Dell Edge Gateway 3003 設置および操作マニュアル 規制モデル: N03G 規制タイプ: N03G001 August 2020 Rev.
メモ、注意、警告 メモ: 製品を使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その危険を回避するための方法を説明しています。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 © 2017~2020 年 Dell Inc.またはその関連会社。All rights reserved.(不許複製・禁無断転載)Dell、EMC、およびその他の商標は、Dell Inc.
目次 章 1: 概要........................................................................................................................................ 5 章 2: システム図.............................................................................................................................. 6 上面図.....................................................................................................................................................................................6 底面図...................................
Ubuntu Core 16 の復元................................................................................................................................................ 62 新規 OS イメージのフラッシュ................................................................................................................................ 63 Ubuntu Server......................................................................................................................................................................64 概要..............
1 概要 Edge Gateway 3000 シリーズは Internet-of-Things(IoT)デバイスです。これをネットワークのエッジに取り付けることで、複数の デバイスやセンサーからのデータを収集、保護、分析、実行できます。輸送、オートメーションの構築、製造、およびその他のアプ リケーションに使用されるデバイスとつながりを持つことができます。Edge Gateway には低電力のアーキテクチャがあり、これに より環境および信頼性の要件を満たすためファンレスのままで、産業オートメーションのワークロードをサポートできます。 Windows 10 IoT Enterprise LTSB 2016、Ubuntu Core 16 オペレーティング システム、および Ubuntu Server 18.
2 システム図 上面図 表 1.
表 2. 底面図 機能 1 サービスタグラベル サービスタグは、デルサービス技術者が Edge Gateway のハードウ ェアコンポーネントを識別して保証情報にアクセスできるように する、英数字による固有の識別子です。 2 接地 電源装置の片側に取り付けられている大きな導体は、回路内の数 多くの異なるコンポーネントからの電流の共通のリターンパスと して機能します。 左面図 表 3. 左面図 機能 1 イントルージョンスイッチ エンクロージャ(Edge Gateway がインストールされている ) を開くと、イントルージ ョンイベントがトリガされます。 メモ: 外部エンクロージャは別売りです。 メモ: サードパーティ製のエンクロージャによって、Edge Gateway へのイントルー ジョンイベントがセンサーを通じてトリガされます。センサーには、Edge Gateway のイントルージョンスイッチコネクタと互換性のあるケーブルが必要で す。 2 電源またはイグニッションポー Edge Gateway に電力を供給する 12-57 VDC(1.08-0.
表 3. 左面図 (続き) 機能 メモ: EU Declaration of Conformity(DoC)に適合させるには、システムからデバ イスまでのケーブル長が 30 メートルを超えないようにしてください。 メモ: ブラジルの規制要件に適合させるには、システムからデバイスまでのケーブ ル長が 10 メートルを超えないようにしてください。 デュプレックス設定などの Ethernet 設定を指定する方法については、以下を参照して ください。 ● Windows 10 IOT Enterprise LTSB 2016:Ethernet の設定 7 USB 3.
表 4. ステータスライトインジケータ (続き) 機能 インジケータ 色 コントロール ステータス LAN(RJ-45) リンク 緑色 / 黄色 ドライバ(LAN) 消灯:ネットワークリン クがない、またはケーブ ルが接続されていない 点灯(緑色):高速接続 (100 Mbps) 点灯(黄色):低速接続 (10 Mbps) アクティビティ 緑色 ドライバ(LAN) 消灯:リンクでのアクテ ィビティがない 緑色の点滅:LAN アクテ ィビティ。点滅速度は パケット密度に関連し ます。 メモ: 電源とシステムのステータスライトは、別の起動シナリオ(たとえば、起動中に USB スクリプトファイルが実行される 場合)では、動作が異なることがあります。 表 5.
右面図 表 6. 右面図 — 3003 機能 1 オーディオライン出力(緑) スピーカーやアンプなどのオーディオ出力デバイスに接続します。 2 オーディオライン入力(青) 録音または再生デバイスを接続します。 3 USB 2.0 ポート 1 USB 対応デバイスを接続します。データ転送速度は最大で 480 Mbps です。 4 Ethernet ポート 2(PoE 以外) ネットワークアクセス用の Ethernet(RJ45)ケーブルを接続しま す。データ転送速度は最大で 10/100 Mbps です。 デュプレックス設定などの Ethernet 設定を指定する方法について は、以下を参照してください。 ● Windows 10 IOT Enterprise LTSB 2016:Ethernet の設定 5 1 DisplayPort コネクタ USB 電源は 0.
3 Edge Gateway の取り付け 警告: 本項の手順を開始する前に、システムに付属の「safety and regulatory information(安全と法規に関する情報)」をお読 みください。ベストプラクティスの詳細については、www.dell.
この製品は特定用途向けに設計されており、RF および規制に関する知識を持つ資格のある担当者が取り付ける必要があります。一 般ユーザーが取り付けたり、設定を変更したりしないでください。 取り付け場所 規制上の RF 被ばく要件を満たすため、通常動作状況で放射アンテナが近くの人から 20 cm 離れるような場所に製品を取り付けて ください。 外部アンテナ 承認されているアンテナのみ使用してください。承認されていないアンテナを使用すると、FCC/IC 制限の違反につながる恐れの ある、不要な、または過剰な RF 送信電力を生み出す場合があります。 取り付け手順 取り付け手順については、ユーザーのマニュアルを参照してください。 警告: 取り付け位置を慎重に選択し、最終的な出力電力が製品のマニュアルに記載されている制限を超えないことを確認しま す。これらの規則に違反すると、重い処罰につながる可能性があります。 Instructions d'installation professionnelles Le personnel d'installation Ce produit est conçu pour des ap
メモ: 国コードの選択は米国モデル以外の装置でのみ使用可能であり、米国モデルでは使用できません。FCC 規定によって、 米国で販売されている WiFi 製品はすべて米国の操作チャネルにのみ固定する必要があります。 カナダ産業省の声明 本装置はカナダ産業省の免許免除 RSS 規格に準拠しています。次の 2 つの条件にしたがって使用してください。 1. 本装置により電波障害を生じさせないこと。 2. 本装置は、好ましくない操作を引き起こす可能性のある電波障害を含め、あらゆる電波障害を受け入れること。 Le présent appareil est conforme aux CNR d'Industrie Canada applicables aux appareils radio exempts de licence.L'exploitation est autorisée aux deux conditions suivantes: 1. l'appareil ne doit pas produire de brouillage, et 2.
