Latitude 7220 Rugged Extreme タブレット サービスマニュアル 規制モデル: T03H 規制タイプ: T03H003
メモ、注意、警告 メモ: 製品を使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その危険を回避するための方法を説明しています。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 © 2019 年 Dell Inc. またはその関連会社。。Dell、EMC、およびその他の商標は、Dell Inc. またはその子会社の商標です。その他の商 標は、それぞれの所有者の商標である場合があります。 2020 - 03 Rev.
目次 1 タブレットでの作業....................................................................................................................... 6 安全にお使いいただくために........................................................................................................................................... 6 タブレット内部の作業を始める前に.........................................................................................................................6 安全に関する注意事項........................................................................
WWAN カード..................................................................................................................................................................... 38 WWAN カードの取り外し...........................................................................................................................................38 WWAN カードの取り付け...........................................................................................................................................39 マイク......................
BitLocker が有効なシステムでの BIOS のアップデート.......................................................................................79 USB フラッシュ ドライブを使用したシステム BIOS のアップデート............................................................. 79 Linux および Ubuntu 環境での Dell BIOS のアップデート.................................................................................... 80 F12 ワン タイム ブート メニューからの BIOS のフラッシュ.............................................................................. 80 システムパスワードおよびセットアップパスワード......................
1 タブレットでの作業 安全にお使いいただくために 前提条件 身体の安全を守り、タブレットを潜在的損傷から保護するために、次の安全に関する注意に従ってください。特記がない限り、本 書に記載される各手順は、以下の条件を満たしていることを前提とします。 • • タブレットに付属の「安全に関する情報」を読んでいること。 コンポーネントは交換可能であり、別売りの場合は取り外しの手順を逆順に実行すれば、取り付け可能であること。 このタスクについて メモ: タブレットを開ける前にすべての電源を外してください。タブレット内部の作業が完了したら、電源を接続する前にす べてのコンポーネントとネジを取り付けてください。 警告: タブレット内部の作業を始める前に、お使いのタブレットに付属しているガイドの安全にお使いいただくための注意事 項をお読みください。その他、安全にお使いいただくための方法については、法令遵守のホームページを参照してください。 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限 り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの
6. タブレットのコンセントが外されている状態で、電源ボタンを長押しして、システム基板の静電気を除去します。 メモ: 静電気による損傷を避けるため、静電気防止用リスト バンドを使用するか定期的に塗装されていない金属面とタブレ ット裏面のコネクタに同時に触れて、静電気を身体から除去してください。 7.
ESD フィールド・サービス・キット 最も頻繁に使用されるサービスキットは、監視されないフィールド・サービス・キットです。各フィールド・サービス・キットは、静電 対策マット、リストストラップ、そしてボンディングワイヤーの 3 つの主要コンポーネントから構成されています。 ESD フィールド・サービス・キットのコンポーネント ESD フィールド・サービス・キットのコンポーネントは次のとおりです。 • • • • • • • 静電対策マット - 静電対策マットは散逸性があるため、サービス手順の間にパーツを置いておくことができます。静電対策マッ トを使用する際には、リストストラップをしっかりと装着し、ボンディングワイヤーをマットと作業中のシステムの地金部分の いずれかに接続します。正しく準備できたら、サービスパーツを ESD 袋から取り出し、マット上に直接置きます。ESD に敏感 なアイテムは、手のひら、ESD マット上、システム内、または ESD 袋内で安全です。 リストストラップとボンディングワイヤー – リストストラップとボンディングワイヤーは、ESD マットが不要な場合に手首と ハードウェアの
バランスの取れた足場を確保します。足を開いて安定させ、つま先を外に向けます。 腹筋を締めます。腹筋は、持ち上げる際に背骨を支え、負荷の力を弱めます。 背中ではなく、脚を使って持ち上げます。 荷を身体に近づけます。背骨に近づけるほど、背中に及ぶ力が減ります。 荷を持ち上げるときも降ろすときも背中を伸ばしておきます。荷に体重をかけてないでください。身体や背中をねじらないよ うにします。 6. 反対に荷を置くときも、同じ手法に従ってください。 1. 2. 3. 4. 5. タブレット内部の作業を終えた後に このタスクについて 取り付け手順が完了したら、タブレットの電源を入れる前に、外付デバイス、カード、およびケーブルが接続されていることを確 認してください。 注意: タブレットの損傷を防ぐため、このデル タブレット専用のバッテリのみを使用してください。他のデル タブレット用の バッテリは使用しないでください。 手順 1. モバイル キーボード、ドッキング ステーションなどの外付デバイスを接続し、ExpressCard などのカードを交換します。 2.
2 10 システムの主要なコンポーネント
システムの主要なコンポーネント システムの主要なコンポーネント 11
1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 11. 12. 13. 14. 15. 16. 17. 18.
3 コンポーネントの取り外しと取り付け 推奨ツール 本マニュアルの手順には以下のツールが必要です。 • • • • #0 プラス ドライバー #1 プラス ドライバ #2 プラス ドライバ プラスチックスクライブ メモ: #0 ネジ ドライバはネジ 0-1 用、#1 ネジ ドライバはネジ 2-4 用です。 ネジのリスト メモ: コンポーネントからネジを取り外す際は、ネジの種類、ネジの数量をメモし、その後ネジの保管箱に入れておくことをお 勧めします。これは、コンポーネントを交換する際に正しいネジの数量と正しいネジの種類を保管しておくようにするためで す。 メモ: ネジの色は、発注時の構成によって異なります。 表 1. ネジのリスト コンポーネント ネジの種類 数 LCD M2.5x5 19 ヒートシンク M2x5 1 M2x3 3 M2x5 4 ソリッドステートドライブ(SDD) M2x3 1 M.2 WLAN M2x3 1 M.
コンポーネント ネジの種類 数 システム基板 M2x5 11 M2x3 2 M1.
