ユーザーズガイド CMC の概要 CMC のインストールと設定 CMC にコマンドラインコンソールの使用を設定する方法 RACADM コマンドラインインタフェースの使用 CMC ウェブインタフェースの使用 FlexAddress の使用 CMC と Microsoft Active Directory との併用 電源管理 iKVM モジュールの使用 I/O ファブリック管理 トラブルシューティングとリカバリ RACADM サブコマンド CMC プロパティデータベースグループとオブジェクト定義 LCD パネルインタフェースの使用 用語集 メモおよび注意 メ モ: コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注 意 : ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その危険を回避するための方法を説明しています。 本 書の 内 容は 予 告な く変 更 さ れ る こ と が あ り ま す。 © 2008 す べ て の著 作権 は Dell Inc. に あ り ま す。 Dell Inc.
目次ページに戻る RACADM サブコマンド ユーザーズガイド getslotname getssninfo ? および ?<コマンド> arp getsvctag getsysinfo chassisaction clrraclog clrsel cmcchangeover config deploy 機能 gettracelog help および help <コマンド> ifconfig netstat ping racdump racreset 機能カード racresetcfg fwupdate serveraction getassettag setchassisname getchassisname setassettag getconfig setflexaddr getdcinfo setled getflexaddr setniccfg getioinfo setractime getkvminfo setslotname getled setsysinfo getmacaddress sslcertdownload getmodin
chassisaction -- execute chassis or switch power-up/down/cycle or KVM powercycle clrraclog -- clear the CMC log clrsel -- clear the System Event Log (SEL) cmcchangeover -- Changes the redundant state of the CMC from active to standby and vice versa config -- modify CMC configuration properties LEDs on a module ...
l l <処置> switch-n(n=1~6) kvm 指定したモジュールに実行する処置を指定します。<アクション> は次のいずれかになります。 l l l l l powerdown -(シャーシのみ)シャーシの電源を切ります。 powerup -(シャーシのみ)シャーシの電源を入れます。 powercycle -モジュールの電源を切ってから入れ直します。 nongraceshutdown -(シャーシのみ)シャーシを強制終了します。 reset - モジュールのハードリセットを実行します。 例 racadm chassisaction -m switch-3 reset l モジュールの電源操作に成功しました。 clrraclog メ モ: このサブコマンドを使用するには、ロ グ の ク リ ア シ ス テ ム管 理 者の権限が必要です。 説明 既存のレコードすべてを CMC ログから削除します。新しいログエントリにログがクリアされた日時、およびログをクリアしたユーザーが追加されます。 メ モ: CMC ログを表示するには、「getraclog」を参照してください。CMC ログの詳細に
メ モ: このサブコマンドを使用するには、シ ス テ ム管 理 者の権限が必要です。 説明 冗長 CMC 構成において、CMC のアクティブ / スタンバイを切り替えます。このサブコマンドはリモートデバッグやテストの目的で役立ちます。 メ モ: このコマンドは冗長性を備えた CMC 環境でのみ有効です。詳細については、冗長 CMC 環境についてを参照してください。 使用方法 racadm cmcchangeover 出力 CMC failover initiated successfully.
グループ 説明 cfgLanNetworking ネットワーク関連のプロパティを設定します。 cfgRemoteHosts ファームウェアアップデートと SMTP 電子メール警告の有効 / 無効化および設定をします。 cfgUserAdmin CMC ユーザーを設定します。 cfgEmailAlert CMC 電子メール警告を設定します。 cfgSessionManagement 一度に CMC に接続できるリモートセッションの最大数を設定します。 cfgSerial シリアルコンソールの有効 / 無効化および設定をします。 cfgNetTuning CMC ネットワーク調整を設定します。 cfgOobSnmp CMC の SNMP トラップの有効 / 無効化および設定をします。 cfgTraps 特定のユーザーの SNMP トラップの送信に関する情報を表示して設定します cfgAlerting SNMP イベントトラップの警告を有効 / 無効にしてイベントフィルタを設定します。 cfgRacTuning CMC 調整のパラメータを設定します。 cfgRacSecu
使用方法 racadm deploy -m <モジュール> -u root -p <パスワード> [-s <サブネット> <ゲートウェイ>] [-d] オプション 表 A-4 に、deploy サブコマンド オプションについて説明します。 表 A-4. deploy サブコマンドオプション オプション 説明 -u root サーバーのルートユーザーの <パスワード> が提示されることを示します。root は定数パラメータで、-u オプションと一緒に利用できる唯一の有効な値 です。 -m <モジュール> 設定するサーバーを指定します。 有効値: server-n(n=1 ~ 16) -p <パスワード> サーバーのルートユーザーのパスワードを指定します。 -s l l l ipaddress - 有効な IP アドレスを表す文字列。例:192.168.0.
表 A-5.
オプション 説明 アクティブな SD カード機能および SD カードステータスを表示します。 -s 例 racadm featurecard -s racadm featurecard -s l The feature card inserted is valid and contains the following feature(s) FlexAddress: The feature card is bound to this chassis (挿入されている機能カードは有効で、次の FlexAddress 機能が含まれています。機能カードはこのシャーシにバインドされています。) fwupdate メ モ: このサブコマンドを使用するには、シ ャ ー シ設 定シ ス テ ム管 理 者の権限が必要です。 説明 iKVM、プライマリ CMC、スタンバイ CMC(該当する場合)、サーバー iDRAC および IOM インフラストラクチャデバイスのファームウェアをアップデートします。既存のファームウェアが破損して いる場合は、iDRAC ファームウェアのアップデートも実行します。 メ モ: fwupd
定して、複数のデバイスをアップデートすることも可能です。 -s ファームウェアアップデートの現在のステータスを表示します。 -c 現在のファームウェアアップデートをキャンセルします。 メ モ: TFTP サーバーからのファイル転送が完了してから、アップデートのステータスを確認してください。 メ モ: FTP を使用する際、CLI でイメージファイルへの完全パスが指定されている場合、ホスト上でそのファイルを探すパスとして利用されます。パスが指定されていない場合、ホストシス テムが Linux またはその他の UNIX 系の OS を稼動していれば、指定ユーザーのホームディレクトリでファイルが検索されます。ホストシステムが Windows を稼動している場合、デフォ ルトフォルダ(たとえば ftproot)が検索されます。 例 racadm fwupdate -g -u -a 192.168.0.120 -d firmimg.cmc -m cmc-active l TFTP firmware update has been initiated.
racadm getassettag -m chassis l または racadm getassettag chassis 78373839-33 getchassisname メ モ: このサブコマンドを使用するには、CMC ロ グ イ ン ユ ー ザ ーの権限が必要です。 説明 シャーシの名前を表示します。 使用方法 racadm getchassisname 例 racadm getchassisname l PowerEdge 2955 getconfig メ モ: このサブコマンドを使用するには、シ ャ ー シ設 定シ ス テ ム管 理 者の権限が必要です。 説明 CMC 設定パラメータを表示して、CMC 設定グループを .
-u 特定のユーザーに関連付けられているグループを表示します。 -h 使用可能な設定グループのリストを表示します。 -f <ファイル名> CMC の設定を指定したファイル名で .cfg ファイルに保存します。 プロパティグループ メ モ: CMC プロパティデータベースグループとオブジェクト定義では、これらプロパティグループの詳細を提供します。「config」も参照してください。 表 A-11 は、getconfig サブコマンド -g オプションと一緒に指定できるプロパティグループの一覧です。 表 A-11.
racadm getconfig -u root l root という名前のユーザーの設定プロパティを表示します。 getdcinfo メ モ: このサブコマンドを使用するには、CMC ロ グ イ ン ユ ー ザ ーの権限が必要です。 説明 一般 I/O モジュールとドーターカードの設定情報を表示します。 メ モ: サーバー DC のファブリック検証は、シャーシの電源がオンのときにのみ実行されます。シャーシが電源スタンバイのときは、サーバーモジュールの iDRAC が電源がオフのままな ので、サーバーの DC ファブリックタイプをレポートできません。サーバー上の iDRAC の電源がオンになるまで、DC ファブリックタイプは CMC ユーザーインタフェースでレポートされない可 能性があります。 使用方法 racadm getdcinfo メ モ: 以下の出力は、マルチスロットサーバーのシステムの例です。 例 l racadm getdcinfo Group 1 I/O Type : Gigabit Ethernet Group 2 I/O Type : FibreChannel 8 Group
メ モ: このサブコマンドを使用するには、CMC ロ グ イ ン ユ ー ザ ーの権限が必要です。 説明 シャーシ全体の有効化/無効化ステータスを表示します。-i オプションと共に使用すると、スロットごとの MAC/WWN を表示します。 メ モ: シャーシで FlexAddress が有効になっていない場合、このコマンドはサーバー指定の MAC/WWN アドレスを表示します。スロットが空の場合、コマンドはエラーを返します。 使用方法 racadm getflexaddr [-i <スロット番号>] <スロット番号> = 1 ~ 16 オプション 表 A-12 に、getflexaddr サブコマンド オプションについて説明します。 表 A-12.
Slot-1 flexaddress enabled = 1 <ファブリック> <種類> <サーバー指定> <シャーシ指定> slot1-A1 Gigabit Ethernet 00:1C:23:CD:AC:D2(active) 00:1E:C9:FF:E3:21 iSCSI 00:1C:23:CD:AC:D3(active) 00:1E:C9:FF:E3:22 slot1-A2 Gigabit Ethernet 00:1C:23:CD:AC:D4(active) 00:1E:C9:FF:E3:23 iSCSI 00:1C:23:CD:AC:D5(active) 00:1E:C9:FF:E3:24 slot1-B1 Gigabit Ethernet 00:1D:09:71:B3:60 00:1E:C9:FF:E3:25(active) iSCSI 00:1D:09:71:B3:61 00:1E:C9:FF:E3:26(active) slot1-B2 Gigabit Ethernet 00:1D:09:71:B3:62 00:1E:C9:FF:E3:27(active) iSCSI 00:1D:09:71:B
使用方法 racadm getkvminfo 例 racadm getkvminfo <モジュール> <存在> <モデル> <ステータス> KVM Present Avocent iKVM Switch 00.05.00.04 Ready getled メ モ: このサブコマンドを使用するには、CMC ロ グ イ ン ユ ー ザ ーの権限が必要です。 説明 モジュールの LED 設定を表示します:点滅、点滅なし、不明(空のスロット) 使用方法 racadm getled -m <モジュール> 表 A-13 に、getled サブコマンド オプションについて説明します。 表 A-13.
メ モ: このサブコマンドを使用するには、CMC ロ グ イ ン ユ ー ザ ーの権限が必要です。 説明 すべてのモジュールまたは指定したモジュールの MAC/WWN アドレスを表示します。 使用方法 racadm getmacaddress [-m <モジュール>] [<-t iscsi] racadm getmacaddress [-a] オプション 表 A-14 に、getmacaddress サブコマンド オプションについて説明します。 表 A-14.
表 A-15.
サーバー、スイッチ、シャーシなどのネットワーク設定を表示します。 メ モ: getniccfg サブコマンドは操作に失敗した場合にエラーメッセージを表示します。 使用方法 racadm getniccfg [-m <モジュール>] オプション 表 A-16 に、getniccfg サブコマンド オプションについて説明します。 表 A-16. getniccfg サブコマンド オプション オプション 説明 -m <モジュール> ネットワーク設定を表示するモジュールを指定します。 <モジュール> は次のいずれかになります。 l l l chassis server-n(n=1~16) switch-n(n=1~6) デ フ ォ ル ト:chassis 例 racadm getniccfg NIC Enabled = 1 DHCP Enabled = 1 Static IP Address = 192.168.0.120 Static Subnet Mask = 255.255.255.0 Static Gateway = 192.168.0.1 Current IP Address = 10.
例 racadm getpbinfo [電力 バジェット ステータス] System Input Power = 700 W Peak System Power = 0 W Peak System Power Timestamp = 01:08:23 01/27/2009 Minimum System Power = 0 W Minimum System Power Timestamp = 20:18:30 01/27/2000 Overall Power Health = Not OK Redundancy = No System Input Power Cap = 7928 W Redundancy Policy = None Dynamic PSU Engagement Enabled = No System Input Max Power Capacity = 0 W Input Redundancy Reserve = 0 W Input Power Allocated to Servers = 0 W Input Power Allocated to Chassis Infrastructure
例 racadm getpminfo [リアルタイム 電力 統計] System Input Power = 600 W (188 BTU/hr) Peak System Power = 600 W (188 BTU/hr Peak System Power Start Time = 16:02:10 01/16/2008 Peak System Power Timestamp = 06:32:55 01/26/2009 Minimum System Power = 400 W (177 BTU/hr) Minimum System Power Start Time = 22:43:21 01/21/2008 Minimum System Power Timestamp = 06:32:55 01/26/2009 System Idle Power = 68 W (188 BTU/hr) System Potential Power = 68 W (188 BTU/hr) System Input Current Reading = 31.
例 racadm getraclog -c 5 l Apr Apr Apr Apr Apr 21 21 21 21 23 10:17:46 10:17:46 10:17:48 12:17:48 23:59:11 cmc cmc cmc cmc cmc : : : : : CMC1: active CMC1: AC power up CMC1: non redundant Login success (username = root) session close PID 3291 succeeds racadm getraclog -i l Total Records: 171 getractime メ モ: このサブコマンドを使用するには、CMC ロ グ イ ン ユ ー ザ ーの権限が必要です。 説明 CMC で現在設定されている日時を表示します。 使用方法 racadm getractime [-d] [-z] オプション 表 A-18 に、getractime サブコマンド オプションについて説明します。 表 A-18.
CMC の冗長性ステータス(冗長または非冗長)を表示します。 使用方法 racadm getredundancymode 例 racadm getredundancymode Redundant getsel メ モ: このサブコマンドを使用するには、CMC ロ グ イ ン ユ ー ザ ーの権限が必要です。 説明 システムイベントログ(ハードウェアログとも呼ばれる SEL)のエントリを表示します。デフォルトの出力では、各イベントのレコード番号、タイムスタンプ、重要度、および説明が表示されます。 使用方法 racadm getsel [-i] racadm getsel [-s <開始レコード>] [-c <カウント>] [-m] メ モ: -A および -o オプションは追加出力を生成せず、既存スクリプトの後方互換性を提供します。 オプション 表 A-19 に、getsel サブコマンド オプションについて説明します。 表 A-19.
指定したセンサーの状態を表示します。 使用方法 racadm getsensorinfo 例 racadm getsensorinfo <センサーの種類> <番号> <センサー名> <ステータス> <測定値> <単位> FanSpeed 1 Fan-1 OK 4768 rpm 2344 14500 FanSpeed 2 Fan-2 OK 4873 rpm 2344 14500 FanSpeed 3 Fan-3 OK 4832 rpm 2344 14500 FanSpeed 4 Fan-4 OK 4704 rpm 2344 14500 FanSpeed 5 Fan-5 OK 4833 rpm 2344 14500 FanSpeed 6 Fan-6 OK 4829 rpm 2344 14500 FanSpeed 7 Fan-7 OK 4719 rpm 2344 14500 FanSpeed 8 Fan-8 Not OK 1 rpm 2344 14500 FanSpeed 9 Fan-9 OK 4815 rpm 2344 14500 <センサーの種類> <番号> <センサー名> <ステータス
getssninfo メ モ: このサブコマンドを使用するには、CMC ロ グ イ ン ユ ー ザ ーの権限が必要です。 説明 ユーザー名、IP アドレス(該当する場合)、セッションタイプ(たとえば、シリアル、SSH、Telnet)、ログイン日時など、アクティブなユーザーセッションについての情報を表示します。オプション を使用すると、現在アクティブまたは保留中のユーザーやサマリセッション表の情報を表示できます。サマリ情報は、定義されている各セッションマネージャ状況の合計セッション数を提供します。 l 有効 l 使用可能 使用方法 racadm getssninfo [-u <ユーザー名> | *] [-A] オプション 表 A-21 に、getssninfo サブコマンドオプションについて説明します。 表 A-21.
オプション 表 A-22 に、getsvctag サブコマンド オプションについて説明します。 表 A-22.
オプション 説明 -d CMC の情報を表示します。 -c シャーシの情報を表示します。 -A 出力でヘッダーとラベルを非表示にします。 例 racadm getsysinfo -c l CMC Information: CMC Date/Time Primary CMC Version Standby CMC Version Last Firmware Update Hardware Version Current IP Address Current IP Gateway Current IP Netmask DHCP enabled MAC Address Current DNS Server 1 Current DNS Server 2 DNS Servers from DHCP Register DNS CMC Name DNS CMC Name Current DNS Domain = = = = = = = = = = = = = = = = Tue, 01 May 2007 02:33:47 1.3 (Build 06.
例 racadm gettracelog -c 5 l Nov Nov Nov Nov Nov 28 28 28 28 28 04:40:41 04:40:41 04:40:41 04:40:52 04:40:52 cmc cmc cmc cmc cmc syslogd 1.4.1: restart.
eth0 Link encap:Ethernet HWaddr 00:55:AB:39:10:0F inet addr:10.35.155.160 Bcast:10.35.155.255 Mask:255.255.255.0 UP BROADCAST RUNNING MULTICAST MTU:1500 Metric:1 RX packets:457405 errors:0 dropped:0 overruns:0 frame:0 TX packets:16321 errors:0 dropped:0 overruns:0 carrier:0 collisions:0 txqueuelen:0 RX bytes:51383270 (49.0 MiB) TX bytes:6573645 (6.