メモ: Edge Gateway が許容された 13 W PoE Class 0 の範囲内となるように、USB 電力は、USB 3.0 ポートで 0.6 A/3 W まで に、USB 2.0 ポートで 0.4 A/2 W までに制限されています。 2. Ethernet ケーブルを Ethernet ポート 1 に接続します。 3. 発注時の構成に応じて、アンテナを接続します(オプション)。 メモ: Edge Gateway でサポートされるアンテナは、発注時の構成によって異なります。アンテナは Edge Gateway に同梱の 付属品ボックスに入っています。 表 7.
メモ: 付属のアンテナ、または最小限の仕様を満たすサードパーティ製アンテナのみ使用してください。 メモ: 発注時の構成によっては、一部のアンテナコネクタが存在しない、または制限されている場合があります。 メモ: モバイルブロードバンドのアンテナコネクタ 2 は LTE 補助専用であり、3G をサポートしません。 4.
5. アンテナを固定するために、アンテナが適切な位置(垂直または水平)にしっかりと保持されるまでコネクタの回転ヘッドを 締め付けてください。 メモ: アンテナの画像は例示のみを目的としています。実際の外観とは異なる場合があります。 6. 必要なすべてのケーブルを Edge Gateway の適切な I/O ポートに接続します。 7.
8. micro-SIM カードを上段の micro-SIM カードスロットに挿入し、モバイルブロードバンドサービスをアクティブ化します。 注意: デルは Edge Gateway の電源をオンにする前に micro-SIM カードを挿入することをお勧めします。 メモ: アクセスドアを閉じた後、ネジをしっかりと締め戻して固定してください。 メモ: micro-SIM カードのアクティブ化については、サービスプロバイダに問い合わせてください。 9. micro-SD カードを下段の micro-SD カードスロットに挿入します。 メモ: micro-SD カードを挿入する前に、SD カードスロットフィラーを取り外してください。 メモ: アクセスドアを閉じた後、ネジをしっかりと締め戻して固定してください。 10.
メモ: セカンダリエンクロージャは別売りです。 11.
メモ: 電源を変更する前に、システムをシャットダウンしてください。 12. 使用しないポートにはダストキャップを取り付けます。 13. 初めて Edge Gateway を設定するときは、オペレーティングシステムのセットアップを完了します。 詳細については、「オペレーティングシステムのセットアップ」を参照してください。 メモ: MAC アドレスおよび IMEI 番号は、Edge Gateway の前面にあるラベルに記載されています。このラベルは取り付け時 に取り外してください。 メモ: Edge Gateway には、Windows 10 IoT Enterprise LTSB 2016 オペレーティングシステムまたは Ubuntu Core 16 オペレーテ ィングシステムのいずれかが付属しています。 メモ: Windows 10 IoT Enterprise LTSB 2016 のデフォルトのユーザー名とパスワードは admin です。 メモ: Ubuntu Core 16 のデフォルトのユーザー名とパスワードは admin です。 14.
モバイルブロードバンドサービスの有効化 注意: Edge Gateway の電源をオンにする前に、micro-SIM カードを挿入します。 メモ: Edge Gateway で micro-SIM カードを使用する前に、そのカードがサービスプロバイダによって既にアクティブ化されてい ることを確認します。 1. ネジを取り外して、micro-SIM カードのアクセスドアを開きます。 2. micro-SIM カードを上段の micro-SIM カードスロットに挿入します。 3. ネジを取り付けて、micro-SIM カードのアクセスドアを閉じます。 4. Edge Gateway の電源をオンにします。 5. モバイルネットワークに接続します。 Windows オペレーティングシステム a. b. c. d.
d. を実行して、モバイルネットワークに接続します。 コマンドライン: network-manager.nmcli con up 例(Verizon): network-manager.nmcli con up VZ_GSMDEMO 例(AT&T): network-manager.nmcli con up ATT_GSMDEMO 例(3G): network-manager.nmcli con up 3G_GSMDEMO モバイルネットワークから切断するには、次のコマンドを実行します。 コマンドライン:network-manager.nmcli con down 例(Verizon): network-manager.nmcli con down VZ_GSMDEMO 例(AT&T): network-manager.nmcli con down ATT_GSMDEMO 例(3G): network-manager.
メモ: 取り付けブラケットには、Edge Gateway に取り付けブラケットを固定する際に必要なネジのみ付属しています。 1. 4 本の M4x4.5 ネジを使用して、標準のマウントブラケットを Edge Gateway の背面に固定します。 メモ: ネジを 8±0.5 kg-cm(17.64±1.
2. Edge Gateway を壁に当てて、標準のマウントブラケットの穴を壁の穴に合わせます。ブラケットのネジ穴の直径は 3 mm(0.
3.
4. 印をつけた位置に 4 つの穴をあけます。 5.
