Dell Edge Gateway 3002 設置および操作マニュアル 規制モデル: N03G 規制タイプ: N03G001 August 2020 Rev.
メモ、注意、警告 メモ: 製品を使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その危険を回避するための方法を説明しています。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 © 2017~2020 年 Dell Inc.またはその関連会社。All rights reserved.(不許複製・禁無断転載)Dell、EMC、およびその他の商標は、Dell Inc.
目次 章 1: 概要........................................................................................................................................ 5 章 2: システム図.............................................................................................................................. 6 上面図.....................................................................................................................................................................................6 底面図...................................
システム電源管理........................................................................................................................................................60 Ubuntu Core 16 の復元................................................................................................................................................. 61 新規 OS イメージのフラッシュ................................................................................................................................ 62 Ubuntu Server.....................
1 概要 Edge Gateway 3000 シリーズは Internet-of-Things(IoT)デバイスです。これをネットワークのエッジに取り付けることで、複数の デバイスやセンサーからのデータを収集、保護、分析、実行できます。輸送、オートメーションの構築、製造、およびその他のアプ リケーションに使用されるデバイスとつながりを持つことができます。Edge Gateway には低電力のアーキテクチャがあり、これに より環境および信頼性の要件を満たすためファンレスのままで、産業オートメーションのワークロードをサポートできます。 Windows 10 IoT Enterprise LTSB 2016、Ubuntu Core 16 オペレーティング システム、および Ubuntu Server 18.
2 システム図 上面図 表 1.
表 2. 底面図 機能 1 サービスタグラベル サービスタグは、デルサービス技術者が Edge Gateway のハードウ ェアコンポーネントを識別して保証情報にアクセスできるように する、英数字による固有の識別子です。 2 接地 電源装置の片側に取り付けられている大きな導体は、回路内の数 多くの異なるコンポーネントからの電流の共通のリターンパスと して機能します。 左面図 表 3. 左面図 機能 1 イントルージョンスイッチ エンクロージャ(Edge Gateway がインストールされている ) を開くと、イントルージ ョンイベントがトリガされます。 メモ: 外部エンクロージャは別売りです。 メモ: サードパーティ製のエンクロージャによって、Edge Gateway へのイントルー ジョンイベントがセンサーを通じてトリガされます。センサーには、Edge Gateway のイントルージョンスイッチコネクタと互換性のあるケーブルが必要で す。 2 電源またはイグニッションポー Edge Gateway に電力を供給する 12-57 VDC(1.08-0.
表 3. 左面図 (続き) 機能 メモ: EU Declaration of Conformity(DoC)に適合させるには、システムからデバ イスまでのケーブル長が 30 メートルを超えないようにしてください。 メモ: ブラジルの規制要件に適合させるには、システムからデバイスまでのケーブ ル長が 10 メートルを超えないようにしてください。 デュプレックス設定などの Ethernet 設定を指定する方法については、以下を参照して ください。 ● Windows 10 IOT Enterprise LTSB 2016:Ethernet の設定 7 USB 3.
表 4. ステータスライトインジケータ (続き) 機能 インジケータ 色 コントロール ステータス LAN(RJ-45) リンク 緑色 / 黄色 ドライバ(LAN) 消灯:ネットワークリン クがない、またはケーブ ルが接続されていない 点灯(緑色):高速接続 (100 Mbps) 点灯(黄色):低速接続 (10 Mbps) アクティビティ 緑色 ドライバ(LAN) 消灯:リンクでのアクテ ィビティがない 緑色の点滅:LAN アクテ ィビティ。点滅速度は パケット密度に関連し ます。 メモ: 電源とシステムのステータスライトは、別の起動シナリオ(たとえば、起動中に USB スクリプトファイルが実行される 場合)では、動作が異なることがあります。 表 5.
右面図 表 6. 右面図 — 3002 機能 1 CANbus ポート CANbus 接続を有効にします。 2 USB 2.0 ポート 1 USB 対応デバイスを接続します。データ転送速度は最大で 480 Mbps です。 3 Ethernet ポート 2(PoE 以外) ネットワークアクセス用の Ethernet(RJ45)ケーブルを接続しま す。データ転送速度は最大で 10/100 Mbps です。 デュプレックス設定などの Ethernet 設定を指定する方法について は、以下を参照してください。 ● Windows 10 IOT Enterprise LTSB 2016:Ethernet の設定 1 USB 電源は 0.4 A/2 W までに制限されます。 表 7.
3 Edge Gateway の取り付け 警告: 本項の手順を開始する前に、システムに付属の「safety and regulatory information(安全と法規に関する情報)」をお読 みください。ベストプラクティスの詳細については、www.dell.
この製品は特定用途向けに設計されており、RF および規制に関する知識を持つ資格のある担当者が取り付ける必要があります。一 般ユーザーが取り付けたり、設定を変更したりしないでください。 取り付け場所 規制上の RF 被ばく要件を満たすため、通常動作状況で放射アンテナが近くの人から 20 cm 離れるような場所に製品を取り付けて ください。 外部アンテナ 承認されているアンテナのみ使用してください。承認されていないアンテナを使用すると、FCC/IC 制限の違反につながる恐れの ある、不要な、または過剰な RF 送信電力を生み出す場合があります。 取り付け手順 取り付け手順については、ユーザーのマニュアルを参照してください。 警告: 取り付け位置を慎重に選択し、最終的な出力電力が製品のマニュアルに記載されている制限を超えないことを確認しま す。これらの規則に違反すると、重い処罰につながる可能性があります。 Instructions d'installation professionnelles Le personnel d'installation Ce produit est conçu pour des ap
メモ: 国コードの選択は米国モデル以外の装置でのみ使用可能であり、米国モデルでは使用できません。FCC 規定によって、 米国で販売されている WiFi 製品はすべて米国の操作チャネルにのみ固定する必要があります。 カナダ産業省の声明 本装置はカナダ産業省の免許免除 RSS 規格に準拠しています。次の 2 つの条件にしたがって使用してください。 1. 本装置により電波障害を生じさせないこと。 2. 本装置は、好ましくない操作を引き起こす可能性のある電波障害を含め、あらゆる電波障害を受け入れること。 Le présent appareil est conforme aux CNR d'Industrie Canada applicables aux appareils radio exempts de licence.L'exploitation est autorisée aux deux conditions suivantes: 1. l'appareil ne doit pas produire de brouillage, et 2.
