Dell PowerEdge R620 オーナーズマニュアル 規制モデル: E16S Series 規制タイプ: E16S001
メモ、注意、警告 メモ: 製品を使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その問題を回避するための方法を説明しています。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 © 2012 - 2018 Dell Inc. その関連会社。不許複製・禁無断転載.Dell、EMC、およびその他の商標は、Dell Inc. またはその子会社の商標です。その他の商標は、それ ぞれの所有者の商標である場合があります。 2018 - 11 Rev.
目次 1 システムについて............................................................................................................................................... 8 前面パネルの機能とインジケータ..........................................................................................................................................8 LCD パネルの機能............................................................................................................................................................. 10 ホーム画面......................
ブートマネージャ画面....................................................................................................................................................34 UEFI Boot Menu(UEFI 起動メニュー).................................................................................................................. 35 組み込み型システム管理.................................................................................................................................................. 35 iDRAC 設定ユーティリティ..............................
拡張カードの取り付け.................................................................................................................................................. 62 拡張カードライザーの取り外し......................................................................................................................................63 拡張カードライザーの取り付け..................................................................................................................................... 65 SD VFlash カード.....................................
VGA モジュールの取り付け...........................................................................................................................................97 システム基板...................................................................................................................................................................... 97 システム基板の取り外し...............................................................................................................................................98 システム基板の取り付け............
LCD メッセージ..................................................................................................................................................................122 LCD メッセージの表示................................................................................................................................................ 122 LCD メッセージの削除................................................................................................................................................ 122 システムエラーメッセージ...
1 システムについて トピック: • 前面パネルの機能とインジケータ • LCD パネルの機能 • LCD パネルからの iDRAC の設定 • 診断インジケータ • ハードドライブインジケータのパターン • 背面パネルの機能とインジケータ • NIC インジケータコード • 電源インジケータコード • その他の情報 前面パネルの機能とインジケータ 図 1.
アイテム インジケータ、ボタン、またはコネク タ アイコン 説明 ボタンを押してシステム識別のオン / オフを切り替えます。POST 中にシス テムの反応が停止した場合は、システム識別ボタンを 5 秒以上長押しし て BIOS プログレスモードに入ります。 iDRAC をリセットするには(F2 iDRAC セットアップで無効に設定されてい ない場合)、ボタンを 15 秒以上長押しします。 4 USB コネクター (2) USB デバイスをシステムに挿入するときに使用します。ポートは、USB 2.
アイテム インジケータ、ボタン、またはコネク タ アイコン 説明 1 診断インジケータ 診断インジケータは、エラーステータスを示すために点灯します。 2 システム正常性インジケータ システム障害が検出されると、システム正常性インジケータが橙色に点滅 します。 3 電源インジケータ、電源ボタン 電源インジケータは、システムの電源が入っている時に点灯します。電源 ボタンはシステムへの電源出力を制御します。 メモ: ACPI 対応の OS では、電源ボタンを使ってシステムの電 源を切っても、システムの電源が切れる前にシステムが正常なシ ャットダウンを行います。 NMI ボタン 4 特定の OS の実行中に、ソフトウェアエラーおよびデバイスドライバエラーの トラブルシューティングに使用します。このボタンは、ペーパークリップの端を 使って押すことができます。 このボタンは、認定を受けたサポート担当者によって指示された場合、ま たは OS のマニュアルで指示されている場合にのみ使用してください。 システム識別ボタン 5 前面パネルと背面パネルの識別ボタンは、ラック内の特定のシステムの位
図 3.
オプション 説明 Simple( 簡易)を選択して、使いやすい記述で LCD エラーメッセージを表示します。 このフォーマットのメッセージリストを参照 するには、dell.
10 »が選択されるまで>を押し、次に✓を押します。 11 LCD にはデフォルト ゲートウェイの IP アドレスが表示されます。ステップ 5 および 6 の手順を使用して、必要に応じて値を変更します。 12 »が選択されるまで>を押し、次に✓を押します。 13 LCD に、DNS をセットアップするか尋ねるメッセージが表示されます。DNS をセットアップすると、IP アドレスを入力する必要はなく、DNS 名に基づ いて iDRAC 上のネットワーク リソースをプログラムできるので、このセットアップを推奨します。 a b DNS をセットアップしない場合、いいえを選択して✓を押します。次に、保存を選択して✓を押します。設定が完了します。 DNS をセットアップする場合、はいを選択して✓を押し、次のステップに進みます。 14 デフォルトの DNS アドレス(D1)が LCD パネルに表示されます。ステップ 5 および 6 の手順を使用して、必要に応じて値を変更します。 15 LCD パネルには、代替 DNS サーバ(D2)のデフォルトのアドレスが表示されます。代替サーバはオプションですが
メモリインジケータ 状態 対応処置 メモリエラーが発生 すると、このインジケ ータが黄色に点滅し ます。 障害が発生したメモリの位置については、システムイベントログまたはシステムメッセージを参照して ください。メモリデバイスを取り付けなおします。問題が解決しない場合は、「困ったときは」を参照し てください。 ハードドライブインジケータのパターン 図 4.
ドライブステータ スインジケータの パターン(RAID のみ) 状態 緑色に 3 秒間点滅、 再構築中断 橙色に 3 秒間点滅、 6 秒間消灯 背面パネルの機能とインジケータ 図 5.
アイテム インジケータ、ボタン、またはコネク アイコン タ 説明 • 内蔵 10/100/1000 Mbps NIC コネクタ 2 個 • 内蔵 100 Mbps/1 Gbps/10 Gbps SFP+ コネクタ 2 個 9 PCIe 拡張カードスロット(ライザー 3) PCIe 拡張カードを接続できます。 10 電源ユニット(PSU1) AC 11 電源ユニット(PSU2) または 495 W、750 W、または 1100 W 750 W または 1100 W DC 図 6.
アイテム インジケータ、ボタン、またはコネク アイコン タ 説明 6 ビデオコネクタ VGA ディスプレイをシステムに接続するときに使用します。 7 PCIe 拡張カードスロット(ライザー 2) PCIe 拡張カードを接続できます。 8 USB コネクタ(2) USB デバイスをシステムに接続するときに使用します。ポートは、USB 2.0 対応です。 9 イーサネットコネクタ(4) 内蔵 10/100/1000 Mbps NIC コネクタ 4 個 または 内蔵コネクタ 4 個: • 内蔵 10/100/1000 Mbps NIC コネクタ 2 個 • 内蔵 100 Mbps/1 Gbps/10 Gbps SFP+ コネクタ 2 個 10 PCIe 拡張カードスロット(ライザー 3) PCIe 拡張カードを接続できます。 11 電源ユニット(PSU1) AC 12 電源ユニット(PSU2) または 495 W、750 W、または 1100 W 750 W または 1100 W DC NIC インジケータコード 図 7.
電源インジケータコード 各 AC 電源装置には光源付きの透明なハンドル、各 DC 電源装置(使用可能な場合)には LED があり、これらは電源が供給されているかどうか、ま たは電源障害が発生したかどうかを示すインジケータとしての役目を果たします。 図 8. AC 電源装置ステータスインジケータ AC 電源装置ステータスインジケータ / ハンドル 1 図 9.
電源インジケータ 状態 のパターン 注意: AC 電源装置は、220 V のみをサポートする Titanium 電源装置を除き、220 V と 110 V の両方の電圧をサ ポートします。2 台の電源ユニットに異なる入力電圧が供給されると、出力されるワット数が異なり、ミスマッチを招く ことがあります。 注意: 2 台の電源装置を使用する場合は、どちらも同じタイプで最大出力電力も同一である必要があります。 注意: AC および DC 電源ユニットの併用はサポートされておらず、ミスマッチの原因となります。 緑色の点滅 電源装置のホットアッド時にこのシグナルが出た場合は、電源装置同士がミスマッチであることを示します(効率、機能セット、 稼動状態、対応電圧に関して)。インジケータが点滅している電源装置を、取り付けられているもう一台の電源装置とワット 数が一致するものに交換してください。 その他の情報 警告: システムに付属するマニュアルで、安全および認可機関に関する情報を参照してください。保証に関する情報は、このマニュアルに含まれ ているか、別の文書として同梱されています。 • 『Getting Started
2 セットアップユーティリティとブートマネージャの使用 セットアップユーティリティでは、システムハードウェアの管理と BIOS レベルオプションの指定を行うことができます。 起動時に以下のキー操作を行うと、システム機能にアクセスできます。 表 1.
