Latitude 12 Rugged Extreme Tablet:7212 オーナーズマニュアル 規制モデル: T03H 規制タイプ: T03H002 4 月 2021 年 Rev.
メモ、注意、警告 メモ: 製品を使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その危険を回避するための方法を説明しています。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 © 2017-2021 Dell Inc. またはその子会社。無断転載を禁じます。Dell、EMC、およびその他の商標は、Dell Inc.
目次 章 1: コンピュータ内部の作業............................................................................................................6 安全にお使いいただくために........................................................................................................................................... 6 コンピュータ内部の作業を始める前に...........................................................................................................................6 コンピュータタブレットの電源を切る — Windows 10........................................................
SSD 用ヒートシンク......................................................................................................................................................... 34 SSD または PCIE 用ヒートシンクの取り外し....................................................................................................... 34 SSD または PCIE 用ヒートシンクの取り付け....................................................................................................... 35 PCIe ソリッドステートドライブ(SSD)..........................................................
ビデオの仕様...................................................................................................................................................................... 63 カメラの仕様...................................................................................................................................................................... 63 通信の仕様...........................................................................................................................................................
1 コンピュータ内部の作業 トピック: • • • • 安全にお使いいただくために コンピュータ内部の作業を始める前に コンピュータタブレットの電源を切る — Windows 10 コンピュータ内部の作業を終えた後に 安全にお使いいただくために 身体の安全を守り、コンピュータを損傷から保護するために、次の安全に関する注意に従ってください。特に指示がない限り、本 書に記されている各手順では、以下の条件を満たしていることを前提とします。 ● コンピュータに同梱の安全に関する情報を読んでいること。 ● 部品が交換可能であること。部品を別途購入している場合は、取り外し手順と逆の順番で取り付けができること。 メモ: コンピューターのカバーまたはパネルを開ける前に、すべての電源を外してください。コンピュータ内部の作業が終わ ったら、カバー、パネル、ネジをすべて取り付けてから、電源に接続します。 メモ: コンピュータ内部の作業を始める前に、お使いのコンピュータに付属しているガイドの安全にお使いいただくための注 意事項をお読みください。安全にお使いいただくためのベストプラクティスの追加情報については、規制順守ホームページ
注意: ネットワークケーブルを外すには、まずケーブルのプラグをコンピュータから外し、次にケーブルをネットワークデ バイスから外します。 5. コンピュータからすべてのネットワークケーブルを外します。 6. コンピュータおよび取り付けられているすべてのデバイスをコンセントから外します。 7. 平らな作業面でコンピューターを裏返します。 メモ: システムがノートパソコンの場合は、必ずディスプレイを閉じてください。システム基板の損傷を防ぐため、コンピ ュータの保守を行う前にメインバッテリーを取り外します。 8. メインバッテリーを取り外します。 9. コンピュータを表向きにします。 メモ: システムがノートパソコンの場合は、ディスプレイを開いてください。 10. 電源ボタンを押して、システム基板の静電気を除去します。 注意: コンピュータ内部の部品に触れる前に、コンピュータ背面の金属部など塗装されていない金属面に触れて、身体の静 電気を除去してください。作業中も、定期的に塗装されていない金属面に触れて、内蔵コンポーネントを損傷するおそれ のある静電気を逃がしてください。 11.
2 コンポーネントの取り外しと取り付け このセクションには、お使いのコンピュータからコンポーネントを取り外し、取り付ける手順についての詳細な情報が記載されて います。 トピック: 推奨ツール ネジのサイズリスト バッテリー クロス ストラップ装着時のバッテリの取り付け - オプション SIM(加入者識別モジュール)カード ディスプレイアセンブリ スタイラス WLAN カード WWAN カード CMOS バッテリー 電源ボタンアセンブリ マイクロシリアルポートと電源コネクタポート 前面カメラ マイク SSD 用ヒートシンク PCIe ソリッドステートドライブ(SSD) システムファン システム基板 ドッキング基板 背面カメラ スマートカード ホルダー 底面ベース アセンブリ • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • 推奨ツール 本マニュアルの手順には以下のツールが必要です。 ● #0 プラスドライバ ● #1 プラスドライバ ● 標準 DSP プラスチックスクライブ ネジのサイズリスト 表 1.
表 1. Latitude 7212 Rugged Extreme タブレットのネジのサイズリスト コンポーネ ント M2*2 M2* 2.5 M2*3 M2*4 M2*5 M2.5*3 M2.5*5 M2.5*8 保護用ラバ ー バンパー (4 つの角す べて) 8 WLAN 1 WWAN 1 M.
バッテリーがバッテリーベイから解放されます。 4.
コンポーネントの取り外しと取り付け 11
クロス ストラップ装着時のバッテリの取り外し - オプション 警告: 適切でないバッテリを使用すると、火災または爆発を引き起こす可能性があります。交換するバッテリーは、必ずデル が販売している専用のものをお使いください。バッテリはお使いの Dell タブレットで動作するように設計されています。お 使いのタブレットで別のコンピューターのバッテリを使用しないでください。 警告: バッテリを取り外すまたは取り付ける前に、コンピューターの電源を切り、AC アダプタを電源コンセントとタブレット から外し、その他の外部接続ケーブルをすべて取り外します。 1. 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. ベルクロ ストラップをはがします。 3. ストラップをスライドさせ、バッテリ ラッチに手が届くようにホルダーからストラップを外します。 4.
バッテリがバッテリ ベイから外れます。 5. 浮き上がったバッテリの端を持ち上げてバッテリを外します。 バッテリーの取り付け 1. バッテリーをバッテリースロットに差し込みます。 メモ: バッテリーの金属製ピンが所定の位置に合っていることを確認します。 2. カチッと所定の位置に収まるまで、バッテリーをスロットに差し込みます。 3. バッテリーのラッチを必ずロック状態に戻してください。 メモ: バッテリーは 2 つあります。1 ~ 3 の手順に従って、バッテリー 1 とバッテリー 2 をタブレットに取り付けます。 4.
クロス ストラップ装着時のバッテリの取り付け - オプシ ョン 1. バッテリをバッテリ スロットに挿入します。 2. カチッと所定の位置に収まってロックされるまで、バッテリをスロットに差し込みます。 3. ベルクロ ストラップをストラップ ホルダーに差し込みます。 4. ベルクロ ストラップで固定します。 5. 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 SIM(加入者識別モジュール)カード uSIM の取り外し 1. 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. 左側のバッテリーを取り外します。 3. ラッチを持ち上げて [1]、SIM スロットキャップを引っ張って外します [2]。 4. SIM を引っ張ってスロットから取り外します [3]。 メモ: 先端が平らなスクライブを使用すると、SIM の取り外しが容易になります。 5. SIM スロットキャップを押し付けて、最初の状態のように取り付けます。 6. 次のコンポーネントを取り付けます。 a.
uSIM の挿入 1. 左側のバッテリーを取り外します。 2. uSIM を挿入するには、次の手順を実行します。 a. ラッチを持ち上げて、SIM スロットキャップを取り外します。 b. SIM をスロットに差し込み、ロックされるまで挿入します。 メモ: スロット内では金色のチップが下向きになるようにしてください。 c. SIM スロットキャップを押し付けて、最初の状態のように取り付けます。 3. 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 ディスプレイアセンブリ ディスプレイアセンブリの取り外し 1. 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. 次のコンポーネントを取り外します。 a. バッテリー 3. ディスプレイアセンブリを取り外すには、次の手順を実行します(プラスチックスクライブを使用)。 a. システムのディスプレイ側を平らで滑らかな面に置きます。 b. モニター パネルをタブレットに固定しているネジ(19 本)を取り外します。 4.
