PowerEdge MX7000 シャーシ用 Dell EMC OpenManage Enterprise-Modular Edition バージョ ン 1.00.
メモ、注意、警告 メモ: 製品を使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その問題を回避するための方法を説明しています。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 © 2018 2019 Dell Inc. その関連会社。不許複製・禁無断転載.Dell、EMC、およびその他の商標は、Dell Inc. またはその子会社の商標です。その他の商標は、それぞ れの所有者の商標である場合があります。 2019 - 02 Rev.
目次 1 概要............................................................................................................................................................... 8 主な機能..............................................................................................................................................................................8 本リリースの新機能..........................................................................................................................................................
シャーシフェールオーバーの管理......................................................................................................................................... 28 シャーシのトラブルシューティング......................................................................................................................................... 28 LED の点滅.......................................................................................................................................................................
テンプレートの作成.............................................................................................................................................................52 テンプレートのインポート............................................................................................................................................... 52 テンプレートの導入.............................................................................................................................................................
NIC チーミングの制限........................................................................................................................................................ 69 ファブリックモードで使用可能な CLI コマンド...................................................................................................................... 69 ファブリックの詳細の表示.................................................................................................................................................... 70 ファブリックの追加.........................
アラートポリシーを無効にする....................................................................................................................................... 86 アラートポリシーの削除.................................................................................................................................................86 アラートの定義....................................................................................................................................................................87 アラート定義のフィルタリング............
1 概要 Dell EMC OpenManage Enterprise Modular(OME-Modular)アプリケーションは、PowerEdge M9002m 管理モジュール(MM)ファームウェアで 実行されます。OME-Modular を使用すると、スタンドアロンの PowerEdge MX シャーシまたは MX シャーシグループを、1 つのグラフィカルユーザーインタ フェース(GUI)から簡単に設定および管理することができます。サーバの導入とファームウェアのアップデートに、OME-Modular を使用できます。シャーシ に加えて、コンピュートスレッド、ネットワークデバイス、入出力モジュール(IOM)、ストレージデバイスなどのシャーシコンポーネントを含めた全体的な正常 性管理も実施できます。また、OME-Modular を使用すると、ハードウェアで次の作業も実行できます。 • 管理ネットワークの接続。 • 検出とインベントリ。 • 監視および電源制御操作とサーマル機能。 OME-Modular を使用して、MX7000 プラットフォームの次のような主要ワークロードを管理できます。 •
• サーバ、ストレージ、ネットワーキングのエンド ツー エンドのライフサイクル管理。 • サーバ、ストレージ、およびネットワークの容量を追加するための新しいシャーシの追加。 • 単一のインタフェース(ウェブまたは RESTful インタフェース)を使用した複数のシャーシ管理。 • ネットワーク IOM と SmartFabric サービスの管理。 • iDRAC9 の自動化およびセキュリティ機能の使用。 本リリースの新機能 OME-Modular の本リリースは、次をサポートします。 • マルチシャーシ管理(MCM)グループ内の 20 台のシャーシ • テンプレートを使用した、サーバーにすでに導入されている VLAN の編集 • 連邦情報処理標準(FIPS)140-2 の標準。詳細については、証明書#2861 を参照してください(csrc.nist.
その他の必要マニュアル システムの管理に関する詳細については、次のドキュメントにアクセスしてください。 表 1.
メモ: 一部の製品では、さらにサブカテゴリを選択していく必要があります。 e マニュアルおよび文書 をクリックします。 OME–Modular とその他 Dell EMC アプリケーションとの位 置づけ OME–Modular は、次のアプリケーションと連携して、操作を管理、簡素化、合理化します。 • OME–Modular は、OME–Modular REST API コマンドを使用して、データセンター内の MX7000 シャーシを検出し、インベントリします。 • Integrated Dell Remote Access Controller(iDRAC) — OME–Modular は iDRAC を介して仮想コンソールを管理します。 • Repository Manager - OME–Modular は Repository Manager を使用して、共有ネットワークにカスタムリポジトリを作成し、カタログを作成しま す。カタログは、ファームウェアアップデートに使用されます。 • OME–Modular は、OpenManage SupportAssist ログを iDRAC から
2 管理モジュールファームウェアのアップデート MCM 環境で、リード シャーシからすべてのデバイスのファームウェア アップデートを実行します。また、IOM とストレージ スレッドをシャーシ コンポーネントと してではなく個別のデバイスとして選択すると、ファームウェア アップデートに成功します。 次の方法を使用して、管理モジュールのファームウェアをアップデートすることができます。 1 パッケージ別の方法 - OME–Modular ウェブインタフェースまたは RESTful API を使用します。 2 カタログベースのコンプライアンス方法 パッケージ別の方法を使用してファームウェアをアップデートするには、次の手順を実行します。 1 Dell.
3 OME-Modular へのログイン OME–Modular には、ローカル、Active Directory、または汎用 LDAP ユーザーとしてにログインできます。OME–Modular は、それぞれ、最大 2 つの Active Directory または LDAP サーバの構成をサポートします。 トピック: • ローカルユーザー、Active Directory ユーザー、または LDAP ユーザーとしての OME–Modular へのログイン • OME-Modular ホームページ • デバイス正常性の表示 • シャーシのセットアップ • 初期設定 • シャーシの設定 • シャーシの管理 • シャーシグループ • シャーシの電源制御 • シャーシのバックアップ • シャーシの復元 • シャーシプロファイルのエクスポート • シャーシフェールオーバーの管理 • シャーシのトラブルシューティング • LED の点滅 • OME-Modular にアクセスするためのインタフェース • シャーシハードウェアの表示 • シャーシアラー
ローカル、Active Directory、または LDAP ユーザーとしてログインするには、次の手順を実行します。 1 ユーザー名。 2 パスワード。 3 ログイン をクリックします。 正常にログインした後は、次の操作を実行できます。 • アカウントの設定 • パスワードの変更 • ルートパスワードの回復 Active Directory または LDAP ユーザーとしての OME-Modular へ のログイン Active Directory(AD)または LDAP ユーザーとして OME–Modular にログインするには、次の手順を実行します。 1 ディレクトリサービスの追加 2 ディレクトリグループのインポート 3 ディレクトリのユーザー資格情報でログイン ディレクトリサービスを追加するには、次の手順を実行します。 1 OME–Modular ウェブインタフェースのメニューバーから、アプリケーション設定ユーザーディレクトリサービス追加 をクリックします。 ディレクトリサービスに接続 ウィンドウが表示されます。 2 AD または LDAP を選択し、適切な情報
ディレクトリのユーザー資格情報による OME–Modular へのログイン ディレクトリのユーザー資格情報を使用して OME–Modular にログインするには、次の手順を実行します。 OME–Modular のログインページで、AD ユーザー資格情報を使用してログインします。必要な場合はドメイン名を入力します。 OME-Modular ホームページ OME–Modular にログインすると、ホームページが表示されます。このページには、システムおよびサブコンポーネントに関する詳細情報を含むダッシュボー ドが表示されます。ページの検索フィールドを使用して、OME–Modular で使用可能な設定を検索します。ジョブアクティビティとイベントを表示することも できます。ジョブアクティビティを表示するには、 をクリックし、イベントを表示するには、 をクリックします。 OME–Modular ホームページに戻るには、OME–Modular ロゴをクリックするか、ホーム をクリックします。 • シャーシのグラフィカル表示—このページの左側に、シャーシの前面とシャーシの背面がグラフィカルに表示されます。シャーシに
