DL アプライアンスの Rapid Recovery 6.0 ユーザーズガイド August 2020 Rev.
メモ、注意、警告 メモ: メモでは、コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: 注意では、ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その問題を回避するための方法を説明しています。 警告: 警告では、物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 著作権 © 2016 Dell Inc. 無断転載を禁じます。この製品は、米国および国際著作権法、ならびに米国および国際知的財産法で保護されています。 Dell™、およびデルのロゴは、米国および / またはその他管轄区域における Dell Inc.
目次 章 1: DL アプライアンスについて...................................................................................................... 11 導入アーキテクチャ............................................................................................................................................................ 11 Smart Agent....................................................................................................................................................................12 DL アプライアンスの コア.......................
クラウドアカウントの削除....................................................................................................................................... 84 アーカイブあーかいぶ....................................................................................................................................................... 84 アーカイブについて.....................................................................................................................................................84 アーカイブの作成...........................
過去のデータ管理............................................................................................................................................................. 199 Rapid Recovery のデータ保持とアーカイブについて.......................................................................................... 199 保持ポリシーの管理................................................................................................................................................... 199 レプリケーション...............................................
レポートメニューの使用........................................................................................................................................... 279 レポートのツールバーの使用................................................................................................................................... 279 ジョブレポートについて.......................................................................................................................................... 280 ジョブサマリレポートについて........................................
RestoreArchive............................................................................................................................................................ 329 RestoreUrc................................................................................................................................................................... 330 Resume.........................................................................................................................................................
New-EsxiVirtualStandby.............................................................................................................................................384 New-HyperVVirtualStandby...................................................................................................................................... 386 New-Mount..................................................................................................................................................................
修飾子しゅうしょくし............................................................................................................................................. 438 PowerShell Scripting の入力パラメータ....................................................................................................................... 439 PowerShell スクリプトのサンプル...............................................................................................................................447 PreTransferScript.ps1..............................
PowerShell Scripting........................................................................................................................................................ 0 使用禁止文字.....................................................................................................................................................................0 禁止語.................................................................................................................................................................
1 DL アプライアンスについて Rapid Recovery(迅速な回復)ソフトウェアの DL アプライアンスは、バックアップ、レプリケーション、およびリカバリのソリ ューションで、ほぼゼロに近いリカバリー時間目標(RTO)および目標リカバリー ポイントを提供します。Rapid Recovery は、デー タ保護、ディザスター リカバリー、データ移行、データ管理を提供します。(類似する、または異なる種類のハードウェアへの)ベ アメタルリストアを実行する柔軟性があり、生成元に関係なく物理マシンまたは仮想マシンのバックアップをリストアすることが できます。Rapid Recovery を使用すると、追加の冗長性とセキュリティを確保するために、1 つまたは複数のターゲットをレプリ ケートすることができます。 お使いのアプライアンスは、バックアップ、レプリケーション、リカバリを単一のソリューションに組み合わせることで統合データ 保護の新たな基準を打ち立てるものです。これは、仮想マシン(VM)、物理マシン、クラウド環境を保護するための最も高速で最 も信頼性の高いバックアップとなるように設計されています。お使いのアプラ
次の図は、単純な導入を示しています。この図では、AppAsure エージェントソフトウェアが、ファイルサーバー、電子メールサー バー、データベースサーバー、仮想マシンなどのマシン上にインストールされ、単一のコアで保護されています。これには、構成要 素として中央リポジトリも存在しています。ライセンスポータルは、ライセンスサブスクリプション、および環境内の保護対象マ シンとコアに対するグループとユーザーを管理します。ライセンスポータルでは、お使いの環境に対してライセンス単位で、ログイ ン、アカウントのアクティブ化、ソフトウェアのダウンロード、および保護対象マシンとコアの導入を行うことができます。 図 1. 基本的な導入アーキテクチャ 次の図に示されているように、複数の Core を導入することもできます。中央のコンソールが複数のコアを管理します。 図 2.
DL アプライアンスの コア Core は、導入アーキテクチャの中心的なコンポーネントです。すべてのマシンバックアップを保存および管理し、バックアップ、 リカバリ、保持、レプリケーション、アーカイブ、および管理のためにコアサービスを提供します。Core は 64 ビットの Microsoft Windows オペレーティングシステムが実行されている自己完結型のネットワークアドレス対応コンピュータです。アプライアンス は、保護対象マシンから受信したデータのターゲットベースのインライン圧縮、暗号化、および重複排除を実行します。Core は、 ストレージエリアネットワーク(SAN)やダイレクトアタッチストレージ(DAS)などのリポジトリにスナップショットバックアッ プを保存します。 リポジトリは、Core 内の内部ストレージにも常駐させることができます。Core は、ウェブブラウザから https:// CORENAME:8006/apprecovery/admin にアクセスすることによって管理されます。内部的には、すべてのコアサービスは、REST API を介してアクセスできます。コアサービスには、コア内からア
● ● ● ● ● 仮想化とクラウド アラートとイベント管理 ライセンスポータル ウェブコンソール サービス管理 API リポジトリの理解 リポジトリは、保護対象ワークステーションおよびサーバーからキャプチャされたバックアップのスナップショットデータが保存さ れ、管理される中心的場所です。データは、リカバリポイントの形式でリポジトリに保存されます。 リポジトリは、ストレージエリアネットワーク(SAN)、ダイレクトアタッチトストレージ (DAS)、またはネットワーク接続スト レージ(NAS)などの異なるストレージテクノロジで存在することができます。 メモ: Rapid Recovery コアのリポジトリをプライマリストレージデバイスに保存します。ストレージボリュームの速度は最も重 要な要素です。Data Domain などのアーカイブ用のストレージデバイスはパフォーマンス制限によりサポートされていません。 同様に、クラウドに階層化される NAS ファイラ上のリポジトリも保存されません。これらのデバイスが、プライマリストレー ジとして使用される場合に、パフォーマンス制限がある傾向があるからです。 DAS は最
DVM のリポジトリを作成する場合は、Rapid Recovery コアは、指定された場所にあるデータおよびメタデータに必要なストレージ 容量を事前に割り当てます。最小 DVM リポジトリサイズは 1 GB です。これはテスト以外の実用の目的には一般的には小さすぎ るサイズです。 DVM 重複排除はプライマリおよびセカンダリのキャッシュが必要なため、重複排除キャッシュサイズの 2 倍のストレージ容量を必 ず予約してください。たとえば Core で DVM 重複排除キャッシュ設定に 1.5 GB 予約した場合は、キャッシュボリュームで 3 GB 予 約します。キャッシュのデフォルトのインストールパスは、C ドライブです。 詳細については、重複排除キャッシュと保存場所に ついて 、p.
すべての場合、インポートした後は、任意の暗号化キーは、コア内にはロックされた状態で表示されます。ロックされた暗号化キ ーからデータにアクセスするには、ロックを解除する必要があります。暗号化キーのインポート、エクスポート、ロック、ロック解 除については、トピック 暗号化キーの管理 、p.
● 相互レプリケーション。2 か所に配置された 2 個のデータ センターそれぞれにコアがあり、これらのコアがマシンを保護して、 相互のオフサイトのディザスター リカバリー バックアップとして機能します。このシナリオでは、各コアが、もう一方のデー タ センターにあるコアに保護対象マシンを複製します。 ● ホストされているレプリケーションおよびクラウド レプリケーション。Rapid Recovery MSP パートナーでは、データ センターま たはパブリック クラウドで複数のターゲット コアが維持されます。MSP パートナーにより、これらの各コアで 1 人以上のお客 様が、各自のサイトのソース コアから MSP のターゲット コアにリカバリー ポイントを有料で複製できるようになります。 メモ: このシナリオでは、顧客は自分のデータにだけアクセスできます。 レプリケーションの設定としては以下のものがあります。 ● ポイントツーポイント レプリケーション。1 基以上の保護対象マシンを、単一のソース コアから単一のターゲット コアに複製し ます。 図 3.
図 4.
図 5. ポイントツーマルチポイント レプリケーション設定 ● マルチホップ レプリケーション。1 基以上の保護対象マシンを、単一のターゲット コアから別のターゲット コアに複製して、 複製されたコアで追加のフェールオーバーまたはリカバリー オプションを生成します。 図 6.
DL1x00 または DL4x00 のシリーズなどの Dell Data Protection バックアップ アプライアンスを使用している場合は、複製先のターゲ ット コアに有効なソフトウェア ライセンスを設定する必要があります。これらのハードウェア アプライアンスには、購入したレ プリケーション ターゲット ライセンスが含まれています。アプライアンスを購入したときに受け取ったウェルカム E メールのメ ッセージで、ライセンス キーを確認します。 保持とアーカイブ アプライアンスでは、バックアップおよび保持ポリシーは柔軟であるため、設定が容易です。組織のニーズに合わせて保持ポリシ ーを調整する機能は、コンプライアンス要件を満たすために役立つだけでなく、そのために RTO を損なうことがありません。 バックアップが短期(高速かつ高価な)メディアに保存される期間は保持ポリシーによって決定されます。特定のビジネス要件と 技術要件によっては、これらのバックアップ保持期間の延長が必要になる場合がありますが、高速ストレージの使用はコストが高 く現実的ではありません。したがって、このような要件により、長期(低速かつ安価な
Windows Server 2008(x64)、2008 R2、2012(x64)および 2012 R2 上 の Microsoft Hyper-V Serve へのエクスポート(Hyper-V 第 2 世代 VM のサポートも含む)です。 さらに Microsoft Azure、Amazon S3、Rackspace Cloud Block Storage、またはその他の OpenStack ベースのクラウドサービスを使用 して、リポジトリデータをアーカイブすることができるようになりました。 アラートとイベント管理 アプライアンスには、HTTP REST API に加え、電子メール、Syslog、Windows イベントログを使用してイベントの記録および通知 を行う豊富な機能セットも含まれます。電子メールによる通知は、アラートに応じたさまざまなイベントの状態またはステータスを ユーザーやグループに警告するために使用できます。Syslog および Windows イベントログメソッドは、複数のオペレーティングシ ステムがある環境のリポジトリへの一元化されたロギングを行うために使用され、Windows のみ
2 DL アプライアンス コアの操作 トピック: • • • • • • • • • • Rapid Recovery Core Console について Core 設定 Core を設定するためのロードマップ リポジトリ セキュリティの管理 クラウドアカウントの管理 アーカイブあーかいぶ イベント Rapid Appliance Self Recovery Local Mount Utility Rapid Recovery Core Console について 本項では、Rapid Recovery Core Console ユーザーインタフェースのさまざまなエレメントについて説明します。 Rapid Recovery Core Console へのアクセス Rapid Recovery Core Console にアクセスするには、次の手順を実行します。 ● Rapid Recovery Core Console にアクセスするには、次のいずれかの手順を実行します。 1.
「クイックスタートガイド」で推奨されている設定タスクを実行する場合は、ガイドのステップで示されているプロンプトに従う と、該当するウィザードまたはユーザーインタフェース内の関連エリアが表示されます。次の表は、クイックスタートガイドが推奨 する各手順について説明しています。 メモ: 「クイックスタートガイド」が推奨しているすべての設定タスクが、すべてのユーザーに必要であるというわけではありま せん。特定のニーズに合わせて、実行する必要のあるタスクを把握する必要があります。 「クイックスタートガイド」により、次の設定タスクを実行できます。 表 2. 「クイックスタートガイド」の設定タスク 機能 簡単な説明 タスクの選択結果、手順へのリンク 保護 単一マシンの保護、サーバクラスタ 保護 をクリックするか、ドロップダウンメニューから 保護されるマシン の保護、または一括保護を使用した を選択し、マシンの保護 ウィザードを開きます。マシン保護 ウィザード 複数のマシンの保護 を完了する方法については、「マシンの保護 、p.
クイックスタートガイドの非表示設定 『クイックスタートガイド』は、Rapid Recovery Core を初めてアップグレードまたはインストールするときに、自動的に表示されま す。 これは ヘルプ ドロップダウンメニューから クイックスタートガイド を選択したときにも表示されます。また、Core Console の ホ ーム ページにアクセスするたびに表示されます。 「クイックスタートガイド」を非表示に設定するには、次の手順を実行します。 ● Rapid Recovery Core Console で『クイックスタートガイド』の ようこそ ページが表示されている場合、次の手順を実行します。 ○ 『クイックスタートガイド』の ようこそ ページを非表示にするには、次回から表示しない を選択します。 メモ: このオプションを設定すると、Rapid Recovery Core をアップグレードするまで、スタートガイドを開くたびに よ うこそ ページが開くことはなくなります。 このページを非表示にして、後で詳細設定オプションにアクセスする場合、ウィザードの 戻る を選択して、非表示にさ れたこのページを表示します。
● 保護対象マシンの表示名または IP アドレスが表示されているか、ページの最上部に サマリ ペインが表示されている場合は、 Core で保護またはレプリケートされている単一のマシンに関する情報が表示されます。 ● 保護対象マシン のタイトルが表示されている場合は、Rapid Recovery Core.で保護されているすべてのマシンに関する情報が示 されます。 ● ... からレプリケートされたマシン のタイトルが表示されている場合は、Rapid Recovery Core.でレプリケートされたすべてのマ シンに関する情報が示されます。 ● リカバリポイントのみ のページタイトルが表示されている場合は、その Core 上のリカバリポイントのみのマシンすべてに関す る情報が示されます。 各ページで使用できる機能については、次の該当する項を参照してください。 保護対象マシンの表示の詳細については、「保護対象マシン メニューの表示 、p. 28」を参照してください。保護対象マシンの管理 の詳細については、「保護対象マシンの管理 、p.
ホーム ページの各ペインのビューは、展開したり折り畳んだりすることができます。たとえば、保護対象マシン ペインの右側にあ る (ビューの折り畳み)アイコンをクリックすると、保護対象マシンのビューが折り畳まれて、そのペインの名前だけが表示 されます。ビューを展開してすべての保護対象マシンを再度表示するには、 (ビューの展開)アイコンをクリックします。 次の表では、サマリテーブルビューの ホーム ページ上のさまざまな要素について説明します。 表 3.
表 3.
保護対象マシン メニューの表示 「保護対象マシン」メニューは、Rapid Recovery ユーザーインタフェースの左側にあるナビゲーションエリアに表示されます。ナビ ゲーションエリアにあるすべてのメニューラベルと同様に、このメニューのラベルもすべて大文字で表示されます。デフォルトで は、このメニューは完全に展開されていて、この Core で保護されているマシンのリストが表示されます。保護されているサーバク ラスタがある場合、このリストに表示されます。 Core の保護対象マシンおよび保護対象サーバークラスタのビューを縮小表示または展開するには、このメニューの左側にある矢印 をクリックします。 「保護対象マシン」メニューの右側にはドロップダウンメニューがあり、これにはすべての保護対象マシンで実行できる機能がリス トされます。保護対象マシン の右側にある矢印をクリックすると、メニューが表示され、次の操作を実行できます。 ● ● ● ● ● ● すべてのマシンに対する増分スナップショットの強制実行 すべてのマシンに対するベースイメージの強制実行 すべてのマシンに対する保護の一時停止(保護がアクティブな場合) す
ページの一番上にあるアクションのメニューは、保護対象マシンで実行することができます。その下には、少なくとも、サマリ ペ インと ボリューム ペインがあります。マシンがレプリケーションに追加されている場合は、レプリケーション ペインも表示されま す。 保護対象マシンの情報を表示すると(サマリ ページとその他すべてのビューで)、ページの一番上にあるメニューにはユーザーが実 行できる機能が示されます。このメニューは、保護対象マシンの名前のすぐ下に表示されます。 「サマリ」ペインの表示 サマリ ペインには、ホスト名、最新のスナップショットが作成された日時、次回スナップショットがスケジュールされている日 時、暗号化キー情報、Rapid Recovery エージェントソフトウェアのバージョン情報など、保護対象マシンに関するサマリ情報が表示 されます。マシンの詳細な システム情報 ページへのリンクもあります。 保護対象マシンでのボリュームの表示 任意の保護対象マシンの場合、サマリ ページの ボリューム ペインで、リストされている任意のボリュームに次のアクションを実行 できます。 ● 選択したボリュームの保護スケジュール
表 4. リカバリポイントのサマリ ペインのデータ (続き) UI エレメント 説明 保護データの合計 リポジトリに保存されている保護対象マシンのデータ量。 リポジトリ Rapid Recovery でこの保護対象マシンのリカバリポイントを保存するリポジトリの名前。 リポジトリのステー 進捗状況バーに、リポジトリの合計使用容量がパーセントで表示されます。リポジトリの使用データ量と合 タス 計サイズが進捗状況バーの下に表示されます。 詳細については、「Protected Machines(保護されたマシン)ペインの表示 、p.
表 6.
「リカバリポイントのみ」メニューの表示 次のいずれかの条件が当てはまる場合、リカバリポイントのみ メニューが左側のナビゲーションエリアに表示されます。 ● Rapid Recovery Core が以前保護されていたマシンから一部のリカバリポイントを保持している ● レプリケーションを削除しても、リカバリポイントは保持している ナビゲーションエリアにあるすべてのメニューラベルの場合と同様に、このメニューのラベルもすべて大文字で表示されます。 このメニューの左側にある矢印をクリックして、リカバリポイントのみのマシンの表示を折りたたんだり展開したりできます。 このメニューの右側にはドロップダウンメニューが含まれており、これにはすべてのリカバリポイントのみのマシンで同時に実行 できる機能がリストされます。この場合は、Core からリカバリポイントを削除する機能のみを実行できます。 注意: このアクションでは、Rapid Recovery Core にあるすべてのリカバリポイントのみのマシンが完全に削除され、この Core からそれらのリカバリポイントの情報をリストアできなくなります。 カスタムグループ メニューの
構成可能な Rapid Recovery Core 設定の包括的なセットを次の表に示します。 表 7. Rapid Recovery Core の構成可能な設定 構成設定 説明 Core 設定をバック アップ / Core 設定 をリストア Rapid Recovery では、Core 設定を XML ファイルにバックアップできます。バックアップファイルがある場 合は、それを使用して Core 設定をリストアまたは移行できます。 一般 一般設定には、Web サーバおよび Rapid Recovery サービスの表示オプションとポートなど、Rapid Recovery Core に一般的に適用される設定オプションが含まれています。 Core 設定のバックアップと復元の詳細については、「Core 設定のバックアップとリストア 、p. 58」を参照 してください。 これらの設定の構成方法など、Rapid Recovery Core の一般設定の詳細については、「Core 一般設定の構成 、 p.
表 7. Rapid Recovery Core の構成可能な設定 (続き) 構成設定 説明 ローカルデータベー ス Rapid Recovery の イベント ページには、Core のタスク、イベント、およびアラートに関する情報が表示さ れます。Rapid Recovery は、このトランザクション情報を Rapid Recovery Core と同じマシンのローカルに インストールされる MongoDB サービスデータベースに保存します。 ローカルデータベース設定を使用して、ローカル Mongo サービスデータベースの資格情報(ユーザー名とパス ワード)を構成できます。ローカルデータベースの設定を調整する方法については、「ローカルデータベースの 接続設定の変更 、p. 45」を参照してください。 SMTP サーバー Core で SMTP サーバ設定を構成すると、Core のイベント情報を電子メールで送信することもできます。 SMTP 電子メールサーバの設定の詳細については、「電子メールサーバーの設定 、p.
表 7. Rapid Recovery Core の構成可能な設定 (続き) 構成設定 説明 VMware または ESXi エージェントレス保護に関する vSphere 設定の詳細については、「vSphere 設定の構 成 、p. 57」を参照してください。 ログのアップロード このオプションを はい に設定すると、Rapid Recovery Core は全体的な製品品質を改善する持続的努力の一 環として、解析用のログファイルを Dell にアップロードします。この設定はオプションです。 Core 一般設定の構成 Rapid Recovery Core の一般設定には、Core 表示名、Web サーバ、サーバポート、およびロケール(Core Console 表示言語)があり ます。 1. Rapid Recovery Core Console に移動します。 2.
マシン上でも、Core のバージョンが 6.0.2.142 から 6.1.1.
夜間ジョブの理解 夜間ジョブは通常の営業時間外の所定の時間に発生する毎日の自動タスクです。これらのジョブは、大量のメモリを使用し、さま ざまな整合性チェックとデータの統合タスクを含みます。これらのタスクは、Rapid Recovery(迅速な回復)コアがあまりアクティ ブでないときに実行されるのが最善です。 すべての夜間ジョブ、およびそれらが適用されている範囲は、次の表で説明します。夜間ジョブは(Core で保護されるすべてのマ シンに適用される)Core レベルで管理されます。特定の保護されたマシンリストにも適用されるこれらの夜間ジョブは、「保護さ れたマシン」として範囲がリストされます。 表 10.
表 10.
3. 夜間ジョブを変更するか、または夜間ジョブの実行を開始する時間を変更する場合は、 変更 をクリックします。 夜間ジョブ ダイアログボックスが表示されます。 4. 夜間ジョブを実行する時間を変更する場合は、夜間ジョブの時間 テキストボックスに新しい時間を入力します。 5. 最初の行で、Core に設定する各夜間ジョブのオプションをクリックして選択します。選択したオプションのいずれかをクリッ クすると、そのオプションはオフになります。 6. OK をクリックします。 夜間ジョブ ダイアログボックスが閉じ、お使いの夜間ジョブの Core 設定が保存されます。 転送キュー設定の変更 転送キュー設定は、データを転送するための最大同時転送数と最大再試行回数を決定するコアレベルの設定です。 転送キュー設定を変更するには、次の手順を実行します。 1. Rapid Recovery Core Console に移動します。 2.
3. 変更する設定をクリックします。 選択した設定が編集可能になります。 4. 次の表の説明に従って、設定情報を入力します。 5. 表 12.
カンダリキャッシュの優先順位を動的に変更します。両方とも必須のキャッシュです。唯一の違いは、プライマリとして設定され ているキャッシュに先にデータが保存されるということです。 RAM の使用量。Rapid Recovery Core を起動すると、RAM に重複排除キャッシュがロードされます。このため、キャッシュのサイ ズはお使いのシステムのメモリ使用量に影響します。Core が使用する RAM の合計容量は、多くの要因に依存します。これらの要 因には、実行中の操作、ユーザーの数、保護対象マシンの数、および重複排除キャッシュのサイズが含まれます。Core が実行する それぞれの操作(転送、レプリケーション、ロールアップなど)はさらに多くの RAM を消費します。操作が完了すると、それに応 じて、メモリ消費量も減ります。ただし、管理者は、効率的な操作を実現するため、RAM の最大負荷要件を考慮する必要がありま す。 Rapid Recovery Core の場所のデフォルト設定は、AppRecovery ディレクトリ内の DVM リポジトリのプライマリキャッシュ、セカ ンダリキャッシュ、およびメタデータキャッシ
表 14. DVM 重複排除キャッシュ の設定情報 設定 ア 説明 デフォルトにリスト プライマリキャッシュの 場所 このコントロールは、DVM キャッシュの場所をシステムのデフォルトの場所にリセットします。 各設定については、以下の説明を参照してください。 DVM リポジトリの一次キャッシュの場所を変更する場合は、一次キャッシュの場所 テキストボ ックスで Core からアクセスできる保存先へのパスを入力します。 デフォルトの場所は次のとおりです。 C:\ProgramData\AppRecovery\RepositoryMetaData\PrimaryCache 一次キャッシュと二次キャッシュは同じサイズであるため、これら 2 つのキャッシュをまとめた ストレージには、重複排除キャッシュサイズに割り当てられている容量の 2 倍の容量が必要です。 たとえば、重複排除キャッシュサイズにデフォルトの容量の 1.5 GB を指定する場合は、2 つの保 存先のそれぞれに少なくとも 1.5 GB が必要です。特に、両方の場所が同じドライブ(C ドライブ など)に属している場合、少なくとも 3.
4. 次の表の説明に従って、設定情報を入力します。 表 15.
4. 次の表の説明に従って、設定情報を入力します。 表 16. 展開の設定情報 テキストボックス 説明 Agent インストーラ デフォルトのファイル名は Agent-Web.
データベース接続の設定を変更した場合は、必ず接続をテストすることをお勧めします。 ● デフォルトにリストア をクリックし、データベース接続のデフォルト設定をすべて復元します。 このアクションを確認するように求めるプロンプトが表示され、カスタマイズされたデータベース接続の設定がすべて破棄 されます。 4. 変更する設定をクリックします。 選択した設定が編集可能になります。 5. 次の表の説明に従って、設定情報を入力します。 表 17.
ローカルデータベースの Core 設定が表示されます。 3. 変更する設定をクリックします。 選択した設定が編集可能になります。 4. 次の表の説明に従って、サービスデータベースに接続するための適切な認証情報を入力します。 表 18. ローカルデータベースの設定情報 テキストボックス 説明 ユーザー名 MongoDB サービスデータベースに対する管理者権限を持つユーザーの名前を入力します。 パスワード 指定したユーザー名に関連付けられているパスワードを入力します。 5. 希望する変更を各設定に加えたら、 保存せずに編集モードを終了します。 をクリックして変更を保存し、編集モードを終了します。または、 をクリックし、 SMTP サーバ設定の管理 Core に簡易メール転送プロトコル(SMTP)サーバ設定を構成すると、タスク、イベント、およびアラート通知を電子メールで送信 できるようになります。 SMTP 電子メールサーバの設定の詳細については、「電子メールサーバーの設定 、p.
オプション 説明 用紙サイズ このオプションは、レポートを印刷する場合のデフォルトの用紙サイズを制御します。デフォルト値は A4 で す。次のいずれかの用紙サイズを選択できます。 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ページの向 き レター タブロイド 総勘定元帳 リーガル A3 A4 エグゼクティブ B4 C 3 封筒 C 4 封筒 このオプションは、エクスポートされたレポートのページの向きを制御します。デフォルトの向きは 縦 です。 次のいずれかのレイアウトオプションを選択できます。 ● 縦 ● 横 3. レポートのいずれかの設定を変更する場合は、適切な設定フィールド内をクリックします。 目的の設定フィールドが、設定可能なドロップダウンメニューとして表示されます。 4. ドロップダウンメニューをクリックし、使用可能ないずれかの値を選択します。 たとえば、フォント フィールドで Times New Roman をクリックします。 5.
2. アイコンバーで、 (設定)をクリックしてから、次のいずれかを実行します。 ● 設定 ページの左側にある Core 設定のリストから、アタッチの可否 をクリックします。 ● 設定 ページの右側で、アタッチの可否 の見出しが表示されるまでスクロールダウンします。 3. 保護されている SQL Server マシンにインストールされた SQL Server インスタンスを使用するには、'保護対象マシンで SQL Server を使用 を選択します。これは、デフォルトのオプションです。 4. Rapid Recovery Core にインストールされた SQL Server インスタンスを使用するには、Core で SQL Server を使用 を選択し、 次の表の説明に従って認証情報を入力します。 表 19.
表 20.
表 20.
これらの設定の詳細については、「Core ジョブの設定 、p. 51」を参照してください。 Core 設定にジョブを追加する方法については、「Core ジョブの設定への追加 、p. 51」を参照してください。 設定 リストのジョブの設定を編集する方法については、「Core ジョブ設定の編集 、p. 52」を参照してください。 Core ジョブの設定 アイコンバーで (設定)を選択すると、一部の Core ジョブの設定にアクセスできます。Core 設定ページの ジョブ 領域では、 リストに示されているジョブタイプごとに 2 種類の設定を指定します。 1. そのタイプの Core ジョブを一度に試行できる最大数。これは、1 ~ 50 までの値に設定する必要があります。 2. ネットワークまたはその他の通信エラーが原因で最初にジョブが失敗した場合に、試行されるジョブの回数。これは、0 ~ 10 までの値に設定する必要があります。 一部のジョブは、自動的に Core 設定に含まれます。これらのジョブには、設定 行の デフォルト の値が含まれます(「Core ジョブ について 、p.
Core ジョブ設定の編集 Core ジョブ設定では、Core で一度に試行する最大ジョブ数と、最初の試行が失敗した場合の再試行回数をジョブタイプごとに定 義することができます。 Core ジョブのタイプごとに、これら 2 種類のパラメータのデフォルト値が存在します(「Core ジョブについて 、p. 48」のトピック を参照)。このリストには、デフォルトで Core 設定に含まれているジョブタイプも示されます。Core ジョブ設定を編集すると、次 の目的を達成することができます。 ● 各 Core ジョブタイプの設定をカスタマイズする。 ● Core 設定のリストから、ジョブタイプを削除する。デフォルトで設定に含まれているジョブタイプについては、この機能を使 用できません。 メモ: Core 設定からジョブを削除すると、単純にこのリストから該当するジョブタイプが削除されます。今後、同じジョブ タイプの Core 設定をもう一度編集したい場合は、リストに追加することができます(「Core ジョブの設定への追加 、p.
● Dell アプライアンスのライセンスは、カスタマ名またはアカウントの後にグループ名を付けた <アプライアンスシリーズ>-<グ ループ名> の形式で表されます。たとえば、DL4X00 Series-YourCompany.
メモ: Dell バックアップアプライアンスのユーザーは、必要に応じて Core にライセンスを追加することもできます。詳細につ いては、「ライセンスの追加 、p. 54」を参照してください。 ライセンスキーの取得について、またはライセンスポータルを使用したソフトウェアのダウンロード、アプライアンスの登録、 ライセンスサブスクリプションとライセンスグループの管理、およびライセンスポータルレポートの生成の詳細については、 Dell Data Protection | Rapid Recovery ライセンスポータルの『ユーザーズガイド』を参照してください。 新しい Core をインストールしていて、ライセンスファイルまたはライセンスキーを選択するように求められただけである場合は、 「手順 5」に進んでください。 1. Rapid Recovery Core Console に移動します。 2. アイコンバーで (設定)をクリックします。 3. 設定 ページの右側で、ライセンスの付与 の見出しが表示されるまでスクロールダウンします。 ライセンスの Core 設定が表示されます。 4.
3. 設定 ページの右側で、ライセンスの付与 の見出しが表示されるまでスクロールダウンします。 ライセンスの Core 設定が表示されます。 4. ライセンスを追加してお使いの Core と関連付けるには、ライセンスの詳細 の Core 設定領域の一番上にある ライセンスの追加 をクリックします。ライセンスの追加 ダイアログボックスで、次のいずれかを実行します。 a. ライセンスキーを手動入力する場合は、ライセンスを変更 ダイアログボックスで慎重にキーを入力し、続行 をクリックしま す。 ダイアログボックスが閉じて選択したライセンスファイルが認証され、そのライセンスがお使いの Core に関連付けられま す。 b. ライセンスファイルをアップロードする場合は、ライセンスを変更 ダイアログボックスで ファイルを選択 をクリックしま す。 ファイルアップロード ダイアログボックスで、ファイルシステムを移動して使用する新しいライセンスファイルを探しま す。たとえば、Software-YourCompany.lic を探します。 c.
SNMP ブラウザで受信可能な Core の SNMP イベント通知を確認するには、通知グループの通知オプションが SNMP トラップによ って通知されるよう適切に設定されていることを検証します。 メモ: デフォルトのグループを使用するか、カスタム通知グループを作成することができます。このプロセスは同じです。 通知グループを開いて 通知オプション タブを選択し、SNMP トラップで通知 オプションが有効になっていることを確認します。 通知グループは、デフォルトでトラップ番号 1 を指定します。必要に応じてトラップ番号を変更し、SNMP ブラウザが要求する設 定と一致させることができます。 通知オプション設定の詳細と特例については、「通知グループの設定 、p. 99」を参照してください。 また、MIB ファイルを Rapid Recovery Core からダウンロードすることも可能です。このファイルは、Core から直接受信するデータ よりもわかりやすく、SNMP ブラウザで読み取ることができます。 本項は、次のトピックで構成されています。 ● SNMP の設定 、p.
SNMP MIB ファイルを Rapid Recovery Core からダウンロードするには、次の手順を使用します。 1. Rapid Recovery Core Console に移動します。 2. アイコンバーで (詳細)をクリックし、ダウンロード をクリックします。 ダウンロード ページが表示されます。 3. その他のファイル ペインをスクロールダウンします。 4. MIB ファイルをダウンロードするには、SNMP MIB ファイル のダウンロードリンクをクリックします。 SNMP 設定が表示されます。 5. dell-aa-core.mib を開く ダイアログボックスで、次のいずれかを実行します。 ● ログファイルを開くには、開く を選択してテキストベースの MIB ファイルを表示する SNMP ブラウザアプリケーションを 選択し、最後に OK をクリックします。 選択したアプリケーションで dell-aa-core.mib ファイルを開きます。 ● ファイルをローカルに保存するには、ファイルを保存 を選択して OK をクリックします。 dell-aa-core.
