Dell EMC PowerEdge R450 設置およびサービス マニュアル パーツ番号: E74S 規制タイプ: E74S001 2021 年 7 月 Rev.
メモ、注意、警告 メモ: 製品を使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その危険を回避するための方法を説明しています。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 ©2021 Dell Inc.またはその関連会社。All rights reserved.(不許複製・禁無断転載)Dell、EMC、およびその他の商標は、Dell Inc.
目次 章 1: 本書について............................................................................................................................7 章 2: Dell EMC PowerEdge R450 システムの概要................................................................................8 システムの前面図................................................................................................................................................................ 8 システムの背面図...........................................................................
冷却ファンの取り付け................................................................................................................................................35 イントルージョン スイッチ モジュール...................................................................................................................... 36 イントルージョン スイッチ モジュールの取り外し........................................................................................... 36 イントルージョン スイッチの取り付け.............................................................................
前面取り付け前面 PERC モジュールの取り付け..................................................................................................85 システム バッテリー.........................................................................................................................................................86 システムバッテリーの交換........................................................................................................................................87 オプションの内蔵 USB キー.......................................................
システム診断プログラムの使用.................................................................................................................................... 118 Dell 組み込み型システム診断................................................................................................................................... 118 章 8: 困ったときは........................................................................................................................ 119 リサイクルまたは生産終了サービスの情報......................................................
1 本書について 本書には、システムの概要、コンポーネントの取り付けと交換に関する情報、仕様詳細、診断ツール、特定のコンポーネントのイ ンストール中に従うべきガイドラインが記載されています。 本書について 7
2 Dell EMC PowerEdge R450 システムの概要 PowerEdge R450 システムは、次のものをサポートする 1U サーバーです。 ● 最大 2 個の第 3 世代 インテル Xeon スケーラブル プロセッサー(最大 24 コア) ● DIMM スロット × 16 ● 2 x 冗長 AC または DC 電源供給ユニット ● 4 x 3.5 インチ チップ SATA(ハード ドライブまたは SSD)ドライブ ● 4 x 3.5 インチ ホットスワップ対応 SAS、SATA(ハード ドライブまたは SSD)ドライブ ● 8 x 2.5 インチ SAS、SATA(ハード ドライブまたは SSD)ドライブ 対応しているドライブの詳細については、www.dell.
表 1.
表 2.
表 3. システムの背面で使用可能な機能 (続き) アイテム ポート、パネル、またはス アイコン ロット 説明 5 電源供給ユニット(PSU 2) PSU を示しています。 6 システム識別ボタン 次の作業を行うために、システム ID ボタンを押します。 ● ラック内の特定のシステムの位置を確認します。 ● システム ID をオンまたはオフにします。 iDRAC をリセットするには、このボタンを 16 秒間長押しします。 メモ: ● システム ID を使用して iDRAC をリセットするには、システム ID ボタンが iDRAC セットアップで有効になっていることを 確認します。 ● POST 中にシステムの反応が停止した場合は、システム ID ボ タンを(5 秒以上)押し続けて BIOS プログレスモードに入り ます。 7 VGA ポート ディスプレイ デバイスをシステムに接続できます。 8 OCP NIC ポート 9 USB 3.0 ポート このポートは USB 3.0 対応です。 10 USB 2.0 ポート このポートは USB 2.
システムの内部 図 4. システムの内部 1. 3. 5. 7. 9. 11. 13. 15. ファン イントルージョンスイッチ メモリ モジュール スロット PSU 1 と PSU 2 OCP ヒート シンク エアフローカバー バックプレーン カバー 2. 4. 6. 8. 10. 12. 14. 16.
図 5. エクスプレス サービス コードとサービス タグの位置 1. 2. 3. 4. 5. 情報タグ(前面図) 情報タグ(背面図) OpenManage Mobile(OMM)ラベル iDRAC MAC アドレスと iDRAC セキュア パスワード ラベル サービス タグ、エクスプレス サービス コード、QRL ラベル Mini Enterprise サービス タグ(MEST)ラベルはシステムの背面にあります。これにはサービス タグ(ST)、エクスプレス サービ ス コード(Exp Svc Code)、および製造日(Mfg.Date)が含まれています。Exp Svc Code は、Dell EMC がサポート宛ての電話を適 切な担当者に転送する際に使用されます。 または、サービス タグの情報は、シャーシの左壁にあるラベルに記載されています。 システム情報ラベル システム情報ラベルは、システム カバーの裏面にあります。 図 6.
図 7. エクスプレス サービス タグ 図 8. アイコンの凡例 図 9. アイコンの凡例 図 10.
図 11.
図 12.
図 13.
図 14. システム タスク レールのサイジングとラックの互換性マトリックス お使いのシステムと互換性のあるレール ソリューションに関する詳細については、https://i.dell.com/sites/csdocuments/ Business_solutions_engineering-Docs_Documents/en/rail-rack-matrix.
3 システムの初期セットアップと構成 このセクションでは、Dell EMC システムの初期セットアップと構成を行うためのタスクについて説明します。このセクションで は、システムをセット アップする一般的なステップと、詳細情報についてのリファレンス ガイドを提供します。 トピック: システムのセットアップ iDRAC 設定 オペレーティング システムをインストールするリソース • • • システムのセットアップ 次の手順を実行して、システムを設定します。 手順 1. システムを開梱します。 2. システムをラックに取り付けます。詳細については、にあるレールとケーブルの管理ソリューションに関連する、レールの取 り付けとケーブル管理の周辺機器ガイドを参照してください。 3. 周辺機器をシステムに接続し、システムをコンセントに接続します。 4.
表 4.
自動化ツール Redfish API を使用して iDRAC にアクセスすることもできます。詳細については、にある iDRAC9 with Lifecycle Controller Redfish API ガイドを参照してください。 オペレーティング システムをインストールするリソース システムにオペレーティング システムがインストールされないまま出荷された場合、次の表に記載されたリソースのいずれかを使 用してサポート対象のオペレーティング システムをインストールすることができます。オペレーティング システムのインストー ル方法の詳細については、次の表に記載されているドキュメントのリンクを参照してください。 表 5.
表 7. OS ドライバーのダウンロードおよびインストール オプション オプション Dell EMC サポート サイト iDRAC 仮想メディア マニュアル 「ドライバーとファームウェアのダウンロード」の項。 の Integrated Dell Remote Access Controller ユーザーズ ガイド、 またはシステム固有の Integrated Dell Remote Access Controller ユーザーズ ガイドについては、>システムの[製品サポート] ページ>[ドキュメント]を参照してください。 メモ: お使いのプラットフォーム用の最新 iDRAC リリース と、最新のドキュメントのバージョンを確認するには、を 参照してください。 ドライバとファームウェアのダウンロード お使いのシステムには、最新の BIOS、ドライバ、およびシステム管理ファームウェアをダウンロードしてインストールすることを お勧めします。 前提条件 ドライバとファームウェアをダウンロードする前に、Web ブラウザーのキャッシュをクリアするようにしてください。 手順 1. にアクセスします。 2.
4 POST 実行のための最小値およびシステム管理 構成の検証 このセクションでは POST 実行のための最小値のシステム要件、および Dell EMC システムのシステム管理構成検証について説明し ます。 トピック: POST の最小構成 構成の検証 • • POST の最小構成 次にリストされているコンポーネントは POST のための最小構成です。 ● ● ● ● 電源供給ユニット 1 台 システム ボード ソケット プロセッサー 1 にプロセッサー 1 基 ソケット A1 に取り付けられているメモリ モジュール(DIMM)1 枚 構成の検証 新しい世代の PowerEdge システムには、インターコネクトの柔軟性と高度な iDRAC 管理機能が追加されており、正確なシステム 構成情報を収集して構成エラーをレポートすることができます。 システムの電源がオンになると、取り付けられているケーブル、ライザー、バックプレーン、フローティング カード(fPERC また は BOSS)、プロセッサーの情報が CPLD およびバックプレーンのメモリー マップから取得されます。この情報により、iDRAC に よ
表 8. 構成検証エラー (続き) 考えられる原因および推奨 例 される方法 エラー 説明 通信エラー インベントリー チェックの実行中に、構成 システム管理サイドバンド 通信エラー:バックプレーン 2 要素が管理インターフェイスを使用して 通信 iDRAC に応答していません。 AC 電源を抜いて要素を抜 き差しし、問題が解決しな い場合は要素を交換しま す。 エラーメッセージ このセクションでは、POST 中に画面に表示されるエラー メッセージ、またはシステム イベント ログ(SEL)/ライフサイクル (LC)ログに記録されるエラー メッセージについて説明しています。 表 9.
