Dell Chassis Management Controller for Dell EMC PowerEdge VRTX バージョン 3.
メモ、注意、警告 メモ: 製品を使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その問題を回避するための方法を説明しています。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 著作権 © 2017 すべての著作権は Dell Inc. またはその子会社にあります。 Dell、EMC、およびその他の商標は、Dell Inc. またはその子会社の商標です。そ の他の商標は、それぞれの所有者の商標である場合があります。 2017 - 09 Rev.
目次 1 概要................................................................................................................................14 本リリースの新機能............................................................................................................................................................. 14 主な機能........................................................................................................................................................................... 15 管理機能.....................
その他のシステム管理ツールを使用した CMC の起動..................................................................................................... 34 CMC ファームウェアのダウンロードとアップデート...................................................................................................................... 34 シャーシの物理的な場所とシャーシ名の設定........................................................................................................................34 ウェブインタフェースを使用したシャーシの物理的な場所とシャーシ名の設定........................................................
4 ファームウェアのアップデート.............................................................................................. 47 CMC ファームウェアのダウンロード......................................................................................................................................... 47 現在インストールされているファームウェアのバージョンの表示................................................................................................... 47 CMC ウェブインタフェースを使用した現在インストールされているファームウェアバージョンの表示............................................
シャーシ概要の表示........................................................................................................................................................... 68 シャーシコントローラ情報と状態の表示.................................................................................................................................68 すべてのサーバーの情報および正常性状態の表示............................................................................................................... 68 個々のサーバーの正常性状態と情報の表示......................................
サーバーインベントリレポートの保存................................................................................................................................ 82 シャーシグループインベントリとファームウェアバージョン........................................................................................................ 83 シャーシグループインベントリの表示 ............................................................................................................................... 84 ウェブインタフェースを使用した選択されたシャーシインベントリ表示...............................................
プロファイルのエクスポート.............................................................................................................................................100 プロファイルの編集....................................................................................................................................................... 101 プロファイルの削除....................................................................................................................................................... 101 プロファイル設定の表示.............
汎用 LDAP ディレクトリを設定した CMC へのアクセス....................................................................................................129 CMC ウェブインタフェースを使用した汎用 LDAP ディレクトリサービスの設定..................................................................... 130 RACADM を使用した汎用 LDAP ディレクトリサービスの設定......................................................................................... 130 10 シングルサインオンまたはスマートカードログイン用 CMC の設定........................................132 システム要件...................................................
RACADM を使用した WWN または MAC アドレス情報の表示............................................................................................149 コマンドメッセージ.............................................................................................................................................................. 150 FlexAddress DELL ソフトウェア製品ライセンス契約..............................................................................................................151 13 ファブリックの管理...................................................
電源制御操作の実行...................................................................................................................................................... 165 シャーシに対する電源制御操作の実行........................................................................................................................165 ウェブインタフェースを使用したシャーシでの電源制御操作の実行....................................................................................165 RACADM を使用したシャーシでの電源制御操作の実行..............................................................
RACADM を使用した仮想ディスクの暗号化................................................................................................................. 178 外部設定のロック解除...................................................................................................................................................... 178 CMC ウェブインタフェースを使用した外部設定のロック解除.............................................................................................178 RACADM を使用した外部設定のロック解除...........................................................
DB-9 シリアルポートからのリカバリ情報の入手............................................................................................................... 196 ファームウェアイメージのリカバリ......................................................................................................................................196 ネットワーク問題のトラブルシューティング.............................................................................................................................. 197 コントローラのトラブルシューティング.................................................
概要 1 Dell Chassis Management Controller (CMC) for Dell EMC PowerEdge VRTX は、PowerEdge VRTX シャーシを管理するためのシステム 管理ハードウェアおよびソフトウェアソリューションです。CMC には独自のマイクロプロセッサとメモリがあり、差し込まれたモジュラーシャーシによって電 源供給されます。 CMC により、IT 管理者は以下を行うことが可能になります。 • インベントリの表示 • タスクの設定および監視 • シャーシおよびサーバーのリモートでの電源オン / オフ • サーバーモジュール内のサーバーおよびコンポーネントでのイベントアラートの有効化 • VRTX シャーシ内のストレージコントローラとハードディスクドライブの表示と管理 • VRTX シャーシ内の PCIe サブシステムの管理 • シャーシ内の iDRAC と I/O モジュールに 1 対多の管理インタフェースを提供 PowerEdge VRTX シャーシは、1 つの CMC で構成することも、冗長 CMC で構成することもできま
• WSMan を使用したファン速度および温度情報の表示 • LLDP オープンソースデーモンの統合による VLAN 経由での iDRAC への LLDP パケットの転送 • iDRAC への CMC ダンプログの転送 • CMC ウェブインタフェースを使用したセキュアな外部設定のロック解除 • ソリッドステートドライブ(SSD)の消耗ゲージの詳細の表示 主な機能 CMC の機能は、管理とセキュリティ機能のグループに分けられます。 管理機能 CMC は次の管理機能を提供します。 • 冗長 CMC 環境。 • IPv4 および IPv6 のダイナミック DNS(DDNS)登録。 • ローカルユーザー、Active Directory、および LDAP のログイン管理と設定。 • ECM(拡張冷却モード)やファンオフセットなどの高度な冷却オプションを有効にして冷却効果を高め、パフォーマンスを改善。 • SNMP、ウェブインタフェース、KVM、Telnet または SSH 接続を利用したリモートシステム管理と監視。 • 監視 — システム情報やコンポーネントのステータスへ
セキュリティ機能 CMC は次のセキュリティ機能を提供しています。 • • • • パスワードレベルのセキュリティ管理 — リモートシステムへの無許可のアクセスを防止。 次による一元ユーザー認証: – 標準スキーマまたは拡張スキーマ(オプション)を使用する Active Directory。 – ハードウェアに保存されたユーザー ID とパスワード。 役割ベースの権限 — システム管理者が各ユーザーに特定の権限を設定可能。 ウェブインタフェースを介したユーザー ID およびパスワードの設定。ウェブインタフェースは、128 ビット SSL 3.0 暗号化と 40 ビット SSL 3.
図 2. CMC の背面パネル 表 2.
図 3. 前面パネルの機能とインジケータ - 3.5 インチハードディスクドライブシャーシ 表 3. 前面パネル - 機能とインジケータ アイ テム インジケータ、ボタン、またはコネクタ 説明 1 USB コネクタ(2) キーボードとマウスをシステムに接続することができます。 2 LCD パネル システムが正常に動作しているとき、またはシステムに注意が必要なときを示すシステム情 報、状態、およびエラーメッセージが表示されます。 3 LCD メニュースクロールボタン(4) カーソルを 1 段ずつ移動させます。 4 選択(「チェック」)ボタン LCD 画面上のアイテムを選択して保存し、次の画面に移動します。 5 エンクロージャ電源インジケータ、電源ボ 電源オンインジケータは、エンクロージャに電源が入っているときに点灯します。電源ボタンによ タン ってシステムへの PSU 出力を制御します。 6 ハードディスクドライブ(HDD) 2.5 インチハードドラ イブエンクロージャ 最大 25 台のホットスワップ対応 2.5 インチハードディスクドライ ブ。 3.
