ ケーブルと電源ケーブルをハード ドライブのコネクタに接続します[1、2] 。 6 リリースタブをスライドさせてモジュールをロックします[3、4] 。 38 コンポーネントの取り外しと取り付け
7 次のコンポーネントを取り付けます。 a b 8 前面ベゼル サイドカバー 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 メモリモジュール メモリモジュールの取り外し 1 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2 次のコンポーネントを取り外します。 a b c 3 サイドカバー 前面ベゼル ハード ドライブと光学ドライブ モジュール メモリモジュールを取り外すには、次の手順を実行します。 a b 固定タブを両側から持ち上げて開き、メモリ モジュールをコネクタから持ち上げます[1]。 メモリモジュールをシステム基板から取り外します [2]。 コンポーネントの取り外しと取り付け 39
メモリモジュールの取り付け 1 メモリモジュールの切り込みをメモリモジュールコネクタのタブに合わせます。 2 メモリ モジュールをメモリ モジュール ソケットに差し込みます[1]。 3 メモリ モジュールの固定タブが所定の位置にカチッと収まるまで、メモリ モジュールを押し込みます[2]。 40 コンポーネントの取り外しと取り付け
4 次のコンポーネントを取り付けます。 a b c 5 ハード ドライブと光学ドライブ モジュール 前面ベゼル サイドカバー 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 ヒートシンクとファン ヒートシンクとヒートシンク ファンの取り外し 1 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2 次のコンポーネントを取り外します。 a b c 3 サイドカバー 前面ベゼル ハード ドライブと光学ドライブ モジュール ヒートシンクをファンと一緒に取り外すには、次の手順を実行します。 a b ヒートシンク ファン ケーブルをシステム基板から外します[1] 。 ヒートシンクを固定している 4 本の拘束ネジを緩め[2]、ヒートシンクを持ち上げてシステムから取り外します[3]。 メモ: システム基板に記載されているシーケンシャルな順序(1、2、3、4)でネジを緩めます。 コンポーネントの取り外しと取り付け 41
4 ヒートシンク ファンを取り外すには、次の手順を実行します。 a ファンから 4 本のネジを取り外し、ファンを持ち上げてヒートシンクから取り外します。 ヒートシンクとヒートシンク ファンの取り付け 1 ヒートシンク ファンを取り付けるには、次の手順を実行します。 42 コンポーネントの取り外しと取り付け
a b 2 ファンをヒートシンク モジュールのスロットに合わせて、スロットにセットします。 ヒートシンク ファンをヒートシンクに固定する 4 本のネジを取り付けます。 ヒートシンクを取り付けるには、次の手順を実行します。 a b ヒートシンクをプロセッサーの上に置きます[1]。 ヒートシンク アセンブリをシステム基板に固定する 4 本の拘束ネジを締めます[2]。 c ヒートシンク ファンのケーブルをシステム基板のスロットに接続します[3] 。 メモ: システム基板に記載されているシーケンシャルな順序(1、2、3、4)でネジを締めます。 コンポーネントの取り外しと取り付け 43
3 次のコンポーネントを取り付けます。 a b c 4 ハード ドライブと光学ドライブ モジュール 前面ベゼル サイドカバー 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 イントルージョンスイッチ イントルージョン スイッチの取り外し 1 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2 次のコンポーネントを取り外します。 a b c d 3 サイドカバー 前面ベゼル ハード ドライブと光学ドライブ モジュール ヒートシンクとヒートシンク ファン イントルージョンスイッチを取り外すには、次の手順を実行します。 a b 44 イントルージョンスイッチケーブルをシステム基板上のコネクタから外します [1]。 イントルージョン スイッチをスライドさせて持ち上げ、システムから取り外します[2] 。 コンポーネントの取り外しと取り付け
イントルージョンスイッチの取り付け 1 イントルージョン スイッチをシャーシのスロットに差し込みます[1]。 2 イントルージョン スイッチ ケーブルをシステム基板に接続します[2]。 3 次のコンポーネントを取り付けます。 a b c d 4 ヒートシンクとヒートシンク ファン ハード ドライブと光学ドライブ モジュール 前面ベゼル サイドカバー 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 電源スイッチ 電源スイッチの取り外し 1 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2 次のコンポーネントを取り外します。 a b c サイドカバー 前面ベゼル ハード ドライブと光学ドライブ モジュール コンポーネントの取り外しと取り付け 45