5 システム コンポーネントの取り付けと取り外し トピック: • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • 安全にお使いいただくために システム内部の作業を始める前に システム内部の作業を終えた後に 推奨ツール オプションの前面ベゼル システムカバー ドライブ バックプレーン カバー エアフローカバー 冷却ファン イントルージョン スイッチ モジュール ドライブ オプションの光学ドライブ ドライブ バックプレーン ケーブルの配線 システム メモリー プロセッサー ヒート シンクのモジュール 拡張カードおよび拡張カードライザー シリアル COM ポート(オプション) オプションの BOSS S1 カード オプションの OCP カード 前面取り付け前面 PERC モジュール システム バッテリー オプションの内蔵 USB キー VGA モジュール 電源供給ユニット 電源インタポーザ ボード システム ボード Trusted Platform Module コントロール パネル 安全にお使いいただくために メモ: システムを持ち上げる必要があ
メモ: システム内部のコンポーネントでの作業中は、静電マットと静電ストラップを常に使用することをお勧めします。 注意: 適切な作動と冷却を実現するため、すべてのシステム ベイとファンにコンポーネントまたはダミーを常時装着しておく 必要があります。 メモ: ホット スワップ対応 PSU に交換する場合、次回のサーバ起動後に、新しい PSU はリプレースされた PSU と同じファー ムウェアおよび設定に自動的に更新されます。部品交換設定の詳細については、の『Lifecycle Controller ユーザーズ ガイド』 を参照してください。 メモ: 故障しているストレージ コントローラー、FC、NIC カードを同じタイプのカードで交換する場合、電源投入後、新しい カードは障害が発生したものと同じファームウェアおよび構成に自動的にアップデートされます。部品交換設定の詳細につい ては、の『Lifecycle Controller ユーザーズ ガイド』を参照してください。 システム内部の作業を始める前に 前提条件 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 手順 1.
メモ: アルファワイヤパーツ ナンバー 3080 または同等のもの(65/30 より線)を使用します。 オプションの前面ベゼル メモ: 前面ベゼルの LCD パネルはオプションです。前面ベゼルに LCD パネルがある場合は、「LCD パネル」の項を参照してく ださい。 前面ベゼルの取り外し 前面ベゼルの取り外し手順は、LCD パネルの有無にかかわらず同じです。 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. ベゼル キーを手元に置いておきます。 メモ: ベゼル キーは LCD ベゼル パッケージの一部です。 手順 1. ベゼルのロックを解除します。 2. リリース ボタンを押し、ベゼルの左端を外します。 3. 右端のフックを外し、ベゼルを取り外します。 図 15.
前面ベゼルの取り付け 前面ベゼルの取り付け手順は、LCD パネルの有無にかかわらず同じです。 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. ベゼルキーの位置を確認して取り外します。 メモ: ベゼル キーは LCD ベゼル パッケージの一部です。 手順 1. ベゼルのタブをシステムのスロットに合わせて差し込みます。 2. リリースボタンが所定の位置にカチッと収まるまで、ベゼルを押します。 3. ベゼルをロックします。 図 16. LCD パネルを持つ前面ベゼルの取り付け システムカバー システムカバーの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. システムと周辺機器の電源を切ります。 3. システムを電源コンセントと周辺機器から外します。 手順 1.
2. システム カバーが後方にスライドされるまで、リリース ラッチを持ち上げます。 3. カバーを持ち上げて、システムから取り外します。 図 17. システムカバーの取り外し 次の手順 システム カバーを取り付けます。 システムカバーの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従ってください。 3. すべての内部ケーブルが適切に接続、配線され、システム内部に工具や余分な部品が残っていないことを確認します。 手順 1. システム カバーのタブをシステムのガイド スロットに合わせます。 2. システム カバーのリリース ラッチを閉じます。 3.
図 18. システムカバーの取り付け 次の手順 「システム内部の作業を終えた後に」の手順に従ってください。 ドライブ バックプレーン カバー ドライブ バックプレーン カバーの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従ってください。 手順 1. バックプレーン カバーの矢印の方向に、バックプレーン カバーをスライドさせます。 2.
図 19. ドライブ バックプレーン カバーの取り外し 次の手順 バックプレーン カバーを取り付けます。 ドライブ バックプレーン カバーの取り付け 前提条件 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 手順 1. バックプレーン カバーをシステムのガイド スロットに合わせます。 2.
図 20.
エアフローカバー エアフローカバーの取り外し 前提条件 注意: エア フロー カバーを取り外した状態でシステムを使用しないでください。システムが急激にオーバーヒートする可能 性があり、システムのシャットダウンや、データ損失の原因となります。 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従ってください。 手順 エアー フローカバーの両端を持ち、エアー フローカバーを持ち上げてシステムから取り出します。 図 21. エアフローカバーの取り外し 次の手順 エア フロー カバーをリプレースします。 エア フローカバーの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従ってください。 手順 1. エア フロー カバーのスロットをシャーシの突起に合わせます。 2.
図 22. エア フローカバーの取り付け 次の手順 「システム内部の作業を終えた後に」の手順に従ってください。 冷却ファン 冷却ファンの取り外し 前提条件 1. 2. 3. 4. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従ってください。 エアー フローカバーを取り外します。 システム ボード上のファン ケーブル コネクタにアクセスするために、ケーブルをどかします。 メモ: ファン ケーブルの配線を確認するか、ファン ケーブルの配線をメモします。 手順 1. ファン ドングル ケーブルに接続されている冷却ファン ケーブルを外します。 2.
図 23. 冷却ファンの取り外し 次の手順 ファンを交換します。 冷却ファンの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従ってください。 手順 1. しっかりと装着されるまで、冷却ファンをケージに押し下げます。 2. ケーブルが挟まれたり折れ曲がったりしないように、正しく配線します。 3. ファン ケーブル コネクターのリリース タブを押し、ファン ドングル ケーブルに接続します。 図 24.
次の手順 1. エア フロー カバーを取り付けます。 2. 「システム内部の作業を終えた後に」の手順に従ってください。 イントルージョン スイッチ モジュール これはサービス技術者のみが交換できるパーツです。 イントルージョン スイッチ モジュールの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従ってください。 3. エアー フローカバーを取り外します。 手順 1. システム ボード上のコネクタからイントルージョン スイッチ ケーブルを取り外します。 システムから取り外す際、ケーブルのルーティングを確認してください。 2. #1 プラス ドライバーを使用して、イントルージョン スイッチ モジュールを固定しているネジを外します。 3. イントルージョン スイッチ モジュールを持ち上げてシステムから取り外します。 図 25. イントルージョン スイッチ モジュールの取り外し 次の手順 イントルージョン スイッチをリプレースします。 イントルージョン スイッチの取り付け 前提条件 1.
手順 1. システムのスロットにイントルージョン スイッチ モジュールを合わせてしっかりと装着されるまで挿入します。 2. #1 プラス ドライバーを使用して、イントルージョン スイッチ モジュールを固定するネジを締めます。 3. イントルージョンスイッチケーブルをシステム ボード上のコネクタに接続します。 メモ: ケーブルを再び取り付ける際に、挟まれたり折れ曲がったりしないように、正しく配線します。 図 26. イントルージョン スイッチの取り付け 次の手順 1. エア フロー カバーを取り付けます。 2. 「システム内部の作業を終えた後に」の手順に従ってください。 ドライブ ドライブ ダミーの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2.
図 27. ドライブ ダミーの取り外し 次の手順 ドライブを取り付けるか、ドライブ ダミーを取り付けます。 ドライブ ダミーの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 取り付けられている場合は、前面ベゼルを取り外します。 手順 リリース ボタンが所定の位置にカチッと収まるまで、ドライブ ダミーをドライブ スロットに差し込みます。 図 28. ドライブ ダミーの取り付け 次の手順 前面ベゼルを取り外した場合は、取り付けます。 ドライブ キャリアの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 取り付けられている場合は、前面ベゼルを取り外します。 3.
