Dell EMC PowerEdge R550 設置およびサービス マニュアル パーツ番号: E75S Series 規制タイプ: E75S001 2021 年 7 月 Rev.
メモ、注意、警告 メモ: 製品を使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その危険を回避するための方法を説明しています。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 ©2021 Dell Inc.またはその関連会社。All rights reserved.(不許複製・禁無断転載)Dell、EMC、およびその他の商標は、Dell Inc.
目次 章 1: 本書について............................................................................................................................7 章 2: システムの概要........................................................................................................................8 システムの前面図................................................................................................................................................................ 8 左コントロール パネル図.......................................................
冷却ファン...........................................................................................................................................................................37 冷却ファン ケージ アセンブリーの取り外し........................................................................................................ 37 冷却ファン ケージ アセンブリーの取り付け........................................................................................................ 38 冷却ファンの取り外し.................................................................
OCP エアーフローカバーの取り外し......................................................................................................................89 OCP エアーフローカバーの取り付け..................................................................................................................... 90 OCP カードの取り外し............................................................................................................................................... 91 OCP カードの取り付け...............................................................
システム正常性とシステム ID インジケータコード................................................................................................. 121 iDRAC Quick Sync 2 インジケータコード....................................................................................................................122 iDRAC ダイレクト LED インジケータコード............................................................................................................. 122 LCD パネル...........................................................................................
1 本書について 本書には、システムの概要、コンポーネントの取り付けと交換に関する情報、仕様詳細、診断ツール、特定のコンポーネントのイ ンストール中に従うべきガイドラインが記載されています。 本書について 7
2 システムの概要 PowerEdge R550 システムは、デュアル ソケットの 2U ラック システムで、次の構成をサポートしています。 ● 最大 2 個第 3 世代 インテル Xeon スケーラブル プロセッサー(プロセッサーごとに最大 24 コア)。 ● 16 DDR4 DIMM スロット ● 2 台の冗長 AC または DC 電源供給ユニット ● 8 x 2.5 インチ SAS/SATA ドライブ ● 16 x 2.5 インチ SAS/SATA ドライブ ● 8 x 3.5 インチ SAS/SATA ドライブ メモ: SAS、SATA ドライブのすべてのインスタンスは、特に指定のない限り、本ドキュメント内ではドライブと呼ばれます。 メモ: 詳細については、[製品マニュアル]ページの Dell EMC PowerEdge R550 仕様詳細を参照してください。 トピック: システムの前面図 システムの背面図 システムの内部 エクスプレス サービス コードとサービス タグの位置 システム情報ラベル レールのサイジングとラックの互換性マトリックス • • • • • • システムの前面図 図 1.
表 1. システムの前面にある機能を使用できます (続き) アイテム ポート、パネル、スロッ アイコン ト 説明 ● Quick Sync 2(ワイヤレス):Quick Sync 対応システムを示し ます。Quick Sync 機能はオプションです。この機能により、 OpenManage Mobile(OMM)機能というモバイル デバイスを 使用してシステムを管理できます。iDRAC Quick Sync 2 と OpenManage Mobile(OMM)を使用して、ハードウェアまた はファームウェアのインベントリ、およびシステムのトラブ ルシューティングに使用できるさまざまなシステム レベルの 診断とエラー情報を集約します。詳細については、https:// www.dell.
表 2. システムの前面にある機能を使用できます (続き) アイテム ポート、パネル、スロッ アイコン ト 説明 www.dell.com/idracmanuals から入手可能な『iDRAC ユーザー ズ ガイド』を参照してください 2 ドライブ 3 右のコントロール パネ ルと VGA ポート 4 情報タグ 該当なし お使いのシステムでサポートされているドライブを取り付けるこ とができます。 電源ボタン、USB ポート、iDRAC Direct micro ポート、iDRAC ダイ レクト ステータス LED で構成されます。VGA ポートにより、デ ィスプレイ デバイスをシステムに接続できます。 該当なし 情報タグは、サービス タグ、NIC、MAC アドレスなどのシステム 情報を含む引き出し式のラベル パネルです。iDRAC にデフォル トのセキュアなアクセスが選択されている場合、情報タグには iDRAC のデフォルトのセキュア パスワードも含まれます。 図 3. 8 x 3.5 インチ ドライブ システムの前面図 表 3.
表 3. システムの前面にある機能を使用できます (続き) アイテム ポート、パネル、スロッ アイコン ト 4 右のコントロール パネ ルと VGA ポート 5 情報タグ 説明 電源ボタン、USB ポート、iDRAC Direct micro ポート、iDRAC ダイ レクト ステータス LED で構成されます。VGA ポートにより、デ ィスプレイ デバイスをシステムに接続できます。 該当なし 情報タグは、サービス タグ、NIC、MAC アドレスなどのシステム 情報を含む引き出し式のラベル パネルです。iDRAC にデフォル トのセキュアなアクセスが選択されている場合、情報タグには iDRAC のデフォルトのセキュア パスワードも含まれます。 メモ: 詳細については、[製品マニュアル]ページの Dell EMC PowerEdge R550 仕様詳細を参照してください。 左コントロール パネル図 図 4. オプションの iDRAC Quick Sync 2 インジケータを搭載していない左コントロール パネル 表 4.
表 5.
表 6. 右側コントロール パネル (続き) アイ インジケータまたはボタ アイコン テム ン 説明 てください。パフォーマンスは、ケーブルの品質によって影響を受ける 可能性があります。 4 VGA ポート ディスプレイ デバイスをシステムに接続できます。 メモ: 詳細については、[製品マニュアル]ページの Dell EMC PowerEdge R550 仕様詳細を参照してください。 システムの背面図 図 7. システムの背面図 表 7.
表 7. システムの背面図 (続き) アイテム ポート、パネル、またはス アイコン ロット 説明 8 電源供給ユニット(PSU 1) PSU 1 を示しています。 9 VGA ポート ディスプレイ デバイスをシステムに接続できます。 10 OCP NIC ポート(オプショ 該当なし ン) このポートは OCP 3.0 をサポートします。NIC ポートは、システム ボードに接続されている OCP カードに内蔵されています。 11 USB 3.0 ポート このポートは USB 3.0 対応です。 12 USB 2.0 ポート このポートは USB 2.0 対応です。 13 iDRAC 専用ポート iDRAC にリモート アクセスできます。詳細については、 www.dell.
3. 5. 7. 9. 11. 13. 冷却ファン イントルージョンスイッチ OCP システム ボード メモリ モジュール スロット 情報タグ 4. 6. 8. 10. 12.
図 10.
図 11.
図 12. メモリ情報 図 13.
図 14. 構成とレイアウト 図 15.
図 16.
図 17. エクスプレス サービス タグ レールのサイジングとラックの互換性マトリックス お使いのシステムと互換性のあるレール ソリューションに関する詳細については、https://i.dell.com/sites/csdocuments/ Business_solutions_engineering-Docs_Documents/en/rail-rack-matrix.
3 システムの初期セットアップと構成 このセクションでは、Dell EMC システムの初期セットアップと構成を行うためのタスクについて説明します。このセクションで は、システムをセット アップする一般的なステップと、詳細情報についてのリファレンス ガイドを提供します。 トピック: システムのセットアップ iDRAC 設定 オペレーティング システムをインストールするリソース • • • システムのセットアップ 次の手順を実行して、システムを設定します。 手順 1. システムを開梱します。 2. システムをラックに取り付けます。詳細については、www.dell.com/poweredgemanuals にあるレールとケーブルの管理ソリュー ションに関連する、レールの取り付けとケーブル管理の周辺機器ガイドを参照してください。 3. 周辺機器をシステムに接続し、システムをコンセントに接続します。 4.
表 8. iDRAC IP アドレスを設定するためのインターフェイス (続き) インターフェイス ドキュメントのリンク メモ: お使いのプラットフォームに関する最新の iDRAC リ リースと最新のドキュメント バージョンを確認するには、 KB 記事「https://www.dell.com/support/article/sln308699」 を参照してください。 Dell OpenManage 導入ツールキット https://www.dell.com/openmanagemanuals から入手可能な 『OpenManage 導入ツールキット ユーザーズ ガイド』> OpenManage Deployment Toolkit。 iDRAC ダイレクト https://www.dell.com/idracmanuals の Integrated Dell Remote Access Controller ユーザーズ ガイド、またはシステム固有の Integrated Dell Remote Access Controller ユーザーズ ガイドにつ いては、https://www.dell.
パスワードとして root と calvin を使用します。また、シングル サイン オンまたはスマート カードを使用してログインするこ ともできます。 メモ: iDRAC IP アドレスをセット アップした後に、デフォルトのユーザー名とパスワードを変更したことを確認してください。 iDRAC へのログ イン、および iDRAC ライセンスの詳細については、www.dell.com/idracmanuals で最新の Integrated Dell Remote Access Controller ユーザーズ ガイドを参照してください。 メモ: お使いのプラットフォームに関する最新の iDRAC リリースと最新のドキュメント バージョンを確認するには、KB 記事 「https://www.dell.com/support/article/sln308699」を参照してください。 コマンドライン プロトコル RACADM を使用して iDRAC にアクセスすることもできます。詳細については、www.dell.