5. プラスチックスクライブを Windows ボタンの近くに差し込みます [1]。 メモ: LCD のシールに、また LCD ディスプレイをタブレットのシャーシに固定しているクリップに傷を付けないように、 プラスチック スクライブの先端部分を挿入してください。 6. Windows ボタンの位置から時計回りに、てこの作用で端を持ち上げていきます [1、2]。 メモ: 縁を注意深く均等に持ち上げ、ディスプレイ アセンブリをタブレットのシャーシに固定しているプラスチック クリ ップのロックを解除します。 7.
8. ディスプレイアセンブリを 90 度未満の角度で裏返します。 メモ: 90 度以上の角度では反転しないでください。ディスプレイアセンブリポートとケーブルがシステム基板に接続され ているので、ディスプレイケーブルを損傷するおそれがあるからです。 9. ディスプレイアセンブリを取り外す前に、次の手順を実行します。 a. ディスプレイパネルの下端を背面シャーシの下端の内側に置きます。 b. ディスプレイパネルを 90 度の角度で開き、そのままタブレットシャーシ上に置きます。 10.
a. LVDS ケーブルをシステム基板に固定している粘着テープを剥がします [1]。 b. プラスチックスクライブを使用して、ラッチをシステム基板から持ち上げます。 c. プラスチックスクライブを使用して、LVDS ケーブルのコネクタをスロットから取り外し [2]、ケーブルを外します [3]。 d. ファンクションキーケーブルをシステム基板に固定している粘着テープを剥がします [4]。 e. プラスチックスクライブを使用してラッチを持ち上げ、システム基板に接続されているタッチケーブルを外します [5]。 メモ: ディスプレイケーブルをシステム基板だけから外します。ディスプレイケーブルは、ディスプレイパネルからは外さ ないでください。 11.
メモ: その他のケーブルや粘着テープは、各ケーブルを個別に交換する場合を除き、ディスプレイパネルからは外さないで ください。 ディスプレイアセンブリーの取り付け 1. システム シャーシを平らな面に置きます。 2. ディスプレイ アセンブリー底部の端を、背面シャーシ底部の端の内側に置きます。 3. ディスプレイ アセンブリーの角度を 90 度より低くします。 メモ: サポートを使用して正しい角度にします。 4. タッチ ケーブル、ファンクション キー ケーブル、および LVDS ケーブルをシステム ボードのコネクターに接続します。 5. ラッチを外して、ケーブルをそれぞれの接続ポートに固定します。 メモ: クリップの下にケーブルが挿入されていることを確認します。挿入できていないと、再アセンブリー後にシステムで ビデオが映らない場合があります。 6. 粘着テープを貼り付けて、接続されているスロットを固定します。 メモ: ディスプレイ アセンブリーを静電気放出による損傷から保護するため、粘着テープを固定してください。 7.
メモ: ネジ山の損傷を避けるため、ネジの締め過ぎに注意してください。 10. 次のコンポーネントを取り付けます。 a. バッテリー 11. PC 内部の作業を終えた後にの手順に従います。 スタイラス スタイラスの取り外し 1. 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. タブレットの上部にあるスタイラスの位置を確認します。 3. 糸を掴んでスタイラスを上に引きます。 メモ: 伸縮性のある糸で装着されたスタイラスを引っ張らないでください。 4. スタイラスをタブレットの溝から引き出します。 メモ: ペン先が溝から出てくるまで、スタイラスを引き出します。 これで、Rugged Tablet でスタイラスを使用できるようになりました。 詳細については、「スタイラスの使用準備」を参照してください。 スタイラスの取り付け 1. スタイラスをタブレットの溝に合わせます。 2.
メモ: 使用しないときは、スタイラスを溝から外れたままにしなでください。 3. 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 WLAN カード WLAN カードの取り外し 1. 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. 次のコンポーネントを取り外します。 a. バッテリー b. ディスプレイアセンブリ 3. WLAN カードを取り外すには、次の手順を実行します。 a. b. c. d. e. システムの背面を平らな面に置きます。 WLAN カードの位置を確認します。 WLAN ブラケットをシステム基板に固定しているネジを取り外します[1]。 金属ブラケットを持ち上げて WLAN カードから取り外します [2]。 プラスチックスクライブを使用して、2 本のアンテナケーブルを外します [3]。 メモ: プラスチックスクライブの先端を、ケーブルの銅端子の小さいギャップと WLAN カードのボタンピンの間に差し 込みます。 f.
WLAN カードの取り付け 1. WLAN カードをシステム基板のスロットに差し込みます。 メモ: 金属製ピンがシステム基板のスロットに向けて下向きになるようにして、角度を 30 度未満に維持してください。 2. WLAN ケーブルを WLAN カードのコネクタに接続します。 メモ: ケーブルがまっすぐになるよう揃え、慎重に上部を押して、ケーブルの銅端子を WLAN カードのボタンピンに合わせ ます。 3. WLAN カードを固定するために、アンテナブラケットをセットして M2.0 x 3.0 ネジを締めます。 4. 次のコンポーネントを取り付けます。 a. ディスプレイアセンブリ b. バッテリー 5. 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 WWAN カード WWAN カードの取り外し 1. 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. 次のコンポーネントを取り外します。 a. バッテリー b. ディスプレイアセンブリ 3. WWAN カードを取り外すには、次の手順を実行します。 a. b. c. d. e.
WWAN カードの取り付け 1. WWAN カードをシステム基板のスロットに差し込みます。 メモ: 金属製ピンがシステム基板のスロットに向けて下向きになるようにしてください。 2. WWAN ケーブルを WWAN カードのコネクタに接続します。 メモ: WWAN カード上に IMEI 番号が記されています。 3. WWAN カードを固定するために、金属製ブラケットをセットして M2.0 x 3.0 ネジを締めます。 4. 次のコンポーネントを取り付けます。 a. ディスプレイアセンブリ b. バッテリー 5. 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 CMOS バッテリー CMOS バッテリーの取り外し 1. 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. 次のコンポーネントを取り外します。 a. バッテリー b. ディスプレイアセンブリ 3. CMOS バッテリーを取り外すには、次の手順を実行します。 a.
b. CMOS バッテリーの位置を確認します。 c. プラスチック スクライブを使用して指紋認証リーダー ケーブルのラッチを持ち上げて、ケーブルをラッチから慎重に押し 上げます[1]。 メモ: 指紋認証リーダー ケーブルのロックを解除し、CMOS バッテリを取り外します。 d. CMOS ケーブルをシステム基板上の配線クリップから取り外します[2]。 e. プラスチックスクライブを使用して、システム基板の CMOS スロットに接続されているピンを押します [3]。 メモ: プラスチックスクライブを使用して、ケーブルピンの頭部を 30 度以下の角度で押します。ケーブルピンの頭部が 損傷する恐れがあるので、あまり強く押さないでください。 f. CMOS バッテリーを粘着テープから持ち上げて取り外します [4]。 メモ: CMOS バッテリは指紋認証リーダー ケーブルの下に配置されているため、上に引き上げないでください。バッテ リーを粘着テープから慎重に取り外します。 メモ: CMOS バッテリーは、起動時に [checksum] エラーが発生したときに交換してください。 CMOS バッテリーの取り付け 1.