4.
h. 構成設定をリストアできない場合は、エラーメッセージが表示されます。エラーの詳細を確認して、対応措置が必要かどう かを判断します。詳細については、「タスク、アラート、およびジャーナルを使用したイベントの表示 、p. 93」を参照して ください。続行するには、閉じる をクリックしてエラーダイアログボックスをクリアします。 i. 設定を復元した後、次の内容を確認します。 ● すべての暗号化キーをロック解除します。詳細については、「暗号化キーのロック解除 、p. 78」を参照してください。 ● ネットワーク上の宛先へ VM を継続的にアップデートするように Virtual Standby が設定されている場合、正常な同期を実 現するには、Virtual Standby の設定にネットワーク認証情報を指定する必要があります。詳細については、「VM エクス ポート 、p.
表 24. システム情報 (続き) UI エレメント 説明 OS アーキテクチャ Rapid Recovery Core をホストしているマシンの基盤となる構造と設計がリストされます。チップセットが 含まれ、64 ビットシステムがリストされる可能性もあります。Rapid Recovery Core は、64 ビットシステム のみをサポートします。 メモリ(物理) Core マシンにインストールされているランダムアクセスメモリ量がリストされます。 表示名 設定可能な Core の表示名が表示されます(「Core 一般設定の構成 、p. 35」を参照)。 完全修飾ドメイン 名 Core マシンの完全修飾ドメイン名が表示されます。 メタデータキャッシ メタデータキャッシュの場所のパスが表示されます。 ュの場所 詳細については、「重複排除キャッシュと保存場所について 、p.
いずれかの修飾子が付きます。これらの修飾子は、不具合が診断された場合のログに保存される情報の性質を分類するために役立 ちます。 メモ: 同様に、ログファイルは、Core との通信に関する試行の情報を含む各保護対象マシンにも保存されます。マシンログの 詳細については、「保護対象マシンの診断情報へのアクセス 、p. 173」を参照してください。 ログにアクセスする機能は、不具合をトラブルシューティングしたり、Dell Rapid Recovery のサポートとやり取りしたりする場合に 便利です。ログにアクセスするには、次の手順を参照してください。 ● Core ログファイルのダウンロードと表示 、p. 61 ● 保護対象マシンのログファイルのダウンロードと表示 、p. 173 Core ログファイルのダウンロードと表示 Core でエラーまたは不具合が発生した場合は、Core のログをダウンロードして表示するか、Dell サポートの担当者と Core ログを共 有できます。 1. Rapid Recovery Core Console のアイコンバーで、 (より多い)をクリックして、 2.
DVM リポジトリを管理するには、次の操作を実行します。 1. DVM リポジトリの作成。リポジトリを作成する前に、適切なテクノロジタイプを検討してください。 リポジトリの詳細については、「リポジトリの理解 、p. 14」を参照してください。 DVM リポジトリの作成の詳細については、「DVM リポジトリの作成 、p. 62」を参照してください。 2. 新しいストレージ場所の追加。DVM リポジトリに新しいストレージの場所を追加する方法の詳細については、「既存 DVM リポ ジトリへのストレージ場所の追加 、p. 66」を参照してください。 3. リポジトリ設定の変更。リポジトリのリポジトリ設定を変更する方法の詳細については、を参照してください。 リポジトリの 詳細の表示または変更 、p. 65 4. リポジトリのチェック。リポジトリのチェックの詳細については、「リポジトリのチェック 、p. 69」を参照してください。 5. リポジトリ最適化ジョブの実行リポジトリ最適化ジョブの詳細については、「リポジトリ最適化ジョブについて 、p.
注意: リポジトリ用のストレージの場所のルート内の専用のフォルダを定義します。ルートの場所は指定しません。たとえ ば、E:\.ではなく E:\Repository\ を使用します。この手順で作成するリポジトリが後で削除された場合、リポジトリ のストレージの場所にあるすべてのファイルが削除されます。ルートでお使いのストレージの場所を定義する場合は、ボリ ューム内のその他のすべてのファイル(たとえば、 E:\)が削除され、致命的なデータ損失が発生する可能性があります。 Add Storage Location(ストレージの場所の追加)ダイアログボックスが表示されます。 6. Add Storage Location(ストレージの場所を追加)をクリックして、リポジトリ用の特定のストレージの場所またはボリューム を定義します。このボリュームはプライマリのストレージの場所にする必要があります。 7.
表 28. ストレージ構成の詳細 (続き) テキストボックス 説明 ストレージの場所が Windows XP または Windows 7 を使用した New Technology File System(NTFS) ボリュームの場合、ファイルサイズの上限は 16 TB です。 ストレージの場所が Windows 8 と 8.
Expand Existing Repository(既存のリポジトリを拡張)ダイアログボックスが表示されます。 3. Expand Existing Repository(既存のリポジトリを拡張)ボックスに、次の情報を指定します。 表 29.
オプション 説明 Add New DVM Repository(新しい DVM 新しい DVM リポジトリを追加します。 リポジトリの追加) Open Existing DVM Repository(既存の 別の Core から既存の DVM リポジトリを開きます。これにより、リポジトリの所有 DVM リポジトリを開く) 権がこの Core に変更されます。 詳細については、「既存の DVM リポジトリを開く 、p. 71」を参照してください。 更新 リポジトリのリストを表示または更新します。 4.
ストレージ場所の追加 ダイアログボックスが表示されます。 4. ストレージ場所でファイルを追加する方法を指定します。ローカルディスクまたは CIFS 共有にファイルを追加することもでき ます。 ● ローカルディスクにファイルを追加 を選択して、ローカルマシンを指定してから、次の表の説明に従って、情報を入力しま す。 表 30. ローカルディスクの設定 テキストボックス 説明 データパス 保護対象データを保存する場所を入力します。 たとえば、「X:\Repository\Data」を入力します。 パスと同じ制限が適用されます。英数字、ハイフン、ピリオドのみを使用し、スペースまたは特殊文 字は使用できません。 メタデータパス 保護対象メタデータを保存する場所を入力します。 たとえば、「X:\Repository\Metadata」を入力します。 パスを指定する場合には、英数字、ハイフン、ピリオド(ホスト名とドメインを区切るため)のみを 使用できます。a から z までの文字では、大文字と小文字は区別されません。スペースは使用できま せん。他の記号または句読点文字は無効です。 ● または、CIFS 共
表 32. ストレージの場所の詳細 (続き) テキストボックス 説明 ● オン ● オフ ● 同期化 デフォルト値である「オン」に設定すると、Windows がキャッシングを制御します。これは、Windows 10、および Windows Server 2012 以降の各バージョンに適しています。 メモ: ライトキャッシングポリシーを「オン」に設定すると、パフォーマンスを向上できます。 Windows Server 2008 SP2 または Windows Server 2008 R2 SP2 を使用している場合、推奨される 設定は オフ です。 オフ に設定すると、Rapid Recovery がキャッシングを制御します。 「同期化」に設定すると、Windows が同期入出力とキャッシングを制御します。 セクタあたりのバ イト数 各セクタに含めるバイト数を指定します。デフォルト値は 512 です。 レコードあたり平 均バイト数 1 レコードの平均バイト数を指定します。デフォルト値は 8192 です。 6.
注意: このジョブを実行するには、延長時間がかかることが予想されます。リポジトリのデータの量とタイプ、基礎となるスト レージシステムにより時間は異なります。ジョブの実行中はそのリポジトリ内で、転送、夜間ジョブなどを含む他のトランザ クション(スナップショットおよびベースイメージバックアップ、およびレプリケーション)を実行することはできません。 このジョブの実行中は、他のリポジトリ内のその他の操作を実行できます。 メモ: このジョブにはリポジトリ内のすべてのコンテンツの整合性をチェックします。 Integrity Check(整合性チェック) ジョブは、リポジトリを確実にマウント可能かつ使用可能にするために使用できます。これに関する情報については、リポジ トリのチェック 、p.
● リポジトリの維持ジョブ ● リポジトリ整合性のチェックジョブ 最適化ジョブが開始されると、次のアクションは代替されるか、キャンセルされます。 ● ● ● ● ● すべてのリカバリポイントの削除ジョブ リカバリポイントチェーンの削除ジョブ リポジトリの維持ジョブ リカバリポイントの削除ジョブベース リポジトリ整合性のチェックジョブ 既存の DVM リポジトリを最適化する手順については、「DVM リポジトリの最適化 、p. 70」を参照してください。 限られた時間のために、必要に応じてリポジトリ最適化ジョブを中断できます。詳細については、「リポジトリ最適化ジョブの中断 または再開 、p.
中断の確認を求める警告プロンプトが表示されます。 b. クリックして最適化を確認します。 4. 中断した最適化ジョブを再開するには、次の手順を実行します。 a. リポジトリのサマリ表で、適切なリポジトリを表す行の をクリックし、最適化ジョブを続行 を選択します。 中断の確認を求める警告プロンプトが表示されます。 b.
3. リポジトリサマリ表内の、削除するリポジトリを表す行から、 択します。 をクリックしてドロップダウンメニューを展開し、削除 を選 削除を確認する警告メッセージが表示されます。 4. 「はい」をクリックして、リポジトリの削除を確認します。 注意: リポジトリが削除されると、リポジトリに含まれるデータは破棄され、リカバリできなくなります。 DVM リポジトリでのリポジトリの確認ジョブの実行 この手順は、DVM リポジトリ全体の整合性をチェックするために実行します。AppAssure 5.3.x からリリース 5.
● ● ● ● ● 暗号化は、SHA-3 に準拠した暗号ブロック連鎖(CBC)モードで 256 ビット AES を使用して実行されます。 重複排除は、機密性を確実にするために暗号化ドメイン内で実行されます。 暗号化はパフォーマンスに影響することなく実行されます。 Core 上で設定された暗号化キーの追加、除去、インポート、エクスポート、変更、および削除を実行できます。 コア上に作成できる暗号化キーの数に制限はありません。 保護対象マシンに対する暗号化の適用または削除 暗号化キーを定義し、それをリポジトリ内の 1 つ以上の保護対象マシンに適用することによって、Core で保護されるデータをいつ でもセキュリティ保護することができます。1 つの暗号化キーは任意の数の保護対象マシンに適用できますが、保護対象マシンで一 度に使用できるのは 1 つの暗号化キーのみです。 Rapid Recovery における重複排除の範囲は、同じレポジトリおよび暗号化キーを使用する保護対象マシンに限定されます。そのた め、重複排除の利点を最大限に活用するには、実際に役立つできるだけ多くの保護対象マシンに 1 つの暗号化キーを適用す
1 つ以上のマシンを最初に保護するときに暗号化キーを選択すると、そのウィザードを使用して保護するすべてのマシンにそのキー が自動的に適用されます。この場合、次の手順は必要ありません。 次の手順を実行します。 ● Core の保護対象マシンのいずれかに、ロックされていない既存のユニバーサル暗号化キーを適用する場合。 ● トピック「暗号化キーの追加 、p. 76」で説明されているプロセスを使用して、新しい暗号化キーを追加済みで、そのキーを保護 されたマシンに適用する場合。 ● Core の保護対象マシンに暗号化を適用済みでも、Core で使用可能なロックされていない別のユニバーサルキーにキーを変更す る場合。 注意: 暗号化キーを保護対象マシンに適用すると、スケジュールされた次回のスナップショット、または強制的なスナップショ ットの作成時に Rapid Recovery により新しいベースイメージが取得されます。 1.
暗号化キーの関連付けを保護対象マシンから解除 暗号化キーが保護対象マシンに適用されると、Rapid Recovery Core に保存される以降のすべてのスナップショットデータが暗号化 されます。 暗号化キーの関連付けは、保護対象マシンから解除できます。この操作では、既存のバックアップデータが復号化されるのではな く、スケジュールされた次回のスナップショット作成時またはスナップショット作成の強制実行時に、そのマシンの新しいベース イメージが作成されます。 メモ: 暗号化キーを Core から削除する場合は、暗号化キーの削除 、p. 80 のトピックの説明に従って、その暗号化キーの関連 付けをすべての保護対象マシンからまず解除する必要があります。 暗号化キーの関連付けを特定の保護対象マシンから解除するには、次の手順を実行します。 1. Rapid Recovery Core に移動し、保護対象マシン をクリックします。 保護対象マシン ページが表示され、この Core で保護されるすべてのマシンのリストが示されます。暗号化キーが適用されてい ないマシンには、開いた錠 が表示されます。閉じた錠 2.
表 35. 各暗号化キーの情報 (続き) UI エレメント 説明 ● ロック解除。「ロック解除」状態は、キーをただちに使用できることを示します。たとえば、保護対象マ シンのスナップショットを暗号化したり、ターゲット Core のレプリケートされたリカバリポイントから データリカバリを実行したりできます。 ● ロック。「ロック」状態は、パスフレーズを指定してロック解除するまで、キーを使用できないことを示 します。「ロック」は、新しくインポートまたはレプリケートされた暗号化キーのデフォルトの状態です。 暗号化キーが ロック 状態の場合は、使用する前にロック解除する必要があります。 ロックされた暗号化キーを以前にロック解除しており、ロック解除の保持期間が終了すると、状態が ロッ ク解除 から ロック に変更されます。自動的にロックされたキーを使用するには、再びロック解除する必要 があります。詳細については、「暗号化キーのロック解除 、p.
4. 暗号化キーを作成 ダイアログボックスで、次の表の説明に従って、キーの詳細を入力します。 表 36.
暗号化キーのロック解除 暗号化キーは、ロック解除またはロックの状態になることがあります。ロック解除された暗号化キーは、保護対象マシンに適用し て、リポジトリに保存されたそのマシンのバックアップデータをセキュリティ保護することができます。ロック解除された暗号化 キーを Rapid Recovery Core から使用して、リカバリポイントからデータをリカバリすることもできます。 暗号化キーを Rapid Recovery Core にインポートすると、デフォルトにより「ロック」状態になります。キーを明示的にインポートし たかどうか、あるいは暗号化された保護対象マシンのレプリケーションまたは暗号化されたリカバリポイントのアーカイブのイン ポートのいずれかを行うことによって暗号化キーが Rapid Recovery Core に追加されたかどうかに関係なく、この状態になります。 暗号化キーがレプリケーションによって Rapid Recovery Core に追加された場合にのみ、キーをロック解除するときに、暗号化キー のロック解除の保持期間(時間、日、月単位)を指定できます。1 日は 24 時間を基にしており、ロッ
暗号化キー ページが表示されます。状態 列に、どの暗号化キーがロック解除されているかが示され、各キーのタイプが表示され ます。 3. ロックする暗号化キーを見つけます。タイプがユニバーサルの場合は、ドロップダウンメニューで レプリケートに変更 を選択します。 暗号化キーのタイプを変更 ダイアログボックスが表示されます。 をクリックし、タイプを 4. ダイアログボックスで、キータイプを レプリケート に変更することを確認します。 5. 暗号化キーのステータスがレプリケートに正常に変更されたら、ドロップダウンメニュー す。 をクリックし、ロック を選択しま 暗号化キーをロック ダイアログボックスが表示されます。 6.
5. パスフレーズの確認 フィールドに、同一のパスフレーズを再入力します。 6. OK をクリックします。 ダイアログボックスが閉じて、パスフレーズがアップデートされます。 7. 必要に応じて、説明 フィールドにヒントを使用している場合、暗号化キーを編集してヒントを更新します。詳細については、 「暗号化キーの編集 、p.
プの場合にのみ変更できます。これらの属性を「レプリケート」タイプのキーで変更する必要がある場合は、次の手順を実行してタ イプを「ユニバーサル」に変更する必要があります。暗号化キーのタイプを「ユニバーサル」に変更すると、暗号化キーが手動でロッ ク解除され、他の保護対象マシンの暗号化に使用できます。 メモ: タイプを「レプリケート」から「ユニバーサル」に変更するには、パスフレーズが必要です。 また、暗号化キーには、「ロック」および「ロック解除」という 2 つの有効な状態もあります。状態は、暗号化キーを保護対象マシン に適用できるかどうか、または暗号化のリカバリポイントからデータをリストアできるかどうかを制御します。暗号化キーのタイ プは、「ロック解除」状態の場合にのみ手動で変更できます。 暗号化キーを初めて作成した時点では、タイプは「ユニバーサル」、状態は「ロック解除」になります。このようなキーはただちに使 用できます(保護対象マシンのバックアップを暗号化するなど)。ただし、ユニバーサルキーのタイプを手動でロックすることはで きません。「ユニバーサル」タイプのキーを手動でロックするには、次の手順を実行してタイプを
クラウドアカウントの追加 クラウドアカウントと Core の間のどちらの方向であっても、データを移動する前には、クラウドプロバイダのアカウント情報を Rapid Recovery Core Console に追加する必要があります。この情報は、接続情報を安全な方法でキャッシュしている間に、Core Console のクラウドアカウントを識別します。このプロセスでは、次に Rapid Recovery Core をクラウドアカウントに接続させて、 指定した操作を実行します。 クラウドアカウントを追加するには、次の手順を実行します。 1. Rapid Recovery Core Console アイコンバーをクリックし、 ます。 クラウドアカウント ページが表示されます。 より多い アイコンをクリックして クラウドアカウント を選択し 2. クラウドアカウント ページで 新しいアカウントを追加 をクリックします。 新規アカウントの追加 ダイアログボックスが開きます。 3. クラウドタイプ ドロップダウンリストから互換性のあるクラウドプロバイダを選択します。 4.
表 37. クラウドアカウントの詳細 (続き) クラウドタ イプ テキストボックス 説明 表示名 Rapid Recovery Core コンソールに表示する、このクラウドアカウントの表示名を入力し ます。たとえば、Rackspace 1 などとします。 5. 保存 をクリックします。 ダイアログボックスが閉じて、アカウントが Core Console の クラウドアカウント ページに表示されます。 クラウドアカウントの編集 パスワードのアップデートや、表示名の編集など、クラウドアカウントに接続するための情報を変更する必要がある場合は、Rapid Recovery Core Console の クラウドアカウント ページで変更できます。クラウドアカウントを編集するには、次の手順を実行しま す。 1. Rapid Recovery Core Console アイコンバーをクリックし、 ます。 クラウドアカウント ページが表示されます。 より多い アイコンをクリックして クラウドアカウント を選択し 2.
クラウドアカウントの削除 クラウドサービスを切断したり、特定の Core でクラウドサービスの使用を停止する場合は、Core Console からクラウドアカウント を削除できます。クラウドアカウントを削除するには、次の手順を実行します。 1. Rapid Recovery Core Console アイコンバーをクリックし、 ます。 クラウドアカウント ページが表示されます。 より多い アイコンをクリックして クラウドアカウント を選択し 2. 編集するクラウドアカウントの横にあるドロップダウンメニューをクリックして、削除 をクリックします。 3. アカウントを削除 ダイアログボックスで はい をクリックして、アカウントの削除を確定します。 4.
表 38. アーカイブの場所のタイプのオプション オプショ ン テキストボッ 説明 クス ローカル 場所 出力の場所を入力します。d:\work\archive などアーカイブを格納する場所のパスの定義のために 使用されます。 ネットワ ーク 場所 出力の場所を入力します。\\servername\sharename などアーカイブを格納する場所のパスの定義 のために使用されます。 ユーザー名 ユーザー名を入力します。ネットワーク共有用のログオン資格情報を確立するために使用されま す。 パスワード ネットワークパスのパスワードを入力します。ネットワーク共有用のログオン資格情報を確立す るために使用されます。 アカウント ドロップダウンリストからアカウントを選択します。 メモ: クラウドアカウントを選択するには、先に、Core Console にクラウドアカウントが追加 されている必要があります。詳細については、「クラウドアカウントの追加 、p.
表 40. 継続アーカイブのリサイクルのオプション テキストボックス 説明 Incremental(増分) 既存のアーカイブにリカバリポイントを追加できます。リカバリポイントを比較して、アーカイブに既に 存在するデータの重複を回避します。 この Core を置換 この Core に関連する既存のアーカイブを上書きしますが、他の Core のデータはそのまま残します。 完全に消去 新しいアーカイブへの書き込みの前にディレクトリからすべてのアーカイブデータを消去します。 14. 必要に応じて、リカバリポイントチェーンを作成(オーファンの修正) を選択し、手順 18 に進みます。 15. 1 回限りのアーカイブの オプション ページで、次の表に説明されている情報を入力します。 表 41.
● データをアーカイブして、クラウドアカウントにエクスポートします。詳細については、「アーカイブの作成 、p. 84」を参照して ください。 ● クラウドの場所にアーカイブされたデータをインポートして、取得します。詳細については、「アーカイブのインポート 、p. 91」 を参照してください。 スケジュール設定されたアーカイブの編集 Rapid Recovery では、スケジュール設定されたアーカイブの詳細を変更できます。スケジュール設定されたアーカイブを編集するに は、次の手順を実行します。 1. Rapid Recovery Core Console で、アイコンバーの 詳細 ドロップダウンメニューをクリックし、アーカイブ を選択します。 2. アーカイブページで、変更するアーカイブの横にあるドロップダウンメニューをクリックし、編集 をクリックします。 アーカイブを追加ウィザード が開きます。 3. アーカイブを追加ウィザード の 場所 ページで、場所タイプ ドロップダウンリストから、次のいずれかのオプションを選択しま す。 ● ローカル ● ネットワーク ● クラウド 4.
表 43. データ送信のオプション オプショ ン テキストボッ 説明 クス 日次 時間 日次アーカイブを作成する時間を選択します。 週次 曜日 アーカイブを自動的に作成する曜日を選択します。 時間 日次アーカイブを作成する時間を選択します。 日付 アーカイブを自動的に作成する日付を選択します。 時間 日次アーカイブを作成する時間を選択します。 月次 10. 必要に応じて、アーカイブを延期して後で再開するには、最初のアーカイブを一時停止 を選択します。 メモ: アーカイブを再開する前にターゲットの場所を準備する時間が必要な場合は、スケジュールされたアーカイブを一時停 止することをお勧めします。このオプションを選択しない場合は、スケジュールされた時間にアーカイブが開始されます。 11. 「次へ」をクリックします。 12. オプション ページで、リサイクルアクション ドロップダウンリストを使用して、次の表で説明しているオプションのいずれか を選択します。 表 44.
アーカイブジョブの強制実行 この手順を使用して、Rapid Recovery ではスケジュールされたアーカイブ上のアーカイブジョブをいつでも強制的に実行することが できます。 アーカイブジョブを強制的に実行するには、Core 上にスケジュールされたアーカイブが必要です。 1. Rapid Recovery Core Console のアイコンバーで 詳細 ドロップダウンをクリックし、アーカイブ を選択します。 2.
オプション 説明 インデックスファイル のマッピングオフセッ ト このオプションでは、アーカイブの内部構造にあるデータがすべて、正しいロケーションにあるかど うかをチェックします。 構造整合性 このオプションでは、特定の内部ファイルの存在とアーカイブのフォルダ構造を検証します。いず れかのファイルまたはフォルダが存在しない場合は、チェックが失敗します。 チェックサム整合性 このオプションでは、アーカイブ内のデータセグメントの整合性をチェックし、セグメントが正常 であることを確認します。 6. ファイルのチェック をクリックします。 Rapid Recovery が、選択したオプションに従ってアーカイブをチェックします。 アーカイブのアタッチ アーカイブをアタッチすると、そのアーカイブからリカバリポイントを参照することができます。 この手順を完了するには、Rapid Recovery Core 6.0.1 以降で作成されたアーカイブが存在している必要があります。詳細について は、「アーカイブの作成 、p.
表 46. 場所のタイプ の詳細 (続き) オプション テキストボックス 説明 フォルダ名 Rapid-Recovery-Archive-[作成日]-[作成時間] など、アーカイブデータのフォルダ名を入力 します。 5. Attach(連結)をクリックします。 アーカイブがこの Core にアタッチされて、コンテンツがファイルシステムとしてマウントされます。 アーカイブのインポート この手順を使用して、アーカイブを一度にインポートするか、アーカイブを反復してをインポートするようにスケジュールできま す。 アーカイブされたデータをリカバリするには、アーカイブ全体を指定の場所にインポートします。 注意: 慎重に考慮した後にのみ、この手順を実行します。アーカイブのインポートは、アーカイブのコンテンツでリポジトリを リカバリし、アーカイブのキャプチャ以降に加えられた新しいデータを交換します。 アーカイブするには、次の手順のステップを完了します。 1.
● 手順 2 で One-time import(1 回のインポート)を選択し、ステップ 6 で Import all machines(すべてのマシンのインポー ト)を選択し、すべてのマシンが Core に保護され、レプリケートされたもの、あるいはリカバリポイントのみのマシンと して存在する場合、手順 12 に進みます。 ● 手順 2 で Continuous import(by schedule)((スケジュールによる)連続的インポート)を選択し、手順 6 で Import all machines(すべてのマシンのインポート)を選択し、Core に少なくとも 1 つのマシンが存在せず、保護され、レプリケート されたもの、あるいはリカバリポイントのみのマシンとして存在しない場合、Next(次へ)をクリックしてから手順 9 に進 みます。 ● 手順 6 ですべてのマシンをインポートしなかった場合は、Next(次へ)をクリックして、手順 8 に進みます。 8.
イベント Rapid Recovery Core には、事前定義されたイベントセットが含まれます。これらのイベントは、管理者に対して Core の重大な不 具合、またはバックアップ、仮想エクスポート、レプリケーションなどに関連するジョブの不具合を通知するために使用できます。 本項では、Rapid Recovery Core Console に表示されるイベントを確認する方法について説明します。また、電子メールによる通知 の設定を含む、通知の方法や設定についても学習できます。最終的には、通知の設定でイベントログが保持される時間を変更した り、重複するイベント通知を減らしたりすることができます。 Rapid Recovery イベント Rapid Recovery コアには、保護対象マシンの Core またはバックアップジョブでの重要な問題について管理者に通知するために使用 できる事前定義されたイベントセットが含まれています。 ● アラートをトリガーするイベントのタイプ、これらの通知(メール、トーストアラートなど)に対してシステムが使用する方法 も、通知グループを設定することにより定義します。詳細については、通
特定の保護対象マシンのタスクを表示する場合は、指定したマシンの サマリ ページに移動し、イベント メニューをクリックし ます。 2. タスクのみを表示するには、ページの左上隅で「タスク」をクリックします。これがデフォルトの表示です。 イベントのリストは、Core または選択したマシンのタスクのみを表示するようにフィルタされます。 3. 必要に応じて、キーワード、開始日時、終了日時、またはその組み合わせでタスクのリストをフィルタするには、次の操作を実 行します。 a. キーワードでフィルタするには、検索キーワード テキストボックスにキーワードを入力します。 たとえば、「ロールアップ」、「アーカイブ」、または「転送」などのキーワードでフィルタできます。 b.
● ● ● ● 終了日時 レート 経過時間 フェーズ(子タスクの場合) アラートの表示 アラートとは、タスクまたはイベントに関係する通知のことです。アラートタイプには、エラー、警告、情報があります。 Rapid Recovery Core の重要なアラートのジャーナルを表示したり、特定のマシンに関連付けられた重要なアラートを表示したりす ることができます。 1. Rapid Recovery Core のアラートを表示するには、アイコンバーで (イベント)をクリックし、アラート をクリックします。 特定の保護対象マシンで発生するアラートを表示するには、そのマシンの サマリ ページに移動し、イベント メニューをクリッ クして アラート をクリックします。 イベントのリストは、Core または選択したマシンの重要なアラートのみを表示するようにフィルタされます。 2. 必要に応じて、開始日、終了日、アラートメッセージの説明、または任意の組み合わせで重要なアラートのリストをフィルタす るには、次の手順を実行します。 a.
● カレンダー ウィジェットをクリックして日付を選択し、 クロック ウィジェットをクリックしてコントロールで 目的の時間を選択します。カレンダーの外側をクリックし、選択した変更を受け入れます。 b. アラートメッセージの説明でフィルタするには、メッセージの検索 テキストボックスに説明を入力します。 たとえば、エージェントに関連したアラートのみを表示するには「agent」、転送に関連したアラートを表示するには 「transfer」、というように入力します。 c.
オプション 説明 デフォルトは 25 です。 タイムアウト (秒) 電子メールサーバーへの接続を試行する時間を指定する整数値を入力します。これは、タイムアウトが発生す る前の時間(秒)を確立するために使用されます。 デフォルトは 60 秒です。 TLS メールサーバーでセキュアな接続(Transport Layer Security(TLS)や Secure Sockets Layer(SSL) )を使用す る場合は、このオプションを選択します。 5. 各設定の変更を完了したら、 集モードを終了します。 をクリックして変更を保存し、編集モードを終了するか、 をクリックして、保存せずに編 注意: それぞれの変更を確認しなければ、設定は変更されません。 6. テスト電子メールを送信 をクリックし、次の手順を実行します。 a. テスト電子メールを送信 ダイアログボックスで、テストメッセージの宛先電子メールアドレスを入力し、送信 をクリックし ます。 b.
オプション 説明 ● 電子メール通知を無効にするには、このオプションをオフにします。 Email Subject このテキストフィールドのコンテンツは、システムイベントの通知として送信される電子メールメッセージの (電子メールの 件名をコントロールします。デフォルトの電子メールの件名の行は次のとおりです。 件名) : for Email(電子メ このテキスト領域のコンテンツは、システムイベントの通知として送信される電子メールメッセージの本文を ール) コントロールします。 デフォルトの電子メール本文メッセージは次のとおりです。 on has reported the event "" Date/Time:
オプション 説明 companyName 製品を販売する会社の名前。 7. Email Subject(電子メールの件名)テキストボックスには、電子メールテンプレートの件名を入力します。 Email Subject(電子メールの件名)は、電子メール通知テンプレートの件名を定義するために使用されます。たとえば、 - といったようにです。 8. Email(電子メール)テキストボックスに、発生時にイベントを説明するテンプレートの本文の情報を入力し、重要度も入力し ます。 9. Send Test Email(テスト電子メールの送信)をクリックしてから、次の操作を行います a. Send Test Email(テスト電子メールの送信)ダイアログボックスで、テストメッセージ用の宛先電子メールアドレスを入力し て Send(送信)をクリックします。 b.
通知 ページが表示されます。 ● 特定の保護対象マシンの通知を設定するには、次の操作を行います。 a. 保護対象マシンメニューで、通知を指定するマシンをクリックします。 カスタム通知グループ ページが表示されます。 b. 保護対象マシンの サマリ ページの 詳細 ドロップダウンメニューで 通知 を選択します。 カスタム通知グループ ページが表示されます。 グループを追加 をクリックします。 2. 通知グループを追加 ダイアログボックスが表示されます。 通知グループを使用すると、ユーザーにアラートを送信する特定のイベントセットや、通知方法を定義できます。送信されるア ラートは、次の方法で設定できます。 通知グループを追加 ダイアログボックスには、一般的な説明の領域と 2 つのタブがあります。 ● アラートを有効化 ● 通知オプション 3.
● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● データベース保持 重複排除キャッシュ DVM リポジトリ Exchange エクスポート ジョブ ライセンス ローカルマウント ログの切り捨て メタデータ 夜間ジョブ 通知 Core 状態の保持 PowerShell Scripting 保護 プッシュインストール リカバリポイントチェック リモートマウント リポジトリ共通 レプリケーション リストア ロールアップ スケジュール設定されたアーカイブ セキュリティ サーバーログ vSphere ● すべてのグループ内のすべてのイベントのアラートを定義するには、すべてのアラートのチェックボックスをオンにします。 ● いずれかのグループ内のすべてのイベントのアラートを定義するには、そのグループの横にあるチェックボックスをオンに します。 ● アラートグループ内の一部のアラートタイプのみを選択するには、グループを展開し、ログ、レポート、およびアラート設定 の対象とする特定のイベントのみを選択します。 6. 通知オプションタブをクリックします。 7.
オプション 説明 合に選択します。また、トラップ番号も指定する必要があります。たとえば、Rapid Recovery Core で 使用されるデフォルトのトラップ番号は 162 です。 8.
イベントの保持を設定するには、このプロセスの手順を完了してください。 1. Rapid Recovery Core Console に移動します。 2. アイコンバーで (設定)をクリックし、次のいずれかの操作を行います。 ● 設定ページの左側にある Core 設定のリストで データベース接続 をクリックします。 ● 設定ページの右側で、データベース接続 見出しが表示されるまで下にスクロールします。 データベース接続の設定が表示されます。 3.