2. 発注時の構成に応じて、アンテナを接続します(オプション)。 メモ: Edge Gateway でサポートされるアンテナは、発注時の構成によって異なります。アンテナは Edge Gateway に同梱の 付属品ボックスに入っています。 表 8. Edge Gateway 3002 でサポートされるアンテナ サポートされるア ンテナ 信号 3002 有 有 有 有 有 メモ: 付属のアンテナ、または最小限の仕様を満たすサードパーティ製アンテナのみ使用してください。 メモ: 発注時の構成によっては、一部のアンテナコネクタが存在しない、または制限されている場合があります。 メモ: モバイルブロードバンドのアンテナコネクタ 2 は LTE 補助専用であり、3G をサポートしません。 3.
4. アンテナを固定するために、アンテナが適切な位置(垂直または水平)にしっかりと保持されるまでコネクタの回転ヘッドを 締め付けてください。 メモ: アンテナの画像は例示のみを目的としています。実際の外観とは異なる場合があります。 5. 必要なすべてのケーブルを Edge Gateway の適切な I/O ポートに接続します。 6. micro-SIM カードまたは micro-SD カードのアクセスドアを開きます。 7.
8. micro-SD カードを下段の micro-SD カードスロットに挿入します。 メモ: micro-SD カードを挿入する前に、SD カードスロットフィラーを取り外してください。 メモ: アクセスドアを閉じた後、ネジをしっかりと締め戻して固定してください。 9.
メモ: セカンダリエンクロージャは別売りです。 10.
メモ: 電源を変更する前に、システムをシャットダウンしてください。 11. 使用しないポートにはダストキャップを取り付けます。 12. 初めて Edge Gateway を設定するときは、オペレーティングシステムのセットアップを完了します。 詳細については、「オペレーティングシステムのセットアップ」を参照してください。 メモ: MAC アドレスおよび IMEI 番号は、Edge Gateway の前面にあるラベルに記載されています。このラベルは取り付け時 に取り外してください。 メモ: Edge Gateway には、Windows 10 IoT Enterprise LTSB 2016 オペレーティングシステムまたは Ubuntu Core 16 オペレーテ ィングシステムのいずれかが付属しています。 メモ: Windows 10 IoT Enterprise LTSB 2016 のデフォルトのユーザー名とパスワードは admin です。 メモ: Ubuntu Core 16 のデフォルトのユーザー名とパスワードは admin です。 13.
モバイルブロードバンドサービスの有効化 注意: Edge Gateway の電源をオンにする前に、micro-SIM カードを挿入します。 メモ: Edge Gateway で micro-SIM カードを使用する前に、そのカードがサービスプロバイダによって既にアクティブ化されてい ることを確認します。 1. ネジを取り外して、micro-SIM カードのアクセスドアを開きます。 2. micro-SIM カードを上段の micro-SIM カードスロットに挿入します。 3. ネジを取り付けて、micro-SIM カードのアクセスドアを閉じます。 4. Edge Gateway の電源をオンにします。 5. モバイルネットワークに接続します。 Windows オペレーティングシステム a. b. c. d.
d. を実行して、モバイルネットワークに接続します。 コマンドライン: network-manager.nmcli con up 例(Verizon): network-manager.nmcli con up VZ_GSMDEMO 例(AT&T): network-manager.nmcli con up ATT_GSMDEMO 例(3G): network-manager.nmcli con up 3G_GSMDEMO モバイルネットワークから切断するには、次のコマンドを実行します。 コマンドライン:network-manager.nmcli con down 例(Verizon): network-manager.nmcli con down VZ_GSMDEMO 例(AT&T): network-manager.nmcli con down ATT_GSMDEMO 例(3G): network-manager.
メモ: 取り付けブラケットには、Edge Gateway に取り付けブラケットを固定する際に必要なネジのみ付属しています。 1. 4 本の M4x4.5 ネジを使用して、標準のマウントブラケットを Edge Gateway の背面に固定します。 メモ: ネジを 8±0.5 kg-cm(17.64±1.
2. Edge Gateway を壁に当てて、標準のマウントブラケットの穴を壁の穴に合わせます。ブラケットのネジ穴の直径は 3 mm(0.
3.
4. 印をつけた位置に 4 つの穴をあけます。 5.
6.
7.
クイックマウントブラケットを使用した Edge Gateway の取り付け クイックマウントブラケットは、標準のマウントブラケットと DIN レールブラケットの組み合わせです。クイックマウントブラケ ットを使用すると、Edge Gateway の取り付けと取り外しが容易になります。 メモ: マウントブラケットには、マウントブラケットを Edge Gateway に固定するために必要なネジのみ付属しています。 取り付け寸法 Edge Gateway の取り付け 27
取り付け手順 1.
2. 印をつけた位置に 4 つの穴をあけます。 3.
4.
5.
6. DIN レールブラケットのネジ穴を Edge Gateway の背面のネジ穴に合わせます。 7.
8.
9.