6.
7.
クイックマウントブラケットを使用した Edge Gateway の取り付け クイックマウントブラケットは、標準のマウントブラケットと DIN レールブラケットの組み合わせです。クイックマウントブラケ ットを使用すると、Edge Gateway の取り付けと取り外しが容易になります。 メモ: マウントブラケットには、マウントブラケットを Edge Gateway に固定するために必要なネジのみ付属しています。 取り付け寸法 28 Edge Gateway の取り付け
取り付け手順 1.
2. 印をつけた位置に 4 つの穴をあけます。 3.
4.
5.
6. DIN レールブラケットのネジ穴を Edge Gateway の背面のネジ穴に合わせます。 7.
8.
9.
標準のマウントブラケットへのケーブルコントロールバーの取り付け 1. 標準のマウントブラケット または クイックマウントブラケット を使用し Edge Gateway を壁に取り付けます。 2. ケーブルコントロールバーを取り付けブラケットにセットして、切込みに固定します。 注意: 上部のケーブルコントロールバーは、同軸ケーブル接続でのみ使用してください。アンテナでは使用しないでくださ い。 3. ケーブルコントロールバーのネジ穴を取り付けブラケットのネジ穴に合わせます。 4. ケーブルコントロールバーを取り付けブラケットに固定する 6 本の M3x3.5 mm ネジを締めます。 メモ: ネジを 5±0.5 kg-cm(11.02±1.
5. ケーブルを Edge Gateway に接続します。 6.
DIN レールブラケットを使用した DIN レールへの Edge Gateway の取り 付け メモ: DIN レールブラケットには、ブラケットを Edge Gateway に固定するために必要なネジが含まれます。 1. DIN レールブラケットのネジ穴を Edge Gateway の背面のネジ穴に合わせます。 2.
3. 付属の 2 本の M4x5 ネジを使用して、DIN レール取り付けブラケットを Edge Gateway に固定します。 メモ: DIN レール取り付けブラケットのネジを 8±0.5 kg-cm(17.64±1.
4. Edge Gateway を DIN レールに斜めにセットして、Edge Gateway を引き下げ DIN レール取り付けブラケットの上部のバネを押し 込みます。 5. Edge Gateway を DIN レールの方向に押して、ブラケットの下側のクリップを DIN レールに固定します。 メモ: DIN レールの取り外しの詳細については、「DIN レールの取り外し」を参照してください。 垂直マウントを使用する Edge Gateway の取り付け メモ: 垂直マウントは DIN レールでのマウント専用に設計されています。 メモ: 空気の循環を最適な状態にするには、Edge Gateway の周囲に 63.50 mm(2.50 インチ)の空きスペースを設けることが推 奨されています。Edge Gateway を設置する場所の環境温度が、Edge Gateway の動作温度を超えないようにしてください。 Edge Gateway の動作温度の詳細については、「Edge Gateway の仕様」を参照してください。 1.
2. 4 本の M4x7 ネジを締めて、Edge Gateway を垂直マウントブラケットに固定します。 メモ: ネジを 8±0.5 kg-cm(17.64±1.
3. DIN レールマウントブラケットのネジ穴を垂直マウントブラケットのネジ穴の位置に合わせ、2 本のネジを締めます。 メモ: ネジを 8±0.5 kg-cm(17.64±1.
4. Edge Gateway を DIN レールに斜めにセットし、Edge Gateway を押し下げて、DIN レールマウントブラケットのバネを押し込み ます。 5. Edge Gateway を DIN レールの方向に押して、ブラケットの下側のクリップを DIN レールに固定します。 6.
VESA マウントを使用する Edge Gateway の取り付け Edge Gateway は標準の VESA マウント(75 mm x 75 mm)に取り付けることができます。 メモ: VESA マウントオプションは別売りです。VESA のマウント手順については、VESA マウントに付属のマニュアルを参照 してください。 44 Edge Gateway の取り付け
Edge Gateway の取り付け 45
4 ZigBee ドングルのセットアップ 注意: Edge Gateway がエンクロージャ内に取り付けられている場合は、ZigBee ドングルを接続しないでください。 1. Edge Gateway の電源をオフにします。 2. ZigBee ドングルを Edge Gateway の外付け USB ポートに接続します。 3. Edge Gateway の電源をオンにしてセットアップを完了します。 メモ: ZigBee 開発の詳細については、www.silabs.
5 オペレーティング システムのセット アップ 注意: 突然の電力損失からオペレーティングシステムの破損を防ぐため、オペレーティングシステムを使用して Edge Gateway をグレースフルシャットダウンします。 Edge Gateway には次のオペレーティングシステムのいずれかが装備されています。 ● Windows 10 IoT Enterprise LTSB 2016 ● Ubuntu Core 16 ● Ubuntu Server 18.04 メモ: Windows 10 オペレーティング システムの詳細については、msdn.microsoft.com を参照してください。 メモ: Ubuntu Core 16 オペレーティング システムの詳細については、www.ubuntu.com/desktop/snappy を参照してください。 Windows 10 IoT Enterprise LTSB 2016 起動とログイン - 直接システム構成 1. ログインする前に、モニター、キーボード、およびマウスを Edge Gateway に接続します。 2.
