Dell EMC PowerEdge MX7000 エンクロージャ 設置およびサービス マニュアル 規制モデル: E44S Series 規制タイプ: E44S001 May 2020 Rev.
メモ、注意、警告 メモ: 製品を使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その危険を回避するための方法を説明しています。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 © 2018 2020 Dell Inc. その関連会社。All rights reserved.Dell、EMC、およびその他の商標は、Dell Inc.
目次 章 1: 本書について........................................................................................................................... 6 章 2: 次世代モジュラーの概要............................................................................................................7 PowerEdge MX アーキテクチャの概要.......................................................................................................................... 10 章 3: エンクロージャの概要..................................................................................
電源装置ユニットの取り外し................................................................................................................................... 36 電源装置ユニットの取り付け................................................................................................................................... 37 アコースティック バッフル.............................................................................................................................................38 エアーバッフルの取り外し...............................................
Dell EMC へのお問い合わせ............................................................................................................................................. 61 マニュアルのフィードバック.......................................................................................................................................... 61 QRL によるシステム情報へのアクセス........................................................................................................................ 61 PowerEdge MX7000 エンクロージャ用 QR コード....................
1 本書について このドキュメントには、PowerEdge MX7000 に関する概要、コンポーネントの取り付けと交換についての情報、技術仕様、コンポ ーネントの取り付け中に従うべきガイドラインを掲載しています。 6 本書について
2 次世代モジュラーの概要 図 1.
図 2.
PowerEdge MX5016s は、PowerEdge MX シリーズのコンピューティング スレッドのディスク拡張を提供するシングル幅のスト レージ スレッドであり、以下をサポートします。 • ○ 最大 16 台のホットスワップ対応 2.
Dell 10 Gb Ethernet パス スルー モジュール II では、10 Gb の接続をサポートします。これにより、スレッド内にあるオプション の内部 Ethernet メザニン カードと外付け Ethernet デバイスとを直接接続できます。Ethernet パス スルー モジュールはホット スワップ対応です。 10 Gb Ethernet パス スルー モジュールにより、オプティカル SFP+(短距離または長距離)および直接接続 の銅線(DCA)SFP+モジュールが使用可能になります。 メモ: Ethernet パス スルー モジュールは、スレッドの 1G メザニン カードをサポートしていません。 • Dell EMC PowerEdge MX 25 Gb Ethernet パス スルー モジュール ハイパフォーマンスのネットワークと拡張性の要件への対応を改善するため、お客様用に 25 GbE を実装するケースが増えてい ます。これらの実装では、25 ギガビット Ethernet コンソーシアムの 25 GbE 仕様を活用します。この仕様では、単一レーンの 25 Gbps Ethernet リ
3 エンクロージャの概要 Dell EMC PowerEdge MX7000 は次世代の M1000e 後継シャーシであり、将来のモジュラー アーキテクチャの基礎となるべき革新的 なアーキテクチャです。 PowerEdge MX7000 エンクロージャは以下をサポートする 7U シャーシです。 • 最大 8 個の標準高シングル ワイド スレッド、または 4 個の標準高ダブル ワイド スレッド。 最大 7 個のストレージ スレッドをエンクロージャに装着できます。 メモ: 計算ノードが 1 つ存在する必要があり、それをストレージ ノードにマップする必要があります。 • • • 最大 6 台のホット スワップ対応電源装置ユニット。 最大 2 台のホット スワップ対応管理モジュール。 最大 6 基の I/O モジュール: • • ○ 4 個の Fabric-A/B タイプ IOM ○ 2 個の Fabric-C タイプ IOM 4 台の前面アクセス可能なホット スワップ対応冷却ファン。 5 台の背面アクセス可能なホット スワップ対応冷却ファン。 デュアル管理モジュールの詳細については、「技術仕様」を参照し
エンクロージャの正面図 図 3. エンクロージャの正面図 1. 3. 5. 7. 9. 左のコントロールパネル スレッド ダミー ダブル ワイド計算スレッド 右のコントロールパネル 電源装置ユニット(6) コントロールパネル 左のコントロール パネル 図 4. 左のコントロール パネル:ステータス LED 12 エンクロージャの概要 2. 4. 6. 8.
