Dell Lifecycle Controller GUI v2.40.40.40 ユーザーズガイド 年 10 月 2016 Rev.
メモ、注意、警告 メモ: 製品を使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その危険を回避するための方法を説明しています。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 © 2016 Dell Inc. 無断転載を禁じます。この製品は、米国および国際著作権法、ならびに米国および国際知的財産法で保護されています。Dell、お よび Dell のロゴは、米国および / またはその他管轄区域における Dell Inc.
目次 章 1: はじめに..................................................................................................................................7 Lifecycle Controller を使用する理由..................................................................................................................................7 iDRAC With Lifecycle Controller を使用するメリット................................................................................................... 7 本リリースの新機能........................................................
Lifecycle Controller ログ.................................................................................................................................................... 29 Lifecycle ログ履歴の表示............................................................................................................................................29 ライフサイクルログのエクスポート....................................................................................................................... 30 Lifecycle ログへの作業メモの追加.................
ローカル USB ドライブの設定........................................................................................................................................56 Dell Server Updates DVD からローカル USB ドライブへのリポジトリのコピー............................................ 57 Dell Repository Manager を使用したリポジトリの作成と USB ドライブへのコピー.....................................57 NFS および CIFS サーバーの設定....................................................................................................................................57 NFS サーバーの設定.
システムプロファイル設定画面............................................................................................................................... 83 システムセキュリティ画面....................................................................................................................................... 84 その他の設定................................................................................................................................................................ 85 システムパスワードとセットアップパスワードの機能......................
1 はじめに Dell Lifecycle Controller は、グラフィカルユーザーインタフェース(GUI)を使用して、導入、設定、アップデート、維持、診断など のシステム管理タスクを実行するための、高度な組み込み型システム管理を提供します。Lifecycle Controller は、最新のデルサーバ ーで integrated Dell Remote Access Controller(iDRAC)帯域外ソリューション、および組み込み型 Unified Extensible Firmware Interface (UEFI)アプリケーションの一部として提供されます。iDRAC は UEFI ファームウェアと連携してハードウェアのすべての側面にア クセスし、管理します。これには、従来のベースボード管理コントローラ(BMC)の機能を超えるコンポーネントやサブシステムの 管理が含まれます。 メモ: UEFI 環境は、ローカルコンソールインタフェース、およびローカルに管理されるシステムコンポーネント用のインフラス トラクチャを提供します。 Lifecycle Controller は、次のコンポーネントで構
● セキュアな環境 — リモートサーバーへのセキュアなアクセスを提供することにより、管理者はサーバーおよびネットワークのセ キュリティを維持しながら、重要な管理作業を行うことができます。 ● 高度な組み込み型管理 — Lifecycle Controller は、Dell OpenManage Essentials 、パートナーコンソール、および Redfish UI と統合 されたローカル導入のための LC GUI と、リモート導入のためのリモートサービス(wsman)インタフェースを使用することによ って、導入および簡素化された保守性を実現します。 iDRAC の詳細については、dell.com/support/home で『Integrated Dell Remote Access Controller ユーザーズガイド』を参照してくだ さい。wsman の詳細については、delltechcenter.
機能マトリックス 次の表は、第 12 世代および第 13 世代 Dell PowerEdge サーバーでサポートされている Lifecycle Controller のリストです。 表 1.
● 強化されたサーバーの再利用または廃棄 Lifecycle Controller のライセンス可能機能 Lifecycle Controller 機能は、ご購入いただくライセンスのタイプ(IPMI 付き Basic Management、iDRAC Express、iDRAC Express for Blades、または iDRAC Enterprise)に基づいて使用可能になります。Lifecycle Controller GUI では、ライセンス取得された機能のみ が使用可能です。ライセンスの管理についての詳細は、dell.com/support/home で『Integrated Dell Remote Access Controller ユーザ ーズガイド』を参照してください。次の表では、購入済みライセンスに基づいて使用可能になる Lifecycle Controller 機能をリストし ています。 表 2.
表 3. ライセンス情報 [Device ID(デバ iDRAC がインストールされているサーバーのサービスタグを示します。 イス ID) ] [License(ライ センス)] [Entitlement ID](資格 ID)— 製造元によって提供された固有の ID を示します。 [Status](ステータス)— インストールされているライセンスの状態を示します。 [Description](説明)— ライセンスの詳細を示します。 [License Type] (ライセンスタイプ)— デバイスのライセンスのタイプを示します。たとえば、評価版、 評価版期間延長、または永続などです。 ● [Expiration](有効期限)— ライセンスの期限が切れる日時を示します。 ● ● ● ● その他の必要マニュアル このガイド以外にも、デルサポートサイト dell.
Lifecycle Controller マニュアルおよびその他関連ファームウェア文書については、Dell TechCenter を参照してください。 Dell EMC サポート サイトからのサポート コンテンツへの アクセス 直接リンクを使用して Dell EMC サポート サイトに移動するか、検索エンジンを使用して、一連のシステム管理ツールに関連するサ ポート コンテンツにアクセスします。 ● 直接リンク: ○ Dell EMC エンタープライズ システム管理および Dell EMC リモート エンタープライズ システム管理:https://www.dell.com/ esmmanuals ○ Dell EMC 仮想化ソリューション:https://www.dell.com/SoftwareManuals ○ Dell EMC OpenManage:https://www.dell.com/openmanagemanuals ○ iDRAC:https://www.dell.
2 Lifecycle Controller の使用 本項では、Lifecycle Controller の起動、有効化、および無効化について説明します。Lifecycle Controller を使用する前に、ネットワ ークと iDRAC が設定されていることを確認してください。詳細に関しては、dell.
表 4. POST 中の開始メッセージ、および原因と解決方法 メッセージ 原因 解決方法 ○ 3 回連続で Lifecycle Controller GUI の起動試行に失敗した。 ○ 3 回連続でインベントリ収集の完了 試行に失敗した。 ○ 3 回連続で自動タスクアプリケーシ ョンでのタスクの実行試行に失敗し た。 [Lifecycle Controller not available (Lifecycle Controller がない)] 別のプロセスで iDRAC が使用されていま す。 現在のプロセスが終了するまで 30 分間待 機し、システムを再起動してから再試行し ます。iDRAC GUI を使用して、ジョブキュ ーおよびステータスをチェックすることが できます。 関連タスク Lifecycle Controller の無効化 、p. 14 Lifecycle Controller の有効化 システム起動中に Lifecycle Controller へのアクセスを有効化するには、次の手順を実行します。 1.
2. [セットアップユーティリティメインメニュー] ページで[ iDRAC 設定] を選択します。 [iDRAC 設定] ページが表示されます。 3. [Lifecycle Controller] を選択します。 4. [Lifecycle Controller 処置の取り消し] で、[はい] を選択します。 5. [セットアップユーティリティメインメニュー] ページで [終了] を選択して設定を保存します。 6.
5. [IPV4 Network Settings(IPV4 ネットワーク設定) → IP Address Source(IP アドレスソース)]ドロップダウンメニューから、次 のいずれかのオプションを選択します。 ● [No Configuration(設定なし)] - NIC を設定しない必要があることを示しています。 ● [DHCP] — DHCP サーバーからの IP アドレスを使用して NIC を設定する必要があることを示します。DHCP が選択される と、[Network Settings(ネットワーク設定)]ページに DHCP IP アドレスが表示されます。 ● [Static IP(静的 IP)] — 静的 IP を使用して NIC を設定する必要があることを示します。[IP アドレスプロパティ]([IP ア ドレス]、[サブネットマスク]、[デフォルトゲートウェイ]および [DNS アドレス])を入力してください。この情報がな い場合は、ネットワーク管理者にお問い合わせください。 6.