表 10. ファームウェアのダウンロード オプション オプション Integrated Dell Remote Access Controller Lifecycle Controller (iDRAC with LC)を使用 ドキュメントのリンク www.dell.com/idracmanuals Dell Repository Manager(DRM)を使用 www.dell.com/openmanagemanuals > Repository Manager Dell Server Update Utility(SUU)を使用 www.dell.com/openmanagemanuals > Server Update Utility Dell OpenManage Deployment Toolkit(DTK)を使用 www.dell.com/openmanagemanuals > OpenManage Deployment Toolkit iDRAC 仮想メディアを使用 www.dell.
4 POST 実行のための最小値およびシステム管理 構成の検証 このセクションでは POST 実行のための最小値のシステム要件、および Dell EMC システムのシステム管理構成検証について説明し ます。 トピック: POST の最小構成 構成の検証 • • POST の最小構成 次にリストされているコンポーネントは POST のための最小構成です。 ● ● ● ● 電源供給ユニット 1 台 システム ボード ソケット プロセッサー 1 にプロセッサー 1 基 ソケット A1 に取り付けられているメモリ モジュール(DIMM)1 枚 構成の検証 新しい世代の PowerEdge システムには、インターコネクトの柔軟性と高度な iDRAC 管理機能が追加されており、正確なシステム 構成情報を収集して構成エラーをレポートすることができます。 システムの電源がオンになると、取り付けられているケーブル、ライザー、バックプレーン、フローティング カード(fPERC また は BOSS)、プロセッサーの情報が CPLD およびバックプレーンのメモリー マップから取得されます。この情報により、iDRAC に よ
表 12. 構成検証エラー (続き) 考えられる原因および推奨 例 される方法 エラー 説明 通信エラー インベントリー チェックの実行中に、構成 システム管理サイドバンド 通信エラー:バックプレーン 2 要素が管理インターフェイスを使用して 通信 iDRAC に応答していません。 AC 電源を抜いて要素を抜 き差しし、問題が解決しな い場合は要素を交換しま す。 エラーメッセージ このセクションでは、POST 中に画面に表示されるエラー メッセージ、またはシステム イベント ログ(SEL)/ライフサイクル (LC)ログに記録されるエラー メッセージについて説明しています。 表 13.
5 システム コンポーネントの取り付けと取り外し トピック: • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • 安全にお使いいただくために システム内部の作業を始める前に システム内部の作業を終えた後に 推奨ツール オプションの前面ベゼル システムカバー ドライブ バックプレーン カバー エアー フローカバー 冷却ファン 側壁ブラケット イントルージョン スイッチ モジュール シリアル COM ポート(オプション) ドライブ ドライブ バックプレーン ケーブルの配線 システム メモリー プロセッサー ヒート シンクのモジュール 拡張カードおよび拡張カードライザー オプションの IDSDM モジュール オプションの BOSS S2 カード 前面取り付け前面 PERC モジュール オプションの OCP カード システム バッテリー オプションの内蔵 USB キー MicroSD カード 電源供給ユニット 電源インタポーザ ボード 冷却ファン ケージ ボード システム ボード Trusted Platform Module コントロール
簡単な修理を行うようにしてください。Dell の許可を受けていない保守による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属 しているマニュアルの「安全にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 メモ: システム内部のコンポーネントでの作業中は、静電マットと静電ストラップを常に使用することをお勧めします。 注意: 適切な作動と冷却を実現するため、すべてのシステム ベイとファンにコンポーネントまたはダミーを常時装着しておく 必要があります。 メモ: ホット スワップ対応 PSU に交換する場合、次回のサーバ起動後に、新しい PSU はリプレースされた PSU と同じファー ムウェアおよび設定に自動的に更新されます。部品交換設定の詳細については、https://www.dell.
● ESD マット DC 電源供給ユニットのケーブルの組み立てには、次の工具が必要です。 ● AMP 90871-1 圧着ハンドツールまたは同等のツール ● Tyco Electronics 58433-3 または同等のもの ● サイズ 10 AWG ソリッドワイヤ、または絶縁銅線から絶縁材を除去するためのワイヤストリッパープライヤ メモ: アルファワイヤパーツ ナンバー 3080 または同等のもの(65/30 より線)を使用します。 オプションの前面ベゼル メモ: 前面ベゼルの LCD パネルはオプションです。前面ベゼルに LCD パネルがある場合は、「LCD パネル」の項を参照してく ださい。 前面ベゼルの取り外し 前面ベゼルの取り外し手順は、LCD パネルの有無にかかわらず同じです。 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. ベゼル キーを手元に置いておきます。 メモ: ベゼル キーは LCD ベゼル パッケージの一部です。 手順 1. 前面ベゼルをアンロックします。 2. リリース ボタンを押し、ベゼルの左端を外します。 3.
次の手順 前面ベゼルを取り付けます。 前面ベゼルの取り付け 前面ベゼルの取り付け手順は、LCD パネルの有無にかかわらず同じです。 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. ベゼルキーの位置を確認して取り外します。 メモ: ベゼル キーは LCD ベゼル パッケージの一部です。 手順 1. ベゼルのタブをシステムのスロットに合わせて差し込みます。 2. リリースボタンが所定の位置にカチッと収まるまで、ベゼルを押します。 3. 前面ベゼルをロックします。 図 19. LCD パネルを持つ前面ベゼルの取り付け システムカバー システムカバーの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. システムと周辺機器の電源を切ります。 3.
手順 1. 1/4 インチ マイナス ドライバーまたは#2 プラス ドライバーを使用して、ロックをアンロック位置まで反時計回りに回します。 2. システム カバーが後方にスライドされるまで、リリース ラッチを持ち上げます。 3. カバーを持ち上げて、システムから取り外します。 図 20. システムカバーの取り外し 次の手順 システム カバーを取り付けます。 システムカバーの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載されている処理手順に従います。 3. すべての内部ケーブルが適切に接続、配線され、システム内部に工具や余分な部品が残っていないことを確認します。 手順 1. システム カバーのタブをシステムのガイド スロットに合わせます。 2. システム カバーのリリース ラッチを閉じます。 3.
図 21. システムカバーの取り付け 次の手順 「システム内部の作業を終えた後に」に記載の手順に従います。 ドライブ バックプレーン カバー ドライブ バックプレーン カバーの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載された手順に従います。 手順 1. ドライブ バックプレーン カバーの矢印の方向に、ドライブ バックプレーン カバーをスライドさせます。 2.
図 22. ドライブ バックプレーン カバーの取り外し 次の手順 ドライブ バックプレーン カバーを取り付けます。 ドライブ バックプレーン カバーの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載された手順に従います。 手順 1. ドライブ バックプレーン カバーをシステムのガイド スロットに合わせます。 2.
図 23.
エアー フローカバー エアフローカバーの取り外し 前提条件 注意: エア フロー カバーを取り外した状態でシステムを使用しないでください。システムが急激にオーバーヒートする可能 性があり、システムのシャットダウンや、データ損失の原因となります。 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載された手順に従います。 手順 エアー フローカバーの両端を持ち、エアー フローカバーを持ち上げてシステムから取り出します。 図 24. エアフローカバーの取り外し 次の手順 エア フロー カバーをリプレースします。 エア フローカバーの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載された手順に従います。 手順 1. エアフロー カバーのスロットをシステムの突起に合わせます。 2.
図 25. エア フローカバーの取り付け 次の手順 「システム内部の作業を終えた後に」に記載の手順に従います。 冷却ファン 冷却ファン ケージ アセンブリーの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載された手順に従います。 3. 取り付けられている場合は、エアフロー カバーを取り外します。 手順 1. 青色のリリース レバーを持ち上げて、システムに固定された冷却ファン ケージをアンロックします。 2.
図 26. 冷却ファン ケージ アセンブリーの取り外し 次の手順 1. 冷却ファン ケージを取り付けます。 冷却ファン ケージ アセンブリーの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 注意: 冷却ファン ケージ アセンブリーを取り付ける前に、システム内部でケーブルが正しく接続され、ケーブル保持ブラ ケットによって支えられていることを確認します。ケーブルが正しく取り付けられていないと、損傷するおそれがありま す。 2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載されている処理手順に従います。 3. 取り付けられている場合は、エアフロー カバーを取り外します。 手順 1. 冷却ファン ケージのガイド レールをシステムの突起に合わせます。 2. 冷却ファン ケージをシステム内に下ろします。 3.
図 27. 冷却ファン ケージ アセンブリーの取り付け 次の手順 1. 取り外されている場合はエアー フローカバーを取り付けます。 2. 「システム内部の作業を終えた後に」に記載の手順に従います。 冷却ファンの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2.
図 28. 冷却ファンの取り外し 次の手順 冷却ファンをリプレースします。 冷却ファンの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2.
