PowerVault NX440 ネットワーク接続型ストレ ージ システム 設置およびサービス マニュアル 規制モデル: E58S Series 規制タイプ: E58S001 June 2021 Rev.
メモ、注意、警告 メモ: 製品を使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その危険を回避するための方法を説明しています。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 ©2019 - 2021 Dell Inc.またはその関連会社。All rights reserved.(不許複製・禁無断転載)Dell、EMC、およびその他の商標は、Dell Inc.
目次 章 1: システムの概要........................................................................................................................ 7 システムの前面図................................................................................................................................................................ 7 システムの背面図................................................................................................................................................................ 7 システムの内部.........................
Dell 組み込み型システム診断.................................................................................................................................... 27 章 6: プレオペレーティングシステム管理アプリケーション.................................................................29 セットアップユーティリティ......................................................................................................................................... 29 セットアップユーティリティの表示.............................................................................................
メモリーの場所と構成................................................................................................................................................65 メモリー モジュール取り付けガイドライン......................................................................................................... 66 メモリモジュールの取り外し................................................................................................................................... 66 メモリモジュールの取り付け.................................................................
SupportAssist による自動サポートの利用....................................................................................................................97 章 10: マニュアル リソース.............................................................................................................
1 システムの概要 NX440 NAS system は、最大で以下のものをサポートする 1U ラックマウント Windows Storage Server システムです。 ● ● ● ● インテル Xeon スケーラブル プロセッサー x 1 最大 16 GB のメモリをサポートする DIMM スロット x 4 AC 電源装置ユニット x 2 SAS または SATA ハード ドライブ x 4 トピック: • • • • • システムの前面図 システムの背面図 システムの内部 お使いのシステムの情報タグの位置 NX440 システム情報ラベル システムの前面図 図 1. NX440 システムの前面図 1. 左のコントロール パネル 3. 右コントロール パネル 5. 4 x ドライブ 2. オプティカルドライブ(オプション) 4. 情報タグ ポートの詳細については、「技術仕様」を参照してください。 システムの背面図 図 2. システムの背面図 1. シリアルポート 3. NIC ポート(GB 2) 5. フルハイト PCIe 拡張カードスロット 2. NIC ポート(GB 1) 4.
7. 電源装置ユニット 2 8. システム識別ボタン 9. システム ステータス インジケータ ケーブル ポート(CMA) 10. USB 3.0 ポート(2) 11. iDRAC9 専用ネットワーク ポート 12. VGA ポート ポートとコネクタの詳細については、「技術仕様」を参照してください。 システムの内部 図 3. システムの内部 1. 3. 5. 7. 9. イントルージョンスイッチ 配電基板 拡張カードライザー メモリモジュールソケット 4 x ファン 2. 4. 6. 8. 10.
図 4. お使いのシステムの情報タグの位置 1. 2. 3. 4. 5. 情報タグ(上面図) 情報タグ(底面図) OpenManage Mobile(OMM)ラベル iDRAC MAC アドレスと iDRAC セキュア パスワードのラベル サービスタグ NX440 システム情報ラベル システムのラベルには、構成と部品交換手順が記載されています。 図 5.
図 6. ジャンパの設定 図 7.
図 8.
図 9.
2 技術仕様 トピック: • • • • • • • • • • • 物理的仕様 プロセッサの仕様 電源仕様 冷却ファンの仕様 システムバッテリーの仕様 拡張バスの仕様 メモリーの仕様 ストレージコントローラーの仕様 ドライブの仕様 ポートおよびコネクタの仕様 環境仕様 物理的仕様 本項では、システムの寸法と重量について説明します。 図 10.
寸法 説明 [物理的寸法 ] Xa 482.0 mm(18.98 インチ) Xb 434.0 mm(17.08 インチ) Y 42.8 mm(1.68 インチ) Za(ベゼルを含む) 35.64 mm(1.4 インチ) Za(ベゼルを含まない) 22.0 mm(0.87 インチ) Zb 534.5 mm(21.04 インチ) Zc 573.6 mm(22.58 インチ) [重量] 最大重量(すべてのドライブを含 13.2 kg(29.10 ポンド) む) プロセッサの仕様 サポートされるプロセッサ サポートされているプロセッサ数 インテル Xeon E-2124 3.3GHz、4C、8M キャッシュ 1回 電源仕様 NX440 システムは 2 台の冗長電源ユニットをサポートします。各 PSU の仕様は次のとおりです。 電源供給ユニット(PSU) 最大出力電力 350 W 最大入力電流 4.8~2.
システムバッテリーの仕様 NX440 には、1 個の CR 2032 3.
1 x DVD-ROM ドライブまたは DVD +/-RW ドライブ SATA ポートおよびコネクタの仕様 NX440 システムは、USB ポート、NIC ポート、VGA ポート、シリアル コネクタをサポートしています。 USB ポート NX440 は、USB 2.0 対応ポートおよび USB 3.0 対応ポートの両方をサポートします。 場所 タイプ 数 前面パネル USB 2.0 対応ポート 1 前面パネル iDRAC ダイレクト用マイクロ USB 2.0 対応ポート 1個 背面パネル USB 3.0 対応ポート 2個 内蔵 USB 3.0 対応ポート 1個 メモ: 前面パネルのマイクロ USB 2.
環境仕様 特定のシステム構成でのその他の環境条件の詳細については、dell.com/environmental_datasheets を参照してください。 [温度 ] 動作時(継続、高度 950 m(3117 フィート)未満) 10~35°C(50~95°F)、装置への直射日光なし。 ストレージ 最大高度 12,000 m(39,370 ft)で–40~65°C(–40~149°F) フレッシュエア 外気に関する詳細については、拡張動作温度の項を参照してください。 最大温度勾配(動作時および保管時) 20°C/h(68°F/h) [相対湿度] 動作時 最大露点 29°C(84.2°F)で 10~80%(結露しないこと) ストレージ 最大露点 33°C(91°F)で 5~95%(結露しないこと) [最大耐久震度 ] 動作時 0.26 Grms(5~350 Hz)(すべての動作方向) ストレージ 1.88 Grms(10~500 Hz)で 15 分間(全 6 面で検証済) [最大耐久衝撃] 動作時 x、y、z 軸の正および負方向に 6 連続衝撃パルス、2.
メモ: 拡張温度範囲でシステムを使用しているときに、システムイベント ログに周囲温度警告が報告される場合があります。 動作時の拡張温度範囲に関する制約 ● 5°C 未満でコールドブートを行わないでください。 ● 動作温度は最大高度 3050 m(10,000 フィート)を想定しています。 ● 150 W/8 コア、165 W/12 コアおよびそれ以上のワット数のプロセッサー[TDP(熱設計電力)> 165 W]はサポートされませ ん。 ● 冗長電源ユニットが必要です。 ● Dell EMC 認定外の周辺機器カードおよび/または 25 W を超える周辺機器カードは非対応です。 ● テープ バックアップ ユニットはサポートされません。 粒子状およびガス状汚染物質の仕様 本項では、粒子状およびガス状の汚染物質による機器の損傷、または故障を回避するために役立つ制限を定義しています。粒子状 またはガス状の汚染物質物のレベルが指定された制限を超え、その結果として機器が損傷または故障した場合は、環境条件の是正 が必要になる可能性があります。環境条件の改善はお客様の責任となります。 粒子汚染 仕様 空気清浄 データ
3 システムの初期セットアップユーティリティと 設定 本項では、システムを設置し、iDRAC を使用して設定する方法、および NAS オペレーティング システムを再インストールする方 法について説明します。 トピック: • • システムのセットアップ iDRAC 設定 システムのセットアップ システムをセットアップし、システム管理用の iDRAC IP アドレスを設定するには、次の手順に従います。 1. システムを開梱します。 2. 必要に応じて、システムをラックに取り付けます。 3. すべての周辺機器をシステムに接続します。ラックへのシステムの取り付けの詳細については、www.dell.com/storagemanuals で、お使いのシステムの『システムのセットアップ』ポスターを参照してください。 4. システムを電源コンセントに接続します。 5. 電源ボタンを押すか iDRAC を使用して、システムの電源を入れます。 6.
