Dell PowerVault MD3060e ストレージエンクロ ージャ オーナーズマニュアル 規制モデル: E08J Series 規制タイプ: E08J001
メモ、注意、警告 メモ: コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その問題を回避するための方法を説明して います。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 © 2016 Dell Inc. 無断転載を禁じます。この製品は、米国および国際著作権法、ならびに米国および国際知的財産法で保護 されています。Dell、および Dell のロゴは、米国および / またはその他管轄区域における Dell Inc. の商標です。本書で使 用されているその他すべての商標および名称は、各社の商標である場合があります。 2016 - 05 Rev.
目次 1 システムについて................................................................................................... 5 はじめに................................................................................................................................................. 5 前面パネルの機能 ..................................................................................................................................5 前面パネルインジケータ ............................................................................................
電源装置モジュールの取り付け..................................................................................................... 31 冷却ファンモジュール......................................................................................................................... 32 冷却ファンモジュールの取り外し................................................................................................. 32 冷却ファンモジュールの取り付け................................................................................................. 33 3 システムのトラブルシューティング.......
1 システムについて はじめに 注意: この文書にある手順を実行する前に、 『Safety, Environmental, and Regulatory Information』 (安 全、環境および規制情報)マニュアルで、重要な安全情報を参照してください。 MD 3060e ストレージエンクロージャは、4U ラックマウント型 システムで、最大 60 台までの 3.5 インチま たは 2.5 インチの物理ディスクを収納可能です。 本書は Dell PowerVault MD3060e ストレージエンクロージャの機能について理解していただくためのもの です。本書はストレージエンクロージャの受け取り後に完了する必要のあるタスクに従って分類されていま す。 前面パネルの機能 図 1. 前面パネルの機能 1. ドロワー(5) 2. ドロワーリリースラッチ(各ドロワーに 2 個) 3. 物理ディスクスロット番号 4. ドロワーインジケータ LED 5.
前面パネルインジケータ 図 2. 前面ベゼルインジケータ 図 3.
項目 インジケータ アイコン 説明 1 電源オンインジケータ 少なくとも 1 台の電源装置がストレージエンクロー ジャに電力を供給している場合、電源オンインジケ ータは緑色に点灯します。 2 スタンバイ電源インジケ ータ システムがスタンバイモードで、主電源がオフの場 合、スタンバイ電源インジケータが緑色に点灯しま す。 3 システム識別インジケー タ システム識別インジケータは白色に点灯し、ラック 内の特定のエンクロージャを識別するために役立ち ます。 4 過熱インジケータ 過熱インジケータは、システムの温度が危険な状態 に到達した時に橙色に点灯します。 5 サービスアクション必須 インジケータ(システム) サービスアクション必須インジケータは、システム 内のコンポーネントの 1 つに障害が発生したときに 橙色に点灯します。 6 サービスアクション許可 インジケータ(システム) 注意: 物理ディスクドロワーをシステムから取 り外す場合は、サービスアクション許可インジ ケータが青色に点灯している場合にのみ行って ください。サービスアクション許可インジケー タが消灯して
項目 インジケータ アイコン 説明 • • 8 ドライブアクティビティ インジケータ ケーブルが接続されてお り、すべてのレーンがリ ンクアップステータスで ある。 ケーブルが接続されてお り、すべてのレーンがリ ンクダウンステータスで ある。 メモ: 関連物理ディスクは、ドライブアクティビ ティインジケータ上部に表示されている番号(0 ~11)で示されます。例えば、物理ディスクド ロワー上の物理ディスク 2 の場合、ドライブア クティビティインジケータは、その上部に 2 と 表示します。 緑色 電源がオンで、物理ディスク が正常に動作していること を示します。 緑色の点滅 その物理ディスクの I/O ア クティビティを示します。 消灯 そのドライブに電力が届い ていないか、ドライブが取り 付けられていないことを示 します。 背面パネルの機能 図 4. 背面パネルの機能 1. 冷却ファンモジュール(2) 3. 電源装置モジュール(2) 8 2.
冷却ファンモジュール LED インジケータコード 図 5.