手順 1. バッテリーリリースラッチをロック解除位置までスライドします。 2. ラッチを下にスライドさせて、バッテリのロックを解除します。 3. バッテリを持ち上げてバッテリ ベイから取り外します。 4.
手順 1. バッテリのピンをタブレットのコネクタに合わせます。 メモ: バッテリの金属ピンが所定の位置に揃っていることを確認します。 2. バッテリが所定の位置にカチッと収まるまで、バッテリをバッテリ ベイに差し込みます。 3. バッテリ ラッチがロックされるまでスライドさせます。 4. バッテリ リリース ラッチがロック状態になっていることを確認します。 次の手順 1. 「タブレット内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 SIM(加入者識別モジュール)カード uSIM の取り外し 前提条件 1. 「タブレット内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2.
このタスクについて 図は uSIM の位置を示すもので、取り外し手順を視覚的に表しています。 手順 1. uSIM スロット キャップを開きます。 2.
手順 1. uSIM カードがロックされるまでスロットに差し込みます。 2. uSIM スロット キャップを最初の状態まで閉じます。 次の手順 1. バッテリを取り付けます。 2. 「タブレット内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 スタイラス スタイラスの取り外し 前提条件 1.
手順 スタイラス ペンの溝に沿ってスタイラスを上に引きます。 メモ: 伸縮性のある紐でスタイラスを引っ張らないでください。 このスタイラスは Rugged タブレットで使用できるようになりました。 スタイラスの取り付け 前提条件 コンポーネントを交換する場合、取り付け手順を実行する前に、既存のコンポーネントを取り外してください。 このタスクについて 図はスタイラスの位置を示すもので、取り付け手順を視覚的に表しています。 コンポーネントの取り外しと取り付け 19
手順 スタイラスをタブレットのスロットに差し込みます。 メモ: 使用していない場合は、溝から外れたスタイラスが垂れないようにしてください。 次の手順 1. 「タブレット内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 ディスプレイアセンブリ ディスプレイ アセンブリーの取り外し 前提条件 1. 「タブレット内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2.
コンポーネントの取り外しと取り付け 21
コンポーネントの取り外しと取り付け
手順 1. タブレットを平らできれいな面に置き、ディスプレイ アセンブリーをシャーシに固定している 19 本のネジ(M2.5x5)を外しま す。 2. タブレットを裏返します。 3. プラスチック スクライブを使用してディスプレイ アセンブリーの周囲を端から慎重に持ち上げ、ディスプレイ アセンブリーを シャーシに固定しているプラスチック クリップのロックを解除します。 メモ: プラスチック スクライブの先端を挿入する際は、ディスプレイ アセンブリーのシール、およびディスプレイ アセン ブリーをシャーシに固定しているクリップが損傷しないようにしてください。 4. LCD パネルを 90°の角度まで裏返します。 メモ: LCD パネル ポートとケーブルがシステム基板に接続されており LCD ケーブルを損傷する可能性があるため、90°を超 えるところまで裏返さないでください。 5. 粘着テープを剥がして、eDP ケーブルをシステム基板のコネクタから外します。 6. 粘着テープをはがして、ファンクション キー ケーブルをシステム基板のコネクタから外します。 7.
このタスクについて 図はコンポーネントの場所を示すもので、取り付け手順を視覚的に表しています。 24 コンポーネントの取り外しと取り付け
コンポーネントの取り外しと取り付け 25
手順 1. LCD パネルを 90°未満の角度でセットし、プラスチック スクライブを使用して eDP ケーブルをシステム基板のコネクタに接続 します。 2. ファンクション キー ケーブルをシステム基板のコネクタに接続します。 3. タッチ ケーブルをシステム基板のコネクタに接続します。 4. LCD パネルをシャーシの位置を合わせます。 5. ディスプレイ アセンブリーの両端を押してディスプレイ アセンブリーをシャーシに固定します。 6. タブレットを裏返します。 メモ: タブレットを必ず平らな面に置きます。 7. ディスプレイ アセンブリーをシステム シャーシに固定する 19 本のネジ(M2.5x5)を取り付けます。 メモ: ネジ山の損傷を避けるため、ネジを無理に締めないようにしてください。 次の手順 1. バッテリを取り付けます。 2.
正しい場所に取り付けられていることを確認するために、技術者はファンクション キーのボタンのレイアウトをメモする必要 があります。 ファンクション キーの取り外し 前提条件 1. 「タブレット内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. バッテリを取り外します。 3. ディスプレイ アセンブリーを取り外します。 このタスクについて 図は、ファンクション キーの位置を示すもので、取り外し手順を視覚的に表しています。 手順 1. ディスプレイアセンブリを裏返します。 2. ファンクション キー ボードをディスプレイ アセンブリーに固定している 6 本のネジ(M2x5)を外します。 3.
ファンクション キーの取り付け 前提条件 コンポーネントを交換する場合、取り付け手順を実行する前に、既存のコンポーネントを取り外してください。 このタスクについて 図は、ファンクション キーの位置を示すもので、取り付け手順を視覚的に表しています。 手順 1. ファンクション キー ボードをディスプレイ アセンブリーに合わせてセットします。 2. ファンクション キー ボードをディスプレイ アセンブリーに固定する 6 本のネジ(M2x5)を取り付けます。 次の手順 1. ディスプレイ アセンブリーを取り付けます。 2. バッテリを取り付けます。 3.
ヒートシンク ヒートシンクの取り外し 前提条件 1. 「タブレット内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. バッテリを取り外します。 3. ディスプレイ アセンブリーを取り外します。 このタスクについて 図はヒートシンクの場所を示すもので、取り外し手順を視覚的に表しています。 手順 1.