標準のマウントブラケットへのケーブルコントロールバーの取り付け 1. 標準のマウントブラケット または クイックマウントブラケット を使用し Edge Gateway を壁に取り付けます。 2. ケーブルコントロールバーを取り付けブラケットにセットして、切込みに固定します。 注意: 上部のケーブルコントロールバーは、同軸ケーブル接続でのみ使用してください。アンテナでは使用しないでくださ い。 3. ケーブルコントロールバーのネジ穴を取り付けブラケットのネジ穴に合わせます。 4. ケーブルコントロールバーを取り付けブラケットに固定する 6 本の M3x3.5 mm ネジを締めます。 メモ: ネジを 5±0.5 kg-cm(11.02±1.
5. ケーブルを Edge Gateway に接続します。 6.
DIN レールブラケットを使用した DIN レールへの Edge Gateway の取り 付け メモ: DIN レールブラケットには、ブラケットを Edge Gateway に固定するために必要なネジが含まれます。 1. DIN レールブラケットのネジ穴を Edge Gateway の背面のネジ穴に合わせます。 2.
3. 付属の 2 本の M4x5 ネジを使用して、DIN レール取り付けブラケットを Edge Gateway に固定します。 メモ: DIN レール取り付けブラケットのネジを 8±0.5 kg-cm(17.64±1.
4. Edge Gateway を DIN レールに斜めにセットして、Edge Gateway を引き下げ DIN レール取り付けブラケットの上部のバネを押し 込みます。 5. Edge Gateway を DIN レールの方向に押して、ブラケットの下側のクリップを DIN レールに固定します。 メモ: DIN レールの取り外しの詳細については、「DIN レールの取り外し」を参照してください。 垂直マウントを使用する Edge Gateway の取り付け メモ: 垂直マウントは DIN レールでのマウント専用に設計されています。 メモ: 空気の循環を最適な状態にするには、Edge Gateway の周囲に 63.50 mm(2.50 インチ)の空きスペースを設けることが推 奨されています。Edge Gateway を設置する場所の環境温度が、Edge Gateway の動作温度を超えないようにしてください。 Edge Gateway の動作温度の詳細については、「Edge Gateway の仕様」を参照してください。 1.
2. 4 本の M4x7 ネジを締めて、Edge Gateway を垂直マウントブラケットに固定します。 メモ: ネジを 8±0.5 kg-cm(17.64±1.
3. DIN レールマウントブラケットのネジ穴を垂直マウントブラケットのネジ穴の位置に合わせ、2 本のネジを締めます。 メモ: ネジを 8±0.5 kg-cm(17.64±1.
4. Edge Gateway を DIN レールに斜めにセットし、Edge Gateway を押し下げて、DIN レールマウントブラケットのバネを押し込み ます。 5. Edge Gateway を DIN レールの方向に押して、ブラケットの下側のクリップを DIN レールに固定します。 6.
VESA マウントを使用する Edge Gateway の取り付け Edge Gateway は標準の VESA マウント(75 mm x 75 mm)に取り付けることができます。 メモ: VESA マウントオプションは別売りです。VESA のマウント手順については、VESA マウントに付属のマニュアルを参照 してください。 Edge Gateway の取り付け 43
Edge Gateway の取り付け
4 ZigBee ドングルのセットアップ 注意: Edge Gateway がエンクロージャ内に取り付けられている場合は、ZigBee ドングルを接続しないでください。 1. Edge Gateway の電源をオフにします。 2. ZigBee ドングルを Edge Gateway の外付け USB ポートに接続します。 3. Edge Gateway の電源をオンにしてセットアップを完了します。 メモ: ZigBee 開発の詳細については、www.silabs.
5 オペレーティング システムのセット アップ 注意: 突然の電力損失からオペレーティングシステムの破損を防ぐため、オペレーティングシステムを使用して Edge Gateway をグレースフルシャットダウンします。 Edge Gateway には次のオペレーティングシステムのいずれかが装備されています。 ● Windows 10 IoT Enterprise LTSB 2016 ● Ubuntu Core 16 ● Ubuntu Server 18.04 メモ: Windows 10 オペレーティング システムの詳細については、msdn.microsoft.com を参照してください。 メモ: Ubuntu Core 16 オペレーティング システムの詳細については、www.ubuntu.com/desktop/snappy を参照してください。 Windows 10 IoT Enterprise LTSB 2016 起動とログイン - リモートシステム構成 メモ: 使用するコンピュータが、Edge Gateway と同じサブネット上に存在している必要があります。 1.
メモ: IPv4 アドレスを Edge Gateway と同じ IP アドレスに設定しないでください。192.168.2.2 ~ 192.168.2.254 の範囲内に ある IP アドレスを使用してください。 5. サブネットマスク 255.255.255.0 を入力し、OK をクリックします。 6. Edge Gateway の Ethernet ポート 2 と、コンピュータ上で構成した Ethernet ポートを接続するクロスオーバーネットワークケーブ ルを固定します。 7. Windows コンピュータで、Remote Desktop Connection(リモートデスクトップ接続)を起動します。 8. IP アドレス 192.168.2.
a. b. c. d. e. DCSTL64.dll DCSTL64.sys DCSTL64.inf DCSTL64.cat CloudLED.exe メモ: これらのファイルは、同じディレクトリ内に配置する必要があります。 3. コマンド プロンプトまたは PowerShell から CloudLED.exe を管理者権限で実行します。次のコマンドを実行します。 ● CloudLED.exe ON ● CloudLED.exe OFF TPM support(TPM サポート) Windows 10 IoT Enterprise LTSB 2016 は TPM 2.0 をサポートします。TPM リソースに関する詳細については、technet.microsoft.