図 29. 冷却ファンの取り付け 次の手順 「システム内部の作業を終えた後に」に記載の手順に従います。 側壁ブラケット 側壁ブラケットの取り外し システムのいずれかの側に、2 個の側壁ブラケットがあります。取り外しの手順は似ています。 前提条件 1. 2. 3. 4. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 「システム内部の作業を始める前に」に記載された手順に従います。 エアー フローカバーを取り外します。 冷却ファン ケージ アセンブリーを取り外します。 メモ: システム ボードからケーブルを取り外す際には、ケーブルのルーティングをメモしてください。ケーブルを再び取り付 ける際に、挟まれたり折れ曲がったりしないように、正しく配線します。 手順 1. タブを押して、側壁ブラケット カバーを外します。 メモ: ケーブルの配線を解き、側壁ブラケットから外します。 2.
図 30. 側壁ブラケットの取り外し 次の手順 側壁ブラケットを取り付けます。 側壁ブラケットの取り付け システムのいずれかの側に、2 個の側壁ブラケットがあります。取り付けの手順は似ています。 前提条件 1. 2. 3. 4. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 「システム内部の作業を始める前に」に記載された手順に従います。 取り付けられている場合は、エアフロー カバーを取り外します。 冷却ファン ケージ アセンブリーを取り外します。 メモ: システム ボードからケーブルを取り外す際には、ケーブルのルーティングをメモしてください。ケーブルを再び取り付 ける際に、挟まれたり折れ曲がったりしないように、正しく配線します。 手順 1. 側壁ブラケットをシャーシのタブに合わせます。 2. ブラケットが所定の位置にカチッと納まるまで、側壁ブラケットを親指で押し込みます。 メモ: ケーブルを側壁ブラケットに沿って配線します。 3.
図 31. 側壁ブラケットの取り付け 次の手順 1. エア フロー カバーを取り付けます。 2. 冷却ファン ケージ アセンブリーを取り付けます。 3. 「システム内部の作業を終えた後に」に記載された手順に従います。 イントルージョン スイッチ モジュール これはサービス技術者のみが交換できるパーツです。 イントルージョン スイッチ モジュールの取り外し 前提条件 1. 2. 3. 4. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 「システム内部の作業を始める前に」に記載された手順に従います。 エアー フローカバーを取り外します。 システム ボードからシステムの電源ケーブルを外します。 手順 1. システム ボード上のコネクタからイントルージョンスイッチケーブルを外します。 メモ: システムから取り外す際、ケーブルのルーティングを確認してください。 2.
3. イントルージョン スイッチ モジュールを持ち上げてシステムから取り出します。 図 32. イントルージョン スイッチ モジュールの取り外し 次の手順 イントルージョン スイッチ モジュールを取り付けます。 イントルージョン スイッチ モジュールの取り付け 前提条件 1. 2. 3. 4. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 「システム内部の作業を始める前に」に記載されている処理手順に従います。 エアー フローカバーを取り外します。 システム ボードからシステムの電源ケーブルを外します。 手順 1. イントルージョン スイッチ モジュールをシステムのスロットに合わせて、しっかりと装着されるまで挿入します。 2. #1 プラス ドライバーを使用して、イントルージョン スイッチ モジュールを固定するネジを締めます。 3.
図 33. イントルージョン スイッチの取り付け 次の手順 1. システム電源ケーブルをシステム ボードに接続します。 2. エア フロー カバーを取り付けます。 3. 「システム内部の作業を終えた後に」に記載の手順に従います。 シリアル COM ポート(オプション) これはサービス技術者のみが交換できるパーツです。 オプションのシリアル COM ポートの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載された手順に従います。 手順 1. シリアル COM ポート ケーブルをシステム ボードのコネクターから外します。 メモ: システムから取り外す際、ケーブルのルーティングを確認してください。 2.
図 34. シリアル COM ポートの取り外し 3. シリアル COM ポートを取り付けない場合は、フィラー ブラケットを取り付けます。 次の手順 シリアル COM ポートを取り付けます。 オプションのシリアル COM ポートの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載された手順に従います。 手順 1. カード ホルダーを開き、金属製フィラー ブラケットをシステムから持ち上げます。 2. シリアル COM ポートをシステムのスロットに合わせて、しっかりと装着されるまで挿入し、カード ホルダーを閉じます。 3.
図 35. シリアル COM ポートの取り付け 次の手順 1. 「システム内部の作業を終えた後に」に記載の手順に従います。 ドライブ ドライブ ダミーの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 取り付けられている場合は、前面ベゼルを取り外します。 注意: システムの正常な冷却状態を維持するために、空のドライブ スロットすべてにドライブ ダミーを取り付ける必要があり ます。 手順 リリースボタンを押し、ドライブ ダミーをドライブ スロットから引き出します。 図 36.
次の手順 ドライブを取り付けるか、ドライブ ダミーを取り付けます。 ドライブ ダミーの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 取り付けられている場合は、前面ベゼルを取り外します。 手順 リリース ボタンが所定の位置にカチッと収まるまで、ドライブ ダミーをドライブ スロットに差し込みます。 図 37. ドライブ ダミーの取り付け 次の手順 前面ベゼルを取り外した場合は、取り付けます。 ドライブ キャリアの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 取り付けられている場合は、前面ベゼルを取り外します。 3.
図 38.
図 39. ドライブ キャリアの取り付け 次の手順 前面ベゼルを取り外した場合は、取り付けます。 ドライブ キャリアからのドライブの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. ドライブ キャリアーを取り外します 手順 1. プラス#1 ドライバを使用して、ドライブ キャリアのスライド レールからネジを外します。 メモ: ドライブ キャリアーまたは SSD キャリアーにトルクス ネジが付属している場合は、トルクス 6 番ドライバー(2.5 インチ ドライブの場合)またはトルクス 8 番ドライバー(3.5 インチ ドライブの場合)を使用してドライブを取り外しま す。 2.
図 40. ドライブ キャリアからのドライブの取り外し 次の手順 ドライブ キャリアーにドライブを取り付けます。 ドライブ キャリアーへのドライブの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. ドライブ キャリアーを取り外します 手順 1. ドライブのコネクター側をキャリアの背面に向けて、ドライブをドライブ キャリアに挿入します。 2. ドライブのネジ穴とドライブ キャリアのネジ穴の位置を合わせます。 3. #1 プラスドライバを使用して、ネジでドライブをドライブ キャリアに固定します。 メモ: ドライブまたは SSD キャリアーにトルクス ネジが付属している場合は、トルクス 6 番ドライバー(2.5 インチ ドラ イブの場合)またはトルクス 8 番ドライバー(3.
図 41. ドライブ キャリアーへのドライブの取り付け 次の手順 1. ドライブ キャリアを取り付けます。 ドライブ バックプレーン これはサービス技術者のみが交換できるパーツです。 ドライブ バックプレーン お使いのシステム構成によっては、ここに記載されているドライブ バックプレーンがサポートされています。 表 15. サポートされているバックプレーン オプション システム サポートされているドライブ オプション 16 x 2.5 インチ SAS/SATA バックプレーン PowerEdge R550 8 x 2.5 インチ SAS/SATA バックプレーン 8 x 3.5 インチ SAS/SATA バックプレーン 図 42. 16 x 2.5 インチ SAS/SATA バックプレーン 1. BP_DST_SB1 2. BP_PWR_CTRL(バックプレーン電源と信号ケーブルからシステム ボードへ) 3.
4. BP_PWR_1(バックプレーン電源からシステム ボードへ) 図 43. 8 x 2.5 インチ ドライブ バックプレーン 1. BP_PWR_CTRL 3. BP_DST_PA1(PCIe コネクター) 5. BP_DST_PA2(PCIe コネクター) 2. BP_DST_SA1(PERC からバックプレーンへ) 4. BP_DST_PB1(PCIe コネクター) 6. BP_PWR_1(バックプレーン電源と信号ケーブルからシステ ム ボードへ) 7. BP_DST_PB2(PCIe コネクター) 図 44. 8 x 3.5 インチ ドライブ バックプレーン 1. BP_DST_SB1 2. BP_PWR_1(バックプレーン電源と信号ケーブルからシステム ボードへ) 3.
手順 1. 青色のリリース タブを押して、ドライブ バックプレーンをシステムのフックから外します。 2. ドライブ バックプレーンをシステムから持ち上げます。 メモ: バックプレーンの損傷を防ぐため、バックプレーンを取り外す前に、コントロール パネル ケーブルをケーブル配線 クリップから移動するようにしてください。 図 45. ドライブ バックプレーンの取り外し 次の手順 ドライブ バックプレーンを取り付けます。 ドライブ バックプレーンの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載された手順に従います。 3. エアー フローカバーを取り外します。 4. ドライブ バックプレーン カバーを取り外します。 5. 冷却ファン ケージ アセンブリーを取り外します。 6. PERC カードを取り外します。 7.
図 46. ドライブ バックプレーンの取り付け 次の手順 1. 取り外されている場合は、光学ドライブ信号ケーブルと電源ケーブルをシステムに接続します。 2. ドライブ バックプレーン ケーブルをシステム ボードのコネクターに接続します。 3. ドライブを取り付けます。 4. PERC カードを取り付けます。 5. 冷却ファン ケージ アセンブリーを取り付けます。 6. ドライブ バックプレーンカバーを取り付けます。 7. エア フロー カバーを取り付けます。 8.