• 組み込み型システム管理 • iDRAC 設定ユーティリティ システム起動モードの選択 セットアップユーティリティ では、以下のオペレーティングシステムのいずれかのインストール用起動モードを指定することができます。 • BIOS 起動モード(デフォルト)は、標準的な BIOS レベルの起動インタフェースです。 • Unified Extensible Firmware Interface(UEFI) (デフォルト)の起動モードは、拡張 64 ビット起動インターフェイスです。UEFI モードで起動するよ うシステムを設定すると、システム BIOS の設定が置換されます。 1 System Setup Main Menu(セットアップユーティリティのメインメニュー)で、Boot Settings(起動設定)をクリックし、Boot Mode(起動 モード)を選択します。 2 起動モードを選択し、このモードでシステム起動されるようにします。 注意: OS インストール時の起動モードが異なる場合、起動モードを切り替えるとシステムが起動しなくなることがあります。 指定した起動モードでシステムを起動
メモ: 標準グラフィックブラウザ用に限られます。 メイン画面が表示されるまで、前のページに戻ります。メイン画面で を押すと、未保存の変更を保存するプロンプ トが表示され、システムが再起動します。 セットアップユーティリティ のヘルプファイルを表示します。 メモ: ほとんどのオプションでは、変更内容は自動的に記録されますが、システムを再起動するまでは有効にな りません。 セットアップユーティリティオプション セットアップユーティリティのメイン画面 メモ: BIOS または UEFI の設定をデフォルトにリセットするには、 を押します。 メニュー項目 説明 System BIOS(システ このオプションは、BIOS 設定の表示と設定を行うために使用します。 ム BIOS) iDRAC Settings (iDRAC 設定) Device Settings(デ バイス設定) このオプションは、iDRAC 設定の表示と設定を行うために使用します。 このオプションは、デバイス設定の表示と設定を行うために使用します。 システム BIOS 画面 メモ: セ
メニュー項目 説明 Serial シリアルポートの有効 / 無効の切り替え、および関連する機能とオプションの指定を行うオプションが表示されます。 Communication(シリ アル通信) System Profile プロセッサの電力管理設定、メモリ周波数などを変更するオプションが表示されます。 Settings(システムプ ロファイル設定) System Security(シ システムパスワード、セットアップパスワード、TPM セキュリティなどのシステムセキュリティ設定を行うオプションが表示されます。 ステムセキュリティ) ローカル BIOS のアップデート、システムの電源ボタンや NMI ボタンに対するサポートの有効 / 無効の切り替えもここで行えま す。 Miscellaneous システムの日時などを変更するオプションが表示されます。 Settings(その他の設 定) システム情報画面 System Information(システム情報)画面を使用して、サービスタグ、システムモデル名、および BIOS バージョンなどのシステムプロパティを表示するこ とができます。 System Infor
Memory Settings(メモリ設定)画面 メニュー項目 説明 System Memory システムに取り付けられているメモリの容量が表示されます。 Size(システムメモリの サイズ) System Memory システムに取り付けられているメモリのタイプが表示されます。 Type(システムメモリ のタイプ) System Memory システムメモリの速度が表示されます。 Speed(システムメモ リ速度) System Memory システムメモリの電圧が表示されます。 Voltage(システムメモ リ電圧) Video Memory(ビデ ビデオメモリの容量が表示されます。 オメモリ) System Memory システム起動時にシステムメモリテストを実行するかどうかを指定します。オプションは Enabled(有効)および Disabled(無 Testing(システムメモ 効)です。デフォルトでは、System Memory Testing(システムメモリテスト)オプションは Disabled(無効)に設定されて リテスト) います。 Memory Operating メモリの動作モードを
プロセッサ設定画面 メニュー項目 Logical Processor (論理プロセッサ ) QPI Speed(QPI 速 度) 説明 論理プロセッサの有効 / 無効を切り替え、論理プロセッサの数を表示することができます。Logical Processor(論理プロセッ サ)オプションが Enabled(有効)に設定されていると、BIOS にはすべての論理プロセッサが表示されます。このオプションが Disabled(無効)に設定されていると、BIOS にはコアごとに 1 つの論理プロセッサのみが表示されます。デフォルトでは、 Logical Processor(論理プロセッサ)オプションは Enabled(有効)に設定されています。 QuickPath Interconnect のデータ速度を設定できます。デフォルトでは、QPI Speed(QPI スピード)オプションは Maximum data rate(最大データ速度)に設定されています。 メモ: QPI スピードオプションは、両方のプロセッサが取り付けられている場合にのみ表示されます。 Alternate RTID リモートソケットへの RTID
メニュー項目 説明 メモ: このオプションは、E5-2690 または E5-2600 V2 Xeon シリーズプロセッサ搭載でターボをサポートするシステム でのみ使用できます。この機能を利用するには、System Profile Settings(システムプロファイルファイル設定)で Turbo Boost(ターボブースト)を有効にし、System Profile(システムプロファイルファイル)を Performance(パ フォーマンス)モードに設定します。Dell Controlled Turbo を有効にすると、ファンは強制的に最高回転速度で動作 することになります。 メモ: DPAT は、DPAT が BIOS 設定で有効になっており、次のいずれかの設定を利用できるときに機能します。 • System Profile(システムプロファイル)が Maximum Performance(最大パフォーマンス)に設定されている。 この場合、ターボモードが自動的に有効になります。 • System Profile(システムプロファイル)が Custom(カスタム)に、および CPU Power Mana
SATA Settings (SATA 設定)画面を表示するには、 System Setup Main Menu(セットアップユーティリティメインメニュー) > System BIOS (システム BIOS) > SATA Settings(SATA 設定)をクリックします。 SATA Sttings(SATA 設定)画面の詳細は、次の通りです。 オプション 説明 内蔵 SATA 内蔵 SATA を Off(オフ)、ATA モード、AHCI モード、または RAID モードに設定することができます。デフォルトでは、このオプ ションは On(オン)に設定されています。 ポート E Auto(自動)に設定すると、SATA ポート E に接続されているデバイスに対する BIOS サポートが有効になります。Off(オフ) に設定すると、デバイスに対する BIOS サポートが無効になります。ポート E は、デフォルトで自動に設定されています。 ポート F [自動]に設定すると、SATA ポート F に接続されているデバイスに対する BIOS サポートが有効になります。Off(オフ)に設 定すると、デバイ
メニュー項目 説明 User Accessible USB Ports(ユーザーのア クセスが可能な USB ポート) ユーザーのアクセスが可能な USB ポートの有効 / 無効を切り替えることができます。Only Back Ports On(背面ポートのみ オン)を選択すると前面 USB ポートが無効になり、All Ports Off(すべてのポートがオフ)を選択すると前面および背面 USB ポートの両方が無効になります。デフォルトでは、User Accessible USB Ports(ユーザーのアクセスが可能な USB ポ ート)オプションは All Ports On(すべてのポートがオン)に設定されています。 Internal USB Port (内蔵 USB ポート) 内蔵 USB ポートの有効 / 無効を切り替えることができます。デフォルトでは、Internal USB Port(内蔵 USB ポート)オプ ションは On(オン)に設定されています。 内部 SD カードポート システムの内蔵 SD カードポートの有効 / 無効を切り替えます。デフォルトでは、Internal SD Ca
メニュー項目 説明 Serial Port Address シリアルデバイスのポートアドレスを設定することができます。デフォルトでは、シリアルポートアドレス オプションは シリアルデバ イス 1=COM2、シリアルデバイス 2=COM1 に設定されています。 メモ: SOL(Serial Over LAN)にはシリアルデバイス 2 のみ使用できます。SOL でコンソールのリダイレクトを使用 するには、コンソールのリダイレクトとシリアルデバイスに同じポートアドレスを設定します。 External Serial Connector 外部シリアルコネクタをシリアルデバイス 1、シリアルデバイス 2、またはリモートアクセスデバイスに関連付けることができます。デフ ォルトでは、外部シリアルコネクタ オプションは シリアルデバイス 1 に設定されています。 メモ: SOL にはシリアルデバイス 2 のみを使用できます。SOL でコンソールのリダイレクトを使用するには、コンソール のリダイレクトとシリアルデバイスに同じポートアドレスを設定します。 Failsafe Baud Rate コンソールのリダイレクト
オプション 説明 Monitor/Mwait(監 プロセッサ内の Monitor/Mwait 命令を有効にすることができます。このオプションは、デフォルトで Custom(カスタム)を除くす 視 /Mwait) べてのシステムプロファイルに対して Enabled(有効)に設定されています。 メモ: このオプションは、Custom(カスタム)モードの C States オプションが Disabled(無効)に設定されている 場合に限り、無効に設定できます。 メモ: Custom(カスタム)モードで C States が Enabled(有効)に設定されている場合に、Monitor/Mwait 設 定を変更しても、システムの電力またはパフォーマンスは影響を受けません。 Memory Patrol メモリ巡回スクラブの頻度を設定します。このオプションは、デフォルトで Standard(標準)に設定されています。 Scrub(メモリ巡回ス クラブ) Memory Refresh メモリリフレッシュレートを 1x または 2x のいずれかに設定します。このオプションは、デフォルトで 1x に設定されています。 Ra
メニュー項目 説明 Intel TXT Intel Trusted Execution Technology を有効化または無効化することができます。Intel TXT を有効にするには、仮想化テク ノロジを有効化し、TPM セキュリティを起動前測定付きで 有効 に設定する必要があります。Intel TXT オプションは、デフォ ルトで オフ に設定されています。 BIOS アップデートコン DOS または UEFI シェルベースのフラッシュユーティリティのいずれかを使用して BIOS をアップデートすることができます。ローカル BIOS のアップデートを必要としない環境では、このオプションを 無効 に設定することをお勧めします。BIOS アップデート制御 トロール オプションは、デフォルトで アンロック に設定されています。 メモ: Dell Update Package を使用した BIOS のアップデートは、このオプションの影響を受けません。 電源ボタン システム前面の電源ボタンの有効 / 無効を切り替えることができます。電源ボタン オプションは、デフォルトで 有効 に設定さ れています。
