Dell™ OpenManage™ Server Administrator バージョン 5.4 コマンドラインインタフェ ースユーザーズガイド はじめに omhelp コマンドの使い方 omreport: Instrumentation Service(計装サービス)を使用したシステム状態の表示 Instrumentation Service(計装サービス)を使ったomconfig: コンポーネントの管理 omconfig システムまたは servermodule assetinfo: Cost of Ownership(所有コスト)の編集 Storage Management Service(ストレージ管理サービス)の使い方 CLI コマンド結果の使い方 用語集 メモおよび注意 メ モ: コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注 意 : ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その危険を回避するための方法を説明しています。 本 書の 内 容は 予 告な く変 更 さ れ る こ と が あ り ま す。 © 2007 す べ て の著 作権 は Dell Inc.
目次ページに戻る omconfig システムまたは servermodule assetinfo: 所有コスト(Cost of Ownership)の編集 Dell™ OpenManage™ Server Administrator バージョン 5.
取得情報を追 加するためのコマンド例 取得パラメータの値を提供するには、次のようなコマンドを入力します。omconfig system assetinfo info=acquisition <名前=値のペア 2> または omconfig servermodule assetinfo info=acquisition <名前=値のペア 2>。たとえば、次のように入力します。 omconfig system assetinfo info=acquisition purchasedate=122101 または omconfig servermodule assetinfo info=acquisition purchasedate=122101 次のメッセージが表示されます。 資産情報は正常に設定されました。 すべての「名前=値」のペア 2が同じ「名前=値」のペア 1 に属する限り、複数の omconfig system assetinfo または omconfig servermodule assetinfo コマンドを同時に入力できます。 たとえば、info=acquisition に複数のパラメータ値を入力
表 5-4 omconfig system assetinfo info=extwarranty/omconfig servermodule assetinfo info=extwarranty コマンドレベル 1 コマンドレベル 2 コマンドレベル 3 「 名 前=値」の ペ ア 1 「 名 前=値」の ペ ア 2 説明 omconfig system/servermodule assetinfo info=extwarranty cost=<コスト> 保証サービスにかかるコスト。 enddate=<有効期限> 保証延長契約の有効期限。 provider=<プロバイダ> 保証延長サービスを提供する会社。 startdate=<開始日> 保証延長サービスの開始日。 保証延長情報を追 加するためのコマンド例 T取得パラメータの値を提供するには、次のようなコマンドを入力します。 omconfig system assetinfo info=extwarranty <名前=値のペア 2> または omconfig servermodule assetinfo info=extwarranty
すべての「名前=値」のペア 2 のパラメータが同じ「名前=値」のペア 1 に属する限り、複数の omconfig system assetinfo または omconfig servermodule assetinfo コマンドを同時に 入力できます。例のために、「取得情報を追加するためのコマンド例」を参照してください。 メンテナンス情報の追加 メンテナンスとは、システムが正常に稼動し続けるように行う保守作業を指します。 表 5-6 は、メンテナンス情報の追加に有効なパラメータを表示しています。 表 5-6 omconfig system assetinfo info=maintenance/omconfig servermodule assetinfo info=maintenance コマンドレベル 1 コマンドレベル 2 コマンドレベル 3 「 名 前=値」の ペ ア 1 「 名 前=値」の ペ ア 2 説明 omconfig system/servermodule assetinfo info=maintenance enddate=<有効期限> 保証延長契約の有効期限。 provid
または omconfig servermodule assetinfo info=outsource providerfee=75 次のメッセージが表示されます。 Asset information set successfully.
サービス情 報を追 加するためのコマンド例 サービス ラメータの値を提供するには、次のようなコマンドを入力します。omconfig system assetinfo info=lease <名前=値のペア 2> または omconfig servermodule assetinfo info=lease <名前=値のペア 2>.たとえば、次のように入力します。 omconfig system assetinfo info=service vendor=fixsystemco または omconfig servermodule assetinfo info=service vendor=fixsystemco 次のメッセージが表示されます。 Asset information set successfully.
assetinfo info=system location=<テキスト> システム所在地 primaryphone=<数字> システムのプライマリユーザーの電話番号。 primaryuser=<ユーザー> システムのプライマリユーザー。 システム情 報を追 加するためのコマンド例 システム パラメータの値を提供するには、次のようなコマンドを入力します。omconfig system assetinfo info=system <名前=値のペア 2> or omconfig servermodule assetinfo info=system <名前=値のペア 2>.たとえば、次のように入力します。 omconfig system assetinfo info=system location=firstfloor または omconfig servermodule assetinfo info=system location=firstfloor 次のメッセージが表示されます。 Asset information set successfully.
目次ページに戻る Instrumentation Service(計装サービス)を使ったomconfig: コンポーネントの管理 Dell™ OpenManage™ Server Administrator バージョン 5.
system/ servermodule alertaction P, A イントルージョン、ファン、温度、電圧、電源装置、メモリ、および冗長の警告またはエラー イベントに対処する のに使用する操作を事前に決定します。 alertlog P, A システム管理者がアラートログを表示できます。 assetinfo P, A 減価償却値、リース、メンテナンス、サービス、およびサポートを含むシステムの所有権のコストを入力して編集 します。 cmdlog P, A システム管理者がアラートログを表示できます。 esmlog P, A システム管理者が ESMログを表示できます。 events P, A SNMP トラップを有効または無効にします。 pedestinations P, A 警告送信先の IP アドレスを設定します。 platformevents A 特定のプラットフォームイベントで行うべきシャットダウン措置があれば決定します。また、プラットフォームイベン トのフィルタ警告生成を有効にしたり無効にします。 recovery P, A システムがハングの状態に
omconfig system alertaction -? omconfig system shutdown -? omconfig system alertaction コマンドを使う場合、いろいろなオプションがあるので全てのコマンドライン インタフェース (CLI) ヘルプがスクロールしてしまう前に読むことができます。 コマンド出力を 1 画面ごとにスクロールするには、次のように入力します。 omconfig system alertaction -?| more 上の例では、「| more」 があるため、スペースバーを押して CLI ヘルプ出力の次の画面を表示できます。 omconfig system alertaction -? コマンドの全てのヘルプを含んだファイルを作成するには、 次のように入力します。 omconfig system alertaction -?-outa alert.txt ここでの -outa によってalert.
「 名 前=値」の ペ ア 1 attribute= 「 名 前=値」の ペ ア 2 setting= 説明 attribute=acpwrrecovery setting=off | last | on off: システムはオフになっています。 last: システムは前の状況に返します。 on: システムがオンになっています。 enable: システム起動中のベゼル取り外しイントルージョンチェックを有効にします。 attribute=bezel setting=enable | disable attribute=bootsequence setting=diskettefirst | hdonly | devicelist |cdromfirst BIOS にシステムを起動するデバイスと、起動ルーチンが各デバイスをチェックする順序を伝 えます。 attribute=conredirect setting=enable | disable enable: シリアルポート 1 に BIOS 画面をリダイレクトします。キーボードとテキスト出力は シリアルポート 2 にリダイレクトされま
り外しをチェックします。 disable: システム起動中にイントルージョンチェックを無効にします。 attribute=intusb setting=enabled | disabled attribute=mouse setting=on | off attribute=nic1 setting=enabled | enabledwithpxe | disabled | enabledonly | enablednonepxe | enabledwithiscsi enabled: 内蔵の USB ドライブを有効にします。 disabled: 内蔵の USB ドライブを無効にします。 on: マウスを有効にします。 off: マウスを無効にします。 enabled: 最初の NIC はシステムの起動中で有効にします。 enabledwithpxe: システムを起動中にNIC を有効にします(システムに PXE がある場 合は PXE をオンの状態にします。) disabled: システムを起動している場合、最初の NIC を無効にします。 enabledonly:システム起動中にNIC を有効
lpt3: LPT3 にデバイスを検出します。 attribute=ppmode setting=at | ps2 | ecp | epp at: パラレルポートnoSets the parallel port mode to type AT.
attribute=serialport2 setting=off | auto | com2 | com4 off: シリアルポート 2 を無効にします。 auto: シリアルポート 1 は COM port にマップします。 com2: シリアルポート 2 を COM ポート 2 にマップします。 com4: シリアルポート 2 を COM ポート 4 にマップします。 attribute=speaker setting=on | off attribute=uausb setting=on | backonly | off on: スピーカーが有効にします。 off: スピーカーが無効にします。 on: ユーザーがアクセス可能な USB ポートを有効にします。 backonly: システムの背面にあるユーザーがアクセス可能な USB ポートのみを有効にしま す。 off: ユーザーがアクセス可能な USB ポートを無効にします。 attribute=usb setting=enabled | disabled enabled: USB ポートを有効にします。 disabled: US
上限と下限ファン警告しきい値の両方を、推奨されているデフォルト値に設定するには、次のように入力します。 omconfig chassis fans index=0 warnthresh=default または omconfig mainsystem fans index=0 warnthresh=default 1 つの値をデフォルト状態にして別の値を設定することはできません。つまり、最小警告しきい値をデフォルト状態にすると、最大警告しきい値もデフォルト値を選択することになります。 最 小および最大警告しきい値の指定 ファンプローブの警告しきい値を指定する場合、設定するプローブ番号と最小、および / あるいは最大警告しきい値を指定する必要があります。次の例では、プローブ 0 を設定します。最初のコマ ンドは最小しきい値のみを設定し、2 番目のコマンドは最小および最大しきい値の両方を設定します。 omconfig chassis fans index=0 minwarnthresh=4580 または omconfig mainsystem fans index=0 minwarnthresh=4580 omc
omconfig chassis info/omconfig mainsystem info omconfig chassis info または omconfig mainsystem info コマンドを使って、システムの管理タグとシャーシ名を入力します。システムがモジュラシステムの場合、モジュラコンポーネント の管理タグも入力できます。 表 4-7 は、コマンドの有効なパラメータを表示しています。 表 4-7 omconfig chassis info/omconfig mainsystem info 「 名 前=値」の ペ ア 説明 index=<数字> 管理タグまたは名前を設定するシャーシの番号。 tag=<テキスト> 英数字テキストによる管理タグ。10 文字以下の英数字を使用します。 name=<テキスト> シャーシ名 以下の例では、メインシステムシャーシの管理タグを buildsys に設定します。 omconfig chassis info index=0 tag=buildsys または omconfig mainsystem info index=0 tag=buildsys
RAID モードでは、メモリチェックとエラー回復のレベルが向上しますが、メモリ容量が低下します。 表 4-9 は、コマンドの有効なパラメータを表示しています。 表 4-9 omconfig chassis memorymode/omconfig mainsystem memorymode 「 名 前=値」の ペ ア 1 説明 index=<数字> メモリモジュールが常駐するシャーシ番号(デフォルトはメインシステムシャーシのシャーシ 0 です)。 redundancy=spare | mirror | disabled | raid5 Spare は訂正可能なメモリイベントを持つメモリモジュールを無効にし、エラーがあったモジュールのデータをスペアバンクにコピーします。 Disabled は、訂正不可能なメモリイベントが検出されたときにシステムでその他のメモリモジュールを使用しないことを示します。 Mirror は、エラーのあったモジュールに訂正不可能なメモリイベントが検出された場合、システムをミラーリングされたメモリのコピーに切り替えます。ミ ラ ー モードでは、オペレーティングシステムはシステム