● ● ● ● iDRAC ローカル ユーザー アカウント Microsoft Active Directory ユーザー アカウント Lightweight Directory Access Protocol(LDAP)ユーザー アカウントとして シングル サイン オンまたはスマート カード システム情報タグにある iDRAC セキュア デフォルト パスワードを使用します。 メモ: iDRAC にログインするには、iDRAC 認証情報が必要です。 詳細については、www.dell.com/idracmanuals で Integrated Dell Remote Access Controller ユーザーズ ガイドを参照してください。 RACADM を使用して iDRAC にアクセスすることもできます。詳細については、www.Dell.
4 DVD を使用したオペレーティング システムの再 インストール 新しい OS ドライブに NAS オペレーティング システムを再インストールする場合は、新しいドライブにパーティションを作成す る必要があります。このセクションでは、新しい OS ドライブのパーティションを再作成する方法と、NAS オペレーティング シス テムを再インストールする方法について説明します。 注意: NAS オペレーティングシステムの再インストールまたはアップグレードを行う前に、お使いのシステムの内蔵ディスク ドライブをバックアップしてください。この DVD 再インストールプロセスは、OS ディスク(仮想ディスク 0)をフォーマッ トまたは削除するため、あらゆるデータまたはインストール済みアプリケーションが失われることになります。DVD 再インス トールプロセスは、RASR USB Recovery アプリケーションをインストールしません。 NX440 システムの標準 RAID 構成は次のとおりです。 ● OS のみ - RAID 5 お使いの固有の RAID 構成の詳細については、デルからの出荷時の設定を参照してください。 ト
● [デフォルトの初期化] — 高速(例) 13.[仮想ディスクの作成] をクリックします。 14.[警告]画面で、[確認]を選択し、[はい]をクリックします。 15. 仮想ディスクが正常に作成されたというメッセージが表示されたら、 [OK]をクリックします。 16.[戻る]を 2 回クリックして、[構成ユーティリティ]メイン メニューに戻ります。 17.[仮想ディスク管理]をクリックします。 18. 新たに作成された OS パーティションと既存のデータ パーティションが両方存在することを確認します。 19.[戻る]をクリックして、[構成ユーティリティ]メイン メニューに戻ります。 20.[Controller Management]をクリックします。 21.[Select Boot Device]で、[OS Partition]を選択します。 22.[Back]をクリックして、[Configuration Utility]メイン メニューに戻り、[Finish]をクリックします。 23.[Finish]を再度クリックしてシステムを再起動します。 24.
12. 製品のアクティベーション ページで、プロダクト キーを入力し、[次へ]をクリックします。 13. ライセンス同意ページで、[ライセンス条項に同意する]を選択して、[次へ]をクリックします。 14. 次のページで、[カスタム:新しいバージョンの Storage Server のインストールのみを行う(詳細)]を選択します。 15.[Storage Server のインストール場所を選んでください]オプションで、OS パーティションのリカバリー手順で作成した 140 GB のドライブを選択します。 メモ: OS インストールに既存のデータ ドライブを選択しないでください。選択したドライブがこの目的のために作成され た新しい OS ドライブであることを確認してください。 16.[OS ターゲット ドライブ]オプションで、[未割り当て領域](デフォルト)を選択して、[次へ]をクリックします。 インストールが開始し、終了までに 60~90 分かかります。 17. 製品の『インストールおよびサービス ガイド』で説明されている初期設定手順を完了して、インストールを終了します。 dell.
5 診断とインジケータ 以降の項には、NX440 のインジケータ コードに関する情報、および組み込み型システム診断プログラムの実行手順を記載してい ます。 トピック: シャーシ LED システム診断プログラム • • シャーシ LED 以下のページには、シャーシの LED についての情報が含まれます。 ドライブ インジケータ コード 各ドライブ キャリアには、アクティビティ LED インジケータとステータス LED インジケータがあります。これらのインジケータ は、ドライブの現在のステータスに関する情報を提供します。アクティビティ LED インジケータはドライブが使用中かどうかを示 します。ステータス LED インジケータは、ドライブの電源状態を示します。 図 11. ドライブ インジケーター 1. ドライブ アクティビティ LED インジケータ 2. ドライブ ステータス LED インジケータ 3.
ドライブ ステータス インジケータ コード 状態 緑色にゆっくり点滅 ドライブの再構築中 緑色の点灯 ドライブオンライン状態 緑色に 3 秒間点滅、橙色に 3 秒間点滅、その後 6 秒後に消 再構築が停止 灯 システム正常性とシステム ID インジケータコード システムの正常性とシステム ID インジケータは、お使いのシステムの左コントロール パネルにあります。 図 12.
図 13. NIC インジケーター コード 1. リンク LED インジケーター 2.
電源インジケータコード 状態 緑色に点滅したあと消灯 PSU のホットプラグ時には、PSU のハンドルが 4 Hz の周期で 5 回緑色に点滅してから消灯します。 これは、効率、機能セット、正常性ステータス、サポートされる電圧の点で、PSU の不整合が存在し ていることを示しています。 注意: 2 台の PSU が取り付けられている場合、両方の PSU に同じタイプのラベルが付いている 必要があります(例:拡張電源パフォーマンス(EPP)のラベル)。たとえ PSU の電力定格が同 じであっても、旧世代の NAS システムから PSU を混在させることはできません。混在させると PSU が不整合状態になるか、システムの電源が入らなくなります。 注意: PSU の不整合を修正するときは、インジケータ点滅中の PSU のみをリプレースしてくださ い。ペアを一致させるために PSU を交換すると、エラー状態および予期しないシステム シャッ トダウンの原因となる場合があります。高出力構成から低出力構成またはその逆に変更するに は、システムの電源をオフにする必要があります。 注意: AC PSU は、240 V 電
● テスト中に発生した問題を通知するエラーメッセージを表示 起動マネージャーからの組み込み型システム診断プログラムの実行 お使いのシステムが起動しない場合に、組み込み型システム診断プログラム(ePSA)を実行します。 手順 1. システムの起動中に、F11 を押します。 2. 上下矢印キーを使用して、[System Utilities] > [Launch Diagnostics]と選択します。 3. または、システムの起動中に F10 を押して、[Hardware Diagnostics] > [ Run Hardware Diagnostics]と選択します。 [[ePSA Pre-boot System Assessment]]ウィンドウが表示され、システム内に検知された全デバイスがリストアップされます。 Diagnostics(診断)が検知された全デバイスのテストを開始します。 Dell Lifecycle Controller からの組み込み型システム診断プログラムの実行 手順 1. システム起動中に F10 を押します。 2.
6 プレオペレーティングシステム管理アプリケー ション システムのファームウェアを使用して、オペレーティングシステムを起動せずにシステムの基本的な設定や機能を管理することが できます。 トピック: • • • • セットアップユーティリティ Dell Lifecycle Controller ブートマネージャ PXE 起動 セットアップユーティリティ [セットアップ ユーティリティー]画面を使用して、お使いの system の BIOS 設定、iDRAC 設定、デバイス設定を行うことができ ます。 上記の設定はソリューション要件ごとにあらかじめ設定されています。設定を変更する前に、Dell EMC にお問い合わせください。 メモ: デフォルトでは、選択したフィールドのヘルプテキストはグラフィカルブラウザ内に表示されます。テキストブラウザ 内でヘルプテキストを表示するには、 を押してください。 セットアップユーティリティには、次の 2 つの方法を使ってアクセスできます。 ● 標準グラフィカルブラウザ — このブラウザはデフォルトで有効になっています。 ● テキストブラウザ — コンソールリダイレク
オプション 説明 [System BIOS(シス BIOS 設定を構成できます。 テム BIOS)] [iDRAC Settings (iDRAC 設定)] iDRAC 設定を構成できます。 iDRAC 設定ユーティリティは、iDRAC パラメーターをセットアップおよび設定するために使用されます。 iDRAC 設定ユーティリティを使用して、さまざまな iDRAC パラメーターを有効または無効にできます。 詳細については、www.dell.