マルチシャーシ管理ダッシュボード 複数のシャーシがグループ化されて、マルチシャーシ管理(MCM)グループというドメインを形成します。1 つの MCM グループは最大 20 台のシャーシで 構成でき、1 台がリード、残りの 19 台はメンバーになります。OME–Modular では MCM 配線グループがサポートされており、このグループではシャーシは 管理コントローラーの冗長ポートを介してデイジーチェーン接続されます。 マルチシャーシ管理(MCM)グループでは、グループ全体のイベント数およびジョブ数が表示されます。デバイスの正常性、アラート、および 最近のア クティビティ セクションには、グループ内のすべてのデバイスの統合された詳細が表示されます。 メモ: 個々のデバイスの取り外しと挿入を行う場合、2 分以上の間隔をあけて行ってください。 MCM ホームページの表示 MCM グループに関する次の情報を表示できます。 • MCM グループ—次の情報を表示できます。 – グループの名前。 – トポロジの表示 を使用したグループのトポロジ – リードシャーシの名前、IP アドレス、およびサービスタグ
• インベントリの更新 メモ: インベントリのアップデートが進行中にシャーシグループの離脱要求を開始すると、シャーシグループの離脱 タスクが正常に終了しても、 すべてのデバイス ページにエラーメッセージが表示されます。 メモ: コンピュートスレッドがシャーシに挿入されている場合、「デバイスイメージが見つかりません」というメッセージが表示されることがあります。 この問題を解決するには、コンピュートスレッドのインベントリを手動で更新します。 メモ: シャーシの AC 電源を再投入した後、インベントリをアップデートしてシャーシの電源を入れると、3 ~ 5 分後にコンピュートスレッドと IOM が表示される場合があります。 シャーシのセットアップ 初めて OME–Modular の ウェブインタフェースにログインすると、設定ウィザードが表示されます。ウィザードが閉じられた場合、設定初期設定 を順にクリ ックして再度アクセスすることができます。このオプションは、シャーシが設定されていない場合にのみ表示されます。 シャーシを設定するには、次の手順を実行します。 1 OME–Modular にログインします。 ホーム
5 電子メール、SNMP、およびシステム ログの設定を行い、[次へ]をクリックします。 iDRAC タブが表示されます。 6 iDRAC 簡易展開の設定 チェックボックスを選択し、iDRAC ウェブインタフェースと管理 IP にアクセスするためのパスワードを設定して、次へ をクリック します。 iDRAC 簡易展開の設定を適用する必要があるスロットを選択できます。 ネットワーク IOM ページが表示されます。 7 I/O モジュール簡易展開の設定 チェックボックスを選択して、IOM コンソールと管理 IP にアクセスするためのパスワードを設定し、次へ をクリックしま す。 ファームウェア タブが表示されます。 8 すべてのデバイスを次のカタログを使用するように設定する チェックボックスをオンにして、ネットワーク共有タイプを選択し、カタログ をクリックして ファームウェアカタログの追加 ウィンドウを開きます。 9 カタログの名前を入力し、カタログのソースを選択して、完了 をクリックして変更を保存し、シャーシ導入ウィザード に戻ります。 10 次へ をクリックし、プロキシ タブを表示し、プロ
の合計値が等しくなければなりません。システムは、シャーシに追加されたデバイスの電力を最大容量のグリッドまでに制限します。グリッドまたは PSU に障害が発生した場合、電力は残りの PSU の間に分配され、一方の正常なグリッドがシステムに電力を供給し続けます。そのためパフォ ーマンスが低下することはありません。 • [PSU 冗長]ポリシーは、すべての PSU 間で電力を分配します。システムは、シャーシに追加されたデバイスの電力を、全 PSU 数から 1 を引 いた数の PSU の合計容量までに制限します。1 台の PSU で障害が発生した場合、残りの PSU に電源が分散され、その PSU がシステムに 電力を供給し続けます。そのためパフォーマンスが低下することはありません。 シャーシネットワークの設定 シャーシ管理モジュールに挿入されているシャーシのネットワーク設定を設定できます。 • LAN/NIC インタフェース • IPv4 • IPv6 • DNS 情報 • 管理 VLAN シャーシネットワークを設定するには、次の手順を実行します。 1 デバイスシャーシ詳細を表示設定ネットワ
デフォルトでは、IPv4 設定は有効になっており、DNS 登録はデフォルト名で無効になっています。名前は OpenManage Mobile などのローカルイン タフェースを使用して変更することができます。 メモ: VLAN の状態を変更するときには、変更を有効にするにためにネットワークケーブルが正しいポートに接続されていることを確認 してください。 環境に不適切に統合されたシャーシの稼働時間をサポートまたは保証することはできないため、シャーシ管理はデータ ネットワークから隔離してくだ さい。データネットワーク上の潜在的なトラフィックのため、内部管理ネットワーク上の管理インタフェースは、サーバ向けのトラフィックにより飽和状態 になる可能性があります。その場合、OME–Modular と iDRAC との間の通信に遅延が発生します。こうした遅延によって、OME–Modular が稼動 中の iDRAC をオフライン状態と見なすなど、予期しないシャーシ動作が発生し、他の不都合が発生する場合があります。管理ネットワークを物理 的に分離することができない場合は、OME–Modular と iDRAC のトラフィックを
• 無効 - Quick Sync を使用する設定の読み取りまたは書き込みを無効にします。 4 無活動タイムアウトを有効にする を選択し、アイドルタイムアウトを有効にして、タイムアウト制限 を入力します。 5 ユーザー資格情報を使用して、安全なデータセンターでインベントリを読み取るには、読み取り認証を有効にする を選択します。 6 Quick Sync Wi-Fi を有効にする を選択し、Wi-Fi を使用してシャーシと通信します。デフォルトでは、Quick Sync Wi-Fi を有効にする チェックボ ックスが選択されています。 7 KVM アクセスの有効化 チェックボックスを選択して、KVM を使用して Quick Sync を設定します。RACADM または Redfish コマンドを使用して、 KVM を有効または無効にすることもできます。詳細については、『PowerEdge MX7000 シャーシ向け OME - Modular RACADM CLI ガイド』 は、www.dell.
4 • 静的 • DHCP IPv4 サブネットマスク と IPv4 ゲートウェイ を入力します。 メモ: IPv4 サブネットマスク と IPv4 ゲートウェイ オプションは、IPv4 ネットワークタイプ が「静的」の場合にのみ表示されます。 5 IPv6 ネットワーク設定を有効にするには、IPv6 を有効化 を選択してから IPv6 ネットワークタイプ を選択します。 使用可能なオプションは次のとおりです。 6 • 静的 • DHCP IPv6 ネットワークタイプ が静的である場合は、IPv6 プレフィックスの長さを選択して IPv6 ゲートウェイを入力します。 シャーシの管理 シャーシのリストとシャーシの詳細を シャーシ ページで確認できます。詳細には、正常性、電源状態、名前、IP アドレス、サービスタグ、シャーシのモデル が示されます。また、シャーシを選択するとそのシャーシのグラフィック表示とサマリが シャーシ ページの右側に表示されます。 シャーシ ページで、次のタスクも実行できます。 • シャーシの電源の制御 • ファームウェアのアップデート • LED の点
モデル、サービスタグ、資産タグ、エクスプレスサービスコード、管理 IP、ファームウェアのバージョン、電源状態、シャーシのフェースプレートの電源が含まれ ます。デバイスの表示 をクリックすると、すべてのデバイスのリストが すべてのデバイス ページに表示されます。 次のセクションの情報も参照できます。 • シャーシサブシステム —バッテリ、ファン、IOM、電源などのシャーシコンポーネントの正常性ステータスが表示されます。 FCC(Fabric Consistency Check)情報と正常性の変更は、シャーシサブシステム で表示されます。しかし、コンピュートスレッド の FCC の詳細 は、シャーシのグラフィック表示およびコンピュートの 概要 ページには表示されません。 • 環境 —シャーシの電力消費量のユニットと温度を表示します。電力統計情報の表示 をクリックすると、現在の冗長性ステータス、ピークヘッドルー ム、システムエネルギー消費量などのシャーシの電力消費の詳細が表示されます。電力消費 をクリックして、シャーシハードウェアシャーシ電源装置 ページでシャーシの電源情報を表示します。フェールオーバーまたは
メモ: MCM グループを作成するには、シャーシ管理者権限が必要です。 MCM グループを使用すると、次のタスクを実行することができます。 • MCM グループおよび個々のシャーシの正常性の表示 • リーダーシャーシの設定を自動的にメンバーシャーシに適用 • MCM グループ全体でシャーシ操作を実行 次の 2 つの方法で、MCM グループにメンバーシャーシを追加することができます。 • 自動 - メンバーをシャーシグループに自動的に追加することができます。自動的に含める場合のプロセスでは、シャーシ管理者の承認は必要ありま せん。 • 手動 - メンバーシャーシをシャーシグループに追加するにはシャーシ管理者の承認が必須です。 有線グループを作成するための前提条件 有線接続またはデイジーチェーン接続されたシャーシ グループを作成するには、次の前提条件があります。 • 有線接続またはデイジーチェーン接続されたシャーシのリスト ― すべてのシャーシがプライベートスタック上にある必要があります。マシン対マシン認証 の信頼を使用するため、パスワードを入力する必要はありません。 • 自動または手動
シャーシグループの作成 シャーシグループの作成方法: 1 シャーシ ダッシュボードで、概要設定シャーシグループの作成 を順にクリックします。 グループの作成とリードシャーシの設定 ウィザードが表示されます。 2 作成するシャーシグループの名前と説明を入力します。 3 オンボードのアクセス許可のタイプを選択します。 4 メンバーシャーシに伝播する設定を選択します。 設定項目は次のとおりです。 • すべて ― リードシャーシのすべての設定をメンバーシャーシに適用する • 電源 ― 上限、冗長性、コンピュートスレッドの優先度 • ユーザー認証 ― ディレクトリサービス、ローカルユーザー • アラート送信先 ― 電子メール、SNMP トラップ、システムログ OME-Modular へのログイン 25
5 • 時刻の設定 ― 日付、時刻、タイムゾーン、NTP • プロキシ設定 ― すべての設定 • セキュリティ設定 ― ログイン IP 範囲、ログインロックアウトポリシー • ネットワークサービス ― SNMP、SSH、リモート racadm、ウェブサーバ • ローカルアクセス設定 ― シャーシの電源ボタン、クイック同期、KVM、LCD、シリアルアクセス 次へ をクリックして、グループのサマリを表示します。 リーダーシャーシのダッシュボードには、正常性情報、最近のアクティビティ、およびメンバーシャーシの最近のアラートのサマリが表示されます。メンバ ーシャーシを選択すると、その詳細が表示されます。 シャーシの現在のメンバーシップ ID が、左側に表示されます。 グループへのメンバーシャーシの追加 シャーシグループにメンバーを追加するには、リードシャーシの 概要 ページまたはメンバーシャーシからメンバーを追加します。 リードシャーシからのメンバーシャーシの追加 リードシャーシからグループにメンバーシャーシを追加するには、次の手順を実行します。 1 リードシャーシの 概要 ページで、設定
メモ: ログイン後、7 分間経過した後も IP が使用できない場合は、次を確認します。 – ケーブルが接続されている。 – DHCP が設定されていて、DHCP サーバと接続しているトップオブラック(TOR)スイッチにケーブルが接続されていることを確 認します。 メッセージが表示され、操作の確認が求められます 2 確認 をクリックして続行します。 シャーシのバックアップ 後で使用するために、シャーシとコンピュートスレッドの設定をバックアップする必要があります。シャーシをバックアップするには、デバイスの構成権限を持つ 管理者アクセス権を持っている必要があります。シャーシの構成には、次の設定が含まれています。 • セットアップ設定 • 電源設定 • シャーシネットワーク設定 • ローカルアクセス設定 • ロケーション設定 • スロット設定 • OME–Modular のネットワーク設定 • ユーザー設定 • セキュリティ設定 • アラート設定 他のシャーシのバックアップ設定を使用できます。 シャーシの バックアップ を作成するには、次の手順を実行します。 1
シャーシを復元するには、次の手順を実行します。 1 シャーシの 概要 ページで、その他のアクション復元 をクリックします。 シャーシの復元 ウィンドウが表示されます。 2 復元ファイルの場所 セクションで、設定バックアップファイルが保存されている場所の 共有タイプ を選択します。 3 ネットワーク共有アドレス を入力し、バックアップファイルが保存されている場所の ネットワーク共有ファイルパス を入力します。 4 バックアップファイル の名前を入力します。 5 共有タイプ が CIFS の場合、共有の場所へアクセスするには、ドメインユーザー名パスワード を入力します。それ以外の場合は、手順 6 に進み ます。 6 復元ファイルのパスワード セクションで、暗号化されたバックアップファイルを開くための 暗号化パスワード を入力します。 7 復元 をクリックして、シャーシを復元します。 シャーシが正常に復元されたことを示すメッセージが表示されます。 監視 > ジョブ ページで復元プロセスのステータスと詳細を確認できます。 シャーシプロファイルのエクスポート シャーシプロファイルをエクスポー
• シリアル接続を終了—このオプションを使用して、既存のシリアルセッションを終了します。 LED の点滅 OME–Modular のホームページの LED を点滅 オプションを使用して、シャーシ LED をオン / オフにすることができます。 OME-Modular にアクセスするためのインタフェース OME–Modular でネットワークを設定すると、さまざまなインタフェースを使用したリモートアクセスができます。次の表は、OME–Modular へのリモートアク セスに使用できるインタフェースを示しています。 表 2.