システムパスワードとセットアップパスワードの機能 システムのセキュリティを確保するために、システムパスワードとセットアップパスワードを設定することができます。システムパスワードとセットアップパスワード の設定を有効にするには、パスワードジャンパを有効に設定する必要があります。パスワードジャンパの設定については、「システム基板のジャンパ設定」 を参照してください。 システムパスワード お使いのシステムを起動する前に入力する必要のあるパスワードです。 セットアップパスワード システムの BIOS または UEFI 設定にアクセスして変更する際に入力が必要なパスワードです。 注意: お使いのシステムを稼動させたまま放置しないでください。パスワード機能の有効化は、お使いのシステム上のデータに対する基本的な レベルのセキュリティを提供するものです。 メモ: お使いのシステムは、出荷時にシステムパスワードとセットアップパスワードの機能が無効に設定されています。 システムパスワードおよびセットアップパスワードの割り当て パスワードジャンパによって、システムパスワードとセットアップパスワードの機能の有効 / 無効を切り
システムパスワードおよびセットアップパスワードの削除または変更 パスワードジャンパが Enabled(有効)に設定され、Password Status(パスワードステータス)が Unlocked(ロック解除)されていることを確認し てから、既存のシステムパスワードまたはセットアップパスワードを削除または変更します。 メモ: Password Status(パスワードステータス)が Locked(ロック)されている場合は、既存のシステムパスワードまたはセットアップパスワ ードを削除または変更できません。 1 セットアップユーティリティを起動するには、システムの電源投入または再起動の直後に F2 を押します。 2 System Setup Main Menu(セットアップユーティリティメインメニュー)画面で、System BIOS(システム BIOS) > System Security(シ ステムセキュリティ)の順にクリックします。 3 System Security(システムセキュリティ)画面で Password Status(パスワードステータス)が Unlocked(ロック解除)に設定されている
• System Password(システムパスワード) が Enabled(有効) に設定されておらず、Password Status(パスワードステータス) オプションで ロックされていない場合に、システムパスワードを割り当てることができます。詳細については、「システムセキュリティ設定画面」の項を参照してくださ い。 • 既存のシステムのパスワードは、無効にすることも変更することもできません。 メモ: 不正な変更からシステムのパスワードを保護するために、パスワードステータスオプションをセットアップパスワードオプションと併用すること ができます。 UEFI ブートマネージャの起動 メモ: UEFI 起動モードからインストールするオペレーティングシステムは 64 ビット UEFI 対応(Microsoft Windows Server 2008 x64 バージ ョンなど)である必要があります。DOS および 32 ビットのオペレーティングシステムは BIOS 起動モードからのみインストールできます。 ブートマネージャは次の手順で起動します。 1 システムの電源を入れるか、再起動します。 2 次の
メニュー項目 説明 UEFI Boot Menu 使用可能な UEFI 起動オプション(アスタリスク [*] 付き)のリストが表示されます。使用する起動オプションを選択し、 (UEFI 起動メニュー) を押します。UEFI Boot Menu(UEFI 起動メニュー)では、Add Boot Option(起動オプションの追加)、Delete Boot Option(起動オプションの削除)、または Boot From File(ファイルからの起動)ができます。 Driver Health Menu システムにインストールされているドライバのリストとその正常性が表示されます。 (ドライバの正常性メ ニュー) Launch System セットアップユーティリティにアクセスできます。 Setup(セットアップユ ーティリティの起動) System Utilities(シス BIOS Update File Explorer へのアクセス、Dell Diagnostics プログラムの実行、システムの再起動ができます。 テムユーティリティ) UEFI Boot Menu(UEFI 起動メニュー)
iDRAC 設定ユーティリティの起動 1 管理対象システムの電源を入れるか、再起動します。 2 Power-on Self-test(POST)中に を押します。 3 System Setup Main Menu(セットアップユーティリティメインメニュー) ページで iDRAC Settings(iDRAC 設定)をクリックします。 iDRAC Settings(iDRAC 設定)画面が表示されます。 温度設定の変更 iDRAC 設定ユーティリティでは、お使いのシステムの温度制御設定を選択してカスタマイズすることができます。 1 iDRAC 設定ユーティリティを起動します。 2 iDRAC Settings(iDRAC 設定) > Thermal(温度) > User Option(ユーザーオプション)で、次のオプションのいずれかを選択します。 • デフォルト • Maximum Exhaust Temperature(最大排気温度) • ファン速度オフセット メモ: User Option(ユーザーオプション) がデフォルトの Auto(自動) に設定されている場合、ユ
3 システムコンポーネントの取り付けと取り外し 推奨ツール 本項の手順を実行するには、以下のものが必要です。 • システムキーロックのキー • #1 および #2 のプラスドライバ • T10 および T15 のトルクスドライバ • アースされた静電気防止用リストバンド DC 電源ユニット(利用可能な場合)のケーブルをまとめるのに、以下のツールが必要です。 • サイズ 10 の AWG ソリッドワイヤまたは絶縁された銅製のより線から絶縁材を除去できる絶縁電線プライヤ • AMP 90871-1 圧着ハンドツールまたは同等のツール メモ: アルファワイヤパーツナンバー 3080 または同等のもの(65/30 より線)を使用します。 前面ベゼル(オプション) 前面ベゼルはシステムの前面に取り付けてあり、ハードドライブの取り外し中、またはリセットボタンや電源ボタンを押したときの事故を防止します。前面ベ ゼルは、セキュリティ強化のためにロックすることもできます。 前面ベゼルの取り外し 1 ベゼルの左端のキーロックを解除します。 2 キーロックの横にあるリリースラッチを押し上げます。
図 10.
図 11.
図 12.
図 13.
図 14.
システムにはメモリソケットが 24 個あり、12 個 ずつの 2 セット(各プロセッサに 1 セット)に分かれています。ソケット 12 個の各セットは、4 つのチャネルで 構成されています。どのチャネルも、最初のソケットのリリースレバーは白、2 番目のソケットのレバーは黒、3 番目のソケットのレバーは緑に色分けされてい ます。 メモ: ソケット A1 ~ A12 の DIMM はプロセッサ 1 に、ソケット B1 ~ B12 の DIMM はプロセッサ 2 に割り当てられています。 図 15. メモリソケットの位置 メモリチャネルは次のように構成されます。 表 2.
次の表は、サポートされている構成のメモリ装着と動作周波数を示したものです。 DIMM のタイプ 装着 DIMM/ チャネル 動作周波数(単位:MT/s) 1.5 V UDIMM ECC RDIMM 1.
• 他のメモリ装着ルールが守られていれば、異なるサイズのメモリモジュールを併用できます(たとえば、2 GB と 4 GB のメモリモジュールを併用できま す)。 • パフォーマンスを最大にするには、各プロセッサにつき 4 枚の DIMM を一度に装着してください(各チャネルに DIMM 1 枚)。 • 速度の異なるメモリモジュールを取り付けた場合は、取り付けられているメモリモジュールのうちで最も遅いものの速度で動作します。または、システム の DIMM 構成によってはさらに遅い動作になります。 モードごとのガイドライン 各プロセッサに 4 つのメモリチャネルが割り当てられます。可能な構成は、選択するメモリモードによって異なります。 メモ: x4 と x8 DRAM ベースの DIMM が併用でき、RAS 特性がサポートされます。ただし、特定の RAS 特性に関するすべてのガイドラインに 準拠している必要があります。x4 DRAM ベースの DIMM は、メモリ最適化(独立チャネル)モードで SDDC(Single Device Data Correction)を維持します。x8 DRAM ベースの
DIMM のミラーリングに使用されます。修正不能なエラーが発生すると、システムはミラーリングされたコピーに切り替えられます。これにより、SDDC とマル チビットの保護が確保されます。 メモリモジュールの取り付けガイドラインは次のとおりです。 • メモリモジュールは、サイズ、速度、テクノロジが同一のものを取り付けてください。 • 白のリリースレバーが付いているメモリモジュールソケットには同一のメモリモジュールを取り付ける必要があり、黒色と緑色のリリースタブが付いているソ ケットについても、同様のルールが当てはまります。このルールに従うことで、同一のメモリモジュールが確実に一致するペアで取り付けられます。たとえ ば、A1 と A2、A3 と A4、A5 と A6 という具合です。 表 3.
システムの容量 (GB) DIMM のサイズ (GB) DIMM の枚数 DIMM のランク、構成、周波数 装着する DIMM スロット 2R、x8、1600 MT/s 48 4 12 2R、x8、1333 MT/s A1、A2、A3、A4、A5、A6、A7、A8、A9、A10、 A11、A12 8 6 2R、x4、1333 MT/s、 A1、A2、A3、A4、A5、A6 2R、x4、1600 MT/s 96 8 12 2R、x4、1333 MT/s A1、A2、A3、A4、A5、A6、A7、A8、A9、A10、 A11、A12 16 6 2R、x4、1333 MT/s、 A1、A2、A3、A4、A5、A6 2R、x4、1600 MT/s 128 16 8 2R、x4、1333 MT/s、 A1、A2、A3、A4、A5、A6、A7、A8 2R、x4、1600 MT/s、 16 および 8 144 10 2R、x4、1333 MT/s A1、A2、A3、A4、A5、A6、A7、A8、A9、A11 メモ: 16 GB DIMM はスロット A1、A2
システムの容量 (GB) DIMM のサイズ (GB) 8 96 4 DIMM の枚数 DIMM のランク、構成、周波数 装着する DIMM スロット 8 2R、x4、1333 MT/s、 A1、A2、A3、A4 2R、x4、1600 MT/s B1、B2、B3、B4 2R、x8、1333 MT/s A1、A2、A3、A4、A5、A6、A7、A8、A9、 A10、A11、A12 24 B1、B2、B3、B4、B5、B6、B7、B8、B9、 B10、B11、B12 8 128 8 12 16 2R、x4、1333 MT/s、 A1、A2、A3、A4、A5、A6 2R、x4、1600 MT/s B1、B2、B3、B4、B5、B6 2R、x4、1333 MT/s A1、A2、A3、A4、A5、A6、A7、A8 B1、B2、B3、B4、B5、B6、B7、B8 16 8 2R、x4、1333 MT/s、 A1、A2、A3、A4、B1、B2、B3、B4 2R、x4、1600 MT/s 160 8 20 2R、x4、1333 MT/s A1、A2、A3、A4
システムの容量 (GB) DIMM のサイズ (GB) DIMM の枚数 DIMM のランク、構成、周波数 装着する DIMM スロット B1、B2、B3、B4、B5、B6 512 32 768 32 16 24 4R、x4、1066 MT/s A1、A2、A3、A4、A5、A6、A7、A8 4R、x4、1333 MT/s B1、B2、B3、B4、B5、B6、B7、B8 LRDIMM、x4、1333 MT/s A1、A2、A3、A4、A5、A6、A7、A8、A9、 A10、A11、A12 B1、B2、B3、B4、B5、B6、B7、B8、B9、 B10、B11、B12 1536 64 24 LRDIMM、x4、1333 MT/s A1、A2、A3、A4、A5、A6、A7、A8、A9、 A10、A11、A12 B1、B2、B3、B4、B5、B6、B7、B8、B9、 B10、B11、B12 メモリモジュールの取り外し 警告: メモリモジュールは、システムの電源を切った後もしばらくは触れられないほど高温です。メモリモジュールの冷却を待ってから作業してくだ さい。メモリモジュー
図 16. メモリモジュールの取り出し 6 1 メモリモジュール 3 メモリモジュールソケット 2 メモリモジュールソケットのイジェクタ(2) ソケットにメモリモジュールまたはメモリモジュールダミーが取り付けられている場合は、それを取り外します。 メモ: 取り外したメモリモジュールダミーは、将来使用するために保管しておきます。 図 17.