ケーブルの配線 図 47. 8 x 2.5 インチ SAS/SATA 表 16. 8 x 2.5 インチ SAS/SATA 開始日時 宛先 CTRL_DST_PA1(前面 PERC 上の信号コネクター) SL3_CPU1_PB2(システム ボード上の信号コネクター) BP_PWR_1(バックプレーン上の電源コネクター) SIG_PWR_3(システム ボード上の電源コネクター) BOSS_PWR(BOSS カード電源コネクター) BOSS_PWR(システム ボード上の BOSS カード用電源コネクタ ー) SL10_PCH_PA5(システム ボード上の BOSS 信号コネクター) BOSS S2 カード モジュール上の BOSS 信号 図 48. 8 x 3.
表 17. 8 x 3.5 インチ SAS/SATA 開始日時 宛先 CTRL_DST_PA1(前面 PERC 上の信号コネクター) SL3_CPU1_PB2(システム ボード上の信号コネクター) BP_PWR_1(バックプレーン上の電源コネクター) SIG_PWR_3(システム ボード上の電源コネクター) BOSS_PWR(BOSS カード電源コネクター) BOSS_PWR(システム ボード上の BOSS カード用電源コネクタ ー) SL10_PCH_PA5(システム ボード上の BOSS 信号コネクター) BOSS S2 カード モジュール上の BOSS 信号 図 49. 16 x 2.5 インチ SAS/SATA 表 18. 16 x 2.
図 50. ODD および非 PERC 構成 表 19.
図 51. VGA およびコントロール パネル 表 20. VGA およびコントロール パネル 開始日時 宛先 LEFT_CP(左のコントロール パネル コネクター) 左のコントロール パネル(LCP) RGT_CP(右のコントロール パネル コネクター) 右のコントロール パネル(RCP) FRONT_VIDEO(前面 VGA コネクター) RCP 上の VGA システム メモリー システム メモリー ガイドライン PowerEdge R550 システムは、DDR4 レジスタード DIMM(RDIMM)をサポートしています。システム メモリー、プロセッサーで 実行されている手順を保持します。 お使いのシステムには 16 個のメモリー ソケットが含まれており、プロセッサーあたり 8 個のチャネルを構成します。 メモリー チャネルは次のように構成されます。 表 21.
図 52. メモリー チャネル 表 22. サポートされているメモリー マトリックス DIMM のタ イプ ランク 容量 DIMM の定格電圧および電圧速度 チャネルあたりの DIMM の作動速度(DPC) RDIMM 1R 8 GB DDR4(1.2 V)、3200 MT/s 2933 MT/s 2R 16 GB、32 GB、64 GB DDR4(1.
● オプティマイザー モードでは、DRAM コントローラーが 64 ビット モードで独立して動作し、メモリーのパフォーマンスが最 適化されます。 表 23.
図 53. メモリー モジュールの取り外し 次の手順 メモリー モジュールをリプレースします。 メモリー モジュールの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載された手順に従います。 3. エアー フローカバーを取り外します。 手順 1. 該当するメモリー モジュールソケットの位置を確認します。 注意: 各モジュールは、カードの端だけを持ち、メモリー モジュールの中央部や金属の接触部に触れないように取り扱って ください。 2. ソケットにメモリモジュールのダミーカードが装着されている場合は、取り外します。 メモ: メモリ モジュールを取り付ける前に、ソケットのイジェクター ラッチが充分に開いていることを確認します。 3.
4. イジェクターがカチッと所定の位置にしっかり収まるまで、メモリー モジュールを親指で押し込みます。メモリモジュールが ソケットに適切に装着されると、メモリモジュールソケットのレバーがメモリモジュールが装着されている別のソケットのレ バーと同じ位置に揃います。 図 54. メモリー モジュールの取り付け 次の手順 1. エア フロー カバーを取り付けます。 2. 「システム内部の作業を終えた後に」に記載の手順に従います。 3. メモリー モジュールが適切に取り付けられているかどうかを確認するには、F2 を押して、[[System Setup Main Menu]> [System BIOS]>[Memory Settings]]に移動します。 [Memory Settings]画面では、システム メモリー サイズが、取り付けら れているメモリーのアップデート後の容量を反映している必要があります。 4. システム メモリー サイズが正しくない場合、1 つ、または複数のメモリー モジュールが適切に取り付けられていない可能性が あります。メモリー モジュールをしっかりとソケットに装着してください。 5.
a. 最初のネジを緩めます。 b. 最初に緩めたネジの対角線上にあるネジを緩めます。 c. 残りの 2 本のネジについても同じ手順を繰り返します。 2. すべてのアンチチルト ワイヤをアンロック位置(内側の位置)にセットします。 図 55. ネジを緩めてアンチチルト ワイヤをアンロック位置にセットする 3. PHM をシステムから持ち上げて、プロセッサー側を上に向けて PHM を脇にセットします。 図 56.
次の手順 故障しているヒート シンクを取り外す場合はヒート シンクを取り付け、取り外さない場合はプロセッサーを取り外します。 プロセッサー ヒート シンク モジュールからのプロセッサーの取り外し 前提条件 警告: ヒート シンクは、システムの電源をオフにした後もしばらく高温になっている場合があります。ヒート シンクを取り外 す前に戻します。 1. 2. 3. 4. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 「システム内部の作業を始める前に」に記載された手順に従います。 エアー フローカバーを取り外します。 プロセッサー ヒート シンク モジュールを取り外します。 注意: プロセッサーまたはシステム ボードの交換後、システムでの最初のインスタンスの起動中に、CMOS バッテリ ロスまた は CMOS Checksum エラーが表示されることが予想されます。これを修正するには、セットアップ オプションに移動して、 システム設定を設定してください。 手順 1. プロセッサーを上に向けてヒート シンクを置きます。 2.
図 58. プロセッサーのピン 1 マークをトレイに合わせる メモ: TIM ブレーク レバーが元の位置に戻っていることを確認します。 4. 親指と人差し指で、まずピン 1 コネクターの固定クリップ リリース タブを持ち、固定クリップ リリース タブの先端を引き出 してから、固定クリップをヒート シンクから部分的に持ち上げます。 5. 固定クリップの残り 3 個の角についても同じ手順を繰り返します。 6.
図 59. 固定クリップの取り外し 次の手順 プロセッサーとヒート シンク モジュール(PHM)にプロセッサーを取り付けます。 プロセッサー ヒート シンク モジュールへのプロセッサーの取り付け 前提条件 1. 2. 3. 4. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 「システム内部の作業を始める前に」に記載された手順に従います。 エアー フローカバーを取り外します。 プロセッサー ヒート シンク モジュールを取り外します。 手順 1. プロセッサーのコネクタ側を下に向けて、プロセッサー トレイに設置します。 メモ: プロセッサー トレイのピン 1 インジケータが、プロセッサーのピン 1 インジケータに揃っていることを確認します。 2.
図 60. プロセッサー ブラケットの取り付け 3. 所定の位置にカチッと収まるまで、固定クリップの四方を指で押して、プロセッサーを固定クリップに合わせます。 メモ: プロセッサーが固定クリップにしっかりと固定されていることを確認します。 図 61. 固定クリップの 4 辺を押す 4. 既存のヒート シンクを使用している場合は、糸くずの出ない清潔な布で、ヒート シンクからサーマルグリースを拭き取りま す。 5.
注意: 塗布するサーマルグリースの量が多すぎると、過剰グリースがプロセッサー ソケットに付着し、汚れるおそれがあり ます。 メモ: サーマルグリースアプリケータは 1 回限りの使用を目的としています。使用後はアプリケータを廃棄してください。 図 62. サーマル グリースの塗布 6.
図 63. サーマル インターフェイス マテリアル(TIM)保護フィルムの取り外し 7.
図 64. ヒート シンクをプロセッサーに取り付けます。 次の手順 1. プロセッサーとヒート シンク モジュールを取り付けます。 2. エア フロー カバーを取り付けます。 3. 「システム内部の作業を終えた後に」に記載の手順に従います。 プロセッサーとヒート シンク モジュールの取り付け 前提条件 プロセッサーまたはシステム ボードを交換する場合を除き、ヒート シンクをプロセッサーから取り外さないでください。ヒート シンクは適切な温度条件を保つために必要です。 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載された手順に従います。 3. エアー フローカバーを取り外します。 4. プロセッサーのダストカバーを取り付けている場合は、取り外します。 手順 1. アンチチルト ワイヤをヒート シンクのアンロック位置(内側位置)にセットします。 2.
図 65. プロセッサーとヒート シンク モジュールの取り付け 3. アンチチルト ワイヤをロック位置に設定し、次に、トルクス#T30 ドライバーを使用して、PHM 上のネジを次の順序で締めま す。 a. b. c. d. 最初のネジを締めます。 最初に締めたネジの対角線上にあるネジを締めます。 残りの 2 本のネジについても同じ手順を繰り返します。 最初のネジに戻って完全に締めます。 図 66.