次の文字はユーザー名およびパスワードの作成時に使用します: メモ: ネットワーク共有へのアクセス時に推奨される文字については、ネットワーク共有へのアクセス時に推奨される文字 、p. 17 を参照してください。 表 5. ユーザー名に推奨される文字 文字 長さ 0~9 1-16 A~Z a~z -!#$%&()*/;?@[\]^_`{|}~+<=> 表 6. パスワードに推奨される文字 文字 長さ 0~9 1-20 A~Z a~z '-!"#$%&()*,./:;?@[\]^_`{|}~+<=> メモ: その他の文字を含むユーザー名およびパスワードを作成することができる場合があります。ただし、すべてのインターフ ェイスとの互換性を確保するために、デルでは、ここにリストされている文字のみを使用することを推奨しています。 メモ: セキュリティを向上させるため、小文字のアルファベット、大文字の英字、数字、および特殊文字を含んだ、8 文字以上 の複雑なパスワードを使用することをお勧めします。また、可能な限り、パスワードを定期的に変更することも推奨されます。 表 7.
ホームページからの Lifecycle Controller のセットアップ [Initial Setup Wizard](初期のセットアップウィザード)で変更を行わなかった、または後で設定を変更をする場合は、サーバーを 再起動し、F10 を押して Lifecycle Controller を起動させ、ホームページから [Settings](設定)を選択します。 言語とキーボードタイプの指定 1. Lifecycle Controller を起動します。詳細については、「Lifecycle Controller の起動」を参照してください。 2. 左ペインで [Settings](設定)をクリックします。 3. [Settings](設定)ペインで、[Language and Keyboard](言語とキーボード)をクリックします。上矢印および下矢印キーを使 用してオプションを選択します。 ● [Language](言語)ドロップダウンメニューから、言語を選択します。 ● [Keyboard Type](キーボードタイプ)ドロップダウンメニューから、キーボードの種類を選択します。 4.
● Emulex Pave Low-2 NIC のみ bNDC 8.
3 オペレーティングシステムの導入 [OS 導入] 機能では、管理下システムに標準またはカスタムのオペレーティングシステムを導入することができます。RAID がす でに設定済みではない場合、オペレーティングシステムをインストールする前に RAID を設定することもできます。 Lifecycle Controller では、次のオプションを使用したオペレーティングシステムの導入が可能です。 ● 手動インストール ● 無人インストール。無人インストールの詳細については、「無人インストール」を参照してください。 ● UEFI セキュア起動。UEFI セキュア起動の詳細については、「UEFI セキュア起動」を参照してください。 メモ: Lifecycle Controller によってサポートされている Windows および Linux オペレーティングシステムの導入には、ドライバ パックを使用することができます。これらのオペレーティングシステムを導入する前に、Lifecycle Controller が最新のドライバ パックでアップデートされていることを確認してください。最新のドライバパックは、dell.
● [Boot Mode](起動モード)— OS インストール用のシステムの起動設定に応じて、[UEFI] または [BIOS] 起動モードを 選択します。 ● [Secure Boot] (セキュア起動)— [Secure Boot] (セキュア起動)オプションを有効化または無効化することができます。 [Enabled](有効)をクリックし、ドライバが許容可能なデジタル署名で署名されているかどうかをチェックすることによ って起動プロセスをセキュア化します。このオプションは [UEFI] 起動モードのみで使用可能です。セキュア起動の詳細 については、「UEFI セキュア起動」を参照してください。 メモ: [Secure Boot](セキュア起動)オプションは、[Load Legacy Video Option ROM](レガシービデオオプション ROM のロード)設定が無効に設定されている場合のみ使用することができます。レガシービデオオプション ROM のロ ード 設定を無効にするには、 [System Setup(セットアップユーティリティ)] > [System BIOS Settings(システム BI
無人インストール 、p. 22 再起動後のシナリオ 、p. 24 関連タスク オプションの RAID 設定の使用 、p. 22 オプションの RAID 設定の使用 オペレーティングシステムをインストールするときは、次を行うことができます。 ● RAID を設定せずにオペレーティングシステムを導入する。 ● オプションの RAID 設定ウィザードを使用してハードディスクドライブを設定し、オペレーティングシステムを導入する。 この代わりに、[ハードウェア設定] > [設定ウィザード] > [ RAID 設定]から RAID 設定ページを開き、RAID を設定することも できます。 オペレーティングシステム導入ウィザードを使用した RAID の設定 [OS 導入] ページを使用して RAID を設定するには、次の手順を実行します。 メモ: システムに RAID コントローラが搭載されている場合は、仮想ディスクを起動デバイスとして設定することができます。 起動仮想ディスクは、システムの 0~3 に取り付けられているディスクドライブ以外からは作成しないでください。スロット 情報については、dell.
関連タスク オペレーティングシステムのインストール 、p. 20 オプションの RAID 設定の使用 、p.
iSCSI LUN および FCoE LUN へのオペレーティングシス テムのインストール [システムセットアップ] ページを使用することにより、iSCSI LUN および FCoE LUN にオペレーティングシステムをインストール することができます。インストールの詳細手順は、[delltechcenter.com/lc] にあるホワイトペーパー『iSCSI および FCoE LUN での オペレーティングシステムの導入』で説明されています。 再起動後のシナリオ 次の表は、再起動後のシナリオ、そのユーザー操作、および影響を示します。 表 8.
4 監視 Lifecycle Controller を使用することにより、サーバーのライフサイクルを通じて、そのハードウェアインベントリとイベントを監視 することができます。 トピック: • • • • • • • • ハードウェアインベントリの表示とエクスポート 現在のインベントリの表示とエクスポートについて 工場出荷時インベントリの表示とエクスポートについて ハードウェアインベントリの表示 - 現在または工場出荷時のインベントリ ハードウェアインベントリのエクスポート - 現在または工場出荷時のインベントリ 部品交換後のハードウェアインベントリの表示またはエクスポート Lifecycle Controller リセット後の現在のインベントリの表示またはエクスポート Lifecycle Controller ログ ハードウェアインベントリの表示とエクスポート Lifecycle Controller は、システムインベントリを管理するため、次のウィザードを提供します。 ● ● ● ● ● [現在のインベントリの表示] [現在のインベントリのエクスポート] [工場出荷時のインベントリの表示] [工場出
メモ: 工場出荷時のインベントリを恒久的に削除する [システムの再利用または廃棄] オプションが選択されていると、工場 出荷時のインベントリの表示とエクスポート機能はグレー表示になります。 関連タスク ハードウェアインベントリの表示 - 現在または工場出荷時のインベントリ 、p. 26 ハードウェアインベントリのエクスポート - 現在または工場出荷時のインベントリ 、p. 26 ハードウェアインベントリの表示 - 現在または工場出荷時 のインベントリ メモ: 工場出荷時のインベントリでは、取り付け済みコンポーネントの一部のパラメータの状態が [不明] と表示されます。 現在取り付けられている、または工場出荷時に取り付けられたハードウェアコンポーネントとそれらの設定詳細を表示するには、 次の手順を実行します。 1. Lifecycle Controller を起動します。詳細については、Lifecycle Controller の起動を参照してください。 2. 左ペインで、[ハードウェア設定] をクリックします。 3. 右ペインで、[ハードウェアインベントリ] をクリックします。 4.