Racdump には、以下のサブシステムが含まれ、以下の RACADM コマンドをincludes the following subsystems and aggregates the following RACADM commands: サブシステム RACADM コ マ ン ド システム / RAC の一般情報 getsysinfo セッション情報 getssinfo センサー情報 getsensorinfo スイッチ情報(IO モジュール) getioinfo メザニンカード情報(ドーターカード) getdcinfo すべてのモジュール情報 getmodinfo 電力バジェット情報 getpbinfo KVM 情報 getkvminfo NIC 情報(CMC モジュール) getniccfg 冗長性情報 getredundancymode トレースログ情報 gettracelog RAC イベントログ gettraclog システムイベントログ getsel 使用方法 racadm racdump 例 racadm racdump =====
FanSpeed 7 Fan-7 OK 14521 rpm 7250 14500 FanSpeed 8 Fan-8 Not OK 1 rpm 7250 14500 FanSpeed 9 Fan-9 OK 4826 rpm 2344 14500 <センサーの種類> <番号> <センサー名> <ステータス> <測定値> <単位> Temp 1 Ambient_Temp OK 21 celcius N/A 40 <センサーの種類> <番号> <センサー名> <ステータス> PWR 1 PS-1 Online OK PWR 2 PS-2 Online OK PWR 3 PS-3 Online OK PWR 4 PS-4 Slot Empty N/A PWR 5 PS-5 Failed OK PWR 6 PS-6 Slot Empty N/A racreset メ モ: このサブコマンドを使用するには、シ ス テ ム管 理 者の権限が必要です。 説明 CMC にソフトリセットまたはハードリセットを発行します。リセットイベントは CMC ログに書き込まれます。このコマン
CMC または iKVM 上のデータベースプロパティのエントリをすべて削除し、出荷時のデフォルト設定を復元します。データベースプロパティの復元後、CMC は自動的にリセットします。 racresetcfg を使用してデフォルトプロパティを復元すると、iKVM も自動的にリセットします。 注 意 : このコマンドは CMC の現在の設定を削除し、CMC とシリアル設定を最初のデフォルト設定に戻します。リセット後のデフォルトの名前とパスワードはそれぞれ root と calvin で、IP アド レスは 192.168.0.120 です。ネットワーククライアント(例:対応ウェブブラウザや Telnet/SSH)から racresetcfg を発行する場合は、デフォルトの IP アドレスを使用する必要があります。 使用方法 racadm racresetcfg [-m <モジュール>] オプション 表 A-26 に、racresetcfg サブコマンド オプションについて説明します。 表 A-26.
-a 指定した処置は、すべてのサーバー上で実行されます。 <処置> 処置を指定します。<処置> は次のいずれかになります。 l l l l l l powerdown - サーバーの電源を切ります。 powerup - サーバーの電源を入れます。 powercycle - サーバーのパワーサイクル処理を発行します。 hardreset - サーバーにリセット(再起動)処理を実行します。 graceshutdown - サーバーを正常にシャットダウンします。 powerstatus - サーバーの現在の電源状態(オンライン、オフ)を表示します。 例 racadm serveraction -m server-1 powerup l Server power operation successful. (サーバーの電源操作に成功しました。) racadm serveraction -m server-9 powerup l ERROR: Server in slot 9 is an extension of the server in slot 1.
表 A-28. setassettag サブコマンド オプション オプション コマンド -m <モジュール> 管理タグを設定するモジュールを指定します。 有効値:chassis メ モ: 有効な値は 1 つだけです。したがって、このオプションを含めなくても同じ出力を得ることができます。 例 入力: racadm setassettag -m chassis 783839-33 または racadm setassettag 783839-33 The asset tag was changed successfully.
例 racadm setflexaddr -i 1 0 l Slot 1 FlexAddress state set successfully (スロット 1 FlexAddress 状態の設定に成功しました。) racadm setflexaddr -f A 1 l Fabric A FlexAddress state set successfully (ファブリック A FlexAddress 状態の設定に成功しました。) setled メ モ: このサブコマンドを使用するには、シ ス テ ム管 理 者の権限が必要です。 説明 指定したモジュールに LED のステータス(点滅中または点滅なし)を設定します。 使用方法 racadm setled -m <モジュール> -l オプション 表 A-30 に、setled サブコマンド オプションについて説明します。 表 A-30.
setniccfg メ モ: このサブコマンドを使用するには、シ ス テ ム管 理 者の権限が必要です。 説明 指定したモジュールの IP 設定を行います。 使用方法 racadm setniccfg [-m <モジュール>] [-d] [-o] [-s <サブネットマスク> <ゲートウェイ>] [-k <速度> <デュプレックス>] racadm setniccfg [-m <モジュール>] -d racadm setniccfg [-m <モジュール>] -s <ネットマスク> <ゲートウェイ> racadm setniccfg [-m <モジュール>] -o racadm setniccfg [-m <モジュール>] -k [<速度> <デュプレックス>] オプション 表 A-31 に、setniccfg サブコマンド オプションについて説明します。 表 A-31.
setractime メ モ: このサブコマンドを使用するには、シ ス テ ム管 理 者の権限が必要です。 説明 CMC の日付を設定します。 使用方法 racadm setractime -d racadm setractime -l [-z <ゾーン>] オプション 表 A-32 に、setractime サブコマンド オプションについて説明します。 表 A-32. setractime サブコマンド オプション オプショ ン 説明 -d 文字列 yyyymmddhhmmss.
setslotname メ モ: このサブコマンドを使用するには、シ ス テ ム管 理 者の権限が必要です。 メ モ: スロット名を選択する際の規則については、「スロット名の編集」を参照してください。 説明 シャーシ内のスロットの名前を設定します。 使用方法 racadm setslotname -i <スロット ID> <スロット名> オプション 表 A-33 に、setslotname サブコマンド オプションについて説明します。 表 A-33. setslotname サブコマンド オプション オプション 説明 <スロット ID> シャーシ内のスロットの場所を示します。 有効値: 1 ~ 16 <スロット名> スロットに割り当てる新しい名です。 例 racadm setslotname -i 3 mserver3 The slot name was set successfully.
例 racadm setsysinfo -c chassisname "Dell Rack System" The chassis name was set successfully. (シャーシ名の設定に成功しました。) sslcertdownload メ モ: このサブコマンドを使用するには、シ ャ ー シ設 定シ ス テ ム管 理 者の権限が必要です。 説明 SSL 証明書を RAC からクライアントのファイルシステムにダウンロードします。 使用方法 racadm sslcertdownload -t <種類> -f <ファイル名> オプション 表 A-35 に、sslccertdownload サブコマンドオプションについて説明します。 表 A-35.
使用方法 racadm sslcertupload -t <種類> -f <ファイル名> オプション 表 A-36 に、sslccertupload サブコマンドオプションについて説明します。 表 A-36. sslcertupload サブコマンドオプション オプション 説明 -t <種類> アップロードする証明書の種類を指定します。 1 - サーバー証明書 2 - 認証局の署名付き証明書 -f <ファイル名> アップロードする証明書のファイル名を指定します。 制限 sslcertupload サブコマンドはローカルクライアントからのみ実行可能です。 例 racadm sslcertupload -t 1 -f c:\cert\cert.txt ertificate successfully uploaded to the CMC.
制限 sslcertupload サブコマンドはローカルクライアントからのみ実行可能です。 例 racadm sslcertview -t 1 Serial Number : 00 Subject Information: Country Code (CC) Locality (L) Organization (O) Organizational Unit (OU) Common Name (CN) : : : : : US Round Rock Dell Inc. OpenCMC Group CMCdefault Issuer Information: Country Code (CC) : Locality (L) : Organization (O) : Organizational Unit (OU) : Common Name (CN) : US Round Rock Dell Inc.
制限 sslcsrgen サブコマンドは、ローカルクライアントからのみ実行が可能で、シリアル、Telnet、SSH インタフェースでは使用できません。 例 racadm sslcsrgen -s l CSR generation in progress. (CSR の生成の進行中です。) racadm sslcsrgen -g -f c:\csr\csrtest.txt l The csr was generated successfully. (csr の生成に成功しました。) sslresetcfg メ モ: このサブコマンドを使用するには、シ ャ ー シ設 定シ ス テ ム管 理 者の権限が必要です。 説明 CMC ウェブ GUI で使用される自己署名証明書を再生成します。コマンドを入力した 30秒後に、証明書の効力が発します。 使用方法 racadm sslresetcfg 例 racadm sslresetcfg l Certificate generated successfully and webserver restarted.
メ モ: このコマンドは、CMC で SNMP 警告が有効になっている場合にのみ有効です。電子メール警告の詳細に関しては、「電子メール警告の設定」を参照してください。 使用方法 racadm testemail -i <インデックス> オプション 表 A-40 に、testemail サブコマンドオプションについて説明します。 表 A-40. testemail サブコマンドオプション オプション 説明 -i <インデックス> テストする電子メール警告のインデックスを指定します。 例 racadm testemail -i 1 Test email sent successfully.
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目次ページに戻る CMC と Microsoft Active Directory との併用 ユーザーズガイド Active Directory スキーマ拡張 拡張スキーマの概要 標準スキーマの Active Directory の概要 よくあるお問い合わせ(FAQ) ディレクトリサービスは、ネットワーク上のユーザー、コンピュータ、プリンタなどを制御するのに必要なすべての情報を格納する共通のデータベースを管理しています。貴社が Microsoft® Active Directory® サービスソフトウェアを使用している場合は、CMC へのアクセスを提供するようにソフトウェアを設定できます。これにより、Active Directory ソフトウェアの既存のユーザーに CMC ユ ーザー権限を追加して管理できます。 メ モ: Microsoft Windows® 2000 および Windows Server® 2003 オペレーティングシステムでは Active Directory を使用して CMC のユーザーを認識できます。 Active Directory スキーマ拡張 Active Director
デルは管理者が設定できるプロパティのグループを提供しています。デルの拡張スキーマには、関連、デバイス、特権などのプロパティが含まれます。 関連プロパティは、特定の特権セットのあるユーザーまたはグループを 1 台または複数台の RAC デバイスに関連付けます。このモデルでは、ユーザー、RAC 権限、およびネットワーク上の RAC デ バイスを組み合わせる際に最大限の柔軟性が得られる一方、複雑になり過ぎることはありません。 Active Directory オブジェクトの概要 認証と承認を Active Directory と統合したい CMC が 2 つネットワーク上にある場合は、各 CMC につき少なくとも 1 つの関連オブジェクトと 1 つの RAC デバイスオブジェクトを作成する必要があ ります。関連オブジェクトは必要なだけいくつでも作成でき、各関連オブジェクトにリンクできるユーザー、ユーザーグループ、RAC デバイスオブジェクトの数にも制限はありません。ユーザーと RAC デ バイスオブジェクトは、企業内のどのドメインのメンバーでもかまいません。 ただし、各関連オブジェクトは 1 つの権限オブジェクト
1. 関連オブジェクトを 2 つ作成します。 2. 2 つの CMC を表す 2 つの RAC デバイスオブジェクト、RAC1 と RAC2 を作成します。 3. 2 つの特権オブジェクト、特権 1 と特権 2 を作成します。特権 1 にはすべての特権(システム管理者)、特権 2 にはログイン特権を与えます。 4. ユーザー 1 とユーザー 2 をまとめてグループ 1 とします。 5. グループ 1 を関連オブジェクト 1(A01)のメンバ、特権 1 を A01 の特権オブジェクトとして、RAC1 と RAC2 を A01 の RAC デバイスとして追加します。 6.
Active Directory スキーマの拡張 Active Directory スキーマを拡張すると、Dell の組織単位、スキーマのクラスと属性、サンプル権限、および関連オブジェクトが Active Directory スキーマに追加されます。スキーマを拡張する前 に、ドメインフォレストのスキーママスター Flexible Single Master Operation(FSMO)Role Owner にスキーマ管理者特権を持っていることを確認してください。 次のいずれかの方法を使用してスキーマを拡張できます。 l Dell Schema Extender ユーティリティ l LDIF スクリプトファイル LDIF スクリプトファイルを使用すると、Dell の組織単位はスキーマに追加されません。 LDIF ファイルと Dell Schema Extender はそれぞれ『Dell Systems Management Tools and Documentation DVD』の次のディレクトリに入っています。 l :\SYSMGMT\ManagementStation\sup
dellRacType 表 7-3. dellAssociationObject クラス OID 1.2.840.113556.1.8000.1280.1.1.1.2 説明 Dell 関連オブジェクトを表します。この関連オブジェクトはユーザーとデバイスを結び付けます。 クラスの種類 構造体クラス SuperClasses グループ 属性 dellProductMembers dellPrivilegeMember 表 7-4. dellRAC4Privileges クラス OID 1.2.840.113556.1.8000.1280.1.1.1.
識 別 名 :(LDAPTYPE_DN 1.3.6.1.4.1.1466.115.121.1.12) 属性 :dellIsCardConfigAdmin 説明 :ユーザーがデバイスの設定権限がある場合には TRUE。 OID: 1.2.840.113556.1.8000.1280.1.1.2.4 TRUE ブール (LDAPTYPE_BOOLEAN 1.3.6.1.4.1.1466.115.121.1.7) 属性 :dellIsLoginUser 説明 :ユーザーがデバイスでログイン権限がある場合には TRUE。 OID:1.2.840.113556.1.8000.1280.1.1.2.3 TRUE ブール (LDAPTYPE_BOOLEAN 1.3.6.1.4.1.1466.115.121.1.7) 属性 :dellIsCardConfigAdmin 説明 :ユーザーがデバイスの設定権限がある場合には TRUE。 OID: 1.2.840.113556.1.8000.1280.1.1.2.4 TRUE ブール (LDAPTYPE_BOOLEAN 1.3.6.1.4.1.1466.115.121.
OID:1.2.840.113556.1.8000.1280.1.6.2.1 整数(LDAPTYPE_INTEGER) 属性 :dellPermissionsMask2 OID:1.2.840.113556.1.8000.1280.1.6.2.
4. RAC デ バ イ ス オ ブ ジ ェ ク ト を選択します。 5. OK をクリックします。 権限オブジェクトの作成 メ モ: 権限オブジェクトは、関係する関連オブジェクトと同じドメインに作成する必要があります。 1. コ ン ソ ー ル の ル ー ト(MMC)ウィンドウでコンテナを右クリックします。 2. 新 規® Dell RAC オ ブ ジ ェ ク ト の順に選択します。 新 規オ ブ ジ ェ ク ト ウィンドウが表示されます。 3. 新しいオブジェクトの名前を入力します。 4. 権限オ ブ ジ ェ ク ト を選択します。 5. OK をクリックします。 6. 作成した権限オブジェクトを右クリックして プ ロ パ テ ィ を選択します。 7.
権限の追加 1. 権限オ ブ ジ ェ ク トタブを選択し、追 加 をクリックします。 2. 権限オブジェクト名を入力し、OK をクリックします。 製 品 タブをクリックして、1 台または複数台の RAC デバイスを関連に追加します。関連デバイスは、ネットワークに接続している RAC デバイスのうち、定義したユーザーまたはユーザーグループが 使用できるものを指定します。関連オブジェクトには複数の RAC デバイスを追加できます。 RAC デバイスまたは RAC デバイスグループの追加 RAC デバイスまたは RAC デバイスグループを追加するには、次の手順に従います。 1. 製 品 タブを選択して 追 加 をクリックします。 2. RAC デバイスまたは RAC デバイスグループの名前を入力し、OK をクリックします。 3. プ ロ パ テ ィ ウィンドウで、適 用、OK の順にクリックします。 拡張スキーマ Active Directory とウェブインタフェースを使 用し た CMC の設 定 1. CMC ウェブインタフェースにログインします。 2.
メ モ: アップロードする証明書の相対ファイルパスが フ ァ イ ル パ ス の値に表示されます。フルパスおよび正しいファイル名とファイル拡張子を含む絶対ファイルパスを入力する必要が あります。 ドメインコントローラの SSL 証明書には、ルート認証局による署名が必要です。CMC にアクセスする管理ステーションで、ルート認証局の署名付き証明書が使用可能でなければなりません。 13. 適 用 をクリックします。適 用 をクリックした後、CMC ウェブサーバー が自動的に再起動します。 14. CMC ウェブインタフェースに再びログインします。 15. システムツリーで シ ャ ー シ を選択し、ネ ッ ト ワ ー ク / セ キ ュ リ テ ィ タブをクリックしてから ネ ッ ト ワ ー ク サブタブをクリックします。 ネ ッ ト ワ ー ク設 定 ページが表示されます。 16. DHCP を使 用 (NIC IP アドレスを使 用 )が有効(チェックボックスがオン)の場合は、以下のいずれかを行います。 l l 17.
racadm config -g cfgLanNetworking -o cfgDNSServer1 <一次 DNS IP アドレス> racadm config -g cfgLanNetworking -o cfgDNSServer2 <二次 DNS IP アドレス> これで、拡張スキーマ機能の設定は完了しました。 標準スキーマの Active Directory の概要 Active Directory の統合に標準スキーマを使用する場合は、Active Directory と CMC の両方で設定が必要になります。 Active Directory 側では、標準グループオブジェクトがロール(役割)グループとして使用されます。CMC のアクセス権を持つユーザーはロールグループのメンバーとなります。 このユーザーに特定の CMC カードへのアクセスを与えるには、ロールグループ名とそのドメイン名を特定の CMC カードで設定する必要があります。拡張スキーマソリューションとは異なり、ロールと 特権レベルは Active Directory ではなく各 CMC カードで定義されます。各 CMC につき最大 5
l RACADM CLI ツールの使用。 標準スキーマ Active Directory と RACADM を使用した CMC の設定を参照してください。 CMC にアクセスするための標 準スキーマ Active Directory の設 定 Active Directory ユーザーが CMC にアクセスできるようにするには、次の手順を実行して Active Directory を設定する必要があります。 1. Active Directory サーバー(ドメインコントローラ)で、Active Directory ユーザーとコンピュータスナップインを開きます。 2. グループを作成するか、既存のグループを選択します。CMC でウェブインタフェースまたは RACADM を使用して、グループ名とこのドメインの名前を設定する必要があります。 詳細については、「標準スキーマ Active Directory とウェブインタフェースを使用した CMC の設定」 および 「標準スキーマ Active Directory と RACADM を使用した CMC の設定」を参 照してください。 3.
a. Active Directory CA 証 明 書をアップロードする チェックボックスを選択し、次へ をクリックします。 b. 証 明 書の ア ッ プ ロ ー ド ページで、証明書のファイルパスを入力するか、証明書ファイルの場所まで移動します。 メ モ: アップロードする証明書の相対ファイルパスが フ ァ イ ル パ ス の値に表示されます。フルパスおよび正しいファイル名とファイル拡張子を含む絶対ファイルパスを入力する必要が あります。 ドメインコントローラの SSL 証明書は、ルート認証局の署名付き証明書で署名されていなければなりません。CMC にアクセスする管理ステーションで、ルート認証局の署名付き証明書 が使用可能でなければなりません。 c. 適 用 をクリックします。適 用 をクリックした後、CMC ウェブサーバー が自動的に再起動します。 17. CMC Active Directory 機能の設定を完了するには、ログアウトしてから CMC にログインします。 18. システムツリーで シ ャ ー シ を選択します。 19.