注意: システムの動作中にドライブを取り付けたり取り外したりする前に、ストレージ コントローラー カードのドキュメ ントを参照して、ドライブの取り外しと挿入をサポートするように、ホスト アダプターが正しく設定されていることを確 認します。 注意: データ ロスを防ぐために、お使いのオペレーティング システムがドライブの取り付けに対応していることを確認し てください。お使いのオペレーティング システムのマニュアルを参照してください。 手順 1. リリースボタンを押してドライブ キャリア リリース ハンドルを開きます。 2. ドライブ キャリア リリース ハンドルを持ち、ドライブ キャリアをドライブ スロットから引き出します。 図 29.
1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 取り付けられている場合は、前面ベゼルを取り外します。 3. ドライブをシステムに組み込む場合は、ドライブ キャリアまたはドライブ ダミーを取り外します。 手順 1. リリース ハンドルを持ち、ドライブ キャリアーをドライブ スロットに差し込みます。 2. ドライブ キャリア リリース ハンドルを閉じて、ドライブを所定の位置にロックします。 図 30. ドライブ キャリアの取り付け 次の手順 前面ベゼルを取り外した場合は、取り付けます。 ドライブ キャリアからのドライブの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 手順 1. プラス#1 ドライバを使用して、ドライブ キャリアのスライド レールからネジを外します。 メモ: ハード ドライブ キャリアーまたは SSD キャリアーにトルクス ネジが付属している場合は、トルクス 6 番ドライバー (2.5 インチ ドライブの場合)またはトルクス 8 番ドライバー(3.
図 31. ドライブ キャリアからのドライブの取り外し 次の手順 ドライブ キャリアーにドライブを取り付けます。 ドライブ キャリアーへのドライブの取り付け 前提条件 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 メモ: ドライブ キャリアにドライブを取り付ける際は、必ず 4 インチポンドのトルクでネジを締めてください。 手順 1. ドライブのコネクター側をキャリアの背面に向けて、ドライブをドライブ キャリアに挿入します。 2. ドライブのネジ穴とドライブ キャリアのネジ穴の位置を合わせます。 3. #1 プラスドライバを使用して、ネジでドライブをドライブ キャリアに固定します。 メモ: ハード ドライブまたは SSD キャリアーにトルクス ネジが付属している場合は、トルクス 6 番ドライバー(2.5 イン チ ドライブの場合)またはトルクス 8 番ドライバー(3.
図 32. ドライブ キャリアーへのドライブの取り付け 次の手順 ドライブ キャリアを取り付けます。 オプションの光学ドライブ これはサービス技術者のみが交換できるパーツです。 光学ドライブの取り外し 光学ドライブと光学ドライブダミーの取り外し手順は同じです。 前提条件 1. 2. 3. 4. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従ってください。 取り付けられている場合は、前面ベゼルを取り外します。 ドライブ バックプレーン カバーを取り外します。 手順 1. 電源ケーブルとデータケーブルを光学ドライブのコネクタから外します。 メモ: システムから取り外す際、ケーブルのルーティングを確認してください。 2. 光学ドライブを取り外すには、リリース タブを押し、ドライブをシステムの前面方向に押します。 3.
図 33. 光学ドライブの取り外し 次の手順 1. 光学ドライブを取り付けます。 メモ: システムの FCC(米国連邦通信委員会)認定を維持するには、空の光学ドライブ スロットにダミーを取り付ける必要が あります。ダミーを取り付けると、ゴミや埃からシステムを保護し、システム内部の冷却と通気が適正に行われるようにする 役にも立ちます。 光学ドライブの取り付け 光学ドライブと光学ドライブ ダミーの取り付け手順は同じです。 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従ってください。 3. 光学ドライブダミーが取り付けられている場合は、ダミーの背面にある青色のリリースタブを押し、ダミーをシステムから押 し出して取り外します。 メモ: ケーブルを再び取り付ける際に、挟まれたり折れ曲がったりしないように、正しく配線します。 4. 取り付けられている場合は、前面ベゼルを取り外します。 5. ドライブ バックプレーン カバーを取り外します。 手順 1.
図 34. 光学ドライブの取り付け 3. 電源ケーブルとデータケーブルをシステム ボードのコネクターに接続します。 次の手順 1. 前面ベゼルを取り外した場合は、取り付けます。 2. ドライブ バックプレーンカバーを取り付けます。 3. 「システム内部の作業を終えた後に」の手順に従ってください。 ドライブ バックプレーン これはサービス技術者のみが交換できるパーツです。 ドライブ バックプレーン お使いのシステム構成に従って R450 システムでサポートされるドライブ バックプレーンは次のとおりです。 表 11. R450 システムでサポートされるバックプレーン オプション システム PowerEdge R450 図 35. 4 x 3.5 インチ ドライブ バックプレーン 1. BP_PWR_1 (backplane power and signal cable to PIB) 44 システム コンポーネントの取り付けと取り外し サポートされているハード ドライブオプション 3.5 インチ(x4)SAS、SATA バックプレーン 2.
図 36. 8 x 2.5 インチ ドライブ バックプレーン 1. BP_PWR_1 (backplane power and signal cable to PIB) バックプレーンの取り外し 前提条件 注意: ドライブおよびバックプレーンの損傷を防ぐため、バックプレーンを取り外す前に、ドライブをシステムから取り外す 必要があります。 注意: 後で同じ場所に取り付けることができるように、ドライブを取り外す前に各ドライブの番号を書き留め、一時的にラベ ルを貼っておきます。 メモ: バックプレーンの取り外し手順は、すべてのバックプレーン構成で同じです。 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従ってください。 3. エアー フローカバーを取り外します。 4. バックプレーン カバーを取り外します。 5. すべてのドライブを取り外します。 6. VGA ケーブルをシステム ボードから取り外します。 メモ: システムから取り外す際、ケーブルのルーティングを確認してください。 7.
図 37. バックプレーンの取り外し 次の手順 ドライブ バックプレーンを取り付けます。 ドライブ バックプレーンの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従ってください。 3. エアー フローカバーを取り外します。 4. バックプレーン カバーを取り外します。 5. すべてのドライブを取り外します。 メモ: バックプレーンの損傷を防ぐため、バックプレーンを取り外す前に、コントロール パネル ケーブルをケーブル配線 クリップから移動するようにしてください。 メモ: ケーブルを再び取り付ける際に、挟まれたり折れ曲がったりしないように、正しく配線します。 手順 1. システムのフックをガイドとして使用して、バックプレーンのスロットをシステムのガイドに合わせます。 2.
図 38. ドライブ バックプレーンの取り付け 次の手順 1. バックプレーンに取り外したすべてのケーブルを接続します。 2. すべてのドライブを取り付けます。 3. エア フロー カバーを取り付けます。 4. バックプレーン カバーを取り付けます。 5.
ケーブルの配線 図 39. ケーブルの配線:8 x 2.5 インチ ドライブ SAS、またはバタフライ ライザー、BOSS、および SNAPI ライザー付きの SATA バックプレーン 表 12. 8 x 2.
図 40. ケーブルの配線:4 x 3.5 インチ ドライブ SAS、または ODD、バタフライ ライザー、BOSS、および SNAPI ライザー付き の SATA バックプレーン 表 13. 4 x 3.5 インチ ドライブ SAS、または ODD、バタフライ ライザー、BOSS、および SNAPI ライザー付きの SATA バックプレーンのコネクターに関する説明 開始日時 宛先 BP_PWR_1(バックプレーンの電源コネクター) SIG_PWR_1(システム ボード電源コネクター) CTRL_DST_PA1(バックプレーン上の fPERC コネクター) SL3_CPU1_PB2(システム ボード上の信号コネクター、ケーブ ル マーキング MB SL3) 図 41. ケーブルの配線:ODD、バタフライ ライザー、BOSS、および SNAPI ライザー付きの 4 x 3.
