Dell PowerEdge FX2 および FX2s エンクロージ ャ オーナーズマニュアル 規制モデル: E24S 規制タイプ: E24S001 June 2020 Rev.
メモ、注意、警告 メモ: 製品を使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その危険を回避するための方法を説明しています。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 © 2014 ~2020 Dell Inc.またはその子会社。不許複製・禁無断転載。Dell、EMC、およびその他の商標は、Dell Inc.
目次 章 1: Dell PowerEdge FX2/FX2s について.......................................................................................... 6 本書で使用される用語........................................................................................................................................................6 スレッドスロットの番号....................................................................................................................................................8 前面パネルの機能とインジケータ — PowerEdge FX2/FX2s......................
推奨ツール........................................................................................................................................................................... 33 システムカバー...................................................................................................................................................................34 システムカバーの取り外し........................................................................................................................................
コントロールパネルの取り外し................................................................................................................................75 コントロールパネルの取り付け................................................................................................................................ 77 KVM パネル......................................................................................................................................................................... 77 KVM パネルの取り外し.............................
1 Dell PowerEdge FX2/FX2s について Dell PowerEdge FX2/FX2s は最大で 4 つのハーフワイドコンピュートスレッド、最大で 8 つのクウォーターワイドコンピュートスレ ッド、最大で 2 つのフルワイドコンピュートスレッド、あるいはコンピュートスレッドタイプの混在をサポートできる、2U エンク ロージャです。PowerEdge FX2s エンクロージャはコンピュートスレッドにマップされるハーフワイドストレージスレッドもサポー トします。 メモ: PowerEdge FX2s エンクロージャでのストレージスレッドからコンピュートスレッドへのマッピング設定に関する詳細 は、Dell.
表 1. 本書で使用される用語 (続き) 用語 説明 メモ: PowerEdge FM 120x4 ハーフワイドコンピュートスレッドと、他のハーフワ イド、クォータワイド、またはフルワイドコンピュートスレッドを混在させる ことはできません。 メモ: PowerEdge FX2 でのコンピュートスレッドへのストレージスレッドのマ ッピングに関する詳細は、 Dell.
スレッドスロットの番号 図 1. スレッドスロットの番号 — 4 ベイシャーシ 図 2. スレッドスロットの番号 — 8 ベイシャーシ 図 3. スレッドスロットの番号 — 2 ベイシャーシ 図 4. スレッドスロットの番号 — 6 ベイシャーシ 図 5.
前面パネルの機能とインジケータ — PowerEdge FX2/ FX2s 図 6. 前面パネルの機能とインジケータ — PowerEdge FX2/FX2s 表 2.
表 2. 前面パネルの機能とインジケータ — PowerEdge FX2/FX2s (続き) 項目 インジケータ、ボタン、また Icon はコネクタ 説明 PowerEdge FD332 Owner's Manual』(Dell PowerEdge FD332 オーナーズマニュアル)を参照してください。 6 ビデオコネクタ モニターをシステムに接続できます。 7 USB コネクタ キーボードまたはマウスをシステムに接続できます。 診断インジケータ システムの前面パネルにある診断インジケータには、システム起動時にエラーステータスが表示されます。 メモ: システムの電源がオフの場合、診断インジケータは点灯しません。システムを起動するには、機能している電源に差し込 み、電源ボタンを押します。 次の表には、診断インジケータに関連付けられるシステムの状態と可能な対応処置を記載しています。 表 3.
表 3.
図 8. 背面パネルの機能とインジケータ — PowerEdge FX2 表 4.
電源ユニットインジケータ 各 AC 電源装置ユニット(PSU)には光る半透明のハンドルがあり、電力が供給されているかどうか、電源の障害が発生している かどうかを示すインジケータとして機能します。AC PSU は、電源配分装置(PDU)またはコンセントに接続する必要があります。 図 9. PSU インジケータ 1. AC PSU ステータスインジケータ / ハンドル メモ: 2000 W PSU 電源ケーブルコネクタは上図のコネクタとは異なります。 PSU インジケータは、次の情報を提供します。 表 5.
I/O モジュールインジケータ 図 10. I/O モジュールインジケータ(パススルーモジュール) 図 11. I/O モジュールインジケータ(スイッチモジュール) 1. 電源インジケータ 2. ステータスインジケータ このインジケータは次の情報を提供します。 電源インジケー 説明 タのパターン 緑色 I/O モジュールは正常に動作しています。 オフ I/O モジュールの電源がオフです。 ステータスイン 説明 ジケータのパタ ーン 青色 I/O モジュールは正常に動作しています。 青色の点滅 CMC は I/O モジュールを識別しています。 橙色の点滅 I/O モジュールは障害状態です。 オフ I/O モジュールの電源がオフ、または起動実行中です。 詳細については、Dell.com/poweredgemanuals にある I/O モジュールのマニュアルを参照してください。 CMC モジュール 図 12. CMC モジュール 1. ローカル構成用の DB-9 シリアルコネクタ 3. リンクインジケータ 5.
メモ: このポートは、CMC NIC のフェイルオーバー用にも 使用できます。 CMC インジケータ エンクロージャの背面パネルにある CMC インジケータは、次の情報を提供します。 インジケータ 説明 システム識別ボタ ン 前面および背面パネルの識別ボタンは、ラック内の特定のシステムを見つけるために使用できます。これら のボタンの 1 つを押すと、他の識別ボタンが押されるまで、背面のシステムステータスインジケータが青色 に点滅します。システム ID のオンおよびオフを切り替えるにはこのボタンを押してください。 ステータスインジ ケータ 青色 CMC がアクティブで正常に動作しています。 橙色 シャーシに障害があります。 CMC 機能 CMC は、次の複数のシステム管理機能を提供します。 ● エンクロージャレベルのリアルタイム自動電源 / 温度管理: ○ システム電力要件を監視します。 ○ CMC はリアルタイムの電力消費を報告します(タイムスタンプ付きの高低ポイントも記録されます)。 ○ オプションのエンクロージャの最大電力限度の設定をサポートしています。このオプションは、エンクロージ
ブロードキャストストームが発生する可能性があります。ケーブル配線モデルが用途に対して CMC 設定に合っていることを 確認します。 メモ: この STK/Gb2 ポートは CMC NIC のフェールオーバー用にも使用できます。NIC のフェールオーバーを実装するには、 CMC の設定がデフォルトの Stacking(スタッキング)から Redundant(冗長) に変更されていることを確認します。 ラック内に複数のシャーシがある場合は、最大 4 台のシャーシをデイジーチェーンすることによって、管理ネットワークへの接続数 を減らすことができます。これによって、必要な接続数が 4 つから 1 つに減ります。 シャーシをまとめてデイジーチェーン接続する場合、Gb1 はアップリンクポート、STK/Gb2 はスタッキング(ケーブル統合)ポート となります。Gb ポートは管理ネットワーク、またはそのネットワークに近いシャーシの CMC の STK ポートに接続します。STK ポ ートはチェーンまたはネットワークから遠い Gb ポートにのみ接続する必要があります。 メモ: システムの電源をオンにするには、CMC を取り付け
図 14. 冷却ファンインジケータ 1. ステータスインジケータ 設定ウィザード Chassis Management Controller(CMC)は静的 IP アドレスを使用するよう事前設定されています。動的ホスト構成プロトコル (DHCP)を使用するには、次の手順を実行します。 1. Chassis Management Controller(CMC)にアクセスします。 2. ネットワーク をクリックします。 3. IPv4 または IPv6 をクリックします。 4. DHCP Enable(DHCP 有効)を選択します。 詳細については、 Dell.