8. IP アドレス 192.168.2.1 を使用して、Edge Gateway に接続します。デフォルトのユーザー名とパスワードは、どちらも admin です。 Windows 10 IoT Enterprise LTSB 2016 の復元 注意: 次の手順を実行すると、お使いの Edge Gateway のデータがすべて削除されます。 USB フラッシュドライブを使用して、Windows 10 IoT Enterprise LTSB 2016 を復元できます。 前提条件 リカバリ USB フラッシュドライブの作成詳細については、「リカバリ USB フラッシュドライブの作成」を参照してください。 手順 1. リカバリ USB フラッシュドライブを Edge Gateway に接続します。 2.
d. DCSTL64.cat e. CloudLED.exe メモ: これらのファイルは、同じディレクトリ内に配置する必要があります。 3. コマンド プロンプトまたは PowerShell から CloudLED.exe を管理者権限で実行します。次のコマンドを実行します。 ● CloudLED.exe ON ● CloudLED.exe OFF TPM support(TPM サポート) Windows 10 IoT Enterprise LTSB 2016 は TPM 2.0 をサポートします。TPM リソースに関する詳細については、technet.microsoft.
Ubuntu Core 16 をセットアップするための前提条件 インフラストラクチャ Ubuntu Core 16 オペレーティングシステムとアプリケーション(スナップ)をアップデートするには、インターネットへのアクティ ブな接続が必要です。 予備知識 ● Ubuntu Core 16 オペレーティングシステムをセットアップする担当者が次の予備知識を持っていることを確認します。 ○ ○ ○ ○ Unix / Linux コマンド シリアル通信プロトコル SSH ターミナルエミュレータ(たとえば、PuTTY) ネットワーク設定(たとえば、プロキシ URL) 起動とログイン – 直接システム構成 1. Edge Gateway の電源をオンにします。システムがオペレーティングシステムを自動的にセットアップし、すべての構成を適用 するために複数回再起動します。システムがオペレーティングシステムを起動するまでに 1 分ほどかかります。 2.
オペレーティングシステムとアプリケーションのバージョンの表示 uname コマンドを実行して、システム情報を表示します。 root@DCPLB02:/sys/class/net# uname -a コマンドの末尾に-a オプションを付加して、すべてのシステム情報を出力します。たとえば、次のとおりです。 Linux DCPLB02 4.4.0-98-generic #121-Ubuntu SMP Tue Oct 10 14:24:03 UTC 2017 x86_64 x86_64 x86_64 GNU/Linux メモ: ソフトウェアの新しいバージョンが利用可能かどうかをチェックします。アップデートの確認の詳細については、「オペ レーティングシステムとアプリケーションのアップデート」を参照してください。 追加の Ubuntu コマンド 基本的なコマンド メモ: Ubuntu コマンドの詳細については、https://snapcraft.io/を参照してください。 表 8.
表 8. 基本的なコマンド (続き) アクション Ubuntu Core 16 タイムゾーンをお住いの地域に変更するには、次のコマンドを 実行します。 admin@localhost:~$ sudo timedatectl --help ルート ユーザー資格情報 次のコマンドを実行します: admin@localhost:$ sudo su 戻り値: $ admin@localhost:~# sudo su – $ root@localhost:~# システム サービス タグの識別 次のコマンドを実行します: admin@localhost:$ cat /sys/class/dmi/id/ product_serial システム タグが出力されます。 システム ベンダーの識別 次のコマンドを実行します: admin@localhost:$ cat /sys/class/dmi/id/ board_vendor 戻る Dell Inc.
3. プロファイルを作成します。 $ sudo network-manager.nmcli c add con-name test type gsm ifname apn internet メモ: 手順 2 の戻り値に応じて、ifname に続くには実際のプライマリ ポート名を入力します。 4. WWAN のステータスをチェックします。 $ network-manager.nmcli r wwan 5. WWAN をオンにします。 $ sudo network-manager.nmcli r wwan on 6. wwan0 をインターフェイス リストで検索します。 $ ifconfig -a 7. 接続プロファイルを有効にします。 $ sudo network-manager.nmcli c up test 8. Network Manager のステータスをチェックします。 $ network-manager.nmcli d 9. 接続プロファイルを無効にします。 $ sudo network-manager.
2. Ubuntu Snappy Store のアプリケーションを検索するコマンドを実行します。 #sudo snap seach wifi-ap 3. アプリケーションをインストールするコマンドを実行します。 #sudo snap install wifi-ap 4. スナップをインストールしたら、ステータスをチェックするコマンドを実行します。 $ wifi-ap.status 5. 次のコマンドを実行してアクセスポイントを有効にして、サービスを再スタートします。 $ wifi-ap.config set disabled=false Wi-Fi-AP デフォルトの SSID である Ubuntu がクライアントに表示されるようになります。 WPA 2 パーソナルを使用して Wi-Fi アクセス ポイントのセキュリティを確保するには、次の設定を変更します。 $ wifi-ap.config set wifi.security=wpa2 wifi.
11. bluetoothctl コンソールを終了します。 $quit WLAN と Bluetooth モード間の切り替え 1. WLAN/BT ドライバをアンロードします。 $ modprobe -r ven_rsi_sdio 2. /etc/modprobe.d/rs9113.conf でモードを調整します。 3. WLAN/BT ドライバを再ロードします。 $ modprobe ven_rsi_sdio 4. 動作モードを確認します。動作モードの値については表を参照してください。 $ cat /sys/module/ven_rsi_sdio/parameters/dev_oper_mode 表 9.
メモ: Bluetooth ペアリングの詳細については、https://blog.bluetooth.com/bluetooth-pairing-part-4 を参照してください。 [bluetooth]# [bluetooth]# [bluetooth]# [bluetooth]# [bluetooth]# [bluetooth]# agent on default-agent pairable on pair XX:XX:XX:XX:XX:XX connect XX:XX:XX:XX:XX:XX [CHG] Device XX:XX:XX:XX:XX:XX Connected: yes exit 4. SPP を設定します。 サーバ デバイス $ bluez.sdptool add --channel=22 SP $ .