注意: 十分に冷却されるようにするために、メモリモジュールを取り付けないメモリソケットには、メモリモジュールダミーを取り付ける必要があり ます。メモリモジュールダミーを取り外すのは、そのソケットにメモリモジュールを取り付けようとしている場合のみにしてください。 1 システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。 2 システムを開きます。 3 冷却用エアフローカバーが取り付けられている場合は、取り外します。 4 メモリモジュールソケットの位置を確認します。 注意: 各モジュールは、カードの端だけを持ち、メモリモジュールの中央部やメタリックの接触部に触れないように取り扱ってください。 メモリモジュールへの損傷を避けるため、メモリモジュールは一度に 1 個ずつ扱うようにしてください。 5 ソケットにメモリモジュールまたはメモリモジュールダミーが取り付けられている場合は、それを取り外します。 メモ: 取り外したメモリモジュールのダミーカードは、将来使用するために取っておきます。 6 メモリモジュールソケットの位置合わせキーにメモリモジュールのエッジコ
ハードドライブ すべてのハードドライブは、ハードドライブバックプレーンを経由してシステム基板に接続されます。ハード ドライブは、ハード ドライブ スロットに収まるホット スワップ対応のハード ドライブ キャリアに装着された状態で提供されます。 注意: システムの動作中にハード ドライブの取り付けまたは取り外しを行う場合は、ストレージ コントローラー カードのドキュメントを参照し て、ホットスワップ対応ハード ドライブの取り外しと挿入をサポートするように、ホスト アダプタが正しく設定されていることを確認します。 注意: ハード ドライブのフォーマット中は、システムの電源をオフにしたり、再起動を行ったりしないでください。ハードドライブの故障の原因とな ります。 メモ: ハードドライブバックプレーン用として使用が認められているテスト済みのハードドライブのみを使用してください。 ハードドライブをフォーマットする場合は、フォーマットの完了までに十分な時間の余裕をみておいてください。大容量のハード ドライブは、フォーマットに数 時間かかることがあります。 2.
ホットスワップ対応ハードドライブの取り外し 注意: データの損失を防ぐために、お使いのオペレーティングシステムがホットスワップによるドライブの取り付けに対応していることを確認してく ださい。お使いの OS のマニュアルを参照してください。 1 管理ソフトウェアから、ハードドライブを取り外す準備をします。ハードドライブキャリアのインジケータが、ハードドライブを安全に取り外すことができると いう信号を発するまで待ちます。詳細については、ストレージコントローラのマニュアルを参照してください。 ハードドライブがオンラインの場合は、ドライブの電源がオフになる際に、緑色のアクティビティ / 障害インジケータが点滅します。ハードドライブインジ ケータが消灯したら、ハードドライブを安全に取り外すことができます。 2 リリースボタンを押してハードドライブキャリアリリースハンドルを開きます。 3 ハードドライブスロットから外れるまで、ハードドライブキャリアを手前に引き出します。 注意: システムの正常な冷却状態を維持するために、空のハードドライブスロットすべてにハードドライブダミーを取り付ける必要が あります。 4
注意: ホットスワップ対応の交換用ドライブを取り付け、システムの電源を入れると、ドライブの再構築が自動的に始まります。交換用ドライブ が空であるか、または上書きしてよいデータのみが格納されていることを十分に確認してください。交換用ドライブ上のすべてのデータが、ドラ イブの取り付け後ただちに失われます。 1 ハードドライブダミーがハードドライブスロットに取り付けられている場合は、取り外してください。 2 ハードドライブキャリアにハードドライブを取り付けます。 3 ハードドライブキャリア前面のリリースボタンを押して、ハードドライブキャリアのハンドルを開きます。 4 ハードドライブキャリアがバックプレーンに接続されるまで、キャリアをハードドライブスロットに挿入します。 5 ハードドライブのキャリアハンドルを閉じて、ハードドライブを所定の位置にロックします。 図 21.
図 22. ハードドライブキャリアへのハードドライブの取り付けと取り外し 1 ハードドライブキャリア 3 ネジ(4) 2 ハードドライブ ハードドライブキャリアへのハードドライブまたはソリッドステートドライ ブの取り付け 1 ハードドライブのコネクタ側をキャリアの後部に向けて、ハードドライブをハードドライブキャリアに挿入します。 2 ハードドライブのネジ穴をハードドライブキャリアのネジ穴に合わせます。 正しく揃うと、ハードドライブの背面がハードドライブキャリアの背面と同一面に揃います。 3 ネジを取り付けて、ハードドライブをハードドライブキャリアに固定します。 図 23.
3 ハードドライブキャリア ホットスワップ対応ハードドライブキャリアを取り付けます。 光学ドライブ(オプション) 光学ドライブは、データを取得して、CD や DVD などの光学ディスク上に保管します。光学ドライブは、光学ディスクの読取装置と光学ディスクの書き込 み装置の 2 つの基本的なタイプに分類することができます。 オプティカルドライブの取り外し 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンライ ンサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。Dell の許 可を受けていない保守による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属する「安全にお使いいただくために」をよく読み、指示に従ってくだ さい。 メモ: この手順はハードドライブ 8 台装備システムにのみ該当します。 1 前面ベゼルが取り付けられている場合は、取り外します。 2 システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外し、周辺機器をシステムから外します。 3 シ
図 24.
冷却ファンの取り外し 警告: システムの電源が入っている状態でシステムカバーを開いたり取り外したりすると、感電するおそれがあります。冷却ファンの取り外しや取 り付けの際には、細心の注意を払ってください。 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンライ ンサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。Dell の許 可を受けていない保守による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属する「安全にお使いいただくために」をよく読み、指示に従ってくだ さい。 注意: 冷却ファンはホットスワップ対応です。システムの電源が入っている間にも適切な冷却を維持するため、ファンは一度に一台のみを交換 するようにしてください。 注意: システムはカバーを外したまま 5 分以上動作させないでください。 メモ: 各ファンの取り外し手順は同じです。 1 システムを開きます。 2 ファンをつかみ、持ち上げてシステムから取り外します。 図 25.
冷却ファンの取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンライ ンサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。Dell の許 可を受けていない保守による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属する「安全にお使いいただくために」をよく読み、指示に従ってくだ さい。 1 システムカバーを開きます。 2 冷却ファンの底部にあるプラグをシステム基板のコネクタに合わせます。 3 タブが所定の位置にロックされるまで、冷却ファンを固定スロットに挿入します。 4 システムカバーを閉じます。 内蔵 USB メモリキー(オプション) システム内部に取り付けられているオプションの USB メモリキーは、起動デバイス、セキュリティキー、または大容量ストレージデバイスとして使用できます。 USB コネクタは、[システム セットアップ]メニューの内蔵デバイス画面にある内蔵 USB ポートオプションで有効化する必要があります。 USB メモリキーから起
図 26. 内蔵 USB キーの交換 1 USB メモリキーコネクタ 2 USB メモリキー 拡張カードおよび拡張カードライザー メモ: 欠落している、または非対応の拡張カードライザーはシステムイベントログ(SEL)にイベントを記録します。これによってシステムへの電源 投入が妨げられることはありません。BIOS POST メッセージ、または F1/F2 の一時停止が表示されることもありません。 拡張カードの取り付けガイドライン お使いのシステムは PCI Express Generation 3 拡張カード対応です。 メモ: 欠落またはサポートされていないライザーは SEL イベントをログします。これは、システムへの電源投入を妨げず、BIOS POST メッセージ または F1/F2 pause(F1/F2 一時停止)も表示されません。 表 6.
次の表は、冷却効果が確保され機械的にも適合するように拡張カードを取り付けるためのガイドです。表に示すスロットの優先順位に従って、優先度 の最も高い拡張カードを最初に取り付ける必要があります。その他すべての拡張カードは、カードの優先順位とスロットの優先順位に従って取り付けてく ださい。 表 8.
図 27.
図 28.
図 29. 拡張カードライザー 1 の取り外しと取り付け 1 拡張カードライザー 1 2 拡張カード 3 ライザーガイド背面(右) 4 ライザーガイド背面(左) 5 コネクタ 2 拡張カードライザー 3 図 30.
4 該当する場合、ライザーへの拡張カードの取り付け、または取り外しを行います。 5 拡張カードライザーを取り付けます。 6 システムカバーを閉じます。 7 システムおよびシステムに接続されているすべての周辺機器をコンセントに接続し、電源を入れます。 拡張カードライザーの取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンライ ンサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。Dell の許 可を受けていない保守による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属する「安全にお使いいただくために」をよく読み、指示に従ってくだ さい。 1 該当する場合、拡張カードを拡張カードライザーに再度取り付けます。 2 拡張カードライザーをシステム基板上のコネクタとライザーガイドピンに合わせます。 3 拡張カードライザーを所定の位置に下ろし、拡張カードライザーコネクタがシステム基板上のコネクタに完全に装着されるまでしっかり挿入します。 4
メモ: スロットは正しい方向にしかカードを挿入できないように設計されています。 5 カードを押し込んでスロットにロックします。 内蔵デュアル SD モジュール(オプション) 内蔵デュアル SD モジュール(IDSDM)カードには SD カードスロット 2 個が用意されています。このカードには次の機能があります。 • デュアルカード動作 — 両方のスロットで SD カードを使用してミラーリング構成を維持し、冗長性を提供します。 メモ: セットアップユーティリティの Integrated Devices(内蔵デバイス)画面で Redundancy(冗長性)オプションが Mirror Mode (ミラーモード)に設定されている場合、1 枚の SD カードから別の SD カードに情報が複製されます。 • シングルカード動作 — シングルカード動作はサポートされますが、冗長性は提供されません。 内蔵デュアル SD モジュールの取り外し 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンライ ンサービスもしくは電話サービスとサポート
図 32.
内蔵 SD カード 内蔵 SD カードの取り外し 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンライ ンサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。Dell の許 可を受けていない保守による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属する「安全にお使いいただくために」をよく読み、指示に従ってくだ さい。 1 システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外し、周辺機器をシステムから外します。 2 システムを開きます。 3 内蔵デュアル SD モジュール、またはバックプレーンエキスパンダボード上の SD カードスロットの位置を確認し、カードを内側方向に押してスロットから 解放して、カードを取り出します。 4 システムを閉じます。 5 システムおよびシステムに接続されているすべての周辺機器をコンセントに接続し、電源を入れます。 内蔵 SD カードの取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができ
内蔵ストレージコントローラの取り外し 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンライ ンサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。Dell の許 可を受けていない保守による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属する「安全にお使いいただくために」をよく読み、指示に従ってくだ さい。 1 システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。 2 システムを開きます。 3 カードの端にある 2 つのタブを押し下げ、取り出し装置からカードを持ち上げます。 カードが突起から外れると、カードの下のコネクタがシステム基板コネクタから外れます。 4 カードのもう一方の端がシステム基板上のストレージコントローラカードホルダから外れるように角度にカードを傾けます。 5 システムを閉じます。 図 33.
内蔵ストレージコントローラの取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンライ ンサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。Dell の許 可を受けていない保守による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属する「安全にお使いいただくために」をよく読み、指示に従ってくだ さい。 1 システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。 2 システムカバーを開きます。 3 カードの一方の端をシステム基板上のカードホルダに合わせます。 4 カードのもう一方を下げて、カードにある穴をシステム基板上の取り出し装置の位置合わせポストに合わせます。 5 カードの角を押して、完全に装着されるまでカードを押し下げます。 カードが完全に装着されると、プラスチック製の支持器タブがホルダの端部上にカチッとはまります。 6 システムカバーを閉じます。 7 システムおよびシステムに接続されているすべ
図 34.