インタフェース 説明 セキュアでオープンなサーバ管理を可能にします。これは、帯域外システム管理を実行するためにモデルフ ォーマットで定義されたデータに、RESTful インタフェースのセマンティックを用いてアクセスする新しいインタ フェースです。スタンドアロンサーバからラックマウントサーバやブレードサーバといった広範囲のサーバ環境、 および大規模クラウド環境に適しています。 Redfish には、既存のサーバの管理方法に比べて次の利点があります。 • 簡便性と利便性が向上 • 高いデータセキュリティ • 容易にスクリプト作成できるプログラマブルインタフェース • 広く使用されている標準に準拠 詳細については、『OME および OME - Modular RESTful API ガイド』は、www.dell.com/ openmanualals にあります。を参照してください。 SNMP を使用して、以下を実行します。 snmp 1 www.dell.
• メッセージ アラートを選択すると、アラートのサマリーが表示されます。 アラート ページで、次のタスクも実行できます。 • 確認 • 未確認 • 無視 • エクスポート • 削除 シャーシのハードウェアログの表示 シャーシに関連付けられているハードウェアコンポーネントで実行されるアクティビティのログは、OME–Modular の ハードウェアログ ページに表示されま す。表示されるログの詳細には、重大度、メッセージ ID、カテゴリ、タイムスタンプ、および説明が含まれます。シャーシのハードウェアログは、デバイスシャ ーシ詳細を表示ハードウェアログ の順にクリックして表示することもできます。 ハードウェアログ ページでは次のタスクを実行できます。 • 詳細フィルター をクリックして、重大度、メッセージ ID、開始日、終了日、またはカテゴリに基づいてログをフィルタリングする。 • エクスポート現在のページをエクスポート をクリックして、表示されているすべてのログをエクスポートする。 • 特定のログを選択してエクスポート をクリックします。 メモ: racrestcfg を実行する
メモ: OME–Modular を再起動した後、約 12 分後に、OME–Modular IP を使用したパブリックインタフェースが使用できます。 4 DHCP オプションを有効化して、IP アドレスおよびその他の詳細を入力します。 OME–Modular ウェブサーバの設定 1 アプリケーションの設定ネットワークウェブサーバ設定 を順にクリックします。 2 ウェブサーバの有効化 オプションが選択されていることを確認します。 3 タイムアウト値(分単位)を入力します。 4 ウェブサーバのポート番号を入力します。 10~65535 の範囲のポート番号を入力できます。デフォルトポート番号は 443 です。 メンバーの追加または参加のタスクの一部として、リードシャーシからのウェブサーバの HTTPS ポート設定がメンバーシャーシに適用されている場 合、メンバーシャーシの正しい HTTPS ポートを表示するには、ハードウェアデバイス管理情報 ページでリードシャーシのインベントリを手動で更新 します。リードシャーシからメンバーシャーシを起動して、ポート番号を確認します。 OME–Modular の日
ユーザーアカウントの表示および編集 1 アプリケーションの設定ユーザー をクリックします このページでは、ユーザーアカウントとその役割、ユーザータイプ、およびアカウントが有効になっているかどうかのリストを表示することができます。 2 ユーザーを選択し、ページの右側にある 編集 をクリックします。 3 必要な設定を編集します。 メモ: デフォルトの「root」アカウントのパスワードのみを変更することができます。 ユーザーの追加 1 アプリケーションの設定ユーザー をクリックします 2 追加 をクリックします。 3 ユーザー名。 デフォルトのユーザー名は「root」で、編集することはできません。デフォルトのアカウントを無効にしたり、デフォルトのアカウントに関連付けられている 役割を編集したりすることはできません。ユーザー名の長さは、1 ~ 16 文字で、スペースと英数字を使用できます。特殊文字 - §、"、/、:、@、お よび ` はサポートされていません。 メモ: OME–Modular シリアルインタフェースでは、ローカルまたはリモートのユーザー名の長さが 35 文字を超えていないことを
4 OME–Modular が使用可能な場合は、ユーザー名を「root」、パスワードを「calvin」と入力してログインします。 5 ルートユーザー認証の後、アプリケーション設定 を使用して root ユーザーのパスワードを変更します。 6 デュアルシャーシの場合は、2 番目のモジュールをシャーシに差し込みます。Root パスワードが自動的に同期します。 7 ジャンパーが取り外されていることを確認します。 a b デュアル管理モジュール(MM)の場合: 1 手順 1 ~ 6 を実行します。MM 冗長性が確立されている場合は、ジャンパーが挿入されている MM を取り外します。MM を取り外す と、他の MM にフェールオーバーし、シャーシの正常性が「重大」になります。 2 MM からジャンパーを取り外し、MM をシャーシに取り付け直して、MM の冗長性を確保します。シャーシの正常性が「OK」に変わりま す。 単一の MM の場合は、MM からジャンパーを取り外し、MM をシャーシに挿入し直します。 ユーザー役割と権限 表 3.
ユーザーセッションの管理 シャーシ管理者権限を持っていると、ユーザーセッション ページを使用して、既存のユーザーセッションを表示および終了することができます。 ユーザーセッションの表示 ユーザー ページで 次へ をクリックします。 ログインしているユーザーのリストと詳細が表示されます。 ユーザーセッションの終了 1 ユーザー ページで 次へ をクリックします。 ログインしているユーザーの詳細が表示されます。 2 リストからユーザーを選択し、終了 をクリックします。 終了の確認を求めるメッセージが表示されます。 ディレクトリグループのインポート Active Directory グループをインポートして、既存の OME–Modular グループにマッピングすることができます。 Active Directory グループをインポートするには、次の手順を実行します。 1 ユーザー リストページで、ディレクトリグループのインポート をクリックします。 ディレクトリのインポート ウィンドウが表示されます。 2 ディレクトリソース ドロップダウンから、Active Directory をインポートするソ
メモ: ドメインコントローラの参照タイプが 手動 の場合は、ドメインコントローラの完全修飾ドメイン名(FQDN)または IP アドレス を入力します。 a ディレクトリタイプを AD として選択した場合は、グループドメイン フィールドにドメイン名を入力します。 メモ: このオプションは、ディレクトリタイプが AD の場合にのみ表示されます。 メモ: ディレクトリタイプが AD の場合、サポートされているサーバポート番号はグローバルカタログの 3269 とドメインコ ントローラの 636 になります。Active Directory サービス用に他のポートを設定すると、異なるポートでの AD サーバと の通信が失敗してディレクトリサービスが正常に動作しない場合があります。 メモ: サーバポート が 3269 の場合、グループドメイン の入力方法は example.