l ローカルエリアネットワーク(LAN)上のリモートアクセス。 l インストールされている BMC または RAC 用のシリアルポート。 l シリアルオーバー LAN 接続の BMC または RAC。 l シリアルポートのターミナル設定。 l LAN 接続におけるシリアルの詳細設定。 l BMC または RAC ユーザーの情報。 メ モ: ユーザー情報を設定するには、ユーザー ID を入力する必要があります。 次のように入力します。 omconfig chassis remoteaccess または omconfig mainsystem remoteaccess omconfig chassis remoteaccess または omconfig mainsystem remoteaccess コマンドの出力は各使用可能な設定を一覧表示します。 表 4-11 は、有効なパラメータを表示しま す。 表 4-11 omconfig chassis remoteaccess/omconfig mainsystem remoteaccess 「 名 前=値」の ペ ア 1 config=
user: LAN チャネルで受け入れられる最大特権をユーザーに設定します。 config=nic (続き) subnet=Subnet subnet: BMC LAN インタフェースの IP アドレスソースに静的アドレスを選択した場合のサブ ネットマスクを設定します。 vlanenable=true | false true: 仮想 LAN 識別を有効にします。 false: 仮想 LAN 識別を無効にします。 config=serial vlanid=number number: 1~4094 までの仮想 LAN 識別。 vlanpriority=number number: 0~7 までの仮想 LAN 識別の優先順位。 baudrate=9600 | 19200 | 38400 | 57600 | 115200 9600: 接続速度を 9600 bps に設定します。 19200: 接続速度を 19200 bps に設定します。 38400: 揮発性および不揮発性接続速度を 38400 bps に設定します。 57600: 揮発性および不揮発性接続速度を 57600 bps に設
privilegelevel=administrator | operator | user administrator: LAN チャネルのシリアルで受け入れられる最大特権をアドミニストレータに設 定します。 operator: LAN チャネルのシリアルで受け入れられる最大特権をオペレータに設定します。 user: LAN チャネルのシリアルで受け入れられる最大特権をユーザーに設定します。 デフォルトの設定を使用します。 config=settodefault config=terminalmode deletecontrol=outputdel | outputbkspspbksp outputdel: BMC は、 か を受け取ると、を出力します。 outputbkspspbksp: BMC は、 または を受け取ると 、 文字を出力します。 config=terminalmode (続き) echocontrol=enabled | disabled enabled: 画面に送信する文字を有効にし
config=user (続き) id=number lanaccesslevel=administrator | operator | user| none id=number: 設定されているユーザーの ID 番号。 lanaccesslevel=administrator: ID を持つユーザーは、LAN チャネルについてアドミニ ストレータのアクセス特権があります。 lanaccesslevel=operator: ID を持つユーザーは、LAN チャネルについてオペレータの アクセス特権があります。 lanaccesslevel=user: ID を持つユーザーは、LAN チャネルについてユーザーのアクセ ス特権があります。 lanaccesslevel=none: ID を持つユーザーは、LAN チャネルのアクセス特権がありませ ん。 id=user id dracusergroup=admin | poweruser | custom | none id=user id: 設定されているユーザーの ID。 dracusergroup=admin: システム管理者ユーザー特権を有効にします
omconfig chassis temps/omconfig mainsystem temps omconfig chassis temps または omconfig mainsystem temps コマンドを使って、温度プローブの警告しきい値を設定できます。他のコンポーネントに関しては、警告とエラーしきい値の 両方を表示することができますが、エラーしきい値を設定することはできません。最小および最大エラーしきい値はシステム製造元によって設定されます。 メ モ: 警告しきい値はシステム設定によって設定されます。 温度警告しきい値の有効なパラメータ 表 4-14 は、温度警告しきい値設定に有効なパラメータを表示します。 表 4-14 omconfig chassis temps/omconfig mainsystem temps 「 名 前=値」の ペ ア 説明 index=<数字> プローブまたはプローブインデックスの番号(指定が必要)。 warnthresh=default 最小および最大警告しきい値をデフォルトの状態に設定します。 minwarnthresh=<数字> 最小警告しきい
maxwarnthresh=<数字> 最大警告しきい値 (3 小数点) を設定します。 デフォルトな最 小および最大警告しきい値を設 定します。 上限と下限電圧警告しきい値の両方を、推奨されているデフォルト値に設定するには、次のように入力します。 omconfig chassis volts index=2 warnthresh=default または omconfig mainsystem volts index=2 warnthresh=default 1 つの値をデフォルト状態にして別の値を設定することはできません。つまり、最小警告しきい値をデフォルト状態にすると、最大警告しきい値もデフォルト値を選択することになります。 メ モ: ESM 3 機能を持つシステムでは警告しきい値をデフォルト値に設定することはできません。 最 小および最大警告しきい値の指定 電圧プローブの警告しきい値を指定する場合、設定するプローブ番号と最小、および / あるいは最大警告しきい値を指定する必要があります。次の例では、プローブ 0 を設定します。 omconfig chassis volts index=0 minwa
スト> omconfig preferences snmp SNMP ルートパスワードを設定すると、システム管理者は重要なシステム管理介入を行うことができる SNMP 設定操作へのアクセスを制限することができます。SNMP ルートパスワードは、通常ど おり(1 つのコマンドラインにすべてのパラメータを入力)か、またはインタラクティブに設定できます。 omconfig preferences snmp コマンドを使用して、 SNMP set 操作も設定できます。 注 意 : インタラクティブモードは、SNMP ルートパスワードを設定するのに一層安全な方法です。非インタラクティブモードでは、newpw と confirmnewpw オプションに入力する値 は、入力したときにシステムのモニタに表示されます。インタラクティブモードでは、パスワードに入力した値はマスクされています。 SNMP ルートパスワードに設定するパラメータは、インタラクティブに設定しても非インタラクティブに設定しても同じです。 メ モ: setting=rootpw を指定しても、その他の「名前=値」ペアのパラメータを指定しない場合、インタラク
omconfig system/omconfig servermodule omconfig system または omconfig servermodule コマンドを使って、ログのクリア、シャットダウン方法の決定、所有コストの初期値設定および編集、ハング状態にあるオペレーティングシ ステムの対応方法決定などが実行できます。 omconfig system alertaction/omconfig servermodule alertaction omconfig system alertaction または omconfig servermodule alertaction コマンドを使って、コンポーネントに警告またはエラーイベントが発生した場合の対応方法を決定します。 警 告処置の定義 警告処置とは、指定した条件が満たされた場合にシステムが実行する操作です。警告処置は、イントルージョン、ファン、温度、電圧、電源装置、メモリ、および冗長に関し警告またはエラーイベン トが発生した場合、どのように対処するかを事前に決定するものです。 たとえば、ファンプローブの最小警告しきい値が 600 RPMである場合、
event=hardwarelogwarn ハードウェアログがエラー値を検出した場合の処置を設定します。 event=hardwarelogfull ハードウェアログがいっぱいのときの処置を設定します。 event=intrusion シャーシイントルージョンイベントを検出した場合の処置を設定します。 event=memprefail メモリプローブがプリエラー値を検出した場合の処置を設定します。 event=memfail メモリプローブがエラー値を検出した場合の処置を設定します。 event=systempowerwarn 電源消費プローブが警告値を検出した場合の処置を設定します。 event=systempowerfail 電源消費プローブがエラー値を検出した場合の処置を設定します。 event=powersupply 電源装置がエラー値を検出した場合の処置を設定します。 event=powersupplywarn 電源装置が警告値を検出した場合の処置を設定します。 event=processorwarn プロセッサプローブがエラー値を検出した場合の処置を設定します
シャーシイントルージョン処置の例 シャーシイントルージョンの警告処置の全てをクリアするには、次のように入力します。 omconfig system alertaction event=intrusion clearall=true または omconfig servermodule alertaction event=intrusion clearall=true ログをクリアするコマンド メ モ: 警告メッセージの詳細については、『Dell OpenManage Server Administrator メッセージリファレンスガイド』を参照してください。 omconfig system または omconfig servermodule コマンドを使用すると、警告ログ、コマンドログおよびハードウェアまたは ESM ログの 3 つのログがクリアできます。 警告ログをクリアするには、次のように入力します。 omconfig system alertlog action=clear または omconfig servermodule alertlog action=clear メ モ: 無効な RAC ユーザー
動作 説明 alert=disable SNMP 警告を無効にします。 alert=enable SNMP 警告の送信を有効にします。 action=none システムがハング、またはクラッシュしたときに処置を行いません。 action=powercycle システムの電源をオフにしてから、一時停止し、再度電源をオンにして、システムを再起動します。 action=poweroff システムの電源をオフにします。 action=powerreduction プロセッサのスピードを、電力消費が下がって警告しきい値の以下の値に達するまで、減らします。システムの電力消費が警告しきい値以下である場合、プ ロセッサのスピードを増加します。 メ モ: この処理は、非モジュラーシステムの場合のみ適用できます。 action=reboot オペレーティングシステムを強制終了し、システム起動を開始して、BIOS チェックを実行してからオペレーティングシステムを読み込み直します。 表 4-24は、プラットフォームイベントを設定できるコンポーネントとイベントの一覧を表示します。コンポーネントはアルファベッ
l Severity l Index Source 現在のところ、SNMP が唯一のサポートされた、システムコンポーネントイベント通知ソースなので、source=snmptraps が必要な「名前=値」のペアです。 omconfig system events source=snmptraps または omconfig servermodule events source=snmptraps Type イベントの種類は、イベントに関与するコンポーネントの名前を示しています。 表 4-25 は、システムイベントの種類の有効なパラメータを表示します。 表 4-25 システムイベントタイプパラメータ 「 名 前=値」の ペ ア 説明 type=accords AC 電源コードのイベントを設定します。 type=battery バッテリーのイベントを設定します。 type=all すべてのデバイスの種類のイベントを設定します。 type=fanenclosures ファンエンクロージャのイベントを設定します。 type=fans ファンのイベントを設定します。 type=intr
インデックスは、特定のコンポーネントのイベント番号を指します。インデックス パラメータはオプションです。インデックスパラメータを省略すると、イベントは、すべてのファンなど指定された種類の すべてのコンポーネント用に設定されます。たとえば、システムに 2 つ以上のファンが含まれる場合、特定のファンのイベント通知を有効にしたり無効にできます。コマンド例を次に示します。 omconfig system events type=fan index=0 severity=critical または omconfig servermodule events type=fan index=0 severity=critical このコマンド例の結果、Server Administrator はシステムシャーシの最初のファン(インデックス 0)が重大ファン RPM に達した場合にのみ SNMP トラップを送信します。 omconfig system webserver/omconfig servermodule webserver omconfig system webserver または omconfig servermo
action=poweroff システムの電源をオフにします。 action=powercycle システムの電源をオフにしてから、一時停止し、再度電源をオンにして、システムを再起動します。パワーサイクルは、ハードドライブなどのシステムコンポーネントを 再初期化したいときなどに便利です。 osfirst=true | false true: システムをシャットダウンする前にファイルシステムを終了して、オペレーティングシステムを終了します。 false: システムをシャットダウンする前に、オペレーティングシステムをシャットダウンしたりファイルシステムを閉じたりしません。 シャットダウンコマンド例 シャットダウン後再起動するように設定するには、次のように入力します。 omconfig system shutdown action=reboot または omconfig servermodule shutdown action=reboot システムの電源をオフにする前に、オペレーティングシステムのシャットダウンを省略するには、次のように入力します。 omconfig system shutdown acti
目次ページに戻る 用語集 Dell™ OpenManage™ Server Administrator バージョン 5.