1. 作成した RASR USB キーを挿入します。 2. アプライアンスを再起動して、Boot Manager(F11)(ブートマネージャ(F11))を選択します。 3. Boot Manager Main Menu(ブートマネージャメインメニュー)で One-shot BIOS Boot Menu(ワンショット BIOS 起動メニ ュー)を選択します。 4. Boot Manager Boot Menu(ブートマネージャ起動メニュー)で、接続されている USB ドライブを選択します。 5. キーボードのレイアウトを選択します。 6. トラブルシューティング > Rapid Appliance Self Recovery をクリックします。 7. ターゲットのオペレーティング システム(OS)を選択します。 RASR が起動され、welcome(ようこそ)画面が表示されます。 8. 次へ をクリックします。 Prerequisites(前提条件)のチェック画面が表示されます。 メモ: RASR を実行する前にすべてのハードウェア、およびその他の前提条件が満たされていることを確認します。 9.
LMU は Rapid Recovery Core マシンへのリモートアクセス用に設計されたものですが、Rapid Recovery Core と同じマシン上に LMU をインストールすることもできます。Core 上で LMU を実行すると、Rapid Recovery Core Console から実行されたマウントを含む、 その Core のすべてのマウントが認識され表示されます。同様に、LMU で実行されたマウントも Core Console 内に表示されます。 LMU が Mailbox Restore と同じマシン上にインストールされているときには、Exchange データベースを開いたときに LMU が Mailbox Restore を自動的に起動します。Mailbox Restore は、Microsoft Exchange データストアとアイテムをリストアするために使 用される Dell Rapid Recovery アプリケーションです。Mailbox Restore は、LMU または Rapid Recovery Core のインストール時にイン ストールすることができます。Mailb
表 51. Rapid Recovery Core の資格情報 (続き) オプション 説明 メモ: 特定の資格情報を使用することを選択した場合のみ、このオプションを使用できます。 4. 「接続」をクリックします。 5. 複数の Core を追加する場合は、必要に応じて手順を繰り返します。 Local Mount Utility オプションの変更 LMU に接続されているすべての Rapid Recovery Core のオプションを変更するには、以下の手順を実行します。 1. Local Mount Utility ユーザーインタフェースで、オプション をクリックします。 2. オプション ダイアログボックスで、次の表の説明に従って設定を変更できます。 表 52.
表 53. Core 設定 (続き) オプション 説明 ポート Core と通信するために使用されるポート番号。 デフォルトポート番号は 8006 です。 自分の Windows ユ Core にアクセスするために使用する資格情報が Windows 資格情報と同じである場合は、このオプション ーザー資格情報を使 を選択します。 用します 特定の資格情報を 使用してください Core にアクセスするために使用する資格情報が Windows 資格情報と異なる場合は、このオプションを選 択します。 ユーザー名 Core マシンにアクセスするために使用するユーザー名。 メモ: 特定の資格情報を使用することを選択した場合のみ、このオプションを使用できます。 パスワード Core マシンにアクセスするために使用するパスワード。 メモ: 特定の資格情報を使用することを選択した場合のみ、このオプションを使用できます。 3.
Local Mount Utility を使用したリカバリポイントのマウント LMU では、保護対象マシン、レプリケートされたマシン、およびリカバリポイントのみのマシンなど、接続されている Core マシ ンに関連付けられたリカバリポイントをマウントすることができます。 リカバリポイントをマウントする前に、リカバリポイントが保存されている Core に Local Mount Utility(LMU)を接続する必要が あります。手順 Local Mount Utility への Core マシンの追加 、p. 105 に記載されているとおり、LMU に追加できる Core の数は無制 限ですが、アプリケーションが一度に接続できる Core は 1 つのみです。たとえば、1 つの Core によって保護されているマシンのリ カバリポイントをマウントしたあとに、別の Core に保護されているマシンのリカバリポイントをマウントする場合、LMU は最初 の Core との接続を自動的に切断し、2 つ目の Core との接続を確立します。 1.
1. Local Mount Utility ユーザーインタフェースで、アクティブなマウント をクリックします。 「アクティブなマウント」ウィンドウが開き、マウントされたすべてのリカバリポイントが表示されます。 2. ナビゲーションツリーを展開すると、各マシンにマウントされたリカバリポイントとそのボリュームが表示されます。 3. 検索するボリュームの横にある エクスプローラ をクリックします。 リカバリポイントの更新 LUM は、Core および保護対象マシンからリアルタイムで更新を受信しません。保護対象マシンを更新し、最新のリカバリポイン トを表示するには、次の手順を実行します。 Local Mount Utility のユーザーインタフェースから、更新する保護対象マシンを右クリックし、リカバリポイントを更新します をク リックします。 Local Mount Utility を使用した個々のリカバリポイントのマウント解除 LMU を使用してリモート Core 上のリカバリポイントをマウント解除するには、次の手順を実行します。 1.
メモ: 既存のマウントを使用しているアクティブなタスクがある場合は、それらのマウントをマウント解除するとタスクが 失敗します。 アクティブなマウント ウィンドウを使用したすべてのリカバリポイントのマウント解除 アクティブなマウント ウィンドウからすべてのマウントされているリカバリポイントを 1 回のみマウント解除するには、次の手順 を実行します。 1. Local Mount Utility ユーザーインタフェースで、アクティブなマウント をクリックします。 2. アクティブなマウント ウィンドウで、すべてをマウント解除 をクリックします。 3. コマンドを確認するには、ウィンドウで、はい をクリックします。 4. アクティブなマウント ウィンドウで、閉じる をクリックします。 Local Mount Utility のトレイメニューの使用 LMU トレイメニューはデスクトップのタスクバーにあります。アイコンを右クリックして、次の表で説明されているオプションを 表示します。 表 55.
3 アプライアンスの管理 Core Console には Appliance(アプライアンス)タブがあります。このタブを使用して、容量のプロビジョニング、アプライアン スの状態の監視、および管理ツールへのアクセスを行うことができます。 トピック: • • • • • アプライアンスのステータスの監視 Windows のバックアップ ストレージのプロビジョニング 仮想ディスク用の容量割り当ての削除 Recovery and Update Utility アプライアンスのステータスの監視 アプライアンスサブシステムのステータスは、Appliance > Health(アプライアンス正常性)ページを使用して監視できます。Health (正常性)ページには、ステータスライト(各サブシステムの横にある)とサブシステムの正常性を示すステータスの説明が表示さ れます。 Health(正常性)ページには、ツールへのリンクも提供され、ドリルダウンすると各サブシステムの詳細が表示されます。これら は警告またはエラーのトラブルシューティングを行う際に役立つことがあります。Provisioning Status(プロビジョニン
1. ApplianceProvisioningConfiguration.xml を編集します(このファイルは各ボリュームのルートにあるため、一度 だけ編集し、必要に応じてコピーすることができます)。 注意: 既存の Windows バックアップ仮想ディスクを削除しないでください。 2. 3. 4. 5. a. タグの間のテキストをすべて削除します。 b. タグを削除します。 c. タグを になるように編集します。 d.
Windows Backup Policy(Windows バックアップポリシー)ウィンドウが表示されます。 3. 以下に示すようにパラメータを入力します。 テキストボック 説明 ス 以下のアイテムが バックアップされ ます。 ● OS ボリューム ● リカバリパーティション ● ベアメタルリカバリのバイナリ 上記のすべてのアイテムがデフォルトで選択されます。 Perform backup Winbackup が実行される頻度を選択します。毎日、毎週、毎月のオプションがあります。 (バックアップを実 行します) バックアップをス ケジュールする時 間を選択してくだ さい。 バックアップをスケジュールする時間を入力します。 4.
ディスク上でストレージのプロビジョニングを開始する前に、スタンバイ仮想マシンに割り当てるストレージの容量を決定します。 スタンバイ仮想マシンをホストするために、Rapid Recovery リポジトリの作成後に残っている使用可能な容量から、任意の割合の 容量を割り当てることができます。たとえば、Storage Resource Management(SRM)を使用している場合、Rapid Recovery リポジ トリの作成後に残っている容量のうち最大 100 パーセントまでを割り当てることができます。スタンバイ VM に容量を割り当てる ことができるのは、仮想マシンをホストするためにプロビジョニングされたアプライアンスのみです。アプライアンスで保護され ているサーバに障害が発生した場合、Rapid Recovery のライブリカバリ機能を使用して、それらのサーバを仮想マシンに素早く置 き換えることができます。 スタンバイ仮想マシンを必要としない中規模の環境では、すべてのストレージを使用してかなりの数のエージェントをバックアッ プすることができます。一方、スタンバイ仮想マシン用に追加のリソースを必要とし、より
4. スタンバイ VM、またはその他の目的のためのディスクボリュームを作成するには、次の手順を実行します。 a. ストレージボリュームセクションで Creat Volume(ボリュームの作成)をクリックします。 b. Creat Volume(ボリュームの作成)ダイアログボックスで、新しいディスクボリュームの次の情報を指定します。ボリュー ム名、コントローラ、エンクロージャ、RAID タイプ、およびサイズ コントローラの空き領域がデフォルトで表示されます。次の RAID 構成のいずれかを選択できます。1、5、または 6 c.
1. 「ダウンロード」セクションの下のライセンス ポータル、または https://www.dell.com/support にアクセスして、RUU インストー ラーをダウンロードします。 2. そのユーティリティをアプライアンスのデスクトップにコピーし、ファイルを解凍します。 3. launchRUU アイコンをダブルクリックします。 4. プロンプトが表示されたら、リストされているいずれのプロセスも実行していないことを確認して Yes(はい)をクリックし ます。 5. Recovery and Update Utility 画面が表示されたら、Start(開始)をクリックします。 6. 再起動のプロンプトが表示されたら、OK をクリックします。 Windows Server の役割と機能、.Net 4.5.
4 ワークステーションとサーバーの保護 トピック: • • • • • マシンの保護 マシンの管理 VM エクスポート 過去のデータ管理 レプリケーション マシンの保護 本項では、Rapid Recovery 環境内の保護対象マシンを保護、設定、および管理する方法について説明します。 Rapid Recovery によるマシンの保護について Rapid Recovery を使用してデータを保護するには、Rapid Recovery Core Console でワークステーションおよびサーバ(お使いの Exchange Server、SQL Server、Linux サーバなど)を追加する必要があります。 Core で保護するすべての物理マシンまたは仮想マシンに、Rapid Recovery エージェントソフトウェアをインストールする必要があ ります。 メモ: このルールの例外は、VMware または ESXi ホストで仮想マシンを保護する場合、エージェントレスの保護を使用できる ということです。エージェントレスの保護の制限事項など、詳細については、「仮想の高速スナップに対する理解 、p.
ートパーティションがある Linux マシンで BMR を実行できるようにする場合は、マシンの保護とバックアップを開始する前 に、ext2 ブートパーティションを ext3 または ext4 に変換する必要があります。 Rapid Recovery を使用した Linux マシンの保護について Rapid Recovery エージェントソフトウェアは複数の Linux ベースのオペレーティングシステム(詳細については、『Rapid Recovery イ ンストールおよびアップグレードガイド』 または『Rapid Recovery リリースノート』に含まれているシステム要件を参照してくださ い)。Rapid Recovery Core は、Windows マシンとのみ互換性があります。保護対象 Linux マシンは Rapid Recovery Core Console か ら管理できますが、Linux マシンの管理手順には、Windows マシンと異なる個所がいくつかあります。また、一部のアクションは、 local_mount コマンドラインユーティリティを使用して、保護対象 Linux マシン上で直接実行
クラスタレベルでは、クラスタ内のノードに対応する Exchange および SQL クラスタメタデータも表示できます。クラスタ全体の 設定、およびそのクラスタ内の共有ボリュームの設定を指定できます。 左側のナビゲーションメニューでクラスタ内の任意のノードをクリックすると、クラスタ内のそのノードの情報が Core Console に表 示されます。ここでは、そのノードの情報を表示したり、そのノードの設定を指定したりできます。 クラスタ共有ボリュームのサポート Rapid Recovery リリース 6.
ただし、ボリュームはディスクレベルでエクスポートされますが、ボリューム解析はされません。たとえば、2 つのディスクに またがるダイナミックボリュームをエクスポートする場合、2 つのディスクボリュームが個別にエクスポート対象となります。 注意: 複数のディスクにまたがるダイナミックボリュームをエクスポートする場合は、ディスクタイプを保持するために、 元々のシステムボリュームとともにダイナミックディスクをエクスポートする必要があります。 ● データの復元:複数のディスクにまたがるダイナミックボリュームを復元nする場合は、ディスクタイプを保持するために、 元々のシステムボリュームとともに、ダイナミックボリュームを復元する必要があります。1 つのディスクだけを復元すると、 ディスク設定が壊れてしまいます。 リポジトリストレージ:さらに、Rapid Recovery は、複雑なダイナミックボリューム(ストライプボリューム、ミラーボリューム、 スパンボリューム、または RAID ボリューム)上でのリポジトリの作成をサポートしています。リポジトリが設定されたマシンのフ ァイルシステムは NTFS または ReFS である必
することができます手動で導入された Rapid Recovery エージェントソフトウェアを、コアコンソールから 1 つまたは複数の Linux マ シンに、手動で導入することもできます。 注意: Rapid Recovery エージェントのインストール前に AppAssure エージェントが Linux マシンに以前にインストールされ ている場合には、シェルスクリプトを使用して AppAssure エージェントをマシンから削除します。Linux マシンからエージェ ントの削除する詳細については、トピックを Uninstalling the AppAssure Agent software from a Linux machine(Linux マシ ンから AppAssure エージェントソフトウェアをアンインストール)を参照してください。エージェントソフトウェアを Linux マシンに正常に導入するには、トピック About installing the Agent software on Linux machines(Linux マシンにエージェン トソフトウェアをインストール)の必要条件を参照してくださ
エージェントソフトウェアの導入 ウィザードが開きます。 2. ウィザードの 接続 ページで、ソース ドロップダウンリストから Active Directory を選択します。 3. 次の表の説明に従って、ドメイン情報とログオン認証情報を入力します。 表 58. ドメイン情報と資格情報 テキストボックス 説明 ホスト Active Directory ドメインのホスト名または IP アドレス。 ユーザー名 ドメインへの接続に使用するユーザー名(例、Administrator(マシンがドメイン内にある場合は [ドメイ ン名]\Administrator))。 パスワード ドメインへの接続に使用するパスワード。 4. 「次へ」をクリックします。 5. マシン ページで、Rapid Recovery のエージェントソフトウェアを導入するマシンを選択します。 6. エージェントがインストールされた後に、必要に応じて自動的に保護対象マシンを再起動するには、エージェントのインストー ル後に、マシンを自動的に再起動します(推奨) を選択します。 7.
4. 「次へ」をクリックします。 5. ウィザードの マシン ページで、ドロップダウンメニューから次のオプションのうち 1 つを選択します。 ● 「ホストとクラスタ」 ● VM およびテンプレート 6. マシンのリストを展開し、ソフトウェアを導入する VM を選択します。 Rapid Recovery によりマシンがオフラインであるか VMware Tools がインストールされていないことが検出された場合は、通知 が表示されます。 7. 展開後に自動的にマシンを再起動する場合は、エージェントのインストール後に、マシンを自動的に再起動します(推奨)を選 択します。 8. 「次へ」をクリックします。 Rapid Recovery は選択された各マシンを自動的に検証します。 9. ウィザードの 調整 ページに、各マシンの資格情報を次の形式で入力します。hostname::username::password。 メモ: 各行に 1 台のマシンを入力してください。 10.
4. ウィザードの マシン ページで、ダイアログボックスにマシンの詳細を次の形式で入力します。 hostname::username::password::port。例には次の内容が含まれます。 10.255.255.255::administrator::&11@yYz90z::8006 abc-host-00-1::administrator::99!zU$o83r::168 5. 展開後に自動的にマシンを再起動する場合は、エージェントのインストール後に、マシンを自動的に再起動します(推奨)を選 択します。 6. 「終了」をクリックします。 システムは選択されている各マシンを自動的に検証します。 Rapid Recovery が自動検証中に問題点を検出した場合は、ウィザードが 警告 ページに進み、このページでマシンを選択対象から クリアして手動で選択済みのマシンを検証することができます。追加したマシンが自動検証に合格した場合は、マシンへのエ ージェントの導入 ペインに表示されます。 7.
表 60.
メモ: VMware ESXi ホストでエージェントレスの保護を使用しない限り、保護するマシンに Rapid Recovery エージェントソフト ウェアをインストールして、そのマシンを保護する必要があります。この手順を行う前にエージェントソフトウェアをインス トールする選択を行えます。または、Protect Machine(マシンの保護)ウィザードを完了する手順の一部としてソフトウェア をターゲットマシンに導入することができます。 エージェントレスの保護と制限事項の詳細については、仮想の高速スナップに対する理解 、p.
表 61. マシンの接続設定 (続き) テキストボックス 説明 ユーザー名 このマシンへの接続に使用するユーザー名。たとえば、Administrator(または、マシンがドメイン内にあ る場合は、[domain name]\Administrator)。 パスワード このマシンに接続するために使用するパスワード。 Install Agent(エージェントのインストール)ページが Protect Machine(マシンの保護)ウィザードの横に表示されます。これ は、Rapid Recovery が Rapid Recovery エージェントをマシンで検出せず、ソフトウェアの現在のバージョンをインストールする ことを意味します。手順 7 に進みます。 Upgrade Agent(エージェントのアップグレード)ページがウィザードの横に表示されます。これは、保護するマシン上にエー ジェントのソフトウェアの古いバージョンが存在することを意味します。 メモ: エージェントソフトウェアを保護するマシンにインストールする必要があります。また、Core へのバックアップを実 行する前に、そのマシンを再起動する必要が
11. Protection Schedule(保護スケジュール)ページで、カスタム保護スケジュールを定義し、Next(次へ)をクリックします。 カスタム保護スケジュールを定義に関する詳細は、カスタム保護スケジュールの作成 、p. 132 を参照してください。 すでに設定されているリポジトリ情報があり、手順 1 で Advanced(詳細)オプションを選択した場合は、暗号化ページが表示 されます。手順 13 に進みます。 12. Repository(リポジトリ)ページでは、次の内容を実行します。 ● リポジトリがすでにあり、既存のリポジトリで保護するためにこのマシンからデータを保存するには、次の手順を実行しま す。 a. Use an existing repository(既存のリポジトリを使用)を選択します。 b. リストから既存のリポジトリを選択します。 c. 次へ をクリックします。 Encryption(暗号化)ページが表示されます。手順 13 に進み、暗号化をオプションで定義します。 ● リポジトリを作成する場合は、 Repository(リポジトリ)を選択してから、次の手順を完了します。 a.
表 63. ローカルディスクの設定 (続き) テキストボック ス 説明 Metadata Path(メ 保護されたメタデータを保存するための場所を入力します。 タデータパス) たとえば、X:\Repository\Metadata と入力します。 パスを指定するとき、英数字、ハイフン、およびピリオド(ホスト名とドメインを区切る場合 のみ)のみを使用します。バックスラッシュは、パスのレベルを定義する場合のみ使用できま す。スペースは使用しないでください。他の記号または句読点は許可されていません。 ○ または、Add file on CIFS share(CIFS 共有にファイルを追加)を選択して、ネットワーク共有の場所を指定し、以 下の表に記載されているとおりに情報を入力します。 表 64. CIFS 共有の資格情報 テキストボック ス 説明 UNC Path(UNC パス) ネットワーク共有の場所のパスを入力します。 この場所がルートにある場合は、専用のフォルダ名(たとえば、Repository)を定義します。 パスの開始部分には \\ を使用する必要があります。パスを指定するとき、英数字、ハイフ
表 65. ストレージ構成の詳細 (続き) テキストボックス 説明 メモ: ライトキャッシングポリシーを On(オン)に設定すると、パフォーマンスを高速化で きます。Windows Server 2008 SP2 または Windows Server 2008 R2 SP2 を使用している場 合、推奨の設定は Off(オフ)です。 Off(オフ)に設定すると、Rapid Recovery がキャッシングを制御します。 Sync(同期)に設定すると、Windows が同期入出力に加えてキャッシングも制御します。 セクタあたりのバ 各セクタに包含するバイト数を指定します。デフォルト値は 512 です。 イト Average bytes per レコードあたりの平均バイト数を指定します。デフォルト値は 8192 です。 record(レコードあ たりの平均バイト 数) f. 次へ をクリックします。 手順 1 で Advanced(詳細)オプションを選択すると、Encryption(暗号化)ページが表示されます。 13.
マシンに対してはじめて保護が追加されると、保護を当初一時停止するように指定していない限り、定義したスケジュールに 従ってベースイメージ(保護対象ボリューム内の全データのスナップショット)が Rapid Recovery コア上のリポジトリに転送さ れます。 クラスタの保護 このトピックでは、Rapid Recovery でクラスタを追加して保護する方法について説明します。保護するクラスタを追加する場合は、 クラスタのホスト名または IP アドレス、クラスタアプリケーション、または Rapid Recovery Agent ソフトウェアが含まれるクラス タノードまたはマシンの 1 つを指定する必要があります。 メモ: リポジトリは、保護されたノードからキャプチャされたデータのスナップショットを保存するために使用します。クラス タ内のデータの保護を開始する前に、お使いの Rapid Recovery Core に関連付けられているリポジトリを少なくとも 1 つ設定し ておく必要があります。 リポジトリのセットアップの詳細については、「リポジトリの理解 、p. 14」を参照してください。 1.
● 設定を変更および表示するには、「通知グループの設定 、p. 99」を参照してください。 ● システムイベントの通知グループを設定するには、「保護対象マシンの設定の表示と変更 、p. 137」を参照してください。 ● 保持ポリシー設定をカスタマイズするには、「保護対象マシンの保持ポリシー設定のカスタマイズ 、p. 201」を参照してくださ い。 ● 保護スケジュールを変更するには、「保護スケジュールの変更 、p. 133」を参照してください。 ● 転送設定を変更するには、「転送設定の変更について 、p. 142」を参照してください。 クラスタ内のノードの保護 このタスクでは、最初にクラスタを保護する必要があります。詳細については、「クラスタの保護 、p. 131」を参照してください。 このトピックでは、Rapid Recovery Agent がインストールされているクラスタノードまたはマシンでデータを保護する方法について 説明します。この手順を実行すると、クラスタを保護した際に省略された可能性のある個々のノードを保護に追加することができ ます。 1.
既存の期間が表示され、変更することができます。各期間の開始時刻、終了時刻、および間隔(X 分ごと)などのフィール ドを編集できます。 b. 各期間について 間隔 テキストボックスをクリックし、適切な間隔を分単位で入力します。 たとえば、デフォルトの間隔の 60 をハイライト表示して、その値を 20 に置き換え、この期間中 20 分ごとにスナップショ ットが実行されるようにします。 5. ピーク期間およびオフピーク期間を作成するには、平日期間の時間範囲を 24 時間より小さい範囲に変更して、ピーク範囲の適 切な間隔を設定し、残りの時間のスナップショットを取得 を選択して、オフピーク間隔を設定します。これを行うには、次の 手順を実行します。 a. 「複数の期間」を選択します。 既存の期間が表示され、変更することができます。 b. 開始時刻 ボックス内をクリックするか、時計のアイコンを使用して、この期間の開始時刻を変更します。 c. 終了時刻 ボックス内をクリックするか、時計のアイコンを使用して、この期間の終了時刻を変更します。 d.
● 新しい保護スケジュールをテンプレートとして保存する場合、手順 4 に進みます。 4. 平日の開始時刻と終了時刻が 12:00 AM ~ 11:59 PM になっている場合、1 つの期間が存在することになります。定義された期間 の開始時刻または終了時刻を変更するには、次の手順を実行します。 a. 適切な期間を選択します。 b. この期間の開始時刻を変更するには、開始時刻 の下にあるクロックアイコンを使用します。 たとえば、矢印を使用して、08:00 AM の時間を表示します。 c. この期間の終了時刻を変更するには、終了時刻 の下にあるクロックアイコンを使用します。 たとえば、矢印を使用して、18:00 AM の時間を表示します。 d. 要件に応じて間隔を変更します。たとえば、ピーク期間を定義する場合です。間隔を 60 分から 20 分に変更して、1 時間に 3 回スナップショットを取得するようにします。 5. 手順 7 で 12:00 AM ~ 11:59 PM 以外の時間を定義して、残り時間範囲内でバックアップを発生させるには、次の手順を行って、 保護を定義する追加期間を追加します。 a.
「保護を一時停止」ダイアログボックスが表示されます。 b. 次のいずれかのオプションを使用して適切な設定を選択し、「OK」をクリックします。 ● 明示的に再開するまで保護を一時停止するには、「再開まで一時停止」を選択します。 ● 指定した期間保護を一時停止するには、「次の期間で一時停止」を選択し、「日」、「時」、「分」コントロールで、必要に応じ て適切な一時停止期間を入力または選択します。 2. すべてのマシンの保護を再開するには、次の操作を行います。 a. 「保護を再開」を選択します。 「保護を再開」ダイアログボックスが表示されます。 b. 「保護を再開」ダイアログボックスで、「はい」をクリックします。 「保護を再開」ダイアログボックスが閉じて、すべてのマシンの保護が再開されます。 3. 単一のマシンの保護を一時停止するには、左側のナビゲーションエリアで、該当のマシンの右側にあるドロップダウンメニュー をクリックして、次の操作を行います。 a. 「保護を一時停止」を選択します。 「保護を一時停止」ダイアログボックスが表示されます。 b.
● Core に保存されたデータの表示と管理。詳細については、「スナップショットとリカバリポイントの管理 、p.
をレポートします。これらの設定は読み取り専用です。これらの設定を変更するには、Core とライセンスポータルの間のライ センス情報をアップデートします。詳細については、ライセンス管理者を参照します。詳細については、Dell Data Protection | Rapid Recovery ライセンスポータル User Guide(Dell データ保護 | 迅速な回復ライセンスポータル ユーザーガイド)を参照してく ださい。 マシンレベルの設定を表示または変更する手順は一般的な除外されたライターとライセンス詳細については同一です。 詳細につ いては、保護対象マシンの設定の表示と変更 、p. 137 を参照してください。 マシンの夜間ジョブを変更する手順は異なります。マシンの夜間ジョブ設定の構成方法については、保護対象マシンの夜間ジョブ のカスタマイズ 、p. 143 を参照してください。 場合によっては、保護対象マシンのデータ転送レートを調整することができます。詳細については、転送設定の変更について 、p.
表 69. 保護対象マシンの一般設定 (続き) テキストボックス 説明 リポジトリ リカバリポイント用のリポジトリを選択します。 このマシンのデータを保存する、Rapid Recovery Core に設定されたリポジトリを表示します。 リポジトリボリュームはローカル(Core サーバに接続されているストレージ上)に設定するか、または CIFS 共有の場所にあるボリューム上に設定することができます。 メモ: このページの リポジトリ 設定を変更できるのは、リカバリポイントがない場合、または前回の リポジトリが失われた場合だけです。 4. 保護対象マシンの夜間ジョブ設定を変更する場合は、「保護対象マシンの夜間ジョブのカスタマイズ 、p. 143」を参照してくださ い。 5.
表 70.
Hyper-V ホストまたはノードの設定の変更 この手順は、仮想マシン(VM)を保護するために Rapid Recovery 高速スナップ仮想用(エージェントレスの保護)を使用する Hyper-V のホストまたはノードに適用されます。 VM を保護するために高速スナップ仮想用(エージェントレスの保護を使用している Hyper-V ホストが、左のナビゲーション領域 にホストアイコンで表示されます。 エージェントレスに保護される VM のある Hyper-V ホストの設定は、通常の保護対象マシ ンと同じではありません。ホストの設定に加えられるすべての変更は、そのホストの VM に適用されます。 1. コアコンソールの左のナビゲーション領域にある Protected Machines(保護されたマシン)で、設定を変更する Hyper-v ホスト をクリックします。 ホストの Summary(サマリ)ページが開きます。 2. ホスト用のメニューバーで、Settings(設定)をクリックします。 Settings(設定)ページが開きます。 3.
Hyper-V の保護対象仮想マシンの設定変更 この手順は、Rapid Recovery Rapid Snap for Virtual(エージェントレス保護)を使用して保護している Hyper-V の仮想マシン(VM) に適用されます。 Rapid Snap for Virtual(エージェントレス保護)を使用して保護している Hyper-V の VM は、左のナビゲーションエリアにホストア イコン で示されます。Hyper-V のエージェントレス VM の設定は、設定 ページの一番下にある Hyper-V セクションの例外も含め て一般的な保護対象マシンと同じです。次のタスクでは、Hyper-V セクションの設定のみに適用される手順を示します。その他の すべての保護対象マシンの設定については、「保護対象マシンの設定の表示と変更 、p. 137」を参照してください。 1. Core Console の左側のナビゲーションエリアにある 保護対象マシン で、設定を変更したい Hyper-V の VM をクリックします。 VM の サマリ ページが表示されます。 2.
表 76. vSphere の設定情報 テキストボックス 説明 ユーザーが作成した VMware スナップシ ョットの Rapid Recovery による削除を 許可 デフォルト設定は いいえ です。 使用容量が不正なボリュームの転送を許 可 デフォルト設定は はい です。 静止スナップショットを許可 デフォルト設定は はい です。 転送設定の変更について Rapid Recovery では、保護対象マシンのデータ転送プロセスを管理する設定を変更できます。本項で説明する転送設定は、保護対 象マシンレベルで設定されます。Core レベルでの転送を設定するには、転送キュー設定の変更 、p.
スロットルに最適なアプローチを特定するための要因は複数存在します。保護されているマシンのタイプは、重要な要因です。た とえば、ビジー状態の Microsoft Exchange Server の変更レートは、あまり使用されないレガシー Web サーバーよりも大幅に高くな ります。 保護対象マシン上のストレージボリュームの入出力機能も、効率に大きな影響を及ぼす場合があります。 また、ネットワーク速度は、さまざまな可変要素を含む別の重要な要素です。所定のネットワークバックボーン(1 GbE または 10 GbE など)、アーキテクチャ、設定、意図的な NIC チーミングの使用や、使用されるケーブルのタイプさえも、すべてネットワーク 転送速度に影響します。お使いの環境が低速のワイドエリアネットワークである場合、およびバックアップまたはレプリケーショ ンの転送ジョブが失敗した場合は、これらの設定の一部を使用して転送速度をスロットルすることを検討します。 最終的に、ネットワークのスロットルプロセスでは試行錯誤が付きものです。Dell 転送設定は調整およびテストして、これらの設 定がニーズを満たしているか定期的に何度も確
メモ: オプションはマシンによって異なる場合があります。たとえば、 Exchange Server を使用する保護対象マシンは、 Exchange データベースのチェックサムを含み、Exchange ログを切り捨てる場合があります。 6. OK をクリックします。 メモ: この手順の結果は、選択した保護対象マシンのみに適用されます。他のマシンに適用する場合には、カスタマイズす るマシンごとに手順を繰り返します。Core に保護されるマシンすべての夜間ジョブ設定を変更するには、Core の夜間ジョ ブの設定 、p.
4. マシンの削除を選択したことを確認し、はい をクリックします。 Rapid Recovery で保護対象からそのマシンが削除され、そのマシンのアクティブなタスクがすべてキャンセルされます。 保護からのクラスタの削除 保護からクラスタを削除するには、次の手順を実行します。 1. Rapid Recovery Core Console の 保護対象マシン の下にある、削除するクラスタをクリックします。 2. クラスタの サマリ ページで クラスタを削除 をクリックします。 3. 必要に応じて、このクラスタの、現在保存されているリカバリポイントをすべてリポジトリから削除するには、ダイアログボ ックスで リカバリポイントを含むマシンを削除 を選択します。 4. ダイアログボックスではいをクリックして確認します。 保護からのクラスタノードの削除 保護からクラスタノードを削除するには、次の手順を実行します。 クラスタからノードだけを削除したい場合は、「保護対象クラスタノードの保護対象マシンへの変換 、p. 146」を参照してください。 1.
保護対象マシンのログファイルのダウンロードと表示 保護対象マシンでエラーまたは不具合が発生した場合は、マシンログをダウンロードして表示するか、デルサポートの担当者と Core ログを共有できます。 1. Core Console の左側にあるナビゲーション領域で、保護対象マシン メニューの下の矢印をクリックすると、関連する保護対象マ シンの文脈依存メニューが展開されます。より多い までスクロールダウンしてメニューを展開し、 す。 Agent ログのダウンロード ページが表示されます。 2. Agent ログのダウンロード ページ、 Agent ログ を選択しま ダウンロードを開始するには、ここをクリックしてください をクリックします。 3. AgentAppRecovery.log を開いています ダイアログボックスで、次のいずれかを実行します。 ● ログファイルを開くには、プログラムから開く を選択し、テキストベースのログファイルを表示するアプリケーション(メ モ帳など)を選択して、OK をクリックします。 AgentAppRecovery.