メモ: ヒートシンクを SSD から取り外すときにヒートシンク パイプを曲げないよう注意してください。ヒートシンクの取 り外しに際してはパイプを引っぱらないでください。プラスチック スクライブを使用して、慎重に SSD からカバーを外し てください。 2. ヒートシンクを持ち上げてシステム基板から取り外します。 ヒートシンクの取り付け 前提条件 コンポーネントを交換する場合、取り付け手順を実行する前に、既存のコンポーネントを取り外してください。 このタスクについて 図はヒートシンクの場所を示すもので、取り付け手順を視覚的に表しています。 手順 1. ヒートシンクのネジをシステム基板のネジ穴に合わせます。 2.
次の手順 1. ディスプレイ アセンブリーを取り付けます。 2. バッテリを取り付けます。 3. 「タブレット内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 システムファン システム ファンの取り外し 前提条件 1. 2. 3. 4. 「タブレット内部の作業を始める前に」の手順に従います。 バッテリを取り外します。 ディスプレイ アセンブリーを取り外します。 ヒートシンクを取り外します。 このタスクについて 図はシステム ファンの場所を示すもので、取り外し手順を視覚的に表しています。 手順 1. ケーブルをシステム ファンの配線ガイドから外します。 2.
3. システム ファンをシステム基板に固定している 4 本のネジ(M2x5)を外します。 4. システム ファンを持ち上げてシステム基板から取り外します。 システム ファンの取り付け 前提条件 コンポーネントを交換する場合、取り付け手順を実行する前に、既存のコンポーネントを取り外してください。 このタスクについて 図はシステム ファンの場所を示すもので、取り付け手順を視覚的に表しています。 手順 1. システム ファンのネジをシステム基板のネジ穴に合わせます。 2. システム ファンをシャーシに固定する 4 本のネジ(M2x5)を取り付けます。 3. システムファンケーブルをシステム基板のコネクタに接続します。 4. システム ファン ケーブルをシステム ファンの配線ガイドを通して配線します。 次の手順 1. ヒートシンクを取り付けます。 2. ディスプレイ アセンブリーを取り付けます。 3.
4. 「タブレット内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 ソリッドステートドライブ M.2 2230 ソリッドステート ドライブの取り外し 前提条件 1. 2. 3. 4. 「タブレット内部の作業を始める前に」の手順に従います。 バッテリを取り外します。 ディスプレイアセンブリを取り外します。 ヒートシンクを取り外します。 このタスクについて 図は M.2 2230 ソリッドステート ドライブの場所を示すもので、取り外し手順を視覚的に表しています。 手順 1. ソリッドステート ドライブをシステム基板に固定しているネジ(M2x3)を外します。 2. ソリッドステート ドライブを引き出して、システム基板のソリッドステート ドライブ スロットから取り外します。 M.2 2280 ソリッドステート ドライブの取り外し 前提条件 1. 2. 3. 4.
手順 1. ソリッドステート ドライブをシステム基板に固定しているネジ(M2x3)を外します。 2. ソリッドステート ドライブを引き出して、システム基板のソリッドステート ドライブ スロットから取り外します。 M.2 2230 ソリッドステート ドライブの取り付け 前提条件 コンポーネントを交換する場合、取り付け手順を実行する前に、既存のコンポーネントを取り外してください。 このタスクについて 以下の画像は M.2 2230 ソリッドステート ドライブの位置を示すもので、取り付け手順を視覚的に表しています。 手順 1. ソリッドステートドライブの切り込みをソリッドステートドライブスロットのタブの位置に合わせます。 2. ソリッドステート ドライブ モジュールをシステム基板に固定するネジ(M2x3)を取り付けます。 次の手順 1. 2. 3. 4. ヒートシンクを取り付けます。 ディスプレイ アセンブリーを取り付けます。 バッテリを取り付けます。 「タブレット内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 M.
このタスクについて 以下の画像は M.2 2280 ソリッドステート ドライブの位置を示すもので、取り付け手順を視覚的に表しています。 手順 1. ソリッドステートドライブの切り込みをソリッドステートドライブスロットのタブの位置に合わせます。 2. ソリッドステート ドライブ モジュールをシステム基板に固定するネジ(M2x3)を取り付けます。 次の手順 1. 2. 3. 4. ヒートシンクを取り付けます。 ディスプレイ アセンブリーを取り付けます。 バッテリを取り付けます。 「タブレット内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 WLAN カード WLAN カードの取り外し 前提条件 1. 「タブレット内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. バッテリを取り外します。 3.
手順 1. WLAN カード ブラケットを WLAN カードに固定しているネジ(M2x3)を外します。 2. WLAN カード ブラケットを WLAN カードから取り外します。 3. WLAN カードからアンテナケーブルを外します。 4.
手順 1. ワイヤレスカードを斜めにしてミニカードスロットに差し込みます。 2. WLAN カードにアンテナケーブルを接続します。次の表に、お使いのタブレットがサポートする WLAN カード用アンテナケーブ ルの色分けを示します。 表 2. ワイヤレスカードのコネクタ アンテナ ケーブルの色 メイン(白色の三角形) 白色 補助(黒色の三角形) 黒色 3. WLAN カード ブラケットを WLAN カードにセットします。 4. WLAN カード ブラケットを WLAN カードに固定するネジ(M2x3)を取り付けます。 次の手順 1. ディスプレイ アセンブリーを取り付けます。 2. バッテリを取り付けます。 3.
WWAN カード WWAN カードの取り外し 前提条件 1. 「タブレット内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. バッテリを取り外します。 3. ディスプレイアセンブリを取り外します。 このタスクについて 図は WWAN カードの場所を示すもので、取り外し手順を視覚的に表しています。 手順 1. WWAN カード ブラケットを WWAN カードに固定しているネジ(M2x3)を外します。 2. WWAN カード ブラケットを WWAN カードから取り外します。 3. WWAN カードからアンテナケーブルを外します。 4.