Ubuntu Core 16 概要 Ubuntu Core 16 は、IOT システムとそのアプリケーションをまったく新しいメカニズムで管理する Linux OS ディストリビューショ ンです。Ubuntu Core 16 OS の詳細については、以下を参照してください。 ● www.ubuntu.com/cloud/snappy ● www.ubuntu.com/internet-of-things Ubuntu Core 16 をセットアップするための前提条件 インフラストラクチャ Ubuntu Core 16 オペレーティングシステムとアプリケーション(スナップ)をアップデートするには、インターネットへのアクティ ブな接続が必要です。 予備知識 ● Ubuntu Core 16 オペレーティングシステムをセットアップする担当者が次の予備知識を持っていることを確認します。 ○ ○ ○ ○ Unix / Linux コマンド シリアル通信プロトコル SSH ターミナルエミュレータ(たとえば、PuTTY) ネットワーク設定(たとえば、プロキシ URL) 起動とログイン – リモートシステム構成 1.
1. ホストコンピュータで、Edge Gateway に接続されている Ethernet アダプタに、同じサブネットに属する静的 IPv4 アドレスを設 定します。IPv4 アドレスを 192.168.2.x に設定します(ここで x は IP アドレスの最後の桁を表します。たとえば、 192.168.2.2 です)。 メモ: IPv4 アドレスを Edge Gateway と同じ IP アドレスに設定しないでください。192.168.2.2 ~ 192.168.2.254 の 範囲内にある IP アドレスを使用してください。 2. サブネットマスクを 255.255.255.
表 9. 基本的なコマンド (続き) アクション Ubuntu Core 16 システムのシャットダウン 次のコマンドを実行します: admin@localhost:$ sudo poweroff システムが正常にシャットダウンします。 libnss-extrausers がインストール済みの場合は、新規ユーザー の追加 $sudo adduser --extrausers testuser ユーザー パスワードの変更 $sudo passwd Ubuntu Snappy 16 ルート ファイル システムを読み取り専用で 再度マウント Snappy 16 rootfs is Read-Only 内蔵ヘルプへのアクセス admin@localhost:~$ sudo snap --help インストール済みスナップの一覧表示 admin@localhost:~$ sudo snap list システム名のアップデート admin@localhost:$ network-manager.
Network-Manager にはコマンド ライン ユーティリティの nmcli が含まれており、非グラフィカル ユーザー インターフェイスによる 設定をサポートしています。 メモ: Network Manager の詳細については、次を参照してください。 https://wiki.archlinux.org/index.php/NetworkManager WWAN 経由の接続 メモ: WWAN 経由の接続および設定の詳細については、https://docs.ubuntu.com/core/en/stacks/network/network-manager/ docs/configure-cellular-connections を参照してください。 1. モデムがあることを確認し、モデムのインデックス番号を識別します。 $ sudo modem-manager.mmcli –L 2. モデムのステータスをチェックし、プライマリ ポートを識別します。 $ sudo modem-manager.
3. 使用可能なワイヤレス アクセス ポイントのリストを表示します。 $ network-manager.nmcli device wifi list 4. 次のコマンドを実行して nmcli によるワイヤレス接続を行います。$SSID、$PSK、$WIFI_INTERFACE にはお使いの環境の 変数を入力します。 ● 接続: $ sudo network-manager.nmcli dev wifi connect $SSID password $PSK ifname $WIFI_INTERFACE ● 次のケーブルを外します。 $ sudo network-manager.nmcli dev disconnect $WIFI_INTERFACE SoftAP(ソフトウェア アクセス ポイント)経由の接続 ワイヤレス アクセス ポイントとしての機能は、ワイヤレス モジュールおよびこれに関連するドライバによって異なります。 メモ: SoftAP の詳細については、https://docs.ubuntu.
4. 次のコマンドを実行して Bluetooth コントローラをペアリング モードにします。 $pairable on 5. 次のコマンドを実行して近くの Bluetooth デバイスをスキャンします。 $scan on 6. Bluetooth キーボードが見つかったら、次のコマンドを実行してスキャンを停止します。 $scan off 7. 次のコマンドを実行して Bluetooth キーボードをペアリングします。 $pair 8. 必要に応じて Bluetooth キーボードの PIN コードを入力します。 9. 次のコマンドを実行して Bluetooth キーボードを信頼できるデバイスに設定します。 $trust 10. 次のコマンドを実行して Bluetooth キーボードと接続します。 $connect 11.
● BT MAC(MYCLIENT): XX:XX:XX:XX:XX:XX ● BT MAC(MYSERVER): YY:YY:YY:YY:YY:YY 1. 事前要件(Debian のみ、Ubuntu Core OS には不要)。 sudo apt-get install bluez bluez-tools 2. MYSERVER と MYCLIENT をペアリングする準備をします。 $ sudo bluez.bluetoothctl -a [bluetoothctl]# power on [bluetooth]# discoverable on [bluetooth]# scan on [NEW] Device XX:XX:XX:XX:XX:XX MYCLIENT [bluetooth]# scan off 3. 相互にペアリングします。Bluetooth v2.
TPM がサポートされるのは、Snappy エンハンス セキュリティに対応する製品に TPM ハードウェアが取り付けられたデバイスのみ です。TPM の ON/OFF 設定は BIOS で構成でき、オペレーティングシステムで管理できます。 TPM がオフになっている場合、デバイスノード(/dev/tpm0)は存在しません。 (plano)ubuntu@localhost:~$ ls /dev/tpm0 ls: cannot access /dev/tpm0: No such file or directory TPM がオンになっている場合、デバイスノード(/dev/tpm0)は存在します。 (plano)ubuntu@localhost:~$ ls /dev/tpm0 /dev/tpm0 ウォッチドッグタイマー(WDT) メモ: ウォッチドッグタイマー(WDT)コマンドの詳細については、www.sat.dundee.ac.uk/~psc/watchdog/Linux-Watchdog.
