Dell EMC ML3 テープ・ライブラリー ユーザーズ・ガイド
本装置は、高調波電流規格 JIS C 61000-3-2 に適合しています。 本製品およびオプションに電源コード・セットが付属する場合は、それぞれ専用のものになっていますので 他の電気機器には使用しないでください。本体機器提供後に、追加で電源コード・セットが必要となった場 合は、補修用の取扱いとなります。 iii
本書の情報は、予告なしに変更される場合があります。 Copyright © 2019 Dell Inc. or its subsidiaries. All rights reserved. Dell、EMC、およびその他の商標は、Dell Inc.
はじめにお読みください 規制に関する注記 v ライブラリーは制限された区域に取り付ける必要があります。 v 技術および製品の安全に関するトレーニングを受けた担当者のみが、ライブラリーにアクセスできま す。 v 規制および規格に準拠するため、ライブラリーをオフィス環境または工業環境に取り付ける際は、 SAS インターフェースおよび入力電源に対してシールド・ケーブルを使用し、適切に接地を実施しなければ なりません。 v モデル: 3555-L3A、3555-E3A 表 1. 規制マーク CE マークとは、欧州経済地域 (EEA) における単一市場で採用されてい る、多くの製品で必須となっている適合マークです。CE マークの表示 は、EU における消費者安全、健康、または環境に関する要件を満たして いることを保証しています。 CSA C22-2 No.60950-1 - Electrical safety - UL 60950-1 68475 共通ライブラリー機能の最小ファームウェア・レベル 表 2.
表 2. 共通ライブラリー機能の最小ファームウェア・レベル (続き) 機能 必要な最小ファームウェア・レベル LTO6 (HH/FH) テープ・ドライブおよび LTO7 (HH/FH) テープ・ドライブ LTO6 テープ・ドライブおよび LTO7 テープ・ドライブ をサポートするためには、ライブラリー・ファームウェア が 1.1.0.1-A00 以上でなければなりません。すべてのホス ト・アプリケーションおよびデバイス・ドライバーが、 LTO6 テープ・ドライブおよび LTO7 テープ・ドライブ をサポートするのに必要な最小レベルを満たしているよう にしてください。 ライブラリー管理による暗号化 ライブラリー管理による暗号化フィーチャーをサポートす るためには、ライブラリー・ファームウェアが 1.1.1.0-A00 以上でなければなりません。すべての鍵マネ ージャー・アプリケーションが、 3U ライブラリーをサ ポートするのに必要な最小レベルを満たしているようにし てください。 SKLM for z/OS 暗号化には、最小ライブラリー・ファー ムウェアとして 1.2.0.
注: アクティブなインターネット接続がない場合、連絡先情報を仕入れ送り状、パッキング・スリップ、請 求書、または Dell 製品カタログで見つけることができます。 Dell は、オンラインおよび電話によるサポートおよびサービス・オプションを提供しています。 サービス が利用可能かどうかは国および製品によって異なり、一部のサービスはお客様の地域でご利用になれない場 合があります。 営業、テクニカル・サポート、またはカスタマー・サービスに関する Dell への問い合わ せ手順は次のとおりです。 1. www.Dell.com/support にアクセスします。 2. ページの右下隅にあるドロップダウン・メニューから国を選択します。 3. カスタマイズされたサポートを利用するには、次の手順に従います。 a. 「サービスタグを入力します」フィールドにシステムのサービス・タグを入力します。 b. 「送信」をクリックします。様々なサポート・カテゴリーのリストを示すサポート・ページが表示 されます。 4. 一般的なサポートを利用するには、次の手順に従います。 a. 製品カテゴリーを選択します。 b.
viii Dell EMC ML3 テープ・ライブラリー: ユーザーズ・ガイド
目次 はじめにお読みください . . . . . . . . v 電源コード . . . ネットワーク要件 . ホスト要件 . . . 共通ライブラリー機能の最小ファームウェア・レベル v Dell の連絡先. . . . . . . . . . . . . . vi 取り付け . . . . . . . . . . . . . . 41 iii 図 . . . . . . . . . . . . . . . . . xi 表 . . . . . . . . . . . . . . . . . xiii 安全と環境に関する注意 . . . . . . . . xv 危険および注意の注記 . . . . . . . . . . . xv 起こりうる安全上の危険 . . . . . . . . . xviii クラス I レーザー製品 . . . . . . . . . . xix 環境への順応 . . . . . . . . . . . . . xix 安全検査手順の実行 . . . . . . . . . . . xix ラックの安全性 . . . . . . . . . . . . .
センス・データ. . . . . ドライブ・エラー・コード: 1 (SCD) . . . . . . . . SCD ドット . . . . . 状況ライト . . . . . . . . . . . . 文字ディスプレイ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 128 128 131 131 アップグレードおよび保守 . . . . . . 133 ライブラリーの内部図 . . . . . . . . . . テープ・ドライブの追加、取り外し、または取り替 え . . . . . . . . . . . . . . . . . 基本/拡張モジュールの追加または取り替え . . . 電源機構の追加、取り外し、または取り替え . . . 基本または拡張のコントローラー・カードの取り替 え . . . . . . . . . . . . . . . . . アクセサーおよびスプーリング機構の取り付け、取 り外し、または取り替え. . . . . . . . . . アクセサーを基本モジュールに戻す . . . . . スプーリング機構の取り外しまたは取り替え .
図 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 11. 12. 13. 14. 15. 16. 17. 18. 19. 20. 21. 22. 23. 24. 25. 26. 27. 28. 29. 30. 31. 32. 33. 34. 35. 36. 37. 38. 39. 40. 41. 42. 43. 44. 45. 46. モジュール 2 個のテープ・ライブラリー 1 基本モジュール . . . . . . . . . . . 3 拡張モジュール . . . . . . . . . . . 3 基本モジュール . . . . . . . . . . . 3 モジュール 2 個のライブラリー . . . . . . 3 モジュール 3 個のライブラリー . . . . . . 4 モジュール 4 個のライブラリー . . . . . . 4 モジュール 5 個のライブラリー . . . . . . 5 モジュール 6 個のライブラリー . . . . . . 5 モジュール 7 個のライブラリー . . . . . . 6 フロント・パネル . . . . . . . . . .
xii Dell EMC ML3 テープ・ライブラリー: ユーザーズ・ガイド
表 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 11. 12. 13. 14. 15. 16. 17. 18. 19. 20. 21. 22. 23. 24. 25. 26. 27. 規制マーク . . . . . . . . . . . . . v 共通ライブラリー機能の最小ファームウェア・ レベル . . . . . . . . . . . . . . v モジュール名称 . . . . . . . . . . . 1 最小および最大のストレージ構成 . . . . . 2 ライブラリー構成 . . . . . . . . . . . 3 フロント・パネルの説明 . . . . . . . . 7 背面パネルの説明 . . . . . . . . . . . 8 ストレージ・スロットの物理的番号付け - 下部 モジュール . . . . . . . . . . . . . 10 電源機構 LED . . . . . . . . . . . 12 サポートされるテープ・ドライブ . . . . . 12 ドライブ・スレッド標識 . . . . . . . .
xiv Dell EMC ML3 テープ・ライブラリー: ユーザーズ・ガイド
安全と環境に関する注意 この製品を使用する場合、本書に記載されている危険、注意、および重要の注記を守ってください。これら の注記には、安全に対する重大度を示すシンボルが付けられています。 この後のセクションでは、各タイプの安全上の注意を定義し、その例を示します。 危険および注意の注記 危険の注記 危険の注記は、人間に対して致命的または極めて危険な損傷を与える可能性のある状態について注意を促し ます。稲妻のシンボルは常に危険の注記と一緒に記されていて、電気的に危険な状態を表します。 xv
信号ケーブルの接続または切り離しを行う場合は、異なる保安用接地を持つ 2 つの表面に触れることによって起こりうる感電を防ぐため、可能であれば 片手を使ってください。(D001) 分岐回路に過負荷がかかると発火や感電の危険性が生じます。このような危 険を避けるためシステムが必要とする電源容量が電源回路の安全容量を超え ないことを確認してください。電気仕様については、ご使用の装置に付属の マニュアルまたは電力定格ラベルを参照してください。(D002) コンセントに金属製のシェルが付いている場合は、電圧および接地の検査が 完了するまでそのシェルに触らないでください。不適切な配線や接地によっ て、金属製のシェルに危険な電圧がかかる恐れがあります。記載どおりにな っていない条件がある場合は、中止してください。不適切な電圧またはイン ピーダンスの状態を確実に修正してから、続行します。(D003) 電源コンセントの配線が正しく行われていないと、システムまたはシステム に接続されているデバイスの金属部分に危険な高電圧がかかるおそれがあり ます。感電事故を防ぐためにコンセントが正しく配線され、アースされてい るかどうかを、お客
v 取り付けおよび構成手順で特別に指示されている場合を除いて、装置のカ バーを開く場合はその前に、必ず、接続されている電源コード、通信シス テム、ネットワーク、およびモデムを切り離してください。 v 本製品または接続されたデバイスのカバーの取り付け、移動、または取り 外しを行う場合は、次の手順の説明に従ってケーブルの接続および切り離 しを行ってください。 ケーブルの切り離し手順: 1. すべての電源をオフにします (別段の指示がない限り)。 2. 電源コードをコンセントから取り外します。 3. 信号ケーブルをコネクターから取り外します。 4. すべてのケーブルを装置から取り外します。 ケーブルの接続手順: 1. すべての電源をオフにします (別段の指示がない限り)。 2. すべてのケーブルをデバイスに接続します。 3. 電源コードをコンセントに接続します。 4.
シンボル 意味 他の安全上のシンボルでは表さない、一般的に危険な状態。 製品でレーザーを使用することに起因する危険な状態。レーザーのシンボル は、常に米国保健社会福祉省が定義したレーザー種別 (例えば、クラス I、ク ラス II など) と一緒に示されます。 手を挟むリスクによって手や指を動かせなくなる可能性があり、深刻な怪我 につながります。操作中は両手を装置から離しておきます (L012)。 この部品または装置の重量は 18.1 キログラムから 33.6 キログラム (40 ポ ンドから 74 ポンド) の間です。この部品または装置を安全に持ち上げるに は、 2 名の人員が必要です。(C009) この部品または装置の重量は 33.6 キログラムから 46.
化学的な危険 この製品での使用が承認されていない溶剤、クリーナー、またはその他の化学薬品は使用しないで ください。 前述のような問題がある場合は、このライブラリーをご使用になる前に修理または改善を行ってください。 クラス I レーザー製品 ライブラリーを使用する前に、レーザーに関する以下の安全情報をレビューしてください。 この製品には、米国食品医薬品局によって設定されたクラス I レーザー製品の性能規格に準拠したレーザ ー・アセンブリー部品が入っています。クラス I レーザー製品は危険なレーザー放射を発生しません。こ の製品は、保護のための必要な格納ケースおよびスキャン防護手段を備えており、操作中にレーザー放射の 影響がないように、あるいはレーザー放射がクラス I の規制値内に収まるようにしてあります。外部の安 全検査機関が製品をチェックして、適用される最新基準の認可を得ています。 環境への順応 サーバーおよびストレージ機器 (ラックおよびフレーム) は、結露の発生を防ぐために周囲の環境に順応さ せる必要があります。 外気温が目的地 (室内) の露点より低い気候の時にサーバーおよびストレージ機器 (ラック
4. 締め付け、切断、または摩滅など、ライブラリーの電源コードの損傷を確認します。 5. ドライブに FC/SAS が取り付けられている場合、磁気テープ・ドライブの FC/SAS ケーブルに損傷 がないか確認します。 6. ライブラリーの上下のカバーに鋭いエッジ、損傷、または内部の部品が露出するような変形個所がない か検査します。 7. ライブラリーの上下のカバーが適切に収まっているか検査します。カバーは定位置にしっかり固定され なければなりません。 8.
注意 v すべてのラック・マウント・デバイスについて、ラック内部の環境温度が、製造メーカーが推奨する環 境温度を超えるようなラックにユニットを取り付けないでください。 v 通気が悪いラックに、ユニットを取り付けないでください。 ユニット内の通気に使用されるユニットの いずれの側面、前面、または背面でも通気が妨げられていないか、あるいは低減されていないかを確認 してください。 v 回路の過負荷のために供給配線や過電流の保護が損なわれないように、装置と電源回路との接続に配慮 が必要です。ラックへの電源接続を正しく行うために、ラックの装置上にある定格ラベルを参照して、 電源回路の総消費電力を判別してください。 v (スライド・ドロワーの場合) ラックのスタビライザー・ブラケットがラックに接続されていない場合 は、ドロワーまたは機構を引き出したり、取り付けないでください。複数のドロワーを同時に引き出さ ないでください。 複数のドロワーを同時に引き出すと、ラックは不安定になります。 v (固定ドロワーの場合) このドロワーは固定ドロワーです。製造メーカーに指示されない限り、保守のた めに移動しないでください。ドロワ
– 受け取ったときの構成で特別に許可されていない限り、ラック・キャビネット内で 32U (コンプライ アンス ID RACK-001) または 22U (コンプライアンス ID RR001) のレベルより下に取り付けられ たデバイス間に空の U レベルがほとんどもしくはまったくないことを確認します。 v 再配置するラック・キャビネットが一組のラック・キャビネットの一部である場合は、該当のラック・ キャビネットをその組から切り離します。 v 再配置するラック・キャビネットに取り外し可能なアウトリガーが付属している場合は、そのアウトリ ガーを再取り付けしてからキャビネットを再配置する必要があります。 v 予定している経路を点検して、潜在的な危険を取り除きます。 v 選択した経路が、装置を取り付けたラック・キャビネットの重量に対応できることを確認します。装置 を取り付けたラック・キャビネットの重量については、ラック・キャビネットに付属の資料を参照して ください。 v すべてのドアの開口部が少なくとも 760 x 2032 mm (30 x 80 インチ) あることを確認します。 v すべてのデバイス、シェルフ、ドロ
0 ボルトで作動するように設計された装置の場合 (米国以外): 接地タイプ接続プラグを備えたコード・セ ットを使用してください。このコード・セットは、装置を取り付ける国において該当する安全上の承認を取 得している必要があります。 特定の国または地域用の Dell 電源コードは、通常、その国または地域のみで使用できます。 安全と環境に関する注意 xxiii
xxiv Dell EMC ML3 テープ・ライブラリー: ユーザーズ・ガイド
まえがき 本書には、 Dell™ EMC ML3 テープ・ライブラリーの取り付け、操作、および保守に必要な情報および手 順が記載されています。 関連資料 追加情報については、以下の資料を参照してください。 v 「Dell™ EMC ML3 テープ・ライブラリー スタートアップ・ガイド」 には、開梱および初期セットア ップに関する情報が記載されています。 v 「IBM Security Key Lifecycle Manager Knowledge Center」(http://www-01.ibm.
xxvi Dell EMC ML3 テープ・ライブラリー: ユーザーズ・ガイド
概説 Dell™ EMC ML3 テープ・ライブラリーのフィーチャーおよび機能の概要は、製品の全体的な評価および 製品の実装計画に役立ちます。 概要 Dell™ EMC ML3 テープ・ライブラリーは、 データのバックアップを無人で簡単に行える、コンパクトで 大容量の低価格ソリューションを提供します。最初に高さ 3U の基本モジュールを取り付けます。容量は 40 個までのテープ・カートリッジ、および 3 個のハーフハイト LTO テープ・ドライブまたは 1 個のフ ルハイトと 1 個のハーフハイトのテープ・ドライブになります。 各モジュール・タイプには固有の名称があります。 表 3.
v 管理 GUI によるリモート管理 v SNMP (Simple Network Management Protocol) を使用したリモート・モニター v マルチパス・アーキテクチャー v ホスト・ベースのパス・フェイルオーバー v 順次モード・オプション 表 4.
図 2. 基本モジュール 図 3. 拡張モジュール 表 5. ライブラリー構成 モジュール数 サポートされているライブラリー構成 モジュール 1 個のライブラリー 基本モジュールのみ 図 4. 基本モジュール モジュール 2 個のライブラリー 基本モジュール、および 拡張モジュール 1 個 図 5.
表 5. ライブラリー構成 (続き) モジュール数 サポートされているライブラリー構成 モジュール 3 個のライブラリー 基本モジュール、および 拡張モジュール 2 個 図 6. モジュール 3 個のライブラリー モジュール 4 個のライブラリー 基本モジュール、および 拡張モジュール 3 個 図 7.
表 5. ライブラリー構成 (続き) モジュール数 サポートされているライブラリー構成 モジュール 5 個のライブラリー 基本モジュール、および 拡張モジュール 4 個 図 8. モジュール 5 個のライブラリー モジュール 6 個のライブラリー 基本モジュール、および 拡張モジュール 5 個 図 9.