表 6. マニュアルマトリックス (続き) 目的 参照先 Dell Systems Management 製品概要の確認 Dell.com/openmanagemanuals の『Dell OpenManage Systems Management Overview Guide』(Dell OpenManage システム管理概 要ガイド) シャーシ管理コントローラ(CMC)のインストール、設定、およ Dell.com/esmmanuals の 『 Dell PowerEdge FX2/FX2s CMC び使用 User's Guide』(Dell PowerEdge FX2 CMC ユーザーズガイド) RACADM サブコマンドとサポートされている RACADM インタ Dell.
● オーナーズマニュアル、LCD Diagnostics(診断)、機械的概要などの参照資料 ● 特定のハードウェア構成および保証情報に簡単にアクセスするためのシステムのサービスタグ ● テクニカルサポートや営業チームと連絡を取るためのデルへの直接的なリンク 手順 1. Dell.com/QRL にアクセスして、お使いの製品に移動するか、または 2.
2 初期システム設定 トピック: • • • 作業を開始する前に PowerEdge FX2/FX2s のセットアップ CMC へのログイン 作業を開始する前に 注意: エンクロージャの電源装置は、PDU または電源コンセントに接続する必要があります。電源装置には 100~120 V または 200~240 V の電源が必要です。システムは両方の電圧範囲で同時に動作しないため、AC 電源入力は 1 つしか選択できませ ん。 ● 該当する場合は、コンピュートスレッド上のすべての PCIe カードファームウェアと iDRAC ファームウェアをアップデートして ください。 ● Dell.
● シリアルケーブルを CMC モジュール上のシリアル DB9 コネクタに接続します。デフォルトの資格情報を使用してログイン し、RACADM コマンドを使用して CMC IP アドレスを取得します。 ● コンピュートスレッドのいずれかに接続し、Human Interface Infrastructure(HII)ブラウザを起動して、CMC IP アドレスを 取得します。 10. デフォルトのログイン資格情報を使用して、ウェブブラウザから CMC IP アドレスに接続します。 メモ: CMC のデフォルト IP アドレスは 192.168.0.120 です。デフォルトのユーザー名は root で、パスワードは calvin で す。 11. CMC ウェブインタフェースで各 iDRAC に IP アドレスを指定します。 12. Web ブラウザを使用して各 iDRAC に接続し、iDRAC の最終設定を入力します。 デフォルトユーザー名は root で、パスワードは calvin です。 13.
3 PowerEdge FX2/FX2s のマッピング設定 このセクションでは、I/O モジュール、PCIe スロット、エンクロージャのシャーシ管理コントローラ(CMC)へのコンピュートスレ ッドの接続性に関する次の情報を記載しています。 ● LAN On Motherboard ネットワークおよびコンピュートスレッドからの I/O モジュールポートへのマッピング設定 ● 拡張バスおよびコンピュートスレッドからの PCIe 拡張スロットへのマッピング設定 ● 内部管理ネットワーク メモ: コンピュートスレッドからの I/O モジュールポートのマッピングおよび PCIe スロットのマッピングは事前に設定されて います。 トピック: • • • • • LAN On Motherboard ネットワーク I/O モジュールおよび PCIe メザニンカードの構成ガイドライン I/O モジュール用のネットワーク設定 拡張バス 内部管理ネットワーク LAN On Motherboard ネットワーク LAN On Motherboard(LOM)ネットワークとは、PowerEdge FX2/FX2s エンクロージ
I/O モジュールポートのマッピング — 4 ベイシャーシ 次の I/O モジュールポートのマッピングオプションは、最大で 4 つのハーフワイドコンピュートスレッドをサポートしている 4 ベイ シャーシ構成で利用できます。 メモ: コンピュートスレッドにマップされたストレージスレッドをサポートする 4 ベイ PowerEdge FX2s 構成では、I/O モジュー ルポートはコンピュートスレッドにのみマップされます。ストレージスレッドが取り付けられている場合、これらのスロットに マップされる I/O モジュール上の対応するポートはアクティブではありません。 図 16. I/O モジュールポートのマッピング — デュアルポート NDC 搭載のハーフワイドコンピュートスレッド デュアルポートネットワークドーターカード(NDC)で構成されたハーフワイドコンピュートスレッドは、各 I/O モジュール上のシ ングルポートにマップされます。次の表には、コンピュートスレッドと、それらがマップされるポートがリストされています。 表 7.
表 8. I/O モジュールポートのマッピング — ハーフワイドコンピュートスレッド(クアッドポート NDC/ ネットワーク 出力) コンピュートスレッド IO モジュール A1(上) IO モジュール A2(下) 1 1、2 1、2 2 3、4 3、4 3 5、6 5、6 4 7、8 7、8 I/O モジュールポートのマッピング — 8 ベイシャーシ 最大で 8 つのクウォータワイドコンピュートスレッドをサポートする 8 ベイシャーシでは、コンピュートスレットは各 I/O モジュー ル上のシングルポートにマップされます。 図 18. I/O モジュールポートのマッピング — 8 ベイシャーシ 次の表には、コンピュートスレッドと、それらがマップされるポートがリストされています。 表 9.
メモ: クウォータワイドコンピュートスレッドにマップされるストレージスレッドをサポートする 6 ベイ PowerEdge FX2s 構成 では、I/O モジュールポートはコンピュートスレッドにのみマップされます。ストレージスレッドが取り付けられている場合は、 スロットにマップされている I/O モジュール上の対応するポートはアクティブではありません。 図 19. I/O モジュールポートのマッピング - 6 ベイシャーシ 次の表には、コンピュートスレッドと、それらがマップされるポートがリストされています。 表 10.
図 20. I/O モジュールポートのマッピング — フルワイドコンピュートスレッド 次の表には、コンピュートスレッドと、それらがマップされるポートがリストされています。 表 11.
表 12.
PCIe 拡張スロットのマッピング お使いのシステムには、PCIe スイッチボードに組み込まれる 2 個の PCIe スイッチがあります。各コンピュートスレッドの PCIe メ ザニンカードは、PCIe スイッチにマップされ、PCle スイッチはさらに PCIe スイッチボード上にある PCIe スロットにマップされま す。 メモ: PCIe 拡張スロットのマッピングは事前に設定されています。 関連参照文献 拡張カードの種類とフォームファクタ 、p. 47 コンピュートスレッドからの PCIe スロットマッピング 、p. 28 ストレージスレッドにマップされているコンピュートスレッドからの PCIe スロットマッピング 、p.