NMEA(National Marine Electronics Association)データは GPS モジュールがシステムにある場合にサポートされます。オペレーティ ング システムではロケーション サービスが中央ハブとなり、ハードウェアとソフトウェアにより使用できる位置決めサブシステム への多重化アクセスを行います。これによって、アプリケーションやその他のシステム コンポーネントに位置決め機能を提供する クライアント API が得られます。 NMEA ストリーミング データの取得方法: ● NMEA ストリーミングのデバイス ノード:Edge Gateway 3002 $ cat /dev/ttyS5 ロケーション サービスへのアクセス方法: $ sudo locationd.monitor Enabled position/heading/velocity updates... Update(Position(lat: 26.9511 deg, lon: 155.087 deg, alt: n/a, hor.acc.: n/a, ver.acc.
* Support: https://ubuntu.com/advantage Welcome to Snappy Ubuntu Core, a transactionally updated Ubuntu. * See https://ubuntu.com/snappy It's a brave new world here in Snappy Ubuntu Core! This machine does not use apt-get or deb packages. Please see 'snap --hwlp' for app installation and transactional updates. Last login: Tue Nov 01:10:12 2016 from 10.101.46.187 Admin@localhost:~$ sudo snapweb.
センサー Edge Gateway 上のセンサーが、気圧、相対湿度、温度、動きの測定値を提供します。 表 11.
表 14. 気圧センサーの raw データの変換 気圧センサー ST Micro LPS22HB 気圧(hPa)= in_pressure_raw * in_pressure_scale * 10 温度(m °C)in_temp_raw * in_temp_scale イグニッション ピン イグニッション ピンは、S3、S4、S5 の電源状態からシステムを復帰させるために使用できます。オペレーティング システムの電 源管理を使用して、S3、S4、S5 の電源状態とシャットダウンを設定できます。 メモ: イグニッション ピンの設定(system.power-key-action コマンドを使用)の詳細については、https:// docs.ubuntu.com/core/en/reference/core-configuration を参照してください。 電源ボタンを押したときに実行される動作を指定します。 表 15.
電源オフ $ sudo poweroff LAN または WLAN からのシステムのウェイク アップ設定 1. BIOS プログラムで[ウェイク オン LAN]を有効にします。BIOS プログラムにアクセスする方法の詳細については、「BIOS 設 定のアクセス」を参照してください。 2. システムをワイヤレス ネットワークに接続します。 $ sudo network-manager.nmcli dev wifi connect $SSID password $PSK ifname wlan0 3. [ウェイク オン LAN]を有効にします。 $ sudo iw phy0 wowlan enable magic-packet 4. サポート ステータスを再確認します。 $ sudo iw phy phy0 wowlan show 5. wlan0 が IP アドレスで動作していることを確認します。 6. スリープを実行します。 $ sudo systemctl sleep または、ハイバネーションを実行します。 $ sudo systemctl hibernate 7.
オプション 2:システム POST 実行中の復元 注意: 次の手順を実行すると、お使いの Edge Gateway のデータがすべて削除されます。 1. USB キーボードを Edge Gateway に接続します。 2. Edge Gateway の電源をオンにします。 電源 LED が緑色に点灯しますが、クラウド LED は消灯しています。 3. 電源投入後の 20 秒間で + を繰り返し押して、オペレーティングシステムのリカバリをトリガします。 4. クラウド LED が緑色で点滅を始めたら、次のいずれかのオプションで続行します。 メモ: 50 秒経ってもクラウド LED の点滅が開始しない場合は、Edge Gateway の電源をオフにして、ステップ 2 と 3 を繰り 返します。 表 16.
● Ubuntu Desktop ISO メモ: Ubuntu Desktop ISO ファイルの最新バージョンは、http://releases.ubuntu.com からダウンロードできます。 ● ● ● ● Dell.com/support からリリースされた Ubuntu Core 16 イメージ: img.xz USB キーボード USB マウス Ubuntu Desktop 14.04 以降を搭載した Ubuntu ワークステーション 新しい Ubuntu OS イメージのフラッシュ 1. USB フラッシュドライブを Ubuntu デスクトップワークステーションに挿入します。 2. img.xz を ~/Downloads/ ディレクトリにコピーします。 3. インストールイメージを USB フラッシュドライブにフラッシュします。 a.
2. クライアントの Edge Gateway に割り当てられた IP アドレスを検索します。 メモ: MAC ID は Edge Gateway のラベルに印刷されています。 メモ: マシン名は事前に設定され、Edge Gateway のサービスタグと同じです。 3. ssh セッション経由でリモート ログインします。たとえば、次のとおりです。 # ssh admin@10.101.46.209 メモ: 10.101.46.209 はサンプルであり、手順 2 で取得した IP アドレスと置き換える必要があります。 DHCP(動的ホスト構成プロトコル)デーモンのインストールと設定 DHCP(動的ホスト構成プロトコル)の詳細については、以下を参照してください。 ● help.ubuntu.com/lts/serverguide/dhcp.html.en ● help.ubuntu.
1. 使用するシステムが静的 IPv4 アドレスで Edge Gateway に接続するように設定します。 ● 静的 IPv4 アドレスの範囲は、192.168.2.2 から 192.168.2.254 です。 ● サブネットを 255.255.255.0 に設定します。 2. イーサネット ケーブルを使用して、システムを Edge Gateway に接続します。 3. ssh セッション経由でリモート ログインします。たとえば、次のとおりです。 # ssh admin@192.168.2.1 Ubuntu Server のドライバ情報 このセクションでは、Ubuntu Server 18.04 とサポートするカーネル v4.15.x についての情報を説明します。 表 17.