次の手順 1. エア フロー カバーを取り付けます。 2. 「システム内部の作業を終えた後に」に記載された手順に従います。 拡張カードおよび拡張カードライザー メモ: 拡張カード ライザーがサポートされていない、または欠落している場合は、システム イベント エントリーは iDRAC Lifecycle Controller に記録されます。システムの電源投入には支障ありません。ただし、エラー メッセージを伴う F1/F2 の一 時停止が発生する場合は、www.dell.com/poweredgemanuals で Dell EMC PowerEdge サーバー トラブルシューティング ガイド にある拡張カードのトラブルシューティングのセクションを参照してください。 拡張カードの取り付けガイドライン 図 67. 拡張カード スロット コネクター 1. スロット 1 2. スロット 2 3. スロット 5 4. スロット 6 次の表には、拡張カードの構成が記載されています。 表 24.
表 24. サポートされる構成 (続き) 構成 拡張カードライ ザー 構成 0-1 該当なし PCIe スロット プロセッサーの 制御 高さ 長さ スロット幅 2 PCH ロープロファイ ル ハーフ レングス x4 5 プロセッサー 2 ロープロファイ ル ハーフ レングス x16 6 プロセッサー 2 ロープロファイ ル ハーフ レングス x16 1 プロセッサー 1 ロープロファイ ル ハーフ レングス x16 2 PCH ロープロファイ ル ハーフ レングス x4 メモ: 拡張カード スロットはホットスワップ対応ではありません。 次の表は、冷却効果が確保され機械的にも適合するように拡張カードを取り付けるためのガイドラインです。表に示すスロットの 優先順位に従って、優先度の最も高い拡張カードを最初に取り付ける必要があります。その他すべての拡張カードは、カードの優 先順位とスロットの優先順位に従って取り付けてください。 表 25.
表 25.
表 26. 構成 0-1 (続き) カード タイプ スロットの優先順位 最大カード数 Broadcom(OCP:25Gb) 内蔵スロット 1 Intel(OCP:25Gb) 内蔵スロット 1 Marvell(OCP:25Gb) 内蔵スロット 1 Mellanox(OCP:25Gb) 内蔵スロット 1 SolarFlare(OCP:25Gb) 内蔵スロット 1 Broadcom(OCP:10Gb) 内蔵スロット 1 Marvell(OCP:10Gb) 内蔵スロット 1 Intel(OCP:10Gb) 内蔵スロット 1 Broadcom(OCP:1Gb) 内蔵スロット 1 Intel(OCP:1Gb) 内蔵スロット 1 Dell 外部 PERC アダプター 1、2 4 Dell BOSS S1 モジュール 内蔵スロット 1 Samsung(PCIe SSD AIC) 1、2 4 Intel(PCIe SSD) 非対応 該当なし 拡張カードの取り外し 前提条件 1.
図 68. 拡張カードの取り外し 4. 拡張カードを取り付けない場合は、金属製のフィラー ブラケットを取り付けます。 メモ: 画像上の数字は、正確なステップを表したものではありません。数字は順序を示したものです。 図 69.
拡張カードの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載された手順に従います。 3. 必要に応じて、エアー フローカバーを取り外します。 手順 1. PCIe カード ホルダーを倒して開きます。 2. 金属製フィラー ブラケットが取り付けられている場合は、持ち上げてシステムから取り外します。 メモ: 今後の使用のため、ライザー ダミーを保管しておきます。フィラーブラケットは、システムの連邦通信委員会 (FCC)認証を維持するために、空の拡張カード スロットに取り付ける必要があります。ブラケットはゴミや埃からシステ ムを保護し、システム内部の冷却とエアフローを効率化します。 図 70. フィラーブラケットの取り外し 3. カードの両端を持ち、拡張カードをシステム上のスロットに合わせます。 4.
図 71. 拡張カードの取り付け 次の手順 1. 取り外されている場合はエアー フローカバーを取り付けます。 2. 「システム内部の作業を終えた後に」に記載の手順に従います。 オプションの IDSDM モジュール IDSDM モジュールの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載された手順に従います。 3.
図 72. IDSDM モジュールの取り外し 次の手順 IDSDM モジュールを交換します。 IDSDM モジュールの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載された手順に従います。 手順 1. システム ボード上の IDSDM コネクタの位置を確認します。 IDSDM の位置を確認するには、「システム ボードのジャンパーとコネクター」の項を参照してください。 2. IDSDM モジュールをシステム ボードのコネクターの位置に合わせます。 3.
図 73. IDSDM モジュールの取り付け 次の手順 1. MicroSD カードを取り付けます。 メモ: MicroSD カードは、取り外し時にそのカードに付けたラベルに基づいて前と同じスロットに再度取り付けてくださ い。 2. 「システム内部の作業を終えた後に」に記載された手順に従います。 オプションの BOSS S2 カード BOSS S2 モジュールの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載された手順に従います。 3. 必要に応じて、エアー フローカバーを取り外します。 手順 1. BOSS S2 カード キャリアーの固定ラッチ ロックを引いて持ち上げ、開きます。 2.
図 74. BOSS S2 カード キャリアーの取り外し 3. #1 プラス ドライバーを使用して、M.2 SSD を BOSS S2 カード キャリアーに固定している M3 x 0.5 x 4.5 mm ネジを外します。 4. M.2 SSD を BOSS S2 カード キャリアーから引き出します。 図 75. M.2 SSD の取り外し 5. システム ボードから BOSS 電源ケーブルと BOSS 信号ケーブルを外します。 メモ: BOSS 信号ケーブルをシステム ボード上のクリップから取り外す必要があります。 6. #1 プラス ドライバーを使用して、BOSS S2 モジュールを BOSS モジュール ベイに固定している 2 本の M3 x 0.5 x 4.5 mm ネジ を外します。 7.
図 76. BOSS S2 モジュールの取り外し 8. BOSS S2 コントローラー カード モジュールから BOSS 電源ケーブルと BOSS 信号ケーブルを外します。 図 77. BOSS 電源ケーブルおよび BOSS 信号ケーブルの取り外し 9. #1 プラス ドライバーを使用して、BOSS カバーを BOSS S2 モジュールに固定している M3 x 0.5 x 4.
図 78. BOSS カバーの取り外し 次の手順 1. BOSS S2 モジュールを取り付けます。 BOSS S2 モジュールの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載された手順に従います。 3. 必要に応じて、エアー フローカバーを取り外します。 手順 1. BOSS カバーを BOSS S2 モジュールに挿入します。#1 プラス ドライバーを使用して、M3 x 0.5 x 4.
図 79. BOSS カバーの取り付け 2. BOSS 電源ケーブルおよび BOSS 信号ケーブルを BOSS S2 モジュールに接続します。 図 80. BOSS S2 モジュールへの BOSS 電源ケーブルおよび BOSS 信号ケーブルの接続 3. BOSS S2 モジュールが BOSS モジュール ベイにしっかりと装着されるまで差し込みます。 4. #1 プラス ドライバーを使用して、2 本の M3 x 0.5 x 4.5 mm ネジで、BOSS S2 モジュールを BOSS モジュール ベイに固定しま す。 5.
図 81. BOSS S2 モジュールの取り付け 6. M.2 SSD を傾けて、BOSS S2 カード キャリアーに合わせます。 7. M.2 SSD が BOSS S2 カード キャリアーにしっかりと装着されるまで挿入します。 8. #1 プラス ドライバーを使用して、M3 x 0.5 x 4.5 mm ネジで M.2 SSD を BOSS S2 カード キャリアーに固定します。 図 82. M.2 SSD の取り付け 9. BOSS S2 カード キャリアーを BOSS S2 モジュール スロットに挿入します。 10.
図 83. BOSS S2 カード キャリアーの取り付け 次の手順 1. 取り外されている場合はエアー フローカバーを取り付けます。 2. 「システム内部の作業を終えた後に」に記載された手順に従います。 前面取り付け前面 PERC モジュール これはサービス技術者のみが交換できるパーツです。 前面取り付け前面 PERC モジュールの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載された手順に従います。 3. エアー フローカバーを取り外します。 4. ドライブ バックプレーン カバーを取り外します。 5. 冷却ファン ケージ アセンブリーを取り外します。 6. PERC ケーブルをシステム ボード コネクターから外し、ケーブルの配線を確認します。 手順 1. #2 プラスドライバを使用して、前面 PERC モジュールの拘束ネジを緩めます。 2. 前面 PERC モジュールを引き抜き、ドライブ バックプレーンのコネクターから外します。 3.
図 84. 前面取り付け前面 PERC モジュールの取り外し 次の手順 1. 前面取り付け前面 PERC モジュールを取り付けます。 前面取り付け前面 PERC モジュールの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載された手順に従います。 3. エアー フローカバーを取り外します。 4. ドライブ バックプレーン カバーを取り外します。 5. 冷却ファン ケージ アセンブリーを取り外します。 6. ケーブルが挟まれたり折れ曲がったりしないように、正しく配線します。 手順 1. トレイがシステムのスロットに触れるまで、前面 PERC モジュールを一定の角度に傾けて合わせます。 2. しっかりと装着されるまで、前面 PERC モジュールのコネクターをドライブ バックプレーンのコネクターに押し込みます。 3.
