Dell OpenManage Server Administrator バージョン 6.5 コマンドラインインタフェース ガイド はじめに omhelp コマンドの使用 omreport:計装サービスを使用したシステムステータスの表示 計装サービスを使った omconfig: コンポーネントの管理 omconfig システムまたは servermodule assetinfo: 所有コストの編集 ストレージ管理サービスの使い方 omreport storage コマンド omconfig storage コマンド CLI コマンド結果の使用方法 メモおよび注意 メ モ:コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注 意 :手 順に従わ な い場 合は、ハードウェアの損 傷や デ ー タ の損 失の可 能 性があることを示し て い ま す。 本 書の 内 容は 予 告な く変 更 さ れ る こ と が あ り ま す。 © 2011 す べ て の著 作権 は Dell Inc. に あ り ま す。 Dell Inc.
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omconfig system assetinfo info=acquisition purchasedate=122101 または omconfig servermodule assetinfo info=acquisition purchasedate=122101 次のメッセージが表示されます。 Asset information set successfully.
system/servermodule assetinfo info=extwarranty cost=<コスト> 保証サービスにかかるコスト。 enddate=<終了日> 保証延長契約の有効期限。 provider=<プロバイダ> 保証延長サービスを提供する会社。 startdate=<開始日> 保証延長サービスの開始日。 保証延長情報を追 加するためのコマンド例 取得パラメータの値を提供するには、omconfig system assetinfo info=extwarranty <名前=値のペア 2> または omconfig servermodule assetinfo info=extwarranty <名 前=値のペア 2> といったコマンドを入力します。たとえば、次のように入力します。 omconfig system assetinfo info=extwarranty enddate=012503 または omconfig servermodule assetinfo info=extwarranty enddate=012503 次のメッセージが表示されます。 Asset i
表 5-6.
所有者情報の追加 所有者はシステムの法的所有権を有する当事者を指します。表 5-8 は、所有者情報の追加に有効なパラメータを表示しています。 表 5-8.
入力できます。取得情報を追加するためのコマンド例 の例を参照してください。 サポート情報の追加 サポートとは、ユーザーがタスクを実行する際、システムの適切な使用に関するガイダンスを必要とする場合に、システムユーザーが利用できるテクニカルサポートを指します。表 5-10 は、サポート情 報の追加に有効なパラメータを表示しています。 表 5-10.
2> といったコマンドを入力します。たとえば、次のように入力します。 omconfig system assetinfo info=system location=firstfloor または omconfig servermodule assetinfo info=system location=firstfloor 次のメッセージが表示されます。 Asset information set successfully.
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cdvformat A カスタムデミリトフォーマット(cdv)のデータフィールドで分けるデミリタを指示します。 dirservice A Microsoft Active Directory サービスを設定します。 snmp A 新しい SNMP ルートパスワードを設定します。SNMP Set 操作を設定します。 useraccess A システム管理者レベルの下にいるユーザーが Server Administrator を使用できるかどうかを指 定します。 webserver A システム管理者は、Server Administrator ウェブサーバー環境において、ウェブサーバーの 暗号化レベルおよび URL の起動ポイントを設定できます。 alertaction P、A イントルージョン、ファン、温度、電圧、電源装置、メモリ、および冗長の警告またはエラーイベ ントに対処するために使用する操作を事前に決定します。 alertlog P、A システム管理者がアラートログを表示できます。 assetinfo P、A 減価償却値、リース、メンテナンス、サービス、およ
omconfig preferences cdvformat -? omconfig system <コマンドレベル 3> -? の形式のコマンドを使って、特定の omconfig system コマンドの実行に必要なパラメータを一覧表示します。たとえば、次のコマンドを使って omconfig system alertaction と omconfig system shutdown に有効なパラメータの一覧を生成します。 omconfig system alertaction -? omconfig system shutdown -? omconfig system alertaction コマンドの場合、読む前にすべてのコマンドラインインタフェース(CLI)ヘルプがスクロールしてしまうことを防ぐための様々なオプションを使用できます。 コマンド出力を 1 画面ごとにスクロールするには、次のように入力します。 omconfig system alertaction -?| more 上の例では、「| more」があるため、スペースバーを押して CLI ヘルプ出力の次の画面を表示できます。 omconfig
omconfig chassis biossetup/omconfig mainsystem biossetup 通常はシステムの BIOS セットアップ起動時間設定のみで利用可能なシステム BIOS 設定を設定するには、omconfig chassis biossetup または omconfig mainsystem biossetup コ マンドを使用します。 注 意 :特 定の BIOS 設 定の オ プ シ ョ ン を変更す る と シ ス テ ム が無効に な っ た り、またはオペレーティングシステムを再イ ン ス ト ー ル す る必 要がある場 合が あ り ま す。 メ モ:BIOS 設定 オプションを適用するには、システムを再起動します。 メ モ:各システムで全ての BIOS 設定オプションが使用できるわけではありません。 メ モ:一部のオペレーティングシステム(例:VMware ESXi)の制限により、本リリースの OpenManage Server Administrator ですべての機能を利用できない場合もあります。 表 4-3 は、このコマンドで使用できる「名前=値」のペアを
disabled:BIOS コンソールリダイレクトを無効にします。 メ モ:crab コマンドは Dell PowerEdge x9xx システムのみに有効になっていま す。 attribute=cpuc1e setting=enabled | disabled attribute=cpuht setting=enabled | disabled attribute=cpuvt setting=enabled | disabled attribute=cpuxdsupport setting=enabled | disabled attribute=cpucore setting=1 | 2 | 4 | 6 | 8 | 10 | 12 |all enabled:システム再起動後にプロセッサ C1-E を有効にします。 disabled:システム再起動後にプロセッサ C1-E を無効にします。 enabled:論理プロセッサのハイパースレッディングを有効にします。 disabled:論理プロセッサのハイパースレッディングを無効にします。 enabled:仮想化を有効にします。 disabl
onpxenic2:NIC 2で PXE を有効にします。 attribute=embhypvisor setting=enabled | disabled attribute=embvideoctrl setting=enabled | disabled attribute=esataport setting=off | auto attribute=extserial setting=com1 | com2 | rad enabled:内蔵されたハイパーバイザを有効にします。 disabled:内蔵されたハイパーバイザを無効にします。 enabled:内蔵ビデオコントローラをプライマリビデオデバイスとして有効にします。 disabled:内蔵ビデオコントローラをプライマリビデオデバイスとして無効にします。 off:内蔵 SATA ポート値を オ フ に設定します。 auto:内蔵 SATA ポート値を 自 動 に設定します。 com1:外付けのシリアルコネクタを COM 1 にマップします。 com2:外付けのシリアルコネクタを COM 2 にマップします。 rad:外部シリアルコネクタを
enabledwithpxe:システム起動中に二番目の NIC を有効にします(システムに PXE がある場合は PXE をオンの状態にします)。 disabled:システム起動中に二番目の NIC を無効にします。 enabledonly:システム起動中に二番目の NIC を有効にします(システムに PXE がある場合は PXE をオフの状態にします)。 enablednonepxe:システム起動中に二番目の NIC を有効にします(システムに PXE がある場合は PXE をオフの状態にします)。 enabledwithiscsi:システム起動中に二番目の NIC を有効にします(システムに iSCSI がある場合は iSCSI をオンの状態にします)。 attribute=nic3 setting=enabled | enabledwithpxe | disabled | enabledonly | enablednonepxe | enabledwithiscsi enabled:システム起動中に三番目の NIC を有効にします。 enabledwithpxe:システム起動中に三番目の NIC を
scsi:BIOS にこのデバイスを SCSI デバイスとして検出するように指示します。 force=true:設定変更の確認。 attribute=romba setting=raid | scsi force=true raid:BIOS にマザーボードチャネル A の RAID を RAID デバイスとして検出するよ うに指示します。 scsi:BIOS にこのデバイスをSCSI デバイスとして検出するように指示します。 force=true:設定変更の確認。 attribute=rombb setting=raid | scsi force=true raid:BIOS にマザーボードチャネル B の RAID を RAID デバイスとして検出するよ うに指示します。 scsi:BIOS にこのデバイスをSCSI デバイスとして検出するように指示します。 force=true:設定変更の確認。 attribute=sata setting=off | ata | raid off:SATA コントローラが無効になります。 ata:オンボード SATA コントローラを ATA モードに設
attribute=cputurbomode setting=enabled | disabled CPU ターボモードは、システムが温度、電力、または電流許容範囲内で稼働している ときに CPU の周波数を増やすことができます。 enabled:CPU ターボモードを有効にします。 disabled:CPU ターボモードを無効にします。 attribute=uausb setting=on | backonly | off on:ユーザーがアクセス可能な USB ポートを有効にします。 backonly:システムの背面にあるユーザーがアクセス可能な USB ポートのみを有 効にします。 off:ユーザーがアクセス可能な USB ポートを無効にします。 attribute=usb setting=enabled | disabled enabled:USB ポートを有効にします。 disabled:USB ポートを無効にします。 メ モ:ご利用のシステムハードウェアによっては、usb または usbb のいずれかを設 定できます。 attribute=usbb setting=enable