表 5. ライブラリー構成 (続き) モジュール数 サポートされているライブラリー構成 モジュール 7 個のライブラリー 基本モジュール、および 拡張モジュール 6 個 図 10.
コンポーネント フロント・パネル 図 11. フロント・パネル 表 6.
背面パネル 図 12. 背面パネル 表 7.
図 13.
図 14. 左のマガジン 図 15. 右のマガジン ライブラリーはマガジン内の各スロットに、物理的な位置を示すための固有の番号を割り当てます。この番 号付けは管理 GUI の「カートリッジ」ページに表示されます。 表 8.
ストレージ・スロットの物理的番号付けは、ライブラリーで最下部モジュールの左マガジンから開始しま す。番号付けはこのモジュールの上にモジュールが追加されるたびに続きます。左マガジンの左スロットの 下部から始めます。モジュールを 1 個追加すると、ストレージ・スロットが 40 個増加します。 注: 7800K0K より前のシリアル番号を持つライブラリーでは、下部モジュールの最下部行のスロット (1、6、11、16、21、26、31、36) はアクセス不能であり、4 スロット入出力装置のみを収容できます。 それぞれのモジュールが入出力装置を収容するように構成することも、または複数のモジュールが 1 つの 入出力装置にアクセスすることもできます。入出力装置は、各モジュールの右マガジンの前側の列にある 5 つのスロットで構成されていますが、最下部のモジュールは除きます。入出力装置を使用可能または使用不 可にするには、管理 GUI で「論理ライブラリー」 > 「モジュールおよびマガジン (Modules and Magazines)」 > 「アクション (Actions)」 > 「入出力装置の使用可能化または使用不可化
図 16. 電源機構の背面パネルの LED 表 9.
表 10.
図 17 は、論理ライブラリーで LTO ドライブ・タイプを混合する方法の例です。 図 17. 論理ライブラリー内のドライブの混合 ドライブ・スレッドの背面パネル すべてのドライブ・スレッド背面パネルに標識 LED が搭載されています。 すべてのドライブ・スレッドに 6 個の標識 LED が搭載されています (図 18 を参照)。 図 18. ドライブ・スレッド標識 表 11.
表 11. ドライブ・スレッド標識 (続き) 番号 説明 ▌6▐ ビーコン /UID 図 19. ハーフハイト SAS のデュアル・ポート 表 12. ハーフハイト SAS のデュアル・ポート 番号 説明 ▌1▐ SAS ポート 0 ▌2▐ SAS ポート 1 ▌3▐ ドライブ・スレッド標識 ( 14 ページの図 18 を参照) 図 20. ハーフハイト FC の単一ポート 表 13.
図 21. フルハイト FC のデュアル・ポート 表 14.
図 22.
v LTO6 データ・カートリッジ v LTO6 WORM データ・カートリッジ v LTO5 データ・カートリッジ v LTO5 WORM データ・カートリッジ v LTO4 データ・カートリッジ v LTO4 WORM データ・カートリッジ v ユニバーサル LTO クリーニング・カートリッジ 詳しくは、 175 ページの『付録 B.
v 基本機能 - カートリッジの使用を開始するために、ユーザーは、管理 GUI で「カートリッジの移動」 コマンドをドライブに対して実行します。ロードの後、ホスト・アプリケーションはデータ入出力アク ティビティーを開始することができます。ホスト・アプリケーションがドライブをアンロードすると、 ライブラリーは次のカートリッジをドライブに移動します。この動作は、別のオプションの選択によっ て定義されていない限り、暗黙的なものです。 v 「ループ」オプション - それ以上のカートリッジが現在の論理ライブラリーにないために、移動シーケ ンスが終了した場合、論理ライブラリーの最初のカートリッジをロードすることによって、シーケンス は再開します。このオプションは、「オートロード」機能があってもなくても選択できます。 v 「オートロード」オプション - 有効になっていると、インベントリー・スキャンが完了した後、ライブ ラリーは論理ライブラリーの最初のカートリッジを、ライブラリー起動の間に順次モードのテープ・ド ライブにロードします。このオプションによって、基本機能の暗黙的な動作が変更されます。このオプ ションは、「ループ」
ライブラリー管理による暗号化に関してライブラリー上で問題が発生した場合は、問題の解決について http://www.dell.com/tapeautomation を参照してください。問題が解決しない場合は、Dell テクニ カル・サポートに連絡してください。 3. ご使用のライブラリーでライブラリー管理による暗号化を構成します。 4. 鍵管理として指定されているサーバー上で IBM SKLM アプリケーションをインストールします。詳し くは、「IBM SKLM Knowledge Center」を参照してください。 5. IBM SKLM アプリケーションを構成します。詳しくは、「IBM SKLM Knowledge Center」を参照して ください。 6.
はフィールド・アップグレードとしてオーダーすることもできます。パス・フェイルオーバー・フィーチャ ー は、管理 GUI で活動化されます。フィーチャーをオーダーする際は、お客様の 営業担当員またはビジ ネス・パートナーにお問い合わせください。 パス・フェイルオーバー機能には、コントロール・パス・フェイルオーバー (CPF) およびデータ・パス・ フェイルオーバー (DPF) の 2 つのタイプがあります。 コントロール とは、ライブラリーを制御するコ マンド・セット (テープ・ドライブの LUN 1 における SCSI メディア・チェンジャー のコマンド・セッ ト) のことです。データ とは、テープ・ドライブ間でお客様のデータを転送するコマンド・セット (テー プ・ドライブの LUN 0 における SCSI-3 ストリーム・コマンド (SSC) デバイス) のことです。 いずれの 場合も、パス・フェイルオーバーは同じことを意味します。パス・フェイルオーバーとは、アプリケーショ ンから対象とするターゲット (ライブラリー・アクセサーまたはドライブ機構) へのパスに冗長性があると きに、デバイス・ドライバーがアク
表 15. CPF と DPF の違い (続き) 特性 CPF DPF とロード・バランシング 注: 1. SMC = SCSI-3 メディア・チェンジャー仕様 (ライブラリー) 2. SSC = SCSI-3 ストリーム・コマンド (ドライブ) 3. LUN = 論理装置番号 4. 詳しくは、 23 ページの『ホスト接続』を参照してください。 5. Windows はロード・バランシングをサポートしません。 6.
ーに状況を照会するための get および get-response のメカニズムをサポートします。オペレーターは モニター・サーバーを介して、SNMP を使用して「get」を入力してライブラリーに関する情報を要求 します。get-response は、get の応答として提供される情報です。 このタイプのサポートを利用するた めには、一般に、最新のライブラリー管理情報ベース (MIB) が必要です。 SNMP サーバーの MIB に はシステム名、ハードウェア番号、または通信構成などの、システムの特徴を具体的に説明するいくつ かの情報が含まれています。 SNMP 通知レベル 特定のライブラリー・イベントおよびユーザー処置について、SNMP にはさまざまな通知レベルがあり ます。 – 非アクティブ (Inactive) – イベントは送信されません。 – クリティカル (Critical) – クリティカル・イベントのみが送信されます。 – 警告以上 (+ Warnings) – クリティカルおよび警告のイベントが送信されます。 – 構成以上 (+ Configuration) – クリティカル、警告、および構
サポートされるデバイス・ドライバー Dell はこのライブラリーで、LTO テープ・ドライブおよびロボット装置用のデバイス・ドライバーをサポ ートします。 Dell は、最新レベルのデバイス・ドライバーおよびドライバーの資料を Web で提供しています。この資 料にアクセスするには、www.Dell.
Network Time Protocol (NTP) テープ・ライブラリーは、外部日時同期のための NTP をサポートします。 Lightweight Directory Access Protocol (LDAP) テープ・ライブラリーは、一元化認証のための LDAP をサポートします。 ドメイン・ネーム・システム (DNS) テープ・ライブラリーは、柔軟な IP アドレッシングのための DNS をサポートします。 動的ホスト構成プロトコル (DHCP) ライブラリーは DHCP をサポートしています。DHCP はインターネット・プロトコル (IP) ホス トに、IP アドレスおよびその他の構成関連情報 (サブネット・マスクおよびデフォルト・ゲートウ ェイなど) を自動で提供します。 概説 25
26 Dell EMC ML3 テープ・ライブラリー: ユーザーズ・ガイド
計画 ライブラリーには、適切なスペース、電源、場所、および他の技術仕様に対応できる環境が必要です。この セクションを、ライブラリーで最適な動作を実現するためのオンサイト要件の参考にしてください。 設定を 169 ページの『付録 A.
表 16. 場所に関する要件 (続き) 基準 定義 給電部 v AC 電源電圧: 100 から 240 VAC v 回線周波数: 50 から 60 Hz v ライブラリーは AC コンセントの近くに配置します。 AC 電源コードには必ず容易にアクセスできる必要があります。 外気条件 v 微粒子汚染の原因物質ができるだけ少ない区域にライブラリーを配置します。 v 頻繁に使用されるドアや通路、ほこりがたまりやすいサプライ用品が積み重な った場所、プリンター、およびたばこの煙が充満した部屋などの付近の区域は 避けてください。 v ほこりや屑などが多いと、テープや磁気テープ・ドライブが損傷する可能性が あります。 以下の表でこのライブラリーの技術仕様を参照できます。 物理仕様 表 17.
装置の環境仕様 表 19. テープ・ライブラリーにおける機器の環境仕様 製品の電源オフ時1 製品運用 (装置の電源オン) 乾球温度 湿度範囲、結露なし 許容2 推奨3 最大変化率 許容 推奨 最大変化率 16°C から 32°C (60°F から 90°F) 16°C から 25°C (60°F から 77°F) 5°C/時 (9°F/時) 20 から 80% RH 20 から 50% RH 5% RH/時 (結露なし) 最大湿球温度 最大高度 乾球温度 相対湿度 最大湿球温度 26°C 3050 m (10,000 フィ ート) 5°C から 45°C (40°F から 113°F) 8 から 80% RH 26°C 注: 1. 製品装置は元の輸送用コンテナーから取り出され、取り付けが完了していますが、使用されていない状態 (修理中、保守中、アップグレード中など) です。 2. 最大乾球温度は、900 m を超えた状態で 1°C/300 m (3,000 フィートを超えた状態で 1.8°F/1,000 フィート) の率で下がります。 3.
湿度図表 図 23. テープ・ライブラリーの推奨操作環境と許容操作環境を示す湿度図表 注: v この図表は SI (メトリック) 単位および気圧 101.
ガスおよび粒子への曝露 表 20. ガスおよび粒子への曝露 汚染 要件 ガス汚染 ANSI/ISA 71.04-19851 で規定される重大度レベル G1。このレベルでは、銅試験片の反 応率は 300 オングストローム/月 (Å/月) より小さい (≈ 0.0039 µg/cm² - 1 時間の重 量増加)2 必要があります。さらに、銀試験片の反応率は 300 Å/月未満 (≈ 0.
電源コード 電源コードを購入する際の電気および安全に関する情報とフィーチャー・コード 感電を避けるため、アース付き接続プラグが付いた電源コードが提供されています。適切に接 地されたコンセントのみを使用してください。 表 21 には、電源コードの部品番号、フィーチャー・コード、その電源コードを使用する国ま たは地域、およびプラグの標準規格をリストします。表の最後の列には、 37 ページの図 24 で特定のコンセント・タイプと突き合わせることができる索引番号が記載されています。 すべての電源コードは、国際電気標準会議 (IEC) 規格 320、シート C13 に準拠する電源接続 器を使用しています。 受け取った電源コードがご使用のコンセントに適合しない場合、最寄りの販売業者にお問い合 わせください。 米国およびカナダで使用される電源コードは、Underwriter's Laboratories (UL) でリストさ れ、カナダ規格協会 (CSA) に認証され、米国全米電気製造業者協会 (NEMA) のプラグ規格 に準拠しています。その他の世界各地域におけるプラグ規格は、表 21 にリストされていま す。 表 21
表 21. 電源コード (続き) 説明、フィーチャー・コー ド (FC)、および部品番号 (P/N) 米国/カナダ v 2.8 m, 250 V v FC 9833 v P/N 95P2353 オーストラリア v 2.
表 21. 電源コード (続き) 説明、フィーチャー・コー ド (FC)、および部品番号 (P/N) フランス、ドイツ v 2.8 m, 250 V v FC 9820 v P/N 95P2345 デンマーク v 2.8 m, 250 V v FC 9821 v P/N 95P2346 南アフリカ v 2.
表 21. 電源コード (続き) 説明、フィーチャー・コー ド (FC)、および部品番号 (P/N) プラグの標準規格 グレートブリテンおよび北 部アイルランド連合王国 BS 1363 アンティグア、バーレーン、 バーミューダ、ブルネイ、チ ャネル諸島、中国 (香港 S.A.R.
表 21. 電源コード (続き) 説明、フィーチャー・コー ド (FC)、および部品番号 (P/N) 台湾 HV** v 2.8 m, 250 V v FC 9841 v P/N 23R6120 日本 LV* v 2.8 m, 125 V v FC 9842 v P/N 23R6121 日本 HV** v 2.8 m, 250 V v FC 9843 v P/N 39M5186 韓国 HV** v 2.8 m, 250 V v FC 9844 v P/N 23R6123 インド HV** v 2.8 m, 250 V v FC 9845 v P/N 23R6124 ブラジル LV* v 2.8 m, 125 V v FC 9846 v P/N 39M5233 ブラジル HV** v 2.
図 24. コンセントのタイプ ネットワーク要件 ライブラリーはお客様の個別のネットワークをサポートしています。 この接続に適した長さのイーサネット・ケーブルを、お客様が用意する必要があります。 基本モジュールのコントローラー・カードにはイーサネット・ポートが 2 つ付いており、お客様のネット ワークに 1 次接続と予備接続を確保できます。 8 ページの『背面パネル』 を参照。 これらの接続により、管理 GUI を使用した、ライブラリーのリモート表示およびリモート管理が可能にな ります。 注: オペレーター・パネルに入力するときのため、ネットワーク設定をすぐ参照できるようにしておいてく ださい。ネットワーク設定を 169 ページの『付録 A.
v イーサネット・ポートなし - サービス担当員はお客様のネットワークにラップトップを接続し、サービ ス・ログインで管理 GUI を使用することができます。 v 専用 2 次イーサネット・ポート - サービス担当員専用の 2 次ネットワーク・ポートで、ラップトップ を直接ライブラリーに接続できます。 v 2 次イーサネット・ポート - 2 次ネットワーク・ポートは切断することができ、サービス担当員はこれ を使用してラップトップを直接ライブラリーに接続できます。 IP 範囲の選択 テープ・ライブラリーは、内部 IP アドレス範囲を持つイーサネット接続を使用して、モジュール間で内部 通信を行います。内部 IP アドレス範囲と外部 IP アドレスの間での競合を防ぐため、ユーザーは内部 IP アドレス範囲を選択する必要があります。内部 IP アドレス範囲の選択および外部 IP アドレス情報の入力 は、ライブラリーの初期セットアップの一環として行います。 ホスト要件 ライブラリーにはサポートされている SAS または FC HBA への接続が必要です。 ライブラリーにはサポートされている SAS または FC HB
ドウェア構成を変更しても保持されます。ドライブを取り替える必要がある場合でも、ドライブの WWNN はライブラリー内の場所に依存しているため、新しいドライブは古いドライブの WWNN を引き 継ぎます。WWNN は変更されないため、永続バインディングを変更する必要はありません。したがっ て、故障の可能性が低減します。 計画 39
40 Dell EMC ML3 テープ・ライブラリー: ユーザーズ・ガイド
取り付け このセクションでは、ライブラリーを取り付けて構成するための手順に従ってください。 表 22. 取り付け時の予防措置 製品重量 注意: この部品または装置の重量は 18.1 キログラムから 33.6 キログラ ム (40 ポンドから 74 ポンド) の間です。この部品または装置を安全に 持ち上げるには、 2 名の人員が必要です。(C009) 注意: この部品または装置の重量は 33.6 キログラムから 46.
6. 54 ページの『モジュールの位置合わせおよび接続』 7. 57 ページの『テープ・ドライブ取り付けの確認』 8. 57 ページの『ケーブルの接続』 9. 60 ページの『ライブラリーの電源オン』 ライブラリーを構成するには、次の手順を実行します。 1. 60 ページの『初期セットアップ・プロセス』 2. 61 ページの『初期構成およびカスタマイズ』 3. 62 ページの『テープ・カートリッジのラベル付けおよびロード』 4. 63 ページの『取り付けの確認』 5. 64 ページの『拡張ライブラリー構成』 6.