5. 次のコンポーネントを取り付けます。 a. ディスプレイアセンブリ b. バッテリー 6. 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 電源ボタンアセンブリ 電源ボタンアセンブリの取り外し 1. 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. 次のコンポーネントを取り外します。 a. バッテリー b. ディスプレイアセンブリ 3. 電源ボタンアセンブリを取り外すには、次の手順を実行します。 a. b. c. d. システムの背面を平らな面に置きます。 電源ボタンアセンブリの位置を確認します。 ラッチを 35 度の角度で持ち上げてロック解除し、電源ボタンアセンブリケーブルを慎重に外します [1]。 電源ボタンアセンブリをシステム基板に固定しているネジ(1 本)を外します [2]。 メモ: ネジを外さずに電源アセンブリを取り外そうとしないでください。 e.
メモ: 電源ボタンアセンブリバスケーブルは、電源ボタンブラケットの四角いギャップを通して配線されています。 f. 電源ボタンアセンブリを固定している粘着テープを剥がします。 g. プラスチックスクライブを使用し、電源ボタンアセンブリを押してシャーシから取り外します [4]。 h. 電源ボタンアセンブリと一緒に電源ボタンブラケットを持ち上げて取り外します。 メモ: 電源ボタンは、電源ボタンブラケット内にカプセル化されています。 電源ボタンアセンブリの取り付け 1. 電源アセンブリボタンと電源ボタンブラケットを組み立てます。 メモ: 電源ボタンケーブルは、電源ボタンブラケットの四角いギャップを通して配線してください。 2. 電源ボタンアセンブリをタブレットシャーシのスロットに押し込みます。 メモ: 電源ボタンは、エクステリアの右面からは挿入しないでください。 3. 電源ボタンアセンブリを粘着テープで固定します。 4. 電源ボタンアセンブリをタブレットシャーシに固定するネジを取り付けます。 5.
6. 次のコンポーネントを取り付けます。 a. ディスプレイアセンブリ b. バッテリー 7. 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 マイクロシリアルポートと電源コネクタポート マイクロシリアルポートと電源コネクタポートの取り外し 1. 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. 次のコンポーネントを取り外します。 a. バッテリー b. ディスプレイアセンブリ 3. マイクロシリアルポートと電源コネクタポートを取り外すには、次の手順を実行します。 a. b. c. d. e. システムの背面を平らな面に置きます。 マイクロシリアルポートと電源コネクタポートの位置を確認します。 電源コネクタ ケーブルを押して外し[1]、電源コネクタ ケーブルをシステム基板に固定しているネジを取り外します[2]。 ラッチを持ち上げ、コネクタからマイクロ シリアル ポートのケーブルを外します[3]。 ケーブルをシステムシャーシに固定しているゴム製ブラケットを上方に持ち上げます [4]。 メモ: マイクロ シリアル ポートのケーブルを外した後、必ずブラケットを外してください。 f.
電源コネクタポートとマイクロシリアルポートは、1 つのコンポーネントとして組み立てられ、タブレットのシステム基板に接 続されます。 メモ: どちらか一方のコンポーネントだけが動作不良となった場合でも、電源コネクタポートとマイクロシリアルポートの 両方を取り外す必要があります。 28 コンポーネントの取り外しと取り付け
マイクロシリアルポートと電源コネクタポートの取り付け 1. 電源コネクタポートとマイクロシリアルポートをシャーシのスロットに差し込みます。 2. ポートを固定している金属製ブラケットをシステム シャーシの上に合わせます。 メモ: USB-C ポート ブラケットの後にマイクロ シリアル ポート ブラケットを取り付けてください。これは、マイクロ シ リアル ポート ブラケットが USB-C ポート ブラケットの上にネジ(1 本)で設置されるためです。 3. マイクロシリアルポートと電源コネクタポートをシャーシに固定するネジ(5 本)を取り付けます。 4. ゴム製ブラケットの位置を合わせ、チャネルに押し込みます。 メモ: ゴム製ブラケットは、マイクロシリアルポートケーブルを損傷から保護します。 5. マイクロシリアルポートケーブルをコネクタに差し込みます。 6. ラッチを閉じて、マイクロ シリアル ポート ケーブルをシステム基板に固定します。 7. 電源コネクタ ポート ケーブルの位置をシステム基板に合わせ、ネジ(1 本)を使用して接地線をシステム基板に接着します。 8. 次のコンポーネントを取り付けます。 a.
e. カメラをシステムシャーシに固定しているネジ(2 本)を外します [1]。 f.
g. プラスチックスクライブを使用して、カメラの回路基板を裏返します [1]。 h.
前面カメラの取り付け 1. 前面カメラの回路基板をカメラシャーシの上に合わせます。 メモ: ケーブルをコネクタに接続するために、カメラ回路基板の反対側を置きます。 2. 前面カメラのケーブルを接続し、ケーブルをコネクタに差し込みます。 3. 前面カメラの回路基板を裏返して、ネジ穴の位置に合わせます。 4. カメラのレンズ ケースの位置をカメラのプレースホルダーに合わせます。 5. 前面カメラの回路基板をシステム基板に固定するネジを取り付けます。 6. レンズシャッターをレンズチャネル内でスライドさせて、左側に押します。 7. 次のコンポーネントを取り付けます。 a. ディスプレイアセンブリ b. バッテリー 8.
マイク マイクの取り外し 1. 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. 次のコンポーネントを取り外します。 a. バッテリー b. ディスプレイアセンブリ 3. マイクを取り外すには、次の手順を実行します。 a. b. c. d. システムの背面を平らな面に置きます。 マイクの位置を確認します。 ラッチを持ち上げて、電源マイクのケーブルをゆっくりと外します[1]。 内蔵マイク アセンブリ回路基板を固定しているネジ(2 本)と、マイクをシステム基板に固定しているマイク ブラケットを 取り外します[2]。 メモ: マイクの回路基板の位置を合わせるときに、マイクを固定しているブラケットのネジを必ず外してください。ブ ラケットを取り外さないとゴム シールが損傷するおそれがあります。 e.
メモ: ケーブルの部分をもってマイクを引っ張らないでください。回路基板がスムーズに外れない場合は、マイクの回 路基板をプラスチックスクライブで下から押してください。 マイクの取り付け 1. マイクシステム基板をタブレットシャーシに合わせます。 2. マイク入力部をタブレット シャーシのスロット内に合わせ、マイク入力部がシャーシにあたるようにします。 3. ブラケットをマイク入力部の後ろにあたるように取り付け、ブラケットにネジ(1 本)を取り付けて、マイクをタブレット シャ ーシに固定します。 4. マイクの IC 基板をシャーシに合わせ、ネジ(1 本)を取り付けて、IC 基板をシャーシに固定します。 5. マイクのバス ケーブルをシステム基板のポートに差し込み、ラッチを閉じてケーブルを固定します。 6. 次のコンポーネントを取り付けます。 a. ディスプレイアセンブリ b. バッテリー 7. 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 SSD 用ヒートシンク SSD または PCIE 用ヒートシンクの取り外し 1. 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2.
注意: システムの電源がオンまたは稼働中の場合、ヒートシンクの表面が熱くなっていることがあります。ヒートシン クを冷ますときは、ヒートシンクを慎重に持ち上げてください。 注意: 銅製のヒートシンクトンネルを曲げたり、傷つけたりしないでください。損傷を与えるとヒートシンクが機能し なくなり、タブレットがオーバーヒートします。 SSD または PCIE 用ヒートシンクの取り付け 1. ヒートシンクの位置をシステム基板に合わせます。 メモ: SSD カードがシステム基板のスロットに取り付けられていることを確認します。 メモ: 必ず、サーマル パッドがヒートシンクに装着していることと、ヒートシンクが損傷していないことを確認します。ヒ ートシンクを再利用する場合は、取り外しの際に損傷しないように注意してください。 2. ネジ(4 本)を取り付けてヒートシンクをタブレット シャーシに固定します。 3. 次のコンポーネントを取り付けます。 a. ディスプレイアセンブリ b. バッテリー 4.