WWAN カードの取り付け 前提条件 コンポーネントを交換する場合、取り付け手順を実行する前に、既存のコンポーネントを取り外してください。 このタスクについて 図は WWAN カードの場所を示すもので、取り付け手順を視覚的に表しています。 手順 1. WWAN カードを斜めにして WWAN カード スロットに差し込みます。 2. WWAN カードにアンテナケーブルを接続します。次の表に、お使いのタブレットがサポートする WWAN カード用アンテナケー ブルの色分けを示します。 表 3. ワイヤレスカードのコネクタ アンテナ ケーブルの色 メイン(白色の三角形) 白色 補助(黒色の三角形) 黒色 3. WWAN カード ブラケットを WWAN カードにセットします。 4.
次の手順 1. ディスプレイ アセンブリーを取り付けます。 2. バッテリを取り付けます。 3. 「タブレット内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 マイク マイクの取り外し 前提条件 1. 「タブレット内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. バッテリを取り外します。 3. ディスプレイアセンブリを取り外します。 このタスクについて 図はマイクの位置を示すもので、取り外し手順を視覚的に表しています。 手順 1. ラッチを開いてマイク ケーブルをシステム基板のコネクタから外し、内蔵マイク アセンブリーの回路基板をシステム基板に固 定しているネジ(M2x5)を外します。 2.
このタスクについて 図はマイクの位置を示すもので、取り付け手順を視覚的に表しています。 手順 1. 内蔵マイク アセンブリーの回路基板のネジ穴をシャーシのネジ穴に合わせます。 2. 内蔵マイク アセンブリーの回路基板をシャーシに固定するネジ(M2x5)を取り付け、マイク ケーブルをシステム基板のコネク タに接続します。ラッチを閉じてケーブルを固定します。 次の手順 1. ディスプレイ アセンブリーを取り付けます。 2. バッテリを取り付けます。 3. 「タブレット内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 前面カメラ 前面カメラの取り外し 前提条件 1. 「タブレット内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. バッテリを取り外します。 3.
コンポーネントの取り外しと取り付け
手順 1. カメラのシャッターを右方向にスライドさせて、レンズ カバーを開きます。 2. プラスチック スクライブを使用して、カメラのレンズのシャッターを持ち上げます。 3. カメラのカバーをタブレットのシャーシに固定しているネジ(M2x3)を外します。 4. プラスチック スクライブを使用して、タブレットのシャーシから前面カメラを持ち上げます。 5. レンズ ケースの端を持ち上げて、すき間にプラスチック スクライブを差し込みます。 6. カメラ ケーブルをシステム基板に固定しているケーブルを外します。 7. レンズ ケースを 35°の角度まで持ち上げ、カメラのレンズを上方向に押して外します。 8.
コンポーネントの取り外しと取り付け
手順 1. 前面カメラの回路基板をカメラ スロットの位置に合わせます。 メモ: カメラ回路基板の反対側は、ケーブルをコネクタに接続するように配置されています。 2. 前面カメラ ケーブルを接続し、ケーブルをコネクタに差し込みます。 3. 前面カメラの回路基板を裏返します。 4. 前面カメラの回路基板をネジ穴に合わせます。 5. カメラのレンズ ケースをカメラのプレースホルダーにセットします。 6. ネジ(M2x3)を取り付けて、前面カメラの回路基板をタブレット シャーシに固定します。 7. レンズのシャッターをレンズの溝にスライドさせて、左方向に押します。 次の手順 1. ディスプレイ アセンブリーを取り付けます。 2. バッテリを取り付けます。 3. 「タブレット内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 コイン型電池 コイン型電池の取り外し 前提条件 1. 「タブレット内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. バッテリを取り外します。 3.
メモ: コイン型電池を取り外すと、BIOS セットアップ プログラムの設定がデフォルト状態にリセットされます。コイン型電池 を取り外す前に、BIOS セットアップ プログラムの設定をメモしておくことをお勧めします。 このタスクについて 図はコイン型電池の場所を示すもので、取り外し手順を視覚的に表しています。 手順 1. コイン型電池ケーブルをシステム基板から外します。 2. 指紋認証リーダーと microSD カードのケーブルをコイン型電池の上からずらします。 3.
手順 1. コイン型電池をシステム基板のスロットに貼り付けます。 2. 指紋認証ケーブルと microSD カード ケーブルをコイン型電池にセットします。 3. コイン型電池ケーブルをシステム基板のコネクタに接続します。 次の手順 1. ディスプレイ アセンブリーを取り付けます。 2. バッテリを取り付けます。 3. 「タブレット内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 システム基板 システム基板の取り外し 前提条件 1. 「タブレット内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. バッテリを取り外します。 3.
4. 5. 6. 7. 8.
コンポーネントの取り外しと取り付け 49
コンポーネントの取り外しと取り付け
手順 1. アンテナ ケーブルをシステム基板から外します。 2. ラジオ アンテナ ケーブルとコイン型電池ケーブルをシステム基板から外します。 3. アンテナ ケーブルをシステム基板から外します。 4. GPS ケーブルをシステム基板から外します。 5. 粘着テープをシステム基板のコネクタから剥がします。 6. 各ケーブル(マイク ボード、LTE メイン + P センサー、マイク、スマートカード、指紋認証リーダー、microSD カード、NFC、ミ ニ シリアル、スピーカー、ポゴピン コネクタ、右バッテリ、および左バッテリ)をシステム基板(L-R)の対応するコネクタか ら外します。 メモ: microSD ケーブルと NFC ケーブルを慎重にスライドさせてラバー グロメットから外してください。FPC ケーブルの プル タブがラバー グロメットの下に引っかかっていないことを確認してください。プル タブがラバー グロメットの下に 引っかかったままで無理に FPC ケーブルを引き出すと、ケーブルが損傷する可能性があります。 7.