omconfig mainsystem fans index=0 warnthresh=default 1 つの値をデフォルト状態にして別の値を設定することはできません。つまり、最小警告しきい値をデフォルト状態にすると、最大警告しきい値もデフォルト値を選択することになります。 最 小および最大警告しきい値の指定 ファンプローブの警告しきい値を指定する場合、設定するプローブ番号と最小、および / あるいは最大警告しきい値を指定する必要があります。次の例では、プローブ 0 を設定します。最初のコマ ンドは最小しきい値のみを設定し、2 番目のコマンドは最小および最大しきい値の両方を設定します。 omconfig chassis fans index=0 minwarnthresh=4580 または omconfig mainsystem fans index=0 minwarnthresh=4580 omconfig chassis fans index=0 minwarnthresh=4580 maxwarnthresh=9160 または omconfig mainsystem fans index=0 min
false:システムの 電 源 ボタンを無効にします。 config=sysname - システムの名前を設定します。 config=syspower - システム電源情報を設定します。 config=servicetag - システムのサービスタグ情報を設定します。 config=remoteaccessipv4 - リモートアクセス IPv4 情報を設定します。 config=remoteaccessipv6 - リモートアクセス IPv6 情報を設定します。 config=remoteaccessmac - リモートアクセス MAC 情報を設定します。 IPv4 DRAC 情報を設定します。 config=ipv4idrac IPv6 DRAC 情報を設定します。 config=ipv6idrac config=macidrac - DRAC の MAC アドレスを設定します。 config=ambienttemp - システム温度を摂氏で表示します。 security=modify - LCD テキストを変更できます。 security=vie
「 名 前=値」の ペ ア 1 「 名 前=値」の ペ ア 2 説明 index=<数値> - LED が存在するシャーシ番号(デフォルトはメインシステムシャーシであるシャーシ 0)。 led=fault severity=warning | critical 警告イベントまたは重要イベントの発生時に、LED を点滅するように選択します。 led=hdfault action=clear ハードディスクドライブのフォールト数を 0 に戻します。 led=identify flash=off | on シャーシ識別 LED をオフまたはオンに設定します。LED が点滅するタイムアウト値を秒数で設定します。 time-out=<数値> omconfig chassis memorymode/omconfig mainsystem memorymode メモリエラーが発生した場合にシステムのメモリで使用する冗長性モードを指定するには、omconfig chassis memorymode または omconfig mainsystem memorymode コマンドを使 用します。 冗長
unit=watt | btuphr | percent watt:ワット単位で設定します。 btuphr:英熱量毎時単位で設定します。 percent:パーセント単位で設定します。 config=profile profile=maxperformance| apc | osctrl | custom maxperformance:サポートされている最高のプロセッサ状態に設定します。最大性能と最小電源経済が得ら れます。 apc:アクティブ電源制御(apc)は、BIOS 制御のデマンドベース電源管理を有効にします。 osctrl:OS 制御(osctrl)は、オペレーティングシステム制御のデマンドベース電源管理を有効にします。 custom:このプロファイルは BIOS 設定を個別に指定できるようにします。基盤となる BIOS 設定を表示するこ とで、詳細な制御を可能にします。 cpupowermode=min | max | systemdbpm | osdbpm min:CPU 電力消費量を最小に設定します。 max:CPU 電力消費量を最大に設定します。 systemdbpm:モードをシス
omconfig chassis pwrmonitoring index=0 warnthresh=settodefault または omconfig chassis pwrmonitoring index=0 warnthresh=settodefault 1 つの値をデフォルト状態にして別の値を設定することはできません。つまり、最小警告しきい値をデフォルト状態にすると、最大警告しきい値もデフォルト値を選択することになります。 警 告しきい値を指 定します。 電力消費プローブの警告しきい値を指定する場合、設定するプローブ番号と警告しきい値を指定する必要があります。値は英熱量毎時またはワット単位で表示されます。次の例では、プローブ 4 を 設定します。 omconfig chassis pwrmonitoring config=probe index=4 warnthresh=325 unit=watt または omconfig mainsystem pwrmonitoring config=probe index=4 warnthresh=325 unit=btuphr このコマンドを実行して、システムに
メ モ:nicselection オプションは PowerEdge x9xx システムでのみサポートします。 altdnsserverv6 代替 DNS サーバーアドレスの設定を検証します。 dnssourcev6=static | auto static: DNS ソースを 静的 に設定します。 auto: DNS ソースを 自 動 に設定します。 encryptkey=text text:暗号化と暗号化の確認に使用されるテキスト。 confirmencryptkey=text メ モ:text オプションは PowerEdge x9xx システムでのみサポートされます。 gateway=Gateway Gateway:BMC LAN インタフェースの IP アドレスソースに 静的 アドレスを選択した場合 のゲートウェイアドレスを設定します。 gatewayv6=<数値> IPv6 ゲートウェイを検証します。 enablenic=true | false true:DRAC NIC を有効にします。 false:DRAC NIC を無効にします。 メ モ:enablenic オプショ
メ モ:115200 のボーレートは、DRAC 5 がインストールされている特定のシステムでサポー トされています。 メ モ:19200、57600、115200 のボーレート は、iDRAC6 がインストールされている xx0x システムでサポートされます。 flowcontrol=none | rtscts none:シリアルポートを介した通信フローの制御がありません。 rtscts:RTS は送信要求(Request to Send)、CTS は受信準備完了(Clear to Send)の意味です。 mode=directbasic | directterminal | directbasicterminal | modembasic | modemterminal | modembasicterminal directbasic:シリアル 接続で IPMI メッセージに使用するメッセージの種類。 directterminal:シリアル 接続で印刷可能な ASCII 文字を使い、限定数のテキストコマン ドを使用できるメッセージの種類。 directbasicterminal:シリアル 接続上での
出力するよう BMC に指示しません。 inputlinesequence=cr | null cr:コンソールは新しいライン シーケンスに を使用します。 null:コンソールは新しいラインシーケンスに を使用します。 lineediting=enabled | disabled enabled:ラインを入力したとき、ライン編集を有効にします。 disabled:ラインを入力したとき、ライン編集を無効にします。 newlinesequence=none | crlf | null | cr | lfcr | lf none:BMC は終了 シーケンスを使用しません。 crlf:BMC は、新しいラインがコンソールに書き込まれたときに、新しいラインシーケンスに を使用します。 null:BMC は、新しいラインがコンソールに書き込まれたときに、新しいラインシーケンスに を使用します。 cr:BMC は、新しいラインがコンソールに書き込まれたときに、新しいラインシーケンスに を使用します。 lfcr:BMC は、新しいラインがコンソールに書
dracusergroup=guest:ゲストユーザー特権を有効にします。 dracusergroup=custom:カスタムユーザー特権を有効にします。 メ モ:dracusergroup=custom の詳細に関しては、表 4-12 を参照してください。 dracusergroup=none:ユーザー特権を有効にしません。 id=user id extipmiusergroup=admin | operator | readonly | custom | none id=user id:設定されているユーザーの ID。 extipmiusergroup=admin:システム管理者ユーザー特権を有効にします。 extipmiusergroup=operator:オペレータ特権を有効にします。 メ モ:extipmiusergroup ユーザーグループは、Dell xx0x モジ ュラーシステムでのみ使用できます extipmiusergroup=readonly:読み取り専用特権を有効にします。 extipmiusergroup=custom:カスタムユーザー特権を有効にします。 メ モ:デルは、
温度警告しきい値の有効なパラメータ 表 4-14 は、温度警告しきい値設定に有効なパラメータを表示します。 表 4-14.
上限と下限電圧警告しきい値の両方を、推奨されているデフォルト値に設定するには、次のように入力します。 omconfig chassis volts index=2 warnthresh=default または omconfig mainsystem volts index=2 warnthresh=default 1 つの値をデフォルト状態にして別の値を設定することはできません。つまり、最小警告しきい値をデフォルト状態にすると、最大警告しきい値もデフォルト値を選択することになります。 メ モ:ESM 3 機能を持つシステムでは警告しきい値をデフォルト値に設定することはできません。 最 小および最大警告しきい値の指定 電圧プローブの警告しきい値を指定する場合、設定するプローブ番号と最小、および / あるいは最大警告しきい値を指定する必要があります。次の例では、プローブ 0 を設定します。 omconfig chassis volts index=0 minwarnthresh=1.900 maxwarnthresh=2.
omconfig preferences snmp SNMP ルートパスワードを設定すると、システム管理者は重要なシステム管理介入を行うことができる SNMP 設定操作へのアクセスを制限することができます。SNMP ルートパスワードは、通常ど おり(1 つのコマンドラインにすべてのパラメータを入力)か、またはインタラクティブに設定できます。 omconfig preferences snmp コマンドを使用して、SNMP set 操作も設定できます。 メ モ:一部のオペレーティングシステム(例:VMware ESXi)の制限により、本リリースの OpenManage Server Administrator ですべての機能を利用できない場合もあります。 注 意 :イ ン タ ラ ク テ ィ ブ モ ー ド は、SNMP ルートパスワードを設 定するためにさらに暗号化さ れ た方 法で す。 非イ ン タ ラ ク テ ィ ブ モ ー ド で は、newpw と confirmnewpw オ プ シ ョ ン に入 力す る値は、 入 力したときにシステムのモニタに表 示さ れ ま す。イ ン タ ラ ク テ ィ
omconfig preferences webserver Server Administrator ウェブサーバー環境において、Server Administrator ウェブサーバーの暗号化レベルおよび URL 起動ポイントを設定するには、omconfig preferences webserver コマンドを使用します。 表 4-20 は、このコマンドで使用できる「名前=値」のペアを表示します。 表 4-20.