詳細については、「ハードウェアインベントリの USB ドライブへのエクスポート」、または「ハードウェアインベントリのネット ワーク共有へのエクスポート」を参照してください。 Lifecycle Controller を使用して検証するために、その IP アドレスに接続し、 [Test Network Connection] (ネットワーク接続のテ スト)をクリックします。Lifecycle Controller を使用して、ゲートウェイ IP、DNS サーバー IP、およびホスト IP を ping できま す。 メモ: DNS でドメイン名が解決されない場合は、ドメイン名を ping し、IP アドレスを表示するために Lifecycle Controller を 使用することはできません。DNS の問題が解決されていることを確認してから、再試行してください。 6. [Finish](終了)をクリックして、インベントリをエクスポートします。 HardwareInventory __.
○ アルファベット(a~z、A~Z) ○ ハイフン(-) メモ: Lifecycle Controller では、パスに 256 文字まで使用できます。これにはファイル名とファイル拡張子が含まれます。 たとえば、ファイル名と拡張子に 56 文字が使用されている場合、パスには 200 文字までしか使用できません。Lifecycle Controller では、:、*、?、”、<、>、|、#、%、^、およびスペースは使用できません。 NFS NFS の場合、次の詳細を入力します。 ● [共有名] - ネットワーク共有のルートが後に続くサーバー IP またはホスト名を入力します。例:\\192.168.0.120\sharename または \\hostname\sharename ● [File Path](ファイルパス)— サブディレクトリのパスを入力します(存在する場合)。例えば、2015\Nov になります。 [共有名] および [ファイルパス] で示されている例は、NFS 共有のマウント動作には従っていませんが、正しいフォーマットで す。 メモ: Lifecycle Controller では、パスに
3. Lifecycle Controller の起動後、[ハードウェア設定] > [現在のハードウェアインベントリの表示]、または [現在のハードウェ アインベントリのエクスポート] をクリックして、ハードウェアインベントリを表示またはエクスポートします。次のメッセー ジが表示される場合は、[いいえ] をクリックしてシステム再起動し、再試行してください。 Hardware change is detected on the system. The current hardware inventory does not contain the latest updates as the hardware inventory update is in progress. To view or export the latest hardware inventory, relaunch Lifecycle Controller and retry.
● ● ● ● ○ [ストレージ] — ストレージコントローラ、エンクロージャ、HDD、およびソフトウェア RAID などの外部または内部コ ンポーネントに関連するイベント。 ○ [設定] — システムでのハードウェアの追加または取り外し、Lifecycle Controller またはシステム管理ツールを使用した 設定の変更など、ハードウェアおよびソフトウェア変更に関連するイベント。 ○ [監査] — ユーザーログイン、侵入、ライセンスなどに関するイベント。 ○ [アップデート] — ファームウェアおよびドライバのアップデートまたはロールバックに関連するイベント。 ○ [作業メモ] — ユーザーによってログされるイベント。 メモ: これらのオプションは、[カテゴリでフィルタ]ドロップダウンメニューから使用できます。カテゴリを選択 すると、選択したカテゴリオプションに応じてデータがフィルタされます。 [重大度] ○ [重要] — ビジネスクリティカルなイベントを示します。 ○ [情報] — 情報目的限定で生成されたイベントを示します。 [メッセージ ID] — 各イベントは、例えば SWC0001 とい
1. [デバイスの選択] ドロップダウンメニューから USB ドライブを選択します。 2. ファイルパスボックスに、デバイス上の有効なディレクトリまたはサブディレクトリパスを入力します。パスが入力されなか った場合、ファイルはデバイスのルート場所に保存されます。 たとえば、2014\Nov などです。 メモ: Lifecycle Controller では、パスに 256 文字まで使用できます。これにはファイル名とファイル拡張子が含まれます。たと えば、ファイル名と拡張子に 56 文字が使用されている場合、パスには 200 文字までしか使用できません。Lifecycle Controller では、:、*、?、”、<、>、|、#、%、^、およびスペースは使用できません。 ネットワーク共有への Lifecycle ログのエクスポート ネットワーク共有にエクスポートするには、[CIFS] または [NFS] を選択し、必要な詳細を入力します。 CIFS CIFS については、次の詳細を入力します。 ● [共有名] - ネットワーク共有のルートが後に続くサーバー IP またはホスト名を入力します。例:\\192
5 ファームウェアアップデート Lifecycle Controller を使用することにより、FTP 経由でアクセス可能なリポジトリ、またはローカルに接続された USB ドライブ、 DVD、ネットワーク共有上のリポジトリでシステムをアップデートすることができます。[Firmware Update](ファームウェアのア ップデート)ページを使用して、次の操作を行います。 ● インストールされたアプリケーションおよびファームウェアの現在のバージョンを表示。 ● 使用可能なアップデートの一覧を表示する。 ● 必要なアップデートを選択し、ダウンロード(自動)してから、そのアップデートを表にリストされている次のコンポーネント に適用する。 メモ: BCM57xx および 57xxx アダプタでファームウェアをアップデートするとき、これらのカードが QLogic として表示されま す。これは、QLogic による Broadcom NetXtreme II の買収によるものです。 次の表では、[Firmware Update](ファームウェアアップデート)機能をサポートするコンポーネントをリストしています。 メモ: 複
関連概念 ファームウェアのアップデート方法 、p. 33 バージョン互換性 、p. 34 関連タスク ファームウェアをアップデートしている 、p. 34 トピック: • • • • ファームウェアのアップデート方法 バージョン互換性 ファームウェアをアップデートしている ファームウェアのロールバック ファームウェアのアップデート方法 以下の表は、アップデートを実行するための様々な場所、またはメディアおよび方法をリストしています。 メモ: アップデートに FTP サーバーまたはネットワーク共有を使用する場合は、アップデートにアクセスする前に[設定]ウィ ザードを使用してネットワークカードを設定します。 表 10.
表 11. イメージファイルのタイプと依存関係 .
メモ: [Network Share(CIFS, NFS, or HTTP)(ネットワーク共有(CIFS、NFS、または HTTP))]を選択した場合、[Test Network Connection(ネットワーク接続のテスト)]をクリックして接続を確認することができます。Lifecycle Controller は デフォルトでホストおよびプロキシ IP を Ping します。 5. 適切なデータを入力または選択します。 6. [Next(次へ)]をクリックします。 カタログファイル、カタログバージョン、およびアップデートが使用可能なコンポーネントの名前が記載された[Select Updates (アップデートの選択)]ページが表示されます。 7.
関連タスク シングルコンポーネント DUP の使用 、p. 39 ローカルドライブの使用 、p. 36 FTP サーバーの使用 、p. 37 ネットワーク共有の使用 、p. 38 Trusted Platform Module 設定に影響するデバイスのアップデートとロールバック 、p.
3. [ファイルパスまたはアップデートパッケージパス] フィールドに、カタログファイルがある場所またはサブディレクトリを入 力します。 メモ: カタログフォルダがルートフォルダにある場合、[ファイルパス] または [アップデートパッケージパス] フィール ドにファイル名を入力しないでください。ただし、カタログファイルがサブディレクトリにある場合は、サブディレクト リ名を入力してください。 メモ: カタログファイルまたは DUP を ftp.dell.
プロキシ FTP サーバーの使用 Lifecycle Controller 使用すると、プロキシサーバーを介してインターネットに接続している場合、 ftp.dell.
● [共有名] — DUP が格納されている先のリポジトリまたは共有フォルダ。例えば、 \\192.168.20.26\sharename or \\servername\sharename ● [ファイルパス] または [アップデートパッケージパス] — カタログが保存されている DUP の場所、またはサブディレクトリ の名前です。 メモ: カタログフォルダがルートフォルダにある場合、 [ファイルパス] または [アップデートパッケージパス] フィールドに ファイル名を入力しないでください。ただし、カタログファイルがサブディレクトリにある場合は、サブディレクトリ名を入 力してください。 メモ: カタログファイルおよび DUP を ftp.dell.