プロセッサの取り外し 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンライ ンサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。Dell の許 可を受けていない保守による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属する「安全にお使いいただくために」をよく読み、指示に従ってくだ さい。 1 システムをアップグレードする前に、support.dell.
図 35.
図 36.
図 37.
警告: ヒートシンクとプロセッサは、システムの電源を切った後もしばらくは触れられないほど高温です。ヒートシンクとプロセッサの冷 却を待ってから作業してください。 注意: プロセッサを取り外す場合を除き、ヒートシンクをプロセッサから取り外さないでください。ヒートシンクは適切な温度条件を保つ ために必要です。 5 ヒートシンク / ヒートシンクのダミー、およびプロセッサ / プロセッサのダミーのうち、該当するものを取り外します。 メモ: ヒートシンクのダミーまたはプロセッサのダミーの取り外し手順は、ヒートシンクまたはプロセッサの取り外し手順と同様です。 6 新しいプロセッサをパッケージから取り出します。 7 プロセッサを ZIF ソケットのソケットキーに合わせます。 注意: プロセッサの取り付け位置を間違うと、システム基板またはプロセッサが完全に損傷してしまうおそれがあります。ソケットのピン を曲げないように注意してください。 注意: プロセッサを無理に押し込まないでください。プロセッサの位置が合っていれば、簡単にソケットに入ります。 8 プロセッサソケットのリリースレバーを開き位置にした状態で、ソ
ホットスペア機能 お使いのシステムではホットスペア機能がサポートされており、電源ユニットの冗長性に関連する電力のオーバーヘッドが著しく軽減されています。 ホットスペア機能を有効に設定すると、冗長電源ユニットがスリープ状態に切り替わります。アクティブな電源装置が負荷の 100% を支えるため、効率良 く動作しています。スリープ状態の冗長電源ユニットは、アクティブな電源ユニットの出力電圧を監視します。アクティブな電源ユニットの出力電圧が低下 すると、スリープ状態の冗長電源ユニットがアクティブな出力状態に戻ります。 両方の電源ユニットをアクティブにしておく方がスリープ状態の冗長電源ユニットを用意しておくよりも効率が良い場合は、アクティブな電源ユニットはスリ ープ状態の電源ユニットをアクティブにすることもできます。アクティブな電源ユニットの負荷が 50 パーセントを超えている場合には両方の電源ユニットをウ ェイクアップ状態にしておき、負荷が 20 パーセントを下回ると冗長電源ユニットをスリープ状態にすることが、電源ユニットのデフォルト設定です。 ホットスペア機能の設定は、iDRAC 設定を使用して行います。iDRAC
3 リリースラッチ 4 電源装置のハンドル AC 電源装置の取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンライ ンサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。Dell の許 可を受けていない保守による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属する「安全にお使いいただくために」をよく読み、指示に従ってくだ さい。 1 両方の電源装置のタイプと最大出力電力が同じであることを確認します。 メモ: 最大出力電力(ワット数で表記)は電源装置ラベルに記載されています。 2 電源装置ダミーが取り付けられている場合は、取り外します。 3 新しい電源装置をシャーシに挿入し、完全に固定されてリリースラッチがカチッとロックするまで押し込みます。 メモ: ケーブルマネージメントアームのラッチを外している場合は、再びラッチをかけます。ケーブルマネージメントアームの詳細につい ては、システムのラックに関するマニュアルを参照してください。 4 電源
必要なツール サイズ 10 の AWG ソリッドワイヤまたは絶縁された銅製のより線から絶縁材を除去できる絶縁電線プライヤ メモ: アルファワイヤパーツナンバー 3080 または同等のもの(65/30 より線)を使用します。 必要なワイヤ • UL 10 AWG、最長 2 m(より線)ブラックワイヤ 1 本 [– 48 / 60 V DC] • UL 10 AWG、最長 2 m(より線)レッドワイヤ 1 本(V DC リターン) • UL 10 AWG、最長 2 m(より線)緑 / 黄、緑に黄縞ワイヤ 1 本(アース端子付き) 安全用接地線の組み立てと接続 警告: –(48~60)V DC 電源装置ユニット(PSU)を使用する装置の DC 電源接続およびアース接続はすべて、適切な資格を持つ電気 技術者が行う必要があります。DC 電源またはアースの接続はご自分で行わないでください。すべての電気接続は、システムの使用地域およ びその国の条例と慣行に準拠する必要があります。Dell の許可を受けていない保守による損傷は、保証の対象となりません。製品に同梱の 安全にお使いいただくための注意をすべてお読みに
3 ロックワッシャー 5 #6-32 ナット 4 スプリングワッシャ DC 入力電源ワイヤの取り付け 警告: –(48~60)V DC 電源装置ユニット(PSU)を使用する装置の DC 電源接続およびアース接続はすべて、適切な資格を持つ電気 技術者が行う必要があります。DC 電源またはアースの接続はご自分で行わないでください。すべての電気接続は、システムの使用地域およ びその国の条例と慣行に準拠する必要があります。Dell の許可を受けていない保守による損傷は、保証の対象となりません。製品に同梱の 安全にお使いいただくための注意をすべてお読みになり、指示に従ってください。 1 DC 電源ワイヤの端から絶縁材を剥がし、銅製ワイヤを約 13 mm(0.
DC 電源装置の取り外し 警告: –(48~60)V DC 電源装置ユニット(PSU)を使用する装置の DC 電源接続およびアース接続はすべて、適切な資格を持つ電気 技術者が行う必要があります。DC 電源またはアースの接続はご自分で行わないでください。すべての電気接続は、システムの使用地域およ びその国の条例と慣行に準拠する必要があります。Dell の許可を受けていない保守による損傷は、保証の対象となりません。製品に同梱の 安全にお使いいただくための注意をすべてお読みになり、指示に従ってください。 注意: システムが正常に動作するには、電源ユニットが 1 台は必要です。冗長電源が装備されたシステムでも、電源が入った状態で一度に取 り外し、取り付けができる電源ユニットは、1 台だけです。 メモ: 電源ユニットの取り外しに支障がある場合は、ラッチを外してオプションのケーブルマネージメントアームを持ち上げる必要があります。ケ ーブルマネージメントアームの詳細については、システムのラックに関するマニュアルを参照してください。 1 電源から電源ワイヤを、取り外す電源ユニットからコネクタを外します。 2 アース端子
メモ: ケーブル管理アームのラッチを外した場合は、再びラッチをかけます。ケーブルマネージメントアームの詳細については、システム のラックに関するマニュアルを参照してください。 4 アース端子付きワイヤを接続します。 5 電源装置に DC 電源コネクタを取り付けます。 注意: 電源ワイヤを接続するときは、ストラップでワイヤを電源装置のハンドルに固定します。 6 DC 電源にワイヤを接続します。 メモ: 新しい電源装置の取り付け、ホットスワップ、またはホットアド時は、システムが電源装置を認識し、そのステータスを判断する まで数秒待ちます。電源装置ステータスインジケータが緑色に点灯すれば、電源装置は正常に機能しています。 電源装置ダミーの取り外し 注意: 適切なシステム冷却を確実に行うには、電源装置ダミーを非冗長構成の 2 番目の電源装置ベイに取り付ける必要があります。2 台目 の電源装置を取り付ける場合にのみ、電源装置ダミーを取り外してください。 2 台目の電源装置を取り付ける場合は、電源装置ダミーを外側へ引いて、ベイから取り外します。 図 42.
システムバッテリの交換 警告: バッテリーの取り付け方が間違っていると、破裂するおそれがあります。交換用のバッテリーには、同じ製品か、または製造元が推奨する 同等品を使用してください。詳細については、お使いのシステムに付属するするマニュアルで、安全に関する情報を参照してください。 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンライ ンサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。Dell の許 可を受けていない保守による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属する「安全にお使いいただくために」をよく読み、指示に従ってくだ さい。 1 システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外し、周辺機器をシステムから外します。 2 システムカバーを開きます。 3 タッチポイントを押してシステムバッテリのカバーを持ち上げ、ネットワークドーターカードの冷却用エアフローカバーから離します。 図 43.
図 44.
3 システムを開きます。 注意: ハードドライブおよびハードドライブバックプレーンの損傷を防ぐため、ハードドライブバックプレーンを取り外す前にハードドラ イブをシステムから取り外す必要があります。 注意: 後で同じ場所に取り付けることができるように、取り外す前に各ハードドライブの番号を書き留め、一時的にラベルを貼ってお く必要があります。 4 すべてのハードドライブを取り外します。 5 SAS/SATA/SSD データケーブルおよび電源ケーブルをバックプレーンから外します。 6 光学ドライブに電源 / データケーブルが接続されている場合は、外します。 7 バックプレーンの青色のリリースタブを矢印の方向に押して、バックプレーンを上方向に持ち上げます。 8 バックプレーンの固定スロットがシャーシ上のタブから外れるまで、バックプレーンを引いてシステムから離します。 図 45. 2.
図 46. ケーブル配線図 — 2.5 インチ(x4)システム 1 ケーブル固定ブラケット 2 システム基板 3 内蔵ストレージコントローラカード 4 システム基板上の SAS コネクタ 5 SAS バックプレーン 図 47. 2.
3 バックプレーン信号ケーブル 4 PCIe B ケーブル 5 バックプレーン電源ケーブル 6 7 SAS B ケーブル 8 バックプレーン上の SAS ハードディスクドライブコネクタ 9 バックプレーン上の PCIe コネクタ 図 48. ケーブル配線図 — 2.
図 49. 2.
図 50. ケーブル配線図 — 2.
図 51. ケーブル配線図 — 2.5 インチ(x8)システム 1 ケーブル固定ブラケット 2 システム基板 3 SAS コントローラカード 4 SAS バックプレーン 図 52. 2.