表 1.
表 2. 左のコントロール パネルの LCD パネルに関する説明 (続き) インジケー タ 5 6 説明 オプションの QuickSync インジ ケーター (QuickSync 2.
3. ミニ DisplayPort メモ: ポートの詳細については、「技術仕様」を参照してください。 PSU インジケータ 図 7. PSU インジケータ 1. PSU 正常性インジケータ 2. AC 電源ユニット ステータス インジケータ 3. DC 出力ステータス インジケータ 表 3. PSU 正常性インジケータ コード PSU 正常性インジケータ インジケータの状態 PSU は正常に機能しています 緑色 PSU に障害があります 橙色に点滅 PSU が一致しません 1 秒間点灯した後、5 回点滅して消灯します(サイクルの繰り返しなし)。 表 4. AC インジケータ コード AC インジケータ インジケータの状態 AC ソースが利用可能です オン AC ソースが利用不可能か、ま たは 電源ケーブルが差し込まれて いません オフ 表 5.
ファン モジュール インジケータ コード 図 8. 前面ファン モジュール 図 9. 背面ファン モジュール 表 6.
エンクロージャの背面図 図 10. エンクロージャの背面図 1. 3. 5. 7. 9. 11. ファブリック A1 用スロット 背面ファン(5) ファブリック B2 用スロット 電源ケーブル接続ステータス LED 管理モジュール 2 ファブリック C1 用スロット 2. 4. 6. 8. 10. ファブリック A2 用スロット ファブリック B1 用スロット ファブリック C2 用スロット C22 電源差し込みコネクタ(6) 管理モジュール 1 メモ: ポートおよびコネクタの詳細については、「技術仕様」を参照してください。 管理モジュール インジケータ コード 図 11. 管理モジュール インジケータ 1. ステータス インジケータ、識別ボタン/インジケータ 2 色:青色とオレンジ色 2.
表 7.
4 システムの初期セットアップと設定 トピック: • • • • • • • エンクロージャのセットアップ 管理モジュールの設定 ファームウェアとドライバをダウンロードする方法 ドライバとファームウェアのダウンロード LCD タッチ パネル すぐに使用できる IP アドレスの割り当て KVM 機能 エンクロージャのセットアップ 次の手順を実行して、エンクロージャを設定します。 手順 1. エンクロージャを開梱します。 2. エンクロージャをラックに取り付けます。詳細については、www.dell.com/poweredgemanuals にある『レール取り付けガイド』を 参照してください。 3. 周辺機器をエンクロージャに接続します。 4. エンクロージャを電源コンセントに接続します。 5. 電源ボタンを押してエンクロージャの電源を入れます。 メモ: シャーシのタッチ パネルを使用して、静的または DHCP IP アドレスを設定できます。 6.
インタフェース マニュアル/項 OpenManage Enterprise モジュ ラー www.dell.com/openmanagemanuals > Chassis Management Controllers にある『Dell OpenManage EnterpriseModular ユーザーズ ガイド』を参照してください。 サーバーの LCD パ ネル 「LCD タッチ パネル」の項を参照してください。 管理モジュールと www.dell.
ドライバとファームウェアのダウンロード Dell EMC では、お使いのシステムに最新の BIOS、ドライバ、システム管理ファームウェアをダウンロードしてインストールするこ とを推奨しています。 前提条件 ドライバとファームウェアをダウンロードする前に、ウェブブラウザのキャッシュをクリアするようにしてください。 手順 1. www.dell.com/support/home にアクセスします。 2. Drivers & Downloads セクションで、Enter a Service Tag or product ID ボックスにお使いのシステムのサービスタグを入力 し、Submit をクリックします。 メモ: サービスタグがない場合は、Detect Product を選択してシステムにサービスタグを自動的に検出させるか、View products をクリックしてお使いの製品を選択します。 3. ドライバおよびダウンロード をクリックします。 お使いのシステムで利用できるドライバが表示されます。 4.