3 電源スイッチを取り外すには、次の手順を実行します。 a b 電源スイッチケーブルをシステム基板から外します [1]。 電源スイッチの固定タブを押して、システムから電源スイッチを引き出します[2][3] 。 電源スイッチの取り付け 1 電源スイッチ モジュールを、カチッと所定の位置に収まるまでシャーシのスロットに差し込みます[1]。 2 電源スイッチ ケーブルをシステム基板のコネクタに接続します[2]。 46 コンポーネントの取り外しと取り付け
3 次のコンポーネントを取り付けます。 a b c 4 ハード ドライブと光学ドライブ モジュール 前面ベゼル サイドカバー 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 プロセッサー プロセッサの取り外し 1 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2 次のコンポーネントを取り外します。 a b c d 3 サイドカバー 前面ベゼル ハード ドライブと光学ドライブ モジュール ヒートシンクとヒートシンク ファン プロセッサを取り外すには: a b c レバーを押し下げてプロセッサシールドのタブの下からソケットレバーを外します [1]。 レバーを持ち上げて、プロセッサシールドを持ち上げます [2]。 プロセッサを持ち上げて、ソケットから外します [3]。 コンポーネントの取り外しと取り付け 47
プロセッサの取り付け 1 プロセッサーのソケットがソケット キーに合うように、プロセッサーをソケットに置きます[1]。 2 プロセッサー シールドを固定ネジの下にスライドさせて閉じます[2]。 3 ソケット レバーを下げ、タブの下に押し込んでロックします[3]。 48 コンポーネントの取り外しと取り付け
4 次のコンポーネントを取り付けます。 a b c d 5 ヒートシンクとヒートシンク ファン ハード ドライブと光学ドライブ モジュール 前面ベゼル サイドカバー 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 M.2 PCIe SSD(ソリッド ステート ドライブ) M.2 PCIe SSD(ソリッド ステート ドライブ)の取り外し 1 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2 次のコンポーネントを取り外します。 a b c 3 サイドカバー 前面ベゼル ハード ドライブと光学ドライブ モジュール M.2 PCIe SSD カードを取り外すには、次の手順を実行します。 a M.2 PCIe SSD カードをシステム基板に固定している 1 本の(M2 x 3.
b c SSD カードを持ち上げてシステム基板のコネクタから取り外します[2]。 システム基板からサーマルパッドをはがします[3] 。 メモ: 容量が 512 G 以上(512 G/1 TB/2 TB)の M.2 PCIe SSD には、サーマルパッドを取り付ける必要があります。128 G およ び 256 G の M.2 SATA SSD および M.2 PCIe SSD ではサーマルパッドは必要ありません。 M.2 PCIe SSD(ソリッド ステート ドライブ)の取り付け 1 サーマルパッドをシステム基板のスロットにセットします[1]。 メモ: 容量が 512 G 以上(512 G/1 TB/2 TB)の M.2 PCIe SSD には、サーマルパッドを取り付ける必要があります。128 G および 256 G の M.2 SATA SSD および M.2 PCIe SSD ではサーマルパッドは必要ありません。 2 M.2 PCIe SSD カードをシステム基板のカード スロットに差し込みます[2]。 3 M.2 PCIe SSD カードをシステム基板に固定する 1 本の(M2 x 3.
4 次のコンポーネントを取り付けます。 a b c 5 ハード ドライブと光学ドライブ モジュール 前面ベゼル サイドカバー 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 インテル Optane カード インテル Optane カードの取り外し 1 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2 次のコンポーネントを取り外します。 a b c 3 サイドカバー 前面ベゼル ハード ドライブと光学ドライブ モジュール インテル Optane カードを取り外すには、次の手順を実行します。 コンポーネントの取り外しと取り付け 51
a b c インテル Optane カードをシステム基板に固定している 1 本の(M2 x 3.5)ネジを取り外します[1]。 インテル Optane カードを持ち上げてシステム基板のコネクタから取り外します[2]。 サーマルパッドをはがします[3] 。 インテル Optane カードの取り付け 1 サーマルパッドをシステム基板のスロットにセットします[1]。 2 インテル Optane カードをシステム基板のカード スロットに差し込みます[2]。 3 インテル Optane カードをシステム基板に固定する 1 本の(M2 x 3.