5 SD カードソケット 6 SAS ケーブル(2) 7 8 ハードドライブコネクタ 図 53. ケーブル配線図 — 2.
7 システムカバーを閉じます。 8 システムおよびシステムに接続されているすべての周辺機器をコンセントに接続し、電源を入れます。 9 前面ベゼルを取り外した場合は、取り付けます。 コントロールパネルアセンブリ コントロール パネル ボードの取り外し — ハード ドライブ 8 台搭載シ ステム 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンライ ンサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。Dell の許 可を受けていない保守による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属する「安全にお使いいただくために」をよく読み、指示に従ってくだ さい。 1 前面ベゼルが取り付けられている場合は、取り外します。 2 システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外し、周辺機器をシステムから外します。 3 システムを開きます。 注意: ディスプレイモジュールコネクタは ZIF(zero insertion force:ゼロ挿入力)コネ
コントロール パネル ボードの取り付け — ハード ドライブ 8 台搭載シ ステム 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンライ ンサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。Dell の許 可を受けていない保守による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属する「安全にお使いいただくために」をよく読み、指示に従ってくだ さい。 1 コントロールパネルボードのネジ穴をシャーシの支持器に合わせます。 2 #2 プラスドライバを使用して、コントロールパネルボードをシャーシに固定する 2 本のネジを取り付けます。 注意: ディスプレイモジュールコネクタは ZIF(zero insertion force:ゼロ挿入力)コネクタです。コネクタの取り外しおよび取り付け 前には、コネクタのロックタブが解除されていることを確認してください。取り付け後はロックタブをロックする必要があります。 3 コントロールパネルケーブルおよびディスプレイモジュールケ
図 55.
コントロール パネルの取り外し — ハード ドライブ 10 台搭載システム 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンライ ンサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。Dell の許 可を受けていない保守による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属する「安全にお使いいただくために」をよく読み、指示に従ってくだ さい。 1 前面ベゼルが取り付けられている場合は、取り外します。 2 システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外し、周辺機器をシステムから外します。 3 システムを開きます。 4 #1 プラスドライバを使用して、コントロールパネルをシャーシに固定しているネジ(シャーシ底部にあります)を外します。 5 コントロールパネルケーブルを、システム基板のコネクタ(J_CP および J_FP_USB)とハードドライブエキスパンダカードのコネクタから外します。 メモ: システム基板上のコネクタを見つけるには、「シス
6 ネジ 7 コントロールパネル コントロール パネルの取り付け — ハード ドライブ 10 台搭載システム 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンライ ンサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。Dell の許 可を受けていない保守による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属する「安全にお使いいただくために」をよく読み、指示に従ってくだ さい。 1 シャーシを通してコントロールパネルケーブルを配線し、そのケーブルをコントロールパネルに接続します。 2 コントロールパネルが所定の場所にカチッと収まるまで、コントロールパネルをシャーシ内に押し込みます。 3 #1 プラスドライバを使用して、コントロールパネルをシャーシに固定するネジ(シャーシ底部にあります)を取り付けます。 4 システム基板の J_CP および J_FP_USB の位置を確認します。 5 コントロールパネルケーブルを、システム基板のコネクタ(J_C
図 57.
システム基板の取り外し 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンライ ンサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。Dell の許 可を受けていない保守による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属する「安全にお使いいただくために」をよく読み、指示に従ってくだ さい。 注意: 暗号化キーと共に TPM(信頼済みプログラムモジュール)を使用している場合は、プログラムまたはシステムのセットアップ中にリカバリ キーの作成を求められることがあります。このリカバリキーを作成して安全な場所に保管するようにしてください。このシステム基板を交換する と、ハードドライブ上の暗号化データにアクセスするためには、システムまたはプログラムを再起動する時に、リカバリキーを入力する必要があり ます。 1 システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。 2 前面ベゼルが取り付けられている場合は、取り外します。 3 シ
6 a ミニ SAS ケーブルコネクタ c システム基板上のコネクタ b 金属製タブ システム基板から他のすべてのケーブルを外します。 注意: システム基板をシャーシから取り外す際には、システム識別ボタンに損傷を与えないように注意してください。 7 システム基板ホルダを持ち、青色のリリースピンを上げて、システム基板をシステムの前方に向かってスライドさせます。システム基板を持ち上げてシ ャーシから取り出します。 注意: システム基板は、メモリモジュール、プロセッサ、またはその他のコンポーネントを持って持ち上げないでください。 図 58.
f g h i j k l すべての拡張カードと内蔵ストレージコントローラカード ヒートシンク / ヒートシンクダミーおよびプロセッサ / プロセッサダミー すべての拡張カードライザー 電源装置 冷却ファン メモリモジュール 冷却エアフローカバー 5 システム基板アセンブリ、SAS バックプレーン、コントロールパネルボード、光学ドライブ(該当する場合)にケーブルを接続します。 6 電源 / データケーブルをシャーシ側面に配線します。 7 システムを閉じます。 8 前面ベゼルを取り外した場合は、取り付けます。 9 システムおよびシステムに接続されているすべての周辺機器をコンセントに接続し、電源を入れます。 10 新規または既存の iDRAC Enterprise ライセンスをインポートします。詳細については、support.dell.
4 システムのトラブルシューティング 作業にあたっての注意 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンライ ンサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。Dell の許 可を受けていない保守による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属する「安全にお使いいただくために」をよく読み、指示に従ってくだ さい。 トピック: • システム起動エラーのトラブルシューティング • 外部接続のトラブルシューティング • ビデオサブシステムのトラブルシューティング • USB デバイスのトラブルシューティング • シリアル I/O デバイスのトラブルシューティング • NIC のトラブルシューティング • システムが濡れた場合のトラブルシューティング • システムが損傷した場合のトラブルシューティング • システムバッテリーのトラブルシューティング • 電源装置のトラブルシューティング • 冷却問題のトラブルシューティ
外部接続のトラブルシューティング 外付けデバイスのトラブルシューティングを行う前に、すべての外部ケーブルがシステムの外部コネクタにしっかりと接続されていることを確認します。 ビデオサブシステムのトラブルシューティング 1 モニタへのシステムおよび電源接続をチェックします。 2 システムからモニタへのビデオインタフェースのケーブル配線をチェックします。 3 適切な診断テストを実行します。 テストが正常に終了したら、問題はビデオハードウェアに関連するものではありません。 テストが失敗した場合は、「困ったときは」を参照してください。 USB デバイスのトラブルシューティング USB キーボード / マウスのトラブルシューティングには、次の手順を実行してください。他の USB デバイスについては、手順 7 に進みます。 1 システムからキーボードとマウスのケーブルを短時間外し、再接続します。 2 キーボード / マウスをシステムの反対側の USB ポートに接続します。 3 これで問題が解決した場合は、システムを再起動し、セットアップユーティリティを起動して、機能していない USB ポートが有
NIC のトラブルシューティング 1 適切な Diagnostic(診断)テストを実行します。 実行可能な診断テストについては、「システム診断プログラムの実行」を参照してください。 2 システムを再起動し、NIC コントローラに関するシステムメッセージがないかチェックします。 3 NIC コネクタの該当するインジケータを確認します。 • リンクインジケータが点灯しない場合は、すべてのケーブル接続を確認します。 • アクティビティインジケータが点灯しない場合は、ネットワークドライバファイルが損傷しているか、欠落している可能性があります。 該当する場合は、ドライバを削除し、再インストールします。NIC のマニュアルを参照してください。 • 必要に応じて、オートネゴシエイション設定を変更します。 • スイッチまたはハブの別のコネクタを使用します。 4 適切なドライバがインストールされ、プロトコルがバインドされていることを確認します。NIC のマニュアルを参照してください。 5 セットアップユーティリティを起動し、Integrated Devices(内蔵デバイス)画面で NIC ポー
テストが失敗した場合は、「困ったときは」を参照してください。 システムが損傷した場合のトラブルシューティング 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンライ ンサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。Dell の許 可を受けていない保守による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属する「安全にお使いいただくために」をよく読み、指示に従ってくだ さい。 1 システムおよび接続されている周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。 2 システムカバーを取り外します。 3 以下のコンポーネントが正しく取り付けられていることを確認します。 • 冷却用エアフローカバー • 拡張カードライザー(取り付けられている場合) • 拡張カード • 電源装置 • 冷却ファンアセンブリ(取り付けられている場合) • 冷却ファン • プロセッサとヒートシンク • メモリモジュール • ハードドライブキャリア
電源装置のトラブルシューティング 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンライ ンサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。Dell の許 可を受けていない保守による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属する「安全にお使いいただくために」をよく読み、指示に従ってくだ さい。 故障した電源装置をいったん取り外してから取り付けなおして、再装着します。 メモ: 電源ユニットの取り付け後、システムが電源ユニットを認識し、正しく動作していることを確認するまで数秒待ちます。 問題が解決しない場合は、困ったときはを参照してください。 冷却問題のトラブルシューティング 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンライ ンサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。Dell の許 可を受けてい
3 システムおよび接続されている周辺機器の電源を入れ、画面のメッセージをメモします。 特定のメモリモジュールにおける障害を示すエラーメッセージが表示される場合は、手順 12 に進みます。 4 セットアップユーティリティを起動し、システムメモリ設定をチェックします。必要に応じてメモリ設定を変更します。 メモリの設定が取り付けられているメモリと一致しているにもかかわらず、引き続きエラーメッセージが表示される場合は、手順 12 に進みます。 5 システムおよび接続されている周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。 6 システムカバーを開きます。 7 メモリチャネルをチェックし、正しく装着されていることを確認します。 8 ソケットに装着されている各メモリモジュールを抜き差しします。 9 システムカバーを閉じます。 10 セットアップユーティリティを起動して、システムメモリの設定を確認します。 問題が解決しない場合は、次の手順に進みます。 11 システムカバーを開きます。 12 Diagnostic(診断)テストまたはエラーメッセージで特定のメモリに障害があることが
メモ: 特定の SD カードには、カード上に物理的な書き込み保護スイッチがあります。書き込み保護スイッチがオンになっていると、SD カードに は書き込みできません。 1 セットアップユーティリティを起動し、Internal SD Card Port(内蔵 SD カードポート)が有効になっていることを確認します。 2 システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。 3 システムカバーを開きます。 注意: セットアップユーティリティの Integrated Devices(内蔵デバイス)画面で Internal SD Card Redundancy(内蔵 SD カード の冗長性)オプションを Mirror Mode(ミラーモード)に設定している場合は、データ損失を避けるため、手順 4 から 7 の手順を実 行する必要があります。 メモ: SD カード障害が発生すると、内蔵デュアル SD モジュールコントローラがシステムに通知します。次回の再起動で、システムが 障害を示すメッセージを表示します。 4 Internal SD Card Redundancy(
テープバックアップユニットのトラブルシューティング 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンライ ンサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。Dell の許 可を受けていない保守による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属する「安全にお使いいただくために」をよく読み、指示に従ってくだ さい。 1 別のテープカートリッジを使用します。 2 テープバックアップユニット用のデバイスドライバがインストールされ、正しく設定されていることを確認します。デバイスドライバの詳細については、お使 いのテープドライブのマニュアルを参照してください。 3 テープバックアップソフトウェアのマニュアルの説明に従って、テープバックアップソフトウェアを再インストールします。 4 テープドライブのインタフェースケーブルがコントローラカードの外部ポートに接続されてることを確認します。 5 次の手順を実行して、コントローラカードが正しく取り付けられているこ
ストレージコントローラのトラブルシューティング 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンライ ンサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。Dell の許 可を受けていない保守による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属する「安全にお使いいただくために」をよく読み、指示に従ってくだ さい。 メモ: SAS または PERC コントローラのトラブルシューティングを行う際には、オペレーティングシステムのマニュアルおよびコントローラのマニュ アルを参照してください。 1 適切な Diagnostics(診断)テストを実行します。詳細については、システム診断プログラムの実行を参照してください。 2 システムおよび接続されている周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。 3 システムカバーを取り外します。 4 拡張カードが、取り付けガイドラインに従って取り付けられていることを確認します。 5 各拡張カードがコネクタに確
8 システムに取り付けられている拡張カードをすべて取り外します。 9 システムカバーを閉じます。 10 適切な Diagnostics(診断)テストを実行します。詳細については、システム診断プログラムの実行を参照してください。 テストが失敗した場合は、「困ったときは」を参照してください。 11 手順 8 で取り外した各拡張カードについて、次の手順を実行します。 a b c d e システムおよび接続されている周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。 システムカバーを開きます。 拡張カードの 1 枚を取り付けなおします。 システムカバーを閉じます。 適切な Diagnostics(診断)テストを実行します。詳細については、システム診断プログラムの実行を参照してください。 問題が解決しない場合は、「困ったときは」を参照してください。 プロセッサのトラブルシューティング 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンライ ンサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシュ
5 システム診断プログラムの使用 システムに問題が起こった場合、デルのテクニカルサポートに電話する前にシステム診断プログラムを実行してください。システム診断プログラムを使うと、 特別な装置を使用せずにシステムのハードウェアをテストでき、データが失われる心配もありません。お客様がご自分で問題を解決できない場合でも、サ ービスおよびサポート担当者が診断プログラムの結果を使って問題解決の手助けを行うことができます。 メモ: OEM 診断イベント メッセージの詳細については、『Event and Error Message Reference Guide for 13th Generation Dell PowerEdge Servers Version 1.