表 7-9.
目次ページに戻る CMC プロパティデータベースグループとオブジェクト定義 ユーザーズガイド 表示可能な文字 idRacInfo(読み取り専用) cfgLanNetworking cfgCurrentLanNetworking (読み取り専用) cfgRemoteHosts cfgUserAdmin cfgEmailAlert cfgSessionManagement cfgSerial cfgNetTuning cfgOobSnmp cfgTraps cfgAlerting cfgRacTuning cfgRacSecurity cfgActiveDirectory cfgStandardSchema cfgChassisPower cfgServerInfo cfgKVMInfo CMC プロパティデータベースには CMC の設定情報が含まれています。データは関連オブジェクト別に整理され、オブジェクトはオブジェクトグループ別に整理されています。本項には、プロパティ データベースでサポートされているグループとオブジェクトの ID のリストが掲載されています。 グループとオブジェクト ID を RACADM
#idRacProductInfo テキスト文字列を使用して製品を識別します(たとえば、 Chassis Management Controller)。 #idRacDescriptionInfo RAC のタイプを説明するテキスト。 #idRacVersionInfo 現在の製品ファームウェアバージョンを示す文字列。 #idRacBuildInfo 現在の RAC ファームウェアビルドバージョン。 #idRacName ユーザーが割り当てた CMC の名前。 例 racadm getconfig -g idRacInfo # # # # # # idRacType=8 idRacProductInfo=Chassis Management Controller idRacDescriptionInfo=This system component provides a complete set of remote management functions for blade servers idRacVersionInfo=P21 idRacBuildInfo=200708301525 idRac
l 有効値:有効な IP アドレスを表す文字列。例:192.168.0.20 cfgNicNetmask CMC の IP アドレスに静的サブネットマスクを割り当てます。このプロパティは、cfgNicUseDhcp が 0(false)に設定されている場合にのみ使用されます。 l 有効値:有効なサブネットマスクを表す文字列。例:255.255.255.0 cfgNicGateway CMC の IP アドレスに静的ゲートウェイを割り当てます。このプロパティは、cfgNicUseDhcp が 0(false)に設定されている場合にのみ使用されます。 l 有効値:有効なゲートウェイを表す文字列。例:192.168.0.
CMC の名前を表示します。このパラメータは cfgDNSRegisterRac が 1(true)に設定されている場合にのみ使用されます。 l 設定オプション:英文字から始まる、英数字とハイフンから成る最大 63 字の文字列。例:cmc-1, d-345. l デフォルト: cmc-<サービスタグ> cfgDNSDomainName DNS ドメイン名を表示します。このパラメータは、cfgDNSDomainNameFromDHCP が 0(false)に設定されている場合にのみ表示されます。 l 設 定オ プ シ ョ ン: 英数字とハイフンから成る最大 254 字の文字列であり、その最初の文字は英文字でなければなりません。.
CMC に静的 IP アドレスを表示します。 # cfgNicCurrentNetmask CMC IP アドレスの静的サブネットマスクを表示します。 # cfgNicCurrentGateway CMC IP アドレスの静的ゲートウェイを表示します。 # cfgNicCurrentDhcpWasUsed DHCP が NIC の設定に使用されるかどうかを示します。 1 - アドレスは静的です。 0 - アドレスは DHCP サーバーから取得したものです。 # cfgDNSCurrentServer1 DNS サーバー 1 の IP アドレスを表示します。 # cfgDNSCurrentServer1 DNS サーバー 2 の IP アドレスを表示します。 # cfgDNSCurrentDomainName DNS ドメイン名を表示します。 例 racadm getconfig -g cfgCurrentLanNetworking # # # # # # # cfgNicCurrentIpAddress=143.166.152.116 cfgNicCurrentNetmask=255.255.
cfgRhostsFwUpdateIpAddr ネットワーク SMTP サーバーの IP アドレス。警告が設定されて有効になっている場合に、SMTP サーバーは CMC から電子メール警告を送信します。 設定オプション:SMTP サーバーの有効な IP アドレスを表す文字列。例:192.168.0.55 デ フ ォ ル ト: 0.0.0.0 cfgRhostsFwUpdatePath CMC ファームウェアのイメージファイルが存在する TFTP サーバーの場所を TFTP パスで指定します。TFTP パスは、TFTP サーバー上の TFTP ルートパスの相対パスです。 メ モ: それでもドライブを指定する必要があることがあります(例:C)。 有効値:最大 255 字の文字列。 cfgRhostsSmtpServerIpAddr 警告が設定されて有効になっている場合に CMC から電子メール警告を送信するネットワーク SMTP サーバーの IP アドレスを指定します。 有効値:TFTP サーバーの有効な IP アドレスを表す文字列。例:192.168.0.55 デ フ ォ ル ト: 0.0.0.
cfgUserAdminUserName 指定したインデックス名のユーザーの名前を表示 / 設定します。索引に何も入っていない場合は、文字列をこの名前フィールドに書き込むとユーザー索引が作成されます。二重引用符("")の文 字列を書き込むと、そのインデックスのユーザーが削除されます。名前を変更するには、名前を削除してから再作成する必要があります。文字列に "/"(フォワードスラッシュ)、"\"(バックスラッ シュ)、".
メ モ: このオブジェクトをconfig または getconfig サブコマンドを一緒に使用してください。.
Web Server へのアイドル状態の接続が自動的に切断されるまでの秒数を指定します。設 定 範囲:60 ~ 1920 秒 デ フ ォ ル ト:300 秒 cfgSsnMgtTelnetIdleTimeout アイドル状態の Telnet セッションが自動的に切断されるまでの秒数を示します。設 定オ プ シ ョ ン:0(タイムアウトなし)、60 ~ 1920 秒 デ フ ォ ル ト:300 秒 cfgSsnMgtSshIdleTimeout アイドル状態の SSH セッションが自動的に切断されるまでの秒数を示します。設 定オ プ シ ョ ン:0(タイムアウトなし)、60 ~ 1920 秒 デ フ ォ ル ト:300 秒 cfgSsnMgtRacadmTimeout アイドル状態のリモート RACADM 接続が自動的に切断されるまでの秒数を示します。設 定 範囲:10 ~ 1920 秒 デ フ ォ ル ト:30 秒 例 racadm getconfig -g cfgSessionManagement cfgSsnMgtWebserverTimeout=0 cfgSsnMgtTelnetIdleTime
cfgSerialConsoleQuitKey シリアルテキストコンソールを終了するキーまたはキーの組み合わせを指定します。値は以下のいずれかで表します。 l l l l 10 進数値 - 例:95 16 進数値 - 例:0x12 8 進数値 - 例:007 ASCII 値- 例:a ASCII 値は次のエスケープキーコードを使って表すことができます。 a. b. と任意のアルファベット文字(a-z、A-Z) と次の特殊文字:[ ] \ ^ _ 有効値: 最大 4 字の文字列 デ フ ォ ル ト: <\> cfgSerialConsoleIdleTimeout 無動作状態のシリアルセッションを切断するまでの最大待ち時間を秒で指定します。 設 定オ プ シ ョ ン: 0(タイムアウトなし)、60 ~ 1920 デ フ ォ ル ト: 300 cfgSerialConsoleNoAuth CMC シリアルコンソールのログイン認証を有効または無効にします。 設 定オ プ シ ョ ン: 0(有効)、1(無効) デフォルト: 0 cfgSerialCons
例 racadm getconfig -g cfgSerial cfgSerialBaudRate=115200 cfgSerialConsoleEnable=1 cfgSerialConsoleQuitKey=^\ cfgSerialConsoleIdleTimeout=1920 cfgSerialConsoleNoAuth=0 cfgSerialConsoleCommand="connect server-1" cfgSerialHistorySize=1000 cfgSerialTelnetEnable=0 cfgSerialSshEnable=1 cfgNetTuning メ モ: このオブジェクトをconfig または getconfig サブコマンドを一緒に使用してください。.
メ モ: このオブジェクトプロパティを使用するには、シ ャ ー シ設 定シ ス テ ム管 理 者の権限が必要です。 メ モ: 出力でハッシュ記号(#)が前に付いてない設定はすべて指定できます。設定可能なオブジェクトを変更するには、-o オプションを使用します。 説明 CMC の SNMP トラップを有効または無効にします。 cfgOobSnmpAgentEnable CMC の SNMP エージェントを有効または無効にします。 設 定オ プ シ ョ ン: 1(true)、0(false) デ フ ォ ル ト: 0 cfgOobSnmpAgentCommunity 認証に使用されるコミュニティ文字列(コミュニティ名と同じ)を設定します。コミュニティ文字列は、ネットワーク上のさまざまなホスト間で共有されるパスワードの役割を果たします。SNMP を使用し て通信するには、このコミュニティ文字列の値が他のホストのコミュニティ文字列と一致する必要があります。 例 racadm getconfig -g cfgOobSnmp cfgOobSnmpTrapsEnable=1 cfgOobSnmpAgentCommu
例 racadm getconfig -g cfgTraps -i 2 # cfgTrapsIndex=2 cfgTrapsEnable=1 cfgTrapsAlertDestIpAddr= cfgTrapsCommunityName=public cfgAlerting メ モ: このオブジェクトをconfig または getconfig サブコマンドを一緒に使用してください。 メ モ: このオブジェクトプロパティを使用するには、シ ャ ー シ設 定シ ス テ ム管 理 者の権限が必要です。 説明 SNMP イベントトラップの警告を有効 / 無効にしてイベントフィルタを設定します。 cfgAlertingEnable CMC のイベントトラップを有効または無効にします。 設 定オ プ シ ョ ン: 1(true)、0(false) cfgAlertingFilterMask 設定オプション: 16 進数値 0x0-0x007fffff。イベントの 16 進数値の詳細については、「表 11-2」を参照してください。 デ フ ォ ル ト: 0x3ff8db cfgAlertingSourceEmail
cfgRacTuneRemoteRacadmEnable CMC のリモート RACADM インタフェースを有効または無効にします。 設 定オ プ シ ョ ン: 1(true)、0(false) デ フ ォ ル ト: 1 cfgRacTuneWebserverEnable CMC Web Server を有効または無効にします。このプロパティを 0(FALSE、無効)に設定すると、クライアントの Web ブラウザやリモート RACADM から CMC にアクセスできません。この プロパティは telnet/ssh/ シリアルまたはローカル RACADM インタフェースには影響を与えません。 設 定オ プ シ ョ ン: 1(true)、0(false) デ フ ォ ル ト: 1 cfgRacTuneHttpPort CMC との HTTP ネットワーク通信に使用するポート番号を指定します。 設 定 範囲:10~65535 デ フ ォ ル ト:80 cfgRacTuneHttpsPort CMC との HTTPS ネットワーク通信に使用するポート番号を指定します。 設 定 範囲:10~65535 デ フ ォ
cfgRacTuneIpRangeMask IP 範囲のマスクプロパティを指定します。 設 定オ プ シ ョ ン:左寄せビットが適用されたビットマスクの値。例:255.255.255.0 デ フ ォ ル ト:255.255.255.
cfgRacTuneIpBlkFailCount=5 cfgRacTuneIpBlkFailWindow=60 cfgRacTuneIpBlkPenaltyTime=300 cfgRacTuneTimezoneOffset=0 cfgRacTuneDaylightOffset=0 cfgRacSecurity メ モ: このオブジェクトをconfig または getconfig サブコマンドを一緒に使用してください。.
CSR 都道府県名(S)を指定します。 有効値:最大 254 字の文字列。 デ フ ォ ル ト: [null] cfgRacSecCsrCountryCode CSR 国名(C C)を指定します。 有効値:最大 254 字の文字列。 デ フ ォ ル ト: [null] cfgRacSecCsrEmailAddr CSR の電子メールアドレスを指定します。 有効値:最大 254 字の文字列。 デ フ ォ ル ト: [null] 例 racadm config -g cfgRacSecurity cfgRacSecCsrKeySize=1024 cfgRacSecCommonName= cfgRacSecOrganizationName= cfgRacSecOrganizationUnit= cfgRacSecLocalityName= cfgRacSecStateName= cfgRacSecCountryCode= cfgRacSecEmailAddr= cfgActiveDirectory メ モ: このオブジェクトをconfig または getconfig サブコマンドを一緒に使用してください。.
デ フ ォ ル ト: [null] cfgADRacName CMC 名は、Active Directory フォレストに記録されているとおりに指定します。設 定オ プ シ ョ ン: 空白文字を含まない 254 文字までの文字列。 デ フ ォ ル ト: [null] cfgADAuthTimeout Active Directory 認証要求の完了がタイムアウトになるまでの時間を秒で指定します。設 定 範囲:15 ~ 300 デ フ ォ ル ト:120 cfgADType Active Directory で使用するスキーマの種類(拡張または標準)を指定します。 設 定オ プ シ ョ ン:1(拡張)、2(標準) デ フ ォ ル ト:1(拡張) cfgADSpecifyServerEnable LDAP サーバーまたはグローバルカタログサーバーを有効 / 無効にして指定できます。IP アドレスを指定するには、cfgADDomainController または cfgADGlobalCatalogを使用します。 設 定オ プ シ ョ ン:1(有効)、0(無効) デ フ ォ ル ト:0(無効) cfgAD
説明 Active Directory の標準スキーマの設定を指定します。 # cfgSSADRoleGroupIndex 読み取り専用 。Active Directory に記録されているロールグループのインデックスを表示します。 設 定 範囲:1 ~ 5 cfgSSADRoleGroupName Active Directory フォレストに記録されているロールグループの名前を指定します。 設 定オ プ シ ョ ン:スペースを使用しない最大 254 字の文字列。 デ フ ォ ル ト: [null] cfgSSADRoleGroupDomain ロールグループが存在する Active Directory ドメインを指定します。 設 定オ プ シ ョ ン:スペースを使用しない最大 254 字の文字列。 cfgSSADRoleGroupPrivilege ロールグループの権限を役割に基づいて設定するには、ビットマスク番号を指定します(「表 B-1」を参照)。 設 定 範囲: 0x00000000-0x000001ff デ フ ォ ル ト: [null] 例 racadm getconfig -g cf
読み取り専用 。値を最後にクリアしてからのシステムレベル AC 電力消費量の最大値(ワット)。 # cfgChassisPeakPowerTimestamp 読み取り専用 。ピークシステム電力消費量の値が発生したときに記録されたタイムスタンプ。 # cfgChassisMinPower 読み取り専用 。値を最後にクリアしてからのシステムレベル AC 電力消費量の最小値(ワット)。 # cfgChassisMinPowerTimestamp 読み取り専用 。最小システム電力消費量が発生したときに記録されたタイムスタンプ。 # cfgChassisPowerStatus 読み取り専用 。シャーシの電源状態を示します。 設 定オ プ シ ョ ン:1(その他)、2(不明)、3(OK)、4(非重大)、5(重大)、6(回復不可) # cfgChassisRedundantState 読み取り専用 。シャーシの電源の冗長性を有効または無効にします。 値:0(なし)、1(完全) cfgChassisPowerCap シャーシ全体の電力消費量の上限値(ワット)が表示されます。このコマンドは、電力消費量の上限値内に収
cfgChassisPowerCapPercent 電力消費量の上限値をパーセンテージで表示します。このパーセンテージは、「最小電力 + (パーセント×(最大電力 - 最小電力))」 の数式で算出されます。このコマンドは、電力消費量の 上限値内に収めるためにブレードスロットルが必要となった場合、エラーを生成します。 設 定 範囲:0 ~100 デ フ ォ ル ト:100 cfgChassisPowerCapFPercent 電力消費量の上限値をパーセンテージで表示します。このパーセンテージは、「最小電力 + (パーセント×(最大電力 - 最小電力))」 の数式で算出されます。ブレードスロットルが必要また は不要を問わず、電力消費量を変更する場合は、cfgChassisPowerCapFPercent を使用します。 設 定 範囲:0 ~100 デ フ ォ ル ト:100 cfgChassisRedundancyPolicy シャーシの冗長性ポリシーを設定します。 設 定オ プ シ ョ ン:0(冗長性なし)、1(AC 冗長性)、2(電源装置冗長性) デ フ ォ ル ト:0(冗長性なし) cfgChassi
# cfgChassisPowerClear 書き込み専用。cfgChassisMinPower と cfgChassisMaxPowerCapacity をリセットするには、このオブジェクトを 1 に設定します。 # cfgChassisPowerClearTimestamp 読み取り専用 。 cfgChassisMinPower および cfgChassisMaxPowerCapacity の リ セ ッ ト時のタイムスタンプ。 cfgChassisPowerButtonEnable シャーシの電源ボタンが有効か無効かを示します。 値: 0 (無効)、1 (有効) # cfgSystemEnergyConsumptionClear 書き込み専用。エネルギー統計をリセットするには、この値を 1 に設定します。 例 racadm getconfig -g cfgChassisPower # cfgChassisInPower=0 W | 0 BTU/hr # cfgChassisPeakPower=0 W # cfgChassisPeakPowerTimestamp=06:32:55 01/26/20
# cfgServerSlotNumber 読み取り専用 。シャーシ内の指定したサーバーの場所(1 ~ 16)を指定します。 # cfgServerServiceTag 読み取り専用 。指定したサーバーのサービスタグを表示します。 cfgServerName 指定したサーバーの名前を指定します。 設 定オ プ シ ョ ン: 英数字、ピリオドおよびダッシュで構成される最大 15 字の文字列。 デフォルト: SLOT-<スロット番号> # cfgServerBmcMacAddress 読み取り専用 。指定したサーバーの BMC MAC アドレスを表示します。 # cfgServerNic1MacAddress 読み取り専用 。サーバー NIC の MAC アドレスを表示します。 # cfgServerNic2MacAddress 読み取り専用 。サーバー NIC の MAC アドレスを表示します。 cfgServerPriority シャーシの電力バジェットの目的で、サーバーに割り当てられた優先順位を設定します。 設 定 範囲:優先度の高い順に 1 ~ 9。 デ フ ォ ル ト:1 cfgServe
設 定オ プ シ ョ ン: 0 (無効)、1 (有効) cfgServerDNSIMCName 内蔵リモーロアクセスコントローラ(iDRAC)の DNS ドメイン名を表示します。 #cfgServerRootPassword 書き込み専用。iDRAC のパスワードをアスタリスク(*)の連続で表示します。このプロパティを書き込んだ後は、確認や表示はできません。 例 racadm getconfig -g cfgServerInfo -i 1 # cfgServerInfoIndex=1 cfgServerSlotNumber=1 # cfgServerServiceTag=JGPRQ61 cfgServerName=Server-1 # cfgServerBmcMacAddress=00:11:43:FD:B7:2A # cfgServerNic1MacAddress=00:11:43:FD:B7:2A # cfgServerNic2MacAddress=00:11:43:FD:B7:2A # cfgServerNic3MacAddress=00:11:43:FD:B7:2A # cfgServerNic
例 racadm getconfig -g cfgKVMInfo cfgKVMAccessToCMCEnable=1 cfgKVMFrontPanelEnable=1 目次ページに戻る
目次ページに戻る LCD パネルインタフェースの使用 ユーザーズガイド LCD のナビゲーション Diagnostics(診断) LCD ハードウェアのトラブルシューティング 前面パネル LCD メッセージ LCD エラーメッセージ LCD モジュールとサーバーステータス情報 LCD パネルを使用して設定と診断を実行したり、シャーシやそのコンテンツのステータス情報を取得したりできます。 LCD のナビゲーション LCD パネルを操作するには、LCD 画面の右側のボタンを使用します。上下左右の矢印ボタンは、画面で選択したメニュー項目やアイコンを変更します。選択されている項目は、青い背景または枠で表 示されます。 中央のボタンは、選択した項目をアクティブにします。 LCD 画面に表示されたメッセージが画面の幅よりも長い場合は、左右の矢印ボタンを使ってテキストを左と右にスクロールします。 表 C-1 に示したアイコンは LCD 画面間の移動に使用します。 表 C-1.