各カスタムグループは、ユーザーが指定したラベル付きで左ナビゲーションエリアに表示されます。カスタムグループでは、標準的 な保護対象マシンを持つグループが最初に表示されます。必要に応じて、レプリケートされたマシンが保護対象マシンの下に表示 されます。リカバリポイントのみのマシンがある場合は、レプリケートされたマシンの下にリストされます。 左側にあるナビゲーションエリアに、Core で保護されている各オブジェクトが独自のメニューとして表示されます。これらのメニ ューの最後にはカスタムグループが表示されます。 グループにマシンを含めても、元の場所からそれが削除されることはありません。たとえば、Agent1、Agent2、および Agent3 と呼 ばれる 3 台の保護対象マシンがある場合に、Agent1 を CustomGroup1 に追加すると、Agent1 は両方の場所に表示されます。 詳細については、次のトピックを参照してください。 ● ● ● ● カスタムグループ名の変更 、p. 147 カスタムグループの削除 、p. 148 グループアクションの実行 、p.
ダイアログボックスが閉じ、更新されたカスタムグループが左側ナビゲーション領域の最後の要素として表示されます。 6. 必要に応じて、このグループに他の保護対象マシン、レプリケートされたマシン、またはリカバリポイントのみのマシンを追加 することができます。該当するメニューでマシン名に移動し、ドロップダウンメニューをクリックして下にスクロールし、次と してラベル付け を選択して、カスタムグループの名前をクリックします。 カスタムグループの削除 カスタムグループを削除するときは、「保護されたマシン」メニューからそのグループを削除します。そのグループに含まれていたマ シンは削除されず、該当する標準メニューには表示されたままになります。 カスタムグループを削除するには、次の手順を実行します。 1. Rapid Recovery Core Console に移動します。 2. 「保護されたマシン」メニューで、削除するカスタムグループまでスクロールしてカーソルを合わせます。 3.
複数のマシンの保護について 複数のマシンの保護ウィザードを使用して、Rapid Recovery Core 上の複数の保護対象 Windows マシンを同時に追加できます。 Rapid Recovery を使用してデータを保護するには、Rapid Recovery Core Console でワークステーションおよびサーバ(お使いの Exchange Server、SQL Server、Linux サーバなど)を追加する必要があります。 個々のマシンを保護する場合と同様に、複数のマシンを同時に保護する場合は、保護する各マシンに Rapid Recovery エージェント ソフトウェアをインストールする必要があります。 メモ: このルールの例外は、VMware または ESXi ホストで仮想マシンを保護する場合、エージェントレスの保護を使用できる ということです。エージェントレスの保護の制限事項など、詳細については、「仮想の高速スナップに対する理解 、p.
7. ウィザードの Select Machines(マシンの選択)ページで、保護するマシンを選択します。 システムが選択した各マシンを自動的に検証します。 8. 次へ をクリックします。 Protection(保護)ページが Protect Multiple Machines(複数マシンの保護)ウィザードの横に表示された場合は、手順 11 に進 みます。 エージェントソフトウェアが保護するマシンに導入されていない場合、または指定のマシンを別の理由により保護できない場 合、Warnings(警告)ページに選択したマシンが表示されます。 9. オプションとして、ウィザードの Warnings(警告)ページで、マシンを選択して、ツールバーの Verify(確認)をクリックす ることで、任意のマシンを確認できます。 10.
表 80. 新しいリポジトリ設定の追加 (続き) テキストボックス 説明 Concurrent レポジトリで対応する同時要求の数を定義します。デフォルトの値は 64 です。 Operations(同時操 作) Commnets(コメン オプションで、このリポジトリの説明を入力します。最大 254 文字を入力できます。たとえば、 ト) DVM Repository 2 と入力します。 b. Add Storage Location(ストレージの場所を追加)をクリックして、リポジトリ用の特定のストレージの場所またはボ リュームを定義します。このボリュームはプライマリのストレージの場所にする必要があります。 注意: リポジトリ用のストレージの場所のルート内の専用のフォルダを定義します。ルートの場所は指定しません。 たとえば、E:\.ではなく E:\Repository\ を使用します。この手順で作成するリポジトリが後で削除された場合、 リポジトリのストレージの場所にあるすべてのファイルが削除されます。ルートでお使いのストレージの場所を定 義する場合は、ボリューム内のその他のすべてのファイル(たとえば、 E:\)が削
e. Storage Configuration(ストレージの設定)領域で、More Details(詳細)をクリックし、次の表の説明に従ってスト レージの場所の詳細を入力します。 表 83. ストレージ構成の詳細 テキストボックス 説明 サイズ ストレージの場所のサイズまたは容量を設定します。最小サイズは 1 GB です。デフォルトは 250 GB です。次から選択できます。 ○ GB ○ TB メモ: 指定するサイズは、ボリュームのサイズを超えることはできません。 ストレージの場所が Windows XP または Windows 7 を使用した New Technology File System (NTFS)ボリュームの場合、ファイルサイズの上限は 16 TB です。 ストレージの場所が Windows 8 と 8.
17. Rapid Recovery コアで既に定義されている暗号化キーを使用してこれらの保護対象マシンを暗号化するには、Encrypt data using an existing Encryption key(既存の暗号化キーを使用してデータを暗号化)を選択し、ドロップダウンメニューから適切 なキーを選択します。 手順 19 に進みます。 18. Core に新しい暗号化キーを追加し、そのキーをこれらの保護対象マシンに適用する場合は、次の表の説明に従って情報を入力 します。 表 84.
表 85. vCenter/ESX(i) 接続設定 (続き) テキストボックス 説明 ポート 仮想ホストへの接続に使用するポート。 デフォルト設定は 443 です。 ユーザー名 Administrator など仮想ホストへの接続に使用されるユーザー名、またはマシンが [domain name] \Administrator というドメインにある場合のユーザー名。 パスワード この仮想ホストへの接続に使用するセキュアなパスワード。 ● エージェントレスの保護を使用するには、Protect selected VMs Agentlessly(選択された VM をエージェントレスに保護) を選択し、vCenter/ESXi 仮想マシンを Rapid Recovery(迅速な回復)エージェントなしで保護 、p. 169 を参照してくださ い。 6. Select Machines(マシンの選択)ページで、ドロップダウンメニューから次のオプションのいずれかを選択します。 ● 「ホストとクラスタ」 ● VM およびテンプレート 7.
17. Repository(リポジトリ)ページで、次のいずれかを実行します。 ● リポジトリがすでにある場合は、既存のリポジトリでの保護のため、このマシンからのデータを保存するには、次の手順を 実行します。 a. Use an existing repository(既存のリポジトリを使用)を選択します。 b. リストから既存のリポジトリを選択します。 c. 次へをクリックします。 Encryption(暗号化)ページが表示されます。手順 18 へ進み、暗号化をオプションで定義します。 ● リポジトリを作成する場合には、 Create a Repository(リポジトリの作成)を選択してから、次の手順を完了します。 a. Repository(リポジトリ)で、次の表の情報を入力します。 表 86.
表 87. ローカルディスクの設定 (続き) テキストボック ス 説明 パスを指定するときは、英数字、ハイフン、およびピリオド(ホスト名とドメインを区切る場 合のみ)のみを使用します。バックスラッシュ文字は、パスのレベルを定義する場合のみ使用 できます。スペースは使用しないでください。他の記号および句読点は使用できません。 ○ または、Add file on CIFS share(CIFS 共有にファイルを追加)を選択して、ネットワーク共有の場所を指定し、以 下の表に記載されているとおりに情報を入力します。 表 88. CIFS 共有の資格情報 テキストボック ス 説明 UNC パス ネットワーク共有の場所のパスを入力します。 この場所がルートにある場合は、専用のフォルダ名(たとえば、 Repository)を定義します。 パスの頭に \\ を使用する必要があります。パスを指定するとき、英数字、ハイフン、およびピ リオド(ホスト名とドメインを区切る場合のみ)のみを使用します。英字 a~z は大文字と小文 字が区別されません。スペースは使用しないでください。その他の記号および句読点は使用で きません
表 89. ストレージ構成の詳細 (続き) テキストボックス 説明 Sync(同期)に設定すると、Windows が同期入出力に加えてキャッシングも制御します。 セクタあたりのバ 各セクタに包含するバイト数を指定します。デフォルト値は 512 です。 イト レコードあたりの 平均バイト数 レコードあたりの平均バイト数を指定します。デフォルト値は 8192 です。 f. 次へをクリックします。 手順 1 で Advanced(詳細)オプションを選択すると、Encryption(暗号化)ページが表示されます。 18.
手動での複数マシンの保護 次の手順に従って、保護する各マシンを手動で入力します。これは、Linux マシンを保護する時などに使用されます。 1. Rapid Recovery Core Console で 保護 ドロップダウンメニューをクリックし、複数のマシンを保護 をクリックします。 複数のマシンの保護ウィザードが開きます。 2. ようこそ ページで、次のいずれかのオプションを選択します。 ● 標準 ● 詳細(任意指定のステップを表示) 3. 次へ をクリックします。 4. ウィザードの 接続 ページで、ソース ドロップダウンリストから 手動 を選択します。 5. 次へ をクリックします。 6. マシンを選択 ページのダイアログボックスで、マシンの詳細情報を hostname::username::password::port の形式で入 力します。ポート設定はオプションです。例: 10.255.255.255::administrator::&11@yYz90z::8006 abc-host-00-1::administrator::99!zU$o83r::168 7.
暗号化 ページが表示されます。手順 19 にスキップし、必要に応じて暗号化を定義します。 ● リポジトリを作成する場合、リポジトリを作成 を選択して、次の手順を実行します。 a. リポジトリ で、次の表の情報を入力します。 表 91. 「新しいリポジトリを追加」の設定 テキストボックス 説明 リポジトリ名 リポジトリの表示名を入力します。 デフォルトでは、このテキストボックスは「リポジトリ」という単語と、この Core のリポジトリ番 号に対応する番号で構成されます。たとえば、これが最初のリポジトリである場合、デフォルトの 名前はリポジトリ 1 です。必要に応じて名前を変更します。 リポジトリの名前には、1 ~ 40 文字の英数字(スペースを含む)を入力する必要があります。「使 用禁止文字 、p. 0 」または「禁止語 、p. 0 」は適用できません。 同時動作 レポジトリで対応する同時要求の数を定義します。デフォルト値は 64 です。 コメント 必要に応じて、このリポジトリの説明を入力します。254 文字まで入力できます。たとえば、DVM リポジトリ 2 を入力します。 b.
表 93. CIFS 共有資格情報 (続き) テキストボック ス 説明 この場所がルートにある場合は、専用フォルダ名(Repository など)を定義します。 パスは「\\」で開始する必要があります。パスを指定する場合には、英数字、ハイフン、ピリオ ド(ホスト名とドメインを区切るため)のみを使用できます。a から z までの文字では、大文字 と小文字は区別されません。スペースは使用できません。他の記号または句読点文字は無効で す。 ユーザー名 ネットワーク共有の場所にアクセスするためのユーザー名を指定します。 パスワード ネットワーク共有の場所にアクセスするためのパスワードを指定します。 e. ストレージ設定 エリアで、詳細表示 をクリックして、次の表の説明に従って、ストレージの場所の詳細を入力します。 表 94.
メモ: 暗号化を有効にすると、このマシンのすべての保護対象ボリュームのデータに適用されます。この設定は、後で Rapid Recovery Core Console の 暗号化キー ページから変更できます。暗号化の詳細については、「暗号化キーの理解 、p. 15」を参 照してください。 注意: Rapid Recovery は、256 ビットキーを持つ CBC(Cipher Block Chaining、暗号文ブロック連鎖)モードの AES 256 ビット暗号化を採用しています。暗号化の使用は任意ですが、Dell 暗号化キーを設定し、定義したパスフレーズを保護する ことを強くお勧めします。パスフレーズはデータのリカバリに欠かせない重要なものであるため、安全な場所に保存してく ださい。パスフレーズがない場合は、データをリカバリできません。 15. これらの保護対象マシンを Rapid Recovery Core にすでに定義されている暗号化キーを使用して暗号化する場合は、既存の暗号 化キーを使用してデータを暗号化 を選択して、ドロップダウンメニューから適切なキーを選択します。 手順 17 に進みます。 16.
保護対象 Exchange Server の設定と機能 Microsoft Exchange Server を Core 内で保護している場合、Rapid Recovery Core Console に追加できる設定と、実行できる追加の機 能があります。 単一設定である 自動マウント可否チェックを有効にする は、Exchange Server に関連する Core Console で使用できます。有効にす ると、Exchange Server のマウント可否チェックは自動的に実行されます。この設定は、保護対象マシンのステータスが緑色(アク ティブ)または黄色(一時停止)の場合に使用できます。 詳細については、「Exchange データベースのマウント可否チェックについて 、p. 163」を参照してください。 保護対象 Exchange Server マシンの リカバリポイント ペインから、オンデマンドでマウント可否チェックを実行することもできま す。詳細については、「Exchange データベースのマウント可否チェックの強制実行 、p.
Exchange マシンのログの切り捨ての強制実行 ログの切り捨てを強制実行する機能を表示するには、保護対象ボリュームに Exchange データベースが存在している必要がありま す。Rapid Recovery によりデータベースの存在が検出されない場合は、ログの切り捨てチェックは Core Console に表示されません。 保護対象 Exchange サーバにログの切り捨てを強制実行すると、ログのサイズが縮小されます。オンデマンドでログの切り捨てを強 制実行するには、次の手順を完了します。 1. Rapid Recovery Core コンソールの左側にあるナビゲーションエリアで、ログの切り捨てを強制する対象となる保護された Exchange サーバを選択し、次の手順を実行します。 保護対象マシンの サマリ タブが表示されます。 2. ページの一番上にある Exchange ドロップダウンメニューをクリックし、ログの切り捨てを強制 を選択します。 3.
特定の Exchange Server リカバリポイントに対してチェックサムチェックをシステムに強制実行させるには、以下の手順を行いま す。 1. Rapid Recovery Core Console の左のナビゲーション領域で、チェックサムチェックを強制実行する保護対象 Exchange Server を 選択して、リカバリポイント メニューをクリックします。 保護対象 Exchange Server の リカバリポイント ページが表示されます。 2. リカバリポイント ペインにスクロールダウンします。 3. リカバリポイント内を移動し、目的のリカバリポイントを見つけます。必要に応じて、リスト内のリカバリポイントの右にあ る 矢印をクリックして表示を展開します。 展開されたリカバリポイントの情報の中に、リカバリポイントに含まれているボリュームが表示されます。 4. リカバリポイント ペインで、適切なリカバリポイントを表す行から、 クサムチェックを強制 を選択します。 をクリックし、ドロップダウンメニューから チェッ 5.
Microsoft SQL Server マシン上にデータを保護すると、Rapid Recovery Core Console で単一のインスタンスまたはすべての SQL Server 用にログイン認証情報を設定できるようになります。 SQL Server ごとに認証情報を設定するには、次の手順を実行します。 1. Rapid Recovery Core Console の左側にあるナビゲーションエリアで、認証情報を設定する保護された SQL Server マシンを選択 します。 その保護された SQL Server の サマリ ページが表示されます。 2. ページの一番上にあるリンクから サマリ ページを開き、SQL メニューの右側に表示される下向き矢印 されるドロップダウンメニューから次のいずれかを実行します。 をクリックして、表示 ● すべての SQL Server データベースインスタンスのデフォルトの認証情報を設定する場合は、すべてのインスタンスにデフォ ルト認証情報を設定 をクリックして、デフォルト認証情報を編集 ダイアログボックスで、次の手順を実行します。 a.
は、Microsoft または正規販売店から取得した完全ライセンス版の SQL Server である必要があります。Microsoft では、パッシブ SQL ライセンスの使用を認めてはいません。 指定した SQL Server インスタンスがどれであっても、すべてのアタッチ可否チェックで使用されます。アタッチ可否は Core 設定 と夜間ジョブの間で同期されます。たとえば、夜間ジョブに SQL Server の Core インスタンスの使用を指定すると、オンデマンド のアタッチ可否チェックでも Core が使用されます。逆に、特定の保護対象マシン上で SQL Server インスタンスの使用を指定する と、すべてのオンデマンドと夜間のアタッチ可否チェックで保護対象マシン上のローカルインスタンスが使用されるようになりま す。 グローバル Core 設定の一部として使用する SQL Server インスタンスを選択します。詳細については、「Core の SQL アタッチ可否 設定の管理 、p.
vCenter/ESXi VM の保護 Rapid Recovery を利用すると、Rapid Recovery エージェントを VM または ESXi のホストにインストールせずに、vCenter/ESXi VM を保護し、エージェントレスな保護を受けることができます。ESXi 環境を保護するために、Rapid Recovery コアは、VMware にネ イティブなスナップショットテクノロジと連携します。 Rapid Recovery のエージェントレスな保護は、ESXi クライアントと既存のアプリケーションプログラムインタフェース(API)を使 用し、Rapid Recovery エージェントソフトウェアをインストールせずに、単一のホスト上の選択された VM を保護します。次に、 Rapid Recovery コアが、保護対象ボリュームの必要な詳細情報を確認するために仮想マシンディスク(VMDK)と通信します。Rapid Recovery が VMDK ではなくボリュームに基づいてリカバリポイントを作成するため、各ボリュームを個別にマウントし、リストア し、エクスポートすることができます。 メモ: Ra
Hyper-V サーバーおよびクラスタの保護 Hyper-V サーバーをエージェントレスに保護するために、Rapid Recovery エージェントを VM にインストールする必要はありません。 ホストマシンまたはクラスタノードにインストールする必要があるだけです。エージェントはホスト上の仮想ハードディスクを保 護し、ファイルシステムに応じてハードディスクファイルヘ加えられた変更をボリュームイメージまたはディスクイメージへ変換し ます。新しいドライバは、ホストとクラスタ共有ボリューム(CSV)の VM に対するファイルレベルのサポートを提供します。 メモ: Rapid Recovery は、VHDx ディスクファイル形式をサポートしています。VHD 形式はサポートしていません。 CSV の VM を保護するには、 Rapid Recovery エージェントとドライバーを、Protect Multiple Machines(複数のマシンの保護)ウィ ザードの自動導入機能を使用して、各クラスターノードにインストールする必要があります。ノードから、エージェントは CSV で動 作しているすべての VM を、各ファイ
クラッシュ整合性状態からトランザクションアプリケーションをリカバリすると、データベースは最後に有効であった状態に戻りま す。この場合の最新の有効な状態は、クラッシュ時、またはクラッシュより前の時点の状態です。状態が前の時点の場合、ログに ある情報とデータファイルが一致するように、データベースで一部の作業をロールフォワードする必要があります。データベースを 初めて表示する際は、この処理にしばらく時間がかかり、マシンの起動時に遅延が発生します。 次の条件は、VMware ツールがインストールされているかどうか、VM の電源がオンの状態かどうかに基づいて適用されます。 表 96.
6. Protect selected VMs Agentlessly(選択された VM をエージェントレスに保護)が選択されていることを確認します。(この オプションはデフォルトで選択されます)。 7. Select Machines(マシンの選択)ページで、保護する VM を選択します。ドロップダウンメニューを使用して、ホストおよび クラスタのリストを表示するか、VM およびテンプレートのリストを表示できます。 メモ: VMware Changed Block Tracking(CBT)(VMware がブロック追跡を変更(CBT))を保護する各 VM で有効にする必 要があります。これが有効でない場合は、Rapid Recovery(迅速な回復)が自動的に CBT を有効にし、確実に保護を行い ます。 8. 新しい VM を自動的に保護する場合は、ホストにこれらを追加する際に、Auto protect new machines(新しいマシンの自動保 護)を選択し、次の手順を完了します。 a. 次へ をクリックします。 b.
表 98. 新しいリポジトリ設定の追加 (続き) テキストボックス 説明 Concurrent レポジトリで対応する同時要求の数を定義します。デフォルトの値は 64 です。 Operations(同時操 作) Commnets(コメン オプションで、このリポジトリの説明を入力します。最大 254 文字を入力できます。たとえば、 ト) DVM Repository 2 と入力します。 b. Add Storage Location(ストレージの場所を追加)をクリックして、リポジトリ用の特定のストレージの場所またはボ リュームを定義します。このボリュームはプライマリのストレージの場所にする必要があります。 注意: リポジトリ用のストレージの場所のルート内の専用のフォルダを定義します。ルートの場所は指定しません。 たとえば、E:\.ではなく E:\Repository\ を使用します。この手順で作成するリポジトリが後で削除された場合、 リポジトリのストレージの場所にあるすべてのファイルが削除されます。ルートでお使いのストレージの場所を定 義する場合は、ボリューム内のその他のすべてのファイル(たとえば、 E:\)が削
e. Storage Configuration(ストレージの設定)領域で、More Details(詳細)をクリックし、次の表の説明に従ってスト レージの場所の詳細を入力します。 表 101. ストレージ構成の詳細 テキストボックス 説明 サイズ ストレージの場所のサイズまたは容量を設定します。最小サイズは 1 GB です。デフォルトは 250 GB です。次から選択できます。 ○ GB ○ TB メモ: 指定するサイズは、ボリュームのサイズを超えることはできません。 ストレージの場所が Windows XP または Windows 7 を使用した New Technology File System (NTFS)ボリュームの場合、ファイルサイズの上限は 16 TB です。 ストレージの場所が Windows 8 と 8.
15. Rapid Recovery(迅速な回復)コアで既に定義されている暗号化キーを使用してこれらの保護対象マシンを暗号化するには、 Encrypt data using an existing Encryption key(既存の暗号化キーを使用してデータを暗号化)を選択し、ドロップダウンメ ニューから適切なキーを選択します。 手順 17 に進みます。 16. Core に暗号化キーを追加し、そのキーをこれらの保護対象マシンに適用する場合は、次の表の説明に従って情報を入力します。 表 102.
AgentAppRecovery.log ファイルが ダウンロード フォルダに保存されます。ファイルは、任意のテキストエディタを使 用して開くことができます。 保護対象マシンのログファイルのダウンロードと表示 保護対象マシンでエラーまたは不具合が発生した場合は、マシンログをダウンロードして表示するか、デルサポートの担当者と Core ログを共有できます。 1. Core Console の左側にあるナビゲーション領域で、保護対象マシン メニューの下の矢印をクリックすると、関連する保護対象マ シンの文脈依存メニューが展開されます。より多い までスクロールダウンしてメニューを展開し、 す。 Agent ログのダウンロード ページが表示されます。 2. Agent ログのダウンロード ページ、 Agent ログ を選択しま ダウンロードを開始するには、ここをクリックしてください をクリックします。 3. AgentAppRecovery.
Exchange Server がマシンにインストールされている場合、サーバーとメールストアの詳細情報も表示されます。これには、次の 情報が含まれます。 ● ● ● ● ● ● ● ● ● バージョン インストールパス Data Path(データパス) データベース名 Exchange データベースのパス ログファイルのパス ログプレフィックス システムパス メールストアタイプ マシンの管理 本項では、マシンを管理する際に実行するさまざまなタスクについて説明します。次のトピックで構成されています。 ● ● ● ● ● マシンの削除 、p. 144 保護からのクラスタの削除 、p. 145 マシンのライセンス情報の表示 、p. 145 保護対象マシンのログファイルのダウンロードと表示 、p. 146 保護対象クラスタノードの保護対象マシンへの変換 、p.
マシンのライセンス情報の表示 保護対象マシンにインストールされた Rapid Recovery Agent ソフトウェアの現在のライセンスステータス情報を表示できます。 1. Rapid Recovery Core Console の 保護対象マシン の下で、変更するマシンをクリックします。 選択したマシンの サマリ ページが表示されます。 2. 設定 メニューをクリックします。 設定 ページが表示され、選択したマシンの設定が表示されます。 3.
図 8.
7. 「次へ」をクリックします。 8. 「エクスポート」ウィザードの「宛先」ページにある「仮想マシンにリカバリ」ドロップダウンメニューで、「ESX(i)」を選択します。 9. 次の表の説明に従って、仮想マシンにアクセスするためのパラメータを入力し、「次へ」をクリックします。 表 103. 仮想マシンパラメータ オプション 説明 ホスト名 ホストマシンの名を入力します。 ポート ホストマシンのポートを入力します。デフォルトは 443 です。 ユーザー名 ホストマシンのログオンユーザー名を入力します。 パスワード ホストマシンのログオンパスワードを入力します。 10. 「仮想マシンのオプション」ページで、次の表で説明されている情報を入力します。 表 104.
連続(Virtual Standby)ESXi エクスポートの実行 Rapid Recovery を使用して ESXi 仮想マシン(VM)への連続エクスポートを実行するには、次の手順を完了します。 1. Rapid Recovery Core Console で、次のいずれかを実行します。 ● Core Console から、ボタンバーで 復元 ドロップダウンメニューをクリックし、VM エクスポート を選択します。 a. 仮想マシンのエクスポートウィザードで、連続(Virtual Standby) を選択します。 b. 次へ をクリックします。 ● Core Console から、アイコンバーで (仮想スタンバイ)をクリックします。 ○ Virtual Standby ページで 追加 をクリックして、仮想マシンのエクスポートウィザードを起動します。 2. 仮想マシンのエクスポートウィザードの マシン ページで、エクスポートする保護対象マシンを選択します。 3. 「次へ」をクリックします。 4. リカバリポイント ページで、エクスポートに使用するリカバリポイントを選択します。 5.
表 106. 仮想マシンオプション (続き) オプション 説明 ディスクマッピン グ 必要に応じて、ディスクマッピングのタイプ(「自動」、「手動」、または「VM を使用」)を指定します。 バージョン 仮想マシンのバージョンを選択します。 初回の 1 回限りの エクスポートの実 行 スケジュールされた次回のスナップショットの後ではなく、直ちに仮想マシンのエクスポートを実行する には、これを選択します(省略可能)。 9. 「次へ」をクリックします。 10. ボリューム ページで、エクスポートするボリュームを選択して 次へ をクリックします。 11. サマリ ページで 終了 をクリックしてウィザードを完了し、エクスポートを開始します。 メモ: Virtual Standby ページまたは イベント ページを表示すると、エクスポートのステータスと進捗状況を監視できます。 1 回限りの VMware Workstation エクスポートの実行 VMware Workstation へ 1 回限りのエクスポートを実行するには、次の手順を実行します。 1.
表 107. 仮想マシンパラメータ (続き) オプション 説明 ● ● ● ● ● RAM 容量(MB) VMware Workstation 8.0 VMware Workstation 9.0 VMware Workstation 10.0 VMware Workstation 11.0 VMware Workstation 12.0 次のいずれかをクリックして、仮想マシンのメモリの使用容量を指定します。 ● ソースマシンと同じ容量の RAM を使用 ● 特定容量の RAM を使用し、MB 単位で指定 アプリケーションで許可される最低量は 1024 MB で、最大量は 65536 MB です。メモリの使用容量の 最大値はホストマシンが使用できる RAM 容量によって制限されます。 プロセッサ数 エクスポートされた仮想マシンに使用するプロセッサ(CPU)の数です。最小値は 1 です。 プロセッサあたり の Core 数 各プロセッサに使用する Core 数です。最小値は 1 です。 10. 「次へ」をクリックします。 11. 「ボリューム」ページで、エクスポートするボリューム(C:\ およ
表 108. 仮想マシンパラメータ (続き) オプション 説明 ● ネットワーク共有パスを指定した場合、ターゲットマシンに登録されたアカウントの有効なユーザー 名を入力する必要があります。 ● ローカルパスを入力した場合は、ユーザー名は必要ありません。 パスワード エクスポート用のネットワークの場所のログオン資格情報を入力します。 ● ネットワーク共有パスを指定した場合、ターゲットマシンに登録されたアカウントの有効なパスワー ドを入力する必要があります。 ● ローカルパスを入力した場合は、パスワードは必要ありません。 仮想マシン 作成される仮想マシンの名前(例:VM-0A1B2C3D4)を入力します。 メモ: デフォルト名は、ソースマシンの名前です。 バージョン 仮想マシンの VMware Workstation のバージョンを指定します。次から選択できます。 ● ● ● ● ● ● メモリ VMware Workstation 7.0 VMware Workstation 8.0 VMware Workstation 9.0 VMware Workstation 10.
10. Hyper-V サーバがリモートマシンに存在することを示すには、リモートホスト をクリックし、次の表の説明に従って、リモート ホストの情報を入力します。 表 109. リモートホスト情報 テキストボックス 説明 ホスト名 Hyper-V サーバーの IP アドレスまたはホスト名を入力します。リモート Hyper-V サーバーの IP アドレス またはホスト名を示します。 ポート マシンのポート番号を入力します。Core がこのマシンと通信するときに使用するポートを示します。 ユーザー名 Hyper-V サーバーを備えたワークステーションに対する管理者権限を持つユーザーのユーザー名を入力し ます。これは、仮想マシンのログオン資格情報の指定に使用されます。 パスワード Hyper-V サーバーを備えたワークステーションに対する管理者権限を持つユーザーアカウントのパスワー ドを入力します。これは、仮想マシンのログオン資格情報の指定に使用されます。 11. 「次へ」をクリックします。 12. 仮想マシンオプション ページの VM マシンの場所 テキストボックスに、仮想マシンのパス(D:\
連続(Virtual Standby)Hyper-V エクスポートの実行 Rapid Recovery を使用して Hyper-V 仮想マシン(VM)に対して連続エクスポートを実行するには、この説明の各手順を実行しま す。 1. Rapid Recovery Core Console で、次のいずれかを実行します。 ● Core Console のボタンバーで リストア ドロップダウンメニューをクリックし、VM のエクスポート を選択します。 a. 仮想マシンのエクスポートウィザードで 連続(Virtual Standby) を選択します。 b. 次へ をクリックします。 ● Core Console のアイコンバーで (Virtual Standby)をクリックします。 ○ Virtual Standby ページで 追加 をクリックして、仮想マシンのエクスポートウィザードを起動します。 2. 仮想マシンのエクスポートウィザードの マシン ページで、エクスポートする保護対象マシンを選択します。 3. 「次へ」をクリックします。 4.
Hyper-V generation 2 にエクスポートする場合は、VHDX ディスクフォーマットのみがサポートされます。 12. エクスポートに使用する Hyper-V の世代を指定するには、次のいずれかをクリックします。 ● Generation 1 ● Generation 2 メモ: セキュアブートオプションをサポートしているのは、Generation 2 のみです。 13. エクスポートされた VM の適切なネットワークアダプタを指定します。 14. Volumes(ボリューム)ページで、エクスポートするボリューム(複数可)(例:C:\)を選択します。 メモ: 選択されたボリュームが次に示すアプリケーションがサポートする適切な最大割り当てを超えているか、使用可能領 域の容量を超えている場合は、エラーが表示されます。 ● VHDX ディスクフォーマットでは、選択したボリュームは 64 TB を超えることはできません。 ● VHD ディスクフォーマットでは、選択したボリュームは 2040 GB を超えることはできません。 15.
11. 仮想マシンのユーザーアカウントを指定するには、「エクスポートされる仮想マシンのユーザーアカウントを指定します」を選択 し、次の情報を入力します。これは、仮想マシンに複数のユーザーアカウントが存在する場合に、仮想マシンを登録する特定の ユーザーアカウントを指します。このユーザーアカウントにログオンすると、VirtualBox マネージャでこの仮想マシンがこのユー ザーに対してのみ表示されます。アカウントが指定されていないと、VirtualBox がインストールされている Windows マシンの既 存のすべてのユーザーに対して仮想マシンが登録されます。 ● ユーザー名 - 仮想マシンが登録されるユーザー名を入力します。 ● パスワード - このユーザーアカウントのパスワードを入力します。 12. 「次へ」をクリックします。 13. 「ボリューム」ページで、エクスポートするボリューム(C:\ および D:\ など)を選択し、「次へ」をクリックします。 14.
表 112. リモート Linux マシンの設定 (続き) オプション 説明 ● 特定容量の RAM を使用し、MB 単位で指定 アプリケーションで許可される最低量は 1024 MB で、最大量は 65536 MB です。メモリの使用容量の 最大値はホストマシンが使用できる RAM 容量によって制限されます。 9. 「初回の 1 回限りのエクスポートを実施」を選択して、スケジュールされた次回のスケジュール済みスナップショットの後ではな く、直ちに仮想マシンのエクスポートを実行します。 10. 「次へ」をクリックします。 11. ボリューム ページで、エクスポートするデータのボリュームを選択して 次へ をクリックします。 12.
表 113. 仮想スタンバイ情報 (続き) 列 説明 エクスポートが追加されてもまだ完了していない場合は、エクスポートが実行されていないことを示すメ ッセージが表示されます。エクスポートが失敗またはキャンセルされた場合は、該当するメッセージも表 示されます。 設定 ドロップダウンメニューを使用すると、次の機能を実行できます。 ● ● ● ● ● 編集。仮想スタンバイの設定を編集することができます。 強制。仮想エクスポートを強制します。 一時停止。仮想エクスポートを一時停止します。ステータスがアクティブの場合だけ使用できます。 再開。仮想エクスポートを再開します。ステータスが一時停止の場合にのみ使用できます。 削除。継続的なエクスポートの要件を削除します。最新のエクスポートされた VM は削除されませ ん。 表 114.