オプション 説明 [システム プロファ プロセッサーの電力管理設定、メモリー周波数を変更するオプションを指定します。 イル設定] [システム セキュリ system パスワード、セットアップパスワード、TPM(Trusted Platform Module)セキュリティなどのシステ ティ] ム セキュリティ設定を行うオプションを指定します。system の電源ボタンも管理します。 [冗長 OS 制御] 冗長 OS 制御に冗長 OS 情報を設定します。 [その他の設定] system の日時を変更するオプションを指定します。 システム情報 [System Information](システム情報)画面を使用して、サービスタグ、system モデル名、および BIOS バージョンなどの system プロパティを表示することができます。 システム情報の表示 [System Information](システム情報)画面を表示するには、次の手順を実行します。 手順 1. system の電源を入れるか、または再起動します。 2.
オプション 説明 [System system メーカーの名前を指定します。 Manufacturer(シス テム メーカー) ] [System system メーカーの連絡先情報を指定します。 Manufacturer Contact Information (システム メーカー 連絡先情報)] [System CPLD systemCPLD(コンプレックス プログラマブル ロジック デバイス)ファームウェアの現在のバージョンを指 Version(システム 定します。 CPLD バージョン)] [UEFI Compliance Version(UEFI 準拠 バージョン)] システムファームウェアの UEFI 準拠レベルを指定します。 メモリ設定 [[メモリ設定]]画面を使用して、メモリの設定をすべて表示し、system メモリのテストやノードのインターリービングなど特定 のメモリ機能を有効または無効にできます。 メモリ設定の表示 [Memory Settings](メモリ設定)画面を表示するには、次の手順を実行します。 手順 1. system の電源を入れるか、または再起動します。 2.
オプション [System Memory Voltage(システム メモリー電圧) ] 説明 system メモリーの電圧を指定します。 [Video Memory(ビ ビデオメモリーの容量を指定します。 デオ メモリー)] [System Memory システムの起動中に system メモリー テストを実行するかどうかを設定します。オプションは[[有効]]お Testing(システム よび[[無効]]です。このオプションは、デフォルトで[[無効]]に設定されています。 メモリー テスト)] [Memory Operating Mode(メモリー動 作モード)] メモリーの動作モードを指定します。このオプションは、デフォルトでは[Optimizer Mode]に設定されて います。 メモ: [Memory Operating Mode](メモリー動作モード)オプションには、お使いのシステムのメモリ ー構成に基づいて、異なるデフォルトおよび利用可能オプションがあります。 [Current State of Memory Operating Mode(メモリー動 作モードの現在の 状態)] メモリー動
オプション 説明 [Adjacent Cache シーケンシャル メモリー アクセスの頻繁な使用を必要とするアプリケーション用に system を最適化しま Line Prefetch(隣接 す。このオプションは、デフォルトで[[有効]]に設定されています。このオプションは、ランダム メモリ キャッシュ ライン ー アクセスの高頻度の使用を必要とするアプリケーションには無効にできます。 のプリフェッチ)] [Hardware ハードウェアプリフェッチャーの有効 / 無効を切り替えます。このオプションは、デフォルトで [Enabled] Prefetcher(ハード (有効)に設定されています。 ウェア プリフェッ チャー)] [Logical Processor Idling(論理プロセッ サーのアイドリン グ)] system のエネルギー効率を向上させることができます。これは、オペレーティング システムのコア パーキ ング アルゴリズムを使用して system 内の論理プロセッサーの一部をパーキング状態にすることで、対応す るプロセッサー コアをより低い電力のアイドル状態に移行させます。このオプショ
2. 次のメッセージが表示されたらすぐに F2 を押します。 F2 = System Setup メモ: F2 を押す前にオペレーティングシステムのロードが開始された場合は、system の起動が完了するのを待ってから、 system を再起動してもう一度やり直してください。 3. [System Setup Main Menu] (セットアップユーティリティメインメニュー)画面で、 [System BIOS] (システム BIOS)をクリッ クします。 4.
起動設定の詳細 [Boot Settings]画面には次のオプションがあります。 オプション 説明 [Boot Mode(起動モ system の起動モードを設定できます。 ード)] 注意: オペレーティング システムのインストール時の起動モードが異なる場合、起動モードを切り替え ると system が起動しなくなることがあります。 [Boot Sequence [ブート シーケンス再試行]の機能の有効/無効を切り替えます。このオプションが[[有効]]に設定された Retry(ブート シー 状態で system が起動に失敗した場合、システムは 30 秒後にブート シーケンスを再試行します。このオプ ケンス再試行)] ションは、デフォルトで[[有効]]に設定されています。 [Hard-Disk Failover 障害が発生しているドライブを特定します。 [[起動オプション設定]]メニューの[[ハードディスク ドライ (ハードディスク フ ブ順序]]でデバイスを選択します。このオプションが[[無効]]に設定されている場合は、リストの始め ェールオーバー)] にあるドライブのみ起動を試みます。このオプション
オプション [User Accessible USB Ports(ユーザ ーのアクセスが可 能な USB ポート)] 説明 ユーザーがアクセスできる USB ポートを設定します。[[背面のポートのみをオン]]を選択すると前面の USB ポートが無効になります。[[すべてのポートをオフ]]を選択すると、すべての前面および背面の USB ポートが無効になります。[[すべてのポートをオフ(動的)]][[すべてのポートをオン]]を選択すると、 POST 中、すべての前面および背面のポートが無効になり、許可されたユーザーはシステムをリセットする ことなく、動的に前面ポートを有効または無効にできます。 USB キーボードおよびマウスは、選択に応じて起動プロセスの間も特定の USB ポートで機能します。起動 プロセスの完了後、設定に応じて USB ポートは有効/無効が切り替わります。 メモ: [Only Back Ports On]および[All Ports Off]を選択すると USB 管理ポートが無効になり、iDRAC 機能へのアクセスも制限されます。 [Internal USB Port (内蔵 USB ポー ト
オプション 説明 ● [スロット 1]:PCIe スロット 1 の有効/無効を切り替えます。このオプションはデフォルトで[有効]に 設定されています。 ● [スロット 2]:PCIe スロット 2 の有効/無効を切り替えるか、PCIe スロット 2 に対して起動ドライバー のみを無効にします。このオプションはデフォルトで[有効]に設定されています。 シリアル通信 [Serial Communication] (シリアル通信)画面を使用して、シリアル通信ポートのプロパティを表示します。 シリアル通信の表示 [Serial Communication](シリアル通信)画面を表示するには、次の手順を実行してください。 手順 1. システムの電源を入れるか、または再起動します。 2. 次のメッセージが表示されたらすぐに F2 を押します。 F2 = System Setup メモ: F2 を押す前にオペレーティングシステムのロードが開始された場合は、システムの起動が完了するのを待ってから、 もう一度システムを起動してやり直してください。 3.