3 CIDR 形式で IP 範囲を入力します。 IPv4 の場合は、「192.168.100.
証明書署名要求の生成 1 アプリケーションの設定セキュリティ証明書 の順にクリックします。 2 ページの右下にある 証明書署名要求の生成 をクリックします。 3 必要な情報を入力し、生成 をクリックします。 • OME–Modular は、時間の変更時、毎回起動時、または時間の変更と起動同時に、SSL 証明書を作成しません。 • OME–Modular は、ファームウェアアップデート、racresetcfg、FIPS モードの変更など、初回起動時にのみ、build_time から(build_time +10 年)まで有効な新しい SSL 証明書を生成します。 メモ: 証明書署名要求を生成できるのは、シャーシ管理者権限を持つユーザーのみです。 アラートの設定 このセクションでは、アラートをトリガするための電子メール、SNMP、およびシスログを設定できます。 電子メールアラートの設定 1 アプリケーションの設定 アラート をクリックします。 2 電子メールの設定 をクリックします。 3 SMTP サーバネットワークアドレス に入力します。 メモ: SMTP サーバネットワークアドレ
• SNMP V1 • SNMP V2 メモ: MX9116n または MX5108n の IOM では、SNMP V2 のみがサポートされています。 6 コミュニティ文字列 を入力します。 SNMP V1 のコミュニティ文字列を設定する場合、デフォルトでは、コミュニティ文字列が |common|FibreChannel11 に付加されます。 7 ポート番号 を選択し、送信 をクリックして、SNMP トラップをテストします。 シスログアラートの設定 最大 4 つのシスログの宛先を設定できます。 システムログアラートを設定するには、次の手順を実行します。 1 アプリケーション設定アラートシスログ設定 の順にクリックします。 2 必要なサーバに対応する 有効 チェックボックスを選択します。 3 宛先アドレスまたはホスト名を入力します。 4 ポート番号を入力します。 OME-Modular へのログイン 39
4 コンピュートスレッドの管理 OME–Modular により、コンピュートスレッドを割り当てて管理し、ワークロードの要求を分散することができます。 コンピュート ページでコンピュートスレッドのリストと詳細を表示することができます。詳細には、正常性、電源状態、名前、IP アドレス、サービスタグ、シャ ーシのモデルが示されます。コンピュートスレッドを選択して、コンピュート ページの右側にあるコンピュートスレッドのグラフィック表示とサマリーを表示するこ ともできます。 リストからコンピュートスレッドを選択して、右側にスレッドのサマリーを表示します。サマリーには、iDRAC と仮想コンソールを起動するためのリンク、コンピュ ートスレッドの名前、デバイスタイプ、サービスタグ、管理 IP、モデル、および正常性が含まれています。 コンピュートマネージャ権限を持っている場合は、このタブで次のタスクを実行できます。 • 電源制御 タスク: – 電源オフ(非正常) – システムのパワーサイクル(コールドブート) – システムのリセット(ウォームブート) – 電源オフ(正常) – システムの再装着 – 電
次のセクションの情報も参照できます。 • オペレーティングシステム情報 — コンピュートスレッドにインストールされているオペレーティングシステムの名前、バージョン、およびホスト名を表示し ます。 • 位置情報 - コンピュートスレッドの位置の詳細が表示されます。 • シャーシ情報 - コンピュートスレッドが配置されているシャーシの詳細が表示されます。すべて表示 をクリックすると、ジョブ ページにすべてのアクティビ ティのリストが表示されます。 • 最近のアラート - コンピュートスレッドで実行されたタスクの数と詳細が表示されます。すべて表示 をクリックして、コンピュートアラート ページのコンピ ュートスレッドに関連するすべてのアラートのリストを表示します。 • 最近のアクティビティ - コンピュートスレッドで実行されたジョブのステータスが表示されます。 • リモートコンソール - リモートコンソールに関する情報が、ページの右側に図で表示されます。リモートコンソールのイメージの下には、次のリンクが表 示されます。 – iDRAC の起動 - iDRAC GUI を表示します。 – 仮
• • LED の点滅 を使用して、LED をオンまたはオフにする。使用可能なオプションは次のとおりです。 – 1 分間 – 10 分間 – 30 分間 – 1 時間 – 無限に 設定プロファイル タスク: – サーバプロファイルを関連付ける - プロファイルをブレードサーバに関連付けることができます。サーバからプロファイルが抽出され、サーバが含まれる スロットに接続されます。 – サーバプロファイルを移行する - サーバから別のサーバにプロファイルを移行できます。システムは移行する前に、1 台目のサーバから識別情報の 割り当てを解除します。割り当ての解除に失敗した場合は、システムで重大なエラーが表示されます。エラーをオーバーライドし、新しいサーバへ の移行を強制できます。 – サーバプロファイルを編集する - デバイスまたはスロットに固有のプロファイル特性を編集できます。プロファイルにコンピュートが関連付けられている 場合は、更新したプロファイル設定がコンピュートに伝播されます。 – スロット関連付けの解除 - サーバプロファイルをスロットから切り離すことができます。
コンピュートファームウェアの表示 コンピュートの ファームウェア ページには、コンピュートのファームウェアリストを表示できます。デバイスコンピュート詳細の表示ファームウェア をクリックしま す。 詳細には、デバイスまたはコンポーネントの名前、影響の評価、現在のバージョン、およびベースラインのバージョンが含まれます。 ファームウェア ページでは、次のタスクを実行できます。 • ファームウェアのアップデート を使用して、コンピュートの既存のファームウェアをアップデートします。 • ファームウェアのロールバック を使用して、アップデートされたファームウェアのバージョンを以前のバージョンにダウングレードします。 • エクスポートを使用して、ファームウェアベースラインレポートを .
5 ストレージの管理 この章では、OME–Modular のストレージおよび IOM 機能について説明します。また、さまざまなストレージ関連のタスクの実行に関する詳細も説明し ます。SAS IOM はストレージエンクロージャを管理します。SAS IOM は、ストレージとコンピュートスレッドの間の通信を容易にし、ストレージをコンピュート スレッドに割り当てるのにも役立ちます。ストレージデバイスは次のように割り当てることができます。 • コンピュ―トスレッドへの特定のドライブベイのストレージの割り当て • コンピュ―トスレッドへのストレージエンクロージャ全体の割り当て ストレージ ページで利用可能なオプションを使用して、電源操作、ファームウェアのアップデート、ハードウェア構成の管理、ストレージデバイスのアラートの 設定を実行できます。 SAS ストレージの詳細については、「SAS IOM の管理」を参照してください。 トピック: • ストレージの概要 • ハードウェア詳細の表示 • コンピュートスレッドへのドライブの割り当て • コンピュートスレッドへのストレージエンクロージャの割り当て
3 電源制御 をクリックして、システムの再装着 をクリックします。 4 確認 をクリックします。 メモ: そのストレージスレッドが電源が入っているコンピュートスレッドに割り当てられている場合、入出力の中断を引き起こします。 LED の点滅 スレッドの LED を点滅させることで、シャーシ内のストレージスレッドを見つけることができます。これは、システムを識別するのに役立ちます。LED の点滅 をオンにするには、次の手順を実行します。 1 デバイス ドロップダウンメニューから、ストレージ を選択します。 2 ストレージスレッドを選択します。 3 LED の点滅 をクリックして、オンにする をクリックします。 LED の点滅をオフにするには、次の手順を実行します。 1 デバイス ドロップダウンメニューから、ストレージ を選択します。 2 ストレージスレッドを選択します。 3 LED の点滅 をクリックして、オフにする をクリックします。 ストレージスレッドの割り当ての編集 割り当ての編集 オプションを使用して、デバイスの割り当てを変更できます。割り当てを編集するには、次の手順を実行し
3 右ペインで、詳細の表示 をクリックします。 4 ハードウェアの詳細を表示するには、ハードウェア をクリックします。ストレージスレッドのハードウェアコンポーネントは、ハードウェア ページの上部に 表示されます。 ドライブ詳細の表示 ストレージスレッドのドライブのリストを表示するには、ハードウェアハードドライブ の順にクリックします。個々のハードドライブをコンピュートスレッドに割り 当てることができます。iDRAC ウェブインタフェースを使用して、これらのドライブのファームウェアをアップデートすることができます。 現在のモード—ハードドライブがエンクロージャまたは単一のコンピュートノードスロットに割り当てられているかどうかを示します。 • エンクロージャ割り当て—このモードでは、1 つまたは複数のコンピュートノードスロットにストレージスレッド全体を割り当てることができます。 メモ: 冗長 SAS IOM セットアップが一時的に非冗長状態へと劣化している場合は、ストレージを割り当てられません。 メモ: ストレージエンクロージャは、スレッド自体ではなく、コンピュートスロットのスロットに割り当てられていま
コンピュートスレッドへのストレージエンクロージャの割り当て エンクロージャ割り当て モードを使用して、HBA330 ミニメザニンアダプタを搭載した 1 つ以上のコンピュートスレッドにストレージエンクロージャを割り当て ることができます。このモードを使用して、ストレージエンクロージャを空のスロットに割り当てることもできます。スレッドが削除されて別のスロットにインストー ルされた場合は、割り当てを再度実行する必要があります。 注意: エンクロージャをスロットに割り当てる前に、ドライブのデータがバックアップされていることを確認してください。 メモ: H745P MX コントローラを搭載したシステムでは、1 つのストレージエンクロージャマッピングのみをサポートしています。 エンクロージャを割り当てるには、次を実行します。 1 デバイス ドロップダウンリストから、ストレージ を選択します。 2 ストレージデバイスのリストからストレージスレッドを選択します。 3 詳細の表示 をクリックします。 ストレージの 概要 ページが表示されます。 4 ハードウェア をクリックして、エンクロージャ割り当て を選択します
カタログベースのコンプライアンスを使用したファームウェアのアップデ ート 1 OME–Modular のウェブインタフェースで、デバイスストレージ の順に移動します。 2 ファームウェアをアップデートするストレージスレッドを選択します。 3 ファームウェアのアップデート をクリックします。 4 ベースラインを選択し、次へ をクリックします。 スケジュールのアップデート ページが表示されます。 5 必要に応じて、アップデートのスケジュール オプションを選択します。 • 今すぐアップデート ― ファームウェアアップデートをすぐに適用します。 • 後でするようにスケジュール ― 後日ファームウェアをアップデートするようスケジュールします。必要な日付と時刻を選択します。 ストレージエンクロージャのファームウェアのダウングレード 次の手順に従って、ストレージエンクロージャのファームウェアをロールバックします。 1 OME–Modular ウェブインタフェースで、デバイスストレージ の順に移動します。 2 システムを選択し、詳細の表示 をクリックします。 3 ファームウェアのロールバック を
概要 ページの右側に、SAS IOM ストレージ サブシステムに関する情報も表示されます。ストレージ サブシステムの情報は、サブシステムの名前と正常 性ステータスで構成されています。詳細を表示 をクリックして、アラートとアラートの詳細を表示します。この詳細は、メッセージ ID、メッセージ、アラートが トリガされたときのタイムスタンプ、および推奨される操作で構成されています。 IOM の概要を表示するには、以下の手順を実行します。 1 メニューバーから、デバイス > I/O モジュール をクリックします。I/O モジュール リストページが表示されます。 2 詳細を表示する IOM を選択します。選択した IOM の概要が右側に表示されます。概要には、IOM の名前、デバイスタイプ、管理 IP、モデル、 正常性ステータス、および可用性が含まれています。 3 詳細の表示 をクリックします。概要 ページが表示されます。 IOM の概要 ページでは、次のタスクを実行できます。 • 電源制御—電源投入、電源オフ、電源の入れ直し、またはシステムの再接続を行います。 – 電源オンまたはオフ— IOM をオフに
構成のクリア SAS IOM のストレージ構成をクリアするには、その他のアクションクリア を使用します。クリア をクリックすると、SAS IOM が「アクティブ」になり、ストレー ジ構成がシャーシからクリアされます。 クリア オプションを使用すると、次の操作を実行できます。 • 1 つの手順でシャーシ構成をリセットする。 • 2 つのスイッチが 2 つの異なるシャーシから取り出されて第 3 のシャーシに挿入された場合の、不整合の最悪のケースを解決する。このシナリオでは、 2 つのスイッチの構成が正しいことはほとんどありません。クリア オプションを使用して、既存の構成をクリアし、正しい構成を作成することをお勧めしま す。 OME–Modular ウェブインタフェースに表示される重要メッセージまたは警告のメッセージ(特に構成の不整合)に対して、強制有効化 オプションと クリ ア オプションを使用します。 IOM ログの抽出 サポートのためにログバンドルを収集するには ログの抽出 を選択します。SAS IOM から収集されたログバンドルには、現在シャーシに存在していなくても IOM によって検出されたすべ
