Dell EMC PowerEdge R340 設置およびサービス マニュアル 規制モデル: E58S Series 規制タイプ: E58S001 July 2020 Rev.
メモ、注意、警告 メモ: 製品を使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その危険を回避するための方法を説明しています。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 © 2018 2019 Dell Inc.またはその子会社。不許複製・禁無断転載。Dell、EMC、およびその他の商標は、Dell Inc.
目次 章 1: 本書について............................................................................................................................7 章 2: Dell EMC PowerEdge R340 システムの概要................................................................................8 コンピュータの正面図........................................................................................................................................................ 8 コントロール パネル...............................................................................
システムカバー...................................................................................................................................................................42 システムカバーの取り外し........................................................................................................................................ 42 システムカバーの取り付け........................................................................................................................................ 42 エアフローカバー...........................
オプションの IDSDM または vFlash カードの取り外し........................................................................................77 オプションの IDSDM または vFlash カードの取り付け........................................................................................77 microSD カードの取り外し......................................................................................................................................... 78 MicroSD カードの取り付け.............................................................................................
ストレージコントローラの仕様..................................................................................................................................... 107 ドライブの仕様.................................................................................................................................................................107 ドライブ....................................................................................................................................................................... 107 オプティカルドライブ..
1 本書について このドキュメントでは、システムの概要、コンポーネントの取り付けおよび交換に関する情報、技術仕様、診断ツール、ならびに 特定のコンポーネントの取り付け時に順守していただくガイドラインを示します。 本書について 7
2 Dell EMC PowerEdge R340 システムの概要 Dell EMC PowerEdge R340 システムは、以下をサポートする 1U サーバーです。 • • • • Intel Xeon、Core i3、Pentium、Celeron プロセッサー 1 台 DIMM スロット (4) AC 電源装置ユニット 2 台 最大 8 台の 2.5 インチまたは 4 台の 3.5 インチ SAS および SATA ドライブ 詳細については、「仕様詳細」の項を参照してください。 メモ: SAS、SATA ドライブおよび SSD のすべてのインスタンスは、特に指定のない限り、本文書内ではドライブと呼ばれま す。 トピック: • • • • • コンピュータの正面図 システムの背面図 システムの内部 お使いのシステムの情報タグの位置 システム情報ラベル コンピュータの正面図 メモ: 8 x 2.5 インチ構成は、4 x 3.5 インチ構成よりも高さが低くなります。 図 1. 8 x 2.5 インチ ドライブ システムの正面図 1. 左のコントロール パネル 3. 右のコントロール パネル 5.
ポートの詳細については、「仕様詳細」の項を参照してください。 コントロール パネル 左のコントロール パネル 図 3. 左コントロール パネル図 1. システムの正常性とシステム ID インジケータ 右のコントロール パネル 図 4. 右コントロール パネル図 1. 電源ボタン 2. USB 2.0 対応ポート 3.
システムの背面図 図 5. システムの背面図 1. 3. 5. 7. 9. 11. シリアル ポート NIC ポート(GB 2) フル ハイト PCIe 拡張カード スロット 電源供給ユニット 2 システム ステータス インジケータ ケーブル ポート(CMA) iDRAC9 専用ネットワーク ポート 2. 4. 6. 8. 10. 12. NIC ポート(GB 1) ハーフ ハイト PCIe 拡張カード スロット 電源供給ユニット 1 システム識別ボタン USB 3.0 ポート(2) VGA ポート メモ: ポートとコネクターの詳細については、「ポートおよびコネクターの仕様」の項を参照してください。 システムの内部 図 6. システムの内部 1. イントルージョンスイッチ 3. 配電基板 10 Dell EMC PowerEdge R340 システムの概要 2. 光学ドライブ 4.
5. 拡張カードライザー 7. メモリーモジュールソケット 9. ファン(4) 6. ヒート シンク 8. システム ボード 10. ドライブ バックプレーン お使いのシステムの情報タグの位置 お使いのシステムは固有のエクスプレス サービス コードとサービスタグ ナンバーで識別されます。エクスプレス サービス コード とサービスタグを表示するには、システムの前面にある情報タグを引き出します。または、システムの背面にある、シャーシ上の Mini Enterprise サービスタグ(MEST)ラベルに情報が記載されている場合もあります。この情報は、電話によるサポートのお問い 合わせを、デルが適切な担当者に転送するために使用されます。 図 7. お使いのシステムのサービスタグの位置 1. 情報タグ(前面図) 3. OpenManage Mobile(OMM)ラベル 5. サービスタグ、エクスプレス サービス コード、QRL ラベル 2. 情報タグ(背面図) 4.
システム情報ラベル PowerEdge R340 – システム情報ラベル 図 8. 前面と背面の構成 図 9.
図 10.
図 11.
図 12.
3 システムの初期セットアップと設定 トピック: • • • システムのセットアップ iDRAC 設定 オペレーティングシステムをインストールするオプション システムのセットアップ 次の手順を実行して、システムをセットアップします。 手順 1. システムを開梱します。 2. システムをラックに取り付けます。ラックへのシステムの取り付けの詳細については、www.dell.com/poweredgemanuals で『Rail Installation Guide』を参照してください。 3. 周辺機器をシステムに接続します。 4. システムを電源コンセントに接続します。 5. 電源ボタンを押すか、iDRAC を使用してシステムの電源を入れます。 6.
iDRAC へのログイン iDRAC には次の資格情報でログインできます。 • • • iDRAC ユーザー Microsoft Active Directory ユーザー Lightweight Directory Access Protocol(LDAP)ユーザー iDRAC への安全なデフォルト アクセスを選択している場合、システム情報タグに記載されている iDRAC の安全なデフォルト パス ワードを使用する必要があります。iDRAC への安全なデフォルト アクセスを選択していない場合、デフォルトのユーザー名とパス ワードとして root と calvin を使用します。また、シングル サイン オンまたはスマート カードを使用してログインすることもで きます。 メモ: iDRAC にログインするには、iDRAC 認証情報が必要です。 メモ: iDRAC Ip アドレスをセット アップした後に、デフォルトのユーザー名とパスワードを変更したことを確認してください。 iDRAC へのログイン、および iDRAC ライセンスの詳細については、www.dell.
表 2. ファームウェアおよびドライバ (続き) メソッド 場所 Dell OpenManage Deployment Toolkit(DTK)を使用 www.dell.com/openmanagemanuals > OpenManage Deployment Toolkit iDRAC 仮想メディアを使用 www.dell.com/idracmanuals ドライバとファームウェアのダウンロード Dell EMC では、お使いのシステムに最新の BIOS、ドライバ、システム管理ファームウェアをダウンロードしてインストールするこ とを推奨しています。 前提条件 ドライバとファームウェアをダウンロードする前に、ウェブブラウザのキャッシュをクリアするようにしてください。 手順 1. www.dell.com/support/home にアクセスします。 2.
4 プレオペレーティング システム管理アプリケー ション システムのファームウェアを使用して、オペレーティングシステムを起動せずにシステムの基本的な設定や機能を管理することが できます。 トピック: プレオペレーティングシステムアプリケーションを管理するためのオプション セットアップユーティリティ Dell Lifecycle Controller ブートマネージャ PXE 起動 • • • • • プレオペレーティングシステムアプリケーションを 管理するためのオプション お使いのシステムには、プレオペレーティングシステムアプリケーションを管理するための次のオプションがあります。 • • • • セットアップユーティリティ Dell Lifecycle Controller ブートマネージャ PXE(Preboot Execution Environment) セットアップユーティリティ セットアップ ユーティリティ画面を使用して、お使いのの BIOS 設定、iDRAC 設定、システムおよびデバイス設定を行うことがで きます。 メモ: デフォルトでは、選択したフィールドのヘルプ テキストはグラフィカ
セットアップユーティリティ詳細 System Setup Main Menu(セットアップユーティリティメインメニュー)画面の詳細は次のとおりです。 オプション 説明 システム BIOS BIOS を設定できます。 iDRAC 設定 iDRAC を設定できます。 iDRAC 設定ユーティリティは、UEFI(Unified Extensible Firmware Interface)を使用することで iDRAC パラメ ーターをセットアップして設定するためのインタフェースです。iDRAC 設定ユーティリティを使用すること で、さまざまな iDRAC パラメーターを有効または無効にすることができます。このユーティリティの詳細に ついては、www.dell.
オプション 説明 シリアル通信 シリアルポートの管理、および関連する機能とオプションの指定を行うオプションを指定します。 システムプロファ イル設定 プロセッサの電力管理設定、メモリ周波数などを変更するオプションを指定します。 システムセキュリ ティ システムパスワード、セットアップパスワード、Trusted Platform Module(TPM)セキュリティなどのシステ ムセキュリティ設定を行うオプションを指定します。システムの電源ボタンや UEFI ボタンも管理します。 システムの電源ボタンを押します。 冗長 OS 制御 このフィールドでは、冗長 OS 制御用の冗長 OS 情報を設定します。 その他の設定 システムの日時などを変更するオプションを指定します。 システム情報 システム情報画面を使用して、サービスタグ、システム モデル名、BIOS バージョンなどのシステムのプロパティを表示できます。 システム情報の表示 System Information(システム情報)画面を表示するには、次の手順を実行します。 手順 1. システムの電源を入れるか、または再起動します。 2.
メモリ設定 Memory Settings(メモリ設定)画面を使用して、メモリの設定をすべて表示し、システムメモリのテストやノードのインターリ ービングなど特定のメモリ機能を有効または無効にできます。 メモリ設定の表示 Memory Settings(メモリ設定)画面を表示するには、次の手順を実行します。 手順 1. システムの電源を入れるか、または再起動します。 2. 次のメッセージが表示されたらすぐに F2 を押します。 F2 = System Setup メモ: F2 を押す前にオペレーティング システムのロードが開始された場合は、システムの起動が完了するのを待ってから、 システムを再起動してもう一度やり直してください。 3. System Setup Main Menu(セットアップユーティリティメインメニュー)画面で、System BIOS(システム BIOS)をクリッ クします。 4.