l LCD 設 定メ ニ ュ ー - 使用する言語と、LCD を使用していないときに表示する LCD 画面を選択します。 l サ ー バ ー - サーバーのステータス情報を表示します。 l エ ン ク ロ ー ジ ャ - シャーシのステータス情報を表示します。 1. 上下の矢印ボタンを使って項目をハイライトします。 2. 中央のボタンを押して選択項目をアクティブにします。 LCD Setup Menu(LCD セットアップメニュー) LCD 設 定 メニューには、設定可能な項目のメニューが表示されます。 l 言 語 設 定 - LCD 画面のテキストとメッセージに使用する言語を選択します。 l デ フ ォ ル ト画面 - LCD パネルにアクティビティがないときに表示される画面を選択します。 1. 上下の矢印ボタンを使ってメニュー項目をハイライトするか、メ イ ン メニューに戻る場合は 戻る アイコンをハイライトします。 2.
1. 回転アイコンをハイライトします。 2. 中央のボタンを押します。 サーバーのステータス画面を表示するには 1. 矢印ボタンを使って任意のサーバーをハイライトします。 2. 中央のボタンを押します。サ ー バ ー ス テ ー タ ス 画面が表示されます。 メインメニュー に戻るには 1. 矢印ボタンを使って 戻る アイコンをハイライトします。 2.
メッセージ間を移動するには、上下の矢印キーを使用します。画面をはみ出たメッセージは、左右の矢印キーを使ってスクロールします。 グ ラ フ ィ カ ル モ ジ ュ ー ル ス テ ー タ ス 画面に戻るには、戻る アイコンをハイライトし、中央のボタンを押します。 エンクロージャステータス 画面 エンクロージャステータス画面 には、エンクロージャに関する情報およびエラーメッセージを表示します。この画面に表示されるメッセージについては、「LCD エラーメッセージ」を参照してください。 メッセージ間を移動するには、上下の矢印キーを使用します。画面をはみ出たメッセージは、左右の矢印キーを使ってスクロールします。 エ ン ク ロ ー ジ ャ ス テ ー タ ス 画面に戻るには、戻る アイコンをハイライトし、中央のボタンを押します。 IP サマリ画面 IP サ マ リ 画面には、インストールされている各サーバーの CMC と iDRAC の IP 情報が表示されます。 上下の矢印ボタンを使ってリストをスクロールできます。画面より長いメッセージを選択した場合は、左右の矢印ボタンを使ってスクロールします。 エ ン ク ロ
処置 警告画面に「CMC が応答しません」のメッセージが表示さ れ、LED が黄色に点滅 CMC から LCD 前面パネルへの通信ロス CMC が 起動して いることを 確認した えで、 GUI また は RACADM コマンドを 使用して CMC をリ セットしま す。 警告画面に「CMC が応答しません」のメッセージが表示さ れ、LED が黄色に点灯または消灯 CMC フェールオーバー時の起動ブロックで、LCD 前面パネ ルが動作停止 I/O パネ ルケーブ ルを前面 パネルの 回路基板 から抜き、 再度差し 込みま す。GUI または RACADM コマンドを 使用して CMC をリ セットしま す。 LED が黄色に点滅または消灯 LCD から前面パネルの回路基板へのケーブルが正しく接続 GUI また していないまたは故障している、あるいは前面パネルが故障し は ている RACADM コマンドを 使用して ハードウェ アログを 確認しま す。以下 のメッセ ージを探 します。 コントロ ールパネ ル TFT ケーブ ル:コン トロール パネルの ケーブ ル、構成 エラーが アサート され
センサ ー、構成 エラーが アサート されまし た コントロ ールパネ ル I/O ケーブ ル:コン トロール パネルの ケーブル センサ ー、構成 エラーが アサート されまし た ケーブル が正しく接 続されて いるか確 認します。 前面パネル LCD メッセージ このセクションには 2 つのサブセクションがあり、前面パネル LCD に表示されるエラーとステータス情報をリストにします。 LCD の エラーメッセージ の形式は、CLI またはウェブインタフェースで表示されるシステムイベントログ(SEL)に似ています。以下の形式になります。 <重要度> <センサー名>: <センサータイプ> <エンティティ> のセンサー, <イベントの説明> エラーセクションの表には、さまざまな LCD 画面に表示されるエラーメッセージと警告メッセージ、および考えられる原因をリストにします。角かっこで囲まれたテキスト(< >)は、テキストにバリエーシ ョンがあることを示します。 LCD の ステータス情報 には、シャーシ内のモジュールに関する詳細説明が含まれています。このセクションの表では、各コンポーネントに表示される情報に
重要 シャーシイベントログ CEL:シャーシイベントログのイベントログセンサー、すべて のイベントログ記録の無効化がアサートされました CMC がイベントをログ記録できません。 重要 シャーシイベントログ CEL:シャーシイベントログのイベントログセンサー、ログ満 杯がアサートされました あと 1 つエントリを追加すると CEL が満杯になることがシャーシデバイスで検出されました。 警告 シャーシイベントログ CEL:シャーシイベントログのイベントログセンサー、ログが 満杯に近いことがアサートされました シャーシイベントログは 75% 満杯です。 表 C-4. ファンステータス画面 重大度 メッセージ 重要 原因 シャーシファン <番号> ステータス:シャーシファンのファンセンサー、エラーイベント 指定したファンの速度が遅いため、システムに十分な冷却を提供できません。 表 C-5.
た 重要 システム基板 OS ウォッチドッグ: システム基板のウォッチドッグセンサー、タイマー期限切れがアサート されました iDRAC ウォッチドッグタイマーが期限切れですが、処置が設定されていません。 重要 システム基板 OS ウォッチドッグ: システム基板のウォッチドッグセンサー、再起動がアサートされました iDRAC ウォッチドッグは、システムのクラッシュ(ホストからの応答がないためのタ イマー期限切れ)を検知し、再起動の処置が設定されています。 重要 システム基板 OS ウォッチドッグ: システム基板のウォッチドッグセンサー、電源オフがアサートされまし た iDRAC ウォッチドッグは、システムのクラッシュ(ホストからの応答がないためのタ イマー期限切れ)を検知し、電源オフの処置が設定されています。 重要 システム基板 OS ウォッチドッグ: システム基板のウォッチドッグセンサー、電源の入れ直しがアサートさ れました iDRAC ウォッチドッグは、システムのクラッシュ(ホストからの応答がないためのタ イマー期限切れ)を検知し、電源入れ直しの処置が設定されています。 重要 シ
ア)がアサートされました 重要 ハードウェアバージョンエラー: バージョン変更センサー、ハードウェアの非互換性(BMC ファームウェア と CPU の不一致)がアサートされました CPU はファームウェアとの互換性がありません 重要 メモリ過熱: メモリセンサー、訂正可能な ECC がアサートされました メモリモジュールの過熱 重要 メモリ致命的 SB CRC: メモリセンサー、訂正不能な ECC がアサートされました South bridge メモリの障害 重要 メモリ致命的 NB CRC: メモリセンサー、訂正不能な ECC がアサートされました North bridge メモリの障害 重要 ウォッチドッグタイマー: ウォッチドッグセンサー、再起動がアサートされました ウォッチドッグタイマーがシステムを再起動させました 重要 ウォッチドッグタイマー: ウォッチドッグ センサー、タイマー期限切れがアサートされました ウォッチドッグタイマーが期限切れになりましたが、処置の必要なし 警告 リンクチューニング: バージョン変更センサー、ソフトウェアまたは
エラーメッセージ エラーがない場合は、"エラーなし" 表示されます。それ以外の場合は、エラーメッセージが重大、警告の順で表示されます。 RPM 現在のファン速度(RPM) 表 C-12. PSU ス テ ー タ ス 項目 説明 名前 / 場所 例:PSU1、PSU2 など エラーメッセージ エラーがない場合は、"エラーなし" 表示されます。それ以外の場合は、エラーメッセージが重大、警告の順で表示されます。 ステータス オフライン、オンライン、またはスタンバイ 最大ワット数 PSU がシステムに供給できる最大ワット数 表 C-13.
目次ページに戻る CMC にコマンドラインコンソールの使用を設定する方法 ユーザーズガイド CMC 上のコマンドラインコンソール 機能 シリアルまたは telnet コンソールの使用 CMC での Telnet コンソールの使用 CMC での SSH の使用 端末エミュレーションソフトウェアの設定 Connect コマンドによるモジュールへの接続 本項では、CMC コマンドラインコンソール(またはシリアル/Telnet/SSH コンソール)の機能について情報を提供し、コンソールから管理操作を実行できるようにシステムを設定する方法を説明します。 コマンドラインコンソールを介して CMC で RACADM コマンドを使用する方法についての詳細は、「RACADM コマンドラインインタフェースの使用」を参照してください。 CMC 上のコマンドラインコンソール 機能 CMC は、以下のシリアルおよび Telnet コンソール機能をサポートしています。 l 単一のシリアルクライアント接続と最大 4 つの Telnet クライアント同時接続が可能 l 最大 4 つの同時セキュアシェル(SSH)クライアント接続
SSH は 1 度に 4 セッションがサポートされています。セッションのタイムアウトは、 cfgSsnMgtSshIdleTimeout プロパティ(「RACADM サブコマンド」を参照)またはウェブインタフェースの サ ー ビ ス管 理 ページから制御します(「サービスの設定」を参照)。 CMC で SSH を有効にする方 法 SSH はデフォルトで有効になっています。SSH が無効になっている場合は、サポートされている他のインタフェースを使用して有効にできます。 RACADM を使用して CMC で SSH 接続を有効にする手順については、「config」 および を 「cfgSerial」 参照してください。ウェブインタフェースを使用して CMC で SSH 接続を有効にする手順に ついては、「サービスの設定」 を参照してください。 SSH ポートの変更 SSH ポートを変更するには、次のコマンドを使用します。 racadm config -g cfgRacTuning -o cfgRacTuneSshPort <ポート番号> cfgSerialSshEnable と cfgRacTuneSshPo
シリアルコンソールエミュレーションに使 用する Minicom バージョン 2.0 の設定 メ モ: telnet コンソールを表示する場合は、テキストが正しく表示されるように、Linux のインストールによるデフォルトウィンドウでなく、Xterm ウィンドウの使用をお勧めします。 1. 新しい Xterm セッションを開始するには、コマンドプロンプトで xterm & と入力します。 2. Xterm ウィンドウで、矢印キーをウィンドウの右下隅に移動してウィンドウのサイズを 80 x 25 に変更します。 3. Minicom の設定ファイルがない場合には、次のステップに進んでください。 Minicom 設定ファイルがある場合は、minicom と入力して、手順 17 に進んでください。 4. Xterm コマンドプロンプトで、minicom -s と入力します。 5. Serial Port Setup(シリアルポートのセットアップ)を選択し、 を押します。 6.
管理ステーションで Windows XP または Windows 2003 を実行している場合は、CMC Telnet セッションで文字の問題が発生する可能性があります。この問題は、Return キーが応答せず、 パスワードプロンプトが表示されないというログインがフリーズした状況になります。 この問題を解決するには、hotfix 824810 を Microsoft サポートウェブサイト support.microsoft.
# run-level. # # Author: Miquel van Smoorenburg # Modified for RHS Linux by Marc Ewing and # Donnie Barnes # # Default runlevel. The runlevels used by RHS are: # 0 - halt (Do NOT set initdefault to this) # 1 - Single user mode # 2 - Multiuser, without NFS (The same as 3, if you # do not have networking) # 3 - Full multiuser mode # 4 - unused # 5 - X11 # 6 - reboot (Do NOT set initdefault to this) # id:3:initdefault: # System Initialization. si::sysinit:/etc/rc.d/rc.sysinit l0:0:wait:/etc/rc.
コマンドライン接続中、CMC は connect コマンドをサポートしてサーバーや IOM モジュールへのシリアル接続を確立します。サーバーモジュールへの接続は、オペレーティングシステムのデバッグ のためにのみ提供されます。オペレーティングシステムのリモートコンソールを使用するためにサーバーモジュールに接続するには、iDRAC ウェブインタフェースのコンソールリダイレクト機能か iDRAC シリアルオーバー LAN(SOL)機能を使用してください。 注 意 : CMC シリアルコンソールから実行した場合、connect -b オプションは CMC がリセットするまで接続したままになります。この接続は、セキュリティ上の潜在的なリスクとなりえます。 メ モ: connect コマンドは -b(バイナリ)オプションを提供します。-b オプションは未処理のバイナリデータを渡し、cfgSerialConsoleQuitKey は使用されません。また、CMC シリアルコ ンソールを使用してサーバーに接続すると、DTR 信号の変化(たとえば、デバッガに接続するためにシリアルケーブルが抜かれる)がログアウトを引き起こすことは
目次ページに戻る 用語集 ユーザーズガイド Active Directory Active Directory は、ユーザーデータ、セキュリティ、分散リソースのネットワーク管理を自動化する標準化された一元管理システムで、他のディレクトリとの相互動作ができるようにします。Active Directory は、分散ネットワーク環境用に特にデザインされています。 ARP Address Resolution Protocol(アドレス解決プロトコル)の略語。ホストのインターネットアドレスからその Ethernet アドレスを見つける手法。 ASCII American Standard Code for Information Interchange(情報交換用米国標準コード)の略語。文字、数字、その他の記号の表示と印刷に使用されるコード表現体系。 BIOS Basic Input/Output System(基本出入力システム)の略語。周辺機器に最下位レベルのインタフェースを提供し、メモリへのオペレーティングシステムの読み込みなど、システム起動処理の第一 段階を制御するシステムソフトウェアの一部。 C
Dell Integrated Remote Access Controller の略語。Dell PowerEdge システムのリモート管理機能、クラッシュしたシステムのリカバリ機能、電源制御機能などを提供するシステム管理用 ハードウェアとソフトウェアのソリューション。 FQDN Fully qualified domain name(完全修飾ドメイン名)の略語。DNS ツリー階層内のモジュールの絶対的な位置を指定するドメイン名です。Microsoft® Active Directory® は 64 バイト以下の FQDN のみに対応しています。 FSMO Flexible single master operation(フレキシブルシングルマスタオペレーション)の略語。拡張処理のアトミック性を保証する Microsoft Active Directory ドメインコントローラタスク。 GB1 シャーシ上のアップリンクポート。 GMT Greenwich Mean Time(グリニッジ標準時)の略語。GMT は世界中のあらゆる場所に共通する標準時刻です。GMT はイギリスのロンドン郊外にあるグリニッ
Local Area Network(ローカルエリアネットワーク)の略語。 LDAP Lightweight Directory Access Protocol(ライトウェイトディレクトリアクセスプロトコル)の略語。 LED Light-Emitting Diode(発光ダイオード)の略語。 LOM Local area network On Motherboard(マザーボード上のローカルエリアネットワーク)の略語。 MAC Media Access Control(メディアアクセスコントロール)の略語。ネットワークノードとネットワーク物理レイヤ間のネットワークサブレイヤ。 MAC ア ド レ ス Media Access Control アドレス。NIC の物理コンポーネントに組み込まれる固有アドレス。 Mbps Megabits per second(1 秒当たりのメガビット数)略語。データ伝送速度を表す単位です。 MC メザニンカード Microsoft Active Directory ユーザーデータ、セキュリティ、分散リソースのネットワーク管理を自動化し、他のディレクトリとの相互作
RAC リモートアクセスコントローラ RAM Random-Access Memory(ランダムアクセスメモリ)の略語。RAM はシステムに搭載される読み書き可能な汎用メモリ。 RAM ディスク ハードディスクをエミュレートするメモリ常駐プログラム。 ROM Read-Only Memory(読み取り専用メモリ)の略語。ここからデータを読み取れますが、書き込みはできません。 RPM Red Hat Package Manager の略語。Red Hat Enterprise Linux オペレーティングシステムのパッケージ管理システム。RPM は、ソフトウェアパッケージのインストールを管理します。インスト ールプログラムに似ています。 SEL システムイベントログまたはハードウェアログ SMTP Simple Mail Transfer Protocol(簡易メール転送プロトコル)の略語。通常は Ethernet を介して、システム間で電子メールを転送するときに使用されます。 SNMP Simple Network Management Protocol(シンプルネットワーク管理プロトコル)の略
Trivial File Transfer Protocol(簡易ファイル転送プロトコル)の略語。ディスクなしのデバイスやシステムに起動コードをダウンロードするために使用される簡易なファイル転送プロトコル。 UPS Uninterruptible Power Supply(無停電電源装置)の略語。 USB Universal Serial Bus の略語。デバイスにインタフェースするためのシリアルバス規格。 UTC Universal Coordinated Time(万国標準時)の略語。 「GMT」を 参照してください。 vKVM 仮想 KVM コンソール VLAN Virtual Local Area Network(仮想ローカルエリアネットワーク)の略語。 VNC Virtual Network Computing(仮想ネットワークコンピューティング)の略語。 VT-100 Video Terminal(ビデオ端末)100 の略語。多くの共通端末エミュレーションプログラムによって使用されます。 WAN Wide Area Network(広域通信網)の略語。 ブレード 高密度ラック搭載
ハードウェアログ シャーシ上のハードウェアに関連するイベントのレコードで、CMC で生成されます。 管 理ステーション リモートから CMC にアクセスするシステム。 標 準スキーマ Active Directory で使用されるソリューションで、CMC へのユーザーアクセスを決定します。Active Directory のグループオブジェクトのみを使用します。 目次ページに戻る
ユーザーズガイド メモおよび注意 メ モ: コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注 意 : ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その危険を回避するための方法を説明しています。 本 書の 内 容は 予 告な く変 更 さ れ る こ と が あ り ま す。 © 2008 す べ て の著 作権 は Dell Inc. に あ り ま す。 Dell Inc. の書面による許可のない 複製は、いかなる形態においても厳重に禁じられています。 本文書で使用される商標:Dell、Dell ロゴ、 OpenManage、PowerEdge、 および PowerConnect は、Dell Inc.