1. fwupd コマンドを使用して、すべてのデバイスを検出します。 # sudo fwupdmgr get-devices 2. LVFS から最新のメタデータをダウンロードします。 # sudo fwupdmgr refresh 3. Edge Gateway のファームウェア アップデートがある場合は、アップデートを取得します。 # sudo fwupdmgr get-updates 4. すべてのアップデートをダウンロードして Edge Gateway に適用します。 # sudo fwupdmgr update -v 再起動せずに適用できるアップデートは、すぐにインストールされます。 5. 再起動後にインストールする必要があるアップデートがある場合は、Edge Gateway を再起動します。 # sudo reboot Ubuntu Server のファームウェア アップデート — 手動による方法 Ubuntu Server ファームウェアを手動でアップデートするには、以下の手順に従います。 Edge Gateway firmware.cab ファイルを fwupd.
メモ: watchdog-timeout=が非ゼロ値に設定されている場合、ウォッチドッグ ハードウェア(/dev/watchdog、または WatchdogDevice=またはカーネル オプション systemd.watchdog-device=で指定されるパス)が、指定されたタイムアウト期 間内にアクセスがなければ自動的にシステムを再起動するようにプログラムされます。 2. WDT 環境設定を表示します。 # cat /etc/default/watchdog sysfs インターフェイスを介した読み取りステータス 表 18.
2. 有効でない場合は、TPM を有効にします。 # cctk --tpm=on 3. システムを再起動します。 # systemctl reboot 4. TPM をアクティブ化します。 # cctk --tpmactivation=activate --valsetuppwd= 5. システムを再起動します。 # systemctl reboot メモ: 再起動中にシステムの電源を切らないでください。 6. TPM がアクティブかどうかをチェックします。 # cctk --tpmactivation クラウド LED のオン / オフ 1. クラウド LED PIN をエクスポートするには、次のコマンドを実行します。 #sudo su – #echo 346 > /sys/class/gpio/export #echo out > /sys/class/gpio/gpio346/direction 2.
表 19. ALSA ユーティリティ (続き) ユーティリティ 説明 amixer コマンド ライン ミキサー amidi ALSA RAW MIDI ポートとの読み書き aplay、arecord コマンド ラインでの再生および録音 aplaymidi、arecordmidi コマンド ラインでの MIDI 再生および録音 aconnect、aseqnet、aseqdump コマンド ライン MIDI シーケンサー コントロール iecset IEC958 ステータス ビットのセットおよびダンプ speaker-test スピーカーのテスト トーン ジェネレーター メモ: Ubuntu の ALSA の詳細については、packages.ubuntu.com/bionic/alsa-utils を参照してください。 再生 以下の例は、ALSA でオーディオを再生する方法を示しています。 1. 使用可能なデバイスを一覧します(デフォルト:baytrailcraudio)。 # aplay -l 2.
ZigBee これは Edge Gateway の ZigBee ハードウェアの一覧です。 ● Edge Gateway 3002:/dev/ttyHS0 センサー Edge Gateway 上のセンサーは、圧力、相対湿度と温度、モーションを測定します。 表 20. センサーのタイプ センサーのタイプ 説明 ST Micro HTS221 相対湿度と温度のセンサー ST Micro LNG2DMTR モーション G センサー:加速度計 ST Micro LPS22HB 圧力センサー 次のコマンドを実行して、センサーから raw データを取得します。次に、表の計算式を適用して、収集したデータを相対湿度や相 対温度などの測定値に変換します。 センサーからの raw データの取得 ● センサー デバイスに問い合わせるには、次のコマンドを実行します。 $ cat /sys/bus/iio/devices/iio:device*/name hts221 <-- device0, Humidity and temp.
表 21. 相対湿度および温度センサーの raw データの変換 (続き) 温度(摂氏) = (in_temp_raw + in_temp_offset) * in_temp_scale 表 22. モーション センサーの raw データの変換 モーション センサー:加速度計 ST Micro LNG2DMTR accel_{x/y/z} (m/s^2) = in_accel_{x/y/z}_raw * in_accel_{x/y/z}_scale 表 23. 圧力センサーの raw データの変換 圧力センサー ST Micro LPS22HB 圧力(hPa) = in_pressure_raw * in_pressure_scale * 10 温度(摂氏) = in_temp_raw * in_temp_scale イグニション ピン イグニション ピンを使用して、Edge Gateway を起動できます。 表 24.
3.システムを再起動して電源オプションを有効にします。 # sudo reboot システム電源管理 低電力状態の設定:S3 および S4 次のコマンドを使用して、一時停止状態 S3 を設定します。 # sudo systemctl suspend 次のコマンドを使用して、休止状態 S4 を設定します。 # sudo systemctl hibernate メモ: セキュア ブート モードが有効の場合、休止状態はサポートされません。 低電力状態(S3/S4/S5)からのシステム ウェイクアップの設定 - WLAN 1. BIOS プログラムで Wake on WLAN を有効にします。BIOS プログラムへのアクセスの詳細については、「BIOS 設定へのアクセ ス」を参照してください。または、Dell Command | Configure を使用します。 # sudo /opt/dell/dcc/cctk --wakeonlan=enablewakeonwlan 2.
2. RTC タイマー sysfs を取得します。 (root)# ls -a /sys/class/rtc/rtc0 3. タイマーをクリーンアップします。 (root)# echo 0 > /sys/class/rtc/rtc0/wakealarm 4. たとえば、ウェイクアップ イベントを 60 秒に設定します。 (root)# echo +60 > /sys/class/rtc/rtc0/wakealarm 5. たとえば、Edge Gateway をサスペンド モードにします。 (root)# systemctl suspend 成功した場合は、RTC は 60 秒以内に Edge Gateway をウェイクアップします。 低電力状態(S3/S4/S5)からのシステム ウェイクアップの設定 - LAN 1.
