Latitude 7220 Rugged Extreme タブレット 5G サービス マニュアル 規制モデル: T03H 規制タイプ: T03H003 5 月 2021 年 Rev.
メモ、注意、警告 メモ: 製品を使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その危険を回避するための方法を説明しています。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 ©2021 Dell Inc.またはその関連会社。All rights reserved.(不許複製・禁無断転載)Dell、EMC、およびその他の商標は、Dell Inc.
目次 章 1: タブレットでの作業.................................................................................................................. 6 安全にお使いいただくために........................................................................................................................................... 6 お客様のタブレット内部の作業を始める前に........................................................................................................ 6 安全に関する注意事項......................................................................................
WWAN カードの取り付け..........................................................................................................................................38 マイク...................................................................................................................................................................................39 マイクロフォンの取り外し....................................................................................................................................... 39 マイクロフォンの取り付け..........
バージョン情報............................................................................................................................................................. 81 Windows での BIOS のアップデート..............................................................................................................................82 BitLocker が有効なシステムでの BIOS のアップデート......................................................................................82 USB フラッシュ ドライブを使用したシステム BIOS のアップデート..................................
1 タブレットでの作業 安全にお使いいただくために 前提条件 身体の安全を守り、タブレットを潜在的損傷から保護するために、次の安全に関する注意に従ってください。特記がない限り、本 書に記載される各手順は、以下の条件を満たしていることを前提とします。 ● タブレットに付属の「安全に関する情報」を読んでいること。 ● コンポーネントは交換可能であり、別売りの場合は取り外しの手順を逆順に実行すれば、取り付け可能であること。 このタスクについて メモ: タブレットを開ける前にすべての電源を外してください。タブレット内部の作業が完了したら、電源を接続する前にす べてのコンポーネントとネジを取り付けてください。 警告: タブレット内部の作業を始める前に、お使いのタブレットに付属しているガイドの安全にお使いいただくための注意事 項をお読みください。その他、安全にお使いいただくための方法については、法令遵守のホームページを参照してください。 注意: 修理のほとんどは、認定を受けたサービス技術者のみが行います。製品マニュアルで認められた、あるいはオンライン や電話によるサービス、およびサポートチームから指示を受けた内容のトラブ
6. タブレットのコンセントが外されている状態で、電源ボタンを長押しして、システム ボードの静電気を除去します。 メモ: 静電気放出を避けるため、静電気防止用リスト バンドを使用するか定期的に塗装されていない金属面とタブレット裏 面のコネクターに同時に触れて、静電気を身体から除去してください。 7.
ESD フィールド・サービス・キット 最も頻繁に使用されるサービスキットは、監視されないフィールド・サービス・キットです。各フィールド・サービス・キット は、静電対策マット、リストストラップ、そしてボンディングワイヤーの 3 つの主要コンポーネントから構成されています。 ESD フィールド・サービス・キットのコンポーネント ESD フィールド・サービス・キットのコンポーネントは次のとおりです。 ● 静電対策マット - 静電対策マットは散逸性があるため、サービス手順の間にパーツを置いておくことができます。静電対策マ ットを使用する際には、リストストラップをしっかりと装着し、ボンディングワイヤーをマットと作業中のシステムの地金部 分のいずれかに接続します。正しく準備できたら、サービスパーツを ESD 袋から取り出し、マット上に直接置きます。ESD に 敏感なアイテムは、手のひら、ESD マット上、システム内、または ESD 袋内で安全です。 ● リストストラップとボンディングワイヤー – リストストラップとボンディングワイヤーは、ESD マットが不要な場合に手首と ハードウェアの地金部分に直接接続したり、マット
手順 1. モバイル キーボード、ドッキング ステーションなどの外付デバイスを接続し、ExpressCard などのカードを交換します。 2. タブレット、および取り付けられているすべてのデバイスをコンセントに接続します。 3.
2 コンポーネントの取り外しと取り付け メモ: 本書の画像は、ご注文の構成によってお使いの PC と異なる場合があります。 推奨ツール 本マニュアルの手順には以下のツールが必要です。 ● #0 プラス ドライバー ● #1 プラス ドライバ ● #2 プラス ドライバ ● プラスチック スクライブ メモ: #0 ドライバーはネジ 0~1 向け、#1 ドライバーはネジ 2~4 向けです。 ネジのリスト メモ: コンポーネントからネジを取り外す際は、ネジの種類、ネジの数量をメモし、その後ネジの保管箱に入れておくことを お勧めします。これは、コンポーネントを交換する際に正しいネジの数量と正しいネジの種類を保管しておくようにするため です。 メモ: ネジの色は、発注時の構成によって異なります。 表 1. ネジのリスト コンポーネント ネジの種類 数 LCD M2.5x5 19 ファンクション キー M2x5 6 SSD ヒートシンク M2x3 5 システム ファン M2x5 4 SSD M2x3 1 M.2 WLAN M2x3 1 M.
表 1. ネジのリスト (続き) コンポーネント ネジの種類 数 前面カメラ M2x3 1 システム ボード M2x5 11 M2x3 2 M1.6x5 2 M2x5 3 背面カメラ マイクロ シリアル ポートと電源 M2x5 コネクター ポート M1.
システムの主要なコンポーネント 1.
2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 11. 12. 13. 14. 15. 16. 17. 18.
このタスクについて 図はバッテリの位置を示しており、取り外しの手順を視覚的に表しています。 手順 1. バッテリーリリース ラッチをロック解除位置までスライドします。 2. ラッチを下にスライドさせて、バッテリのロックを解除します。 3. バッテリを持ち上げてバッテリ ベイから取り外します。 4.
手順 1. バッテリのピンをタブレットのコネクターに合わせます。 メモ: バッテリの金属ピンが所定の位置に揃っていることを確認します。 2. バッテリが所定の位置にカチッと収まるまで、バッテリをバッテリ ベイに差し込みます。 3. バッテリ ラッチがロックされるまでスライドさせます。 4. バッテリ リリース ラッチがロック状態になっていることを確認します。 次の手順 1. 「タブレット内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 SIM(加入者識別モジュール)カード uSIM の取り外し 前提条件 1. 「タブレット内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2.