ESXi 仮想マシンへのデータのエクスポート Rapid Recovery では、1 回限りのエクスポートを実行するか、または連続エクスポート(Virtual Standby の場合)を設定して、デー タを ESXi にエクスポートできます。エクスポートタイプに合わせて、次の手順を実行します。 1 回限りの ESXi エクスポートの実行 ESXi に対して 1 回限りのエクスポートを実行するには、次の手順を実行します。 1. Rapid Recovery Core Console のボタンバーで、リストア ドロップダウンメニューをクリックし、VM のエクスポート をクリック します。 2. 仮想マシンのエクスポートウィザードで 1 回限りのエクスポート を選択します。 3. 「次へ」をクリックします。 4. マシン ページで、エクスポートする保護対象マシンを選択します。 5. 「次へ」をクリックします。 6. リカバリポイント ページで、エクスポートに使用するリカバリポイントを選択します。 7. 「次へ」をクリックします。 8.
表 116. 仮想マシンオプション (続き) オプション 説明 ディスクのマッピ ング 次のオプションから、ディスクマッピングのタイプを選択します。 バージョン 仮想マシンの作成に使用する ESXi のバージョンを、ドロップダウンリストから選択します。 ● 自動 ● 手動 ● VM を使用 11. 「次へ」をクリックします。 12. 「ボリューム」ページで、エクスポートするボリュームを選択し、「次へ」をクリックします。 13. 「サマリ」ページで「完了」をクリックしてウィザードを完了し、エクスポートを開始します。 メモ: Virtual Standby または イベント ページを表示して、エクスポートのステータスおよび進捗状況を監視することができ ます。 連続(Virtual Standby)ESXi エクスポートの実行 Rapid Recovery を使用して ESXi 仮想マシン(VM)への連続エクスポートを実行するには、次の手順を完了します。 1.
表 118.
8. 「エクスポート」ウィザードの「宛先」ページにある「仮想マシンにリカバリ」ドロップダウンメニューで、「VirtualBox」を選択し、 「次へ」をクリックします。 9. 「仮想マシンオプション」ページで、「Windows マシンを使用」を選択します。 10. 次の表の説明に従って、仮想マシンにアクセスするためのパラメータを入力します。 表 119.
表 120.
表 121.
○ Virtual Standby ページで 追加 をクリックして、仮想マシンのエクスポートウィザードを起動します。 2. 仮想マシンのエクスポートウィザードの マシン ページで、エクスポートする保護対象マシンを選択します。 3. 「次へ」をクリックします。 4. リカバリポイント ページで、エクスポートに使用するリカバリポイントを選択します。 5. 「次へ」をクリックします。 6. 仮想マシンのエクスポートウィザードの 宛先 ページにある 仮想マシンにリカバリ ドロップダウンメニューで、VMWare Workstation を選択し、次へ をクリックします。 7. Virtual Machine Options (仮想マシンオプション)ページで、次の表の説明どおりに仮想マシンにアクセスするためのパラメ ータを入力します。 表 122.
Hyper-V 仮想マシンへのデータのエクスポート Rapid Recovery では、1 回限りのエクスポートを実行するか、または連続エクスポート(Virtual Standby の場合)を設定して、デー タを Hyper-V にエクスポートできます。 Rapid Recovery では、次のホストに対する第 1 世代の Hyper-V エクスポートをサポートしています。 ● ● ● ● ● ● Windows 8 Windows 8.1 Windows Server 2008 Windows Server 2008 R2 Windows Server 2012 Windows Server 2012 R2 Rapid Recovery では、次のホストに対する第 2 世代の Hyper-V エクスポートをサポートしています。 ● Windows 8.
11. 「次へ」をクリックします。 12. 仮想マシンオプション ページの VM マシンの場所 テキストボックスに、仮想マシンのパス(D:\export など)を入力します。 これは、仮想マシンの場所を識別するために使用されます。 メモ: 仮想マシンの場所は、ローカルおよびリモートの両方の Hyper-V サーバーで指定する必要があります。このパスは Hyper-V サーバーの有効なローカルパスであるようにしてください。存在しないディレクトリが自動的に作成されます。手 動で作成しようとしないでください。共有フォルダ(例えば \\data\share)へのエクスポートは許可されません。 13. 仮想マシン名 テキストボックスに仮想マシンの名前を入力します。 入力する名前は、Hyper-V Manager Console の仮想マシンリストに表示されます。 14.
4. リカバリポイント ページで、エクスポートに使用するリカバリポイントを選択します。 5. 「次へ」をクリックします。 6. 宛先 ページの 仮想マシンへエクスポート ドロップダウンメニューで Hyper-V を選択し、次のいずれかの手順を実行します。 ● Hyper-V 役割が割り当てられたローカルマシンにエクスポートするには、「ローカルマシンを使用」をクリックします。 ● Hyper-V サーバがリモートマシンに存在することを示すには、リモートホスト をクリックし、次の表の説明に従って、リモ ートホストのパラメータを入力します。 表 124.
15. 「初回の 1 回限りのエクスポートを実施」を選択して、スケジュールされた次回のスケジュール済みスナップショットの後ではな く、直ちに仮想マシンのエクスポートを実行します。 16.
このデフォルトのポリシーに従う場合、最も古いリカバリポイントは通常は 92 日前のものです。デフォルトポリシーのその作成日 時を過ぎているデータは削除されます。 Core レベルで自動的に保持ポリシーを設定すると、Core によって保護されるマシンのすべてにそれが適用されます。デフォルトポ リシーを必要に応じて変更できます。 任意のマシンでは、カスタム保持ポリシーを作成することもできます。マシンレベルでポリシーを設定すると、デフォルトの Core ポリシーとは異なる保持ポリシーを指定できます。保持ポリシーの設定の詳細については、デフォルト保持ポリシーの設定 、p. 200 および 保護対象マシンの保持ポリシー設定のカスタマイズ 、p.
表 125. デフォルトの保持ポリシーのスケジュールオプション (続き) テキストボックス 説明 ...and then keep one recovery point per day for n [retention time period](...さらに、1 日に つき 1 つのリカバリポイント を n [保持期間] 保持) より詳細なレベルの保持を指定します。このオプションはビルディイングブロックとして使 用され、リカバリポイントを維持する期間をさらに詳細に定義します。 ...and then keep one recovery point per week for n [retention time period](...さらに、1 週に つき 1 つのリカバリポイント を n [保持期間] 保持) より詳細なレベルの保持を指定します。このオプションはビルディイングブロックとして使 用され、リカバリポイントを維持する期間をさらに詳細に定義します。 ...
選択したマシンの Summary(概要)ページが表示されます。 2. Settings(設定)メニューをクリックします。 Settings(設定)ページが表示され、選択したマシンの設定が表示されます。 3. オプションで、Nightly Jobs(夜間ジョブ)リンクをクリックして、Settings(設定)ページをスクロールダウンし、夜間ジョ ブ設定を表示します。 4. Nightly Jobs(夜間ジョブ)見出しの下で、 Change(変更)をクリックします。 Nightly Jobs(夜間ジョブ)ダイアログボックスが表示されます。 5. 必要に応じてバックアップデータを保持する時間間隔を指定するには、Rollup(ロールアップ)を選択して、Settings(設定) をクリックします。 保持ポリシーの Configuration(設定)ダイアログボックスが表示されます。 6.
表 126. カスタム保持ポリシーのスケジュールオプション (続き) テキストボックス 説明 ...and then keep one recovery point per month for n [retention time period](...さらに、1 ヶ月 につき 1 つのリカバリポイン トを n [保持期間] 保持) より詳細なレベルの保持を指定します。このオプションはビルディイングブロックとして使 用され、リカバリポイントを維持する期間をさらに詳細に定義します。 保持期間を示す数字を入力し、期間を選択します。デフォルトは 2 ヶ月間です。 月、年から選択できます。 ...and then keep one recovery 保持期間を示す数字を入力し、期間を選択します。 point per year for n [retention 年から選択できます。 time period](...さらに、1 年に つき 1 つのリカバリポイント を n [保持期間] 保持) 次に、保持期間の計算方法の例を示します。 すべてのリカバリポイントを 3 日間保持します。 ...
レプリケーション 本項では、ディザスタリカバリに備えるため、Rapid Recovery ソース Core から Rapid Recovery ターゲット Core への保護対象デー タのレプリケーションを設定および管理する方法について説明します。 Rapid Recovery を使用したレプリケーション このセクションでは、Rapid Recovery でレプリケーションを構成するのに役立つ概念と手順に関する情報が記載されています。 レプリケーションは、ディザスター リカバリーのために単一の Rapid Recovery Core からリカバリー ポイントをコピーし、別の Rapid Recovery Core に転送するプロセスです。このプロセスでは、2 個以上のコア間でソースとターゲットのペアの関係が必要です。 ソース コアでは、選択した保護対象マシンのリカバリー ポイントがコピーされ、そのスナップショット データが、非同期かつ継続 的にターゲット コアに転送されます。 レプリケーション スケジュールを設定してデフォルトの作動を変更しない限り、すべてのバックアップ スナップショット、 Checksum
図 9. ポイントツーポイント レプリケーション設定 ● マルチポイントツーポイント レプリケーション。保護対象マシンを、複数のソース コアから単一のターゲット コアに複製しま す。 図 10.
図 11. ポイントツーマルチポイント レプリケーション設定 ● マルチホップ レプリケーション。1 基以上の保護対象マシンを、単一のターゲット コアから別のターゲット コアに複製して、 複製されたコアで追加のフェールオーバーまたはリカバリー オプションを生成します。 図 12.
DL1x00 または DL4x00 のシリーズなどの Dell Data Protection バックアップ アプライアンスを使用している場合は、複製先のターゲ ット コアに有効なソフトウェア ライセンスを設定する必要があります。これらのハードウェア アプライアンスには、購入したレ プリケーション ターゲット ライセンスが含まれています。アプライアンスを購入したときに受け取ったウェルカム E メールのメ ッセージで、ライセンス キーを確認します。 リカバリポイントチェーンとオーファン Rapid Recovery は保護対象マシンのスナップショットをキャプチャし、リカバリポイントとしてデータをリポジトリに保存します。 Core に保存される最初のリカバリポイントは、ベースイメージと呼ばれます。ベースイメージには、オペレーティングシステム、ア プリケーション、および保護することを選択した各ボリュームの設定と、それらのボリューム上の全データが含まれます。それ以降 のバックアップは増分スナップショットになります。これは、保護されたボリュームで最後のバックアップ以降に変更されたデー タのみで構成されます。ベースイメ
シーディングデータが必要になる場合 最初にレプリケーションを確立したとき、シードドライブを使用するように指定しない限り、選択されたマシンのすべてのリカバ リポイントはソース Core からターゲット Core へ送信され始めます。ネットワーク経由でデータを送信すると長時間かかる場合が あります。これには、ネットワークの速度、ネットワークアーキテクチャの堅牢性、およびターゲット Core に送信されるデータの 量などが関係しています。たとえば、ソース Core 上のバックアップデータが 10 GB で、WAN リンク転送速度が 24 Mbps の場合、 転送が完了するまでに約 1 時間かかることがあります。 ターゲット Core にコピーする情報の量に基づいて、シードドライブは数百から数千ギガバイトにもおよぶデータを追加できます。 このため、多くの組織では必要なネットワーク帯域幅を消費する代わりに、シードドライブを定義してこれを消費することを選択 しています。詳細については、「レプリケートされたデータ転送のパフォーマンスに関する考慮事項 、p.
d. ターゲット Core のリポジトリにシードドライブからデータを取り込みます。 サードパーティの Core にレプリケートする場合は、MSP でいったんユーザーのメディアを受信し、通常、データセンターの担当 者がそのメディアを添付して、シードデータを Core に取り込む(またはインポートする)準備ができたことをユーザーに通知し ます。 メモ: 大量のデータをストレージデバイスにコピーする必要があるため、eSATA、USB 3.0、またはその他の高速接続の使用 をお勧めします。シードデータのアーカイブの合計サイズがリムーバブルメディアの空きスペースより大きい場合、そのア ーカイブは複数のデバイスに分けられます。 3. ソース Core とターゲット Core が仮想ホストに保存されている場合は、仮想ハードディスクを使用してバックアップデータを 転送します。ソース Core とターゲット Core の両方が仮想ホスト上にある場合は、仮想ストレージメディア上にシードドライブ を定義して消費することができます。この方法を使用してシーディングを行うには、次の手順を実行します。 a.
表 127. ギガバイトあたりの帯域幅の例 ブロードバンド 帯域幅 最大変更レート DSL 768 Kbps 以上 330MB / 時 ケーブル 1 Mbps 以上 429MB / 時 T1 1.5 Mbps 以上 644MB / 時 ファイバー 20 Mbps 以上 8.
Replication(レプリケーション)ウィザードが表示されます。 3. Replication(レプリケーション)ウィザードの Target Core(ターゲットコア)ページで、以前このソース Core とペアにされた ターゲット Core でレプリケーションを確立する場合、Use an existing target Core(既存のターゲット Core を使用)を選択 し、ドロップダウンリストから適切なターゲット Core を選択します。手順 5 に進みます。 4. Replication(レプリケーション)ウィザードの Target Core(ターゲットコア)ページで、今回初めてこのソース Core からター ゲット Core でレプリケーションを確立するには、I have my own Target Core(自分のターゲット Core があります)を選択 し、次の表の説明に従って情報を入力します。 表 128.
表 129. アーカイブの詳細 (続き) オプション クラウド テキストボックス 説明 ユーザー名 ユーザー名を入力します。これは、ネットワーク共有のログオン資格情報を 確立するために使用されます。 パスワード ネットワークパスのパスワードを入力します。これは、ネットワーク共有の ログオン資格情報を確立するために使用されます。 Account(アカウント) ドロップダウンリストからアカウントを選択します。 メモ: クラウドアカウントを選択するには、最初にコアコンソールに追 加しておく必要があります。詳細については、クラウドアカウントの追 加 、p. 82 を参照してください。 Container(コンテナ) ドロップダウンメニューからお使いのアカウント関連づけられているコン テナを選択します。 Folder Name(フォルダ名) アーカイブされたデータを保存するフォルダの名前を指定します。デフォ ルトの名前は Rapid-Recovery-Archive-[作成日]-[作成時間] です。 e. 次へ をクリックします。 f.
● Add all Agents to Seed Drive(すべてのエージェントをシードドライブに追加)チェックボックスをオフにした場合は、 Next(次へ)をクリックします。 ● Add all Agents to Seed Drive(すべてのエージェントをシードドライブに追加)を選択した場合は、手順 10 に進みま す。 h. Replication(レプリケーション)ウィザードの Protected Machines(保護されたマシン)ページで、シードドライブを使用 してターゲット Core にレプリケーションを行う保護対象マシンを選択します。 10. 終了 をクリックします。 11. シードドライブを作成した場合は、お使いのターゲットコアに送信します。 ソース Core のターゲット Core とのペアリングが完了しました。 最初にレプリケーションを一時停止するオプションが選択されていない限り、レプリケーションプロセスはすぐに開始されます。 1.
表 132.
レプリケーションの設定 Rapid Recovery を使用してデータをレプリケートするには、ソースコアおよびターゲットコアをレプリケーション用に設定する必要 があります。レプリケーションの設定後、保護対象マシンのデータのレプリケーション、レプリケーションの監視と管理、およびリ カバリの実行を行うことができます。 Rapid Recovery でのレプリケーションの実行には、以下の操作の実行が含まれます。 ● ターゲットコア上にリポジトリをセットアップします。ターゲットコアへリポジトリの追加する詳細については、DVM リポジ トリの作成 、p. 62 を参照してください。 ● 自己管理複製の設定。自己管理ターゲットコアへの複製の詳細については、「自己管理ターゲット Core へのレプリケーション 、 p. 210」を参照してください。 ● 第三者のレプリケーションを設定します。第三者ターゲットコアへレプリケーションを行う詳細については、サードパーティの ターゲット Core へのレプリケート 、p.
表 135. サードパーティのターゲット Core の情報 テキストボックス 説明 ホスト名 サードパーティの Core マシンのホスト名、IP アドレス、または FQDN を入力します。 ポート 第三者サービスプロバイダから提供されたポート番号を入力します。 デフォルトポート番号は 8006 です。 ● 追加する必要のある Core が以前にソース Core とペアリングされていた場合は、次の手順を実行できます。 a. b. c. d. 「既存のターゲット Core を使用」を選択します。 ドロップダウンリストからターゲット Core を選択します。 「次へ」をクリックします。 手順 7 に進みます。 4. 「次へ」をクリックします。 5. レプリケーションウィザード の リクエスト ページで、次の表の説明に従って情報を入力します。 表 136.
表 137. アーカイブの詳細 (続き) オプション テキストボックス 説明 クラウド アカウント ドロップダウンリストからアカウントを選択します。 メモ: クラウドアカウントを選択するには、先に、Core Console にクラ ウドアカウントが追加されている必要があります。詳細については、 「クラウドアカウントの追加 、p. 82」を参照してください。 コンテナ ドロップダウンメニューからアカウントに関連付けられているコンテナを 選択します。 フォルダ名 アーカイブデータの保存先のフォルダ名を入力します。デフォルト名は、 Rapid-Recovery-Archive-[作成日]-[作成時間] です。 e. 「次へ」をクリックします。 f. レプリケーションウィザード の シードドライブのオプション ページで、次の表の説明に従って情報を入力します。 表 138.
カスタマからのレプリケーションリクエストの確認 エンドユーザーが「サードパーティサービスプロバイダへのレプリケーションリクエストの送信 、p. 215」の手順を完了すると、レプ リケーションリクエストが、ソース Core からサードパーティのターゲット Core に送信されます。サードパーティとして、リクエス トを確認してから、お客様のレプリケーション開始を承認するか、リクエストを拒否してレプリケーションの実行を回避すること ができます。 次のオプションから選択します。 ● レプリケーションリクエストの承認 、p. 218 ● レプリケーションリクエストの拒否 、p. 218 レプリケーションリクエストの承認 サードパーティのターゲット Core でのレプリケーションリクエストを承認するには、次の手順を実行します。 1. ターゲット Core で Rapid Recovery Core Console に移動します。 2. アイコンバーで (レプリケーション)をクリックします。 レプリケーション ページが表示されます。 3.
カスタマからのレプリケーションリクエストの無視 ターゲット Core のサードパーティサービスプロバイダは、カスタマから送信されたレプリケーションリクエストを無視することが できます。このオプションは、リクエストが誤って送信された場合や、リクエストを確認することなく拒否する場合に、使用でき ます。 レプリケーションリクエストの詳細については、「カスタマからのレプリケーションリクエストの確認 、p. 218」を参照してくださ い。 カスタマからのレプリケーションリクエストを無視するには、次の手順を実行します。 1. ターゲット Core で Rapid Recovery Core Console に移動します。 2. アイコンバーで (レプリケーション)をクリックします。 レプリケーション ページが表示されます。 3. レプリケーション ページで リクエスト(#) をクリックします。 Pending Replication Requests(保留中の複製リクエスト)セクションが表示されます。 4.
表 139. アーカイブの詳細 (続き) オプション テキストボックス 説明 ネットワーク 出力先 出力の場所を入力します。\\servername\sharename などアーカイブを格納 する場所のパスの定義のために使用されます。 ユーザー名 ユーザー名を入力します。ネットワーク共有用のログオン資格情報を確立す るために使用されます。 パスワード ネットワークパスのパスワードを入力します。ネットワーク共有用のログオ ン資格情報を確立するために使用されます。 アカウント ドロップダウンリストからアカウントを選択します。 メモ: クラウドアカウントを選択するには、先に、Core Console にクラ ウドアカウントが追加されている必要があります。詳細については、 「クラウドアカウントの追加 、p.
h. ウィザードの 保護対象マシン ページで、シードドライブを使用してターゲット Core にレプリケートする保護対象マシンを選 択します。 5. 「終了」をクリックします。 ターゲット Core 上のシードドライブの消費 ターゲット Core 上のシードドライブのデータを消費するには、次の手順を実行します。 メモ: この手順は、自己管理ターゲット Core へのレプリケーション 、p. 210 またはサードパーティのターゲット Core へのレプ リケート 、p. 215 の一部としてシードドライブファイルが作成されている場合に限り、必要です。 1. USB ドライブなどのポータブルストレージデバイスにシードドライブファイルが保存されている場合は、ターゲット Core にド ライブを接続します。 2. ターゲット Core で Rapid Recovery Core Console を開き、アイコンバーで (レプリケーション)をクリックします。 レプリケーション ページが表示されます。 3.
シードドライブの破棄 ターゲット Core で消費するためにシードドライブを作成した後、消費しないことにした場合は、シードドライブを破棄することが できます。 シードドライブを破棄または消費するまで、未処理のシードドライブのリンクは、ソース Core 上の 出力方向のレプリケーション ペ インに残ります。 シードドライブから情報を送信するまでは、孤立したリカバリポイント(元の保護対象マシンには存在するが、ターゲット Core に は存在しない)を使用してデータを復元することはできません。 注意: シードドライブを破棄した場合は、元のリカバリポイント(シードドライブファイルに定義されている)が、次のレプリ ケーションジョブ時にネットワーク経由でターゲット Core に送信されます。古いリカバリポイントをネットワーク経由で送 信すると、特にリカバリポイント数が多い場合に、ネットワークのパフォーマンスが大幅に低下する可能性があります。 未処理のシードドライブを破棄するには、次の手順を実行します。 メモ: Core Console 内のシードドライブを破棄しても、所定のストレージ場所にあるシードドライブファイルには影
ネットワークの負荷を削減するために、レプリケーションのスケジュールを変更することができます。 レプリケートされた任意のマシンのレプリケーションスケジュールを設定するには、次の手順を実行します。 1. ターゲット Core で Rapid Recovery Core Console を開き、アイコンバーで レプリケーション ページが表示されます。 (レプリケーション)をクリックします。 2. 出力方向のレプリケーション ペインで、 をクリックしてレプリケーションをスケジュールする Core の横にあるドロップダ ウンメニューを開き、スケジュール を選択します。 [Core 名] に対するレプリケーションスケジュール ダイアログボックスが開きます。 3. 次の 3 つのオプションのいずれかを選択します。 ● 常時。新しいスナップショット、チェックサムチェック、アタッチ可否チェック後に必ず、また、夜間ジョブの完了後にレ プリケートを行います。 ● 毎日(指定された期間のみレプリケーションを開始)。指定された時間内のみレプリケーションを開始します。 a.
表 142. アーカイブの詳細 (続き) オプション クラウド テキストボック ス 説明 パスワード ネットワークパスのパスワードを入力します。ネットワーク共有用のログオン資格情報を 確立するために使用されます。 アカウント ドロップダウンリストからアカウントを選択します。 メモ: クラウドアカウントを選択するには、先に、Core Console にクラウドアカウン トが追加されている必要があります。詳細については、「クラウドアカウントの追 加 、p. 82」を参照してください。 コンテナ ドロップダウンメニューからアカウントに関連付けられているコンテナを選択します。 フォルダ名 アーカイブデータの保存先のフォルダ名を入力します。デフォルト名は、Rapid-RecoveryArchive-[作成日]-[作成時間] です。 7. 「次へ」をクリックします。 8. 「シードドライブのオプション」ページで、次の表の説明に従って情報を入力します。 表 143.
レプリケーションのモニタリング レプリケーションのセットアップが完了すると、ソース Core とターゲット Core のレプリケーションタスクのステータスを監視でき ます。ステータス情報の更新、レプリケーション詳細の表示などを行うことができます。 1. ソース Core で、Rapid Recovery Core Console を開き、アイコンバーで レプリケーション ページが表示されます。 (レプリケーション)をクリックします。 2. このページで、次の表の説明に従って、レプリケーションタスクの情報の表示とステータスの監視を行うことができます。 表 144.
表 144.
2. 次の手順のいずれかを実行します。 ● ソース Core でレプリケーションを強制実行するには、出力方向のレプリケーション ペインで Core を選択し、サマリ表の上 部にあるメニューで 強制 をクリックします。 ● ターゲット Core でレプリケーションを強制実行するには、入力方向のレプリケーション ペインで Core を選択し、サマリ表 の上部にあるメニューで 強制 をクリックします。 レプリケーションを強制 ダイアログボックスが表示されます。 3. 必要に応じて、オーファン化したチェーンまたはリカバリポイントを修復する場合は、オーファンになったリカバリポイントチ ェーンをリストアします を選択します。 4. レプリケーションを強制 ダイアログボックスで はい をクリックして確認します。 ダイアログボックスが閉じ、レプリケーションが強制実行されます。 送信レプリケーションの設定の管理 これらの設定に行われた変更は、そのソース Core に関連付けられているすべてのターゲット Core へのデータ転送に影響します。 1.
表 146. ターゲット Core の設定 オプション 説明 ホスト ターゲット Core のホストを入力します。 ポート ソース Core との通信に使用するターゲット Core のポートを入力します。 メモ: デフォルトポートは 8006 です。 4.
● ソース Core からの出力方向のレプリケーションの削除 、p. 229 ● ターゲット Core からの入力方向のレプリケーションの削除 、p. 229 ソース Core からの出力方向のレプリケーションの削除 ソース Core 上のレプリケーションから、1 台または複数の保護対象マシンを削除するには、次の手順を実行します。 1. ソース Core で、Rapid Recovery Core Console を開き、アイコンバーで (レプリケーション)をクリックします。 レプリケーション ページが表示されます。 出力方向のレプリケーション ペインのサマリ表には、このソース Core からリカバリポイントをレプリケートするよう設定され ている各ターゲット Core の行が含まれています。 2. 必要に応じて、ターゲット Core の右側にある の矢印をクリックします。 ビューが展開され、このソース Core の各保護対象マシンが表示されます。これらのマシンが、指定されたターゲット Core にレ プリケートされます。 3.
ソース Core で保護されている選択したマシンが、このターゲット Core 上のレプリケーションから削除されます。必要に応じ て、リカバリポイントを削除するオプションを選択した場合は、この Core のリポジトリから削除されます。 レプリケートされたデータのリカバリ 「毎日実行」のレプリケーション機能はソース Core 上で行われますが、ディザスタリカバリに必要な機能はターゲット Core のみが 実行できます。 ディザスタリカバリの場合、ターゲット Core は、レプリケートされたリカバリポイントを使用して保護対象マシンをリカバリでき ます。ターゲット Core から次のリカバリオプションを実行できます。 ● リカバリポイントをマウントする。詳細については、「リカバリポイントのマウント 、p. 233」を参照してください。 ● リカバリポイントまでロールバックする。詳細については、「リカバリポイントからのボリュームの復元 、p. 240」または「コマ ンドラインを使用した Linux マシンのボリュームのリストア 、p.
5 データのリカバリ トピック: • • • • リカバリの管理 スナップショットとリカバリポイント データのリストア Windows マシンの Bare Metal Restore について リカバリの管理 Rapid Recovery Core では、リカバリポイントから物理または仮想マシンに対して、データの回復またはマシンの復元を瞬時に行う ことができます。リカバリポイントには、ブロックレベルでキャプチャされたエージェントボリュームスナップショットが含まれ ます。これらのスナップショットはアプリケーションアウェアであり、すべての未処理トランザクションと進行中トランザクショ ンのログが完了し、キャッシュがディスクにフラッシュされてから、スナップショットが作成されます。アプリケーションアウェ アのスナップショットと Verified Recovery を使用することにより、次を含む複数のタイプのリカバリを Core で実行できます。 ● ● ● ● ● ● ファイルとフォルダのリカバリ Live Recovery を使用したデータボリュームのリカバリ Live Recovery を使用した Micro
2. ページの上部にあるメニューから、リカバリポイント をクリックします。 リカバリポイント ページが表示され、リカバリポイントのサマリ ペインとリカバリポイント ペインが示されます。 次の表の説明に従って、マシンに関するリカバリポイントのサマリ情報を表示できます。 表 147. リカバリポイントのサマリ情報 情報 説明 合計リカバリポイント このマシンのリポジトリに保存されているリカバリポイントの合計数をリストします。 保護データの合計 これらのリカバリポイントのリポジトリで使用されているストレージ領域の容量を示します。 DVM リポジトリ これらのリカバリポイントが保存されるリポジトリの名前をリストします。 DVM リポジトリステー タス リカバリポイントが消費するスペースの量をグラフ表示します。使用されているリポジトリの割合、 スペースの容量、およびリポジトリの合計容量を表示します。グラフをクリックすると、残りの容量 が表示されます。 次の表の説明に従って、マシンに関するリカバリポイントの情報を表示できます。 表 148.
表 149. Exchange データベースのステータスインジケータ (続き) ステータスカラー 説明 黄色 Exchange データベースのマウント可否チェックがまだ実行されていないことを示します。 赤色 少なくとも 1 つのデータベースで、マウント可否チェックまたはチェックサムチェックが失敗したことを示 します。 緑色 リカバリポイントに 1 つまたは複数のデータベースが含まれていること、マウント可否チェックが有効にな っていること、およびマウント可否チェックが成功したこと(またはチェックサムチェックが成功したこ と)を示します。 SQL データベースのリカバリステータスポイントカラー 次の表に、SQL データベースについて表示されるステータスインジケータを記載しています。 表 150.
表 151. マウントオプション の設定 オプション 説明 ローカルフォルダ マウントされたリカバリポイントへのアクセスに使用するパスを指定します。 たとえば、C:\ProgramData\AppRecovery\MountPoints\ MountPoint1 を選択します。 マウントタイプ このマウントに Windows 共有を作 成 マウントしたリカバリポイントのデータにアクセスする方法を指定します。 ● 読み取り専用 ● 以前の書き込みとともに読み取り専用 ● 書き込み可能 必要に応じて、マウントされたリカバリポイントを共有できるかどうかを指定するチェックボックスを オンにして、共有名や許可されたグループなどそのリカバリポイントへのアクセス権を設定します。 7.
確認のダイアログボックスが表示されます。 c. クリックして、選択したリカバリポイントの接続解除を確認します。 ローカルのリカバリポイントが接続解除されます。 メモ: Toast アラートが有効になっている場合、使用すべきマウントポイントが接続解除されると警告するアラートが表 示されることがあります。 4. 必要に応じて、これまでマウントされていたリカバリポイントが「ローカルマウント」または「リモートマウント」リストに表示 されていないことを確認します。 Linux リカバリポイントの操作 保護対象 Linux マシンからリカバリポイントのマウントとマウント解除を行う方法としてサポートおよび推奨されているのは、 local_mount ユーティリティを使用する方法です。 以下の手順では、local_mount を使用して Linux リカバリポイントをマウントおよびマウント解除する方法を具体的に説明します。 メモ: マウントおよびマウント解除以外の Linux リカバリポイントの管理方法については、「スナップショットとリカバリポイ ントの管理 、p.