図 25. モジュールを箱から取り出す 4. モジュールの組み立てに必要なコンポーネントがすべて箱の中にあることを確認します。 46 ページ の『ライブラリー・モジュールのコンポーネントの識別』 を参照。 図 26.
重要: モジュールを端や側面に置かないでください。このアクションはモジュールに損傷を与える恐 れがあります。 5. 指または小型の工具を使用してモジュール上部の止め金 (ふたの各サイドに 1 つずつある) を外し、 内側に押します。ふたが開いたら、前方に引き出して取り外します。図 27 を参照。 図 27. モジュール上部の止め金を外す 図 28.
6. モジュール内部から発泡梱包材を取り出します。 図 29. 開いたモジュールに発泡梱包材が見える 7. 梱包材を取り出すと、内部コンポーネントが見えます。 図 30. 発泡梱包材が取り出され、内部コンポーネントが見える - 基本モジュール 8. このモジュールの上にモジュールを追加する予定がない場合は、上部カバーを取り付けます。 9.
10. 別のモジュールを追加する場合、『上部モジュールおよび下部モジュールの準備』を参照してくださ い。 ライブラリー・モジュールのコンポーネントの識別 モジュールに付属している送付伝票を使用して、モジュール・コンポーネントを識別します。 Dell ML3 テープ・ライブラリーには、ラック・マウント・キットおよびすべてのケーブル (電源ケーブル およびインターフェース・ケーブル) が装置の注文時に付属します。 1. ご使用のモジュール用の、1 つ以上の送付伝票を見つけます。 2.
図 31. 上部カバーの前部を下げる 基本モジュールの下に拡張モジュールを取り付ける 基本モジュールの下に 1 つ以上の拡張モジュールを取り付ける場合は、下部カバーを、基本モジュールか らライブラリーの最下部に取り付けられる拡張モジュールに移します。 ライブラリーの下部カバー・プレートを基本モジュールから拡張モジュールに移すには、以下を実行しま す。 1. ライブラリーの下部カバー・プレートを基本モジュールから取り外します。 a. 基本モジュールを作業テーブルに置きます。 b. 装置の前端部を約 16 cm 持ち上げます (装置の後部を回転エッジとして使用)。 c.
図 32. スプリング式ロックのアンロック d. カバーの前端部を約 10 cm 下げ (▌1▐)、前方にゆっくり引き出し (▌2▐)、装置中央の回転ポイント から離します。 図 33. カバーの取り外し 2. ライブラリーの下部カバー・プレートを拡張モジュールに取り付けます。 a. 拡張モジュールを作業テーブルに置きます。 48 b. 装置の前端部を約 16 cm 持ち上げます (装置の後部を回転エッジとして使用)。 c.
d. カバーの前端部を、しっかり止まって装置の前部でロックされるまで上げます。下部カバーは一方 向にしか取り付けられません。 図 34. カバーを上げ、ロックする ラックへのモジュールの取り付け ラック・マウント取り付け手順。 ラックが EIA 310A 規格に準拠していて、少なくとも 1 メートルの奥行きがあれば、モジュールの取り 付けは容易です。このプロセスには、2 番のプラス・ドライバーが必要です。 注: モジュールは下部から上部へ取り付けます。基本モジュールおよび拡張モジュールの正しい構成につい ては、 2 ページの『構造およびサポートされているライブラリー構成』 を参照してください。 複数のモジュールを取り付けるときは、以下を実行してレールの位置を決めます。 1. 最下部のモジュールが取り付けられる最下部のフル U の底部の位置を決めます。 2. 続けて、高さが 3U を超えるすべての追加モジュールの位置を特定します。 レールをラックに取り付ける際は、最下部のラック位置から始めます。 a.
図 35. ユニバーサル・ラック・コネクター b. ラックの内側から外側向きに、コネクターを適切な高さで右と左のラック支柱にマウントします。 前面と背面で、コネクターを 1 高さ単位の中央の穴にマウントします (2 つの太い隣接分割バーの 間の穴は、1 高さ単位の中央となります)。4 つのねじ穴の位置は、ご使用のラックの穴の位置と合 っている必要があります。穴の位置がずれている場合、ブロックの位置が正しくありません。図 36および 51 ページの図 37を参照してください。 注: コネクターの取り付けが適切でないと、コネクター上のねじの位置がフレーム上の穴の位置に 合わなくなります。図の丸で囲まれた箇所が、ずれている状態です。 図 36.
図 37. 適切なコネクター位置 c. ラック背面で、右と左のラック支柱に対してステップ b を繰り返します。 d. LH ラック・マウント・レールをコネクターにマウントします。図 38 を参照。 e. RH ラック・マウント・レールでステップ d を繰り返します。 図 38.
図 39. 取り付けられたサイド・レール 3. ラック前面でライブラリーをレールのサポート・アングルに乗せ、ライブラリーが後部で止まるまでラ ック内に押し込みます。 図 40. ライブラリーをラックにスライドさせる 4.
図 41. ラック内のライブラリー 重要: 各モジュールは個別のレールの上に取り付けられている必要があります。 5. プラス・ドライバーを使用して、モジュールをラック前面に緩やかにねじ留めします。ねじは各サイド に 1 つずつです。図 41 の丸で囲まれた領域を参照してください。 6. 必要に応じてモジュールの位置を調整します。次に、モジュールの各サイドにあるねじを締めます。 54 ページの『モジュールの位置合わせおよび接続』 を参照。 7. ステップ 2 から 6 を繰り返して、残りのモジュールをラックに取り付けます。 テーブルトップ・モジュールの取り付け 1 台のモジュール・ライブラリー (基本モジュールのみ) の取り付けは、特別なハードウェアを使用せずに 完了できます。 テーブルトップ・モジュールを開梱したら以下のコンポーネントが含まれていることを確認します。 1. 基本モジュール 2. 付属品キット v 北米用電源コード 1 本 v 欧州用電源コード 1 本 1. 基本モジュールを箱から取り出します。 2.
モジュールの位置合わせおよび接続 モジュールを位置合わせすることで、アクセサーがモジュール間を自由に移動できるようになります。 ライブラリーに拡張モジュールがない場合は、このステップをスキップしてください。 モジュールを位置合わせすることで、アクセサーがモジュール間を自由に移動できるようになります。上部 モジュールの位置合わせ機構がロック位置にあり、かつ最下部モジュールの位置合わせ機構がアンロックさ れていない限り、ライブラリーは動作できません。 1. ライブラリーの前面から、それぞれのモジュールがレールに取り付けられている箇所のねじを 2 全回 転分緩めます。 2. ライブラリーの背面から、各モジュールをその下のモジュールと位置合わせします。最下部の 1 ペア から始めます。モジュールの各ペアに対して繰り返します。 55 ページの図 44 を参照してください。 a.
さい。 図 43. 位置合わせレバー・ロック 図 44.
図 45. アンロック状態または解放状態にある位置合わせレバー 3. ライブラリーの最下部のモジュールで、位置合わせレバーがアンロック状態または解放状態の位置にあ ることを確認します。 図 46. ラックの 2 つのモジュールを背面から見たところ ▌1▐ ロック状態 ▌2▐ アンロック状態 4. ライブラリーの前面から、各モジュールのプラスねじを締めて、モジュールをラックに取り付けます。 5.
図 47. 接続されたモジュール テープ・ドライブ取り付けの確認 v ハーフハイトのテープ・ドライブはモジュールの任意のドライブ・ベイに取り付け可能です。 v フルハイトのテープ・ドライブはモジュールの最下部にある 2 つのベイに取り付ける必要があります。 フルハイトのドライブをモジュールの最上部にある 2 つのベイに取り付けることはサポートされていま せん。 ケーブルの接続 ファイバー・チャネル、SAS、USB、およびイーサネットの各ケーブルを接続するための手順。 ファイバー・チャネル・ケーブルの接続 1.
図 48. フルハイト FC のデュアル・ポート 表 23. フルハイト FC のデュアル・ポート 番号 説明 ▌1▐ FC ポート 0 ▌2▐ FC ポート 1 ▌3▐ ドライブ・スレッド標識 ( 14 ページの図 18 を参照) 図 49. ハーフハイト FC の単一ポート 表 24. ハーフハイト FC の単一ポート 番号 説明 ▌1▐ FC ポート 0 ▌2▐ ドライブ・スレッド標識 ( 14 ページの図 18 を参照) 2. FC ケーブルのもう一方の端をスイッチまたは HBA に接続します。 3. デュアル・ポート・ドライブを使用している場合は、同じプロセスをポート 1 で繰り返します。 SAS ケーブルの接続 1. SAS ケーブルの端を HBA のコネクターに接続します。多分岐/変換コネクター付きの SAS ケーブル を使用している場合、HBA には、コネクターを 1 つだけ持つ側のケーブルの端を差し込む必要があり ます。 2.
v 両端にそれぞれ単一コネクターが付いているケーブルを使用している場合、もう一方の端をテー プ・ドライブのコネクターに接続します。 v 多分岐/変換コネクター付きの SAS ケーブルを使用している場合、mini-SAS コネクターの 1 つを 各テープ・ドライブのコネクターに接続します。多分岐/変換コネクター付きの SAS ケーブルの使 用していない端子は単一チャネルであり、ディスク・アレイでの使用には適していません。他方の 端を使用してテープ・ドライブを接続するか、または巻いてラックに固定することでコネクターの ストレスを最小限に抑えます。 図 50. ハーフハイト SAS のデュアル・ポート 表 25.
ライブラリーの電源オン ライブラリーの電源をオンにするためのステップ。 1. 電源ケーブルを、各モジュールの電源コネクターおよび電源コンセントに差し込みます。 注: v ライブラリーにはデュアル予備電源機構があります。冗長性を高めるため、各電源コードを別々の AC 電源回路に差し込みます。 v 拡張モジュールにドライブが取り付けられている場合は、そのモジュールにも電源機構が必要で す。 2. 基本モジュールのオペレーター・パネルのすぐ下にある「電源 (Power)」を 5 秒間押して、ライブラ リーの電源をオンにします。「電源 (Power)」ボタンの位置については、 7 ページの『フロント・パ ネル』 を参照してください。ライブラリーの電源がオンになったら、以下が実行されます。 a. マガジンのテープ・カートリッジにインベントリーを実行 b. すべてのモジュールのファームウェア・バージョンをチェック c. テープ・ドライブの構成 d. 既存モジュールの存在を確認 e. 新しいモジュールがないかを検索 f.
図 51. IP アドレスの選択 2. 「Enter」 を押してオペレーター・パネルをアンロックします。 注: 選択に時間がかかりすぎた場合は、装置が自動的に調整を行います。自動調整が完了すると、ログ イン画面が再び表示されます。 3. ログインすると、初期構成プロセスは「ネットワーク設定」から開始されます。 4. プロンプトに従って日時および管理者 PIN を設定します。 5.
v ライブラリーの自動クリーニングを使用可能化または使用不可化します。 83 ページの『ドライブのク リーニング方式』 を参照。 テープ・カートリッジのラベル付けおよびロード ライブラリーにカートリッジがなくても電源をオンにできますが、データの読み取り操作および書き込み操 作、またはカートリッジの転送を伴うすべてのテストや操作を完了するためには、カートリッジが必要で す。 ライブラリーにおいてはインベントリーにかかる時間が短縮され、ライブラリー以外でもカートリッジの取 り扱いプロセスが容易になるため、実稼働環境ではバーコード・ラベルを強くお勧めします。 179 ページ の『テープ・カートリッジのラベル付け』 を参照。 入出力装置 入出力装置が使用可能である場合、入出力装置を使用してカートリッジをライブラリーにロードできます。 マガジン・ボタンを 3 秒より短く押し、ボタンの LED が素早く明滅したら、入出力装置を引き出しま す。 図 52. オープンした入出力装置を左から見たところ マガジンのバルク・ロード 1.
図 53. 引き出されたマガジン 2. テープ・カートリッジをマガジンにロードします。 重要: 7800K0K より前のシリアル番号を持つライブラリーでは、下部モジュールの最下部行のスロット はアクセス不能であり、4 スロット入出力装置のみを収容できるため、そのスロットにはカートリッジ をロードしないでください。 3. マガジンを装置に挿入します。 4. マガジンのリリース・ラッチがきちんとはまるまで、マガジンのハンドルをゆっくり押し込みます。マ ガジンのロックが掛かります。 重要: ラッチがきちんとはまるまで、マガジンを最後まで押し込みます。 5.
3.
この構成では、各論理ライブラリーのテープ・ドライブとカートリッジはそのライブラリー専用であり、他 のライブラリーやアプリケーション間で共有されることはありません。アプリケーションから発行されたコ マンドは、固有のコントロール・パス、またはライブラリーによる順次モード処理を通してライブラリーに 伝わります。したがって、部門 A のデータ処理は論理ライブラリー 1 のテープ・ドライブとカートリッ ジに限定されます。部門 B の処理は、論理ライブラリー 2 のテープ・ドライブとカートリッジに限定さ れ、以下同様です。 同一論理ライブラリー内でドライブ・タイプおよびメディアを混合することをサポートしていないアプリケ ーションの場合、ライブラリーを複数の論理ライブラリーに区分化することで、それらを分けておくことが 可能になります。例えば、以下のテープ・ドライブとそれらのメディアを、別々の複数の論理ライブラリー に区分することができます。 v LTO 8 v LTO 7 v LTO 6 複数のコントロール・パス テープ・ライブラリーのこのマルチパス・アーキテクチャーにより、複数の論理ライブラリーを作成するだ けでなく、
には、ユーザーはオペレーター・パネルで論理ライブラリー状況にアクセスする必要があります。管理 GUI には「論理ライブラリーのグラフィカル・ビュー (Logical Library Graphical View)」が用意されて います。 ライブラリーのパーティション化 フルハイトまたはハーフハイトの物理ドライブでは、すべてのドライブがボトムアップ方式で物理的に番号 付けされます。例えば、 17 ページの図 22 でハーフハイト・ドライブを取り替えた場合、ドライブに付け られている番号は 1 から 4 のままです。1 番から 4 番のドライブの間のいずれかのスロットにドライブ を追加すると、物理的な番号付けは変化しますが、引き続きボトムアップ方式で番号付けされます。 重要: フルハイト・ドライブは下部の 2 つのスロットにあるモジュールのみに取り付け可能です。 単一の論理ライブラリー・システムの構成 単一論理ライブラリー・システムは、あらゆるドライブ位置にあるすべてのドライブ、およびすべてのスロ ットを含みます。 複数の論理ライブラリーの構成 複数の論理ライブラリーを持つライブラリーには、各論理ライブラリ
2.
68 Dell EMC ML3 テープ・ライブラリー: ユーザーズ・ガイド
管理 4 つのユーザー役割について説明します。それぞれのユーザー役割に固有の機能があります。 v 管理者役割は「サービス (Service)」のみに制限されたメニューを除く、すべてのメニューに対してアク セス権限を持っています。デフォルト・パスワードは adm001 です。管理者アカウントは、装置診断を モニター、構成、および実行するアクセス権限を持っています (ただし、サービス担当員のみに予約さ れている拡張診断手順を除きます)。 v 「スーパーユーザー (Superuser)」 - スーパーユーザー役割は大部分のセクションにアクセス権限を持 っています。デフォルトのパスワードは sup001 です。 v 「モニター (Monitor)」- 通常のユーザー・レベル - 「モニター (Monitor)」役割には装置を参照する 特権がありますが、この役割では構成を変更できません。 v 「サービス (Service)」 - サービス担当員のユーザー・レベル - このレベルへのアクセスは、サービス 担当員専用です。サービス担当員は、すべてのメニューのアクセス権限を持ちます。 「Service (サービ ス)」アカウ
管理 GUI 上でのライブラリーのメイン画面 ライブラリーのメイン画面は以下の領域に編成されています。 図 54. 管理 GUI のメイン画面 表 26. メイン画面のエレメント Element (エレメント) ▌1▐ ホーム (Home) アイコン > 現在のナビゲーション ▌2▐ アクション (Actions) > 現在のナビゲーションに依存 ▌3▐ ログインしているユーザー ▌4▐ ヘルプ (Help) ▌5▐ ナビゲーション・ドック ▌6▐ 概要 - 現在のナビゲーションに依存 ▌7▐ 物理容量 ▌8▐ ステータス・バー ▌9▐ Drive Activity (ドライブのアクティビティー) ▌10▐ Library Status (ライブラリーの状況) ヒント: 1.
2. 追加情報については、管理 GUI のオンライン・ヘルプを参照してください。ヘルプ・ページはファー ムウェア更新と共に更新され、本書には記載されていない場合がある、最新の技術情報の詳細が含まれ ていることがよくあります。管理 GUI のヘルプにアクセスするには、管理 GUI のトップ・バナーの 右側にある「?」 アイコンをクリックします。 ナビゲーション・ドック 表 27.