手順 1. システムの電源を入れるか、または再起動します。 2. 次のメッセージが表示されたらすぐに F2 を押します。 F2 = System Setup メモ: F2 を押す前にオペレーティング システムのロードが開始された場合は、システムの起動が完了するのを待ってから、 もう一度システムを起動してやり直してください。 3. System Setup Main Menu 画面で、System BIOS をクリックします。 4.
SATA 設定の表示 SATA Settings(SATA 設定)画面を表示するには、次の手順を実行してください。 手順 1. システムの電源を入れるか、または再起動します。 2. 次のメッセージが表示されたらすぐに F2 を押します。 F2 = System Setup メモ: F2 を押す前にオペレーティング システムのロードが開始された場合は、システムの起動が完了するのを待ってから、 もう一度システムを起動してやり直してください。 3. System Setup Main Menu(セットアップユーティリティメインメニュー)画面で、System BIOS(システム BIOS)をクリッ クします。 4.
手順 1. システムの電源を入れるか、または再起動します。 2. 次のメッセージが表示されたらすぐに F2 を押します。 F2 = System Setup メモ: F2 を押す前にオペレーティング システムのロードが開始された場合は、システムの起動が完了するのを待ってから、 もう一度システムを起動してやり直してください。 3. System Setup Main Menu(セットアップユーティリティメインメニュー)画面で、System BIOS(システム BIOS)をクリッ クします。 4.
ネットワーク設定 ネットワーク設定画面を使用して、UEFI PXE、iSCSI、および HTTP の起動設定を変更できます。ネットワーク設定オプションは UEFI モードでのみ使用できます。 メモ: BIOS モードでは、BIOS はネットワーク設定を制御しません。BIOS 起動モードの場合は、ネットワーク コントローラー のオプションの起動 ROM でネットワーク設定を処理します。 ネットワーク設定の表示 Network Settings(ネットワーク設定)画面を表示するには、次の手順を実行します。 手順 1. システムの電源を入れるか、または再起動します。 2. 次のメッセージが表示されたらすぐに F2 を押します。 F2 = System Setup メモ: F2 を押す前にオペレーティング システムのロードが開始された場合は、システムの起動が完了するのを待ってから、 もう一度システムを起動してやり直してください。 3. System Setup Main Menu(セットアップユーティリティメインメニュー)画面で、System BIOS(システム BIOS)をクリッ クします。 4.
内蔵デバイスの表示 Integrated Devices(内蔵デバイス)画面を表示するには、次の手順を実行してください。 手順 1. システムの電源を入れるか、または再起動します。 2. 次のメッセージが表示されたらすぐに F2 を押します。 F2 = System Setup メモ: F2 を押す前にオペレーティング システムのロードが開始された場合は、システムの起動が完了するのを待ってから、 システムを再起動してもう一度やり直してください。 3. System Setup Main Menu(セットアップユーティリティメインメニュー)画面で、System BIOS(システム BIOS)をクリッ クします。 4.
オプション 説明 Current State of Embedded Video Controller 組み込みビデオ コントローラーの現在の状態を表示します。Current State of Embedded Video Controller オプションは、読み取り専用フィールドです。組み込みビデオ コントローラがシステム内で唯一の表示機能 である(つまり、アドイン グラフィックス カードが取り付けられていない)場合、Embedded Video Controller 設定が Enabled となっていても、組み込みビデオ コントローラが自動的にプライマリ ディスプ レイとして使用されます。 OS Watchdog Timer システムが応答を停止した場合、このウォッチドッグ タイマーはオペレーティング システムのリカバリに便 利です。このオプションが Enabled に設定されている場合、オペレーティング システム はタイマーを初期 化します。このオプションが Disabled に設定されている場合(デフォルト)、タイマーはシステムに何ら影 響しません。 4 GB を超える I/O のメモリー
オプション シリアル通信 シリアルポートア ドレス 説明 BIOS でシリアル通信デバイス(シリアルデバイス 1 およびシリアルデバイス 2)を選択します。BIOS コン ソールリダイレクトを有効にして、ポートアドレスを指定できます。このオプションは、デフォルトで Auto (自動)に設定されています。 シリアルデバイスのポートアドレスを設定することができます。このフィールドは、シリアル ポート アドレ スを COM1 または COM2(COM1=0x3F8、COM2=0x2F8)に設定します。デフォルトでは、このオプション は、シリアル デバイス 1=COM2、またはシリアル デバイス 2=COM1 に設定されます。 メモ: シリアルオーバー LAN(SOL)機能にはシリアルデバイス 2 のみ使用できます。SOL でコンソー ルのリダイレクトを使用するには、コンソールのリダイレクトとシリアルデバイスに同じポートアドレ スを設定します。 メモ: システムを起動するたびに、BIOS は iDRAC で保存された設定でシリアル MUX を同期します。 シリアル MUX 設定は、iDRAC で個別に変更できます
4.
手順 1. システムの電源を入れるか、または再起動します。 2. 次のメッセージが表示されたらすぐに F2 を押します。 F2 = System Setup メモ: F2 を押す前にオペレーティング システムのロードが開始された場合は、システムの起動が完了するのを待ってから、 もう一度システムを起動してやり直してください。 3. System Setup Main Menu(セットアップユーティリティメインメニュー)画面で、System BIOS(システム BIOS)をクリッ クします。 4.
オプション 説明 SGX Launch Control Policy ソフトウェア ガード エクステンションズ(SGX)テクノロジーのローンチ コントロール ポリシー(LCP)を 制御できます。デフォルトでは、このオプションは Unlocked に設定されています。 Power Button システム前面の電源ボタンを有効または無効にします。このオプションは、デフォルトで有効に設定されて います。 AC Power Recovery AC 電源が回復した後のシステムの動作を設定します。このオプションは、デフォルトで 前回に設定されて います。 AC Power Recovery Delay AC 電源が回復した後のシステムへの電源投入の時間遅延を設定します。デフォルトでは、このオプション は オンに設定されています。 User Defined Delay (60 s to 240 s) AC Power Recovery Delay(AC 電源リカバリー遅延)に User Defined(ユーザー定義)オプションが選択さ れている場合、User Defined Delay(ユーザー定義の
オプション 説明 Secure Boot Policy Summary イメージを認証するためにセキュア ブートが使用する証明書とハッシュのリストを指定します。 セキュア ブート カ スタム ポリシーの 設定 セキュア ブート カスタムポリシーを設定します。このオプションを有効にするには、セキュア ブート ポリ シーを Custom(カスタム)に設定してください。 システムパスワードおよびセットアップパスワードの作成 前提条件 パスワードジャンパが有効になっていることを確認します。パスワード ジャンパによって、システムパスワードとセットアップパ スワードの機能の有効/無効を切り替えることができます。詳細については、「システム基板ジャンパの設定」の項を参照してくだ さい。 メモ: パスワード ジャンパの設定を無効にすると、既存のシステムパスワードとセットアップパスワードは削除され、システム の起動にシステムパスワードを入力する必要がなくなります。 手順 1. システム セットアップを起動するには、システムの電源投入または再起動の直後に F2 を押します。 2.
メモ: 間違ったシステムパスワードが入力されると、メッセージが表示され、パスワードの再入力が求められます。パスワード の入力は 3 回試行できます。3 回目の入力がエラーになると、システムは機能を停止して電源を切る必要があるというエラー メッセージがシステムによって表示されます。システムをシャットダウンして再起動しても、正しいパスワードを入力するま で、このエラー メッセージが表示されます。 システムおよびセットアップパスワードの削除または変更 前提条件 メモ: Password Status(パスワードステータス)が Locked(ロック)に設定されている場合、既存のシステムパスワードま たはセットアップパスワードを削除または変更することはできません。 手順 1. セットアップユーティリティを起動するには、システムの電源投入または再起動の直後に F2 を押します。 2. System Setup Main Menu(セットアップユーティリティメインメニュー)画面で、System BIOS(システム BIOS) > System Security(システムセキュリティ)の順にクリックします。 3.
冗長 OS 制御の表示 Redundant OS Control 画面を表示するには、次の手順を実行してください。 手順 1. システムの電源を入れるか、または再起動します。 2. 次のメッセージが表示されたらすぐに F2 を押します。 F2 = System Setup メモ: F2 を押す前にオペレーティング システムのロードが開始された場合は、システムの起動が完了するのを待ってから、 もう一度システムを起動してやり直してください。 3. System Setup Main Menu 画面で、System BIOS をクリックします。 4.
2. 次のメッセージが表示されたらすぐに F2 を押します。 F2 = System Setup メモ: F2 を押す前にオペレーティング システムのロードが開始された場合は、システムの起動が完了するのを待ってから、 システムを再起動してもう一度やり直してください。 3. System Setup Main Menu(セットアップユーティリティメインメニュー)画面で、System BIOS(システム BIOS)をクリッ クします。 4.