システム内の主要なコンポーネントまたはデバイスが正しく動作していない場合、内蔵されたシステム診断プログラムを実行すると、コンポーネントの障害 が示されることがあります。 注意: 組み込み型システム診断プログラムは、お使いのシステムをテストする場合にのみ使用してください。このプログラムを他のシステムで使 用すると、無効な結果やエラーメッセージが発生する場合があります。 1 システム起動中に F11 を押します。 2 上下矢印キーを使用して、System Utilities(システムユーティリティ) > Launch Dell Diagnostics(Dell Diagnostics(診断)の起動)と 選択します。 ePSA Pre-boot System Assessment(ePSA 起動前システムアセスメント)ウィンドウが表示され、システム内に検知された全デバイスがリスト アップされます。Dell Diagnostics が検知された全デバイスのテストを開始します。 システム診断制御 メニュー 説明 構成 検知された全デバイスの設定およびステータス情報が表示されます。 結果 実行された全テ
6 ジャンパとコネクタ トピック: • システム基板のジャンパ設定 • システム基板のコネクタ • パスワードを忘れたとき システム基板のジャンパ設定 パスワードジャンパをリセットしてパスワードを無効にする方法については、「パスワードを忘れたとき」を参照してください。 表 9.
システム基板のコネクタ 図 59.
アイテム コネクタ 説明 14 J_CYC システム識別コネクタ 15 CYC_ID システム識別ボタン 16 J_RISER_2A ライザー 2 コネクタ 17 J_RISER_1A ライザー 1 コネクタ 18 TOUCH POINT システム基板固定用のタッチポイント 19 J_RISER_2B ライザー 2 コネクタ 20 J_RISER_1B ライザー 1 コネクタ 21 J_STORAGE ストレージコントローラカードコネクタ 22 J_SASX8 SATA 23 J_USB_INT 内部 USB コネクタ 24 BAT バッテリーコネクタ 25 CPU2 プロセッサソケット 2 26 B1、B5、B9、B2、B6、B10 メモリモジュールソケット 27 J_FAN2U_7 冷却ファンコネクタ 28 J_FAN2U_6 冷却ファンコネクタ 29 J_FAN2U_5 冷却ファンコネクタ 30 J_FAN2U_4 冷却ファンコネクタ 31 A1、A5、A9、A2、A6、A10、B3、B7、B1
ピン 2 と 4 にジャンパを取り付けた状態でシステムを起動するまで、既存のパスワードは無効化(消去)されません。ただし、新しいシステムパスワ ードとセットアップパスワード(両方、またはどちらか一方)を設定する前に、ジャンパを移動してピン 4 と 6 に戻しておく必要があります。 メモ: 2 および 4 番ピンにジャンパがある状態で新規システムパスワードまたはセットアップパスワードを割り当てると、システムは次回 の起動時に新しいパスワードを無効化します。 5 システムを電源コンセントに接続し、電源を入れます(接続されている各種周辺機器を含む)。 6 システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。 7 システムカバーを取り外します。 8 システム基板ジャンパ上のジャンパを 2 および 4 番ピンから 4 および 6 番ピンに動かします。 9 システムカバーを取り付けます。 10 システムを電源コンセントに接続し、電源を入れます(接続されている各種周辺機器を含む)。 11 新しいシステムパスワードとセットアップパスワードの両方またはそのどちら
7 技術仕様 プロセッサ プロセッサーの種類 インテル ジーオン プロセッサー E5-2600 または E5-2600v2 製品ファミリー 1 基または 2 基 シャーシの重量 8 x 2.5 インチ ハード ド 18.6 Kg ライブ システム 10 x 2.5 インチ ハード ドライブ システム 19.
メモリ 最小 RAM プロセッサ 1 基で 2 GB プロセッサ 2 基で 4 GB 最大 RAM LRDIMM 最大 1,536 GB RDIMM 最大 512 GB UDIMM 最大 128 GB ドライブ ハードドライブ ハードディスクドライブ 4 台搭載システム 最大 4 台の 2.5 インチ、ホットスワップ対応の内蔵 SAS、SATA、または Nearline SAS ハードディスクドライブ メモ: ハードドライブ 4 台のシステムはソフトウェア RAID に対 応しています。ソフトウェア RAID の詳細については、dell.com/ support/manuals で Dell PowerEdge RAID Controller (PERC)のマニュアルを参照してください。 オプティカルドライブ (ハードディスクドライブ 8 台搭 載システムのみ) ハードディスクドライブ 6 台搭載システム 最大 4 台の 2.5 インチ、ホットスワップ対応の内蔵 SAS、SATA、または Nearline SAS ハードディスクドライブと、最大 2 台の 2.
コネクタ メモ: このカードスロットは、お使いのシステムに iDRAC7 Enterprise ライセンスがインストールされている場合に限り、使 用できます。 ハードディスクドライブ 10 台搭載システム USB ミニ USB 2.0 対応 (1) USB 4 ピン USB 2.
動作時の拡張温度 • デル認定外の周辺機器カードおよび / または 25 W を超える周 辺機器カードは非対応です。 環境 メモ: 特定のシステム構成でのその他の環境条件の詳細については、dell.com/environmental_datasheets を参照してください。 温度 最大温度勾配(稼働時および保管時) 20 °C/ 時(36 °F/ 時) 保管温度制限 -40~65 °C(-40~149 °F) 相対湿度 保管時 最大露点 33 °C(91 °F)で 5~95% の相対湿度。空気は常に 非結露状態であること。 温度(連続稼働) 温度範囲(高度 950 m(3117 フィート)未満) 10~35 °C(50~95 °F) 、装置への直射日光なし。 比較湿度範囲 最大露点 26 °C(78.8 °F)で 10~80% の相対湿度。 最大振動 稼働時 0.26 Grms(5~350 Hz)(全稼働方向)。 保管時 1.87 Grms(10~500 Hz)で 15 分間(全 6 面で検証済)。 最大衝撃 稼働時 全動作方向で z 軸の正方向に 2.
環境 空気清浄 メモ: データセンター環境のみに該当します。空気清浄要件 は、事務所や工場現場などのデータセンター外での使用のため に設計された IT 装置には適用されません。 伝導性ダスト メモ: データセンターおよびデータセンター外環境の両方に該当 します。 腐食性ダスト メモ: データセンターおよびデータセンター外環境の両方に該当 します。 データセンターの空気清浄レベルは、ISO 14644-1 の ISO クラス 8 の 定義に準じて、95% 上限信頼限界です。 メモ: データセンターに吸入される空気は、MERV11 または MERV13 フィルタで濾過する必要があります。 空気中に伝導性ダスト、亜鉛ウィスカ、またはその他伝導性粒子が 存在しないようにする必要があります。 • 空気中に腐食性ダストが存在しないようにする必要があります。 • 空気中の残留ダストは、潮解点が相対湿度 60% 未満である 必要があります。 ガス状汚染物 メモ: ≤50% 相対湿度で測定された最大腐食汚染レベル 銅クーポン腐食度 クラス G1(ANSI/ISA71.