1. モデムがあるか確認し、モデムのインデックス番号を識別します。 # sudo mmcli –L 2. モデムのステータスをチェックし、プライマリ ポートを確認します。 # sudo mmcli -m<0> メモ: <0>は、モデムのインデックス番号を指します。手順 1 のコマンドを実行した後、<0>をモデムのインデックス番号に 置き換えます。 3. 指定されたプライマリ ポートを使ってプロファイルを作成します(例:MBIM)。 # sudo nmcli c add con-name test type gsm ifname cdc-wdm0 apn internet 4. WWAN のステータスを確認します。 # nmcli r wwan 5. WWAN をオンにします。 # sudo nmcli r wwan on 6. インターフェイス リストで wwan0 を見つけます。 # ifconfig -a 7. 接続プロファイルを有効にします。 # sudo nmcli c up test 8. Network Manager のステータスを確認します。 $ nmcli d 9.
2. 使用可能なワイヤレス アクセス ポイントのリストを表示します。 # nmcli d wifi 3. nmcli によるワイヤレス接続:次のコマンドを実行して、$SSID、$PSK、$WIFI_INTERFACE を、お使いの環境の変数で置 き換えます。 ● 接続: # sudo network-manager.nmcli dev wifi connect $SSID password $PSK ifname $WIFI_INTERFACE ● 次のケーブルを外します。 # sudo network-manager.nmcli dev disconnect $WIFI_INTERFACE SoftAP を介した接続(wifi-ap.snap) SoftAP(ソフトウェア対応アクセス ポイント)を有効にすると、使用できるエントロピーが増加し、クライアントへの接続試行回 数が減るので、ワイヤレス アクセス ポイントの接続性が向上します。 メモ: SoftAP の詳細については、docs.ubuntu.
hw_mode=g ht_capab= ieee80211d=1 ieee80211n=1 interface=wlan0 require_ht=0 rsn_pairwise=CCMP ssid=TEST wmm_enabled=1 wpa=2 wpa_key_mgmt=WPA-PSK wpa_passphrase=00000000 3. wpa_supplicant を無効にします。 # sudo systemctl stop wpa_supplicant.service # sudo systemctl mask wpa_supplicant.service 4. Network Manager から切断します。 # sudo nmcli d set wlan0 managed no 5. hostapd を使用してアクセス ポイントを作成します。 # hostapd /etc/hostapd/hostapd.conf Bluetooth を介した接続 この機能によって、システムは、Bluetooth キーボードなどの Bluetooth デバイスに接続できます。 1.
10. 次のコマンドを実行して、Bluetooth キーボードに接続します。 # connect 11. 次のコマンドを実行して、bluetoothctl コンソールを終了します。 # quit WLAN と Bluetooth モードの切り替え 1. /etc/modprobe.d/rs9113.conf で、モードをデフォルトの 13 から 14 に調整します。 # options rsi_sdio dev_oper_mode=14 2. 動作モードを確認します。 # cat /sys/module/rsi_sdio/parameters/dev_oper_mode 表 26.
[bluetooth]# connect XX:XX:XX:XX:XX:XX [CHG] Device XX:XX:XX:XX:XX:XX Connected: yes [bluetooth]# exit Bluetooth v2.1 では、SPP にはデバイスをペアリングする 3 つの方式があり、Edge Gateway で利用できます。 ● 確認なし ● 数値の比較 ● パスキーの入力 メモ: Bluetooth ペアリングの詳細については、blog.bluetooth.com/bluetooth-pairing-part-4 を参照してください。 4. SPP を設定します。 サーバ デバイス # bluez.sdptool add --channel=22 SP # .
6. Browse(参照)をクリックし、Dell ISO リカバリイメージファイルが保存されている場所に移動します。 7. Dell ISO リカバリイメージファイルを選択し、Open(開く)をクリックします。 8. Start(スタート)をクリックして、起動可能 USB リカバリメディアの作成を開始します。 9. Yes(はい)をクリックして続行します。 10. OK をクリックして完了します。 CAN モジュール メモ: CAN モジュールの使用に関する詳細については、www.atmel.
6 BIOS へのアクセスとアップデート BIOS 設定へのアクセス Dell Command | Configure(DCC)を使用した BIOS 設定へのアクセス Dell Command | Configure(DCC)は、工場出荷時の Edge Gateway にインストールされているアプリケーションで、BIOS 設定の構 成に役立ちます。DCC は、さまざまな BIOS 機能を設定するためのコマンドラインインタフェース(CLI)で構成されています。 DCC についての詳細は、www.dell.com/dellclientcommandsuitemanuals を参照してください。 ● Windows を実行している接続コンピューターで、[スタート] > [すべてのプログラム] > [Command Configure] > [Dell Command | Configure ウィザード]をクリックします。 ● Ubuntu Core を実行している接続コンピュータで、Dell Command | Configure にアクセスします(dcc.
USB フラッシュドライブからの BIOS のフラッシュ 前提条件 ● BIOS ファイル www.dell.com/support ファイルをダウンロードします。 ● 少なくとも 4 GB のストレージ容量を持つ空の USB 2.0 または 3.0 の USB フラッシュドライブ。 次の手順に従って BIOS をアップデートします。 1. Edge Gateway の電源をオフにします。 2. BIOS アップデートファイルを USB フラッシュドライブにコピーします。 3. USB フラッシュドライブを Edge Gateway の 使用可能な USB ポートの 1 つに挿入します。 4. Edge Gateway の電源をオンにします。 5. システムが開始して 1 回限りの起動画面に入ったら、 を押します。 6. 1 回限りの起動画面で Flash the BIOS(BIOS のフラッシュ)を選択します。 7. 次の画面で、USB フラッシュドライブ上の BIOS ファイルを選択します。 8.