• • • • グループの作成 グループへの参加 グループの離脱 グループの削除 グループのステータスの表示 グループのステータスを表示する手順は次のとおりです。 手順 1. 選択したホーム画面で、Settings をタップします。 2. Manage Group をタップします。 グループの作成 スタンドアロン シャーシ グループを作成する手順は次のとおりです。 手順 1. 選択したホーム画面で、Settings をタップします。 2. Manage Group をタップします。 3. グループを作成するには、Select Group をタップします。 メモ: 確認メッセージが表示されます。 メモ: 利用可能なグループの名前が更新されるのに数分かかる場合があります。 グループへの参加 スタンドアロン シャーシ グループに参加する手順は次のとおりです。 手順 1. 選択したホーム画面で、Settings をタップします。 2. Manage Group をタップします。 3.
2. Manage Group をタップします。 3. グループを終了するには、Leave Group をタップします。 メモ: 確認メッセージが表示されます。 すぐに使用できる IP アドレスの割り当て このタスクについて PowerEdge MX7000 エンクロージャでは、LCD タッチ パネルを使用して、すぐに使用できる IP アドレスを割り当てることができ ます。LCD の詳細については、「LCD タッチ パネル」を参照してください。 手順 1. To set up the IP address out-of-the-box: 1. 言語を選択し、次へをタップします。 選択した Home Page 画面が表示されます。 2. プレビューをタップして、デフォルトの Home page ビューを表示します。 使用可能な Home Page ビューは次のとおりです。 • • • • メインメニュー IP 設定 システム情報 カスタム文字列 Home Page Preview 画面が表示されます。 3.
4. はいをタップします。 5.
表 9.
PowerEdge MX7000 でサポートされている RACADM コマンドの詳細については、『Dell EMC OpenManage Enterprise Modular Edition Version 1.00.
5 システム コンポーネントの取り付けと取り外し トピック: • • • • • • • • • • 安全にお使いいただくために エンクロージャ内部の作業を始める前に エンクロージャ内部の作業を終えた後に ホット プラグ デバイスおよびホット プラグ非対応デバイス ストレージおよびコンピューティング スレッド 冷却ファンモジュール 電源装置ユニット アコースティック バッフル ファブリックおよびモジュール GPU のサポート情報 安全にお使いいただくために 警告: けがを防ぐため、決してエンクロージャを一人で持ち上げようとしないでください。2 人以上でエンクロージャを持ち上 げることをお勧めします。 警告: エンクロージャの電源が入っている状態でカバーを開いたり取り外したりすると、感電するおそれがあります。 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限 り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な 修理を行うようにしてください。Dell の許可を受けていない保守による
エンクロージャ内部の作業を終えた後に 前提条件 に記載された安全ガイドラインに従ってください。 安全にお使いいただくために 手順 1. 取り外されている場合は、ラックにエンクロージャを取り付けます。 2. 3. 4. 5. 詳細については、www.dell.com/poweredgemanuals にある『ラック取り付けガイド』を参照してください。 エンクロージャを電源コンセントに接続します。 エンクロージャの電源を入れます。 スレッドおよび周辺機器をエンクロージャに再接続します。 接続されている周辺機器、ストレージ スレッド、コンピューティング スレッドの順に電源を入れます。 ホット プラグ デバイスおよびホット プラグ非対応 デバイス 表 10.
図 13. スレッド ダミーの取り外し 次の手順 1. スレッドまたはスレッド ダミーを取り付けます。 スレッド ダミーの取り付け 前提条件 1. 「 安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 手順 1. スレッド ダミーの位置をエンクロージャのベイに合わせます。 2.