図 24. PCIe スロットへのコンピュートスレッドのマッピング — 6 ベイシャーシ 図 25. PCIe スロットへのコンピュートスレッドのマッピング — 2 ベイシャーシ 図 26.
PCIe スロットは、次の方法でコンピュートスレッドにマップされています。 ● 2 つのハーフワイドコンピュートスレッドと 2 つのストレージスレッド搭載の 4 ベイシャーシ — 各ハーフワイドコンピュート スレッドが 4 つの PCIe スロットにマップされています。 ● 1 つのハーフワイドコンピュートスレッドと 3 つのストレージスレッド搭載の 4 ベイシャーシ — 各ハーフワイドコンピュートス レッドが 8 つの PCIe スロットにマップされています。 ● 1 つのフルワイドコンピュートスレッドと 2 つのストレージスレッド搭載の 3 ベイシャーシ — フルワイドコンピュートスレッ ドが 8 つの PCIe スロットにマップされています。 ● 4 つのクウォータワイドコンピュートスレッドと 2 つのストレージスレッド搭載の 6 ベイシャーシ — 各クウォータワイドコン ピュートスレッドが 2 つの PCIe スロットにマップされています。 図 27. ストレージスレッドにマップされているコンピュートスレッドからの PCIe スロットマッピング — 4 ベイシャーシ 図 28.
図 30. ストレージスレッドにマップされているコンピュートスレッドからの PCIe スロットマッピング — 6 ベイシャーシ PCIe スロットの管理 システムの PCIe スロットの状態は、1 つずつまたは一度にすべてのどちらでも表示できます。CMC ウェブインタフェースを使用し た PCIe スロットの管理についての詳細は、Dell.
4 PowerEdge FX2/FX2s エンクロージャコンポー ネントの取り付けと取り外し このセクションでは、エンクロージャコンポーネントの取り付けと取り外しに関する情報を記載しています。スレッドコンポーネン トの取り付けおよび取り外しの詳細については、Dell.
● コントロールパネル ● KVM パネル 安全にお使いいただくために メモ: システムを持ち上げる必要のある場合は、必ず 2 人以上で行ってください。けがを防ぐために、決してシステムを 1 人で 持ち上げようとしないでください。 メモ: システムの電源が入っている状態でシステムカバーを開いたり取り外したりすると、感電するおそれがあります。 メモ: 感電の危険を避けるため、システムに電源が入っているときのコンポーネントの取り外しまたは取り付けには十分注意し てください。 注意: カバー無しでシステムを操作する時間が 3 分を超えないようにしてください。 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限 り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な 修理を行うようにしてください。Dell の許可を受けていない保守による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属する 「安全にお使いいただくために」をよく読み、指示に従ってください。 メモ: システム内部のコンポーネントでの作業中
システムカバー システムカバーの取り外し 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限 り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な 修理を行うようにしてください。Dell の許可を受けていない保守による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属する 「安全にお使いいただくために」をよく読み、指示に従ってください。 メモ: 正常な動作と冷却を確保するため、システムカバーの交換は、取り外してから 3 分以内に行ってください。 1. 「安全にお使いいただくために 、p. 33」を必ずお読みください。 2. 「システム内部の作業を始める前に 、p. 33」の手順に従ってください。 手順 1. カバーロックをロック解除位置まで反時計方向に回します。 2. システムの両側にあるリリースラッチをカバーロックの方向に押します。 3. カバーをシステムの前面方向にスライドさせ、カバーを持ち上げてシステムから取り外します。 図 31. システムカバーの取り外しと取り付け a.
システムカバーの取り付け 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限 り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な 修理を行うようにしてください。Dell の許可を受けていない保守による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属する 「安全にお使いいただくために」をよく読み、指示に従ってください。 1. 「安全にお使いいただくために 、p. 33」を必ずお読みください。 2. 「システム内部の作業を始める前に 、p. 33」の手順に従ってください。 3. システムカバーを取り外します。 メモ: システム内部のコンポーネントを保守するには、システムカバーを取り外す必要があります。 手順 1. カバーロックの反対側にあたるカバーの底部分の端を、システム上のスロットに入れます。 2. カバーをシステムに下ろします。 3. システムカバーがシステムの表面にぴったり重なるまで、システムカバーをシステムの後方にスライドさせます。 4.
注意: I/O コネクタピンを保護するため、エンクロージャからスレッドを取り外すたびに、I/O コネクタカバーを取り付け てください。 4. I/O コネクタカバーを I/O コネクタの上に取り付けます。 注意: スレッドを取り外したままにする場合は、スレッドダミーを取り付けます。スレッドダミーを取り付けないでシステ ムを長時間使用すると、エンクロージャが過熱する原因となるおそれがあります。 図 32. コンピュートスレッドの取り外しと取り付け 1. エンクロージャ 3. コンピュートスレッドのハンドル 2. コンピュートスレッド 4. スレッドハンドルのリリースボタン 次の手順 コンピュートスレッドまたはスレッドダミーを取り付けます。 関連タスク コンピュートスレッドの取り付け 、p.
手順 1. 新しいスレッドを取り付ける場合は、I/O コネクタからプラスチック製のカバーを取り外し、今後使用するために取っておきま す。 2. スレッドのハンドルのリリースボタンを押して、開いた状態にします。 3. コンピュートスレッドをエンクロージャのベイに合わせます。 4. ミッドプレーンのコネクタがスレッドのコネクタにしっかりはまるまで、スレッドをエンクロージャに挿入します。 スレッドをエンクロージャ向きにスライドさせていくと、スレッドのハンドルがエンクロージャ向きに回転します。 5. リリースボタンが所定の位置にカチッと収まるまで、スレッドのハンドルを閉じ位置に押します。 次の手順 コンピュートスレッドの電源を入れます。 関連情報 コンピュートスレッドの取り外し 、p.
図 33. ストレージスレッドの取り外し a. スレッドロック(2) b. ストレージスレッドの点線 c. スレッドのリリースラッチ(2) 図 34. I/O コネクタカバーの取り外しと取り付け a. ストレージスレッド b. I/O コネクタカバー 次の手順 ストレージスレッドまたはスレッドダミーを取り付けます。 関連参照文献 安全にお使いいただくために 、p. 33 関連タスク ストレージスレッドの取り付け 、p.
ストレージスレッドの取り付け 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限 り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な 修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に 付属しているマニュアルの「安全にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 注意: I/O コネクタへの損傷を防ぐため、コネクタまたはコネクタピンには触れないでください。 注意: スレッドロックへの損傷を防ぐため、スレッドロックをロック位置またはロック解除位置に回すには #2 プラスドライバ を使用してください。 メモ: PowerEdge FX2 エンクロージャの下部のスロットの左(スロット 3)から、ストレージスレッドを取り付けます。4 ベイ シャーシでは、エンクロージャの右上のスロット(スロット 2)にストレージスレッドを取り付けることもできます。スレッド スロットの番号に関する詳細は、Dell.