このタスクについて 図は uSIM の位置を示すもので、取り外し手順を視覚的に表しています。 手順 1. uSIM スロット キャップを開きます。 2.
手順 1. uSIM カードがロックされるまでスロットに差し込みます。 2. uSIM スロット キャップを最初の状態まで閉じます。 次の手順 1. バッテリを取り付けます。 2. 「タブレット内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 スタイラス タッチペンの取り外し 前提条件 1.
手順 1. タッチペンの溝に沿ってタッチペンを上に引きます。 メモ: 伸縮性のある紐でタッチペンを引っ張らないでください。 2.
手順 1. タッチペンを穴に通し、シャーシにテザーを保持するための結び目をつくります。 2. タッチペンをタブレットのスロットに差し込みます。 メモ: 使用していない場合は、溝から外れたタッチペンが垂れないようにしてください。 次の手順 1. 「タブレット内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 ディスプレイアセンブリ ディスプレイ アセンブリーの取り外し 前提条件 1. 「タブレット内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2.
コンポーネントの取り外しと取り付け
コンポーネントの取り外しと取り付け 21
手順 1. タブレットを平らできれいな面に置き、ディスプレイ アセンブリーをシャーシに固定している 19 本のネジ(M2.5x5)を外し ます。 2. タブレットを裏返します。 3. プラスチック スクライブを使用してディスプレイ アセンブリーの周囲を端から慎重に持ち上げ、ディスプレイ アセンブリーを シャーシに固定しているプラスチック クリップのロックを解除します。 メモ: プラスチック スクライブの先端を挿入する際は、ディスプレイ アセンブリーのシール、およびディスプレイ アセン ブリーをシャーシに固定しているクリップが損傷しないようにしてください。 4. LCD パネルを 90°の角度まで裏返します。 メモ: LCD パネル ポートとケーブルがシステム ボードに接続されており LCD ケーブルを損傷する可能性があるため、90° を超えるところまで裏返さないでください。 5. 粘着テープをはがします。プラスチック スクライブを使用してラッチを持ち上げ、eDP ケーブルをシステム ボードのコネクタ ーから外します。 6.
ディスプレイ アセンブリーの取り付け 前提条件 コンポーネントを交換する場合、取り付け手順を実行する前に、既存のコンポーネントを取り外してください。 このタスクについて 図はコンポーネントの場所を示すもので、取り付け手順を視覚的に表しています。 コンポーネントの取り外しと取り付け 23
コンポーネントの取り外しと取り付け
コンポーネントの取り外しと取り付け 25
手順 1. LCD パネルを 90°未満の角度で配置し、プラスチック スクライブを使用して eDP ケーブルを接続し、ラッチを閉じます。eDP ケーブルに付属している粘着テープを貼り付けてコネクターを固定します。 2. プラスチック スクライブを使用して、ファンクション キー ケーブルをシステム ボードのコネクターに接続し、ラッチを閉じ ます。新しい粘着テープでコネクターを固定します。 3. プラスチック スクライブを使用して、タッチ ケーブルをシステム ボードのコネクターに接続し、ラッチを閉じます。新しい粘 着テープでコネクターを固定します。 4. LCD パネルをシャーシの位置を合わせます。 5. ディスプレイ アセンブリーの両端を押してディスプレイ アセンブリーをシャーシに固定します。 6. タブレットを裏返します。 メモ: タブレットを必ず平らな面に置きます。 7. ディスプレイ アセンブリーをシャーシに固定する 19 本のネジ(M2.5x5)を取り付けます。 メモ: ネジ山の損傷を避けるため、ネジを無理に締めないようにしてください。 次の手順 1. バッテリを取り付けます。 2.
ファンクション キー メモ: ファンクション キーのボタンは、正しい位置に取り付けられるよう調節されていません。ファンクション キーは、RD の原因となる誤った組み合わせで取り付けられている可能性があります。サービス インシデントの際は、ファンクション キ ーが正しい場所に取り付けられていることを確認するために、技術者はファンクション キーのボタンのレイアウトをメモする 必要があります。 ファンクション キーの取り外し 前提条件 1. 「タブレット内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. バッテリを取り外します。 3.
手順 1. ディスプレイアセンブリーを裏返します。 2. ファンクション キー ボードをディスプレイ アセンブリーに固定している 6 本のネジ(M2x5)を外します。 3. ファンクション キー ボードを持ち上げて、ファンクション キー ケーブルと一緒にディスプレイ アセンブリーから取り外しま す。 ファンクション キーの取り付け 前提条件 コンポーネントを交換する場合、取り付け手順を実行する前に、既存のコンポーネントを取り外してください。 このタスクについて 図は、ファンクション キーの位置を示すもので、取り付け手順を視覚的に表しています。 手順 1. ファンクション キー ボードをディスプレイ アセンブリーに合わせてセットします。 2.
次の手順 1. ディスプレイ アセンブリーを取り付けます。 2. バッテリを取り付けます。 3. 「タブレット内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 SSD ヒートシンク SSD ヒート シンクの取り外し 前提条件 1. 「タブレット内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. バッテリを取り外します。 3. ディスプレイ アセンブリーを取り外します。 このタスクについて 図はヒート シンクの場所を示すもので、取り外し手順を視覚的に表しています。 手順 1. SSD ヒートシンクをシステム ボードに固定している 5 本のネジ(M2X3)を外します。 メモ: SSD ヒートシンク上に示されている引き出し線の番号順(1、2、3、4、5)にネジを外します。 メモ: ヒートシンクを SSD から取り外すときにヒートシンク パイプを曲げないよう注意してください。ヒートシンクの取 り外しに際してはパイプを引っぱらないでください。プラスチック スクライブを使用して、慎重に SSD からカバーを外し てください。 2.