表 14. ODD、バタフライ ライザー、BOSS、および SNAPI ライザー付きの 4 x 3.5 インチ ドライブ SATA バックプレ ーンのコネクターに関する説明 開始日時 宛先 BP_PWR_1(バックプレーンの電源コネクター) SIG_PWR_1(システム ボード電源コネクター) BP_DST_SA1(バックプレーンの SATA コネクター、ケーブル マーキング BP SA1) SL9_PCH_SA1(システム ボード上の信号コネクター、ケーブル マーキング MB SL9) システム メモリー システム メモリー ガイドライン PowerEdge R450 システムでは、DDR4 レジスタード DIMM(RDIMM)のサポートをしています。システム メモリー、プロセッサ ーで実行されている手順を保持します。 お使いのシステムには 16 個のメモリー ソケットが含まれており、プロセッサーあたり 8 個のチャネルが構成されます。 メモリー チャネルは次のように構成されます。 表 15.
表 16. サポートされているメモリー マトリックス DIMM のタ イプ ランク 容量 DIMM の定格電圧および電圧速度 チャネルあたりの DIMM の作動速度(DPC) RDIMM 1R 8 GB DDR4(1.2 V)、2933 MT/s 2933 MT/s 2R 16 GB/32 GB/64 GB DDR4(1.
メモリー モジュールの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従ってください。 3. エアー フローカバーを取り外します。 警告: メモリー モジュールは、システムの電源を切った後もしばらくは高温です。メモリー モジュールが冷えるのを待ってか ら作業してください。 メモ: システムの正常な冷却状態を維持するために、メモリー モジュールを取り付けないメモリー ソケットには、メモリー モ ジュールのダミーを取り付ける必要があります。メモリーを取り付けるために必要な場合以外は、ダミーカードを取り外さな いでください。 手順 1. 該当するメモリー モジュールソケットの位置を確認します。 2. メモリ モジュールをソケットから解除するには、メモリ モジュール ソケットの両端にあるイジェクタを同時に押して完全に開 きます。 注意: 各モジュールは、カードの端だけを持ち、メモリー モジュールの中央部や金属の接触部に触れないように取り扱って ください。 3.
メモリー モジュールの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従ってください。 3. エアー フローカバーを取り外します。 手順 1. 該当するメモリー モジュールソケットの位置を確認します。 注意: 各モジュールは、カードの端だけを持ち、メモリー モジュールの中央部や金属の接触部に触れないように取り扱って ください。 2. ソケットにメモリー モジュールが装着されている場合は、取り外します。 メモ: メモリ モジュールを取り付ける前に、ソケットのイジェクター ラッチが充分に開いていることを確認します。 3.
3. メモリー モジュールが適切に取り付けられているかどうかを確認するには、F2 を押して、[[System Setup Main Menu]> [System BIOS]>[Memory Settings]]に移動します。 [Memory Settings]画面では、システム メモリー サイズが、取り付けら れているメモリーのアップデート後の容量を反映している必要があります。 4. システム メモリー サイズが正しくない場合、1 つ、または複数のメモリー モジュールが適切に取り付けられていない可能性が あります。メモリー モジュールをしっかりとソケットに装着してください。 5. システム診断でシステム メモリーのテストを実行します。 プロセッサー ヒート シンクのモジュール これはサービス技術者のみが交換できるパーツです。 プロセッサーとヒート シンクモジュールの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従ってください。 3.
図 46. プロセッサーとヒート シンクモジュールの取り外し 次の手順 プロセッサー ヒート シンク モジュールからプロセッサーを取り外します。 プロセッサー ヒート シンク モジュールからのプロセッサーの取り外し 前提条件 警告: プロセッサーまたはヒート シンクを交換する場合にのみ、プロセッサーとヒート シンク モジュール(PHM)からプロ セッサーを取り外します。 1. 2. 3. 4. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従ってください。 エアー フローカバーを取り外します。 プロセッサーとヒート シンク モジュール(PHM)を取り外します。 注意: プロセッサーまたはシステム ボードの交換後、システム電源投入の最初のインスタンス中に、CMOS バッテリー ロスま たは CMOS Checksum エラー メッセージが表示されることがあります。この問題を解決するには、セットアップ オプション に移動して、システム設定を構成します。 手順 1. プロセッサーを上に向けてヒート シンクを置きます。 2.
図 47. TIM ブレーク レバーを持ち上げる 図 48. プロセッサーのピン 1 マークをトレイに合わせる メモ: TIM ブレーク レバーを必ず元の位置に戻してください。 4. 親指と人差し指でピン 1 コネクターのキャリアー リリース タブを持ち、キャリアー リリース タブの先端を引き出して、ヒー ト シンクからキャリアーを部分的に持ち上げます。 5. キャリアーの残り 3 個の角についても同じ手順を繰り返します。 6.
図 49. プロセッサー キャリアーの取り外し 次の手順 プロセッサーとヒート シンク モジュール(PHM)にプロセッサーを取り付けます。 プロセッサー ヒート シンク モジュールへのプロセッサーの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従ってください。 手順 1. プロセッサーをプロセッサー トレイの上に置きます。 メモ: プロセッサー トレイのピン 1 インジケータが、プロセッサーのピン 1 インジケータに揃っていることを確認します。 2.
図 50. プロセッサー キャリアーの取り付け 3. 指でプロセッサーをプロセッサー キャリアーに合わせ、カチッと音がして所定の位置に収まるまでキャリアーの 4 つの面すべ てを押します。 メモ: プロセッサーがプロセッサー キャリアーにしっかりと固定されていることを確認します。 図 51. キャリアーの 4 つの面を押す 4. 既存のヒート シンクを使用している場合は、糸くずの出ない清潔な布で、ヒート シンクからサーマル グリースを拭き取りま す。 5.
図 52. サーマル グリースの塗布 注意: 塗布するサーマルグリースの量が多すぎると、過剰グリースがプロセッサー ソケットに付着し、汚れるおそれがあり ます。 メモ: サーマルグリースアプリケータは 1 回限りの使用を目的としています。使用後はアプリケータを廃棄してください。 6. 新しいヒート シンクでは、ヒート シンクの底面からサーマル インターフェイス マテリアル(TIM)保護フィルムを取り外しま す。 図 53. サーマル インターフェイス マテリアル(TIM)保護フィルムの取り外し 7.
メモ: プロセッサー キャリアーとヒート シンクのラッチ機能がアセンブリー中に合っていることを確認します。 図 54. ヒート シンクをプロセッサーに取り付けます。 次の手順 1. プロセッサーとヒート シンク モジュールを取り付けます。 2. エア フロー カバーを取り付けます。 3. 「システム内部の作業を終えた後に」の手順に従ってください。 プロセッサーとヒート シンクモジュールの取り付け 前提条件 注意: プロセッサーを取り付ける場合を除き、ヒート シンクをプロセッサーから取り外さないでください。ヒート シンクは適 切な温度条件を保つために必要です。 1. 2. 3. 4. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従ってください。 エアー フローカバーを取り外します。 プロセッサーのダストカバーを取り付けている場合は、取り外します。 手順 1. ヒート シンクで、アンチチルト ワイヤをアンロック位置(内側の位置)に設定します。 2.
メモ: コンポーネントの損傷を防ぐため、プロセッサーとヒート シンクがシステム ボードと平行になっていることを確認 します。 図 55. プロセッサーとヒート シンク(PHM)の取り付け 3. アンチチルト ワイヤをロック位置(外側の位置)に設定し、次に、トルクス#T30 ドライバーを使用して、ヒート シンク上の ネジ(8 in-lbf)を次の順序で締めます。 a. b. c. d.
図 56. アンチチルト ワイヤをロック位置に設定し、ネジを締める 次の手順 1. エア フロー カバーを取り付けます。 2.
拡張カードの取り付けガイドライン 図 57. 拡張カード スロット コネクター 1. ライザー 2C(スロット 3) 2. ライザー 1(スロット 1) 次の表では、拡張カード ライザーの構成が記載されています。 表 18.
図 58. ライザー 1 図 59. ライザー 2c メモ: 拡張カード スロットはホットスワップ対応ではありません。 次の表は、冷却効果が確保され機械的にも適合するように拡張カードを取り付けるためのガイドラインです。表に示すスロットの 優先順位に従って、優先度の最も高い拡張カードを最初に取り付ける必要があります。その他すべての拡張カードは、カードの優 先順位とスロットの優先順位に従って取り付けてください。 表 19.
表 19.
表 20.
表 21.