表 4-21 は、警告処置の設定が可能なコンポーネントの警告処置を表示します。 表 4-21.
event=storagectrlwarn ストレージコントローラが警告値を検出した場合の処置を設定します。 event=storagectrlfail ストレージコントローラがエラー値を検出した場合の処置を設定します。 event=pdiskwarn 物理ディスクが警告値を検出した場合の処置を設定します。 event=pdiskfail 物理ディスクがエラー値を検出した場合の処置を設定します。 event=vdiskwarn 仮想ディスクが警告値を検出した場合の処置を設定します。 event=vdiskfail 仮想ディスクがエラー値を検出した場合の処置を設定します。 event=enclosurewarn エンクロージャが警告値を検出した場合の処置を設定します。 event=enclosurefail エンクロージャがエラー値を検出した場合の処置を設定します。 event=storagectrlbatterywarn ストレージコントローラバッテリが警告値を検出した場合の処置を設定します。 event=storagectrlbatteryfail ストレージコントロー
omconfig system esmlog action=clear または omconfig servermodule esmlog action=clear omconfig system pedestinations/omconfig servermodule pedestinations omconfig system pedestinations または omconfig servermodule pedestinations コマンドを使用すると、警告先の IP アドレスを設定できます。 表 4-23 は、コマンドの有効なパラメータを表示します。 メ モ:インデックスと IP アドレスをパラメータとして一緒に指定するか、コミュニティ文字列だけをパラメータに設定することができます。 メ モ:インデックス 1 から 4 には IPv4 アドレス、インデックス 5 から 8 には IPv6 アドレスを使用できます。 表 4-23.
false:プラットフォームイベントフィルタ警告の生成を無効にします。 メ モ:この設定は個別のプラットフォームイベントフィルタ警告設定とは無関係です。プラットフォームイベントフィルタで警告を生成するには、個別 の警告とグローバルイベント警告の両方を有効にする必要があります。 event=batterywarn バッテリがエラーの状態を保留していることをバッテリデバイスが検出した場合の処置を設定するか警告生成を有効または無効にします。 event=batteryfail バッテリデバイスでバッテリが失敗したことが検出された場合に処置を設定するか警告生成を有効または無効にします。 event=discretevolt 別々の電圧プローブで電圧が低すぎて適切な操作が行えないことが検出された場合、処置を設定するか警告生成を有効または無効にします。 event=fanfail ファンプローブでファンの稼動が遅すぎる、または動いていないことが検出された場合、処置を設定したり警告生成を有効または無効にします。 event=hardwarelogfail ハードウェアログでエラー値が検出された場合、警告
「 名 前=値」の ペ ア 説明 type=accords AC 電源コードのイベントを設定します。 type=battery バッテリのイベントを設定します。 type=all すべてのデバイスの種類のイベントを設定します。 type=fanenclosures ファンエンクロージャのイベントを設定します。 type=fans ファンのイベントを設定します。 type=intrusion シャーシイントルージョンのイベントを設定します。 type=log ログのイベントを設定します。 type=memory メモリのイベントを設定します。 type=powersupplies 電源装置のイベントを設定します。 type=redundancy 冗長性のイベントを設定します。 type=systempower システム電源のイベントを設定します。 type=temps 温度のイベントを設定します。 type=volts 電圧のイベントを設定します。 type=systempeakpower システムピーク電力のイベントを設定します。 type=remo
「 名 前=値」の ペ ア 説明 action=start Web Server を起動します。 action=stop Web Server を停止します。 action=restart Web Server を再起動します。 omconfig system recovery/omconfig servermodule recovery オペレーティングシステムがハング状態またはクラッシュした場合に実行するアクションを設定するには、omconfig system recovery または omconfig servermodule recovery コマンド を使用します。システムのオペレーティングシステムがハング状態にあると判断される前に、何秒間経過する必要があるかを設定することもできます。表 4-29 は、コマンドの有効なパラメータを表示 します。 メ モ:タイマーの上限と下限はシステムのモデルと構成によって異なります。 表 4-29.
omconfig system shutdown action=reboot または omconfig servermodule shutdown action=reboot システムの電源をオフにする前に、オペレーティングシステムのシャットダウンを省略するには、次のように入力します。 omconfig system shutdown action=reboot osfirst=false または omconfig servermodule shutdown action=reboot osfirst=false omconfig system thrmshutdown/omconfig servermodule thrmshutdown omconfig system thrmshutdown または omconfig servermodule thrmshutdown コマンドを使用すると、サーマルシャットダウン処置が設定できます。温度プローブが温度プロー ブ警告またはエラーイベントを検出する場合に、サーマルシャットダウンが発生するように設定することができます。 表 4-31 は、コマンドの有効なパラメ
目次に戻る omconfig storage コマンド Dell OpenManage Server Administrator バージョン 6.
action=cancelreplacemember controller=id pdisk=<物理ディスク ID> action=clear controller=id pdisk=<物理ディスク ID> action=cancelclear controller=id pdisk=<物理ディスク ID> omconfig 物 理ディスクの点滅 コントローラに接続している 1 つまたは複数の物理ディスクのライト(発光ダイオード、すなわち LED ディスプレイ)を点滅させることができます。1 つまたは複数の物理ディスクを点滅させるには、 次の omconfig コマンド構文を使用します。 完 全な構文 omconfig storage pdisk action=blink controller=id pdisk=<物理ディスク ID> id はコントローラ ID です。<物 理デ ィ ス ク> 変数は、物理ディスクを指定します。 これらの値を取得するには、omreport storage controller と入力してコントローラ ID を表示してから、omreport storage pdisk co
SAS コントローラの例 この例の物理ディスクの点滅を解除するには、次のように入力します。 omconfig storage pdisk action=unblink controller=1 pdisk=0:2:0 omconfig 物 理ディスクの削 除の準備 物理ディスクの削除を準備するには、次の omconfig コマンド構文を使用します。 完 全な構文 omconfig storage pdisk action=remove controller=id pdisk=<物理ディスク ID> id はコントローラ ID です。<物 理デ ィ ス ク> 変数は、物理ディスクを指定します。 これらの値を取得するには、omreport storage controller と入力してコントローラ ID を表示してから、omreport storage pdisk controller=ID と入力し、コントローラに接続している 物理ディスクの ID を表示します。 構文例 この例では、コントローラ 1 のコネクタ 0 にある物理ディスク 3 の削除の準備をしたいとします。SAS コントローラでは、物理デ
この例の物理ディスクを削除するには、次のように入力します。 omconfig storage pdisk action=remove controller=1 pdisk=0:2:3 omconfig 物 理ディスクの初期化 物理ディスクを初期化するには、次の omconfig コマンド構文を使用します。 完 全な構文 omconfig storage pdisk action=initialize controller=id pdisk=id id は、omreport コマンドによって報告されるコントローラ ID と仮想ディスク ID です。これらの値を取得するには、omreport storage controller と入力してコントローラ ID を表示してか ら、omreport storage vdisk controller=ID と入力し、コントローラに接続している仮想ディスクの ID を表示します。 構文例 コントローラ 1 の物理ディスク 4 を初期化するには、次のように入力します。 omconfig storage pdisk action=initialize controlle
これらの値を取得するには、omreport storage controller と入力してコントローラ ID を表示してから、omreport storage pdisk controller=ID と入力し、コントローラに接続している 物理ディスクの ID を表示します。 構文例 この例では、コントローラ 1 のコネクタ 0 にある物理ディスク 3 をオンラインに戻したいとします。SAS コントローラでは、物理ディスクはエンクロージャ 2 に配置されています。 SCSI、SATA、および ATA コントローラの例 この例の物理ディスクをオンラインに戻すには、次のように入力します。 omconfig storage pdisk action=online controller=1 pdisk=0:3 SAS コントローラの例 この例の物理ディスクをオンラインに戻すには、次のように入力します。 omconfig storage pdisk action=online controller=1 pdisk=0:2:3 omconfig グローバルホットスペアの割り当て 物理ディスクをグローバルホットスペ
物理ディスクの ID を表示します。 構文例 この例では、コントローラ 1 のコネクタ 0 にある物理ディスク 3 を再構成したいとします。SAS コントローラでは、物理ディスクはエンクロージャ 2 に配置されています。 SCSI、SATA、および ATA コントローラの例 この例の物理ディスクを再構成するには、次のように入力します。 omconfig storage pdisk action=rebuild controller=1 pdisk=0:3 SAS コントローラの例 この例の物理ディスクを再構成するには、次のように入力します。 omconfig storage pdisk action=rebuild controller=1 pdisk=0:2:3 omconfig 物 理ディスク再構成のキャンセル 進行中の再構成をキャンセルするには、次の omconfig コマンドを使用します。再構成をキャンセルした場合、仮想ディスクは状態が低下したままになります。物理ディスクの再構成のキャンセル の詳細については、『Dell OpenManage オンラインヘルプ』を参照してください。 完 全な
構文例 コントローラ 0 に接続されているディスク 0:0:1 上でのメンバー交換操作をキャンセルするには、次のように入力します。 omconfig storage pdisk action=cancelreplacemember controller=0 pdisk=0:0:1 omconfig 物 理ディスクのクリア 次の omconfig コマンドを使用すると、物理ディスクからデータまたは設定をクリアできます。 完 全な構文 omconfig storage pdisk action=clear controller=id pdisk=<物理ディスク ID> id はコントローラ ID です。<物 理デ ィ ス ク> 変数は、物理ディスクを指定します。 これらの値を取得するには、omreport storage controller と入力してコントローラ ID を表示してから、omreport storage pdisk controller=ID と入力し、コントローラに接続している 物理ディスクの ID を表示します。 構文例 この例では、コントローラ 1 のコネクタ 0 にある物理ディスク
表 8-3.