3. SDD を取り外すには、次の手順を実行します。 a. b. c. d. システムの背面を平らな面に置きます。 SSD の位置を確認します。 SSD をシステム基板に固定しているネジ(1 本)を外します [1]。 SSD カードをスライドさせて持ち上げ、システム基板のコネクタから取り外します [2]。 メモ: SSD カードを持ち上げる角度は 30 度を超えないようにしてください。 注意: SSD カードは、側面を持って持ち上げます。回路には触らないでください。 PCIe SSD(ソリッド ステート ドライブ)の取り付け 1. SSD モジュールをスライドさせて、システム基板のコネクタに差し込みます。 メモ: システム基板のコネクタでは、SSD モジュールの IC が上向きになるようにしてください。SSD モジュールを差し込 む角度は、30 ~ 35 度を越えないようにしてください。 2. SSD モジュールをタブレットシャーシに固定するネジ(1 本)を取り付けます。 3. 次のコンポーネントを取り付けます。 a. ヒートシンク b. ディスプレイアセンブリ c. バッテリー 4.
システムファン システムファンの取り外し 1. 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. 次のコンポーネントを取り外します。 a. バッテリー b. ディスプレイアセンブリ c. ヒートシンク 3. システムファンを取り外すには、次の手順を実行します。 a. システムファンの位置を確認します。 b. プラスチックスクライブを使用して、システムファンをシステム基板に接続しているケーブルを外します [1]。 メモ: システムファンコネクタの突端部をプラスチックスクライブで押します。 c. スピーカーケーブルを配線チャネルから外します [2]。 注意: ケーブルとケーブルコネクタの損傷を防ぐために、必ず配線を外してください。 d. システム ファンをシステム基板に固定しているネジ(4 本)を取り外します[3]。 システムファンの取り付け 1. システムファンをシステムシャーシのスロットに合わせます。 2.
3. ネジ(4 本)を取り付けてシステム ファンをタブレット シャーシに固定します。 4. システム基板にシステムファンケーブルを接続します。 5. 次のコンポーネントを取り付けます。 a. ヒートシンク b. ディスプレイアセンブリ c. バッテリー 6. 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 システム基板 システム基板の取り外し 1. 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. 次のコンポーネントを取り外します。 a. b. c. d. e. f. g. h. バッテリー Micro SIM ディスプレイアセンブリ ヒートシンク SSD システムファン WLAN WWAN 3. システム基板を取り外す前に、次の作業を行います。 a. システムの背面を平らな面に置きます。 b. ラッチを持ち上げて、マイクケーブルをシステム基板から外します [1]。 c. プラスチック スクライブを使用して、システム基板の配線クリップから無線アンテナ ケーブルを取り外します[2][3] [4]。 d. ラッチを持ち上げて、指紋認証リーダー ケーブルを取り外します[5]。 e.
f. g. h. i. j. k.
l. m. n. o. p. q. r.
s. ドッキングボードケーブルコネクタを保護している粘着テープを剥がします [1]。 t. ラッチを持ち上げ、ドッキングボードケーブルをスライドさせてシステム基板から外します [2]。 u. DC 入力ケーブルをプラスチックスクライブで押して外し [3]、電源コネクタアセンブリケーブを固定しているネジ(1 本) を外します [4]。 v. バッテリー 1 ケーブルをコネクタから外します [5]。 メモ: コネクタピンの頭部を均等に押して、バッテリーケーブルを確実に外します。 w. バッテリー 2 ケーブルをコネクタから外します [6]。 x. プラスチックスクライブでラッチを持ち上げて、ポゴピンドッキングケーブルを外します [7]。 y.
注意: スピーカーケーブルは、ポゴピンドッキングコネクタケーブルを外すと触れるようになります。スピーカーケー ブルを外す前に、必ずポゴピンドッキングケーブルを外してください。 4. システム基板を取り外すには、次の手順を実行します。 a. システム基板の無線パススルー コネクタ用のアンテナを接続しているネジ(1 本)を取り外します[1]。 b. コネクタを裏返して上向きにします [2]。 メモ: 銅シールドははがれないようにし、75°以上裏返さないようにしてください。 c. プラスチック スクライブを使用して、システム基板の無線パススルー コネクタ用のアンテナを外します[3]。 d. マイクロ シリアル ポートと USB Type-C ポートの金属製ブラケットを固定しているネジ(5 本)を取り外します[4]。 e.
f. システム基板をタブレット シャーシに固定しているネジ(7 本)を取り外します[1]。 g.
メモ: システム基板を持ち上げる前に、接続しているすべてのケーブルが取り外されていることを確認してください。 システム基板の取り付け 1. システム基板をタブレットシャーシのネジ穴に合わせます。 2. ネジ(7 本)を取り付けてシステム基板をタブレット シャーシに固定します。 3. それぞれのケーブルは、システム基板を取り外すときに外した元の各スロットに接続してください。「システム基板の取り外 し」を参照してください。 4. 次のコンポーネントを取り付けます。 a. b. c. d. e. f. g. h. WWAN WLAN システムファン ヒートシンク ディスプレイアセンブリ SSD バッテリー Micro SIM 5. 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 ドッキング基板 ドッキングボードの取り外し 1. 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. 次のコンポーネントを取り外します。 a. バッテリー b. ディスプレイアセンブリ c.
d. e. f. g. システムファン WLAN WWAN システム基板 3. ドッキング基板を取り外すには、次の手順を実行します。 a. ドッキング回路基板をシステムのシャーシに固定している粘着テープをはがします[1]。 b. ドッキング回路基板をシステム基板シャーシに固定しているネジ(4 本)を取り外します[2]。 メモ: ドッキング ボードはシステム マザーボードの下に配置されているため、故障したドッキング ボードを交換する 場合は必ずシステム マザーボードを取り外してください。 c. ラッチを持ち上げてスライドさせ、システム基板のドッキング ボード ケーブルを取り外します[3]。 FRU-CRU コンポーネントを交換しても問題が解決しない場合に底部ベース アセンブリの問題を解決する際は、必ずすべて のコンポーネントを取り外してください。 ドッキングボードの取り付け 1. ドッキング ボードのケーブルをコネクタに接続します。 メモ: ケーブルをコネクタのクリップに通してから、ラッチを放してください。 2. ドッキング ボードをタブレット シャーシのネジ穴に合わせます。 3.
5. 次のコンポーネントを取り付けます。 a. b. c. d. e. f. g. システム基板 WWAN WLAN システムファン ヒートシンク ディスプレイアセンブリ バッテリー 6. 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 背面カメラ 背面カメラの取り外し 1. 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. 次のコンポーネントを取り外します。 a. b. c. d. e. f. g. バッテリー ディスプレイアセンブリ ヒートシンク システムファン WLAN WWAN システム基板 3. 背面カメラを取り外すには、次の手順を実行します。 a.
b. 背面カメラの回路基板をシステム基板のシャーシに固定しているネジ(3 本)を取り外します[2]。 メモ: 指紋認証リーダーのケーブル ヘッドがシステム基板から外れます。 c.
FRU-CRU コンポーネントを交換しても問題が解決しない場合に底部ベース アセンブリの問題を解決する際は、必ずすべて のコンポーネントを取り外してください。 背面カメラの取り付け 1. 背面カメラのケーブルをコネクタに接続します。 2. 背面カメラの回路基板をタブレット シャーシのネジ穴に合わせます。 3. ネジ(3 本)を取り付けて背面カメラの回路基板をタブレット シャーシに固定します。 4. 指紋認証リーダーのケーブルをシステム基板に接続します。 注意: 背面カメラの回路基板の取り外しの際に外したケーブルを、それぞれのスロットに接続してください。「システム基 板の取り外し」を参照してください。 5. 次のコンポーネントを取り付けます。 a. b. c. d. e. f. g. システム基板 WWAN WLAN システムファン ヒートシンク ディスプレイアセンブリ バッテリー 6.