SSD ヒート シンクの取り付け 前提条件 コンポーネントを交換する場合、取り付け手順を実行する前に、既存のコンポーネントを取り外してください。 このタスクについて 図は SSD ヒート シンクの場所を示すもので、取り付け手順を視覚的に表しています。 手順 1. SSD ヒート シンクのネジをシステム ボードのネジ穴に合わせます。 メモ: SSD サーマル パッドは、SSD ヒートシンクの裏面に貼り付けられています。 2. SSD ヒートシンクをシステム ボードに固定する 5 本のネジ(M2x5)を取り付けます。 メモ: ヒート シンク上に表示されている順序でネジを取り付けます。 次の手順 1. ディスプレイ アセンブリーを取り付けます。 2. バッテリを取り付けます。 3. 「タブレット内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 システムファン システム ファンの取り外し 前提条件 1. 「タブレット内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. バッテリを取り外します。 3.
4. SSD ヒート シンクを取り外します。 このタスクについて 図はシステム ファンの場所を示すもので、取り外し手順を視覚的に表しています。 手順 1. ケーブルをシステム ファンの配線ガイドから外します。 2. システム ボード上のコネクターからシステム ファン ケーブルを外します。 3. システム ファンをシステム ボードに固定している 4 本のネジ(M2x5)を外します。 4.
手順 1. システム ファンのネジをシステム ボードのネジ穴に合わせます。 2. システム ファンをシャーシに固定する 4 本のネジ(M2x5)を取り付けます。 3. システムファンケーブルをシステム ボードのコネクターに接続します。 4. システム ファン ケーブルをシステム ファンの配線ガイドを通して配線します。 次の手順 1. 2. 3. 4. SSD ヒート シンクを取り付けます。 ディスプレイ アセンブリーを取り付けます。 バッテリを取り付けます。 「タブレット内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 ソリッドステートドライブ M.2 2230 ソリッドステート ドライブの取り外し 前提条件 1. 「タブレット内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. バッテリを取り外します。 3.
4. ヒートシンクを取り外します。 このタスクについて 図は M.2 2230 ソリッドステート ドライブの場所を示すもので、取り外し手順を視覚的に表しています。 手順 1. ソリッドステート ドライブをシステム ボードに固定しているネジ(M2x3)を外します。 2. SSD を引き出して、システム ボードの SSD スロットから取り外します。 M.2 2280 ソリッドステート ドライブの取り外し 前提条件 1. 2. 3. 4. 「タブレット内部の作業を始める前に」の手順に従います。 バッテリを取り外します。 ディスプレイ アセンブリーを取り外します。 SSD ヒート シンクを取り外します。 このタスクについて 図はソリッドステート ドライブの場所を示すもので、取り外し手順を視覚的に表しています。 手順 1. ソリッドステート ドライブをシステム ボードに固定しているネジ(M2x3)を外します。 2. SSD を引き出して、システム ボードの SSD スロットから取り外します。 M.
このタスクについて 以下の画像は M.2 2230 ソリッドステート ドライブの位置を示すもので、取り付け手順を視覚的に表しています。 手順 1. ソリッドステート ドライブの切り込みをソリッドステート ドライブ スロットのタブの位置に合わせます。 2. ソリッドステート ドライブ モジュールをシステム ボードに固定するネジ(M2x3)を取り付けます。 次の手順 1. 2. 3. 4. ヒート シンクを取り付けます。 ディスプレイ アセンブリーを取り付けます。 バッテリを取り付けます。 「タブレット内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 M.2 2280 ソリッドステート ドライブの取り付け 前提条件 コンポーネントを交換する場合、取り付け手順を実行する前に、既存のコンポーネントを取り外してください。 このタスクについて 以下の画像は M.2 2280 ソリッドステート ドライブの位置を示すもので、取り付け手順を視覚的に表しています。 手順 1. ソリッドステート ドライブの切り込みをソリッドステート ドライブ スロットのタブの位置に合わせます。 2.
WLAN カード WLAN カードの取り外し 前提条件 1. 「タブレット内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. バッテリを取り外します。 3. ディスプレイ アセンブリーを取り外します。 このタスクについて 図は WLAN カードの場所を示すもので、取り外し手順を視覚的に表しています。 手順 1. WLAN カード ブラケットを WLAN カードに固定しているネジ(M2x3)を外します。 2. WLAN カード ブラケットを WLAN カードから取り外します。 3. WLAN カードからアンテナケーブルを外します。 4.
WLAN カードの取り付け 前提条件 コンポーネントを交換する場合、取り付け手順を実行する前に、既存のコンポーネントを取り外してください。 このタスクについて 図は WLAN カードの場所を示すもので、取り付け手順を視覚的に表しています。 手順 1. ワイヤレス カードを斜めにしてワイヤレス カード スロットに差し込みます。 2. WLAN カードにアンテナケーブルを接続します。次の表に、お使いのタブレットに対応する WLAN カード用アンテナケーブル の色分けを示します。 表 2. ワイヤレスカードのコネクター アンテナ ケーブルの色 メイン(白色の三角形) 白色 補助(黒色の三角形) 黒色 3.
4. WLAN カード ブラケットを WLAN カードに固定するネジ(M2x3)を取り付けます。 次の手順 1. ディスプレイ アセンブリーを取り付けます。 2. バッテリを取り付けます。 3. 「タブレット内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 WWAN カード WWAN カードの取り外し 前提条件 1. 「タブレット内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. バッテリを取り外します。 3.
手順 1. メモ: WWAN サーマル パッドは、ヒートシンクの裏面に貼り付けられています。 WWAN カード ブラケットを WWAN カードに固定しているネジ(M2x3)を外します。 2. WWAN カード ブラケットを WWAN カードから取り外します。 3. WWAN カードからアンテナケーブルを外します。 4. WWAN カードをスライドさせて、WWAN カード スロットから取り外します。 WWAN カードの取り付け 前提条件 コンポーネントを交換する場合、取り付け手順を実行する前に、既存のコンポーネントを取り外してください。 このタスクについて 図は WWAN カードの場所を示すもので、取り付け手順を視覚的に表しています。 手順 1.