図 85. 前面取り付け前面 PERC モジュールの取り付け 次の手順 1. バックプレーンとシステム ボード コネクターに PERC ケーブルを接続します。 2. 冷却ファン ケージ アセンブリーを取り付けます。 3. ドライブ バックプレーンカバーを取り付けます。 4. エア フロー カバーを取り付けます。 5. 「システム内部の作業を終えた後に」に記載の手順に従います。 オプションの OCP カード OCP エアーフローカバーの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2.
図 86. OCP エアーフローカバーの取り外し 次の手順 OCP エアーフローカバーを取り付けます。 OCP エアーフローカバーの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載された手順に従います。 手順 1. OCP エアーフローカバーを傾けてセットし、OCP エアーフローカバーのスロットをシステムの突起に合わせます。 2. OCP エアーフローカバーを下げ、所定の位置にカチッと収まるまで押し込みます。 図 87.
次の手順 1. 「システム内部の作業を終えた後に」に記載の手順に従います。 OCP カードの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載された手順に従います。 3. OCP エアーフロー カバーを取り外します。 手順 1. 青色のラッチを開いて、OCP カードの固定を解除します。 2. OCP カードをシステムの背面に向かって押し、システム ボード上のコネクターから外します。 3.
図 88. OCP カードの取り外し 4. OCP カードを取り付けない場合は、フィラー ブラットを取り付けます。 次の手順 OCP カードを取り付けます。 OCP カードの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載された手順に従います。 3. OCP エアーフロー カバーを取り外します。 手順 1. フィラーブラケットが取り付けてある場合は、取り外します。 2. システム ボードの青色のラッチを開きます。 3. OCP カードをシステムのスロットに差し込みます。 4. OCP カードがシステム ボード上のコネクターに接続されるまで押し込みます。 5. 青色のラッチを閉じて、OCP カードをシステムにロックします。 図 89.
次の手順 1. OCP エアーフロー カバーを取り付けます。 2. 「システム内部の作業を終えた後に」に記載の手順に従います。 システム バッテリー これはサービス技術者のみが交換できるパーツです。 システムバッテリーの交換 前提条件 警告: バッテリーの取り付け方が間違っていると、破裂するおそれがあります。交換用のバッテリーには、同じ製品か、また は製造元が推奨する同等品を使用してください。使用済みのバッテリは、製造元の指示に従って廃棄してください。詳細につ いては、システムに付属のマニュアルの「安全にお使いいただくために」を参照してください。 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載された手順に従います。 3. 必要に応じて、バッテリーを通過するケーブルを横に置きます。 手順 1. バッテリーを取り外すには、次の手順を実行します。 a.
図 90. システム バッテリーの取り外し 注意: バッテリーの取り付け、取り外しの際には、バッテリコネクターが破損しないようにしっかり支えてください。 2. 新しいシステムバッテリーを取り付けるには、以下の手順に従います。 a. プラス側を上にしてバッテリを持ち、固定タブの下にスライドさせます。 b. 所定の位置に収まるまでバッテリをコネクターに押し込みます。 図 91. システム バッテリーの取り付け 次の手順 1. 「システム内部の作業を終えた後に」に記載された手順に従います。 2. 次のステップを実行して、バッテリが正常に動作していることを確認します。 a.
b. c. d. e. f. システム セットアップの[Time]および[Date]フィールドで正しい時刻と日付を入力します。 システム セットアップを[終了します]。 新しく取り付けたバッテリをテストするには、システムをエンクロージャから 1 時間以上取り外したままにします。 1 時間後に、システムをエンクロージャに取り付け直します。 システム セットアップを起動し、日付や時刻が間違ったままであれば、「困ったときは」の項を参照してください。 オプションの内蔵 USB キー 内蔵 USB カードの取り外し 前提条件 注意: サーバー内の他のコンポーネントとの干渉を避けるため、USB メモリー キーの最大許容寸法は、横幅 15.9 mm x 奥行き 57.15 mm x 縦幅 7.9 mm です。 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載された手順に従います。 手順 1. 青色のタグを持って内蔵 USB カードを持ち上げ、システム ボード上のコネクターから外します。 2.
手順 1. USB キーを内蔵 USB カードに接続します。 メモ: システム ボード上の USB の詳細な位置については、「システム ボードのジャンパーとコネクター」のセクションを 参照してください 2. 内蔵 USB カードをシステム ボードのコネクターに合わせ、内蔵 USB カードが装着されるまでしっかりと押し込みます。 図 93. 内蔵 USB カードの取り付け 次の手順 1. 「システム内部の作業を終えた後に」に記載の手順に従います。 2. 起動中に、F2 を押して[System Setup]を起動し、システムが USB メモリー キーを検出していることを確認します。 MicroSD カード MicroSD カードの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載された手順に従います。 3. IDSDM モジュールを取り外します。 手順 1.
図 94. MicroSD カードの取り外し 次の手順 MicroSD カードをリプレースします。 MicroSD カードの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載されている処理手順に従います。 メモ: お使いのシステムで MicroSD カードを使用するには、システム セットアップで[Internal SD Card Port]が有効になって いることを確認します。 メモ: 取り外し時に MicroSD カードに付けたラベルに基づいて、必ず同じスロットに取り付けてください。 手順 1. IDSDM モジュールの MicroSD カード スロットの位置を確認します。MicroSD カードを正しい向きにして、カードの接続ピン側 をスロットに挿入します。IDSDM の位置を確認するには、「システム ボードのジャンパーとコネクター」の項を参照してくだ さい。 メモ: スロットは正しい方向にしかカードを挿入できないように設計されています。 2.
図 95. MicroSD カードの取り付け 次の手順 1. IDSDM モジュールを取り付けます。 2. 「システム内部の作業を終えた後に」に記載された手順に従います。 電源供給ユニット メモ: ホットスワップ対応 PSU に交換する場合、次回のサーバ起動後に、新しい PSU はリプレースされた PSU と同じファー ムウェアおよび設定に自動的に更新されます。部品交換設定の詳細については、https://www.dell.
手順 ダミーをシステムから引き出します。 注意: 適切なシステム冷却を確実に行うには、PSU ダミーを非冗長構成の 2 番目の PSU ベイに取り付ける必要があります。 PSU ダミーは、2 台目の PSU を取り付ける場合以外は取り外さないでください。 図 96. 電源供給ユニット ダミーの取り外し 次の手順 PSU ダミーを交換するか、PSU を取り付けます。 電源供給ユニットダミーの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 メモ: 電源供給ユニット(PSU)ダミーは、2 つ目の PSU ベイにのみ取り付けます。 2. PSU を取り外します。 手順 PSU ダミーを PSU ベイに合わせて、所定の位置にカチッと収まるまで PSU ベイに押し込みます。 図 97.
電源供給ユニットの取り外し 前提条件 注意: システムは、通常のオペレーションのために 1 台の電源供給ユニット(PSU)を必要とします。電源冗長システムでは、 電源が入っているシステムでの PSU の取り外しと取り付けは、一度に 1 台ずつ行います。 1. 2. 3. 4. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 電源ケーブルをコンセントと取り外す予定の電源供給ユニット(PSU)から外します。 ケーブルを PSU ハンドルのストラップから外します。 PSU の取り外しに支障がある場合は、オプションのケーブル管理アームのラッチを外して持ち上げます。 ケーブル管理アームの詳細については、https://www.dell.com/poweredgemanuals にあるシステムのラックに関するドキュメントを 参照してください。 手順 オレンジ色のリリース ラッチを押し、PSU ハンドルを持って PSU を PSU ベイから引き出します。 図 98.
図 99. 電源供給ユニットの取り付け 次の手順 1. ケーブル管理アームのラッチをかけている場合は、再びラッチをかけます。ケーブル管理アームの詳細については、https:// www.dell.com/poweredgemanuals にあるシステムのラックに関するドキュメントを参照してください。 2.
図 100. 電源インタポーザボードの取り外し 次の手順 電源インターポーザー ボードを取り付けます。 電源インタポーザ ボードの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載された手順に従います。 3. エアー フローカバーを取り外します。 4. PSU を取り外します。 5. 電源インターポーザー ボード(PIB)に接続されているケーブルを外し、ケーブルの配線を確認します。 手順 1. 電源インターポーザー ボード(PIB)のスロットとシステムのフックの位置を合わせて所定の位置まで下ろします。 2.
図 101. 電源インタポーザ ボードの取り付け 次の手順 1. 2. 3. 4. ケーブルを PIB に接続し、適切に配線します。 PSU を取り付けます。 エア フロー カバーを取り付けます。 「システム内部の作業を終えた後に」に記載の手順に従います。 冷却ファン ケージ ボード 冷却ファン ケージ ボードの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載された手順に従います。 3. 以下のコンポーネントを取り外します。 a. エアフローカバー b. 冷却ファン ケージ アセンブリー 4. ケーブルをファン ボードから外します。 手順 1. #2 プラス ドライバーを使用します。ファン ボードをシステムに固定しているネジを外します。 2.