アイ テム インジケータ、ボタン、またはコネクタ 説明 11 サーバーモジュール エンクロージャ用に設定された、最大 4 台の PowerEdge M520、M620、M630、または M640 サーバーモジュール、または最大 2 台の M820 サーバーモジュール。 CMC の必要最低バージョン 次の表には、リストされたサーバーモジュールを有効にするために必要な最低限の CMC バージョンがリストされています。 表 4. サーバーモジュール用 CMC の必要最低バージョン サーバー CMC の最低バージョン PowerEdge M520 CMC 1.36 PowerEdge M620 CMC 1.36 PowerEdge M820 CMC 1.36 PowerEdge M630 CMC 2.00 PowerEdge M830 CMC 2.00 PowerEdge M640 CMC 3.00 次の表には、リストされた I/O モジュールを有効にするために必要な最低限の CMC バージョンがリストされています。 表 5.
対応プラットフォーム CMC は、PowerEdge VRTX プラットフォーム用に設計されたモジュラーサーバーをサポートします。CMC との互換性の詳細については、デバイス のマニュアルを参照してください。 最新の対応プラットフォームについては、dell.com/support/manuals にある『Dell Chassis Management Controller(CMC)for Dell PowerEdge VRTX バージョン 3.
ライセンス操作 ライセンス管理の作業を実行する前に、ライセンスを取得しておく必要があります。詳細については、support.dell.
RACADM コマンドの詳細については、dell.com/support/Manuals にある『Chassis Management Controller for PowerEdge VRTX RACADM コマンドラインリファレンスガイド』を参照してください。 CMC におけるライセンス取得可能な機能 お持ちのライセンスに基づいて有効化されている CMC 機能のリストがこの表に示されます。 表 8.
機能 Express Enterprise メモ 仮想アダプタからスロットへのマッ ピング なし* 有 *デフォルト以外の仮想アダプタマッピングの場合、Express ライセンスで許 可されるのはデフォルトマッピングのみです。デフォルトの復元は、仮想アダ プタのマッピングを工場出荷時のデフォルトに変更します。 仮想アダプタとスロットのマッピング 有 解除 有 サーバークローニング 無 有 1 対多のサーバーファームウェアア ップデート 無 有 iDRAC の 1 対多設定 無 有 起動 ID 無 有 シャーシプロファイル 無 有 簡易展開 無 有 他言語の CMC ウェブインタフェースの表示 他言語の CMC ウェブインタフェースを表示するには、ウェブブラウザのマニュアルをお読みください。 対応管理コンソールアプリケーション CMC は、Dell OpenManage コンソールとの統合をサポートします。詳細については、dell.
• 『Dell Update Packages ユーザーズガイド』は、システムアップデート対策の一環としての Dell Update Packages の入手方法と使い方を説 明しています。 • 『Dell Shared PowerEdge RAID Controller(PERC) 8 User's Guide』(Dell Shared PowerEdge RAID Controller(PERC)8 ユーザ ーズガイド)には、Shared PERC 8 カードの導入、およびストレージサブシステムの管理についての情報が記載されています。この文書は dell.
• 検索エンジンを使用します。 – 検索 ボックスに名前および文書のバージョンを入力します。 25
CMC のインストールと設定 2 本項では、CMC ハードウェアの取り付け、CMC へのアクセス確立、CMC を使用するための管理環境の設定、および CMC の設定の各種方 法について説明します。 • CMC への初期アクセスの設定。 • ネットワーク経由の CMC へのアクセス。 • CMC ユーザーの追加と設定。 • CMC ファームウェアのアップデート。 冗長 CMC 環境の取り付けと設定の詳細については、 「冗長 CMC 環境について」を参照してください。 作業を開始する前に CMC 環境をセットアップする前に、PowerEdge VRTX 用の最新バージョンの CMC ファームウェアを dell.
11. ウェブブラウザを使用して I/O モジュールに接続し、I/O モジュールの最終設定を行います。 12.
CMC と、ブラウザを使用する管理ステーションは、管理ネットワークと呼ばれる同じネットワーク上にあることが必要です。セキュリティ要件に基づい て、管理ネットワークは隔離された非常に安全性の高いネットワークにすることができます。 メモ: ファイアウォールやプロキシサーバーなどの管理ネットワークのセキュリティ対策によって、ウェブブラウザから CMC へのアクセスが 妨げられることがないことを確認してください。 また、特に管理ネットワークがインターネットへの経路を持たない場合、ブラウザの一部の機能が接続性や性能に支障をきたすことがあります。管 理ステーションが Windows オペレーティングシステムを実行していると、コマンドラインインタフェースを使って管理ネットワークにアクセスする場合で も Internet Explorer の設定により接続が妨げられることがあります。 メモ: セキュリティ問題に対応するため、Microsoft Internet Explorer はクッキー管理における時刻を厳密に監視します。これをサポー トするため、Internet Explorer を実行するコンピュータの時刻を CMC
CRL フェッチを無効化するには、次の手順を実行します。 1. Internet Explorer を起動します。 2. ツール → インターネットオプション をクリックしてから、 詳細設定 をクリックします。 3. セキュリティセクションにスクロールして、発行元証明書の取り消しを確認する オプションをクリアし、OK をクリックします。 Internet Explorer を使用した CMC からのファイルのダウンロード Internet Explorer を使って CMC からファイルをダウンロードする場合、暗号化されたページをディスクに保存しない オプションが有効化されてい ないときに問題が発生することがあります。 暗号化されたページをディスクに保存しない オプションを有効化するには、次の手順を実行します。 1. Internet Explorer を起動します。 2. ツール → インターネットオプション → 詳細設定 をクリックします。 3.
• Dell CMC シリアルコンソール IP アドレスが与えられた後に CMC の初期ネットワーク設定を行う場合は、次のいずれかのインタフェースを使用できます。 • シリアルコンソール、Telnet、SSH、Dell CMC コンソールなどのコマンドラインインタフェース(CLI)。 • リモート RACADM • CMC ウェブインタフェース • LCD パネルインタフェース CMC では、IPv4 と IPv6 の両方のアドレス指定モードがサポートされています。IPv4 と IPv6 の設定は、互いに独立しています。 LCD パネルインタフェースを使用した CMC ネットワークの設定 LCD パネルインタフェースを使用して CMC ネットワークを設定できます。 メモ: LCD 表示の向きをカスタマイズするには(ラックモードまたはタワーモード)、上下のボタンを 2 秒間押し続けます。または、左右 のボタンを使用することもできます。CMC LCD パネルで利用できるボタンの詳細については、「LCD のナビゲーション」を参照してくだ さい。 1. 2.
• 中央のボタンを押して 自動(1 Gb) を選択し、その後中央のボタンを再度押します。プロトコル パネルが表示されます。手順 6 に進 みます。 • 10Mb または 100Mb を選択します。二重化 パネル が表示されるまでナビゲーションボタンを押し続けます手順 5 に進みます。 それ以外の場合、 5.
中央のボタンをクリックします。スロット 1 の IP 番号を入力するように求める、次のメッセージが表 示されます。 Enter slot 1 (starting) IP b. c. d. e. スロット 1 の IP 番号を入力し、中央のボタンを押します。 サブネットマスクを設定してから中央のボタンを押します。 サブネットマスクを設定してから中央のボタンを押します。 Network Summary(ネットワーク概要) 画面に、入力した Static IP Address(静的 IP ア ドレス)、Subnet Mask(サブネットマスク)、および Gateway(ゲートウェイ) の設定が表示 されます。設定が正確であることを確認します。設定を修正するには、適切なボタンを押してか ら、中央のボタンを押します。 入力した設定が正確であることを確認したら、手順 10 に進みます。 IPMI オーバー LAN パネルが表示されます。 14.