通常はシステム管理者によって、セキュリティやトラッキング目的でコンピュータごとに割り当てられるコード。 属性 属性またはプロパティのこと。管理可能なコンポーネントに関する特定な情報を含みます。属性を組み合わせて、グループにすることができます。属性が読み込み / 書き込みとして定義されていれ ば、管理アプリケーションで定義することができます。 認証 Server Administrator remote access (RAC) コントローラには、ユーザーへのアクセスを認証する 次の 2 つのメソッドがあります。 RAC 認証およびローカルオペレーティングシステム認証 RAC 認証は常に有効 になっています。システム管理者は、RAC へのアクセスを許可する、特定のユーザーアカウントおよびパスワードを設定することができます。 オペレーティングシステムでは、システム管理者は異なるレベルのユーザーおよびユーザーアカウントを定義する必要があります。ユーザーの各レベルには、それぞれの異なる特権があります。 RAC のローカルオペレーティングシステム認証は、オペレーティングシステム用の各ユーザー特権のセットを定義し、R
度切ってから入れ直すことによって、コンピュータを再起動(コールドブート)しなければなりません。 ブート可 能ディスケット ディスケットからシステムを起動することができます。ブート可能ディスケットを作成するには、ディスケットドライブにディスケットを入れて、コマンドラインプロンプトで sys a: と入力し、 を 押します。ハードドライブから起動できない場合、このブート可能ディスケットを使用します。 bpi インチあたりのビット数(bits per inch)の略語。 bps 秒あたりのビット数(bits per second)の略語。 BTU 英国熱量単位(British thermal unit)の略語。 バス バスはコンピュータのコンポーネント間の情報経路を形成します。コンピュータに装備されている拡張バスは、マイクロプロセッサが、コンピュータに接続されたさまざまな周辺機器用のコントローラと 通信する経路を提供します。また、アドレスバスとデータバスは、マイクロプロセッサとRAMとの間の通信に使用されます。 バイト 8個の連続した情報ビット(コンピュータで使用される基本データ単位)。
認証局は、業界に認識されたエンティティーのことです。認証局は、組織の識別の認証し、ネットワークまたはインタネット上のほかのシステムが識別するように証明書を要求します。応募者に証明 書を発行する前に、認証局は身分を証明する情報とその他のセキュリティ情報を要求します。 チップ システムでプロセッサおよびメモリとして使用するために設計された超小型電子回路。小さいチップは、何万ものトランジスタを収納できます。1/16 平方インチで厚みが 1/30 の小さいアルミニウム のチップのように見えるため、「チップ」と呼ばれています。1/2 インチ以上の大きいチップには、数百万のトランジスタを収納できます。回路を収納しているのは、実際にはチップの 1 インチの最 初の 1000 分の 1 の部分です。残りは基底部分です。 CIM DMTF からの管理情報について説明したモデル、Common Information Model の略語。CIM は実装に依存しないため、異なる管理アプリケーションでさまざまなソースから必要なデータを収 集できます。CIM にはシステム、ネットワーク、アプリケーション、およびデバイスのスキーマが含
コンベンショナルメモリ RAM の最初の 640 KB の部分。コンベンショナルメモリはすべてのシステムにあります。MS-DOS? プログラムは、特別に設計されていない限り、コンベンショナルメモリ内でのみ実行されます。 COO 所有コスト(Cost Of Ownership)の頭字語。 冷却ユニット システムシャーシにあるファンまたはその他の冷却デバイス。 コプロセッサ システムのマイクロプロセッサから特定の処理タスクを開放するチップ。たとえば、数値演算コプロセッサは数値演算処理を行います。グラフィック コプロセッサはビデオ レンダリングを処理します。 たとえば、Intel Pentium マイクロプロセッサには、数値演算コプロセッサが組み込まれています。 cpi インチあたり文字(characters per inch)の略語。 CPU 中央処理装置(Central processing unit)の略語。「マイクロプロセッサ」も参照してください。 CRC 周期冗長検査コード(Cyclic redundancy code)の略語。破損を検出するために、データのブロックから取り出し、保存、または転
直流電流(Direct Current)の略語。 デバイスドライバ オペレーティングシステムまたは他のプログラムが、プリンタなどの周辺デバイスと正しく相互作用できるようにするプログラム。ネットワーク ドライバなどのデバイス ドライバは、config.sys ファイ ル(デ バ イ ス= ステートメント)またはメモリ常駐プログラム(通常は autoexec.
リモート管理機能(Remote Management Capability)を示します。 RAC を参照してください。 DRAM ダイナミックランダムアクセスメモリ(Dynamic random-access memory)の略語。システムの RAM は通常、DRAM チップによって構成されています。DRAM チップは無限に充電状態を保 存できないため、システムは各 DRAM チップを継続的にリフレッシュします。 ドライブタイプ番号 システムは特定のハードドライブの数を認識できます。各システムにはドライブタイプ番号が割り当てられ、NVRAM に保存されます。システムのセットアップユーティリティに指定されるハードドライ ブは、システムにインストールされている実際のドライブと一致する必要があります。セットアップ ユーティリティでは、NVRAM に保存されていないドライブタイプのテーブルに含まれていないドライブ の物理パラメータ(論理シリンダ、論理ヘッド、シリンダ番号およびパックごとの論理セクタ)を指定できます。 DTE データ端末装置(Data terminal equipment)の略語。コンピュータ シ
電磁環境適合性(Electromagnetic Compatibility)の略語。 EMI 電磁妨害(Electromagnetic interference)の略語。 EMM 拡張メモリマネージャ (Expanded memory manager) の略語。Intel 386 以降のマイクロプロセッサでシステムの拡張メモリをエミュレートする拡張メモリを使用するユーティリティ。 EMS 拡張メモリ仕様 (Expanded Memory Specification) の略語。 EPP 双方向データ転送を向上させる拡張パラレルポート(Enhanced Parallel Port)の略語。ネットワークや SCSI アダプタなど、ノートブック コンピュータのパラレルポートに接続する多くのデバイ スはこの EPP 標準を利用するように設計されています。 EPROM 消去可能 PROM(erasable programmable read-only memory)の略語。 ERA 埋め込みリモートアクセス(Embedded Remote Access)の略語。 ERA/O 埋め込みリモートアクセスオプショ
外 付けキャッシュメモリ RAM キャッシュで、SRAM チップを使用するもの。SRAM チップは DRAM チップの数倍の速さで動作するため、マイクロプロセッサは RAM より外付けキャッシュ メモリからの方がデータと手順を 速く取得できます。 F 華氏の略語。 FAT ファイル割り当てテーブル(File allocation table)の略語。FAT はファイル保存の記録と管理のために MS-DOS で使用されるファイルシステム構造です。Windows NT® オペレーティング システム(および以降の Windows バージョン)は、オプションとして FAT ファイルシステム構造を使用できます。 FCC 連邦通信委員会(Federal Communications Commission)の略語。 FEPROM フラッシュ消去可能 PROM(Flash Erasable Programmable Read-Only Memory)の略語。フラッシュ メモリは EEPROM に似た非揮発性ストレージ デバイスの一種ですが、消去がブロ ックまたはチップ全体単位で行われます。 FIFO first-i
重力の略語。。 GB ギガバイト (Gigabyte) の略語。1 ギガバイトは 1,024 メガバイトまたは 1,073,741,824 バイトに相当します。 グラフィックコプロセッサ コプロセッサを参照してください。 グラフィックモード (x 水平ピクセル)x(y 垂直ピクセル)x(z 色)で定義されるビデオモード。 グループ DMI 関連では、グループは管理可能なコンポーネントについての共通の情報または属性を定義するデータ構造です。 GUI グラフィカルユーザインタフェース(Graphical user interface)の略語。 h 16 進法(Hexadecimal)の略語。基本の 16 進数システムは、システムの RAM やデバイスの I/O メモリのアドレスを識別するためにプログラミングでよく使用されます。たとえば、0 ~ 16 の 10 進数のシーケンスは、16 進数では 0、1、2、3、4、5、6、7、8、9、A、B、C、D、E、F、10 という表記で表します。テキストでは 16 進数には h がつくことがよくあります。 ヒートシンク 熱を発散させるための金属釘または金属リ
トランザクションを処理するのに使用されます。HTTPS は、SSL が HTTP下にある固有のプロトコルです。HTTP URL で SSL を持つものには「https://」 を、SSL のない HTTP URL には引き 続き「http://」 を使用する必要があります。 Hz ヘルツ(Hertz)の略語。 ICES カナダ規格、Interference Causing Equipment Standard の略語。 ICU ISA コンフィグレーションユーティリティの略語。 IDE Integrated Drive Electronics の略語。IDE は、ハードドライブや CD で主に使用されているコンピュータシステムインタフェースです。 I/O 入出力(input/output)の略語。キーボードは入力デバイスで、プリンタは出力デバイスです。一般に、I/O 処理は計算処理とは区別されます。たとえば、プログラムが文書をプリンタに送信す ると、プリンタは出力作業を行います。一方、プログラムが用語を並べ替える作業はコンピュータ計算作業と考えられます。 ID 身分証明(Identificatio
Intel アーキテクチャに基づいた企業用コンピュータの周辺機器管理の業界標準であるインテリジェントプラットフォーム管理インタフェース(Intelligent Platform Management Interface)の 略語。IPMI の主な特徴は、インベントリ、モニタ、ログおよび回復制御機能が、メインのプロセッサ、BIOS、およびオペレーティングシステムと関係なく提供されていることです。 IPX インターネットワークパケット交換(Internetwork packet exchange)の略語。 IRQ 割り込み信号(Interrupt request)の略語 周辺デバイスによってデータ送受信される信号は、IRQ 回線を通じてマイクロプロセッサに送られます。コンピュータに接続する各周辺機器には IRQ 番号を割り当てる必要があります。たとえば、システムの最初のシリアルポート(COM1)はデフォルトで IRQ4 に割り当てられます。2 つのデバイスで同じ IRQ 割り当てを共有することはできま すが、両方のデバイスを同時に実行することはできません。 ISA 業界標準アーキテクチャ(Industry-
Kerberos ネットワーク認証プロトコールであり、秘密キー暗号化で、クライアント・サーバーアプリケーションの強い認証を提供するように設計されています。 複 合キー 複数のキーを同時に押すコマンド。たとえば、 キーを一緒に押すと、システムを再起動できます。 kg キログラム。1 kg は 1,000 グラムに相当します。 kHz キロヘルツ(kilohertz)。1 kHz は 1,000 ヘルツに相当します。 LAN ローカルエリアネットワーク(local area network)の頭字語。LAN システムは、LAN 専用回線によってすべての機器をつなぐため、通常、同じ建物か近くのいくつかの建物間に限られていま す。 lb ポンドの略語。 LCC リーディッドまたはリードレスチップキャリア(Leaded or leadless chip carrier)の略語。 LDAP 軽量ディレクトリアクセスプロトコル(Lightweight Directory Access Protocol)の略語。TCP/IP 上で実行しているディレクトリサービスを検索したり、変更
LRA ローカルレスポンスエージェント(local response agent)の頭字語 LS ドライブ レーザーサーボテクノロジを使って、標準 3.