スマートカード ホルダー スマートカード ホルダーの取り外し 1. 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. 次のコンポーネントを取り外します。 a. バッテリー b. ディスプレイアセンブリ c. システム基板 3. スマートカード ホルダーを取り外すには、次の手順を実行します。 a. システムの背面を平らな場所に置きます。 b. スマートカード ホルダーの位置を確認します。 c. スマートカード ホルダーをシステム基板に固定しているネジ(10 本)を取り外します。 4.
5.
スマートカード ホルダーの取り付け 1. スマートカード ホルダーをタブレット シャーシ内に合わせます。 2. 銅シールドの位置を合わせて押し込み、スマートカード ホルダーに固定します。 3. ネジ(10 本)を取り付けてスマートカードを固定します。 4. 次のコンポーネントを取り付けます。 a. ディスプレイアセンブリ b. システム基板 c. バッテリー 5. 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 底面ベース アセンブリ 底面ベース アセンブリの取り外し 1. 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. 次のコンポーネントを取り外します。 a. b. c. d. e. f. g. h. バッテリー ディスプレイアセンブリ ヒートシンク システムファン WLAN WWAN システム基板 背面カメラ 3. 底面ベース アセンブリを取り外すには、次の手順を実行します。 a.
● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● 52 アンテナ左接地プレート アンテナ LTE 補助 GPS アンテナ LTE メイン Psensor アンテナ メイン接地プレート アンテナ右接地プレート アンテナ WLAN 補助 アンテナ WLAN メイン 底部ケーシング アセンブリ 緩衝ブラケット 導電ドック 導電ドック FPC ケーブル DC 入力ケーブル DC 入力ドア 指紋認証リーダー ブラケット 指紋認証リーダー ケーブル 指紋認証センサー モジュール I/O ドア(左および右) ケンジントン ロック ブラケット LTE PTH ケーブル ドッキング システム用マグネット NFC アンテナ パススルー ボード 電源ボタン アセンブリ 電源ボタン ケーブル SIM カード ドア スマートカード ドーターボード(ケーブルを含む) スピーカー(左および右) コンポーネントの取り外しと取り付け
● ストラップカバー(左および右) ● スタイラス チューブ アセンブリ ● WLAN PTH ケーブル 注意: 接続しているケーブルの損傷を防ぐため、必ずプラスチック スクライブを使用して、システム基板の配線クリッ プからすべてのコンポーネントのケーブルを外してください。 底面ベース アセンブリの取り付け 1. 背面カメラのケーブルをコネクタに接続します。 2. 背面カメラの回路基板をタブレット シャーシのネジ穴に合わせます。 3. ネジ(3 本)を取り付けて背面カメラの回路基板をタブレット シャーシに固定します。 4. 指紋認証リーダーのケーブルをシステム基板に接続します。 注意: 背面カメラの回路基板の取り外しの際に外したケーブルを、それぞれのスロットに接続してください。「システム基 板の取り外し」を参照してください。 5. 次のコンポーネントを取り付けます。 a. b. c. d. e. f. g. システム基板 WWAN WLAN システムファン ヒートシンク ディスプレイアセンブリ バッテリー 6.
3 テクノロジとコンポーネント この章では、システムで使用できるテクノロジとコンポーネントの詳細について説明します。 トピック: 電源アダプタ USB の機能 メモリの機能 • • • 電源アダプタ このラップトップには電源アダプタが付属しています。 警告: 電源アダプタケーブルをノート PC から外す場合、ケーブルの損傷を防ぐため、コネクタを持ち(ケーブル自体を引っ張 らないでください)しっかりと、かつ慎重に引き抜いてください。 警告: AC アダプタは世界各国のコンセントに適合しています。ただし、電源コネクタおよび電源タップは国によって異なりま す。互換性のないケーブルを使用したり、ケーブルを不適切に電源タップまたはコンセントに接続したりすると、火災の原因 になったり、装置に損傷を与えたりする恐れがあります。 USB の機能 USB としてよく知られるユニバーサルシリアルバスは 1996 年に PC 業界に導入され、ホストコンピュータと、マウス、キーボー ド、外付けハードドライブ、またはオプティカルデバイスなどの周辺機器、Bluetooth、および市場におけるさらに多くの周辺機器 との間の接続を
速度 最新の USB 3.0/USB 3.1 Gen 1 仕様では現在、3 つの速度モードが定義されています。Super-Speed、Hi-Speed、Full-Speed という 3 つの速度モードです。新しい SuperSpeed モードの転送速度は 4.8 Gbps です。仕様には、一般に USB 2.0 および 1.1 と呼ばれる HiSpeed と Full-Speed USB モードもありますが、これらの低速なモードはそれぞれ 480 Mbps と 12 Mbps で動作し、下位互換性を維 持するために保持されています。 USB 3.0/USB 3.1 Gen 1 は、次の技術革新によって、非常に高いパフォーマンスを達成しています。 ● 既存の USB 2.0 バスと並行して追加された追加の物理バス ( 以下の図を参照)。 ● 前の USB 2.0 には 4 本のケーブル(電源、接地、および差分データ用の 1 組)がありましたが、USB 3.0/USB 3.1 Gen 1 では 2 組の差分信号(送受信)用に 4 本が追加され、コネクタとケーブルは合計で 8 接続になります。 ● USB 2.
● マルチメディアドライブ ● ネットワーク ● USB 3.0/USB 3.1 Gen 1 アダプタカードおよびハブ 互換性 USB 3.0/USB 3.1 Gen 1 に関する優れた点は、USB 3.0/USB 3.1 Gen 1 が初めから USB 2.0 と問題なく共存できるよう慎重に計画され ていることです。第一に、USB 3.0/USB 3.1 Gen 1 では、新規プロトコルの高速機能を活用するために、新しい物理接続と、それに ともなう新しいケーブルを規定していますが、コネクタ自体は以前と同じ四角い形状のままで、従来とまったく同じ位置に 4 つの USB 2.0 接触子があります。データの送信と受信を別々に行う 5 つの新しい接続が USB 3.0/USB 3.1 Gen 1 ケーブルにあり、適切な SuperSpeed USB 接続に接続されている場合のみ機能します。 Windows 8/10 は USB 3.1 Gen 1 コントローラをネイティブサポートしています。この点が、USB 3.0/USB 3.
4 ソフトウェア この章では、サポート対象のオペレーティングシステムとドライバのインストール方法を説明します。 トピック: • • • • • • • • 対応オペレーティングシステム ドライバのダウンロード Intel オーディオドライバ Intel チップセットドライバ Intel HD グラフィックスドライバ ネットワークドライバ システムデバイスのドライバ ストレージドライバ 対応オペレーティングシステム 対応オペレーティングシステムのリストを以下に示します。 表 3. 対応オペレーティングシステム 対応オペレーティングシステム オペレーティングシステムの説明 [Microsoft Windows 10] ● Microsoft Windows 10.
Intel オーディオドライバ Realtek オーディオドライバがすでにノート PC にインストールされているかどうかを確認します。 表 4. Intel オーディオドライバ インストール前 インストール後 Intel チップセットドライバ Intel チップセットドライバがすでにノート PC にインストールされているかどうかを確認します。 表 5. Intel チップセットドライバ インストール前 インストール後 Intel HD グラフィックスドライバ Intel HD グラフィックスドライバがすでにノート PC にインストールされているかどうかを確認します。 表 6.