アップデートの選択と適用 1. アップデートを選択して適用するには、[使用可能なシステムアップデート] 表から、ファームウェアをアップデートするコン ポーネントに対応するチェックボックスを選択します。選択後、選択したファームウェアのカタログ ID 詳細が次のフォーマット で表示されます。 [リリース日:YYYY-MM-DD] [ソース:USB ドライバ、CD、または DVD(<][デバイスタイプ] [>):\<][.exe フォーマットのファームウェアファイル名] [>]。 Lifecycle Controller は、デフォルトで現行のアップデートが使用できるコンポーネントを選択します。 2.
ファームウェアをロールバックするには、以下の手順を行います。 1. Lifecycle Controller を起動します。詳細については、Lifecycle Controller の起動を参照してください。 2. 左ペインで、[ファームウェアアップデート] をクリックします。 3. 右ペインで、[ファームウェアロールバックの起動] をクリックします。 [ファームウェアロールバック]ページにロールバックが可能なコンポーネントのリストが表示されます。新しいバージョンがデ フォルトで選択されています。 4. 必要なロールバックイメージを選択し、[適用] をクリックします。 アップデートプロセスの完了後は、システムが再起動される場合があります。複数のアップデートを適用する場合は、アップデ ートとアップデートの間にシステムが再起動し、Lifecycle Controller に戻ってアップデートを続行する場合があります。 関連概念 ファームウェアのロールバック 、p. 40 ファームウェアバージョンの比較 、p.
6 設定 Lifecycle Controller には様々なシステム設定ウィザードが用意されています。これらの設定ウィザードはシステムデバイスを設定 するために使用します。設定ウィザードには次のウィザードがあります。 ● [システム設定ウィザード] — このウィザードには、 [LCD パネルセキュリティ]、 [iDRAC 設定]、 [システム日付 / 時刻設定]、 および [vFlash SD カード設定] が含まれています。 ● [ストレージ設定ウィザード] — このウィザードには、[RAID 設定]、[キー暗号化]、および [ミラーの解除] が含まれます。 関連タスク 前面パネルへのアクセスの制御 、p. 42 iDRAC の設定 、p. 43 システム時刻と日付の設定 、p. 43 vFlash SD カードの設定 、p. 44 RAID の設定 、p. 45 ソフトウェア RAID を使用した RAID の設定 、p. 48 RAID コントローラ上でのセキュアな仮想ディスクの作成 、p. 49 RAID コントローラへのローカルキーの適用 、p. 50 ミラードライブの解除 、p.
1. Lifecycle Controller を起動します。詳細については、Lifecycle Controller の起動を参照してください。 2. Lifecycle Controller の [ホーム] ページで、[ハードウェア設定] を選択します。 3. 右ペインで、[設定ウィザード] を選択します。 4. [システム設定ウィザード] ページで [LCD パネルセキュリティ] をクリックします。 5. [システムコントロールパネルアクセス] を次のオプションのひとつに設定します。 ● [表示および変更] ● [表示のみ] ● [無効化] 6.
5. 必要に応じて、[システム時刻] と [システム日付](HH:MM:SS AM または PM)を変更します。 6. [終了] をクリックして変更を適用します。 vFlash SD カードの設定 ライセンス機能を使用して、vFlash SD カードを有効または無効化し、正常性とプロパティをチェックして、vFlash SD カードを初 期化します。Lifecycle Controller は 1 GB、2 GB、8 GB、16 GB および 32 GB の各サイズの vFlash SD カードをサポートします。 メモ: スロットに SD カードが挿入されていない場合、vFlash SD カード下のオプションはグレー表示になります。 メモ: FIPS が有効になっている場合、vFlash SD カードの設定、vFlash へのサーバープロファイルのエクスポートまたはバックア ップ、または vFlash を使用したサーバープロファイルのインポートなどの vFlash SD カードに関連のある操作は実行できませ ん。 vFlash SD カードおよび取り付け手順の詳細については、[dell.
RAID の設定 お使いのシステムに PERC 8 以上のファームウェアを持つ対応 PERC RAID コントローラ、またはソフトウェア RAID コントローラが 1 つ、または複数搭載されている場合、[RAID 設定] ウィザードを使用して、仮想ディスクドライブを起動デバイスとして設定し ます。 メモ: 起動仮想ディスクの作成には、システムのスロット 0~3 に取り付けられたディスクドライブのみを使用してください。 スロットの情報については、dell.com/poweredgemanuals でサーバーのオーナーズマニュアルを参照してください。 メモ: システムに内蔵ストレージコントローラカードがある場合、その他の外付けカードはいずれも設定できません。外付けカ ードを設定できるのは、内蔵カードがない場合のみです。 RAID を設定するには、次を行います。 1. Lifecycle Controller を起動します。詳細については、Lifecycle Controller の起動を参照してください。 2. 左ペインで、[ハードウェア設定] をクリックします。 3.
現在の RAID 設定の表示 [現在の RAID 設定の表示とコントローラの選択] ページは、システムに接続された対応 RAID コントローラ上にすでに設定されて いるすべての仮想ディスクの属性を表示します。これには 2 つのオプションがあります。 ● 既存の仮想ディスクを変更せずに受け入れます。このオプションを選択するには、 [戻る] をクリックします。既存の仮想ディ スクにオペレーティングシステムをインストールする必要がある場合、仮想ディスクのサイズと RAID レベルが正しいことを確 認してください。 ● [RAID 設定] ウィザードを使用して、既存仮想ディスクをすべて削除し、新しい起動デバイスとして使用する新規の仮想ディ スクを 1 つ作成します。このオプションを選択するには、[次へ] をクリックします。 メモ: RAID 0 は、データ冗長性およびホットスペアを提供しません。他の RAID レベルはデータ冗長性を提供し、ディスク ドライブ障害時のデータの再構成が可能になります。 メモ: Lifecycle Controller を使用して作成できるのは 1 つの仮想ディスクのみです。複数の仮想ディ
表 12.
● [ストライプエレメントサイズ] — ストライプエレメントのサイズを選択します。ストライプエレメントサイズは、ストライ プ内の各物理ディスクドライブ上でストライプが消費するドライブ容量です。 [ストライプエレメントサイズ] リストには、画 面に当初表示されたオプションよりも多くのオプションが含まれている場合があります。使用できるオプションをすべて表示 するには、上矢印および下矢印キーを使用します。 ● [読み取りポリシー] — 読み取りポリシーを選択します。 ○ [先読み] — コントローラはデータシーク時に仮想ドライブの連続セクタを読み取ります。データが仮想ディスクの連続セ クタに書かれている場合、先読みポリシーによってシステムパフォーマンスが向上します。 ○ [先読みなし] — コントローラは先読みポリシーを使いません。先読みなしポリシーは、データがランダムで、連続セクタ に書かれていない場合、システムパフォーマンスを向上させます。 ○ [適応先読み] — コントローラは、最近の読み取り要求がディスクドライブの連続セクタにアクセスした場合に限り、先読 みポリシーを開始します。最近の読み取り要求がディスク
メモ: 古い BIOS がある場合、RAID の設定はオプション ROM 経由のみでしか行えません。 PERC S110 または S130 コントローラがシステム上で有効になっている場合は、この機能を使用して RAID を設定します。ソフトウ ェア RAID オプションを選択すると、Lifecycle Controller インタフェースを介して部分的な仮想ディスクを作成することはできず、 物理ディスクドライブは非 RAID ディスクまたは RAID 対応可能ディスクとして表示されます。 ● 非 RAID ディスク — RAID プロパティのない単体ディスクドライブで、RAID レベルを適用するには初期化が必要です。 ● RAID 対応可能ディスク — ディスクドライブは初期化済みで、RAID レベルを適用できます。 メモ: Lifecycle Controller UI からは、ソフトウェア RAID コントローラを使用して導入できるのは Windows サーバーオペレー ティングシステムのみです。 RAID を設定するには、次を行います。 1.