項目 インジケータ アイコン 説明 消灯 冷却ファンモジュールをシ ステムから安全に取り外し できないことを示します。 電源装置モジュール機能とインジケータ メモ: お使いのストレージには、2 本の IEC C19 to C20 のジャンパコードが同梱されています。C19 の プラグをアレイの電源装置に接続し、C20 のプラグをラックキャビネット内の配電ユニット(PDU) に接続してください。 図 6.
項目 インジケータまたはコネ クタ Icon 説明 メモ: サービスアクション許可インジケータ LED は、サーバー接続型構成では使用されてい ません。 6 サービスアクション必須 インジケータ 7 AC 電源インジケータ 青色 電源装置モジュールをシス テムから安全に取り外しで きることを示します。 オフ 電源装置モジュールをシス テムから安全に取り外しで きないことを示します。 電源装置モジュールに障害が発生すると、サービス アクション必須 インジケータが橙色に点灯します。 緑色 AC 出力電圧が制限範囲内で あることを示します。 オフ AC 出力電圧が制限範囲外で あることを示します。 物理ディスクの取り付けガイドライン 適切な空気の流れを維持するため、物理ディスクは各ドロワーで左から右、前から後ろに取り付けてくださ い。次の表は、物理ディスクのスロット番号と、それらの物理ディスクが取り付けられる必要がある順序を リストしています。 物理ディスクの取り付け順序 スロット番号 1 0 2 3 3 6 4 9 5 1 6 4 7 7 8 10
図 7. ディスクドロワーのスロット番号 メモ: 12 台未満の物理ディスクを取り付ける必要がある場合は、推奨される物理ディスク取り付け順序 に従う必要があります。例えば、取り付ける物理ディスクが 7 台のみの場合、取り付け順序は 0、3、 6、9、1、4、および 7 となります。 • 各ドロワーの 0、3、6、および 9 番の前面スロットには、最低 4 台のディスクを取り付ける必要があり ます。 • MD3060e ストレージエンクロージャは、物理ディスクタイプの混在をサポートします。 メモ: 3.5 インチの 10,000 および 15,000 RPM SAS ドライブはサポートされません。最新のドライ ブサポートについては、Dell.
項目 インジケータ、ボタン、ま Icon たはコネクタ 説明 1 SAS 入力ポート 0 サーバー、RAID コントローラ、または別のストレージエン クロージャへのストレージエンクロージャの SAS 接続用。 2 SAS 入力ポート 1 サーバー、RAID コントローラ、または別のストレージエン クロージャへのストレージエンクロージャの SAS 接続用。 3 シリアルデバッグポート デルサポート専用です。 4 Telnet ポート デルサポート専用です。 5 SAS 出力ポート 追加のストレージエンクロージャへの接続用。 6 診断 LED 数値ディスプレイは、2 つの 7 セグメント LED で構成され、 エンクロージャの識別と診断に関する情報を提供します。 7 モジュール電源インジケ ータ モジュール電源インジケータライトは、モジュールに電源 が投入されると緑色に点灯します。 8 サービスアクション必須 インジケータ(システム) サービスアクション必須インジケータは、システム内のコ ンポーネントの 1 つに障害が発生したときに橙色に点灯し ます。 9
メモ: PowerVault 向けの全マニュアルについては、dell.com/powervaultmanuals にアクセスし、シス テムのサービスタグを入力してお使いのシステムのマニュアルを入手してください。 • ラックの取り付け手順 — ラックへのシステムの取り付け方法が説明されています。この文書は、お使い のラックソリューションにも同梱されています。 • 『Dell PowerVault MD3060e Storage Enclosure Deployment Guide』 (Dell PowerVault MD3060e ストレ ージエンクロージャ導入ガイド)— 直接接続アーキテクチャでのストレージシステムの導入に関する情 報が記載されています。 • 『Dell Storage Enclosure Support Matrix』(Dell ストレージエンクロージャサポートマトリクス)— スト レージアレイのためのソフトウェアおよびハードウェアの互換性マトリクスに関する情報が記載されて います。 メモ: 最新マニュアルのアップデートについては、dell.
2 システムコンポーネントの取り付けと取り 外し 推奨する工具 本項の手順を実行するには、以下のものが必要です。 • #2 プラスドライバ • T8 および T15 のトルクスドライバ • アースされた静電気防止用リストバンド 前面ベゼルの取り外しと取り付け 前面ベゼルの取り付け ディスクドロワーが不慮に外れてしまうことを防ぐため、システムに前面ベゼルを取り付けてディスクドロ ワーを固定する必要があります。 1. ベゼルの背面にあるスロットを、シャーシの前面にあるガイドドピンに合わせます。 2.