図 35. ストレージスレッドの取り付け a. ストレージスレッドの点線 b. スレッドロック(2) 次の手順 ストレージスレッドをマップするコンピュートスレッドの電源を入れます。ストレージスレッドの電源が入ります。 関連参照文献 安全にお使いいただくために 、p. 33 関連情報 ストレージスレッドの取り外し 、p.
図 36. システムの内部 — PowerEdge FX2s 1. 3. 5. 7. ミッドプレーン 電源バスバー 電源装置ユニット(2) CMC モジュール 2. ファン(8) 4. 電源インタポーザボード 6.
CMC モジュールの取り外し 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限 り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な 修理を行うようにしてください。Dell の許可を受けていない保守による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属する 「安全にお使いいただくために」をよく読み、指示に従ってください。 メモ: 故障しているモジュールを交換する、またはシステム内部の他のコンポーネントを保守するには、CMC モジュールを取り 外す必要があります。 メモ: CMC モジュールはホットスワップ対応です。 「安全にお使いいただくために 、p. 33」を必ずお読みください。 手順 1. CMC モジュールに接続されているケーブルを外します。 2. リリースラッチを押し、CMC モジュールをエンクロージャから引き出します。 図 37. CMC モジュールの取り外しと取り付け a. CMC モジュール b. CMC モジュールハンドル c.
メモ: 故障しているモジュールを交換する、またはシステム内部の他のコンポーネントを保守するには、CMC モジュールを 取り外す必要があります。 手順 1. CMC モジュールを開梱し、取り付けの準備をします。 2. CMC モジュールコネクタがミッドプレーンのピンとかみ合うまで、CMC モジュールをエンクロージャ内に挿入します。 3. ケーブルを CMC モジュールに接続します。 関連情報 CMC モジュールの取り外し 、p.
関連タスク CMC モジュールの取り外し 、p. 42 CMC モジュールの取り付け 、p. 42 I/O モジュール お使いのシステムは、外部のネットワーク接続を提供するホットスワップ対応の I/O モジュールを 2 台までサポートします。 I/O モジュールの取り外し 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限 り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な 修理を行うようにしてください。Dell の許可を受けていない保守による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属する 「安全にお使いいただくために」をよく読み、指示に従ってください。 メモ: 故障しているモジュールを交換する、またはシステムの他のコンポーネントを保守するには、I/O モジュールを取り外す 必要があります。 メモ: I/O モジュールはホットスワップ対応です。 「安全にお使いいただくために 、p. 33」を必ずお読みください。 手順 1.
I/O モジュールの取り付け 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限 り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な 修理を行うようにしてください。Dell の許可を受けていない保守による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属する 「安全にお使いいただくために」をよく読み、指示に従ってください。 1. 「安全にお使いいただくために 、p. 33」を必ずお読みください。 手順 1. I/O モジュールをパッケージから取り出し、取り付けの準備をします。 手順については、I/O モジュールに付属のマニュアルを参照してください 。 2. I/O モジュールがミッドプレーンのコネクタにはめ込まれ、リリースラッチが所定の位置にカチッと収まるまで、I/O モジュール をエンクロージャに差し込みます。 3.
図 40. PCIe モジュールの取り外しと取り付け a. PCIe モジュール b. リリースラッチ 次の手順 PCIe モジュールを取り付けます。 関連タスク PCIe モジュールの取り付け 、p. 46 PCIe モジュールの取り付け 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限 り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な 修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に 付属しているマニュアルの「安全にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 注意: PCIe モジュールは、ウォームスワップ対応コンポーネントです。PCIe モジュールの PCIe スロットはコンピュートスレ ッドに割り当てられています。割り当てられているコンピュートスレッドに電源が入っている状態で PCIe モジュールの取り 外しや追加を行うと、エラーが発生する可能性があります。 1.
拡張カード 拡張カードの種類とフォームファクタ 次の表には、PowerEdge FX2s エンクロージャにサポートされる拡張カードの種類が記載されています。 表 13. 拡張カードの種類とフォームファクタ カードの種類 フォームファクタ 10 Gb NIC ロープロファイル 1 Gb NIC ロープロファイル PERC H830 ロープロファイル 12 Gbps SAS HBA ロープロファイル FC8 および FC16 HBA ロープロファイル 関連情報 PCIe 拡張スロットのマッピング 、p. 28 拡張カードの動作電力ステータス 次の表には、拡張カードがコンピュートスレッドにマップされている PCIe スロットに取り付けられている場合の、拡張カードの動 作電力ステータスに関する情報が記載されています。 表 14.
電源インジケー 説明 タのパターン 青色の点滅 フロントパネルの ID ボタンが押されました。選択されたコンピュートスレッドと、LED を含むスロット上の 関連コンポーネントが点滅します。 オフ スロットに対する電源装置の電源がオフになっており、拡張カードを取り外すことができます。 アテンションイ 説明 ンジケータのパ ターン 橙色の点灯 スロットに障害があります。 オフ スロットは正常に動作しています。 拡張カードの取り外し 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限 り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な 修理を行うようにしてください。Dell の許可を受けていない保守による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属する 「安全にお使いいただくために」をよく読み、指示に従ってください。 1. 「安全にお使いいただくために 、p. 33」を必ずお読みください。 2.
図 41. 拡張カードの取り外しと取り付け a. 拡張カード b. リリースラッチ 次の手順 1. PCIe モジュールを取り付けます。 2. 拡張カードがマップされているコンピュートスレッドの電源を入れます。 関連タスク PCIe モジュールの取り外し 、p. 45 PCIe モジュールの取り付け 、p. 46 拡張カードの取り付け 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限 り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な 修理を行うようにしてください。Dell の許可を受けていない保守による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属する 「安全にお使いいただくために」をよく読み、指示に従ってください。 1. 2. 3. 4. 5. 「安全にお使いいただくために 、p.
4. 拡張カードのリリースラッチを閉じます。 次の手順 1. PCIe モジュールを取り付けます。 2. 拡張カードが割り当てられているコンピュートスレッドの電源を入れます。 関連タスク PCIe モジュールの取り外し 、p. 45 PCIe モジュールの取り付け 、p.
図 42. PSU の取り外しと取り付け 1. リリースラッチ 3. PSU 5. PSU ハンドル 2. PSU ケーブルコネクタ 4. コネクタ 次の手順 1. PSU を取り付けます。 2. 電源ケーブルを PSU に接続し、電源ケーブルのプラグをコンセントに差し込みます。 関連タスク 電源ユニットの取り付け 、p.
