Dell™ OpenManage™ Server Administrator バージョン 5.4 ユーザーズガイド はじめに リモートアクセスコントローラ バージョン 5.4 の新機能 ベースボード管理コントローラ / Integrated Dell Remote Access Controller の操作 セットアップと管理 ストレージ管理サービス Server Administrator のインストール Server Administrator の使用 Server Administrator ログ トラブルシューティング Instrumentation Service 用語集 メモおよび注意 メ モ: コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注 意 : ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その危険を回避するための方法を説明しています。 本 書の 内 容は 予 告な く変 更 さ れ る こ と が あ り ま す。 © 2007 Dell Inc. All rights reserved. Dell Inc.
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ファンプローブエラー ファンの稼動速度が遅すぎるかまったく稼動していません。 電圧プローブエラー 電圧が低すぎて適切な操作が行えません。 離散的電圧プローブエラー 電圧が低すぎて適切な操作が行えません。 温度プローブ警告 温度が高温、低温の限界に近づいています。 温度プローブエラー 温度が高すぎるか低すぎて適切な操作が行えません。 シャーシイントルージョンが検出されました シャーシが開けられました。 冗長性(PS またはファン)が低下しています。 ファンおよび / または電源装置の冗長性が少なくなりました。 冗長性(PS またはファン)が低下しています。 システムのファンおよび / または電源装置の冗長性が残っていません。 プロセッサ警告 プロセッサがピークパフォーマンスまたは速度以下で実行されています。 プロセッサエラー プロセッサが失敗しました。 PPS/VRM/DCtoDC 警告 電源装置、電圧調整モジュールまたは DC ツー DC 変換機でエラー条件が保留になっています。 電源装置 / VRM/D2D エラー 電源装置、電圧調整モジュールまたは DC ツー DC
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基本入出力システム(Basic Input/Output System)の頭字語。コンピュータの BIOS は、フラッシュメモリチップに格納された複数のプログラムからなります。BIOS は、次の事項を制御しま す。 l プロセッサと周辺デバイス(キーボード、ビデオアダプタなど)との間の通信 l システムメッセージなどの種々の機能 BMC ベースボード管理コントローラ(baseboard management controller)の略。IPMI 構造にインテリジェンスを提供するコントローラです。 bpi インチあたりのビット数(bits per inch)の略語。 bps 秒あたりのビット数(bits per second)の略語。 BTU 英国熱量単位(British thermal unit)の略語。 C 摂氏(Celsius)の略語。 CA 証明機関(Certification authority)の略語。 CDRAM Cached DRAM の略語。三菱が開発した小型 SRAM キャッシュを含む高速 DRAM メモリチップ。 CD-ROM コンパクト ディスク読み取り専用メモリ(
CLI コマンドラインインタフェース(Command Line Interface)の略語。 cm センチメートル。 CMC Chassis Management Controller の略語。 CMC Chassis Management Controller の略語。 CMOS 相補形金属酸化膜半導体(Complementary metal-oxide semiconductor)の略語。システムでは、NVRAMストレージにCMOSメモリチップが使われます。 COMn コンピュータ上にある 1 ~ 4 番目のシリアルポートのデバイス名は、COM1、COM2、COM3、COM4 です。COM1 と COM3 のデフォルト割り込みは IRQ4、COM2 と COM4 のデフォルト 割り込みは IRQ3 です。したがって、シリアルデバイスを実行するソフトウェアを設定するときには、割り込みのコンフリクトが発生しないように注意する必要があります。 config.sys ファイル コンピュータを起動すると、(autoexec.bat ファイルのコマンドが実行される前に)config.
DAT デジタル オーディオ テープ(Digital Audio Tape)の略語。 dB デシベル(decibel)の略語。 dBA 補正デシベル(adjusted decibel)の略語。 DBS Demand Based Switching の略語。DBS は、プロセッサの使用率が低いときに低電力状態(周波数と電圧)に切り替えて電源管理を行うことです。アプリケーションのパフォーマンスを犠牲に することなく、システムの平均消費電力を節約します。 DC 直流電流(Direct Current)の略語。 Also, また、デュアルチャネル(Dual Channel)の略語でもあります。 DHCP ダイナミックホスト設定プロトコル(Dynamic Host Configuration Protocol)の略語。このプロトコルは IP アドレスをローカルエリアネットワーク(LAN)のコンピュータに動的に割り当てる手 段を提供します。 DIMM デュアル インライン メモリモジュール(Dual in-line memory module)の略語。DRAMチップを持つ小さな回路基板で、システム基板に接続し
ドット パー インチ (dots per inch) の略語。 DPMS ディスプレイ電力管理信号 (Display Power Management Signaling) の略語。モニタの電力管理状況をアクティブにするために、ビデオ コントローラが送信するハードウェア信号を定義する Video Electronics Standards Association (VESA®) によって作成された標準。DPMS準拠のモニタは、システムのビデオコントローラから特定の信号を受信して省電力モードになるように設 計されています。 DRAC 4 Dell™ Remote Access Controller 4 の頭字語。 DRAC 5 Dell Remote Access Controller 5 の頭字語。 DRAC II Dell OpenManage™ Remote Assistant Card II の頭字語。 DRAC III Dell Remote Access Controller III の頭字語。 DRAC III/XT Dell Remote Access Card III/XT の頭字
EEPROM 電気的消去可能な PROM(Electrically erasable programmable read-only memory)の略語。 EIDE Enhanced Integrated Drive Electronics の略語。EIDE デバイスは、従来のIDE標準に、以下の拡張機能の一部または全部が加わったものです。 l 最大 16 MB/秒のデータ転送レート l CDドライブやテープドライブなどのハードドライブ以外のドライブもサポート l 528 MB 以上の容量を持つハードドライブをサポート l 2 つのデバイスを接続したコントローラを最大 2 つまでサポート EISA 32 ビット拡張バスデザインである拡張業界標準アーキテクチャ (Extended Industry-Standard Architecture) の略語。EISAシステムの拡張カードコネクタは、8ビットまたは16ビットのISA 拡張カードとの互換性もあります。 EISA 拡張カードをインストールするときに設定コンフリクトを回避するには、EISA コンフィグレーション ユーティリティを使用する必要が
埋め込みリモートアクセス(Embedded Remote Access)の略語。 ESD 静電気放電 (Electrostatic discharge) の略語。 ESM 埋め込みシステム管理(Embedded systems management)の略語。 F 華氏。 FAT ファイル割り当てテーブル (File allocation table) の略語。FATおよびFAT32は、以下のように定義されているファイルシステムです。 l FAT - MS-DOS、Windows 3.
GB ギガバイト (Gigabyte) の略語。1GBは1,024MB(1,073,741,824バイト)です。 gcc Gnu C コンパイラ(Gnu C Compiler)の略語。 GUI グラフィカルユーザーインタフェース (Graphical user interface) の略語。 h hexadecimal(16進法)。システムのRAMのアドレスやI/Oメモリのデバイス用アドレスを指定するために使われる、16を基数とする記数法です。たとえば、0 から 16 までの 10 進数は 16 進法では、0、1、2、3、4、5、6、7、8、9、A、B、C、D、E、F、10 のように表されます。テキスト内では、数字の後にhを付けます。一般に 16 進数の後には hを付けて表記します。 HBA host bus adapter(ホストバスアダプタ)。データコマンドを PCI バス形式からストレージ相互接続形式(例:SCSI、Fiber Channel)に変換し、ディスクドライブ、テープドライブ、CDROM、またはその他のストレージデバイスと直接通信することが唯一の機能である、サーバー内に常駐する PCI
ICU ISA コンフィグレーション ユーティリティの略語。 ID 身分証明 (Identification) の略語。 IDE integrated drive electronics。IDE は、ハードドライブや CD で主に使用されているコンピュータシステムインタフェースです。 iDRAC Integrated Dell Remote Access Controller の頭字語。 IHV 独立ハードウェアベンダ(Independent Hardware Vendor)の略語。IHV はしばしば、製造するコンポーネント用に独自の MIB を開発します。 IP ア ド レ ス インターネットプロトコル(Internet protocol)の頭文字。「TCP/IP」を参照してください。 IPMI Intel アーキテクチャで企業用コンピュータに使用する周辺機器を管理する際の業界標準、インテリジェントプラットフォーム管理インタフェース(Intelligent Platform Management Interface)の略語。IPMI の主な特徴は、インベントリ、監視、ログ、回復制御機能は、メイン
Java Sun Microsystems によって開発されたクロスプラットフォームのプログラミング言語。 JSSE Java Secure Socket Extension の略語。 K キロ。1000 の単位。 KB キロバイト(kilobyte)の略語。1 KB は1024 バイトに相当します。 KB/sec 秒あたりのキロバイト (kilobytes per second) の略語。 Kbit(s) キロビット(kilobit)の略語。1 Kbit は 1024 ビットに相当します。 Kbit(s)/sec 秒あたりのキロビット (kilobits per second) の略語。 Kerberos ネットワーク認証プロトコル。秘密鍵暗号を用いて、クライアント / サーバーアプリケーションのための強固な認証システムを提供するように設計されています。.