オペレーター・パネル オペレーター・パネルを使用すると、ライブラリーのフロント・パネルからライブラリー機能をモニター、 構成、および操作できます。 オペレーター・パネルには「電源 (Power)」ボタン、LCD ディスプレイ、6 個のナビゲーション・ボタ ン、および 5 個の LED があります。オペレーター・パネルを使用するには、6 個のナビゲーション・ボ タン (上/下、左/右、Enter、戻る (Back)) を使用します。オペレーター・パネルはタッチスクリーンでは ありません。ナビゲーション・ボタンの位置については、 7 ページの『フロント・パネル』を参照してく ださい。 オペレーター・パネルの画面 図 55.
表 29.
状況アイコン 図 56. フロント・パネルの LED 表 30.
表 31.
表 31.
表 31.
表 31.
表 31.
表 31.
表 32.
表 32.
表 32.
初期構成後は、論理ライブラリー・ウィザード (エキスパート・モード) を使用することによっ て、自動クリーニングをオンまたはオフにできます。 1. 「ライブラリー」 > 「論理ライブラリー」 > 「アクション (Actions)」 > 「論理ライブラリ ーの管理 (エキスパート・モード) (Manage Logical Library (Expert Mode))」にアクセスし ます。 2. 論理ライブラリーを選択してから、「編集 (Edit)」をクリックします。 3. 「次へ (Next)」をクリックして「一般設定 (General Settings)」画面に進みます。 4. 「自動クリーニング (Auto Clean)」をチェックまたはクリアしてから、後続の画面で「次へ (Next)」 をクリックします。 5.
表 33.
v 「ライブラリー自己署名証明書 (Library Self-Signed Certificate)」 (デフォルト・オプション) ライブラリーによって生成される自己署名証明書が使用されます。 v 「アップロードされた証明書 (Uploaded Certificate)」 - 証明書および対応する鍵を含む PCKS #12 ファイルをアップロードします。 v 「証明書要求の生成 (CSR) (Generate Certificate Request (CSR))」 - ライブラリーによって CSR が生成されます。 CA サーバーによる署名が必要です。この方式では、ウィザードのステップ 中に指定しなければならない CA 証明書が必要です。 a.
4) 「セットアップの要約 (Setup Summary)」画面に、ウィザードによって収集される設定 が表示されます。設定が適切で、「完了 (Done)」列にエラーがないことを確認してくだ さい。 - いずれかの設定を変更したり、何らかの問題を修正したりする必要がある場合は、 「戻る (Back)」をクリックして該当する画面に戻るか、あるいは「キャンセル (Cancel)」をクリックしてウィザードを終了し、問題を修正してから後でウィザード に戻ります。 - 設定が適切でエラーが報告されない場合は、「完了 (Finish)」をクリックします。 ウィザードが完了すると、「ライブラリー」 > 「論理ライブラリー」ページ上の論理ライブラリー・ウィ ザード (エキスパート・モード) で、「ライブラリー管理による暗号化 (KMIP) (Library Managed Encryption (KMIP))」暗号化モードが選択可能になります。 SKLM for z/OS 暗号化の管理 1.
88 Dell EMC ML3 テープ・ライブラリー: ユーザーズ・ガイド
トラブルシューティング このセクションの情報を使用して、ライブラリーのセットアップおよび構成に関する問題のトラブルシュー ティングを行います。 重要: このライブラリーは、ラック・レール・キットを使用してラックに取り付けられている場合、また はテーブルトップに取り付けられている場合に動作するよう設計されています。レールに正しく取り付けら れていないライブラリーを操作すると、エラーが発生する恐れがあります。ライブラリーの上に重量をかけ た場合にも、エラーが発生する場合があります。テーブルトップのライブラリーの構成を拡張することはサ ポートされていません。 イベント情報の検索 ライブラリー・ログ・ファイルを調べて、サポート・チケットをダウンロードすることによって、イベント 情報を見つけることができます。 イベント情報は、「ライブラリー」 > 「イベント」画面でログ・ファイルを確認するか、「ドライブ」 > 「アクション (Actions)」 > 「ドライブ・ログのエクスポート (Export Drive Logs)」画面でサポート・ チケットをダウンロードすることによって参照できます。 74 ページの『管理機能の
– デモ・モード – ドライブ診断 トラブルシューティング・ガイド テープ・ライブラリーおよび取り付けられているテープ・ドライブで発生する可能性のある症状またはエラ ーについては、この表を参照してください。 この表には、問題を修正するための対処法が提供されています。 www.Dell.com/support を参照。 表 34.
表 34.
表 34. エラーの解決 (続き) 問題 解決方法 カートリッジをストレージ・ス ロットから取り外せない。 1. マガジンをアンロックし、ストレージ・スロットにアクセスできるまで伸ばし ます。 2. カートリッジを持って、ストレージ・スロットから取り外します。テープによ っては、マガジンからの出し入れ時に自由に動かせるよう調整するため、挿入 と取り外しを何度か行う必要があります。 3. バーコード・ラベルをチェックして、カートリッジにしっかり貼られているこ とを確認します。 4.
表 34.
連絡前のチェックリスト ライブラリーに関する疑問または問題が生じたら、 技術サポートに電話をする前に、以下のステップを実 行してください。 注: 説明の中で Web を参照するように指示されたら、www.Dell.com/support にアクセスしてくださ い。 1. トラブルシューティング・オプションをすべて試みたか確認します。 90 ページの『トラブルシューテ ィング・ガイド』 を参照。 2. ライブラリー・ログおよびドライブ・ログを収集します。 74 ページの『管理機能の場所』 を参照。 3. ライブラリーおよびドライブのファームウェアが最新レベルであることを確認します。 74 ページの 『管理機能の場所』を参照してください。 4. デバイス・ドライバーが最新レベルであることを確認します。 v デバイス・ドライバーの現行リリースについては、「サポートされるデバイス・ドライバー」を確 認します。 v 独立系ソフトウェア・ベンダー (ISV) のデバイス・ドライバーの現行リリースを確認するには、該 当するサード・パーティーの Web サイトにアクセスしてください。 5.
b. 「送信」をクリックします。様々なサポート・カテゴリーのリストを示すサポート・ページが表示 されます。 4. 一般的なサポートを利用するには、次の手順に従います。 a. 製品カテゴリーを選択します。 b. 製品セグメントを選択します。 c. 製品を選択します。様々なサポート・カテゴリーのリストを示すサポート・ページが表示されま す。 5. Dell グローバル・テクニカル・サポートの詳細な連絡先: a. 「グローバル・テクニカル・サポート」をクリックします。 b.
イベント・コード イベントはライブラリー・チケットおよびイベント・システムで使用され、すべてのタイプのイベントが、 固有のイベント・コードおよびイベント記述とともに保管されます。 イベント報告システム これらのイベント・コードは、特定のタイプのイベントに対する結果コードとして、概要情報レベルでユー ザー・インターフェース上に表示されます。 このレベルでは、内部エラーコードは表示されません。 イベントはライブラリーによって、SNMP ターゲットまたは E メール通知などのさまざまな宛先に送信 されます。これらのイベントには、イベントのすべてのイベント・タイプで共通の構造と固有のコードがあ ります。 イベント・コード・システムは以下のイベントに使用されます。 v エラー・イベント (2XXX) v 警告イベント (4XXX) v 構成イベント (8XXX) v 通知イベント (9XXX) イベント・コード構造 イベント・コードの例 Event: 2057 - Robotics shipping lock in incorrect position ライブラリーのイベント・ログには、各イベントの日時スタンプも
v エラーが再発しない場合は、通常のライブラリー操作を続行する前にライブラリー検査を実行して ください。 3. エラーが再発する場合は、イベントをクリックして詳細を確認します。可能な場合は「イベント・チケ ットの詳細 (Event Ticket Details)」画面の「トラブルシューティング」をクリックして、エラーの修 正方法についての推奨を表示します。「OK」をクリックして「イベント・チケットの詳細 (Event Ticket Details)」画面を閉じます。 4. 提案された解決策を適用したら、「ライブラリーの検査」を実行してから、通常のライブラリー操作を 続行します。 96 ページの『エラー・コードの解決』の手順を完了してから、さまざまな「イベント・コード (Event Codes)」にリストされているユーザー処置を実行します。 主要なエラー・イベント 表 35.
表 35. 主要なエラー・イベント (続き) イベント・コー メッセージ・テキストおよび説 ド 明 2009 アクセサーの問題が原因でライ ブラリー・テストが失敗した。 詳細および解決方法 v テスト要件を確認し、テストを再試行します。 v テストの失敗が継続する場合は、アクセサーに障害物がない か、アクセサーに他の問題がないかを確認します。 v 適切な動作のためには、アクセサーがライブラリーの下部にア クセスできなければなりません。アクセサーのパス内で、ライ ブラリーの下部またはライブラリーの下部カバーに、障害物が ないこと確認します。 1. ライブラリーの下部の障害物を確認するためには、まず「電 源 (Power)」を 5 秒間押してライブラリーの電源を切り、 「デフォルトの停止 (Default Park)」 位置を選択します。 2. ライブラリーの電源がオフされたら、最下部にあるライブラ リー・モジュールの左のマガジンを取り外し、下部カバーの 全域にアクセサーのパスに対して障害となる可能性のある物 がまったくないことを確認します。 3.
表 35. 主要なエラー・イベント (続き) イベント・コー メッセージ・テキストおよび説 ド 明 詳細および解決方法 2023 内部ソフトウェア・エラー。 システム・ソフトウェアに、アップグレードする必要のある新し いバージョンがないか確認します。 2024 未処理の例外 システム・ソフトウェアに、アップグレードする必要のある新し いバージョンがないか確認します。 2027 スロットからカートリッジを引 き出す動作が失敗した。 v ラベルまたはカートリッジの誤配置が、カートリッジがスロッ トまたはドライブから排出されるのを妨げていないかを確認し ます。 v 適切な動作のためには、アクセサーがライブラリーの下部にア クセスできなければなりません。アクセサーのパス内で、ライ ブラリーの下部またはライブラリーの下部カバーに、障害物が 存在しないこと確認します。 1. ライブラリーの下部の障害物を確認するためには、まず「電 源 (Power)」を 5 秒間押してライブラリーの電源を切り、 「デフォルトの停止 (Default Park)」 位置を選択します。 2.
表 35. 主要なエラー・イベント (続き) イベント・コー メッセージ・テキストおよび説 ド 明 2029 アクセサーの前後の位置決めエ ラーに起因する初期化の失敗。 詳細および解決方法 1. アクセサーのパスに、はみ出したカートリッジなどの障害物 がないかを確認します。 2. モジュール配置およびフレーム配置を確認します。アクセサ ーがロック機構でスタックしているかどうかを確認します。 3.
表 35.
表 35.
表 35. 主要なエラー・イベント (続き) イベント・コー メッセージ・テキストおよび説 ド 明 詳細および解決方法 2056 取り出し装置のプッシュ/プル位 アクセサーの水平方向のパスに、はみ出したカートリッジや進行 置決めエラーに起因する初期化 の妨げになるケーブルなどの障害物がないかを確認します。 の失敗。 2057 配送用ロックが不適切な位置に あることに起因する始動の失 敗。 1. 取り出し装置アセンブリーにアクセスし、配送用ロック・レ バーを手動でロックまたはアンロックのいずれかの位置に動 かします。 2.
表 35.
表 35. 主要なエラー・イベント (続き) イベント・コー メッセージ・テキストおよび説 ド 明 2070 エレベーター軸の問題が原因で インベントリー・スキャンが失 敗した。 詳細および解決方法 v アクセサーの垂直方向のパスに、はみ出したカートリッジなど の障害物がないかを確認します。 v モジュール配置およびフレーム配置を確認します。 v 適切な動作のためには、アクセサーがライブラリーの下部に アクセスできなければなりません。アクセサーのパス内で、ラ イブラリーの下部またはライブラリーの下部カバーに、障害物 がないこと確認します。 1. ライブラリーの下部の障害物を確認するためには、まず「電 源 (Power)」を 5 秒間押してライブラリーの電源を切り、 「デフォルトの停止 (Default Park)」 位置を選択します。 2. ライブラリーの電源がオフされたら、最下部にあるライブラ リー・モジュールの左のマガジンを取り外し、下部カバーの 全域にアクセサーのパスに対して障害となる可能性のある物 がまったくないことを確認します。 3.
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警告エラー・イベント 該当するメッセージがオペレーター・コントロール・パネルおよび管理 GUI に通知されます。 表 36.
表 36.
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表 36.
表 36.
表 36. 警告イベント (続き) イベント・コード メッセージ・テキストおよび説明 詳細および解決方法 4163 ドライブ・スレッド・ディスカバリーがタイ ムアウトになった。 ドライブ・スレッド・ディスカバリーがタイムア ウトになりました。ドライブ・スレッドの状況を 時間内に取得できませんでした。 1. すべてのモジュールの電源がオンになってお り、相互接続ケーブルが適切に取り付けられ ていることを確認します。 2. このイベントが、複数のモジュールで、また は相互接続ケーブルがすべて正しく接続され ていることを確認できた後で発生した場合、 基本モジュールが接続されているネットワー クで、ブロードキャスト・ストームまたは他 の異常なアクティビティーが発生していない ことを確認してください。 3.
構成変更イベント 表 37.
表 37. 構成変更イベント (続き) イベント・コード メッセージ・テキストおよび説明 8061 新しい基本ライブラリー・コントローラーが検出された。 8062 自動調整が正常に完了した。 8064 パスワード規則構成が変更された。 8065 ユーザーが追加された。 8066 ユーザーが削除された。 8068 リモート・ロギング構成が変更された。 8069 ユーザー・パスワードが変更された。 8072 Kerberos レルムが追加された。 8073 Kerberos レルムが変更された。 8074 Kerberos レルムが削除された。 8075 Kerberos ユーザーが追加された。 8076 Kerberos ユーザーが変更された。 8077 Kerberos ユーザーが削除された。 8079 SKLM for z/OS 暗号化設定が変更された。 通知イベント 表 38.
表 38.