システム基板の取り付け 前提条件 コンポーネントを交換する場合、取り付け手順を実行する前に、既存のコンポーネントを取り外してください。 このタスクについて 図はシステム基板の場所を示すもので、取り付け手順を視覚的に表しています。 52 コンポーネントの取り外しと取り付け
コンポーネントの取り外しと取り付け 53
手順 1.
2. システム基板をタブレット シャーシに固定する 6 本のネジ(M2x5)を取り付けます。 3. 粘着テープを貼り、テープをシステム基板に固定するネジ(M2x5)を取り付けます。 4. カメラの MIPI 板をシステム基板に固定する導電布を貼り付けます。 5. カメラの MIPI 板をシステム基板に固定する 2 本のネジ(M2x3)を取り付けます。 6. OpExpansion モジュールのポゴピン コネクタのケーブルをシステム基板のコネクタに接続します。 7. 背面カメラのフレキシブル フラット ケーブル(FFC)をシステム基板のコネクタに接続します。 8. 電源ボタン ケーブルをシステム基板のコネクタに接続します。 9. microSD ケーブルと NFC ケーブルをグロメットの下に差し込んでスライドさせます。 10. ブラケットをセットし、システム基板をタブレット シャーシに固定する 3 本のネジ(M2x5)と 2 本のネジ(M1.6x5)を取り付 けます。 11. 電源アダプタ ケーブルを接続し、システム基板をタブレット シャーシに固定するネジ(M2x5)を取り付けます。 12.
手順 1. 銅箔粘着テープを剥がし、背面カメラの回路基板をタブレットのシャーシに固定している 3 本のネジ(M2x5)を外します。 2.
手順 1. 背面カメラ回路基板のネジ穴をタブレット シャーシのネジ穴に合わせます。 2. 3 本のネジ(M2x5)を取り付けて、背面カメラの回路基板をシャーシに固定します。 次の手順 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 11. 12. システム基板を取り付けます。 コイン型電池を取り付けます。 前面カメラを取り付けます。 マイクを取り付けます。 WWAN を取り付けます。 WLAN を取り付けます。 ソリッドステート ドライブを取り付けます。 システム ファンを取り付けます。 ヒートシンクを取り付けます。 ディスプレイ アセンブリーを取り付けます。 バッテリを取り付けます。 「タブレット内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 マイクロシリアルポートと電源コネクタポート マイクロ シリアル ポートと電源コネクタ ポートの取り外し 前提条件 1. 「タブレット内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. バッテリを取り外します。 3.
手順 1. DC 入力ケーブルをコネクタから外し、システム基板をシステム シャーシに固定しているネジ(M2x5)を取り外します。 2. ラッチを持ち上げて、マイクロ シリアル ポート ケーブルをコネクタから外します。 3. 金属ブラケットをシステム シャーシに固定している 4 本のネジ(M2x5)と 2 本のネジ(M1.6x5)を外します。 4. 金属ブラケットを持ち上げてシステムから取り外します。 5. DC 入力ポートとシリアル ポートをシステム シャーシに固定しているネジ(M2x5)を取り外します。 6.
手順 1. DC 入力ポートとマイクロ シリアル ポートをシャーシのスロットに挿入します。 2. DC 入力ポートとシリアル ポートをシステム シャーシに固定するネジ(M2x5)を取り付けて、ラバー グロメットを溝の位置に 合わせてスライドさせます。 3. ポートをシステム シャーシ上に固定する金属ブラケットの位置を合わせます。 4. 金属ブラケットをシステム シャーシに固定する 4 本のネジ(M2x5)と 2 本のネジ(M1.6x5)を取り付けます。 5. シリアル ポート ケーブルをコネクタに接続します。 6. ラッチを閉じてシリアル ポート ケーブルをシステム基板に固定します。 7. DC 入力ポート ケーブルをシステム基板に接続し、システム基板をシステム シャーシに固定するネジ(M2x5)を取り付けます。 次の手順 1. ディスプレイ アセンブリーを取り付けます。 2. バッテリを取り付けます。 3.
ドッキング基板 ドッキングボードの取り外し 前提条件 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 11. 12. 「タブレット内部の作業を始める前に」の手順に従います。 バッテリを取り外します。 ディスプレイ アセンブリーを取り外します。 ヒートシンクを取り外します。 システム ファンを取り外します。 ソリッドステートドライブを取り外します。 WLAN を取り外します。 WWAN を取り外します。 マイクを取り外します。 前面カメラを取り外します。 コイン型電池を取り外します。 システム基板を取り外します。 このタスクについて 図は、ドッキング ボードの位置を示すもので、取り外し手順を視覚的に表しています。 手順 1. ドッキング回路基板をシステム シャーシに固定している粘着テープを取り外します。 2. ドッキング回路基板をシステム基板シャーシに固定している 5 本のネジ(M2x5)を外します。 メモ: ドッキング ボードはシステム基板の下にあるので、故障したドッキングボードを交換する際には、必ずシステム基板 を取り外すようにしてください。 3.
ドッキングボードの取り付け 前提条件 コンポーネントを交換する場合、取り付け手順を実行する前に、既存のコンポーネントを取り外してください。 このタスクについて 図は、ドッキング ボードの位置を示すもので、取り付け手順を視覚的に表しています。 手順 1. ドッキング ボード ケーブルをコネクタに接続します。 メモ: ケーブルをコネクタ クリップに通してスライドさせ、ラッチをリリースします。 2. ドッキング ボードの位置を合わせ、ドッキング ボードをシステム シャーシに固定する 5 本のネジ(M2x5)を取り付けます。 3. 粘着テープをリプレースしてドッキング ボードをシステム シャーシに固定します。 次の手順 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 11. 12.
スマート カード リーダーとワイヤレス パススルー ド ーターボード スマート カード リーダーとワイヤレス パススルー ドーターボ ードの取り外し 前提条件 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 11. 12. 13.