図 9. 前面ベゼルの取り外しと取り付け 1. リリースラッチ(2) 3. ガイドピン(4) 2. 前面ベゼル 前面ベゼルの取り外し ディスクドロワーにアクセスするには、前面ベゼルを取り外す必要があります。前面ベゼルは、システムへ の物理ディスクの取り付けと取り外しを可能にします。 1. 前面ベゼル側面の一方にあるリリースラッチを押します。 2.
メモ: 物理ディスクドロワーは、一度に 1 台しか開くことができません。複数のドロワーを開こうとす ると、予期しない結果が生じる原因となる場合があります。 図 10. 物理ディスクドロワーの内部 1. リリースラッチ(2) 2. 物理ディスクベイ(12) 3. 物理ディスクコネクタ(12) 4. SAS ケーブル接続(2) 5. 物理ディスクドロワーリリースタブ(2) 物理ディスクドロワーを開く 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. 前面ベゼルを取り外します。 2.
図 11. ディスクドロワーの開閉 1. 物理ディスクドロワー 2. リリースラッチ(2) 物理ディスクドロワーを閉じる 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. 物理ディスクドロワーを持ち、正しく装着されるまでシャーシ内へ押し込みます。 2. リリースラッチを持ち、ラッチが所定の位置にロックされるまで、システムに向かって回転させます。 3.
物理ディスクドロワーの取り外し 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. ストレージエンクロージャに対する入力および出力のすべてを停止して、物理ディスクドロワーの取り 外し準備を行います。 2. 前面ベゼルを取り外します。 3. シャーシ背面から、両方の SAS ケーブルチェーンを取り外します。 4.
図 12. 物理ディスクドロワーの取り外しと取り付け 1. 物理ディスクドロワー 2. リリースタブ(2) 物理ディスクドロワーの取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. 物理ディスクドロワーをシャーシのスロットに合わせます。 2. ドロワーが正しく装着され、リリースタブが所定の位置にカチッと収まるまで、物理ディスクドロワー をシャーシ内に挿入します。 3. 物理ディスクドロワー内に、物理ディスクを横方向に取り付けていきます。 メモ: 物理ディスクを取り外したときのメモをもとに、各物理ディスクが以前取り付けられていた のと同じ場所に物理ディスクを取り付けます。 4.
メモ: すべての SAS チェーンケーブルが、すべてのドロワーにしっかり接続されていることを確認 してください。 6. 前面ベゼルを取り付けます。 物理ディスク お使いのシステムでは、エンクロージャごとに最大 60 台の 2.5 インチまたは 3.5 インチ SAS とニアライン SAS 物理ディスク、および最大 25 台の 2.
図 13. 2.5 インチ物理ディスクキャリアからの 2.5 インチ物理ディスクの取り出しと取り付け 22 1. 2.5 インチ物理ドライブケージ 2. ガイドピン(4) 3. リリースハンドル 4. 物理ディスク上の穴(4) 5. 2.5 インチ物理ディスクのキャリア 6. 2.
図 14. 3.5 インチ物理ディスクキャリアからの 3.5 インチ物理ディスクの取り出しと取り付け 1. 3.5 インチ物理ディスク 2. リリースハンドル 3. 物理ディスク上のスロット(4) 4. 側面サイドガイドピン(4) 5. 3.5 インチ物理ディスクのキャリア 6. 底部ガイドピン(2) 。新しいキャリアか らの取り外されたもの 物理ディスクキャリアへの物理ディスクの取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. 物理ディスクを物理ディスクキャリア内に斜めに挿入します。 2.
物理ディスクドロワーからの物理ディスクの取り外し 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. 前面ベゼルを取り外します。 2. 問題のある物理ディスクが取り付けられている物理ディスクドロワーを識別します。 3. その物理ディスクドロワーを開きます。 4. 物理ディスクドロワー内の問題のある物理ディスクを識別します。 5. リリースタブを押して、物理ディスクキャリアハンドルを解放します。 6. 物理ディスクキャリアハンドルを上向きに回転させ、物理ディスクをコネクタからはずします。 7. 物理ディスクキャリアハンドルを持ち、物理ディスクを持ち上げてシステムから取り出します。 図 15.