オプション 説明 メモ: システムを起動するたびに、BIOS は iDRAC で保存された設定でシリアル MUX を同期します。 iDRAC において、シリアル MUX の設定を 独立して変更することができます。BIOS セットアップユーテ ィリティーから BIOS のデフォルト設定をロードしても、シリアルデバイス 1 のデフォルト設定に戻ら ない場合があります。 [Failsafe Baud Rate コンソール リダイレクトのフェイルセーフ ボー レートを指定します。BIOS は、自動的にボー レートの決 (フェイルセーフ ボ 定を試みます。このフェイルセーフ ボー レートは、その試みが失敗した場合にのみ使用されるので、値は ー レート)] 変更されません。このオプションは、デフォルトで[[115200]]に設定されています。 [Remote Terminal リモート コンソール ターミナルのタイプを設定します。このオプションは、デフォルトで[ [VT100/ Type(リモート タ VT220]]に設定されています。 ーミナル タイプ)] [Redirection After オペレーティング シ
オプション 説明 [Memory Frequency システム メモリーの速度を設定します。 [[最大限のパフォーマンス]]、 [[最大限の信頼性]]、または特定の (メモリー周波数)] 速度を選択できます。このオプションは、デフォルトで[[最大限のパフォーマンス]]に設定されていま す。 [Turbo Boost(ター ターボブーストモー f ドで動作するプロセッサーの有効/無効を切り替えます。このオプションは、デフォ ボ ブースト)] ルトで [Enabled](有効)に設定されています。 [C1E] アイドル状態の時の、プロセッサーの最小パフォーマンス状態への切り替えを有効または無効にします。こ のオプションは、デフォルトで [Enabled](有効)に設定されています。 [C States(C State)] すべての使用可能な電源状態で動作するプロセッサーの有効 / 無効を切り替えます。このオプションは、デ フォルトで [Enabled(有効)]に設定されています。 [Memory Refresh メモリー リフレッシュ レートを 1x または 2x のいずれかに設定します。このオプショ
4.
オプション 説明 [AC Power AC 電源が回復した後の system への電源投入の時間遅延を設定します。このオプションは、デフォルトで Recovery Delay(AC [[即時]]に設定されています。 電源リカバリー遅 延)] [ユーザー定義の遅 [AC Power Recovery Delay(AC 電源リカバリー遅延)]に [User Defined(ユーザー定義)]オプションが選 延(60~240 秒)] 択されている場合、[User Defined Delay(ユーザー定義の遅延)]オプションを設定します。 [UEFI Variable メモ: NX440 システムは UEFI モードをサポートしていません。このオプションは使用できません。 Access(UEFI 変数ア クセス)] さまざまなレベルのセキュア UEFI 変数を提供します。 [Standard] (標準) (デフォルト)に設定されている 場合、UEFI 変数は UEFI 仕様によってオペレーティング システムでアクセス可能です。 [Controlled] (制御) に設定されている場合、選択した UEFI 変数は環境
システムパスワードおよびセットアップパスワードの作成 前提条件 パスワード ジャンパが有効になっていることを確認します。パスワード ジャンパは、system パスワードとセットアップパスワー ド機能を有効または無効にします。詳細については、「ジャンパとコネクタ」の項を参照してください。 メモ: パスワード ジャンパの設定を無効にすると、既存の system パスワードとセットアップパスワードは削除され、システム の起動に system パスワードを入力する必要がなくなります。 手順 1. セットアップユーティリティを起動するには、system の電源投入または再起動の直後に F2 を押します。 2. [システム セットアップ メイン メニュー]画面で、[システム BIOS] > [システム セキュリティ]の順にクリックします。 3. [System Security](システムセキュリティ)画面で、[Password Status](パスワードステータス)が [Unlocked](ロック解 除)に設定されていることを確認します。 4.
2. [[セットアップユーティリティ メイン メニュー]]画面で、 [[システム BIOS]] > [[システム セキュリティ]]の順にクリッ クします。 3. [System Security](システムセキュリティ)画面で [Password Status](パスワードステータス)が [Unlocked](ロック解 除)に設定されていることを確認します。 4. [[システムパスワード]]フィールドで、既存の system パスワードを変更または削除して、Enter または Tab を押します。 5. [Setup Password] (セットアップパスワード)フィールドで、既存のシステムパスワードを変更または削除して、Enter または Tab を押します。 system パスワードおよびセットアップパスワードを変更する場合は、新しいパスワードの再入力を求めるメッセージが表示さ れます。system パスワードおよびセットアップパスワードを削除する場合は、削除の確認を求めるメッセージが表示されます。 6.
オプション [冗長 OS ロケーシ ョン] [冗長 OS の状態] 説明 次のデバイスからバックアップ ディスクを選択できます。 ● [なし] ● [IDSDM] ● [AHCI モードの SATA ポート] ● [BOSS PCIe カード(内蔵 M.
オプション [Asset Tag(Asset Tag)] 説明 アセットタグを指定して、セキュリティと追跡のために変更することができます。 [Keyboard NumLock NumLock が有効または無効のどちらの状態でシステムが起動するかを設定できます。デフォルトでは、この (キーボード オプションは [On](オン)に設定されています。 NumLock)] メモ: このフィールドは 84 キーのキーボードには適用されません。 [エラー時 F1/F2 プ エラー時に F1/ F2 プロンプトを有効または無効にします。このオプションは、デフォルトで [Enabled] (有 ロンプト] 効)に設定されています。F1/ F2 プロンプトもキーボードエラーを含みます。 [Load Legacy Video 該当なし Option ROM(レガ シー ビデオ オプシ ョン ROM のロー ド)] [Dell Wyse P25/P45 Dell Wyse P25/P45 BIOS Access の有効/無効を切り替えます。このオプションは、デフォルトで[[有効]] BIOS Access] に設定されています
ブートマネージャ [Boot Manager]画面を使用して、ブート オプションと診断ユーティリティを選択できます。 ブートマネージャの表示 Boot Manager(ブートマネージャ)を起動するには、次の手順を実行してください。 手順 1. システムの電源を入れるか、再起動します。 2.
PXE 起動 Preboot Execution Environment (PXE) オプションを使用してネットワーク接続されたシステムをリモートに起動および設定するこ とができます。 [[PXE 起動]]オプションにアクセスするには、システムを起動して、BIOS セットアップの標準起動順序を使用する代わりに、 POST 中に F12 を押します。これにより任意のメニューを引かないか、ネットワーク デバイスの管理が許可されます。 48 プレオペレーティングシステム管理アプリケーション
7 ジャンパとコネクタ この項では、ジャンパについての具体的な情報を説明します。また、ジャンパおよびスイッチに関する基本情報を提供し、アプラ イアンス内のさまざまな基板上のコネクタについても説明しています。システム基板上のジャンパは、アプライアンス パスワード とセットアップパスワードの無効化に役立ちます。コンポーネントおよびケーブルを正しく取り付けるには、システム基板上のコ ネクタを知っておく必要があります。 トピック: システム ボードのコネクター システム ボードのジャンパ設定 パスワードを忘れたとき • • • システム ボードのコネクター NX440 内のシステム ボードには、次の図に示すコネクタが含まれています。 図 15.
アイ テム コネクター 説明 4 NVRAM_CLR NVRAM クリア ジャンパ 5 PWRD_EN BIOS パスワードのリセット ジャンパ 6 RISER_PCIE 拡張ライザー PCIe x8 ソケット 7 PERC_PCIE PERC PCIe x8 ソケット 8 INT_USB_3.
パスワードを忘れたとき システムのソフトウェアセキュリティ機能には、システムパスワードとセットアップパスワードの機能があります。パスワードジ ャンパーにより、パスワード機能を有効または無効にすること、および現在使用中のパスワードを消去することができます。 前提条件 メモ: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、ま たはオンラインサービスもしくは電話サービスおよびサポート チームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な 修理を行うようにしてください。Dell EMC が認めていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使い の製品に同梱の「安全にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 手順 1. 周辺機器を含めてシステムの電源を切り、システムの電源コンセントを外します。 2. システム カバーを取り外します。 3. システム ボード ジャンパ上のジャンパを 2 および 4 番ピンから 4 および 6 番ピンに動かします。 4.