6 テンプレートの管理 OME–Modular により、テンプレートに基づいてサーバを設定できます。サーバテンプレートは、サーバから抽出した設定パラメーターの統合であり、複数 のサーバ内のレプリケーションに使用されます。サーバプロファイルは、特定のサーバまたは複数のサーバに適用された、または後で使用するために保存さ れた、テンプレートと ID 設定の組み合わせです。 テンプレートを作成するには、テンプレート管理権限が必要です。サーバテンプレートは、次のカテゴリで構成されています。 • iDRAC 設定 - iDRAC 固有の設定 • BIOS 設定 - 一連の BIOS 属性 • ストレージ構成 - 内部ストレージ構成 • NIC 設定 - NIC の設定 既存のテンプレートのリストを表示するには、設定導入 をクリックします。導入 ページが表示されます。 テンプレートの名前とステータスに基づいて、テンプレートのリストを並べ替えることができます。 このページでは、次のタスクを実行できます。 • テンプレートの作成 • テンプレートの編集 • テンプレートのクローン作成 • テンプレ
表示される詳細は、テンプレートの名前と説明、テンプレートが最後に更新されたタイムスタンプ、および最後に更新したユーザーの名前です。サー バプロファイルや BIOS 情報などの構成の詳細を表示することもできます。 テンプレートの詳細 ページでは次のタスクを実行できます。 • テンプレートの展開 • テンプレートの詳細の編集 テンプレートの作成 次の方法でテンプレートを作成することができます。 • 既存のサーバからクローン - リファレンスデバイス • 外部ソースからインポート - ファイルからインポート リファレンスデバイスからテンプレートを作成するには、次の手順を実行します。 1 導入 ページで テンプレートの作成 をクリックし、リファレンスデバイスから を選択します。 テンプレートの作成 ウィザードが表示されます。 2 テンプレートの名前と説明を入力してから 次へ をクリックします。 リファレンスデバイス タブが表示されます。 3 デバイスの選択 をクリックして、テンプレートを作成するデバイスまたはシャーシを選択できる デバイスの選択 ウィンドウを表示します。 4 クローンする
テンプレートの詳細 ページからのテンプレートの導入 テンプレートの詳細 ページからテンプレートを導入するには、次の手順を実行します。 1 テンプレートの詳細 ページで、テンプレートの導入 をクリックします。 テンプレートに ID 属性が設定されていて、仮想 ID プールに関連付けられていない場合は、物理 ID が導入に使用されていることを示すメッセージ が表示されます。または、テンプレートの導入ウィザード が表示されます。 2 テンプレートを導入するターゲットデバイスを選択し、iDRAC 管理 IP を設定し、導入をスケジュールします。 テンプレートの編集 テンプレートの名前と説明のみを 導入 ページと テンプレートの詳細 ページから変更することができます。 1 導入 ページで、変更するテンプレートを選択して 編集 をクリックします。または、テンプレートの詳細 ページで 編集 をクリックします。 テンプレートを編集 ウィンドウが表示されます。 2 必要な変更を行います。 テンプレートネットワークの編集 テンプレートネットワークの詳細を編集するには、次の手順を実行します。 1 導入 ページで、
7 ID プールの管理 ID プールは、サーバのテンプレートベースの導入で使用されます。また、イーサネット、iSCSI、FCoE、Fibre Channel(FC)を使用してシステムにアクセス するために必要な、ネットワーク ID の仮想化を促進します。I/O ID の管理に必要な情報を入力することができます。ID は OME–Modular などのシャー シ管理アプリケーションによって管理されます。 サーバ導入プロセスを始めると、テンプレートの説明からサーバをプロビジョニングするために、プールから次に使用可能な ID がフェッチされます。その後、ネ ットワークやストレージリソースへのアクセスを失うことなく、サーバ間でプロファイルを移行できます。 サーバプロファイルをスロットに関連付けることもできます。サーバプロファイルは、プールから予約された ID を使用して、サーバをプロビジョニングします。 ID プールの管理には、テンプレート管理権限が必要です。ID プールには、名前、説明、カテゴリが含まれています。カテゴリには次のタイプがあります。 • イーサネット • iSCSI • FCoE • F
• 既存のプールと ID 値の重複などのエラーがあるとき。 • MAC、IQN、またはネットワークアドレスを入力しているときの構文エラー。 各 ID プールには、プール内の各 ID の状態に関する情報があります。状態には次の種類があります。 • 割り当て済み • 予備 ID が割り当て済みの場合は、割り当てられたサーバに関する情報と NIC の識別子が表示されます。ID が予備の場合は、シャーシ内の割り当てられた スロットに関する情報が表示されます。 ID プールは、名前と説明のみを指定して作成し、詳細は後で設定できます。 メモ: iDRAC の I/O アイデンティティ最適化 オプションを無効にすると、ID をクリアできます。 ID プールを作成するには、次の手順を実行します。 1 設定 ID プール をクリックします。 ID プール ページには、使用可能な ID プールとその主要な属性のリストが表示されます。 2 作成 をクリックします。 ID プールの作成 ウィザードが表示されます。 3 ID プールの名前と説明を入力して、次へ をクリックします。 イーサネット タブが表示され
当てません(それらの値が指定された IP アドレス範囲に含まれる場合)。ゲートウェイ、プライマリ DNS サーバ、およびセカンダリ DNS サーバの値 は、指定された IP アドレス範囲の例外になります(該当する場合)。 8 FCoE ID を含める を選択して 開始 MAC アドレス を入力し、必要な FCoE ID の数 を選択することができます。 WWPN/WWNN の値は、MAC アドレスから生成されます。WWPN アドレスのプレフィックスは 0x2001 で、WWNN アドレスのプレフィックスは 0x2000 です。この形式は、FlexAddresses に似たアルゴリズムに基づいています。 9 FC ID を含める を選択して ポストフィックス(6 オクテット) を入力し、WWPN/WWNN アドレスの数 を選択します。 ID プールの編集 ID プール内のエントリ数を変更できます。ただし、すでに割り当てられている ID または予約されている ID のサイズを減らすことはできません。たとえば、100 の MAC アドレスのプールでは、94 のアドレスが割り当てられている場合、または予約され
8 イーサネット IO モジュール MX7000 では、次のイーサネット I/O モジュール(IOM)がサポートされています。 • • 管理されたイーサネットスイッチ: – MX9116n ファブリックスイッチングエンジン – MX5108n イーサネットスイッチ 管理されていないデバイス: – MX7116n ファブリックエクスパンダーモジュール – PowerEdge MX 25 Gb イーサネットパススルーモジュール – PowerEdge MX 10GBASE-T イーサネットパススルーモジュール イーサネット IOM は、ファブリック A および B でサポートされています。サポートされている IOM スロットの詳細については、「IOM のサポートされているスロ ット構成」を参照してください。 イーサネットスイッチは、次の 2 つのモードで動作します。 • フルスイッチモード(デフォルト) • SmartFabric サービスモードまたはファブリックモード デフォルトでは、イーサネットスイッチはフルスイッチモードで動作します。 フルスイッチモードでは、スイッチは、OS
• ファームウェアのアップデート(該当する場合) • LED の点滅 - IOM 識別 LED をオン/オフにする • インベントリの更新 ネットワーク IOM を設定して設定タスクを実行するには、デバイスの設定権限が必要です。 メモ: フルスイッチモードとファブリックモードが切り替わると、スイッチは再起動されます。 メモ: コンピュートスレッドとファブリック IOM の間に不整合が発生した場合、コンピュートまたは IOM の正常性ステータスは、シャーシサブシス テムの正常性に対して「警告」と表示されます。ただし、シャーシ、I/O モジュール、コンピュート ページのシャーシのグラフィック表示には、正常 性ステータスが表示されません。 トピック: • ハードウェア詳細の表示 • IOM の設定 ハードウェア詳細の表示 次の IOM ハードウェア情報を表示することができます。 • FRU • デバイス管理情報 • インストール済みソフトウェア • ポート情報 メモ: 物理ポートがポートチャネルの一部として追加されている場合は、物理ポートの代わりにポートチャネルグループの下に表示さ
IOM のパブリック管理 IP を設定するには、ネットワーク管理者権限を持っている必要があります。パブリック IP を使用すると、IOM コマンドラインインタフェ ース(CLI)を使用して IOM を設定およびトラブルシューティングできます。 IOM ネットワークの設定 IOM のネットワーク設定には、選択した管理ポートのパブリック管理 IP の設定が含まれます。 ネットワーク設定を行うには、次の手順を実行します。 1 すべてのデバイス I/O モジュール詳細の表示設定ネットワーク または デバイス I/O モジュール詳細の表示設定ネットワーク をクリックします。 2 IPv4 設定 セクションで、IPv4 を有効にする を選択します。 3 管理ポートの IP アドレス、サブネットマスク、および ゲートウェイ を入力します。 IP アドレス、サブネットマスク、および ゲートウェイ オプションは、DHCP 有効化 チェックボックスがオフになっている場合にのみ有効です。 4 IPv6 設定 セクションで、IPv6 を有効にする を選択します。 5 IPv6 アドレス を入力し、プレフィックス長
詳細設定 IOM の詳細設定を行うには、次の手順を実行します。 1 すべてのデバイス > I/O モジュール > 詳細の表示 > 設定 > 詳細 または デバイス > I/O モジュール > 詳細の表示 > 設定 > 詳細 の順にクリッ クします。 2 シャーシ時間とアラート設定を IOM に複製するオプションを選択します。 ポートの設定 IOM のブレークアウト、管理ステータス、および MTU を設定できます。ブレークアウトはポートグループに対してのみ設定できます。 メモ: ポートの説明は、フルスイッチモードの IOM にのみ適用されます。IOM CLI でポートの説明を更新します。 メモ: ピア FC ポートの速度が固定されていて、リンクが達する IOM FC ポートの速度と一致することを確認します。 ブレークアウトを設定するには、次の手順を実行します。 1 デバイス I/O モジュール詳細の表示ハードウェアポート情報 の順にクリックします。 2 ポートグループを選択し、ブレークアウトの設定 をクリックします。 ブレークアウトの設定 ウィンドウが表示されます。 3 ブレークアウトタイプ
オートネゴシエーションの設定 オート ネゴシエーション(AutoNeg)を切り替えることができます。DAC ケーブル接続の場合、AutoNeg はデフォルトで有効になっています。AOC(ファイ バー)の場合、AutoNeg はデフォルトで無効になっています。 AutoNeg を切り替えるには、次の手順に従います。 ポートを選択し、AutoNeg の切り替え をクリックします。 AutoNeg の切り替え ウィンドウが表示されます。 イーサネット リンクが自動的に表示されない場合は、オート ネゴシエーションの設定を切り替えます。 イーサネット IO モジュール 61
9 MX の拡張性の高いファブリックアーキテクチャ 拡張性の高いファブリックアーキテクチャは、複数の MX7000 シャーシを単一のネットワークドメインに接続し、ネットワークの観点から単一の論理シャーシ のように動作します。MX の拡張性の高いファブリックアーキテクチャは、次のようなマルチシャーシイーサネットを提供します。 • 各サーバスレッドへの複数の 25 Gb イーサネット接続 • イーストウェストのオーバーサブスクリプションがない • 非常に短い「any-any」レイテンシ • 最大 10 台の MX7000 シャーシに拡張可能 • 柔軟なアップリンク速度 • ラックサーバなどの PowerEdge MX 以外のデバイスのサポート アーキテクチャの概要 拡張性の高いファブリックは、2 つの主要コンポーネントで構成されています。MX9116n ファブリックスイッチングエンジン(FSE)のペアと、リモートシャーシ を FSE に接続するために使用される追加の MX71116n ファブリックエクスパンダーモジュール(FEM)のペアです。これはハードウェア対応アーキテクチャ で、スイッ
推奨される物理トポロジ 拡張性の高いファブリックのための設計には、最低限、冗長 IOM で構成されたファブリック A を備えた 2 つのシャーシが推奨されています。理想的には、 2 つのシャーシは最高の冗長性を提供するために別々の電源回路に設置されます。 以下のイメージが示すように、追加のシャーシには FEM しかありません。 表 4.