コントローラ 1 の仮想ディスク 4 の整合性確認をキャンセルするには、次のように入力します。 omconfig storage vdisk action=cancelcheckconsistency controller=1 vdisk=4 omconfig 整合性チェックの一時停止 整合性チェックの処理中を一時停止するには、次の omconfig コマンド構文を使用します。整 合 性チ ェ ッ ク の一 時 停 止 の詳細については、『Dell OpenManage オンラインヘルプ』を参照し てください。 完 全な構文 omconfig storage vdisk action=pausecheckconsistency controller=id vdisk=id id は、omreport コマンドによって報告されるコントローラ ID と仮想ディスク ID です。これらの値を取得するには、omreport storage controller と入力してコントローラ ID を表示してか ら、omreport storage vdisk controller=ID と入力し、コントローラに接続して
仮想ディスクに含まれる物理ディスクを点滅解除するには、次の omconfig コマンド構文を使用します。 完 全な構文 omconfig storage vdisk action=unblink controller=id vdisk=id id は、omreport コマンドによって報告されるコントローラ ID と仮想ディスク ID です。これらの値を取得するには、omreport storage controller と入力してコントローラ ID を表示してか ら、omreport storage vdisk controller=ID と入力し、コントローラに接続している仮想ディスクの ID を表示します。 構文例 たとえば、コントローラ 1 の仮想ディスク 4 の物理ディスクを点滅させるには、次のように入力します。 omconfig storage vdisk action=unblink controller=1 vdisk=4 omconfig 仮想ディスクの初期化 仮想ディスクを初期化するには、次の omconfig コマンド構文を使用します。 完 全な構文 omconfig stora
注 意 :シ ス テ ム ま た は ブ ー ト パ ー テ ィ シ ョ ン を削 除しようとすると、 警 告メ ッ セ ー ジ が表 示されることがあります。た だ し、こ の警 告メ ッ セ ー ジ は、 常に生 成されるわけではありま せ ん。このコマンドを使 用し て、シ ス テ ム、ブ ー ト パ ー テ ィ シ ョ ン ま た は そ の他の重 要な デ ー タ を削 除しないようにしてください。 完 全な構文 omconfig storage vdisk action=slowinit controller=id vdisk=id id は、omreport コマンドによって報告されるコントローラ ID と仮想ディスク ID です。これらの値を取得するには、omreport storage controller と入力してコントローラ ID を表示してか ら、omreport storage vdisk controller=ID と入力し、コントローラに接続している仮想ディスクの ID を表示します。 このコマンドによってシステムまたはブートパーティションが削除される場合は、警告メッセージが
omconfig storage vdisk action=assigndedicatedhotspare controller=id vdisk=id pdisk=<物理ディスク ID> assign=yes id はコントローラ ID と仮想ディスク ID です。<物 理デ ィ ス ク> 変数は、物理ディスクを指定します。 コントローラ、仮想ディスク、および物理ディスクの値を取得するには、omreport storage controller と入力してコントローラ ID を表示してから、omreport storage vdisk controller=ID そして omreport storage pdisk controller=ID と入力し、コントローラに接続している仮想ディスクと物理ディスクの ID を表示します。 構文例 この例では、コントローラ 1 のコネクタ 0 上の物理ディスク 3 を、仮想ディスク 4 の専用ホットスペアとして割り当てています。シリアルアタッチド SCSI(SAS)コントローラでは、物理ディスクはエ ンクロージャ 2 にあります。 SCSI、SATA、および AT
構文例 コントローラ 1 の仮想ディスク 4 をフォーマットするには、次のように入力します。 omconfig storage vdisk action=format controller=1 vdisk=4 omconfig 仮想ディスクの再設定 仮想ディスクの RAID レベルを変更したり、物理ディスクの追加または空き容量を使用することでディスクのサイズを増やしたりと、仮想ディスクを再設定できます。コントローラによっては、物理ディ スクを削除することもできます。 完 全な構文 omconfig storage vdisk action=reconfigure controller=id vdisk=id raid= pdisk=<物理ディスク> [size=<サイズ> vdcapacityexpansion=yes sizeinpercent=<1~100>] 再設定の構文例 仮想ディスク 4 を 800 MB のサイズに再設定するには、コントローラ 1 のコネクタ 0 にある RAID 5 と物理ディスク 0 から 3 を使用します。SAS
omconfig による仮想ディスクの不 良ブロックのクリア 仮想ディスクの不良ブロックをクリアするには、omconfig コマンド構文を使用します。 完 全な構文 omconfig storage vdisk action=clearvdbadblocks controller=id vdisk=id id は、omreport コマンドによって報告されるコントローラ ID と仮想ディスク ID です。コントローラ ID と仮想ディスク ID の値を取得するには、omreport storage controller と入力してコ ントローラ ID を表示してから、omreport storage vdisk controller=ID と入力し、コントローラに接続している仮想ディスクの ID を表示します。 構文例 たとえば、コントローラ 1 の仮想ディスク 4 の不良ブロックをクリアするには、次のように入力します。 omconfig storage vdisk action=clearvdbadblocks controller=1 vdisk=4 omconfig 仮想ディスクポリシーの変更 仮
ジャ 2 にあります SCSI、SATA、および ATA コントローラの例 この例のメンバーディスクを交換するには、次のように入力します。 omconfig storage vdisk action=replacememberdisk controller=1 vdisk=4 source=0:3 destination=0:5 SAS コントローラの例 この例のメンバーディスクを交換するには、次のように入力します。 omconfig storage vdisk action=replacememberdisk controller=1 vdisk=4 source=0:2:3 destination=0:2:5 omconfig 仮想ディスクの名 前の変更 仮想ディスクの名前を変更するには、次の omconfig コマンド構文を使用します。 完 全な構文 omconfig storage vdisk action=rename controller=id vdisk=id name=<文字列> ここで、id はomreport コマンドによって報告されるコントローラ ID と仮想ディスク ID、<文
action=setchangecontrollerproperties controller= [bgirate=<率>][reconstructrate=<率>][checkconsistencyrate=<率>] [rebuildrate=<率>][clearredundantpath=clear][abortcheckconsistencyonerror=<有効/無効>][loadbalance=<自動/無効>] [allowrevertibilehotspareandreplacemember=enabled/disabled] [autoreplacememberonpredictivefailure=<有効/無効>] [persistenthotspare=enabled/disabled]rate=<0~100> action=discardpreservedcache controller=id forcepreservedcachediscard=<有効/無効> action=createsecuritykey controller=id keyid=<キー ID> passphr
omconfig コントローラの再スキャン コントローラを再スキャンするには、次の omconfig コマンド構文を使用します。コントローラの再スキャンの詳細については、 Dell OpenManage オンラインヘルプを参照してください。 完 全な構文 omconfig storage controller action=rescan controller=id id は、omreport storage controller コマンドによって報告されるコントローラ ID です。 構文例 コントローラ 1 を再スキャンするには、次のように入力します。 omconfig storage controller action=rescan controller=1 メ モ:再スキャンコントローラは、非 RAID SCSI および SAS コントローラではサポートされていません。非 RAID SCSI コントローラの設定変更を表示されるには、システムを再起動してく ださい。 omconfig コントローラ警 告を有効にする コントローラ警告を有効にするには、次の omconfig コマンド構文を使用します。コ
omconfig storage controller action=quietalarm controller=id id は、omreport storage controller コマンドによって報告されるコントローラ ID です。 構文例 コントローラ 1 の警告を静止するには、次のように入力します。 omconfig storage controller action=quietalarm controller=1 omconfig コントローラ警 告のテスト コントローラ警告の機能性をテストするには、次の omconfig コマンド構文を使用します。アラームが約 2 秒間鳴ります。コントローラ警告のテストの詳細については、『Dell OpenManage オ ンラインヘルプ』を参照してください。 完 全な構文 omconfig storage controller action=testalarm controller=id id は、omreport storage controller コマンドによって報告されるコントローラ ID です。 構文例 コントローラ 1 の警告をテストするに
物理ディスクは次のどちらかの方法で指定されます。 SCSI、SATA、および ATA コントローラは pdisk=connector:enclosureID:targetID ここで、connector:enclosureID:targetID は コネクタ番号、エンクロージャ番号およびスロット番号です。 例、pdisk=0:1:2 SAS コントローラについて pdisk=connector:targetID ここで、connectorID:targetID は コネクタ番号とスロット番号です。たとえば、pdisk=0:2 その他のパラメータについては、指定しなければ Storage Management によってデフォルト値が 設定されます。 暗号化された仮想ディスクを作成するには、secureflag=yes を指定します。暗号化された仮想ディスクは、SED ドライブでのみ作成できます。 完 全な構文 omconfig storage controller action=createvdisk controller=id raid=
RAID レベルまたは連 結 raid=n パ ラ メ ー タ の指 定 RAID-0 raid=r0 RAID-1 raid=r1 RAID-5 raid=r5 RAID-6 raid=r6 RAID-10 raid=r10 RAID-50 raid=r50 RAID-60 raid=r60 RAID-1-連結 raid=r1c 連結 raid=c size=<数値 | 最大 | 最 小> パラメータ(必須) 表 8-6 では、size=<数値 | 最 大 | 最 小> パラメータを指定する方法については説明します。 表 8-6.