[物理ディスクの選択] ページが表示されます。 メモ: 起動仮想ディスクの作成には、システムのスロット 0~3 に取り付けられたディスクドライブのみを使用してくださ い。スロットの情報については、システムの『オーナーズマニュアル』を参照してください。 7. [暗号化機能] ドロップダウンメニューから、[自己暗号化] を選択します。 自己暗号化ディスク(SED)が表示されます。 8. SED を選択して、プロパティを指定し、[次へ] をクリックします。 [仮想ディスク属性] ページが表示されます。 9. 仮想ディスクパラメータを選択し、[セキュア仮想ディスク] オプションを選択して、[次へ] をクリックします。 [概要] ページが表示されます。 10. RAID の設定を適用するには、[終了] をクリックします。 関連概念 RAID コントローラの選択 、p. 46 検出された外部設定 、p. 45 RAID レベルの選択 、p. 46 物理ディスクの選択 、p. 47 仮想ディスク属性の設定 、p. 47 概要の表示 、p. 48 関連タスク RAID コントローラへのローカルキーの適用 、p.
9.
6. [既存のパスフレーズ] フィールドに、表示されている暗号化キー識別子に関連付けられた既存のパスフレーズを入力します。 7. [新しい暗号化キー識別子] フィールドに、新しい識別子を入力します。[暗号化キー識別子] はパスフレーズのヒントです。 Lifecycle Controller がこのヒントを求めるプロンプトを表示するときは、パスフレーズを入力する必要があります。 8. [新しいパスフレーズ] フィールドに、新しい暗号化キー識別子に関連付けられたパスフレーズを入力します。 関連概念 ローカルキー暗号化モード 、p. 51 暗号化の除去とデータの削除 暗号化を除去して仮想ディスク上のデータを消去するには、次の手順を行います。 注意: 既存の暗号化、仮想ドライブ、およびすべてのデータが恒久的に削除されます。 1. Lifecycle Controller を起動します。詳細については、Lifecycle Controller の起動を参照してください。 2. 左ペインで、[ハードウェア設定] をクリックします。 3.
メモ: 次のデバイスは、起動中に[システムセットアップ]ユーティリティを使用して設定することもできます。[システムセ ットアップ]ユーティリティについての詳細は、「セットアップユーティリティとブートマネージャの使用」を参照して下さい。 ● システム BIOS 設定 ● iDRAC デバイス設定 ● NIC 一度に設定できる NIC は 1 つだけです。サポートされている NIC カードは次のとおりです。 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ BCM5708 TOE プラス iSCSI オフロード NIC iSCSI オフロードなしの BCM5709C デュアルポート NIC BCM5709C デュアルポートラックメザニンカード ブレードシステム用 BCM5709S デュアルポート SERDES メザニンカード BCM57710 10G Base-T シングルポート NIC BCM57710 10G Base-T デュアルポートラックメザニンカード BC
○ Fibre Channel カード: ■ QLogic 57810S デュアル 10GE PCIe スタンドアップ Base-T CNA ■ QLogic 57810S デュアル 10GE PCIe スタンドアップ SFP+/DA CNA ■ QLogic 57810S-k デュアルポート 10Gb bMezz KR CNA ■ QLogic 57840S-K クアッドポート 10Gb bNDC KR CNA ■ QLogic 57840S クアッドポート 10GB rNDC SFP+/DA ■ QLogic ギガビットネットワークアダプタ ■ QLogic ギガビットネットワークアダプタ(PowerVault) ■ QLogic QLE2660 シングルポート FC16 HBA ■ QLogic QLE2660 シングルポート FC16 HBA(LP) ■ QLogic QLE2662 デュアルポート FC16 HBA ■ QLogic QLE2662 デュアルポート FC16 HBA(LP) ■ QLogic QME2662 デュアルポート FC16 HBA メザニン ■ QLogic QLE2560
メモ: デバイス設定は、起動中に [システムセットアップ] ユーティリティを使用して変更することもできます。 [システムセ ットアップ] ユーティリティの詳細については、セットアップユーティリティプログラムとブートマネージャの使用を参照し て下さい。 1. Lifecycle Controller を起動します。詳細については、Lifecycle Controller の起動を参照してください。 2. 左ペインで、[セットアップユーティリティ] を選択します。 3. 右ペインで、[詳細ハードウェア設定]をクリックします。 4. 設定するデバイスを選択します。 設定の変更に応じて、次のメッセージが表示される場合があります。 One or more of the settings requires a reboot to be saved and activated. Do you want to reboot now? 5.
● ローカル FTP サーバーからアップデートにアクセスする前に、 [設定] ウィザードを使用してお使いのシステム上のネットワー クカードを設定する必要があります。 Dell Server Updates DVD からローカル FTP サーバーへのリポジトリの コピー リポジトリをコピーするには、次の手順を行います。 1. dell.com/support からお使いのシステム向けの『Dell Server Updates』ISO イメージをダウンロードします。 2. DVD のリポジトリフォルダをローカル FTP サーバー のルートディレクトリにコピーします。 3. ファームウェアアップデートには、このローカル FTP サーバーを使用します。 Dell Repository Manager を使用したリポジトリの作成とローカル FTP サーバーへのコピー リポジトリの作成とコピーには、次の手順を行います。 1.
メモ: プロキシサーバー経由で [ftp.dell.com] にアクセスできるユーザーには USB ドライブは不要です。 最新のアップデートを取得するには、dell.com/support から最新の『Dell Server Updates』ISO をダウンロードしてください。 メモ: Lifecycle Controller は、内蔵 SATA 光学ドライブ、USB 光学ドライブ、および仮想メディアデバイスをサポートします。 インストールメディアが破損している、または読み取り不能な場合は、Lifecycle Controller がメディアの存在を検知できない可 能性があります。その場合はメディアがないというエラーメッセージが表示されます。 Dell Server Updates DVD からローカル USB ドライブへのリポジトリの コピー リポジトリをコピーするには、次の手順を実行します。 1. dell.com/support から最新の『Dell Server Updates』ISO イメージファイルをダウンロードします。 2.
これで、選択したフォルダはネットワーク上で共有され、以下を使用して CIFS プロトコル経由でアクセスできるようになりまし た。 \\\share_name フォルダパス。 メモ: Lifecycle Controller は CIFS メッセージ署名機能をサポートしていません。したがって、[Digitally sign communications (always)](常に通信にデジタル署名を行う)オプションを無効にする必要があります。 Digitally sign communications(常に通信にデジタル署名を行う)オプションの無 効化 [Digitally sign communications (always)](常に通信にデジタル署名を行う)オプションを無効にするには、次のタスクを実行しま す。 1. コントロールパネルを開き、[Administrative Tools](管理ツール)を選択します。 2. [Local Security Policy](ローカルセキュリティポリシー)をクリックします。 3.