Dell Lifecycle Controller Dell Lifecycle Controller(lc) の導入、構成を含め、高度な組み込みシステム管理機能を提供します。、メンテナンス、および診断のア ップデート LC は、帯域外ソリューションおよび Dell システム内蔵 Unified Extensible Firmware Interface(uefi) アプリケーションの iDRAC の一部として提供されます。 組み込み型システム管理 Dell Lifecycle Controller により、システムのライフサイクル全体にわたって高度な組み込みシステム管理が提供されます。Dell Lifecycle Controller はブート シーケンス中に開始でき、オペレーティング システムに依存せずに動作することができます。 メモ: 一部のプラットフォーム構成では、Dell Lifecycle Controller の提供する機能の一部がサポートされない場合があります。 Dell Lifecycle Controller のセットアップ、ハードウェアとファームウェアの設定、およびオペレーティング シ
ワンショット UEFI 起動メニュー ワンショット UEFI 起動メニューでは、起動元となる起動デバイスを選択できます。 システムユーティリティ System Utilities(システム ユーティリティ)には、起動可能な次のユーティリティが含まれています。 • • • 診断プログラムの起動 BIOS アップデートファイルエクスプローラ システムの再起動 PXE 起動 Preboot Execution Environment (PXE) オプションを使用してネットワーク接続されたシステムをリモートに起動および設定するこ とができます。 にアクセスするには、PXE 起動 オプションには、システムを起動してから BIOS セットアップからの標準起動順序を使用する代わ りに、 POST 中に F12 を押します。任意のメニューを引いたりしません。のネットワークデバイスの管理ができます。 38 プレオペレーティング システム管理アプリケーション
5 システム コンポーネントの取り付けと取り外し トピック: • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • 安全にお使いいただくために システム内部の作業を始める前に システム内部の作業を終えた後に 推奨ツール 前面ベゼル システムカバー エアフローカバー 冷却ファン ドライブ イントルージョンスイッチ システムメモリ 拡張カードおよび拡張カードライザー ストレージコントローラカード システムバッテリー オプションの内蔵 USB メモリキー オプションの光学ドライブ プロセッサおよぶヒートシンク オプションの IDSDM または vFlash モジュール M.
システム内部の作業を始める前に 前提条件 「安全にお使いいただくために」の項に記載された安全ガイドラインに従ってください。 手順 1. システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切ります。 2. システムを電源コンセントと周辺機器から外します。 3. 必要に応じて、システム をラックから取り外します。 詳細については、www.dell.com/poweredgemanuals で『レール取り付けガイド』を参照してください。 4. システムカバーを取り外します。 システム内部の作業を終えた後に 前提条件 「安全にお使いいただくために 、p. 39」の項に記載された安全ガイドラインに従ってください。 手順 1. システム カバーを取り付けます。 2. 必要に応じて、システムをラックに取り付けます。 詳細については、www.dell.com/poweredgemanuals で『レール取り付けガイド』を参照してください。 3. 周辺機器を再度接続し、システムをコンセントに接続します。 4.
2. リリースボタンを押して、ベゼルの左端を取り外します。 3. ベゼルの右端にあるタブをシャーシのスロットから引き出し、ベゼルを取り外します。 図 13. オプションの前面ベゼルの取り外し オプションの前面ベゼルの取り付け 前提条件 1. 「 安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 メモ: ベゼル キーはベゼル パッケージに含まれています。 手順 1. ベゼルのタブをシャーシのスロットに合わせて差し込みます。 2. リリースボタンが所定の位置にカチッと収まるまで、ベゼルを押します。 3. ベゼルをロックします。 図 14.
システムカバー システムカバーの取り外し 前提条件 1. 「 安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. システムとすべての周辺機器の電源を切ります。 3. システムを電源コンセントと周辺機器から外します。 手順 1. 1/4 インチのフラット ヘッドまたは#2 プラス ドライバを使用して、ロックをロック解除位置まで反時計方向に回します。 2. システム カバーが後方にスライドするまで、リリース ラッチを開きます。 3. カバーをシステムから持ち上げます。 図 15. システムカバーの取り外し 次の手順 1. システム カバーを取り付けます。 システムカバーの取り付け 前提条件 1. 「 安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「 システム内部の作業を始める前に」に記載された手順に従ってください。 3. すべての内部ケーブルが接続され、邪魔にならないように束ねられており、システム内部に工具や余分な部品が残っていないこ とを確認します。 手順 1.
2. システム カバーのリリース ラッチを閉じます。 3. 1/4 インチ マイナス ドライバまたは#2 プラス ドライバを使用して、ロックをロック位置まで時計回りに回します。 図 16. システムカバーの取り付け 次の手順 1.
エアフローカバー エアフローカバーの取り外し 前提条件 注意: エア フロー カバーを取り外した状態でシステムを使用しないでください。システムがオーバーヒートする可能性があ り、システムのシャットダウンや、データ損失の原因となります。 1. 「 安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「 システム内部の作業を始める前に」に記載された手順に従ってください。 注意: エア フロー カバーを取り外した状態でシステムを使用しないでください。システムが急激にオーバーヒートする可能性 があり、システムのシャットダウンや、データ損失の原因となります。 手順 青色のタッチ ポイントを使い、エア フロー カバーを持ち上げてシステムから取り外します。 図 17. エアフローカバーの取り外し 次の手順 1. エア フロー カバーをリプレースします。 エアフローカバーの取り付け 前提条件 1. 「 安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「 システム内部の作業を始める前に」に記載された手順に従ってください。 手順 1.
図 18. エアフローカバーの取り付け 次の手順 1. 「 システム内部の作業を終えた後に」に記載された手順に従ってください。 冷却ファン 冷却ファンアダミーの取り外し 前提条件 1. 「 安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「 システム内部の作業を始める前に」に記載された手順に従ってください。 手順 1. リリース タブを押して、ダミーを冷却ファン ケージから取り外します。 2. ファン ゲージから冷却ファン ダミーを持ち上げて取り出します。 図 19. ファン ダミーの取り外し 次の手順 1.
冷却ファンアダミーの取り付け 前提条件 1. 「 安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「 システム内部の作業を始める前に」に記載された手順に従ってください。 手順 1. リリース タブを持ち、ファン ダミーを冷却ファン ケージのスロットに差し込みます。 2. カチッと所定の位置に収まるまで、ファン ダミーを押し込みます。 図 20. ファン ダミーの取り付け 次の手順 1. 「 システム内部の作業を終えた後に」に記載された手順に従ってください。 冷却ファンの取り外し 前提条件 1. 警告: システムの電源が入っている状態でシステムカバーを開いたり取り外したりすると、感電するリスクがあります。フ ァンの取り外しや取り付けの際には、細心の注意を払ってください。 「 安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「 システム内部の作業を始める前に」に記載された手順に従ってください。 3. エアフローカバーを取り外します。 手順 1.
図 21. ファンの取り外し 次の手順 1. 冷却ファンを交換するか、冷却ファン ダミーを取り付けます。 2. エア フロー カバーをリプレースします。 冷却ファンの取り付け 前提条件 1. 2. 3. 4. 「 安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 「 システム内部の作業を始める前に」に記載された手順に従ってください。 エアフローカバーを取り外します。 取り付けられている場合は、冷却ファン ダミーを取り外します。 手順 1. 冷却ファンをファン ケージに下ろします。 2.
図 22. ファンの取り付け 次の手順 1. エア フロー カバーを取り付けます。 2. 「 システム内部の作業を終えた後に」に記載された手順に従ってください。 ドライブ ドライブ ダミーの取り外し 前提条件 1. 「 安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 取り付けられている場合は、前面ベゼルを取り外します。 注意: システムの正常な冷却状態を維持するために、空のドライブ スロットすべてにドライブ ダミーを取り付ける必要があり ます。 注意: 旧世代の PowerEdge サーバーのドライブ ダミーを混在させることはできません。 手順 リリースボタンを押し、ドライブ ダミーをドライブ スロットから引き出します。 図 23.
次の手順 1. ドライブまたはドライブ ダミーを取り付けます。 ドライブ ダミーの取り付け 前提条件 1. 「 安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 取り付けられている場合は、前面ベゼルを取り外します。 手順 ドライブ ダミーをドライブ スロットに差し込み、リリースボタンが所定の位置にカチッと収まるまで、ダミーを押し込みます。 図 24. ドライブ ダミーの取り付け 次の手順 1. 前面ベゼルを取り付けます。 ドライブ キャリアの取り外し 前提条件 1. 「 安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2.
図 25. ドライブ キャリアの取り外し 次の手順 1.
図 26. ドライブ キャリアの取り付け 次の手順 1. 前面ベゼルを取り外した場合は、取り付けます。 ドライブ キャリアからのドライブの取り外し 前提条件 1. 「 安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 取り付けられている場合は、前面ベゼルを取り外します。 3. ドライブを取り外します。 手順 1. プラス#1 ドライバを使用して、ドライブ キャリアのスライド レールからネジを外します。 2.
図 27. ドライブ キャリアからのドライブの取り外し 次の手順 1. ドライブ キャリアーにドライブを取り付けます。 ドライブ キャリアへのドライブの取り付け 前提条件 1. 「 安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 取り付けられている場合は、前面ベゼルを取り外します。 3. ドライブ ダミーを取り外します。 手順 1. ドライブのコネクター側をキャリアの背面に向けて、ドライブをドライブ キャリアに挿入します。 2. ドライブのネジ穴とドライブ キャリアのネジ穴の位置を合わせます。 3.
図 28. ドライブ キャリアへのドライブの取り付け 次の手順 1. ドライブ キャリアを取り付けます。 2. 前面ベゼルを取り外した場合は、取り付けます。 3.5 インチ ドライブ アダプターからの 2.5 インチ ドライブの 取り外し 前提条件 1. 2. 3. 4. 「 安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 取り付けられている場合は、前面ベゼルを取り外します。 ドライブ キャリアを取り外します。 ドライブ キャリアからドライブ アダプターを取り外します。 手順 1. #1 プラス ドライバーを使用して、2.5 インチ ドライブを 3.5 インチ ドライブ アダプターに固定しているネジを外します。 2. ドライブを 3.