フェイルセーフ回路をアクティブにするために、デフォルトで WDT を有効にすることがデルによって推奨されています。WDT 互 換のオペレーティング システムである Snappy は、誤動作または予期しないクラッシュを検知してシステムをリカバリする機能を 提供します。 デーモン ステータスをチェックするには、次のコマンドを実行します。 admin@localhost:$ systemctl show | grep –i watchdog 戻り値: RuntimeWatchdogUSec=1min ShutdownWatchdogUSec=10min メモ: デフォルト値は 10 です。実際の値は 0 より大きくなければなりません。 WDT を設定するには、次のコマンドを実行します。 admin@localhost:$ sudo vi /etc/systemd/system.conf.d/watchdog.conf クラウド LED のオン / オフ 1.
Snappy の自動アップデート/オートパイロット Snappy の自動アップデートはバックグラウンドで実行される機能で、お使いのソフトウェアを常に最新の状態に保つことができま す。デフォルトでこの機能を有効にすることをお勧めします。この設定は Ubuntu Core で調節できます。 メモ: 自動アップデートの詳細については、https://docs.ubuntu.com/core/en/reference/automatic-refreshes を参照してくださ い。 Snappy Store/Snapweb へのアクセス 1. ブラウザで ip_address:4200 と入力します。 2. [詳細設定]を選択し、proceed to the ip_address(unsafe)(にアクセスする(安全ではありません)) を選択します。 3. デフォルトの「admin」ログインを使用し、パスワードを空白にして、ターミナルを開いて SSH リモート ログインを行います。 lo@lo-latitude-E7470:~$ ssh admin@10.101.46.209 admin@10.
これで Snapweb にアクセスできるようになります。 センサー Edge Gateway 上のセンサーが、気圧、相対湿度、温度、動きの測定値を提供します。 表 10.
$ $ $ $ cat cat cat cat in_humidityrelative_scale in_temp_offset in_temp_raw in_temp_scale ● モーション センサーからデータを取得するには、次のコマンドを実行します。 $ cat in_accel_scale_available $ cat in_accel_*_scale $ cat in_accel_*_raw ● 気圧センサーからデータを取得するには、次のコマンドを実行します。 $ cat in_pressure_raw $ cat in_pressure_scale raw データを使用できるように変換 表の式を適用して、収集した raw データを使用可能な測定値に変換します。 表 11.
表 14. イグニッション ピンの値と設定のオプション (続き) hybrid-sleep ディスクと RAM の両方のサスペンド lock 実行しているすべてのセッションの画面ロック たとえば、電源ボタンを押すとシステムが再起動されるように設定するには、次のコマンドを実行します。 $ snap set core system.power-key-action=reboot システム電源管理 低電力状態の設定:S3 と S4 スリープ状態の設定:S3 $ sudo systemctl suspend ハイバネーション状態の設定:S4 $ sudo systemctl hibernate 再起動または電源オフ システムの再起動 $ sudo reboot 電源オフ $ sudo poweroff LAN または WLAN からのシステムのウェイク アップ設定 1. BIOS プログラムで[ウェイク オン LAN]を有効にします。BIOS プログラムにアクセスする方法の詳細については、「BIOS 設 定のアクセス」を参照してください。 2.
7. 別のシステムを使用して wlan から起動させます(サポートされているツール:wakeonlan および etherwake)。 $ sudo wakeonlan MAC $ sudo etherwake MAC Ubuntu Core 16 の復元 オペレーティングシステムを工場出荷時のイメージに復元すると、システム上のすべてのデータが削除されます。次のいずれかの方 法を使用して、Ubuntu Core 16 オペレーティングシステムを工場出荷時のイメージに復元できます。 ● USB フラッシュドライブからの Ubuntu Core 16 の復元 ● Edge Gateway のリカバリパーティションからの Ubuntu Core 16 の復元 ○ オプション 1:オペレーティングシステムからの復元 ○ オプション 2:システム POST 実行中の復元 ○ オプション 3:起動メニューからの復元(Edge Gateway 3003 のみ) オプション 1:オペレーティングシステムからの復元 注意: 次の手順を実行すると、お使いの Edge Gateway のデータがすべて削除されます。 1.
2. Edge Gateway の電源をオンにします。 3. 画面に Dell のロゴが表示されたら を押して起動メニューを起動します。 4. 起動メニューから Factory Restore(工場出荷時設定の復元)を選択します。 5.
新しい Ubuntu OS イメージのフラッシュ 1. USB フラッシュドライブを Ubuntu デスクトップワークステーションに挿入します。 2. img.xz を ~/Downloads/ ディレクトリにコピーします。 3. インストールイメージを USB フラッシュドライブにフラッシュします。 a. Terminal(ターミナル) アプリケーションを起動します。Unity Dash に ターミナル と入力して見つけることができます。 注意: dd コマンドを実行すると、ドライブに書き込まれている内容が消去されます。 b. 次のコマンドを入力して を押します。 xzcat img.xz | sudo dd of=/dev/sda bs=32 ; sync メモ: sda は、システムの実際のドライブの名前と置き換える必要がある場合があります。 4. USB フラッシュドライブをアンマウントして取り外します。 5. 電源、キーボード、モニター、Ethernet ケーブルを Edge Gateway に接続します。 6.