インタフェース 説明 対応するウェブブラウザのリストは、デルサポートサイト dell.
メモ: CMC ユーザー名およびパスワードのデフォルト値は、それぞれ root および calvin です。 その他のシステム管理ツールを使用した CMC の起動 CMC は、Dell Server Administrator または Dell OpenManage Essentials を使って起動することもできます。 Dell Server Administrator を使って CMC インタフェースにアクセスするには、管理ステーションで Server Administrator を起動します。Server Administrator ホームページの左ペインで、システム → メインシステムシャーシ → リモートアクセスコントローラ の順にクリックします。詳細につい ては、dell.
RACADM を使用した CMC の日付と時刻の設定 コマンドラインインタフェースを使用して日付と時刻を設定するには、dell.
CMC プロパティの設定 ウェブインタフェースまたは RACADM コマンドを使って、電力バジェット、ネットワーク設定、ユーザー、SNMP および E-メールアラートなどの CMC プロパティを設定できます。 CMC ウェブインタフェースを使用した iDRAC 起動方法の設定 シャーシの一般設定 ページから iDRAC 起動方法を設定するには、次の手順を実行します。 1. 左側のペインで、シャーシ概要 → セットアップ をクリックします。 シャーシの一般設定 ページが表示されます。 2. iDRAC 起動方法 プロパティのドロップダウンメニューで、 IP アドレス または DNS を選択します。 3.
• ロックアウトペナルティ時間 • ユーザーブロック機能を有効化するには、以下を使用します。 racadm config -g cfgRacTuning -o cfgRacTuneUserBlkEnable <0|1> • IP ブロック機能を有効化するには、以下を使用します。 racadm config –g cfgRacTuning –o cfgRacTuneIPBlkEnable <0|1> • ログイン試行回数を指定するには、以下を使用します。 racadm config –g cfgRacTuning –o cfgRacTuneIpBlkFailCount • ロックアウト失敗回数が生じる必要がある期間を指定するには、以下を使用します。 racadm config –g cfgRacTuning –o cfgRacTuneIpBlkFailWindow • ロックアウトペナルティ時間の値を指定するには、以下を使用します。 racadm config –g cfgRacTuning –o cfgRacTuneIpBlkPenaltyTime これらのオブジェクトの詳細については
• 既存のサーバーにリモートでアクセスできない。 • CMC の管理が復旧するまで、電力消費制限のためにサーバーのパフォーマンスが低下する。 CMC 管理の喪失につながる状況のいくつかを以下に示します。 • CMC の取り外し — シャーシの管理は、CMC の交換またはスタンバイ CMC へのフェイルオーバー後に再開されます。 • CMC ネットワークケーブルの取り外しまたはネットワーク接続の損失 — シャーシの管理はスタンバイ CMC へのフェイルオーバー後に再開され ます。ネットワークフェイルオーバーは冗長 CMC モードでのみ有効になります。 • CMC のリセット — CMC が再起動したあと、またはシャーシがフェイルオーバーしてスタンバイ CMC に引き継がれたあとに、シャーシ管理が再 開します。 • CMC フェイルオーバーコマンドの発行 — シャーシの管理はスタンバイ CMC へのフェイルオーバー後に再開されます。 • CMC ファームウェアのアップデート — CMC が再起動したあと、またはシャーシがフェイルオーバーしてスタンバイ CMC に引き継がれたあとに、 シャ
• LCD の向き ドロップダウンメニューから必要なモード(タワーモード または ラックモード)を選択します。 メモ: LCD ウィザードを使用してシャーシを設定するときに、新しく挿入されたサーバーに設定を自動適用 オプションを選択した場 合、Basic ライセンスでは 新しく挿入されたサーバーに設定を自動適用 機能を無効にすることはできません。機能を有効にしな い場合は、LCD に表示されるメッセージを無視するか(自動的に消えます)、LCD の 許可しない ボタンを押してから、中央のボ タンを押します。 3. 適用 をクリックします。 KVM を使用したサーバーへのアクセス サーバーを KVM にマップし、KVM インタフェースを介したサーバーリモートコンソールへのアクセスを有効化するには、CMC ウェブインタフェース、 RACADM、または LCD インタフェースを使用できます。 CMC ウェブインタフェースを使用したサーバーの KVM へのマッピング KVM コンソールがシャーシに接続されていることを確認してください。 KVM にサーバーをマップするには、次の手順を実行します。 1.
CMC へのログイン 3 CMC には、CMC ローカルユーザー、Microsoft Active Directory ユーザー、または LDAP ユーザーとしてログインできます。デフォルトのユーザー 名とパスワードは、それぞれ root および calvin です。シングルサインオンまたはスマートカードを使用してログインすることもできます。 メモ: CMC は、シャーシプロファイルからの XML を使用したユーザー名またはパスワードに、次の特殊文字をサポートしていません。 "、!、#、$、%、^、&、*、(,)、-、_、+、=、?、{,}、+、&、>、|、.
ローカルユーザー、Active Directory ユーザー、または LDAP ユーザーとしてログインするには、次の手順を実行します。 1. ユーザー名 フィールドにユーザー名を入力します。 • CMC ユーザー名: <ユーザー名> • Active Directory ユーザー名:<ドメイン>\<ユーザー名>、<ドメイン>/<ユーザー名> または <ユーザー>@<ドメイン> • LDAP ユーザー名: <ユーザー名> メモ: このフィールドでは大文字と小文字が区別されます。 2. パスワード フィールドにユーザーパスワードを入力します。 メモ: Active Directory ユーザーの場合、ユーザー名 フィールドでは大文字と小文字が区別されます。 3. ドメイン フィールドのドロップダウンメニューから、必要なドメインを選択します。 4. オプションとしてセッションタイムアウトを選択します。これは、自動的にログアウトするまで操作を行わずにログインしたままにできる時間を指し ます。デフォルト値は、ウェブサービスアイドルタイムアウト です。 5.
Active Directory の資格情報で CMC にログインされます。 シングルサインオンを使用した CMC へのログイン シングルサインオン(SSO)が有効になっている場合は、ユーザー名やパスワードなどのドメインユーザー認証資格情報を入力しないで CMC にロ グインできます。この機能を使用するには、Enterprise ライセンスが必要です。 メモ: IP アドレスを使って SSO にログインすることはできません。Kerberos は、完全修飾ドメイン名(FQDN)に対してユーザーの資 格情報を検証します。 SSO を使用して CMC にログインする前に、次の点を確認してください。 • 有効な Active Directory ユーザーアカウントを使用して、システムにログインしている。 • Active Directory の設定時に、シングルサインオンオプションを有効にしている。 SSO を使用して CMC にログインするには、次の手順を実行します。 1. ネットワークアカウントを使ってクライアントシステムにログインします。 2. https://
リモート RACADM コマンドをスクリプトで使用して、複数の CMC を設定できます。CMC ではサポートされていないため、これらのスクリプトを CMC ウェブインタフェース上で直接実行することはできません。 RACADM の詳細については、『Chassis Management Controller for PowerEdge VRTX RACADM コマンドラインリファレンスガイド』を参照し てください。 複数の CMC を設定する方法については、 「RACADM を使用した複数の CMC の設定」を参照してください。 公開キー認証を使用した CMC へのログイン パスワードを入力せずに SSH 経由で CMC にログインできます。また、1 つの RACADM コマンドをコマンドライン引数として SSH アプリケーション に送信できます。コマンドの完了後にセッションが終了するため、コマンドラインオプションはリモート RACADM と同様に動作します。 SSH 経由で CMC にログインする前に、公開キーがアップロードされていることを確認します。この機能を使用するには、Enterprise ライセンスが
ウェブインタフェースを使用したデフォルトログインパスワードの変更 CMC ウェブインタフェースにログインするときに、デフォルトパスワード警告 ページが表示された場合、パスワードを変更できます。これを行うには、 次の手順を実行します。 1. デフォルトパスワードの変更 オプションを選択します。 2. 新しいパスワード フィールドに、新しいパスワードを入力します。 パスワードの最大文字数は 20 文字です。文字はマスクされます。次の文字がサポートされています。 • 0~9 • A~Z • a~z 3. • 特殊文字:+、&、?、>、-、}、|、.、!、(、'、,、_、[、"、@、#、)、*、;、$、]、/、§、%、=、<、:、{、I、\ パスワードの確認 フィールドに、もう一度パスワードを入力します。 4.