デ ィ ス ク キ ャ ッ シ ュ ポ リ シ ー diskcachepolicy=無効 | 有効 パ ラ メ ー タ指 定 無効 diskcachepolicy=無効 有効 diskcachepolicy=有効 [readpolicy=] パラメータ(オプション) サポートされる読み取りポリシーはコントローラによって異なります。表 8-8 では、各読み取りポリシーの [readpolicy=ra| nra| ara| rc| nrc] パラメータの指定方法を示します。 表 8-8.
仮想ディスクは 500MB(ストライプサイズは 16KB)です。仮想ディスクの名前は vd1 で、コントローラ 1 のコネクタ 0 に置かれます。仮想ディスクが RAID 5 であることから、少なくとも 3 台 の物理ディスクが必要です。この例では、4 台の物理ディスクを指定します。これらは物理ディスク 0 から 3 です。 この例の仮想ディスクを作成するには、次のように入力します。 omconfig storage controller action=createvdisk controller=1 raid=r5 size=500m pdisk=0:0,0:1,0:2,0:3 stripesize=16kb cachepolicy=c readpolicy=ra writepolicy=wt コントローラ、RAID レベル、仮想ディスクのサイズ、物理ディスクの選択のためのパラメータのみ指定する必要があります。その他の指定していないパラメータについては、Storage Management によってデフォルト値をが設定されます。 omconfig コントローラ再構成率の設定 コントローラ再構成率を設定する
omconfig 暗号化キーの作 成 コントローラの暗号化キーを作成するには、次の omconfig storage コマンド構文を使用します。 完 全な構文 omconfig storage controller action=createsecuritykey controller=id keyid=<キー ID 文字列> passphrase=<パスフレーズ文字列> [escrow=yes] [filepath=<エスクローファイルへの絶対パス>] 構文例 コントローラに暗号化キーを作成するには、次のように入力します。 omconfig storage controller action=createsecuritykey controller=1 keyid=Dell_123 passphrase=Dell_123 escrow= yes filepath=C:/escrow.
id は、omreport storage controller コマンドによって報告されるコントローラ ID です。 構文例 コントローラ 1 でバックグラウンドの初期化率を 50 に設定するには、次のように入力します。 omconfig storage controller action=setbgirate controller=1 rate=50 omconfig 再構築率の設 定 再構築率を設定するには、次の omconfig コマンド構文を使用します。 完 全な構文 omconfig storage controller action=setreconstructrate controller=id rate=<0~100> id は、omreport storage controller コマンドによって報告されるコントローラ ID です。 構文例 コントローラ 1 で再構築率を 50 に設定するには、次のように入力します。 omconfig storage controller action=setreconstructrate controller=1 rate=50 omconf
システムでは /var/log へエクスポートされます。 コントローラに応じて、ログファイル名は afa_.log または lsi_.
omconfig 外部設定のインポート/回 復 次の omconfig コマンド構文を使用すると、コントローラに新たに連結された物理ディスク上に存在するすべての仮想ディスクをインポートおよび回復できます。 完 全な構文 omconfig storage controller action=importrecoverforeignconfig controller=id id は、omreport storage controller コマンドによって報告されるコントローラ ID です。 メ モ:このコマンドはファームウェアバージョン 5.1.1.
id は、omreport storage controller コマンドによって報告されるコントローラ ID です。 構文例 コントローラ 1 で巡回読み取りを手動モードに設定するには、次のように入力します。 omconfig storage controller action=setpatrolreadmode controller=1 mode=manual omconfig 巡 回読み取りの開 始 次の omconfig コマンド構文を使用すると、コントローラで巡回読み取りタスクを開始できます。 完 全な構文 omconfig storage controller action=startpatrolread controller=id id は、omreport storage controller コマンドによって報告されるコントローラ ID です。 構文例 コントローラ 1 で巡回読み取りタスクを開始するには、次のように入力します。 omconfig storage controller action=startpatrolread controller=1 メ モ:巡回読み取りを開始可
コントローラ 0 で CacheCade を作成するには、次のように入力します。 omconfig storage controller action=createcachecade controller=0 pdisk=0:2:3 name=Cachecade1 omconfig LKM コントローラを有効にする LKM モードを有効にし、コントローラの暗号化キーを作成するには、次の omconfig storage コマンド構文を使用します。 完 全な構文 omconfig storage controller action=enablelkm controller=id keyid=<キー ID 文字列> passphrase=<パスフレーズ文字列> [escrow=yes] [filepath=<エス クローファイルへの絶対パス>] id は、omreport storage controller コマンドによって報告されるコントローラ ID です。 構文例 コントローラに暗号化キーを作成するには、次のように入力します。 omconfig storage controller action=en
コントローラで暗号化キーを LKM から DKM モードに切り替えるには、次の omconfig storage コマンド構文を使用します。 メ モ:DKM 機能は後ほど利用可能になります。 完 全な構文 omconfig storage controller action=switchtodkm controller=id keyid=<キー ID 文字列> lkmpassphrase= id は、omreport storage controller コマンドによって報告されるコントローラ ID です。 構文例 コントローラの暗号化キーを変更するには、次のように入力します。 omconfig storage controller action=switchtodkm controller=1 keyid=Dell_123 lkmpassphrase=Dell_123 omconfig DKM コントローラを有効にする DKM モードを有効にし、コントローラの暗号化キーを作成するには、次の omconfig storage コマンド構文を使用します。 メ モ:DKM 機能
omconfig storage controller action=unlockdkmforeignconfig controller=id id Aomreport storage controller R}h...Rg[ ID B 構文例 暗号化された DKM 外部構成ドライブをアンロックするには、次のように入力します。 omconfig storage controller action=unlockdkmforeignconfig controller=0 omconfig エンクロージャのコマンド 次の項では、エンクロージャタスクを実行するために必要な omconfig コマンドについて説明します。 表 8-10.
omconfig エンクロージャ警 告を無効にする エンクロージャ警告を無効にするには、次の omconfig コマンド構文を使用します。 完 全な構文 omconfig storage enclosure action=disablealarm controller=id enclosure=<エンクロージャ ID> id はコントローラ ID です。<エ ン ク ロ ー ジ ャ ID> 変数は、エンクロージャを指定します。 SCSI、SATA、および ATA コントローラの例 コントローラ 1 のコネクタ 2 に接続されているエンクロージャのアラームを無効にするには、次のように入力します。 omconfig storage enclosure action=disablealarm controller=1 enclosure=2 SAS コントローラの例。 コントローラ 1 のコネクタ 1 に接続されているエンクロージャ 2 のアラームを無効にするには、次のように入力します。 omconfig storage enclosure action=disablealarm controller=1 e
SCSI、SATA、および ATA コントローラの例。 コントローラ 1 のコネクタ 2 に接続しているエンクロージャの資産タグを encl43 に指定するには、次のように入力します。 omconfig storage enclosure action=setassetname controller=1 enclosure=2 assetname=encl43 SAS コントローラの例。 コントローラ 1 のコネクタ 1 に接続しているエンクロージャ 2 の資産タグを encl43 に指定するには、次のように入力します。 omconfig storage enclosure action=setassetname controller=1 enclosure=1:2 assetname=encl43 omconfig 温度プローブの設 定しきい値の設定 指定した温度プローブの最小および最大の警告温度しきい値を設定するには、次の omconfig コマンド構文を使用します。 メ モ:このコマンドは SAS コントローラではサポートされていません。 完 全な構文 omconfig storage enclo
omconfig すべての温度プローブの設 定しきい値の設 定 エンクロージャ内のすべての温度プローブの最小および最大の警告温度しきい値を設定するには、次の omconfig コマンド構文を使用します。 メ モ:このコマンドは SCSI RAID コントローラではサポートされていません。 完 全な構文 omconfig storage enclosure action=setalltempprobes controller=id enclosure=<エンクロージャ ID> minwarn=n maxwarn=n id はコントローラ ID です。<エ ン ク ロ ー ジ ャ ID> 変数は、エンクロージャを指定します。 構文例 たとえば、すべての温度プローブの最小および最大の警告しきい値を、摂氏 10° と 40° に設定したいとします。 SAS コントローラの例 この例では、温度プローブはコントローラ 1 のコネクタ 2 に接続されたエンクロージャ 3 にあります。すべての温度プローブのしきい値を摂氏 10° および 40° に設定するには、次のように入力し ます。 omconfig storage
omconfig storage enclosure action=blink controller=1 enclosure=2 SAS コントローラの例 コントローラ 1 のコネクタ 2 に接続されているエンクロージャ 3 の LED を点滅させるには、次のように入力します。 omconfig storage enclosure action=blink controller=1 enclosure=2:3 omconfig バッテリのコマンド 次の項では、バッテリのタスクを実行するために必要な omconfig コマンド構文について説明します。 表 8-11.
omconfig グローバルのコマンド 次の項では、グローバルコマンドを実行するために必要な omconfig コマンド構文について説明します。実行すると、これらのコマンドはすべてのコントローラに適用されます。また、これらのグロ ーバルコマンドは、Storage ツリービューオブジェクトの 情 報 / 設 定 サブタブに表示されるグローバルタスクにも対応しています。 表 8-12.