LCC 鉛または無鉛のチップキャリア(leaded or leadless chip carrier)の略語。 LDAP 軽量ディレクトリアクセスプロトコル(Lightweight Directory Access Protocol)の略語。TCP/IP 上で実行しているディレクトリサービスを検索したり、変更したりするためのネットワークプロト コル。 LED 発光ダイオード (light-emitting diode) の略語。電流が流れると点灯する電子部品です。 LIF Low insertion force の略語。一部のシステムでは、LIF ソケットやLIFコネクタを使用して、デバイス(マイクロプロセッサチップなど)の取り付けや取り外しをおこなうときに、デバイスにかかる 圧力を最小限に抑えています。 LOM RAID on Motherboard(マザーボード上のRAID)の略語。 LPTn システム上にある1~3番目のパラレルポートのデバイス名は、LPT1、LPT2、LPT3です。 LRA ローカル応答エージェント (Local Response Agent) の略語。 M meter(
Mbps 1秒あたりのメガビット数(megabits per second)の略語。 MBR マスタブートレコード(master boot record)の略語。 MCA マルチプロセッシング用に設計されたマイクロ チャネル アーキテクチャ (Micro Channel Architecture) の略。MCA は新しい周辺デバイスを取り付けるときに発生する可能性のあるコンフリクトを なくします。MCA は EISA または XT バス アーキテクチャとは互換性がないため、古いカードを一緒に使用することはできません。 MHz メガヘルツ (megahertz)。 MIB 管理情報ベース (management information base) の略語。MIB を使用して、SNMP管理デバイスに状態/コマンドの詳細を送受信します。 MIDI 楽器用デジタルインタフェース(musical instrument digital interface)の略語。 mm ミリメートル。 modem 電話線を通して、他のシステムとの通信を可能にするデバイス。 MOF 管理オブジェクトフォーマット(manag
ミリボルト(millivolt)の略語。 NDIS Network Driver Interface Specificationの略語。 NIC network interface controllerの頭字語。 NIF network interface function の頭字語。この用語はNICと同義です。 NIS 情報技術機器(network Information system)の略語。NISは、小規模ネットワーク用のネットワーク命名および管理システムです。すべてのホストのユーザーが、1 つのユーザー ID およ びパスワードで、ネットワーク内にあるすべてのホスト上のファイルまたはアプリケーションにアクセスすることができます。 NMI マスク不可能割り込み(nonmaskable interrupt)の略語。デバイスは NMI を送信して、ハードウェアエラー(パリティエラーなど)をプロセッサに知らせます。 ns nanosecond(ナノ秒)。10 億分の 1 秒。 NTFS NT File System(NTファイルシステム)。Windows NTオペレーティングシステムのオプション
OTP 一回限りプログラム可能(one-time programmable)の略語。 PAM Pluggable Authentication Modules の略語。.
電源投入時自己診断(power-on self-test)の頭字語。システムの電源が入ると、オペレーティングシステムをロードする前に、POST が RAM、ディスクドライブ、キーボードなどの様々なシス テムコンポーネントをテストします。 ppm 1分あたりのページ数(pages per minute)の略語。 PPP Point-to-Point Protocol の略語。 PQFP plastic quad flat pack の略語。プロセッサチップが固定されて取り外しできないプロセッサソケット。 PS 電源(Power Supply)の略語。 PS/2 Personal System/2 の略語。 PXE Preboot eXecution Environmentの略語。 QFP クワッドフラットパック(quad flat pack)の略語。 RAC Remote Access Controller の略語。 RAIDRAID redundant array of independent disks。 RAM Random-Access Memory の略語。プログラムの命令やデータ
Role-based access control の略語。 RDRAM Rambus DRAM の頭字語。Rambus, Inc.の DRAM チップテクノロジ ダイレクト RADRAM がコンピュータに使用されています。ダイレクト RDRAM チップは RIMM モジュールにあります。これ は DIMM に似ていますが、ピン設定が異なります。チップをデュアル チャネルで作成して、転送レートを 2 倍の 3.
SCA 単一コネクタ接続(single connector attachment)の略語。 SCSI 小型コンピュータシステムインタフェース(small computer system interface)の頭字語。通常のポートよりも速いデータ転送レートを持つ I/O バスインタフェース。1 つの SCSI インタフェー スに最大 7 個(新しいSCSIタイプによっては15個)のデバイスを接続できます。 SDMS SCSI デバイス管理システム(SCSI device management system)の略語。 sec 秒(second)の略語。 sec 単一エッジコネクタカートリッジ(single-edge connector cartridge)の略語。 SEL System Event Log(システムイベントログ) SGRAM synchronous graphics RAM の頭字語。 SIMD Single Instruction Multiple Dataの略語。 SIMM single in-line memory moduleの頭字語。DRAMチップを持つ小さな回路基板で、
SMD 表面取り付けデバイス(surface mount device)の略語。 SMTP Simple Mail Transfer Protocol の略語。 SNMP シンプルネットワーク管理プロトコル(Simple Network Management Protocol)の略語。SNMP は、広く使われているネットワーク制御および管理プロトコルで、オリジナルの TCP/IP プロ トコルグループの一部です。SNMP は、ネットワークサーバやルーターなど各種のネットワークデバイスについての重要な情報を管理アプリケーションに送信できる形式を提供します。 SODIMM small outline-DIMM の頭字語。TSOP チップパッケージの使用により、薄型プロファイルを持つ DIMM モジュール。SODIMM は一般にノートブック コンピュータで使用されます。 SOIC Small Outline IC の略語。SOIC は小型でプラスチックの長方形の面実装チップパッケージで、外側に伸びたガルウィング型のピンを使用します。 SOJ small outline package J-lead の略語
TFTP ファイル転送プロトコル (File transfer protocol) の略語。TFTP は TCP/IP FTP プロトコルのバージョンの 1 つで、ディレクトリ機能もパスワード機能もありません。 tpi 1インチあたりのトラック数(tracks per inch)の略語。 TPM トラステッドプラットフォームモジュール(Trusted Platform Module)の略語。 TQFP 薄型クワッドフラットパック(thin quad flat pack)の略語。 TSOP thin small outline package の略語。超薄型でプラスチックの長方形の面実装型チップパッケージで、2 つの短い側面にガルウィング型のピンが付いています。 TSR メモリ常駐(terminate-and-stay-resident)の略語。TSRプログラムは、「バックグラウンド」で実行されます。ほとんどのTSRプログラムには特定のキーコンビネーション(「ホットキー」と もいう)が組み込まれており、別のMS-DOSプログラムを実行している間にTSRプログラムのインタフェイスを起動することができます
USB Universal Serial Bus の略語。USB コネクタは、マウス、キーボード、プリンタ、スピーカなど、USB 準拠の複数のデバイスに対応しています。また、USB デバイスはシステムの実行中に取 り付けたり取り外したりすることができます。 UTP unshielded twisted pair(シールドなしツイストペア)の略語。 UUID ユニバーサル固有識別(Universal Unique Identification)の略語。 V ボルトの略語。 VAC ボルト交流(volt(s) alternating current)の略語。 varbind オブジェクト識別子するまたは OID の割り当てに使用するアルゴリズム。varbind は、企業を一意に識別する 10 進数接頭辞に到達する規則を提供するとともに、その企業の MIBで定義される オブジェクトの一意 ID を指定する数式も提供します。 VCCI Voluntary Control Council for Interference の略語。 VDC ボルト直流(volts direct current) の略語。
vpp ピーク時電圧(peak-point voltage)の略語。 VRAM ビデオランダムアクセスメモリ(video random-access memory)の略語。ビデオアダプタの中には、 VRAM チップ(または VRAM と DRAM の組み合わせ)を使用してビデオ性能の向上を 図っているものがあります。VRAM はデュアルポートであるため、ビデオアダプタを通じて、画面の更新と新しい画像データの受信を同時に行うことができます。 VRM 電圧変換モジュール(Voltage Regulator Module)の略語。 W ワット(watt)の略語。 Web サーバー HTTP プロトコルを使って、ウェブページをウェブブラウザで表示可能にするアプリケーション。. WH watt-hour(s)(1時間当たりのワット数)の略語。 win.ini ファイル Windows オペレーティングシステム用の起動ファイル。Windows を起動すると、win.ini ファイルが参照されて、Windows 動作環境の各種オプションが設定されます。この win.
(DSM SA Connection Service またはウェブサーバーなど)である可能性があります。 Xen Xen は x86 システム用の仮想マシンモニタです。 XMM 拡張メモリマネージャ(eXtended Memory Manager)の略語。XMM は、アプリケーションプログラムやオペレーティングシステムで、XMS に準拠する拡張メモリを使用できるようにするユー ティリティです。 XMS 拡張メモリ仕様(eXtended Memory Specification)の略語。 ZIF Zero Insertion Force の略語。一部のシステムでは、ZIF ソケットやZIF コネクタを使用してデバイス(マイクロプロセッサチップなど)の取り付けや取り外しをおこなうときに、デバイスに圧力が かからないようにします。 ZIP Iomega 提供の 3.