使用事例シナリオ 本項では、Chassis Management Controller for Dell PowerEdge VRTX バージョン 3.0 を使って実行できる典型的な使用事例とタスクについ て説明します。 ウェブインタフェースを使った外付け共有 PERC 8 カード高可用性から非高可用性モードへの変換 Dell PowerEdge VRTX シャーシには、HA モードで PCI スロット 5 および PCI スロット 6 に 2 つの共有 PERC 8 カードが必要です。 ワークフロー 1. シャーシの電源を切ります。外付け共有 PERC 8 カードから MD 12x0 エンクロージャに接続されているすべての SAS ケーブルを外します。 2. シャーシに電源投入します。 3.
7. シャーシに電源投入します。 8. 外付け共有 PERC 8 カードが高可用性モードでない場合、次のコマンドを使ってステータスを表示します。 racadm raid get controllers -o -p HighAvailabilityMode RACADM を使った外付け共有 PERC 8 カード非高可用性から高可用性モードへの変換 Dell PowerEdge VRTX シャーシには、PCI スロット 5 および PCI スロット 6 に共有 PERC 8 カードが必要です。 ワークフロー 1. シャーシの電源を切ります。外付け共有 PERC 8 カードから MD 12x0 エンクロージャに接続されているすべての SAS ケーブルを外します。 2. シャーシに電源投入します。 3. サーバーの電源が切れた状態で、CMC RECADM にログインし、次のコマンドを実行します。 racadm raid set controllers:RAID.ChassisSlot.5-1 –p HighAvailabilityMode ha 4.
ファームウェアのアップデート 4 以下のファームウェアをアップデートできます。 • CMC • シャーシインフラストラクチャ • 内蔵または外付けエンクロージャの VRTX エキスパンダまたはストレージバックプレーンエキスパンダファームウェア • エンクロージャごとの物理ディスク (HDD) メモ: HDD ファームウェアは、必要な場合のみアップデートすることができます。 次の I/O およびサーバーコンポーネントに対してファームウェアをアップデートできます。 • I/O モジュール • BIOS • iDRAC • Lifecycle Controller • 32 ビット診断 • オペレーティングシステムドライバパック • ネットワークインタフェースコントローラ • サーバーモジュール上の RAID コントローラ メモ: ファームウェアのアップデートには完了まで数分かかる場合があります。 CMC ファームウェアのダウンロード ファームウェアのアップデートを開始する前に、デルサポートサイト support.dell.
CMC ウェブインタフェースを使用した現在インストールされているファームウェアバージョンの表示 現在インストールされているファームウェアバージョンを表示するには、CMC ウェブインタフェースで次のいずれかのページに移動します。 • シャーシ概要 → アップデート • シャーシ概要 → シャーシコントローラ → アップデート • シャーシ概要 → サーバー概要 → サーバーコンポーネントアップデート • シャーシ概要 → I/O モジュール概要 → アップデート • シャーシ概要 → ストレージ → ストレージコンポーネントアップデート ファームウェアアップデート ページに、リストされた各コンポーネントに対するファームウェアの現行バージョンが表示され、ファームウェアを最新バー ジョンにアップデートすることを可能にします。 シャーシに iDRAC がリカバリモードにある前世代のサーバーが存在する場合、または iDRAC のファームウェアが破損していることを CMC が検出し た場合には、これらの前世代 iDRAC も ファームウェアアップデート ページにリストされます。 RACADM を使用
後に CMC が再起動したら、CMC にログインします。CMC が生成するシャーシの全体的な正常性は「正常」となり、CMC ネットワークリンクが 稼働しています。CMC のリセット後、新しいファームウェアバージョンが Firmware Update(ファームウェアアップデート) ページに表示されます。 リセット中に他のユーザーからの接続が切断されるのを避けるため、CMC にログイン可能な、許可されているユーザーに通知して Sessions(セッ ション) ページでアクティブなセッションをチェックしてください。Sessions(セッション) ページを開くには、左ペインで Chassis Overview(シャー シ概要) をクリックし、Network(ネットワーク) をクリックし、Sessions(セッション) をクリックします。 CMC との間でのファイルの転送中は、ファイル転送アイコンが回転します。アイコンが回転しない場合は、アニメーションを許可するようにブラウザが 設定されていることを確認しします。ブラウザでのアニメーションの詳細については、「Internet Explorer でアニメーションの再生」を
のみです。すべての外付け共有ストレージ VA マッピングは、旧バージョンの CMC には存在しません。外付け共有 PERC 8 カードが、ロールバッ ク後に挿入された場合、CMC はそれを非共有アダプタとして扱います。HOST PERC ドライバによって、外付け共有 PERC 8 カードがサポートさ れない場合もあります。 ウェブインタフェースを使用した CMC ファームウェアのアップデート メモ: • • CMC ファームウェアをアップデートする前に、シャーシをオンになっていても、シャーシ内のサーバーはすべてオフになっていることを確認し てください。 外付け共有アダプタで 2.1 以前の CMC ファームウェアにダウングレードする操作はブロックされています。 CMC ウェブインタフェースを使用して CMC ファームウェアをアップデートするには、次の手順を実行します。 1. 左ペインで、次のいずれかのページに移動します。 • シャーシ概要 → アップデート • シャーシの概要 → シャーシコントローラ → アップデート 2.
CMC ウェブインタフェースを使用したシャーシインフラストラクチャファームウェアのアップデート 1. 次のいずれかのページに移動します。 • シャーシ概要 → アップデート。 • シャーシ概要 → シャーシコントローラ → アップデート。 2. ファームウェアアップデート ページの シャーシインフラストラクチャファームウェア セクションにある ターゲットのアップデート 列でオプションを 選択し、シャーシインフラストラクチャファームウェアの適用 をクリックします。 3. ファームウェアアップデート ページで 参照 をクリックし、適切なシャーシインフラストラクチャファームウェアを選択します。 4.
サーバーコンポーネントアップデート ページが表示されます。続行するには、「サーバーコンポーネントファームウェアのアップデート」を参照して ください。 3. ファームウェアイメージ フィールドに、管理ステーションまたは共有ネットワーク上のファームウェアのイメージファイルへのパスを入力するか、参 照 をクリックし、ファイルの保存場所にナビゲートします。デフォルトの iDRAC ファームウェアイメージ名は firming.imc です。 4.