2. WWAN カードにアンテナケーブルを接続します。次の表に、お使いのタブレットに対応する WWAN カード用アンテナケーブ ルの色分けを示します。 表 3. ワイヤレスカードのコネクター アンテナ ケーブルの色 メイン(白色の三角形) 橙 補助(黒色の三角形) 青 補助(白色の三角形) 白色と黒色 補助(黒色の三角形) 白色とグレー 3. WWAN カード ブラケットを WWAN カードにセットします。 4. WWAN カード ブラケットを WWAN カードに固定するネジ(M2x3)を取り付けます。 メモ: WWAN サーマル パッドは、ヒートシンクの裏面に貼り付けられています。 次の手順 1. ディスプレイ アセンブリーを取り付けます。 2. バッテリを取り付けます。 3. 「タブレット内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 マイク マイクロフォンの取り外し 前提条件 1. 「タブレット内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. バッテリを取り外します。 3.
手順 1. 粘着テープをはがしてラッチを開き、マイクロフォン ケーブルをシステム ボードのコネクターから外します。内蔵マイクロフ ォン アセンブリー回路基板をシステム ボードに固定しているネジ(M2x5)を取り外します。 2. マイクロフォン ケーブルを持ち上げて、マイクロフォン ブラケットを所定の位置に保持しているもう 1 本のネジを露出させま す。ブラケットを取り外して、マイクロフォン アセンブリーを取り出せるようにします。 3.
手順 1. 内蔵マイクロフォン アセンブリーの回路基板のネジ穴をシャーシのネジ穴に合わせます。 2. マイクロフォンとマイクロフォン ブラケットを挿入します。ネジを取り付けて、マイクロフォン ブラケットを所定の位置に保 持します。 3. 内蔵マイクロフォン アセンブリーの回路基板をシャーシに固定するネジ(M2x5)を取り付け、マイクロフォン ケーブルをシ ステム ボードのコネクターに接続します。ラッチを閉じてケーブルを固定します。 次の手順 1. ディスプレイ アセンブリーを取り付けます。 2. バッテリを取り付けます。 3. 「タブレット内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 前面カメラ 前面カメラの取り外し 前提条件 1. 「タブレット内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. バッテリを取り外します。 3.
コンポーネントの取り外しと取り付け
手順 1. カメラのシャッターを右方向にスライドさせて、レンズ カバーを開きます。 2. プラスチック スクライブを使用して、カメラのレンズのシャッターを持ち上げます。 3. カメラのカバーをタブレットのシャーシに固定しているネジ(M2x3)を外します。 4. プラスチック スクライブを使用して、タブレットのシャーシから前面カメラを持ち上げます。 5. レンズ ケースの端を持ち上げて、すき間にプラスチック スクライブを差し込みます。 6. カメラ ケーブルをシステム ボードに固定しているケーブルを外します。 7. レンズ ケースを 35°の角度まで持ち上げ、カメラのレンズを上方向に押して外します。 8.
コンポーネントの取り外しと取り付け
手順 1. 前面カメラの回路基板をカメラ スロットの位置に合わせます。 メモ: カメラ回路基板の反対側は、ケーブルをコネクターに接続するように配置されています。 2. 前面カメラ ケーブルを接続し、ケーブルをコネクターに差し込みます。 3. 前面カメラの回路基板を裏返します。 4. 前面カメラの回路基板をネジ穴に合わせます。 5. カメラのレンズ ケースをカメラのプレースホルダーにセットします。 6. ネジ(M2x3)を取り付けて、前面カメラの回路基板をタブレット シャーシに固定します。 7. レンズのシャッターをレンズの溝にスライドさせて、左方向に押します。 次の手順 1. ディスプレイ アセンブリーを取り付けます。 2. バッテリを取り付けます。 3. 「タブレット内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 コイン型電池 コイン型電池の取り外し 前提条件 1. 「タブレット内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. バッテリを取り外します。 3.
メモ: コイン型電池を取り外すと、BIOS セットアップ プログラムの設定がデフォルト状態にリセットされます。コイン型電池 を取り外す前に、BIOS セットアップ プログラムの設定をメモしておくことをお勧めします。 このタスクについて 図はコイン型電池の場所を示すもので、取り外し手順を視覚的に表しています。 手順 1. コイン型電池ケーブルをシステム ボードから外します。 2. 指紋認証リーダー ケーブルと micro-SD カード ケーブルをコイン型電池の上からずらします。 3.
手順 1. コイン型電池をシステム ボードのスロットに貼り付けます。 2. 指紋認証ケーブルと micro-SD カード ケーブルをコイン型電池にセットします。 3. コイン型電池ケーブルをシステム ボードのコネクターに接続します。 次の手順 1. ディスプレイ アセンブリーを取り付けます。 2. バッテリを取り付けます。 3. 「タブレット内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 システム ボード システム ボードの取り外し 前提条件 1. 「タブレット内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. バッテリを取り外します。 3.
4. 5. 6. 7. 8. SSD ヒート シンクを取り外します。 システム ファンを取り外します。 ソリッドステート ドライブを取り外します。 WLAN を取り外します。 WWAN を取り外します。 このタスクについて 次のイメージは、システム ボードのコネクタを示しています。 1. マイクロフォン コネクター 2. LTE メイン + P センサー 3. OpExpansion モジュールのポゴピン コネクタ 4. カメラ MIPI コネクター 5. スマートカード コネクター 6. Mic ケーブル コネクター 7. コイン型電池ケーブル コネクター 8. 指紋認証リーダー コネクタ 9. DC 入力ケーブル コネクター 10. マイクロ シリアル ポート ケーブル コネクター 11. micro-SD カードのケーブル コネクター 12. NFC ケーブル コネクター 13. ミニ シリアル ケーブル コネクター 14. スピーカー ケーブル コネクタ 15. Pogo コネクター 16. 右バッテリー ケーブル コネクター 17. タッチ ケーブル コネクタ 18.