ハードディスクドライブを使用して、アドレス指定可能な RAMを増加させる技法。たとえば、16 MBのRAMを搭載したシステムのハードドライブ上で16 MBの仮想メモリをセットアップした場合、オペ レーティングシステムでは、32 MBの物理RAMが存在する場合と同様の方法でシステムが管理されます。 オンラインアクセスサービス インターネット、電子メール、掲示板、チャットルームおよびファイルライブラリなどへのアクセスを提供するサービス。 書き込み防 止 読み取り専用ファイルは、書き込み保護とも呼ばれます。3.
グラフィック コプロセッサ 「コプロセッサ」を参照。 グラフィック モード 水平ピクセル x 垂直ピクセル y カラー z で定義されるビデオモード。 形式 ファイルを保存するためにハードドライブまたはディスクを用意すること。無条件でフォーマットを行うと、ディスクに保存された全データが削除されます。 構文 コンピュータが理解できるようにコマンドや命令を入力する方法を指示する規則。変数のシンタックスはそのデータタイプを示します。 コプロセッサ コンピュータのプロセッサから特定の処理タスクを開放するチップ。たとえば、数値演算コプロセッサは数値演算処理を行います。またグラフィックコプロセッサはビデオレンダリングを行います。例え ば、 Intel® Pentium® マイクロプロセッサには、数値演算コプロセッサが組込まれています。 コントローラ マイクロプロセッサとメモリ、またはマイクロプロセッサとディスクドライブやキーボードなどの周辺デバイスとの間のデータ転送を制御するチップ。 コントロールパネル 電源スイッチ、ハードドライブインジケータ、電源インジケータなどのインジケータやコントロールを含むシステムの
システムディスケット 起動ディスケットの同義語。 システムメモリ RAMの同義語。 シ ス テ ム基 板 コンピュータの主要な回路ボードであるシステムボードには、次のような内蔵コンポーネントの多くが搭載されています。 l マイクロプロセッサ l RAM l 標準的な周辺機器(キーボードなど)のコントローラ l さまざまな ROMチップ システム基板は、マザーボードや論理ボードと呼ばれることもあります。 シ ス テ ム設 定 情 報 メモリに保存されたデータで、取り付けられているハードウェアの種類およびシステムの動作設定が記録されています。 シャドウイング コンピュータのシステムとビデオのBIOSコードは、通常ROMチップに格納されています。シャドウイングとは、起動ルーチンの実行中に(640 KB 以上の)上位メモリ領域の高速 RAM チップに BIOS コードをコピーして性能を向上させる技法を指します。 ジャンパ ジャンパは 2 本以上のピンがある、回路基板上の小さなブロックです。ピンにはワイヤを格納したプラスチック製のプラグが被せてあります。ワイヤはピンを接続し、回路を作成します。
コンピュータのシステム基板のスイッチは、コンピュータシステムでさまざまな回路機能を制御します。これらのスイッチは「DIP スイッチ」として知られています。通常、DIPスイッチは 2 つ以上の スイッチがパッケージ化されており、プラスチックのケースに入っています。システム基板には、スライドスイッチとロッカースイッチの 2 個の DIP スイッチが使われています。スイッチの名前は、設 定(オン / オフ)の変更方法に基づいています。 数値演 算コプロセッサ 「コプロセッサ」を参照。 スキーマ 特定環境における管理オブジェクトを説明したクラス定義の集まり。CIM スキーマは各管理環境に共通した管理オブジェクトを表すのに使用するクラス定義の集まりです。CIM が共通情報モデル (Common Information Model) と呼ばれるのはこのためです。 設定 設定は、コンポーネントに特定の値が検出されたときにどうするかを決定する、管理可能オブジェクトヘルプの条件です。たとえばユーザーは、温度プローブの上限しきい値を摂氏 75 度 に設定で きます。プローブがその温度に達すると、ユーザーが介入できるように管
x 列として y 行の文字で定義されるビデオモード。 デバイスドライバ オペレーティングシステムまたは他のプログラムが、プリンタなどの周辺デバイスと正しく相互作用できるようにするプログラム。ネットワークドライバなど一部のデバイスドライバは、config.sys ファ イル(device= statement)から、またはメモリ常駐プログラム(通常autoexec.
バイナリ 0と1を使って情報を表す2進法。コンピュータは、2進法による数字の順序と計算に基づいて処理を実行します。 バス コンピュータ内部の各コンポーネント間のデータ伝送経路。システムには、拡張バスが搭載されています。この拡張バスによって、システムに接続されているすべての周辺機器のコントローラとマイ クロプロセッサが通信することができます。また、マイクロプロセッサと RAM 間の通信を行うために、アドレスバスとデータバスも搭載されています。 バックアップ プログラムまたはデータファイルのコピー。安全対策として、コンピュータのハードディスクドライブは定期的にバックアップしてください。システムの設定を変更する前に、重要な起動ファイルをオペレ ーティングシステムからバックアップしてください。 パラメータ プログラムに指定する値またはオプション。パラメータは、「スイッチ」または「引数」と呼ばれることもあります。 パラレル ポート システムにプリンタを接続するときに、最も多く使われるI/Oポート。通常、システムのパラレルポートには25穴のコネクタを使います。 ヒートシンク 熱を発散させるための金属釘または金属
ビデオモード 通常、ビデオアダプタでは複数のテキスト / グラフィック表示モードがサポートされます。文字ベースのソフトウェアは、「x 列 × y 行の文字」で定義されるテキストモードで表示されます。グラフィ ックベースのソフトウェアは、x 個の横ピクセル× y 個の縦ピクセル × z 種類のカラーで定義されるグラフィックモードで表示されます。 ビデオ解 像 度 ビデオ解像度は、「横方向のピクセル数縦方向のピクセル数」で表現されます (例: 800 x 600)。特定の解像度でプログラムの画面を表示するには、ディスプレイがその解像度をサポートしてい て、適切なビデオドライバがインストールされていなければなりません。 ファームウェア ROM に書き込まれたソフトウェア(プログラムまたはデータ)。ファームウェアはデバイスを起動して操作できます。各コントローラには、コントローラの機能を提供するのに役立つファームウェアが 含まれています。 ファイバーチャネル 単一接続テクノロジで高速 I/O およびネットワーク機能を実現する、データ転送インタフェーステクノロジです。ファイバーチャネル標準は、ファイバーチャネルポイ
l 16 MB(80286 マイクロプロセッサの場合)~ 4 GB(Intel 386 以上のプロセッサの場合)のメモリアドレススペース l マルチタスク l 仮想メモリ(ハードドライブを使用して、アドレッシング可能なメモリを増加させる技法) Windows NT、OS/2®、UNIX® 32ビットオペレーティングシステムは、プロテクトモードで実行されます。MS-DOS はプロテクトモードで実行できません。ただし、MS-DOS から起動できる一 部のプログラム( Windows オペレーティングシステムなど)は、システムをプロテクトモードに移行することができます。 プロバイダ プロバイダは管理オブジェクトと通信してさまざまなソースからデータとイベント通知にアクセスする CIM スキーマの拡張機能です。プロバイダはこの情報を CIM オブジェクト マネージャに転送して 統合と解釈を行います。 変数 管理オブジェクトの一部。たとえば温度プローブには、機能、正常性または状態、および正しい温度プローブを見つけるのに役立つ特定の指標などの変数があります。 ボーレート データ伝送速度の尺度。たとえば、モ
メモリモジュール DRAMチップを持つ小さな回路基板で、システム基板に接続します。 モジュラーシステム 複数のサーバーモジュールを含むことができるシステム。各サーバーモジュールが個々のシステムとして機能します。単一のシステムとして機能するように、サーバモジュールは、電源装置、ファ ン、システム管理モジュール、および少なくとも1つのネットワークスイッチモジュールが搭載されているシャーシに挿入されています。電源装置、ファン、システム管理モジュール、およびネットワー クスイッチモジュールは、シャーシ内のサーバモジュールの共有リソースです。 サーバーモジュール を参照してください。 ユーティリティ メモリ、ディスクドライブ、プリンタなどのシステム資源を管理するためのプログラム。 ユーティリティパーティション ハードドライブ上のブート可能なパーティションで、ハードウェアとソフトウェアにユーティリティと診断を提供します。パーティションがアクティブになると、パーティションが起動し、パーティションのユ ーティリティに実行可能な環境を提供します。 読み取り 専用ファイル 編集や削除が禁止されているファイル。次のいずれか
目次ページに戻る Server Administrator のインストール Dell™ OpenManage™ Server Administrator バージョン 5.
) 各対応オペレーティングシステムに Server Administrator をインストールする方法と、インストール、アップグレード、アンインストールの詳しい手順については、『Dell OpenManage インストール とセキュリティユーザーズガイド』を参照してください。 作業を開始する前に l 「セットアップと管理」を読んで、該当する指示に従ってください。 l インストール要件を読み、お使いのシステムが最小要件以上であることを確認します。 l 対応の各オペレーティングシステムで Server Administrator をインストール、アップグレード、アンインストールする詳しい手順については、『Dell OpenManage インストールとセキュリテ ィ ユーザーズガイド』をお読みください。 l 『Server Administrator 互換性ガイド』をお読みください。このマニュアルには、対応の Microsoft Windows、Red Hat Enterprise Linux、および SUSE Linux Enterprise Server オペレーティングシステム環境のさまざまな
『Dell Systems Management Tools and Documentation DVD 』の必要条件チェッカー(setup.exe)がお使いのシステムを自動的に分析して、システム要件が満たされているかどうか判別 します。詳細については、「Windows の必要条件チェッカー」を参照してください。 管理下システム要件 l 「サポートされている OS」の 1 つ。 l 128 MB以上のRAMを搭載 l 最低 256 MB のハードドライブ空き容量 l 管理者権限 l モニタシステム上に TCP/IP 接続とリモートシステム管理を促進するためのリモートシステム.