機能を使用してネットワーク共有上に格納された DUP ファイルにアクセスし、サーバーコンポーネントを単一の操作でアップデートすることができま す。Dell Repository Manager を使用してファームウェア DUP およびバイナリイメージのカスタムリモートリポジトリをセットアップし、それをネットワー ク共有で共有することができます。または、Dell Repository Manager(DRM)を使用して、最新のファームウェアアップデートをチェックします。Dell Repository Manager(DRM)は、最新の BIOS、ドライバ、ファームウェアおよびソフトウェアでデルシステムが最新状態であることを確実にします。 サポートされているプラットフォームの最新アップデートについては、サポートサイト(support.dell.
• • RAID その他のコンポーネント メモ: すべてのサーバーコンポーネントのファームウェアバージョンを 1 度にアップデートする場合は、アップデート手順は Lifecycle Controller で処理されます。 Lifecycle Controller の有効化 サーバーへの電源投入時に次の操作を実行することによって Lifecycle Controller サービスを有効化することができます。 • • iDRAC サーバーの場合、起動コンソールで セットアップユーティリティ にアクセスするには、 キーを押します。 セットアップユーティリティメインメニュー ページで iDRAC 設定 → Lifecycle Controller に移動し、有効 をクリックします。セットアップユー ティリティメインメニュー ページに移動し、終了 をクリックして設定を保存します。 システムサービスをキャンセルすると、 保留中のすべてのスケジュール済みジョブがキャンセルされ、それらがキューから削除されます。 Lifecycle Controller と対応サーバーコンポーネント、およびデバイスファームウェ
• BIOS フィルタが選択されると、全サーバーの BIOS インベントリのみが表示されます。複数サーバーモデルで構成される一連のサーバーがあ り、そのうちの 1 つのサーバーが BIOS アップデートの対象として選択された場合、自動フィルタリングロジックにより、選択されたサーバーのモデ ルと異なるモデルのサーバーはすべて自動的に除外されます。これにより、BIOS ファームウェアアップデートイメージ(DUP)の選択が、サーバ ーの正しいモデルと適合することが保証されます。 場合よっては、1 つの BIOS ファームウェアアップデートイメージが複数のサーバーモデルと互換性を持つことがあります。この互換性が将来失わ れる場合に備え、このような最適化は無視されます。 • 自動フィルタリングは、ネットワークインタフェースコントローラ(NIC)や RAID コントローラのファームウェアアップデートにおいて重要です。これら のデバイスカテゴリには、種々のタイプやモデルが存在します。同様に、ファームウェアアップデートイメージ(DUP)が最適化された形式(ある 特定のカテゴリ内の複数のタイプまたはモデルのデバイスをアッ
CMC ウェブインタフェースを使用したファームウェアインベントリの表示 ファームウェアインベントリを表示するには、次の手順を実行します。 1. 左ペインで サーバー概要 をクリックし、アップデートをクリックします。 2.
RACADM を使用したファームウェアインベントリの表示 RACADM を使用してファームウェアインベントリを表示するには、getversion コマンドを使用します。 racadm getversion -l [-m ] [-f ] 詳細については、dell.com/support/manuals にある『Chassis Management Controller for PowerEdge VRTX RACADM コマンドラインリファ レンスガイド』を参照してください。 CMC ウェブインタフェースを使用したシャーシインベントリレポートの保存 シャーシインベントリレポートを保存するには、次の手順を実行します。 1. システムツリーで サーバー概要 に移動し、アップデート → サーバーコンポーネントのアップデート をクリックします。 サーバーコンポーネントのアップデート ページが表示されます。 2. インベントリレポートの保存 をクリックします。 Inventory.
戻る をクリックして サーバーコンポーネントアップデート ページに戻ります。 Lifecycle Controller のジョブ操作 メモ: この機能を使用するには、Enterprise ライセンスが必要です。 次のような Lifecycle Controller 操作が可能です。 • 再インストール • ロールバック • アップデート • ジョブの削除 一度に実行できる操作は 1 種類のみです。サポートされていないコンポーネントとデバイスがインベントリの一部としてリストされる可能性がありま すが、Lifecycle Controller 操作を許可しないでください。 Lifecycle Controller 操作を実行するには、以下が必要です。 • CMC:サーバー管理者権限。 • iDRAC:iDRAC の設定 権限および iDRAC へのログイン権限。 サーバーでスケジュールされた Lifecycle Controller 操作は、完了に 10~15 分かかる場合があります。このプロセスでは、ファームウェアのインスト ールが実行されるサーバーの再起動が数回行われ、これにはファー
メモ: この機能を使用するには、Enterprise ライセンスが必要です。 CMC ウェブインタフェースを使用したサーバーコンポーネントファームウェアのロールバック サーバーコンポーネントファームウェアバージョンを以前のバージョンにロールバックするには、次の手順を実行します。 1. 左ペインで、サーバー概要→ アップデート をクリックします。 2. サーバーコンポーネントアップデート ページの アップデートタイプの選択 セクションで、 ファイルからアップデート を選択します。 3. ロールバックバージョン 列で、ファームウェアをロールバックするコンポーネントまたはデバイスのオプションを選択します。 4. 次のオプションのいずれかを選択します。 • 5.
4.
CMC ウェブインタフェースを使用した、ネットワーク共有からのサーバーコンポーネントファームウェアのア ップグレード ネットワーク共有からアップデート モードを使用して、サーバーコンポーネントファームウェアのバージョンをアップグレードするには、次のようにしま す。 1. CMC ウェブインタフェースのシステムツリーで、サーバーの概要 へ移動し、アップデート → サーバーコンポーネントのアップデートをクリックし ます。 サーバーコンポーネントのアップデート ページが表示されます。 2. アップデートタイプの選択 セクションで、ネットワーク共有からアップデート を選択します。詳細については、「サーバーコンポーネントファー ムウェアのアップデートタイプの選択」を参照してください。 3. ネットワーク共有が接続されていない場合は、シャーシのネットワーク共有を設定します。ネットワーク共有の詳細を設定または編集するに は、ネットワーク共有プロパティテーブルで 編集 をクリックします。詳細については、「CMC ウェブインタフェースを使用したネットワーク共有の 設定」を参照してください。 4.
表 13. N バージョンへのサーバーコンポーネントアップデートでサポートされているサーバーコンポーネントのバージョン プラットフォーム サーバーコンポーネント 以前のコンポーネントのバージョン(N-1 バー アップデート後のコンポーネントのバージ ョン(N バージョン) ジョン) M520 iDRAC 2.41.40.40 2.50.50.50 Lifecycle Controller 2.41.40.40 2.50.50.50 BIOS 2.3.2 2.4.2 iDRAC 2.41.40.40 2.50.50.50 Lifecycle Controller 2.41.40.40 2.50.50.50 BIOS 2.5.2 2.4.2 iDRAC 2.41.40.40 2.50.50.50 Lifecycle Controller 2.41.40.40 2.50.50.50 BIOS 2.3.2 2.3.3 iDRAC 2.41.40.40 2.50.50.50 Lifecycle Controller 2.41.40.40 2.50.