スで追加された場合でも、ライブラリー内の SNMP インターフェースでコード変更は必要ありません。た だし、この問題が起こった場合、管理情報ブロック (MIB) が書き込まれ、SNMP モニター端末への影響が 最小限に抑えられます。この書き込みが行われる時点での、TapeAlert フラグは、送信される TapeAlert を正しく表しています。MIB ファイルが書き込まれていても、その MIB 内で定義されたすべてのトラッ プがライブラリーによって送信されること、またはそれらのトラップが将来送信されることを意味するもの と解釈しないでください。 ライブラリーでサポートされる TapeAlert フラグ パラメータ ー・コード フラグ名 タイプ 説明 ライブラリ ー・ハードウ ェア A (Library Hardware A) C メディア・チェンジャー機構がドライブとの通信で障害を起こしている。 02d ライブラリ ー・ハードウ ェア B (Library Hardware B) W メディア・チェンジャー機構に問題がある。問題が解決しない場合には、 テクニカル・サポートに連絡してくだ
パラメータ ー・コード 16d フラグ名 タイプ 説明 ライブラリ ー・ドア C ライブラリー・ドアが開いているため操作が失敗した。 v ライブラリーのドアから障害物を除去します。 v ライブラリーのドアを閉じます。 v 問題が解決しない場合は、ライブラリー提供業者のヘルプ・ラインに連 絡します。 17d ライブラリー C の I/O ステー ション ライブラリー・メディア I/O ステーションに機械的な問題がある。 19d ライブラリー のセキュリテ ィー W ライブラリーのセキュリティーが損なわれている。操作中にドアが開き、 その後ドアが閉じられた。 20d ライブラリ ー・セキュリ ティー・モー ド (Library Security Mode) I ライブラリーのセキュリティー・モードが変更された。ライブラリーがセ キュア・モードにされたか、またはライブラリーのセキュア・モードが終 了した。これは単なる通知です。アクションは不要です。 21d ライブラリー がオフライン (Library Offline) I ライブラリーが手動でオフラインにされたため、使用で
ドライブでサポートされる TapeAlert フラグ フラグ 番号 1 フラグ名 読み取り警告 (Read warning) 16 進 コー ド 説明 01h テープ・ドライブでデータの読み 取り問題が発生した場合に立てら れる。データは消失していない が、テープのパフォーマンスが低 下している。 必要なアクション イベント 以下の手順に従って、ドライブと テープの間で障害を分離する。 警告イベ ント v 正常であることが分かっている テープ・カートリッジを疑いの あるドライブで使用する。ドラ イブで障害が発生した場合は、 サービス担当員に連絡する。 v 疑いのあるテープ・カートリッ ジを正常であることが分かって いるドライブで使用する。テス トが失敗した場合は、そのカー トリッジを廃棄する。 2 書き込み警告 (Write warning) 02h テープ・ドライブでデータの書き 込み問題が発生した場合に立てら れる。データは消失していない が、テープのパフォーマンスが低 下している。 以下の手順に従って、ドライブと テープの間で障害を分離する。 警告イベ ント v 正常である
フラグ 番号 フラグ名 16 進 コー ド 説明 必要なアクション イベント 警告イベ ント 5 Read failure (読 み取りの失敗) 05h 分離が明確ではなく、障害の原因 がテープ・カートリッジの欠陥か ドライブ・ハードウェアの欠陥か 断定できない、リカバリー不能な 読み取りエラーの場合に立てられ る。 フラグ番号 4 も立てられている 場合は、カートリッジに障害があ ります。テープ・カートリッジを 取り替えます。フラグ番号 4 が 立てられていない場合、 128 ペ ージの『ドライブ・エラー・コー ド: 1 文字ディスプレイ (SCD)』 のエラー・コード 6 を参照して ください。 6 Write failure (書 06h き込みの失敗) 分離が明確ではなく、障害の原因 がテープ・カートリッジの欠陥か ドライブ・ハードウェアの欠陥か 断定できない、リカバリー不能な 書き込みまたは位置決めエラーの 場合に立てられる。 フラグ番号 9 も立てられている 警告イベ 場合、データがテープに書き込ま ント れるように、ライト・プロテク ト・スイッチがセットされている こと
フラグ 番号 フラグ名 16 進 コー ド 説明 必要なアクション イベント 12 Unsupported 0Ch format (サポート されないフォーマ ット) ドライブにサポートされないタイ プのカートリッジをロードした場 合、またはカートリッジのフォー マットが破壊されている場合に立 てられる。 サポートされるテープ・カートリ ッジを使用します。 情報イベ ント 14 リカバリー不能な 0Eh テープ切れ (Unrecoverable snapped tape) テープが切れた場合、または機械 的に故障した場合に立てられる。 古いテープ・カートリッジを取り 出さないようにすること。テー プ・ドライブ提供業者のヘルプ・ ラインに連絡する。 警告イベ ント 15 Cartridge 0Fh memory chip failure (カートリ ッジ・メモリー・ チップ障害) ロードされたテープ・カートリッ ジでカートリッジ・メモリー (CM) 障害が検出された場合に立 てられる。 テープ・カートリッジを取り替え ます。このエラーが複数のカート リッジで発生する場合、 1
フラグ 番号 フラグ名 16 進 コー ド 説明 必要なアクション イベント 22 Expired clean (クリーニングの 期限切れ) 16h テープ・ドライブが期限切れのク リーニング・カートリッジを検出 した場合に立てられる。 クリーニング・カートリッジを取 り替えます。 警告イベ ント 23 Invalid cleaning 17h tape (クリーニン グ・テープが無 効) ドライブがクリーニング・カート リッジを予想しているのに、ロー ドされたカートリッジがクリーニ ング・カートリッジではない場合 に立てられる。 有効なクリーニング・カートリッ ジを使用します。 警告イベ ント 25 Interface (インタ 19h ーフェース) テープ・ドライブが SCSI、ファ イバー・チャネル、または RS-422 インターフェースの問題 を検出した場合に立てられる。 128 ページの『ドライブ・エラ 警告イベ ー・コード: 1 文字ディスプレイ ント (SCD)』でエラー・コードの 8 ま たは 9 を確認。 26 Cooling Fan 1Ah Fai
フラグ 番号 フラグ名 16 進 コー ド 説明 必要なアクション イベント 36 Drive temperature (ド ライブの温度) 24h ドライブの温度がライブラリーの 推奨温度を超えていることをドラ イブの温度センサーが検出した場 合に立てられる。 128 ページの『ドライブ・エラ 警告イベ ー・コード: 1 文字ディスプレイ ント (SCD)』でエラー・コード 1 を参 照してください。 37 Drive voltage (ドライブの電圧) 25h 外部供給の電圧が指定電圧限度に 近づきつつある、または電圧限度 の範囲外であることをドライブが 検出した場合に立てられる。 128 ページの『ドライブ・エラ 警告イベ ー・コード: 1 文字ディスプレイ ント (SCD)』でエラー・コード 2 を参 照してください。 38 予測障害 (Predictive failure) 26h テープ・ドライブのハードウェア 障害が予測される。テープ・ドラ イブ提供業者のヘルプ・ラインに 連絡する。 ドライブ・ハードウェアの予測さ れる障害 警告イベ ント 39 Fa
フラグ 番号 55 フラグ名 16 進 コー ド 説明 ロード障害 37h メディアをロードして装着できな いため操作が失敗した。 必要なアクション イベント テープを取り外して別のテープを 試す。問題が解決しない場合は、 サービス担当員に連絡する。 警告イベ ント テープ・ドライブ・ファームウェ アが最新バージョンであることを 確認します。 v ページの『共通 ライブラリー機能の最小ファーム ウェア・レベル』 を参照。 56 リカバリー不能な 38h アンロード障害 (Unrecoverable unload failure) メディアをアンロードできないた め操作が失敗した。 サービス担当員に連絡する。 警告イベ ント 59 WORM メディア 3Bh – 保全性検査が失 敗した WORM から見るとテープ上のデ ータが不良だとドライブが判別し た場合に立てられる。 1. データを別の WORM テー プ・カートリッジにコピーし ます。 警告イベ ント 2.
イトと 1 文字ディスプレイがあり、見えるときはドライブ情報とエラー状態を示します。 1 文字ディスプ レイには、1 文字かドット (ディスプレイの右下に表示される) のどちらか、あるいはその両方が表示され ます。 注: SCD はフルハイト・ドライブの場合に限り、拡張装置のウィンドウから見ることができます。取り付 けられているのが拡張装置を持たない基本装置であるか、またはハーフハイト・ドライブである場合、 SCD は見られません。 『1 文字ディスプレイ (SCD) コード』 にはエラー状態のコードおよび通知メッセージがリストされてい ます。複数のエラーが発生している場合、優先度がもっとも高いコード (もっとも低い数字で示される) が 1 番目に表示されます。エラーが解決されたら、優先度が次に高いコードが表示されます。これはエラーが なくなるまで続きます。 通常動作時には SCD はブランクです。 1 文字ディスプレイ (SCD) コード 表 39 では、ドライブに関連するエラーおよびメッセージが説明されています。トラブルシューティングの ヒントは、 90 ページの『トラブルシューティング・ガイド』を参照
表 39. 1 文字ディスプレイ上のエラー・コード (続き) エラー・コード 意味 テープ・ドライブのハードウェアの問題。ドライブは、テープ・パスまたは読み取り/書き込 みのエラーの発生を判別しました。 注: v ドライブまたはテープの損傷を防ぐため、現行カートリッジが正常に排出された場合、テ ープ・ドライブはカートリッジの挿入を許可しません。 v 新しいダンプの実行を強制しないでください。テープ・ドライブによって既にダンプが作 成されています。 テープ・ドライブまたはメディアのエラー。テープ・ドライブはエラーの発生を判別しまし たが、エラーの原因が障害のあるハードウェアなのか、またはテープ・カートリッジなのか を切り分けられません。テープ・カートリッジが適切なメディア・タイプであることを確認 します。 175 ページの『付録 B.
SCD ドット ドライブが保守モードのときにドライブ・ダンプが存在する場合は、単一の赤いドットが SCD の右下隅 で点灯します。ドライブ・ダンプをダウンロードするには、 74 ページの『管理機能の場所』または 95 ページの『ITDT ファームウェア更新、ダンプ取得、およびドライブ・テスト用ツール』を参照してくださ い。 ダンプを取得するか、またはドライブ・ファームウェアを更新すると、SCD ドットは消えます。 注: ドライブ・ダンプが ROM メモリーに保管されている場合 (SCD ドットは定常的に点灯)、電源をオフ にするか、またはドライブをリセットすると、ダンプは失われます。 状況ライト 状況ライトは、ドライブの状態に関する情報を提供する発光ダイオード (LED) です。このライトは緑色ま たはオレンジ色で、(点灯時は) 定常的に点灯する場合と、明滅する場合があります。表 40 には状況ライ トおよび 1 文字ディスプレイ (SCD) の状態がリストされ、各状態の意味が説明されています。 表 40.
表 40.
アップグレードおよび保守 このセクションでは、手順に従ってライブラリー・コンポーネントの取り付け、取り外し、および交換を行 うことができます。 推奨される工具 v #2 プラス・ドライバー v 小型のマイナス・ドライバーまたはトルクス・ドライバー 障害のあるコンポーネントの識別 どのモジュールに障害のあるコンポーネントが収容されているかをチェックします。 89 ページの『障害の あるコンポーネントの識別』を確認してください。 ライブラリーの内部図 図 57. ライブラリーの内部図 表 41.
表 41.
テープ・ドライブの追加 1. テープ・ドライブを追加する場合は、ドライブ・ベイのカバーを取り外します。プラス・ドライバーを 使用して、ハーフハイト・ドライブを 1 つ取り付けるにはハーフハイト・ドライブ・ベイのカバーを 1 つ、またはフルハイト・テープ・ドライブを 1 つ取り付けるにはハーフハイト・ドライブ・ベイの カバーを 2 つ取り外します。 図 58. ドライブ・ベイのカバー 注: フルハイトのテープ・ドライブは、モジュールの最下部にあるベイに取り付ける必要があります。 2. 新しいテープ・ドライブを位置合わせし、ドライブ・アセンブリーを支えながら、位置合わせレール (図 59 の ▌1▐) に沿ってドライブ・ベイにゆっくり挿入します。テープ・ドライブとライブラリーの背 面パネルはぴったり重なる必要があります。 図 59. 位置合わせレール 3.
図 60. テープ・ドライブの取り付け 4. ドライブ動作を確認します。 テープ・ドライブの取り外し v 取り外すドライブに対して、ライブラリー操作を含むすべてのホスト・アクティビティーが停止してい ることを確認します。 v テープ・カートリッジを確実にテープ・ドライブから取り外します。管理 GUI を使用して、カートリ ッジをストレージ・スロットまたは入出力装置に移動します。 v テープ・ドライブから FC ケーブルまたは SAS ケーブルを取り外します。 v テープ・ドライブの青い拘束つまみねじ (図 61 の ▌1▐) を緩めます。ロック・レバー (図 61 の ▌2▐) を右側に押し、ドライブの下部を支えながらテープ・ドライブ・ハンドルまっすぐ引き出して、ドライ ブを装置から取り外します。 図 61.
v 交換ドライブがない場合は、ドライブ・ベイのカバーを取り付けます。 v ドライブを取り替える場合は、 135 ページの『テープ・ドライブの追加』を参照してください。 ドライブの取り付けおよび動作を確認します。 オペレーター・パネルまたは管理 GUI を使用して、以下を実行します。 1. オペレーター・パネルまたは管理 GUI をチェックして、ライブラリーが新しいテープ・ドライブを認 識していることを確認します。新しいドライブは、画面左側の、モジュール状況の概要領域に表示され ます。 2. 管理 GUI またはオペレーター・パネルを使用して、テープ・ドライブに現行のファームウェアがイン ストールされていることを確認します。必要な場合はファームウェアを更新します。 3. 管理 GUI またはオペレーター・パネルを使用して、ドライブをテストします。 74 ページの『管理機 能の場所』 を参照。 基本/拡張モジュールの追加または取り替え 注: 製品重量 注意: この部品または装置の重量は 18.1 キログラムから 33.
注意: 部品は静電気の放電によって損傷する可能性があります。部品は、必要にな るときまで静電気防止容器で保管します。静電気に弱いコンポーネントに接 触する際は、必ず適切に接地してください。 モジュールの追加: 概要 既存の構成にモジュールを追加するには、以下を実行します。 1. ライブラリーの電源をオフにします。 2. モジュールの上部プレートまたは下部プレートを取り外します。 46 ページの『上部モジュールおよび 下部モジュールの準備』 を参照。 3. モジュールをラックに取り付けます。 49 ページの『ラックへのモジュールの取り付け』 を参照。 4. モジュールを位置合わせし、接続します。 54 ページの『モジュールの位置合わせおよび接続』 を参 照。 5. コンポーネントとケーブルを接続します。 143 ページの『モジュール・コンポーネントおよびケーブ ルの再取り付け』 を参照。 6. 電源コードを接続し、ライブラリーの電源をオンにして、 143 ページの『ライブラリー・モジュール の取り付けおよび構成の確認』を実行します。 7.
重要: 交換モジュールを取り付ける部屋の室温と、交換モジュールが保管されていた部屋の室温の差が摂 氏 15 度 (華氏 59 度) である場合は、交換モジュールを出荷用コンテナーから取り出す前に、少なくとも 12 時間、周囲の環境に慣らしておくようにしてください。 構成の保存 管理 GUI またはオペレーター・パネルを使用して、ファイルまたは FAT32 フォーマットの USB フラッ シュ・ドライブに構成設定を保存する手順については、 74 ページの『管理機能の場所』 を参照してくだ さい。このアクションは、基本シャーシ・モジュールに対してのみ、そしてシャーシとコントローラーの両 方のカード交換に関する追加的な安全予防策としてのみ必要です。 注: 障害状態にあるライブラリーで「構成の保存 (Save Configuration)」を実行しないでください。構成 の保存は、動作しているライブラリーでのみ実行してください。 マガジンおよびカートリッジの取り外し マガジンをオープンするための手順について詳しくは、 74 ページの『管理機能の場所』 を参照します。 注: ベスト・プラクティスとして、この手順はアプ
図 62. 相互接続ケーブル 注: ケーブルを両端から完全に取り外すことで、モジュールの取り外しおよび交換の際に拡張相互接続 ケーブルが損傷するのを防ぐことができます。 3. 取り替えるモジュールからすべての SAS、FC、またはイーサネット・ケーブルを取り外します。 4. USB デバイスがある場合は取り外します。 テープ・ドライブの取り外し 取り替えるモジュールからすべてのテープ・ドライブを取り外します。ドライブが予期される位置にない場 合、ライブラリーはドライブ位置を追跡し、イベントを発行します。ドライブをドライブ・ベイに同じ順番 で戻せるように、ドライブ位置を記録しておきます。 1. テープ・ドライブの青い拘束つまみねじを指で緩めます。 2.
ラックからのモジュールの取り外し 取り外しや交換の作業中にモジュールを持ち上げたり固定したりする場合は、援助を受けるようにします。 v すぐ上や下にモジュールがあるモジュールを取り外す場合は、 1. ライブラリーの前面から、モジュールおよび隣接モジュール上で、2 番のプラス・ドライバーを使 用してねじを 2 回転分緩めます。 2. ライブラリーの背面から、モジュールと隣接モジュールを接続している位置合わせ機構をアンロッ クします。 注: 青い位置合わせレバー・ロックがモジュールの背面に取り付けられている場合は、ロックを左に スライドさせてから、位置合わせレバーを動かします。レバー・ロックはスプリングを内蔵してい るため、位置合わせレバーを動かしている間はレバー・ロックをスライドさせたままにしておきま す。レバーの移動後、ロックは自動的に元の位置に戻ります。 55 ページの図 43 を参照。 図 63.
図 64. つまみねじを緩める 図 65.
交換モジュールには上部カバー・プレートではなく下部カバー・プレートが同梱されます。必要に応じてカ バー・プレートを移動させて、交換モジュールには空のモジュールと同じ位置にカバー・プレートが取り付 けられ、空のモジュールには下部のカバー・プレートが取り付けられているようにします。 ラックへのモジュールの取り付け 詳しくは、 49 ページの『ラックへのモジュールの取り付け』を参照してください。 モジュール・コンポーネントおよびケーブルの再取り付け 取り外し手順を逆に実行して、モジュール・コンポーネントを元の位置に戻します。ガイド・スロットでコ ンポーネントを慎重に位置合わせし、指のみを使用してつまみねじを締めます。つまみねじを容易に締めら れない場合は、コンポーネントが適切に位置合わせされていることを確認します。 1. コントローラー・カードを元の位置に戻します。 146 ページの『基本または拡張のコントローラー・ カードの取り替え』 を参照。 2.
電源機構の追加、取り外し、または取り替え 注意: 静電気に弱い デバイスに損傷を与えるリスク v 静電気に弱いデバイスまたは集積回路は、静電気の放電によって損傷を受 けます。 v 損傷を防ぐには、適切な梱包と接地の方法を用いることが、不可欠な予防 措置となります。 電源機構の取り外し 図 66. 電源機構 表 43. 電源機構のコンポーネント ▌1▐ 青い拘束つまみねじ ▌2▐ 白色。AC 電源の接続時に点灯。 ▌3▐ AC 電源のコンセント ▌4▐ 緑色。モジュールの電源オン時に点灯。 1. UID の LED 通知および電源機構の LED も使用して、障害が発生している電源機構をライブラリー 背面で見つけます。緑色の LED (▌4▐) が点灯しているか、または両方の LED が点灯していないかの いずれかです。 2. 取り替える電源機構から AC 電源コードを抜きます (▌3▐)。 3.