8 システム コンポーネントの取り付けと取り外し 次の項では、システム コンポーネントの取り外しおよび取り付けの手順を説明します。 トピック: • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • 安全にお使いいただくために システム内部の作業を始める前に システム内部の作業を終えた後に 前面ベゼル ハードドライブ システムカバー 冷却ファン イントルージョンスイッチ システム メモリー 拡張カードと拡張カードライザー ストレージコントローラカード システムバッテリの交換 オプションの内蔵 USB メモリキーの取り付け オプティカルドライブ プロセッサおよぶヒートシンク ドライブ バックプレーン 電源装置ユニット 配電基板 システム基板 Trusted Platform Module コントロール パネル 安全にお使いいただくために メモ: system を持ち上げる必要がある場合は、誰かの手を借りてください。けがを防ぐため、決して system を 1 人で持ち上げ ようとしないでください。 警告: system の電源が入っている状態で system カバーを開いたり取
前提条件 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 手順 1. システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切ります。 2. システムを電源コンセントと周辺機器から外します。 3. 必要に応じて、システム をラックから取り外します。 詳細については、www.Dell.com/support にある『レール取り付けガイド』を参照してください。 4. システムカバーを取り外します。 システム内部の作業を終えた後に 前提条件 「安全にお使いいただくために 、p. 52」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 手順 1. system カバーを取り付けます。 2. 必要に応じて、system をラックに取り付けます。 詳細については、www.Dell.com/support にある『レール取り付けガイド』を参照してください。 3. 周辺機器を再度接続し、system をコンセントに接続します。 4.
図 16. 前面ベゼルの取り外し 前面ベゼルの取り付け 前面ベゼルを取り付けるには: 前提条件 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 手順 1. ベゼルキーの位置を確認して取り外します。 2. ベゼルの右端をシステムに合わせて、差し込みます。 3. ボタンが所定の位置にカチッとはまるまでベゼル押し、ベゼルの左端をシステムに合わせます。 4. キーを使用してベゼルをロックします。 メモ: このイメージはあくまでも表示用であり、お使いのシステムの実際の構成と異なる場合があります。 図 17.
ハードドライブ NX440 システムは、最大 4 台の 3.5 インチのホットスワップ対応 SAS、SATA ハード ドライブをサポートします。 ドライブ ダミーの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 前面ベゼルが取り付けられている場合は、取り外します。 注意: 適切なシステム冷却を維持するには、ドライブ ダミーを空のドライブ スロットに取り付ける必要があります。 注意: 旧世代のストレージ システムのドライブ ダミーの混在はサポートされていません。 手順 リリースボタンを押し、ドライブ スロットからドライブ ダミーを引き出します。 図 18. ドライブ ダミーの取り外し 次の手順 1.
図 19. ドライブ ダミーの取り付け 次の手順 前面ベゼルを取り外した場合は、取り付けます。 ドライブ キャリアの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 必要であれば、前面ベゼルを取り外します。 3.
図 20. ドライブ キャリアの取り外し 次の手順 1. ドライブ キャリアを取り付けます。 2.
図 21. ドライブ キャリアの取り付け 次の手順 前面ベゼルを取り外した場合は、取り付けます。 ドライブ キャリアからのドライブの取り外し 前提条件 注意: 旧世代のストレージ システムからドライブを混在させることはできません。 手順 1. ドライブ キャリアーのサイド レールから 4 本のネジを外します。 2. ドライブを持ち上げてドライブ キャリアから取り出します。 図 22.
ドライブ キャリアへのドライブの取り付け 前提条件 注意: 他の世代のストレージ システムからドライブ キャリアーを混在させることはできません。 手順 1. ドライブのコネクタ側をキャリア後方に向けて、ドライブをドライブ キャリアに挿入します。 2. ドライブのねじ穴をドライブ キャリアのねじ穴に合わせます。 正しく揃うと、ドライブの背面がドライブ キャリアの背面と同一面に揃います。 3. ネジでドライブをドライブ キャリアーに固定します。 図 23. ドライブ キャリアへのドライブの取り付け システムカバー システム カバーはシステム全体を保護するほか、システム内部のエアー フローを維持するのに役立ちます。 システムカバーの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. システムとすべての周辺機器の電源を切ります。 3. システムを電源コンセントと周辺機器から外します。 手順 1. 1/4 インチのマイナス ドライバまたは#2 プラス ドライバを使用して、ラッチ リリース ロックをロック解除位置へ反時計方向 に回します。 2.
図 24. システムカバーの取り外し システムカバーの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. すべての内部ケーブルが確実に接続され、システム内部に工具や余分な部品が残っていないことを確認します。 手順 1. システム カバーのタブをシステムのガイド スロットに合わせます。 2. システムカバーのラッチを押し下げます。 システム カバーを前方にスライドし、システム カバーのタブをシステムのガイド スロットにはめ込み、システム カバーのラ ッチを所定の場所にロックします。 3.
図 25. システムカバーの取り付け 次の手順 1. 周辺機器を再度接続し、システムをコンセントに接続します。 2. システムとすべての周辺機器の電源を入れます。 冷却ファン 冷却ファンのコンポーネントには、冷却ファン ダミーと冷却ファンがあります。どちらのパーツも交換可能です。 冷却ファンアダミーの取り外し 手順 1. リリースタブを押し、ダミーを冷却ファン ケージから外します。 2. 冷却ファン ダミーを持ち上げて、ファン ケージから取り出します。 図 26.
手順 1. リリースタブを持って、ファン ダミーを冷却ファン ケージのスロットに挿入します。 2. カチッと所定の位置に収まるまで、ファン ダミーを押し込みます。 図 27. ファン ダミーの取り付け 冷却ファンの取り外し 前提条件 ● 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 ● 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従ってください。 ● エアフローカバーを取り外します。 手順 1. ファン ケーブル コネクタ上のリリースタブを押し、システム基板からケーブルを外します。 メモ: システムからケーブルを外すときに、ケーブルの配線を確認しておいてください。 2. 冷却ファンを持ち上げて冷却ファン ケージから取り出します。 図 28. 冷却ファンの取り外し 次の手順 1. 冷却ファンを取り付けます、または冷却ファン ダミーを取り付けます 2.
冷却ファンの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従ってください。 手順 1. 冷却ファンを冷却ファン ケージまで下げます。 2. ファン ケーブル コネクタ上のリリース タブを押し、システム基板にケーブルを接続します。 メモ: 挟まれたり折れ曲がったりしないように、ケーブルを適切に配線します。 図 29. 冷却ファンの取り付け 次の手順 1. エアフローカバーを取り付けます。 2. 「システム内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 イントルージョンスイッチ イントルージョンスイッチの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従ってください。 3. プラスチックスクライブを準備しておきます。 手順 1. イントルージョン スイッチ ケーブルを取り外します。 メモ: システムからケーブルを外すときに、ケーブルの配線を確認しておいてください。 2.
図 30. イントルージョンスイッチの取り外し 次の手順 1. イントルージョン スイッチを取り付けます イントルージョンスイッチの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従ってください。 手順 1. シャーシのスロットにロックされるまで、イントルージョン スイッチをスロットに挿入します。 メモ: ケーブルを再び取り付ける際は、挟まれたり折れ曲がったりしないように、ケーブルをケーブル ルーティング タブ に通して配線してください。 2. イントルージョンスイッチケーブルをシステム基板上のコネクタに接続します。 図 31. イントルージョンスイッチの取り付け 次の手順 1.