目次ページに戻る FlexAddress の使用 ユーザーズガイド FlexAddress の有効化 FlexAddress の無効化 CLI を使用した FlexAddress ステータスの表示 CLI を使用した FlexAddress の設定 FlexAddress を利用した Wake-On-LAN の使用 FlexAddress のトラブルシューティング FlexAddress DELL ソフトウェア製品ライセンス契約 FlexAddress 機能は、CMC 1.
メ モ: FlexAddress をサポートする CMC ファームウェア(バージョン 1.
注 意 : SD カードは、物理的に CMC に取り付ける必要があり、無効化コマンドを実行する前に、シャーシを電源オフにしないと、データ損失を招く恐れがあります。 カードがインストールされていない状態、または異なるシャーシのカードをインストールした状態で、無効化コマンドを実行した場合、機能は無効になりますが、カードに変更は加えられません。 FlexAddress の無効化 FlexAddress 機能を無効にし、SD カードを復元するには、次の RACADM コマンドを使用します。 racadm feature -d -c flexaddress feature FlexAddress is deactivated on the chassis successfully.
0 は無効、1 は有効を示します。 コマンドの追加情報については、「setflexaddr」を参照してください。 Linux 向け FlexAddress の追加設定 Linux ベースのオペレーティングシステム上で、サーバー指定の MAC ID からシャーシ指定の MAC ID に変更する場合、追加の設定手順が必要となる場合があります。 l SLES 9 および SLES 10: Linux システム上で YAST(Yet another Setup Tool)を実行し、ネットワークデバイスの設定を行い、ネットワークサービスを再起動する必要がある場合があ ります。 l Red Hat® Enterprise Linux® 4(RHEL) および RHEL 5: システム上の新しいまたは変更されたハードウェアを検知し、設定するユーティリティ(Kudzu)を実行する必要があります。ハ ードウェアが取り外され、新しいハードウェアが追加されると、Kudzu は MAC アドレスの変更を検知し、Hardware Discovery Menu に表示します。 FlexAddress を利用した Wake-On
(この機能カードは、異なるシャーシで有効になっています。FlexAddress 機能にアクセスする前に、取り外す必要があります。 現在のシャーシサービスタグ = XXXXXXXX 機能カードのシャーシサービスタグ = YYYYYYYY) Dell サービスは、オリジナルのシャーシのサービスタグをシャーシにプログラムし、CMC をリセットする必要があります。 冗長 CMC システムに 2 つの機能カードがインストールされている場合は、どうなりますか?エラーは発生しますか? 5. アクティブ CMC に取り付けられた機能カードは有効になり、シャーシにインストールされます。2 つめのカードは CMC によって無視されます。 SD カードには、書き込み防止ロック機能はありますか? 6.
(挿入された機能カードは有効で、以下の機能が含まれます。 FlexAddress: この機能カードは、このシャーシにバインド されています。) アクティブ CMC モジュールの SD カードがどのサービスタグにもバインドされていな い。 $racadm featurecard -s The feature card inserted is valid and contains the following feature(s) FlexAddress: The feature card is not bound to any chassis (挿入された機能カードは有効で、以下の機能が含まれます。 FlexAddress: この機能カードは、どのシャーシにもバイン ドされていません。) 何らかの理由で FlexAddress 機能はシャーシ上で有効になっていない(SD カード が挿入されていない、破損した SD カード、機能が無効、SD カードが異なるシャーシ にバインドされている) ゲストユーザーがスロット/ファブリック上で FlexAddress の設定を試みる シャーシの電源がオンの状態で Fl
本 CD にはオープンソースソフトウェアが含まれている場合があります。オープンソースソフトウェアは、そのソフトウェアの配布に関する特定のライセンスの条項および条件に基づいてご使用いただけ ます。 このオープンソースソフトウェアは有用であることを期待して頒布されていますが、「現状のまま」提供されており、市場性および特定用途の適合性に関する暗黙的な保障に限らず、明示的または暗黙的 にいかなる保証も行いません。いかなる原因によるものであれ、また、いかなる責任理論に基づくものであれ、契約、無過失責任、または不法行為のいずれによるにせよ(過失その他の場合を含む)、使 用法の如何を問わず、本ソフトウェアの使用によって発生するいかなる直接的、間接的、偶発的、特別的、典型的、または派生的損害(代替品またはサービスの調達、使用機会、データ、もしくは利益の 喪失、または営業の中断を含みますが、それらに限定されません)に対しても、デル、著作権保持者、または提供者は、かかる損害の可能性が示唆されていたとしても、いかなる場合も責任を負いませ ん。 米国 政府機関の制限された権利 本ソフトウェアおよび本マニュアルは、48 C.F.R.
目次ページに戻る iKVM モジュールの使用 ユーザーズガイド 概要 物理的な接続インタフェース OSCAR の使用 iKVM によるサーバーの管理 CMC からの iKVM の管理 トラブルシューティング 概要 Dell™ M1000e サーバーシャーシのローカルアクセス KVM モジュールは Avocent® Integrated KVM スイッチモジュール(iKVM)と呼ばれています。iKVM はキーボード、ビデオ、マウスなど のアナログスイッチで、シャーシに差し込みます。iKVM はシャーシにホットプラグできるオプションモジュールで、シャーシ内のサーバーとアクティブな CMC のコマンドラインにローカルのキーボード、 マウス、ビデオでアクセスできるようになります。 iKVM ユーザーインタフェース iKVM では、ホットキーでアクティブになる On Screen Configuration and Reporting(OSCAR®)グラフィカルユーザーインタフェースが使用されています。OSCAR では、アクセスするサーバ ーや Dell CMC コマンドラインをローカルのキーボード、ディスプレイ
メ モ: シャーシの前面にあるコントロールパネルのポートは、オプションの iKVM 専用に設計されています。iKVM がない場合は、前面コントロールパネルのポートを使用できません。 iKVMの 接続手 順 一度に 1 つの iKVM 接続のみが使用可能です。iKVM は各接続タイプに優先順位を割り当てるので、複数の接続がある場合は、1 つの接続だけが使用可能になり、その他は無効になります。 iKVM 接続の優先順位は以下のとおりです。 1. 前面パネル 2. ACI 3.
メ イ ン ダイアログボックスでスイッチ操作を完了し、OSCAR を終了します。 シングルクリック、 テキストボックスで、編集するテキストを選択し、左矢印キーと右矢印キーを有効にしてカーソルを移動します。 をもう一度押すと、編集モードが終了し ます。 、<バックスペー ス> 他のキー入力がない場合は、前の選択項目に切り替えます。 、+<0> ユーザーをサーバーから即座に切断します。サーバーが選択されません。ステータスフラグには「空き」と表示されます。(この処置はキーボードの =<0> にの み適用され、キーパッドには適用されません。) 、 スクリーンセーバーモードを即座にオンにし、パスワード保護されている場合は、そのコンソールへのアクセスを防ぎます。 上下の矢印キー リストの行から行へとカーソルを移動します。 左右の矢印キー テキストボックスの編集時に列内でカーソルを移動します。 / カーソルをリストの先頭(
OSCAR を起動するデフォルトのキーは です。 OSCAR の画面遅延時間を設定するには 1. を押してから OSCAR が表示されるまでの遅延を秒数(0 ~ 9)で入力します。<0> と入力すると、遅延なしで OSCAR が起動します。 2. OK をクリックします。 OSCAR を遅延表示する時間を設定すると、ソフトスイッチを完了できます。ソフトスイッチの実行方法については、「ソフトスイッチ」を参照してください。 ステータスフラグの制御 ステータスフラグはデスクトップに表示され、選択されているサーバーの名前、または選択されているスロットの状態を示します。フ ラ グ ダイアログボックスを使用して、サーバーごとに表示するフラグを 設定したり、フラグの色、透明性、表示時間、デスクトップ上の配置などを変更します。 表 9-3.
l QWERTY、QWERTZ、AZERTY、および日本語 109 配列の標準 PC USB キーボード。 l DDC をサポートしている VGA モニタ。 l 標準 USB ポインティングデバイス。 l iKVM のローカル USB ポートに接続している電源内蔵式 USB 1.1 ハブ。 l Dell M1000e シャーシのフロントパネルコンソールに接続している電動 USB 2.
l 前のサーバーを選択するには を押してから を押します。このキーの組み合わせによって、前の接続と現在の接続が切り替わります。 l サーバーからユーザーを切断するには を押して OSCAR にアクセスしてから 切断 をクリックします。 または を押してから <0> を押します。この操作により、サーバーが選択されていない空きの状態になります。デスクトップのステータスフラグがアクティブな場合は、「空き」と 表示されます。 ステータスフラグの制御を参照してください。 ソフトスイッチ ソフトスイッチは、ホットキーシーケンスを使用したサーバー間の切り替えです。 を押して、サーバーの名前や数字を先頭から何文字か入力すると、ソフトスイッチでサーバーに切り替 えることができます。前に 遅延 時 間( を押してから メ イ ン ダイアログボックスが表示されるまでの秒数)を設定した場合は、その時間が経過する前にキーシーケンスを押すと、 OSCA
セキュリティダイアログボックスへのアクセス 1. を押します。Main(メイン)ダイアログボックスが表示されます。 2. 設 定、セ キ ュ リ テ ィ の順にクリックします。セ キ ュ リ テ ィ ダイアログボックスが表示されます。 パスワードの設 定または変更 1. 新 規 フィールドでシングルクリックして を押すか、ダブルクリックします。 2. 新 規 フィールドに新しいパスワードを入力し、 を押します。パスワードは大文字と小文字が区別され、5 ~ 12 文字必要です。少なくとも英字が 1 つと数字が 1 つ含まれていなけれ ばなりません。有効な文字は A ~ Z、a ~ z、0 ~ 9、スペースおよびハイフンです。 3. 再 入 力 フィールドにパスワードをもう一度入力して を押します。 4. パスワードを変更するだけの場合は OK をクリックして、ダイアログボックスを閉じます。 コンソールのパスワード保護 1. 前の手順で説明した方法でパスワードを設定します。 2.
2. セ キ ュ リ テ ィ ダイアログボックスで、新 規 フィールドをシングルクリックして を押すか、ダブルクリックします。 3. 新 規 フィールドを空にして を押します。 4. 再 入 力 フィールドをシングルクリックして を押すか、ダブルクリックします。 5. 再 入 力 フィールドを空にして を押します。 6. パスワードを除去するだけの場合は、OK をクリックします。 パスワード保 護なしでスクリーンセーバーモードを有効にする方法 メ モ: コンソールがパスワードで保護されている場合は、最初にパスワード保護を削除する必要があります。以下の手順を実行する前に、前の手順に従ってください。 1. ス ク リ ー ン セ ー バ ー を有効に す る を選択します。 2. スクリーンセーバーの起動を遅らせる時間 (1 ~ 99)を分で入力します。 3.
言 語の変更 OSCAR のテキストを対応言語のいずれかに変更するには、言 語 ダイアログボックスを使用します。OSCAR のすべての画面が直ちに選択した言語に変わります。 OSCAR の言語を変更するには 1. を押します。Main(メイン)ダイアログボックスが表示されます。 2. 設 定、言 語 の順にクリックします。言 語 ダイアログボックスが表示されます。 3. 使用する言語のラジオボタンをクリックしてから OK をクリックします。 バージョン情 報の表示 iKVM ファームウェアとハードウェアのバージョンを表示し、言語とキーボードの設定を確認するには、バ ー ジ ョ ン ダイアログボックスを使用します。 バージョン情報を表示するには 1. を押します。Main(メイン)ダイアログボックスが表示されます。 2.
2. コ マ ン ド をクリックします。コ マ ン ド ダイアログボックスが表示されます。 3. ス キ ャ ン有効 チェックボックスをオンにします。 4. OK をクリックします。マウスとキーボードがリセットされたというメッセージが表示されます。 5. をクリックしてメッセージボックスを閉じます。 スキャンモードをキャンセルするには 1. OSCAR が開いており、メ イ ン ダイアログボックスが表示されている場合は、リストからサーバーを選択します。 または OSCAR が開いていない場合は、マウスを動かすか、キーボードでどれかキーを押します。現在選択されているサーバーでスキャンが停止します。 または を押します。メ イ ン ダイアログボックスが表示されたら、リストからサーバーを選択します。 2. コ マ ン ド ボタンをクリックします。コ マ ン ド ダイアログボックスが表示されます。 3.
CMC からの iKVM の管理 フロントパネルの有効または無効 RACADM を使用してフロントパネルから iKVM へのアクセスを有効または無効にするには、Telnet/SSH テキストコンソールを CMC に開いてログインし、次のように入力します。 racadm config -g cfgKVMInfo -o cfgKVMFrontPanelEnable <値> < 値 > は 1(有効)または 0(無効)です。 config サブコマンドの詳細については、「config」 を参照してください。 ウェブインタフェースを使用してフロントパネルから iKVM へのアクセスを有効または無効にするには 1. CMC ウェブインタフェースにログインします。 2. システムツリーで iKVM を選択します。iKVM Status (iKVM ス テ ー タ ス)ページが表示されます。 3. セ ッ ト ア ッ プ タブをクリックします。iKVM Configuration(iKVM 構 成 )ページが表示されます。 4.
iKVM ス テ ー タ スページを使って iKVM のステータスを表示するには 1. CMC ウェブインタフェースにログインします。 2. システムツリーで iKVM を選択します。iKVM ス テ ー タ ス ページが表示されます。 表 9-5 で、iKVM ス テ ー タ ス ページに表示される情報の説明を提供します。 表 9-5.
次に、例を示します。 racadm fwupdate -gua 192.168.0.10 -d ikvm.bin -m kvm fwupdate サブコマンドの詳細については、「fwupdate」を参照してください。 トラブルシューティング メ モ: アクティブなコンソールリダイレクトセッションがあり、推奨解像度以下の画面で iKVM に接続している場合、ローカルコンソールでサーバーを選択すると、サーバーのコンソール解像度が リセットされることがあります。サーバーで Linux オペレーティングシステムを実行している場合は、ローカルモニターで X11 コンソールが表示されない可能性があります。iKVM で キーを押すと、Linux がテキストコンソールに切り替わります。 表 9-6.
racadm config -g cfgKVMInfo -o cfgKVMFrontPanelEnable 0 OSCAR メニューで、Dell CMC 接続に赤い 「X」 が表示され、CMC に接続できません。 2 つの原因が考えられます。 Dell CMC コ ン ソ ー ル が無効に な っ て い ま す。この場合は、CMC ウェブインタフェースか RACADM を使用してこれを有 効にできます。 ウェブインタフェースを使用して Dell CMC コンソールを有効にするには 1. 2. 3. 4. 5.
目次ページに戻る CMC のインストールと設定 ユーザーズガイド 作業を開始する前に CMC ハードウェアの取り付け 管理ステーションへのリモートアクセスソフトウェアのインストール ウェブブラウザの設定 CMC への初期アクセスの設定 ネットワーク経由による CMC へのアクセス CMC ファームウェアのインストールまたはアップデート CMC プロパティの設定 冗長 CMC 環境について 本項では、CMC ハードウェアのインストール、CMC へのアクセスの確立、CMC を使用するための管理環境の設定の方法について説明します。 本章では、CMC を設定するための手順を説明します。 l CMC への初期アクセスの設定 l ネットワーク経由による CMC へのアクセス l CMC ユーザーの追加と設定 l CMC ファームウェアのアップデート 更に、「冗長 CMC 環境について」では、CMC の冗長環境の設定方法について記載しています。 作業を開始する前に CMC 環境を設定する前に、デルサポートサイト support.dell.
メ モ: Red Hat Enterprise Linux 5 オペレーティングシステムでは、DVD は -noexec mount オプションで自動マウントされています。このオプションでは、DVD から実行可能ファイルを 実行することはできません。手動で DVD-ROM をマウントしてから実行ファイルを実行する必要があります。 4. SYSMGMT/srvadmin/linux/supportscripts ディレクトリに移動します。次のように、srvadmin-install.sh のスクリプトを実行します。 sh srvadmin-install.sh --express または sh srvadmin-install.sh -x このスクリプトにより、システム構成に対応した標準ソフトウェアスイートがインストールされます。 メ モ: RPM インストールの出力をログするには、上記の実行シェルスクリプトに 2>&1 | tee -a /var/log/srvadmin.log を追加します。その結果、コマンドは sh srvadmin-install.