Windows の必 要条件チェッカー setup.exe は『Dell Systems Management Tools and Documentation DVD』の Windows ディレクトリ内にある必要条件チェッカープログラムで、実際のインストールを起動しなくてもソフ トウェアコンポーネントの必要条件を調べる機能を備えています。このプログラムはステータスウィンドウを表示して、特定のソフトウェアコンポーネントが動作するのに必要なシステムハードウェアに関す る情報が提供されます。 必要条件の確認作業は、runprereqcheck.
Linux の必 要ドライバおよびファームウェアと Storage Management Service Linux システムの場合、Storage Management のインストールでは、システム内のドライバやファームウェアが Storage Management のインストールと使用に必要なレベルかどうかを確認す ることができません。Linux にインストールすると、ドライバやファームウェアのバージョンが必要なレベルを満たすかどうかに関わらず、インストールを完了できます。ただし、ドライバやファームウェア のバージョンが必要なレベルを満たしていないと、Storage Management が提供する機能の一部にアクセスできない場合があります。Storage Management Service の実行時は、バージョン の古いファームウェアが使用されていないかどうかアプリケーションログファイルで確認してください。対応コントローラのファームウェアとドライバのバージョンの全リストは、Storage Management の Readme(readme_sm.
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メ モ: Server Administrator ホームページの各ウィンドウでは、状況に応じたオンラインヘルプを使用できます。グローバルナビゲーションバーの ヘ ル プ をクリックすると、表示中のウィンド ウについて詳しい情報が掲載されたヘルプウィンドウが開きます。オンラインヘルプは、Server Administrator サービスのさまざまな要素を実行するのに必要な特定の操作について説明する ように設計されています。Server Administrator が検出するシステムのソフトウェアとハードウェアのグループとユーザー権限レベルに従って、表示可能なすべてのウィンドウにオンラインヘ ルプが用意されています。 メ モ: 設定可能なシステムツリーオブジェクト、システムコンポーネント、アクションタブ、およびデータ領域機能を表示するには、「システム管理者」または「パワーユーザー」権限が必要です。さ らに、管理者権限でログインしたユーザーのみが、シ ャ ッ ト ダ ウ ン タブに含まれているシャットダウン機能などの重要なシステム機能にアクセスできます。 プリファランス ホームページのデフォルトウィンドウは、プ
Server Administrator から Chassis Management Controller の ログイン ウィンドウにリンクするには、モ ジ ュ ラ ー エ ン ク ロ ー ジ ャ オブジェクト、CMC 情 報 タブ、CMC ウェブインタフェ ー ス の起 動 の順にクリックします。CMC ログイン ウィンドウが表示されます。CMC に接続すると、モジュラーエンクロージャの監視と管理を行うことができます。 システム / サーバーモジュール シ ス テ ム / サ ー バ ー モ ジ ュ ー ルオブジェクトには「メインシステムシャーシ/メインシステム」、「ソフトウェア」、「保管時」の 3 つの主要システムコンポーネントグループが含まれます。 Server Administrator のホームページではデフォルトでシステムツリーのシ ス テ ムオブジェクトが表示されます。ほとんどの管理機能は、シ ス テ ム / サ ー バ ー モ ジ ュ ー ルオブジェクトのアクションウィンド ウから管理できます。シ ス テ ム / サ ー バ ー モ ジ ュ ー ルオブジェクトのアクションウィンドウには、プ
警告管理 サ ブ タ ブ: 警 告処置 | プ ラ ッ ト フ ォ ー ム イ ベ ン ト | SNMP ト ラ ッ プ 警 告 管 理 タブでは以下のことができます。 l 現在の警告処置設定の表示と、システムコンポーネントセンサーが警告値またはエラー値を返したときに実行する警告処置を設定します。 l 現在のプラットフォームイベントフィルタ設定の表示と、システムコンポーネントセンサーが警告値またはエラー値を返したときに実行するプラットフォームイベントフィルタ処置を設定します。ま た、送 信 先の設 定オプションを使用して、プラットフォームイベントの警告を送信する送信先を選択します。 l 現在の SNMP トラップ警告しきい値を表示し、計装されたシステムコンポーネントの警告しきい値のレベルを設定します。選択した重大度レベルのイベントをシステムで生成された場合に、選択 したトラップがトリガされます。 メ モ: すべての潜在的なシステムコンポーネントのセンサーに対する警告処置は、システム上になくても 警 告処置 ウィンドウに一覧表示されます。システム上にないシステムコンポー ネントセンサーに対して警告処置
¡ バッテリー ¡ 電源監視 ¡ ファン ¡ 電源ユニット ¡ ハードウェアログ ¡ プロセッサ ¡ イントルージョン ¡ 温度 ¡ メモリ ¡ 電圧 メ モ: AC ス イ ッ チ は限られたシステムでサポートされています。 メ モ: バ ッ テ リ は Dell PowerEdge x9xx と Dell xx0x システムでのみサポートされています。 メ モ: 電 源 は Dell PowerEdge 1900 システムでは使用できません。 メ モ: 電 源の監 視 は限られた Dell xx0x システムでサポートされています。 メインシステムシャーシのアトリビュートについての情報を表示します。 l システムにインストールされているフィールド交換可能ユニット(FRU)に関する詳細を(システムコンポーネント(FRU)サブタブの下に)表示します。メモ:Piece Part IDentifiers (PPID) をもつ FRU のみリストに表示されます。 l 電源ボタンおよびシステムに存在する場合は NMI(非マスク割り込み)ボタンと呼ばれる、管理下システムの
特定のシステム構成ではその他の設定アイテムが表示される場合もありますが、 BIOS 設定オプションによっては、Server Administrator ではアクセス不能な F2 BIOS 設定画面に表示されるも のがあります。 注 意 : Server Administrator 内の NIC 設定情報 BIOS 設定が内蔵型の NIC では不正確な場合があります。BIOS 設定画面で NIC を有効または無効にすると、予想外の結果が生 じる可能性があります。内蔵型の NIC では実際の シ ス テ ム セ ッ ト ア ッ プ 画面(システムの起動中に を押してアクセス)からすべての設定を実行することをお勧めします。 メ モ: システムの BIOS 設定タブは、システムでサポートされる BIOS 機能のみを表示します。 ファン フ ァ ン オブジェクトをクリックしてシステムのファンを管理します。Server Administrator は rpm の測定によって各システムファンの状態を監視します。Server Administrator は rpm の測定に よって各システムファンの状態を監視しま
プロパティ サ ブ タ ブ:イ ン ト ル ー ジ ョ ン プ ロ パ テ ィ タブでシャーシイントルージョンの状態を表示できます。 警告管理 サ ブ タ ブ: 警 告処置 | SNMP ト ラ ッ プ 警 告 管 理 タブでは以下のことができます。 現在の警告処置設定の表示と、イントルージョンセンサーが警告値またはエラー値を返したときに実行する警告処置の設定を行います。 l 現在の SNMP トラップ警告しきい値を表示し、イントルージョンセンサーの警告しきい値のレベルを設定します。選択した重大度レベルのイベントをシステムで生成された場合に、選択したトラッ プがトリガされます。 l メモリ メ モ リ オブジェクトをクリックすると、システムのメモリデバイスを管理できます。 Server Administrator では、モニタ中のシステムに存在する各メモリモジュールのメモリデバイス状態をモニタしま す。 メモリデバイスの事前故障センサーは、ECC メモリ修正数のカウントによってメモリモジュールをモニタします。また、システムでサポートされていれば、メモリ冗長性情報もモニタします。メ モ リ オ ブジェク
l システムの消費電力についての統計情報の追跡とピーク消費電力の記録 警告管理 サ ブ タ ブ: 警 告処置 | SNMP ト ラ ッ プ 警 告 管 理 タブでは以下のことができます。 l l 現在の警告処置設定の表示と、システム電源が警告値またはエラー値を返したときに実行する警告処置の設定を行います。 現在の SNMP トラップ警告しきい値を表示し、システム電力の警告しきい値のレベルを設定します。選択した重大度レベルのイベントをシステムで生成された場合に、選択したトラップがトリガさ れます。 電 源ユニット 電 源装置 オブジェクトをクリックすると、電源装置を管理できます。Server Administrator は、冗長性を含めた電源装置の状態をモニタして、システムに存在する各電源装置が正しく機能しているか 確認します。電 源装置 オブジェクト処置ウィンドウには、ユーザーのグループ権限によっては、 プ ロ パ テ ィ タブと 警 告 管 理 タブが表示されることがあります。 プロパティ サ ブ タ ブ: 要 素 プ ロ パ テ ィ タブでは、以下のことができます。 l 電源装置の冗長性アトリビ