4. つまみねじ (各サイドに 1 つずつ) を使用して、モジュールの背面から電源機構を約 10 cm (4 イン チ) ゆっくり引き出します。 5. 片手で底部を支えながら、もう片方の手でモジュールから電源機構を完全に取り外します。 電源機構の追加または取り替え 図 67. 新しい電源機構をスライドさせて入れる 1. 新しい電源機構を位置合わせレール (▌1▐) に配置します。 2. 電源機構をモジュール内部に向かって、モジュールの背面パネルとぴったり重なるまでスライドしま す。 3. 指で青い拘束つまみねじ (▌2▐) を締めて、モジュールに固定します。 4. AC 電源コードを新しい電源機構に接続 (▌3▐) し、その電源コードをコンセントに差し込みます。 2 次電源機構の取り付け 1. 2 次電源機構を位置合わせレールに配置します。1 次電源機構と 2 次電源機構は、それぞれ上部ベイ と中央ベイに配置します。 2. 電源機構をモジュール内部に向かって、モジュールの背面パネルとぴったり重なるまでスライドしま す。 3. 指で青い拘束つまみねじを締めて、モジュールに固定します。 4.
v 緑色の LED ( 144 ページの図 66 の ▌4▐) が点灯していない。 注: 2 次電源機構が取り付けられている場合、Dell™ EMC ML3 が電源オンになっている (並列 MES) ときに緑色の LED が点灯します。 オペレーター・パネルまたは管理 GUI で、電源機構が適切に動作していることを確認します。電源機 構の障害を示していたイベントは解決されます。 2.
にアクセサーを基本モジュール内に配置しておく必要があります。そうなっていない場合は、アクセサーを 基本モジュールに戻す手順を実行します。 157 ページの『アクセサーを基本モジュールに戻す』 を参照。 コントローラー・カードの取り外し 図 68. コントローラー・カード・コンポーネント 注: 基本コントローラー・カードは左側で、拡張コントローラー・カードは右側です。 表 44.
表 44. コントローラー・カード・コンポーネント (続き) ▌7▐ コントローラー・カード LED (上から下) v 緑色: コントローラーの正常性状況。LED の明滅は、コントローラーの正常性状況が 良好で、適切に動作していることを示します。 v 黄色: コントローラーのエラー。この LED は、コントローラーにハードウェアの問 題がある場合に点灯します。この場合、緑色の LED の明滅は停止します。 v 青色: 装置 ID。この LED はビーコンであり、管理 GUI を通じてオンにしたりオフ にしたりできます。この LED は、コントローラーに注意が必要であることをユーザ ーに示します。 89 ページの『障害のあるコンポーネントの識別』 を参照。 1. 障害のあるコントローラー・カードが含まれているモジュールから AC 電源ケーブルを抜きます。 2. 障害のあるコントローラー・カードが含まれているモジュールに、他のモジュールを接続している拡張 相互接続ケーブル (▌2▐ および ▌6▐) がある場合は、その相互接続ケーブルを取り外します。 3.
5. AC 電源ケーブルを差し込みます。 ライブラリーの電源オン 基本モジュールのオペレーター・パネルのすぐ下にある「電源 (Power)」を押して、ライブラリーの電源 をオンにします。緑色のライトが点灯します。ライブラリーの電源がオンになると、ライブラリーはマガジ ン内のテープ・カートリッジのインベントリー処理、すべてのモジュールのファームウェア・バージョンの 確認、テープ・ドライブの構成、既存モジュールの存在の確認、および新しいモジュールの検索を実行しま す。 基本または拡張のコントローラー・カードの確認 1. ライブラリーのファームウェア・リビジョンが最新であることを確認します。ライブラリーにインスト ールされているファームウェアのバージョンを確認するには、管理 GUI の「ライブラリー・プロパテ ィー (Library Properties)」ページ、またはオペレーター・パネルで「Status (状況)」 > 「Library (ライブラリー)」ページをチェックします。 2.
ーを基本モジュール内に配置しておく必要があります。そうなっていない場合は、アクセサーを基本モジュ ールに戻す手順を実行します。 157 ページの『アクセサーを基本モジュールに戻す』 を参照。 基本モジュールからアクセサーおよびスプーリング機構を取り外す準備 注: モジュールをライブラリーから伸ばす場合、人身傷害や装置への損傷が発生 するリスクを減らすため、以下を守ってください。 v ラックのレベリング・ジャッキを床に伸ばします。 v ラックの全重量がレベリング・ジャッキにかかっていることを確認しま す。 v ラックが左右および前後に水平であることを確認します。 v ラックにラック安定装置キットを取り付けます。 v ラック・コンポーネントは一度に 1 つずつ伸ばしてください。複数のコン ポーネントを伸ばすと、ラックが不安定になる可能性があります。 1. 基本モジュールをラックに接続している、前面の拘束ねじを 2 回転分緩めます。 2. 隣接拡張モジュールが存在する場合は、以下を実行します。 a. 隣接拡張モジュールの前面にある拘束ねじを 2 回転分緩めます。 b.
図 70. マガジンのリリース・レバー 2. カートリッジ・キャリアをアクセサーの中心に向かってスライドさせ、ロボットのロック・レバーに アクセスします。 3.
図 71. ロボットのアンロック 4. アクセサーの大きな穴に指を入れ、ゆっくりと引き上げます。 注: アクセサーには抵抗があります。アクセサーを 1 秒に 12 mm (0.5 インチ) 未満の速度で持ち上 げます。 図 72. 指を入れる穴 5. モジュールからアクセサーをゆっくりと持ち上げ、ギア機構の上に置きます。スプーリング・ケーブ ルを損傷しないように注意します。 6. ロボットが下がらないようにロックします 7. アクセサー上部の、スプーリング・ケーブルが接続されるところでラッチ ( 153 ページの図 73 の ▌1▐) を押し、スプーリング・ケーブルを保持している部品 (▌2▐) を外側へ傾けます。 注: スプーリング・ケーブル・ピボットの端部がアクセサーのどこにあるかに注意します。これを把握 しておくことは、新しいスプーリング・ケーブルをアクセサーに接続する際に重要です。 154 ページ の図 74 の ▌2▐ を参照してください。 8.
図 73. スプーリング・ケーブルのアンロックおよびクレードルへの配置 9.
図 74. 停止位置にあるスプーリング・ケーブル 10. レバーをアンロックして、アクセサーを取っておきます。 152 ページの図 71 を参照してください。 重要: テープ・カートリッジがまだカートリッジ・キャリアにある場合は、カートリッジをまっすぐ上 に持ち上げて取り外します。場合によっては、わずかにカートリッジを左右に動かすことが必要な場 合があります。 11. スプーリング機構を取り替える必要がある場合は、 159 ページの『スプーリング機構の取り外しまた は取り替え』を参照してください。 基本モジュールへのアクセサーの取り付け 注: 40 スロット・アセンブリーは、32 スロット・アクセサーでビルドされたライブラリーに「フィット」 しますが、Dell はそれらの交換をサポートしていません。 32 スロット・アクセサーは、32 スロット・ア クセサーと交換する必要があります。同様に、40 スロット・アクセサーは、40 スロット・アクセサーと交 換する必要があります。 1.
図 75. 水平に位置合わせされたピン 2. アクセサーはアンロックの位置でロボットと同梱されます。交換ユニットがロック済みであることを確 認してから、ギアの上にセットします。 3. アクセサーのギアを、モジュールの内側の角にあるくぼみに入れます。4 つのピンがすべてくぼみの縁 に当たっていることを確認します。 4. モジュールの右側に立ち、スプーリング・ケーブルの端を停止位置から取り外します。 5.
図 76. スプーリング・ケーブルの取り付け 6. アクセサーをアンロックします。アクセサーは滑らかに下がります。そうでない場合は、ギアの配置を 確認してください。 7. アクセサーが下部に移動する前に、ロボットをロックします。モジュールの前面に立ち、青いレバーを 左側、自分と反対側、次に右側の順に動かします。 ヒント: スプーリング・ケーブルの端がモジュールに落ちた場合は、アクセサーをアンロックしてモジ ュールから取り外します。次にスプーリング・ケーブルの端をクレードルに戻し、アクセサーをモジュ ール内の元の位置に戻します。アクセサーを再ロックし、手順を繰り返します。 アクセサーおよびスプーリング機構の取り付け後 1. マガジンを押して、モジュールのロックがかかる位置まで戻します。 2. 基本モジュールの上部カバーを取り外した場合は、それを元の位置に戻します。 3. モジュールをラックにスライドさせます。 4. 隣接モジュールが存在しない場合は、前面ねじを締めます。 5. 隣接モジュールが存在する場合は、以下を実行します。 a.
8. 障害のあるアクセサーおよびスプーリング機構を梱包して、サービスに戻します。 ライブラリーの電源オン 1. 基本モジュールのオペレーター・パネルのすぐ下にある「電源 (Power)」を 5 秒間押して、ライブラ リーの電源をオンにします。 2. 緑色のライトが点灯します。 3. ライブラリーの電源がオンになると、ライブラリーはマガジン内のテープ・カートリッジのインベント リー処理、すべてのモジュールのファームウェア・バージョンの確認、テープ・ドライブの構成、既存 モジュールの存在の確認、および新しいモジュールの検索を実行します。 取り付けの確認 1. ライブラリーの電源がオンで、正常に初期化を実行し、状況が「作動可能 (Ready)」であることを確認 します。 2. 依然として UID の LED が点灯している場合は、オペレーター・パネルまたは管理 GUI を使用して LED を非活動化します。 3.
図 77. ドライバーを差し込んでアクセサーを手動で操作する 3. ドライバーを回転させてアクセサーのギア・トレーンを手動で操作し、アクセサーを基本モジュールに 移動します。 4. アクセサーをロックします。モジュールの前面に立ち、青いレバーを左側、自分と反対側、次に右側の 順に動かします。 5. 前に取り外したベゼルを再取り付けします。 6. アクセサーおよびスプーリング機構を取り外します。 150 ページの『基本モジュールからアクセサー およびスプーリング機構を取り外す準備』 を参照。 7. 新しいアクセサーおよびスプーリング機構を取り付けます。 154 ページの『基本モジュールへのアク セサーの取り付け』 を参照。 8. 基本モジュールをスライドしてラックに戻します。 156 ページの『アクセサーおよびスプーリング機 構の取り付け後』 を参照。 アクセサーが基本モジュールの近くにない拡張モジュールで停止したか、垂直に移動しな い場合は、以下を実行します。 1.
4. 解放されたスプーリング・ケーブルを慎重に導きながら、アクセサーが含まれる拡張モジュールを伸 ばします。 150 ページの『基本モジュールからアクセサーおよびスプーリング機構を取り外す準備』 を参照してください。多少異なるところもありますが、これらの基本モジュール用の手順は拡張モジ ュールにも適用されます。 5. 150 ページの『基本モジュールからのアクセサーおよびスプーリング機構の取り外し』のステップ 1 からステップ 7 を実行して、拡張モジュールからアクセサーを取り外します。 6. 拡張モジュールをスライドしてラックに戻します。 156 ページの『アクセサーおよびスプーリング機 構の取り付け後』を参照してください。多少異なるところもありますが、これらの基本モジュール用 の手順は拡張モジュールにも適用されます。 7. 基本モジュールを伸ばします。 150 ページの『基本モジュールからアクセサーおよびスプーリング機 構を取り外す準備』 を参照。 8.
図 79.
図 80.
図 81. ロックされたスプーリング機構 - 拡大図 6.
図 82. スプーリング機構の取り外し 7. ステップを逆に実行して、障害のあるスプーリング機構を新しい装置に取り替えます。 8.
1. 管理者としてログインします。 2. 「ライブラリー」 > 「モジュールおよびマガジン (Modules and Magazines)」に進みます。 3. 「アクション (Actions)」メニューで「マガジンのアンロック (Unlock Magazine)」をクリックしま す。 4. オープンするマガジンが含まれているモジュール内の、左または右のマガジン列で「オープン (Open)」 をクリックします。 5. メッセージ・ボックスにマガジンがアンロックされたことが示されます。 6. 「マガジンのアンロック (Unlock Magazine)」画面にマガジンがアンロックされたことが表示されま す。 注: 取り外さない場合、マガジンおよび入出力装置は 30 秒後に再ロックされます。 マガジンを手動で排出するには、ペーパー・クリップまたは小型のマイナス・ドライバーを該当マガジンの リリース穴に挿入し、つまみを静かに押し込みます。図 83および 165 ページの図 84を参照してくださ い。 1. マガジンのアクセス・ドアを開きます。 2.
図 84. 左のマガジンの手動リリース 3.
ライブラリー・モジュールの移動 ライブラリー・モジュールをラック内で、または別のラックに、あるいはラック内の別の物理的な場所に移 動する際は、人身傷害およびモジュールの損傷が発生しないように注意する必要があります。 注: 製品重量 注意: この部品または装置の重量は 18.1 キログラムから 33.6 キログラム (40 ポンドから 74 ポンド) の間です。この部品または装置を安全に持ち上げ るには、 2 名の人員が必要です。(C009) 注意: この部品または装置の重量は 33.6 キログラムから 46.
重要: すべてのケーブルが切り離されていないと、ライブラリーのケーブルまたは組み合わせ電子ア センブリーに損傷が発生する恐れがあります。 4. ラックからモジュールを取り外します。 5. ラックからラック・レールを取り外します。 6. 宛先ラックが左右および前後に水平であることを確認します。 7. 宛先ラックにラック・レールを取り付けます。 8. ラックにモジュールを取り付けます。 9. ケーブルを元の位置に戻し、位置合わせ機構をロックします。 10. 電源コードを接続し、ライブラリーの電源をオンにして、動作を確認します。 11.
168 Dell EMC ML3 テープ・ライブラリー: ユーザーズ・ガイド
付録 A.
ライブラリー情報 一般情報 ライブラリー・タイプ Dell ML3 シリアル番号 ホスト名 SNTP サーバー パス・フェイルオーバー・ライセンス・キー ネットワーク設定 Domain Name (ドメイン・ネーム) ネットワーク・プロトコル IPv4/IPv6 最大リンク速度 方式 IP Address (IP アドレス) ゲートウェイ DNS1 DNS2 Security Settings (セキュリティー設定) パスワード・ポリシー SSL 証明書 LDAP サーバー (ユーザー・アカウントも参照) LDAP ドメイン 暗号化設定 暗号鍵マネージャー・サーバー 1/ポート 暗号鍵マネージャー・サーバー 2/ポート 通知設定 SMTP 通知レベル SMTP サーバー/ポート SMTP セキュリティー SMTP E メール・アドレス SNMP コミュニティー名 SNMP 通知レベル SNMP サーバー/ポート 1 SNMP サーバー/ポート 2 170 Dell EMC ML3 テープ・ライブラリー: ユーザーズ・ガイド
モジュールおよびドライブの情報 モジュールが 2 個より多い場合は、このページをコピーしてください。 番号 電源機構の数 入出力装置が使用可能 ドライブ 1 (下部スロット) のタイプ -- シリアル番号 -- 論理ライブラリー番号/コントロール・パス -- ポート設定 (FC のみ) ドライブ 2 (中央スロット) のタイプ -- シリアル番号 -- 論理ライブラリー番号/コントロール・パス -- ポート設定 (FC のみ) ドライブ 3 (上部スロット) のタイプ -- シリアル番号 -- 論理ライブラリー番号/コントロール・パス -- ポート設定 (FC のみ) 番号 電源機構の数 入出力装置が使用可能 ドライブ 1 (下部スロット) のタイプ -- シリアル番号 -- 論理ライブラリー番号/コントロール・パス -- ポート設定 (FC のみ) ドライブ 2 (中央スロット) のタイプ -- シリアル番号 -- 論理ライブラリー番号/コントロール・パス -- ポート設定 (FC のみ) ドライブ 3 (上部スロット) のタイプ -- シリアル番号 -- 論理ライブラリー番号/コントロール・パス --
論理ライブラリー情報 論理ライブラリーが 2 個より多い場合は、このページをコピーしてください。 番号 名前 ドライブの数 スロットの数 入出力スロットの数 ホストに報告されるバーコード・ラベル長 ホストに報告されるバーコード・ラベル調整 自動クリーニング 鍵マネージャー・タイプ LTO7+ 複数イニシエーター SCSI 競合検出 順次モード 番号 名前 ドライブの数 スロットの数 入出力スロットの数 ホストに報告されるバーコード・ラベル長 ホストに報告されるバーコード・ラベル調整 自動クリーニング 鍵マネージャー・タイプ LTO7+ 複数イニシエーター SCSI 競合検出 順次モード 172 Dell EMC ML3 テープ・ライブラリー: ユーザーズ・ガイド
ユーザー・アカウント情報 表にはデフォルトのユーザー名、役割、およびパスワードがリストされています。作成されたすべてのユー ザー名とその役割、パスワードを追加します。 ユーザー名 役割 パスワード 管理者 管理者 adm001 ユーザー (User) Monitor (モニター) <なし> スーパーユーザー (Superuser) SuperUser (スーパーユーザー) sup001 Service (サービス) Service (サービス) 付録 A.