図 102. 冷却ファン ケージ ボードの取り外し。 次の手順 冷却ファン ケージ ボードを取り付けます。 冷却ファン ケージ ボードの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載されている処理手順に従います。 3. 以下のコンポーネントを取り外します。 a. エアフローカバー b. 冷却ファン ケージ アセンブリー 4. ケーブルをファン ボードから外します。 手順 1. ファン ボードをシステムのネジ穴の位置に合わせて下ろします。 2.
図 103. 冷却ファン ケージ ボードの取り付け 次の手順 1. ファン ボードにケーブルを接続します。 2. 次のコンポーネントを取り付けます。 a. 冷却ファン ケージ アセンブリー b. エアフローカバー 3. 「システム内部の作業を終えた後に」に記載の手順に従います。 システム ボード これはサービス技術者のみが交換できるパーツです。 システム ボードの取り外し 前提条件 注意: 暗号化キーと共に TPM(Trusted Platform Module)を使用している場合は、プログラムまたはシステムのセットアッ プ中にリカバリー キーの作成を求められることがあります。このリカバリー キーを作成して安全な場所に保管するようにし てください。このシステム ボードをリプレースする場合、ドライブ上の暗号化データにアクセスするためには、システムまた はプログラムの再開する時にリカバリー キーを入力する必要があります。 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載された手順に従います。 3.
i. j. OCP エアーフローカバー システム ボードからすべてのケーブルを外します。 注意: システム ボードをシステムから取り外す際には、システム識別ボタンに損傷を与えないように注意してください。 手順 1. システム ボード ホルダーとプランジャーを使って、システム ボードをシャーシの前面方向にスライドさせます。 2. システム ボードにあるホルダーとプランジャーを使って、システム ボードを持ち上げて斜めに傾け、シャーシから取り外しま す。 図 104. システム ボードの取り外し 次の手順 システム ボードをリプレースします。 システム ボードの取り付け 前提条件 メモ: システム ボードを交換する前に、情報タグの古い iDRAC MAC アドレス ラベルを新しいシステム ボードの iDRAC MAC アドレス ラベルと交換します。 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載されている処理手順に従います。 3.
注意: システム ボードをシャーシに取り付ける際には、システム識別ボタンに損傷を与えないように注意してください。 2. システム ボード ホルダーとプランジャーを使用し、システム ボードを斜めに傾けてシステム内に下ろします。 3. システム ボードをシャーシの背面にスライドさせ、コネクターをしっかりとスロットに装着します。 図 105. システム ボードの取り付け 次の手順 1. 次のコンポーネントを取り付けます。 a. トラステッドプラットフォームモジュール(TPM) メモ: TPM モジュールは、新しいシステム ボードの取り付け中にのみ交換する必要があります。 b. IDSDM モジュール(取り外されている場合) c. 内蔵 USB キー(取り外されている場合) d. 拡張カード e. 冷却ファン ケージ アセンブリー f. プロセッサー ヒート シンクのモジュール g. メモリモジュール h. OCP(取り外されている場合) i. OCP エアーフローカバー j. エアフローカバー 2.
4. 簡易復元を使用していない場合は、新規または既存の iDRAC Enterprise ライセンスをインポートしてください。詳細について は、https://www.dell.com/idracmanuals から入手可能な『iDRAC ユーザーズ ガイド』を参照してください。 5.
● お使いのシステムに最新の BIOS ファームウェアがダウンロードされインストールされていることを確認してください。 ● BIOS が UEFI 起動を有効にするように設定されていることを確認してください。 このタスクについて 注意: TPM プラグインモジュールは取り付け後、その特定のシステム ボードに暗号形式バインドされます。システムの電源を オンにした場合、取り付け済みの TPM プラグイン モジュールを取り外そうとすると暗号形式バインドが破れ、取り外した TPM を別のシステム ボードに取り付けることができなくなります。TPM に保存したキーが確実に転送されていることを確 認してください。 TPM の取り外し 手順 1. システム ボードの TPM コネクタの位置を確認します。 2. モジュールを押し下げたまま、TPM モジュールに同梱の安全トルクス 8 ビットを使用してネジを外します。 3. TPM モジュールをコネクタから引き出します。 4. プラスチック製リベットを TPM コネクタから押し出し、反時計回りに 90° 回してシステム ボードから外します。 5.
ユーザー向け TPM 1.2 の初期化 手順 1. システムの起動中に F2 を押して、システム セットアップを起動します。 2. [System Setup Main Menu]画面で、[System BIOS]>[System Security Settings]の順にクリックします。 3. [TPM Security]オプションで、[On with Preboot Measurements]を選択します。 4. [TPM Command](TPM コマンド)オプションで、[Activate](アクティブ化)を選択します。 5. 設定を保存します。 6. システムを再起動します。 ユーザー向け TPM 2.0 の初期化 手順 1. システムの起動中に F2 を押して、システム セットアップを起動します。 2. [System Setup Main Menu]画面で、[System BIOS]>[System Security Settings]の順にクリックします。 3. [TPM セキュリティ]オプションで、[オン]を選択します。 4. 設定を保存します。 5.
図 107. 左のコントロール パネルの取り外し 次の手順 左コントロール パネルを取り付けます。 左のコントロール パネルの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載された手順に従います。 手順 1. システムのスロットに左のコントロール パネル アセンブリーを合わせて差し込みます。 2. 左のコントロール パネル ケーブルをシステムの側壁に沿って配線します。 3. 左のコントロール パネル ケーブル カバーをシステムのスロットに合わせて差し込みます。 メモ: ケーブルが挟まれたり折れ曲がったりしないように、正しく配線します。 4. 左のコントロール パネル ケーブルをシステム ボードのコネクターに接続します。 5. #1 プラス ドライバーを使用して、左側コントロール パネルとケーブル カバーをシステムに固定するネジを締めます。 メモ: 画像上の数字は、正確なステップを表したものではありません。数字は順序を示したものです。 図 108.
次の手順 1. 2. 3. 4. 冷却ファン ケージ アセンブリーを取り付けます。 ドライブ バックプレーンカバーを取り付けます。 エア フロー カバーを取り付けます。 「システム内部の作業を終えた後に」に記載された手順に従います。 右コントロール パネルの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載された手順に従います。 3. エアー フローカバーを取り外します。 4. ドライブ バックプレーン カバーを取り外します。 5. 冷却ファン ケージ アセンブリーを取り外します。 手順 1. 右のコントロール パネル ケーブルと VGA ケーブルをシステム ボード上のコネクターから取り外します。 メモ: システムから取り外す際、ケーブルのルーティングを確認してください。 2. ケーブルをケーブル クリップから外します。 3. #1 プラス ドライバーを使用して、右側コントロール パネルおよびケーブル カバーをシステムに固定しているネジを外します。 4.
図 109. 右コントロール パネルの取り外し 次の手順 右コントロール パネルを取り付けます。 右のコントロール パネルの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載された手順に従います。 3. エアー フローカバーを取り外します。 4. ドライブ バックプレーン カバーを取り外します。 5. 冷却ファン ケージ アセンブリーを取り外します。 手順 1. システムのスロットに右のコントロール パネル アセンブリーを合わせて差し込みます。 2. 右のコントロール パネル ケーブルをシステムの側壁に沿って配線します。 3. 右のコントロール パネル ケーブル カバーをシステムのスロットに合わせて差し込みます。 メモ: ケーブルが挟まれたり折れ曲がったりしないように、正しく配線します。 4. 右のコントロール パネル ケーブルと VGA ケーブルをシステム ボードのコネクターに接続します。 5.
図 110. 右のコントロール パネルの取り付け 次の手順 1. 2. 3. 4. 冷却ファン ケージ アセンブリーを取り付けます。 ドライブ バックプレーンカバーを取り付けます。 エア フロー カバーを取り付けます。 「システム内部の作業を終えた後に」に記載された手順に従います。 オプションの光学ドライブ これはサービス技術者のみが交換できるパーツです。 光ディスク ドライブの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載された手順に従います。 3. エアー フローカバーを取り外します。 4. ドライブ バックプレーン カバーを取り外します。 5.
図 111. ODD の取り外し 次の手順 ODD を取り付けます。 光ディスク ドライブの取り付け 前提条件 1. 2. 3. 4.
図 112. ODD の取り付け 次の手順 1. 電源ケーブルと信号ケーブルを ODD とシステム ボード コネクターに接続します。ケーブルを側壁ブラケットに沿って配線し ます。 2. ドライブ バックプレーンカバーを取り付けます。 3. エア フロー カバーを取り付けます。 4.