サ ブ タ ブ: 情 報 プ ロ パ テ ィ タブでは、一般的な BMC/iDRAC または DRAC 情報を表示できます。デ フ ォ ル ト に リ セ ッ ト をクリックすると、すべてのアトリビュートがシステムのデフォルト値にリセットされます。 構成 サ ブ タ ブ:LAN | シ リ ア ル ポ ー ト | シ リ ア ル オ ー バ ー LAN BMC/iDRAC を設定する場合、設 定 タブで、LAN 上の BMC/iDRAC、BMC/iDRAC のシリアルポート、およびシリアルオーバー LAN 接続の BMC/iDRAC を設定できます。 DRAC を設定する場合、設 定 タブで、次の設定を実行できます。 l ネットワークのプロパティ設定 l SNMP トラップの設定 l デマンドダイヤルアウトエントリの設定 l ダイヤルインユーザーの設定 l リモート起動パラメータなどのリモートのプロパティの設定 l モデムプロパティの設定 メ モ: NIC を有効に す る、NIC の選択、および暗号化キ ー フィールドは、Dell PowerEdge x9xx システム上でのみ表示され
電圧 オブジェクトをクリックすると、システムの電圧レベルを管理できます。電圧 オブジェクトをクリックすると、システムの電圧レベルを管理できます。リ モ ー ト ア ク セ ス オブジェクト処置ウィンドウに は、ユーザーのグループ権限によっては、 プ ロ パ テ ィ タブ、設 定 タブ、ユーザー タブが表示されることがあります。 プロパティ サ ブ タ ブ: 電圧プ ロ ー ブ プ ロ パ テ ィ タブで、システムの電圧プローブの現在の読み取りと状況を表示したり、電圧プローブ警告しきい値の最大および最小値を設定することができます。 メ モ: 一部の電圧プローブフィールドは、システムで使用されているファームウェアの種類が BMC か ESM かによって異なります。一部のしきい値は BMC ベースのシステムでは編集できま せん。 警告管理 サ ブ タ ブ: 警 告処置 | SNMP ト ラ ッ プ 警 告 管 理 タブでは以下のことができます。 l l 現在の警告処置設定の表示と、システム電圧センサーが警告値またはエラー値を返したときに実行する警告処置の設定を行います。 現在の SNMP トラップ警告しきい値を表
l 物理ディスク l EMM l ファームウェア / ドライババージョン ス ト レ ー ジ オブジェクト処置ウィンドウには、ユーザーのグループ権限によっては、プ ロ パ テ ィ タブが表示されることがあります。 プロパティ サ ブ タ ブ: 正 常 性 プ ロ パ テ ィ タブの 正 常 性 ウィンドウでは、ストレージダッシュボード情報を表示できます。 ストレージダッシュボードには、システムで使用可能なコントローラがすべて表示されます。 使用可能なタス ク ドロップダウンメニューを使って、コントローラを設定できます。ストレージダッシュボードには、仮想ディスクの詳細とコントローラの正常性も表示されます。 メ モ: ストレージダッシュボードの 使用可能なタスク を使用するには、管理者権限でログインする必要があります。 サ ブ タ ブ: 情 報 / 設 定 プロパティ タブの 情 報 / 設 定 ウィンドウでは、システムに接続しているコントローラのプ ロ パ テ ィを表示できます。グローバルタスクを実行して、すべてのコントローラに適用することもできます。 コントローラ コ ン ト ロ ー ラ オブ
EMM EMM オブジェクトをクリックすると、EMM(エンクロージャ管理モジュール)に関する情報を表示できます。EMM オブジェクト処置ウィンドウには、ユーザーのグループ権限によっては、 情 報 / 設 定 タブが表示されることがあります。 設定 / 情報 設 定 / 情 報 タブでは、EMM の現在の状態とプロパティ情報を表示できます。この状態は「ストレージコンポーネントの重大度」で説明したアイコンで示されます。 プロパティ情報には、名前、状況、パーツナンバー、ファームウェアバージョン、および SCSI 率などが含まれます。 ファン フ ァ ン オブジェクトをクリックすると、エンクロージャファンに関する情報を表示できます。 フ ァ ン オブジェクト処置ウィンドウには、ユーザーのグループ権限によっては、 情 報 / 設 定 タブが表示される ことがあります。 設定 / 情報 設 定 / 情 報 タブでは、ファンの現在状態とプロパティ情報を表示できます。この状態は「ストレージコンポーネントの重大度」で説明したアイコンで示されます。 プロパティ情報には、ファンの名前、状況、パーツナンバー、およびスピードなどが含
コンポーネントが 警 告 または 重 要 状態になる理由を示すイベントを探すには、警告ログの情報が役立ちます。トラブルシューティングの詳細については、「Storage Management オンラインヘル プ」を参照してください。 メ モ: 表示される状態は、ブラウザがそのページを初めて表示したときの状態を反映しています。状態が変化していることが予想され、表示情報をアップデートする場合は、処置ウィンドウの右 上隅にある 更 新 ボタンをクリックしてください。ストレージ設定変更は、コントローラの 再ス キ ャ ン を実行したときにのみ検知可能な場合があるため、必要なコントローラの 情 報 / 設 定 タブを クリックしてから、再ス キ ャ ン をクリックしてください。 表 6-3 は、さまざまな重大度レベルと、それに対応するコンポーネントの状態を示しています。 表 6-3 重大度レベルとコンポーネントの状態 重 大 度レ ベル 重 大 度レベルとコンポーネントの状態 正 常 /OK。コンポーネントは予想どおりに動作しています。 非 重 要 / 警 告 プローブまたはその他モニターデバイスが許容レベルを超え
一般設定 一 般 設 定 オブジェクトをクリックすると、選択した Server Administrator 機能のユーザーとDSM SA 接続サービス(Web Server)の環境を設定できます。一 般 設 定 オブジェクトウィンドウには、 ユーザーのグループ権限によっては、 ユ ー ザ ー タブと Web Server タブが表示されることがあります。 ユーザー サ ブ タ ブ: プ ロ パ テ ィ ユ ー ザ ー タブでは、ホームページの外観や 電 子メ ー ル ボタン用のデフォルト電子メールアドレスなどのユーザー設定を設定できます。 Web Server サ ブ タ ブ: プ ロ パ テ ィ | X.509 証 明 書 Web Server ブでは以下のことができます。 l DSM SA 接続サービスプリファランスの設定。サーバー設定の指定方法については、「Dell Systems Management Server Administration 接続サービスおよびセキュリティ設定」を参 照してください。 l 新しい X.509 証明書を作成したり、既存の X.
目次ページに戻る はじめに Dell™ OpenManage™ Server Administrator バージョン 5.
Remote Access Controller は、Dell Remote Access Controller(DRAC)ソリューションを搭載したシステムに完全なリモートシステム管理ソリューション提供します。Remote Access Controller は、動作不能のシステムへのリモートアクセスを提供するため、迅速なシステム起動と実行を実現できます。Remote Access Controller は、システムがダウンしたときに警告を通知 し、システムをリモートで再起動できるようにします。さらに、Remote Access Controller はシステムクラッシュの原因をログに記録し、一番最後のクラッシュ画面を保存します。 ストレージ管 理サービス Storage Management Service は、統合グラフィカル表示でストレージ管理情報を提供します。 Server Administrator の Storage Management Service: l モニタされるシステムに接続しているローカルおよびリモートのストレージのステータスを表示できます。 l SCSI、SATA、ATA、
l 『Dell Embedded Remote Access/MC Controller ユーザーズガイド』では、モジュール式システムとその共有リソースをネットワークを介してリモートから管理、モニタするための ERA/MC の設定と使用法を説明しています。 l 『Dell OpenManage リモートインストールユーザーズガイド』では、イメージベースのテクノロジを活用し、ネットワークを介した無人の同時配備と設定のソリューションに関する情報を提供し ています。 l l 『Dell アップデートパッケージユーザーズガイド』では、システムアップデートの対策として、Dell アップデートパッケージの入手方法と使用法に関する情報を掲載しています。 『Dell OpenManage サーバーアップデートユーティリティユーザーズガイド』では、Dell システムをアップデートしたり、リポジトリに登録されているシステムに適用可能なアップデートを表示 できるサーバーアップデートユーティリティ(SUU)の入手方法と使用法に関する情報を掲載しています。 『Dell Systems Management Tools an
目次ページに戻る Server Administrator ログ Dell™ OpenManage™ Server Administrator バージョン 5.