図 14. スレッド ダミーの取り付け コンピューティング スレッドまたはストレージ スレッドのエ ンクロージャからの取り外し 前提条件 1. 「 安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. スレッドの電源を切ります。 注意: ストレージ スレッドにマップされているコンピューティング スレッドの電源を必ずオフにしてください。 注意: ストレージ スレッドは、ハード ドライブの LED が消灯している場合にのみ取り外してください。 メモ: ストレージ スレッド ドライブの LED インジケータがオフの場合は、そのストレージ スレッドにマップされているす べてのコンピューティング スレッドがオフであることを示します。 メモ: 2 個のファブリック C の SAS IOM がオンの状態である場合は、エンクロージャの管理モジュールによってストレー ジ スレッドの電源が自動的にオンになります。 手順 1.
メモ: スレッドを取り外したままにする場合は、スレッド ダミーを取り付けるようにしてください。 注意: ダミーを付けずにエンクロージャを長時間動作させると、過熱の原因となります。 注意: スレッドの取り外し中は、必ずスレッドを両手で支えてください。 図 15. ストレージ スレッドのエンクロージャからの取り外し 図 16. シングル幅コンピューティング スレッドのエンクロージャからの取り外し 3.
次の手順 1. スレッドまたはスレッド ダミーを取り付けます。 コンピューティング スレッドまたはストレージ スレッドのエ ンクロージャへの取り付け 前提条件 1. 「 安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. スレッドのリリース レバーがオープンの位置にあることを確認します。 手順 1. スレッドから I/O コネクタ カバーを外します。 図 17. I/O カバーの取り外し 2. スレッドを持ち、エンクロージャのベイに位置を合わせます。 3. スレッドをエンクロージャのベイに押し込みます。 メモ: シングル幅とダブル幅のスレッドを取り付ける手順は同じです。 4.
図 18. シングル幅コンピューティング スレッドのエンクロージャへの取り付け 図 19. ストレージ スレッドのエンクロージャへの取り付け 次の手順 1.
冷却ファンモジュール メモ: シャーシの通気要件に対応するため、システムにはすべてのファンを装着する必要があります。 前面ファン モジュールの取り外し 手順 1. ファン モジュールを取り外すには、リリースボタンを押します。 2. ファン モジュールを持って、ファン ベイから引き出します。 図 20. 前面ファン モジュールの取り外し 次の手順 1. 前面ファン モジュールを取り付けます。 前面ファン モジュールの取り付け 手順 1. ファン ベイにファン モジュールを挿入します。 2.
図 21. 前面ファン モジュールの取り付け 背面ファン モジュールの取り外し 手順 1. ファン モジュールを取り外すには、リリースボタンを押します。 2. ファン モジュールを持って、ファン ベイから引き出します。 図 22.
次の手順 1. 背面ファン モジュールを取り付けます。 背面ファン モジュールの取り付け 手順 1. ファン ベイにファン モジュールを挿入します。 2. 所定の位置にロックされるまで、ファン モジュールをファン ベイに押し込みます。 メモ: ファン モジュールが正しく機能していることを示す緑の LED が点灯していることを確認します。 図 23. 背面ファン モジュールの取り付け 電源装置ユニット 電源装置ユニットの取り外し 前提条件 注意: エンクロージャが正しく機能するためには、少なくとも 2 台の PSU(電源装置ユニット)を取り付ける必要があります。 1. 「 安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 電源ケーブルを、取り外す予定の PSU に関連づけられている電源コネクタから外します。 手順 1. オレンジ色のリリースボタンを押して、PSU のリリース レバーを開きます。 2.
図 24. 電源装置ユニットの取り外し 次の手順 1. PSU、または PSU ダミーを取り付けます。 電源装置ユニットの取り付け 前提条件 1. 「 安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 手順 1. PSU をエンクロージャに、しっかりと装着されるまで押し込みます。 2.