6 ジャンパとコネクター 本項には、ジャンパーとスイッチに関する重要な情報が具体的に記載されています。また、システム内のさまざまな基板上のコネ クターについても説明します。システム ボード上のジャンパは、システムを無効化してパスワードをリセットするために役立ちま す。コンポーネントとケーブルを正しく取り付けるには、システム ボードのコネクターを識別できる必要があります。 トピック: システム ボード コネクター システム ボードのジャンパ設定 パスワードを忘れたとき • • • システム ボード コネクター 図 113. システム ボードのジャンパとコネクタ 表 27. システム ボードのジャンパとコネクタ アイテム コネクター 説明 1.
表 27. システム ボードのジャンパとコネクタ (続き) アイテム コネクター 説明 2. x16(CPU2) PCIe スロット 5(プロセッサー 2) 3. コイン型バッテリー コイン型バッテリー 4. OCP 3.0 x16 OCP NIC 3.0 コネクター 5. J_TPM TPM コネクター 6. IDSDM/内蔵 USB コネクター IDSDM/内蔵 USB コネクター 7. REAR_SERIAL シリアル ポート コネクター 8. x4(PCH) x4 PCIe スロット 2(PCH)/BOSS 信号コ ネクター(PCH) 9. FRONT_VIDEO 前面 VGA 10. PWRD_EN / NVRAM_CLR PWRD_EN / NVRAM_CLR(ジャンパー) 11. x16(CPU1) x16 PCIe スロット 1(プロセッサー 1) 12. SL9_PCH_SA1 SATA コネクター S9(PCH) 13. ODD 光ディスク ドライブコネクター 14.
表 28.
7 システム診断とインジケータ コード このセクションでは、システム起動中にシステム ステータスを表示する、システムの前面パネルにある診断インジケーターについ て説明します。 トピック: ステータス LED インジケータ システム正常性とシステム ID インジケータコード iDRAC Quick Sync 2 インジケータコード iDRAC ダイレクト LED インジケータコード LCD パネル NIC インジケーター コード 電源供給ユニットインジケータ コード ドライブインジケータコード システム診断プログラムの使用 • • • • • • • • • ステータス LED インジケータ メモ: エラーが発生すると、インジケータが橙色に点灯します。 図 114. ステータス LED インジケータ 表 29.
表 29.
表 30. システム正常性とシステム ID インジケータコード (続き) システムの正常性とシステム ID イン ジケータコード 状態 ージの詳細については、qrl.dell.com>[Look Up] > [Error Code]にアクセスし、エラー コードを入力してから、[検索]をクリックしてください。 iDRAC Quick Sync 2 インジケータコード iDRAC Quick Sync 2 モジュール(オプション)は、システムの左コントロール パネルにあります。 表 31.
表 32. iDRAC ダイレクト LED インジケータコード iDRAC ダイレクト LED イ 状態 ンジケーター コード 2 秒間緑に点灯 ノートパソコンまたはタブレットが接続されていることを示します。 緑色の点滅(2 秒間点灯 し、2 秒間消灯) ノートパソコンまたはタブレットの接続が認識されていることを示しています。 LED インジケーター オフ ノートパソコンまたはタブレットが電源に接続されていないことを示します。 LCD パネル LCD パネルには、システムが正常に作動しているかどうか、またはシステムに注意が必要かどうかを示すシステム情報、ステータ ス メッセージ、およびエラー メッセージが表示されます。LCD パネルは、システムの iDRAC IP アドレスを設定または表示するた めに使用します。 システム ファームウェアおよびシステム コンポーネントを監視するエージェントにより作成されたイベントお よびエラー メッセージの詳細については、qrl.dell.
ホーム画面の表示 [ホーム]画面には、ユーザーが設定できるシステム情報が表示されます。この画面は、ステータス メッセージやエラーがない通 常のシステム作動中に表示されます。システムの電源がオフになり、エラーがない場合、非アクティブ状態が 5 分続いた後に LCD はスタンバイ モードになります。LCD 上の任意のボタンを押してオンにします。 手順 1. [Home(ホーム)]画面を表示するには、3 つのナビゲーションボタン(Select(選択)、Left(左)、または Right(右))のいず れかを選択します。 2. 別のメニューから [Home(ホーム)]画面に移動するには、次の手順を実行します。 a. 上矢印 が表示されるまで、ナビゲーション ボタンを長押しします。 b. を使用して、[Home]アイコン に移動します。 c. [Home(ホーム)]アイコンを選択します。 d.
表 35. 表示メニュー (続き) 説明 オプション [温度] システムの温度を摂氏または華氏で表示します。表示フォーマットは、 [Setup]メニューの [Set Home]サブメニューで設定できます。 NIC インジケーター コード システム背面の各 NIC には、動作およびリンク状態に関する情報を提供するインジケータがあります。アクティビティ LED インジ ケータはデータが NIC を介して流れているかどうかを示し、リンク LED インジケータは接続されているネットワークの速度を示し ます。 図 117. NIC インジケーター コード 1. リンク LED インジケータ 2. アクティビティ LED インジケータ 表 36.
図 118. AC PSU ステータス インジケーター 1. AC PSU ハンドル 2. ソケット 3. リリース ラッチ 表 37.
表 38.
メモ: ドライブが Advanced Host Controller Interface(AHCI)モードの場合、ステータス LED インジケータは点灯しません。 メモ: ドライブステータスインジケータの動作はストレージ・スペースを直接によって管理されます。すべてのドライブのス テータスインジケータはありません使用する場合があります。 表 39.
手順 1. システムの起動中に、F11 を押します。 2. 上下矢印キーを使用して、[System Utilities] > [Launch Diagnostics]と選択します。 3. または、システムの起動中に F10 を押して、[Hardware Diagnostics] > [ Run Hardware Diagnostics]と選択します。 [[ePSA Pre-boot System Assessment]]ウィンドウが表示され、システム内に検知された全デバイスがリストアップされます。 Diagnostics(診断)が検知された全デバイスのテストを開始します。 システム診断プログラムのコントロール 表 40.
8 困ったときは トピック: リサイクルまたは生産終了サービスの情報 デル・テクノロジーズへのお問い合わせ QRL によるシステム情報へのアクセス SupportAssist による自動サポートの利用 • • • • リサイクルまたは生産終了サービスの情報 特定の国では、この製品の引き取りおよびリサイクル サービスが提供されます。システム コンポーネントを廃棄する場合は、 www.dell.com/recyclingworldwide にアクセスし、該当する国を選択します。 デル・テクノロジーズへのお問い合わせ Dell では、オンラインまたは電話によるサポートとサービスのオプションを提供しています。インターネットに接続されていない 場合は、購入時の納品書、出荷伝票、請求書、または Dell の製品カタログで連絡先をご確認ください。これらのサービスは国およ び製品によって異なり、お住まいの地域では一部のサービスがご利用いただけない場合があります。販売、テクニカル サポート、 またはカスタマー サービスの問題に関して Dell に問い合わせるには、次の手順を実行します。 手順 1. www.dell.
● ● ● ● ハウツービデオ インストールおよびサービス マニュアル、LCD Diagnostics(診断)、機械的概要などの参照資料 特定のハードウェア構成および保証情報に簡単にアクセスするためのシステムのサービス タグ テクニカルサポートや営業チームへのお問い合わせのための Dell への直接的なリンク 手順 1. www.dell.com/qrl にアクセスして、お使いの製品に移動するか、 2. お使いのスマートフォンまたはタブレットを使用して、お使いのシステムまたはクイック リソース ロケータ セクションで、モ デル固有のクイック リソース(QR)コードをスキャンします。 PowerEdge R550 システム用 Quick Resource Locator 図 120.
9 マニュアルリソース 本項では、お使いのシステムのマニュアルリソースに関する情報を提供します。 マニュアル リソースの表に記載されているマニュアルを参照するには、次の手順を実行します。 ● Dell EMC サポート サイトにアクセスします。 1. 表の場所列に記載されているマニュアルのリンクをクリックします。 2. 目的の製品または製品バージョンをクリックします。 メモ: モデル番号を確認する場合は、お使いのシステムの前面を調べてください。 3. [製品サポート]ページで、[ドキュメント]をクリックします。 ● 検索エンジンを使用します。 ○ 検索 ボックスに名前および文書のバージョンを入力します。 表 41. お使いのシステムのためのその他マニュアルのリソース タスク 文書 場所 システムのセット アップ システムをラックに取り付けて固定する方法の www.dell.
表 41. お使いのシステムのためのその他マニュアルのリソース (続き) タスク 文書 場所 オペレーティング システムのインストールにつ www.dell.com/operatingsystemmanuals いての情報は、オペレーティング システムのマ ニュアルを参照してください。 ドライバおよびファームウェアのアップデート についての情報は、本書の「ファームウェアと ドライバをダウンロードする方法」の項を参照 してください。 システムの管理 www.dell.com/support/drivers Dell が提供するシステム管理ソフトウェアにつ www.dell.com/poweredgemanuals いての情報は、『Dell OpenManage Systems Management 概要ガイド』を参照してください。 OpenManage のセットアップ、使用、およびト ラブルシューティングについての情報は、『Dell OpenManage Server Administrator ユーザーズガ イド』を参照してください。 www.dell.