4 次のコンポーネントを取り付けます。 a b c 5 ハード ドライブと光学ドライブ モジュール 前面ベゼル サイドカバー 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 SD カード リーダー - オプション SD カードリーダーの取り外し 1 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2 次のコンポーネントを取り外します。 a b c サイドカバー 前面ベゼル ハード ドライブと光学ドライブ モジュール コンポーネントの取り外しと取り付け 53
3 SD カードリーダーを取り外すには、次の手順を実行します。 a b c 電源ケーブルの配線を SD カード リーダーの固定クリップから外します[1] 。 SD カード リーダーを I/O パネルとシステム基板に固定している 2 本の(M3)ネジを取り外します[2]。 SD カード リーダーをシステム基板のスロットから持ち上げます[3] 。 SD カードリーダーの取り付け 1 電源ケーブルを再び SD カード リーダーの固定クリップに通して配線します[1]。 2 SD カード リーダーをシステム基板のスロットに挿入します[2]。 3 SD カード リーダーを I/O パネルとシステム基板に固定する 2 本の(M3)ネジを取り付けます[3]。 54 コンポーネントの取り外しと取り付け
4 次のコンポーネントを取り付けます。 a b c 5 ハード ドライブと光学ドライブ モジュール 前面ベゼル サイドカバー 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 内蔵アンテナ - オプション 内蔵アンテナの取り外し 1 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2 次のコンポーネントを取り外します。 a b c サイドカバー 前面ベゼル ハード ドライブと光学ドライブ モジュール コンポーネントの取り外しと取り付け 55
3 システムからアンテナを取り外すには、次の手順を実行します。 56 a b アンテナ ケーブルの配線をシャーシのケーブル穴から外します[1] 。 アンテナ ケーブルの配線をシャーシの 2 つのフックから外します[2]。 c d アンテナをシャーシに固定している 1 本のネジを取り外します[1]。 黒のアンテナ ケーブルをシャーシの ANT-B スロットから取り外します[2、3]。 コンポーネントの取り外しと取り付け
e f アンテナをシャーシに固定している 1 本のネジを取り外します[1]。 白のアンテナ ケーブルをシャーシの ANT-W スロットから取り外します[2、3] 。 コンポーネントの取り外しと取り付け 57
内蔵アンテナの取り付け 1 内蔵アンテナから透明シート テープをはがします。 58 コンポーネントの取り外しと取り付け
2 アンテナをシステムに取り付けるには、次の手順を実行します。 a b 白のアンテナ ケーブルをシャーシの ANT-W スロットに合わせて挿入します[1、2]。 アンテナをシャーシに固定する 1 本のネジを取り付けます[3]。 コンポーネントの取り外しと取り付け 59
c d 60 黒のアンテナ ケーブルをシャーシの ANT-B スロットに合わせて挿入します[1、2]。 アンテナをシャーシに固定する 1 本のネジを取り付けます[3]。 コンポーネントの取り外しと取り付け
e f アンテナ ケーブルを 2 つのフックにわたって配線します[1]。 アンテナ ケーブルをシャーシのケーブル穴に通して配線します[2]。 コンポーネントの取り外しと取り付け 61
g 62 内蔵アンテナ ケーブルからプラスチックのチューブを取り外します。 コンポーネントの取り外しと取り付け
3 次のコンポーネントを取り付けます。 a b c 4 ハード ドライブと光学ドライブ モジュール 前面ベゼル サイドカバー 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 M.2 2230 WLAN - オプション M.2 2230 WLAN カードの取り外し 1 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2 次のコンポーネントを取り外します。 a b c 3 サイドカバー 前面ベゼル ハード ドライブと光学ドライブ モジュール M.
M.2 2230 WLAN カードの取り付け 1 M.
2 次のコンポーネントを取り付けます。 a b c 3 ハード ドライブと光学ドライブ モジュール 前面ベゼル サイドカバー 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 電源装置ユニット PSU(電源装置ユニット)の取り外し 1 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2 次のコンポーネントを取り外します。 a b c 3 サイドカバー 前面ベゼル ハード ドライブと光学ドライブ モジュール PSU を外すには、次の手順を実行します。 コンポーネントの取り外しと取り付け 65
a b c 4 システム基板上のコネクタから CPU の電源ケーブルを外します[1]。 電源ケーブルの配線をシャーシの固定クリップから外します[2、3] 。 システム基板上のコネクタから PSU の電源ケーブルを外します[4] 。 PSU を取り外すには、次の手順を実行します。 a b 66 PSU をシステムに固定している 3 本のネジを取り外します[1] 。 PSU ユニットの背面端にある青色のリリースタブ[4]を押し、PSU をスライドさせてシステムから持ち上げて外します[2]。 コンポーネントの取り外しと取り付け
PSU(電源装置ユニット)の取り付け 1 PSU をシャーシに挿入し、システムの背面に向かってスライドさせて固定します[1]。 2 ネジを取り付けて、PSU をシステムの背面シャーシに固定します。 コンポーネントの取り外しと取り付け 67