図 29. 3.5 インチ ドライブ アダプターからの 2.5 インチ ドライブの取り外し 次の手順 1. 3.5 インチ ドライブ アダプターに 2.5 インチ ドライブを取り付けます。 3.5 インチ ドライブ アダプターへの 2.5 インチ ドライブの取 り付け 前提条件 1. 「 安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 取り付けられている場合は、前面ベゼルを取り外します。 3. ドライブ キャリアを取り外します。 手順 1. 2.5 インチ ドライブのネジ穴を 3.5 インチ ドライブ アダプターのネジ穴に合わせます。 2. #1 プラス ドライバーを使用し、ネジを取り付けてドライブを 3.
図 30. 3.5 インチ ドライブ アダプターへの 2.5 インチ ドライブの取り付け 次の手順 1. ドライブ キャリアにドライブ アダプターを取り付けます。 2. ドライブ キャリアを取り付けます。 3. 前面ベゼルを取り外した場合は、取り付けます。 イントルージョンスイッチ イントルージョン スイッチの取り外し 前提条件 1. 「 安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「 システム内部の作業を始める前に」に記載された手順に従ってください。 3. プラスチックスクライブを準備しておきます。 手順 1. システム ボード上のコネクターからイントルージョン スイッチ ケーブル コネクタを外して取り除きます。 メモ: システムから取り外す際、ケーブルの配線を確認してください。 2.
図 31. イントルージョン スイッチの取り外し 次の手順 1. イントルージョン スイッチをリプレースします。 イントルージョン スイッチの取り付け 前提条件 1. 「 安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「 システム内部の作業を始める前に」に記載された手順に従ってください。 手順 1. イントルージョン スイッチを、シャーシのスロットにしっかりと装着されるまで、スロットに合わせて挿入します。 メモ: ケーブルを再び取り付ける際に、挟まれたり折れ曲がったりしないように、正しく配線します。 2. イントルージョンスイッチケーブルをシステム ボード上のコネクターに接続します。 図 32. イントルージョン スイッチの取り付け 次の手順 1.
システムメモリ システム メモリー ガイドライン システムにはメモリー ソケットが 4 個あり、2 つのチャネルに分かれています。どのチャネルも、最初のソケットは白、2 番目の ソケットは黒に色分けされています。 図 33. メモリーソケットの位置 メモリーチャネルは次のように構成されます。 表 5. メモリーチャネル チャネル 0 チャネル 1 スロット A1 および A3 スロット A2 および A4 表 6. メモリー装着 DIMM のタイ 装着 DIMM/ チャネ プ ル UDIMM 1 2 電圧 1.
メモ: 次の表の 1R と 2R はそれぞれ、シングルランクとデュアルランクのメモリーモジュールを示しています。 表 7.
メモリーモジュールの取り外し 前提条件 1. 「 安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「 システム内部の作業を始める前に」に記載された処理手順に従ってください。 3. エアフローカバーを取り外します。 メモ: メモリ モジュールは、システムの電源を切った後もしばらくは高温です。メモリ モジュールが冷えるのを待ってから作 業してください。メモリモジュールはカードの両端を持ちます。メモリモジュール本体の部品には指を触れないでください。 手順 1. 該当するメモリーモジュールソケットの位置を確認します。 2. メモリーモジュールをソケットから解除するには、メモリーモジュールソケットの両端にあるイジェクタを同時に押します。 注意: 各モジュールは、カードの端だけを持ち、メモリモジュールの中央部や金属の接触部に触れないように取り扱ってく ださい。 3. メモリーモジュールを持ち上げて、システムから取り外します。 図 34. メモリーモジュールの取り外し 次の手順 1.
注意: 取り付け中のメモリーモジュール、またはメモリーモジュールソケットへの損傷を防ぐため、メモリーモジュールを 折ったり曲げたりしないでください。メモリーモジュールの両端は同時に挿入してください。 2. ソケットにメモリーモジュールまたはメモリーモジュールダミーが取り付けられている場合は、それを取り外します。 3. メモリーモジュールのエッジコネクターをメモリーモジュールソケットの位置合わせキーに合わせ、メモリーモジュールをソケッ ト内に挿入します。 メモ: メモリーモジュールソケットには位置合わせキーがあり、メモリーモジュールをソケットに一方向でしか取り付けら れないようになっています。 注意: メモリーモジュールの中央にかけないようにしてください。メモリーモジュールの両端に均等に力を加えてくださ い。 4. イジェクターが所定の位置にカチッと収まるまで、メモリー モジュールを親指で押し込みます。 メモリーモジュールがソケットに適切に装着されると、メモリーモジュールソケットのレバーがメモリーモジュールが装着されて いる別のソケットのレバーと同じ位置に揃います。 図 35.
拡張カードの取り付けガイドライン お使いのシステムは PCIe Express Generation 3 カード対応です。PowerEdgeR340 拡張カード ライザーには、ロー プロファイル (LP)スロットとフル ハイト(FH)スロットが搭載されています。次の表は、PowerEdge R340 システムのライザー構成を示して います。 メモ: 拡張カード ライザーはホットスワップ対応ではありません。 図 36. 拡張カードライザー 表 9. 拡張カードライザーで利用可能な拡張カード スロット 拡張カードライザーの PCIe スロ 高さ ット 長さ リンク幅 スロット幅 LP スロット 1 ハーフ ハイト ハーフ レングス x4 x8 FH スロット 2 フル ハイト ハーフ レングス x8 x16 表 10.
表 11. 拡張カードの取り付け順序 (続き) カードの説 明 10G ネット ワーク カー ド FC8 HBA カードの種 類 NIC:10Gb HBA:FC8 最大枚数 スロットの 優先順位 スロット幅 リンク幅 カードの幅 カードの長 さ カードの高さ 1 2 x16 x8 SW HL FH 1 1 x8 x4 SW HL LP 1 2 x16 x8 SW HL FH 1 1 x8 x4 SW HL LP 1 2 x16 x8 SW HL FH 1 1 x8 x4 SW HL LP BOSS2 カー ド 内蔵ストレ ージ 1 2 x16 x8 SW HL FH 1 1 x8 x4 SW HL LP 1G ネットワ ーク カード NIC:1Gb 1 2 x16 x8 SW HL FH 1 1 x4 x4 SW HL LP 1 1 x8 x4 SW HL LP 拡張カードライザーの取り外し 前提条件 1.
b. しっかりと装着されるまで、拡張カード ライザー フィラーブラケットを押し下げます。 c. ラッチがパチンと音を立てて所定の位置に収まるまでラッチを押し下げて、青色の拡張カード固定ラッチを閉じます。 d. #2 プラス ドライバーを使用してネジを締め、拡張カード ライザー フィラーをシャーシに固定します。 4. #2 プラス ドライバーを使用してネジを締め、拡張カード ライザー フィラーをシャーシに固定します。 図 38. 拡張カード ライザー フィラーの取り付け 次の手順 1. 拡張カード ライザーをリプレースします。 拡張カードライザーの取り付け 前提条件 1. 2. 3. 4. 「 安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 「 システム内部の作業を始める前に」の手順に従ってください。 該当する場合は、拡張カードを拡張カード ライザーに取り付けます。 拡張カードライザーラッチを開きます。 手順 1. 該当する場合は、次の手順を実行して拡張カード ライザー フィラーブラケットを取り外します。 a. 青色の拡張カード固定ラッチ ロックを開きます。 b.
図 39. 拡張カード ライザー フィラーの取り外し 2. 拡張カード ライザーのガイドをシャーシ上のガイド ピンに合わせます。 3. 拡張カード ライザーが確実にスロットに装着されるまで、拡張カード ライザーを下ろします。 4. 拡張カードライザーラッチを閉じます。 図 40. 拡張カードライザーの取り付け 次の手順 1. 「 システム内部の作業を終えた後に」の手順に従ってください。 拡張カードライザーからの拡張カードの取り外し 前提条件 1.
2. 「 システム内部の作業を始める前に」に記載された手順に従ってください。 3. 拡張カードまたは拡張カード ライザーに取り付けられているケーブルをすべて外します。 4. 拡張カード ライザーを取り外します。 手順 1. 拡張カード ライザーを裏返して、ライザーにあるコネクターの位置を確認します。 2. 拡張カードの端を持ち、拡張カードを拡張カード ライザーから取り外します。 図 41. 拡張カード ライザーからの拡張カードの取り外し 3. 必要に応じて、ケーブルを拡張カードから外します。 4. カードを取り外したままにする場合は、空の拡張カード スロットにフィラーブラケットを取り付けます。 メモ: システムの米国連邦通信委員会(FCC)の認証を維持するには、空の拡張カード スロットにフィラー ブラケットを取 り付けます。ブラケットはゴミや埃からシステムを保護し、システム内部の冷却とエアフローを効率化します。 図 42. 拡張カード フィラーの取り付け 次の手順 1.
拡張カードライザーへの拡張カードの取り付け 前提条件 1. 「 安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「 システム内部の作業を始める前に」の手順に従ってください。 3. 新しい拡張カードを取り付ける場合は、パッケージを開梱して、カードの取り付け準備をします。 メモ: 手順については、カードに付属のマニュアルを参照してください。 4. 拡張カード ライザーを取り外します。 5. フィラーブラケットが取り付けてある場合は、取り外します。 手順 1. フィラーブラケットを取り外します。 メモ: フィラーブラケットは今後の使用のために保存しておいてください。フィラーブラケットは、システムの連邦通信委 員会(FCC)認証を維持するために、空の拡張カード スロットに取り付ける必要があります。ブラケットはゴミや埃から システムを保護し、システム内部の冷却と通気を効率化します。 図 43. 拡張カード フィラーの取り外し 2. 必要に応じて、ケーブルを拡張カードに接続します。 3.