174 Dell EMC ML3 テープ・ライブラリー: ユーザーズ・ガイド
付録 B. LTO メディア このセクションには、このライブラリーでの使用が推奨される LTO メディアの概説があります。 図 85 に、 LTO データ・カートリッジおよびそのコンポーネントを示します。 ▌1▐ ▌2▐ ▌3▐ LTO カートリッジ・メモリー カートリッジ・ドア リーダー・ピン ▌4▐ ▌5▐ ▌6▐ ライト・プロテクト・スイッチ ラベル域 挿入ガイド 図 85. LTO データ・カートリッジ 注: すべての LTO データ・カートリッジに同じコンポーネントがあります。 データ・カートリッジ ご使用のライブラリー・モデル用に設計された LTO データ・カートリッジおよびクリーニング・テー プ・カートリッジを使用してください。 カートリッジのテープを処理するときに、LTO 磁気テープ・ドライブは、線形サーペンタイン記録フォー マットを使用します。LTO データ・カートリッジのネイティブのデータ容量および記録フォーマットは、 以下のとおりです。 表 45. カートリッジのデータ容量および記録形式 タイプ ネイティブのデータ容量 記録フォーマット LTO8 12 TB (2.
表 45. カートリッジのデータ容量および記録形式 (続き) タイプ ネイティブのデータ容量 記録フォーマット LTO7 6 TB (2.5:1 圧縮時 15 TB) 一度に 32 トラックずつ、3584 トラッ クのデータの読み取りおよび書き込みを 行います。 LTO6 2.5 TB (2.5:1 圧縮時 6.
表 47. データ・カートリッジと LTO テープ・ドライブの互換性 (続き) LTO 磁気テー プ・ドライブ LTO データ・カートリッジ LTO 8 LTO M8 LTO 7 LTO6 テー プ・ドライブ LTO 6 LTO 5 LTO 4 読み取り/書き 込み 読み取り/書き 込み 読み取り専用 LTO 8 ドライブおよびメディアの最小ファームウェア・レベルについては、 v ページの『共通ライブラリー機能の 最小ファームウェア・レベル』を参照してください。 LTO タイプ M カートリッジ (M8) LTO プログラムには、LTO8 テープ・ドライブにおける新機能 (LTO 7 フォーマットで指定された 6 TB (ネイティブ) ではなく、9 TB (ネイティブ) を新しい LTO Ultrium 7 カートリッジに書き込む能力) が導 入されています。このようなカートリッジは、LTO 7 初期化 LTO タイプ M カートリッジと呼ばれま す。これらの LTO タイプ M カートリッジは、「M8」の 2 文字で終わる自動バーコード・ラベルで識別 可能です。 表 48.
(このソフトウェアは、M8 カートリッジを LTO8 テープ・ドライブにのみマウントできることを認識して いません) を使用すると発生する可能性があります。意図せずに L7 密度で初期化された M8 カートリッ ジは、LTO7 および LTO8 テープ・ドライブで引き続き、読み取り/書き込みを行うことはできます。た だし、6 TB ネイティブ容量に制限されたままです。 注: M8 メディア用の最小ファームウェア・レベルについては、 v ページの『共通ライブラリー機能の最 小ファームウェア・レベル』を参照してください。 WORM (Write Once, Read Many) カートリッジ ある種のレコード保存およびデータ・セキュリティー・アプリケーションでは、データをテープに保管する 場合に、Write Once, Read Many (WORM) 方式が必要となります。ライブラリーによってサポートされ ている LTO ドライブでは、 WORM テープ・カートリッジがドライブにロードされると、WORM サポ ートが使用可能になります。 WORM メディア 標準の読み取り/書き込みメディアでは WORM 機
WORM メディア・エラー WORM メディア・エラーは以下の条件で発生します。 v テープのサーボ製造元ワード (SMW) の情報が、カートリッジ内のカートリッジ・メモリー (CM) モジ ュールの情報と一致していること。 一致しない場合、メディア・エラー・コード 7 がドライブの 1 文 字ディスプレイ (SCD) に表示されます。 v WORM 非互換のドライブに WORM テープ・カートリッジを挿入すると、カートリッジはサポートさ れないメディアとして処理されます。ドライブはメディア・エラー・コード 7 を報告します。 クリーニング・カートリッジ 各ライブラリーには、ドライブ・ヘッドをクリーニングするために、特別なラベルが付いた クリーニン グ・カートリッジが必要です。ヘッドのクリーニングが必要なタイミングは、ドライブ自体が判断します。 ドライブはオペレーター・パネルにある「ドライブのクリーニング (Clean Drive)」 (オレンジ色の LED) を点灯することでユーザーに警告します。Dell は、このライブラリーで自動クリーニング機能を使用する ことを推奨しています。この機能が有効な場合、ラ
v テープのメディア・プール v テープに保存されているデータ v バックアップの経過時間 v テープの使用中に発生したエラー (テープに障害があるかどうかを判別する) 重要: バーコード・テクノロジーの誤用および誤解によって、バックアップおよび復元時に障害が発生する 可能性があります。高品質のラベルのみを使用してください。自分で印刷したラベルはバーコードの読み取 り問題の原因になることが多いため、推奨されません。 バーコードは、ライブラリーのバーコード・リーダーによって読み取られると、カートリッジの VOLSER をライブラリーに対して識別します。 また、バーコードは、ライブラリーに対してカートリッジがデー タ・カートリッジまたはクリーニング・カートリッジのどちらであるか示します。バーコードには、以下の 2 文字のメディア・タイプ識別子が含まれています。 v L または M は、そのカートリッジが LTO カートリッジであることを示します。 v 6、7、または 8 は、そのカートリッジが、該当するタイプの第 6 世代、第 7 世代、または第 8 世代 であることを示します。 LTO 6 以降のカートリッジの
LTO テープ・カートリッジには、カートリッジ表面のライト・プロテクト・スイッチの隣に、くぼんだ領 域があります。この領域に、裏が粘着性になっているバーコード・ラベルを貼ります。ラベルはくぼんだラ ベル域 ( 175 ページの図 85 の ▌5▐) にのみ貼ってください。ラベルがくぼんだ領域からはみ出している と、ロード時にドライブで問題が発生する原因になります。 重要: バーコードの両端にある空白には、いかなるマークも付けないでください。 この領域にマークがあ ると、ライブラリーがラベルを読み取れなくなる可能性があります。 図 87.
ライト・プロテクト・スイッチ データの書き換えが可能なすべてのデータ・カートリッジには、データの誤った消去や上書きを防ぐための ライト・プロテクト・スイッチが付いています。カートリッジをデバイスにロードする前に、カートリッジ 前面のライト・プロテクト・スイッチが適切な位置にあることを確認します。 テープ・カートリッジ上のライト・プロテクト・スイッチの位置 (▌1▐ を参照) によって、テープへの書き 込みが可能かどうかが決まります。 スイッチは以下のいずれかの位置に設定されています。 v スイッチを右にスライドすると、カートリッジがライト・プロテクト状態になります。カートリッジが ライト・プロテクト状態にあることを示す標識 (赤いマークや小さいパッドロックなど) が表示されま す。 v スイッチを左にスライドすると、デバイスがデータをカートリッジに書き込めるようになります。 可能な場合、ライト・プロテクト・スイッチを手動で設定するのではなく、サーバーのアプリケーション・ ソフトウェアを使用してカートリッジをライト・プロテクトにしてください。この設定によって、サーバー のソフトウェアは、もはや最新データが含まれ
取り扱いを誤ったり、不適切な環境で使用したりすると、カートリッジまたはその磁気テープが破損する場 合があります。 テープ・カートリッジの損傷を避け、 LTO Ultrium テープ・ドライブの高い信頼性を確 実に維持するには、以下のガイドラインに従ってください。 トレーニングの実施 v メディアの適切な取り扱い方法を説明する手順を、人が集まる場所に掲示してください。 v テープを取り扱う人はすべて、取り扱い手順と配送手順について十分なトレーニングを受けていること を確認してください。このトレーニングの対象には、オペレーター、ユーザー、プログラマー、アーカ イブ・サービス要員、および配送担当者が含まれます。 v アーカイブ手順を行う保守担当者または契約担当者が、メディアの取り扱い手順について適切なトレー ニングを受けていることを確認してください。 v メディア取り扱い手順を、すべてのサービス契約の一部として組み入れてください。 v データのリカバリー手順を定義し、その手順を要員に徹底してください。 適切な梱包の実施 v カートリッジの配送には、元のパッケージまたはより優れたパッケージを使用してください。 v
図 89.
v カートリッジを検査するときは、カートリッジ・ドアのみを開きます。カートリッジ・ケースの他の部 分は開かないでください。 ケースの上下の部品はねじ止めされています。分解すると、カートリッジを 使用できなくなります。 v カートリッジを使用または保管する前に、カートリッジを検査して損傷の有無を調べます。 v カートリッジの背面 (テープ・ロード格納機構に最初にロードする部分) を検査して、カートリッジ・ケ ースの継ぎ目にすき間がないことを確認します。継ぎ目にすき間がある場合 (図 90 を参照)、先行ピン が外れている可能性があります。 図 90.
テープ・カートリッジの環境および配送時の仕様 テープ・カートリッジを使用する前に、24 時間またはドライブ内の結露を防ぐために必要な時間だけ、テ ープ・カートリッジを稼働環境に順応させます。時間は、カートリッジがさらされていた環境条件によって 異なります。データ・カートリッジが指定範囲外の温度にさらされていた場合、極端な温度にさらされてい たのと同じ期間または 24 時間 (どちらか短い方)、カートリッジを室温で一定に保ちます。 カートリッジにとって最も良い保管コンテナー (開けるまでの間) は、元の出荷用コンテナーです。 プラ スチックで包装されているため、カートリッジにほこりが積もらず、湿度の変化からもある程度保護されま す。 カートリッジを配送するときは、保管ケースまたは密閉した湿気防止袋に入れ、湿気、汚染物質、および物 理的損傷から保護します。 カートリッジの配送には出荷時のコンテナーを使用することをお勧めします。 このコンテナーには、クッションとして働き、カートリッジがコンテナー内で移動しないようにするパッキ ング材が十分に入っています。 表 51 に、LTO Ultrium テープ・カートリッジの
付録 C.
188 Dell EMC ML3 テープ・ライブラリー: ユーザーズ・ガイド
用語集 この用語集では、本書で使用されている特殊な用語、省略形、および頭字語を定義します。探している用語 が見つからない場合は、索引または「 Dictionary of Computing 」(1994) を参照してください。 数値 2:1 圧縮 (2:1 compression) 圧縮した場合に保管できるデータ量と、圧縮しない場合に保管できるデータ量との間の関係。 2:1 圧縮は、圧縮なしで保管するデータ量に比べ、圧縮したほうが 2 倍の量のデータを保管できるこ とを表す。 2.5:1 圧縮 (2.5:1 compression) 圧縮した場合に保管できるデータ量と、圧縮しない場合に保管できるデータ量との間の関係。 2.5:1 圧縮では、圧縮して保管できるデータの容量は、圧縮せずに保管する場合の 2.
アプリケーション管理の暗号化 (Application Managed Encryption)。 AME アンペア (A) (ampere (A)) 1 クーロン (C)/秒の流れ、または 1 オームの抵抗に 1 ボルトをかけたときに生成される電流に 等しい、電流の計測単位。 ANSI 米国規格協会 (American National Standards Institute)。 アプリケーション・プログラミング・インターフェース。さまざまなソフトウェア・コンポーネン ト間の通信を明確に定義した一連の方式。 API アプリケーション管理の暗号化 (Application-managed encryption) アプリケーションによって管理されるテープの暗号化。 アーカイブ (Archive) ファイルを収集して指定の場所に保管すること。 ASCII 情報交換用米国標準コード (American National Standard Code for Information Interchange)。 制御文字と図形文字で構成される 7 ビットのコード化文字セット (パリティー・チェックを含めて 8 ビッ
ベゼル (Bezel) 装飾的な安全カバー。 2 色 (Bicolored) 2 種類の色があること。 ビット (bit) 2 進法で使用される場合、0 または 1 のいずれかの数字。 BOM または bill of materials (BOM or bill of materials) 特定のジョブまたは特定の量の出力を生成するために使用が予想される、直接材料の具体的なタイ プおよび量を示すリスト。 Border Gateway Protocol (BGP) BGP は、インターネットの中核となるルーティング・プロトコルである。IP ネットワークのテー ブルつまり自律システム (AS) 間でのネットワーク到達性を指定する「プレフィックス」を維持す ることにより機能する。 BRMS Backup Recovery and Media Services。 ブラウザー (Browser) Web サーバーへの要求を開始し、サーバーが戻す情報を表示するクライアント・プログラム。 バッファー (Buffer) デバイスから別のデバイスにデータを転送する際の、データ・フロー速度やイベント発生時刻の差 違を補正するため
注意 (注記) (Caution (notice)) 人体に危害が及ぶ可能性について注意を促す言葉。 「重要 (attention)」および「危険 (danger)」と 対比。 コンパクト・ディスク。通常は直径 4.75 インチのディスクで、このディスクからデータをレーザ ーによって光学的に読み取る。 CD センチメートル (cm) (Centimeter (cm)) 1/100 メートル (0.01 m)。 約 0.
CPF コントロール・パス・フェイルオーバー (Control Path Failover)。 CRU お客様交換可能ユニット (Customer Replaceable Unit)。 CSA カナダ規格協会 (Canadian Standards Association)。 Ctrl コントロール (Control)。 CU コントロール・ユニット (Control unit)。 D 危険 (注記) (Danger (notice)) 人体に致命的な危害が及ぶ可能性について注意を促す言葉。 「重要 (attention)」および「注意 (caution)」と対比。 データ (Data) 意味を割り当てる、あるいは意味を割り当てることのできる、文字やアナログ数量などの任意の表 記。 データ・バッファー (Data buffer) コントロール・ユニット内のストレージ・バッファー。 このバッファーは、コントロール・ユニ ットとチャネル間のデータ転送速度を上げるために使用される。 データ・カートリッジ (Data cartridge) データの保管専用のテープ・カートリッジ。「クリーニング・カ
DHCPv6 IPv6 用の動的ホスト構成プロトコル。IPv6 のステートレス・アドレス自動構成により、IPv4 の DHCP を選ぶ主な動機付けはなくなるが、ネットワーク管理者がアドレッシングの制御の強化を 望む場合は、DHCPv6 を使用して引き続きアドレスをステートフルな方式で割り当てることがで きる。 DH グループ (DH group) Diffie-Hellman グループ。 DIAG 保守情報マニュアルの診断セクション。 差動型 (Differential) 「高電圧差動型 (HVD) (High Voltage Differential (HVD))」を参照。 直接アクセス・ストレージ (Direct-access storage) アクセス時間がデータの位置によって変わらないストレージ・デバイス。 ディスプレイのコントラスト (Display contrast) オペレーター・パネルのディスプレイの輝度。 DLL ダイナミック・リンク・ライブラリー (Dynamic Link Library)。共用ライブラリー概念の Microsoft での実装。これらのライブラリーは通常、ファイル拡張子
E EBCDIC 拡張 2 進化 10 進コード (Extended binary-coded decimal interchange code)。 EC エッジ・コネクター (Edge connector)。 技術変更 (Engineering change)。 ECC エラー訂正コード (Error correction code)。 EEB イーサネット拡張ブレード (Ethernet Expansion Blade)。 EEPROM 電気的消去再書込可能 ROM (Electrically erasable programmable read-only memory)。 EIA 米国電子工業会 (Electronics Industries Association)。 EIA 単位 (EIA unit) 米国電子工業会が設定した計測単位。44.45 ミリメートル (1.