3. ロ ー カ ル エ リ ア ネ ッ ト ワ ー ク (LAN) 設 定 セクションで、LAN の設 定.... をクリックします。 4. プ ロ キ シ サ ー バ ー セクションで 詳 細 設 定.... をクリックします。 5. 例 外 セクションのリストに管理ネットワーク上の CMC と iDRAC のアドレスをセミコロンで区切って追加します。エントリに DNS 名やワイルドカードを使用できます。 Mozilla FireFox 以下の手順に従って、Mozilla FireFox の例外リストを編集してください。 1. Firefox を起動します。 2. ツ ー ル® オ プ シ ョ ン...® 詳 細 設 定 をクリックし、ネ ッ ト ワ ー ク タブをクリックします。 3. 設 定... をクリックします。 4.
ウェブインタフェースとの間でファイルが送受信される際、ファイル転送アイコンが回転して転送が行われていることを示します。Internet Explorer では、このためにはブラウザがアニメーションを再 生するように設定されていることが必要です(デフォルト設定)。 以下の手順に従って、アニメーションを再生するように Internet Explorer を設定してください。 1. Internet Explorer を起動します。 2. ツ ー ル® インターネットオプション をクリックし、 詳 細 設 定 をクリックします。 3.
1 管理ネットワーク 3 プライマリ CMC 2 セカンダリ CMC 以下の手順に従って、4 つのシャーシをデイジーチェーン接続します。 1. 最初のシャーシのプライマリ CMC の GB1 ポートを管理ネットワークに接続します。 2. 2 つ目のシャーシのプライマリ CMC の GB1 ポートを最初のシャーシのプライマリ CMC の STK ポートに接続します。 3. 3 つ目のシャーシがある場合は、そのシャーシのプライマリ CMC の GB1 ポートを 2 つ目のシャーシのプライマリ CMC の STK ポートに接続します。 4. 4 つ目のシャーシがある場合は、そのシャーシのプライマリ CMC の GB1 ポートを 3 つ目のシャーシの STK ポートに接続します。 5.
LCD 設 定ウィザードを使 用したネットワーク設 定 メ モ: LCD 設定ウィザードを使用してサーバーを設定するオプションは、CMC が導入されるか、またはデフォルトパスワードが変更されるまでに限って利用できます。パスワードが変更されな い場合、LCD を引き続き利用して CMC を再設定できるため、セキュリティのリスクが発生します。 LCD はシャーシ前面の左下の角にあります。 図 2-2は、LCD パネルの図解です。 図 2-2.
してください。ネットワーク設定がこれらの値のどれにも一致しない場合は、オートネゴシエーション(自 動 オプション)を使用するか、ネットワーク装置のメーカーに問い合わせてくださ い。 センターボタンを押して、次の CMC ネ ッ ト ワ ー ク設 定 画面に進みます。 5. 使用しているネットワーク環境に適したデュプレックスモード(半二重または全二重)を選択します。 メ モ: メモ:オートネゴシエーションがオンかまたは1000MB (1Gbps) が選択されている場合には、ネットワーク速度とデュプレックスモードの設定はできません。 メ モ: オートネゴシエーションを 1 台のデバイスでオンにし、別の 1 台でオフにすると、オートネゴシエーションはもう一つのデバイスのネットワーク速度を判別できますが、デュプレック スモードを判別できません。この場合、デュプレックスモードはオートネゴシエーション中にデフォルトで半二重の設定になります。このような二重モードの不一致によって、ネットワーク接 続が低速になります。 センターボタンを押して、次の CMC ネ ッ ト ワ ー ク設 定 画面に進みます。 6.
l SSH Telnet は、他のインタフェースを介して有効にすることができます。Telnet は、他のインタフェースと比較して、セキュリティ的に安全ではないため、デフォルトで無効になっています。 表 2-1は、それぞれの CMC ネットワークインタフェースについて、説明します。 表 2-1.
ウェブインタフェースを使 用し た CMC ファームウェアのアップデート ウェブインタフェースを使って CMC ファームウェアをアップデートする手順については、「CMC ファームウェアのアップデート」を参照してください。 RACADM を使 用し た CMC ファームウェアのアップデート CMC ファームウェアをアップデートするために RACADM fwupdate サブコマンドを使用する手順は、「fwupdate」 を参照してください。 CMC プロパティの設定 ウェブインタフェースまたは RACADM を使って、電力バジェット、ネットワーク設定、ユーザー、SNMP および電子メールによる警告などの CMC プロパティを設定できます。 ウェブインタフェース の使い方の詳細については、「CMC ウェブインタフェースへのアクセス」を参照してください。RACADM の使い方の詳細については、「RACADM コマンドラインインタフェースの使 用」を参照してください。 以下の設定ツールのいずれかを使用して CMC を設定できます。 l CMC ウェブインタフェース 詳細については、CMC ウェブインタフェースの
フェールオーバーは以下のような場合に行われます。 l RACADM cmcchangeover コマンドを実行した場合。(cmcchangeover を参照)。 l アクティブ CMC で RACADM racreset コマンドを実行した場合。(racreset を参照)。 l アクティブ CMC からネットワークケーブルを外した場合。 l シャーシからアクティブ CMC を外した場合。 l アクティブ CMC で CMC ファームウェアフラッシュアップデートを行った場合 。 l プライマリ CMC が作動しなくなった場合。 メ モ: CMC フェールオーバーが起きると、iDRAC 接続とアクティブ CMC セッションはすべて失われます。セッションを失ったユーザーは、新しいプライマリ CMC に再接続する必要がありま す。 スタンバイ CMC について スタンバイ CMC はアクティブ CMC と同一で、そのミラーとして維持されています。アクティブ CMC とスタンバイ CMC には共に同じファームウェアリビジョンがインストールされている必要がありま す。ファームウェアリビジョンが異
目次ページに戻る I/O ファブリック管理 ユーザーズガイド ファブリック管理 無効な構成 初期電源投入シナリオ IOM 正常性の監視 シャーシは、最大 6 つのパススルーまたはスイッチ方式の I/O モジュール(IOMs)を収容できます。 これらの IOM は A、B、C という 3 つのグループに分類されます。各グループには、スロット 1 とスロット 2 があります。スロットには、シャーシの背面に左から右へ A1 | B1 | C1 | C2 | B2 | A2 と文字が割り当てられています。各サーバーは IOM に接続するためのメザニンカード(MC)用スロットを 2 つ持ちます。各 MC とそれに対応する IOM は同じファブリックでなければなりません。 シャーシは 3 つのファブリックまたはプロトコルタイプをサポートします。グループ内の IOM は同一または互換性のあるファブリックタイプでなければなりません。 l グ ル ー プ A は常にサーバーのオンボード Ethernet アダプタに接続されているので、グループ A のファブリックタイプは常に Ethernetです。 l グ ル ー プ
l 無効な MC(メザニンカード)構成:新しく取り付けた MC ファブリックが既存の IOM ファブリックと異なる場合 l 無効な IOM-MC 構成:新しく取り付けた IOM と MC ファブリックが一致しないか互換性がない場合 l 無効な IOM-IOM 構成:新しく取り付けた IOM とグループ内の既存の IOM のファブリック タイプが異なるまたは互換性がない場合 無効なメザニンカード(MC)構成 1 台のサーバーの MC がそれに対応する IOM でサポートされていない場合に、MC 構成は無効になります。この場合は、シャーシ内の他のサーバーはすべて稼動できます。 無効な IOM-メザニンカード(MC)構成 不一致の IOM は電源オフ状態のままとなります。CMC は 無効な構成および IOM 名を CMC とハードウェアログにエントリとして追加します。また、無効の原因となっている IOM のエラー LED を 点滅させます。CMC が警告を送信する設定になっている場合は、このイベントに関する電子メールまたは SNMP 警告を送信します。 CMC およびハードウェアログの詳細については、
項目 説明 存在 IOM が 存 在 または 不 在 かを示します。 正常性 OK IOM が存在し、CMC と通信していることを示します。CMC とサーバー間で通信エラーが発生した場合は、CMC で IOM の正常性の状態を取得したり、表示することはでき ません。 情 報 正常性の状態(OK、警告、重大)に変化がない場合に IOM についての情報を表示します。 警 告 警告のみが発行され、シ ス テ ム管 理 者が設 定し た時 間内に対 応 処置が必 要であることを示し ま す。システム管理者が設定した時間内に対応処置を取らなかった場合 は、IOM の保全性に影響するような重要または重大なエラーを引き起こす可能性があります。 警告が出される状態の例:IOM ファブリックとサーバーのメザニンカードファブリックとの不一致、無効な IOM 構成、新しく取り付けた IOM と同じグループの既存の IOM と の不一致 重 大 少なくとも 1 つのエラー警告が発行されたことを示します。重 大な状態は IOM の シ ス テ ム エ ラ ー を示し、 直ち に対 応 処置を取る必 要が あ り
警 告 警告のみが発行され、シ ス テ ム管 理 者が設 定し た時 間内に対 応 処置が必 要であることを示し ま す。システム管理者が設定した時間内に対応処置を取らなかった場合 は、IOM の保全性に影響するような重要または重大なエラーを引き起こす可能性があります。 警告が出される状態の例:IOM ファブリックとサーバーのメザニンカードファブリックとの不一致、無効な IOM 構成、新しく取り付けた IOM と同じグループの既存の IOM との不一致 重 大 少なくとも 1 つのエラー警告が発行されたことを示します。重 大な状態は IOM の シ ス テ ム エ ラ ー を示し、 直ち に対 応 処置を取る必 要が あ り ま す。 重大な状態を引き起こす状態の例:IOM の故障が検出された場合、IOM が取り外された場合 メ モ: 正常性に変化があれば、ハードウェアと CMC ログの両方に記録されます。ログの表示の詳細については、「ハードウェアログの表示」および「CMC ログの表示」を参照してくださ い。 位置 シャーシ内の IOM の位置をグループ番号(A、B、C)とスロット番号(1 または
メ モ: この機能が有効な場合、IP アドレス、ゲートウェイおよびサブネットマスクのプロパティフィールド(このオプションの隣に位置する)は無効になり、過去に入力された値は無視 されます。 このオプションがオフの場合、このオプションの隣の該当するテキストフィールドに、有効な IP アドレス、ゲートウェイおよびサブネットマスクを手動で入力する必要があります。 IP アドレス IOM ネットワークインタフェースの IP アドレスを指定します。 サブネットマス ク IOM ネットワークインタフェースの サブネットマスクを指定します。 ゲートウェイ IOM ネットワークインタフェースの ゲートウェイを指定します。 IOM ネットワーク設 定のトラブルシューティング 以下のリストでは、IOM ネットワーク設定のトラブルシューティングを行う際の項目が含まれます。 l l IP アドレスを設定して、適 用 をクリックすると、CMC が値を早く読み込み過ぎて、0.0.0.
目次ページに戻る CMC の概要 ユーザーズガイド CMC 管理機能 セキュリティ 機能 シャーシの概要 ハードウェア仕様 対応リモートアクセス接続 対応プラットフォーム 対応ウェブブラウザ 対応管理コンソールアプリケーション WS-Management のサポート その他のマニュアル Dell™ Chassis Management Controller (CMC) はホットプラグ可能なシステム管理ハードウェアおよびソフトウェアのソリューションで、Dell M1000e シャーシシステムのリモート管理と電源 制御の機能を提供するように設計されています。 CMC は、温度、ハードウェアの誤った構成、電源障害、ファン速度に関する警告やエラーの電子メール警告や SNMP トラップ警告を送信するように設定できます。 CMC は自身のマイクロプロセッサとメモリを持っており、差し込んだモジュラシャーシから電源が供給されます。 CMC の利用を開始するには、「CMC のインストールと設定」を参照してください。 CMC 管理機能 CMC は次の管理機能を提供します。 l CMC 冗長環境 l 動的ドメイン名サービ
メ モ: Telnet は SSL 暗号化をサポートしていません。 l 設定可能な IP ポート(該当する場合) l IP アドレスごとのログイン失敗制限により制限を越えた IP アドレスのログインを阻止 l 設定可能なセッション自動タイムアウトおよび同時セッション数 l CMC に接続するクライアントの IP アドレス範囲を限定 l 暗号化層を使用してセキュリティを強化するセキュアシェル(SSH) シャーシの概要 図 1-1 は、CMC(差し込み)の前面図とシャーシ内の CMC スロット位置を表示しています。 図 1-1. Dell M1000e シャーシと CMC ハードウェア仕様 TCP/IP ポート CMC のリモートアクセス用にファイアウォールを開くときにポート情報を提供する必要があります。 表 1-1 に、CMC がサーバー接続を監視するポートを示します。 表 1-2 に、CMC がクライアントに使用するポートを示します。 表 1-1.
69 TFTP 162 SNMP トラップ 636 LDAPS 3269 グローバルカタログ(GC)用 LDAPS 対応リモートアクセス接続 表 1-3 は接続機能のリストです。 表 1-3.
対応管理コンソールアプリケーション CMC は、Dell OpenManage IT Assistant と統合できます。詳細については、OpenManage IT Assistant のマニュアルを参照してください° WS-Management のサポート CMC ファームウェアには WS-Management の仕様が組み込まれています。SOAP ベースのプロトコルを使ったシステム管理用の新しいウェブサービス仕様である WS-Management は、デー タを管理しやすくするためにデバイス間でデータを共有するための汎用言語を提供します。 WS-Management にアクセスするには、SSL(セキュアソケットレイヤ)プロトコルおよびポート 443 の基本認証を利用したシステム管理者(またはルート)ユーザー権限が必要です。ユーザーアカ ウント設定方法の詳細については、 cfgSessionManagementを参照してください。 WS-Management で使用できるデータは、次の DMTF プロファイルバージョン 1.0.
l 『ラック取り付けガイド』および『ラック取り付け手順』では、システムをラックに取り付ける方法を説明しています。 l 『ハードウェアオーナーズマニュアル』では、システムの機能、トラブルシューティングの方法、およびコンポーネントの取り付け方や交換方法について説明しています。 l システム管理ソフトウェアのマニュアルでは、ソフトウェアの機能、動作条件、インストール、および基本操作について説明しています。 l 別途購入されたコンポーネントのマニュアルでは、これらのオプション装置の取り付けや設定について説明しています。 l システム、ソフトウェア、またはマニュアルの変更について記載されたアップデート情報がシステムに付属していることがあります。 メ モ: このアップデート情報には他の文書の内容を差し替える情報が含まれていることがあるので、必ず最初にお読みください。 l l リリースノートまたは readme ファイルには、システムやマニュアルに加えられたアップデートの情報や、上級ユーザーや技術者のための高度な技術情報が記載されています。 IOM ネットワーク設定の詳細については、『Dell® Po
目次ページに戻る 電源管理 ユーザーズガイド 概要 冗長性ポリシー 電源の設定と管理 概要 M1000e のシャーシには工場出荷時に 3 台または 6 台(最大数)の電源装置ユニット (PSU) が装備されます。3 台しか装備されていない場合は、さらに 3 台まで追加できます。 PSU はシャーシとシャーシ内のすべてのモジュール(CMC、IOM、ikVM、ファン、フロントパネル LCD、サーバー)に電力を供給します。CMC はすべてのシャーシモジュールの電力バジェットを管理 します。 PSU 6 台の構成で AC 冗長性を実現するには、左側の PSU 3 台を 1 つの AC 電源グリッドに、そして右側の 3 台を別の電源グリッドに接続する必要があります。PSU 3 台構成では§AC 冗長性 は実現できません。各 PSU は CMC がモジュールへの配電を管理する助けとなります。 ハードウェアモジュールの電 力バジェット CMC は、M10003 シャーシにモジュールが取り付けられると同時に、動的にこれらモジュールに電源を割り当てます。 図 8-1.
l 冗長性なし シャーシの冗長性ポリシーを選択して設定、またはデフォルトの冗長性ポリシーを使用することもできます。シャーシのデフォルト冗長構成は、表 8-1で示されるように、利用設定されている PSU の台 数に依存します。 表 8-1.
図 8-3.
l 新しいサーバーに必要な電力が使用可能 許可 l 新しいサーバーに必要な電力が使用不可 不許可 表 8-3 では、さまざまな PSU 冗長構成における PSU の電源切断または PSU の取り外しに対するファームウェアの対応を示します。 表 8-3.
l 灰色 - PSU が存在し、電源がオフ。CMC と通信しておらず、悪条件の兆候なし。 3. 個別の PSU サブグラフィック上にマウスのカーソルを移動すると、該当するテキストヒントまたは画面ヒントが表示されます。テキストヒントは、対象 PSU に関する追加情報を提供します。 4. PSU サブグラフィックは、該当する CMC GUI ページにハイパーリンク付けされ、すべての PSU の 電 源装置ス テ ー タ ス ページに瞬時に移動することができます。 電 源装置ス テ ー タ ス を使用して PSU の正常性状態を表示するには 1. CMC ウェブインタフェースにログインします。 2. システムツリーで 電 源装置 を選択します。電 源装置ス テ ー タ ス ページが表示されます。 表 8-4 に、電源装置ステータス ページに表示される情報の説明を掲載します。 表 8-4.
表 8-5.
シャーシの電力消費量がシ ス テ ム入 力 電 力の上 限値を超える場合、総電力消費量が上限値を下回るまで、優先度の低いサーバーのパフォーマンスが低減されます。 サーバーが同じ優先度に設定されている場合は、サーバーのスロット番号の順序に基づいて、電力低減または電源オフされるサーバーが選択されます。たとえば、スロット 1 のサー バーは最初に選択され、スロット 16 のサーバーは最後に選択されます。 ピークパフォ ーマンスの余 剰 ピークパフォーマンスの余剰値は、シ ス テ ム入 力 電 力の上 限値とサ ー バ ー に割り当て ら れ た最大 入 力 電 力およびシ ャ ー シ基 盤に割り当て ら れ た最 大入 力 電 力の合計値の 差分です。ピークパフォーマンスの余剰値は、ワットおよび BTU/時単位で示されます。 冗長性ポリシ ー 現在の冗長性の設定:AC 冗 長 性、電 源装置 冗 長 性、冗 長 性な し を示します。 AC 冗 長 性 - 入力電力はすべての PSU 間で負荷分散されます。PSU のうち 3 台が 1 つの AC グリッドに接続し、残る 3 台は別の AC グリッドに接続して
電 源状態 サーバーの電源状態を表示します。 ¡ ¡ ¡ ¡ ¡ バジェットの 割り当て N/A: CMC はサーバーの電源状態を特定できていません。 オ フ: サーバーまたはシャーシの電源がオフです。 オ ン: シャーシおよびサーバーともに電源がオンです。 電 源 投 入 中: 電源オフおよび電源オンの間の一時的な状態です。電源サイクルが完了すると、電源状態は オン になります。 電 源 切断中: 電源オンおよび電源オフの間の一時的な状態です。電源サイクルが完了すると、電源状態は オフ になります。 サーバーモジュールへの電力バジェットの割り当てを示します。 表 8-11.
