Concept Guide

Dell Processor Acceleration
Technology
はじめに
BIOS
で有効化される
Dell Processor Acceleration Technology
DPAT
)は、
ターボをオフにしてプロセッサが最も低い基本周波数で動作することを強制するよ
りも、優れた高性能なソリューションを提供し、同時により一貫性のあるターボ周波
数の状態を維持します。
DPAT
は、プロセッサがターボモードで動作しているときの
遷移時間を最小化し、その結果ジッターが減少してレイテンシが短縮されます。
Intel E5-2690
プロセッサが搭載された以下の
Dell PowerEdge
DPAT
がサポー
トされます。
DPAT の有効化
お使いのシステムで
DPAT
を有効にするには、
BIOS
セットアップで以下を変更し
ます。
1
必要なコア数の設定:
a
<F2>
を押して
セットアップユーティリティ
メニューを起動します。
b
Processor Settings
(プロセッサの設定)画面で、
Number of
Cores per Processor
(プロセッサ毎のコア数)を必要な値に設定しま
す。
メモ
: ターボの最高周波数は、有効となるコアが少ないほど上昇します。
2
次のいずれかの方法で、
BIOS
System Profile
(システムプロファイル)に
必要な変更を行います。
•BIOS
セットアップの
System Profile
(システムプロファイル)を
Performance
(パフォーマンス)モードに設定します。
または
PowerEdge
システム
最小
BIOS バージョン 最小 iDRAC
ファームウェアバージョン
R720 1.4.8 1.30.30
R720xd 1.4.8 1.30.30
R620 1.4.8 1.30.30
2013 - 03

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