4. Upload(アップロード)をクリックします。 DUP が CMC にアップロードされます。ストレージコンポーネントアップデート セクションにはダウンロードされた DUP ファイルによってサポート されるコンポーネントだけが表示されます。コンポーネントの現在のバージョン、使用可能な最新バージョン、および アップデート チェックボック スが表示されます。 5. 必要なコンポーネントに適切な アップデート チェックボックスを選択します。 6.
5 シャーシ情報の表示とシャーシとコンポーネントの正常性 状態の監視 次に関する情報の表示と正常性の監視を行うことができます。 • アクティブとスタンバイの CMC • すべてのサーバーと個々のサーバー • IO モジュール • ファン • 電源装置ユニット(PSU) • 温度センサー • ハードディスクドライブ • LCD アセンブリ • ストレージコントローラ • PCIe デバイス メモ: 外部コンポーネントの正常性は、既存のストレージ正常性を備えたストレージコンポーネントの全体の正常性および、VRTX の 内蔵ストレージコンポーネントに影響します。つまり、外部コンポーネントは、シャーシ内のコンポーネントの正常性には影響しません。 シャーシとコンポーネント概要の表示 CMC ウェブインタフェースにログインすると、シャーシ正常性 ページにシャーシの正常性とそのコンポーネントが表示されます。そこでは、シャーシとそ のコンポーネントがグラフィカルに表示されます。表示は動的にアップデートされ、現在の状況を反映するようにコンポーネントのサブグラフィックオー バーレイおよび
シャーシの図解 シャーシは、前面図と背面図で表示されます(上部と下部のイメージ)。サーバー、DVD、HDD、KVM、および LCD は前面図で、残りのコンポー ネントは背面図で表示されます。コンポーネントを選択するとブルーで表示され、必要なコンポーネントのイメージをクリックするとコントロールできま す。シャーシにコンポーネントがある場合、そのコンポーネントのタイプのアイコンが、コンポーネントが設置されている場所(スロット)を示す図に表 示されます。空の場所は、チャコールグレーの背景色で表示されます。コンポーネントアイコンは、コンポーネントの状態を視覚的に示します。その 他のコンポーネントでは、物理コンポーネントを視覚的に表すアイコンが表示されます。コンポーネントにカーソルを合わせると、そのコンポーネントの 追加情報を示すツールチップが表示されます。 表 14.
メモ: マルチシャーシ管理(MCM)で、サーバーに関連付けられたすべてのクイックリンクは表示されません。 表 15.
• 電源装置 PCIe デバイス ファン 送風装置 SPERC スロット 外付け共有 PERC 8 カードスロット State(状態) 電源状態 • シリアル番号 • 物理ディスクのセットアップ • 電源状態 • • Firmware Version(ファームウェア バージョン) • この物理ディスクのコントローラを 表示 • サイズ • タイプ 容量 この物理ディスクの仮想ディスクを 表示 • 電源装置の状態 • 電力消費量 • システムバジェット • 取り付け済み • モデル • PCIe の状態 • 割り当て済み • サーバースロットのマッピング • PCIe セットアップ • Vendor ID(ベンダー ID) • Device ID(デバイス ID) • Slot Type(スロットタイプ) • 割り当て済み電力 • ファブリック • 電源状態 • 速度 • 警告しきい値 • ファンの状態 • PWM(最大に対する割合) • 重要しきい値 • ファン設定 • ファ
IOM スロット • 電源状況 • モデル • 役割 • Service Tag IOM 状態 IOM GUI の起動 サーバーモデル名とサービスタグの表示 各サーバーのモデル名とサービスタグは、次の手順で簡単に表示することができます。 1. 左ペインの サーバー概要 ツリーノードに、すべてのサーバー(スロット 01 からスロット 04)がサーバーリストに表示されます。サーバーがスロッ トにない場合は、対応するグラフィックのイメージがグレー表示になります。フルハイトサーバーがスロット 1 とスロット 3 にある場合は、スロット 3 のスロット名が 1 の拡張 として表示されます。 2.
IOM の情報および正常性状態の表示 CMC ウェブインタフェースで IOM の正常性状態を閲覧するには、次のいずれかを実行します。 1. シャーシ概要 をクリックします。 シャーシ正常性 ページが表示されます。左ペインのグラフィックは、シャーシの背面図、正面図、および側面図を表示し、IOM の正常性状 態も含まれています。IOM 正常性状態は、IOM サブグラフィックのオーバーレイによって示されます。テキストヒントはその IOM の追加情報を 示します。右ペインに IOM の情報を表示するには、IOM サブグラフィックをクリックします。 2.
ファンの設定 ファンオフセット — シャーシのストレージおよび PCIe 領域により高い冷却機能を提供する機能です。この機能によって、HDD、共有 PERC コン トローラ、および PCIe カードスロットへの送風量を増やすことができます。ファンオフセットは、たとえば、通常よりも高い冷却能力を必要とするハイ パワーまたはカスタム PCIe カードを使用するときに使用します。ファンオフセット機能には、オフ、低、中、高のオプションがあります。これらの設定 は、それぞれ最大速度の 20%、50%、および 100% のファン速度オフセット(上昇)に対応します。また、オプションごとに最小速度設定もあり、 低は 35%、中は 65%、および高は 100% となります。 たとえば、中のファンオフセット設定を使用すると、ファン 1~6 の速度が最大速度の 50% 上昇します。この上昇は、取り付けられているハードウェ ア構成に基づいた冷却のためにシステムによってすでに設定されている速度を上回ります。 ファンオフセットオプションのいずれかを有効にすると、電力消費が増加します。システム音は低オフセットで大きく、中オフセットでさらに
が表示されます。テキストヒントは KVM に関する追加情報を提供します。KVM サブグラフィックをクリックすると、KVM 情報が右ペインに表 示されます。 2. または、シャーシ概要 → 前面パネル をクリックします。 状態 ページの KVM プロパティ セクションで、シャーシに関連付けられた KVM の状態とプロパティを確認できます。詳細については『オンラ インヘルプ』を参照してください。 LCD の情報と正常性の表示 LCD の正常性状態を表示するには、次の手順を実行します。 1. 左ペインで シャーシ概要 をクリックします。 シャーシ正常性 ページが表示されます。左ペインには、シャーシの正面図が表示されます。LCD の正常性状態は、LCD サブグラフィックの オーバーレイで示されます。 2. カーソルを LCD のサブグラフィックに移動します。対応するテキストのヒントまたはスクリーンのヒントに、LCD の追加情報が表示されます。 3.