7 保守 Lifecycle Controller を使用することにより、 [部品交換設定] および [プラットフォーム復元] などの機能を使用して、システムの ライフサイクルを通じてその正常性を保守することができます。 トピック: • • • • • • • • • プラットフォームの復元 サーバープロファイルのバックアップ サーバープロファイルのエクスポート サーバープロファイルのインポート サーバーライセンスのインポート 部品交換設定 システムの再利用または廃棄 ハードウェア診断 SupportAssist Collection プラットフォームの復元 Lifecycle Controller では、サーバーに取り付けられた vFlash SD カードにサーバープロファイルのコピー(イメージファイル)を作成 することができます。vFlash SD カードにバックアップされたサーバープロファイルには、カードが取り付けられているサーバー上の サーバーコンポーネント設定、および各種コンポーネントにインストールされたファームウェアが含まれます。バックアップイメー ジファイルには、オペレーティングシステムま
○ コンポーネント証明書。 ○ ライセンス。 ○ バックアップファイルが Lifecycle Controller によって生成されたものであり、改ざんされていないことを証明するための署 名。 サーバープロファイルのバックアップイメージファイルには、次の情報は含まれません。 ● ハードディスクドライブまたは仮想ドライブに保存されたオペレーティングシステムまたはデータ。 ● vFlash SD カードパーティション情報。 ● Lifecycle ログ。 ● Dell Diagnostics(診断)プログラム。 ● Dell OS ドライバパック。 ● ローカルキー管理(LKM)パスフレーズ(LKM 方式のストレージ暗号化が有効になっている場合)。ただし復元操作を実行した 後は、LKM パスフレーズを提供する必要があります。 セキュリティ バックアップイメージファイルの内容は、パスフレーズを用いずに生成された場合でも、アプリケーションを用いてアクセスするこ とはできません。ただし、バックアップイメージファイルがパスフレーズを用いて作成された場合、Lifecycle Controller はパスフレ ーズを用いて
表 13.
6.
メモ: リモートでの操作中に、クライアントシステムに接続された USB ドライブを使用することもできます。USB ドライ ブをリモートで使用するには、 [仮想メディア]機能を使用します。詳細については、dell.com/esmmanuals で『Integrated Dell Remote Access Controller(iDRAC)ユーザーズガイド』を参照してください。 Backup__.img ファイルが指定された場所にエクスポートされます。 関連タスク USB ドライブへのハードウェアインベントリのエクスポート 、p. 27 ネットワーク共有へのハードウェアインベントリのエクスポート 、p. 27 エクスポート中のシステムまたは機能の動作 ● サーバープロファイルのエクスポートは、サーバーの構成によって最大 5 分かかる場合があります。 ● Lifecycle Controller は、バックアップイメージファイルを Backup __.
関連概念 インポート中のシステムまたは機能の動作 、p. 65 インポート後のシナリオ 、p. 65 サーバープロファイルのインポート 、p. 63 関連タスク vFlash SD カードを使用したサーバープロファイルのインポート 、p. 64 ネットワーク共有からのサーバープロファイルのインポート 、p. 64 USB ドライブからのサーバープロファイルのインポート 、p. 65 vFlash SD カードを使用したサーバープロファイルのインポート vFlash SD カードからインポートするには、次の手順を実行します。 1. Lifecycle Controller を起動します。詳細については、「Lifecycle Controller の起動」を参照してください。 2. 左ペインで、[プラットフォームの復元]を選択します。 3. 右ペインで、[サーバープロファイルのインポート]を選択します。 4. [vFlash セキュアデジタル(SD)カード]を選択して、[次へ]をクリックします。 5.
関連タスク システム基板交換後のサーバープロファイルのインポート 、p. 66 USB ドライブからのサーバープロファイルのインポート USB ドライブからインポートするには、次の手順を実行します。 1. Lifecycle Controller を起動します。詳細については、Lifecycle Controller の起動を参照してください。 2. 左ペインで、[プラットフォームの復元] を選択します。 3. 右ペインで、[サーバープロファイルのインポート] を選択します。 4. [ローカルドライブ(USB)またはネットワーク共有] を選択して、[次へ] をクリックします。 5. [USB ドライブ] を選択します。 6. [デバイスの選択] ドロップダウンメニューから、接続された USB ドライブを選択します。 7. [ファイルパス] フィールドに、バックアップイメージファイルが保存されている選択したデバイス上の場所のディレクトリま たはサブディレクトリのパスを入力し、[次へ] をクリックします。 8.
関連タスク vFlash SD カード、ネットワーク共有、または USB ドライブからのサーバープロファイルのインポート 、p.
サービスタグ、ライセンス、UEFI 診断アプリケーションを復元するように求められます。2 番目の BIOS 画面では、システム構 成の設定を復元するように求められます。最初の BIOS 画面でデータの復元を行わないことを選択し、かつ、別の方法によって サービスタグを設定しない場合、最初の BIOS 画面がもう一度表示されます。2 番目の BIOS 画面は一度だけ表示されます。 メモ: ● システム構成の設定は、CSIOR が有効になっている場合にのみバックアップされます。Lifecycle Controller および CSIOR が有効になっていることを確認します。 ● システムの消去では、簡易復元フラッシュメモリのデータは消去されません。 ● 簡易復元では、ファームウェアイメージ、vFlash データ、またはアドインカードデータなどの他のデータはバックアップ されません。 サーバーライセンスのインポート Lifecycle Controller GUI から iDRAC ライセンスをインポートするには、[Import Server License](サーバーライセンスのインポート) 機能を使用します。ラ
USB ドライブからの iDRAC ライセンスのインポート USB ドライブからサーバーライセンスをインポートするには、次の手順を実行します。 1. Lifecycle Controller を起動します。詳細については、Lifecycle Controller の起動を参照してください。 2. 左ペインで、[プラットフォーム復元] をクリックします。 3. 右のペインで、[サーバーライセンスのインポート] をクリックします。 4. [サーバーライセンスのインポート] ページで、[USB ドライブ] をクリックします。 メモ: USB ドライブが接続されていない場合は、次のメッセージが表示されます。 Insert Media 5. [デバイスの選択] ドロップダウンメニューから、接続された USB ドライブを選択します。 6.
● [交換済み部品のファームウェアを一致させる] - 新しい部品のファームウェアバージョンが元の部品と同じバージョンにア ップデートされます。 メモ: [交換済み部品のファームウェアを一致させる] はデフォルト設定です。 5.
4. [次へ] をクリックします。 削除用に選択された機能およびコンポーネントの概要が表示されます。 5. [概要] ページの情報を読み、 [終了] をクリックします。 6.
SupportAssist Collection は標準 ZIP 形式でエクスポートされます。このレポートには、DSET レポートで使用できる情報に似た次の ような情報が記載されています。 ● すべてのコンポーネントのハードウェアおよびインベントリ ● システム、Lifecycle Controller、およびコンポーネントの属性 ● BIOS 起動順序情報 ● インストール済みであり、使用可能なコンポーネントファームウェアバージョン ● vFlash SD カードパーティション情報 ● フレッシュエアおよびコンポーネントの統計(該当するサーバー用) ● オペレーティングシステムおよびアプリケーションの情報 ● アクティブ Lifecycle Controller ログ(アーカイブされたエントリは含まない) ● コンポーネントハードウェアログ ● トレースログ ● ストレージコントローラログ Lifecycle Controller による SupportAssist Collection ファイルのエクスポート後、テクニカルサポートと共有することを望まない情報 を削除することができます。データが収集されるた
8.
8 使いやすいシステムコンポーネント名 以下は、GUI、Redfish、WSMAN、RACADM を含むすべてのインタフェースで使用される、最も一般に使用されている FQDD(完全 修飾デバイスディスクリプタ)のリストです。 ● ● ● ● ● ● ● ● ● All(すべて) iDRAC システム LifecycleController EventFilters BIOS NIC FC RAID 以下の表は、システムコンポーネントの FQDD およびそれに相当する使いやすい名前を示しています。 表 14. システムコンポーネントの使いやすい名前 システムコンポーネント名の FQDD 使いやすい名前 RAID.Integrated.1-1 内蔵 RAID コントローラ 1 RAID.Slot.1-1 スロット 1 の RAID コントローラ NIC.Mezzanine.1B-1 メザニン内の NIC NIC.Mezzanine.1C-1 NIC.Mezzanine.1C-2 NIC.Mezzanine.3C-2 NonRAID.Integrated.