ネットワークドライバ ネットワークドライバがすでにラップトップにインストールされているかどうかを確認します。 表 7. ネットワークドライバ インストール前 インストール後 システムデバイスのドライバ システムデバイスのドライバがすでにラップトップにインストールされているかどうかを確認します。 表 8.
表 9.
5 システム仕様 この章では、製品仕様の詳細と前モデルとの比較について説明します。 メモ: 提供されるものは地域により異なる場合があります。以下の仕様は、お客様のコンピューターの出荷に際して法律で定 められた項目のみ記載しています。コンピュータの構成の詳細については、Windows オペレーティングシステムの Help and Support(ヘルプとサポート)に移動し、お使いのコンピュータに関する情報を表示するためのオプションを選択してくださ い。 トピック: • • • • • • • • • • • • • • • • 製品概要 電源およびバッテリーステータスライト システム仕様 プロセッサの仕様 メモリの仕様 ストレージの仕様 オーディオの仕様 ビデオの仕様 カメラの仕様 通信の仕様 ポートおよびコネクタの仕様 ディスプレイの仕様 タッチ仕様 アダプタの仕様 外形寸法の仕様 環境仕様 製品概要 Latitude 7212 Rugged Extreme Tablet は、Rugged ポートフォリオに属する Dell の堅牢なタブレットです。このタブレットは、製造 現場やアウトドア環境など、異常な
システム仕様 特長 仕様 チップセット Intel Core i3/i5/i7 シリーズ DRAM バス幅 128 ビット(64 ビット x 2 チャネル) フラッシュ EPROM Quad SPI 128 メガビット PCIe バス 100 MHz 外付けバスの周波 数 PCIe Gen3(8 GT/ 秒) プロセッサの仕様 特長 仕様 タイプ ● 第 7 世代 Intel Core U i3/i5/i7 デュアルコアプロセッサ ● 第 6 世代 Intel Core i5 デュアルコアプロセッサ L3 キャッシュ - i3 3 MB L3 キャッシュ - i5 4 MB L3 キャッシュ - i7 4 MB メモリの仕様 特長 仕様 メモリのタイプ LPDDR3 速度 1,866 MHz 最小メモリ 8 GB 最大メモリ 16 GB ストレージの仕様 特長 仕様 SDD M.2 NVMe 256 GB ~ 1 TB SSD M.
特長 仕様 内部インターフェ ース HD オーディオコーデック 外部インターフェ ース ステレオヘッドセット / マイクコンボ スピーカー ステレオスピーカー(2) アンプ内蔵スピー カー 2 W(チャネル) ボリュームコント ロール 音量ボタン ビデオの仕様 特長 仕様 タイプ システム基板に内蔵、ハードウェア加速 UMA コントローラ iGPU GT2 グラフィックス データバス 内蔵ビデオ 外部ディスプレイ 対応 ● システム上 - eDP(内蔵ディスプレイ) ● オプションの Type-C ポート – VGA、DisplayPort 1.
ポートおよびコネクタの仕様 特長 仕様 Audio ユニバーサルオーディオジャック(ヘッドセット / 入力)3.5 mm ジャック(1) ビデオ ミニ HDMI コネクタ(Type-C 出力を通じてサポート)(1) ネットワークアダ プター ● USB 3.1 および USB Type-C シリアルポート マイクロシリアルコネクタ(1) ドッキングポート ● ドッキングポート(1) ● デュアル(WLAN/WWAN)RF パススルー(1) USB ポート ● USB 3.1 Gen 1 ポート(PowerShare 対応)(1) ● DisplayPort over USB Type-C(PowerShare 対応)(1) メモリカードリー ダー マイクロ SD カードリーダー(1) SIM カードスロッ ト セキュリティ機能搭載マイクロ SIM スロット(1) モジュラー拡張 ポゴピンモジュラー拡張ポート(1) ディスプレイの仕様 特長 仕様 タイプ WLED ディスプレイ、FHD サイズ 11.6 インチ 高さ 158.5 mm(6.
特長 仕様 指ピッチの分離 8 mm 以下(中央同士) アクティブ消費電 力 100 mW 未満 アイドル消費電力 5 mW 未満 最大解像度 1366 x 768 ピクセル 電源の状態(モバイ Active(アクティブ)、Idle(アイドル)、および Sleep(スリープ) ルのみ) アダプタの仕様 特長 仕様 タイプ ● ● ● ● 入力電圧 100 V AC ~ 240 V AC 入力電流(最大) 0.60 A/1.7 A 入力周波数 50 ~ 60 Hz 出力電流 2.31/3.34 定格出力電圧 19.5 V DC コネクタ 4.5 mm バレル 45 W 65 W 90 W Type-C アダプタ 温度範囲(動作時) 0°C ~ 40°C(32°F ~ 104°F) 温度範囲(非動作 時) -40°C ~ 70°C(-40°F ~ 158°F) 外形寸法の仕様 特長 高さ 幅 厚さ 重量 仕様 標準 203.00 mm(7.99 インチ) 最大 209.00 mm(8.23 インチ) 標準 312.20 mm(12.
環境仕様 特長 仕様 温度 — 動作時 -29 °C ~ 63 °C(20 °F ~ 145 °F) 温度 — 保管時 –51°C ~ 71°C(–60°F ~ 160°F) 相対湿度(最大)— 10% ~ 90%(結露しないこと) 動作時 相対湿度(最大)— 5% ~ 95%(結露しないこと) 保管時 高度(最大) — 動 -16 m ~ 12,192 m(-50 フィート ~ 40,000 フィート) 作時 高度(最大) — 非 -15.20 m ~ 12,192 m(-50 フィート ~ 40,000 フィート) 動作時 空気汚染物質レベ ル 66 G1(ISA-71.