メ モ: 値の変更がワット単位で指定された場合は、実際に適用される値と同じになります。しかし、BTU/時 またはパーセント単位で指定した変更は、実際に適用される値と異なる場合 があります。これは、これらの値をワット数に変換してたから適用し、丸め誤差が発生するためです。 冗 長 性ポ リ シー 以下のオプションから選択できます。 ¡ 冗 長 性な し:1 つの AC 回路(グリッド)上にある全部で 3 台の PSU からの電力が、シャーシ、サーバー、I/O モジュール、CMC を含むシャーシ全体の電源投入 に使用されます。 メ モ: 冗 長 性な し モードでは一度に 3 台までの PSU しか使用されません。PSU が 3 台しか取り付けられていない場合は、バックアップは使用できません。3 台のうち 1 台の電 源装置が故障すると、サーバーの電源が落ち、データを損失する恐れがあります。PSU 4~6 が存在する場合は、冗長性が築かれ、オンラインの PSU が落ちた場合に、これら PSU が利用されます。 ¡ 電 源装置 冗 長 性: どの電源装置 が故障してもサーバーモジュールやシャーシの電源が落ちな
racadm config -g cfgChassisPower -o cfgChassisDynamicPSUEngagementEnable 0 は、PSU の動的制御を無効にします。 シャーシ電源用の RACADM コマンドの詳細については、以下を参照してください。 l config を参照してください。 l getconfig を参照してください。 l getpbinfo を参照してください。 l cfgChassisPower を参照してください。 サーバーに優先度を割り当てる方 法 サーバーの優先度により、必要とされる電力が増えたときに CMC がどのサーバーから電力を受けるかが決まります。 メ モ: サーバーに割り当てる優先度は、サーバー自体ではなく、そのスロットにリンクされます。サーバーを新しいスロットに移動した場合、新しいスロットの場所から優先度を再設定する必要が あります。 メ モ: 電力の管理を行うには、シ ャ ー シ設 定シ ス テ ム管 理 者の権限が必要です。 ウェブインタフェースの使用 1. CMC ウェブインタフェースにログインします。 2.
メ モ: 値の変更がワット単位で指定された場合は、実際に適用される値と同じになります。しかし、BTU/時 またはパーセント単位で指定した変更は、実際に適用される値と異なる場合が あります。これは、これらの値をワット数に変換してたから適用し、丸め誤差が発生するためです。 6.
l CMC の リ セ ッ ト- 電源を切ることなく CMC をリセットします(ウォームリブート) (CMC の電源がすでに オフ の場合は、このオプションは無効になっています)。 メ モ: この操作では CMC のみがリセットされます。その他のコンポーネントは影響されません。 l 強制シ ャ ッ ト ダ ウ ン - この操作は、シャーシ全体(シャーシ、サーバー、IOM、iKVM および電源装置)を強制的に電源オフにします。この場合、電源をオフにする前に、サーバーのオ ペレーティングシステムを正常に終了させることはしません。 l 適 用 をクリックします。確認を求めるダイアログボックスが表示されます。 l OK をクリックして、電力管理の操作(システムのリセットなど)を行います。 RACADM の使用 CMC への Telnet/SSH テキストコンソールを開いて、ログイン後、以下を入力します。 racadm chassisaction -m chassis <操作> ここで、 <操作> は、powerup(電源投入)、 powerdown(電源切断)、powercycle(パワーサイクル)、
4. 5.
目次ページに戻る RACADM コマンドラインインタフェースの使用 ユーザーズガイド シリアルまたは telnet コンソールの使用 RACADM の使用 RACADM を使用した CMC の設定 CMC ネットワークプロパティの設定 RACADM を使用したユーザーの設定 SNMP および電子メール警告の設定 複数シャーシ内の複数 CMC の設定 トラブルシューティング CMC 1.
オプションやサブコマンドなしで実行する場合、RACADM は構文情報、およびサブコマンドとヘルプへのアクセス方法を表示します。個別のサブコマンドの構文とコマンドラインオプションを表示するに は、次のように入力します。 racadm help <サブコマンド> RACADM サブコマンド 表 4-1 に、RACADM の一般的なサブコマンドを簡単に示します。構文や有効なエントリなど、RACADM サブコマンドの完全な一覧は、「RACADM サブコマンド」 を参照してください。 メ モ: connect、exit、quit、logout コマンドは CMC のビルトインコマンドで、RACADM コマンドではありません。したがって、これらコマンドはリモート RACADM では使用できません。これ らコマンドの使用に関する詳細は、「Connect コマンドによるモジュールへの接続」を参照してください。 RACADM サブコマンドを入力するときは、コマンドに racadm を前付けしてください。次に、例を示します。 racadm help 表 4-1.
ping 送信先の IP アドレスが現在のルーティングテーブルの内容で CMC から到達可能かどうかを確認します。 racdump 包括的なシャーシステータスおよび構成状況の情報と共に、イベントログの履歴を表示します。導入後の構成検証およびデバッグ時に使用します。 racreset CMC をリセットします。 racresetcfg CMC をデフォルト設定にリセットします。 serveraction 管理下システムの電源管理を行います。 setassettag シャーシの管理タグを設定します。 setchassisname シャーシの名前を設定します。 setflexaddr シャーシ上で FlexAddress が有効になった際に、特定のスロット/ファブリック上で FlexAddress を有効/無効にします。 setled モジュールの LED 設定を設定します。 setniccfg コントローラの IP 設定を指定します。 setractime CMC 時間を設定します。 setslotname シャーシ内のスロットの名前を設定します。 setsysin
CMC 上での RACADM リモート機能はデフォルトで有効になっています。以下のコマンドでは、-g はオブジェクトが属する設定グループを指定し、-o は設定する設定オブジェクトを指定します。 RACADM リモート機能を無効にするには、次を入力します。 racadm config -g cfgRacTuning -o cfgRacTuneRemoteRacadmEnable 0 RACADM リモート機能を再び有効にするには、次を入力します。 racadm config -g cfgRacTuning -o cfgRacTuneRemoteRacadmEnable 1 RACADM のリモート使 用 メ モ: RACADM のリモート機能を使用する前に、CMC の IP アドレスを設定してください。CMC の設定に関する詳細は、「CMC のインストールと設定」を参照してください。 RACADM コンソールのリモートオプション (-r) を使うと、管理下システムに接続してリモートコンソールまたは管理ステーションから RACADM サブコマンドを実行できます。リモート機能を使用するに は、有効なユーザー名(-
DHCP を無効にして、CMC の静的 IP アドレス、ゲートウェイ、サブネットマスクを指定するには、次を入力します。 racadm config -g cfgLanNetworking -o cfgNicUseDHCP 0 racadm config -g cfgLanNetworking -o cfgNicIpAddress <静的 IP アドレス> racadm config -g cfgLanNetworking -o cfgNicGateway <静的ゲートウェイ> racadm config -g cfgLanNetworking -o cfgNicNetmask <静的サブネットマスク> 現 在のネットワーク設 定の表 示 NIC、DHCP、ネットワーク速度、デュプレックス設定の概要を表示するには、次を入力します。 racadm getniccfg または racadm getconfig -g cfgCurrentLanNetworking シャーシの IP アドレスとDHCP、MAC アドレス、DNS 情報を表示するには、次を入力します。 racadm getsysinfo ネットワーク
racadm config -g cfgLanNetworking -o cfgDNSServer2 DNS 設定 l CMC 登録 DNS サーバー上に CMC を登録するには、次を入力します。 racadm config -g cfgLanNetworking -o cfgDNSRegisterRac 1 メ モ: DNS サーバーによっては、31 文字以内の名前しか登録できません。指定する名前が DNS で要求される上限以下であることを確認してください。 メ モ: 以下の設定は、cfgDNSRegisterRac を 1 に設定することで DNS サーバー上に CMC を登録した場合にのみ有効です。 l CMC 名 デフォルトでは、DNS サーバー上の CMC 名は cmc-<サービスタグ> です。 DNS サーバー上の CMC の名前を変更するには、次を入力します。 racadm config -g cfgLanNetworking -o cfgDNSRacName <名前> ここで、<名前> は英字で始まる 63 文字以内の英数字とハイフンで指定します。例:cmc-1、d
l cfgRacTuneIpRangeAddr l cfgRacTuneIpRangeMask cfgRacTuneIpRangeMask プロパティは着信 IP アドレスと cfgRacTuneIpRangeAddr プロパティの両方に適用されます。結果が同じ場合は、着信ログイン要求に iDRAC へのアクセスが 許可されます。この範囲外の IP アドレスからのログイン要求にはエラーが返されます。 cfgRacTuneIpRangeMask が 0、または着信 IP アドレスが cfgRacTuneIpRangeAddr で指定した IP アドレスと同一の場合のみ、ログイン処理が進みます。 RACADM を使用したユーザーの設定 作 業を開 始する前に CMC のプロパティデータベースには 16 のユーザーを設定できます。CMC ユーザーを手動で有効にする前に、現在のユーザーが存在するか確認します。新しい CMC を設定している場合や、 RACADM の racresetcfg コマンドを実行した場合、現在のユーザーは、パスワードが calvin の root のみが存在します。racreset
racadm config -g cfgUserAdmin -o cfgUserAdminEmailEnable -i 2 1 正しい権限を持つユーザーが追加されたことを確認するには、次のいずれかのコマンドを使用します。 racadm getconfig -u john または racadm getconfig -g cfgUserAdmin -i 2 CMC ユーザーの権限を有効にする方 法 特定のシステム管理許可(ロールベースの権限)を持つユーザーを有効にするには、まず「作業を開始する前に」 のステップを実行して使用可能なユーザーインデックスを探します。次に、新しいユーザ ー名とパスワードを使って次のコマンドラインを入力します。 メ モ: 各ユーザー権限用に有効なビットマスク値のリストは、表 B-1 を参照してください。デフォルト権限値は 0 で、これはユーザーにどの権限も与えられていないことを示します。 racadm config -g cfgUserAdmin -o cfgUserAdminPrivilege -i <インデックス> <ユーザー権限ビットマスク値> CMC ユーザーの無効化 RA
ます。 getconfig コマンドを使用して、次の操作を実行できます。 l グループのすべての設定プロパティを表示(グループ名とインデックスで指定) l ユーザーのすべての設定プロパティをユーザー名別に表示 config サブコマンドは、この情報をその他の CMC にロードします。サーバー管理者は config コマンドを使ってユーザーとパスワードのデータベースを同期します。 CMC 設 定ファイルの作 成 CMC 設定ファイル <ファイル名>.cfg をracadm config -f <ファイル名>.cfg コマンドと併用してテキストファイルを作成します。このコマンドを使うと、(.ini ファイルに類似した)設定ファイルを 作成し、このファイルから CMC を設定することができます。 ファイル名は自由に指定できます。ここでは拡張子 .cfg を付けて説明していますが、その必要はありません。 メ モ: getconfig サブコマンドの詳細については、「getconfig 」 を参照してください。 RACADM は、最初に CMC にロードされたときに .
[cfgLanNetworking] -{グループ名} cfgNicIpAddress=143.154.133.121 {オブジェクト値} l .cfg パーサーはインデックスオブジェクトエントリを無視します。 ユーザーは使用する索引を指定できません。索引がすでに存在する場合は、それが使用されます。索引がない場合は、そのグループで最初に使用可能な索引に新しいエントリが作成されま す。 racadm getconfig -f <ファイル名>.cfg コマンドは、インデックスオブジェクトの前にコメントを配置するため、ここでコメントを確認できます。 メ モ: 次のコマンドを用いるとインデックスグループを手動で作成することができます。 racadm config -g <グループ名> -o <アンカーオブジェクト> -i <インデックス 1-16> <一意のアンカー名> l インデックスグループの行は、.
トラブルシューティング 表 4-3 は、リモート RACADM に関する一般的な問題を掲載しています。 表 4-3.
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目次ページに戻る トラブルシューティングとリカバリ ユーザーズガイド 概要 シャーシ監視ツール リモートシステムのトラブルシューティングの最初のステップ シャーシ上の電源監視と電源制御コマンドの実行 シャーシサマリの表示 シャーシとコンポーネントの正常性状態の表示 イベントログの表示 診断コンソールの使用 LED の色と点滅パターンの解釈 無応答 CMC のトラブルシューティング ネットワーク問題のトラブルシューティング パスワードを忘れたとき トラブルシューティング警告 概要 本項では、CMC ウェブインタフェースを使って、問題が発生したリモートシステムのリカバリとトラブルシューティングに関連したタスクの実行方法について説明します。 l リモートシステムの電源管理 l シャーシ情報の表示 l イベントログの表示 l 診断コンソールの使用 l ネットワーク問題のトラブルシューティング l 警告の不具合のトラブルシューティング l 忘れしまったパスワードの無効化 l エラーコードおよびログ シャーシ監視ツール シャーシ上のコンポーネントを識 別するための LED の設 定
RACADM の使用 CMC への Telnet/SSH テキストコンソールを開いて、ログイン後、以下を入力します。 racadm setled -m <モジュール> [-l ] ここで、<モジュール> はLED の設定を行うモジュールを指定します。設定オプション: l server-n(n=1~16) l switch-n(n=1~6) l cmc-active および は LED を点滅させるかどうかを指定します。設定オプション: l 0 - 点滅なし(デフォルト) l 1 - 点滅 SNMP アラートの設 定 シンプルネットワーク管理プロトコル(SNMP)トラップまたは イベントトラップ は、電子メールイベント警告に類似します。CMC から一方的に送信されるデータを管理ステーションが受信するために使用 します。 CMC でイベントトラップを生成するように設定できます。 表 11-1 は、SNMP および電子メール警告をトリガーするイベントの概要を記載しています。電子メール警告の詳細については、「電子メール 警告の設定」を参照してください。
4. 警告の有効化: a. 警告を有効にするイベントのチェックボックスを選択します。すべてのイベントの警告を有効にするには、す べ て選択 チェックボックスを選択します。 b. 適 用 をクリックして設定を保存します。 5. ト ラ ッ プ設 定 サブタブをクリックします。シ ャ ー シ イ ベ ン ト警 告 送 信 先 ページが表示されます。 6. 空白の送 信 先の IP ア ド レ ス フィールドに有効な IP アドレスを入力します。 7.
ハードウェアログエラー 0x4000 ハードウェアログ警告 0x8000 サーバーの不在 0x10000 サーバーエラー 0x20000 KVM の不在 0x40000 KVM エラー 0x80000 IOM の不在 0x100000 IOM エラー 0x200000 ファームウェアの不一致 0x400000 4. トラップ警告を有効にするには、次を入力します。 racadm config -g cfgTraps -o cfgTrapsEnable 1 -i <インデックス> ここで、<インデックス> は 1~4 の値です。インデックス番号は、CMC によりトラップ警告の宛先として設定可能な 4 つまでの IP 送信先の識別に使用されます。 5.
a. SMTP( 電 子メ ー ル)サ ー バ ー フィールドを見つけて、SMTP ホスト名または IP アドレスを入力します。 メ モ: CMC の IP アドレスから送信された電子メールを受け入れるように SMTP 電子メールサーバーを設定する必要があります。この機能は通常、セキュリティ上、ほとんどのメール サーバーでオフになっています。この設定をセキュアに行う手順は、SMTP サーバーに付随するマニュアルを参照してください。 b. c. 7.
リモートシステムのトラブルシューティングの最初のステップ 以下は、管理下システムで発生する複雑な問題をトラブルシューティングする際に確認すべき事項です。 1. システムの電源はオンになっていますか、オフになっていますか? 2. 電源がオンの場合は、オペレーティングシステムが正しく機能していますか、それともクラッシュまたはフリーズしていますか? 3.
シャーシのサービスタグを表示します。サービスタグはサポートとメンテナンスのためにメーカーが提供する一意の識別子です。 サービスタグ シャーシの管理タグを表示します。 Asset Tag 位置 シャーシの場所を表示します。 CMC フェールオーバー準備完 了 スタンバイ CMC (存在する場合)が(は い または い い え)で、フェールオーバー能力があるかを示します。 システム電 源の状態 システムの電源状態を表示します。 表 11-4.
ゲートウェイ CMC NIC のゲートウェイを示します。 サブネットマスク CMC NIC のサブネットマスクを示します。 DHCP を使用(NIC IP アドレ ス用) CMC が動的ホスト構成プロトコル(DHCP)サーバーに IP アドレスを要求して取得できるかどうかを示します(は い または い い え)。このプロパティの デフォルト設定は い い え です。 プライマリ DNS サーバー プライマリ DNS サーバーの名前を示します。 代替 DNS サーバー 代替 DNS サーバーの名前を示します。 DNS ドメイン名に DHCP を 使用 DNS ドメイン名を取得するために DHCP を使用するかどうかを示します(は い、い い え)。 DNS ドメイン名 DNS ドメイン名を示します。 スタンバイ CMC 情報 存在 セカンダリ(スタンバイ) CMC が設置されているかを示します(は い または い い え)。 スタンバイファームウェアバー ジョン スタンバイ CMC にインストールされているファームウェアバージョンを表示します。 表 11-5.
ハードウェアバージョン iKVM のハードウェアバージョンを示します。 電 源状態 iKVM の電源状態:オ ン、オ フ、な し(不在)。 前 面パネルの USB/ ビデオを有効にする 前面パネルの VGA または USB コネクタが有効になっているかどうかを示します(は い または い い え)。 CMC CLI への iKVM からのアクセスを許 可 する iKVM 上で CLI アクセスが有効になっているどうかを示します(は い または い い え)。 表 11-6.
ウェブインタフェースの使用 シャーシとシャーシコンポーネントの正常性を表示するには、次を入力します。 1. 2.