プ』を参照してください。 完 全な構文 omconfig storage globalinfo action=globalrescan 構文例 システムのすべてのコントローラを再スキャンする omconfig コマンド構文では、コントローラ ID を指定する必要はありません。すべてのコントローラをグローバルに再スキャンするには、次のコマ ンドを入力します。 omconfig storage globalinfo action=globalrescan メ モ:グローバル再スキャンは、非 RAID SCSI および SAS コントローラではサポートされていません。非 RAID SCSI コントローラの設定変更を表示されるには、システムを再起動してく ださい。 omconfig ホットスペアプロテクションポリシーの設 定 専用またはグローバルホットスペア用にホットスペアプロテクションポリシーを設定するには、次の omconfig コマンド構文を使用します。ホットスペアプロテクションポリシーの設定方法については、 『Dell OpenManage Server Administrator Storage Ma
id は、omreport コマンドによって報告されるコントローラ ID とコネクタ ID です。これらの値を取得するには、omreport storage controller と入力してコントローラ ID を表示してから、 omreport storage connector controller=ID と入力し、コントローラに接続しているコネクタの ID を表示します。 構文例 コントローラ 1 のコネクタ 2 を再スキャンするには、次のように入力します。 omconfig storage connector action=rescan controller=1 connector=2 omconfig CacheCade コマンド 次の項では、CacheCade のタスクを実行するために必要な omconfig コマンド構文について説明します。 メ モ:CacheCade 機能は、2011 年(暦年)上半期より利用可能になります。 表 8-14.
omconfig storage cachecade action=unblink controller=1 cachecade=4 omconfig CacheCade の削除 CacheCade を削除するには、次の omconfig コマンド構文を使用します。 完 全な構文 omconfig storage cachecade action=deletecachecade controller=id cachecade=id id は、omreport コマンドによって報告されるとおりのコントローラ ID および CacheCade ID です。これらの値を取得するには、omreport storage controller と入力して コントローラ ID を表示してから、omreport storage cachecade controller=ID と入力し、コントローラの CacheCade ID を表示します。 状況によっては、警告メッセージが表示される場合があります。force=yes パラメータを使うと、この警告をオーバーライドできます。この場合、構文は次のようになります。 omconf
を表示してから、omreport storage cachecade controller=ID と入力し、コントローラの CacheCade ID を表示します。 構文例 コントローラ 1 の CacheCade 4 を cc4 に名前変更するには、次のように入力します。 omconfig storage cachecade action=rename controller=1 cachecade=4 name=cc4 目次に戻る
目次に戻る omhelp コマンドの使用 Dell OpenManage Server Administrator バージョン 6.
表 2-1.
目次に戻る はじめに Dell OpenManage Server Administrator バージョン 6.5 コマンドラインインタフェースガイド 概要 バージョン 6.
l l l Server Administrator は、統合型ネットワークアダプタ(CNA) に Fibre Channel over Ethernet (FCoE)/ iSCSI over Ethernet(iSoE)機能が登載されているかどうかを報告しま す。また、Server Administrator は CNA カードでの新しいチーミングタイプもサポートします。チーミングタイプの詳細については、オンラインヘルプを参照してください。 ダブルデバイスデータコレクション(DDDC)と呼ばれる、新しいメモリ冗長性モードのサポートが追加されました。 Lifecycle Controller/Unified Server Configurator(USC)のバージョン情報表示に対するサポートが追加されました。この情報を表示するための iDRAC 最小バージョンは、Dell モノ リシックシステムで 1.7、Dell モジュラーシステムでは 3.
CLI エラーチェックおよびエラーメッセージ CLI コマンドを入力すると、CLI によってコマンドの構文が確認されます。コマンドを入力してそのコマンドが正常に実行されると、コマンドが成功したことを示すメッセージが表示されます。 成 功のメッセージ omconfig コマンドを入力すると、そのコンポーネントに対するデータが表示されます。 次の omconfig コマンド例は、有効な CLI コマンドと、コマンドに成功した場合のメッセージを示します。 コマンド: omconfig chassis temps index=0 warnthresh=default メッセージ: Temperature probe warning threshold value(s) set successfully.(温度プローブの警告しきい値が正常に設定されました。) コマンド: omconfig chassis biossetup attribute=numlock setting=on メッセージ: BIOS setup configured successfully.
同様のシナリオを使って、新しく購入した多数のシステムに詳細な資産情報を自動入力することも可能です。システムの製造元やリース会社、サポートの外部委託の有無、システムの保険会社名、減 価償却方法などの情報の大半は同じです。全システムに共通する変数をスクリプト化し、管理したシステムのすべてに送信して実行します。システムに固有の資産情報はグループとしてスクリプト化し、 その管理ノードに送信して実行します。たとえば、スクリプトを使うと、所有者、主要ユーザーの電話番号、管理タグなどの固有の変数をすべて指定できます。固有の値を自動入力するためのスクリプト は、システムのコマンドラインから 1 つずつ設定するのでなく、すべての固有変数を一度に設定します。 多くの場合、CLI は、特定のタスクを念頭に置いたユーザーがシステム情報を迅速に取得するのに役立ちます。CLI は、システムコンポーネントすべての包括的な概要を確認したい場合や、その情報 を今後のシステム状態と比較する目的でファイルに保存する場合に理想的です。 CLI コマンドを使うと、システム管理者はバッチプログラムやスクリプトを作成して、特定の時間に実行することができま
目次に戻る omreport:計装サービスを使用したシステムステータスの表示 Dell OpenManage Server Administrator バージョン 6.