コンポーネントの取り外しと取り付け 49
コンポーネントの取り外しと取り付け
コンポーネントの取り外しと取り付け 51
手順 1. アンテナ ケーブルをシステム ボードから外します。 2. ラジオ アンテナ ケーブルとコイン型電池ケーブルをシステム ボードから外します。 3. アンテナ ケーブルをクリップから外し、アンテナ ケーブルをシステム ボードから外します。 4. GPS ケーブルを配線チャネルから外して、システム ボードから外します。 5. 粘着テープをシステム ボードのコネクターから剥がします。 6.
システム ボードの取り付け 前提条件 コンポーネントを交換する場合、取り付け手順を実行する前に、既存のコンポーネントを取り外してください。 このタスクについて 次のイメージは、システム ボードのコネクタを示しています。 1. マイクロフォン コネクター 2. LTE メイン + P センサー 3. OpExpansion モジュールのポゴピン コネクタ 4. カメラ MIPI コネクター 5. スマートカード コネクター 6. Mic ケーブル コネクター 7. コイン型電池ケーブル コネクター 8. 指紋認証リーダー コネクタ 9. DC 入力ケーブル コネクター 10. マイクロ シリアル ポート ケーブル コネクター 11. micro-SD カードのケーブル コネクター 12. NFC ケーブル コネクター 13. ミニ シリアル ケーブル コネクター 14. スピーカー ケーブル コネクタ 15. Pogo コネクター 16. 右バッテリー ケーブル コネクター 17. タッチ ケーブル コネクタ 18. 左バッテリー ケーブル コネクター 19.
コンポーネントの取り外しと取り付け
コンポーネントの取り外しと取り付け 55
手順 1.
2. システム ボードをタブレット シャーシに固定する 6 本のネジ(M2x5)を取り付けます。 3. 粘着テープを貼り、テープをシステム ボードに固定するネジ(M2x5)を取り付けます。 4. カメラの MIPI 板をシステム ボードに固定する導電布を貼り付けます。 5. カメラの MIPI 板をシステム ボードに固定する 2 本のネジ(M2x3)を取り付けます。 6. OpExpansion モジュールのポゴピン コネクターのケーブルをシステム ボードのコネクターに接続します。 7. 背面カメラのフレキシブル フラット ケーブル(FFC)をシステム ボードのコネクターに接続します。 8. 電源ボタン ケーブルをシステム ボードのコネクターに接続します。 9. micro-SD ケーブルと NFC ケーブルをグロメットの下に差し込んでスライドさせます。 10. ブラケットをセットし、システム ボードをタブレット シャーシに固定する 3 本のネジ(M2x5)と 2 本のネジ(M1.6x5)を取 り付けます。 11.
手順 1. 銅箔粘着テープを剥がし、背面カメラの回路基板をタブレットのシャーシに固定している 3 本のネジ(M2x5)を外します。 2.
手順 1. 背面カメラ回路基板のネジ穴をタブレット シャーシのネジ穴に合わせます。 2. 銅箔粘着テープを貼り付け、3 本のネジ(M2x5)を取り付けて、背面カメラの回路基板をシャーシに固定します。 次の手順 1. システム ボードを取り付けます。 2. WWAN を取り付けます。 3. WLAN を取り付けます。 4. ソリッドステート ドライブを取り付けます。 5. システム ファンを取り付けます。 6. SSD ヒート シンクを取り付けます。 7. ディスプレイ アセンブリーを取り付けます。 8. バッテリを取り付けます。 9. 「タブレット内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 マイクロシリアルポートと電源コネクタポート マイクロ シリアル ポートと電源コネクター ポートの取り外し 前提条件 1. 「タブレット内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. バッテリを取り外します。 3.
手順 1. DC 入力ケーブルをコネクターから外し、システム ボードをシステム シャーシに固定しているネジ(M2x5)を取り外します。 2. ラッチを持ち上げて、マイクロ シリアル ポート ケーブルをコネクターから外します。 3. 金属ブラケットをシステム シャーシに固定している 4 本のネジ(M2x5)と 2 本のネジ(M1.6x5)を外します。 4. 金属ブラケットを持ち上げてシステムから取り外します。 5. DC 入力ポートとシリアル ポートをシステム シャーシに固定しているネジ(M2x5)を取り外します。 6.
手順 1. DC 入力ポートとマイクロ シリアル ポートをシャーシのスロットに挿入します。 2. DC 入力ポートとシリアル ポートをシステム シャーシに固定するネジ(M2x5)を取り付けて、ラバー グロメットを溝の位置に 合わせてスライドさせます。 3. ポートをシステム シャーシ上に固定する金属ブラケットの位置を合わせます。 4. 金属ブラケットをシステム シャーシに固定する 4 本のネジ(M2x5)と 2 本のネジ(M1.6x5)を取り付けます。 5. シリアル ポート ケーブルをコネクターに接続します。 6. ラッチを閉じてシリアル ポート ケーブルをシステム ボードに固定します。 7. DC 入力ポート ケーブルをシステム ボードに接続し、システム ボードをシステム シャーシに固定するネジ(M2x5)を取り付 けます。 次の手順 1. ディスプレイ アセンブリーを取り付けます。 2. バッテリを取り付けます。 3.
ドッキング基板 ドッキング ボードの取り外し 前提条件 1. 「タブレット内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. バッテリを取り外します。 3. ディスプレイ アセンブリーを取り外します。 4. ヒートシンクを取り外します。 5. システム ファンを取り外します。 6. ソリッドステート ドライブを取り外します。 7. WLAN を取り外します。 8. WWAN を取り外します。 9. システム ボードを取り外します。 このタスクについて 図は、ドッキング ボードの位置を示すもので、取り外し手順を視覚的に表しています。 手順 1. ドッキング回路基板をシステム シャーシに固定している粘着テープを取り外します。 2. ドッキング回路基板をシステム ボード シャーシに固定している 5 本のネジ(M2x5)を外します。 メモ: ドッキング ボードはシステム ボードの下にあるので、故障したドッキングボードを交換する際には、必ずシステム ボードを取り外すようにしてください。 3.