メモ: 10.101.46.209 はサンプルであり、手順 2 で取得した IP アドレスと置き換える必要があります。 DHCP(動的ホスト構成プロトコル)デーモンのインストールと設定 DHCP(動的ホスト構成プロトコル)の詳細については、以下を参照してください。 ● help.ubuntu.com/lts/serverguide/dhcp.html.en ● help.ubuntu.com/community/isc-dhcp-server dhcpd のインストール ターミナル プロンプトで、次のコマンドを入力して dhcpd をインストールします。 # sudo apt install isc-dhcp-server メモ: /etc/default/isc-dhcp-server を編集して、dhcpd が待機するインターフェイスを指定する必要があります。 メモ: dhcpd 診断メッセージは syslog に保存されます。 dhcpd の設定 1. /etc/dhcp/dhcpd.
Ubuntu Server のドライバ情報 このセクションでは、Ubuntu Server 18.04 とサポートするカーネル v4.15.x についての情報を説明します。 表 16.
3. Edge Gateway のファームウェア アップデートがある場合は、アップデートを取得します。 # sudo fwupdmgr get-updates 4. すべてのアップデートをダウンロードして Edge Gateway に適用します。 # sudo fwupdmgr update -v 再起動せずに適用できるアップデートは、すぐにインストールされます。 5. 再起動後にインストールする必要があるアップデートがある場合は、Edge Gateway を再起動します。 # sudo reboot Ubuntu Server のファームウェア アップデート — 手動による方法 Ubuntu Server ファームウェアを手動でアップデートするには、以下の手順に従います。 Edge Gateway firmware.cab ファイルを fwupd.org/lvfs/devicelist から検索し、目的のデバイスにコピーします。 1. fwupd コマンドで検出されたすべてのデバイスを表示します。 # sudo fwupdmgr get-devices 2. ダウンロードした firmware.
sysfs インターフェイスを介した読み取りステータス 表 17.
5. システムを再起動します。 # systemctl reboot メモ: 再起動中にシステムの電源を切らないでください。 6. TPM がアクティブかどうかをチェックします。 # cctk --tpmactivation クラウド LED のオン / オフ 1. クラウド LED PIN をエクスポートするには、次のコマンドを実行します。 #sudo su – #echo 346 > /sys/class/gpio/export #echo out > /sys/class/gpio/gpio346/direction 2.
メモ: Ubuntu の ALSA の詳細については、packages.ubuntu.com/bionic/alsa-utils を参照してください。 再生 以下の例は、ALSA でオーディオを再生する方法を示しています。 1. 使用可能なデバイスを一覧します(デフォルト:baytrailcraudio)。 # aplay -l 2. 再生します。 # aplay /usr/share/sounds/alsa/Front_Center.wmv 録音 以下の例は、ALSA でオーディオを録音する方法を示しています。 1. 使用可能なデバイスを一覧します(デフォルト:baytrailcraudio)。 # arecord -l 2. 録音します。 # arecord -f cd -t wav /tmp/test.wav GPS(全地球測位システム) メモ: GPS 設定の詳細については、locationd.readthedocs.io/en/latest/intro.
次のコマンドを実行して、センサーから raw データを取得します。次に、表の計算式を適用して、収集したデータを相対湿度や相 対温度などの測定値に変換します。 センサーからの raw データの取得 ● センサー デバイスに問い合わせるには、次のコマンドを実行します。 $ cat /sys/bus/iio/devices/iio:device*/name hts221 <-- device0, Humidity and temp.
表 23. システム状態の動作 システム状態 入力信号がアクティブになる 入力信号が非アクティブになる G3 影響なし 影響なし S5 システムが S0 に移行 影響なし S4 システムが S0 に移行 影響なし S3 システムが S0 に移行 影響なし S0 影響なし システムが S3、S4、または S5 に移行 電源オプションの選択と適用 1.次のコマンドを使用して、systemd で電源イベントを調整します。 # sudo vi /etc/systemd/logind.conf 2. HandlePowerKey 変数を、次の電源オプションのいずれかに設定します。 表 24.
低電力状態(S3/S4/S5)からのシステム ウェイクアップの設定 - WLAN 1. BIOS プログラムで Wake on WLAN を有効にします。BIOS プログラムへのアクセスの詳細については、「BIOS 設定へのアクセ ス」を参照してください。または、Dell Command | Configure を使用します。 # sudo /opt/dell/dcc/cctk --wakeonlan=enablewakeonwlan 2. システムをワイヤレス ネットワークに接続します。 # sudo nmcli dev wifi connect $SSID password $PSK ifname wlan0 3. Wake on WLAN を有効にします。 # sudo iw phy0 wowlan enable magic-packet 4. サポート ステータスを再確認します。 # sudo iw phy phy0 wowlan show 5. wlan0 が、割り当てられた IP アドレスで稼働していることを確認します。 6.
低電力状態(S3/S4/S5)からのシステム ウェイクアップの設定 - LAN 1. BIOS プログラムで Wake on LAN を有効にします。BIOS プログラムへのアクセスの詳細については、「BIOS 設定へのアクセ ス」を参照してください。または、Dell Command | Configure を使用します。 # sudo /opt/dell/dcc/cctk --wakeonlan=enable 2. nmcli(デフォルトで有効)で Wake On LAN を有効にします。 # nmcli c show “Wired connection 1” | grep wake 802-3-ethernet.wake-on-lan: magic # nmcli c show “Wired connection 2” | grep wake 802-3-ethernet.wake-on-lan: magic 3. Ethernet 接続が、割り当てられた IP アドレスで稼働していることを確認します。 4.
5. WWAN をオンにします。 # sudo nmcli r wwan on 6. インターフェイス リストで wwan0 を見つけます。 # ifconfig -a 7. 接続プロファイルを有効にします。 # sudo nmcli c up test 8. Network Manager のステータスを確認します。 $ nmcli d 9. 接続プロファイルを無効にします。 # sudo nmcli c down test 10. Network Manager のステータスを確認します。 $ nmcli d 詳細ログのデバッグ モードを有効にする 1. systemd サービスを調整します。 # vi lib/systemd/system/ModemManager.service 2. この行を次の行に置き換えます。 ExecStart=/usr/sbin/ModemManager --debug --log-level=DEBUG 3. サービスをもう一度開始します。 # systemctl daemon-reload WLAN を介した接続 1.