システム メモリー NX440 にはメモリー ソケットが 4 個あり、2 つのチャネルに分かれています。どちらのチャネルも、最初のソケットは白、2 番目 のソケットは黒に色分けされています。 図 32. メモリソケットの位置 メモリーの場所と構成 メモリチャネルの構成は次のとおりです。 表 3. メモリチャネル チャネル 0 チャネル 1 スロット A1 および A3 スロット A2 および A4 表 4. メモリ装着 DIMM のタイ 装着 DIMM/ チャネ プ ル UDIMM 1 電圧 動作周波数 最大 DIMM ランク / チャネル 1.
表 5.
2. メモリモジュールをソケットから解除するには、メモリモジュールソケットの両端にあるイジェクタを同時に押します。 注意: 各モジュールは、カードの端だけを持ち、メモリモジュールの中央部や金属の接触部に触れないように取り扱ってく ださい。 3. メモリモジュールを持ち上げて、システムから取り外します。 図 33. メモリモジュールの取り外し 次の手順 1. メモリ モジュールを取り付けるか、またはメモリ モジュールを取り外したままにする場合は、メモリ モジュール ダミーを取 り付けます。 メモ: メモリモジュールダミーの取り付け手順は、メモリモジュールの取り付け手順と同様です。 メモリモジュールの取り付け 前提条件 1. 2. 3. 4.
図 34. メモリモジュールの取り付け 次の手順 1. エアフローカバーを取り付けます。 2. 「システム内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 3. を押してセットアップユーティリティを起動し、[System Memory](システムメモリ)設定を確認します。 [システムメモリサイズ]は、取り付けたメモリを示します。 4. [システムメモリサイズ]が正しくない場合、1 枚または複数のメモリモジュールが正しく取り付けられていない可能性があり ます。メモリモジュールがソケットにしっかり装着されていることを確認します。 5.
図 35. エア フロー カバーの取り外し エア フロー カバーの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 手順 1. エア フロー カバーのスロットをシャーシのスタンドオフに合わせます。 メモ: 挟まれたり折れ曲がったりしないように、ケーブルを適切に配線します。 2. しっかりと装着されるまで、エア フロー カバーをシステムに押し下げます。 図 36. エア フロー カバーの取り付け 拡張カードライザーの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従ってください。 3. エアフローカバーを取り外します。 手順 1. 拡張カードライザーラッチを開きます。 2.
図 37. 拡張カードライザーの取り外し 3. ライザーを取り外したままにする場合は、空の拡張スロットにフィラーブラケットを取り付け、拡張カード ラッチを閉じます。 4. #2 プラス ドライバを使用して、フィラーブラケットをシステムに固定するネジを締めます。 図 38. 拡張カード ライザー フィラーの取り付け 次の手順 1. 拡張カードライザーを取り付けます。 拡張カードライザーの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従ってください。 3. エアフローカバーを取り外します。 4. 拡張カードが取り外されている場合、拡張カードをライザーに取り付けます 5. 拡張カード ライザー ラッチを開きます 手順 1. 拡張カード ライザーのガイドをシステム基板上のガイド ピンに合わせ、しっかりと装着されるまでライザーを下ろします。 2.
図 39. 拡張カードライザーの取り付け 次の手順 1. 「システム内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 拡張カードライザーからの拡張カードの取り外し 前提条件 1. 2. 3. 4. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従ってください。 拡張カードまたは拡張カードライザーに取り付けられているケーブルをすべて外します。 拡張カード ライザーを取り外します。 手順 1. 拡張カード ライザーを裏返して、ライザーのコネクタの位置を確認します。 2. カードの両端を持ち、拡張カード ライザーから拡張カードを取り外します。 図 40. 拡張カードライザーからの拡張カードの取り外し 3.
図 41. 拡張カード フィラーの取り付け 次の手順 1. 拡張カードを拡張カードライザーに取り付けます。 拡張カードライザーへの拡張カードの取り付け 前提条件 1. 2. 3. 4. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従ってください。 拡張カードライザーを取り外します。 フィラーブラケットが取り付けてある場合は、取り外します。 手順 1. 拡張カード ライザーを裏返して、ライザーのコネクタの位置を確認します。 2. カードの両端を持ち、拡張カードを拡張カード ライザーのコネクタに挿入します。 3. 必要に応じて、ケーブルを拡張カードに接続します。 図 42. 拡張カードライザーへの拡張カードの取り付け 次の手順 1. 拡張カードライザーを取り付けます。 2.
ストレージコントローラカード NX440 には、PERC H730P 内蔵ストレージ コントローラー カードが含まれています。 PERC カードの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従ってください。 3. 拡張カードライザーを取り外します。 手順 1. 青色のリリース ラッチを固定しているネジを外します。 2. 青色のリリース ラッチを回して、PERC カードから取り外します。 3. タブがシステムのスロットにカチッと収まるまで、青色のリリース ラッチを押します。 4. PERC カードの両端を持ち、PERC カードを PERC カード スロットから引き出します。 5. PERC カードを裏返して、ケーブルを PERC カードから取り外します。 図 43. PERC カードの取り外し 次の手順 1. PERC カードの取り付け PERC カードの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2.
3. 青色のリリース ラッチのタブを押して、システムのスロットから外します。 4. PERC カードでロックされるまで、青色のリリース ラッチを回します。 5. 青色のリリース ラッチをネジで固定します。 図 44. PERC カードの取り付け 次の手順 1. 拡張カードライザーを取り付けます。 2. 「システム内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 システムバッテリの交換 前提条件 メモ: バッテリーの取り付け方が間違っていると、破裂するおそれがあります。バッテリーの交換には、同じ製品か、または 製造元が推奨する同等品のみ使用してください。使用済みのバッテリーを破棄する場合は、製造元の指示に従ってください。 ● 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 ● 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従ってください。 手順 1. バッテリ ソケットの位置を確認します。詳細については、「システム基板コネクタ」の項を参照してください。 2.
図 45. システムバッテリの取り外し 4. 新しいシステム バッテリを取り付けるには、プラス側を外側に向けてバッテリを持ち、所定の位置にカチッと収まるまでバッ テリをホルダに押し込みます。 次の手順 ● 「システム内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 オプションの内蔵 USB メモリキーの取り付け 前提条件 注意: システム内の他のコンポーネントとの干渉を避けるために、USB メモリ キーの最大許容寸法は横幅 15.9 mm x 奥行 57.15 mm x 縦幅 7.9 mm です。 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従ってください。 3. 拡張カード ライザーを取り外します。 手順 1. システム基板の USB ポートまたは USB メモリキーの位置を確認します。 USB ポートの位置を確認するには、「システム基板のコネクタ」の項を参照してください。 2. USB メモリキーを取り付けている場合は、USB ポートから取り外します。 図 46. 内蔵 USB メモリキーの取り外し a.
オプティカルドライブ オプティカルドライブの取り外し 光学ドライブと光学ドライブダミーの取り外し手順は同じです。 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従ってください。 メモ: システムからケーブルを外すときに、ケーブルの配線を確認しておいてください。 手順 1. 電源ケーブルと信号ケーブルを光学ドライブから外します。 2. 光学ドライブを取り外すには、リリースタブをシステムの前面方向に押します。 3. 光学ドライブをシステムから引き出します。 図 47. オプティカルドライブの取り外し 次の手順 1. 光学ドライブまたは光学ドライブ ダミーを取り付けます。 メモ: システムの FCC 認定を維持するには、空の光学ドライブにダミーを取り付ける必要があります。また、ブラケット もゴミや埃からシステムを保護し、システム内部の適正な冷却と通気を助けます。 オプションの光学ドライブの取り付け 光学ドライブ、および光学ドライブダミーの取り付け手順は、光学ドライブの取り付け手順と同様です。 前提条件 1.