このタスクについて 図は、ドッキング ボードの位置を示すもので、取り付け手順を視覚的に表しています。 手順 1. ドッキング ボード ケーブルをコネクタに接続します。 メモ: ケーブルをコネクタ クリップに通してスライドさせ、ラッチをリリースします。 2. ドッキング ボードの位置を合わせ、ドッキング ボードをシステム シャーシに固定する 5 本のネジ(M2x5)を取り付けます。 3. 粘着テープをリプレースしてドッキング ボードをシステム シャーシに固定します。 次の手順 1. システム ボードを取り付けます。 2. WWAN を取り付けます。 3. WLAN を取り付けます。 4. ソリッドステート ドライブを取り付けます。 5. システム ファンを取り付けます。 6. ヒート シンクを取り付けます。 7. ディスプレイ アセンブリーを取り付けます。 8. バッテリを取り付けます。 9.
2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10.
手順 1. スマート カード リーダー ケーブルを裏返します。 2. スマート カード リーダー ケーブルをコネクターから外します。 3. ワイヤレス パススルー ドーターボードをシステム シャーシに固定している 2 本のネジ(M2x5)を外します。 4. メモ: 銅製シールドは、強固な接着剤で貼り付けられています。シールドが破れないようにするため、シールドを慎重に取 り外します。 銅製粘着シールドを取り外し、ワイヤレス パススルー ドーターボードを持ち上げてシステムから取り外します。 5. スマート カード リーダーをシステム シャーシに固定している 8 本のネジ(M2x5)を外します。 6.
スマート カード リーダーとワイヤレス パススルー ドーターボードの取 り付け 前提条件 コンポーネントを交換する場合、取り付け手順を実行する前に、既存のコンポーネントを取り外してください。 このタスクについて 図は、スマート カード リーダーとワイヤレス パススルー ドーターボードの位置を示すもので、取り付け手順を視覚的に表してい ます。 66 コンポーネントの取り外しと取り付け
手順 1. スマート カード リーダーを所定の位置に合わせて、システム シャーシにセットします。 2. スマート カード リーダーをシステム シャーシに固定する 8 本のネジ(M2x5)を取り付けます。 3. ワイヤレス パススルー ドーターボードをシステム シャーシ上に位置合わせして取り付けます。 4. 銅製粘着シールドを取り付けてワイヤレス パススルー ドーターボードをスマート カード リーダー ホルダーに固定します。 5. ワイヤレス パススルー ドーターボードをシステム シャーシに固定する 2 本のネジ(M2x5)を取り付けます。 6. スマート カード リーダー ケーブルをコネクタに接続します。 7. スマート カード リーダー ケーブルを裏返します。 次の手順 1.
2. システム ボードを取り付けます。 3. WWAN を取り付けます。 4. WLAN を取り付けます。 5. ソリッドステート ドライブを取り付けます。 6. システム ファンを取り付けます。 7. ヒート シンクを取り付けます。 8. ディスプレイ アセンブリーを取り付けます。 9. バッテリを取り付けます。 10.
3 ソフトウェア 本章では、対応オペレーティングシステムおよびドライバのインストール方法について詳しく説明します。 ドライバおよびダウンロード ドライバのトラブルシューティング、ダウンロードまたはインストールを行うときには、Dell ナレッジベースの記事「ドライバお よびダウンロードに関するよくあるお問い合わせ」(SLN128938)を読むことが推奨されます。 ソフトウェア 69
4 セットアップユーティリティ 注意: コンピューターに詳しい方以外は、BIOS セットアップ プログラムの設定を変更しないでください。特定の変更でコンピ ュータが誤作動を起こす可能性があります。 メモ: BIOS セットアップ プログラムを変更する前に、後で参照できるように、BIOS セットアップ プログラム画面の情報を控 えておくことをお勧めします。 BIOS セットアップ プログラムは次の目的で使用します。 ● RAM の容量やハード ドライブのサイズなど、コンピューターに取り付けられているハードウェアに関する情報の取得。 ● システム設定情報の変更。 ● ユーザー パスワード、取り付けられたハード ドライブの種類、基本デバイスの有効化または無効化など、ユーザー選択可能オ プションの設定または変更。 ブートメニュー Volume down キーを長押しして BIOS にアクセスします。Volume up キーを長押ししてワン タイム ブート メニューにアクセスし、 システムの有効起動デバイスのリストを表示させます。診断および BIOS セットアップのオプションもこのメニューにあります。 起動メニューに
ブート シーケンス ブート シーケンスを利用すると、セットアップ ユーティリティで定義されたデバイス起動順序をバイパスし、特定のデバイス(例: 光学ドライブまたはハード ドライブ)から直接起動することができます。電源投入時の自己テスト(POST)中に Dell のロゴが表 示されたら、以下が可能になります。 ● F2 キーを押してセットアップ ユーティリティにアクセスする ● F12 キーを押してワンタイム ブート メニューを立ち上げる ワンタイム ブート メニューでは診断オプションを含むオプションから起動可能なデバイスを表示します。起動メニューのオプシ ョンは以下のとおりです。 ● リムーバブルドライブ(利用可能な場合) ● STXXXX ドライブ メモ: XXXX は、SATA ドライブの番号を意味します。 ● 光学ドライブ(利用可能な場合) ● SATA ハード ドライブ(利用可能な場合) ● 診断 メモ: [診断]を選択すると[SupportAssist]画面が表示されます。 ブート シーケンス画面ではセットアップ画面にアクセスするオプションを表示することも可能です。 セットアップユーティリティのオ
表 4. 一般規定 (続き) オプション 説明 Date/Time 日付と時刻を設定できます。システムの日付と時刻の変更はすぐに有効になります。 。 システム情報 表 5.
表 5.
表 5.
表 6.