システムには、複数のタイプのメモリ(RAM、ROM、およびビデオメモリなど)を搭載できます。通常、メモリ という用語は RAM と同じ意味で使用されます。たとえば、「16 MB のメモリを搭載 したコンピュータ」というような無修飾の文は、「16 MB の RAM を搭載したコンピュータ」を意味します。 メモリアドレス コンピュータの RAM 内部にある特定の位置。通常、メモリアドレスは 16 進数で表されます。 メモリマネージャ コンベンショナルメモリ以外のメモリ(EMS メモリや 拡張 メモリなど)の実装を管理するユーティリティ。 メモリモジュール システム基板に接続するDRAM チップを持つ小さな回路基板。 MHz メガヘルツ (megahertz) の略語。 MIB 管理情報ベース (management information base) の頭字語。MIB を使用して、SNMP 管理デバイスとの間で状態 / コマンドの詳細を送受信します。 マイクロプロセッサ コンピュータ内にある主要コンピュータ計算チップで、演算および論理機能の解釈と実行を制御します。1 つのマイクロプロセッサに書き込まれ
MPEG Motion Picture Experts Group の頭字語。MPEG はデジタルビデオファイルのフォーマットです。 ms ミリ秒(millisecond)の略語。 MTBF 平均故障間隔(mean time between failures)の略語。 マルチスキャンモニター いくつかのビデオ規格をサポートするモニター。マルチスキャンモニターはさまざまなビデオ アダプタの周波数範囲に合わせて調整できます。 mV ミリボルト(millivolt)の略語。 名前 オブジェクトまたは変数の名前は SNMP Management Information Base (MIB)ファイル、DMI Management Information Format (MIF)ファイル、または CIM Management Object File (MOF) で識別する文字列です。 NDIS Network Driver Interface Specification の略語。 NIC network interface controller の頭字語。 NIF network interface fu
Windows NT と以降のオペレーティングシステムの NT ファイルシステムオプションの略語。 NuBus Apple® Macintosh® パーソナルコンピュータで使用する専用拡張バス。 NVRAM non-volatile random-access memory の略語。NVRAM は、コンピュータの電源を切っても情報が保持されるメモリです。NVRAM は、日付、時刻、システム設定情報の保持に使用されま す。 OEM Original Equipment Manufacturer の略語。OEM は、再販業者のブランド名を使って、再販または別の製品を製造するために、設備を他のメーカーに供給する会社。 OID object identifier の略語。オブジェクトを一意に識別する、実装固有の整数またはポインタ。 オンラインアクセスサービス インターネット、電子メール、掲示板、チャットルームおよびファイルライブラリなどへのアクセスを提供するサービス。 OSWDT Operating System Watchdog Timer の略語。watch dog timer は、システムのハードウ
PERC Expandable RAID controller 頭字語。 周辺デバイス プリンタ、ディスクドライブまたはキーボードなど、コンピュータに接続されている内部または外部デバイス。 PGA pin grid array の略語。マイクロプロセッサチップの取り外しが可能なマイクロプロセッサソケット。 物 理メモリアレイ 物理メモリアレイは、システムの全物理メモリ配列です。物理メモリアレイの変数には、最大サイズ、マザーボード上の合計メモリスロット数、および使用中の合計スロット数などがあります。 マップされた物 理メモリアレイ マップされた物理メモリアレイ(physical memory array mapped)は、物理メモリの分割方法を示します。たとえば、マップされた 1 つの領域に 640 KB、別の領域に 1 MB ~ 127 MB を 割り当てることができます。 PIC プログラム可能割り込み信号コントローラ(programmable interrupt controller)の頭字語。 PIP 周辺交換プログラム(peripheral interchange program)の頭字語
電 力装置 システムシャーシ内の電源装置。 ppm 1分あたりのページ数(pages per minute)の略語。 PQFP plastic quad flat pack の略語。マイクロプロセッサチップが固定されて取り外しできないマイクロプロセッサソケット。 プローブ システムのある一定の時点で、量的測定をしたり、システムの状況を決定する電気センサー。 Server Administrator は温度、 電圧、ファン、メモリ、電流、およびシャーシイントルージョンプ ローブなどを監視します。 プローブは計量(特定の場所および時間での温度測定など)、あるいは状態(シャーシイントルージョンが発生した、またしなかった場合など)をスナップショットで表示し ます。 プログラムディスケットセット オペレーティングシステムまたはアプリケーションプログラムを完全にインストールできるディスケットのセット。プログラムを再設定するときには、通常、プログラムディスケットセットが必要になりま す。 プロテクトモード 80286 以降のマイクロプロセッサによってサポートされる動作モード。プロテクトモードでは、オペレーティング
RAID Redundant array of independent drives の略語。 RAM ランダムアクセスメモリ(random-access memory)の頭字語。プログラムの命令やデータの保存に使用される主要な一時記憶領域。RAM 内部の各領域は、メモリアドレス と呼ばれる数値に よって識別されます。 コンピュータの電源を切ると、RAM に格納されたすべての情報が失われます。 RAMBUS Rambus® DRAM の略語。Rambus, Inc.
赤 / 緑 / 青(red/green/blue)の略語。 RIMM Rambus In-line Memory Module の略語。Rambus の DIMM モジュールに相当します。 ROM 読み取り専用メモリ(read-only memory)の頭字語。コンピュータのプログラムの中には、ROM コードで実行しなければならないものがあります。RAMとは違って、コンピュータの電源を切って も、ROM チップの内容は保持されます。ROM コードの例として、コンピュータのブートルーチンと POST を起動するプログラムなどが挙げられます。 ROMB マザーボード上の RAID (RAID on Motherboard) の頭字語。RAID コントローラがシステムの基板に統合されている場合、このシステムは ROMB テクノロジを搭載しています。 RPM 1分あたりの回転数(revolutions per minute)の略語。 RTC リアルタイムクロック(real-time clock)の略語。RTC はコンピュータに内蔵されたバッテリ方式のクロック回路で、コンピュータの電源を切っても日付と時刻の情
一般的には、モデムをコンピュータに接続するのに使用される I/O ポート。通常、コンピュータのシリアルポートは、9 ピンのコネクタで識別できます。 設定 設定は、コンポーネントに特定の値が検出されたときにどうするかを決定する、管理可能オブジェクトヘルプの条件です。たとえばユーザーは、温度プローブの上限しきい値を摂氏 75 度に設定でき ます。プローブがその温度に達すると、ユーザーが介入できるように管理システムに警告が送られます。設定の中には、値に達するとシステムのシャットダウンやシステム損傷を防ぐその他の反応を 引き起こす ものがあります。 サービスタグナンバー コンピュータ上のバーコードラベルはお客様が デル社のカスタマー サポートやテクニカル サポートへ問い合わせる際の識別番号が記載されています。 SGRAM synchronous graphics RAM の頭字語。 シャドウイング 通常、コンピュータのシステムとビデオの BIOS コードは、ROM チップに格納されます。シャドウイングとは、ブートルーチンの実行中に(640 KB 以降の)上位メモリ領域の高速 RAM チップに BIOS コード
シンプルネットワーク管理プロトコル(Simple Network Management Protocol)の略語。 SNMPは、ネットワークマネージャがワークステーションをリモートで監視および管理するための業 界標準のインタフェースです。 SODIMM small outline-DIMM の頭字語。TSOP チップパッケージの使用により、薄型プロファイルを持つ DIMM モジュール。SODIMM は一般にノートブック コンピュータで使用されます。 SRAM 静的ランダムアクセスメモリ(static random-access memory)の略語。SRAM チップは定期的なリフレッシュを必要としないため、DRAM チップよりかなり高速です。 状況 1 つ以上の条件を持つオブジェクトの状況を指します。たとえば、オブジェクトは「準備中」状況である場合があります。 状態 オブジェクトの健康状態や機能状態を指します。たとえば、プローブが許容温度内の場合には、温度プローブは正常状態です。ユーザーが設定した制限温度を超えた値がプローブによって読み取 られると、重要状態が報告されます。 SVGA super v
RAM の同義語。 セットアップユーティリティ コンピュータのハードウェアを構成し、パスワード保護機能や省電力設定などを設定することでコンピュータの動作をカスタマイズするための BIOS プログラム。セットアップユーティリティのオプション の中には、コンピュータをリブートしないと(自動的にリブートする場合もあります)ハードウェア設定の変更が有効にならないものがあります。セットアップユーティリティは NVRAM に保存されるた め、設定は再度変更しない限り有効に維持されます。 system.ini ファイル Windows オペレーティングシステム用の起動ファイル。Windows を起動すると、system.ini ファイルが参照されて、Windows 動作環境の各種オプションが設定されます。system.ini フ ァイルには、Windows 用にインストールされているビデオ、マウス、キーボードのドライバの種類に関する情報などが記録されています。 コントロールパネルまたは Windows セットアッププログラムを実行すると、system.
TQFP 薄型クワッドフラットパック(thin quad flat pack)の略語。 TSR メモリ常駐(terminate-and-stay-resident)の略語。TSR プログラムは、「背景」で実行します。ほとんどの TSR プログラムには、定義済みのキーコンビネーション(「ホットキー」ともい う)が組み込まれており、別のプログラムを実行している間に TSR プログラムのインタフェイスを起動することができます。TSR プログラムを使い終わったら、元のアプリケーションプログラムに戻 り、TSR プログラムをメモリに常駐させて後で再使用することができます。 TSR プログラムは、メモリ コンフリクトを引き起こす場合があります。トラブルシューティングを行うときは、TSR プログラムを起動しない状態でコンピュータをリブートして、このようなメモリコンフリクト の可能性を除外してください。 UART Universal asynchronous receiver transmitter の頭字語。シリアルポートを構成する電子回路。 UDP ユーザーデータグラムプロトコル(user datagram pro
UUID ユニバーサル固有識別(Universal Unique Identification)の略語。 V ボルトの略語。 VAC ボルト交流(volt(s) alternating current)の略語。 varbind オブジェクト識別子(OID)の割り当てに使用されるアルゴリズム。varbind は、企業を一意に識別する 10 進数接頭辞に到達する規則を提供するとともに、その企業の MIB で定義されるオブジ ェクトの一意 ID を指定する数式も提供します。 変数 管理オブジェクトの一部。たとえば温度プローブには、機能、正常性または状態、および正しい温度プローブを見つけるのに役立つ特定の指標などの変数があります。 VCCI Voluntary Control Council for Interference の略語。 VDC ボルト直流(volts direct current) の略語。 VESA ビデオ電子規格協会(Video Electronics Standards Association)の頭字語。 VGA video graphics array の略語。VGA と SV
ビデオメモリ ほとんどの VGA ビデオアダプタと SVGA ビデオアダプタには、コンピュータの RAM とは別にメモリチップが内蔵されています。プログラムで同時に表示できるカラーの数はおもに、インストールされ たビデオメモリの容量によって決まります(他の要因としては、ビデオドライバやモニターの機能があります)。 ビデオモード 通常、ビデオアダプタでは複数のテキスト / グラフィック表示モードがサポートされます。文字ベースのソフトウェアは、「x 列 × y 行の文字」で定義されるテキストモードで表示されます。グラフィ ックベースのソフトウェアは、「x 個の横ピクセル x y 個の縦ピクセル x z 種類のカラー」で定義されるグラフィックモードで表示されます。 ビデオ解 像 度 ビデオ解像度(800 x 600 など)は、「横方向のピクセル数×縦方向のピクセル数」で表されます。特定の解像度でプログラムの画面を表示するには、ディスプレイがその解像度をサポートして いて、適切なビデオドライバがインストールされていなければなりません。 仮想メ モ リ ハードディスクドライブを使用して、アドレシング可能な RAM
ネットワークによってクライアントステーションの電源をオンにできる機能。リモート ウェイクアップを使うと、就労日が終わってからユーザーのマシン上でソフトウェアのアップグレードやその他の管理 タスクを実行することができます。また、リモート ユーザーがオフになっているマシンにアクセスすることもできます。Intel ではリモート ウェイクアップを「Wake-on-LAN」と呼びます。 WH watt-hour(s)(1 時間当たりのワット数)の略語。 Winbind 異種機環境のネットワーク内のユーザーが、UNIX オペレーティングシステムを実行しているワークステーションからでもログインできるようにするプログラム。このプログラムは、Windows を各 UNIX ワークステーションに対し UNIX のように見せかけることで、Windows ドメインで UNIX ワークステーションを機能させます。 win.ini ファイル Windows オペレーティングシステム用の起動ファイル。Windows を起動すると、win.ini ファイルが参照されて、Windows 動作環境の各種オプションが設定されます。 win.