表 22. 構成 5:ライザーなし (続き) カード タイプ スロットの優先順位 最大カード数 Intel(OCP:1 Gb) 内蔵スロット 1 Dell BOSS S1 モジュール 内蔵スロット 1 拡張カード ライザーの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従ってください。 3. エアー フローカバーを取り外します。 手順 1. ライザー 1 の場合は、青色のタッチ ポイントを持ち、拡張カード ライザーを持ち上げてシステム ボード上のライザー コネク ターから外します。 図 60. ライザー 1 の取り外し 2.
図 61. ライザー 2c の取り外し 次の手順 拡張カード ライザーを取り付けます。 拡張カード ライザーの取り付け 前提条件 1. 2. 3. 4. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従ってください。 エアー フローカバーを取り外します。 拡張カードが取り外されている場合、拡張カードを拡張カード ライザーに取り付けます。 手順 1.
図 62. ライザー 1 の取り付け 2. ライザー 2c の場合は、青色のラッチを外してタッチ ポイントを持ち、拡張カード ライザーをシステム ボード上のコネクター とライザー ガイド ピンに合わせます。拡張カードライザーを所定の位置に下ろし、拡張カードライザーコネクタがシステム ボ ード上のコネクタに完全に装着されるまでしっかり挿入します。 図 63. ライザー 2c の取り付け 次の手順 1. エア フロー カバーを取り付けます。 2. 「システム内部の作業を終えた後に」の手順に従ってください。 3.
拡張カード ライザーからの拡張カードの取り外し 前提条件 1. 2. 3. 4. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従ってください。 エアー フローカバーを取り外します。 拡張カード ライザーを取り外します。 手順 1. 拡張カードの固定ラッチ ロックを引いて持ち上げ、開きます。 2. 拡張カードの端をつかんで、カード エッジ コネクタがライザーの拡張カード コネクタから外れるまでカードを引きます。 図 64. ライザー 1 からの拡張カードの取り外し 図 65. ライザー 2c からの拡張カードの取り外し 3.
メモ: システムの米国連邦通信委員会(FCC)の認証を維持するには、空の拡張カード スロットにフィラーブラケットを取 り付ける必要があります。ブラケットはゴミや埃からシステムを保護し、システム内部の冷却とエアフローを効率化しま す。 メモ: 画像上の数字は、正確なステップを表したものではありません。数字は順序を示したものです。 図 66. ライザー 1 へのフィラー ブラケットの取り付け 図 67. ライザー 2c へのフィラー ブラケットの取り付け 次の手順 必要に応じて、拡張カードを拡張カード ライザーに取り付けます。 拡張カードライザーへの拡張カードの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従ってください。 3.
手順 1. 拡張カードの固定ラッチ ロックを引いて持ち上げ、開きます。 2. フィラーブラケットが取り付けてある場合は、取り外します。 メモ: フィラーブラケットは今後の使用のために保存しておいてください。フィラーブラケットは、システムの連邦通信委 員会(FCC)認証を維持するために、空の拡張カード スロットに取り付ける必要があります。ブラケットはゴミや埃から システムを保護し、システム内部の冷却とエアフローを効率化します。 図 68. ライザー 1 からのフィラー ブラケットの取り外し 図 69. ライザー 2c のフィラー ブラケットの取り外し 3. カードの両端を持って、カード エッジ コネクタをライザーの拡張カード コネクタに合わせます。 4. カードエッジコネクタを拡張カードコネクタにしっかりと挿入し、カードを固定します。 5.
図 70. ライザー 1 への拡張カードの取り付け 図 71. ライザー 2c への拡張カードの取り付け 次の手順 1. 2. 3. 4.
シリアル COM ポートの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従ってください。 3. エアー フローカバーを取り外します。 手順 1. 拡張カード ライザー(ライザー 1、ライザー 2c)を持ち上げ、シリアル COM ポート ケーブルをシステム ボードのコネクター から外します。 2. ラッチを開いて、シリアル COM ポートを拡張カード ライザーから引き出し、ラッチをロックします。 メモ: 画像上の数字は、正確なステップを表したものではありません。数字は順序を示したものです。 図 72. シリアル COM ポートの取り外し 3.
図 73. PCIe ダミーの取り付け 次の手順 シリアル COM ポートを取り付けます。 シリアル COM ポートの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従ってください。 3. 拡張カード ライザーを持ち上げて、システム ボードのコネクターから外します。 手順 1. ネジを外して PCIe ダミーを持ち上げてから、拡張カード ライザーのラッチを開きます(ライザー 1、ライザー 2c)。 図 74. PCIe ダミーの取り外し 2.
3. シリアル COM ポート ケーブルをシリアル ポートに接続します。 図 75. シリアル COM ポートの取り付け 次の手順 1. 拡張カード ライザーを取り付けます。 2. エア フロー カバーを取り付けます。 3. 「システム内部の作業を終えた後に」の手順に従ってください。 オプションの BOSS S1 カード M.2 BOSS ライザーの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従ってください。 手順 青色のタッチ ポイントを持ち、M.
図 76. M.2 BOSS ライザーの取り外し 次の手順 M.2 BOSS ライザーを取り付けます。 M.2 BOSS ライザーの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従ってください。 手順 1. M.2 BOSS ライザー コネクターをシステム ボードのコネクターに合わせ、M.2 BOSS ライザーのガイドをシステム ボードのガ イド スロットに合わせます。 2. M.2 BOSS ライザーを所定の位置に下ろし、M.
図 77. M.2 BOSS ライザーの取り付け 次の手順 「システム内部の作業を終えた後に」の手順に従ってください。 M.2 BOSS ライザーからの M.2 BOSS カードの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従ってください。 3. M.2 BOSS ライザーの取り外し。 このタスクについて 青色のタグを持ち、M.2 BOSS カードを M.
図 78. M.2 BOSS ライザーからの M.2 BOSS カードの取り外し 次の手順 必要に応じて、BOSS カードを M.2 BOSS ライザーに取り付けます。 M.2 BOSS ライザーへの M.2 BOSS カードの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従ってください。 3. M.2 BOSS ライザーの取り外し。 手順 1. M.2 BOSS カード コネクターを M.2 BOSS ライザーのコネクターに合わせて挿入します。 2. しっかりと装着されるまで、M.2 BOSS カードの青色のタッチ ポイントを押します。 図 79. M.2 BOSS ライザーへの M.
次の手順 1. 必要に応じて、M.2 BOSS ライザーを取り付けます。 2. 「システム内部の作業を終えた後に」の手順に従ってください。 M.2 SSD モジュールの取り外し 前提条件 1. 2. 3. 4. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従ってください。 M.2 BOSS ライザーの取り外し。 M.2 BOSS カードを M.2 BOSS ライザーから取り外します。 手順 1. #1 プラス ドライバを使用して、M.2 SSD モジュールを BOSS カードに固定しているネジを外します。 2. M.2 SSD モジュールを引いて、M.2 BOSS カードのコネクターから外します。 図 80. M.2 SSD モジュールの取り外し 次の手順 1. 必要に応じて、M.2 BOSS カードを M.2 BOSS ライザーに取り付けます。 2. 必要に応じて、M.2 BOSS ライザーを取り付けます。 M.2 SSD モジュールの取り付け 前提条件 1. 2. 3. 4.
3. #1 プラス ドライバーを使用して、ネジで M.2 SSD モジュールを M.2 BOSS カードに固定します。 メモ: 画像上の数字は、正確なステップを表したものではありません。数字は順序を示したものです。 図 81. M.2 SSD モジュールの取り付け 次の手順 1. 必要に応じて、M.2 BOSS カードを M.2 BOSS ライザーに取り付けます。 2. 必要に応じて、M.2 BOSS ライザーを取り付けます。 3. 「システム内部の作業を終えた後に」の手順に従ってください。 オプションの OCP カード OCP カードの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従ってください。 3. 拡張カード ライザーを取り外します。 手順 1. 青色のラッチを開いて、OCP カードのロックを解除します。 2. OCP カードをシステムの背面に向かって押し、システム ボード上のコネクターから外します。 3.
図 82. OCP カードの取り外し 次の手順 OCP カードを取り付けます。 OCP カードの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従ってください。 3. 拡張カード ライザーを取り外します。 手順 1. システム ボードの青色のラッチを開きます。 2. OCP カードをシステムのスロットに差し込みます。 3. OCP カードがシステム ボード上のコネクターに接続されるまで押し込みます。 4. ラッチを閉じて、OCP カードをシステムにロックします。 図 83. OCP カードの取り付け 次の手順 1.