が 80 % に達したら、ハードウェアログを必ずクリアしてください。ログの容量が 100 % に達してしまうと、最新のイベントはログから破棄されます。 警 告ログ メ モ: 警告ログで無効な XML データ(たとえば選択されたデータ用に生成された XML データの形式が正しくない場合)が表示された場合、ロ グ の ク リ ア をクリックするとログ情報が再度表示 されます。 警告ログを使用すると、さまざまなシステムイベントをモニタできます。Server Administrator では、センサーやその他のモニタパラメータの状態変化に応じてイベントが生成されます。警告ログに記 録される各状態変更イベントは、特定のイベントソースカテゴリのイベント ID と呼ばれる固有の ID と、そのイベントについて説明したイベントメッセージから構成されています。イベント ID とメッセージ は、個々のイベントの重大度と原因を説明し、イベントの場所やモニタコンポーネントの以前の状態などの関連情報を提供します。 警告ログにアクセスするには、シ ス テ ム をクリックし、ロ グ タブをクリックしてから、警 告 をクリックします。 警
目次ページに戻る ベースボード管理コントローラ / Integrated Dell Remote Access Controller の操作 Dell™ OpenManage™ Server Administrator バージョン 5.
1. モ ジ ュ ラ ー エ ン ク ロ ー ジ ャ® シ ス テ ム / サ ー バ ー モ ジ ュ ー ル® メ イ ン シ ス テ ム シ ャ ー シ / メ イ ン シ ス テ ム® リ モ ー ト ア ク セ ス オブジェクトをクリックします。 リ モ ー ト ア ク セ ス ページには、システムの BMC に関する次の基本情報が表示されます。 l BMC 名/iDRAC 名 l IPMI バージョン l システムガイド l アクティブ可能なセッション数 l 現在アクティブなセッション数 l IPMI オーバー LAN を有効にする l SOL 有効 l IP アドレスソース l IP アドレス l IP サブネット l IP ゲートウェイ l MAC アドレス BMC/iDRAC ユーザーの設定 BMC/iDRAC ユーザーは リ モ ー ト ア ク セ ス ページを使って設定できます。このページは次のパスを参照してアクセスできます。 1.
できます。また、選択した IP アドレスの宛先に警告を送信することもできます。 メ モ: BMC プラットフォームのイベントフィルタ警告を設定するには、「システム管理者」特権でログインする必要があります。 次のプラットフォームイベントを設定できます。 l ファンプローブエラー l 電圧プローブエラー l 離散的電圧プローブエラー l 温度プローブ警告 l 温度プローブエラー l シャーシイントルージョンが検出されました l 冗長性低下 l 冗長性喪失 l システム電源プローブ警告 l システム電源プローブエラー l プロセッサがありません l プロセッサ警告 l プロセッサエラー l PS/VRM/DCtoDC 警告 l PS/VRM/DCtoDC エラー l ハードウェアログエラー l 自動システム回復 l バッテリプローブ警告 l バッテリプローブエラー l 電源装置がありません メ モ: プ ラ ッ ト フ ォ ー ム の イ ベ ン ト フ ィ ル タ ー警 告を有効に す る 設定では、プラットフォームのイベントフィルタ警
プラットフォームイベント警告送信先の設 定 プ ラ ッ ト フ ォ ー ム の イ ベ ン ト フ ィ ル タ ウィンドウでは、プラットフォームイベントの警告を送信する宛先を選択することもできます。表示されている宛先の数によっては、各宛先アドレスの IP アドレスを個 別に設定することもできます。設定した各宛先 IP アドレスにプラットフォームイベント警告が送信されます。 1. プ ラ ッ ト フ ォ ー ム の イ ベ ン ト フ ィ ル タ ー ウィンドウで、宛 先の設 定 をクリックします。 宛 先の設 定 ウィンドウに宛先の数が表示されます。 2. 設定する宛先の番号をクリックします。 メ モ: 特定のシステムで設定できる宛先の数はシステムによって異なります。 3. 送 信 先を有効に す る チェックボックスを選択します。 4. 宛 先 番号 をクリックして、その宛先の個々の IP アドレスを入力します。この IP アドレスは、プラットフォームイベント警告が送信される IP アドレスです。 5.
4. 次の詳細を設定します。 l 接続モード設定 l ボーレート l フロー制御 l チャネル特権レベルの制限 5. 変更の適 用 をクリックします。 6. ターミナルモード設 定 をクリックします。 ターミナルモード設 定 ウィンドウでは、シリアルポートのターミナルモード設定を指定できます。 ターミナルモードは、Intelligent Platform Interface Management(IPMI)のメッセージをシリアルポートから ASCII 文字で出力するために使用します。ターミナルモードは限定数のテ キストコマンドにも対応して、テキストベースのレガシー環境をサポートしています。この環境は、単純なターミナルやターミナルエミュレータを使用できるように設計されています。 7. 既存のターミナルとの互換性を強化するには、次のカスタマイズを指定します。 l ライン編集 l 削除制御 l エコー制御 l ハンドシェイク制御 l 新しいラインシーケンス l 新しいラインシーケンスの入力 8. 変更の適 用 をクリックします。 9.
l 次の VLAN 設定詳細を設定します。 メ モ: VLAN 設定は iDRAC のシステムには該当しません。 l l VLAN ID を有効にする l VLAN ID l 優先順位 変更の適 用 をクリックします。 Dell Remote Access Controller へのアクセスと使用 Server Administrator ホームページから Remote Access Controller iDRAC ログイン ウィンドウにリンクするには、メ イ ン シ ス テ ム シ ャ ー シ / メ イ ン シ ス テ ム オブジェクトをクリックしてか ら Remote Access Controller オブジェクトをクリックし、リ モ ー ト接続 タブをクリックして、iDRAC ウェブインタフェースの起 動 をクリックします。iDRAC ログイン ウィンドウが表示されます。 iDRAC に接続したら、システムやセッション情報へのアクセス、iDRAC 設定の管理、管理下システムでのリモートアクセス機能の実行など、システムの監視と管理を開始できます。 目次ページに戻る
目次ページに戻る リモートアクセスコントローラ Dell™ OpenManage™ Server Administrator バージョン 5.
メインシステムシャーシ 非モジュラーシステム BMC Dell PowerEdge x8xx と x9xxシステム iDRAC Dell xx0x システム ハードウェアの必要条件 Remote Access Controller を使用するには、管理下システムに DRAC がインストールされている必要があります。 DRAC の特定のハードウェア要件については、『Dell Systems Management Tools and Documentation DVD』 に収録されている Remote Access Controller 用 Readme ファイルと、 『Dell Remote Access Controller インストールおよびセットアップガイド』または『Dell Embedded Remote Access/MC Controller ユーザーズガイド』のリストを参照してください。 メ モ: DRAC ソフトウェアは、管理下システムが DRAC のインストール要件をすべて満たしている場合に、『Dell Systems Management Tools and Documentat
e. f. 9. ペ ー ジ ャ ー ID フィールドにページャーの PIN を入力してから、必要に応じて ペ ー ジ ャ ー パ ス ワ ー ド フィールドにページャーのパスワードを入力します。 ウィンドウ下部の 変更の適 用 をクリックします。 重 大 度 設 定 で、トラップと、DRAC からトラップがページングアクションをトリガする重大度を指定します。 トラップを使用すると、システムの ESM ハードウェアからの警告条件やオペレーティングシステムのクラッシュや電源の故障などのその他の条件に応答するように DRAC を設定できます。 チェックボックスの最初(左端)の列は、情 報 の重大度レベル、2 番目の列は 警 告 の重大度レベル、および 3 番目の列は 危険 の重大度レベルに対応しています。最後の 7 つのイベントは 情 報 の重大度レベルだけを報告できます。 10.
メ モ: DRAC が同一ネットワーク上の別の NIC と同じ IP アドレスに設定されていると、IP アドレスの競合が発生します。DRAC は、IP アドレスが DRAC で変更されるまで、ネットワーク コマ ンドへの応答を中止します。DRAC は、その他の NIC の IP アドレスを変更して IP アドレスの競合が解決されても、リセットする必要があります。 メ モ: DRAC の IP アドレスを変更すると、DRAC がリセットされます。SNMP が DRACが初期化される前に DRAC をポーリングすると、初期化されるまで正しい温度が伝送されないため、温 度警告がログ記録されます。 DRAC のネットワークプロパティを設定するには、次の手順を実行します。 1. モ ジ ュ ラ ー エ ン ク ロ ー ジ ャ® シ ス テ ム / サ ー バ ー モ ジ ュ ー ル® メ イ ン シ ス テ ム シ ャ ー シ /メ イ ン シ ス テ ム® リ モ ー ト ア ク セ ス をクリックして、ユ ー ザ ー タブをクリックします。 LAN 設 定 ウィンドウが表示されます。 2.
DRAC III ダイヤルイン PPP ユーザーとモデムの設定 ダイヤルイン PPP ユーザーとモデム機能は、現在 DRAC III でのみ使用できます。 DRAC III ダイヤルイン(PPP)ユーザーの追 加と設 定 メ モ: Server Administrator で Remote Access Controller を使用するには、管理者権限が必要です。 この項では、ダイヤルイン(PPP)ユーザーの追加と設定方法について説明します。ダイヤルインユーザーが認証されたら、ユーザーは Remote Access Controller のログイン画面で DRAC ユー ザー認証を入力して DRAC III にアクセスする必要があります。 メ モ: Server Administrator 管理下システム PPP クライアントは 192.168.234.