証性、保全性、および機密性保護を行うインターネット・プロトコル。ESP は暗号化専用および認 証専用の構成もサポートするが、認証を行わない暗号化は安全でないため、推奨されない。 F FAT32 FAT は File Allocation Table (ファイル割り振りテーブル) の略。FAT32 は FAT を拡張したも ので、データが 32 ビットのチャンクで保管されることを意味する。Dell™ EMC ML3 ライブラリ ーのファームウェアのアップデートまたはログのエクスポートに使用する USB フラッシュ・ドラ イブは、すべてこのフォーマットでなければならない。 障害症状コード (FSC) (Fault symptom code (FSC)) 検出されたサブシステムのエラーに呼応して、ドライブまたはコントロール・ユニットのマイクロ コードによって生成される 16 進コード。 FC ファイバー・チャネルまたはフィーチャー・コード。 FCC 米国連邦通信委員会 (Federal communications commission)。 FH フルハイト (Full Height)。 ファイバー・
フォーマッター (Formatter) データ変換、スピード・マッチング、エンコード、および第 1 レベル・エラー・リカバリーを実 行し、1 台以上のテープ・ドライブとのインターフェースとして機能する磁気テープ・サブシステ ムの一部。 FP ファイル保護 (File protect)。 摩滅 (Frayed) 研磨剤を使ったような状態で損傷すること。 FRU 現場交換可能ユニット (Field replaceable unit)。 FSC 障害症状コード (Fault symptom code)。 FSI 障害症状インデックス (Fault symptom index)。 FTSS フィールド技術営業サポート (Field Technical Sales Support)。 機能マイクロコード (Functional microcode) お客様の通常の操作中にマシンに常駐しているマイクロコード。 G g グラム (Gram)。 GB ギガバイト (gigabyte)。 GBIC ギガビット・インターフェース・コンバーター (Gigabit Interface Converter
号方式は、SCSI バスでのノイズの影響を減らすため、プラスとマイナスの対の信号レベルを使用 する。信号に取り込まれるノイズは、プラスとマイナスの両方の状態で存在し、取り消される。 「差動型 (differential)」と同義。 HVD SCSI バス高電圧差動型 (SCSI Bus High-Voltage Differential)。 Hz ヘルツ (Hertz) (サイクル/秒)。 I IBM Security Key Lifecycle Manager (SKLM) テープ・メディアに書き込む情報の暗号化とテープ・メディアから読み取った情報の暗号化解除を 行う暗号鍵の生成、保護、保管、および維持において、暗号化テープ・ドライブを支援する IBM の EKM アプリケーション。 IBM Spectrum Archive™ 以前は、「Linear Tape File System™ (LTFS)」と呼ばれていた。テープ・カートリッジに格納さ れたデータにアクセスするために、LTO 世代のテープのテクノロジーとともに機能するファイ ル・システム。 ID 識別子 (identifier)。 識別
インターネット・プロトコル・バージョン 4 (IPv4) (Internet Protocol Version 4 (IPv4)) IPv4 を参照。 インターネット・プロトコル・バージョン 6 (IPv6) (Internet Protocol Version 6 (IPv6)) IPv6 を参照。 介入要求 (Intervention required) 手動によるアクションが必要であること。 INTRO 紹介 (Introduction)。 I/O 入出力 (Input/output)。 入出力装置 (I/O Station) ライブラリーへのカートリッジの挿入およびライブラリーからのカートリッジの取り外し専用の、 カートリッジ用の場所。 IOP 入出力プロセッサー (Input/output processor)。 IP インターネット・プロトコル (Internet Protocol)。 IP アドレス (IP address) インターネット・プロトコル (TCP/IP) ネットワーク上のコンピューターまたはデバイスの ID。TCP/IP プロトコルを使用するネットワークは、宛先の I
L LAN ローカル・エリア・ネットワーク (Local area network)。 限定された区域内にあるコンピュータ ー・ネットワーク。 LCB ライブラリー・コントロール・ブレード (Library Control Blade)。 LCD 液晶ディスプレイ (liquid crystal display)。 LDAP Lightweight Directory Access Protocol。このプロトコルにより、ライブラリーで、サーバーに格 納されたログイン情報とパスワード情報を使用してライブラリー機能へのアクセスが認可される。 LDAPS SSL を介したセキュア LDAP (Secure LDAP over SSL)。 LDI ライブラリー・ドライブ・インターフェース (Library Drive Interface)。 LED 発光ダイオード (light-emitting diode)。 ライブラリー認証 (Library certification) 暗号化において、ライブラリーによって行われる認証。 ライブラリー管理による暗号化 (Library-managed en
M M8 LTO 8 タイプ M カートリッジ。 MAC アドレス (MAC address) コンピューター・ネットワーキング・デバイスのメディア・アクセス制御アドレス。 磁気テープ (Magnetic tape) 磁気記録によってデータを保管できる磁化表面層を持ったテープ。 管理 GUI (Management GUI) Web ユーザー・インターフェース、Web UI、または Web GUI。 MAP 保守分析手順 (Maintenance analysis procedure)。 マスク (Mask) 別の文字パターンの一部の保存または除去を制御する文字パターン。別の文字パターンの一部の保 存または除去を制御するために、ある 1 つの文字パターンを使用すること。 マスター・ファイル (Master file) 1 つのジョブの中で権限として使用されるファイルで、その内容が変更された場合でも比較的永続 性がある。メインファイルと同義。 最大伝送単位 (MTU) (Maximum Transmission Unit (MTU)) ネットワーク・プロトコルが伝送できる最大パケットのサイズ。 MB
マイクロ命令 (Microinstruction) 基本的または単純なマシン命令。 マイクロプログラム (Microprogram) 計画された機能を実行するときのマイクロ命令グループ。 「マイクロプログラム」という用語は、特定の機能を実行するために、1 つ以上のマイクロ命令グ ループが動的に配置または選択されたものを表す。「マイクロコード」は、プロセッサーまたはそ の他のシステム・コンポーネントの特定の機能をインプリメントするために、配線した回路に代わ るものとして、製品内で使用されるマイクロ命令を表す。 MIM メディア情報メッセージ (Media information message)。 mm ミリメートル。 修飾子 (Modifier) 意味を変えるためのもの。 モニター (Monitor) モニター (Monitor) 役割は、ユーザー (User) 役割の代わりに使用できる用語。モニター (Monitor) 役割には装置を参照する特権があるが、構成を変更することはできない。 デバイスのマウント (Mount a device) オペレーターに要求を出して入出力装置を割り当てること。 MP
エルステッド (Oersted) 非合理 cgs 単位の電磁系における磁場強度の単位。 エルステッドは、軸の長さ 4π センチメート ル当たり 1 アンペアの巻き線の線形電流密度で励磁される、細長い均一巻きのソレノイド内部の 磁場の強さ。 オフライン (Offline) コンピューターによる継続的な制御が行われない、機能単位の動作を示す。 「オンライン (online)」と対比。 オンライン (Online) コンピューターによる継続的な制御の下にある、機能単位の動作を示す。「オフライン (offline)」 と対比。 OPER 操作 (Operation)。 OV 過電圧 (Over voltage)。 オーバーラン (Overrun) 送信された速度で受信側のデバイスがデータを受信できないためにデータが失われること。 締めすぎた状態 (Overtightening) きつく締めすぎること。 P パラメーター (Parameter) 指定されたアプリケーションに関して定数値が与えられている変数で、場合によってはそのアプリ ケーションを示す。 p ビット (p bit) パリティー・ビット。 PC パ
することができる。Acrobat Reader は、Adobe Systems のホーム・ページから無料でダウンロー ドできる Adobe Systems のソフトウェア Acrobat Reader を使って表示できる。 秘密鍵 (Private key) メッセージの復号に使用する暗号鍵。 PROM プログラマブル読み取り専用メモリー (Programmable read only memory)。 PS 電源機構 (Power supply)。 PTF プログラム一時修正 (Program temporary fix)。お客様がインストールできる形式で配布される単 一のバグ修正またはバグ修正グループ。 PWR 電源 (Power)。 R ラック (Rack) ライブラリーなどのストレージ・サブシステムのコンポーネントを収納するユニット。 ラック・マウント・キット (Rackmount kit) ラック・マウント型のライブラリーの取り付けに使用する品目をパッケージ化したもの。 RAM ランダム・アクセス・メモリー (Random access memory)。 ランダム・アクセス・メモリー
RFC (Request for Comments) Request for Comments (RFC) 文書は、インターネット・テクノロジーに適用可能な新しい調査、 技術革新、および方法論を網羅する一連の覚書である。 RH 相対湿度 (Relative humidity)。 RML ラック・マウント・ライン (Rack Mount Line)。 ロボット (Robot) 取り出し装置。 ロボット装置アセンブリー (Robotic Assembly) 取り出し装置または取り出し装置アセンブリー。 ロボット装置 (Robotics) 取り出し装置アセンブリー。 ルート CA 証明書 (Root CA certification) 暗号化において、認証局 (CA) からのルート証明書。 RPQ 特注機構 (Request for price quotation)。 RSA 鍵 (RSA key) 暗号鍵のタイプ。 R/W 読み取り/書き込み (read/write)。 S s 時刻の秒。 SAN ストレージ・エリア・ネットワーク (Storage area network)。 SAS
接続できるため、従来の SCSI よりもパフォーマンスが高い。最大 3 Gb/秒の全二重伝送をサポ ート。さらに、SAS ドライブはホット・プラグ可能です。 直列化 (Serialize) バイト・パラレルからビット・シリアルに変更すること。 シリアライザー (Serializer) データを表す、スペース配分の同時発生状態を、対応する時系列の状態に変換するデバイス。 サービス (Service) このレベルのアクセス権限はサービス担当員のみに許可されている。 サービス担当員にはすべて のメニューへのアクセス権限がある。サービス・ユーザーには、サービス・パスワードに加えて管 理者ユーザー・パスワードが必要です。 サービス・タグ (Service tag) 修理識別タグ。 サーボ (Servo, servos) サーボ機構の何らかの部分または性質を限定するときに使用する形容詞。 サーボ機構 (Servomechanism) システム信号の少なくとも 1 つが機械的な動作を表している、フィードバック制御システム。 署名 (Signature) 認証確認を行うために、暗号化において一方の当事者の識別に使用されるデジ
v Ultra3 SCSI - 16 ビット・バスを使用し、80 または 160 MBps のデータ転送速度をサポート する。 v Ultra160 SCSI - 16 ビット・バスを使用し、80 または 160 MBps のデータ転送速度をサポー トする。 v Ultra320 SCSI - 16 ビット・バスを使用し、320 MBps のデータ転送速度をサポートする。 SMI-S 「ストレージ管理イニシアチブ仕様 (SMI-S) (Storage Management Initiative Specification (SMI-S))」を参照。 SMTP Simple Mail Transfer Protocol。SMTP は、インターネットを介した E メール伝送の標準規格。 SNMP Simple Network Management Protocol。SNMP は、管理者の注意が必要な条件についてネット ワーク接続装置をモニターするために、ネットワーク管理システムによって使用される。 SNTP Simple Network Time Protocol。ネットワーク接続装置のクロックの同期
準。ISO 標準としても認可されている。 SMI-S の主要目的は、異機種混合のストレージ・ベンダ ー・システムの広範な相互運用管理を可能にすることである。 サブシステム (Subsystem) 制御側のシステムから独立して、あるいはそれと非同期的に作動できる 2 次システムまたは従属 システム。 スーパーユーザー (Superuser) スーパーユーザー役割はライブラリー・メニューの大部分のセクションにアクセス権限を持つ。デ フォルトのパスワードは sup001 です。 SUPP サポート (Support)。 同期 (Synchronous)、同期する (synchronize)。 定期的または予測可能な時間的関係で発生する。 Sync T タコメーター (Tachometer, tach) 速度または距離を計測/検査するために使用されるパルスを発するデバイス。 テープ・カートリッジ (Tape cartridge) 磁気テープを収容するコンテナー。磁気テープはコンテナーから取り外さずに処理できる。 テープのボイド (Tape void) 信号を検出できないテープ中の区域。 テラバイト。 TB TC
U UART 汎用非同期送受信器 (Universal asynchronous receiver/transmitter)。 UID 装置 ID (Unit Identification)。 UL 保険会社研究所 (Underwriter's Laboratories)。 ユニバーサル・ラック・コネクター (Universal rack connector) ラック・マウント・キットには、キットの一部として 4 つのユニバーサル・ラック・コネクター が含まれる。各コネクターには 2 つの側面があり、 1 つの側面が丸穴ラック用、反対の側面が角 穴ラック用となる。角穴側にはペイントが施されている場合がある。コネクターはラックの内側か ら外側に向かって取り付けられ、そこにレールを留める。 50 ページの図 35 を参照。 アンロード (Unload) テープ・カートリッジをドライブから取り出す準備をすること。 ユーザー (User) ユーザー (User) 役割は、モニター (Monitor) 役割の代わりに使用できる用語。ユーザー (User) 役割には装置を参照する特権があるが、構成を変更することは
ワールド・トレード (World trade)。 WT WWCID ワールドワイド・カートリッジ識別子 (Worldwide Cartridge Identifier)。 WWN Worldwide Name。 WWNN ワールドワイド・ノード名 (Worldwide Node Name)。 WWPN ワールドワイド・ポート名 (Worldwide port name)。 X XR 外部レジスター (External register)。 XRA 外部レジスター・アドレス・レジスター (External register address register)。 210 Dell EMC ML3 テープ・ライブラリー: ユーザーズ・ガイド
索引 日本語, 数字, 英字, 特殊文字の 順に配列されています。なお, 濁 音と半濁音は清音と同等に扱われ ています。 [ア行] アクセサー 11, 133 アクセサー、基本モジュールに戻す 157 アクセサー設計 11 アクセサリー・システム 11 アクセシビリティー 上下移動ボタンの反復率 187 キーボード 187 ショートカット・キー 187 アプリケーション管理の暗号化 19 アラートおよびロギング 22 暗号化 19, 85 使用可能化または使用不可化 74 ライブラリー管理による暗号化 74 リセット 74 KMIP 74 SKLM for z/OS 74 暗号鍵マネージャー EKM 85 暗号化ライセンス 74, 85 安全上の注意 起こりうる危険 xviii レーザーの安全性 xix レーザーの準拠 xix イーサネット・ポート 8 イベント 89 イベント情報 89 イベント・コード 96 インターフェース、サポートされる 7 [カ行] カートリッジ 17, 84, 175 アクセス 84 移動 74 キャパシティー・スケーリング 175 グラフィカル・ビュー 74 クリーニング 1
磁気テープ・ドライブ・スレッド 8 電源機構 11, 133 日付と時刻 識別ライト オン/オフ 74 電源機構 LED 8 電源コード 32 構成 74 表示 自動クリーニング 74 自動クリーニング、構成 83 自動クリーニング、初期構成 83 電源コネクター 8 電源仕様 27 電源ボタン 7 1 文字 128 SCD ドット 131 ファームウェア 自動調整 74 出荷時設定へのリセット 74 ドライブ ポート設定の変更 74 出荷用コンテナー 42 順次モード 18 ドライブ、物理アドレス 16 ドライブ、論理アドレス 16 ファームウェアの更新 ITDT ツールの使用 95 順次モード、構成 74 順次モード、状況 74 ドライブおよびモジュール リストをリセット 74 ファームウェア・リビジョン、確認 63 ファイバー・チャネルのケーブル接続 57 ショートカット・キー 187 仕様 80 ドライブおよびモジュールのリスト リセット 74 ファイバー・チャネル・ケーブルの接続 57 カートリッジ 186 更新 ITDT ツールの使用 95 ドライブのク
読み取り/書き込み機能 176 レーザー (続き) LTO タイプ M データ・カートリッジ 準拠 xix 連絡前のチェックリスト 94 177 LTO テープ・ドライブ 7, 12 ライセンス・キー管理 74 ライト・プロテクト・スイッチ ロード・バランシング 20 ログ・ファイル ダウンロード 74 M 設定 182 ライブラリー ロボット・スプーリング・ケーブル 159 ロボット・ロック・レバー 133 [ラ行] コンポーネントの追加、取り外し、取 り替え 133 論理ライブラリー 66 管理 (エキスパート・モード) 74 管理 (基本モード) 74 グラフィカル・ビュー 74 必要な工具 133 ライブラリー、テーブルトップ取り付け 53, 60 ライブラリー、ホスト接続の確認 66 ライブラリー管理による暗号化 複数の 61 論理ライブラリー、構成 18 M8 データ・カートリッジ 177 MIB 22, 120 R RID タグ 137 rsyslog 22 論理ライブラリーの構成 18 構成 85 ライブラリー構成のフォーム 169 論理ライブラリー・モー
Write Once, Read Many (WORM を参 照) 178 WWNN ワールドワイド・ノード名 66 WWPN ワールドワイド・ポート名 66 214 Dell EMC ML3 テープ・ライブラリー: ユーザーズ・ガイド
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