冷却ファン お使いのシステムは、システム内の I/O コンポーネントを冷却する 8 台のホットスワップ対応冷却ファンをサポートしています。 システムの PCIe コンポーネントをより良く冷却するため、CMC ウェブインタフェースからファンオフセットオプションを変更で きます。 ファンオフセットプロパティの詳細については、CMC オンラインヘルプのファンの詳細設定を参照してください。 メモ: ファンを取り外す場合は、すぐに別のファンと交換してください。ファンが取り付けられていない状態でシステムを長 時間使用すると、エンクロージャが過熱する原因となる可能性があります。 メモ: 特定のファンに問題が発生した場合には、システムの管理ソフトウェアによってファン番号が示されるため、冷却ファ ンベイ上のファン番号をメモすることで該当するファンを容易に識別し、交換することができます。ファンのいずれかが故障 した場合は、ファンの LED が点灯します。 メモ: お使いのシステムには、2 サイズの冷却ファン(80 mm 幅と 60 mm 幅)が同梱されています。 冷却ファンの取り外し 前提条件 メモ: システムの電源が入ってい
図 43. 冷却ファンの取り外しと取り付け a. 冷却ファンケージ b. ファンリリースタブ c. 冷却ファン(8) 次の手順 冷却ファンを取り付けます。 関連タスク 冷却ファンの取り付け 、p. 53 システムカバーの取り外し 、p. 34 冷却ファンの取り付け 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限 り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な 修理を行うようにしてください。Dell の許可を受けていない保守による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属する 「安全にお使いいただくために」をよく読み、指示に従ってください。 1. 「安全にお使いいただくために 、p. 33」を必ずお読みください。 2. 冷却ファンを取り外します。 メモ: 故障しているファンを交換する、またはシステム内の他のコンポーネントを保守するには、冷却ファンを取り外す必 要があります。 手順 1.
次の手順 1. システムカバーを取り付けます。 2. 「システム内部の作業を終えた後に 、p. 33」の手順に従ってください。 関連タスク システムカバーの取り付け 、p. 35 関連情報 冷却ファンの取り外し 、p. 52 冷却ファンケージ 冷却ファンケージの取り外し 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限 り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な 修理を行うようにしてください。Dell の許可を受けていない保守による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属する 「安全にお使いいただくために」をよく読み、指示に従ってください。 メモ: これは、フィールド交換可能ユニット(FRU)です。取り外しおよび取り付け手順は、デル認証のサービス技術者のみが 行う必要があります。 メモ: システム内部の他のコンポーネントを保守するには、冷却ファンケージを取り外す必要があります。 1. 2. 3. 4. 「安全にお使いいただくために 、p.
図 44. 冷却ファンケージの取り外しと取り付け a. ネジ(6) b. 冷却ファンケージ 図 45. 冷却ファンケージの上面図 a. ネジの位置(6) 次の手順 冷却ファンケージを取り付けます。 関連タスク 冷却ファンケージの取り付け 、p. 55 システムカバーの取り外し 、p. 34 冷却ファンの取り外し 、p.
メモ: これは、フィールド交換可能ユニット(FRU)です。取り外しおよび取り付け手順は、デル認証のサービス技術者のみが 行う必要があります。 1. 「安全にお使いいただくために 、p. 33」を必ずお読みください。 2. 「システム内部の作業を始める前に 、p. 33」の手順に従ってください。 3. 冷却ファンケージを取り外します。 メモ: システム内部の他のコンポーネントを保守するには、冷却ファンケージを取り外す必要があります。 手順 1. 冷却ファンケージをシステム内に下ろします。 メモ: 冷却ファンケージをシステムに設置するときには、ケーブルが設置の妨げになっていないことを確認します。 2. 冷却ファンケージがシステムに固定されるまでネジを締めます。 次の手順 1. 冷却ファンを取り付けます。 2. システムカバーを取り付けます。 3. 「システム内部の作業を終えた後に 、p. 33」の手順に従ってください。 関連タスク 冷却ファンの取り付け 、p. 53 システムカバーの取り付け 、p. 35 関連情報 冷却ファンケージの取り外し 、p.
手順 1. PCIe スイッチボードをシステムに固定している 2 本のバネ付きネジを緩めます。 2. リリースラッチを押し下げます。 2 つのレバーが開放されます。 3. 2 つのレバーを持ち、PCIe スイッチボードをシステムから引き出します。 図 46. PCIe スイッチボードの取り外しと取り付け 1. リリースラッチ 3. 切り込み(4) 2. レバー(2) 4. バネ付きネジ(2) 次の手順 PCIe スイッチボードを取り付けます。 関連タスク PCIe スイッチボードの取り付け 、p. 57 システムカバーの取り外し 、p. 34 冷却ファンの取り外し 、p. 52 冷却ファンケージの取り外し 、p. 54 PCIe モジュールの取り外し 、p.
3. PCIe スイッチボードを取り外します。 メモ: 故障しているスイッチボードを交換する、またはシステム内の他のコンポーネントを保守するには、PCIe スイッチボ ードを取り外す必要があります。 手順 1. PCIe スイッチボードをシステム内に下ろします。 メモ: PCIe スイッチボードの底面のタブが、システムの切り込みにはめ込まれていることを確認します。 2. コネクタがミッドプレーンのピンにしっかりとはめ込まれるまで、PCIe スイッチボードをスライドさせます。 3. PCIe スイッチボードが所定の位置にロックされるまでレバーを押します。 4. 2 本のバネ付きネジを締めて、PCIe スイッチボードをシステムに固定します。 次の手順 1. 次の装置を取り付けます。 ● PCIe モジュール ● 冷却ファンケージ ● 冷却ファン ● システムカバー 2. 「システム内部の作業を終えた後に 、p. 33」の手順に従ってください。 関連タスク PCIe モジュールの取り付け 、p. 46 冷却ファンケージの取り付け 、p. 55 冷却ファンの取り付け 、p. 53 システムカバーの取り付け 、p.
● 冷却ファンケージ 手順 1. ファンインタフェースボードをシステムに固定している 2 本のバネ付きネジを緩めます。 2. ファンインタフェースボードのつまみを持って、ファンインタフェースボードをシステムから引き出します。 図 47. ファンインタフェースボードの取り外しと取り付け a. つまみ(2) b. 切り込み(4) c. バネ付きネジ(2) 次の手順 ファンインタフェースボードを取り付けます。 関連タスク ファンインタフェースボードの取り付け 、p. 59 システムカバーの取り外し 、p. 34 冷却ファンの取り外し 、p. 52 冷却ファンケージの取り外し 、p.
メモ: 故障しているボードを交換する、またはシステム内の他のコンポーネントを保守するには、ファンインタフェースボ ードを取り外す必要があります。 手順 1. ファンインタフェースボードをシステム内に設置します。 メモ: ファンインタフェースボードの背面のタブが、システムの切り込みにはめ込まれていることを確認します。 2. コネクタがミッドプレーンのピンにしっかりとはめ込まれるまで、ファンインタフェースボードをミッドプレーンに向けてスラ イドさせます。 3. 2 本のバネ付きネジを締めて、ファンインタフェースボードをシステムに固定します。 次の手順 1. 次の装置を取り付けます。 ● 冷却ファンケージ ● 冷却ファン ● システムカバー 2. 「システム内部の作業を終えた後に 、p. 33」の手順に従ってください。 関連タスク 冷却ファンケージの取り付け 、p. 55 冷却ファンの取り付け 、p. 53 システムカバーの取り付け 、p. 35 関連情報 ファンインタフェースボードの取り外し 、p.