3 電源ケーブルをシステム基板のコネクタに接続します[1]。 4 システムの電源ケーブルを固定クリップに通して配線します[2]。 5 CPU の電源ケーブルを固定クリップに通して配線します[3]。 6 CPU の電源ケーブルをシステム基板のコネクタに接続します[4]。 68 コンポーネントの取り外しと取り付け
7 次のコンポーネントを取り付けます。 a b c 8 ハード ドライブと光学ドライブ モジュール 前面ベゼル サイドカバー 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 スピーカー スピーカーの取り外し 1 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2 次のコンポーネントを取り外します。 a b c 3 サイドカバー 前面ベゼル ハード ドライブと光学ドライブ モジュール スピーカーを取り外すには、次の手順を実行します。 a b スピーカーケーブルをシステム基板のコネクタから外します [1]。 リリースタブを押して[2] 、システムからスピーカーを引き出します[3] 。 コンポーネントの取り外しと取り付け 69
スピーカーの取り付け 1 スピーカーをシステム シャーシのスロットに挿入し、カチッと所定の位置に収まるまで押し込みます[1]。 2 スピーカー ケーブルをシステム基板のコネクタに接続します[2]。 70 コンポーネントの取り外しと取り付け
3 次のコンポーネントを取り付けます。 a b c 4 ハード ドライブと光学ドライブ モジュール 前面ベゼル サイドカバー 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 システムファン システムファンの取り外し 1 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2 次のコンポーネントを取り外します。 a b c 3 サイドカバー 前面ベゼル ハード ドライブと光学ドライブ モジュール システムファンを取り外すには、次の手順を実行します。 a b c システムファンケーブルをシステム基板から外します [1]。 ファンのグロメットをファン シャーシ背面のスロットに向かって押し出します[2]。 ファンを持ち上げてシステムから取り外します[3、4]。 コンポーネントの取り外しと取り付け 71
システムファンの取り付け 1 システム ファンを交換するには、次の手順を実行します。 a b c 72 システム ファンをシステム シャーシに合わせて配置します[1]。 グロメットをシャーシに通し、ネジ溝に沿って外側に向けてスライドさせて、所定の位置に固定します[2、3]。 システム基板にシステム ファン ケーブルを接続します[4]。 コンポーネントの取り外しと取り付け
2 次のコンポーネントを取り付けます。 a b c 3 ハード ドライブと光学ドライブ モジュール 前面ベゼル サイドカバー 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 システム基板 システム基板の取り外し 1 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2 次のコンポーネントを取り外します。 a b c d e f g h i j 3 サイドカバー 前面ベゼル ハード ドライブと光学ドライブ モジュール ヒートシンクとヒートシンク ファン プロセッサー メモリモジュール M.2 PCIe SSD カード インテル Optane カード SD カードリーダー M.
a b c 4 I/O パネルを固定しているネジを取り外します[1]。 I/O パネルを回してシステムから取り外します[2]。 電源スイッチ ケーブルを外し[3]、シャーシの固定クリップから電源ケーブルの配線を外して[4]、システム基板のコネクタから PSU ケーブル [5]とイントルージョン スイッチ ケーブル[6]の配線を外します。 イントルージョン スイッチ ケーブル[1]、PSU 電源ケーブル[2]、データ ケーブル[3]、システム ファン ケーブル[4]、SATA ケーブル[5]、SATA 電源ケーブル[6]を外します。 74 コンポーネントの取り外しと取り付け
5 システム基板からネジを取り外すには、次の手順を実行します。 a b システム基板をシステムに固定している突起の 1 本の(#6-32)ネジと 1 本の(M3x6)キャディー ネジを取り外します[1、2]。 システム基板をシャーシに固定している 5 本のネジを取り外します[3] 。 コンポーネントの取り外しと取り付け 75
6 システム基板を取り外すには、次の手順を実行します。 a 76 システム基板を持ち上げてスライドさせ、システムから取り外します[1、2]。 コンポーネントの取り外しと取り付け
システム基板の取り付け 1 システム基板の両端をつかみ、システムの背面に対して位置を調整します。 2 システム基板の背面にあるコネクタがシャーシのスロットと揃い、システム基板のネジ穴がシステム シャーシの突起と揃うまで、システム基板をシステ ム シャーシに下ろします[1、2] 。 コンポーネントの取り外しと取り付け 77
3 システム基板をシステムに固定する 5 本のネジ[1]、1 本の(M3x5)ネジ[2] 、および 1 本の(#6-32)ネジ[3]を取り付けます。 78 コンポーネントの取り外しと取り付け
4 システム基板上のコネクタのピンにケーブルを合わせ、イントルージョン スイッチ ケーブル[1]、PSU 電源ケーブル[2] 、データ ケーブル[3]、システ ム ファン ケーブル[4]、SATA ケーブル[5]、SATA 電源ケーブル[6]をシステム基板に接続します。 5 I/O パネルのフックをシャーシのスロットに挿入し、I/O パネルを回して閉じます[1]。 6 I/O パネルをシャーシに固定するネジを締めます[2]。 7 電源スイッチ ケーブルを接続し[3]、電源ケーブルをシャーシの固定クリップに通して配線し[4]、システム基板のコネクタから PSU ケーブル[5] とイントルージョン スイッチ ケーブル[6]を配線します。 コンポーネントの取り外しと取り付け 79
8 次のコンポーネントを取り付けます。 a b c d e f g h i j 9 M.2 2230 WLAN カード SD カードリーダー インテル Optane カード M.