目次ページに戻る omhelp コマンドの使い方 Dell™ OpenManage™ Server Administrator バージョン 5.
情 報値 オプションパラメータ Info=acquisition purchasecost=<数字> waybill=<数字> installdate=<年月日> purchasedate=<年月日> ponum=<数字> signauth=<テキスト> expensed=<はい|いいえ> costcenter=<テキスト> info=depreciation method=<テキスト> duration=<数字> percent=<パーセント> unit=<月|年|不明> 目次ページに戻る
目次ページに戻る はじめに Dell™ OpenManage™ Server Administrator バージョン 5.4 コマンドラインインタフェースユーザーズガイド バージョン 5.
omhelp omreport omreport -? omreport コマンドは、システムの管理情報のレポートを生成します。 メ モ: CLI コマンドの概要を見るには、omhelp と入力します。 表 1-1 は、Server Administrator が使用するプライマリ CLI コマンドを一覧表示します。このマニュアルでは、主要なコマンドについて各項で説明します。 表 1-1 CLI コマンドとこのマニュアルの項 主 要な CLI コ マ ン 項の見 出し ド 関連す る項 omconfig 「Instrumentation Service(計装サービス)を使ったomconfig: コンポーネン 「omconfig システムまたは servermodule assetinfo: 所有コスト(Cost of トの管理」 Ownership)の編集」 omhelp 「omhelp コマンドの使い方」 omreport 「omreport: Instrumentation Service(計装サービス)を使用したシステム 状態の表示」 メ モ: omupdate コマンドは Serv
CLI の失敗を知らせるメッセージによって、コマンドに成功しなかった理由がわかります。コマンドに失敗する一般的な理由として、シンタックスエラーや、コンポーネントがないことが挙げられます。多く の場合、 エラーメッセージで提供された構文情報を利用して、コマンドを正常に実行できます。 システム構成に存在しないコンポーネントや機能のコマンドを実行しようとすると、コンポーネントが見つからないというエラーメッセージが表示されます。 コマンド: omconfig chassis volts index=3 minwarnthresh=3.3000 メッセージ例: Error! Number with up to 3 digits after decimal point expected, read 3.3000 The value given by the command specifies more than 3 digits after the decimal point.
omconfig system assetinfo info=depreciation duration=3 9 つの「名前=値」ペアの例を次に示します。 omconfig system assetinfo info=acquisition purchasecost=<数字> waybill=<数字> installdate=<年月日> purchasedate=<年月日> ponum=<数字> signauth=<テキスト> expensed=<はい | いいえ> costcenter=<テキスト> 各セクションでは、コマンド構文とコマンドに関する他の情報は、以下の該当フィールドを使用してフォーマットされます。 コマンドレベル 1 コマンドレベル 2 コマンドレベル 3 「名前=値」のペア 1 「名前=値」のペア 2 目次ページに戻る
目次ページに戻る omreport: Instrumentation Service(計装サービス)を使用したシステム状態の表示 Dell™ OpenManage™ Server Administrator バージョン 5.
acswitch U、P、A 冗長 AC 電力線がシステムでサポートされているフェールオーバー設定を表示します。 batteries U、P、A バッテリーのプロパティ設定を表示します。 bios U、P、A 製造元、バージョン、および最後にアップデートされた日付けなど BIOS 関連情報を表示します。 biossetup A システム起動中に設定された BIOS 設定プロパティを表示します。 fancontrol U、P、A ファン速度のプロパティ設定を表示します。 fans U、P、A システムファンの状態としきい値を表示します。 firmware U、P、A バージョン、最終更新日、 アップデート可能性などのファームウェアのプロパティを表示します。 frontpanel U、P、A 電 源ボタンやマ ス ク不 可 能 割り込み(NMI)ボタン( システムに存在する場合)などのフロントパネルボタン設 定が有効になっているか無効になっているかを表示します。 fru U、P、A フィールドで交換可能なパーツ(FRU)の情報を表示します。 hwperform
omreport modularenclosure メ モ: Dell OpenManage Server Administrator が Dell モジュラーシステムの上にインストールされるとき、このCLI コマンドは利用可能です。 Server Administrator はモジュラーエンクロージャとシャーシ管理コントローラ CMC に関連する情報を表示します(利用可能であるなら): メ モ: このマニュアルで表示するすべての出力例と同様に、以下は 1 例にすぎず、実際の出力はシステム構成によって異なります。 Modular Chassis Information Chassis Information Attribute : Model Value : Modular Server Enclosure Attribute : Lock Value : true Attribute : Service Tag Value : 8RLNB1S CMC Information Attribute : Product Value : Chassis Management Controller (C
omreport chassis または omreport mainsystem メインシステムのシャーシまたはコンポーネントの一般的な状態が表示されます。 メ モ: このマニュアルで表示するすべての出力例と同様に、以下は 1 例にすぎず、実際の出力はシステム構成によって異なります。 SEVERITY : COMPONENT Ok : Fans Critical : Intrusion Ok : Memory Ok : Power Supplies Ok : Temperatures Ok : Voltages omreport chassis acswitch/ omreport mainsystem acswitch フェールオーバー設定された冗長電 AC 電力線がシステムに含まれる場合は、 omreport chassis acswitch ま た は omreport mainsystem acswitch コマンドを使用します。次のように 入力します。 omreport chassis acswitch または omreport mainsystem acswitch Serve
次のように入力します。 omreport chassis biossetup または omreport mainsystem biossetup 表 3-3 使用可能な BIOS セットアップパラメータを表示します。 メ モ: BIOS セットアップパラメータがすべて表示されません。システムの起動中に設定された BIOS 設定プロパティのみが表示されます。 表 3-3 BIOS 設 定パラメータ パラメータ 説明 Bezel システムリブート中にベゼルの削除イントルージョンが有効または無効になっているかを表示します。 Bootsequence システムのブートに使用するデバイスを表示します。 Console Redirection BIOS 画面が特定のシリアルポートにリダイレクト、またはオフになっているかを表示します。 Console Redirection After Boot システム起動後のコンソールリダイレクトが有効か無効かを表示します。 Diskette ディスケットが無効、自動有効、または 読み取り専用になっているかを表示します。 Demand Based Power
omreport chassis currents/omreport mainsystem currents 現在、Server Administrator ではこのコマンドは使用できません。 omreport chassis fans/omreport mainsystem fans omreport chassis fans または omreport mainsystem fans コマンドを使用してファンプローブの状態および設定を表示します。次のように入力します。 omreport chassis fans index=n または omreport mainsystem fans index=n index パラメータはオプションです。インデックスを指定しない場合は、Server Administrator によってシステムに存在する可能性のあるファンプローブに設定されている状態、読み取り値、しきい 値の概要が表示されます。インデックスを指定する場合は、Server Administrator によって特定のファンプローブの概要が表示されます。 omreport chassis fancontrol
omreport chassis hwperformance または omreport mainsystem hwperformance Server Administrator でシステムのハードウェアパフォーマンスの低下情報の要約が表示されます。 メ モ: このコマンドはPMBusをサポートするいくつかの Dell™ xx0x システムにのみ適用できます。 設定にもよりますが、出力は以下の例のようになります。 Hardware Performance Index : 0 Probe Name : System Board Power Optimized Status : Normal Cause : [N/A] omreport chassis info/omreport mainsystem info omreport chassis info または omreport mainsystem info コマンドを使用すると、インストールされているコンポーネントのバージョンの概要が表示されます。 omreport chassis info index=n または omreport main
または omreport mainsystem leds index=n index パラメータはオプションです。インデックスを指定しない場合は、Server Administrator によってシャーシ 0 の LED 情報の概要が表示されます。インデックスを指定する場合は、Server Administrator によって特定のシャーシの概要が表示されます。 次に出力例を示します。 Flash chassis indentify LED state : Off Flash chassis indentify LED timeout value : 300 omreport chassis memory/omreport mainsystem memory omreport chassis memory or omreport mainsystem memory コマンドを使用するとシステムの各メモリモジュールスロットの詳細を表示できます。システムが冗長メモリをサポートして いる場合は、システムに実装されているメモリ冗長のステータス、状態、種類も表示されます。次のように入力します。 omreport
IRQ レ ベ ル はシステムのハードウェア割り込みです。ハードウェア割り込みはイベントがモデムまたはプリンタのような周辺機器で開始または終了したことをシステムの CPU に通知します。周辺機器 内部接続カードで通信する場合、IRQ レベルは、割り込み要求を送信しているデバイスの種類を識別する一般的な方法です。 コ ネ ク タ タ イ プ はプラグまたはケーブルの種類と 2 つ のデバイスを接続するプラグを指し、この場合は外付けデバイスをシステムに取り付けるコネクタの種類を指します。コネクタタイプは数多く、そ れぞれ異なる種類をシステムに接続するように設計されています。例としては DB-9 Male、AT、アクセス バス、PS/2 などが挙げられます。 最 大 速 度 はポート速度です。ポート速度は入力/出力 チャネルのデータ転送レートを指し、1 秒あたりのビット数で測定されます。通常、シリアルポートの最大速度は 115 Kbps で、USB バージョン 1 x ポートの最大速度は 12 Kbps です。 omreport chassis processors/omreport mainsystem pro
レ べ ル は、それが 1 次キャッシュか 2 次キャッシュかを示します。1 次キャッシュは、プロセッサに内蔵されたメモリバンクです。2 次キャッシュは、1 次キャッシュに転送されるデータのステージ領域 です。2 次キャッシュは、プロセッサ内に内蔵される場合とプロセッサ外部のメモリチップに搭載される場合があります。内部プロセッサキャッシュはレベル 1(または L1)と呼びます。L2 キャッシュは Intel Pentium プロセッサ システムの外部キャッシュで、2 次的 にアクセスされるキャッシュです。L1 または L2 という呼び名は、そのキャッシュの物理的な場所(内部または外部)を示すものでは なく、どちらのキャッシュが最初にアクセスされるかを示しています(L1、つまり内部)。 速 度 はキャッシュがメインメモリからプロセッサへデータを転送するときの速度レートを示します。 最 大サ イ ズ はそのキャッシュの最大メモリ容量を KB で表します。 イ ン ス ト ー ル サ イ ズ はそのキャッシュの実サイズです。 種 類 はそれが 1 次キャッシュか 2 次キャッシュかを示します。 場 所 はプロセッサ
Power Tracking Statistics Statistics : Energy consumption Measurement Start Time : Thu Jun 28 11:03:20 2007 Measurement Finish Time : FRI Jun 28 11:05:46 2007 Reading : 5.9 KWH Statistics : System Peak Power Measurement Start Time : Mon Jun 18 16:03:20 2007 Peak Time : Wed Jun 27 00:23:46 2007 Peak Reading : 630 W Statistics : System Peak Amperage Measured Since : Mon Jun 18 16:03:20 2007 Read Time : Tue Jun 19 04:06:32 2007 Peak Reading : 2.