modularenclosure U、P、A すべてのモジュラーシャーシの情報を表示します。 about U、P、A Server Administrator のバージョン番号とプロパティを表示します。 U、P、A インストールされているすべての Server Administrator プログラムの情報を表示します。 U、P、A すべてのメインコンポネントの一般なステータスを表示します。 acswitch U、P、A 冗長 AC 電力線がシステムでサポートされているフェイルオーバー設定を表示します。 batteries U、P、A バッテリのプロパティ設定を表示します。 bios U、P、A 製造元、バージョン、およびリリース日などの BIOS 情報を表示します。 biossetup A システム起動中に設定された BIOS 設定プロパティを表示します。 fans U、P、A システムファンのステータスとしきい値を表示します。 firmware U、P、A ファームウェアの名前とバージョンを表示します。 frontpanel U、P、A 電 源 ボ
omreport system -?| more omreport modularenclosure モジュラーシステムの詳細を表示するには omreport modularenclosure コマンドを使用します。次のように入力します。 omreport modularenclosure メ モ:この CLI コマンドは、Dell OpenManage Server Administrator が Dell モジュラーシステムにインストールされている場合に利用可能です。 Server Administrator はモジュラーエンクロージャとシャーシ管理コントローラ CMC に関連する情報を表示します(利用可能である場合)。 メ モ:出力内容は、システムの構成によって異なります。 Modular Chassis Information Chassis Information Attribute : Model Value : Modular Server Enclosure Attribute : Lock Value : true Attribute : Service Tag Value :
omreport chassis/omreport mainsystem コマンド omreport chassis または omreport mainsystem コマンドを使用すると、シャーシ全体または特定のコンポーネントの詳細が表示されます。 omreport chassis/omreport mainsystem 次のように入力します。 omreport chassis または omreport mainsystem メインシステムのシャーシまたはコンポーネントの一般的なステータスが表示されます。 SEVERITY : COMPONENT OK : Fans Critical : Intrusion OK : Memory OK : Power Supplies OK : Temperatures OK : Voltages omreport chassis acswitch/ omreport mainsystem acswitch フェールオーバー設定された冗長電 AC 電力線がシステムに含まれる場合は、omreport chassis acswitch ま た は omre
omreport mainsystem bios Server Administrator によってお使いのシステムの BIOS 情報の概要が表示されます。 omreport chassis biossetup/omreport mainsystem biossetup omreport chassis biossetup または omreport mainsystem biossetup コマンド を使用すると、通常はシステム起動時にのみ使用可能な BIOS セットアップパラメータが表示されます。 次のように入力します。 omreport chassis biossetup または omreport mainsystem biossetup メ モ:コマンド間の整合性を維持するため、このコマンドの出力形式は変更されています。したがって、適宜、ユーザースクリプトを変更する必要のある場合があります。 表 3-3 使用可能な BIOS セットアップパラメータを表示します。 メ モ:全 BIOS セットアップパラメータは表示されません。システムの起動中に設定された BIOS 設定プロパティのみが表示されます。
IDE Primary Drive 0 デバイスが自動検知され有効になっている、または無効になっているかを表示します。 IDE Primary Drive 1 デバイスが自動検知され有効になっている、または無効になっているかを表示します。 Intrusion システムブート中にイントルージョンチェックが有効または無効になっているかを表示します。 Mouse マウスが有効または無効になっているかを表示します。 Optical Drive Controller 光学ドライブが有効または無効になっているかを表示します。 Parallel port address アドレスが LPT1、LPT2、LPT3 に存在するか、または無効になっているかを表示します。 Parallel port mode パラレルポートに関連した設定を表示します。 Primary SCSI デバイスがオンまたはオフになっているかを表示します。 RAID on motherboard マザーボード RAID が RAID デバイスまたは SCSI デバイスとして検知されている、またはデバイスがシステムブート中に
Status : OK Connector Name : System Board SD Status 2 State : Present Storage Size : 512 MB VFlash Media Details Connector Name : System Board SD Status 1 Type : vFlash SD Card State : Present Available Size : 472 MB Storage Size : 512 MB omreport chassis fans/omreport mainsystem fans omreport chassis fans または omreport mainsystem fans コマンドを使用してファンプローブのステータスおよび設定を表示します。次のように入力します。 omreport chassis fans index=n または omreport mainsystem fans index=n index パラメータはオプションです。インデックスを指定しない場合は、Server A
omreport chassis hwperformance または omreport mainsystem hwperformance コマンドを使用すると、システムのパフォーマンス低下のステータスおよび原因を分かります。次 のように入力します。 omreport chassis hwperformance または omreport mainsystem hwperformance Server Administrator でシステムのハードウェアパフォーマンスの低下情報の要約が表示されます。 メ モ:このコマンドは、PMBus をサポートする一部の Dell xx0x システムにのみ適用できます。 システムの構成によっては、次が出力される場合があります。 Hardware Performance Index : 0 Probe Name : System Board Power Optimized Status : Normal Cause : [N/A] omreport chassis info/omreport mainsystem info omreport chassis inf
omreport chassis leds index=n または omreport mainsystem leds index=n index パラメータはオプションです。インデックスを指定しない場合は、Server Administrator によってシャーシ 0 の LED 情報の概要が表示されます。インデックスを指定する場合は、Server Administrator によって特定のシャーシの概要が表示されます。 次に出力例を示します。 Flash chassis indentify LED state : Off Flash chassis indentify LED timeout value : 300 omreport chassis memory/omreport mainsystem memory omreport chassis memory または omreport mainsystem memory コマンドを使用するとシステムの各メモリモジュールスロットの詳細を表示できます。システムが冗長メモリをサポート している場合は、システムに実装されているメモリ冗長のステータス、状態、
メ モ:統合型ネットワークアダプタ(CNA)カードの Fibre Channel over Ethernet(FCoE)および iSCSI over Ethernet(iSoE)機能は、VMware ESX および VMware ESXi システ ムではサポートされていません。 チームインタフェースのプロパティを表示するには、次のように入力します。 omreport chassis nics config=team index=n または omreport mainsystem nics config=team index=n メ モ:このコマンドは、システムでチームインタフェースが設定されている場合のみ、適用できます。チームインタフェースは、Broadcom などの NIC ベンダーツールを使用して設定できます。 index パラメータはオプションです。index パラメータを指定しない場合、Server Administrator は、システムのすべてのチームインタフェースのプロパティと イ ン デ ッ ク ス(NIC カード番号)、イ ン タ フ ェ ー ス名、ベ ン ダ ー、説明、および 冗 長 性ス
l Virtualization Technology (VT) l Demand-Based Switching (DBS) l Execute Disable (XD) l Turbo Mode AMD プ ロ セ ッ サ の場 合 l 64-bit サポート l AMD-V l AMD PowerNow! l No Execute (NX) 特定のマイクロプロセッサ上のキャッシュには、次のフィールドが定義されます。そのキャッシュがプロセッサの内部にある場合、キャッシュレポートにフィールドは表示されません。 l 速度 l キャッシュデバイスがサポートしている種類 l キャッシュデバイス現在の種類 l 外部ソケット名 メ モ:一部のオペレーティングシステム(例:VMware ESXi)の制限により、本リリースの OpenManage Server Administrator ですべての機能を利用できない場合もあります。 特 定プロセッサ上のキャッシュごとに報 告されるフィールド 特定プロセッサ上のキャッシュごとに対して次のフィールドが表示されます。 ス テ ー
システムの各電源装置の次のフィールドの値が表示されます。 最 大 性 能 、ア ク テ ィ ブ電 源コ ン ト ロ ー ラ、オペレーティングシステム制 御、カ ス タ ム カスタム属性には次のようなものがあります。 CPU 電 源と性 能 管 理、メ モ リ電 源と性 能 管 理、フ ァ ン電 源と性 能 管 理 メ モ:omreport chassis pwrmanagement または omreport mainsystem pwrmanagement コマンドは、電源管理バス(PMBus)をサポートする一部の Dell xx1x システム にのみ適用されます。 メ モ:電力の管理機能はホットスワップ対応の電源装置を搭載した PowerEdge システムのみで使用することができ、固定非冗長電源装置搭載のシステムでは使用できません。 Power Inventory Attribute : System Idle Power Value : 153 W Attribute : : System Maximum Potential Power Value 597 W Power Budget Attribute
Index : 2 Status : Ok Probe Name : System Board System Level Reading : 539W Warning Threshold : 994W Failure Threshold : 1400 W Power Headroom Name : System Instantaneous Headroom : 300 W Reading : System Peak Headroom Name : 340 W Reading Amperage Location : PS 1 Current 1 Reading : 1.2 A Location : PS 2 Current 2 Reading : 1.
l オンラインステータス l 電源監視対応 omreport chassis remoteaccess/omreport mainsystem remoteaccess DRAC がインストールされている場合、omreport chassis remoteaccess または omreport mainsystem remoteaccess コマンドを使って、ベースボード管理コントローラ、または Dell remote access controller(BMC/iDRAC)および Remote Access Controller の一般情報を表示します。 次のように入力します。 omreport chassis remoteaccess または omreport mainsystem remoteaccess メ モ:コマンド間の整合性を維持するため、このコマンドの出力形式および以降のコマンドレベルは変更されています。したがって、適宜、ユーザースクリプトを変更する必要のある場合がありま す。 omreport chassis remoteaccess/omreport mainsystem remo
omreport chassis volts/omreport mainsystem volts omreport chassis volts または omreport mainsystem volts コマンドを使用してシステムの温度プローブのプロパティを表示できます。次のように入力します。 omreport chassis volts index=n または omreport mainsystem volts index=n index パラメータはオプションです。インデックスを指定しない場合は、システムにある可能性のある電圧プローブ用に設定されたステータス、読み取り値、しきい値などの概要が表示されます。インデッ クスを指定する場合は、特定の電圧プローブの概要が表示されます。 omreport system コマンドまたは omreport servermodule コマンド omreport system または omreport servermodule コマンドを使用してログ、しきい値、所有コスト情報、およびシャットダウン処置と回復処理の設定方法の情報を表示できます。 omreport syst