6 セットアップユーティリティ セットアップユーティリティでは、タブレットデスクトップノートパソコンハードウェアの管理と BIOS レベルオプションの指定 を行うことができます。セットアップユーティリティから実行できる操作は次のとおりです。 ● ハードウェアの追加または削除後に NVRAM 設定を変更する。 ● システムハードウェアの構成を表示する。 ● 内蔵デバイスの有効 / 無効を切り替える。 ● パフォーマンスと電力管理のしきい値を設定する。 ● コンピュータのセキュリティを管理する。 トピック: • • • 起動順序 ナビゲーションキー セットアップユーティリティの概要 起動順序 起動順序を利用すると、セットアップユーティリティで定義されたデバイス起動順序をバイパスし、特定のデバイス(例:オプテ ィカルドライブまたはハードドライブ)から直接起動することができます。パワーオンセルフテスト(POST)中にデルのロゴが 表示されたら、以下の操作が可能です。 ● を押してセットアップユーティリティにアクセスする ● を押して 1 回限りの起動メニューを立ち上げる 1 回限りの起動メ
キー ナビゲーション メイン画面が表示されるまで、前のページに戻ります。メイン画面で を押すと、未保存の変更の保存 を促すメッセージが表示され、システムが再起動します。 セットアップユーティリティの概要 セットアップユーティリティでは次のことができます。 ● お使いのコンピュータのハードウェアを追加、変更、または取り外した後でシステムの構成情報を変更する。 ● ユーザーパスワードなどのユーザー選択可能オプションの設定または変更。 ● 現在のメモリの容量を読み取る、または取り付けてあるハードドライブのタイプを設定する。 セットアップユーティリティを使用する前に、システム設定画面の情報を控えておくことをお勧めします。 注意: 上級コンピュータユーザーでなければ、このプログラムの設定を変更しないでください。特定の変更でコンピュータが 誤作動を起こす可能性があります。 一般的な画面オプション このセクションには、コンピュータの主要なハードウェア機能が一覧表示されます。 オプション 説明 [システム情報] ● システム情報:BIOS バージョン、サービスタグ、資産タグ、購入者タ
オプション 説明 ● [Always, Except Internal HDD] (常に、内蔵 HDD を除く)このオプションはデフォルトで有効化されてい ます。 ● [Always(常に)] ● [なし] メモ: 管理者パスワードが BIOS 設定で設定されていない場合、これらのオプションは適用されません。 [Date/Time] 日付と時刻を変更することができます。 システム設定画面のオプション オプション [SATA Operation] 説明 内蔵 SATA ハードドライブコントローラを設定できます。オプションは次のとおりです。 ● [無効] ● [AHCI] ● [RAID On](RAID オン)このオプションはデフォルトで有効化されています。 [SMART Reporting] システム起動時に内蔵ドライブのハードドライブエラーを報告するかどうかを制御できます。このテクノ ロジは、SMART(Self-Monitoring Analysis And Reporting Technology)仕様の一部です。 ● [Enable SMART Reporting(SMART レポートを有
オプション 説明 [Keyboard Backlight Timeout on AC(AC でのキーボードバ ックライトのタイ ムアウト)] Keyboard Backlight timeout with AC(AC でのキーボードバックライトのタイムアウト)オプションは、メイ ンのキーボードライト機能には影響しません。キーボードバックライトの値が効力を持つのは、バックライ トが有効な場合のみです。キーボードライトは、さまざまな照明レベルを引き続きサポートします。オプシ ョンは次のとおりです。 ● [5 秒] ● [10 秒]このオプションは、デフォルトで選択されています ● [15 秒] ● [30 秒] ● [1 分間] ● [5 分] ● [15 分] ● [なし] [Keyboard Backlight Timeout on Battery (バッテリでのキー ボードバックライ トのタイムアウ ト)] Keyboard Backlight with Battery(バッテリーでのキーボードバックライト)オプションは、メインのキーボ ードライト機能には影響しません。キーボードライトは、さまざま
セキュリティ画面オプション オプション 説明 [Admin Password] 管理者(Admin)パスワードを設定、変更、または削除することができます。 メモ: システムパスワードまたはハードドライブパスワードを設定する前に、管理者パスワードを設定 してください。管理者パスワードを削除すると、システムパスワードとハードドライブパスワードも自 動的に削除されます。 メモ: パスワードの変更はすぐに反映されます。 デフォルトでは、ドライブにはパスワードは設定されていません。 [System Password] システムパスワードを設定、変更、または削除することができます。 メモ: パスワードの変更はすぐに反映されます。 デフォルトでは、ドライブにはパスワードは設定されていません。 [Strong Password] 常に強力なパスワードを設定するオプションを強制することができます。 デフォルト設定:Enable Strong Password(強力なパスワードを有効にする)は選択されていません。 メモ: ユーザーインタフェースが有効の場合、管理者パスワードとシステムパスワードに大文字と小文 字をそれぞれ少な
オプション 説明 注意: TPM アップグレード / ダウングレードプロセスの場合は、AC アダプタをコンピュータに接続し、 AC 電源でプロセスを完了させることが推奨されています。AC アダプタを装着せずにアップグレー ド / ダウングレードプロセスを実行すると、コンピュータまたはハードディスクに損傷を与えるおそれ があります。 メモ: このオプションを無効にしても、TPM で行ったどの設定も変更されず、TPM に保存された可能性 のある情報やキーも削除または変更されません。この設定への変更はすぐに反映されます。 [Computrace (R) ] Absolute ソフトウェアの Computrace Service(オプション)をアクティブまたは無効にできます。オプショ ンは次のとおりです。 ● Deactivate(非アクティブ) ● Disable(無効) ● Activate(アクティブ) メモ: Activate(アクティブ)および Disable(無効)オプションでは、機能を永久的にアクティブまたは 無効にします。その後の変更はできません。 デフォルト設定:Activate(アクティブ)
Intel Software Guard Extensions オプション 説明 [Intel SGX Enable] このオプションでは、メイン OS のコンテキストでコードの実行や機密情報の保管を行うためのセキュアな 環境の提供を有効または無効にします。オプションは次のとおりです。 ● [無効 ] ● [有効] ● [Software Controlled](ソフトウェア制御)。このオプションはデフォルトで選択されています。 [Enclave Memory Size] メモリサイズを予約できます。メモリサイズは 32 MB ~ 128 MB の範囲で設定できます。これらのオプシ ョンはデフォルトで無効に設定されています。オプションは次のとおりです。 ● [32 MB] ● [64 MB] ● [128 MB] パフォーマンス画面のオプション オプション [Multi Core Support] 説明 このフィールドでは、プロセスで 1 つのコアを有効にするか、またはすべてのコアを有効にするかを指定し ます。アプリケーションによっては、コアの数を増やすとパフォーマンスが向上します。このオプションは
オプション 説明 ● ● ● ● [USB Wake Support] [Disabled](無効)このオプションは、デフォルトで選択されています [Every Day(毎日)] [Weekdays(平日)] [Select Days(選択した日)] USB デバイスをシステムがスタンバイモードからウェイクするようにできます。 メモ: この機能は AC アダプターが接続されている場合のみ機能します。待機状態で AC 電源アダプタ を取り外すと、セットアップユーティリティはバッテリーの電力を節約するため、すべての USB ポー トへの電力供給を停止します。 このオプションは次のとおりです。 ● [Enable USB Wake Support](USB ウェイクサポートを有効にする)。このオプションはデフォルトで無 効に設定されています。 [Wake on LAN/ 以下の場合に、オフの状態からコンピュータをオンにする機能を有効または無効にすることができます。 WLAN(ウェイクオ ● LAN 信号によってトリガされた場合 ン LAN / WLAN)] ● 特別なワイヤレス LAN 信号でトリガされた
オプション 説明 メモ: バッテリーによっては、一部の充電モードが使用できない場合もあります。このオプションを有 効にするには、[Advanced Battery Charge Configuration(高度なバッテリー充電設定)]オプションを無 効にする必要があります。 [ドックバッテリー バッテリーの充電モードを選択できます。このオプションは次のとおりです。 チャージャーモー ● [Standard](標準)。このオプションはデフォルトで有効に設定されています。 ド] ● [ExpressCharge ] [Type-C Connector Power] Type-C コネクタから取得できる最大電力を指定できます。このオプションは次のとおりです。 ● [7.5 Watts](7.