手順 1. 青色のリリースタブがシステムのスロットにロックされるまで、光学ドライブを挿入します。 2. 電源ケーブルとデータ ケーブルを光学ドライブの適切なポートに接続します。 メモ: 挟まれたり折れ曲がったりしないように、ケーブルを適切に配線します。 3. 電源ケーブルとデータケーブルをシステム基板のコネクタに接続します。 図 48. オプティカルドライブの取り付け 次の手順 1. 「システム内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 プロセッサおよぶヒートシンク プロセッサーを交換するには、まずヒートシンクを取り外して、プロセッサーにアクセスできるようにします。 ヒートシンクの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従ってください。 3. エアフローカバーを取り外します。 メモ: ヒートシンクとプロセッサーは、system の電源を切った後もしばらくは非常に高温です。ヒートシンクとプロセッサー が冷えるのを待ってから作業してください。 手順 1.
図 49. ヒートシンクの取り外し 次の手順 1. 故障しているヒートシンクを取り外す場合は、ヒートシンクを交換し、取り外さない場合はプロセッサーを取り外します。 プロセッサの取り外し 前提条件 1. 2. 3. 4. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従ってください。 エアフローカバーを取り外します。 ヒートシンクを取り外します。 手順 1. レバーを押し下げてプロセッサシールドのタブの下からソケットレバーを外します。 2. レバーを持ち上げて、プロセッサー シールドを持ち上げます。 注意: プロセッサー ソケット ピンに触れないでください。ピンは壊れやすく、損傷して修復できなくなることがあります。 プロセッサーをソケットから取り外す際には、プロセッサー ソケットのピンを曲げないように気をつけてください。 3. プロセッサーを持ち上げて、ソケットから外します。 図 50.
次の手順 1. プロセッサーを取り付けます。 プロセッサの取り付け 前提条件 1. 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従ってください。 2. エアフローカバーを取り外します。 3. ヒートシンクを取り外します。 手順 1. プロセッサのピン 1 インジケータの位置を システムボードの三角形に位置に合わせます。 注意: プロセッサを無理に押し込まないでください。プロセッサの位置が合っていれば、簡単にソケットに入ります。 2. プロセッサーをソケットに取り付けます。 3. プロセッサシールドを固定ネジの下にスライドさせて閉じます。 4. ソケットレバーを下げてタブの下に押して込んでロックします。 図 51. プロセッサの取り付け 次の手順 1. ヒートシンクを取り付けます。 2. エアフローカバーを取り付けます。 3. 「システム内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 ヒートシンクの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従ってください。 3.
メモ: サーマル グリース アプリケータ(注射器)は、1 回のみ使用することを目的としています。使用後は、破棄してくだ さい。 図 52. プロセッサの上部へのサーマルグリースの塗布 3. ヒートシンクをシステム基板のスタンドオフのネジに合わせます。 注意: ヒートシンクを取り付ける際には、エアフローの矢印のラベルがシステムの後方を指していることを確認します。 4. #2 プラス ドライバを使用して、ヒートシンクをシステム基板に固定する拘束ネジを締めます。 a. 最初のネジを 3 回回して部分的に締めます。 b. その対角線上にあるネジを締めます。 5. 残りのネジについても同じ手順を繰り返します。 図 53. ヒートシンクの取り付け 次の手順 1. ヒートシンクを取り付けます。 2. エアフローカバーを取り付けます。 3.
ドライブ バックプレーン ドライブ バックプレーンの取り外し 前提条件 注意: ドライブおよびバックプレーンの損傷を防ぐため、バックプレーンを取り外す前にドライブをシステムから取り外す必 要があります。 注意: 後で同じドライブ スロットに取り付けることができるように、ドライブを取り外す前にそれらの番号をメモし、一時的 にラベル付けしておきます。 1. 2. 3. 4. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従ってください。 ドライブを取り外します。 バックプレーンから以下のケーブルを取り外します。 a. バックプレーン信号ケーブル b. バックプレーン電源ケーブル c. PERC ケーブル メモ: システムからケーブルを外すときは、ケーブルのルーティングを確認します。 手順 1. 青色のリリースタブを押して、システムのフックからドライブ バックプレーンを外します。 2.
ドライブ バックプレーンの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従ってください。 3. ドライブを取り外します。 メモ: バックプレーンの損傷を避けるため、バックプレーンを取り外す前に、コントロール パネルのケーブルをケーブル ルー ティング クリップから移動させてください。 メモ: ケーブルを再び取り付ける際は、挟まれたり折れ曲がったりしないように、適切に配線してください。 手順 1. バックプレーンのスロットをシステムのフックに合わせます。 2. 青色のリリースタブが所定の位置に固定されるまで、バックプレーンを下げます 図 55. ドライブ バックプレーンの取り付け 次の手順 1. 以下のケーブルをバックプレーンに接続します。 a. バックプレーン信号ケーブル b. バックプレーン電源ケーブル c. PERC ケーブル 2. 元の場所にドライブを取り付けます。 3.
電源装置ユニット ダミーの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 手順 ダミーをシステムから引き出します。 注意: 非冗長構成の場合は、システムの正常な冷却状態を維持するために、2 つ目の電源装置ユニット ベイに電源装置ユニッ ト ダミーを取り付ける必要があります。電源装置ユニット ダミーは、2 台目の電源装置ユニットを取り付ける場合にのみ取り 外してください。 図 56. 電源装置ユニット ダミーの取り外し 次の手順 1. 電源装置ダミーを取り付けます、または電源装置ユニットを取り付けます 電源装置ユニット ダミーの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 メモ: 電源装置ユニット(PSU)ダミーは、2 つ目の PSU ベイにのみ取り付けます。 手順 PSU ダミーを PSU スロットに合わせて、所定の位置にカチッと収まるまで PSU スロットに押し込みます。 図 57.
電源装置ユニットの取り外し 前提条件 注意: system が正常に動作するには、電源装置ユニット(PSU)1 台が必要です。冗長電源 systems では、電源が入った system での PSU の取り外しと取り付けは、一度に 1 台ずつ行ってください。 1. 2. 3. 4. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 電源ケーブルを電源と交換する予定の PSU から外します。 ケーブルを PSU ハンドルのストラップから外します。 PSU の取り外しに支障がある場合は、ラッチを外してオプションのケーブル管理アームを持ち上げます。 ケーブル管理アームに関する情報については、www.dell.com で、関連するラックについてのドキュメントを参照してください。 手順 1. リリース ラッチを押し、システムから PSU を取り外します。 2. PSU ハンドルを持ち、PSU をシステムから引き出します。 図 58. 電源装置ユニットの取り外し 次の手順 1. 電源装置ユニットを取り付けます 電源装置ユニットの取り付け 前提条件 1.
図 59. 電源装置ユニットの取り付け 次の手順 1. ケーブル管理アームのラッチが外れている場合は、再びラッチをかけます。ケーブル管理アームに関する情報については、 www.dell.com で、関連するラックについてのドキュメントを参照してください。 2. 電源ケーブルを PSU に接続し、ケーブルのプラグをコンセントに差し込みます。 メモ: 電源ケーブルを PSU に接続する際には、ストラップを使用して、ケーブルを PSU に固定してください。 メモ: 新しい PSU をインストールまたはホット スワップする場合、system が PSU を認識してステータスを判断するのに 15 秒かかります。新しい PSU の検出が完了するまで、PSU の冗長性が生じない場合があります。新しい PSU が検出され 有効になるまで待って、他の PSU を取り外します。PSU のステータス インジケーターが緑色に点灯すれば、PSU は正常に 機能しています。 配電基板 配電基板の取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2.