メモ: SoftAP の詳細については、docs.ubuntu.com/core/en/stacks/network/wifi-ap/docs/index を参照してください。 1. haveged をインストールします。 # sudo apt install haveged 2. wpa_supplicant を無効にします。 # sudo systemctl stop wpa_supplicant.service # sudo systemctl mask wpa_supplicant.service 3. Network Manager から切断します。 # sudo nmcli d set wlan0 managed no 4. wifi-ap スナップをインストールします。 # snap install wifi-ap 5. 設定を行います。 # sudo wifi-ap.setup-wizard 6. ステータスを確認します。 # sudo wifi-ap.status ap.
5. hostapd を使用してアクセス ポイントを作成します。 # hostapd /etc/hostapd/hostapd.conf Bluetooth を介した接続 この機能によって、システムは、Bluetooth キーボードなどの Bluetooth デバイスに接続できます。 1. コマンドを実行して bluetoothctl コンソールを開始します。 #bluetoothctl bluetoothctl コンソールが開きます。 2. 次のコマンドを実行して、Bluetooth デバイスの電源を投入します。 # power on 3. キーボードのエージェントを登録します。 # agent KeyboardOnly # default-agent 4. 次のコマンドを実行して、Bluetooth コントローラをペアリング可能なモードにします。 # pairable on 5. 次のコマンドを実行して、近くにある Bluetooth デバイスをスキャンします。 # scan on 6.
表 25. WLAN と Bluetooth の動作モードの値 動作モードの値 STA 1 X 1 AP BT EDR BLE X 4 サポートされるク ライアント 32 X 5 X 6 X X X 8 32 X 9 X 13 X 14 X X X X X X 4 Bluetooth SPP(シリアル ポート プロファイル) 各 BT アダプタの MAC アドレスの前提: ● BT MAC(MYCLIENT):XX:XX:XX:XX:XX:XX ● BT MAC(MYSERVER):YY:YY:YY:YY:YY:YY 1. 次の事前要件があります。 # sudo apt-get install bluez bluez-tools 2.
次に、ターミナルの新しいインスタンスを作成して、Bluetooth シリアル通信でデータを表示します。 $ cat /dev/rfcomm0 クライアント デバイス # bluez.sdptool add --channel=22 SP # ./rfcomm -r connect /dev/rfcomm0 YY:YY:YY:YY:YY:YY 22 次に、データを送信するターミナルの新しいインスタンスを作成します。たとえば、ssh の新しいインスタンスなどです。 # echo "test" > /dev/rfcomm0 メモ: rfcomm はこのコマンドでは使用できません。必要な場合は、Ubuntu 16.
6 BIOS へのアクセスとアップデート BIOS 設定へのアクセス Dell Command | Configure(DCC)を使用した BIOS 設定へのアクセス Dell Command | Configure(DCC)は、工場出荷時の Edge Gateway にインストールされているアプリケーションで、BIOS 設定の構 成に役立ちます。DCC は、さまざまな BIOS 機能を設定するためのコマンドラインインタフェース(CLI)で構成されています。 DCC についての詳細は、www.dell.com/dellclientcommandsuitemanuals を参照してください。 ● Windows を実行している接続コンピューターで、[スタート] > [すべてのプログラム] > [Command Configure] > [Dell Command | Configure ウィザード]をクリックします。 ● Ubuntu Core を実行している接続コンピュータで、Dell Command | Configure にアクセスします(dcc.
USB 呼び出しスクリプトの使用 Edge Gateway 3000 シリーズは、ヘッドレス構成(つまり、ビデオ出力なしの構成)で出荷されます。従来、BIOS セットアッププ ログラムで実行していた基本的なシステム管理タスクの一部は、ビデオなしには実行できません。このため、Edge Gateways には、 これらのシステム管理タスクを実行するために、USB フラッシュドライブから BIOS コマンドの呼び出しスクリプトを実行する機 能が用意されています。 USB 呼び出しスクリプトの詳細については、『Edge Gateway USB script utility User's Guide』(Edge Gateway USB スクリプトユーティ リティユーザーズガイド)を参照してください(www.dell.com/support/home/us/en/19/product-support/product/dell-edgegateway-3000-series/drivers/ にあります)。 USB フラッシュドライブからの BIOS のフラッシュ 前提条件 ● BIOS ファイル www.dell.
UEFI カプセルアップデートをバックグラウンドで実行してシステム BIOS を常に最新の状態に保つために、UEFI カプセルアップ デートをデフォルトで有効にすることがデルによって推奨されています。 メモ: fwupd コマンドの詳細については、www.fwupd.org/users を参照してください。 インターネット接続がない場合 1. 最新の .cab ファイルを secure-lvfs.rhcloud.com/lvfs/devicelist からダウンロードします。 2. 現在の BIOS の詳細をチェックします。 $ sudo uefi-fw-tools.fwupdmgr get-devices 3. firmware.cab ファイルを /root/snap/uefi-fw-tools/common/ フォルダにコピーします。 $ sudo cp firmware.cab /root/snap/uefi-fw-tools/common/ 4. .cab ファイルの BIOS の詳細をチェックします。 $ sudo uefi-fw-tools.
Edge Device Manager(EDM) BIOS は、リモートシステムに接続された EDM コンソールを通じてリモートからアップデートできます。 EDM の詳細については、Www.dell.com/support/home/us/en/19/product-support/product/wyse-cloud-client-manager/research を参 照してください。 デフォルトの BIOS 設定 一般(BIOS レベル 1) 表 26.