オプション [Warnings and Errors] 説明 警告またはエラーが検出されたときに、起動プロセスの一時停止のみ行う BIOS セットアップオプションを 選択できるようにします(つまり、起動プロセスが停止し、プロンプトを表示してユーザーの入力を待つこ とのないようにできます)。オプションは次のとおりです。 [Prompt on Warnings and Errors] (警告およびエラーの検出でプロンプトを表示)このオプションはデフォル トで有効化されています。 [Continue on Warnings(警告検出でも続行)] [Continue on Warnings and Errors(警告およびエラーの検出でも続行)] [MAC Address Pass-Through] サポートされているドックまたはドングルの外部 NIC MAC アドレスを、システムで選択した MAC アドレス に置き換えることができます。オプションは次のとおりです。 [System Unique MAC Address] (システム固有の MAC アドレス)このオプションはデフォルトで有効化され ています。 [
オプション 説明 ● [WWAN/GPS] ● [WLAN/WiGig] ● [Bluetooth] メモ: これらのオプションはデフォルトで有効に設定されています。 メンテナンス オプション 説明 [Service Tag] お使いのコンピュータのサービスタグが表示されます。 [Asset Tag] Asset Tag が未設定の場合、システムの Asset Tag を作成できます。このオプションは、デフォルトでは設定 されていません。 [BIOS Downgrade] 前のバージョンへのシステムファームウェアのフラッシングを制御できます。オプションは次のとおりで す。 [Allows BIOS Downgrade] (BIOS のダウングレードを許可)。このオプションはデフォルトで有効に設定され ています。 [Data Wipe] すべての内蔵ストレージデバイスからデータを安全に消去できます。このプロセスは、Serial ATA Security Erase および eMMC JEDEC Sanitize の仕様に準拠しています。オプションは次のとおりです。 [Wipe on Next
オプション 説明 ● [SupportAssist OS Recovery](SupportAssist OS リカバリ)。このオプションはデフォルトで有効に設定 されています。 78 セットアップユーティリティ
7 トラブルシューティング トピック: • • • Dell ePSA(Enhanced Pre-Boot System Assessment)診断 3.0 診断 LED 一般的なトラブルシューティング Dell ePSA(Enhanced Pre-Boot System Assessment)診 断 3.
表 10. LED パターン 点滅パターン 問題の説明 障害 2 7 LCD LCD の障害です 3 3 BIOS リカバリ 1 リカバリー イメージが見つかりません 3 4 BIOS リカバリ 2 検出されたリカバリー イメージは無効です 一般的なトラブルシューティング 表 11.
表 11. 一般的なトラブルシューティング 問題 推奨されるトラブルシューティングの手順 リティ)のページをチェックして、各ページの設定を確認してください。Alt + F を押して、デフォ ルト設定への BIOS のリセットを試みてください。 タッチパッドおよびキーボ タッチパッドおよびキーボード関連の問題のトラブルシューティングには、次の手順を実行できま ード す。 1. 外付けのマウスまたはキーボードを取り付けて、周辺機器の機能を確認します。 2. ePSA 診断が実行されます。 Integrated NIC ネットワークケーブルをネットワークポートに接続した後、システムがネットワークを認識できな い場合は、次のトラブルシューティングの手順を試してください。 1. ネットワークドライバがインストールされていて、正常に動作していることを確認します。 2. ネットワーク LED が応答していることを確認します。 3. セットアップユーティリティを確認して、NIC が有効になっていることを確認します。 4. ケーブルを接続し直してみます。 5. 可能な場合は、既知の正常なケーブルで試してください。 6.
8 エコシステムアクセサリ フィールド技術者がコンポーネントを取り外したり、交換したりする前にこの情報を考慮するよう、重要な交換手順と主な分解手 順がコールアウトされています。 トピック: • • • • • • • • • • アクティブ タッチペン スタイラスの使用準備 スタイラス モードの設定 システムの底面図 システムの右面図 ドックの正面図 キーボードドック ドックの背面図 入出力モジュール Rugged Tablet の車載ドック アクティブ タッチペン 本項では、アクティブ タッチペンで利用可能な機能について説明します。 1. ペンのリードは、フィンガー タッチ機能を提供します。 2. ペンのボタンは左クリックと右クリックの実行に使用しま す。 3. 中央バレルはバッテリー コンパートメントへのアクセスを提 4. ペン クリップ/ペンの背面キャップで、タッチペンをポケット 供します。 に固定できます。 スタイラスの使用準備 1. ミドルバレルを反時計方向に回します。 2.
3. バレルをしっかりと組み立て直します。 スタイラス モードの設定 1. ModeSwitch をクリックして起動します。 2. 希望のモードを選択します。 1. 指(+パッシブ スタイラス) 2. アクティブ ペン(+指とパッシブ スタイラス) 3. 手袋 4.
システムの底面図 本項には、デスクドックの情報が含まれます。 84 エコシステムアクセサリ
システムの右面図 1. マイクロフォン 2. クワッド冷却用通気口 3. セキュリティ ケーブルスロット ドックの正面図 1. タブレットの背面サポート 3. ポゴピンドッキングコネクタ 5. USB 2.0 ポート 2. 位置合わせピン 4. 電源インジケータ 6.
キーボードドック IP-65 定格フルサイズキーボード Ingress Protection(IP)レーティングは、電気的なエンクロージャについて、侵入に対するシーリング効果のレベルを定義します。 65 という数値は、ダストや低圧の水流からの保護を強化した堅牢なキーボードであることを示します。 IP レーティングの詳細については、「Essential Knowledge」(基本的知識)のページを参照してください。 バックライト キーボード キーボードドックには、カスタマイズ可能なバックライト付きキーボードが標準装備されています。バックライトは、次のいずれ かの色に設定できます ● 白色 ● 赤色 ● 緑色 ● 青 ● カスタムカラー ● カスタムカラー ユーザーは、キーボードバックライトの動作を設定し、色をカスタマイズできます。詳細については、 「Backlit Keyboard」 (バック ライト付きキーボード)のページを参照してください。 [ + ] を押すたびに、使用できるバックライトの色が順番に変わります。 バックライトのオン/オフの切り替えと輝度調整 1.
2. 上記のキーの組み合わせを初めて使用すると、一番低い設定でバックライトがオンになります。 3. さらに、このキーの組み合わせを押していくと、輝度設定が 25 %、50 %、75 %、100% の順で変わります。 4. このキーの組み合わせを押すたびに、輝度調整とキーボードバックライトの完全な消灯が切り替わります。 キーボードの Fn(ファンクション)キーのロック キーボードには、ファンクションキー[(Fn)]のロック機能があります。ロック機能を有効にすると、キーの上列の二次機能がデ フォルトになり、[] キーを使用する必要がなくなります。ロック機能が有効なときに [] キーを使用すると、[、 < F2>、] などの各キーがトリガーされます。 1. [Fn] ロックキー 2. 影響を受ける [Fn] キー 3. [Fn] キー メモ: [Fn] ロックは、これらのキーのみに影響します。ロック機能が有効な間は、二次機能を実行するために [< Fn>] キーを押す必要はありません。 [Fn] ロックのオン / オフを切り替えるには、次の手順を実行します。 a.
ドックの背面図 1. 3. 5. 7. 予備バッテリー充電スロット(2) DC 入力ジャック VGA ポート USB 3.0 ポート(2) 2. 4. 6. 8. ロックスロット(ドックの左サイド) シリアルポート(2) ディスプレイポート Gigabit Ethernet 入出力モジュール 拡張 I/O(入出力)モジュールは、2 個の USB3.1 ポートと 1 個の Ethernet ポートを Rugged タブレットに追加します。追加ポート が必要なときに、このモジュールをタブレットの背面にしっかりと装着します。拡張ポートが不要になった場合は、簡単に取り外 せます。I/O モジュールによって、タブレットの機能が拡張されます。 I/O モジュールには、次のものが含まれています。 ● イーサネットポート(1) ● USB 3.1 コネクタ(2) I/O モジュールの取り付け 1. I/O モジュールをタブレットの背面に合わせます。 2.
Rugged Tablet の車載ドックは、Latitude 7212 Rugged Extreme Tablet のために特別に設計された専用のドッキングソリューションで す。このドックは、車内での使用に適したポジションにタブレットをマウントします。このドックは SAE J1455 標準に沿ったクラ ッシュテストが行われていて、車内でのタブレットの使用に大きな安心感がもたらされます。車内用のマウントをカスタマイズし ている製造会社はほとんどありません。 エコシステムアクセサリ 89