図 44. 拡張カード ライザーへの拡張カードの取り付け 次の手順 1. 拡張カード ライザーを挿入します。 2. 「 システム内部の作業を終えた後に」の手順に従ってください。 ストレージコントローラカード PERC カードの取り外し 前提条件 1. 「 安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「 システム内部の作業を始める前に」に記載された手順に従ってください。 3. 拡張カード ライザーを取り外します。 手順 1. 青色のリリース ラッチを固定しているネジを外します。 2. 青色のリリース ラッチを回転させて、PERC カードから外します。 3. ラッチのタブがシャーシのスロットにカチッと収まるまで、青色のリリース ラッチを押します。 4. PERC カードの両端を持ち、システム ボード上のコネクターから引いて取り外します。 5.
図 45. PERC カードの取り外し 次の手順 1. PERC カードを交換します。 PERC カードの取り付け 前提条件 1. 「 安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「 システム内部の作業を始める前に」に記載された手順に従ってください。 3. 拡張カード ライザーを取り外します。 手順 1. PERC ケーブルを PERC カードに接続します。 2. PERC カードを裏返し、システム ボードのコネクターに挿入します。 3. 青色のリリース ラッチのタブを押し、シャーシのスロットから外します。 4. 青色のリリース ラッチを PERC カードがロックされるまで回転させます。 5.
図 46. PERC カードの取り付け 次の手順 1. 拡張カード ライザーを取り付けます。 2. 「 システム内部の作業を終えた後に」に記載された手順に従ってください。 システムバッテリー システムバッテリの交換 前提条件 メモ: バッテリーの取り付け方が間違っていると、破裂するおそれがあります。交換用のバッテリには、同じ製品か、または製 造元が推奨する同等品を使用してください。使用済みのバッテリは、製造元の指示に従って廃棄してください。詳細について は、システムに付属の「 安全にお使いいただくために」を参照してください。 1. 「 安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「 システム内部の作業を始める前に」に記載された処理手順に従ってください。 手順 1. バッテリ ホルダー クリップをバッテリから押し出します。 注意: バッテリ ホルダー クリップの損傷を避けるため、バッテリの取り付けまたは取り外しを行う際に、バッテリ ホルダ ー クリップを曲げないようにしてください。 2.
図 47. システムバッテリーの取り外し 3. システム バッテリを取り付けるには、バッテリ ホルダー クリップを押して取り外します。 4. バッテリ ホルダー クリップが所定の位置にカチッと収まるまで、バッテリをバッテリ ホルダーに挿入します。 注意: バッテリ ホルダー クリップの損傷を避けるため、バッテリの取り付けまたは取り外しを行う際に、バッテリ ホルダ ー クリップを曲げないようにしてください。 図 48.
次の手順 1. 「 システム内部の作業を終えた後に」に記載された処理手順に従ってください。 2. 次のステップを実行して、バッテリが正常に動作していることを確認します。 a. b. c. d. e. f. 起動中に F2 を押して、システム セットアップを起動します。 システム セットアップの Time および Date フィールドで正しい時刻と日付を入力します。 システム セットアップを終了します。 新しく取り付けたバッテリをテストするには、システムをエンクロージャから 1 時間以上取り外したままにします。 1 時間後に、システムをエンクロージャに取り付け直します。 システム セットアップを起動し、日付や時刻が間違ったままであれば、「困ったときは」の項を参照してください。 オプションの内蔵 USB メモリキー メモ: システム基板上の内蔵 USB ポートの位置を確認するには、「システム基板のジャンパとコネクタ」の項を参照してくださ い。 オプションの内蔵 USB メモリキーの取り付け 前提条件 注意: サーバ内の他のコンポーネントとの干渉を避けるため、USB メモリ キーの最大許容寸法は横幅 15.
2. 光学ドライブを取り外すには、リリース タブを押し、ドライブをシステムの前面方向に押します。 3. 光学ドライブをシステムから引き出します。 図 49. 光学ドライブの取り外し 次の手順 1. 光学ドライブを交換するか、光学ドライブ ダミーを取り付けます。 メモ: システムの FCC(米国連邦通信委員会)認定を維持するには、空の光学ドライブ スロットにダミーを取り付ける必 要があります。ダミーを取り付けると、ゴミや埃からシステムを保護し、システム内部の冷却とエアフローが適正に行われ るようにする役にも立ちます。 オプションの光学ドライブの取り付け 光学ドライブと光学ドライブ ダミーの取り付け手順は同じです。 前提条件 1. 「 安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「 システム内部の作業を始める前に」に記載された手順に従ってください。 3.
図 50. 光学ドライブの取り付け 次の手順 1. 「 システム内部の作業を終えた後に」に記載された手順に従ってください。 プロセッサおよぶヒートシンク ヒート シンクの取り外し 前提条件 1. 「 安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「 システム内部の作業を始める前に」に記載された手順に従ってください。 3. エアフローカバーを取り外します。 メモ: ヒートシンクとプロセッサーは、システムの電源を切った後もしばらくは非常に高温です。ヒートシンクとプロセッサー が冷えるのを待ってから作業してください。 手順 1. #2 プラス ドライバーを使用して、次の順序でヒート シンクのネジを緩めます。 a. 最初のネジを 3 回転分緩めます。 b. 緩めたネジの筋向いにあるネジを緩めます。 2. 残りの 2 本のネジについても同じ手順を繰り返します。 3. 最初のネジに戻って緩めます。 4.
図 51. ヒート シンクの取り外し 次の手順 1. 故障しているヒート シンクを取り外す場合はヒート シンクを取り付け、取り外さない場合はプロセッサーを取り外します。 プロセッサーの取り外し 前提条件 注意: ヒート シンクは、システムの電源をオフにした後もしばらく高温になっている場合があります。ヒート シンクを取り外 す前に戻します。 1. 2. 3. 4. 「 安全にお使いいただくために」の手順に従ってください。 「 システム内部の作業を始める前に」に記載された手順に従ってください。 エアフローカバーを取り外します。 ヒート シンクを取り外します。 手順 1. レバーを押し下げてプロセッサーシールドのタブの下からソケットレバーを外します。 2. プロセッサー シールドが完全に開いた状態になるまで、レバーを持ち上げます。 注意: プロセッサー ソケットのピンには触れないでください。プロセッサー ソケットのピンは壊れやすく、損傷すると永久 に修復できない可能性があります。プロセッサーをソケットから取り外す際には、プロセッサー ソケットのピンを曲げな いように気をつけてください。 3.
図 52. プロセッサーの取り外し 次の手順 1. プロセッサーを交換します。 プロセッサーの取り付け 前提条件 1. 「 システム内部の作業を始める前に」の手順に従ってください。 2. エアフローカバーを取り外します。 3. ヒート シンクを取り外します。 手順 1. プロセッサーのピン 1 インジケータの位置をシステム ボードの三角形に位置に合わせます。 注意: プロセッサーを無理に押し込まないでください。プロセッサーとソケットの位置が合っていれば、ソケットに簡単に 収まります。 2. プロセッサーをソケットにセットします。 3. プロセッサー シールドをシステム ボードの固定ネジの下にスライドさせて閉じます。 4. プロセッサー シールド レバーを下げてタブの下に押して込み、プロセッサー シールドをロックします。 図 53. プロセッサーの取り付け 次の手順 1. ヒート シンクを取り付けます。 2. エア フロー カバーを取り付けます。 3.
ヒート シンクの取り付け 前提条件 1. 「 安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「 システム内部の作業を始める前に」に記載された手順に従ってください。 3. エアフローカバーを取り外します。 手順 1. 既存のヒート シンクを使用している場合は、糸くずの出ない清潔な布で、ヒート シンクからサーマル グリースを拭き取ります。 2. プロセッサーキットに含まれているサーマルグリースアプリケータ(注射器)で、グリースをプロセッサー上部に薄く、らせん 状に塗布します。 注意: 塗布するサーマルグリースの量が多すぎると、過剰グリースがプロセッサソケットに付着し、汚れるおそれがありま す。 メモ: サーマル グリース アプリケーターは 1 回限りの使用を目的としています。使用後はアプリケーターを廃棄してくださ い。 図 54. プロセッサーの上部へのサーマルグリースの塗布 3. ヒート シンクのネジをシステム ボードの突起ネジに合わせます。 4. #2 プラス ドライバーを使用して次の順序でネジを締め、ヒート シンクをシステム ボードに固定します。 a.
図 55. ヒート シンクの取り付け 次の手順 1. エア フロー カバーを取り付けます。 2. 「 システム内部の作業を終えた後に」に記載された手順に従ってください。 オプションの IDSDM または vFlash モジュール IDSDM または vFlash モジュールは、単一モジュールに IDSDM および/または vFlash 機能を組み合わせます。 メモ: 書き込み保護スイッチは、IDSDM または vFlash モジュールにあります。 オプションの IDSDM または vFlash カードの取り外し 前提条件 1. 2. 3. 4.
2. 「 システム内部の作業を始める前に」の手順に従ってください。 3. エアフローカバーを取り外します。 手順 1. システム基板上の IDSDM/vFlash コネクタの位置を確認します。IDSDM/vFlash コネクタの位置の確認方法については、システ ム基板のジャンパとコネクタ」の項を参照してください。 2. IDSDM/vFlash カードをシステム基板上のコネクタの位置に合わせます。 3. システム基板にしっかりと装着されるまで、IDSDM/vFlash カードを押し込みます。 図 56. オプションの IDSDM または vFlash カードの取り付け 次の手順 1. MicroSD カードを取り付けます。 メモ: MicroSD カードを再度取り付ける際は、取り外し時に当該カードに付けたラベルに基づいて、前と同じスロットに取 り付けてください。 2. エア フロー カバーを取り付けます。 3. 「システム内部の作業を終えた後に」に記載された手順に従います。 microSD カードの取り外し 前提条件 1. 2. 3. 4.