CMC の設定 6 Chassis Management Controller は、リモート管理タスクを実行するためのプロパティの設定、ユーザーのセットアップ、およびアラートの設定を可 能にします。 CMC の設定を始める前に、まず CMC ネットワーク設定を指定し、CMC がリモート管理できるようにする必要があります。この初期設定によっ て、CMC へのアクセスを可能にするための TCP/IP ネットワークパラメータが割り当てられます。詳細については、「CMC への初期アクセスのセット アップ」を参照してください。 ウェブインタフェースまたは RACADM を使って CMC を設定できます。 メモ: 最初の CMC の設定を行う際は、リモートシステム上での RACADM コマンドの実行に root ユーザーとしてログインする必要が あります。CMC の設定権限を持つ別のユーザーを作成することもできます。 CMC のセットアップおよび基本的な設定の終了後、以下を実行できます。 • 必要に応じてネットワーク設定を変更。 • CMC にアクセスするインタフェースを設定します。 • LCD ディスプレ
CMC ウェブインタフェースを使用した CMC ネットワーク LAN 設定の表示と変更 CMC ウェブインタフェースを使用して CMC ネットワーク LAN 設定を表示および変更するには: 1. 左ペインで、シャーシ概要 をクリックし、ネットワーク をクリックします。ネットワーク設定 ページに現在のネットワーク設定が表示されます。 2. 必要に応じて、全般、IPv4、または IPv6 の設定を変更します。詳細については『オンラインヘルプ』を参照してください。 3.
cfgIPv6Address racadm config -g cfgIPv6LanNetworking -o cfgIPv6PrefixLength 64 racadm config -g cfgIPv6LanNetworking -o cfgIPv6Gateway CMC ネットワークインタフェースアドレスの DHCP の有効化または無効化 有効にすると、CMC の DHCP を使って NIC アドレスを取得する機能は、動的ホスト構成プロトコル(DHCP)サーバーから自動的に IP アドレ スを要求して取得します。この機能はデフォルトでは有効になっています。 DHCP を使って NIC アドレスを取得する機能を無効にして、静的 IP アドレス、サブネットマスク、ゲートウェイを指定することもできます。詳細は、 「CMC への初期アクセスのセットアップ」を参照してください。 DHCP を使用した DNS IP アドレスの取得機能の有効 / 無効化 CMC の DNS アドレス用 DHCP 機能はデフォルトで無効になっています。この機能を有効にする
IPv4 と IPv6 でのオートネゴシエーション、二重モード、ネットワーク速度の設定 オートネゴシエーション機能は、有効にした場合、最も近いルーターまたはスイッチと通信することで CMC が自動的に二重モードとネットワーク速 度を設定するかどうかを判定します。オートネゴシエーション機能はデフォルトで有効になっています。 オートネゴシエーションを無効にして、二重モードとネットワーク速度を指定するには、次を入力します。 racadm config -g cfgNetTuning -o cfgNetTuningNicAutoneg 0 racadm config -g cfgNetTuning -o cfgNetTuningNicFullDuplex ここで、 は 0 (半二重)または 1 (全二重、デフォルト)です。 racadm config -g cfgNetTuning -o cfgNetTuningNicSpeed ここで、 は 10 または 100 (デフォルト)です。 IPv4 と IPv6 での最大転送単位の
RACADM を使用した IP 範囲属性の設定 RACADM を使用して、以下の CMC の IP 範囲属性を設定できます。 • IP 範囲チェック機能 • CMC アクセスからブロックする IP アドレスの範囲 • CMC アクセスからブロックする IP 範囲マスク IP フィルタは、受信ログインの IP アドレスを指定された IP アドレス範囲と比較します。受信 IP アドレスからのログインは、以下の両方が一致した ときのみ許可されます。 • cfgRacTuneIpRangeMask(ビットワイズ)および受信 IP アドレス • cfgRacTuneIpRangeMask(ビットワイズ)および cfgRacTuneIpRangeAddr で指定された IP アドレス • IP 範囲チェック機能を有効化するには、cfgRacTuning グループで次のプロパティを使用します。 cfgRacTuneIpRangeEnable <0/1> • CMC アクセスをブロックする IP アドレスの範囲を指定するには、cfgRacTuning グループで次のプロパティを使用します。 cfgR
ウェブインタフェースを使用した CMC の仮想 LAN タグプロパティの設定 CMC ウェブインタフェースを使用して CMC 用仮想 LAN(VLAN)を設定するには、次の手順を実行します。 1. 次のいずれかのページに移動します。 • 左ペインで、シャーシ概要 をクリックし、ネットワーク → VLAN をクリックします。 • 左ペインで、シャーシ概要 → サーバー概要 をクリックし、ネットワーク → VLAN をクリックします。 VLAN タグ設定 ページが表示されます。VLAN タグはシャーシプロパティです。このタグは、コンポーネントを削除した後もシャーシに残りま す。 2. CMC セクションで CMC 用に VLAN を有効にし、優先順位を設定して ID を割り当てます。各フィールドの詳細については、『オンラインヘ ルプ』を参照してください。 3.
CMC ウェブインタフェースを使用した FIPS モードの有効化 FIPS を有効にするには、次の手順を実行します。 1. 左ペインで シャーシ概要 をクリックします。 シャーシの正常性ページが表示されます。 2. メニューバーで ネットワークをクリックします。 ネットワーク設定 ページが表示されます。 3. 連邦情報処理標準(FIPS)セクションで、FIPS モードドロップダウンメニューから、有効化を選択してください。 FIPS を有効にするとリ CMC がデフォルト設定にリセットされることを通知するメッセージが表示をされます。 4.
メモ: 転送されるログエントリのネットワーク伝送は UDP であるため、ログエントリが確実に配信されるという保証もなければ、ログエン トリが正常に受信されたかどうかを通知するフィードバックが CMC に送られることもありません。 CMC ウェブインタフェースを使用したサービスの設定 CMC ウェブインタフェースを使用して CMC サービスを設定するには、次の手順を実行します。 1. 左ペインで シャーシ概要 をクリックし、ネットワーク → サービス をクリックします。サービス管理 ページが表示されます。 2. 必要に応じて次のサービスを設定します。 • CMC シリアル • Web サーバー • SSH • Telnet • リモート RACADM • snmp • リモート Syslog 各種フィールドについての情報は、『オンラインヘルプ』を参照してください。 3.
3.
リーダーからのメンバーの削除 グループのメンバーをリードシャーシから削除することができます。メンバーを削除するには、次の手順を実行します。 1. リーダーシャーシにシャーシ管理者権限でログインします。 2. 左ペインで、リードシャーシを選択します。 3. セットアップ → グループ管理 とクリックします。 4. メンバーの削除 リストで、削除対象のメンバーの名前を選択し、適用 をクリックします。 その後、リードシャーシは、グループから削除されたメンバー(1 つまたは複数)との通信を行います。メンバー名が削除されます。ネットワーク 上の問題によりリードとメンバー間の通信が妨げられている場合、メンバーシャーシがメッセージを受信しない場合があります。そのような場合 には、メンバーシャーシからそのメンバーを無効にして削除を完了させてください。 シャーシグループの無効化 リードシャーシからグループを解除するには、次の手順を実行します。 1. リーダーシャーシに、管理者権限でログインします。 2. 左ペインで、リードシャーシを選択します。 3.
c. クイックリンク という表題のボックスで、移動先デバイスを選択します。移動先ページまたはログイン画面を表示する新しいウィンドウが 開きます。 メモ: MCM では、サーバーに関連付けられたすべての クイックリンク は表示されません。 リーダーシャーシプロパティのメンバーシャーシへの伝達 グループのリーダーシャーシからメンバーシャーシにプロパティを伝達することができます。リーダープロパティとメンバーを同期化するには、次の手順を 実行します。 1. リーダーシャーシに、管理者権限でログインします。 2. システムツリーでリードシャーシを選択します。 3. セットアップ → グループ管理 とクリックします。 4. シャーシプロパティ伝達 セクションで、伝達タイプのいずれかを選択します。 • 変更時の伝達 — 選択したシャーシプロパティ設定の自動伝達には、このオプションを選択します。プロパティの変更は、リーダーのプロパ ティが変更されるたびに、現在のグループメンバーすべてに伝達されます。 • 5.