2. 「システム内部の作業を終えた後に」の手順に従ってください。 前面取り付け前面 PERC モジュール これはサービス技術者のみが交換できるパーツです。 前面取り付け前面 PERC モジュールの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従ってください。 3. ドライブ バックプレーン カバーを取り外します。 4. 取り付けられている場合は、エアフロー カバーを取り外します。 5. すべてのケーブルを外し、ケーブルの配線をよく見ておきます。 手順 1. #2 プラス ドライバーを使用して、前面 PERC モジュールの蝶ネジを緩めます。 2. 前面 PERC モジュールを引き抜き、ドライブ バックプレーンのコネクターから外します。 3. 前面 PERC モジュールを傾けて持ち上げ、システムから取り外します。 メモ: 画像上の数字は、正確なステップを表したものではありません。数字は順序を示したものです。 図 84. 4 x 3.
図 85. 8 x 2.5 インチ システムの前面取り付け前面 PERC モジュールの取り外し 次の手順 前面取り付け前面 PERC モジュールを取り付けます。 前面取り付け前面 PERC モジュールの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従ってください。 3. ドライブ バックプレーン カバーを取り外します。 4. 取り付けられている場合は、エアフロー カバーを取り外します。 5. ケーブルが挟まれたり折れ曲がったりしないように、正しく配線します。 手順 1. PERC ケーブルを前面 PERC モジュールに接続します。 2. トレイがシステムのスロットに触れるまで、前面 PERC モジュールを一定の角度に傾けて合わせます。 3. しっかりと装着されるまで、前面 PERC モジュールのコネクターをドライブ バックプレーンのコネクターに押し込みます。 4.
図 86. 4 x 3.5 インチ システムの前面取り付け前面 PERC モジュールの取り付け 図 87. 8 x 2.5 インチ システムの前面取り付け前面 PERC モジュールの取り付け 次の手順 1. 2. 3. 4.
システムバッテリーの交換 前提条件 警告: バッテリーの取り付け方が間違っていると、破裂するおそれがあります。交換用のバッテリーには、同じ製品か、また は製造元が推奨する同等品を使用してください。使用済みのバッテリは、製造元の指示に従って廃棄してください。詳細につ いては、システムに付属のマニュアルの「安全にお使いいただくために」を参照してください。 1. 2. 3. 4. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従ってください。 拡張カード ライザーを取り外します。 必要に応じて、電源ケーブルまたはデータ ケーブルを拡張カードから外します。 手順 1. バッテリーを取り外すには、次の手順を実行します。 a. プラスチック スクライブを使用して、システム バッテリを取り出します。 図 88. システム バッテリーの取り外し 注意: バッテリーの取り付け、取り外しの際には、バッテリコネクターが破損しないようにしっかり支えてください。 2. 新しいシステムバッテリーを取り付けるには、以下の手順に従います。 a.
図 89. システム バッテリーの取り付け 次の手順 1. 該当する場合は、拡張カード ライザーを取り付け、ケーブルを拡張カードに接続します。 2. 「システム内部の作業を終えた後に」の手順に従ってください。 3. 次のステップを実行して、バッテリが正常に動作していることを確認します。 a. 起動中に F2 を押して、システム セットアップを起動します。 b. システム セットアップの[Time]および[Date]フィールドで正しい時刻と日付を入力します。 c. システム セットアップを[終了します]。 d. 新しく取り付けたバッテリをテストするには、システムをエンクロージャから 1 時間以上取り外したままにします。 e. 1 時間後に、システムをエンクロージャに取り付け直します。 f. システム セットアップを起動し、日付や時刻が間違ったままであれば、「困ったときは」の項を参照してください。 オプションの内蔵 USB キー オプションの内蔵 USB カードの取り外し 前提条件 注意: サーバー内の他のコンポーネントとの干渉を避けるため、USB メモリー キーの最大許容寸法は、横幅 15.
図 90. 内蔵 USB カードの取り外し 次の手順 内蔵 USB カードを取り付けます。 内蔵 USB カードの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載された手順に従います。 手順 1. USB キーを内蔵 USB カードに接続します。 2.
図 91. 内蔵 USB カードの取り付け 次の手順 1. 「システム内部の作業を終えた後に」に記載の手順に従います。 2. 起動中に、F2 を押して[System Setup]を起動し、システムが USB メモリー キーを検出していることを確認します。 VGA モジュール これはサービス技術者のみが交換できるパーツです。 VGA モジュールの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従ってください。 3. 前面ベゼルを取り外します。 4. バックプレーン カバーを取り外します。 5. エアー フローカバーを取り外します。 6. VGA ケーブルをシステム ボード上の VGA コネクタから外します。コネクタの位置を確認するには、 「システム ボードのジャン パとコネクタ」の項を参照してください。 メモ: システム ボードからケーブルを取り外す際には、ケーブルのルーティングをメモしてください。ケーブルを再び取り付 ける際に、挟まれたり折れ曲がったりしないように、正しく配線します 手順 1.
図 92. VGA モジュールの取り外し 次の手順 VGA モジュールを交換します。 VGA モジュールの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従ってください。 3. 前面ベゼルを取り外します。 4. バックプレーン カバーを取り外します。 5. エアー フローカバーを取り外します。 メモ: システム ボードからケーブルを取り外す際には、ケーブルのルーティングをメモしてください。ケーブルを再び取り 付ける際に、挟まれたり折れ曲がったりしないように、正しく配線します 手順 1. VGA ケーブルをシステム前面にある VGA モジュール スロットに沿って配線し、VGA モジュールをスロットに差し込みます。 2. モジュールのネジ穴をシステムのネジ穴に合わせます。 3.
図 93. VGA モジュールの取り付け 次の手順 1. VGA ケーブルを配線し、システム ボード上の VGA コネクタに接続します。コネクタの位置を確認するには、 「システム ボード のジャンパとコネクタ」の項を参照してください。 2. エア フロー カバーを取り付けます。 3. バックプレーン カバーを取り付けます。 4. 前面ベゼルを取り付けます。 5. 「システム内部の作業を終えた後に」の手順に従ってください。 .
電源供給ユニット ダミーの取り外し 前提条件 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 手順 ダミーをシステムから引き出します。 注意: 適切なシステム冷却を確実に行うには、PSU ダミーを非冗長構成の 2 番目の PSU ベイに取り付ける必要があります。 PSU ダミーは、2 台目の PSU を取り付ける場合以外は取り外さないでください。 図 94. 電源供給ユニット ダミーの取り外し 次の手順 PSU、または PSU ダミーを取り付けます。 電源供給ユニットダミーの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 メモ: 電源供給ユニット(PSU)ダミーは、2 つ目の PSU ベイにのみ取り付けます。 2. PSU を取り外します。 手順 PSU ダミーを PSU ベイに合わせて、所定の位置にカチッと収まるまで PSU ベイに押し込みます。 図 95.
電源供給ユニットの取り外し 前提条件 注意: システムは、通常のオペレーションのために 1 台の電源供給ユニット(PSU)を必要とします。電源冗長システムでは、 電源が入っているシステムでの PSU の取り外しと取り付けは、一度に 1 台ずつ行います。 1. 2. 3. 4. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 電源ケーブルをコンセントと取り外す予定の PSU から外します。 ケーブルを PSU ハンドルのストラップから外します。 PSU の取り外しに支障がある場合は、オプションのケーブル管理アームのラッチを外して持ち上げます。ケーブル管理アーム の詳細については、にあるシステムのラックに関するドキュメントを参照してください。 手順 リリース ラッチを押し、PSU ハンドルを持って PSU を PSU ベイから引き出します。 図 96. 電源供給ユニットの取り外し 次の手順 PSU を交換するか、PSU ダミーを取り付けます。 電源供給ユニットの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2.
図 97. 電源供給ユニットの取り付け 次の手順 1. ケーブル管理アームのラッチをかけている場合は、再びラッチをかけます。ケーブル管理アームの詳細については、にあるシ ステムのラックに関するドキュメントを参照してください。 2.