図 48. インターポーザモジュールの上面図 1. ミッドプレーンコネクタ(2) 2. インターポーザモジュール 3. スレッドコネクタ(4) 下部インターポーザモジュールの取り外し 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限 り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な 修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に 付属しているマニュアルの「安全にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 メモ: これは、フィールド交換可能ユニット(FRU)です。取り外しおよび取り付け手順は、デル認証のサービス技術者のみが 行う必要があります。 メモ: 故障しているモジュールを交換する、ハーフワイドまたはフルワイドスレッドを取り付ける、またはシステム内部の他の コンポーネントを保守するには、下部インターポーザモジュールを取り外す必要があります。 1. 「安全にお使いいただくために 、p.
● ● ● ● ● ● CMC モジュール I/O モジュール PCIe モジュール(該当する場合) システムカバー 冷却ファン 冷却ファンケージ 手順 1. システムの底部側を上に向けて置きます。 2. システム底部から、次の手順を実行します。 a. 下部パーティションを固定している 5 本のネジを外します。 図 49. 下部パーティションを固定しているネジの取り外しと取り付け i. システム底部 ii. ネジ(5) b. 下部インターポーザモジュールを固定している 2 本のネジを外します。 図 50. 下部インターポーザモジュールを固定しているネジの取り外しと取り付け i. システム底部 ii. ネジ(2) 3. システムの上部側を上に向けて置きます。 4. 下部パーティションをシステム上部に固定している 2 本のネジを外します。 5.
図 51. 下部パーティションの取り外しと取り付け a. 下部パーティション b. ネジ(2) 6. 下部インターポーザモジュールをシステム上部に固定している 2 本のネジを外します。 7. 下部インターポーザモジュールをシステムから引き出します。 図 52. 下部インターポーザモジュールの取り外しと取り付け a. 下部インターポーザモジュール(2) b. ネジ(2) 次の手順 下部インターポーザモジュールを取り付けます。 関連タスク 下部インターポーザモジュールの取り付け 、p. 64 コンピュートスレッドの取り外し 、p. 35 ストレージスレッドの取り外し 、p. 37 電源装置ユニットの取り外し 、p. 50 CMC モジュールの取り外し 、p.
I/O モジュールの取り外し 、p. 44 PCIe モジュールの取り外し 、p. 45 システムカバーの取り外し 、p. 34 冷却ファンの取り外し 、p. 52 冷却ファンケージの取り外し 、p. 54 下部インターポーザモジュールの取り付け 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限 り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な 修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に 付属しているマニュアルの「安全にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 メモ: これは、フィールド交換可能ユニット(FRU)です。取り外しおよび取り付け手順は、デル認証のサービス技術者のみが 行う必要があります。 1. 「安全にお使いいただくために 、p. 33」を必ずお読みください。 2. 「システム内部の作業を始める前に 、p. 33」の手順に従ってください。 3.
ストレージスレッドの取り付け 、p. 39 コンピュートスレッドの取り付け 、p. 36 関連情報 下部インターポーザモジュールの取り外し 、p.
図 53. 上部パーティションをミドルプレートに固定するネジの取り外しと取り付け i. ミドルプレート ii. システム底部 iii. ネジ(3) b. 上部インターポーザモジュールをミドルプレートに固定している 2 本のネジを外します。 図 54. 上部インターポーザモジュールをミドルプレートに固定するネジの取り外しと取り付け i. ミドルプレート ii. システム底部 iii. ネジ(2) 3. システムの上部側を上に向けて置きます。 4. 上部パーティションをシステム上部に固定している 3 本のネジを外します。 5.
図 55. 上部パーティションの取り外しと取り付け a. 上部パーティション b. ネジ(3) 6. 上部インターポーザモジュールをシステム上部に固定している 2 本のネジを外します。 7. 上部インターポーザモジュールをシステムから引き出します。 図 56. 上部インターポーザモジュールの取り外しと取り付け a. 上部インターポーザモジュール b. ネジ(2) 次の手順 上部インターポーザモジュールを取り付けます。 関連タスク 上部インターポーザモジュールの取り付け 、p. 68 コンピュートスレッドの取り外し 、p. 35 ストレージスレッドの取り外し 、p. 37 電源装置ユニットの取り外し 、p.
CMC モジュールの取り外し 、p. 42 I/O モジュールの取り外し 、p. 44 PCIe モジュールの取り外し 、p. 45 システムカバーの取り外し 、p. 34 冷却ファンの取り外し 、p. 52 冷却ファンケージの取り外し 、p. 54 下部インターポーザモジュールの取り外し 、p. 61 上部インターポーザモジュールの取り付け 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限 り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な 修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に 付属しているマニュアルの「安全にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 メモ: これは、フィールド交換可能ユニット(FRU)です。取り外しおよび取り付け手順は、デル認証のサービス技術者のみが 行う必要があります。 1. 「安全にお使いいただくために 、p. 33」を必ずお読みください。 2.
PCIe モジュールの取り付け 、p. 46 I/O モジュールの取り付け 、p. 45 CMC モジュールの取り付け 、p. 42 電源ユニットの取り付け 、p. 51 ストレージスレッドの取り付け 、p. 39 コンピュートスレッドの取り付け 、p. 36 関連情報 上部インターポーザモジュールの取り外し 、p.
図 57. ミッドプレーンアセンブリコンポーネントの取り外しと取り付け 1. ミッドプレーン 3. ネジ(2) 2. ファンケーブルクリップ(2) 4. マイラー製絶縁体 4. ミッドプレーンアセンブリをシステムに固定している 5 本のネジを外します。 図 58. ミッドプレーンの取り外しと取り付け 1. 3. 5. 7. KVM ケーブル コントロールパネルケーブル ケーブルカバー 電源インタポーザボード 2. ミッドプレーン 4. ミッドプレーンアセンブリのネジ(5) 6. 電源バスバー 5. ケーブルチューブをシャーシの左側に固定しているネジを外します。 6. コントロールパネルケーブルをケーブルチューブから取り外します。 7. KVM パネルの前面にある、KVM パネルボードを固定しているネジを外します。 8. KVM カバーを固定しているネジを外します。 9. ケーブルチューブをシャーシの右側に固定しているネジを外します。 10. KVM パネルケーブルおよび KVM パネルを取り外さずに、ケーブルチューブをシャーシにセットします。 11.
図 59. ケーブルチューブの取り外しと取り付け 1. 3. 5. 7. 9. KVM カバーのネジ KVM パネルの六角ネジ(2) シャーシの左側にあるケーブルチューブ ケーブルチューブのタブ KVM パネルケーブル 2. 4. 6. 8. 10. KVM パネルカバー KVM パネルボード ケーブルチューブのネジ(6) コントロールパネルケーブル シャーシの右側にあるケーブルチューブ 12. KVM ケーブルラッチを垂直に押し上げ、ミッドプレーンのコネクタからケーブルを外します。 13.