関連シャーシとサーバーのインベントリデータは、シャーシグループの一部のメンバーシャーシが以下の場合は、インベントリレポートに含まれない可 能性があります。 • シャーシ電源状況オフ 状況 • 電源オフ メモ: シャーシの電源がオフの状態でサーバーを挿入した場合、シャーシの電源が再びオンになるまで、モデル番号はウェブインタフェ ースのどこにも表示されません。 次の表は、各サーバーについてレポートされる特定のデータフィールドとフィールドの特定の要件を示しています。 表 16. サーバーモジュールインベントリフィールドの説明 データフィールド 例 シャーシ名 データセンターのシャーシリーダー シャーシ IP アドレス 192.168.0.
• USC • 診断 • OS ドライバ • RAID • NIC メモ: シャーシグループ、メンバーシャーシ、サーバー、およびサーバーコンポーネントについて表示されるインベントリ情報は、グループに 対するシャーシの追加または削除が行われるたびにアップデートされます。 シャーシグループインベントリの表示 CMC ウェブインタフェースを使用してシャーシグループを表示するには、左ペインで グループ を選択します。プロパティ → ファームウェアバージョ ン をクリックします。シャーシグループファームウェアバージョン ページにグループ内のすべてのシャーシが表示されます。 ウェブインタフェースを使用した選択されたシャーシインベントリ表示 ウェブインタフェースを使用して選択されたシャーシインベントリを表示するには、次の手順を実行します。 1. システムツリーで グループ を選択します。プロパティ → ファームウェアバージョン をクリックします。 シャーシグループファームウェアバージョン ページにグループ内のすべてのシャーシが表示されます。 2.
シャーシ設定の保存 現在のシャーシの設定を、ネットワーク共有またはローカル管理ステーション上の XML ファイルに保存することができます。保存できる設定には、 CMC ウェブインタフェースと RACADM コマンドを使用して変更可能なすべてのシャーシのプロパティが含まれます。同一のシャーシ上に設定を復 元するため、またはその他のシャーシを設定するために保存した XML ファイルを使用することもできます。 メモ: サーバーおよび iDRAC の設定は、シャーシの設定と一緒に保存または復元されません。 現在のシャーシの設定を保存するには、次のタスクを実行します。 1. シャーシ設定プロファイル のページに移動します。保存およびバックアップ → 現在の設定の保存 のセクションで、プロファイル名 フィール ドにプロファイルの名前を入力します。 メモ: 現在のシャーシ構成を保存する際は、標準 ASCII 拡張文字セットがサポートされています。 ただし 、次の特殊文字は使用 できません。 “、.、*、>、<、\、/、:、および | はサポートされません。 2.
保存シャーシ設定プロファイルの表示 ネットワーク共有に保存されたシャーシ設定プロファイルを表示するには、シャーシ設定プロファイル ページに移動します。シャーシ設定プロファイ ル → 保存プロファイル のセクションで、プロファイルを選択して、 プロファイルの表示 の列で プロファイルの表示 をクリックします。設定の表示 ページが表示されます。表示される設定の詳細については、『CMC オンラインヘルプ』を参照してください。 シャーシ設定プロファイルの適用 シャーシ設定プロファイルがネットワーク共有上に保存されたプロファイルとして存在する場合に、シャーシの設定をシャーシに適用することができま す。シャーシ設定操作を始めるには、保存されているプロファイルをシャーシに適用します。 シャーシにプロファイルを適用するには、次のタスクを実行します。 1. シャーシ設定プロファイル ページに移動します。保存プロファイル のセクションで適用したい保存されたプロファイルを選択します。 2.
RACADM を使用した複数の CMC の設定 RACADM を使用すると、同じプロパティで 1 つまたは複数の CMC を設定できます。 グループ ID と オブジェクト ID を使って特定の CMC カードをクエリすると、RACADM は取得した情報から racadm.cfg 設定ファイルを作成し ます。このファイルを 1 つ、または複数の CMC にエクスポートすることにより、お使いのコントローラを最短の時間で同じプロパティに設定できます。 メモ: 一部の設定ファイルには、他の CMC にファイルをエクスポートする前に変更しなければならない固有の CMC 情報(静的 IP ア ドレスなど)が含まれています。 1. 適切な設定を含むターゲット CMC に RACADM を使ってクエリします。 メモ: 生成される設定ファイルは myfile.cfg です。このファイル名は変更できます。.cfg ファイルにはユーザー パスワードは含まれ ません。新しい CMC に .cfg ファイルをアップロードしたら、必ずすべてのパスワードを再度追加してください。 2.
• ユーザーは .cfg ファイルの必要なインデックスを指定できません。 インデックスは作成したり、削除したりすることができます。時間が経過するにつれて、使用済みおよび未使用のインデックスでグループが断片 化される可能性があります。インデックスが存在する場合は、変更されます。インデックスが存在しない場合は、最初に使用できるインデックス が使用されます。 この方法では、管理されているすべての CMC 間でインデックスを完全に一致させる必要がないので、インデックスエントリを柔軟に追加できま す。新しいユーザーは、最初に使用できるインデックスに追加されます。1 つの CMC で正しく解析および実行される .cfg ファイルは、すべての インデックスが一杯で新しいユーザーを追加する必要がある場合、正しく実行されない可能性があります。 • 同等のプロパティを持つ CMC を両方共に設定するには、racresetcfg サブコマンドを使用します。 racresetcfg サブコマンドを使用して CMC を初期のデフォルトにリセットした後、racadm config -f .
次のコマンドを使用して、手動でインデックスオブジェクトを削除する必要があります。 racadm config -g -o -i "" メモ: NULL 文字列(2 つの " 文字で示される)は、指定したグループの索引を削除するように CMC に命令します。 インデックス付きグループの内容を表示するには、次のコマンドを実行します。 racadm getconfig -g -i • インデックス付きグループの場合、オブジェクトアンカーが [ ] ペアの後の最初のオブジェクトである必要があります。次に、現在のインデックス付 きグループの例を示します。 [cfgUserAdmin] cfgUserAdminUserName= • 設定グループをファイルにキャプチャするためにリモート RACADM を使用する際、グループ内でキープロパティが設定されていない場合は、設 定グループは設定ファイルの一部として保存されません。これらの設定グループを別の CMC にクローンする必
メモ: デフォルトでは、エクスポートはクローンタイプとして行われます。–—clone を使用して XML ファイル内のクローンタイププロファ イルを取得できます。 ネットワーク共有とのインポートまたはエクスポート操作は、ローカル RACADM またはリモート RACADM で行うことができます。それに対して、ロー カル管理とのインポートまたはエクスポート操作はリモート RACADM インタフェースでのみ行うことができます。 シャーシ設定プロファイルのエクスポート get コマンドを使用して、シャーシ設定プロファイルをネットワーク共有にエクスポートできます。 1. get コマンドを使用して、シャーシ設定プロファイルを clone.xml ファイルとしてエクスポートするには、次のように入力します。 racadm get –f clone.xml –t xml –l //xx.xx.xx.xx/PATH –u USERNAME –p PASSWORDCMC 2. get コマンドを使用して、シャーシ設定プロファイルを clone.
• システム構成:親ノードです。 • コンポーネント:プライマリの子ノードです。 • 属性:名前と値があります。これらのフィールドは編集できます。たとえば、Asset Tag の値を次のように編集できます。 xxxxxx XML ファイルの例は次のとおりです。