メモ: システムから取り外す際、ケーブルのルーティングを確認してください。 2. PIB を持ち上げてシステムから外します。 図 98. 電源インタポーザボードの取り外し 次の手順 電源インターポーザー ボードを取り付けます。 電源インタポーザ ボードの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従ってください。 手順 1. PIB のスロットをシャーシのフックに合わせ、スライドさせて取り付けます。 2.
図 99. 電源インタポーザ ボードの取り付け 3. 必要なケーブルをすべて再度接続します。 次の手順 1. PSU を取り付けます。 2. エア フロー カバーを取り付けます。 3. 「システム内部の作業を終えた後に」の手順に従ってください。 システム ボード これはサービス技術者のみが交換できるパーツです。 システム ボードの取り外し 前提条件 注意: 暗号化キーと共に TPM(Trusted Platform Module)を使用している場合は、プログラムまたはシステムのセットアッ プ中にリカバリー キーの作成を求められることがあります。このリカバリー キーを作成して安全な場所に保管するようにし てください。このシステム ボードをリプレースする場合、ドライブ上の暗号化データにアクセスするためには、システムまた はプログラムの再開する時にリカバリー キーを入力する必要があります。 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従ってください。 3. 以下のコンポーネントを取り外します。 a. エアフローカバー b.
手順 1. システム ボード ホルダーを使用して、システム ボードをシャーシの前方にスライドさせます。 2. システム ボードを一定の角度に傾け、システム ボードをシャーシから持ち上げます。 図 100. システム ボードの取り外し 次の手順 システム ボードを取り付けます。 システム ボードの取り付け 前提条件 メモ: システム ボードを交換する前に、情報タグの古い iDRAC MAC アドレス ラベルを新しいシステム ボードの iDRAC MAC アドレス ラベルと交換します。 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従ってください。 3. システム ボードを交換する場合は、システム ボードの取り外しセクションにリストされるすべてのコンポーネントを削除しま す。 手順 1.
図 101. システム ボードの取り付け 次の手順 1. 次のコンポーネントを取り付けます。 a. トラステッドプラットフォームモジュール(TPM) メモ: TPM モジュールは、新しいシステム ボードの取り付け中にのみ交換する必要があります。 b. 拡張カード c. 拡張カードライザー d. M.2 BOSS ライザー e. プロセッサー f. ヒート シンク g. メモリモジュール h. OCP カード i. エアフローカバー 2. すべてのケーブルをシステム ボードに再接続します。 メモ: システム内のケーブルがシャーシ側面に沿って配線され、ケーブル固定ブラケットで固定されていることを確認しま す。 3. 次の手順を実行していることを確認します。 a. Easy Restore(簡易復元) 機能を使用してサービス タグを復元します。「Easy Restore 機能を使用したシステムの復元」の 項を参照してください。 b.
このタスクについて 以下は、使用可能なオプションの一覧です。 ● サービス タグ、ライセンス、および診断情報を復元するには、[Y]を押します。 ● Lifecycle Controller ベースの復元オプションに移動するには、[N]を押します。 ● 以前に作成した[ハードウェア サーバ プロファイル]からデータを復元するには、[F10]を押します。 メモ: 復元プロセスが完了したら、BIOS はシステムの設定データの復元を促すプロンプトを表示します。 ● システムの設定データを復元するには、[Y]を押します。 ● デフォルトの構成設定を使用するには、[N]を押します。 メモ: 復元プロセスが完了すると、システムは再起動します。 サービス タグの手動アップデート システム ボードの交換後に、簡易復元が失敗した場合は、このプロセスに従い、 [システム セットアップ]を使用してサービス タ グを手動で入力します。 このタスクについて システムのサービス タグがわかっている場合は、[システム セットアップ]メニューを使用してサービス タグを入力します。 手順 1. システムに電源を入れます。 2.
TPM の取り外し 手順 1. システム ボードの TPM コネクタの位置を確認します。 2. モジュールを押し下げたまま、TPM モジュールに同梱の安全トルクス 8 ビットを使用してネジを外します。 3. TPM モジュールをコネクタから引き出します。 4. プラスチック製リベットを TPM コネクタから押し出し、反時計回りに 90° 回してシステム ボードから外します。 5. プラスチック製リベットをシステム ボード上のスロットから引き出します。 TPM の取り付け 手順 1. TPM のエッジコネクタを TPM コネクタのスロットの位置に合わせます。 2. プラスチック製のリベットがシステム ボードのスロットに合うように、TPM を TPM コネクタに挿入します。 3. 所定の位置に収まるまでプラスチック製のリベットを押します。 4. TPM をシステム ボードに固定するネジを取り付けます。 図 102. TPM の取り付け ユーザー向け TPM の初期化 手順 1. TPM を初期化します。 詳細については、「ユーザー向け TPM の初期化」を参照してください。 2.
ユーザー向け TPM 2.0 の初期化 手順 1. システムの起動中に F2 を押して、システム セットアップを起動します。 2. [System Setup Main Menu]画面で、[System BIOS]>[System Security Settings]の順にクリックします。 3. [TPM セキュリティ]オプションで、[オン]を選択します。 4. 設定を保存します。 5. システムを再起動します。 コントロール パネル これはサービス技術者のみが交換できるパーツです。 左のコントロール パネルの取り外し 前提条件 1. 2. 3. 4. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従ってください。 エアー フローカバーを取り外します。 必要に応じて、バックプレーン カバーを取り外します。 手順 1. コントロール パネル ケーブルをシステム ボード コネクターから取り外します。 メモ: システムから取り外す際、ケーブルのルーティングを確認してください。 2. ケーブル固定ラッチを開きます。 3.
図 103. 左のコントロール パネルの取り外し 次の手順 左コントロール パネルを取り付けます。 左のコントロール パネルの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従ってください。 3. 前面ベゼルを取り外します。 4. バックプレーン カバーを取り外します。 5. エアー フローカバーを取り外します。 手順 1. コントロール パネル ケーブルを、ケーブル クリップと、システム ボードのシステムとコネクターのガイド スロットに沿って 配線します。 メモ: ケーブルが挟まれたり折れ曲がったりしないように、正しく配線します。 2. ケーブル ガイド ラッチを閉じて固定します。 3. システムのスロットに左のコントロール パネル アセンブリーを合わせて挿入します。 4.
図 104. 左のコントロール パネルの取り付け 次の手順 1. 2. 3. 4. エア フロー カバーを取り付けます。 バックプレーン カバーを取り付けます。 前面ベゼルを取り付けます。 「システム内部の作業を終えた後に」の手順に従ってください。 右コントロール パネルの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従ってください。 3. 前面ベゼルを取り外します。 4. バックプレーン カバーを取り外します。 5. エアー フローカバーを取り外します。 手順 1. システム ボード コネクターからコントロール パネル ケーブルと VGA ケーブルを外し、ケーブル クリップからケーブルを外し ます。 メモ: システムから取り外す際、ケーブルのルーティングを確認してください。 2. #1 プラスドライバを使用して、右のコントロール パネル アセンブリーを固定しているネジを取り外します。 3.
図 105. 右コントロール パネルの取り外し 次の手順 右コントロール パネルを取り付けます。 右のコントロール パネルの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従ってください。 3. 前面ベゼルを取り外します。 4. バックプレーン カバーを取り外します。 5. エアー フローカバーを取り外します。 手順 1. コントロール パネル ケーブルをラッチとシステムの側面に沿って配線してから、ケーブルをクリップに差し込みます。 メモ: ケーブルが挟まれたり折れ曲がったりしないように、正しく配線します。 2. システムのスロットに右のコントロール パネルを合わせて挿入します。 3. 右コントロール パネル ケーブルをシステム ボードのコネクタに接続します。 4.
図 106. 右のコントロール パネルの取り付け 次の手順 1. 2. 3. 4.
6 ジャンパとコネクター 本項には、ジャンパーとスイッチに関する重要な情報が具体的に記載されています。また、システム内のさまざまな基板上のコネ クターについても説明します。システム ボード上のジャンパは、システムを無効化してパスワードをリセットするために役立ちま す。コンポーネントとケーブルを正しく取り付けるには、システム ボードのコネクターを識別できる必要があります。 トピック: • • • システム ボード コネクター システム ボードのジャンパ設定 パスワードを忘れたとき システム ボード コネクター 図 107. システム ボードのジャンパとコネクタ 1. 2. 3. 4. システム ID コネクター ライザー 2 コネクター(プロセッサー 2) コイン型バッテリー OCP NIC 3.