図 60. 配電基板の取り外し 次の手順 1. 配電基板を取り付けます。 配電基板の取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従ってください。 手順 1. 配電基板(PDB)をシステム上のスタンドオフに合わせます。 2. #2 プラス ドライバを使用して、PDB をシステムに固定するネジを締めます。 3. ケーブルをシステム基板とドライブ バックプレーンに接続します。 メモ: ケーブルを再び取り付ける際は、挟まれたり折れ曲がったりしないように、適切に配線してください。 図 61. 配電基板の取り付け 次の手順 1. 電源装置ユニットを取り付けます。 2.
システム基板 システム基板の取り外し 前提条件 注意: 暗号化キーと共に Trusted Platform Module(TPM)を使用している場合は、プログラムまたはシステム セットアップ 中にリカバリ キーの作成を求められることがあります。このリカバリ キーは必ず作成し、安全に保管しておいてください。 このシステム基板を交換した場合は、system またはプログラムの再起動時にリカバリ キーを入力しないと、ドライブ上の暗 号化されたデータにアクセスできません。 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従ってください。 3. 以下のコンポーネントを取り外します。 a. エアフローカバー b. メモリモジュール c. ファン ケーブルを外します。 d. 拡張カードライザー e. ストレージコントローラカード f.
図 62. システム基板のネジ 3. システム基板ホルダを使用して、システム基板を少し持ち上げてシャーシの前面にスライドさせます。 4. システム基板をシャーシから持ち手取り外します。 図 63. システム基板の取り外し 次の手順 1.
1. システム ボードを取り外す場合は、「システム ボードの取り外し」の項にリストされたすべてのコンポーネントを取り外しま す。 手順 1. システム ボード ホルダーを持ち、システム ボードをシステム内に下ろします。 2. システム ボードを斜めに傾けて、コネクターをシャーシの背面にあるスロットの位置に合わせます。 3. コネクタがスロットにしっかりと装着されるまで、システム基板をシャーシの後方にスライドさせます。 図 64. システム基板の取り付け 4. #2 プラス ドライバを使用して、システム基板をシャーシに固定するネジを締めます。 次の手順 1. 以下を取り付けます。 a. TPM モジュール メモ: TPM モジュールは、新しいシステム基板を取り付ける場合にのみ取り付ける必要があります。 b. ストレージコントローラカード c. 内蔵 USB キー(該当する場合) d. 拡張カードとライザー e. プロセッサおよぶヒートシンク f. メモリモジュール g. エアフローカバー 2.
Trusted Platform Module TPM(Trusted Platform Module)は、暗号化キーをデバイスに統合することによってハードウェアをセキュアにするために設計さ れた専用マイクロプロセッサーです。ソフトウェアは TPM を使用してハードウェア デバイスを認証できます。各 TPM チップに は、TPM の製造時に固有のシークレット RSA キーが組み込まれており、プラットフォーム認証操作を実行することができます。 Trusted Platform Module のアップグレード 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2.
TXT ユーザー向け TPM 1.2 の初期化 手順 1. system の起動中に F2 を押して、セットアップユーティリティを起動します。 2. [[セットアップユーティリティ メイン メニュー]]画面で、[ [システム BIOS]]>[[システム セキュリティ設定]]の順にク リックします。 3. [TPM Security](TPM セキュリティ)オプションで、 [On with Pre-boot Measurements](起動前測定でオン)を選択します。 4. [TPM Command](TPM コマンド)オプションで、[Activate](アクティブ化)を選択します。 5. 設定を保存します。 6. system を再起動します。 7. [System Setup](セットアップユーティリティ)を再起動します。 8. [[セットアップユーティリティ メイン メニュー]]画面で、[[システム BIOS]]>[[システム セキュリティ設定]]の順にク リックします。 9. [Intel TXT](Intel TXT )オプションで、[On](オン)を選択します。 TXT ユーザー向け TPM 2.
図 66. 左のコントロールパネルの取り外し 次の手順 1. 左のコントロール パネルの取り付け 2. 「システム内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 左のコントロールパネルの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従ってください。 手順 1. コントロール パネル ケーブルを側壁とシステムのガイド スロットに通して配線し、システム基板に接続します。 メモ: 挟まれたり折れ曲がったりしないように、ケーブルを適切に配線します。 2. システムのスロットに左のコントロール パネル アセンブリーを合わせて挿入します。 3.
図 67. 左のコントロールパネルの取り付け 次の手順 1. 「システム内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 右コントロールパネルの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従ってください。 手順 1. コントロール パネル ケーブルをシステム基板上のコネクタから取り外します。 メモ: システムからケーブルを外すときに、ケーブルの配線を確認しておいてください。 2. 適切なドライバを使用し、右のコントロール パネルを固定しているネジを外します。 3.
図 68. 右コントロールパネルの取り外し 次の手順 1. 右のコントロール パネルを取り付けます 右のコントロールパネルの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 手順 1. コントロール パネル ケーブルを側壁とシステムのガイド スロットに通して配線します。 メモ: 挟まれたり折れ曲がったりしないように、ケーブルを適切に配線します。 2. システムのスロットに右のコントロール パネル アセンブリーを合わせて挿入します。 3. 適切なドライバを使用し、右のコントロール パネルを固定するネジを締めます。 4.
図 69. 右のコントロールパネルの取り付け 次の手順 1.
9 ヘルプ 本項では、Dell テクニカル サポートに連絡する方法、システムの QR コードを使用して情報にアクセスする方法、および Dell で使 用できるドキュメント リソースに関する情報を提供します。 トピック: • • • Dell EMC へのお問い合わせ QRL によるシステム情報へのアクセス SupportAssist による自動サポートの利用 Dell EMC へのお問い合わせ Dell EMC では、オンラインおよび電話によるサポートとサービス オプションをいくつかご用意しています。アクティブなインター ネット接続がない場合は、ご購入時の納品書、出荷伝票、請求書、または Dell EMC 製品カタログで連絡先をご確認いただけます。 これらのサービスは国および製品によって異なり、お住まいの地域では一部のサービスがご利用いただけない場合があります。販 売、テクニカル サポート、またはカスタマー サービスの問題に関する Dell EMC へのお問い合わせに関しては、次の手順を実行し てください。 手順 1. [Dell.com/Support/Home] に移動します。 2.
手順 1. https://QRL.dell.com にアクセスしてお使いの製品を閲覧する、または 2. お持ちのモバイル デバイスを使用して、システムの QR コードをスキャンするか、次の図に示す QR コードを使用する。 図 70.
10 マニュアル リソース 本項では、お使いのシステムのマニュアルリソースに関する情報を提供します。 タスク 文書 場所 システムのセットアップ ラックへのシステムの取り付けについての情報 は、お使いのラックソリューションに同梱のラ ックマニュアルを参照してください。 www.dell.com/storagemanuals システムのセット アップに関する詳細について は、システムに同梱の『スタート ガイド』のド キュメントを参照してください。 システムの設定 システムの設定、管理、アップデート、復元の 詳細については、PowerVault Network Attached Storage System using Windows Storage Server 2016 管理者ガイドを参照してください。 www.dell.com/storagemanuals iDRAC 機能、iDRAC の設定と iDRAC へのログイ www.dell.
タスク 文書 場所 Systems Management のマニュアルを参照して ください。 Dell EMC PowerEdge RAID コ ントローラの操作 Dell PowerEdge RAID コントローラ(PERC)の機 www.dell.com/storagecontrollermanuals 能を理解し、PERC カードを導入するための情報 は、ストレージコントローラのマニュアルを参 照してください。 イベントおよびエラーメッセ システム ファームウェア、およびシステム コン www.dell.com/qrl ージの理解 ポーネントを監視するエージェントによって生 成されるイベント メッセージおよびエラー メ ッセージに関する情報については、『Error Code Lookup』を参照してください。 システムのトラブルシューテ ハードウェアに関する問題のトラブルシューテ www.dell.