表 26.
表 27.
表 28. セキュリティ(BIOS レベル 1) (続き) BIOS レベル 2 BIOS レベル 3 アイテム デフォルト値 System Password Min(システ ムパスワードの最小文字数) 4 System Password Max(システ 32 ムパスワードの最大文字数) Password Bypass Password Bypass [無効 / 再起動のスキップ] パスワードの変更 パスワードの変更 Allow Non-Admin Password Enabled(有効) Changes(非管理者パスワード 変更を可能にする) [有効 / 無 効] Disabled(無効) UEFI Capsule Firmware Updates UEFI Capsule Firmware Updates Enable UEFI Capsule Firmware Enabled(有効) Updates(UEFI カプセルファー ムウェアアップデートを有効 にする) [有効 / 無効] TPM 2.0 Security(TPM 2.0 セ キュリティ) TPM 2.
セキュア起動(BIOS レベル 1) 表 29. セキュア起動(BIOS レベル 1) BIOS レベル 2 BIOS レベル 3 アイテム デフォルト値 Secure Boot Enable(安全起動 を有効にする) Secure Boot Enable(安全起動 を有効にする) [有効 / 無効] Disabled(無効) Expert Key Management(エキ スパートキー管理) Expert Key Management(エキ スパートキー管理) Enable Custom Mode(カスタム Disabled(無効) モードを有効にする) [有効 / 無効] Custom Mode Key Management PK (カスタムモードのキー管理) {PK/KEK/db/dbx} パフォーマンス(BIOS レベル 1) 表 30.
表 31. 電源管理(BIOS レベル 1) (続き) BIOS レベル 2 BIOS レベル 3 アイテム デフォルト値 (WLAN のみ) / LAN or WLAN (LAN または WLAN)] POST 動作(BIOS レベル 1) 表 32.
メンテナンス(BIOS レベル 1) 表 34.
7 リファレンス 『Installation and Operation Manual』(設置および操作マニュアル)のほかに、www.dell.
8 付録 アンテナの仕様 Edge Gateway は取り付けに専門技術が必要な機器です。RF(無線周波数)出力は、使用する国において認められている最大値を 超えないようにしてください。 注意: 無許可のアンテナ、改造、アタッチメントは、デバイスを損傷し、国際規則に違反するおそれがあります。 メモ: 付属のアンテナまたは承認済みの交換用アンテナだけを使用してください。 メモ: デバイスの改造、またはデルにより明確に承認されていない不正なアンテナの使用は、ユーザー、設定者、操作者の自己 責任となります。機器が、該当するすべての国際安全規格、EMC 規格、RF 規格に準拠しているか確認してください。 デルが承認しているアンテナの仕様は以下のとおりです。 ● モバイルブロードバンド ○ メイン:ダイポール ○ LTE 補助:PIFA ● GPS/WLAN/Zigbee:Monopole 次の表は、さまざまなアンテナ位置のゲイン仕様を示しています。 表 36.
表 37. モバイルブロードバンド補助アンテナの最大ゲイン(dBi) (続き) アンテナ位置 — 曲線 アンテナ位置 — ストレート 周波数(MHz) 4 G(dBi) 4 G(dBi) 1,850 ~ 1,990 3.6 3,2 1,920 ~ 2,170 3.6 3,2 表 38. WLAN/GPS アンテナ最大ゲイン(dBi) アンテナ位置 — 曲線 アンテナ位置 — ストレート 周波数(MHz) GPS(dBi) WLAN(dBi) GPS(dBi) WLAN(dBi) 1,561 ~ 1,602 2.6 適用なし 2.4 適用なし 2,400 ~ 2,500 適用なし 3.4 適用なし 1.6 DIN レールブラケットからの取り外し 1. Edge Gateway を引き下げて、DIN レールブラケットから取り外します。 2.
起動とログイン — 静的 IP システム構成 メモ: リモートからの Edge Gateway のセットアップを容易にするために、Edge Gateway の Ethernet ポート 2 の静的 IP アドレ スは、工場出荷時に次の値に設定されています。 ● IP アドレス:192.168.2.1 ● サブネットマスク:255.255.255.0 ● DHCP サーバ:該当なし Edge Gateway は、同じサブネット上にある Windows コンピュータにクロスオーバーケーブルを使用して接続できます。 1. Windows コンピュータのコントロールパネルで、View network connections(ネットワーク接続の表示)を検索します。 2. 表示されるネットワークデバイスの一覧で、Edge Gateway への接続に使用する Ethernet アダプタを右クリックし、Properties (プロパティ)をクリックします。 3.
● サブネットマスク:255.255.255.0 ● DHCP サーバ:該当なし 1. ホストコンピュータで、Edge Gateway に接続されている Ethernet アダプタに、同じサブネットに属する静的 IPv4 アドレスを設 定します。IPv4 アドレスを 192.168.2.x に設定します(ここで x は IP アドレスの最後の桁を表します。たとえば、 192.168.2.2 です)。 メモ: IPv4 アドレスを Edge Gateway と同じ IP アドレスに設定しないでください。192.168.2.2 ~ 192.168.2.254 の 範囲内にある IP アドレスを使用してください。 2. サブネットマスクを 255.255.255.
9 デルへのお問い合わせ デルのセールス、テクニカルサポート、またはカスタマーサービスへは、次の手順でお問い合わせいただけます。 1. www.dell.com/contactdell にアクセスします。 2. ページの下部にあるドロップダウンリストで、お住まいの国または地域を確認します。 3.