omreport chassis slots index=n または omreport mainsystem slots index=n index パラメータはオプションです。インデックスを指定しない場合は、システムのすべてのスロットのプロパティが表示されます。インデックスを指定する場合は、特定のスロットのプロパティが表示さ れます。 システムの各スロットの: 索 引、 ス ロ ッ ト ID、 ア ダ プ タ、および デ ー タ バ ス 幅フィールドの値が表示されます。 索 引 はシステムにあるスロットの数です。 ス ロ ッ ト ID は、スロットの隣のシステムのマザーボードに印刷されたシルクスクリーン名です。英数字テキストはシステムの各スロットを独自に識別します。 ア ダ プ タ はスロットに合ったカード名とタイプを指し、たとえばストレージ配列コントローラ、SCSI アダプタ、HBA などが含まれます。 デ ー タ バ ス の幅 は、システムのコンポーネント間の情報経路の幅をビットで表したものです。データバスの幅の範囲は16~ 64 ビットです。 omreport chassis temps/omrep
アラートログの内容を表示するには、次のように入力します。 omreport system alertlog または omreport servermodule alertlog コマンドログのコンテンツを表示するには、次のように入力します。 omreport system cmdlog または omreport servermodule cmdlog ESM ログのコンテンツを表示するには、次のように入力します。 omreport system esmlog または omreport servermodule esmlog ESM ログの全般的な正常性の状態 omreport system esmlog または omreport servermodule esmlog,を入力するとthe Embedded Systems Management (ESM) レポートが表示されます。報告の 1 行目はシス テムハードウェアの総合的な正常性を反映しています。例えば、 êèÌê´: OK となっていたら、ESM ログ 割り当てスペースにおけるメッセージの占有率がまだ 80 % 未満という意味です。これが 80 %
omreport system assetinfo/omreport servermodule assetinfo omreport system assetinfo または omreport servermodule assetinfo コマンドを使用すると、 取得、減価償却、および保証情報などのシステムの所有コストデータが表示されます。こ のフィールドを設定するには、omconfig system assetinfo または omconfig servermodule assetinfo コマンドを使用します。詳細については、「omconfig システムまたは servermodule assetinfo: 所有コスト(Cost of Ownership)の編集」を参照してください。 omreport system events/omreport servermodule events omreport system events または omreport servermodule events コマンドを使用すると、現在有効または無効の SNMP トラップが表示されます。この コマンドは、イベントが生
----------Settings Enable: Critical Disable: Informational and Warning omreport system operatingsystem/omreport servermodule operatingsystem omreport system operatingsystem または omreport servermodule operatingsystem coコマンドを使用してオペレーティング システムの情報を表示できます。 omreport system pedestinations/omreport servermodule pedestinations omreport system pedestinations または omreport servermodule pedestinations コマンドを使用すると、プラットフォームイベントの警告に対して設定された送信先が表示されま す。表示される送信先の数によっては、各送信先アドレスに個別の IP アドレスを設定できます。 次のように入力します。 omreport system
omreport system summary/omreport servermodule summary omreport system summary または omreport servermodule summary コマンドを使用すると、現在システムにインストールされているソフトウェアとハードウェアコンポーネントの包括的 な概要が表示されます。 コマンド出力例 次のように入力します。 omreport system summary または omreport servermodule summary CLI ウィンドウに表示される出力は、システムにインストールされているシステム管理ソフトウェア、オペレーティングシステム、およびハードウェアコンポーネントとオプションによって異なります。次の部 分的コマンド結果は特有のもので、ご使いのシステムのハードウェア構成とソフトウェア 設定とは異なる場合があります。 System Summary -----------------Software Profile -----------------System Management Name : Dell Open
l 外部クロック速度 l 電圧 メモリ l インストール合計容量 l オペレーティングシステムで使用可能なメモリ l 最大容量 l メモリアレイカウント メモリアレイ システムの各メモリボードやモジュールについて、以下の詳細が一覧になります(たとえば、指定のスロット 番号のシステムボードやメモリモジュール)。 l 場所 l 用途 l インストール済み容量 l 最大容量 l 使用できるスロット l 使用中のスロット l ECC の種類 BIOS l メーカー l BIOS バージョン l リリース日 l BIOS ファームウェア情報 l 名前 l BIOS ファームウェアバージョン ファームウェア l 名前 l バージョン ネットワークインタフェースカード システムの各 NIC について、次の詳細が表示されます。 l IP アドレス l サブネットマスク l デフォルトゲートウェイ l MAC Address ストレージエンクロージャ システムに接続されている各ストレージエンクロージャについて、次の詳細が一覧表示
omreport system thrmshutdown または omreport servermodule thrmshutdown コマンドを使用すると、サーマルシャットダウン処置に対して設定されているプロパティを表示できま す。 サーマルシャットダウンで表示される 3 つのプロパティには、無効、警 告、エ ラ ーがあります。CLI が次のメッセージを表示する場合、サーマルシャットダウン機能は無効になっています。 Thermal protect shutdown severity: disabled (サーマル保護シャットダウン重大度: 無効) 温度プローブが 警告またはエラーイベントを検出したときにシャットダウンするようにシステムが設定されている場合は、次のどちらかのメッセージが表示されます。 Thermal protect shutdown severity: warning Thermal protect shutdown severity: failure (サーマル保護シャットダウン重大度: 警告 サーマル保護シャットダウン重大度:エラー) omreport system version/om
目次ページに戻る CLI コマンド結果の使い方 Dell™ OpenManage™ Server Administrator バージョン 5.
omreport chassis fans index=0 -outc fans.txt または omreport chassis fans index=0 -outc fans.txt 午後 3:00 時 のデータによって午前 11:00 時のデータが上書きされます。 fans.txt ファイルのデータ Fans.txt の内容が今度は以下のようになります。 Index :0 Status : OK Probe Name : System Board Fan 1 RPM Reading : 3001RPM Minimum Warning Threshold : 700RPM Maximum Warning Threshold : 5500RPM Minimum Warning Threshold : 500RPM Maximum Warning Threshold : 6000RPM 前のコマンド結果を参照して、前のファンプローブ 0 出力を現在の出力と比較することはできません。 -outc オプションを使って fans.
フォーマットオプションの構文は次のようになります。 -fmt たとえば、次のように入力します。 omreport system summary -fmt tbl または omreport servermodule summary -fmt tbl -fmt tbl はテーブル形式を指定します。 フォーマットオプションを、出力をファイルに転送するオプションと組み合わせることができます。たとえば、次のように入力します。 omreport system summary -fmt tbl -outa summary.txt または omreport servermodule summary -fmt tbl -outa summary.txt -fmt tbl はテーブル形式を指定し、-outa はコマンド結果を summary.
Network Interface Card 0 Data IP Address;143.166.152.108 Subnet Mask;255.255.255.0 Default Gateway;143.166.152.1 MAC Address;00-02-b3-23-d2-ca 生の XML(xml) xml フォーマットオプションを使うと、システム管理アプリケーションでの使用や、xml を使う他のアプリケーションへの入力に適した出力が生成されます。次のコマンド出力例を raw xml 形式で表示 するには、次のように入力します。 omreport system summary -fmt xml または omreport servermodule summary -fmt xml 出力例は以下のように表示されます。 1143.166.152.108255.255.255.0143.166.152.
目次ページに戻る Storage Management Service(ストレージ管理サービス)の使い方 Dell™ OpenManage™ Server Administrator バージョン 5.
てから、 omreport storage vdisk controller=id と入力し、コントローラ上の仮想ディスクの ID を表示します。 たとえば、vdisk=id パラメータは vdisk=3 と指定します。 enclosure=<エンクロ ージャ ID> enclosure=コ ネ ク タ または enclosure=コ ネ ク タ:エ ン ク ロ ー ジ ャ ID のどちらかを指定することで、特定のエンクロージャを示します。 これらの値を得るには、omreport storage controller と入力してコントローラ ID を表示してから、omreport storage enclosure controller=id と入 力し、コントローラに接続しているエンクロージャの ID を表示します。 pdisk=<物理ディスク ID> コ ネ ク タ:タ ー ゲ ッ ト ID または コ ネ ク タ:エ ン ク ロ ー ジ ャ ID:ポ ー ト ID のどちらかで指定することで、特定の物理ディスクを示します。 コネクタ、エンクロージャ、および物理ディスクの値(ターゲット ID または
3) システムに接続されたすべてのコントローラのプロパティ情報を表示します。 omreport storage controller 指定したコントローラと、それに接続しているエンクロージャ、仮想ディスク、物理ディスクなどのコンポーネントす べてを表示します。 controller=id id はコントローラ番号です。例: controller=0 omreport グローバル情報(Smart サーマルシャットダウン状態 ) 表 6-5 では、omreport Controller コマンドの構文について説明します。 表 6-5 omreport グローバル情 報のコマンド 必 要なコマンドレベル(1、 2、3) オ プ シ ョ ン「 名 前= 値」の ペ ア 用途 Smart サーマルシャットダウンが有効か無効かを表示します。詳細については、「omconfig グ ロ ー バ ル Smart サ ー マ ル シ ャ ッ ト ダウンを有効に す る」 コマンドを参照してください。 omreport storage globalinfo omreport バッテリー状態 表 6-6 では、
表 6-8 omreport エンクロージャのコマンド 必 要なコマンドレベル(1、 2、3) オ プ シ ョ ン「 名 前=値」の ペ ア 用途 システムに接続されたすべてのエンクロージャのプロパティ情報 を表示します。 omreport storage enclosure controller=id enclosure=<エ ン ク ロ ー ジ ャ ID> 指定したエンクロージャとそのコンポーネントを表示します。 id はコントローラ番号であり、エンクロージャ ID はエンクロージャ番号です。例: controller=0 enclosure=2 omreport 温度プローブ状態 表 6-9 では、omreport Probe コマンドの構文について説明します。 表 6-9 omreport 温度プローブのコマンド 必 須なコマンドレベル オ プ シ ョ ン「 名 前=値」の ペ ア (1、2、3) お よ び「 名 前= 値」の ペ ア 用途 omreport storage enclosure システム に接続されたすべてのエンクロージャの プロパティ情報を表示します。 c
必 要なコマンドレベル(1、2、3)と名 前= オ プ シ ョ ン「 名 前=値」の ペ ア 値」の ペ ア 用途 omreport storage enclosure システムに接続されたすべてのエンクロージャのプロパティ 情報を表示します。 controller=id enclosure=<エ ン ク ロ ー ジ ャ ID> info=pwrsupplies 指定したエンクロージャの電源装置を表示します。 id はコントローラ番号であり、エンクロージャ ID はエンクロージャ番号です。 例: controller=0 enclosure=2 controller=id enclosure=<エ ン ク ロ ー ジ ャ ID> info=pwrsupplies index=n 指定した電源装置を表示します。 id はコントローラ番号であり、エンクロージャ ID はエンクロージャ番号で、"n" は 電源装置の番号です。 例: controller=0 enclosure=2 info=pwrsupplies index=1 omreport EMM 状態 表 6-12 では、omreport
表 6-14 では、omreport 仮想デ ィ ス クコマンドの構文について説明します。 表 6-14 omreport 仮想ディスクのコマンド 必 要なコマンドレベル(1、2、3) オ プ シ ョ ン「 名 前=値」の ペ ア 用途 omreport storage vdisk コントローラ上のすべての仮想ディスクのプロパティ情報を表示します。 controller=id 指定したコントローラ上のすべての仮想ディスクを表示します。 id はコントローラ番号です。例:controller=0 controller=id vdisk=id コントローラ上の指定した仮想ディスクを表示します。 id はコントローラ番号と仮想ディスク番号です。例: controller=0 vdisk=1.