4 コンピュータのトラブルシューティング 診断ライト、ビープコード、およびエラーメッセージなどのインジケータを使って、コンピュータの操作中にトラブルシューティングを行うことができます。 強化された起動前システムアセスメント - ePSA 診断 ePSA 診断(システム診断としても知られている)ではハードウェアの完全なチェックを実施します。ePSA には BIOS が組み込まれており、BIOS によって 内部的に起動されます。組み込み型システム診断プログラムには、特定のデバイスやデバイスグループ用の一連のオプションが用意されており、以下の処 理が可能です。 • テストを自動的に、または対話モードで実行 • テストの繰り返し • テスト結果の表示または保存 • 詳細なテストで追加のテストオプションを実行し、障害の発生したデバイスに関する詳しい情報を得る • テストが問題なく終了したかどうかを知らせるステータスメッセージを表示 • テスト中に発生した問題を通知するエラーメッセージを表示 注意: システム診断プログラムは、お使いのコンピュータをテストする場合にのみ使用してください。このプログラ
診断 コンピュータの POST (パワーオンセルフテスト)では、起動プロセスを開始する前に、コンピュータの基本要件が満たされハードウェアが適切に動作して いることを確認します。コンピュータが POST に合格すると、通常モードでの起動を続行します。しかし、コンピュータが POST に合格しなかった場合は、 起動中に LED が一連のコードを発します。システム LED は電源ボタンに組み込まれています。 次の表は、異なるライトパターンとその意味を示しています。 表 3.
橙色の LED の状態 白色の LED の状態 システムの状態 メモ 切なメモリ モジュールが検出されま したが、異常が発生しました。 3 1 BIOS 状態 4 BIOS ポスト コード(旧 LED パター ン 0100)PCI デバイスの設定または 障害と、ビデオ サブ システムの設定 または障害の組み合わせ。BIOS に より 0101 ビデオ コードが削除されま す。 3 2 BIOS 状態 5 BIOS ポスト コード(旧 LED パター ン 0110)ストレージおよび USB の設 定または障害の組み合わせ。BIOS により 0111 USB コードが削除されま す。 3 3 BIOS 状態 6 BIOS ポスト コード(旧 LED パター ン 1000)MEM 設定、メモリ未検 出。 3 4 BIOS 状態 7 BIOS ポスト コード(旧 LED パター ン 1001)マザーボードの致命的なエ ラー。 3 5 BIOS 状態 8 BIOS ポスト コード(旧 LED パター ン 1010)MEM 設定、モジュールの 互換性がないか、設定が無効。
エラーメッセージ 説明 DECREASING AVAILABLE MEMORY メモリモジュールに問題があるか、またはメモリモジュールが正しく取り付けら れていない可能性があります。メモリモジュールを取り付けなおすか、必要 に応じてメモリモジュールを交換します。 DISK C: FAILED INITIALIZATION ハードディスクドライブの初期化に失敗しました。Dell Diagnostics(診断) のハードディスクドライブテストを実行します。 DRIVE NOT READY 操作を続行する前に、ベイにはハードドライブが必要です。ハードディスクド ライブベイにハードディスクドライブを取り付けます。 ERROR READING PCMCIA CARD コンピュータが、ExpressCard を認識できません。カードを挿入しなおす か、別のカードを使用してください。 EXTENDED MEMORY SIZE HAS CHANGED 不揮発性メモリ(NVRAM)に記録されているメモリ容量が、実際に取り 付けられているメモリモジュールの容量と一致しません。コンピュータを再起 動します。再
エラーメッセージ 説明 INSERT BOOTABLE MEDIA オペレーティングシステムは、オプティカルドライブなどの起動できないメディア で起動しようとしています。起動可能なメディアをセットします。 INVALID CONFIGURATION INFORMATION-PLEASE RUN SYSTEM SETUP PROGRAM システム設定情報がハードウェア構成と一致しません。メモリモジュールの 取り付け後などにこのメッセージが表示されることがあります。セットアップユ ーティリティで対応するオプションを修正します。 KEYBOARD CLOCK LINE FAILURE 外付けキーボードを使用している場合は、ケーブル接続を確認します。 Dell Diagnostics(診断)の Keyboard Controller(キーボードコントロ ーラ)テストを実行します。 KEYBOARD CONTROLLER FAILURE 外付けキーボードを使用している場合は、ケーブル接続を確認します。コ ンピュータを再起動し、起動ルーチン中にキーボードまたはマウスに触れな いようにします。Dell D
エラーメッセージ 説明 NOT ENOUGH MEMORY OR RESOURCES.