物理ディスクドロワーへの物理ディスクの取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. 物理ディスクキャリアハンドルを垂直になるよう上方向に回転させます。 2. 2 個の凸型ボタンを物理ディスクドロワーの切れ込みに合わせ、物理ディスクを物理ディスクドロワー 内に下ろします。 メモ: 物理ディスクは、左から右、前面から背面の順番に取り付けるようにします。 3. 物理ディスクが正しくコネクタに装着され、物理ディスクキャリアハンドルが所定の場所にカチッとは め込まれるまで、物理ディスクキャリアハンドルを下方向に回転させます。 4. 物理ディスクドロワーを閉じます。 5.
SAS チェーンケーブルの取り外し 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1.
図 17. SAS チェーンケーブルの取り外しと取り付け 1. 左の冷却ファンモジュールベイ 2. 右の冷却ファンモジュールベイ 3. ミッドプレーン上の SAS ケーブルコネクタ (物理ディスクドロワーごとに 2 個) 4. ミッドプレーンへの SAS ケーブルコネク タ(垂直向き) 5. SAS チェーンケーブル(物理ディスクドロ ワーごとに 2 本) 6. リリースタブ(水平向き) 7. 物理ディスクドロワーへの SAS ケーブルコ ネクタ(水平向き) 8.
注意: SAS ケーブルチェーンのホットスワップを行う場合は、ストレージエンクロージャの過熱を 避けるため、一方で行う手順を 10 分以内に完了するようにしてください。 2. 新しい物理ディスクドロワーの SAS チェーンケーブルを確認します。 3. チェーンケーブルマウントブラケット(水平向き)を物理ディスクドロワーに接続します。 4. チェーンケーブルマウントブラケット(垂直向き)をミッドプレーンに接続します。 5. 冷却ファンモジュールを取り付けます。 6.
図 18. エンクロージャ管理モジュールの取り外しと取り付け 1. エンクロージャ管理モジュール 3. リリースタブ 2. リリースレバー エンクロージャ管理モジュールの取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. エンクロージャ管理モジュールが所定の位置に装着されるまで、ベイ内に挿入します。 2. カチッと所定の位置に収まるまで、リリースレバーをシャーシの方向に押します。 3.
1 台の電源装置モジュールが取り外された、または故障した場合、電源装置構成は非冗長になります。シス テムへの電力供給は単一の電源装置モジュールからのみとなります。 注意: エンクロージャは、標準の電源コンセントに接続しないでください。お使いのストレージエンク ロージャには、2 本の IEC C19 to C20 ジャンパケーブルが同梱されています。C19 プラグをエンクロ ージャの電源装置に接続し、C20 プラグをラックキャビネット内の配電ユニット(PDU)に接続しま す。電源冗長性のため、各エンクロージャからの電源接続を別々の PDU に分割して、これらの PDU を 異なる回路に属する外部電源コンセントに接続します。エンクロージャは、200~240 V 入力電源のみ をサポートします。 電源装置モジュールの取り外し 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(
図 19. 電源装置モジュールの取り外しと取り付け 1. 電源装置 2. リリースラッチ(2) 電源装置モジュールの取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 取り付ける電源装置モジュールの電源スイッチが オフ の位置になっていることを確認してください。 1. 新しい電源装置を、完全に装着されまるまでシャーシ内に挿入します。 2. 電源装置モジュールが所定の場所にロックされるまで、両方のリリースレバーをシャーシに向かって回 転させます。 3.
冷却ファンモジュール お使いのシステムはホットスワップ可能な冷却ファンモジュール 2 台をサポートします。 冷却ファンモジュールの取り外し 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 注意: 冷却ファンはホットスワップ対応です。システムの電源が入っている間にも適切な冷却を維持す るため、ファンは一度に一台のみを交換するようにしてください。 メモ: 各冷却ファンモジュールの取り外し手順は同じです。 冷却ファンモジュールを取り外す前に、サービスアクション許可 インジケータが青色に点灯していることを 確認してください。詳細については、「冷却ファンモジュール LED インジケータコード」を参照してくださ い。 メモ: サービ
図 20. 冷却ファンモジュールの取り外しと取り付け 1. 冷却ファンモジュールのリリースラッチ 3. 冷却ファンモジュール 2. 冷却ファンモジュールハンドル 冷却ファンモジュールの取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. シャーシ背面のスロットに冷却ファンモジュールを合わせます。 2. 冷却ファンモジュールが適切に装着されるまで、スロット内に挿入します。 3.