3. firmware.cab ファイルを /root/snap/uefi-fw-tools/common/ フォルダにコピーします。 $ sudo cp firmware.cab /root/snap/uefi-fw-tools/common/ 4. .cab ファイルの BIOS の詳細をチェックします。 $ sudo uefi-fw-tools.fwupdmgr get-details [Full path of firmware.cab] 5. アップデートを適用します。 $ sudo uefi-fw-tools.fwupdmgr install [Full path of firmware.cab] -v 6. システムを再起動します。 $ sudo reboot インターネット接続がある場合 1.
デフォルトの BIOS 設定 システム構成(BIOS レベル 1) 表 27. システム構成(BIOS レベル 1) BIOS レベル 2 BIOS レベル 3 内蔵 NIC 内蔵 NIC USB 設定 アイテム デフォルト値 Enable UEFI Network Stack Enabled(有効) (UEFI ネットワークスタックを 有効にする) [有効 / 無効] [無効、有効、PXE で有効] Enabled w/PXE(PXE で有効) Integrated NIC 2 [無効、有効] Enabled(有効) USB 設定 Enable Boot Support(起動サポ Enabled(有効) ートを有効にする) [有効 / 無 効] Enable USB 3.0 Controller(USB Enabled(有効) 3.
セキュリティ(BIOS レベル 1) 表 28.
表 28.
電源管理(BIOS レベル 1) 表 31.
仮想化サポート(BIOS レベル 1) 表 33. 仮想化サポート(BIOS レベル 1) BIOS レベル 2 BIOS レベル 3 アイテム デフォルト値 バーチャライゼーション バーチャライゼーション Enable Intel Virtualization Enabled(有効) Technology(Intel バーチャライ ゼーションテクノロジーを有効 にする) [有効 / 無効] メンテナンス(BIOS レベル 1) 表 34.
7 リファレンス 『Installation and Operation Manual』(設置および操作マニュアル)のほかに、www.dell.
8 付録 アンテナの仕様 Edge Gateway は取り付けに専門技術が必要な機器です。RF(無線周波数)出力は、使用する国において認められている最大値を 超えないようにしてください。 注意: 無許可のアンテナ、改造、アタッチメントは、デバイスを損傷し、国際規則に違反するおそれがあります。 メモ: 付属のアンテナまたは承認済みの交換用アンテナだけを使用してください。 メモ: デバイスの改造、またはデルにより明確に承認されていない不正なアンテナの使用は、ユーザー、設定者、操作者の自己 責任となります。機器が、該当するすべての国際安全規格、EMC 規格、RF 規格に準拠しているか確認してください。 デルが承認しているアンテナの仕様は以下のとおりです。 ● モバイルブロードバンド ○ メイン:ダイポール ○ LTE 補助:PIFA ● GPS/WLAN/Zigbee:Monopole 次の表は、さまざまなアンテナ位置のゲイン仕様を示しています。 表 36.
表 37. モバイルブロードバンド補助アンテナの最大ゲイン(dBi) (続き) アンテナ位置 — 曲線 アンテナ位置 — ストレート 周波数(MHz) 4 G(dBi) 4 G(dBi) 1,850 ~ 1,990 5.4 3,2 1,920 ~ 2,170 5.4 3,2 表 38. WLAN/GPS アンテナ最大ゲイン(dBi) アンテナ位置 — 曲線 アンテナ位置 — ストレート 周波数(MHz) GPS(dBi) WLAN(dBi) GPS(dBi) WLAN(dBi) 1,561 ~ 1,602 3.9 適用なし 3.4 適用なし 2,400 ~ 2,500 適用なし 2.7 適用なし 1,3 表 39. ZigBee アンテナの最大ゲイン(dBi) アンテナ位置 — 曲線 アンテナ位置 — ストレート 周波数(MHz) ZigBee(dBi) ZigBee(dBi) 2,400 ~ 2,500 0.4 1.7 DIN レールブラケットからの取り外し 1.
Edge Gateway への接続 Windows 10 IoT Enterprise LTSB 2016 起動とログイン - リモートシステム構成 メモ: 使用するコンピュータが、Edge Gateway と同じサブネット上に存在している必要があります。 1. Edge Gateway の Ethernet ポート 1 から、IP アドレスを提供する DHCP 対応ネットワークまたはルーターにネットワークケーブル を接続します。 メモ: 初めて Windows を起動する場合は、システム構成に 5 分ほどかかります。2 回目以降の起動は 50 秒ほどで完了しま す。 2. Edge Gateway の前面カバーに記された MAC アドレスを使用して、ネットワークの DHCP サーバまたはネットワークアナライザ から IP アドレスを取得します。 3. Windows コンピュータで、リモートデスクトップ接続アプリケーションを見つけて起動します。 4.
Ubuntu Core 16 起動とログイン – 直接システム構成 1. Edge Gateway の電源をオンにします。システムがオペレーティングシステムを自動的にセットアップし、すべての構成を適用 するために複数回再起動します。システムがオペレーティングシステムを起動するまでに 1 分ほどかかります。 2. プロンプトが表示されたら、デフォルトの資格情報を使用してログインします。デフォルトのユーザー名とパスワードは、どち らも admin です。デフォルトのコンピュータ名はサービスタグです。 たとえば、次のとおりです。 Ubuntu Core 16 on 127.0.0.
9 デルへのお問い合わせ デルのセールス、テクニカルサポート、またはカスタマーサービスへは、次の手順でお問い合わせいただけます。 1. www.dell.com/contactdell にアクセスします。 2. ページの下部にあるドロップダウンリストで、お住まいの国または地域を確認します。 3.