表 7. 安全起動 (続き) オプション 説明 Custom Mode(カスタムモード)を有効にすると、PK、KEK、db、および dbx の関連オプ ションが表示されます。このオプションは次のとおりです。 ● Save to File(ファイルに保存)- ユーザーが選択したファイルにキーを保存します。 ● Replace from File(ファイルから交換)- 現在のキーをユーザーが選択したファイルのキ ーと交換します。 ● Append from File(ファイルから追加)- ユーザーが選択したファイルから現在のデータ ベースにキーを追加します。 ● Delete(削除)- 選択したキーを削除します。 ● Reset All Keys(すべてのキーをリセット)- デフォルト設定にリセットします。 ● Delete All Keys(すべてのキーを削除)- すべてのキーを削除します。 メモ: Custom Mode(カスタムモード)を無効にすると、すべての変更が消去され、キー はデフォルト設定に復元されます。 インテル ソフトウェア ガード エクステンションズ 表 8.
表 9.
オプション 説明 ● Set Battery Threshold(バッテリしきい値の設定)(15 ~ 100 %) - 15 %(デフォルトで有効) [Advanced Battery Charge Configuration] このオプションにより、バッテリの性能を最大限に活用できます。このオプションを有効にすることで、標 準充電アルゴリズムと他のテクニックを使用して、非作業時間にバッテリの性能を高めます。 [Battery#1 Charge Configuration] バッテリーの充電モードを選択することができます。このオプションは次のとおりです。 ● Adaptive — デフォルトで有効 ● Standard(標準) — 標準速度でバッテリーをフル充電します。 ● ExpressCharge(高速充電) — デルの高速充電テクノロジーを使って、より短い時間でバッテリを充電 できます。 ● Primarily AC use(主に AC を使用) ● カスタム Custom Charge(カスタム充電)が選択されている場合は、Custom Charge Start(カスタム充電開始)と Cus
オプション 説明 [USB-C Warnings] USB-C デバイスの警告メッセージをシステムに表示するようにできます。 [Dock Warning Messages]を有効にします。このオプションはデフォルトで有効化されています。 [Keypad (Embedded)] 内蔵キーボードに組み込まれているキーパッドを有効にする 2 つの方法のうち 1 つを選択できます。 ● Fn Key Only — デフォルトで有効 ● By Numlock [Fn Lock Options] ホットキーの組み合わせ Fn + Esc で、F1 ~ F12 のプライマリ動作を標準機能と二次機能との間で切り替える ことができます。このオプションを無効にすると、これらのキーのプライマリ動作を動的に切り替えること はできません。使用可能なオプションは次のとおりです。 ● Fn Lock(Fn ロック) — デフォルトで有効に設定されています。 ● ロックモード無効 / 標準 - デフォルトで有効 ● ロックモード有効 / セカンダリ Fastboot [Extended BIOS POST Time] Ful
Virtualization Support(仮想化サポート) オプション 説明 Virtualization このフィールドでは、Intel Virtualization テクノロジが提供する条件付きのハードウェア機能を VMM(Virtual Machine Monitor)で使用できるようにするかどうかを指定します。 Enable Intel Virtualization Technology - デフォルトで有効に設定されています。 [VT for Direct I/O] ダイレクト I/O 用に Intel® Virtulization テクノロジによって提供される付加的なハードウェア機能を仮想マ シンモニター(VMM)が利用するかどうかを指定します。 Enable VT for Direct I/O(ダイレクト I/O 用 VT を有効にする)— デフォルトで有効に設定されています。 [Trusted Execution] このオプションでは、Intel Trusted Execution テクノロジが提供する付加的なハードウェア機能を MVMM (Measured Virtual Mac
オプション 説明 [BIOS Downgrade] ここで、システムファームウェアの以前のリビジョンへのフラッシングを制御します。「Allow BIOS downgrade(BIOS のダウングレードを許可)」オプションは、デフォルトで有効に設定されています。 [Data Wipe] このフィールドでは、すべての内蔵ストレージデバイスからデータを安全に消去するかどうかを制御できま す。 「Wipe on Next boot(次回起動時に消去)」オプションは、デフォルトで有効に設定されていません。次 に、対象となるデバイスのリストを示します。 ● 内蔵 SATA HDD/SSD ● 内蔵 M.2 SATA SDD ● 内蔵 M.
Windows での BIOS のアップデート 前提条件 システム ボードを交換する場合やアップデートが入手できる場合は、BIOS(システム セットアップ)をアップデートすることを お勧めします。 このタスクについて メモ: BitLocker が有効になっている場合は、システム BIOS をアップデートする前に一時停止し、BIOS のアップデート完了後 に再度有効にする必要があります。 手順 1. PC を再起動します。 2. Dell.com/support にアクセスしてください。 ● [サービス タグ]や[エクスプレス サービス コード]を入力し、[送信]をクリックします。 ● [Detect Product]をクリックして、画面に表示される指示に従います。 3. サービス タグを検出または検索できない場合は、[Choose from all products]をクリックします。 4. リストから[Products]カテゴリを選択します。 メモ: 該当するカテゴリを選択して製品ページに移動します。 5. お使いの PC モデルを選択すると、その PC の[製品サポート]ページが表示されます。 6.
2. ファイル(例:O9010A12.EXE)を、起動可能な USB フラッシュ ドライブにコピーします。 3. BIOS のアップデートが必要なシステムに、USB フラッシュ ドライブを挿入します。 4. システムを再起動し、Dell スプラッシュのロゴが表示されたら F12 を押して、ワン タイム ブート メニューを表示します。 5. 矢印キーを使用して[USB ストレージ デバイス]を選択し、Enter をクリックします。 6. システムが起動し、Diag C:\>というプロンプトが表示されます。 7. 完全なファイル名を入力してファイルを実行します。たとえば、「O9010A12.exe」と入力し、Enter キーを押します。 8. BIOS アップデート ユーティリティーがロードされます。画面の指示に従います。 図 1. DOS BIOS のアップデート画面 Linux および Ubuntu 環境での Dell BIOS のアップデート Ubuntu などの Linux 環境でシステム BIOS をアップデートする場合は、 「https://www.dell.