図 25. 電源装置ユニットの取り付け 次の手順 1. シャーシの背面で、電源ケーブルを対応する PSU コネクタに接続します。 メモ: PSU の取り付けやホットスワップを行う際には、システムが PSU を認識して状態を判断するまで 15 秒待ちます。 電源の冗長性は、検出が完了するまで発生しない場合があります。PSU を取り外す前に、新しい PSU が検出されて有効化 されるまで待機します。PSU ステータス インジケータが緑色に点灯すれば、PSU は正常に機能しています。 アコースティック バッフル メモ: エンクロージャのノイズ レベルを低くするため、必ずエアー バッフルを取り付けてください。 エアーバッフルの取り外し 手順 1. リリース ラッチを押して、エンクロージャからエアー バッフルを分離します。 2.
図 26. エアーバッフルの取り外し エアーバッフルの取り付け 手順 1. エアー バッフルをエンクロージャに合わせます。 2. エアー バッフルを所定の位置にロックされるまで押します。 図 27.
ファブリックおよびモジュール メインの配電基板には、IOM 間の通信を有効にするための複数の接続があります。IOM の各ペア(C1 および C2)の間には、モジ ュール間通信のためのリンクがあります。このリンクは、回路図でファブリック V として示されます。このリンクは、各レーンが 各方向に最大 10 Gbps で動作する x1 接続をサポートしています。ファブリック V に加えて、2 つのモジュール間にはハンドシェイ ク信号があり、冗長性/フェールオーバーまたはその他のモジュール間通信を容易にします。これらの相互接続の使用状況は、IOM の設計とその特定の要件に依存します。 MX7000 エンクロージャでは、3 つのファブリック接続が利用できます。 • • 汎用(2) - ファブリック A および B ストレージ(1) - ファブリック C • • • ファブリック モジュール A または B ファブリック モジュール C 管理モジュール ファブリック A または B のスロットからのダミーの取り外し 手順 1. 青色のリリースボタンを押して、ダミーを外します。 2.
2. ファブリック A または B のスロットからモジュールを取り外します。 手順 1. 空のスロットにダミーを合わせて挿入します。 2. ダミーを所定の位置にロックされるまで押します。 図 29. ファブリック A または B のスロットへのダミーの取り付け ファブリック A または B のスロットからのモジュールの取り 外し 前提条件 1. 「 安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. モジュールに接続されているケーブルを外します。 手順 1. モジュール上のオレンジ色のリリースボタンを押して、リリース レバーを開きます。 2.
図 30. ファブリック A または B のスロットからのモジュールの取り外し 次の手順 1. モジュールをファブリック A または B のスロットまたはダミーに取り付けます。 ファブリック A または B のスロットへのモジュールの取り付 け 前提条件 1. 「 安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 手順 1. I/O モジュールをエンクロージャに合わせ、押し込みます。 2. リリース レバーを閉じ、モジュールを所定の位置にロックします。 図 31.
次の手順 1. ケーブルをモジュールに接続します。 Fabric C から MX7000 ダミーを取り外す 手順 1. リリース ボタンを押し、ダミーを外します。 2. エンクロージャからダミーを取り出します。 メモ: 空気の適切な流れを維持するために、MX7000IOM が設置されていない場合はダミーを必ず設置してください。 図 32. Fabric C スロットからダミーを取り外す 次の手順 1. Fabric C スロットにモジュールを設置するかダミーを設置します。 Fabric C スロットに MX7000 ダミーを取り付ける 前提条件 1. 「 安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. Fabric C スロットからモジュールを取り外してください。 手順 1. 位置を合わせて空のスロットにダミーを挿入します。 2.
図 33. Fabric C スロットに MX5000s ダミーを取り付ける Fabric C スロットから MX7000 モジュールを取り外す 前提条件 1. 「 安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. モジュールに接続されているケーブルを外します。 手順 1. モジュール上のオレンジ色のリリース ボタンを押すと、リリース レバーが開きます。 2.
図 34. Fabric C スロットから MX7000 モジュールを取り外す 次の手順 1. Fabric C にモジュールを取り付けるかダミーを取り付けます。 2. ケーブルをモジュールに接続します。 Fabric C スロットに MX7000 モジュールを取り付ける 前提条件 1. 「 安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 手順 1. 位置を合わせて I/O モジュールをエンクロージャに押し込みます。 2.