図 57. microSD カードの取り外し 次の手順 1. MicroSD カードをリプレースします。 MicroSD カードの取り付け 前提条件 1. 2. 3. 4. 「 安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 「 システム内部の作業を始める前に」の手順に従ってください。 エアフローカバーを取り外します。 IDSDM または vFlash モジュールを取り外します。 メモ: お使いのシステムで MicroSD カードを使用するには、[System Setup]で Internal SD Card Port が有効になっている ことを確認してください。 メモ: MicroSD カードを再度取り付ける場合は、取り外し時にそのカードに付けたラベルに基づいて前と同じスロットに必ず 取り付けてください。 手順 1.
図 58. MicroSD カードの取り付け 次の手順 1. IDSDM または vFlash モジュールを取り付けます。 2. 「 システム内部の作業を終えた後に」の手順に従ってください。 M.2 SSD モジュール M.2 SSD モジュールの取り外し 前提条件 1. 2. 3. 4. 「 安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 「 システム内部の作業を始める前に」に記載された手順に従ってください。 エアフローカバーを取り外します。 BOSS カードを取り外します。 メモ: BOSS カードの取り外し手順は、拡張カードの取り外しと同様です。 手順 1. #1 プラスドライバを使用して、M.2 SSD モジュールを BOSS カードに固定しているネジを取り外します。 2. M.
図 59. M.2 SSD モジュールの取り外し 次の手順 M.2 SSD モジュールの取り付け M.2 SSD モジュールの取り付け 前提条件 1. 2. 3. 4. 「 安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 「 システム内部の作業を始める前に」に記載された手順に従ってください。 エアフローカバーを取り外します。 BOSS カードを取り外します。 メモ: BOSS カードの取り外し手順は、拡張カードの取り外しと同様です。 手順 1. M.2 SSD モジュールを傾けて、BOSS カード コネクタに合わせます。 2. M.2 SSD モジュールを BOSS カード コネクタにしっかりと装着されるまで挿入します。 3. #1 プラスドライバを使用して、M.
図 60. M.2 SSD モジュールの取り付け 次の手順 1. BOSS カードを取り付けます。 メモ: BOSS カードの取り付け手順は、拡張カードの取り外しと同様です。 2. エアフロー カバーを取り付けます。 3. 「 システム内部の作業を終えた後に」に記載された手順に従ってください。 ドライブ バックプレーン ドライブ バックプレーン 表 12. PowerEdge R340 システムでサポートされているバックプレーン オプション。 システム PowerEdge R340 サポートされているバックプレーン オプション 2.5 インチ(x8)SAS/SATA/SSD バックプレーン 3.5 インチ(x4)SAS/SATA バックプレーン 図 61. 2.5 インチ(x8)SAS/SATA/SSD バックプレーン 1. リリース タブ(2) 3. バックプレーン信号コネクター 5. バックプレーン電源 A コネクター 82 システム コンポーネントの取り付けと取り外し 2. バックプレーン SAS B0 コネクター 4.
図 62. 3.5 インチ(x4)SAS/SATA バックプレーン 1. リリースタブ(2) 3. バックプレーン電源 A コネクター 2. バックプレーン SAS A0 コネクター 4. バックプレーン信号コネクター ドライブ バックプレーンの取り外し 前提条件 注意: ドライブおよびバックプレーンの損傷を防ぐため、バックプレーンを取り外す前に、ドライブをシステムから取り外す必 要があります。 注意: 後で同じドライブ スロットに取り付けることができるように、ドライブを取り外す前にそれらの番号をメモし、一時的 にラベル付けしておきます。 1. 2. 3. 4. 「 安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 「 システム内部の作業を始める前に」に記載された処理手順に従ってください。 ドライブを取り外します。 バックプレーンから次のケーブルを取り外します。 a. バックプレーン信号ケーブル b. バックプレーン電源ケーブル c. PERC ケーブル メモ: システムから取り外す際、ケーブルの配線を確認してください。 手順 1.
図 63. ドライブ バックプレーンの取り外し 次の手順 1. ドライブ バックプレーンを取り付けます。 ドライブ バックプレーンの取り付け 前提条件 1. 「 安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「 システム内部の作業を始める前に」に記載された処理手順に従ってください。 3. ドライブを取り外します。 メモ: バックプレーンの損傷を防ぐため、バックプレーンを取り外す前に、コントロール パネル ケーブルをケーブル配線クリ ップから移動するようにしてください。 メモ: ケーブルを再び取り付ける際に、挟まれたり折れ曲がったりしないように、正しく配線します。 手順 1. バックプレーンのスロットをシャーシのフックに合わせます。 2.
図 64. ドライブ バックプレーンの取り付け 次の手順 1. 以下のケーブルをバックプレーンに接続します。 a. バックプレーン信号ケーブル b. バックプレーン電源ケーブル c. PERC ケーブル 2. ドライブを元の場所に取り付けます。 3. 「 システム内部の作業を終えた後に」に記載された手順に従ってください。 ケーブルの配線 図 65. ケーブル配線 - 4 x 3.
図 66. ケーブル配線 - PERC 搭載 8 x 2.5 インチ SAS バックプレーン 図 67. ケーブル配線 - PERC 搭載 4 x 3.
デフォルトの PSU 設定は次の通りです。 • • アクティブな PSU の負荷が 50% を超えている場合、冗長 PSU はアクティブ状態に切り替えられます。 アクティブな PSU の負荷が 20% を下回った場合、冗長 PSU はスリープ状態に切り替えられます。 iDRAC 設定を使用してホットスペア機能を設定できます。iDRAC 設定の詳細については、『Integrated Dell Remote Access Controller User’s Guide』(Integrated Dell Remote Access Controller ユーザーズガイド)(Dell.com/idracmanuals)を参照してください。 電源供給ユニット ダミーの取り外し 前提条件 1.
図 69. 電源ユニット電源供給ユニット(PSU)ダミーの取り付け 電源供給ユニットの取り外し 前提条件 注意: システムは、通常のオペレーションのために 1 台の電源供給ユニット(PSU)を必要とします。電源冗長システムでは、 電源が入っているシステムでの PSU の取り外しと取り付けは、一度に 1 台ずつ行います。 1. 2. 3. 4. 「 安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 電源ケーブルをコンセントと取り外す予定の PSU から外します。 ケーブルを PSU ハンドルのストラップから外します。 PSU の取り外しに支障がある場合は、オプションのケーブル管理アームのラッチを外して持ち上げます。 ケーブル管理アームの詳細については、「www.dell.com/poweredgemanuals」にあるシステムのラックに関するドキュメントを参 照してください。 手順 リリース ラッチを押し、PSU ハンドルを持って PSU を PSU ベイから引き出します。 図 70. 電源供給ユニットの取り外し 次の手順 1.
電源供給ユニットの取り付け 前提条件 1. 「 安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 冗長 PSU をサポートしているシステムでは、2 台の PSU のタイプと最大出力電力が同じになるようにしてください。 メモ: 最大出力電力(ワット数で表記)は PSU ラベルに記載されています。 3. PSU ダミーを取り外します。 手順 リリース ラッチがカチッと固定されるまで、PSU を PSU ベイに差し込みます。 図 71. 電源供給ユニットの取り付け 次の手順 1. ケーブル管理アームのラッチをかけている場合は、再びラッチをかけます。ケーブル管理アームの詳細については、 「www.dell.com/poweredgemanuals」にあるシステムのラックに関するドキュメントを参照してください。 2.
手順 1. システム ボードおよびバックプレーンからケーブルをすべて外します。 メモ: システムから取り外す際、ケーブルの配線を確認してください。 2. #2 プラス ドライバーを使用して、配電基板(PDB)をシステムに固定しているネジを取り外します。 3. PDB をシステムの後方にスライドさせ、突起部分から取り外します。 4. PDB を持ち上げてシステムから外します。 図 72. 配電基板の取り外し 次の手順 1. 配電基板を交換します。 配電基板の取り付け 前提条件 1. 「 安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「 システム内部の作業を始める前に」に記載された処理手順に従ってください。 手順 1. 配電基板(PDB)のスロットをシャーシの突起の位置に合わせます。 2. #2 プラス ドライバーを使用して、PDB をシャーシに固定するネジを再び取り付けます。 3.
図 73. 配電基板の取り付け 次の手順 1. 電源供給ユニットを取り付けます。 2. 「 システム内部の作業を終えた後に」に記載された処理手順に従ってください。 システム基板 システム ボードの取り外し 前提条件 注意: 暗号化キーと共に Trusted Platform Module(TPM)を使用している場合は、プログラムまたはシステムのセットアッ プ中にリカバリー キーの作成を求められることがあります。このリカバリーキーを作成して安全な場所に保管するようにして ください。このシステム ボードをリプレースする場合、ドライブ上の暗号化データにアクセスするためには、システムまたは プログラムの再起動時にリカバリー キーを入力する必要があります。 1. 「 安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「 システム内部の作業を始める前に」に記載された処理手順に従ってください。 3.
図 74. システム ボードのネジ 2. システム ボードホルダーを使用して、システム ボードを少し持ち上げ、シャーシの前面にスライドさせます。 3. システム ボードをシャーシから持ち手取り外します。 図 75.
次の手順 1. システム ボードをリプレースします。 システム ボードの取り付け 前提条件 メモ: システム ボードを交換する前に、情報タグの古い iDRAC MAC アドレス ラベルを新しいシステム ボードの iDRAC MAC アドレス ラベルと交換します。 1. 「 安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「 システム内部の作業を始める前に」に記載された処理手順に従ってください。 3. システム ボードを交換する場合は、シシステム ボードの取り外しセクションにリストされるすべてのコンポーネントを削除し ます。 手順 1. 新しいシステム ボード アセンブリーのパッケージを開きます。 メモ: システム ボードは、メモリー モジュール、プロセッサー、またはその他のコンポーネントを持って持ち上げないでく ださい。 注意: システム ボードをシャーシに取り付ける際には、システム識別ボタンに損傷を与えないように注意してください。 2. システム ボードホルダーを持ち、システム ボードをシステム内に下ろします。 3.