8 システムメッセージ トピック: • LCD メッセージ • システムエラーメッセージ • 警告メッセージ • 診断メッセージ • アラートメッセージ LCD メッセージ メモ: お使いのシステムに LCD ディスプレイが搭載されている場合にのみ該当します。 LCD メッセージは、システムイベントログ(SEL)に記録されたイベントを表す短いテキスト メッセージで構成されます。SEL およびシステム管理設定の詳 細については、システム管理ソフトウェアのマニュアルを参照してください。 メモ: システムが起動しない場合は、LCD にエラー コードが表示されるまで、システム ID ボタンを 5 秒以上押します。コードを記録した後、シ ステム エラー メッセージを参照してください。 LCD メッセージの表示 システム エラーが発生した場合、LCD 画面はオレンジ色に変わります。[選択]ボタンを押すと、エラーまたはステータス メッセージのリストが表示されま す。[左]ボタンと[右]ボタンを使用してエラー番号をハイライト表示し、[選択]ボタンを押してエラーを表示します。 LCD メッセージの削除
メモ: ここに記載されていないシステムメッセージが表示された場合は、そのときに実行していたアプリケーションのマニュアルや、オペレーティング システムのマニュアルを参照して、メッセージの説明と推奨されている処置を確認してください。 メモ: 一部のメッセージでは、特定のシステム部品が名前(<名前>)、コンポーネント番号(<番号>) 、または場所(<ベイ>)で表示される場 合があります。 エラーコード AMP0302 メッセージ情報 メッセージ The system board current is greater than the upper warning threshold.
エラーコード ASR0003 BAT0002 BAT0017 CPU0000 CPU0001 メッセージ情報 メッセージ ウォッチドッグタイマーによってシステムのパワーサイクルが行われました。 詳細 OS またはアプリケーションがタイムアウト時間内に通信できませんでした。システムの電源が切ら れ、入れなおされました。 アクション 例外イベントが発生していないか、OS、アプリケーション、ハードウェア、システムのイベントログを確 認します。 メッセージ The system board battery has failed.(システム基板のバッテリーに障害が発生しました。) LCD メッセージ The system board battery has failed.(システム基板のバッテリーに障害が発生しました。) Check battery. 詳細 システム基板のバッテリーがないか、または不良です。 アクション 「困ったときは」を参照してください。 メッセージ The <名前> battery has failed.
エラーコード CPU0010 CPU0023 CPU0204 メッセージ情報 メッセージ CPU is throttled.(CPU <番号> が調整されています。) 詳細 熱または電源の状態が原因で、CPU の動作が調整されています。 アクション 電源または熱の例外イベントが発生していないか、システムログを確認します。 メッセージ CPU <番号> is absent. LCD メッセージ CPU <番号> is absent.Check CPU. アクション プロセッサの有無を確認します。プロセッサが取り付けてある場合は、抜き差しします。 メッセージ CPU <番号> <名前> voltage is outside of range. LCD メッセージ CPU <番号> <名前> voltage is outside of range.Re-seat CPU.
エラーコード CPU0702 メッセージ情報 メッセージ CPU bus parity error detected.(CPU バスパリティエラーが検知されました。) LCD メッセージ CPU bus parity error detected.(CPU バスパリティエラーが検知されました。)システムの電源を 切って入れなおしてください。 詳細 システムイベントログと OS のログに、例外がプロセッサの外部にあることが示される場合がありま す。 アクション CPU0703 126 2 システムの電源を切り、入力電源を 1 分間オフにしておきます。 3 プロセッサが正しく装着されていることを確認します。 4 入力電源を入れ、システムの電源をオンにします。 5 問題が解決しない場合は、「困ったときは」を参照してください。 CPU bus initialization error detected.(CPU バスの初期化エラーが検知されました。) LCD メッセージ CPU bus initialization error detected.
エラーコード FAN0001 FAN1201 HWC1001 HWC2003 HWC2005 MEM0000 メッセージ情報 アクション ファンを取り外し、取り付けなおします。問題が解決しない場合は、「困ったときは」を参照してくださ い。 メッセージ Fan RPM is less than the lower critical threshold.(ファン <番号> の RPM がクリ ティカル下限値を下回っています。) LCD メッセージ Fan <番号> RPM is outside of range.Check Fan. 詳細 ファンの動作速度が範囲外です。 アクション ファンを取り外し、取り付けなおします。問題が解決しない場合は、「困ったときは」を参照してくださ い。 メッセージ Fan redundancy is lost.(ファンの冗長性が失われました。) LCD メッセージ Fan redundancy is lost.(ファンの冗長性が失われました。)Check fans.
エラーコード MEM0001 MEM0007 MEM0701 MEM0702 MEM1205 MEM1208 128 メッセージ情報 メッセージ Multi-bit memory errors detected on a memory device at location(s) .(マルチビ ットメモリエラーがメモリデバイスの <場所> に検知されました。) LCD メッセージ Multi-bit memory error on <場所>.Re-seat memory. 詳細 メモリモジュールに修正不能なエラーが発生しました。システムのパフォーマンスが劣化する場合が あります。その結果、OS やアプリケーションが正常に動作しなくなる恐れがあります。 アクション メモリモジュールを抜き差しします。問題が解決しない場合は、「困ったときは」を参照してください。 メッセージ Unsupported memory configuration; check memory device at location .
エラーコード MEM8000 PCI1302 PCI1304 PCI1308 PCI1320 PCI1342 メッセージ情報 メッセージ Correctable memory error logging disabled for a memory device at location .(メ モリデバイスの <場所> で、修正可能なメモリエラーのログが無効になりました。) LCD メッセージ SBE log disabled on <場所>.Re-seat memory. 詳細 エラーを修正中ですが、現在は記録されていません。 アクション メモリの例外が発生してしないか、システムログを確認します。<場所> の位置にメモリを取り付け なおします。 メッセージ A bus time-out was detected on a component at bus device function .
エラーコード PCI1348 PCI1360 PDR0001 PDR1016 PST0128 PST0129 130 メッセージ情報 詳細 システムパフォーマンスが低下するか、またはシステムが動作しなくなるおそれがあります。 アクション 入力電源を切って入れなおし、コンポーネントのドライバをアップデートし、デバイスがリムーバブルの 場合は、デバイスを再び取り付けます。 メッセージ A PCI parity error was detected on a component at slot .(スロット <番号> のコン ポーネントで、PCI パリティエラーが検知されました。) LCD メッセージ PCI parity error on slot <番号>.Re-seat PCI card.
エラーコード PSU0001 PSU0002 PSU0003 PSU0006 PSU0016 メッセージ情報 LCD メッセージ Memory is detected, but is not configurable.(メモリが検知されましたが、設定不能です。) Check memory devices. 詳細 システム BIOS がメモリを検出しましたが、システム操作用にメモリを設定できませんでした。 アクション 取り付けられたシステムメモリと、サポートされているシステムメモリ設定を比較してください。 メッセージ Power supply failed.(電源装置 <番号> が故障しました。) LCD メッセージ PSU <番号> failed.Check PSU. アクション 電源ユニットを取り外し、取り付けなおします。問題が解決しない場合は、「困ったときは」を参照 してください。 メッセージ A predictive failure detected on power supply .
エラーコード PSU0031 PSU0032 PSU0033 PSU0034 メッセージ情報 メッセージ Cannot communicate with power supply .(電源装置 <番号> と通信できませ ん。) LCD メッセージ Cannot communicate with PSU <番号>.Re-seat PSU. 詳細 電源ユニットは動作する可能性がありますが、電源ユニットの監視機能が劣化します。システムの パフォーマンスが劣化する場合があります。 アクション 電源ユニットを取り外し、取り付けなおします。問題が解決しない場合は、「困ったときは」を参照 してください。 メッセージ The temperature for power supply is in a warning range.
エラーコード メッセージ情報 LCD メッセージ An over current fault detected on PSU <番号>.Check PSU. 詳細 この障害は、システム内のケーブルまたはサブシステム部品の電気関係問題の結果である場合が あります。 アクション PSU0037 PSU0076 PSU1201 PSU1204 PWR1004 1 電源ユニットを取り外し、取り付けなおします。 2 システムのケーブルやサブシステムコンポーネントに損傷がないか確認します。 3 問題が解決しない場合は、「困ったときは」を参照してください。 メッセージ Fan failure detected on power supply .(電源装置 <番号> でファンの障害が検知 されました。) LCD メッセージ Fan failure detected on PSU <番号>.Check PSU.
エラーコード PWR1005 PWR1006 RFM1008 RFM1014 RFM1201 RFM2001 RFM2002 134 メッセージ情報 メッセージ The system performance degraded because the user-defined power capacity has changed.(ユーザー定義の電源の容量が変化したため、システムのパフォーマンスが低下しまし た。) 詳細 ユーザー定義の電力設定によってシステムの動作が影響を受けました。 アクション 意図した状態でない場合は、システム構成の変更と電力ポリシーを確認します。 メッセージ システム電力が限度を超えたため、システムが停止しました。 LCD メッセージ System power demand exceeds capacity.System halted.
エラーコード RFM2004 RFM2006 SEC0031 SEC0033 SEL0006 SEL0008 SEL0012 メッセージ情報 詳細 SD カードモジュールは取り付けられていますが、正しく取り付けられていないか、設定が正しくない 可能性があります。 アクション SD モジュールを取り付けなおします。 メッセージ Failure detected on Internal Dual SD Module .(内蔵デュアル SD モジュール <名前> に障害が検知されました。) LCD メッセージ Internal Dual SD Module <名前> failed.Check SD Card. 詳細 SD カードモジュールが取り付けられていますが、設定が正しくないか、初期化ができませんでした。 アクション SD モジュールを取り付けなおし、SD カードを抜き差しします。 メッセージ Internal Dual SD Module <名前> is write protected.
エラーコード SEL1204 TMP0118 TMP0119 TMP0120 TMP0121 VLT0204 136 メッセージ情報 詳細 システムイベントログが初期化できなかった場合、プラットフォームステータスとエラーイベントはキャプ チャされません。一部の管理ソフトウェアはプラットフォームの例外を報告しません。 アクション 管理コントローラまたは iDRAC を再起動します。システム入力電源を切って入れなおします。問 題が解決しない場合は、サポートにご連絡ください。 メッセージ An unknown system hardware failure detected.(不明なシステムハードウェア障害が検知され ました。) LCD メッセージ Unknown system hardware failure.
エラーコード メッセージ情報 LCD メッセージ System board voltage is outside of range.
9 ヘルプ デルへのお問い合わせ メモ: お使いのコンピュータがインターネットに接続されていない場合は、購入時の納品書、出荷伝票、請求書、またはデルの製品カタログで 連絡先をご確認ください。 デルでは、オンラインまたは電話によるサポートとサービスのオプションを複数提供しています。サポートやサービスの提供状況は国や製品ごとに異なり、 国 / 地域によってはご利用いただけないサービスもございます。デルのセールス、テクニカルサポート、またはカスタマーサービスへは、次の手順でお問い合 わせいただけます。 1 Dell.