図 60. ミッドプレーン上の KVM ケーブルおよびコントロールパネルケーブルの配線 1. KVM ケーブルコネクタ 2. KVM ケーブル 3. KVM ケーブルを配線するためのミッドプレーンアセンブリ 4. コントロールパネルケーブル 上のブラケット 5. コントロールパネルケーブルを配線するためのミッドプレー 6. コントロールパネルケーブルコネクタ ンアセンブリ上のブラケット 7. ミッドプレーンのコネクタ 14. ミッドプレーンアセンブリを持ち上げてシステムから取り出します。 次の手順 1. ミッドプレーンアセンブリを取り付けます。 関連タスク ミッドプレーンアセンブリの取り付け 、p. 73 コンピュートスレッドの取り外し 、p. 35 ストレージスレッドの取り外し 、p. 37 電源装置ユニットの取り外し 、p. 50 CMC モジュールの取り外し 、p. 42 I/O モジュールの取り外し 、p. 44 システムカバーの取り外し 、p. 34 冷却ファンの取り外し 、p. 52 冷却ファンケージの取り外し 、p. 54 PCIe モジュールの取り外し 、p.
ミッドプレーンアセンブリの取り付け 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限 り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な 修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に 付属しているマニュアルの「安全にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 メモ: これは、フィールド交換可能ユニット(FRU)です。取り外しおよび取り付け手順は、デル認証のサービス技術者のみが 行う必要があります。 1. 「安全にお使いいただくために 、p. 33」を必ずお読みください。 2. 「システム内部の作業を始める前に 、p. 33」の手順に従ってください。 3. ミッドプレーンアセンブリを取り外します。 メモ: 故障しているアセンブリを交換するには、ミッドプレーンアセンブリを取り外す必要があります。 手順 1.
電源ユニットの取り付け 、p. 51 ストレージスレッドの取り付け 、p. 39 コンピュートスレッドの取り付け 、p. 36 関連情報 ミッドプレーンアセンブリの取り外し 、p. 69 電源インタポーザボード 電源インタポーザボードの取り外し 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限 り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な 修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に 付属しているマニュアルの「安全にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 メモ: これは、フィールド交換可能ユニット(FRU)です。取り外しおよび取り付け手順は、デル認証のサービス技術者のみが 行う必要があります。 1. 「安全にお使いいただくために 、p. 33」を必ずお読みください。 2. 「システム内部の作業を始める前に 、p. 33」の手順に従ってください。 3.
c. キャリア 次の手順 電源インタポーザボードを取り付けます。 電源インタポーザボードの取り付け 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限 り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な 修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に 付属しているマニュアルの「安全にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 メモ: これは、フィールド交換可能ユニット(FRU)です。取り外しおよび取り付け手順は、デル認証のサービス技術者のみが 行う必要があります。 1. 「安全にお使いいただくために 、p. 33」を必ずお読みください。 2. 「システム内部の作業を始める前に 、p. 33」の手順に従ってください。 3. 電源インタポーザボードを取り外します。 メモ: 故障している電源インタポーザボードを交換するには、電源インタポーザボードを取り外す必要があります。 手順 1.
2. コントロールパネルをシステムに固定している 2 本のネジを外します。 図 62. ケーブルチューブの取り外しと取り付け 1. コントロールパネル 3. ケーブルチューブ 2. ネジ(5) 4. コントロールパネルケーブル 3. コントロールパネルカバーをコントロールパネルに固定しているネジを外します。 4. ZIF コネクタラッチを開きます。 5. プルタブを使って、コントロールパネルケーブルをコントロールパネルから外します。 メモ: コントロールパネルケーブルへの損傷を防ぐため、コントロールパネルケーブルをコントロールパネルから取り外す際 は、細心の注意を払って行なってください。 6. コントロールパネルをシステムから取り外します。 図 63. コントロールパネルの取り外しと取り付け 1. ZIF コネクタラッチ 3. コントロールパネルカバー 2. コネクタ 4.
関連タスク コントロールパネルの取り付け 、p. 77 コントロールパネルの取り付け 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限 り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な 修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に 付属しているマニュアルの「安全にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 メモ: これは、フィールド交換可能ユニット(FRU)です。取り外しおよび取り付け手順は、デル認証のサービス技術者のみが 行う必要があります。 1. 「安全にお使いいただくために 、p. 33」を必ずお読みください。 2. 「システム内部の作業を始める前に 、p. 33」の手順に従ってください。 3. コントロールパネルを取り外します。 メモ: 故障しているコントロールパネルを交換するには、コントロールパネルを取り外す必要があります。 手順 1.
2. 「システム内部の作業を始める前に 、p. 33」の手順に従ってください。 手順 1. ケーブルチューブをシステムの側面に固定している 3 本のネジを外して、ケーブルチューブを取り外します。 2. KVM パネルをシステムに固定している 2 本のネジを外します。 図 64. ケーブルチューブの取り外しと取り付け 1. KVM パネルケーブル 3. ケーブルチューブ 2. ネジ(5) 4. KVM パネル 3. KVM パネルカバーを KVM パネルに固定しているネジを外します。 4. コネクタラッチを開きます。 5. KVM パネルから KVM ケーブルを取り外します。 メモ: KVM パネルケーブルへの損傷を防ぐため、KVM パネルケーブルを KVM パネルから取り外す際は、細心の注意を払っ て行なってください。 6. KVM パネルを取り外します。 図 65. KVM パネルの取り外しと取り付け 1. ネジ 78 2.
3. コネクタ 5. KVM パネルカバー 4. KVM パネル 次の手順 KVM パネルを取り付けます。 関連タスク KVM パネルの取り付け 、p. 79 KVM パネルの取り付け 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限 り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な 修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に 付属しているマニュアルの「安全にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 メモ: これは、フィールド交換可能ユニット(FRU)です。取り外しおよび取り付け手順は、デル認証のサービス技術者のみが 行う必要があります。 1. 「安全にお使いいただくために 、p. 33」を必ずお読みください。 2. 「システム内部の作業を始める前に 、p. 33」の手順に従ってください。 3.
5 システムのトラブルシューティング メモ: 本章では、PowerEdge FX2 および FX2s エンクロージャのみを対象とするトラブルシューティング情報を説明します。ス レッドのトラブルシューティング情報については、Dell.
4. オンライン Diagnostics(診断)を実行します。 テストが失敗した場合は、「困ったときは」を参照してください。 エンクロージャコンポーネントのトラブルシューティング 次の手順では、エンクロージャコンポーネントのトラブルシューティングの方法について説明します。 エンクロージャが濡れた場合のトラブルシューティング 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限 り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な 修理を行うようにしてください。Dell の許可を受けていない保守による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属する 「安全にお使いいただくために」をよく読み、指示に従ってください。 手順 1. システムと接続された周辺機器の電源を切ります。 2. 電源装置を PDU または電源コンセントから取り外します。 注意: 電源ユニットのすべてのインジケータがオフになるのを待ってから、次の手順に進みます。 3.