ヒート シンクとプロセッサー 該当する場合、ストレージ コントローラー カード 内蔵 USB 拡張カードライザー ファン ケーブルを接続します。 メモリーモジュール エアフローカバー システム ボードにケーブルをリコネクトします。 メモ: システムのケーブルがシャーシ側面に沿って配線され、ケーブル固定ブラケットで固定されていることを確認しま す。 2. システムに電源を入れます。 3. 「 システム内部の作業を終えた後に」に記載された処理手順に従ってください。 4. 次の手順を実行していることを確認します。 c. d. e. f. g. h. i. j. a. サービス タグを復元するには、 簡単な復元 機能を使用します。Easy Restore(簡易復元)機能を使用したシステムの復元セ クションを参照してください。 b. サービス タグがバックアップフラッシュデバイスにバックアップされていない場合は、手動でシステムのサービスタグを入 力します。セットアップ ユーティリティを使用したサービス タグの手動アップデートの項を参照してください。 c.
信頼済みプラットフォーム モジュール Trusted Platform Module のアップグレード 前提条件 メモ: • お使いのオペレーティングシステムがインストールされている TPM モジュールのバージョンをサポートしていることを確 認します。 • お使いのシステムに最新の BIOS ファームウェアがダウンロードされインストールされていることを確認してください。 • BIOS が UEFI 起動を有効にするように設定されていることを確認してください。 このタスクについて 注意: TPM プラグインモジュールは取り付け後、その特定のシステム基板に暗号バインドされます。取り付け済みの TPM プ ラグインモジュールを取り外そうとすると暗号バインドが破れ、取り外した TPM を取り直したり、別のシステム基板に取り 付けることができなくなります。 TPM の取り外し 手順 1. システム基板の TPM コネクタの位置を確認します。 2. モジュールを押し下げたまま、TPM 2.0 モジュールに同梱の安全トルクス 8 ビットを使用してネジを外します。 3.
次の手順 1. システム基板をリプレースします。 2. 「 システム内部の作業を終えた後に」に記載された手順に従ってください。 3. メモリ モジュールが適切に取り付けられているかどうかを確認するには、F2 を押して、System Setup Main Menu]>[System BIOS]>[Memory Settings に移動します。Memory Settings 画面では、システムメモリ サイズが、取り付けられているメ モリのアップデート後の容量を反映している必要があります。 4. 値が正しくない場合、1 つ、または複数のメモリモジュールが適切に取り付けられていない可能性があります。メモリ モジュー ルをしっかりとメモリ モジュール ソケットに装着します。 5. システム診断プログラムでシステムメモリのテストを実行します。 BitLocker ユーザー向け TPM の初期化 手順 1. TPM を初期化します。 詳細については、「インテル TXT ユーザー向け TPM の初期化」を参照してください。 2.
コントロールパネル 左のコントロール パネルの取り外し 前提条件 1. 「 安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「 システム内部の作業を始める前に」に記載された処理手順に従ってください。 手順 1. コントロール パネル ケーブルをシステム ボード コネクターから取り外します。 メモ: システムから取り外す際、ケーブルの配線を確認してください。 2. 適切なドライバーを使用して、左コントロール パネル アセンブリーをシステムに固定しているネジを外します。 3. 左コントロール パネル アセンブリーの底面にある左コントロール パネルのハウジング クリップを外します。 4. 左コントロール パネル アセンブリーを持ち、システムから取り外します。 図 78. 左のコントロール パネルの取り外し 次の手順 1. 左のコントロール パネルを取り付けます。 左のコントロール パネルの取り付け 前提条件 1. 「 安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2.
2. システムのスロットに左のコントロール パネル アセンブリーを合わせて挿入します。 3. 適切なドライバーを使用して、左のコントロール パネル アセンブリーを固定するネジを締めます。 図 79. 左のコントロール パネルの取り付け 次の手順 1. 「 システム内部の作業を終えた後に」に記載された処理手順に従ってください。 右コントロール パネルの取り外し 前提条件 1. 「 安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「 システム内部の作業を始める前に」に記載された処理手順に従ってください。 手順 1. コントロール パネル ケーブルをシステム ボード上のコネクターから外します。 メモ: システムから取り外す際、ケーブルの配線を確認してください。 2. 適切なドライバーを使用して、右のコントロール パネル アセンブリーを固定しているネジを取り外します。 3.
図 80. 右コントロール パネルの取り外し 次の手順 1. 右コントロール パネルを取り付けます。 右のコントロール パネルの取り付け 前提条件 1. 「 安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 手順 1. コントロール パネル ケーブルをシステムの側面とガイド スロットに沿って配線します。 メモ: ケーブルが挟まれたり折れ曲がったりしないように、正しく配線します。 2. システムのスロットに右のコントロール パネル アセンブリーを合わせて挿入します。 3. 適切なドライバーを使用して、右のコントロール パネル アセンブリーを固定するネジを締めます。 4.
図 81. 右のコントロール パネルの取り付け 次の手順 1.
6 ジャンパとコネクタ このトピックでは、ジャンパに関する具体的な情報について説明します。また、ジャンパやスイッチに関する基本的な情報も提供 し、システム内のさまざまな基板のコネクタについて説明します。システム基板上のジャンパは、システムパスワードおよびセッ トアップ パスワードを無効にするために役立ちます。コンポーネントとケーブルを正しく取り付けるには、システム基板のコネク タについて知っている必要があります。 トピック: • • • システム基板のコネクタ システム基板のジャンパ設定 パスワードを忘れたとき システム基板のコネクタ 図 82.
表 13. システム基板のコネクタ アイ テム コネクタ 説明 1 FAN1 ファン 1 コネクタ 2 PIB_CONN 配電基板信号コネクタ 3 BP_SIG バックプレーン信号コネクタ 4 NVRAM_CLR NVRAM クリア ジャンパ 5 PWRD_EN BIOS パスワード ジャンパのリセット 6 RISER_PCIE 拡張ライザー PCIe x8 ソケット 7 PERC_PCIE PERC PCIe x8 ソケット 8 INT_USB_3.
手順 1. システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。 2. システムカバーを取り外します。 3. システム基板ジャンパ上のジャンパを 2 および 4 番ピンから 4 および 6 番ピンに動かします。 4. システムカバーを取り付けます。 既存のパスワードは、ピン 4 および 6 にあるジャンパを使ってシステムが起動するまでは無効化(消去)されません。ただし、 新しいシステムパスワードとセットアップパスワードの両方またはどちらか一方を設定する前に、ジャンパをピン 2 および 4 に 戻す必要があります。 メモ: 4 および 6 番ピンにジャンパがある状態で新しいシステムパスワードまたはセットアップパスワードを設定すると、 システムは次回の起動時に新しいパスワードを無効にします。 5. システムを電源コンセントに接続し、電源を入れます(接続されている各種周辺機器を含む)。 6. システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。 7. システムカバーを取り外します。 8.
7 技術仕様 本項では、お使いのシステムの技術仕様と環境仕様の概要を示します。 トピック: • • • • • • • • • • • • • シャーシ寸法 システムの重量 プロセッサーの仕様 PSU の仕様 冷却ファンの仕様 システム バッテリの仕様 拡張カードライザーの仕様 メモリーの仕様 ストレージコントローラの仕様 ドライブの仕様 ポートおよびコネクタの仕様 ビデオの仕様 環境仕様 シャーシ寸法 図 83.
表 14. Dell EMC PowerEdge R340 シャーシの寸法 Xa Xb 482.0 mm (18.98 イン チ) 434.0 mm (17.08 イン チ) Y Za 42.8 mm ベゼルを含 (1.68 インチ) む: 35.64 mm (1.4 インチ) ベゼルを含ま ない: 22.0 mm (0.87 インチ) Zb Zc 8 x 2.5 インチ 構成 483.72 mm (19.04 インチ) 4 x 3.5 インチ 構成 534.5 mm (21.04 インチ) 8 x 2.5 インチ 構成 522.85 mm (20.58 インチ) 4 x 3.5 インチ 構成 573.6 mm(22.58 インチ) システムの重量 表 15. Dell EMC PowerEdge R340 システムの重量 システム構成 最大重量(すべてのドライブ/SSD を含む) 8 x 2.5 インチ構成 12 kg(26.5 lb) 4 x 3.5 インチ構成 13.6 kg(29.98 lb) プロセッサーの仕様 表 16.
冷却ファンの仕様 Dell EMC PowerEdge R340 システムは、次の冷却ファンをサポートしています。 メモ: システム構成を選択またはアップグレードする場合は、最適な電力使用率を達成できるように、Dell.com/ESSA で入手 できる Dell Energy Smart Solution Advisor でシステムの電力消費量を検証します。 表 18. Dell EMC PowerEdge R340 ファンのサポート マトリックス 前面ストレージ PSU タイプ 8 x 2.5 インチ 4 x 3.5 インチ 8 x 2.5 インチ 4 x 3.
ストレージコントローラの仕様 Dell EMC PowerEdge R340 システムは、次のコントローラ カードをサポートしています。 表 22. Dell EMC PowerEdge R340 システム コントローラ カード 内部コントローラ 外部コントローラ • • • • • PERC H730P PERC H330 S140 HBA330 12Gbps SAS Ext.HBA ドライブの仕様 ドライブ メモ: 8 x 2.5 インチの構成は、4 x 3.5 インチの構成より短いです。 Dell EMC PowerEdge R340 システムは次をサポートしています。 • • • 8 x 2.5 インチ ホットスワップ対応 SAS、SATA、または SSD 4 x 3.5 インチ ホットスワップ対応 SAS、SATA、または SSD 4 x 2.5 インチ ホットスワップ対応 SAS、SATA、または SSD バックプレーン: • • 最大 8 x 2.5 インチ SAS、SATA または SSD ドライブ 最大 4 x 3.