3 システムのトラブルシューティング 作業にあたっての注意 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 外部接続のトラブルシューティング • 外付けデバイスのトラブルシューティングを開始する前に、ケーブルが正しいポートに接続されているこ とを確認してください。お使いのストレージエンクロージャの背面パネルコネクタの位置については、 「背面パネル機能」 を参照してください。 • すべてのケーブルがエンクロージャの外部コネクタにしっかりと接続されていることを確認します。 • ケーブル配線についての情報は、dell.
注意: 電源装置モジュールはホットスワップ可能です。エンクロージャは単一の電源装置モジュー ルでも動作可能ですが、適切な冷却を確保するため、両方の電源装置モジュールが取り付けられて いる必要があります。電源が入っているエンクロージャからは、単一の電源装置モジュールを最大 5 分間取り外すことができます。この時間を超過すると、損傷を防ぐためにエンクロージャが自動 的にシャットダウンする場合があります。 2.
濡れたストレージエンクロージャのトラブルシューティング 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. エンクロージャの電源を切り、すべてのケーブルを取り外します。 2. エンクロージャから以下のコンポーネントを取り外します。 • 物理ディスク • 電源装置モジュール • 冷却ファンモジュール 3. システムを完全に乾燥させます(少なくとも 24 時間)。 4. 手順 2 で取り外したコンポーネントを取り付けます。 5.
4 技術仕様 物理ディスク 物理ディスク 最大 60 台の 3.5 インチまたは 2.5 インチの SAS、ま たは ニアライン SAS 物理ディスク、または 2.
電源 メモ: 熱消費は電源装置のワット定格を使 用して算出されます。熱消費値は、シャー シおよび 2 台の EMM を含むシステム全 体を対象としています。 220 V AC、オートレンジ、50 Hz/60 Hz 電圧 メモ: このシステムは、線間電圧が 230 V 以下の IT 電力システムに接続できるよう にも設計されています。 環境 メモ: 特定のシステム構成でのその他の環境条件の詳細については、dell.com/ environmental_datasheets を参照してください。 温度 動作時 連続使用:10~35 °C(50~95 °F) (相対湿度 20~80 パ ーセント、最大露点 26 °C の場合)。高度 900 m (2952.75 フィート) 超での最大許容乾球温度低下 1 °C/300 m(1 °F/550 フィート)。 メモ: サポートされている拡張動作温度範囲と設定 については、Dell.
環境 x、y、z 軸の正および負方向に 6 連続衝撃パルス(システ ムの各面に対して 1 パルス)、22 G フェアードスクエア パルス波(508 cm/ 秒の速度変化) 高度 動作時 最大 3,000 m(9,842 フィート) 保管時 最大 12,192 m(40,000 フィート) 空気中浮遊汚染物質レベル クラス G1(ISA-S71.
5 困ったときは システムサービスタグの位置 お使いのシステムは一意のエクスプレスサービスコードおよびサービスタグ番号によって識別されます。エ クスプレスサービスコードおよびサービスタグは、物理 DR Series システム前面で情報タグを引き出して確 認します。これは、GUI のサポートタブでも確認できます。この情報は、サポートの問い合わせ電話をデル が適切な担当者に転送するために使用されます。 デルへのお問い合わせ デルでは、オンラインおよび電話ベースのサポートとサービスオプションをいくつかご用意しています。ア クティブなインターネット接続がない場合は、 ご購入時の納品書、出荷伝票、請求書、またはデル製品カタ ログで連絡先をご確認いただけます。これらのサービスは国および製品によって異なり、お住まいの地域で は一部のサービスがご利用いただけない場合があります。販売、テクニカルサポート、またはカスタマーサ ービスの問題に関する Dell へのお問い合わせは、 1. dell.com/support にアクセスします。 2. お住まいの国を、ページ右下隅のドロップダウンメニューから選択します。 3.