6. デマンドダイヤルアウトユーザーのユ ー ザ ー名を ユーザー名 フィールドに入力します。 7. デマンドダイヤルアウトユーザーのパ ス ワ ー ドを パスワード フィールドに入力します。 8. 認 証 ドロップダウンメニューから設定を選択します。 9. l 任 意 - 接続で任意の種類の暗号化を使用できます(暗号化なしも含む)。 l 暗号化 - 接続で何らかの暗号化を使用するように要求します。 l CHAP - 接続で CHAP を使用するように要求します。 変更の適 用 をクリックしてから OK をクリックして変更を保存します。 DRAC III モデム設 定の設 定 メ モ: Server Administrator で Remote Access Controller を使用するには、管理者権限が必要です。 DRAC III にはオプションの PCMCIA モデムが同梱されており、使用前にモデムを設定する必要があります。 DRAC III モデムを設定するには、次の手順を実行します。 1.
せん。 6.
メ モ: 完全修飾パスまたはファイル名にスペースが含まれる場合は、その文字列を二重引用符でくくる必要があります。たとえば、ファイルが c:\security files\certificates\sslcert.cer にあれば、「security」と「files」の間にスペースがあるため、完全修飾パス名とファイル名を二重引用符でくくる必要があります。例: c:\security files\certificates\sslcert.cer 4. ア ッ プ ロ ー ド をクリックします。 証明書が正常に DRAC ファームウェアにアップロードされたことを伝えるメッセージが表示されます。 5.
目次ページに戻る セットアップと管理 Dell™ OpenManage™ Server Administrator バージョン 5.
表 3-3 では、表 3-2 で使用したユーザー特権レベルの略語を定義します。 表 3-3 Server Administrator ユーザー特権レベルの凡 例 U ユーザー P パワーユーザー A 管理者 認証 Server Administrator 認証スキームは、正しいアクセスタイプが正しいユーザー特権に割り当てられていることを確認します。さらに、コマンドラインインタフェース(CLI)を起動したとき、現在のプロ セスが実行しているコンテキストを Server Administrator 認証スキームが検証します。この認証スキームは、アクセス元が Server Administrator ホームページか CLI かを問わず、すべての Server Administrator 機能が正しく認証されていることを確認します。 Microsoft Windows 認証 対応する Microsoft® Windows® オペレーティングシステムでは、Server Administrator 認証に Integrated Windows Authentication(旧名称:NTLM)が使われます。この認証シ
7. 追 加 をクリックします。 8. 適切なグループを選択して、追 加 をクリックします。 9.
<ユーザー名>[Tab]<ホスト名>[Tab]<権限> 表 3-4 に、ロールの定義を omarolemap に追加する凡例を示します。 表 3-4 OpenManage Server Administrator にロールの定 義を追 加す る凡 例 <ユ ー ザ ー名> <ホ ス ト名> <権限> ユーザー名 ホスト名 管理者 (+)グループ名 ドメイン ユーザー ワイルドカード (*) ワイルドカード (*) ユーザー [Tab] = \t (tab 文字) 表 3-5 に、ロールの定義を omarolemap に追加する凡例を示します。 表 3-5 Legends for adding the role definition in OpenManage Server Administrator にロールの定 義を追 加す る例 <ユ ー ザ ー名> <ホ ス ト名> <権限> Bob Ahost パワーユーザー +root Bhost 管理者 +root Chost 管理者 Bob *.aus.amer.com パワーユーザー Mike 192.
3. ゲ ス ト または IUSR_システム名ユーザーアカウントをクリックします。 4. 処置 をクリックして、プ ロ パ テ ィ をポイントします。 5.
SNMP コミュニティ名の設定によって、SNMP を使ってシステムを管理するシステムが決まります。管理アプリケーションが Server Administrator から管理情報を取得するには、管理アプリケーシ ョンで使用される SNMP コミュニティ名が、Server Administrator システムで設定されている SNMP コミュニティ名と一致する必要があります。 1. コ ン ピ ュ ー タ の管 理 ウィンドウを開きます。 2. 必要であればウィンドウの コ ン ピ ュ ー タ の管 理 アイコンを展開します。 3. サ ー ビ ス と ア プ リ ケ ー シ ョ ン アイコンを展開して、サ ー ビ ス をクリックします。 4. リストを下にスクロールして SNMP サ ー ビ ス を見つけ、SNMP サ ー ビ ス を右クリックして、プ ロ パ テ ィ をクリックします。 SNMP サ ー ビ ス プ ロ パ テ ィ ウィンドウが表示されます。 5. セ キ ュ リ テ ィ タブをクリックして、コミュニティ名を追加または編集します。 a.
3. サ ー ビ ス と ア プ リ ケ ー シ ョ ン アイコンを展開して、サービス をクリックします。 4. リストを下にスクロールして SNMP サ ー ビ ス を見つけ、SNMP サ ー ビ ス を右クリックして、プ ロ パ テ ィ をクリックします。 SNMP サ ー ビ ス プ ロ パ テ ィ ウィンドウが表示されます。 5. ト ラ ッ プ タブをクリックしてトラップのコミュニティを追加するか、トラップコミュニティのトラップ送信先を追加します。 a. トラップのコミュニティを追加するには、コ ミ ュ ニ テ ィ名 ボックスにコミュニティ名を入力し、コ ミ ュ ニ テ ィ名 ボックスの横にある リ ス ト に追 加 をクリックします。 b. トラップコミュニティのトラップ送信先を追加するには、コ ミ ュ ニ テ ィ名 ドロップダウンボックスからコミュニティ名を選択して、ト ラ ッ プ送 信 先 ボックスの中の 追 加 をクリックします。 c.
1. 次の行を探します。 com2sec publicsec default public または com2sec notConfigUser default public 2. public の部分を SNMP コミュニティに置き換えてこの行を編集します。編集後の行は次のようになります。 com2sec publicsec default community_name または com2sec notConfigUser default community_name 3.
メ モ: SUSE Linux Enterprise Server(バージョン 9)では、SNMP エージェントの設定ファイルは /etc/snmpd.conf に配置されています。 SUSE Linux Enterprise Server(バー ジョン 10)では、SNMP エージェントの設定ファイルは /etc/snmp/snmpd.
3. SNMP 設定の変更を有効にするには、次のように入力して SNMP エージェントを再起動します。 /etc/init.d/snmpd restart SNMP Set 操 作の有効化 IT Assistant を使って Server Administrator アトリビュートを変更するには、Server Administrator を実行しているシステムで SNMP Set 操作が有効になっている必要があります。 IT Assistant からシステムのリモートシャットダウンを有効にするには、SNMP Set 操作が有効化されている必要があります。 メ モ: 管理機能を変更するためにシステムを再起動する場合、SNMP Set 操作は不要です。 Server Administrator を実行中のシステムにおいて SNMP Set 操作を有効にするには、SNMP エージェント設定ファイル /etc/snmpd.conf または /etc/snmp/snmpd.conf を編集し、 次の手順を実行してください。 1. 次の行を探します。 rocommunity public 127.0.0.
メ モ: ファイアウォール セキュリティ の詳細については、 を押してください。デフォルトの SNMPポート番号は 161 です。X Window System グラフィカルユーザーインタフェ ースを使用している場合は、新しいバージョンの Red Hat Enterprise Linux では を押してもファイアウォールのセキュリティレベルに関する情報が表示されないことがありま す。 d. a. ファイアウォールを無効にするには、フ ァ イ ア ウ ォ ー ル な し か 無効 を選択して手順†7 に進みます。 b. ネットワークインタフェース全体または SNMP ポートを開くには、高 、 中 または 有効 を選択して手順 4 に進みます。 を押して カ ス タ マ イ ズ へ移動し、を押します。 フ ァ イ ア ウ ォ ー ル の設 定-カ ス タ マ イ ズ 画面が表示されます。 5. ネットワークインタフェース全体を開くか、すべてのネットワークインタフェースの SNMP ポートだけを開くかを選択します。 a. b. 6.
目次ページに戻る ストレージ管理サービス Dell™ OpenManage™ Server Administrator バージョン 5.
Storage Management のこのリリースでは、 Windows のボリュームおよびディスクの管理はサポートされていません。詳細については、「ストレージ管理サービス」を参照してください。 Storage Management Service と Array Manager Dell OpenManage Storage Management は Array Manager の代用となるものです。Storage Management Service は Array Manager に類似するストレージ管理と設定機能を提 供しています。ただし、サポートしているオペレーティングシステムやその他の機能に違いがあります。詳細については、「 Array Manager から Storage Management への移行」と『Storage Management ユーザーズガイド』 を参照してください。 Storage Management ツリーオブジェクト Storage Management Service は、インストールすると、Server Administrator グラフィカルユーザーインタフ
3. 仮想デ ィ ス ク オブジェクトを選択します。 4. 仮想デ ィ ス ク ウ ィ ザ ー ド の作 成に進む をクリックします。 5. 詳細については、「Storage Management オンラインヘルプ」を参照してください。 仮想ディスク再構成ウィザード 仮想ディスク再構成ウィザードを利用すると、仮想ディスクの構成を変更できます。このタスクを使用して、物理ディスクの数を増やすことで RAID レベルを変えるか、または仮想ディスク容量を増やすこ とができます。 仮想ディスク再構成ウィザードの起動方法: 1. ス ト レ ー ジ ツリーオブジェクトを展開して、コントローラオブジェクトを表示します。 2. コントローラオブジェクトを展開します。 3. 仮想デ ィ ス ク オブジェクトを選択します。 4. 使 用で き る タ ス ク ドロップダウンメニューから 再 構 成 を選択します。 5. 実行 をクリックします。 6.