システムメッセージ 説明 CPU fan failure CPU ファンに障害が発生しました。 System fan failure システムファンに障害が発生しました。 Hard-disk drive failure POST 中にハードディスクドライブに障害が発生した可能性があります。 Keyboard failure キーボードに障害が発生したか、またはケーブルがしっかりと接続されていま せん。ケーブルをつなぎ直しても問題が解決しない場合はキーボードを交 換してください。 No boot device available ハードディスクドライブ上に起動可能なパーティションが存在しないか、ハー ドドライブケーブルがしっかりと接続されていないか、または起動可能なデバ イスが存在しません。 • • ハードドライブが起動デバイスの場合、ケーブルがドライブに適切に取り 付けられていて、起動デバイスとしてパーティション分割されていること を確認します。 セットアップユーティリティを起動して、起動順序の情報が正しいか確 認します。 No timer tick interrupt システム基
5 ヘルプ デルへのお問い合わせ メモ: お使いのコンピュータがインターネットに接続されていない場合は、購入時の納品書、出荷伝票、請求書、またはデルの製品カタログで 連絡先をご確認ください。 デルでは、オンラインまたは電話によるサポートとサービスのオプションを複数提供しています。サポートやサービスの提供状況は国や製品ごとに異なり、 国 / 地域によってはご利用いただけないサービスもございます。デルのセールス、テクニカルサポート、またはカスタマーサービスへは、次の手順でお問い合 わせいただけます。 1 Dell.
A Dell Precision 3430 Small Form Factor 用ダスト フ ィルター Dell Precision 3430 Small Form Factor 用ダスト フィルターは、システムを埃の粒子から保護するのに役立ちます。ダスト フィルターの取り付け後に BIOS を有効にして、設定した間隔に基づいてダスト フィルターを清掃または交換するよう促す通知を起動前に表示させることができます。 ダスト フィルターを取り付けるには、次の手順を実行します。 1 ダスト フィルターのプラスチックのタブをシステム シャーシのスロットに合わせ、ダスト フィルターがシステムにしっかり収まるように慎重に押します。 2 ダスト フィルターを取り外すには、次の手順を実行します。 a b プラスチック スクライブを使用して、ダスト フィルターの縁を底部からゆっくりと持ち上げてダスト フィルターを緩めます[1]。 ダスト フィルターをシステム シャーシから取り外します[2]。 Dell Precision 3430 Small Form Factor 用ダスト フィルター 89
3 システムを再起動し、F2 を押して、BIOS セットアップ メニューに移行します。 4 BIOS セットアップ メニューで、[System Configuration] > [Dust Filter Maintenance]に移動し、15 日、30 日、60 日、90 日、120 日、 150 日、または 180 日のいずれかから間隔を選択します。 メモ: デフォルト設定:Disabled(無効) メモ: アラートはシステムの再起動中にのみ生成され、通常の OS 動作中は生成されません。 ダスト フィルターを掃除する場合は、ブラシをかけるか、電気掃除機で軽く吸い取り、外部の表面を湿った布で拭き取ります。 90 Dell Precision 3430 Small Form Factor 用ダスト フィルター
B USB Type-C カードの取り付け 1 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2 サイド カバーを取り外します。 a b 3 お使いのシステムの背面パネルのリリース ラッチをカチッという音が聞こえるまでスライドさせ、サイド カバーのロックを解除します[1]。 サイド カバーをスライドさせてシステムから持ち上げます[2] 。 前面ベゼルを取り外します。 a b 固定タブを持ち上げて前面ベゼルをシステムから解除し[1]、ベゼルを引いてフックを前面パネルのスロットから外します[2]。 前面ベゼルをシステムから取り外します[3]。 USB Type-C カードの取り付け 91
4 ハード ドライブおよび光学ドライブ モジュールを外します。 a b 92 ハード ドライブのデータ ケーブルと電源ケーブルをハード ドライブのコネクタから外します[1、2] 。 リリース タブをスライドさせて、ハード ドライブおよび光学ドライブ モジュールのロックを解除します[3]。 USB Type-C カードの取り付け
c d 5 ハード ドライブ ケーブル[1]と光学ドライブ ケーブル[2]の配線をそれぞれ固定クリップと HDD-ODD リリース タブから外します。 ハード ドライブおよび光学ドライブ モジュールを持ち上げます[3] 。 ハード ドライブおよび光学ドライブ モジュールを取り外します。 a b 光学ドライブのデータ ケーブルと電源ケーブルを光学ドライブのコネクタから外します[1、2]。 ハード ドライブおよび光学ドライブ モジュールをスライドさせて持ち上げ、システムから取り外します[3] 。 USB Type-C カードの取り付け 93