コンポーネントの取り外しと取り付け 63
手順 1. スマート カード リーダー ケーブルを裏返してコネクタから外します。 2. ワイヤレス パススルー ドーターボードをシステム シャーシに固定している 2 本のネジ(M2x5)を外します。 3. 銅製粘着シールドを取り外し、ワイヤレス パススルー ドーターボードを持ち上げてシステムから取り外します。 4.
コンポーネントの取り外しと取り付け 65
手順 1. スマート カード リーダーの位置を合わせ、スマート カード リーダーをシステム シャーシに固定する 8 本のネジ(M2x5)を取り 付けます。 2. ワイヤレス パススルー ドーターボードをシステム シャーシ上に位置合わせして取り付けます。 3. 銅製粘着シールドを取り付けてワイヤレス パススルー ドーターボードをスマート カード リーダー ホルダーに固定します。 4. ワイヤレス パススルー ドーターボードをシステム シャーシに固定する 2 本のネジ(M2x5)を取り付けます。 5. スマート カード リーダー ケーブルをコネクタに接続します。 6. スマート カード リーダー ケーブルを裏返します。 次の手順 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 11. 12. 13.
4 セットアップユーティリティ 注意: コンピューターに詳しい方以外は、BIOS セットアップ プログラムの設定を変更しないでください。特定の変更でコンピ ュータが誤作動を起こす可能性があります。 メモ: BIOS セットアップ プログラムを変更する前に、後で参照できるように、BIOS セットアップ プログラム画面の情報を控 えておくことをお勧めします。 BIOS セットアップ プログラムは次の目的で使用します。 • • • RAM の容量やハード ドライブのサイズなど、コンピューターに取り付けられているハードウェアに関する情報の取得。 システム設定情報の変更。 ユーザー パスワード、取り付けられたハード ドライブの種類、基本デバイスの有効化または無効化など、ユーザー選択可能オプ ションの設定または変更。 トピック: ブートメニュー ナビゲーションキー ブート シーケンス セットアップユーティリティのオプション Windows での BIOS のアップデート システムパスワードおよびセットアップパスワード • • • • • • ブートメニュー Volume down キーを長押しして BIOS にア
キー ナビゲーション 入力 選択したフィールドの値を選択するか(該当する場合)、フィールド内のリンクに移動します。 スペースバー ドロップダウンリストがある場合は、展開したり折りたたんだりします。 タブ 次のフォーカス対象領域に移動します。 メイン画面が表示されるまで、前のページに戻ります。メイン画面で Esc を押すと、未保存の変更の保存を 促すメッセージが表示され、システムが再起動します。 ブート シーケンス ブート シーケンスを利用すると、セットアップ ユーティリティで定義されたデバイス起動順序をバイパスし、特定のデバイス(例: 光学ドライブまたはハード ドライブ)から直接起動することができます。電源投入時の自己テスト(POST)中に Dell のロゴが表 示されたら、以下が可能になります。 • • F2 キーを押してセットアップ ユーティリティにアクセスする F12 キーを押してワンタイム ブート メニューを立ち上げる ワンタイム ブート メニューでは診断オプションを含むオプションから起動可能なデバイスを表示します。起動メニューのオプシ ョンは以下のとおりです。 •
オプション 説明 詳細起動オプション UEFI 起動モードの場合、[UEFI Network Stack]オプションを選択できます。デフォルトでは、 どのオプションも選択されていません。 UEFI Boot Path Security このオプションは、F12 起動メニューから UEFI 起動パスを起動する場合に、システムがユーザ ーに管理者パスワードを入力するように求めるかどうかを制御します。 • • • • Date/Time Always, Except Internal HDD - デフォルト Always, except internal HDD&PXE Always Never 日付と時刻を設定できます。システムの日付と時刻の変更はすぐに有効になります。 . システム情報 表 5.
オプション 説明 Tablet Buttons Illumination これにより、各タブレット ボタン(電源、ローテーション ロック、LCD 輝度ダウン、LCD 輝度 アップ、ボリューム ダウン、ボリューム アップ、P1、P2、P3)で LED の輝度を調整します。こ のオプションは次のとおりです。 • • • • • Keyboard Backlight Timeout on AC Keyboard Backlight Timeout(キーボードバックライトのタイムアウト)は、AC オプションで暗 くなります。メインのキーボードライト機能には影響しません。キーボードライトは、さまざま な照明レベルを継続的にサポートします。このフィールドは、バックライトが有効になっている 場合に効果があります。このオプションは次のとおりです。 • • • • • • • • Keyboard Backlight Timeout on Battery 白色:有効とアクティブ 赤:有効 緑:有効 青:有効 Custom1:デフォルトで無効 Custom2:デフォルトで無効 このフィールドは、スクリーンの有効ま
オプション 説明 • • • • Disable Bluetooth radio*(Bluetooth 無線通信 * を無効にする) Disable GPS receiver*(GPS レシーバー * を無効にする) Disable WLAN radio*(WLAN 無線通信 * を無効にする) Disable WWAN radio*(WWAN 無線通信 * を無効にする) *-存在する場合 指紋リーダー • [Enable Fingerprint Reader Device](デフォルトで有効) 指紋認証リーダー デバイスを有効または無効にします。 Miscellaneous Devices 次のデバイスの有効 / 無効を切り替えることができます。 • [Enable User-Facing Camera](デフォルトで有効) • [Enable World-Facing Camera](デフォルトで有効) • [Enable Dedicated GPS Radio](デフォルトで有効) • Enable Secure Digital (SD) card - デフォルトで有効 • Secure
オプション 説明 Non-Admin Setup Changes このオプションでは、管理者パスワードを設定している場合、セットアップオプションへの変 更を許可するかどうかを決定します。 • [Allow Wireless Switch Changes](デフォルトでは無効) UEFI Capsule Firmware Updates このオプションで、システムが UEFI カプセルアップデートパッケージから BIOS をアップデート できるかどうかを制御します。このオプションは、デフォルトで選択されていますこのオプシ ョンを無効にすると、Microsoft Windows Update や Linux Vendor Firmware Service(LVFS)のよ うなサービスからの BIOS のアップデートをブロックします。 TPM 2.