omreport system alertaction または omreport servermodule alertaction コマンドを使用すると、システムコンポーネントでの警告やエラーイベントに対して設定されている警告処置 の概要が表示されます。警告処置はコンポーネントに警告またはエラーイベントがある場合に、Server Administrator の応答方法を決定します。 omreport system alertaction または omreport servermodule alertaction コマンドは、コンポーネントに指定された警告処置を表示するために役立ちます。コンポーネントの警告処置 を設定するには omconfig system alertaction または omconfig servermodule alertaction コマンドを使用します。詳細については、計装サービスを使ったomconfig:コンポーネント の管理 を参照してください。 メ モ:コマンド間の整合性を維持するため、このコマンドの出力形式は変更されています。したがって、適宜、ユーザースクリプトを変更する必要の
l リムーバブルフラッシュメディア失敗 メ モ:ストレージコントローラバッテリ警告およびストレージコントローラバッテリ失敗イベントはモジュラーシステムで利用できません。 メ モ:システム電源プローブ警告はモジュラーシステムには適用されません。 omreport system assetinfo/omreport servermodule assetinfo omreport system assetinfo または omreport servermodule assetinfo コマンドを使用すると、取得、減価償却、および保証情報などのシステムの所有コストデータが表示されます。こ のフィールドを設定するには、omconfig system assetinfo または omconfig servermodule assetinfo コマンドを使用します。詳細については、omconfig システムまたは servermodule assetinfo:所有コストの編集 を参照してください。 omreport system events/omreport servermodule events omrepor
イベントの種 類のコマンド例 次のように入力します。 omreport system events type=fans または omreport servermodule events type=fans 次に出力例を示します。 ----------Fans ----------Settings Enable: Critical Disable: Informational and Warning omreport system operatingsystem/omreport servermodule operatingsystem omreport system operatingsystem または omreport servermodule operatingsystem コマンドを使用してオペレーティングシステムの情報を表示できます。 omreport system pedestinations/omreport servermodule pedestinations omreport system pedestinations または omreport servermodule pedesti
メ モ:コマンド間の整合性を維持するため、このコマンドの出力形式は変更されています。したがって、適宜、ユーザースクリプトを変更する必要のある場合があります。 omreport system recovery/omreport servermodule recovery omreport system recovery または omreport servermodule recovery コマンドを使用すると、オペレーティングシステムがハング状態になった場合の対応方法が設定されているかどう かを確認できます。何秒経ったらオペレーティングシステムがハング状態にあると判断するかを表示することもできます。 omreport system shutdown/omreport servermodule shutdown omreport system shutdown または omreport servermodule shutdown コマンドを使用すると、システムで保留中のシャットダウン処理が表示されます。シャットダウンのプロパティが 設定されている場合は、このコマンドを実行するとプロパティが表示されます。 メ
Remote Access Information Remote Access Device : iDRAC6 Enterprise vFlash Media : Present vFlash Media Type : vFlash SD Card vFlash Media Available Size : 922 MB vFlash Media Size : 976 MB Processor 1 Processor Brand : Intel(R) Xeon(R) CPU Processor Version : Model 15 Stepping 6 Voltage : 1400 mV Processor 2 Processor Brandl : Intel(R) Xeon(R) CPU Processor Version : Model 15 Stepping 6 Voltage : 1400 mV Memory Total Installed Capacity : 2048 MB Memory Available to the OS : 2048 MB T
プロセッサ システムの各プロセッサにつき、次の情報が一覧になります。 l プロセッサバンド l プロセッサシリーズ l プロセッサバージョン l 現在の速度 l 最大速度 l 外部クロック速度 l 電圧 メモリ l インストール合計容量 l オペレーティングシステムで使用可能なメモリ l 最大容量 l メモリアレイカウント メモリアレイ システムの各メモリボードやモジュールについて、次の詳細が一覧になります(たとえば、指定のスロット番号のシステムボードやメモリモジュール)。 l 場所 l 用途 l インストール済み容量 l 最大容量 l 使用できるスロット l 使用中のスロット l ECC の種類 BIOS l メーカー l BIOS バージョン l リリース日 ファームウェア l 名前 l バージョン ネットワークデータ システムでチームインタフェースが設定されている場合、各 NIC およびチームインタフェースの次の詳細が表示されます。 l IP アドレス l サブネットマスク l デフォルトゲートウェイ
l 名前 l サービスタグ omreport system thrmshutdown/omreport servermodule thrmshutdown omreport system thrmshutdown または omreport servermodule thrmshutdown コマンドを使用すると、サーマルシャットダウン処置に対して設定されているプロパティを表示できま す。 サーマルシャットダウンで表示されるプロパティには、無効、警 告、エ ラ ー の 3 つがあります。CLI が次のメッセージを表示する場合、サーマルシャットダウン機能は無効になっています。 Thermal protect shutdown severity: disabled(サーマル保護シャットダウン重大度:無効) 温度プローブが警告またはエラーイベントを検出したときにシャットダウンするようにシステムが設定されている場合は、次のどちらかのメッセージが表示されます。 Thermal protect shutdown severity: warning(サーマル保護シャットダウン重大度:警告) Thermal prote
「 名 前=値」の ペ ア 説明 attribute=geturl ウェブサーバーの URL 情報をレポートします。 attribute=getsignalgorithm 現在のキー署名アルゴリズムを報告します。 目次に戻る
目次に戻る omreport storage コマンド Dell OpenManage Server Administrator バージョン 6.
メ モ:CacheCade 機能は、2011 年(暦年)上半期より利用可能に なります。 コントローラ上の指定したコネクタに接続している物理ディスクをすべ て表示します。 connector=id id はコネクタ番号です。例:connector=1 pdisk=connectorID : targetID | connectorID : enclosureID : slotID コントローラ上の指定したコネクタの指定した物理ディスクを表示しま す。 ただし、connectorID:targetID はコネクタ番号と物理ディスク番号で、 connectorID:enclosureID:slotID はコネクタ番号、エンクロージャ番号、およびスロット 番号です。 例: pdisk=0:2 or pdisk=0:1:2 omreport 仮想ディスク状態 表 7-3 では、omreport 仮想デ ィ ス ク コマンドの構文について説明します。 表 7-3.
(1、2、3) システムに接続されたすべてのエンクロージャ のプロパティ情報を表示します。 omreport ストレージエ ンクロージャ controller=id コントローラに接続されたすべてのエンクロー ジャを表示します。 id はコントローラ番号です。 controller=id enclosure=<エ ン ク ロ ー ジ ャ ID> 指定したエンクロージャとそのコンポーネントを 表示します。 id はコントローラ番号で、<エ ン ク ロ ー ジ ャ ID> はエンクロージャ番号です。SCSI コントローラの例: controller=0 enclosure=2.SAS コントローラの例: controller=0 enclosure=1:2. 次の項では、エンクロージャコマンドの実行に必要な omreport ストレージエンクロージャのコマンド構文について説明します。 omreport 温度プローブ状態 表 7-6 では、omreport プ ロ ー ブ コマンドの構文について説明します。 表 7-6.
表 7-8.
表 7-11 では、omreport バ ッ テ リ コマンドの構文について説明します。 表 7-11. omreport バッテリのコマンド 必 要なコマンドレベル(1、2、 3) 用途 オ プ シ ョ ン「 名 前=値」の ペ ア システム上の全コントローラに存在するすべてのバッテリを表示します(一部のコントローラにはバッテリがありま せん)。 omreport storage battery 指定したコントローラのバッテリを表示します。 controller=id id はコントローラ番号です。例: controller=0 指定したバッテリを表示します。 controller=id battery=id id はコントローラ番号です。例: controller=0 omreport グローバル情報(Smart サーマルシャットダウンのステータス、ホットスペアプロテクションポリ シー) 表 7-12 では、omreport グ ロ ー バ ル情 報 コマンドの構文について説明します。 表 7-12.
表 7-14.
目次に戻る CLI コマンド結果の使用方法 Dell OpenManage Server Administrator バージョン 6.5 コマンドラインインタフェースガイド コマンド結果の出力オプション 管理コマンド出力の表示 書き込みコマンド出力のファイルへの書き込み CLI コマンド出力のフォーマットの選択 Server Administrator コマンドラインインタフェース(CLI)のユーザーはさまざまな方法でコマンド出力を利用できます。この項では、コマンド出力をファイルに保存する方法と、コマンド結果のフォー マットを目的に合わせて選択する方法について説明します。 表 9-1.
Reading : 2380RPM Minimum Warning Threshold : 600RPM Maximum Warning Threshold : 5700RPM Minimum Failure Threshold : 500RPM Maximum Failure Threshold : 6000RPM 4 時間後、コマンドを繰り返します。午前 11:00 時の fans.txt に書き込まれたスナップショットは必要ないとします。同じコマンドを次のように入力します。 omreport chassis fans index=0 -outc fans.txt または omreport chassis fans index=0 -outc fans.txt 午後 3:00 時 のデータによって fans.txt ファイルのデータにある午前 11:00 時のデータが上書きされます。 Fans.
l セミコロン区切りの値(ssv) l テーブル(tbl) l カスタム区切りの形式(cdv) フォーマットオプションの構文は次のようになります。 <コマンド> -fmt <フォーマットオプション> たとえば、次のように入力します。 omreport system summary -fmt tbl または omreport servermodule summary -fmt tbl -fmt tbl はテーブル形式を指定します。 フォーマットオプションを、出力をファイルに転送するオプションと組み合わせることができます。たとえば、次のように入力します。 omreport system summary -fmt tbl -outa summary.txt または omreport servermodule summary -fmt tbl -outa summary.txt -fmt tbl はテーブル形式を指定し、-outa はコマンド結果を summary.
出力例は次のように表示されます。 -----------------------------Network Data -----------------------------Network Interface Card 0 Data IP Address;143.166.152.108 Subnet Mask;255.255.255.0 Default Gateway;143.166.152.
目次に戻る ストレージ管理サービスの使い方 Dell OpenManage Server Administrator バージョン 6.
たとえば、vdisk=id パラメータは vdisk=3 と指定します。 enclosure=<エンクロージャ ID> enclosure=connector または enclosure=connector:enclosureID のどちらかを指定することで、特定のエンクロージャを示します。 これらの値を取得するには、omreport storage controller と入力してコントローラ ID を表示してから、omreport storage enclosure controller=id と入力し、コントローラに接続しているエンクロージャの ID を表示します。 pdisk=<物理ディスク ID> connector:targetID または connector:enclosureID:portID のどちらかで指定することによって、特定の物理ディスクを示します。 コネクタ、エンクロージャ、および物理ディスクの値(ターゲット ID)を取得するには、omreport storage controller を入力してコントローラ ID を表示 してから、omreport storage pdisk