6 ファン付きヒートシンクを取り外します。 a b ヒートシンク ファン ケーブルをシステム基板から外します[1] 。 ヒートシンクを固定している 4 本の拘束ネジを緩め[2]、ヒートシンクを持ち上げてシステムから取り外します[3]。 メモ: システム基板上に記載されているシーケンシャルな順序(1、2、3、4)で、ネジを緩めます。 94 USB Type-C カードの取り付け
7 USB Type-C カードを取り付けるには、次の手順を実行します。 a プラス ドライバを使用して、フィラーを取り外します。 USB Type-C カードの取り付け 95
b c 96 USB Type-C カードのケーブルをシステム基板のコネクタに接続します[1]。 USB Type-C カードをシステム シャーシのスロットに合わせて挿入します[2]。 USB Type-C カードの取り付け
d e USB Type-C カードのケーブルをシステム基板のコネクタに接続します[1]。 USB Type-C カードをシステム シャーシに固定する 2 本のネジを締めます[2]。 USB Type-C カードの取り付け 97
8 次の手順でヒートシンクを取り付けます。 a b ヒートシンクをプロセッサーの上に置きます[1]。 ヒートシンク アセンブリをシステム基板に固定する 4 本の拘束ネジを締めます[2]。 メモ: システム基板上に記載されているシーケンシャルな順序(1、2、3、4)で、ネジを締めます。 c 98 ヒートシンク ファンのケーブルを、システム基板のスロットに接続します[3]。 USB Type-C カードの取り付け
9 ハード ドライブおよび光学ドライブ モジュールを取り付けるには、次の手順を実行します。 a b c ハード ドライブおよび光学ドライブ モジュールのタブをシステムのスロットに 30 度の角度で挿入します[1]。 光学ドライブのデータ ケーブルと電源ケーブルを光学ドライブのコネクタに接続します[2、3] 。 ハード ドライブおよび光学ドライブ モジュールを下げて、スロットに配置されるようにします[4] 。 USB Type-C カードの取り付け 99
d e 100 光学ドライブのデータ ケーブルと電源ケーブルを固定クリップに通して配線します[1]。 ハード ドライブのデータ ケーブルと電源ケーブルを HDD-ODD リリース タブに通して配線します[2] 。 USB Type-C カードの取り付け
f g リリース タブをスライドさせて、モジュールをロックします[1]。 ハード ドライブのデータ ケーブルと電源ケーブルをハード ドライブのコネクタに接続します[2、3]。 USB Type-C カードの取り付け 101
10 前面ベゼルを取り付けるには、次の手順を実行します。 a b 102 ベゼルの位置を合わせて、ベゼルの固定タブをシステムのスロットに挿入します。 タブがカチッと所定の位置に収まるまで、ベゼルを押し込みます。 USB Type-C カードの取り付け
11 サイド カバーを取り付けるには、次の手順を実行します。 a b システムにカバーをセットし、カチッと所定の位置に収まるまでスライドさせます。 リリース ラッチでサイド カバーがシステムに自動的にロックされます。 USB Type-C カードの取り付け 103
USB Type-C カードの取り付け
C VGA カードの取り付け 1 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2 サイド カバーを取り外します。 a b 3 お使いのシステムの背面パネルのリリース ラッチをカチッという音が聞こえるまでスライドさせ、サイド カバーをアンロックします[1]。 サイド カバーをスライドさせてシステムから持ち上げます[2] 。 前面ベゼルを取り外します。 a b 固定タブを持ち上げて前面ベゼルをシステムから解除し[1]、ベゼルを引いてフックを前面パネルのスロットから外します[2]。 前面ベゼルをシステムから取り外します[3]。 VGA カードの取り付け 105
4 ハード ドライブおよび光学ドライブ モジュールを外します。 a b 106 ハード ドライブのデータ ケーブルと電源ケーブルをハード ドライブのコネクタから外します[1、2] 。 リリースタブをスライドさせて、ハード ドライブおよび光学ドライブ モジュールをアンロックします[3] 。 VGA カードの取り付け
c d 5 ハード ドライブ ケーブル[1]と光学ドライブ ケーブル[2]の配線をそれぞれ固定クリップと HDD-ODD リリースタブから外します。 ハード ドライブおよび光学ドライブ モジュールを持ち上げます[3] 。 ハード ドライブおよび光学ドライブ モジュールを取り外します。 a b 光学ドライブのデータ ケーブルと電源ケーブルを光学ドライブのコネクタから外します[1、2]。 ハード ドライブおよび光学ドライブ モジュールをスライドさせて持ち上げ、システムから取り外します[3] 。 VGA カードの取り付け 107