構文例 サーマルシャットダウンを無効にする omconfig コマンド構文では、コントローラやエンクロージャの ID を指定する必要はありません。サーマルシャットダウンを無効にするには、次のように入力し ます。 omconfig storage globalinfo action=disablests メ モ: omreport storage globalinfo コマンドを使用すると、現在 Smart サーマルシャットダウンが有効か無効かを確認できます。Smart サーマルシャットダウンの状態は、 Server Administrator の GUI 内にも表示します。この状態を見つけるには、Storage オブジェクトと 情 報 / 設 定 タブ選択します。 omconfig グローバルコントローラの再スキャン 次の omconfig コマンド構文を使用すると、システムのすべてのコントロールが再スキャンされます。グローバルコントローラの再スキャンの詳細については、Dell OpenManage オンラインヘル プを参照してください。 完 全な構文 omconfig storage globalinf
action=exportlog controller=id action=importforeignconfig controller=id action=importrecoverforeignconfig controller=id action=clearforeignconfig controller=id action=setpatrolreadmode controller=id mode=manual | auto | disable action=startpatrolread controller=id action=stoppatrolread controller=id omconfig コントローラの再スキャン コントローラを再スキャンするには、次の omconfig コマンド構文を使用します。コントローラの再スキャンの詳細については、Dell OpenManage オンラインヘルプを参照してください。 完 全な構文 omconfig storage controller action=rescan controller=id id は、omreport storage cont
omconfig storage controller action=disablealarm controller=1 omconfig コントローラ警 告の静止 アクティブなコントローラ警告を静止にするには、次の omconfig コマンド構文を使用します。コントローラ警告の静止の情報については、Dell OpenManage オンラインヘルプを参照してくださ い。 完 全な構文 omconfig storage controller action=quietalarm controller=id id は、omreport storage controller コマンドによって報告されるコントローラ ID です。 構文例 コントローラ 1 の警告を静止にするには、次のように入力します。 omconfig storage controller action=quietalarm controller=1 omconfig コントローラ警 告のテスト コントローラ警告の機能性をテストするには、次の omconfig コマンド構文を使用します。アラームが約 2 秒間鳴ります。コントローラ警告のテストの
omconfig 仮想ディスクの作成 Dell OpenManage オンラインヘルプでは、仮想ディスクの作成の詳細が含まれています。 仮想ディスクを作成するための omconfig 構文には複数のパラメータがあります。次のパラメータが指定する 必要です。 l コントローラ (controller=id) l RAID level (raid=) l Size (size=<数字 | max | min>) l 物理ディスクは次のどちらかの方法で指定されます。 SCSI、SATA、および ATA コントローラは、 pdisk=connector:エンクロージャ ID:ポート ID ここで、connector:エンクロージャID:ポートID は コネクタ番号、エンクロージャ番号およびポート番号です。 例、pdisk=0:1:2 SAS コントローラについて、 pdisk=connector:ターゲット ID ここで、コネクタID:ターゲットID は コネクタ番号と物理ディスクの番号です。たとえば、pdisk=0:2 その
各 RAID レベルおよび連結についての raid=n パラメータの指定方法を示します。 表 6-17 RAID レベルと連 結 RAID レベルまたは連 結 raid=n パ ラ メ ー タ の指 定 RAID-0 raid=r0 RAID-1 raid=r1 RAID-5 raid=r5 RAID-6 raid=r6 RAID-10 raid=r10 RAID-50 raid=r50 RAID-60 raid=r60 RAID-1-連結した raid=r1c 連結 raid=c size=<数字 | max | min> パラメータ(必須) 表 6-18 では、size=<数字 | max | min> パラメータを指定する方法については説明します。 表 6-18 Size パラメータ size=<数字 | max | min> パ 説明 ラ メ ー タ仕様 size=<数字> 仮想ディスクの特定なサイズを指示するには、この仕様を使用します。仮想ディスクサイズは b(バイト)、m(メガバイト)、または g(ギガバイト)で指 定します。たとえば、size=500
表 6-20 読み取りポリシーのパラメータ 読み取り ポ リ シ ー readpolicy=ra | ara | nra | rc | nrc パ ラ メ ー タ指 定 先読み readpolicy=ra 適応先読み readpolicy=ara 先読みなし readpolicy=nra 読み取りキャッシュ readpolicy=rc 読み取りキャッシュなし readpolicy=nrc [writepolicy=] パラメータ(オプション) サポートされる書き込みポリシーはコントローラによって異なります。 表 6-21では、各書き込みポリシーの [writepolicy=] パラメータの指定方法を示します。 表 6-21 書き込み ポリシーのパラメータ 書き込み ポ リ シ ー writepolicy=wb | wt | wc | fwb | nwc パ ラ メ ー タ ー指 定 ライトバックのキャッシュ writepolicy=wb Write-through キャッシュ writepoli
完 全な構文 omconfig storage controller action=setrebuildrate controller=id rate=<0 to 100> id は、omreport storage controller コマンドによって報告されるコントローラ ID です。 構文例 コントローラ 1 で再構成率を 50 に設定するには、次のように入力します。 omconfig storage controller action=setrebuildrate controller=1 rate=50 omconfig バックグラウンドの初期化率の設 定 バックグラウンドの初期化率を設定するには、次の omconfig コマンド構文を使用します。 完 全な構文 omconfig storage controller action=setbgirate controller=id rate=<0 to 100> id は、omreport storage controller コマンドによって報告されるコントローラ ID です。 構文例 コントローラ 1 でバックグラウンドの初期化率を 5
構文例 コントローラ 1 で整合性チェック率を 50 に設定するには、次のように入力します。 omconfig storage controller action=setcheckconsistency controller=1 rate=50 omconfig コントローラログのエクスポート コントローラのログをテキストファイルにエクスポートするには、次の omconfig コマンド構文を使用します。エクスポートされたログファイルの詳細については、Dell OpenManage オンラインヘル プを参照してください。 完 全な構文 omconfig storage controller action=exportlog controller=id id は、omreport storage controller コマンドによって報告されるコントローラ ID です。 構文例 コントローラ 1 のログをエクスポートするには、次のように入力します。 omconfig storage controller action=exportlog controller=1 デフォルトでは、ログファイルは、Micros
メ モ: このコマンドはファームウェアバージョン 5.1.1.
メ モ: 巡回読み取りを開始可能にするには、現在の巡回読み取りモードを手動に設定する必要があります。 omconfig 巡 回読み取りの停 止 次の omconfig コマンド構文を使用すると、コントローラで巡回読み取りタスクを停止できます。 完 全な構文 omconfig storage controller action=stoppatrolread controller=id id は、omreport storage controller コマンドによって報告されるコントローラ ID です。 構文例 コントローラ 1 で巡回読み取りタスクを停止するには、次のように入力します。 omconfig storage controller action=stoppatrolread controller=1 メ モ: 巡回読み取りを停止可能にするには、現在の巡回読み取りモードを手動に設定する必要があります。 omconfig 仮想ディスクのコマンド 以下の項では、仮想ディスクタスクを実行するために必要な omconfig コマンドについて説明します。 注 意 : omconfig storage vd
完 全な構文 omconfig storage vdisk action=blink controller=id vdisk=id id は、omreport コマンドによって報告されるコントローラ ID と仮想ディスク ID です。これらの値を得るには、omreport storage controller と入力してコントローラ ID を表示してから、 omreport storage vdisk controller=ID と入力し、コントローラに接続している仮想ディスクの ID を表示します。 構文例 たとえば、コントローラ 1 の仮想ディスク 4 の物理ディスクを点滅させるには、次のように入力します。 omconfig storage vdisk action=blink controller=1 vdisk=4 omconfig 仮想ディスクの点滅解除 仮想ディスクに含まれる物理ディスクを点滅解除するには、次の omconfig コマンド構文を使用します。 完 全な構文 omconfig storage vdisk action=unblink controller=id vdisk=id
コントローラ 1 の仮想ディスク 4 の初期化をキャンセルするには、次のように入力します。 omconfig storage vdisk action=cancelinitialize controller=1 vdisk=4 omconfig 仮想ディスクの高速初期化 仮想ディスクを高速初期化するには、次の omconfig コマンド構文を使用します。 完 全な構文 omconfig storage vdisk action=fastinit controller=id vdisk=id id は、omreport コマンドによって報告されるコントローラ ID と仮想ディスク ID です。これらの値を得るには、omreport storage controller と入力してコントローラ ID を表示してから、 omreport storage vdisk controller=ID と入力し、コントローラに接続している仮想ディスクの ID を表示します。 構文例 コントローラ 1 の仮想ディスク 4 を高速初期化するには、次のように入力します。 omconfig storage vdisk acti
の再構成を試みます。 完 全な構文 omconfig storage vdisk action=restoresegments controller=id vdisk=id id は、omreport コマンドによって報告されるコントローラ ID と仮想ディスク ID です。これらの値を得るには、omreport storage controller と入力してコントローラ ID を表示し から、 omreport storage vdisk controller=ID と入力し、コントローラに接続している仮想ディスクの ID を表示します。 構文例 コントローラ 1 の仮想ディスク 4 のセグメントを復元するには、次のように入力します。 omconfig storage vdisk action=restoresegments controller=1 vdisk=4 omconfig ミラー分割 RAID 1、RAID 1連結、または RAID 10 の仮想ディスクとして設定されていたミラーデータを分割するには、omconfig コマンド構文を使用します。RAID-1または RAID-1ミラーを分割
omconfig storage vdisk action=assigndedicatedhotspare controller=id vdisk=id pdisk=<物理ディスク ID> assign=yes id はコントローラ ID と仮想ディスク ID です。 変数は、物理ディスクを指定します。 コントローラ、仮想ディスク、および物理ディスクの値を得るには、omreport storage controller と入力してコントローラ ID を表示してから、omreport storage vdisk controller=ID そしてomreport storage pdisk controller=IDと入力し、コントローラに接続している仮想ディスクと物理ディスクの ID を表示します。 構文例 この例では、コントローラ 1 のコネクタ 0 上の物理ディスク 3 を、仮想ディスク 4 の専用ホットスペアとして割り当てています。シリアルアタッチド SCSI(SAS)コントローラでは、物理ディスクはエ ンクロージャ 2 にあります 以 下は SCSI、SATA、および ATA コント
omconfig storage vdisk action=checkconsistency controller=id vdisk=id id は、omreport コマンドによって報告されるコントローラ ID と仮想ディスク ID です。これらの 値を得るには、omreport storage controller と入力してコントローラ ID を表示し から、 omreport storage vdisk controller=ID と入力し、コントローラに接続している仮想ディスクの ID を表示します。 構文例 コントローラ 1 の仮想ディスク 4 の整合性確認を実行するには、次のように入力します。 omconfig storage vdisk action=checkconsistency controller=1 vdisk=4 omconfig 整合性チェックのキャンセル 整合性チェックの処理中にキャンセルするには、次の omconfig コマンド構文を使用します。 完 全な構文 omconfig storage vdisk action=cancelcheckconsistency co