制約事項およびガイドライン スケーラブルなファブリックを構築する場合は、次の制約事項およびガイドラインが適用されます。 • 同じファブリック内で異なるスイッチタイプは使用できません。たとえば、スロット A1 に MX9116n、スロット A2 に Mx5108n など。 • ファブリック全体で異なるスイッチタイプを使用することはできます。たとえば、スロット A1 & A2 に MX9116n、およびスロット B1 & B2 に MX5108n を 使用できます。 • スケーラブルなファブリックの FSE および FEM IOM はすべて、同じ OME–Modular MCM グループにある必要があります。MCM グループ 1 のシャー シの FEM は、MCM グループ 2 のシャーシで FSE に接続することはできません。 ファブリックスロット A とファブリックスロット B の両方にスケーラブルなファブリックを実装する場合は、次の制約事項が適用されます。 • 各スケーラブルファブリックの IOM 配置は、同じシャーシ内で同じである必要があります。たとえば、最初のスケーラブルなファブリックに対
10 SmartFabric サービス SmartFabric サービスは、PowerEdge MX プラットフォーム用に設計されたイーサネットスイッチ上で実行されている、Dell EMC Networking OS10 Enterprise Edition の機能です。 SmartFabric は、サーバ、スイッチ、論理リソース、ネットワーク、テンプレート、アップリンクなどの物理リソースの集合を含む論理エンティティです。 SmartFabric サービスモードでは、スイッチはシンプルなレイヤー 2 入出力統合デバイスとして動作し、ネットワーク機器ベンダーとの完全な相互運用性 を実現します。 SmartFabric には次の機能があります。 • • • • データセンターの近代化 – I/O アグリゲーション – プラグアンドプレイによるファブリックの導入 – 単一の論理スイッチのような、ファブリック内のすべてのスイッチを管理する単一のインタフェース ライフサイクル管理 – ファブリック全体のファームウェアアップグレードのスケジュール – 自動またはユーザーによる最後の既知の状態への
• • • • • • • • • SmartFabric モードで動作する場合のガイドライン SmartFabric ネットワークトポロジ スイッチ間ケーブル接続 アップストリームネットワークスイッチの要件 NIC チーミングの制限 ファブリックモードで使用可能な CLI コマンド ファブリックの詳細の表示 ファブリックの追加 ファブリックの削除 SmartFabric モードで動作する場合のガイドライン SmartFabric モードで動作しているときの注意事項と制限事項は次のとおりです。 • • • • • 複数のシャーシで動作している場合、1 つのシャーシ内の A1/A2 または B1/B2 のスイッチが、それぞれ他の A1/A2 または B1/B2 スイッチのみと相互 接続されていることを確認してください。1 つのシャーシのスロット A1/A2 にあるスイッチと別のシャーシのスロット B1/B2 にあるスイッチの接続はサポート されていません。 アップリンクは対称である必要があります。SmartFabric の 1 つのスイッチに 2 つのアップリンクがある場合、もう一方のスイッチには同じ速度
同じシャーシ内の 2 台の MX5108n イーサネットスイッチ Mx5108n イーサネットスイッチは、シングルシャーシ構成でのみサポートされています。スイッチは、スロット A1/A2 またはスロット B1/B2 に配置する必要が あります。SmartFabric では、Fab A と Fab B にスイッチを含めることはできません。 SmartFabric モードでは、ポート 9 および 10 は 40 GbE の速度の VLT で自動設定されます。ポート 10 には、100 GbE ではなく 40 GbE をサポートす るケーブルまたは光ファイバーを使用してください。 同じシャーシ内の 2 台の MX9116n ファブリックスイッチングエンジン この配置は単一のシャーシを持つ環境で使用します。スイッチは、スロット A1/A2 またはスロット B1/B2 に配置する必要があります。SmartFabric では、 Fab A と Fab B にスイッチを含めることはできません。 「同一シャーシ内で Mx9116n ファブリック スイッチング エンジン x2」というファブリック設計は、サポートはされてい
MX5108n では、ポート 9 と 10 が使用されています。すべての VLT リンクは同じ速度で実行される必要があるため、ポート 10 は 100 GbE ではなく 40 GbE で動作します。40 GbE をサポートするケーブルまたは光ファイバーを使用していることを確認してください。 メモ: ポートを選択することはできません。接続トポロジは SmartFabric サービスによって適用されます。 メモ: VLT はイーサネットでのみサポートされ、FCoE ではサポートされません。MX5108n および MX9116n スイッチでは、LAN および FCoE ト ラフィック用の物理的に別々のアップリンクが必要です。 アップストリームネットワークスイッチの要件 PowerEdge MX スイッチを冗長アップストリームスイッチのペアに接続することをお勧めしますが、これは必須ではありません。ファブリック モードでスイッチの ペアをアップストリーム スイッチ ペアに接続する場合、アップストリーム スイッチ ペアを次のように構成する必要があります。 1 VLT または VPC などのテクノロジーを使用して、両
NIC チーミングの制限 NIC チーミングは、特定の実装でそれをしないよう推奨されない限り、冗長性のために推奨されます。NIC チーミングには、次の 2 つの種類があります。 1 スイッチ依存 ― 802.