図 35. Fabric C スロットに MX7000 モジュールを取り付ける 次の手順 1. ケーブルをモジュールに接続します。 メモ: 各 SAS IOM のファームウェア バージョンが同じであることを確認します。OpenManage-Enterprise モジュラーのユー ザー インターフェイスでファームウェアの詳細を表示できます。詳細については、『OpenManage Enterprise-Modular ユーザ ーズガイド』を参照してください。 管理モジュールのダミーの取り外し 手順 1. リリースボタンを押して、ダミーを外します。 2.
図 36. 管理モジュールのダミーの取り外し 次の手順 1. 管理モジュールの取り付けまたはダミーの取り付け。 管理モジュール ダミーの取り付け 前提条件 1. 「 安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 管理モジュールを取り外します。 手順 1. 空のスロットにダミーを合わせて挿入します。 2. ダミーを挿入し、所定の位置にロックされるまで押し込みます。 図 37.
管理モジュールの取り外し 前提条件 1. 「 安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. モジュールに接続されているケーブルを外します。 手順 1. モジュール上のオレンジ色のリリースボタンを押して、リリース レバーを開きます。 2. リリース レバーを持ち、エンクロージャから管理モジュールを引き出します。 メモ: モジュールを取り外したままにする場合は、 IOM ダミーを取り付けるようにしてください。 図 38. 管理モジュールの取り外し 次の手順 1. 管理モジュールの取り付けまたはダミーの取り付け。 2.
図 39. 管理モジュール ジャンパ 4. 管理モジュールを交換します。 既存の管理モジュールのパスワードは、1 番および 2 番ピンにあるジャンパを使ってシステムが起動するまでは無効化(消去) されません。ただし、新規システムパスワードまたは管理モジュール セットアップ パスワードを割り当てる前に、ジャンパを 2 番および 3 番ピンに戻す必要があります。 メモ: 1 番および 2 番ピンにジャンパがある状態で新規システムパスワードまたは管理モジュール セットアップパスワード を割り当てると、システムは次回の起動時に新しい管理モジュール パスワードを無効化します。 5. 6. 7. 8. 9. 10. 11.
図 40. 管理モジュールの取り付け 次の手順 1. ネットワーク ケーブルを管理モジュールに再接続します。 GPU のサポート情報 MX7000 システムを使用すると、ベンダー モジュール(Amulet Hotkey CoreModule)を介して最大 16 個の T4 GPU をサポートでき ます。Amulet Hotkey コア モジュールをインストールすることを選択した場合、MX7000 シャーシのファブリック B スロットにイン ストールできますが、Amulet Hotkey のベンダーモジュールは Amulet Hotkey によってサポートされます。次のリストは、Amulet Hotkey のテクニカル サポート用の地域別 E メール アドレスを示しています。 • • • • 50 eurosupport@amulethotkey.com ussupport@amulethotkey.com latamsupport@amulethotkey.com apsupport@amulethotkey.
6 仕様詳細 本項では、お使いのシステムの仕様詳細と環境仕様の概要を示します。 トピック: • • • • • • • • • コンポーネントのガイドライン シャーシ寸法 シャーシの重量 ファンの仕様 PSU の仕様 ポートおよびコネクタの仕様 PowerEdge MX モジュールのポートとコネクタ ビデオの仕様 環境仕様 コンポーネントのガイドライン 装着ルール システム モジュールは、次の表の説明に従って装着する必要があります。 表 11.
表 11.
シャーシ寸法 図 41. PowerEdge MX7000 の寸法 表 13. PowerEdgeMX7000 の寸法 説明 寸法 Xa 482 mm(18.98 インチ) Xb 445 mm(17.52 インチ) Y 307.4 mm(12.11 インチ) Zb 816.6 mm(32.15 インチ) Zc 811.6 mm(31.96 インチ) シャーシの重量 表 14.