● [r] - 読み取り専用でマウント(デフォルト)。リカバリポイントをマウントできますが、リカバリポイントに対する変更は できません。 ● [w] - 書き込み可能でマウント。リカバリポイントをマウントして、リカバリポイントに対する変更もできます。 ● [v] - 以前の書き込みでマウント。リカバリポイントをマウントする際に、前回の書き込み可能マウントで行われたが、現在 は存在しないすべての変更内容を含めることができます。 ● [n] - nbd を にマウントしない。nbd(ネットワークブロックデバイス)は、ローカルマウントの実行時に、Core と保 護対象マシン間のソケット接続を作成します。このフラグを使用すると、nbd をマウントせずにリカバリポイントをマウン トできます。これは、リカバリポイントのファイルシステムを手動でチェックする必要があるときに便利です。 メモ: リカバリポイントの ID 番号の代わりに行番号をコマンドで指定して、リカバリポイントを特定することもできま す。その場合は、(lm 出力の)マシンの行番号を使用し、その後にリカバリポイントの行番号とボリューム文字を指定 し
7. 次のコマンドを入力して、リカバリポイントをマウント解除します。 unmount 8. l または list コマンドを実行してリカバリポイントが正常にマウント解除されていることを確認します。 スナップショット作成の強制実行 スナップショット作成の強制実行によって、現在保護対象のマシンのデータ転送を強制できます。スナップショット作成を強制実 行すると、転送が直ちに実行されるか、またはその他のジョブが実行されている場合は、キューに追加されます。 2 種類のスナップショットから選択できます。 増分スナップショットを選択し、以前のリカバリポイントが存在しない場合は、ベースイメージがキャプチャされます。強制的に スナップショットを作成しても、スケジュールスナップショットのタイミングは変更されません。 メモ: Rapid Recovery では、ベース転送と増分転送の両方で Window 8、Windows 8.
c. 終了日時 フィールドで、削除する最新のリカバリポイントの日時を選択します。 d. 削除 をクリックします。 e. 確認のダイアログボックスでクリックして削除を確認します。 孤立したリカバリポイントチェーンの削除 孤立したリカバリポイントとは、ベースイメージに関連付けられていない増分スナップショットのことです。後続のスナップショ ットは、継続してこのリカバリポイント上に構築されますが、ベースイメージがないとリカバリポイントが不完全になるため、リ カバリを完了させるために必要なデータが含まれていない可能性が高くなります。これらのリカバリポイントは、孤立したリカバ リポイントチェーンの一部として見なされます。この状況が発生した場合の最適な解決法は、チェーンを削除して、新しいベースイ メージを作成することです。 ベースイメージの強制の詳細については、スナップショット作成の強制実行を参照してください。 1. Rapid Recovery Core Console で、孤立したリカバリポイントチェーンを削除する保護対象マシンに移動します。 2.
a. Core Console で、ナビゲーションツリーの保護対象マシンをクリックします。 b. 保護対象マシンの サマリ ページで、設定 をクリックします。 c. 設定 ページの 一般 ペインで、リポジトリ ドロップダウンリストをクリックし、手順 4 で作成したリポジトリの名前を選択 します。 ● 既存のリポジトリを使用する必要がある場合は、既存のリポジトリの名前を選択します。 メモ: リカバリポイントを既存のリポジトリに移行する場合は、既存のリポジトリに移行対象リカバリポイントを格 納するための十分な空き領域があることを確認してください。 d. OK をクリックします。 7. 一時停止したマシンの保護を再開します。詳細については、「保護の一時停止と再開 、p. 134」を参照してください。 8. 移動した各保護対象マシンの新規ベースイメージを取得します。詳細については、「スナップショット作成の強制実行 、p. 237」 を参照して、ベースイメージを強制的に作成 オプションを使用してください。 9.
利用可能になります。たとえば、Microsoft Exchange のデータベースボリュームが破損している場合、Live Recovery を使用して、ボ リューム、データベース、および Exchange サービスをすぐに復元できます。 この機能は、ダウンタイムを最小限にして大容量のデータをリカバリする場合に最速の方法を提供します。ユーザーはすぐに業務を 継続できます。 Live Recovery を開始すると、復元されたボリュームとその内容が即座に使用可能になります。Rapid RecoveryCore は、ボリューム、 データ、アプリケーションおよびサービスがすでに本稼動に戻っている場合でも、バックグラウンドでデータの復元を続行します。 特定のデータが要求されると、バックグラウンドプロセスはすぐにそのデータの復元を優先的に行います。この高度な機能によっ て、最も厳しいサービスレベル契約でも満たすことができます。 Live Recovery を開始すると、ターゲットボリュームのメタデータ(ディレクトリ構造、セキュリティ記述子、NTFS ファイル属性、 空き容量マップなど)が迅速に保護対象マシンに復元されます
Rapid Recovery ボタンバーの Rapid Recovery アイコンをクリックすることで、Rapid Recovery(迅速な回復)コアコンソールの任意 の場所からリストアを開始できます。この方法でリストアを開始する場合は、リストアするコアで保護されたマシンを指定し、リ ストアするボリュームまでドリルダウンする必要があります。 または、特定のマシンの Recovery Points(リカバリポイント)ページに移動し、特定のリカバリポイントのドロップダウンメニュ ーをクリックし、Restore(リストア)を選択します。この方法でリストアを開始する場合は、ステップ 5 から開始することでこ の手順に従います。 リカバリポイントからシステムボリュームにリストアするか、起動 CD を使用してリカバリポイントからリストアする場合、ベア メタルリストア(BMR)を実行する必要があります。BMR の詳細については、Windows マシンの Bare Metal Restore について 、p.
○ ブート CD を作成済みで、ブート CD を使用してターゲットマシンが起動されている場合、トピック「#unique_336/ unique_336_Connect_42_ID-2490-0000487F 、p. 242」の手順 8 に進みます。 ● リカバリポイントからシステムボリューム(例:Machine1 という名前の Agent マシンの C ドライブ)にリストアする場合 も、プロセスで BMR が考慮されます。ブート CD を使用して任意のターゲットマシンにリカバリ を選択します。このオプ ションではブート CD を作成するように要求されます。 ○ そのまま マシンのリストア ウィザードを使用して選択したリカバリポイントの情報でブート CD を作成する場合、次へ をクリックして Windows マシンのベアメタルリストアの実行 、p. 245 に進みます。 ○ ブート CD を作成済みの場合は、手順 6 に進みます。 6. ブート CD を使用してリストアするマシンを起動します。Windows マシンでの BMR の詳細については、「ブート CD のロードお よびターゲットマシンの起動 、p.
14. サマリ ページで、重要! この操作で、選択したボリュームが選択したリカバリポイントのデータで上書きされることを理解して います。 を選択し、ボリュームのリストアによる結果を理解していることを確認します。 警告: このオプションでは、選択済みリカバリポイントの日時の後に選択済みボリューム上に保存されたデータはリストア 時に失われるという結果が強調されています。 15.
2. リカバリポイントからのボリュームの復元 、p. 240 および コマンドラインを使用した Linux マシンのボリュームのリストア 、 p. 266 に記載されているとおりに、標準の Rapid Recovery 手順を使用してマシンに対してリストアを実行します。 3. リストアが終了したら、クラスタボリュームのすべてのデータベースをマウントします。 4. ほかのすべてのノードの電源をオンにします。 5. Exchange の場合、Exchange Management Console に移動し、各データベースに対して、Update Database Copy(データベースコ ピーの更新)操作を実行します。 SCC(Exchange、SQL)クラスタのリストアの実行 SCC(Exchange、SQL)クラスタのリストアを実行するには、以下の手順を行います。 1. 1 台を除くすべてのノードの電源をオフにします。 2. リカバリポイントからのボリュームの復元 、p. 240 および コマンドラインを使用した Linux マシンのボリュームのリストア 、 p.
Windows マシンのベアメタル復元について サーバーが予期したとおりに動作している場合は、設定されたタスクが実行されます。サーバーに障害が発生した場合に限り、状況 が変わります。サーバーを動作不能にする致命的なイベントが発生した場合は、サーバーを以前の状態に復元するための迅速な対策 を講じることが必要です。 Rapid Recovery には、Windows マシンまたは Linux マシンに Bare Metal Restore(BMR)を実行する機能が備えられています。BMR は、特定のシステムの完全なソフトウェア構成をリストアするプロセスです。リストア操作では、サーバーからデータをリカバリす るだけでなく、ハードドライブの再フォーマットと、オペレーティングシステムおよびすべてのソフトウェアアプリケーションの再 インストールが行われるため、「Bare Metal」という用語が使用されます。BMR を実行するには、保護対象マシンからリカバリポイ ントを指定し、指定の物理マシンまたは仮想マシンにロールバック(リストアを実行)します。システムボリュームにリストアを 実行する場合は、BMR を検討してください
○ Core のリカバリポイントからのリストアを開始します。リカバリポイントの選択と BMR の開始 、p. 254 を参照してくださ い。 ○ ボリュームをマッピングします。「Bare Metal Restore のボリュームをマップについて 、p. 254」を参照してください。 ○ 異なるハードウェアにリストアし、必要なストレージおよびネットワークドライバが起動 CD 上にない場合、ポータブルメデ ィアデバイスからドライバをロードする必要があります。 詳細については、Universal Recovery Console を使用したドライバ のロード 、p. 252 を参照してください。 ● Restore Machine(マシンのリストア)ウィザードからの BMR の実行。オプションとして、Windows のブートイメージを管理し、 BMR を起動するプロセスは、すべてのサブタスクを含めて、Restore Machine(マシンのリストア)ウィザードから実行できま す。ウィザードの起動の詳細については、リカバリポイントからのボリュームの復元 、p.
● Core 上の選択したリカバリポイントからの Bare Metal Restore を開始します。 メモ: ここでは、「マシンのリストア」ウィザードを使用して BMR の実行プロセスの一部として、「マシンのリストア」ウィ ザードからブート CD イメージを管理する方法を説明します。また、「ブート CD を作成」ダイアログボックスからもブートイ メージを管理できます。「マシンのリストア」ウィザードを使用しないでブート CD イメージを管理する方法の詳細について は、Windows マシンのブート CD の作成について 、p. 249 を参照してください。 マシンのリストアウィザードを使用した Bare Metal Restore の実行 リストアウィザードを使用して、ブート CD を作成し、bare metal restore(BMR)を実行することができます。 BMR を実行する前に、必要に応じて、Windows マシンに対して Bare Metal Restore を実行するための前提条件 、p.
表 154. UltraVNC 接続資格情報 オプション 説明 パスワード UltraVNC アカウントのパスワード。 ポート BMR ターゲットへの接続に使用するポート。デフォルトポートは 5900 です。 8. 「次へ」をクリックします。 9. ● リストアするマシンのネットワーク接続を確立するには、次の表の説明に従って、「次の IP アドレスを使用」を選択します。 ● UltraVNC 情報を定義するには、次の表の説明に従って、UltraVNC を追加 を選択します。 このオプションは、リカバリ Console へのリモートアクセスが必要な場合に使用します。ブート CD の使用中は、Microsoft ターミナルサービスにはログオンできません。 表 155. UltraVNC 接続 オプション 説明 パスワード この UltraVNC 接続のパスワードを指定します。 ポート この UltraVNC 接続のポートを指定します。 デフォルトポートは 5900 です。 10. 「ブート CD」ページの選択内容に問題がなければ、「次へ」をクリックします。 11.
16. ディスクのマッピングページで、ボリュームを手動でマップする場合は、手順 10 に進みます。ボリュームを自動的にマップす るには、次の手順を実行します。 a. ボリュームのマッピング ドロップダウンメニューから、自動 を選択します。 b. ボリュームのリストから、リストアするボリュームが選択されていることを確認します。すべてのボリュームがデフォルト で選択されます。 リストアしないボリュームがリストされている場合、オプションをクリアします。 メモ: リストアを実行するには、ボリュームを少なくとも 1 つ選択する必要があります。 c. d. e. f. 右側で、リストアの宛先ディスクを選択します。 「次へ」をクリックします。 「ディスクマッピングのプレビュー」ページで、選択したリストアアクションのパラメータを確認します。 手順 18 に進みます。 17. ボリュームを手動でマップするには、ディスクのマッピング ページで、次の手順を実行します。 a. ボリュームのマッピング ドロップダウンメニューから、手動 を選択します。 b.
れていないことが判明した場合は、URC を使用してターゲットマシンでドライバをロードすることもできます。詳細については、 Universal Recovery Console を使用したドライバのロード 、p.
a. b. c. d. サーバ製造元のウェブサイトからサーバ用のドライバをダウンロードし、解凍します。 適切な圧縮ユーティリティ(WinZip など)を使用して、各ドライバを .zip ファイルに圧縮します。 ブート CD を作成 ダイアログボックスの ドライバ ペインで、ドライバのアーカイブを追加 をクリックします。 ファイリングシステムで圧縮済みのドライバファイルを検索し、ファイルを選択して、開く をクリックします。 ドライバファイルが ブート CD を作成 ダイアログボックスの ドライバ ペインに表示されます。 e. 必要に応じて、すべての必要なドライバが追加されるまで手順 c および手順 d を繰り返します。 f. ドライバ ペインで、導入するドライバを選択します。 ドライバの導入の詳細については、「ブート CD へのドライバの導入について 、p. 249」を参照してください。 7. ブート CD を作成 をクリックします。 Rapid Recovery によってブート CD が作成され、指定したファイル名で保存されます。 8.
メモ: ブート CD を作成 ダイアログボックスで IP アドレスを指定した場合、Universal Recovery Console によってこのアドレ スが使用され、ネットワークアダプタの設定 画面に表示されます。 マシンを Core に接続する準備ができたら、リカバリポイントを選択し、Bare Metal Restore プロセスを続行します。 BMR への Universal Recovery Console の使用 Windows 用の bare metal restore (BMR)を起動するには、次の条件が必要です。 ● Core に保存されているリカバリポイントをリストアするには、適切なハードウェアが配置されている必要があります。詳細に ついては、「Windows マシンに対して Bare Metal Restore を実行するための前提条件 、p. 246」を参照してください。 ● BMR の宛先 Windows マシンは、ブート CD イメージを使用して起動する必要があります。詳細については、Windows マシンの ブート CD の作成について 、p.
異種のハードウェアにリストアする場合、ストレージコントローラ、RAID、AHCI、チップセット、および他のドライバがブート CD にすでに存在していなければ、導入する必要があります。これらのドライバを使用すると、リストア処理後にシステムを再起動し たときに、ターゲットサーバ上のすべてのデバイスをオペレーティングシステムで正常に操作できるようになります。 URC を使用してドライバをロードするには、次のいずれかの手順を実行します。 ● Universal Recovery Console でのポータブルメディアを使用したドライバのロード 、p. 253 ● Chromium を使用した URC でのドライバのロード 、p. 253 Universal Recovery Console でのポータブルメディアを使用したドライバのロード この手順には次のタスクの前提条件があります。 ● ブート CD の ISO イメージの作成 、p. 250 ● ブート CD の ISO イメージのメディアへの転送 、p. 251 ● ブート CD のロードおよびターゲットマシンの起動 、p.
7. リスト上のデバイスを右クリックしてから、ドライバをロード をクリックします。 8. ドライバロードモードの選択 ウィンドウで、次のいずれかのオプションを選択します。 ● 単一のドライバパッケージをロードします(デバイスサポートを確認せずにドライバをロードします) ● フォルダをスキャンしてドライバパケットを探します(選択されたフォルダで選択されたデバイスのドライバを検索しま す) 9. ドライバを保存した場所に移動し、ドライバを選択したら、OK をクリックします。 ドライバが、現在のオペレーティングシステムにロードされます。 10. 情報ウィンドウで、OK をクリックし、ドライバが正常にロードされていることを確認します。 11.
イブに十分な容量がある場合には、自動ディスクアライメントの使用時にパーティション化は必要ありません。1 つのディスクを複 数のボリュームで使用できます。ドライブを手動でマップする場合は、同じディスクを 2 度使用できないことに注意してください。 手動マッピングの場合は、リストアする前に、新しいマシンが正しくフォーマットされている必要があります。宛先マシンには、 システムで予約済みのボリュームを含め、リカバリポイントのボリュームごとに別個のパーティションが必要です。詳細について は、「BMR への Universal Recovery Console の使用 、p. 252」を参照してください。 次のいずれかのディスクマッピングオプションの次の手順を実行します。 ● BMR のディスクの自動マッピング 、p. 255 ● BMR のディスクの手動でのマッピング 、p.
メモ: bare metal restore(BMR)を実行するマシンのドライブにボリュームが存在しない場合は、このオプションが表示さ れず、ボリュームを手動でマップできません。 2. ソースボリュームのボリュームマッピング領域で、ソースボリュームが選択されており、その下に適切なボリュームが表示され、 選択されていることを確認します。 3. 宛先 の下にあるドロップダウンメニューから、選択されたリカバリポイントの BMR のターゲットボリュームとなる適切な宛先 を選択し、リストア をクリックします。 4. 確認ダイアログボックスで、リカバリポイントのソースとリストアの宛先ボリュームのマッピングを確認します。 5.
○ アクセスキー ○ 秘密キー b. コンテナ名の場合、ドロップダウンリストからコンテナを選択します。 c. クラウドパスの場合、ドロップダウンリストからアーカイブへのパスを選択します。 ● Powered By OpenStack または Rackspace クラウドファイルのアカウントの場合、次の手順を実行します。 a. 次の情報を入力します。 ○ 地域 ○ ユーザー b. 次のオプションのいずれかを選択します。 ○ パスワード ○ API キー c. テキストボックスに、手順 c で選択した内容に基づいて情報を入力します。 d. 次の情報を入力します。 ○ ○ ○ ○ テナント ID 認証 URL コンテナ名 クラウドパス 5. 次へ をクリックします。 6. マシン ページで、復元するマシンを選択し、次へ をクリックします 7. リカバリポイント ページで、マシンの復元に使用するリカバリポイントを選択し、次へ をクリックします。 8.
オペレーティングシステムにドライバを導入するために、次の作業を完了しています。 ● Rapid Recovery Core Console で Boot CD Builder を使用してブート CD を作成しました。詳細については、「ブート CD の ISO イ メージの作成 、p. 250」を参照してください。 ● ブート CD を BMR ターゲットにロードしました。詳細については、ブート CD のロードおよびターゲットマシンの起動 、p. 251 を参照してください。 ● ストレージおよびネットワークの必要なドライバまたはコントローラをロードしました。詳細については、Universal Recovery Console を使用したドライバのロード 、p.
○ BMR を実行する Linux システムには、リカバリポイントのソースボリュームと同じパーティションが必要です。必要に応じ て、ターゲットシステムで追加のパーティションを作成しなければならない場合があります。「宛先ドライブでのパーティシ ョンの作成 、p. 261」を参照してください。 ○ 手動 BMR を実行する場合は、まずパーティションをマウントする必要があります。「コマンドラインからのパーティション のマウント 、p. 263」を参照してください。パーティションのマウント手順は、コマンドラインから BMR を実行するプロセ スに含まれています。「コマンドラインを使用して Linux マシンに対して Bare Metal Restore を起動する 、p.
メモ: Live DVD は、以前は Live CD と呼ばれていました。 Linux ブートイメージの管理は、Linux マシンでの Bare Metal Restore の実行 、p.
1. 新しいサーバーに移動し、適切な場所から Live DVD イメージをロードします。サーバーを Live DVD イメージから起動することを 指定します。 2. マシンを起動します。 Rapid Recovery スプラッシュ画面が表示されてターミナルウィンドウが開き、マシンの IP アドレスと認証パスワードが表示され ます。 メモ: Live DVD を使用してマシンを起動するたびに、新しい一時パスワードが生成されます。 3.
3. 新しいブートパーティションを作成するには、次のコマンドを入力して を押します。 sudo fdisk /dev/sda 4. 新しいブートパーティションを作成するには、次のコマンドを入力して を押します。 n 5. 新しいプライマリパーティションを作成するには、次のコマンドを入力して を押します。 p 6. パーティション番号を指定するには、パーティション番号を入力して を押します。たとえば、パーティション 1 を指定 するには、「1」と入力して を押します。 7. 最初のセクタである 2048 を使用するには、 を押します。 8. ブートパーティションに適切な容量を割り当てるには、プラス記号および割り当てる容量を入力して を押します。 たとえば、ブートパーティションに 500 M を割り当てるには、次のように入力して を押します。 +512000K 9.
● ext3 形式でパーティションをフォーマットするには、次のコマンドを入力して を押します。 sudo mkfs.ext3 /dev/sda1 ● ext4 形式でパーティションをフォーマットするには、次のコマンドを入力して を押します。 sudo mkfs.ext4 /dev/sda1 ● XFS 形式でパーティションをフォーマットするには、次のコマンドを入力して Enter を押します。 sudo mkfs.xfs /dev/sda1 選択したパーティションが適宜フォーマットされます。 4.
● リカバリポイントの選択と BMR の開始 、p. 254 ● Bare Metal Restore のボリュームをマップについて 、p. 254 local_mount ユーティリティを使用してコマンドラインからリストアする場合は、適切な権限の設定、ボリュームのマウント、 local_mount の実行、マシンのリストから Core に関する情報の取得、Core への接続、リカバリポイントのリストの取得、ベアメタ ルにロールバックするリカバリポイントの選択、リストアの起動をまず行う必要があります。 必要に応じて、Screen ユーティリティを開始できます。 コマンドラインから BMR を起動するには、次のタスクを実行します。 ● Screen ユーティリティの開始 、p. 264 ● コマンドラインを使用して Linux マシンに対して Bare Metal Restore を起動する 、p.
表 159. Rapid Recovery Core の接続情報 テキストボックス 説明 必須 Rapid Recovery Core の IP ア ドレスまたはホスト名 Rapid Recovery Core の IP アドレスまたはホスト名です。 はい ドメイン Rapid Recovery Core のドメインです。これは任意です。 いいえ ユーザー Core の管理ユーザーのユーザー名です。 はい パスワード 管理ユーザーを Core に接続するために使用されるパスワードです。 はい この Rapid Recovery Core で保護されているマシンがリストに表示されます。行アイテム番号、ホストの表示名または IP アドレ ス、マシンの ID 番号別に、検出されたマシンが表示されます。 4.
8. 次に、リストアを確認します。詳細については、「コマンドラインからの Bare Metal Restore の確認 、p. 268」を参照してくださ い。 コマンドラインを使用した Linux マシンのボリュームのリストア Rapid Recovery では、コマンドラインの local_mount ユーティリティを使用して、保護対象 Linux マシン上のボリュームをリス トアできます。 メモ: 以前は、このプロセスはロールバックと呼ばれていました。この手順を実行する場合、rapidrecovery-vdisk(以前の aavdisk)ファイルがある /tmp フォルダにリカバリポイントをマウントしないでください。Rapid Recovery Core Console 内の 保護対象マシンのボリュームもリストアできます。詳細については、「リカバリポイントからのボリュームの復元 、p.
リストアが続行されると、ステータスを通知する一連のメッセージが表示されます。 8.
● ブート CD のロードおよびターゲットマシンの起動 、p. 251 ● Universal Recovery Console を使用したドライバのロード 、p. 252 起動時の問題を修復するには、次の手順を実行します。異種のハードウェアにリストアした場合は、ストレージコントローラ、 RAID、AHCI、チップセット、および他のドライバがブート CD にすでに存在していなければ、導入しておく必要があります。これ らのドライバを使用すると、ターゲットサーバー上のすべてのデバイスをオペレーティングシステムで正常に操作できるようになり ます。詳細については、「Universal Recovery Console を使用したドライバのロード 、p. 252」を参照してください。ターゲットサー バーで起動時の問題を修復するには、次の手順を実行します。 1. Universal Recovery Console で、既存の Windows ドライバマネージャ タブをクリックします。 2.
メモ: この手順は、GRUB1 または GRUB2 を使用する Linux マシンに適用されます。この手順を実行する際には、ブートパーテ ィションが正常でなおかつ保護されていることを確認する必要があります。 GRUB または GRUB2 は、通常、Linux オペレーティングシステムと一緒にインストールされます。お使いの Linux ディストリビュー ションに付属しているバージョンを使用してこの手順を実行できます。GRUB のバージョンがインストールされていない場合、お使 いの Linux ディストリビューションに適したデフォルトのバージョンを再インストールする必要があります。 注意: BMR の実行後初めて復元された Linux マシンを起動する際に、Rapid Recovery が復元されたマシンのベースイメージを 取得します。このプロセスの所要時間は、マシン上のデータ量によっては、増分スナップショットを取得する場合よりも長く なることがあります。ベースイメージと増分スナップショットの詳細については、保護スケジュールについて 、p.
7. 次のコマンドを入力し、Enter を押して、マウント済みのリカバリポイント /etc/fstab ファイルでパーティションの古い UUID を確認し、root(Ubuntu または CentOS の場合)、boot(CentOS または RHEL の場合)、またはデータパーティションの UUID と比較します。 less /mnt/etc/fstab 8. 次のコマンドを入力し、Enter を押して、マウント済みのリカバリポイント /etc/mtab ファイルでパーティションの古い UUID を確認し、root(Ubuntu または CentOS の場合)、boot(CentOS または RHEL の場合)、およびデータパーティションの UUID と比較します。 less /mnt/etc/mtab 9. SLES 11 を使用する場合は、次のコマンドを入力して各コマンドの後に Enter を押し、GRUB をインストールします。 grub-install --recheck /dev/sda grub-install /dev/sda 10. Ubuntu、CentOS 6.x、RHEL 6.
6 レポートの生成と表示 この項では、Rapid Recovery Core と Rapid Recovery Central Management Console で使用可能なレポートの概要について説明します。 トピック: • • Rapid Recovery レポートについて Central Management Console Rapid Recovery レポートについて Rapid Recovery Core Console からレポートを生成することができます。これらの一部のレポートは Central Management Console か らも使用できます。 次の表で使用可能なレポートについて説明しています。 表 160.
表 160. Rapid Recovery レポート (続き) レポートタイ プ 説明 ● Core Console から実行すると、レポートの情報のカテゴリには、Core、ライセンス、リポジトリが含まれま す。情報は、リスト、グラフ、表の形式で表示されます。 ● Central Management Console から実行したときには、このレポートでは、コンソールで設定された Core グルー プの Core の任意の組み合わせのサマリ情報を指定できます。設定可能なパラメーターは、レポートタイプと 日付範囲のみです。 このレポートの情報のカテゴリには、Core、ライセンス、リポジトリが含まれます。サマリレポートには、保護 対象マシンのレポートとすべてのジョブに対する成功したジョブの比率も含まれています。情報は、リスト、グ ラフ、表の形式で表示されます。 このレポートタイプの詳細については、サマリレポートについて 、p.
4. スケジュール設定されたレポートの定義については、「レポートのスケジュール設定 、p. 275」を参照してください。 5. リポジトリレポートのみを生成する場合は、手順 11 に進んでください。 6.
オプション 説明 で保護されているすべてのマシンをリストします。このターゲット Core でレプリケートされたすべてのマシ ンを選択することもそれらのサブセットを選択することもできます。 [カスタムグ ループ] この Core 上でカスタムグループを作成した場合、各カスタムグループの名前がオプションとして表示されま す。そのカスタムグループ内の各オブジェクトが表示されます。グループ内のすべてのオブジェクトまたはそ れらのサブセットを選択することができます。 9. サマリレポートを生成する場合は、手順 12 に進んでください。 10.
オプション 説明 過去 7 日間 レポートを生成する時刻を基準とした相対的な前週のアクティビティをレポートします。 過去 31 日間 レポートを生成する時刻を基準とした相対的な過去 31 日間のアクティビティをレポートします。 過去 90 日間 レポートを生成する時刻を基準とした相対的な過去 90 日間のアクティビティをレポートします。 過去 365 日間 レポートを生成する時刻を基準とした相対的な前年のアクティビティをレポートします。 常時 この期間は、Core の耐用期間全体を対象とします。 カスタム この期では、さらに開始日と終了日を指定する必要があります。 月累計 現在のカレンダー月の最初の日からレポートを生成する日までのアクティビティをレポートします。 年累計 現在のカレンダー年の最初の日からレポートを生成する日までのアクティビティをレポートします。 メモ: どの場合でも、Core ソフトウェアが展開される前、または Core 上でマシンが保護される前のレポートデータは使用 できません。 5.
E メール通知と配信を指定するかレポートを保存する場所を指定する必要があります。両方のオプションを選択することもできま す。 レポートをスケジュールするには、次の手順を実行します。 1. Rapid Recovery Core Console に移動します。 2. アイコンバーで、 (より多い)をクリックして、レポート を選択します。 ジョブレポート ページが表示されます。下方向矢印が現在のレポート名の右側に表示されます。 3. レポート名の右側にある矢印をクリックし、ドロップダウンメニューから、スケジュール設定されたレポート を選択します。 スケジュール設定されたレポート ページが表示されます。 4. 繰り返し生成されるレポートをスケジュールするには、追加 をクリックします。 レポートスケジュールの設定ウィザードが表示されます。 5. ウィザードの 確認 ページで、スケジュールするレポート詳細を入力し、次へ をクリックします。次の表で確認オプションにつ いて説明しています。 表 161.
表 162. スケジュールされたレポートの場所オプション 場所のタイ プ 場所のタイプの説明 場所 ローカル 生成したレポートを Core にアクセスできるローカ 場所フィールドでパスを指定します。 ルパスに保存するには、場所のタイプとしてローカ Core にローカルでアクセスできる場所を入力します。 ルを選択します。 たとえば、D ドライブ上の Reports フォルダ内にレポート を保存するには、「D:\Reports\」と入力します。 ネットワーク 生成したレポートをネットワーク上の Core にアク 場所フィールドでパスを指定します。 セスできるパスに保存するには、場所のタイプと ネットワークから Core にアクセスできる場所を入力しま して Network(ネットワーク)を選択します。場所 す。\\servername\sharename の形式を使用します。 フィールドでパスを指定します。 たとえば、データサーバの Reports という共有フォルダーに レポートを格納するには、「\\Data\Reports\」と入力し ます。 ユーザー名とパスワードフィールドで、ネットワーク認証情
10. スケジュールに問題がなければ、完了 をクリックしてウィザードを終了し、実行中の作業を保存します。 サマリレポートのサマリ表に新しいレポートスケジュールが表示されます。 レポートスケジュールの変更 レポートがスケジュールされたら、パラメーターまたは詳細のいずれかを変更できます。レポートの設定情報(レポート名、出力形 式、レポートタイプ、含まれるリポジトリ)を編集できます。電子メール通知オプションと生成されたレポートの保存先を変更する こともできます。最後に、レポートのスケジュールを変更することも可能です。 スケジュール設定されたレポートのパラメーターを変更するには、次の手順を実行します。 1. Rapid Recovery Core Console に移動します。 2. アイコンバーで (詳細)をクリックし、次に レポート を選択します。 ジョブレポート ページが表示されます。下方向矢印が現在のレポート名の右側に表示されます。 3.
レポートメニューの使用 レポートメニューはレポートを表示しているときにページの一番上に表示されます。このメニューにはレポートタイトルが含まれ、 これも使用可能なレポートタイプを表示できるドロップダウンメニューになっています。このメニューの下には、レポートの条件を 定義するために役立つ 1 つまたは複数のフィルタがあります。 レポートタイプに応じて特定のフィルタを使用できます。各レポートタイプに適用されるパラメーターの詳細については、そのレ ポートタイプを理解するためのトピックを参照してください。 レポートメニューの右側にいくつかのコントロールが表示されます。次の表に記載されているこれらのコントロールは、レポートを 生成してエクスポートするのに役立ちます。 表 164.
表 165.
● レポートの選択基準 ● サマリ表には、指定された日付範囲にある各ジョブに対して行が表示されます。適切な Core、保護対象マシン、ジョブタイプ を表示するだけでなく、それぞれの行には次のものが含まれます。 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ジョブのサマリ ジョブステータス ジョブに関連するエラー ジョブの開始日および終了日 ジョブの時間(秒) 合計作業時間(MB) 情報は特定のカテゴリに関係ない場合、レポートのそのセルに情報が表示されません。たとえば、指定された保護対象マシンで Core にエラーがない場合、エラーレポート内のその行のエラーの列は空白です。 ジョブサマリレポートについて ジョブサマリレポートは、Core の視点のみによって報告される場合に利用できます。また、このレポートは、保護対象マシンのレ ポートでは利用できません。このレポートには、1 つのサマリがあり、ジョブの失敗数、成功数、キャンセル数を含む、Core で実 行されたすべてのジョブに関する情報が示されます。ジョブサマリレポートは、各ジョブはレポート内で個別の行として指定され るため、ジョブレポートよりも詳細な情報が表示されます。 ジョブ
● ● ● ● ● ジョブステータス ジョブに関連するエラー ジョブの開始日および終了日 ジョブの時間(秒) 合計作業時間(MB) サマリレポートについて サマリレポートは 1 つまたは複数の Core で使用できます。このレポートは、保護対象マシンのレポートからは使用できません。サ マリレポートには、選択された Rapid Recovery Core のリポジトリに関する情報と、その Core で保護されるマシンに関する情報が 含まれます。2 つのサマリ情報が 1 つのレポートに表示されます。 サマリレポートの生成方法については、「Core Console からのレポートの生成 、p.
○ ジョブの統計情報(成功、完了、失敗、キャンセル) ○ 暗号化が適用されたているかどうか ● Core バージョン リポジトリレポートについて リポジトリレポートには、選択された Rapid Recovery Core のリポジトリに関する情報と、その Core で保護されるマシンに関する 情報が含まれます。2 つのサマリ情報が 1 つのレポートに表示されます。 Core からのリポジトリレポートの生成方法については、「オンデマンドでの Core レポートの生成 、p.
表 166.
ページが更新され、Core の追加 アイコン、グループの追加 アイコン、および 削除 アイコンが表示されます。 2. 左側のナビゲーションメニューの上部で、Core の追加 をクリックします。 Core の追加 ページが表示されます。 3. 次の表の説明に従って、Core の接続に必要な情報を入力します。 表 167.
表 168. Core 設定 (続き) テキストボック ス 説明 ホスト名または IP アドレスを使用した接続を選択する場合、ホスト名または IP アドレスのフィールド に適切な情報を入力する必要があります。 [Core 名] がリッ いずれかのポートオプションを選択します。次を選択できます。 スンしているポ ● デフォルトのポート(8006) ートは? ● カスタムポート [ポート] ポートを指定する場合、カスタムポート フィールドにポート番号を入力します。 4. 接続テスト をクリックします。 テストが成功すると、接続が成功したことを示すメッセージが表示されます。 5. 保存 をクリックします。 Central Management Console への Core グループの追加 Rapid Recovery Central Management Console に Core グループを追加するには、次の手順を実行します。 1.