– disable—スパニングツリーをグローバルに無効にします。 – mac-flush-timer— MAC アドレスエントリのフラッシュに使用する時間を設定します。 – mode—RSTP または MST などのスパニングツリーモードを有効にします。 – mst—MST(Multiple Spanning-Tree)モードを設定します。 – rstp—RSTP(Rapid Spanning-Tree Protocol)モードを設定します。 – vlan—VLAN 範囲にスパニングツリーを設定します。 ファブリックの詳細の表示 既存のファブリックの詳細を表示するには、次の手順を実行します。 • デバイス ドロップダウンから ファブリック を選択します。 • ファブリックの表から目的のファブリックを選択し、詳細の表示 をクリックします。 ファブリックの詳細 ページが表示されます。 ファブリックの追加 ファブリックを追加するには、次の手順に従います。 1 デバイスファブリック を順にクリックします。 ファブリック ページが表示されます。 2 ファブリックの追加 をクリック
ファブリック ページが表示されます。 2 ファブリックの表から目的のファブリックを選択し、詳細の表示 をクリックします。 ファブリックの詳細 ページが表示されます。 3 アップリンク セクションで、アップリンクの追加 をクリックします。 アップリンクの追加 ウィンドウが表示されます。 4 名前、説明 を入力して、アップリンクタイプ を選択して、次 へをクリックします。 使用可能なオプションは次のとおりです。 • イーサネット — スイッチ全体から 1 つまたは複数のイーサネットポートを選択して LAG を形成することができます。ネットワークは任意のタイプを 使用できます。例:イーサネット。 • FCoE — IOM から 1 つのポートを選択して、FCoE タイプの単一のネットワークを関連付けることができます。これは、FC ネットワークに接続し ている別のスイッチに接続する FCoE 接続を目的とします。単一ファブリックの場合、各 IOM から 1 つずつで、2 つの FCoE アップリンクを持つこ とができます。両方の IOM には、異なるネットワーク(つまり、異なる FCoE VLAN)が
アップリンクの編集 既存のアップリンクを編集するには、次の手順を実行します。 1 デバイス ドロップダウンから ファブリック を選択します。 ファブリック ページが表示されます。 2 ファブリックの表から目的のファブリックを選択し、詳細の表示 をクリックします。 ファブリックの詳細 ページが表示されます。 3 アップリンク の表からアップリンクを選択し、編集 をクリックします。 アップリンクの編集 ページが表示されます。 4 必要に応じて、名前、説明、アップリンクタイプ フィールドを編集し、次へ をクリックします。 5 必要な スイッチポート を選択し、タグ付きネットワーク または タグなしネットワーク を選択します。 既存のネットワーク以外のネットワークを設定するには、ネットワークの追加 をクリックして、ネットワークの詳細を入力します。詳細については、「ネッ トワークの追加」を参照してください。 メモ: アップリンクが FCoE、FC ゲートウェイ、または FC ダイレクトアタッチモードの場合、ポートやネットワークは編集できません。 トポロジ詳細の表示 ファブリック トポロジー イメージ
ファブリック ページが表示されます。 2 ファブリックの表から任意のファブリックを選択し、詳細の表示 をクリックします。 3 アップリンクの表から、削除するアップリンクを選択します。 4 削除 をクリックします。はい をクリックして削除を確認します。 ファブリックの削除 既存のファブリックを削除するには、次の手順を実行します。 1 デバイス ドロップダウンから ファブリック を選択します。 ファブリック ページが表示されます。 2 ファブリックの表から、削除するファブリックを選択します。 3 削除 をクリックします。 削除の確認を求めるメッセージが表示されます。 4 はい をクリックして続行します。 ファブリックが削除されると、IOM が再起動します。 SmartFabric サービス 73
11 ネットワークの管理 タグ付きおよびタグなしの VLAN の環境を表す論理ネットワークを設定できます。これらの論理ネットワークは、物理サーバの NIC ポートに関連付けられ たスイッチポートで適切な VLAN をプロビジョニングするために使用されます。 メモ: VLAN は、ファブリックモードでスイッチに接続されているサーバにのみ割り当てられます。フルスイッチモードでスイッチに接続されているサ ーバでは、VLAN 情報は無視されます。 タグ付きネットワークでは、1 つのポートが複数の VLAN を処理します。VLAN タグ付きネットワークは、他の側で VLAN に属するパケットを識別するのに 役立ちます。パケットには、イーサネットフレームの VLAN タグがタグ付けされています。VLAN ID はヘッダーに配置され、それが属するネットワークを識別 します。 タグなしのネットワークでは、1 つのポートが 1 つの VLAN のみを処理します。 ネットワークのリストを表示するには、設定ネットワーク を順にクリックします。ネットワーク ページに、ネットワークのリストが表示されます。ネットワークの名 前、説明、お
ネットワークトラフィックタイプ 説明 QoS 設定 汎用(プラチナ) 優先度が非常に高いデータトラフィックに使用さ れます 5 クラスタ相互接続 クラスタハートビート VLAN に使用されます 5 ハイパーバイザ管理 ESXi management VLAN などのハイパーバイザ 5 管理接続用に使用されます ストレージ - iSCSI iSCSI VLAN に使用されます 5 ストレージ - FCoE FCoE VLAN に使用されます 5 ストレージ - データレプリケーション VMware VSAN など、ストレージのデータレプリケ 5 ーションをサポートする VLAN に使用されます VM の移行 vMotion および同様のテクノロジをサポートする VLAN に使用されます 5 VMWare FT ロギング VMware フォールトトレランスをサポートする VLAN に使用されます 5 ネットワークの定義 論理ネットワークを設定するには、次の手順を実行します。 1 設定ネットワーク の順にクリックします。 ネットワーク ページが表示されます。 2
ネットワークの編集 ネットワークを編集するには、次の手順を実行します。 1 ネットワーク ページで、編集するネットワークを選択し、編集 をクリックします。 ネットワークの編集 ウィンドウが表示されます。 2 必要な変更を行います。 ネットワークの編集中、両方のポートに VLAN が 1 つだけ設定されていることを確認します。 メモ: ファブリック モードでは、VLAN がいずれかのアップリンクに関連付けられている場合、OME–Modular から VLAN を削除しな いでください。 ネットワーク設定のエクスポート ネットワーク設定をエクスポートするには、次の手順を実行します。 ネットワーク ページで、目的のネットワークを選択し、エクスポート をクリックします。 ネットワークの詳細は、.
12 ファイバチャネル IOM の管理 MXG610s Fibre Channel(FC)スイッチは、ミッション クリティカルなアプリケーションが外部ストレージ上のデータにアクセスするように設計されています。 これは、フラッシュストレージと仮想化されたサーバ環境に最適化されています。FC スイッチにより、組織は、Ports-on-Demand(PoD)接続性および帯 域幅を動的に拡張できます。統合管理とシンプルなサーバとストレージへの接続性により、運用を強化します OME–Modular は、MXG610s の管理をシンプルにします。OME–Modular の SSO 機能は、セキュリティと利便性を強化します。 MXG610s FC スイッチの GUI を表示するには、次の手順を実行します。 1 デバイス I/O モジュール > ページで、IOM UI の起動 をクリックします。 MXG610s FC ウェブツールインタフェースが表示されます。 ファイバチャネル IOM の管理 77
13 ファームウェアの管理 OME–Modular のファームウェア機能により、シャーシ内のすべてのコンポーネントのファームウェアをアップデートできます。コンポーネントには、コンピュート スレッド、イーサネット IOM、ストレージ IOM、および SAS IOM があります。ファームウェアアップデートは、デルのウェブサイトのソース、または Repository Manager を使用したカスタムリポジトリのセットアップを使用できます。 シャーシのファームウェアをアップデートするには、シャーシの管理者の役割と、シャーシのデバイスアップデート権限が必要です。コンポーネントのファームウ ェアをアップデートするには、デバイス固有のマネージャーの役割とデバイスのアップデート権限が必要です。 MX シャーシバンドルは、次のアップデートパッケージを指します。 • シャーシマネージャー DUP—この DUP は、OME–Modular のファームウェアで構成されています。 • ストレージスレッド DUP—この DUP には、シャーシの Dell Storage スレッドのアップデートが含まれています。 • ストレー
• ファームウェアの削除 ベースラインの作成 ファームウェアのベースラインを作成するには、次の手順を実行します。 1 設定ファームウェアベースラインの作成 をクリックします。 2 カタログタイプを選択して、ベースラインの名前と説明を入力します。 3 追加 をクリックします。 ファームウェアベースラインの作成 ウィンドウが表示されます。 ファームウェアカタログの追加 ウィンドウが表示されます。 4 カタログソースを選択します。 5 ファームウェアベースラインの作成 ウィンドウで、ベースラインを作成するデバイスまたはグループを選択します。 ベースラインが作成されると、メッセージが表示され、ベースラインでコンプライアンスチェックが実行されます。ファームウェア ページに、ジョブのステータ スが表示されます。 メモ: ベースラインがカタログから作成された場合、関連するベースラインの情報が表示されます。 コンプライアンスの確認 ファームウェアベースラインのコンプライアンスを確認するには、次の手順を実行します。 1 ファームウェア ページで、ベースラインを選択して コンプライアンスの確認 をクリ
カタログは次の場所から取得できます。 • Dell ウェブサイト—プロキシパラメーターを指定して、アプリケーションがネットワークからインターネットにアクセスできるようにします。プロキシパラメーター には、ネットワークアドレスとオプションの資格情報(ユーザー名とパスワード)が含まれます。プロキシ設定は、初期セットアップ時または アプリケーシ ョンの設定ネットワーク ページを順に選択して設定します。 複数のカタログをデルのウェブサイトに掲載することができます。 • ネットワークのネットワーク共有またはウェブサイトの場所—ネットワーク共有は、NFS、CIFS、HTTP、HTTPS で構成されます。 Repository Manager を使用して、カタログを作成してネットワーク共有に保存することができます。シャーシ管理者権限を持っていると、カタログのリ ストを表示して、カタログの編集や削除などの基本的な管理タスクを実行できます。ベースラインに関連付けられているカタログを削除することはでき ません。カタログにアクセスできない場合は、カタログの動作状態アイコンが表示されます。 カタログのリストを表示するには、下
• ネットワークパス カタログの編集 カタログ名、ネットワーク共有アドレス、およびカタログのファイルパスのみ変更できます。 カタログを編集するには、次の手順を実行します。 1 カタログ管理 ページで、編集するカタログを選択して 編集 をクリックします。 ファームウェアカタログの編集 ウィンドウが表示されます。 2 必要な変更を行います。 カタログの削除 ベースラインに関連付けられていないカタログのみを削除できます。ベースラインに関連付けられているカタログを削除しようとすると、エラーメッセージが表 示されます。 カタログを削除するには、次の手順を実行します。 カタログ管理 ページで、削除するカタログを選択し、削除 をクリックします。 ファームウェアのアップデート シャーシ、コンピュート、またはストレージ スレッドのファームウェアをアップデートする前に、すべての IOM およびネットワーク ファブリックが正常であることを確 認します。 メモ: [インベントリーの更新]ジョブまたは[デフォルト インベントリー]ジョブが実行されると、インベントリーの更新中に[ファームウェアの 更新]ボタンが一時的に無効
• 以前のバージョンの参照が含まれているインポートされたカタログ。 • 以前のファームウェアバージョンがあるファームウェアパッケージを参照することができます。 ネットワーク IOM の場合、ロールバック情報の可用性は、ネットワーク IOM(フル スイッチまたはファブリック)のステータスとファームウェアのアップデート方 法によって異なります。ファブリック内のノードでファームウェアがアップデートされた場合、ファームウェアのアップデートが開始されたノードでロールバック情報 を使用できます。メンバー シャーシのネットワーク IOM でファームウェアがリード シャーシを介してアップデートされた場合、リード シャーシのみでロールバック 情報を使用できます。 ファームウェアアップデートをロールバックするには、以下の手順を行います。 1 ファームウェア ページで、ファームウェアのロールバック をクリックします。 ファームウェアのロールバック ウィンドウが表示されます。 2 ファームウェアをロールバックするコンポーネントを選択し、ロールバック をクリックします。 ファームウェアの削除 管理者の権限を持っている場
14 アラートとログの監視 管理システム環境で生成されたアラートを表示および管理できます。アラートをフィルターして、適切なアクションを実行できます。 MCM グループ内のすべてのシャーシは、シャーシ内の新しい MX5108N IOM または MX9116N IOM に対応するため、シャーシ内に存在するのが MX5108N IOM または MX9116N IOM のどちらであっても、ファブリック アラートを受信します。 アラート ページを表示するには、メニューバーから アラート をクリックします。アラート ページに次のタブが表示されます。 • アラートログ • アラートポリシー • アラート定義 トピック: • アラートログ • アラートポリシー • アラートの定義 アラートログ アラートログ ページには、シャーシで発生しているイベントのリストアラートログが表示されます。メニューバーで、アラートアラートログ の順にクリックしま す。アラートログ ページが表示されます。アラートの詳細を表示することができます—アラートの重大度、タイムスタンプ、ソース、カテゴリ、サブカテゴリ、メ ッセージ I
• 開始日 と 終了日 - 特定の期間のアラートを表示します。 • ソース名 - 特定のシステムからのアラートを表示します。 • カテゴリ と サブカテゴリ - 特定のカテゴリのアラートを表示します。 • メッセージ - メッセージ列に特定の単語を含むアラートを表示します。 フィルターで行われる選択は、リアルタイムで適用されます。 4 フィルターをリセットする場合は、すべてのフィルターのクリア をクリックします。 アラートログの確認 未確認のアラートログを確認することができます。アラートを確認すると、システムに同じイベントを保存することができなくなります。たとえば、デバイスにノ イズが多く、同じイベントを複数回生成している場合は、デバイスから受信したイベントを確認することで、アラートの記録を無視することができます。ま た、同じタイプのイベントはそれ以上記録されません。 アラートログを確認するには、次の手順を実行します。 アラートログ ページで、確認するアラートログを選択して 確認 をクリックします。 選択したアラートログの 確認 列にチェックマークが表示されます。 アラートログの未確認化
アラートログは、.