メモ: PSU の取り付け後、システムが PSU を認識し、それが正常に動作していることを確認するまで数秒待ちます。 3. 問題が解決しない場合は、その PSU を正常に動作することがわかっている PSU とスワップまたは交換します。 4. どの電源装置でも障害 LED が点灯せず、スレッドに電源が入らない場合は、CMC でステータスメッセージをチェックします。 詳細については、 Dell.com/esmmanuals で『Dell PowerEdge FX2 CMC User’s Guide』(Dell PowerEdge FX2 CMC ユーザーズガイ ド)を参照してください。 5. 問題が解決しない場合は、困ったときはを参照してください。 電源装置ユニットの不一致のトラブルシューティング PowerEdge FX2 シャーシユニットは、さまざまな電源装置ユニット(PSU)モデルをサポートしています。異なる PSU モデルをシ ステム構成に混在させると、PSU の不一致が発生することがあります。 手順 1.
5. ファンに問題がある場合は、新しいファンを取り付けます。 6. システムカバーを閉じます。 交換したファンが動作しない場合は、「困ったときは」を参照してください。 拡張カードのトラブルシューティング 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限 り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な 修理を行うようにしてください。Dell の許可を受けていない保守による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属する 「安全にお使いいただくために」をよく読み、指示に従ってください。 メモ: 拡張カードのトラブルシューティングを行う際には、OS と拡張カードのマニュアルを参照してください。 手順 1. スレッドから適切な診断テストを実行します。 テストに失敗した場合は、手順 3 に進みます。 2. CMC ウェブインタフェースにログインします。 3. PCIe プロパティで、PCIe スロットがスレッドに割り当てられていることを確認します。 詳細については、 Dell.
手順 1. パススルーモジュールまたはスイッチポートが正しくケーブル配線されていることをチェックします。 2. スレッド上のネットワークドーターカード /LOM カードが I/O モジュールにマップされていることを確認します。 3. スイッチまたはパススルーモジュールが完全に起動していることを確認し、スイッチまたはパススルーモジュールのファームウ ェアリビジョンと IP アドレスを確認します。 4. スイッチまたはパススルーモジュールがサブネットに対して有効な IP アドレスを持っていることを確認します。ICMP ping コ マンドを使用して確認します。 5. ネットワークスイッチモジュールのネットワークコネクタインジケータを確認します。 ● リンクインジケータがエラー状態を表示する場合は、すべてのケーブル接続を確認します。 ● 外部スイッチまたはハブの別のコネクタを試してみます。 ● アクティビティインジケータが点灯しない場合は、ネットワークスイッチモジュールを交換します。 6.
6 技術仕様 — PowerEdge FX2/FX2s トピック: • • • • • • • • 寸法と重量 スレッドの仕様 電源仕様 Chassis Management Controller(CMC)の仕様 エンクロージャコントロールパネルの仕様 I/O モジュールの仕様 環境仕様 動作時の拡張温度 寸法と重量 寸法 幅 寸法 ラックイヤー付 481.9 mm(18.97 インチ) ラックイヤーなし 43.35 cm(17.06 インチ) 高さ 86.80 mm(3.4 インチ) 奥行き(ベゼルな し) 851.6 mm(33.52 インチ) 最大構成重量 53 kg(116.8 ポンド) 空の構成での重量 21.5 kg(47.
ストレージスレ 仕様 ッド PowerEdge FX2s 1 個の PowerEdge FC630/FC640 コンピュート スレッドにマップされている最大 3 個の PowerEdge FD332 ストレージ スレッド、 2 個の PowerEdge FC630/FC640 コンピュート スレッドにマップされている最大 2 個の PowerEdge FD332 ストレージ スレッド、 最大で 4 つの PowerEdge FC430 コンピュートスレッドにマップされている最大で 2 つの PowerEdge FD332 ストレージスレッド、または 1 つの PowerEdge FC830 コンピュートスレッドにマップされている最大で 2 つの PowerEdge FD332 ストレ ージスレッド メモ: コンピュートスレッドおよびストレージスレッドの仕様詳細については、Dell.
エンクロージャコントロールパネルの仕様 外部アクセス用 仕様 コネクタ USB キーボードおよびマウスサポート用の 4 ピンの USB 1.1 準拠コネクタ、1 個。 ビデオ 15 ピン VGA I/O モジュールの仕様 メモ: I/O モジュールの技術仕様の詳細については、Dell.com/poweredgemanuals の I/O モジュールのマニュアルを参照して ください。 環境仕様 メモ: 特定のシステム構成でのその他の環境条件の詳細については、Dell.
動作時温度ディ 仕様 レーティング 35~40 °C(95~ 104 °F) 950 m(3,117 ft)を越える高度では、最高温度は 175 m(319 フィート) ごとに 1 °C(1 °F)低くなります。 40~45 °C(104~ 950 m(3,117 ft)を越える高度では、最高温度は 125 m(228 フィート) ごとに 1 °C(1 °F)低くなります。 113 °F) 次のセクションでは、粒状およびガス状汚染物による IT 機器の損傷および / または障害を防ぐのに役立つ制限を定義します。粒状 またはガス状汚染物のレベルが指定された制限を超え、機器の損傷または障害の原因となる場合は、環境条件を修正する必要があ る場合があります。この環境条件の修正は、お客様の責任において行ってください 。 粒子汚染 仕様 空気清浄 データセンターの空気清浄レベルは、ISO 14644-1 の ISO クラス 8 の定義に準じて、95% 上限信頼限界です。 メモ: データセンター環境のみに該当します。空気清浄要件は、事務所や工場現場などのデータセンター 外での使用のために設計された IT 装置に
動作時の拡張温 仕様 度 メモ: 拡張動作温度範囲に関するスレッド固有の制限についての詳細は、Dell.
7 ヘルプ トピック: Dell EMC へのお問い合わせ お使いのシステムのサービスタグの位置 QRL によるシステム情報へのアクセス • • • Dell EMC へのお問い合わせ Dell EMC では、オンラインおよび電話によるサポートとサービス オプションをいくつかご用意しています。お使いのコンピュータ ーがインターネットに接続されていない場合は、購入時の納品書、出荷伝票、請求書、または Dell EMC 製品カタログで連絡先をご 確認ください。これらのサービスは国および製品によって異なり、お住まいの地域では一部のサービスがご利用いただけない場合 があります。Dell EMC のセールス、テクニカル サポート、またはカスタマー サービスへは、次の手順でお問い合わせいただけます。 手順 1. www.dell.com/support/home にアクセスします。 2. お住まいの国を、ページ右下隅のドロップダウンメニューから選択します。 3. カスタマイズされたサポートを利用するには、次の手順に従います。 a.
このタスクについて QRL には、お使いのシステムに関する次の情報が含まれています。 ● ハウツービデオ ● オーナーズマニュアル、LCD Diagnostics(診断)、機械的概要などの参照資料 ● 特定のハードウェア構成および保証情報に簡単にアクセスするためのシステムのサービスタグ ● テクニカルサポートや営業チームと連絡を取るためのデルへの直接的なリンク 手順 1. Dell.com/QRL にアクセスして、お使いの製品に移動するか、または 2.