ファンの仕様 PowerEdge MX7000 エンクロージャは、前面アクセス可能なホットスワップ対応冷却ファン 4 台と、背面アクセス可能なホットス ワップ対応冷却ファンを 5 台サポートしています。冷却ファン アセンブリにより、サーバの主要なコンポーネントであるスレッド、 ファブリック、I/O モジュールなどに対する適切な空気の循環が確保され、冷却状態が保たれます。冷却ファンの障害はオーバー ヒートを引き起こす可能性があり、損傷につながる場合があります。 表 15. サポートされているファン ファンの位置 正面 背面 Size(サイズ) 60 mm 80 mm ファンの台数 4 5 冗長性 3+1 4+1 PSU の仕様 PowerEdge MX7000 エンクロージャは、最大 6 台の AC 電源供給ユニット(PSU)をサポートしています。 表 16.
メモ: エンクロージャを VGA ディスプレイに接続するには mini DP ドングルを使用する必要があります。 PowerEdge MX モジュールのポートとコネクタ PowerEdge MX740c 表 17. PowerEdge MX740c の外部アクセス用コネクタ コネクタ 説明 USB ポート • • • USB 3.0 対応ポート(スレッド前面)(1) USB 3.0 対応ポート(内蔵ポート)(1) iDRAC ダイレクト用 micro USB 2.0 対応ポート(スレッド前面)(1) メモ: スレッド前面の micro USB 2.0 対応ポートは、iDRAC ダイレクト ポートとしてのみ使用できます。 PowerEdge MX840c 表 18. PowerEdge MX840c の外部アクセス用コネクタ コネクタ 説明 USB ポート • • • USB 3.0 対応ポート(スレッド前面)(1) USB 3.0 対応ポート(内蔵ポート)(1) iDRAC ダイレクト用 micro USB 2.
表 20. MX9116n ファブリック スイッチング エンジンの外部アクセス用コネクタ コネクタ 説明 ○ ○ ○ ○ ○ ○ 1 x 40 GbE 1 x 100 GbE 2 x 50 GbE 4 x 10 GbE 4 x 25 GbE 8 x 8/16/32 GbE ファイバ チャネル モード MX9002m 管理モジュール 表 21. MX9002m 管理モジュールの外部アクセス用コネクター コネクター 説明 外部アクセス用コネクタ • • 2 x 1G-BaseT Ethernet ポート 1 x Micro-B USB ポート MX5108n Ethernet スイッチ 表 22.
PowerEdge MX 25 Gb Ethernet パススルー モジュール 表 25. PowerEdge MX 25 Gb Ethernet パススルー モジュールの外部アクセス用コネクタ コネクタ 説明 ファイバチャネルトランシー バ 25 GbE 接続をサポートする 16 個の外部ポート ビデオの仕様 管理モジュールは、16 MB のビデオ フレーム バッファを備えた内蔵の Matrox G200eW3 グラフィックス コントローラをサポートし ています。 表 26.
表 29. 最大振動の仕様 最大耐久震度 仕様 動作時 0.26 Grms(5~350 Hz)(全稼動方向) ストレージ 1.88 Grms(10~500 Hz)(垂直稼動方向) 表 30. 最大衝撃パルス仕様 最大衝撃パルス 仕様 動作時 x、y、z 軸の正および負方向に 11 ミリ秒以下で 6 G の衝撃パルス。 ストレージ z 軸の正方向に 2 ミリ秒以下で 71 G の衝撃パルス。 x 軸と z 軸の正および負方向に 7 ミリ秒以下で 20 G の衝撃パルス。 表 31. 最大高度の仕様 最大高度 仕様 動作時 3048 m(10,000 フィート) ストレージ 12,000 m(39,370 フィート) 表 32.