表 14. システムコンポーネントの使いやすい名前 (続き) システムコンポーネント名の FQDD 使いやすい名前 P2PBridge.Embedded.1-1 内蔵 P2P ブリッジ 3 P2PBridge.Mezzanine.2B-1 メザニン 1 の内蔵ホストブリッジ(ファブリック B) USBUHCI.Embedded.1-1 内蔵 USB UHCI 1 USBOHCI.Embedded.1-1 内蔵 USB OHCI 1 USBEHCI.Embedded.1-1 内蔵 USB EHCI 1 Disk.SATAEmbedded.A-1 内蔵 SATA ポート A のディスク Optical.SATAEmbedded.B-1 内蔵 SATA ポート B の光学ドライブ TBU.SATAExternal.C-1 外付け SATA ポート C のテープバックアップ Disk.USBFront.1-1 前面 USB 1 に接続されたディスク Floppy.USBBack.2-1 背面 USB 2 に接続されたフロッピードライブ Optical.USBFront.
表 14. システムコンポーネントの使いやすい名前 システムコンポーネント名の FQDD 使いやすい名前 Fan.Slot. 5 ファン 5 Fan.Slot. 6 ファン 6 Fan.Slot. 7 ファン 7 Fan.Slot. 8 ファン 8 Fan.Slot. 9 ファン 9 MC.Chassis.1 シャーシ管理コントローラ 1 MC.Chassis.2 シャーシ管理コントローラ 2 KVM.Chassis.1 KVM IOM.Slot.1 IO モジュール 1 IOM.Slot.2 IO Module 2 IOM.Slot.3 IO Module 3 IOM.Slot.4 IO Module 4 IOM.Slot.5 IO Module 5 IOM.Slot.6 IO モジュール 6 PSU.Slot.1 電源装置 1 PSU.Slot.2 電源装置 2 PSU.Slot.3 電源装置 3 PSU.Slot.4 電源装置 4 PSU.Slot.5 電源装置 5 PSU.Slot.6 電源装置 6 CPU.
9 セットアップユーティリティとブートマネージャ の使用 セットアップユーティリティでは、システムハードウェアの管理と BIOS レベルオプションの指定を行うことができます。 起動時に以下のキー操作を行うと、システム機能にアクセスできます。 表 15.
セットアップユーティリティ では、以下のオペレーティングシステムのいずれかのインストール用起動モードを指定することがで きます。 ● BIOS 起動モード(デフォルト)は、標準的な BIOS レベルの起動インタフェースです。 ● BIOS 起動モード(デフォルト)は、標準的な BIOS レベルの起動インタフェースです。 メモ: Dell Storage NAS は BIOS モードのみをサポートします。起動モードは、システムが起動しなくなるため、UEFI に変更 しないようにする必要があります。 ● UEFI(Unified Extensible Firmware Interface) (デフォルト)起動モードは、拡張 64 ビット起動インタフェースです。システムを UEFI モードで起動するように設定した場合は、システム BIOS が UEFI モードに置き換えられます。 メモ: このシステムは BIOS 起動モードのみをサポートしています。 1.
表 16.
メニュー項目 [Miscellaneous Settings] 説明 システムの日時などを変更するオプションが表示されます。 システム情報画面 [System Information](システム情報)画面を使用して、サービスタグ、システムモデル名、および BIOS バージョンなどのシステ ムプロパティを表示することができます。 [System Information] (システム情報)画面を表示するには、 [System Setup Main Menu(セットアップユーティリティのメインメニ ュー)] > [System BIOS] > [ System Information(システム情報)]の順にクリックします。 [System Information](システム情報画面)の詳細は、次の通りです。 メニュー項目 説明 System Model システムモデル名を表示します。 Name(システムモ デル名) System BIOS システムにインストールされている BIOS バージョンが表示されます。 Version(システム BIOS バージョン) System Service システムのサービ
メニュー項目 説明 Memory Operating メモリの動作モードを指定します。お使いのシステムのメモリ構成に応じて使用可能なオプションは、 Mode(メモリ動作 [Optimizer Mode](オプティマイザモード)、[Advanced ECC Mode](アドバンス ECC モード)、[Mirror モード) Mode] (ミラーモード)、 [Spare Mode] (スペアモード、 [Spare with Advanced ECC Mode] (アドバンス ECC モードのスペア)、および [Dell Fault Resilient Mode](Dell 耐障害性モード) です。[Memory Operating Mode](メモリ動作モード)オプションはデフォルトで [Optimizer Mode](オプティマイザモード) に設 定されています。 メモ: [メモリ動作モード] には、お使いのシステムのメモリ設定に基づいて、異なるデフォルトおよ び利用可能オプションがあります。 メモ: [Dell 耐障害性モード] は、耐障害性を持つメモリ領域を確立します。このモードは、この機能を サポート
メニュー項目 説明 プロセッサごとの コア数 各プロセッサ内の有効なコアの数を制御することができます。デフォルトでは、プロセッサごとのコア数 オ プションは [すべて] に設定されています。 プロセッサ 64 ビッ プロセッサが 64 ビット拡張をサポートするかどうかを指定します。 トサポート プロセッサコアス ピード プロセッサの最大コア周波数が表示されます。 プロセッサバス速 度 プロセッサのバス速度が表示されます。 メモ: プロセッサバス速度オプションは、両方のプロセッサが取り付けられている場合にのみ表示され ます。 プロセッサ 1 メモ: システムに取り付けられている各プロセッサについて、次の設定が表示されます。 シリーズ - モデル - Intel によって定義されている、プロセッサのシリーズ、モデル、およびステッピングが表示されます。 段階 ブランド プロセッサによって報告されるブランド名が表示されます。 レベル 2 キャッシ ュ L2 キャッシュの合計が表示されます。 レベル 3 キャッシ ュ L3 キャッシュの合計が表示されます。 コア数 プロセッサごとのコア
起動設定画面 メニュー項目 説明 Boot Mode(起動モ システムの起動モードを設定できます。 ード) 注意: OS インストール時の起動モードが異なる場合、起動モードを切り替えるとシステムが起動しなく なることがあります。 オペレーティングシステムが UEFI をサポートしている場合は、このオプションを UEFI に設定できます。こ のフィールドを BIOS に設定すると、UEFI 非対応のオペレーティングシステムとの互換性が有効になります。 デフォルトでは、[Boot Mode](起動モード)オプションは [BIOS] に設定されています。 メモ: このフィールドを UEFI に設定すると、BIOS Boot Settings(BIOS 起動設定)メニューが無効になり ます。このフィールドを BIOS に設定すると、UEFI Boot Settings(UEFI 起動設定)メニューが無効にな ります。 Boot Sequence 起動順序の再試行機能の有効 / 無効を切り替えることができます。このフィールドが有効に設定されてい Retry(起動順序再 て、システムが起動に失敗した場合、システムは
メニュー項目 説明 OS Watchdog OS ウォッチドッグタイマーの有効 / 無効を切り替えることができます。このフィールドが有効の場合、OS Timer(OS ウォッ がタイマーを初期化し、OS ウォッチドッグタイマーが OS のリカバリを支援します。デフォルトでは、 [OS チドッグタイマー) Watchdog Timer](OS ウォッチドッグタイマー)オプションは [Disabled](無効)に設定されています。 Embedded Video [内蔵ビデオコントローラ] を有効化または無効化することができます。内蔵ビデオコントローラは、デフ Controller(組込み ォルトで [有効] に設定されています。 ビデオコントロー ラ) SR-IOV Global SR-IOV(Single Root I/O Virtualization)デバイスの BIOS 設定の有効 / 無効を切り替えることができます。デ Enable(SR-IOV グ フォルトでは、[SR-IOV Global Enable](SR-IOV グローバル有効)オプションは [Disabled](無効)に設定 ローバル有効