5. TPM コネクター 6. IDSDM または内蔵 USB コネクター 7. シリアル ポート コネクター 8. BOSS ライザー スロット(PCH) 9. 前面 VGA 10. ジャンパ 11. ライザー 1 コネクター(プロセッサー 1) 12. SATA コネクター S9(SL9_PCH_SA1) 13. ODD 14. 右のコントロール パネル 15. プロセッサー 1 チャネル A、B、C、D 用 DIMM 16. プロセッサー 1 17. プロセッサー 1 チャネル E、F、G、H 用 DIMM 18. PCIe コネクター 3(SL3_CPU1_PB2) 19. プロセッサー 2 チャネル A、B、C、D 用 DIMM 20. システム電源コネクター 2 21. プロセッサー 2 22. プロセッサー 2 チャネル E、F、G、H 用 DIMM 23. 左のコントロール パネル 24. ファン信号 1 25. ファン信号 2 26. PIB 信号 1 27. PIB 信号 2 28. イントルージョン スイッチ コネクター 29.
前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限 り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスおよびサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと 簡単な修理を行うようにしてください。Dell の許可を受けていない保守による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属 しているマニュアルの「安全にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 手順 1. システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切ります。システムを電源コンセントと周辺機器から外します。 2. システム カバーを取り外します。 3. システム ボード上のジャンパを 2 および 4 番ピンから 4 および 6 番ピンに移動します。 4.
7 システム診断とインジケータ コード このセクションでは、システム起動中にシステム ステータスを表示する、システムの前面パネルにある診断インジケーターについ て説明します。 トピック: ステータス LED インジケータ システム正常性とシステム ID インジケータコード iDRAC Quick Sync 2 インジケータコード iDRAC ダイレクト LED インジケータコード LCD パネル NIC インジケーター コード 電源供給ユニットインジケータ コード ドライブインジケータコード システム診断プログラムの使用 • • • • • • • • • ステータス LED インジケータ メモ: エラーが発生すると、インジケータが橙色に点灯します。 図 108. ステータス LED インジケータ 表 24.
表 24.
iDRAC Quick Sync 2 インジケータコード iDRAC Quick Sync 2 モジュール(オプション)は、システムの左コントロール パネルにあります。 表 26.
LCD パネル LCD パネルには、システムが正常に作動しているかどうか、またはシステムに注意が必要かどうかを示すシステム情報、ステータ ス メッセージ、およびエラー メッセージが表示されます。LCD パネルは、システムの iDRAC IP アドレスを設定または表示するた めに使用します。。 LCD パネルは、オプションの前面ベゼルでのみ使用できます。オプションの前面ベゼルはホットプラグ可能です。 LCD パネルのステータスおよび状態の概要を次に示します。 ● 正常な動作中は、LCD バックライトが白色に点灯します。 ● 問題がある場合には、LCD バックライトがオレンジに点灯し、エラー コードとエラーの内容を説明するテキストが表示されま す。 メモ: システムが電源に接続されている状態でエラーが検知されると、システムの電源がオンかオフかに関係なく、LCD が オレンジに点灯します。 ● システムの電源がオフになり、エラーがない場合、非アクティブ状態が 5 分続いた後に LCD はスタンバイ モードになります。 LCD 上の任意のボタンを押してオンにします。 ● LCD パネルが反応しない場合、ベゼルを取り外
a. 上矢印 が表示されるまで、ナビゲーション ボタンを長押しします。 を使用して、[Home]アイコン に移動します。 b. c. [Home(ホーム)]アイコンを選択します。 d. [Home(ホーム)]画面で [Select(選択)]ボタンを押して、メインメニューを選択します。 セットアップ メニュー メモ: セットアップ メニューでオプションを選択すると、次の動作に進む前にオプションを確認する必要があります。 表 29.
図 111. NIC インジケーター コード 1. リンク LED インジケータ 2. アクティビティ LED インジケータ 表 31.
表 32.
表 33. DC PSU ステータス インジケータ コード (続き) 電源インジケータコード 状態 注意: PSU の不整合を修正する場合は、インジケータが点滅 している PSU をリプレースしてください。ペアを一致さ せるために他の PSU をリプレースすると、エラー状態およ び予期しないシステム シャットダウンの原因となる場合が あります。高出力構成から低出力構成、またはその逆へ変 更するには、システムの電源を切る必要があります。 注意: AC PSU と DC PSU との組み合わせはサポートされ ていません。 ドライブインジケータコード ドライブ キャリアの LED は各ドライブの状態を示します。各ドライブ キャリアには、アクティビティ LED(緑色)とステータス LED(2 色、緑/オレンジ)の 2 つの LED があります。ドライブにアクセスすると、その都度アクティビティ LED が点滅します。 図 113. ドライブインジケータ 1. ドライブアクティビティ LED インジケータ 2. ドライブステータス LED インジケータ 3.
システム診断プログラムの使用 システムに問題が起こった場合、Dell のテクニカル サポートに電話する前にシステム診断プログラムを実行してください。システ ム診断プログラムを使うと、特別な装置を使用せずにシステムのハードウェアをテストでき、データ ロスの心配もありません。お 客様がご自分で問題を解決できない場合でも、サービスおよびサポート担当者が診断プログラムの結果を使って問題解決の手助け を行うことができます。 Dell 組み込み型システム診断 メモ: Dell 組み込み型システム診断は、Enhanced Pre-boot System Assessment(ePSA)診断としても知られています。 組み込み型システム診断プログラムには、特定のデバイス グループや各デバイス用の一連のオプションが用意されており、以下の 処理が可能です。 ● テストを自動的に、または対話モードで実行 ● テストの繰り返し ● テスト結果の表示または保存 ● 詳細なテストで追加のテストオプションを実行し、障害の発生したデバイスに関する詳しい情報を得る ● テストが問題なく終了したかどうかを知らせるステータスメッセージを表示 ●
8 困ったときは トピック: • • • • リサイクルまたは生産終了サービスの情報 デル・テクノロジーズへのお問い合わせ QRL によるシステム情報へのアクセス SupportAssist による自動サポートの利用 リサイクルまたは生産終了サービスの情報 特定の国では、この製品の引き取りおよびリサイクル サービスが提供されます。システム コンポーネントを廃棄する場合は、に アクセスし、該当する国を選択します。 デル・テクノロジーズへのお問い合わせ Dell では、オンラインまたは電話によるサポートとサービスのオプションを提供しています。インターネットに接続されていない 場合は、購入時の納品書、出荷伝票、請求書、または Dell の製品カタログで連絡先をご確認ください。これらのサービスは国およ び製品によって異なり、お住まいの地域では一部のサービスがご利用いただけない場合があります。販売、テクニカル サポート、 またはカスタマー サービスの問題に関して Dell に問い合わせるには、次の手順を実行します。 手順 1. にアクセスします。 2.
● ● ● ● ハウツービデオ インストールおよびサービス マニュアル、LCD Diagnostics(診断)、機械的概要などの参照資料 特定のハードウェア構成および保証情報に簡単にアクセスするためのシステムのサービス タグ テクニカルサポートや営業チームへのお問い合わせのための Dell への直接的なリンク 手順 1. にアクセスして、お使いの製品に移動するか、 2. お使いのスマートフォンまたはタブレットを使用して、お使いのシステムまたはクイック リソース ロケータ セクションで、モ デル固有のクイック リソース(QR)コードをスキャンします。 PowerEdge R450 システム用 Quick Resource Locator 図 114.
9 マニュアルリソース 本項では、お使いのシステムのマニュアルリソースに関する情報を提供します。 マニュアル リソースの表に記載されているマニュアルを参照するには、次の手順を実行します。 ● Dell EMC サポート サイトにアクセスします。 1. 表の場所列に記載されているマニュアルのリンクをクリックします。 2. 目的の製品または製品バージョンをクリックします。 メモ: モデル番号を確認する場合は、お使いのシステムの前面を調べてください。 3. [製品サポート]ページで、[ドキュメント]をクリックします。 ● 検索エンジンを使用します。 ○ 検索 ボックスに名前および文書のバージョンを入力します。 表 36.
表 36.