表 34. 動作時の拡張温度の仕様 (続き) 動作時の拡張温度 仕様 40~45°C の場合、950 m(3,117 フィート)を超える場所では 125 m(228 フィート)上昇するごとに 最大許容温度を 1°C(1°F)下げます。 メモ: 拡張温度範囲で動作させると、システムのパフォーマンスに影響が生じる場合があります。 メモ: 拡張温度範囲でシステムを使用しているときに、LCD パネルとシステム イベント ログに周囲温度警告が報告される場合 があります。 動作時の拡張温度 • • • 動作温度は、最大高度 950 m の拡張動作範囲に対して指定されます。 ハード ドライブの制約により、5°C 以下ではコールド スタートを実行しないでください。 冗長電源が必要です。 動作時の拡張温度範囲に関する制限 動作時の拡張温度範囲に関する制限の詳細については、www.dell.com/poweredgemanuals にある PowerEdge MX スレッドの『設置お よびサービス マニュアル』を参照してください。 表 35.
表 36. 粒子状汚染物質の仕様 (続き) 粒子汚染 仕様 メモ: この条件は、データセンター環境と非データセンター環境に適用されます。 表 37. ガス状汚染物質の仕様 ガス状汚染物 仕様 銅クーポン腐食度 クラス G1(ANSI/ISA71.04-1985 の定義による)に準じ、1 か月あたり 300 Å 未満。 銀クーポン腐食度 AHSRAE TC9.
7 困ったときは トピック: • • • • • リサイクルまたはサービス終了の情報 Dell EMC へのお問い合わせ マニュアルのフィードバック QRL によるシステム情報へのアクセス SupportAssist による自動サポートの利用 リサイクルまたはサービス終了の情報 特定の国では、この製品の引き取りおよびリサイクル サービスを行っています。システム コンポーネントを廃棄する場合は、 www.dell.
前提条件 お使いのスマートフォンまたはタブレットに QR コードスキャナーがインストールされていることを確認します。 QRL には、お使いのシステムに関する次の情報が含まれています。 • • • • ハウツービデオ インストールおよびサービス マニュアル、、機械的概要などの参照資料 特定のハードウェア構成および保証情報に簡単にアクセスするためのシステムのサービス タグ テクニカルサポートや営業チームへのお問い合わせのためのデルへの直接的なリンク 手順 1. www.dell.com/qrl にアクセスして、お使いの製品に移動する、または 2. システム上、または「クイックリソースロケータ」セクションで、お使いのスマートフォンまたはタブレットを使用してモデル固 有のクイックリソース(QR)コードをスキャンします。 PowerEdge MX7000 エンクロージャ用 QR コード 図 42.
8 マニュアルリソース 本項では、お使いのシステムのマニュアルリソースに関する情報を提供します。 マニュアル リソースの表に記載されているマニュアルを参照するには、次の手順を実行します。 • Dell EMC サポート サイトにアクセスします。 1. 表の「場所」列に記載されているマニュアルのリンクをクリックします。 2. 目的の製品または製品バージョンをクリックします。 メモ: 製品名とモデルを確認する場合は、お使いのシステムの前面を調べてください。 • 3. [製品サポート]ページで、マニュアルおよび文書をクリックします。 検索エンジンを使用します。 ○ 検索 ボックスに名前および文書のバージョンを入力します。 表 38. お使いのシステムのためのその他マニュアルのリソース タスク 文書 場所 システムのセットアップ システムをラックに取り付けて固定する方法の 詳細については、お使いのラック ソリューショ ンに同梱の『レール取り付けガイド』を参照して ください。 www.dell.
表 38. お使いのシステムのためのその他マニュアルのリソース (続き) タスク 文書 システムの管理 デルが提供する Systems Management Software www.dell.com/poweredgemanuals についての情報は、『Dell OpenManage Systems Management 概要ガイド』を参照してください。 OpenManage のセットアップ、使用、およびト ラブルシューティングについての情報は、『Dell OpenManage Server Administrator ユーザーズガ イド』を参照してください。 場所 www.dell.com/openmanagemanuals > OpenManage サーバー管理者 Dell OpenManage Essentials のインストール、使 www.dell.