[System Profile Settings] (システムプロファイル設定)画面を表示するには、 [System Setup Main Menu(セットアップユーティリ ティメインメニュー)] > [ System BIOS(システム BIOS)] > [ System Profile Settings(システムプロファイル設定)]の順にク リックします。 [System Profile Settings](システムプロファイル設定)画面の詳細は次の通りです。 オプション 説明 [System Profile(シ システムプロファイルを設定します。[System Profile](システムプロファイル)オプションを [Custom] ステムプロファイ (カスタム)以外のモードに設定すると、BIOS が残りのオプションを自動的に設定します。モードを ル)] [Custom](カスタム)に設定している場合に限り、残りのオプションを変更できます。このオプションは、 デフォルトで [Performance Per Watt Optimized](ワットあたりのパフォーマンス最適化)(DAPC)に設定 されて
メニュー項目 説明 パスワードのセッ トアップ セットアップパスワードを設定することができます。システムにパスワードジャンパが取り付けられていな い場合、このオプションは読み取り専用です。 スワードステータス システムパスワードをロックすることができます。デフォルトでは、[パスワード状態] オプションは [ロ ック解除] に設定されています。 TPM セキュリティ 信頼済みプラットフォームモジュール(TPM)の報告モードを制御することができます。デフォルトでは、 [TPM セキュリティ] オプションは [オフ] に設定されています。 [TPM 状態] フィールド、TPM の有効 化 フィールド、および Intel TXT フィールドは、TPM 状態 フィールドが [起動前測定ありでオン] または [起動前測定なしでオン] のいずれかに設定されている場合に限り、変更可能です。 TPM のアクティブ TPM の動作状態を変更することができます。デフォルトでは、 [TPM の有効化] オプションは [変更なし] 化 に設定されています。 TPM の状態 TPM の状態が表示されます。 TPM のクリア
メニュー項目 説明 キーボードエラーの システム起動中にキーボード関連のエラーメッセージが報告されるかどうかを設定することができます。[キ レポート ーボードエラーの報告] オプションは、デフォルトで [報告する] に設定されています。 F1/F2 Prompt on エラー時 F1/F2 プロンプトの有効 / 無効を切り替えることができます。デフォルトでは、[F1/F2 Prompt on Error(エラー時 Error](エラー時 F1/F2 プロンプト)は [Enabled](有効)に設定されています。 F1/F2 プロンプト) システム内特性化 このオプションは [インシステムキャラクタライゼーション] を有効化または無効化します。[インシステ ムキャラクタライゼーション] は、デフォルトで [有効] に設定されています。 システムパスワードとセットアップパスワードの機能 システムのセキュリティを確保するために、システムパスワードとセットアップパスワードを設定することができます。システム パスワードとセットアップパスワードの設定を有効にするには、パスワードジャンパを有効に設定する必要がありま
9. Esc を押して System BIOS(システム BIOS)画面に戻ります。もう一度 Esc を押すと、変更の保存を求めるプロンプトが表示 されます。 メモ: システムが再起動するまでパスワード保護機能は有効になりません。 既存のシステムパスワードおよび / またはセットアップパスワードの削 除または変更 既存のシステムパスワードおよび / またはセットアップパスワードの削除または変更を試みる前に、パスワードジャンパが有効に 設定され、 [パスワード状態] が [ロック解除] になっていることを確認します。 [パスワード状態] が [ロック] の場合、既存 のシステムパスワードやセットアップパスワードを削除または変更することはできません。 既存のシステムパスワードおよび / またはセットアップパスワードを削除または変更する手順は、次のとおりです。 1. セットアップユーティリティを起動するには、電源投入または再起動の直後に [] を押します。 2.
正しいパスワードを 3 回入力しなかった場合は、システムに次のメッセージが表示されます。 Invalid Password! Number of unsuccessful password attempts: System Halted! Must power down. Password Invalid. Number of unsuccessful password attempts: Maximum number of password attempts exceeded.System halted.
メモ: ほとんどのオプションでは、変更内容は自動的に記録されますが、システムを再起動するまでは有効になりません。 ブートマネージャ画面 メニュー項目 説明 Continue Normal システムは起動順序の先頭にあるデバイスから順に起動を試みます。起動が失敗すると、システムは起動順 Boot(通常の起動を 序内の次のデバイスから起動を試みます。起動が成功するか、起動オプションがなくなるまで処理は続行さ 続行) れます。 BIOS Boot Menu (BIOS 起動メニュ ー) 使用可能な BIOS 起動オプション(アスタリスク [*] 付き)のリストが表示されます。使用する起動オプシ ョンを選択し、 を押します。 UEFI Boot Menu (UEFI 起動メニュ ー) 使用可能な UEFI 起動オプション(アスタリスク [*] 付き)のリストが表示されます。使用する起動オプショ ンを選択し、 を押します。UEFI Boot Menu(UEFI 起動メニュー)では、[Add Boot Option](起動オ プションの追加)、 [Delete Boot Optio
iDRAC 設定ユーティリティ iDRAC 設定ユーティリティは、UEFI を使用して iDRAC パラメータをセットアップおよび設定するためのインタフェースです。 iDRAC 設定ユーティリティを使用して、さまざまな iDRAC パラメータを有効または無効化できます。 メモ: 一部の iDRAC 設定ユーティリティ機能へのアクセスには、iDRAC Enterprise ライセンスへのアップグレードが必要です。 iDRAC の使用に関する詳細については、dell.com/esmmanuals で『Integrated Dell Remote Access Controller(iDRAC8)および iDRAC7 ユーザーズガイド』を参照してください。 iDRAC 設定ユーティリティの起動 1. 管理対象システムの電源を入れるか、再起動します。 2. POST 中に を押します。 3.
10 トラブルシューティングとよくあるお問い合わ せ(FAQ) 本項では、Lifecycle Controller によって一般的に生成されるエラーメッセージを説明し、問題を解決するための推奨事項を提供して います。また、Lifecycle Controller ユーザーからのよくあるお問い合わせに対する回答も記載されています。 トピック: • • エラーメッセージ よくあるお問い合わせ(FAQ) エラーメッセージ Lifecycle Controller から生成されるエラーメッセージは、ひとつのダイアログボックス内に、メッセージ ID、メッセージの内容、推 奨される対処方法が表示されます。メッセージの詳細内容を確認したい場合は、dell.com/support/home でデルの『イベントメッ セージリファレンスガイド』を参照して下さい。 よくあるお問い合わせ(FAQ) 1.
いいえ、Lifecycle Controller はオペレーティングシステムのインストールに必要なドライバのみを提供します。インストールされ たオペレーティングシステムによって使用されるドライバをアップデートするには、オペレーティングシステムのヘルプ文書を 参照してください。 8. Lifecycle Controller のアップデートに使用する独自のドライバおよびファームウェアをローカル USB ドライブに追加できま すか? いいえ、『Dell Server Updates 』DVD からダウンロードされたドライバおよびファームウェアのみがサポートされます。詳細につ いては、「ローカル USB ドライブの設定」を参照してください。 9. Lifecycle Controller を削除することはできますか? いいえ。 10. インストール中、オペレーティングシステムのメディアソース用に仮想メディアを使用できますか? iDRAC の詳細については、dell.
ウェア設定を行うことを可能にするために必要です。CSIOR が有効になっていない場合、ソフトウェアまたはハードウェアの インベントリの同期およびアップデートを行うには、LC UI を起動して終了する必要があります。 20.