USB ポートの仕様 Dell EMC PowerEdge R340 システムは、背面パネルにある 10/100/1000 Mbps ネットワーク インターフェイス コントローラー(NIC) ポートを最大 2 基サポートしています。 シリアル ネクタの仕様 Dell EMC PowerEdge R340 システムは、背面パネルでシリアル コネクタ 1 個をサポートしており、このコネクタは、9 ピンコネク タ、DTE(データ端末装置)、16550 準拠です。 VGA ポートの仕様 PowerEdge R340 システムは、システムの背面パネルにある 1 つの DB-15 VGA ポートをサポートします。 IDSDM モジュール Dell EMC PowerEdge R340 システムは、オプションの内蔵デュアル SD モジュール(IDSDM)モジュールをサポートします。 モジュールは 3 枚の microSD カード、IDSDM 用のカード 2 枚、vFlash 用のカード 1 枚をサポートします。第 14 世代の PowerEdge サ ーバでは、IDSDM または vFlash モジュールは単一のカー
環境仕様 メモ: 環境証明の詳細については、の「マニュアルおよび文書」にある『Product Environmental Datasheet』を参照してくださ い www.dell.com/support/home。 表 27. 温度の仕様 温度 仕様 ストレージ -40~65°C(-40~149°F) 継続動作(高度 950 m(3117 フィート)未満) 10~35°C(50~95°F)、装置への直射日光なし。 外気 外気の詳細については、「拡張動作温度」の項を参照してください。 最大温度勾配(動作時および保管時) 20°C/h(68°F/h) 表 28. 相対湿度の仕様 相対湿度 仕様 ストレージ 最大露点 33°C(91°F)で相対湿度 5~95%。 空気は常に非結露状態である必要があります。 動作時 最大露点 29 °C (84.2 °F) で 10~80% RH。 表 29. 最大振動の仕様 最大耐久震度 仕様 動作時 0.26 Grms(5~350 Hz)(全稼動方向) ストレージ 1.
標準動作温度 表 33. 動作時の標準温度の仕様 標準動作温度 仕様 継続動作(高度 950 m(3117 フィート)未満) 10~35°C(50~95°F)、装置への直射日光なし。 動作時の拡張温度 表 34.
表 35. 粒子状汚染物質の仕様 (続き) 粒子汚染 仕様 メモ: この条件は、データセンター環境にのみ適用されます。 空気清浄要件は、事務所や工場現場などのデータセンター外 での使用のために設計された IT 装置には適用されません。 メモ: データセンターに吸入される空気は、MERV11 または MERV13 フィルタで濾過する必要があります。 伝導性ダスト 空気中に伝導性ダスト、亜鉛ウィスカ、またはその他伝導性粒 子が存在しないようにする必要があります。 メモ: この条件は、データセンター環境と非データセンター 環境に適用されます。 腐食性ダスト • • 空気中に腐食性ダストが存在しないようにする必要があり ます。 空気中の残留ダストは、潮解点が相対湿度 60% 未満である 必要があります。 メモ: この条件は、データセンター環境と非データセンター 環境に適用されます。 表 36. ガス状汚染物質の仕様 ガス状汚染物 仕様 銅クーポン腐食度 クラス G1(ANSI/ISA71.
8 システム診断とインジケータ コード システムの前面パネルにある診断インジケータには、システム起動時にシステムステータスが表示されます。 トピック: • • • • • • システム正常性とシステム ID インジケータコード iDRAC ダイレクト LED インジケータコード NIC インジケータコード 電源装置ユニットインジケータコード ドライブインジケータコード システム診断プログラム システム正常性とシステム ID インジケータコード システム正常性およびシステム ID インジケータは、お使いのシステムの左側コントロールパネル上にあります。 図 84. システムの正常性とシステム ID インジケータ 表 37.
表 37. システム正常性とシステム ID インジケータコード (続き) システムの正常性とシステム ID イン ジケータコード 状態 橙色に点灯 システムがフェイルセーフモードに失敗したことを示します。問題が解決しない場合は、 「困ったときは」の項を参照してください。 橙色に点滅 システムが、障害が発生していることを示します。特定のエラーメッセージについては、 システム イベント ログを確認してください。 システム ファームウェアおよびシステム コンポーネントを監視するエージェントにより作成されたイベントおよびエラー メッセ ージの詳細については、qrl.dell.
表 39. NIC インジケータコード (続き) ステータス 状態 リンク インジケータは緑色で、アクティビティインジ ケータは消灯しています。 NIC は、最大ポート速度において、有効なネットワークに接続されてお り、データは送信中または受信中でないことを示します。 リンク インジケータはオレンジで、アクティビティイン NIC は、最大ポート速度未満で有効なネットワークに接続されており、 ジケータは消灯しています。 データは送信中または受信中でないことを示します。 リンク インジケータは緑色に点滅して、アクティビティ NIC 識別は、NIC 設定ユーティリティを介して有効化されます。 は消灯しています。 電源装置ユニットインジケータコード AC 電源装置ユニット(PSU)には光る半透明のハンドルがついており、インジケータの役割を果たします。このインジケータによ り、電源が入っているか、または電源障害が発生しているかどうかがわかります。 図 86. AC PSU ステータスインジケータ 1. AC PSU ステータスインジケータ / ハンドル 表 40.
ドライブインジケータコード ドライブ キャリアの LED は各ドライブの状態を示します。システム内の各ドライブ キャリアには、アクティビティ LED(緑色) とステータス LED(2 色、緑/橙色)の 2 つの LED があります。ドライブにアクセスすると、その都度アクティビティ LED が点滅 します。 図 87. ドライブインジケータ 1. ドライブアクティビティ LED インジケータ 2. ドライブステータス LED インジケータ 3. ドライブの容量ラベル メモ: ドライブが Advanced Host Controller Interface(AHCI)モードの場合、ステータス LED インジケータは点灯しません。 表 41.
• • • 詳細なテストで追加のテストオプションを実行し、障害の発生したデバイスに関する詳しい情報を得る テストが問題なく終了したかどうかを知らせるステータスメッセージを表示 テスト中に発生した問題を通知するエラーメッセージを表示 起動マネージャからの組み込み型システム診断プログラムの実行 お使いのシステムが起動しない場合に、組み込み型システム診断プログラム(ePSA)を実行します。 手順 1. システムの起動中に、F11 を押します。 2. 上矢印キーおよび下矢印キーを使用して、System Utilities(システムユーティリティ) > Launch Diagnostics(Diagnostics (診断)の起動)と選択します。 3.
9 困ったときは トピック: • • • • リサイクルまたはサービス終了の情報 デルへのお問い合わせ QRL によるシステム情報へのアクセス SupportAssist による自動サポートの利用 リサイクルまたはサービス終了の情報 特定の国では、この製品の引き取りおよびリサイクル サービスが提供されます。システム コンポーネントを廃棄する場合は、 www.dell.com/recyclingworldwide にアクセスし、該当する国を選択します。 デルへのお問い合わせ デルでは、オンラインまたは電話によるサポートとサービスのオプションを複数提供しています。アクティブなインターネット接続 がない場合は、ご購入時の納品書、出荷伝票、請求書、またはデル製品カタログで連絡先をご確認いただけます。これらのサービ スは国および製品によって異なり、お住まいの地域では一部のサービスがご利用いただけない場合があります。デルのセールス、 テクニカルサポート、またはカスタマーサービスへは、次の手順でお問い合わせいただけます。 手順 1. www.dell.com/support/home にアクセスします。 2.
• テクニカルサポートや営業チームへのお問い合わせのためのデルへの直接的なリンク 手順 1. www.dell.com/qrl にアクセスして、お使いの製品に移動する、または 2. システム上、または「クイックリソースロケータ」セクションで、お使いのスマートフォンまたはタブレットを使用してモデル固 有のクイックリソース(QR)コードをスキャンします。 Dell EMC PowerEdge R340 システム用 Quick Resource Locator 図 88.
10 マニュアルリソース 本項では、お使いのシステムのマニュアルリソースに関する情報を提供します。 マニュアル リソースの表に記載されているマニュアルを参照するには、次の手順を実行します。 • Dell EMC サポート サイトにアクセスします。 1. 表の「場所」列に記載されているマニュアルのリンクをクリックします。 2. 目的の製品または製品バージョンをクリックします。 メモ: 製品名とモデルを確認する場合は、お使いのシステムの前面を調べてください。 • 3. [製品サポート]ページで、マニュアルおよび文書をクリックします。 検索エンジンを使用します。 ○ 検索 ボックスに名前および文書のバージョンを入力します。 表 42. お使いのシステムのためのその他マニュアルのリソース タスク 文書 場所 システムのセットアップ システムをラックに取り付けて固定する方法の 詳細については、お使いのラック ソリューショ ンに同梱の『レール取り付けガイド』を参照して ください。 www.dell.
表 42. お使いのシステムのためのその他マニュアルのリソース (続き) タスク 文書 場所 ドライバおよびファームウェアのアップデート www.dell.com/support/drivers についての情報は、本書の「ファームウェアとド ライバをダウンロードする方法」の項を参照し てください。 システムの管理 デルが提供する Systems Management Software www.dell.com/poweredgemanuals についての情報は、『Dell OpenManage Systems Management 概要ガイド』を参照してください。 OpenManage のセットアップ、使用、およびト ラブルシューティングについての情報は、『Dell OpenManage Server Administrator ユーザーズガ イド』を参照してください。 www.dell.com/openmanagemanuals > OpenManage Server Administrator Dell OpenManage Essentials のインストール、使 www.dell.