1. 現 在専用ホットスペアとして設 定されているディスク 表 のディスクをクリックして割り当て解除します。ディスクをクリックすることにより 現 在専用ホットスペアとして設 定されているディス ク 表からディスクが削除され、コネクタ(チャネルまたはポート)表に戻ります。 2. 準備が完了したら、変更の適 用 をクリックします。 Storage Management でこのタスクを位 置 付け る 1. ス ト レ ー ジ ツリーオブジェクトを展開して、コントローラオブジェクトを表示します。 2. コントローラオブジェクトを展開します。 3. 仮想デ ィ ス ク オブジェクトを選択します。 4. 使 用で き る タ ス ク ドロップダウンメニューから 専用ホ ッ ト ス ペ ア の割り当て / 割り当て解 除 を選択します。 5. 実行 をクリックします。 6.
l バ ッ テ リ の修 整 : このタスクはコントローラのバッテリを完全に放電させてから再充電します。 l 学習サ イ ク ル の開 始 : このタスクを使って、バッテリ学習サイクルを開始します。 l バ ッ テ リ学習サ イ ク ル の遅延 : このタスクを使うと、バッテリ学習サイクルの開始時間を 7 日間まで遅延できます。 コネクタのタスク コ ネ ク タ オブジェクトを選択すると、次のようなコネクタタスクを実行できます。詳細については、「Storage Management オンラインヘルプ」を参照してください。 l コ ネ ク タ の再ス キ ャ ン: このタスクは、現在接続しているデバイスを確認したり、コネクタに追加された新規デバイスを認識するために、コントローラコネクタを再スキャンします。コネクタの再ス キャンは、コントローラの再スキャンと同様に行います。 エンクロージャタスク エ ン ク ロ ー ジ ャ オブジェクトを選択すると、次のようなエンクロージャタスクを実行できます。詳細については、「Storage Management オンラインヘルプ」を参照してください。 l 警
l 専用ホ ッ ト ス ペ ア の割り当て と割り当て解 除 :「グローバルホットスペアの割り当てと割り当て解除」を参照してください。 l 整 合 性チ ェ ッ ク、 整 合 性チ ェ ッ ク の キ ャ ン セ ル、 整 合 性チ ェ ッ ク の一 時 停 止 、お よ び 整 合 性チ ェ ッ ク の再 開 :「冗長仮想ディスクの整合性の維持」を参照してください。 l 点滅と点滅 解 除 :このタスクは、仮想ディスクの中にある物理ディスクのランプを点滅または点滅解除します。 l 名 前の変更 :このタスクは、仮想ディスクの名前を変更するときに使用します。 l ポ リ シ ー の変更 :このタスクは、仮想ディスクの読み取り、書き込み、またはキャッシュポリシーを変更するときに使用します。 l ミ ラ ー分 割 :このタスクは、ミラーデータを元の設定のように RAID 1、RAID 1-連結、または RAID 10 仮想ディスクとして分割するときに使用します。 l ミ ラ ー解 除 :このタスクは、ミラーデータを分離し、ミラーの一方の半分を空きスペースとして復元するときに使用します。
目次ページに戻る Server Administrator の使用 Dell™ OpenManage™ Server Administrator バージョン 5.
プラグイン名は omsa、ita などになります。 例: https://localhost:1311/?authType=ntlm&application=omsa ローカルマシンのユーザーアカウントに対してシングルサインオン認証を使用して Server Administrator を起動するには、次のパラメータも渡す必要があります。 authType=ntlm&application=[プラグイン名]&locallogin=true プラグイン名は omsa、ita などになります。 例: https://localhost:1311/?authType=ntlm&application=omsa&locallogin=true また、Server Administrator は他の製品(Dell OpenManage IT Assistantなど)もログインページを通らずに直接 Server Administrator の Web ページにアクセスできるように機能が拡張 されています(現在ログインしており、適切な権限を持っている場合)。 対 応 Microsoft Windows Server 200
5. ブラウザのアドレスバーからリモート管理下システムにアクセスするために使用する Web アドレスをコピーし、 こ のWeb サイトをゾーンに追 加す る フィールドに貼り付けます。 6. カスタムレベル をクリックします。 7. ユ ー ザ ー認 証で、現 在の ユ ー ザ ー名とパスワードで自 動 的にログオンする のラジオボタンを選択してください。 8. OK をクリックし新しい設定を保存します。 9. ブラウザを閉じます。 10. Server Administrator にログインします。 Mozilla 1. ブラウザを起動します。 2. 編 集® プ リ フ ァ ラ ン ス をクリックします。 3. 詳 細 設 定®ス ク リ プ ト と プ ラ グ イ ン をクリックします。 4. ナ ビ ゲ ー タ チェックボックスで JavaScript を有効に す る が選択されていることを確認します。 5. OK をクリックし新しい設定を保存します。 6. ブラウザを閉じます。 7.
図 5-2 は、モジュラーシステムに管理者権限でログインしたユーザー用のサンプル Server Administrator ホームページのレイアウトを示します。 図 5-2 サンプル Server Administrator ホームページ - モ ジ ュ ラ ー シ ス テ ム システムツリーのオブジェクトをクリックすると、そのオブジェクトに対応する処置ウィンドウが開きます。主なカテゴリを選択するには処置タブをクリックし、詳細情報や特定の処置にアクセスするには処 置タブのサブカテゴリをクリックして、処置ウィンドウを移動します。処置ウィンドウのデータ領域に表示される情報は、システムログから、状態インジケータ、システムプローブゲージまでさまざまです。処 置ウィンドウのデータ領域で下線が付いたアイテムには、さらに詳細レベルの機能があります。下線が付いたアイテムをクリックすると、処置ウィンドウに詳細レベルを持つ新しいデータ領域が作成されま す。たとえば、プ ロ パ テ ィ 処置タブの 正 常 性 サブカテゴリにある メ イ ン シ ス テ ム シ ャ ー シ / メ イ ン シ ス テ ム をクリックすると、正常
データ領域 データ領域はホームページ右側の処置タブの下にあります。データ領域は、システムコンポーネントのタスクを実行したり詳細を表示したりする場所です。ウィンドウに表示される内容は、現在選択され ているシステムツリーオブジェクトと処置 タブによって異なります。たとえばシステムツリーから BIOS を選択すると、デフォルトでは プ ロ パ テ ィ タブが選択され、システム BIOS のバージョン情報が データ領域に表示されます。処置 ウィンドウのデータ領域には、状態インジケータ、タスクボタン、下線アイテム、およびゲージインジケータなど多くの共通機能があります。 シ ス テ ム / サーバーモジュールコンポーネントステータスインジケータ コンポーネント名の横のアイコンはそのコンポーネントの状態を表します(ページの最終更新時点)。 表 5-2 シ ス テ ム / サーバーモジュールコンポーネントステータスインジケータ 緑のチェックマークは、コンポーネントが健全(正常)であることを示します。 感嘆符が入った黄色の三角形は、コンポーネントが警告(危機ではない)状態にあることを示します。この状況は、プローブまたはその
ユーザー設定ホームページの使い方 プリファランス ホームページのデフォルトウィンドウは、プ リ フ ァ ラ ン ス タブにある ア ク セ ス設 定 です。 プリファランスホームページから、「ユーザー」と「パワーユーザー」 特権を持つユーザーへのアクセスを制限したり、Simple Network Management Protocol(SNMP)パスワードを設定したり、ユ ーザーとセキュリティ保護されたポートシステムのプリファランスを設定できます。 Server Administrator ホームページ同様、プリファランスホームページには 3 つの主な領域があります。 l グローバルナビゲーションバーは一般サービスへのリンクを提供します。 ¡ l l Server Administrator に戻る をクリックすると、Server Administrator のホームページに戻ります。 プリファランスホームページの左ウィンドウ枠(システムツリーが Server Administrator ホームページで表示されている)には、Managed System のプリファランスカテゴリが表示されま す。 処
1. グローバルナビゲーションバーの プ リ フ ァ ラ ン ス をクリックします。 プ リ フ ァ ラ ン スホームページが表示されます。 2. 一 般 設 定 と Web Server タブをクリックします。 3.
X.509 証明書ツールを使用すると、新しい X.509 証明書の作成、既存の X.
3.
目次ページに戻る バージョン 5.4 の新機能 Dell™ OpenManage™ Server Administrator バージョン 5.4 ユーザーズガイド Server Administrator の今回のリリースには、次の機能が新たに追加されました。 l この『Dell Systems Management Tools and Documentation DVD』 には、Dell OpenManage Systems Management Software キット のバージョン 5.4 およびSystems Build and Update Utility のバージョン 1.0.3 が含まれています。さらに、この DVDのルートには、Dell Systems Build and Update Utility(バージョン 1.0)と『Dell Systems Console and Agent CD』 (Dell OpenManage Software バージョン 5.3.0.