コントローラ 1 の仮想ディスク 4 の整合性チェックを再開するには、次のように入力します。 omconfig storage vdisk action=resumecheckconsistency controller=1 vdisk=4 omconfig 仮想ディスクの削除 仮想ディスクを削除するには、次の omconfig コマンド構文を使用します。 注 意 : 仮想ディスクを削除すると、仮想ディスク上のファイルシステムやボリュームをはじめ、すべての情報が破壊されます。システムまたはブートパーティションを削除しようとすると、警 告メッセージが表示されることがあります。ただし、この警告メッセージはあらゆる状況で生成されるわけではありません。このコマンドを使用して、システム、ブートパーティションまたは他の 重要なデータを削除されないことを確認します。 完 全な構文 omconfig storage vdisk action=deletevdisk controller=id vdisk=id wwon=deletevdisk controller=1 vdisk=4 omconfig 仮想ディスクのフ
omconfig 仮想ディスクポリシーの変更 仮想ディスクの読み取り、書き込み、またはキャッシュのポリシーを変更するには、次のomconfig コマンド構文を使用します。 完 全な構文 omconfig storage vdisk action=changepolicy controller=id vdisk=id [diskcachepolicy= | readpolicy= | writepolicy= | cachepolicy=] id は、omreport コマンドによって報告されるコントローラ ID と仮想ディスク ID です。これらの値を得るには、omreport storage controller と入力してコントローラ ID を表示し から、 omreport storage vdisk controller=ID と入力し、コントローラに接続している仮想ディスクの ID を表示します。 コントローラ固有のディスクキャッシュ、読み取り、書き取りおよびキャッシュポ
action=online controller=id pdisk=<物理ディスク ID> action=assignglobalhotspare controller=id pdisk=<物理ディスク ID> assign= action=rebuild controller=id pdisk=<物理ディスク ID> action=cancelrebuild controller=id pdisk=<物理ディスク ID> action=removedeadsegments controller=id pdisk=<物理ディスク ID> omconfig 物 理ディスクの点滅 コントローラに接続している 1 つまたは複数の物理ディスクのライト(発光ダイオード、すなわち LED ディスプレイ)を点滅させることができます。1 つまたは複数の物理ディスクを点滅させるには、 次の omconfig コマンド構文を使用します。 完 全な構文 action=blink controller=id pdisk=<物理ディスク ID> id はコントローラ ID です。 変数は、物理ディスク
以 下は SAS コントローラの例で す。 この例で説明した物理ディスクを点滅解除するには、次のように入力します。 omconfig storage pdisk action=unblink controller=1 pdisk=0:2:0 omconfig 物 理ディスクの削 除の準備 物理ディスクの削除を準備するには、次の omconfig コマンド構文を使用します。 完 全な構文 omconfig storage pdisk action=remove controller=id pdisk=<物理ディスク ID> id はコントローラ ID です。 変数は、物理ディスクを指定します。 これらの値を得るには、omreport storage controller と入力してコントローラ ID を表示してから、omreport storage pdisk controller=ID と入力し、コントローラに接続している物理 ディスクの ID を表示します。 構文例 この例では、コントローラ 1 のコネクタ 0 にある物理ディスク 3 の削除の準備をしたいとします。SAS コントローラで
以 下は SAS コントローラの例で す。 この例で説明した物理ディスクを初期化するには、次のように入力します。 omconfig storage pdisk action=initialize controller=1 pdisk=0:2:3 omconfig 物 理ディスクのオフライン化 物理ディスクをオフライン化するには、次の omconfig コマンド構文を使用します。 完 全な構文 omconfig storage pdisk action=offline controller=id pdisk=connectorID:targetID id はomreport コマンドによって報告されるコントローラ ID、コネクタ ID:ターゲット ID はコネクタ番号と物理ディスク番号です。これらの値を得るには、omreport storage controller と 入力してコントローラ ID を表示してから、omreport storage pdisk controller=ID と入力し、コントローラに接続している物理ディスクの ID を表示します。 構文例 コントローラ 1 のコネクタ 0 の物
id はコントローラ ID です。 変数は、物理ディスクを指定します。 これらの値を得るには、 omreport storage controller と入力してコントローラ ID を表示 してから、omreport storage pdisk controller=ID と入力し、コントローラ に接続している物 理ディスクの ID を表示します。 構文例 この例では、コントローラ 1 のコネクタ 0 にある物理ディスク 3 をオンラインに戻したいとします。SAS コントローラでは、物理ディスクはエンクロージャ 2 に配置されています。 以 下は SCSI、SATA、および ATA コントローラの例で す。 この例で説明された物理ディスクをオンラインに戻すには、次のように入力します。 omconfig storage pdisk action=online controller=1 pdisk=0:3 以 下は SAS コントローラの例で す。 この例で説明された物理ディスクをオンラインに戻すには、次のように入力します。 omconfig storage pdisk action=onli
これらの値を得るには、omreport storage controller と入力してコントローラ ID を表示してから、omreport storage pdisk controller=ID と入力し、コントローラに接続している物理 ディスクの ID を表示します。 構文例 この例では、コントローラ 1 のコネクタ 0 の物理ディスク 3 をグローバルホットスペアとして割り当て解除したいとします。SAS コントローラでは、物理ディスクはエンクロージャ 2 に配置されていま す。 以 下は SCSI、SATA、および ATA コントローラの例で す。 この例で説明された物理ディスクをグローバルホットスペアとして割り当て解除するには、次のように入力します。 omconfig storage pdisk action=assignglobalhotspare controller=1 pdisk=0:3 assign=no 以 下は SAS コントローラの例で す。 この例で説明された物理ディスクをグローバルホットスペアとして割り当て解除するには、次のように入力します。 omconfig storage
これらの値を得るには、omreport storage controller と入力してコントローラ ID を表示してから、omreport storage pdisk controller=ID と入力し、コントローラに接続している物理 ディスクの ID を表示します。 構文例 この例では、コントローラ 1 のコネクタ 0 にある物理ディスク 3 の再構成をキャンセルしたいとします。SAS コントローラでは、物理ディスクはエンクロージャ 2 に配置されています。 以 下は SCSI、SATA、および ATA コントローラの例で す。 この例で説明された物理ディスクの再構成をキャンセルするには、次のように入力します。 omconfig storage pdisk action=cancelrebuild controller=1 pdisk=0:3 以 下は SAS コントローラの例で す。 この例で説明された物理ディスクの再構成をキャンセルするには、次のように入力します。 omconfig storage pdisk action=cancelrebuild controller=1 pdisk=0:
ディスクの ID を表示します。 構文例 この例では、コントローラ 1 のコネクタ 0 にある物理ディスク 3 をクリアしたいとします。SAS コントローラでは、物理ディスクはエンクロージャ 2 に配置されています。 以 下は SAS コントローラの例で す。 この例で説明した物理ディスクをクリアするには、次のように入力します。 omconfig storage pdisk action=clear controller=1 pdisk=0:2:3 omconfig 物 理ディスククリアのキャンセル 次の omconfig コマンドを使用して、物理ディスクで進行中のクリア操作をキャンセルできます。 完 全な構文 omconfig storage pdisk action=cancelclear controller=id pdisk=<物理ディスク ID> id はコントローラ ID です。 変数は、物理ディスクを指定します。 これらの値を得るには、omreport storage controller と入力してコントローラ ID を表示してから、omreport storage pd
omconfig storage battery action=recondition controller=id battery=id id は、omreport コマンドによって報告されるコントローラ ID およびバッテリーID です。この値を得るためには、omreport storage controller と入力してコントローラ IDを表示してから、 omreport storage battery controller=ID と入力し、コントローラのバッテリの ID を表示します。 構文例 コントローラ 1 のバッテリーを修整にするには、次のように入力します。 omconfig storage battery action=recondition controller=1 battery=0 omconfig バッテリー評価サイクルの開 始 次の omconfig コマンドを使用して、バッテリー評価サイクルを開始できます。 完 全な構文 omconfig storage battery action=startlearn controller=id battery=id id は、omrep
omconfig コネクタの再スキャン コントローラコネクタを再スキャンするには、次の omconfig コマンドを使用します。このコマンドは、コントローラのすべてのコネクタを再スキャンするので、コントローラの再スキャンを実行するのと 同じです。 メ モ: このコマンドは SAS コントローラではサポートされていません。 完 全な構文 omconfig storage connector action=rescan controller=id connector=id id は、omreport コマンドによって報告されるコントローラ ID とコネクタ ID です。これらの値を得るには、omreport storage controller と入力してコントローラ ID を表示してから、 omreport storage connector controller=ID と入力し、コントローラに接続しているコネクタの ID を表示します。 構文例 コントローラ 1 のコネクタ 2 を再スキャンするには、次のように入力します。 omconfig storage connector action=rescan
omconfig storage enclosure action=enablealarm controller=1 enclosure=2 以 下は SAS コントローラの例です。 コントローラ 1 のコネクタ 1 に接続されているエンクロージャのアラームを有効にするには、次のように入力します。 omconfig storage enclosure action=enablealarm controller=1 enclosure=1:2 omconfig エンクロージャ警 告を無効にする エンクロージャ警告を無効にするには、次の omconfig コマンド構文を使用します。 完 全な構文 omconfig storage enclosure action=disablealarm controller=id enclosure=<エンクロージャ ID> id はコントローラ ID です。<エ ン ク ロ ー ジ ャ ID> 変数は、エンクロージャを指定します。 以 下は SCSI、SATA、および ATA コントローラの例で す。 コントローラ 1 のコネクタ 2 に接続されているエンクロージャの
完 全な構文 omconfig storage enclosure action=setassetname controller=id enclosure=<エンクロージャ ID> assetname=<文字列> id はコントローラ ID です。<エ ン ク ロ ー ジ ャ ID> 変数は、エンクロージャを指定します。 この構文では、<文字列>はユーザー指定の英数字の文字列です。 以 下は SCSI、SATA、および ATA コントローラの例です。 コントローラ 1 のコネクタ 2 に接続しているエンクロージャで管理タグに encl43 と指定するには、次のように入力します。 omconfig storage enclosure action=setassetname controller=1 enclosure=2 assetname=encl43 以 下は SAS コントローラの例です。 コントローラ 1 のコネクタ 1 に接続しているエンクロージャで管理タグに encl43 と指定するには、次のように 入力します。 omconfig storage enclosure action=setasse
以 下は SCSI、SATA、および ATA コントローラの例で す。 この例では、温度プローブ 3 はコントローラ 1 のコネクタ 2 に接続されたエンクロージャにあります。温度プローブ 3 のしきい値をデフォルト値に リセットするには、次のように入力します。 omconfig storage enclosure action=resettempprobes controller=1 enclosure=2 index=3 omconfig すべての温度プローブの設 定しきい値の設 定 エンクロージャ内のすべての温度プローブの最小および最大の警告温度しきい値を設定するには、次の omconfig コマンド構文を使用します。 メ モ: このコマンドは SCSI RAID コントローラではサポートされていません。 完 全な構文 omconfig storage enclosure action=setalltempprobes controller=id enclosure=<エンクロージャ ID> minwarn=n maxwarn=n id はコントローラ ID です。<エ ン ク ロ ー ジ ャ ID
id はコントローラ ID です。<エ ン ク ロ ー ジ ャ ID> 変数は、エンクロージャを指定します。 以 下は SCSI、SATA、および ATA コントローラの例です。 コントローラ 1 のコネクタ 2 に接続されているエンクロージャの LED を点滅にするには、次のように入力します。 omconfig storage enclosure action=blink controller=1 enclosure=2 以 下は SAS コントローラの例です。 コントローラ 1 のコネクタ 2 に接続されているエンクロージャ 3 の LED を点滅にするには、次のように入力します。 omconfig storage enclosure action=blink controller=1 enclosure=2:3 目次ページに戻る