重大度 タブが表示されます。 7 重大度レベルを選択し、次へ をクリックします。 使用可能なオプションは次のとおりです。 • すべて • 不明 • 情報 • 正常 • 警告 • 重要 操作 タブが表示されます。 8 アラート操作を選択して、次へ をクリックします。使用可能なオプションは次のとおりです。 • 電子メール(有効)—有効 をクリックして、電子メールの設定 ウィンドウを表示し、アラートの電子メール設定を行うことができます。 • SNMP トラップ転送(有効)—有効 をクリックして、SNMP 設定 ウィンドウを表示し、アラートの SNMP 設定を行うことができます。 • シスログ(有効)—有効 をクリックして、シスログ設定 ウィンドウを表示し、アラートのシステムログ設定を行うことができます。 • 無視 サマリー タブにアラートポリシー属性を表示できます。 アラートポリシーを有効にする 無効にされているアラートポリシーを有効にすることができます。一度に複数のアラートを有効にすることができます。 アラートポリシーを有効にするには、次の手順を実行します。 アラート
アラートポリシーを削除するには、次の手順を実行します。 1 アラートポリシー ページで、削除するアラートを選択し、削除 をクリックします。 メッセージが表示され、操作の確認が求められます 2 はい をクリックして続行します。 アラートの定義 シャーシおよびシャーシ内のデバイスとコンポーネントに関連付けられているイベントに対して生成されたアラートログの説明が、アラート定義 ページに表 示されます。表示されるアラート情報は、次のとおりです。 • アラートの重要度 • アラートのメッセージ ID • アラートメッセージ • アラートのカテゴリ • アラートのサブカテゴリ 詳細フィルター に基づいてアラートのリストを並べ替えることができます。 • メッセージ ID に含まれる内容 • メッセージに含まれる内容 • カテゴリ • サブ項目 • 重大度 また、アラートを選択すると、詳細が アラート定義 ページの右側に表示されます。詳細な説明、推奨されるアクション、イベントソース情報、および重要 度などが表示されます。 アラート定義のフィルタリング アラート定義をフィルタリ
15 監査ログの監視 OME–Modular の監査ログ機能を使用すると、次のログエントリーを監視できます。 • ログイン試行回数 • アプライアンスのセットアップ • RESTful API を使用したシャーシ構成の変更 • アラートフィルターの設定の変更 監査ログ ページでは、次のタスクを実行できます。 • 詳細フィルター を使用して、監査ログをソートします。 • .
監査ログをエクスポートするには、次の手順を実行します。 1 監査ログ ページで、エクスポートする監査ログを選択します。 2 エクスポート をクリックし、選択した項目のエクスポート を選択します。 または、エクスポートすべてのエクスポート をクリックすると、すべての監査ログをエクスポートできます。 ジョブの監視 シャーシおよびそのサブコンポーネントで開始されたジョブのステータスおよび詳細は、ジョブ ページに表示できます。ジョブには、デバイスのファームウェアア ップデートとインベントリの更新が含まれます。 ジョブ ページを表示するには、メニューバーから 監視ジョブ をクリックします。 ジョブ ページでは、次のタスクを実行できます。 • 詳細フィルター を使用してジョブをフィルターする • ジョブのサマリを表示する。 • ジョブを実行する • ジョブを停止する • ジョブを有効にする • ジョブを無効にする • ジョブを削除する 1 つまたは複数のサブタスクがリクエストを処理できずステータスが「警告」に設定されている場合、ジョブのステータスが「エラーで終了しました」になります。
• • – 有効 – 無効 ジョブタイプ—タイプに基づいてジョブを表示します。使用可能なオプションは次のとおりです。 – デバッグログ – 設定のアップデート – ソフトウェアのロールバック – デバイスアクション – 復元 – デバイス設定 – シャーシプロファイル – インベントリ – アップデート – MCM オフボーディング – バックアップ – プロファイルのアップデート – 簡易展開 – MCM オンボーディング – MCM グループ 最後の実行開始日 と 最後の実行終了日 - 最後の実行期間に基づいてジョブを表示します。 フィルターで選択するとリアルタイムで適用されます。フィルターをリセットする場合は、すべてのフィルターのクリア をクリックします。 ジョブの詳細の表示 Fabric Manager のオンボーディングは、IOM クラスターで Fabric Manager フェールオーバーが発生したときに開始されます。新しい Fabric Manager が 検出されると、OME - Modular でオンボーディング プ
• [エクスポート]:ジョブの詳細を.
操作の確認を求めるメッセージが表示されます。 92 監査ログの監視
16 トラブルシューティング このセクションでは、OME–Modular ユーザーインタフェースを使用して、問題のトラブルシューティングおよび解決のためのタスクについて説明します。 • ファームウェアアップデートの失敗 • ストレージ割り当ての失敗 • IOM の管理の役割がダウングレードされている • IOM の正常性のダウングレード • コンピュートスレッドのドライブが表示されない • ストレージスレッドを IOM に適用できない • OpenManage 内のドライブが表示されない • iDRAC ドライブ情報が OpenManage ドライブ情報と一致しない • ストレージスレッドの割り当てモードが不明である ストレージ このセクションでは、ストレージスレッドに関連する問題と、その問題を解決するための手順について説明します。 ファームウェアアップデートの失敗 1 ファームウェアのアップデートプロセス中に 1 つ以上のサブコンポーネントがフラッシュに失敗した場合、ファームウェアのアップデートが失敗することがあ ります。 2 シャーシの不一致または障害のあるサブ
SAS IOM の正常性のダウングレード SAS IOM の正常性は、次の場合にダウングレードされます。 1 1 つまたは複数のサブコンポーネントが無効の場合。 2 非 SAS IOM が検出された場合。 3 サブコンポーネントのファームウェアで不一致が検出された場合。 コンピュートスレッドのドライブが表示されない 1 コンピュートスレッドが PERC コントローラで構成されていて、ドライブがリシートまたは移動された場合、それらは「外部」として再検出されます。 2 ストレージスレッドから取り外されているドライブは検出されません。 3 ストレージスレッドを交換した場合は、以前のスレッドのストレージ構成を、交換したスレッドに適用することはできません。 ストレージ構成を SAS IOM に適用できない場合 1 ストレージスレッドを交換した場合は、以前のスレッドのストレージ構成を、交換したスレッドに適用することはできません。 2 SAS IOM の起動時にファームウェアの不整合が検知された場合、ストレージ構成は適用されません。 3 SAS IOM の起動時にシャーシの不整合が検知され
A IOM の推奨スロット構成 次の表に、推奨される IOM スロット構成を示します。 表 7.
スロット A1 スロット A2 スロット B1 スロット B2 MX7116n 空 MX7116n 空 25G PTM 空 25G PTM 空 10GBT PTM 空 10GBT PTM 空 MX9116n MX9116n MX9116n 空 MX5108n MX5108n MX5108n 空 MX7116n MX7116n MX7116n 空 25G PTM 25G PTM 25G PTM 空 10GBT PTM 10GBT PTM 10GBT PTM 空 MX9116n MX9116n MX5108n MX5108n MX9116n MX9116n 25G PTM 25G PTM MX9116n MX9116n 10GBT PTM 10GBT PTM MX9116n MX7116n MX5108n MX5108n MX7116n MX9116n MX5108n MX5108n MX9116n MX7116n 25G PTM 25G PTM MX7116n MX9116n 25G PT
スロット A1 スロット A2 スロット B1 スロット B2 10GBT PTM* 10GBT PTM* 25G PTM* 25G PTM* 凡例: *—2 種類のパススルーモジュール(PTM)を組み合わせることができます。 IOM の推奨スロット構成 97