表 170. Core グループの設定 テキストボック ス 説明 親グループ 追加する新しい Core グループ設定について、Core の親グループ名を選択します。 表示名 Core グループの表示名を入力します。 表示名は 150 文字以下に制限する必要があります。ベストプラクティスは、この名前を 33 文字未満にする ことです。 禁止されている文字と禁止されている語句は、使用できません。禁止されている文字または禁止されている 語句の詳細については、『Dell Data Protection | Rapid Recovery ユーザーガイド』を参照してください。 4. 保存 をクリックします。 Core グループへのアクセスの設定 Core グループの設定またはアクセスを設定する前に、まずグループを作成する必要があります。詳細については、「Central Management Console への Core グループの追加 、p.
複数のコアに関するレポートを生成する方法については、Central Management Console からのレポートの生成 、p. 288 を参照してく ださい。 Central Management Console からのレポートの生成 Central Management Console から複数の Rapid Recovery Core のレポートを生成するには、次の手順を実行します。 1. Rapid Recovery Central Management Console で、右上にあるモードセレクタドロップダウンメニューをクリックし、レポート を 選択します。 レポート選択 ページが表示されます。CoreJobReport は、デフォルトで選択されています。レポート名の右側に、下方向矢印が 表示され、別のレポートタイプを選択できます。 2. 左側のナビゲーションメニューで、個々 Rapid Recovery Core または Core グループの任意の組み合わせを選択してレポートに追 加します。 3.
7 Rapid Recovery Command Line Management ユーティリティについて Dell Data Protection | Rapid Recovery はいくつかのソフトウェアコンポーネントで構成されています。このトピックに関連する重要 なコンポーネントには、次のようなものがあります。 ● Rapid Recovery Core は、保護対象マシンの認証の管理、バックアップとレプリケーションのためのデータ転送のスケジュール設 定、仮想マシンのエクスポート、および同様または異種ハードウェアへのベアメタル復元(BMR)を実行します。 ● Rapid Recovery Agent は、ボリュームスナップショットと、AppAssure Core への高速なデータ転送を行います。 ● Rapid Recovery Command Line Management ユーティリティの cmdutil.exe は、サードパーティがシステム機能にアクセスして管 理できるようにします。このツールは、Rapid Recovery Core の管理機能のスクリプト化を許可します。 図 13.
コマンドこまんど ローカライゼーションろーからいぜーしょん • • コマンドこまんど 本項では、Rapid Recovery Command Line Management ユーティリティで使用できるコマンドおよびオプションについて説明しま す。次のコマンドを使用できます。 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● Archive 、p. 291 CancelActiveJobs 、p. 292 CheckRepository 、p. 293 CreateArchiveRepository 、p. 294 CreateBootCD 、p. 295 CreateRepository 、p. 296 DeleteRepository 、p. 298 Dismount 、p. 298 DismountArchiveRepository 、p. 299 EditEsxServer 、p. 300 Force 、p. 301 ForceAttach 、p.
Archive 企業では、準拠および非準拠データの両方のアーカイブに長期ストレージを使用することがよくあります。Rapid Recovery のアーカ イブ機能は、準拠および非準拠データの長期保存をサポートします。管理者は、-path パラメーターと資格情報を指定して、アーカ イブをローカルストレージやネットワークの場所に保存できます。 使用法: コマンドの使用法を次に示します。 /archive -core [host name] -user [user name] -password [password] -all | -protectedserver [name | IP address] -path [location] -startdate [time string] -enddate [time string] archiveusername [name] -archivepassword [password] -comment [text] コマンドオプション 次の表は、archive コマンドで使用できるオプションを説明しています。 表 171.
表 171. Archive コマンドオプション (続き) オプション -comment 説明 省略可能。コメントテキストは二重引用符で囲む必要があります。例:-comment “comment goes here...”. 例: Core 上のすべてのマシンで、作成日が 04/30/2012 02:55 PM 以降のすべてのリカバリポイントをアーカイブします。 >cmdutil /archive -core 10.10.10.10 -user administrator -password 23WE@#$sdd -path d:\work \archive -startdate “04/30/2012 02:55 PM” -all 2 台の保護対象マシンで、特定の日付範囲内のリカバリポイントをアーカイブします。 >cmdutil /archive -core 10.10.10.10 -user administrator -password 23WE@#$sdd -protectedserver "10.20.30.40" "20.20.10.1" -path d:\work\archive -star
表 172.
表 173. CheckRepository コマンドオプション (続き) オプション -password 説明 省略可能。リモート Core のホストマシンに対するパスワード。パスワードを指定した場合は、ユーザー名も 入力する必要があります。指定しない場合は、ログオンユーザーの資格情報が使用されます。 省略可能。このオプションは、Core に関連付けられているすべての DVM リポジトリをチェックします。 -all -repository -force DVM リポジトリの名前。 省略可能。このオプションは、確認せずにチェックを実行します。 例: DVM リポジトリチェックを開始します。 >cmdutil /checkrepository -repository "Repository1" -core 10.10.10.
表 174. CreateArchiveRepository コマンドオプション (続き) オプション -path archiveusern ame archivepassw ord cloudaccount name cloudcontain er 説明 既存のアーカイブへのパス。ローカル、ネットワーク、またはクラウドの場所を指定できます。例:d:\work \archive or \\servername\sharename。 省略可能。このオプションは、リモートマシンに対するログインです。ネットワークパスのみで必要です。 省略可能。このオプションは、リモートマシンに対するパスワードです。ネットワークパスのみで必要です。 省略可能。このオプションは既存のクラウドアカウントの表示名です。クラウドパスのみに必要です。 省略可能。クラウドコンテナはアーカイブが配置されている場所です。クラウドパスのみに必要です。 例: "NewArchive:" という名前でアーカイブリポジトリを作成します。 >cmdutil /createarchiverepository -name NewArchive
表 175.
表 176.
DeleteRepository DeleteRepository コマンドを使用して、AppAssure Core または Rapid Recovery Core で作成された DVM リポジトリ全体を削除する ことができます。 使用法: コマンドの使用法を次に示します。 /deleterepository -core [host name] -user [user name] -password [password] name] -name [repository name] | -a [all repositories] コマンドオプション 次の表は、DeleteRepository コマンドで使用できるオプションを説明しています。 表 177.
使用法: コマンドの使用法を次に示します。 /dis[mount] -core [host name] -user [user name] -password [password] [-all | protectedserver [name | IP address] | -path [location] コマンドオプション 次の表は、dismount コマンドで使用できるオプションを説明しています。 表 178.
コマンドオプション 次の表は、DismountArchiveRepository コマンドで使用できるオプションを説明しています。 表 179.
表 180.
表 181.
表 182.
表 183. ForceChecksum コマンドオプション (続き) オプション protectedser ver 説明 チェックサムチェックを実行する保護対象マシン。 -rpn チェックを実行するリカバリポイントの連続する番号(コマンド /list rps を実行して番号を取得)。1 つのコ マンドで複数のリカバリポイントのチェックを実行するには、複数の番号間をスペースで区切ります。 -time 作成日時でリカバリポイントを選択します。正確な日時を「mm/dd/yyyy hh:mm tt」形式(「2/24/2012 09:00 AM」など)で指定する必要があります。PC で設定されているタイムゾーンでの日時の値を指定します。 例: 番号 5 と 7 のリカバリポイントのチェックサムチェックを実行します。 >cmdutil /forcechecksum -core 10.10.10.10 -user administrator -password 23WE@#$sdd protectedserver 10.10.5.
例: 保護対象サーバーのログの切り捨てを強制実行します。 >cmdutil /forcelogtruncation -core 10.10.10.10 -user administrator -password 23WE@#$sdd protectedserver 10.10.20.
ForceReplication forcereplication コマンドを使用して、ソース Core からターゲット Core へのレプリケートデータの 1 回限りの転送を強制実行 します。特定の 1 台の保護対象サーバーまたはすべての保護対象サーバーをレプリケートできます。保護対象サーバーが既にレプリ ケーション用に設定されている必要があります。 使用法: コマンドの使用法を次に示します。 /[forcereplication |frep] -core [host name] -user [user name] -password [password] targetcore [host name] -all | -protectedserver [name | IP address] コマンドオプション 次の表は、forcereplication コマンドで使用できるオプションを説明しています。 表 186.
使用法: コマンドの使用法を次に示します。 /[forcerollup | fro] -core [host name] -user [user name] -password [password] protectedserver [name | IP address] コマンドオプション 次の表は、forcerollup コマンドで使用できるオプションを説明しています。 表 187.
表 188.
返されます。すべてのレコードを表示したり、number パラメータを使用して表示するレコード数を指定することもできます。この パラメーターには、文字 "l"(最新のリカバリポイント)と "f"(最初のリカバリポイント)を含める必要があります。各リカバリポ イントには、管理者がマウントに使用できる固有の番号が割り当てられています。 使用法: コマンドの使用法を次に示します。 /list [rps | passed | failed | mounts | volumes | protectedservers | activejobs | completed jobs | failedjobs | virtualizedservers | unprotectedvolumes | clusters | protectiongroups | sqldatabases | exchangemailstores | replicatedservers | repositories] -protectedserver [name | IP address] -core [host name] -user [user na
表 189.
表 190.
使用法: コマンドの使用法を次に示します。 /mountarchiverepository -core [host name] -user [user name] -password [password] -name [archive repository name] コマンドオプション 次の表は、mountarchiverepository コマンドで使用できるオプションを説明しています。 表 191.
表 192.
OpenDvmRepository このコマンドを使用して、AppAssure Core または Rapid Recovery Core で作成された既存の DVM リポジトリ全体を開きます。 使用法: コマンドの使用法を次に示します。 /opendvmrepository -localpath [local path] -sharepath [network share path] -shareusername [user name for network share] -sharepassword [network share password] コマンドオプション 次の表は、OpenDvmRepository コマンドで使用できるオプションを説明しています。 表 193.
● 1 台の保護対象マシンのソースコア上(-protectedserver): >cmdutil /pause replication /protectedserver 10.10.12.97 ● ターゲット Core 上(-incoming)。 ローカル Core がターゲット Core の場合、管理者は incoming パラメータでソース Core を指定して、レプリケーションを一時停 止できます。 >cmdutil /pause replication /i 10.10.12.
例: 特定の保護対象サーバーのスナップショット作成を一時停止します。 >cmdutil /pause snapshot -core 10.10.10.10 -user administrator -password 23WE@#$sdd protectedserver 10.10.10.4 保護対象マシンのスナップショット作成を一時停止し、3 日、20 時間、50 分後に再開します。 >cmdutil /pause snapshot -core 10.10.10.10 -user administrator -password 23WE@#$sdd protectedserver 10.10.10.4 -time 3-20-50 Core 上のすべての保護対象マシンの仮想マシンへのエクスポートを一時停止します。 >cmdutil /pause vmexport -core 10.10.10.
表 195.
表 196.
[password for server login] -serverport [port] -virtualMachines [virtual machines collection | all] -autoProtect [object ID or name collection] コマンドオプション 次の表は、protectesxserver コマンドで使用できるオプションを説明しています。 表 197.
RemoveAgent RemoveAgent コマンドでは、Core の保護から保護対象マシンを削除したり、必要に応じて、削除したマシンのリカバリポイント を削除したりできます。リカバリポイントを削除しないと、Rapid Recovery でリカバリポイントが保持されて、リカバリポイント のみのマシンとしてラベル表示されます。 使用法: コマンドの使用法を次に示します。 /removeagent -core [host name] -user [user name] -password [password] -protectedserver [name | IP address] -deleterecoverypoints コマンドオプション 次の表は、RemoveAgent コマンドで使用できるオプションを説明しています。 表 198.
使用法: コマンドの使用法を次に示します。 /removearchiverepository -core [host name] -user [user name] -password [password] name] -name [archive repository name] コマンドオプション 次の表は、removearchiverepository コマンドで使用できるオプションを説明しています。 表 199.
表 200.
表 201.
表 202. RemoveVirtualStandby コマンドオプション (続き) オプション protectedser ver 説明 仮想マシンの名前またはスペースで区切られた名前。 このコマンドは、スケジュールされたすべての仮想エクスポートを削除するかどうかを指定します。 -all 例: すべての仮想スタンバイエクスポートを削除します。 >cmdutil /removevirtualstandby -all 2 台のマシンの仮想スタンバイエクスポートを削除します。 >cmdutil /removevirtualstandby -protectedserver 10.10.35.48 10.10.35.
表 203.
表 204.
表 204.
RestoreAgent restoreagent コマンドを使用すると、保護対象マシンまたはボリュームを特定の Rapid Recovery リカバリポイントから復元する ことができます。 使用法: コマンドの使用法を次に示します。 /restoreagent -protectedserver [name | IP address] -rpn [recovery point number] -volumes [IDs | names | all] -targetmachine [name] -targetvolume [volume name] -forcedismount -autorestart コマンドオプション 次の表は、restoreagent コマンドで使用できるオプションを説明しています。 表 205.
例: 強制的データベースマウント解除オプションを含め、IP アドレス 192.168.20.130 の保護対象マシンにマシンを復元します。 >cmdutil /restoreagent -protectedserver 192.168.20.130 -rpn 259 -volumes "F:" "E:" "C:" targetmachine 192.168.20.
表 206. RestoreArchive コマンドオプション (続き) オプション -path 説明 アーカイブデータをリストアする場所。パスの例: d:\work\archive、ネットワーク パスの例: \\servename \sharename。 例: すべての保護対象サーバーのアーカイブ済みデータをリストアします。 >cmdutil /restorearchive -core 10.10.10.10 -username administrator -password 23WE@#$sdd -all repository repository1 -path d:\work\archive 特定の保護対象サーバーのアーカイブ済みデータをリストアします。 >cmdutil /restorearchive -core 10.10.10.10 -username administrator -password 23WE@#$sdd protectedserver “10.10.20.30” “20.10.10.5” -repository repository1 -path d:\work\archiv
表 207. RestoreUrc コマンドオプション (続き) オプション -volumes targetmacchi ne -urcpassword -targetdisk 説明 リストアするボリュームの ID または名前。すべての保護ボリュームをリストアするには、-volumes all コマンドを使用します。 保護対象マシンのリストア先のマシンの名前。 URC からの認証キー。 マシンのリストア先のディスクの番号。URC を使用してマシンからすべてのディスクを選択するには、targetdisk all を使用します。 例: URC を使用してマシンのディスク 0 と 1 にマシンをリストアします。URC マシンの IP アドレスは 192.168.20.175 です。 >cmdutil /restoreurc -protectedserver 192.168.20.130 -rpn 259 -volumes "C:" "E:" targetmachine 192.168.20.
表 208. Resume コマンドオプション (続き) オプション -password 説明 省略可能。リモート Core のホストマシンに対するパスワード。パスワードを指定した場合は、ユーザー名も 入力する必要があります。指定しない場合は、ログオンユーザーの資格情報が使用されます。 選択した Core 上のすべての Agent を再開します。 -all protectedser ver -incoming -outgoing 現在の保護対象サーバーを再開します。 Core マシンにレプリケートするリモート Core のホスト名。 データがレプリケートされるリモートターゲット Core のホスト名。 例: 特定の保護対象サーバーのスナップショットを再開します。 >cmdutil /resume snapshot -core 10.10.10.10 -user administrator -password 23WE@#$sdd protectedserver 10.10.10.
コマンドオプション 次の表は、seeddrive コマンドで使用できるオプションを説明しています。 表 209.
例: 未処理のシードドライブをリストします。 >cmdutil /seeddrive -list 2 つの保護対象マシンをネットワーク共有上のシードドライブにコピーします。 >cmdutil /seeddrive -startcopy -remotecore TargetCoreName -path \\10.10.1.1\Share\Seed\ seeddriveusername Administrator -seeddrivepassword 12345 -usecompatibleformat シードドライブの消費を開始します。 >cmdutil /seeddrive -startconsume -path \\10.10.1.1\Share\Seed\ -seeddriveusername Adminsitrator -seeddrivepassword 12345 -remotecore RemoteCoreName 未処理のシードドライブリクエストを破棄します。 >cmdutil /seeddrive -abandon RemoteCoreHostName StartExport startex
表 210.
表 210.
表 211.
使用法: コマンドの使用法を次に示します。 /[version | ver] -protectedserver [name | IP address] コマンドオプション 次の表は、version コマンドで使用できるオプションを説明しています。 表 212.
表 213.
表 213.
ローカルドライブ上の VMWare Workstation マシンのファイルに Virtual Standby のエクスポートをセットアップします。 >cmdutil /virtualstandby -exporttype vm -core 10.10.10.10 -user administrator -password 23WE@# $sdd -protectedserver 10.10.5.22 -vmname Win2008-Smith -targetpath c:\virtualmachines -ram 4096 Hyper-V マシンのファイルに仮想スタンバイのエクスポートをセットアップし、それらをリモートマシンに保存します。 >cmdutil /virtualstandby -exporttype hyperv -core 10.10.10.10 -user adminstrator -password 23WE@#$sdd -protectedserver 10.10.5.22 -vmname Win20008-Smith -vmlocation \\WIN7-Bobby \virtualm
A Core Console リファレンス この付録には、Rapid Recovery Core Console で使用可能な機能およびアイコンの多くを説明する参照表があります。これは『Dell Data Protection | Rapid Recovery ユーザーガイド』の「Dell Data Protection | Rapid Recovery」の章を補完するものです。 トピック: • • Core Console ユーザーインタフェースの表示 Protected Machines(保護されたマシン)ペインの表示 Core Console ユーザーインタフェースの表示 Core Console は、ユーザーが Rapid Recovery とやり取りするために使用するメイン UI です。Rapid Recovery Core Console にログイ ンすると、次のエレメントが表示されます。 表 214.
表 214.
表 215.
表 216. アイコンバー (続き) UI エレメント 説明 アイコンバー:詳 細アイコン 詳細。詳細 アイコンをクリックして他の重要な機能にアクセスできます。それぞれに独自 のアイコンがあり、次に一覧表示します。 アイコンバー:詳 システム情報 細アイコン システム情報。システム情報 をクリックし、Rapid Recovery Core サーバ に関するデータを表示します。Core のホスト名、OS、アーキテクチャ、 およびメモリが表示されます。Core Console に表示される名前を表示で きます。ネットワーク上の Core の完全修飾ドメイン名、キャッシュメタ データのパス、および重複排除キャッシュを表示することもできます。 表示名の変更の詳細については、「Core のシステム情報について 、p. 59」 を参照してください。 重複排除キャッシュの詳細については、「重複排除キャッシュと保存場所 について 、p. 40」を参照してください。 設定の調整の詳細については、「重複排除キャッシュ設定の構成 、p.
表 217. 左側のナビゲーションメニューオプション UI エレメント 説明 保護されているマ シン メニュー Core で 1 つ以上のマシンが保護されている場合、左側のナビゲーションエリアには 保護されているマシン メニューが最初に表示されます。 このペインに表示される特定のマシン名をクリックすると、サマリ ページが表示され、選択したマシンの サマリ情報が表示されますサマリ ページで実行できる操作の詳細については、「保護対象マシンのサマリ情 報の表示 、p.
表 218. 左のナビゲーション領域およびメニュー (続き) UI エレメ ント 説明 ● 単純なマシンアイコンは、物理マシンか、Rapid Recovery Agent ソフトウェアがインストールされてい る保護対象 VM を表します。 ● 複数マシンのアイコンは、保護されたクラスタを表します。 ● 白抜きの 2 台のマシンのアイコンは、エージェントレス保護を使用している VMware 仮想マシンを表 します。 ● 白抜きの 3 台のマシンのアイコンは、VMware vCenter ホストを表します。 保護対象マシン メニューをクリックすると、保護対象マシン ページが表示されます。このページの 保護 対象マシン ペインには、この Core のすべての保護対象マシンが表示されます。詳細については、「保護対 象マシン メニューの表示 、p.
表 218. 左のナビゲーション領域およびメニュー (続き) UI エレメ ント 説明 アタッチされたアーカイブ メニューをクリックすると、マシン ページが表示されます。このページには、 保護対象マシン、レプリケートされたマシン、リカバリポイントのみのマシンというグループに表示され る各 Rapid Recovery オブジェクトのペインが表示されます。詳細については、「カスタムグループ メニュ ーの表示 、p. 32」を参照してください。 Protected Machines(保護されたマシン)ペインの表示 Protected Machines(保護されたマシン)ペインは、この Rapid Recovery コアで保護されるすべてのマシンに関する情報を含みま す。保護される各マシンに対して(いずれかのマシンがまだ保護されている場合)、次の表で説明する情報がグリッドで表示され ます。 表 219.
Protected Machines(保護されたマシン)ペインの Actions(アクション)ドロップダウンメニューから、次の表で説明されてい るアクションを実行できます。一部のオプションは、Exchange Server または SQL Server のみに表示されます。 表 221. Protected Machines(保護されたマシン)ペインで実行可能なアクション UI 要素 説明 Force Snapshot(ス ナップショットの 強制) 選択した保護対象マシン上のすべての保護対象ボリュームの増分スナップショットまたはベースイメージを 強制できます。詳細については、スナップショット作成の強制実行 、p. 237 を参照してください。 One-time Export(1 Virtual Machine Export(仮想マシンのエクスポート)ウィザードを起動します。このウィザードでは、サポー 回限りのエクスポー トされる VM の形式で、保護対象マシンからのリカバリポイントデータを 1 回限りエクスポートできます。 ト) 詳細については、VM エクスポート 、p.
表 223. Protected Machines(保護されたマシン)ペインで実行可能なアクション UI 要素 説明 Force Snapshot(スナッ プショットの強制) 選択したマシン上の 1 つまたは複数のボリュームに対する増分スナップショットまたはベースイメージ を強制できます。詳細については、スナップショット作成の強制実行 、p. 237 を参照してください。 Force Log Truncation for Exchange(Exchange の ログ切り捨ての強制) 保護対象の Exchange Server マシンに対して、Exchange サーバの容量を解放する Exchange ログの切り 捨てを強制します。詳細については、SQL マシンのログの切り捨ての強制実行 、p.
表 224.
表 226. 保護されたマシンの More(詳細)オプションからアクセス可能なツール (続き) UI 要素 説明 ボリュームのマウント解除の詳細については、リカバリポイントのマウント解除 、p. 234 を参照してくださ い。 リカバリポイントをローカルにマウントに関する情報は、リカバリポイントのマウント 、p. 233 または Linux マシンでのリカバリポイントボリュームのマウント 、p. 235 をそれぞれ参照してください。 保持ポリシー 選択したマシンの保持ポリシーを指定できます。Core のデフォルトのポリシーを使用する選択もできます。 または、このマシンの保持ポリシーのみを区別できます。詳細については、保護対象マシンの保持ポリシー 設定のカスタマイズ 、p. 201 を参照してください。 選択したマシンに関連するイベントのカスタム通知グループを指定できます。これは、Core 上にすでに設 定されている通知は変更しません。詳細については、通知グループの設定 、p.
B Rapid Recovery PowerShell モジュールについ て Dell Data Protection | Rapid Recovery はいくつかのソフトウェアコンポーネントで構成されます。このトピックに関連する重要なコ ンポーネントには、次のようなものがあります。 ● Rapid Recovery Core は、保護対象マシンの認証の管理、バックアップとレプリケーションのデータ転送のスケジュール設定、仮 想マシンへのエクスポート、レポート作成、類似または異種ハードウェアへの Bare Metal Restore(BMR)を行います。 ● Rapid Recovery Agent は、ボリュームスナップショットの取得と、Core が管理するリポジトリへの高速なデータ転送を行いま す。 ● Rapid Recovery PowerShell モジュールは、Windows PowerShell® スクリプトを使用してユーザーが Core サーバを操作できるよう にする Windows ユーティリティです。このモジュールは、Rapid Recovery Core Console のグラフィカルユー
コマンドとコマンドレットの操作 Rapid Recovery PowerShell モジュールコマンドレット ローカライゼーションろーからいぜーしょん 修飾子しゅうしょくし • • • • PowerShell 使用の前提条件 Rapid Recovery PowerShell モジュールを使用する前に、Windows PowerShell 2.0 以降がインストールされている必要があります。 PowerShell 3.0 では、オブジェクトプロパティへの簡単なアクセス、PowerShell Web アクセス、REST 呼び出しのサポートなどの新 機能が導入されているため、Dell では、PowerShell 3.0 以降を使用することをお勧めします。 メモ: powershell.exe.config ファイルが PowerShell ホームディレクトリにあることを確認してください。たとえば、 C:\WindowsPowerShell\powershell.exe.config です。 powershell.exe.config
コマンドレットのヘルプと例の取得 PowerShell を開いて Rapid Recovery PowerShell モジュールをインポートすると、Get-Help コマンドレットを使用 していつでも追加情報をリクエストできます。たとえば、仮想マシンのエクスポートコマンドレットに関する情報を取得するには、 次のコマンドレットを入力して を押します。 Get-Help Start-VMExport 返されるオブジェクトには、コマンド名、概要、構文、およびコマンドで使用可能なオプションが含まれます。 特定のコマンドレットのヘルプを取得する別の方法は、コマンド名に続けて -? を入力することです。たとえば、次のとおりです。 Start-VMExport -? 次のコマンドを実行して、コマンドレットの例をリクエストすることもできます。 >Get-Help Start-VMExport -examples Rapid Recovery PowerShell モジュールコマンドレット 本項では、Rapid Recovery PowerShell モジュールで使用できるコマン
表 227.
表 227.
ErroAction] [-WarningAction] [-ErrorVariable String>] [WarningVariable [-OutVariable ] [-OutBuffer ] コマンドオプション 次の表は、Edit-EsxiVirtualStandby コマンドで使用できるオプションを説明しています。 表 228.
Edit-HyperVVirtualStandby Edit-HyperVVirtualStandby コマンドを使用すると、PowerShell で Hyper-V 仮想マシン(VM)に対する既存の仮想エクスポ ートを変更できます。 使用法: コマンドの使用法を次に示します。 Edit-HyperVVirtualStandby [-HostName ] [-HostPort ] [-HostUserName ] [-HostPassword ] [-VMLocation ] [-UseLocalMachine] [-gen2] [-UseVhdx] [ProtectedServer ] [-Volumes ] [-VMName ] [-UseSourceRam] [-Ram ] [-User ] [-Core ] [-Password ] [-Verbose] [-Debug] [ErrorAction
表 229.
表 230. Edit-ScheduledArchive コマンドオプション (続き) オプション 説明 ● ローカルマシン: "d:\work\archive" ● ネットワークパス: "\\servername\sharename" ● クラウドアカウントのフォルダ: "Folder Name" メモ: ローカルネットワークの場所を表す場合、記号の数は 100 を超えないようにします。また、クラウ ドの場所を表す場合、記号の数は 150 を超えないようにします。 cloudaccount name cloudcontain er recycleactio n scheduletype -dayofweek -dayofmonth -time initialpause -id 省略可能。クラウドアーカイブでのみ使用します。アーカイブを保存するクラウドアカウントの名前。 省略可能。クラウドアーカイブでのみ使用します。選択したクラウドアカウントのクラウドコンテナの名 前。ここに、アーカイブが保存されます。このオプションを使用する場合は、"-cloudaccountname" パラメー タ
Edit-VBVirtualStandby Edit-VBVirtualStandby コマンドを使用すると、PowerShell で VirtualBox 仮想マシン(VM)に対する既存の仮想エクスポート を変更できます。 使用法: コマンドの使用法を次に示します。 Edit-VBVirtualStandby [-TargetPath ] [-PathUserName ] [-PathPassword ] [-LinuxHostName ] [-HostPort ] [-AccountUserName ] [AccountPassword ] [-ProtectedServer ] [-Volumes ] [-VMName ] [-UseSourceRam] [-Ram ] [-User ] [-Core ] [-Password ] [-Verbose] [-Debug] [-E
表 231.
表 232.
表 233.
使用法: コマンドの使用法を次に示します。 Get-Clusters -core [host name] -user [user name] -password [password] コマンドオプション 次の表は、Get-Clusters コマンドで使用できるオプションを説明しています。 表 234.
表 235.
使用法: コマンドの使用法を次に示します。 Get-ExchangeMailStores -core [host name] -user [user name] -password [password] -protectedserver [server name or IP address] コマンドオプション 次の表は、Get-ExchangeMailStores コマンドで使用できるオプションを説明しています。 表 236.
表 237.
表 238.
使用法: コマンドの使用法を次に示します。 Get-Mounts -core [host name] -user [user name] -password [password] -protectedserver [server name or IP address] コマンドオプション 次の表は、Get-Mounts コマンドで使用できるオプションを説明しています。 表 239.
表 240. Get-Passed コマンドオプション オプション 説明 ヘルプメッセージを表示します。 -? -core 省略可能。リモート Core のホストマシンの IP アドレス(省略可能なポート番号を含む)。デフォルトでは、 ローカルマシンにインストールされている Core に接続されます。 -user 省略可能。リモート Core のホストマシンに対するユーザー名。ユーザー名を指定した場合は、パスワードも 入力する必要があります。 指定しない場合は、ログオンユーザーの資格情報が使用されます。 -password 省略可能。リモート Core のホストマシンに対するパスワード。パスワードを指定した場合は、ログオンも入 力する必要があります。 指定しない場合は、ログオンユーザーの資格情報が使用されます。 例: 検証チェックに合格したローカル Core 上のすべてのリカバリポイントをリストします。 >Get-Passed -protectedserver 10.10.10.
例: ローカル Core 上の現在保護されているすべてのマシンをリストします。 >Get-ProtectedServers Get-ProtectionGroups Get-ProtectionGroups コマンドは、ローカル Core 上の保護グループに関する情報を返します。 使用法: コマンドの使用法を次に示します。 Get-ProtectionGroups -core [host name] -user [user name] -password [password] -all | -protectedserver [server name or IP address] コマンドオプション 次の表は、Get-ProtectionGroups コマンドで使用できるオプションを説明しています。 表 242.
使用法: コマンドの使用法を次に示します。 Get-QueuedJobs -core [host name] -user [login] -password [password] -all | -protectedserver [name | IP address] -nu mber [all | f[number] | l[number] | number] -jobtype [type] -time [time] コマンドオプション 次の表は、Get-ActiveJobs コマンドで使用できるオプションを説明しています。 表 243.
例: ローカル Core 上のすべての待機ジョブをリストします。 >Get-QueuedJobs –all Get-RecoveryPoints Get-RecoveryPoints コマンドは、ローカル Core 上の保護対象マシンのリカバリポイントに関する情報を返します。 使用法: コマンドの使用法を次に示します。 Get-RecoveryPoints -core [host name] -user [user name] -password [password] -protectedserver [server name or IP address] -number [all | f[number] |l[number] | number] コマンドオプション 次の表は、Get-RecoveryPoints コマンドで使用できるオプションを説明しています。 表 244.
Get-ReplicatedServers Get-ReplicatedServers コマンドは、Core 上のレプリケートされたマシンに関する情報を返します。 使用法: コマンドの使用法を次に示します。 Get-ReplicatedServers -core [host name] -user [user name] -password [password] コマンドを使用して値を返す場合、デルでは、セキュリティを考慮することをお勧めします。たとえば、このコマンドはレプリケ ートされた各サーバの管理者のパスワードを返します。ターゲット Core からの MSP 環境で使用した場合、管理者ユーザーのログイ ンパスワードが公開される可能性があります。リポジトリデータが暗号化されている環境では、これによる大きなセキュリティ上 の問題は発生しません。 コマンドオプション 次の表は、Get-ReplicatedServers コマンドで使用できるオプションを説明しています。 表 245.
コマンドオプション 次の表は、Get-Repositories コマンドで使用できるオプションを説明しています。 表 246.
表 247. Get-ScheduledArchives コマンドオプション (続き) オプション -password 説明 省略可能。リモート Core のホストマシンに対するパスワード。パスワードを指定した場合は、ログオンも入 力する必要があります。 指定しない場合は、ログオンユーザーの資格情報が使用されます。 例: 現在の Core に含まれている、スケジュールされたアーカイブの情報を取得します。 >Get-ScheduledArchives -core 10.10.10.
例: ローカル Core 上のすべての SQL データベースジョブをリストします。 >Get-SqlDatabases -protectedserver 10.10.10.10 Get-UnprotectedVolumes Get-UnprotectedVolumes コマンドは、Core 上の保護が可能で、現在保護されていないボリュームに関する情報を返します。 使用法: コマンドの使用法を次に示します。 Get-UnprotectedVolumes -core [host name] -user [user name] -password [password] -protectedserver [server name or IP address] コマンドオプション 次の表は、Get-UnprotectedVolumes コマンドで使用できるオプションを説明しています。 表 249.