6 ファン付きヒートシンクを取り外します。 a b ヒートシンク ファン ケーブルをシステム基板から外します[1] 。 ヒートシンクを固定している 4 本の拘束ネジを緩め[2]、ヒートシンクを持ち上げてシステムから取り外します[3]。 メモ: システム基板上に記載されているシーケンシャルな順序(1、2、3、4)で、ネジを緩めます。 108 VGA カードの取り付け
7 VGA カードを取り付けるには、次の手順を実行します。 a プラス ドライバを使用して、フィラーを取り外します。 VGA カードの取り付け 109
b c 110 VGA カードのケーブルをシステム基板のコネクタに接続します[1]。 VGA カードをシステム シャーシのスロットに合わせて挿入します[2] 。 VGA カードの取り付け
d VGA カードをシステム シャーシに固定する 2 本のネジを締めます[1]。 VGA カードの取り付け 111
8 次の手順でヒートシンクを取り付けます。 a b ヒートシンクをプロセッサーの上に置きます[1]。 ヒートシンク アセンブリをシステム基板に固定する 4 本の拘束ネジを締めます[2]。 メモ: システム基板上に記載されているシーケンシャルな順序(1、2、3、4)で、ネジを締めます。 c 112 ヒートシンク ファンのケーブルを、システム基板のスロットに接続します[3]。 VGA カードの取り付け
9 ハード ドライブおよび光学ドライブ モジュールを取り付けるには、次の手順を実行します。 a b c ハード ドライブおよび光学ドライブ モジュールのタブをシステムのスロットに 30 度の角度で挿入します[1]。 光学ドライブのデータ ケーブルと電源ケーブルを光学ドライブのコネクタに接続します[2、3] 。 ハード ドライブおよび光学ドライブ モジュールを下げて、スロットに配置されるようにします[4] 。 VGA カードの取り付け 113
d e 114 光学ドライブのデータ ケーブルと電源ケーブルを固定クリップに通して配線します[1]。 ハード ドライブのデータ ケーブルと電源ケーブルを HDD-ODD リリースタブに通して配線します[2] 。 VGA カードの取り付け
f g リリースタブをスライドさせて、モジュールをロックします[1]。 ハード ドライブのデータ ケーブルと電源ケーブルをハード ドライブのコネクタに接続します[2、3]。 VGA カードの取り付け 115
10 前面ベゼルを取り付けるには、次の手順を実行します。 a b 116 ベゼルの位置を合わせて、ベゼルの固定タブをシステムのスロットに挿入します。 タブがカチッと所定の位置に収まるまで、ベゼルを押し込みます。 VGA カードの取り付け
11 サイド カバーを取り付けるには、次の手順を実行します。 a b システムにカバーをセットし、カチッと所定の位置に収まるまでスライドさせます。 リリース ラッチにより、サイド カバーがシステムに自動的にロックされます。 VGA カードの取り付け 117
VGA カードの取り付け
D Dell Precision 3430 Small Form Factor 用ケーブル カバー Dell Precision 3430 Small Form Factor 用ケーブル カバーは、システムに接続されているポートとケーブルを保護するのに役立ちます。 ケーブル カバーをシステム シャーシに取り付けるには、次のステップに従います。 メモ: 以下の画像はあくまで代表的なものであり、システムの構成によって異なる場合があります。 1 ラッチをスライドさせてシャーシから外し、ケーブル カバーのロックを解除します。 2 ケーブル リリース ラッチのタブを引き、ラッチを持ち上げてケーブル カバーから取り外します。 3 タブを持ち上げて[1]解除し、ケーブル リリース ラッチのスロットからケーブル タイを引き出します[2] 。 Dell Precision 3430 Small Form Factor 用ケーブル カバー 119
4 ケーブル リリース ラッチをシステム シャーシのスロットの位置に合わせます[1]。1 本のネジを締めて、ケーブル リリース ラッチをシステム シャーシに固定 します[2]。 5 ケーブルをケーブル カバーのスロットに通して配線し[1]、システムのそれぞれのポートに接続します[2]。ケーブルをケーブル タイで固定し、タブを所 定の位置にロックします[3]。ケーブル カバーのプラスチック製のフックをシステムのスロットに合わせます[4]。 注意: プラスチック製のフックは壊れやすいので、折ったり曲げたりしないように注意してください。 6 カチッと音がして所定の位置に収まるまで、ケーブル カバーを慎重に押し下げます(1)。ラッチをシャーシに向かってスライドさせて(2) 、ケーブル カバ ーを所定の位置にロックします。 120 Dell Precision 3430 Small Form Factor 用ケーブル カバー
メモ: セキュリティを強化するには、パドロックリングを使用して、システムを固定してください。 7 ケーブルカバーを取り外すには、次の手順を実行します。 a b ラッチをスライドさせてシャーシから外し、ケーブル カバーのロックを解除します[1]。 ケーブル カバーを持ち上げてシステム シャーシから取り外します[2]。 Dell Precision 3430 Small Form Factor 用ケーブル カバー 121