● システムに接続された AC 電源アダプタ ● BIOS をフラッシュする動作可能なシステム バッテリ F12 メニューから BIOS アップデート フラッシュ プロセスを実行するには、次の手順を実行します。 注意: BIOS のアップデート プロセス中にシステムの電源をオフにしないでください。システムの電源をオフにすると、システ ムが起動しない可能性があります。 手順 1. 電源オフの状態から、フラッシュをコピーした USB キーをシステムの USB ポートに挿入します。 2. システムの電源をオンにし、F12 キーを押してワンタイム ブート メニューにアクセスし、マウスまたは矢印キーを使用して [BIOS Update]をハイライト表示し、[Enter]を押します。 3. BIOS フラッシュ メニューが開いたら、[Flash from file]をクリックします。 4.
5. ファイルが選択されたら、フラッシュ ターゲット ファイルをダブル クリックし、[Submit]を押します。 6.
7. 完了するとシステムが再起動し、BIOS のアップデート プロセスが完了します。 システムパスワードおよびセットアップパスワード 表 13.
● 0 から 9 までの数字を含めることができます。 ● 小文字のみ有効です。大文字は使用できません。 ● 特殊文字は、次の文字のみが利用可能です:スペース、(”)、(+)、(,)、(-)、(.)、(/)、(;)、([)、(\)、(])、(`)。 3. [新しいパスワードの確認]フィールドで以前入力したシステムパスワードを入力し、[OK] をクリックします。 4. Esc を押すと、変更の保存を求めるメッセージが表示されます。 5. Y を押して変更を保存します。 PC が再起動します。 既存のシステム セットアップパスワードの削除または変更 前提条件 既存のシステム パスワードおよびセットアップ パスワードを削除または変更しようとする前に、パスワード ステータスが(シス テム セットアップで)ロック解除になっていることを確認します。パスワード ステータスがロックされている場合は、既存のシ ステム パスワードやセットアップ パスワードを削除または変更できません。 このタスクについて システム セットアップを起動するには、電源投入または再起動の直後に F2 を押します。 手順 1.
が使用されることを示します。[Ant A]はドッキング ステーション アンテナ A を示し、[Ant B]はドッキング ステーション アン テナ B を示しています。 88 セットアップユーティリティ
5 トラブルシューティング Dell SupportAssist 起動前システム パフォーマンス チェ ック診断 このタスクについて SupportAssist 診断(システム診断とも呼ばれる)ではハードウェアの完全なチェックを実行します。Dell SupportAssist 起動前シス テム パフォーマンス チェック診断は BIOS に組み込まれており、BIOS によって内部で起動します。組み込み型システム診断プロ グラムには、特定のデバイスまたはデバイス グループ用の一連のオプションが用意されており、以下の処理が可能です。 ● テストを自動的に、または対話モードで実行 ● テストの繰り返し ● テスト結果の表示または保存 ● 詳細なテストで追加のテストオプションを実行し、障害の発生したデバイスに関する詳しい情報を得る ● テストが問題なく終了したかどうかを知らせるステータスメッセージを表示 ● テスト中に発生した問題を通知するエラーメッセージを表示 メモ: 特定のデバイスについては、ユーザーによる操作が必要なテストもあります。診断テストを実行する際は、コンピュー ター端末の前に必ずいるようにしてください。
電源およびバッテリー充電ステータスを示します。 緑色の点灯 — 電源アダプタが接続され、バッテリの充電量が 5%を超えています。 橙色 — コンピュータがバッテリーで動作しており、バッテリーの充電量は 5% 未満です。 消灯 ● 電源アダプタが接続されバッテリーがフル充電されています。 ● コンピュータがバッテリーで動作しており、バッテリーの充電量が 5% 以上です。 ● コンピュータがスリープ状態、休止状態、または電源オフです。 電源およびバッテリーステータスライトが障害を示すビープコードと合わせて橙色に点滅します。 例えば、電源およびバッテリーステータスライトが、橙色に 2 回点滅して停止し、次に白色に 3 回点滅して停止します。この 2,3 のパターンは、コンピュータの電源が切れるまで続き、メモリまたは RAM が検出されないことを示しています。 次の表には、さまざまな電源およびバッテリーステータスライトのパターンと関連する問題が記載されています。 表 14.
ソフトウェアやハードウェアの障害が原因でプライマリ オペレーティング システムを起動できない場合、Dell サポート用 Web サ イトからダウンロードし、PC をトラブルシューティングして修正できます。 Dell SupportAssist の OS のリカバリーの詳細については、www.dell.com/support にある「Dell SupportAssist OS Recovery ユーザーズ ガイド」を参照してください。 Wi-Fi 電源の入れ直し このタスクについて お使いのコンピューターが Wi-Fi 接続の問題が原因でインターネットにアクセスできない場合は、Wi-Fi 電源の入れ直し手順を実施 することができます。次に、Wi-Fi 電源の入れ直しの実施方法についての手順を示します。 メモ: 一部の ISP(インターネット サービス プロバイダ)はモデム/ルータ コンボ デバイスを提供しています。 手順 1. コンピュータの電源を切ります。 2. モデムの電源を切ります。 3. ワイヤレス ルータの電源を切ります。 4. 30 秒待ちます。 5. ワイヤレス ルータの電源を入れます。 6.
6 「困ったときは」と「Dell へのお問い合わせ」 セルフヘルプリソース セルフヘルプリソースを使って Dell 製品とサービスに関するヘルプ情報を取得できます。 表 15. セルフヘルプリソース セルフヘルプリソース リソースの場所 Dell 製品とサービスに関する情報 www.dell.com My Dell アプリケーション ヒント お問い合わせ Windows サーチに Contact Support と入力し、Enter を押し ます。 オペレーティング システムのオンライン ヘルプ www.dell.com/support/windows www.dell.com/support/linux トップ ソリューション、診断、ドライバー、およびダウンロー Dell PC は、サービス タグまたはエクスプレス サービス コード ドにアクセスし、ビデオ、マニュアル、およびドキュメントを によって一意に識別されます。Dell PC に関連するサポート リ 参照してお使いの PC に関する情報を取得してください。 ソースを表示するには、www.dell.