使用法: コマンドの使用法を次に示します。 Get-VirtualizedServers -core [host name] -user [user name] -password [password] コマンドオプション 次の表は、Get-VirtualizedServers コマンドで使用できるオプションを説明しています。 表 250.
表 251. Get-Volumes コマンドオプション (続き) オプション 説明 -core 省略可能。リモート Core のホストマシンの IP アドレス(省略可能なポート番号を含む)。デフォルトでは、 ローカルマシンにインストールされている Core に接続されます。 -user 省略可能。リモート Core のホストマシンに対するユーザー名。ユーザー名を指定した場合は、パスワードも 入力する必要があります。 指定しない場合は、ログオンユーザーの資格情報が使用されます。 -password 省略可能。リモート Core のホストマシンに対するパスワード。パスワードを指定した場合は、ログオンも入 力する必要があります。 指定しない場合は、ログオンユーザーの資格情報が使用されます。 protectedser ver IP アドレスで示された、特定の保護対象マシンのジョブを表示します。 例: 指定されたマシン上のすべてのボリュームをリストします。 >Get-Volumes -protectedserver 10.10.10.
表 252.
表 253.
表 254.
表 255.
表 255. New-EsxiVirtualStandby コマンドオプション (続き) オプション initialexpor t 説明 省略可能。仮想スタンバイを設定した後で、オンデマンドの仮想マシンの初回エクスポートを開始する必要 がある場合に、このオプションを指定します。 例: 新しい ESXi 仮想スタンバイを作成します。 >New-EsxiVirtualStandby -protectedserver 10.10.10.4 -vmname ExportedMachine -hostname 10.10.10.
表 256. New-HyperVVirtualStandby コマンドオプション (続き) オプション protectedser ver -volumes -vmname 説明 IP アドレスで示された、特定の保護対象マシンのジョブを表示します。 省略可能。エクスポートするボリューム名をリストします。指定しない場合は、リカバリポイントのすべて のボリュームがエクスポートされます。ボリュームを二重引用符で囲み、ボリューム間はスペースで区切る 必要があります(例: "c:" "d:")。 メモ: ボリューム名の末尾にスラッシュを使用しないでください。 仮想マシンの Microsoft Windows 名。 -gen2 省略可能。第 2 世代の VM を使用するように指定します。指定しない場合は、第 1 世代が使用されます。 Rapid Recovery は、Windows Server 2012 R2 から Windows 8.
例: 新しい Hyper-V 仮想スタンバイマシンを作成します。 >New-HyperVVirtualStandby -core [host name] -user [login] -password [password] protectedserver [name | IP address] -volumes [volumes names] -vmname [virtual machine name] [-gen2] -useVhdx [uselocalmachine] | -hostname [virtual ho st name] -hostport [virtual host port number] -hostusername [virtual host login] hostpassword [virtual host passwo rd]] -vmlocation [location] [-ram [total megabytes] | -usesourceram] -initialexport New-Mount New-Mount コマンドは、1 つまたは複数のドライブのスナップショットを
表 257.
表 258.
表 259.
コマンドオプション 次の表は、New-ScheduledArchive コマンドで使用できるオプションを説明しています。 表 260.
表 260.
使用法: コマンドの使用法を次に示します。 New-Snapshot [-all] | -protectedserver [machine name]] -core [host name] -user [user name] password [password] コマンドオプション 次の表は、New-Snapshot コマンドで使用できるオプションを説明しています。 表 261.
コマンドオプション 次の表は、New-VBVirtualStandby コマンドで使用できるオプションを説明しています。 表 262.
表 262. New-VBVirtualStandby コマンドオプション (続き) オプション accountusern ame accountpassw ord initialexpor t 説明 省略可能。エクスポートされた仮想マシンの登録に使用する、ユーザーアカウントを指定できます。ユーザ ーアカウントへのログインに使用するユーザー名。このオプションは、ローカルまたはネットワークマシン に対してのみ使用します。 省略可能。エクスポートされた仮想マシンの登録に使用する、ユーザーアカウントを指定できます。ユーザ ーアカウントへのログインに使用するパスワード。このオプションは、ローカルまたはネットワークマシン に対してのみ使用します。 省略可能。仮想スタンバイを設定した後で、オンデマンドの仮想マシンの初回エクスポートを開始する必要 がある場合に、このオプションを指定します。 例: 指定した場所に、ExportedMachine1 という名前の VirtualBox 仮想スタンバイマシンを作成します。 >New-VBVirtualStandby -protectedserver 10.10.10.
表 263.
使用法: コマンドの使用法を次に示します。 Push-Replication -core [host name] -user [user name] -password [password] -targetcore [host name] -all | -protectedserver [machine name | IP address] コマンドオプション 次の表は、Push-Replication コマンドで使用できるオプションを説明しています。 表 264.
コマンドオプション 次の表は、Push-Rollup コマンドで使用できるオプションを説明しています。 表 265.
表 266.
表 267.
表 268. Remove-Mounts コマンドオプション (続き) オプション 説明 -password 省略可能。リモート Core のホストマシンに対するパスワード。パスワードを指定した場合は、ユーザー名も 入力する必要があります。指定しない場合は、ログオンユーザーの資格情報が使用されます。 -user 省略可能。リモート Core のホストマシンに対するユーザー名。ユーザー名を指定した場合は、パスワードも 入力する必要があります。指定しない場合は、ログオンユーザーの資格情報が使用されます。 例: 指定した Core 上のすべてのリカバリポイントをマウント解除します。 >Remove-Mounts -core 10.10.10.
表 269.
表 270.
表 271.
例: Core に関連付けられているすべての Virtual Standby ジョブを削除します。 >Remove-VirtualStandby -all Resume-Replication Resume-Replication コマンドを使用すると、レプリケーションを再開できます。詳細については、「Suspend-Replication 、p. 429」を参照してください。 使用法: コマンドの使用法を次に示します。 Resume-Replication -core [host name] -user [user name] -password [password] -all | protectedserver [machine name | IP address] -incoming [host name] | -outgoing [host name] コマンドオプション 次の表は、Resume-Replication コマンドで使用できるオプションを説明しています。 表 273.
# Repository - ---------1 Repository A 2 Repository B Please, input number of Repository from the list above or type 'exit' to exit: スクリプトを一時停止します。ユーザーは適切なリポジトリのインデックス番号を指定する必要があります。完了するスクリプト のインデックス番号(この場合は 2)を入力します。例(続き): 2 Replication job was started. True PS C:\Users\Administrator> Resume-Snapshot 管理者は、スナップショットの再開、仮想マシンへのエクスポート、およびレプリケーションの実行ができます。詳細については、 「Start-VMExport 、p.
例: ローカル Core の保護対象マシン(IP 10.10.10.4)のスナップショットを再開します。 >Resume-Snapshot -protectedserver 10.10.10.4 Resume-VirtualStandby Resume-VirtualStandby PowerShell コマンドを使用すると、中断された Rapid Recovery 仮想スタンバイマシンへのデータのエ クスポートを再開できます。 使用法: コマンドの使用法を次に示します。 Resume-VirtualStandby -core [host name] -user [login] -password [password] -all | protectedserver [name(s) | IP address] コマンドオプション 次の表は、Resume-VirtualStandby コマンドで使用できるオプションを説明しています。 表 275.
Resume-VMExport Resume-VMExport コマンドを使用すると、管理者は仮想マシンにエクスポートすることができます。詳細については、「SuspendVMExport 、p. 433」を参照してください。 使用法: コマンドの使用法を次に示します。 Resume-VMExport -core [host name] -user [user name] -password [password] -all | protectedserver [name | IP address] コマンドオプション 次の表は、Resume-VMExport コマンドで使用できるオプションを説明しています。 表 276.
使用法: コマンドの使用法を次に示します。 Start-Archive -path -startdate -enddate [-all] | -protectedserver [machine name] or [IP]] core [host name] -user [user name] -password [password] コマンドオプション 次の表は、Start-Archive コマンドで使用できるオプションを説明しています。 表 277. Start-Archive コマンドオプション オプション 説明 ヘルプメッセージを表示します。 -? -path 場所のパス。パスの例:「D:\work\archive」、ネットワークパスの例:「\\servername\sharename」。 Core 上のすべてのマシンのリカバリポイントをアーカイブします。 -all -core 省略可能。リモート Core のホストマシンの IP アドレス(省略可能なポート番号を含む)。デフォルトでは、 ローカルマシンにインストールされている Core に接続されます。 -startdate 作成
例: Core 上のすべてのマシンのすべてのリカバリポイントをアーカイブします。 >Start-Archive -path D:\work\archive -startdate 'Example 04/30/2012' –all Start-AttachabilityCheck Start-AttachabilityCheck コマンドは、Core で保護されるすべての SQL Server データベースに対してアタッチ可否チェック を強制的に実行します。 使用法: コマンドの使用法を次に示します。 Start-AttachabilityCheck -core [host name] -user [username] - password [password] - protectedserver [machine name | IP address] -rpn [number | numbers] | -time [time string] コマンドオプション 次の表は、Start-AttachabilityCheck コマンドで使用できるオプションを説明しています。 表 278.
例: 指定された保護対象 SQL server の最新のリカバリポイントで :SQL アタッチ可否チェックを実行します。 >Start-AttachabilityCheck - protectedserver 10.10.9.120 Start-ChecksumCheck Start-ChecksumCheck PowerShell コマンドを使用して、Exchange Server のリカバリポイントのチェックサムチェックを強制的 に行うことができます。 使用法: コマンドの使用法を次に示します。 Start-ChecksumCheck -core [host name] -user [login] -password [password] protectedserver [name | IP address] -rpn [number | numbers] | -time [time string] コマンドオプション 次の表は、Start-ChecksumCheck コマンドで使用できるオプションを説明しています。 表 279.
Start-EsxiExport Start-EsxiExport PowerShell コマンドは、ESX(i) サーバの仮想マシンに対して、選択された Rapid Recovery リカバリポイント から仮想エクスポートの起動を開始します。 必須パラメータには、エクスポートするリカバリポイントを含む保護対象マシンの名前、エクスポート先となる仮想マシンの名前、 仮想マシンに割り当てられる RAM 容量、Linux サーバーホストのホスト名とポート、および生成された仮想マシンファイルを保存 するローカルフォルダ、ネットワークフォルダ、または Linux フォルダへのパスがあります。 使用法: コマンドの使用法を次に示します。 Start-EsxiExport -core [host name] -user [user name] -password [password] -protectedserver [machine name | IP address] -volumes [volume names] -rpn [number | numbers] | -time [time string] -vmna
表 280.
使用法: コマンドの使用法を次に示します。 Start-HypervExport -core [host name] -user [user name] -password [password] -protectedserver [[machine name] or [IP address]] -volumes [volume names] -rpn [number | numbers] | -time [time string] [-vmname [uselocalmachine] | -hostname [virtual host name] -hostport [virtual host port number] -hostusername [virtual host user name] -hostpassword [virtual host password] -vmlocation [location]] [-ram [total megabytes] | -usesourceram] -diskformat [VHD | VHDX] コマンドオプション 次の表は、Start-HypervExp
表 281.
表 282.
表 283.
表 284. Start-Protect コマンドオプション (続き) オプション -repository -agentname agentusernam e agentpasswor d -agentport -volumes 説明 保護対象マシンのデータの保存先の Core 上のリポジトリ名。 保護対象マシンの名前または IP アドレス。 保護対象サーバーへのログオン。 保護対象サーバーへのパスワード。 保護対象サーバーのポート番号。 保護するボリュームのリスト。ボリュームを二重引用符で囲み、ボリューム間はスペースで区切る必要があ ります。ボリューム名の末尾にスラッシュを使用しないでください。たとえば、"c:" や "d:" です。 例: 次のコマンドでは、サーバーのボリュームを保護します。 >Start-Protect -repository "Repository 1" -agentname 10.10.9.
表 285.
コマンドオプション 次の表は、Start-RepositoryCheck コマンドで使用できるオプションを説明しています。 表 286.
表 287.
例: Core 上のすべてのマシンのすべてのリカバリポイントをアーカイブし、それらをローカルマシンに保存します。 >Start-RestoreArchive -path D:\work\archive -startdate 'Example 04/30/2012' –all Start-ScheduledArchive Start-ScheduledArchive PowerShell コマンドを使用して、Rapid Recovery でスケジュール設定されたアーカイブを強制的に開 始できます。事前に確立されたスケジュールは関係ありません。 使用法: コマンドの使用法を次に示します。 Start-ScheduledArchive -core [host name] -user [login] -password [password] -all -ids [id | id1 id2] コマンドオプション 次の表は、Start-ScheduledArchive コマンドで使用できるオプションを説明しています。 表 288.
Start-VBExport start-VBExport コマンドは、Oracle VirtualBox サーバの仮想マシンに対して、選択されたリカバリポイントから仮想エクスポー トの起動を開始します。 必須パラメータには、エクスポートするリカバリポイントを含む保護対象マシンの名前、エクスポート先となる仮想マシンの名前、 仮想マシンに割り当てられる RAM 容量、Linux サーバーホストのホスト名とポート、および生成された仮想マシンファイルを保存 するローカルフォルダ、ネットワークフォルダ、または Linux フォルダへのパスがあります。 使用法: コマンドの使用法を次に示します。 Start-VBExport -core -user [user name] -password [password] -protectedserver [machine name] or [IP address]] -volumes [volume names] -rpn [number | numbers] | -time [time string] -vmname [virtual machine name] [-ra
表 289.
コマンドオプション 次の表は、Start-VirtualStandby コマンドで使用できるオプションを説明しています。 表 290.
コマンドオプション 次の表は、Start-VMExport コマンドで使用できるオプションを説明しています。 表 291.
例: マシン 10.10.12.97 の最新のリカバリポイントからすべてのボリュームを NewVMwareVM という仮想マシンにエクスポートします。 >Start-VBExport -protectedserver 10.10.12.97 -vmname NewVMWareVM -ram usesourceram targetpath D:/exports Stop-ActiveJobs Stop-ActiveJobs コマンドは、指定された保護対象マシンのアクティブジョブをキャンセルします。 使用法: コマンドの使用法を次に示します。 Stop-ActiveJobs [-protectedserver [machine name | IP address] | -core [host name]] -user [user name] -password [password] -jobtype [jobtype] コマンドオプション 次の表は、Stop-ActiveJobs コマンドで使用できるオプションを説明しています。 表 292.
例: 保護対象マシンで転送ジョブを停止します。 >Stop-ActiveJobs –protectedserver 10.10.1.76 -jobtype transfer 特定の保護対象マシンですべてのジョブを停止します。 >Stop-ActiveJobs –protectedserver 10.10.1.76 -all Suspend-Replication Suspend-Replication コマンドを使用すると、管理者はレプリケーションを一時停止できます。 ユーザーは、次の 3 つの方法でレプリケーションを一時停止できます。 ● すべての保護対象マシンのマスター Core 上のレプリケーションを一時停止します(-outgoing parameter)。 管理者は、送信レプリケーションのペア設定を使用してリモートマシン名を指定し、マスタ Core 上の送信レプリケーションを 一時停止する必要があります。 >Suspend-replication -outgoing 10.10.12.
表 293. Suspend-Replication コマンドオプション (続き) オプション 説明 -incoming Core マシンにレプリケートするリモート Core のホスト名。リモート Core 上のすべての保護対象マシンに 対してレプリケーションが一時停止されます。 -outgoing データがレプリケートされるリモートターゲット Core のホスト名。リモート Core 上のすべての保護対象マ シンに対してレプリケーションが一時停止されます。 例: 1 つの保護対象マシン(IP アドレス:10.10.1.76)に対してリモート Core(IP アドレス:10.10.1.15)上の送信レプリケーションを一 時停止します。 >Suspend-replication –core 10.10.1.15 –protectedserver 10.10.1.76 すべての保護対象マシンのローカル Core からリモートターゲット(IP アドレス:10.10.1.63)への送信レプリケーションを一時停止 します。 >Suspend-replication –outgoing 10.10.1.
表 294.
例: 複数のスケジュールされたアーカイブを一時停止します。 >Suspend-ScheduledArchive -ids 799138c8-3dfc-4398-9711-1823733c2a31, 26c29bb7-b320-47f5-b5a8dffc49f50e25 Suspend-Snapshot Suspend-Snapshot コマンドを使用すると、管理者はスナップショットを一時停止できます。 使用法: コマンドの使用法を次に示します。 Suspend-Snapshot -core [host name] -user [user name] -password [password] -all | -protectedserver [name | IP address] -time [time string] コマンドオプション 次の表は、Suspend-Snapshot コマンドで使用できるオプションを説明しています。 表 296.
使用法: コマンドの使用法を次に示します。 Suspend-VirtualStandby -core [host name] -user [login] -password [password] -all | protectedserver [name(s) | IP address] コマンドオプション 次の表は、Suspend-VirtualStandby コマンドで使用できるオプションを説明しています。 表 297.
表 298. Suspend-VMExport コマンドオプション オプション 説明 ヘルプメッセージを表示します。 -? -core 省略可能。リモート Core のホストマシンの IP アドレス(省略可能なポート番号を含む)。デフォルトでは、 ローカルマシンにインストールされている Core に接続されます。 -user 省略可能。リモート Core のホストマシンに対するユーザー名。ユーザー名を指定した場合は、パスワードも 入力する必要があります。指定しない場合は、ログオンユーザーの資格情報が使用されます。 -password 省略可能。リモート Core のホストマシンに対するパスワード。パスワードを指定した場合は、ユーザー名も 入力する必要があります。指定しない場合は、ログオンユーザーの資格情報が使用されます。 選択した Core 上のすべての保護対象マシンを一時停止します。 -all protectedser ver 現在の保護対象サーバーを一時停止します。 例: ローカル Core の保護対象マシン(IP 10.10.10.
表 299.
表 300.
C スクリプトによる Rapid Recovery ジョブの拡 張 管理者は Rapid Recovery を使用してコマンドやスクリプトを実行することで、特定のタイミングでのリソースの制御や管理を自動 化できます。Rapid Recovery ソフトウェアは、Windows 用 PowerShell Scripting と Linux 用 Bourne Shell Scripting の使用をサポート しています。 Rapid Recovery Core で、レプリケーション、仮想エクスポート、またはバックアップスナップショットなどの操作を開始すると、 Core ジョブが自動的に作成されます。これらのジョブは、その前後にスクリプトを実行して拡張することができます。これらは、 事前スクリプトおよび事後スクリプトと呼ばれます。 本項には、Rapid Recovery for Windows および Linux で管理者が指定されたタイミングで使用できるスクリプトについての説明が記 載されています。 注意: このドキュメントで提供されている PowerShell と Bourne のサンプルスクリプトは、適格な管
PowerShell Scripting の前提条件 Rapid Recovery で PowerShell スクリプトを実行するには、Windows PowerShell 2.0 以降がインストールされている必要があります。 PowerShell 3.0 では、オブジェクトプロパティへの簡単なアクセス、PowerShell Web アクセス、REST 呼び出しのサポートなどの新 機能が導入されているため、Dell では、PowerShell 3.0 以降を使用することをお勧めします。 メモ: powershell.exe.config ファイルを PowerShell ホームディレクトリに配置します。たとえば、C:\WindowsPowerShell \powershell.exe.config です。 powershell.exe.config PAGE 439表 301. Rapid Recovery PowerShell モジュール修飾子 (続き) 修飾子 -Volumes -User -Domain -Password -Path 使用法: Rapid Recovery Agent からのスナップショットボリューム文字。 デフォルト:All。 Rapid Recovery Core に接続するために使用されるユーザー名。 通常、これはサービスユーザーになります。 /User で定義されたユーザーが属するドメイン。 /User で定義されるユーザーのパスワード。 例:C:\RapidRecoveryMount。 PowerShell Scripting の入力パラメータ サンプルスクリプトでは、使用可能な入力パラメータがすべて使用されています。次の表でパラメータについて説明しています。 メモ:
表 303.
表 304.
NightlyAttachabilityJobRequest (namespace Replay.Core.Contracts.Sql) パラメーター BackgroundJobRequest から値を継承します。 表 307. NightlyAttachabilityJobRequest パラメーターのオブジェクト メソッド 説明 public int SimultaneousJobsCount { get; set; } 同時に実行できるジョブの数を取得または設定します。 RollupJobRequest (namespace Replay.Core.Contracts.Rollup) パラメーター BackgroundJobRequest から値を継承します。 TakeSnapshotResponse (namespace Replay.Agent.Contracts.Transfer) 次の表には、TakeSnapshotResponse パラメータに使用可能なオブジェクトが示されています。 表 308.
表 309.
TransferPostscriptParameter (namespace Replay.Common.Contracts.PowerShellExecution) 次の表には、TransferPostscript パラメータに使用可能なオブジェクトを示しています。TransferScriptParameterBase パラメーターか ら値を継承します。 表 310.
表 310. TransferPostscript パラメータのオブジェクト (続き) メソッド 説明 public AgentTransferConfiguration TransferConfiguration { get; set; } (cont.
表 311. TransferScriptParameterBase パラメータのオブジェクト (続き) メソッド 説明 public AgentProtectionStorageConfigurationCommon StorageConfiguration { get; set; } ストレージ設定を取得または設定します。 VirtualMachineLocation (namespace Replay.Common.Contracts.Virtualization) 次の表には、VirtualMachineLocation パラメータに使用可能なオブジェクトを示しています。 表 312.
表 314. VolumeNameCollection パラメータのオブジェクト メソッド public override bool Equals(object obj) public override int GetHashCode() 説明 このインスタンスと指定されたオブジェクト(VolumeNameCollection オブジェクトで あることも必要)が同じ値を持っているかどうかを判別します。 (Object.Equals(Object) をオーバーライドします。) この VolumeNameCollection のハッシュコードを返します。(Object.GetHashCode() を オーバーライドします。) VolumeSnapshotInfo (namesapce Replay.Common.Contracts.Transfer) 次の表には、VolumeSnapshotInfo パラメータに使用可能なオブジェクトを示しています。 表 315.
PostTransferScript.ps1 PostTransferScript は、スナップショットの転送後に保護対象マシンで実行されます。 PostTransferScript のサンプル # receiving parameter from transfer job param([object] $TransferPostscriptParameter) # building path to Agent's Common.Contracts.dll and loading this assembly $regLM = [Microsoft.Win32.Registry]::LocalMachine $regLM = $regLM.OpenSubKey('SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Uninstall\AppRecovery Agent 5') $regVal = $regLM.GetValue('InstallLocation') $regVal = $regVal + 'Common.Contracts.dll' [System.
メモ: エクスポートされた保護対象マシンで初回起動後に、一度だけ使用され、PostExportScript の入力パラメータはありませ ん。通常の保護対象マシンでは、このスクリプトは、PowerShell スクリプトフォルダに PostExportScript.ps1 という名前で含ま れています。 PostExportScript のサンプル # receiving parameter from export job param([object]$ExportJobRequest) # building path to Core's Common.Contracts.dll and loading this assembly $regLM = [Microsoft.Win32.Registry]::LocalMachine $regLM = $regLM.OpenSubKey('SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Uninstall\AppRecovery Core 5') $regVal = $regLM.
# working with Rollup Job RollupJob { $RollupJobRequestObject = $RollupJobRequest -as [Replay.Core.Contracts.Rollup.RollupJobRequest]; echo 'Rollup job results:'; if($RollupJobRequestObject -eq $null) { echo 'RollupJobRequestObject parameter is null'; } else { echo 'SimultaneousJobsCount:' $RollupJobRequestObject.SimultaneousJobsCount; echo 'AgentIds:' $RollupJobRequestObject.AgentIds; echo 'IsNightlyJob:' $RollupJobRequestObject.IsNightlyJob; } $AgentsCollection = $Agents -as "System.Collections.Generic.
# building path to Core's Common.Contracts.dll and loading this assembly $regLM = [Microsoft.Win32.Registry]::LocalMachine $regLM = $regLM.OpenSubKey('SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Uninstall\AppRecovery Core 5') $regVal = $regLM.GetValue('InstallLocation') $regVal = $regVal + 'CoreService\Common.Contracts.dll' [System.Reflection.Assembly]::LoadFrom($regVal) | out-null $regVal2 = $regLM.GetValue('InstallLocation') $regVal2= $regVal2 + 'CoreService\Core.Contracts.dll' [System.Reflection.
echo 'TransferJobRequestObject parameter is null'; } else { echo 'TransferConfiguration:' $TransferJobRequestObject.TransferConfiguration; echo 'StorageConfiguration:' $TransferJobRequestObject.StorageConfiguration; } echo 'LatestEpochSeenByCore:' $LatestEpochSeenByCore; $TakeSnapshotResponseObject = $TakeSnapshotResponse -as [Replay.Agent.Contracts.Transfer.
サポートされる転送および事後転送スクリプトパラメータ 次のパラメータは、転送スクリプト用に Linux でサポートされています。詳細については、「Bourne Shell スクリプトのサンプル 、p.
表 316.
デフォルトシェルによってスクリプトが解釈されます。デフォルトシェル以外のものを選択する場合、指定されたインタプリ タが保護対象のすべてのマシンで使用できることを確認する必要があります。 次の保護対象マシンサンプルスクリプトがあります。 PreTransferScript.sh PreTransferScript は、スナップショットの転送前に保護対象マシンで実行されます。 次のスクリプトは、ルートホームディレクトリに置かれて保存されている Pre(Post)TransferScriptResult.
D Rapid Recovery API このセクションの目的は、Rapid Recovery Representational State Transfer(REST) API の概要、使用、機能を説明することです。 Rapid Recovery ウェブサービス API は RESTful で、Rapid Recovery ソフトウェアソリューションの特定の機能やタスクを自動化およ びカスタマイズして、ビジネス目標の達成をサポートします。 これらの API は、Dell Data Protection | Rapid Recovery ライセンスポータル の ダウンロード ページからアクセスできます。 トピック: • • • • 対象読者 Rapid Recovery REST API の使用 Core および Agent API のダウンロードと表示 推奨されている追加ガイド 対象読者 Rapid Recovery API は、Rapid Recovery を各自のアプリケーションで統合および拡張するアプリケーション開発者や、Rapid Recovery Core サーバとスクリプトでやり取りする管
表 318. SDK アーカイブに含まれているコンポーネント (続き) フォルダ名 コンテンツ 説明 2. Core.Client HTML ファイルをウェブブラウザで開き、詳細な C# 情報を表示 します。ハイパーリンクのサービス契約(クラス)をクリックしたときに、 ブラウザで core.contracts / doc / ディレクトリ内の情報が開きま す。表示されるページに選択したクラスのすべての C# メソッドの詳細情 報が表示されます。 Agent.Contracts Rapid Recovery Agent API(こ れは廃止されました) 開発者または管理者が、保護対象マシン上で Rapid Recovery Agent を操作する ために使用できる API が含まれています。 注意: Agent API は廃止されました。SDK の今後のバージョンから削除さ れます。Agent API の直接操作を行うことはお勧めできません。これらの API の使用はカスタマイズと見なされ、サポートされていません。この情 報は、履歴のためにマニュアルに記載されています。 1. AgentWeb.
E デルについて デルは、お客様の声に耳を傾け、お客様の信頼に応えて、価値ある革新的なテクノロジ、ビジネスソリューション、およびサービ スを世界中に提供しています。詳細については、「http://software.dell.com」を参照してください。 デルへのお問い合わせ セールスまたはその他のお問い合わせについては、「http://software.dell.com/company/contact-us.aspx」を参照するか、+ 1-949-754-8000 までお電話ください。 テクニカルサポート: テクニカルサポートは、有効な保守契約が付属する Dell ソフトウェアを購入している場合、または試用版を保有している場合にご 利用いただけます。サポートポータルにアクセスするには、「https://support.software.dell.
用語集 Agent Rapid Recovery Agent ソフトウェアを物理マシンまたは仮想マシン上にインストールすることで、そのマシンを Rapid Recovery Core で保護対象に追加できるようになります。 Rapid Recovery Rapid Recovery は、バックアップ、レプリケーション、リカバリを 1 つのソリューションにまとめることにより、統合的データ保護 の新たなスタンダードを提示します。そのソリューションは、仮想マシン(VM)、物理マシン、クラウド環境のデータ保護のため に、最速かつ最も信頼性の高いバックアップを実現するように設計されています。 ベースイメージ Core に保存される最初のバックアップ転送は、ベースイメージスナップショットと呼ばれます。指定したすべてのボリュームのす べてのデータ(オペレーティングシステム、アプリケーション、および設定を含む)は、Core に保存されます。詳細については、 「スナップショットすなっぷしょっと、次を参照してください」を参照してください。 Central Management Console Rapid Recovery Cen
暗号化 データの暗号化は、適切な復号キーを所有する権限のあるユーザーのみがアクセスできるようにするために行われます。データは、 暗号ブロック連鎖(CBC)モードで 256 ビット AES を使用して暗号化されます。CBC では、データの各ブロックが暗号化される前 に、それらに対して以前の暗号文を使用した XOR 演算が行われます。こうすることにより、新しい各暗号文ブロックが先行する プレーンテキストブロックのすべてに依存するようになります。初期化ベクトルには、パスフレーズが使用されます。 イベント イベントは Core によって記録されるプロセスです。イベントを Core Console 内で表示するには、アイコンバーから (イベン ト)アイコンをクリックします。 (イベント)アイコンをクリックしたときのデフォルトビューには、タスク ページが表示さ れます。このビューでは、ジョブに関連するイベントを表示します。通知される優先度イベントは、警告 ページで確認できます。 すべてのイベントのログは ジャーナル ページに表示されます。既存の通知グループをセットアップまたは変更することで、任意の イベントの通知をカ
マウント可否 Exchange マウント可否は、管理者に潜在的な障害を通知し、障害が発生した場合に Exchange Server 上のすべてのデータが正常に リカバリできることを保証する破損検出機能です。 オブジェクトファイルシステム Rapid Recovery Scalable Object Store は、オブジェクトファイルシステムコンポーネントです。これは、スナップショットが取得さ れたすべてのデータブロックをオブジェクトとして扱います。また、これらのオブジェクトの保存、取得、維持、およびレプリケ ートします。このコンポーネントは、グローバルなデータ重複排除、暗号化および保持管理と連携してスケーラブルな入力および出 力(I/O)パフォーマンスを実現するように設計されています。オブジェクトファイルシステムは、業界標準のテクノロジと直接的 に相互動作します。 パスフレーズ パスフレーズは、データの暗号化に使用されるキーです。パスフレーズを失うと、データを回復することはできません。 PowerShell Scripting Windows PowerShell は、管理の自動化のために設計された Mic
表 320. 禁止語 (続き) 語 一般的な意味 禁止場所 com1, com2... ~ com9 通信ポート マシン表示名、暗号化キー lpt1, lpt2...
リストア マシン上の 1 つ以上のストレージボリュームを Rapid Recovery Core に保存されたリカバリポイントから復元するプロセスのことを リストアといいます。これは以前、ロールバックと呼ばれていました。 保持 保護対象マシンのバックアップスナップショットが Rapid Recovery Core で保存される期間を定義します。保持ポリシーは、ロール アッププロセスを通じてリカバリポイントに適用されます。 rollup ロールアッププロセスは、毎晩行われる内部メンテナンス手順で、古いリカバリポイントを無効化し、排除することによって保持 ポリシーを適用します。Rapid Recovery では、ロールアップがメタデータ操作専用に削減されます。 シーディングしーでぃんぐ レプリケーションでは、保護対象 Agent の重複排除されたベースイメージと増分スナップショットの初回の送信のことであり、合 計のデータ容量は数百~数千ギガバイトに及ぶことがあります。初回のレプリケーションは、外部メディアを使用してターゲット Core にシードすることが可能で、データの規模が大きい場合や、サイトのリンクが遅い場合
Transport Layer Security Transport Layer Security(TLS)は、インターネット経由の通信セキュリティを確保するために設計された、最新の暗号化ネットワ ークプロトコルです。このプロトコルは、インターネット技術標準化委員会で定義され、Secure Sockets Layer(SSL)に代わるも のです。SSL という用語は引き続き一般的に使用され、プロトコルは相互運用可能です(SSL サーバーと通信するために TLS クラ イアントをダウングレードできます)。 True Scale True Scale は、スケーラブルな Rapid Recovery のアーキテクチャです。 Universal Recovery Rapid Recovery Universal Recovery テクノロジは、マシンのリストアに無限の柔軟性をもたらします。このテクノロジにより、選択 したあらゆる物理または仮想プラットフォームへの一体的リカバリ、またはこれらのプラットフォームからの一体的リカバリに加 えて、あらゆる物理または仮想ソースから仮想マシンへの増分リカバリアップデートも実行で