オプション 説明 • • Expert key Management Deployed Mode(デフォルト) Audit Mode システムが Custom Mode(カスタムモード)の場合のみ、セキュリティキーデータベースを操 作できます。Enable Custom Mode オプションはデフォルトでは無効になっています。この オプションは次のとおりです。 • • • • PK(デフォルト) KEK db dbx Custom Mode(カスタムモード)を有効にすると、PK、KEK、db、および dbx の関連オプ ションが表示されます。このオプションは次のとおりです。 • • • • • • Save to File(ファイルに保存)- ユーザーが選択したファイルにキーを保存します。 Replace from File(ファイルから交換)- 現在のキーをユーザーが選択したファイルのキー と交換します。 Append from File(ファイルから追加)- ユーザーが選択したファイルから現在のデータ ベースにキーを追加します。 Delete(削除)- 選択したキーを削除します。 Reset
オプション 説明 • • • • Intel SpeedStep All — デフォルト 1 2 3 プロセッサーのインテル SpeedStep モードを有効または無効に することができます。 • Enable Intel SpeedStep(Intel SpeedStep を有効にする) このオプションは、デフォルトで設定されています。 C-States Control プロセッサのスリープ状態を追加で有効または無効に設定する ことができます。 • C States このオプションは、デフォルトで設定されています。 Intel TurboBoost プロセッサの Intel TurboBoost モードを有効または無効にする ことができます。 • Enable Intel TurboBoost(Intel TurboBoost を有効にする) このオプションは、デフォルトで設定されています。 Hyper-Thread Control ハイパースレッドをプロセッサで有効または無効にすることが できます。 • • Disabled(無効) Enabled — デフォルト 電力管理
オプション 説明 Wake on LAN LAN 信号によってトリガーされた時にコンピュータをオフ状態からオンにする機能を有効または無効にする ことができます。 • • Disabled(無効) LAN Only(LAN のみ) デフォルト設定:Disabled(無効) Peak Shift このオプションでは、ピーク時の AC 電源消費を最小限に抑えることができます。このオプションを有効に すると、システムは AC に接続されている場合でもバッテリーのみで動作します。 • • Enable peak shift - 無効になっています Set Battery Threshold(バッテリしきい値の設定)(15 ~ 100 %) - 15 %(デフォルトで有効) Advanced Battery Charge Configuration このオプションにより、バッテリの性能を最大限に活用できます。このオプションを有効にすることで、標 準充電アルゴリズムと他のテクニックを使用して、非作業時間にバッテリの性能を高めます。 Battery#1 Charge Configuration バッテリ
オプション 説明 • バランス • [Performance] - デフォルトで有効 • High Performance POST Behavior(POST 動作) オプション 説明 Adapter Warnings 特定の電源アダプタを使用する場合に、セットアップユーティリティ(BIOS)の警告メッセージを、有効ま たは無効にすることができます。 デフォルト設定:Enable Adapter Warnings(アダプタ警告を有効にする)。 USB-C Warnings USB-C デバイスの警告メッセージを表示するようにできます。 [Dock Warning Messages]を有効にします。このオプションはデフォルトで有効化されています。 Keypad (Embedded) 内蔵キーボードに組み込まれているキーパッドを有効にする 2 つの方法のうち 1 つを選択できます。 Fn Lock Options ホットキーの組み合わせ + で、F1 ~ F12 のプライマリ動作を標準機能と二次機能との間で切り替 えることができます。このオプションを無効にすると、これらの
管理性 オプション 説明 Intel AMT Capability システムの起動時に、AMT 機能と MEBx ホットキー機能が有効になるようセットアップできます。 MEBX Hotkey 有効に設定すると、USB ストレージ デバイスのローカル プロビジョニング ファイルを使用して、インテル AMT をプロビジョニングできます。 • • • • MEBX Hotkey Disabled(無効) Enabled - デフォルト Restrict MEBx Access Enable USB Provision - デフォルトで無効 システムの起動時に、MEBx ホットキー機能を有効にするかどうかを指定できます。 • Enable MEBx hotkey - デフォルトで有効 Virtualization Support(仮想化サポート) オプション 説明 Virtualization このフィールドでは、Intel Virtualization テクノロジが提供する条件付きのハードウェア機能を VMM(Virtual Machine Monitor)で使用できるようにするかどう
オプション 説明 Asset Tag Asset Tag が未設定の場合、システムの Asset Tag を作成できます。このオプションは、デフォルトでは設定 されていません。 BIOS Downgrade ここで、システムファームウェアの以前のリビジョンへのフラッシングを制御します。「Allow BIOS downgrade(BIOS のダウングレードを許可)」オプションは、デフォルトで有効に設定されています。 Data Wipe このフィールドでは、すべての内蔵ストレージデバイスからデータを安全に消去するかどうかを制御できま す。「Wipe on Next boot(次回起動時に消去)」オプションは、デフォルトで有効に設定されていません。次 に、対象となるデバイスのリストを示します。 • • • • BIOS Recovery 内蔵 SATA HDD/SSD 内蔵 M.2 SATA SDD 内蔵 M.
Windows での BIOS のアップデート 前提条件 システム基板を交換する場合やアップデートが入手できる場合は、BIOS(セットアップ ユーティリティ)をアップデートすること をお勧めします。ノートパソコンの場合、お使いのコンピューターのバッテリがフル充電されていてコンセントに接続されているこ とを確認してください。 このタスクについて メモ: BitLocker が有効になっている場合は、システム BIOS をアップデートする前に一時停止し、BIOS のアップデート完了 後に再度有効にする必要があります。 手順 1. コンピュータを再起動します。 2. Dell.com/support にアクセスしてください。 • サービスタグやエクスプレスサービスコードを入力し、Submit(送信)をクリックします。 • [Detect Product]をクリックして、画面に表示される指示に従います。 3. サービスタグを検出または検索できない場合は、[Choose from all products]をクリックします。 4.
手順 1. BIOS アップデート.EXE ファイルを別のシステムにダウンロードします。 2. ファイル(O9010A12.EXE など)をブータブル USB フラッシュ ドライブにコピーします。 3. BIOS のアップデートを必要とするシステムに、USB フラッシュ ドライブを挿入します。 4. システムを再起動し、デルのスプラッシュ ロゴが表示されたら F12 を押して、ワン タイム ブート メニューを表示します。 5. 矢印キーを使用して、USB Storage Device を選択し、[Return]をクリックします。 6. システムが起動し、Diag C:\>プロンプトが表示されます。 7. 完全なファイル名(O9010A12.exe など)を入力して[Return]を押し、ファイルを実行します。 8. BIOS アップデート ユーティリティがロードされます。画面の手順に従います。 図 1.
F12 メニューから BIOS アップデート フラッシュ プロセスを実行するには、次の手順を実行します。 注意: BIOS のアップデート プロセス中にシステムの電源をオフにしないでください。システムの電源をオフにすると、システ ムが起動しない可能性があります。 手順 1. 電源オフの状態から、フラッシュをコピーした USB キーをシステムの USB ポートに挿入します。 2. システムの電源をオンにし、F12 キーを押してワンタイム ブート メニューにアクセスし、マウスまたは矢印キーを使用して[BIOS Update]をハイライト表示し、Enter を押します。 3. BIOS フラッシュ メニューが開いたら、[Flash from file]をクリックします。 4.
5. ファイルが選択されたら、フラッシュ ターゲット ファイルをダブル クリックし、[Submit]を押します。 6.
7. 完了するとシステムが再起動し、BIOS のアップデート プロセスが完了します。 システムパスワードおよびセットアップパスワード 表 12.
• • • • パスワードの文字数は 32 文字までです。 0 から 9 までの数字を含めることができます。 小文字のみ有効です。大文字は使用できません。 特殊文字は、次の文字のみが利用可能です:スペース、(”)、(+)、(,)、(-)、(.)、(/)、(;)、([)、(\)、(])、(`)。 3. 新しいパスワードの確認フィールドで以前入力したシステムパスワードを入力し、OK をクリックします。 4. を押すと、変更の保存を求めるメッセージが表示されます。 5.
5 トラブルシューティング ePSA(強化された起動前システムアセスメント)診 断 このタスクについて ePSA 診断(システム診断とも呼ばれる)ではハードウェアの完全なチェックを実行します。ePSA は BIOS に組み込まれており、 BIOS によって内部で起動します。組み込み型システム診断プログラムには、特定のデバイスまたはデバイス グループ用の一連の オプションが用意されており、以下の処理が可能です。 • • • • • • テストを自動的に、または対話モードで実行 テストの繰り返し テスト結果の表示または保存 詳細なテストで追加のテストオプションを実行し、障害の発生したデバイスに関する詳しい情報を得る テストが問題なく終了したかどうかを知らせるステータスメッセージを表示 テスト中に発生した問題を通知するエラーメッセージを表示 メモ: 特定のデバイスについては、ユーザーによる操作が必要なテストもあります。診断テストを実行する際は、コンピュー ター端末の前に必ずいるようにしてください。 詳細については、Dell EPSA Diagnostic 3.
• • コンピュータがバッテリーで動作しており、バッテリーの充電量が 5% 以上です。 コンピュータがスリープ状態、休止状態、または電源オフです。 電源およびバッテリーステータスライトが障害を示すビープコードと合わせて橙色に点滅します。 例えば、電源およびバッテリーステータスライトが、橙色に 2 回点滅して停止し、次に白色に 3 回点滅して停止します。この 2,3 のパターンは、コンピュータの電源が切れるまで続き、メモリまたは RAM が検出されないことを示しています。 次の表には、さまざまな電源およびバッテリーステータスライトのパターンと関連する問題が記載されています。 表 13.
Wi-Fi 電源の入れ直し このタスクについて お使いのコンピューターが Wi-Fi 接続の問題が原因でインターネットにアクセスできない場合は、Wi-Fi 電源の入れ直し手順を実施 することができます。次に、Wi-Fi 電源の入れ直しの実施方法についての手順を示します。 メモ: 一部の ISP(インターネット サービス プロバイダ)はモデム/ルータ コンボ デバイスを提供しています。 手順 1. コンピュータの電源を切ります。 2. モデムの電源を切ります。 3. ワイヤレス ルータの電源を切ります。 4. 30 秒待ちます。 5. ワイヤレス ルータの電源を入れます。 6. モデムの電源を入れます。 7.
6 ヘルプ トピック: デルへのお問い合わせ • デルへのお問い合わせ 前提条件 メモ: お使いのコンピュータがインターネットに接続されていない場合は、購入時の納品書、出荷伝票、請求書、またはデルの 製品カタログで連絡先をご確認ください。 このタスクについて デルでは、オンラインまたは電話によるサポートとサービスのオプションを複数提供しています。サポートやサービスの提供状況は 国や製品ごとに異なり、国 / 地域によってはご利用いただけないサービスもございます。デルのセールス、テクニカルサポート、 またはカスタマーサービスへは、次の手順でお問い合わせいただけます。 手順 1. Dell.com/support にアクセスします。 2. サポートカテゴリを選択します。 3. ページの下部にある 国 / 地域の選択 ドロップダウンリストで、お住まいの国または地域を確認します。 4.