ハードウェアログのエントリ例 critical System Software event: redundancy lost Wed May 09 15:26:28 2007 normal System Software event: log cleared was asserted Wed May 09 16:06:00 2007 warning System Software event: predictive failure was asserted Wed May 09 15:26:31 2007 critical System Software event: log full was asserted Wed May 09 15:47:23 2007 unknown System Software event: unknown event ウェブインタフェースの使用 CMC ウェブインタフェースではハードウェアログの表示や削除、テキストファイルバージョンの保存が可能です。 表 11-8 に、CMC ウェブインタフェースのハードウェアログ ページに表示される情報とその説明を示します。 ハードウェアロ
ハードウェアログタイプを表示するには: 2. racadm getsel ハードウェアログをクリアするには、次を入力します° racadm clrsel CMC ログの表 示 CMC は、シャーシ関連のイベントのログを生成します。 メ モ: ハードウェアログをクリアするには、ロ グ の ク リ ア シ ス テ ム管 理 者の権限が必要です。 ウェブインタフェースの使用 CMC ウェブインタフェースでは、ハードウェアログの表示や削除、テキストファイルバージョンの保存が可能です。 ログは、行見出しをクリックすることにより、ソース、日付 / 時刻、または 説明 を基準に並べ替えできます。再度、行見出しをクリックすると、並ぶ順序が逆になります。 表 11-9 に、CMC ウェブインタフェースのCMC ロ グ ページに表示される情報とその説明を示します。 CMC ログを表示するには: 1. CMC ウェブインタフェースにログインします。 2. システムツリーで Chassis(シャーシ)をクリックします。 3. ロ グ タブをクリックします。 4.
ERR_NO_PRIVILEGE 0x1400 5120 ERR_LOC_CMC_STATE 0x1401 5121 ERR_INV_TARG_LINK 0x1402 5122 ERR_ILLEGAL_CMC_STATE 0x1403 5123 ERR_MX_NULL_PARAM 0x1404 5124 ERR_CLASS_UNSUPPORTED 0x1405 5125 ERR_INAPPROPRIATE_REQUEST 0x1406 5126 ERR_MX_BAD_PARAM 0x1407 5127 ERR_INVALID_TARGET 0x1408 5128 ERR_URL_NOT_FOUND 0x1409 5129 ERR_CANCEL_PID_KILL 0x140A 5130 ERR_REROUTE_PEER 0x140B 5131 ERR_BAD_URL 0x140C 5132 ERR_PAYLOAD_TOO_BIG 0x140D 5133 ERR_BAD_IP_CONV 0X140E 5134 ERR_BAD
4. 診断 サブタブをクリックします。診断コ ン ソ ー ル ページが表示されます。 診断 CLI コマンドを実行するには、RACADM コマンドの入 力 フィールドにコマンドを入力して 送 信 をクリックします。診断結果ページが表示されます。 診断コ ン ソ ー ル ページに戻るには、診断コ ン ソ ー ル ペ ー ジに戻る または 更 新 をクリックします。 診断こーソールは、RACADM コマンドと共に、「表 11-11」に記載されるコマンドをサポートしています。 表 11-11.
IOM(共通) IOM(パススルー) ファン PSU 緑色、点灯 電源オン 緑色、点滅 ファームウェアのアップロード中 緑色、無灯 電源オフ 青色、点灯 正常 / スタックマスター 青色、点滅 ユーザー設定のモジュールの識別 オレンジ色、点灯 不使用 オレンジ色、点滅 エラー 青色、無灯 エラーなし / スタックスレーブ 緑色、点灯 電源オン 緑色、点滅 不使用 緑色、無灯 電源オフ 青色、点灯 標準 青色、点滅 ユーザー設定のモジュールの識別 オレンジ色、点灯 不使用 オレンジ色、点滅 エラー 青色、無灯 エラーなし 緑色、点灯 ファン作動中 緑色、点滅 不使用 緑色、無灯 電源オフ オレンジ色、点灯 ファンタイプを認識できません、CMC ファームウェアをアップデートしてください。 オレンジ色、点滅 ファンエラー。タコメーターの範囲外です。 オレンジ色、無灯 不使用 (楕円)緑色、点灯 AC OK (楕円)緑色、点滅 不使用 (楕円)緑色、無灯 AC エラー オレンジ色、点灯 不使用 オレンジ色、
下部の LED がオレンジ色の場合、リカバリ情報が CMC の前面にある DB-9 シリアルポートから利用できます。 リカバリ情報を得るには: 1. CMC とクライアントコンピュータの間に NULL モデムケーブルを取り付けます。 2. 任意のターミナルエミュレータ(ハイパーターミナル や Minicom など)を開けます。8 ビット、パリティなし、フロー制御なし、ボーレート 115200 に設定します。 5 秒おきにコアメモリエラーのエラーメッセージが表示されます。 3.
CMC ボードには、「図 11-1」で示すように、2 ピンのパスワードリセットコネクタが搭載されています。リセットコネクタにジャンパが取り付けられている場合、デフォルトのシステム管理者アカウントおよ びパスワードは有効になり、ユ ー ザ ー名 : root および パ ス ワ ー ド: calvin に設定されます。システム管理者アカウントは、アカウントが削除された、またはパスワードが変更された場合でも、リセッ トされます。 メ モ: 作業を開始する前に、CMC モジュールがパッシブ状態にあることを確認してください。 1. ハンドルに付いている CMC リリースラッチを押し、ハンドルを回してモジュールの前面パネルから離します。CMC モジュールをエンクロージャから引き出します。 メ モ: 静電気放出(ESD)によって装置内部の電子部品が損傷する恐れがあります。その状況によっては、ESD は人体や物体に蓄積され、CMC などの別の物体に放出されることがあります。 ESD による損傷を防ぐには、装置内部の電子部品に触れる前に、静電気を身体から逃がしてください。 2.
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目次ページに戻る CMC ウェブインタフェースの使用 ユーザーズガイド CMC ウェブインタフェースへのアクセス CMC の基本設定 システム正常性状態の監視 ワールドワイドネーム/メディアアクセスコントロール(WWN/MAC)ID の表示 CMC ネットワークプロパティの設定 CMC ユーザーの追加と設定 Microsoft Active Directory 証明書の設定と管理 SSL とデジタル証明書を使用した CMC 通信のセキュリティ確保 セッションの管理 サービスの設定 電力バジェットの設定 ファームウェアの管理 FlexAddress よくあるお問い合わせ(FAQ) CMC のトラブルシューティング CMC が提供するウェブインタフェースでは、CMC プロパティとユーザーを設定し、リモート管理タスクを実行して、リモート(管理下)システムのトラブルシューティングを行うことができます。日常 のシャーシ管理には CMC ウェブインタフェースをご使用ください。本章では、CMC ウェブインタフェースを使って一般的なシャーシ管理タスクを行う方法について説明します。 ウェブインタフェース設定タスクはすべてロー
l Active Directory ユーザー名:<ドメイン>\<ユーザー名>, <ドメイン>/<ユーザー名> または <ユーザー>@<ドメイン> メ モ: このフィールドでは大文字と小文字が区別されます。 2. パ ス ワ ー ド フィールドに CMC ユーザーパスワードまたは Active Directory ユーザーパスワードを入力します。 メ モ: このフィールドでは大文字と小文字が区別されます。 3.
コンポーネントの正 常 性 ページは、シャーシ、プライマリおよびスタンバイ CMC、iKVM、PSU、ファン、および I/O モジュール(IOM)の全般的な正常性状態を提供します。シ ャ ー シ サ マ リ ページは、シャーシ、プライマリおよびスタンバイ CMC、iKVM および IOM のテキストベースの概要を提供します。シャーシおよびこコンポーネントの概要を表示する手順については、「シャーシ サマリの表示」を参照してください。 シャーシとコンポーネントの正常性状態の表 示 シ ャ ー シ グ ラ フ ィ ッ ク ス セクションは、シャーシの前面および背面図をグラフィック表示します。グラフィック表示により、シャーシに内蔵されたコンポーネントおよびステータスの概要を視覚的に把握 することができます。 コンポーネントの正 常 性 ページは、すべてのシャーシコンポーネントの全般的な正常性状態を提供します。シャーシグラフィックスおよびコンポーネントの正常性状態を表示する手順については、 「シャーシとコンポーネントの正常性状態の表示」を参照してください。 電 力バジェット状態の表 示 電 力バ ジ ェ ッ ト状態
正常性 (続き) 情報 正常性の状態に変化がない場合は、サーバーに関する情報が表示されます。 警告 警告のみが発行され、シ ス テ ム管 理 者が設 定し た時 間内に対 応 処置が必 要であることを示し ま す。システム管理者が指定した時間内に対応処置を取らなかった場合 は、サーバーの保全性に影響するような重要または重大なエラーを引き起こす可能性があります。 重大 少なくとも 1 つのエラー警告が発行されたことを示します。重大な状態はサーバーのシステムエラーを示し、直ち に対 応 処置を取る必 要が あ り ま す。 値な し サーバーがスロットにない場合は、正常性情報は表示されません。 サーバー名を示します。サーバー名はデフォルトで ス ロ ッ ト名 (SLOT-01 ~ SLOT-16) によって識別されます。.
サーバーの First Boot Device(第 1 起 動デバイス)の設 定 最 初の起 動デ バ イ ス ページでは、各サーバーの CMC の最初の起動デバイスを指定できます。これは対象のサーバーの実際の最初の起動デバイスである必要はなく、またそのサーバー上に存 在するデバイスである必要もありません。これは、対象のサーバーに対して、CMC が最初の起動デバイスとして利用するデバイスを示しています。 デフォルト起動デバイスを設定できるほか、Diagnostics(診断)の実行や OS の再インストールなどのタスクを実行するための特別なイメージから起動できるように、1 回限りの起動デバイスを設 定することも可能です。 指定する起動デバイスは存在するもので、ブータブルメディアを含む必要があります。 表 5-2 に、指定できる軌道デバイスをリストします。 表 5-2.
4. サーバーサブグラフィックは、該当する CMC GUI ページにハイパーリンク付けされ、対象のサーバーのサ ー バ ー ス テ ー タ スページに瞬時に移動することができます。 サ ー バ ー ス テ ー タ ス ページ(サーバー ス テ ー タ ス ページとは別)には、サーバーの概要、およびサーバーの管理に使用されるファームウェアである Integrated Dell Remote Access Controller (iDRAC) 用のウェブインタフェースの起動ポイントが表示されます。 メ モ: iDRAC ユーザーインタフェースを使用するには、iDRAC ユーザー名とパスワードが必要です。iDRAC および iDRAC ウェブインタフェースの使い方の詳細は、『Integrated Dell Remote Access Controller ファームウェアバージョン 1.00 ユーザーズガイド』を参照してください。 個別のサーバーの正常性状態を表示するには: 1. CMC ウェブインタフェースにログインします。 2.
4.
1. CMC ウェブインタフェースにログインします。 2. シ ャ ー シ ス テ ー タ ス ページが表示されます。シ ャ ー シ グ ラ フ ィ ッ ク スの中央のセクションは、シャーシの背面図を表しており、iKVM の正常性状態が含まれます。iKVM の正常性状態 は、ikVM サブグラフィックの色で示されます。 l 緑色 - ikVM が存在し、電源がオンで CMC と通信中。悪条件の兆候なし。 l 黄色 - ikVM が存在し、電源がオンまたはオフで、CMC と通信中または通信しておらず。悪条件が存在する可能性あり。 l 灰色 - ikVM が存在し、電源がオフ。CMC と通信しておらず、悪条件の兆候なし。 3. 個別の ikVM サブグラフィックにマウスのカーソルを移動すると、該当するテキストヒントまたは画面ヒントが表示されます。テキストヒントは、対象の iKVM に関する追加情報を提供します。 4.
不 明 シャーシが最初に電源が入ったときに表示されます。CMC と PSU 間で通信エラーが発生した場合には、CMC は PSU の正常性状態を取得または表示できません。 名前 PSU の名前 PS-n が表示されます。ここで n は電源装置番号です。 電源状 態 PSU の電源状態(オンライン、オ フ、または ス ロ ッ ト が空)が表示されます。 容量 電源容量がワットで表示されます。 温度センサー状態の表 示 温度セ ン サ ー情 報 ページには、シャーシ全体の(シャーシ、サーバー、IOM、iKVM)の温度プローブの状態と読み取り値が表示されます。 メ モ: 温度プローブ値は編集できません。しきい値を超えると警告が生成され、ファン速度が変化します。たとえば、CMC 周囲温度プローブがしきい値を超えると、シャーシ内のファンの速 度が上昇します。 温度プローブ の正常性状態を表示するには 1. CMC ウェブインタフェースにログインします。 2.
メ モ: CMC ネットワーク設定を指定するには、シ ャ ー シ設 定シ ス テ ム管 理 者 の権限が必要です。 1. ウェブインタフェースにログインします。 2. システムツリーでシ ャ ー シ を選択します。コンポーネントの正 常 性 ページが表示されます。 3. ネ ッ ト ワ ー ク / セ キ ュ リ テ ィ タブをクリックします。ネ ッ ト ワ ー ク設 定 ページが表示されます。 4. DHCP を使 用 (CMC NIC IP ア ド レ ス用 ) チェックボックスをオンまたはオフにすることで、DHCP を有効または無効にします。 5. DHCP を無効にした場合は、IP アドレス、ゲートウェイ、サブネットマスクを入力します。 6.
メ モ: この機能を有効にすると、IP ア ド レ ス、ゲ ー ト ウ ェ イ、マ ス ク の各プロパティフィールド(ネットワーク設定ページ上の このオプションのとなりにある)は無 効になり、これらのプロパティに前回入力した値は無視されます。 このオプションが オフ の場合は、IP アドレス、ゲートウェイ、マスクを、 ネ ッ ト ワ ー ク設 定 ページ上の各テキストフィールドに手動で入力する必要があります。 l 静的 CMC ア ド レス CMC NIC の静的 IP アドレスを指定または編集します。この設定を変更するには、DHCP を使 用 (NIC IPア ド レ ス用 )チェックボックスをオフにします。 l 静的ゲ ー ト ウ ェ イ CMC NIC の静的ゲートウェイアドレスを指定または編集します。この設定を変更するには、DHCP を使 用 (NIC IP ア ド レ ス用 )チェックボックスをオフにします。 l 静的サ ブ ネ ッ ト マスク CMC NIC の静的マスクを指定または編集します。この設定を変更するには、DHCP を使 用 (NIC IP ア ド レ ス用 )チェック
設 定 範囲:576~1500 デ フ ォ ル ト:1500 CMC ネットワークセキュリティの設 定 メ モ: 以下の手順を行うには、シ ャ ー シ設 定シ ス テ ム管 理 者の権限が必要です。 1. ウェブインタフェースにログインします。 2. ネ ッ ト ワ ー ク / セ キ ュ リ テ ィ タブをクリックします。ネ ッ ト ワ ー ク設 定 ページが表示されます。 3. 詳 細 設 定 ボタンをクリックします。ネ ッ ト ワ ー ク セ キ ュ リ テ ィ ページが表示されます。 4. CMC ネットワークセキュリティの設定 表 5-8に、ネ ッ ト ワ ー ク セ キ ュ リ テ ィ ページの設 定を説明します。 表 5-8.
ユーザータイプ CMC ユーザーと iDRAC ユーザーの 2 つのユーザータイプがあります。CMC ユーザーは「シャーシユーザー」とも呼ばれます。また、iDRAC がサーバー上に介在するため、iDRAC ユーザー は「サーバーユーザー」とも呼ばれます。 CMC ユーザーは、ローカルユーザーまたは Active Directory ユーザーにすることができます。また、iDRAC ユーザーも、ローカルユーザーまたは Active Directory ユーザーにすることがで きます。 サーバーユーザーは CMC ユーザーとは独立して作成されるため、CMC ユーザーがサーバー管理者権限を持つ場合を除き、CMC ユーザーに与えられる権限はサーバー上の同じユーザーに自 動的に転送されるわけではありません。つまり、CMC Active Directory ユーザーと iDRAC Active Directory ユーザーは、Active Directory ツリーの異なるブランチに位置することになりま す。ローカルサーバーユーザーを作成するには、ユーザー設定システム管理者は直接サーバーにログインする必要があります。ユーザ
サーバーシステム管 理 者 (続き) l l l l IP アドレスの設定 ゲートウェイの設定 サブネットマスクの設定 最初の起動デバイスの設定 ユーザー設定システム管理者: l l iDRAC ルートパスワードの設定 iDRAC のリセット サーバー制御システム管理者: l l l l l 電源オン 電源オフ パワーサイクル 正常なシャットダウン サーバーの再起動 テスト警告ユーザーの権限を持つ CMC ユーザーは、テスト警告メッセージを送信できます。 テスト警 告ユーザー デバッグ管理者権限を持つ CMC ユーザーは、システム診断コマンドを実行できます。 コマンドのデバッグシ ステム管理者 ファブリック A 管理者の権限を持つ CMC ユーザーは、I/O スロットのスロット A1 またはスロット A2 にある ファブリック A IOM の設定を行うことができます。 ファブリック A システ ム管理者 ファブリック B 管理者の権限を持つ CMC ユーザーは、I/O スロットのスロット B1 またはスロット B2 にある ファブリック B IOM の設定を行うことができます。 ファブリ
カスタム 以下の権限を任意の組み合わせで選択します。 l l l l l l l l l l l l なし CMC ログインユーザー シャーシ設定システム管理者 ユーザー設定システム管理者 ログのクリアシステム管理者 シャーシ制御システム管理者(電源コマンド) スーパーユーザー サーバーシステム管理者 テスト警告ユーザー コマンドのデバッグシステム管理者 ファブリック A システム管理者 ファブリック B システム管理者 ファブリック C システム管理者 割り当てられたアクセス権はありません。 表 5-11.
1. ウェブインタフェースにログインします。 2. ネ ッ ト ワ ー ク / セ キ ュ リ テ ィ タブをクリックして、ユ ー ザ ー サ ブ タ ブ をクリックします。ユ ー ザ ー ページが開いて、ルートユーザーを含む各ユ ー ザ ー の ユ ー ザ ー ID、ユーザー名、 CMC 権限、ログイン状況が表示されます。設定に使用できるユーザー ID には、ユーザー情報が一切表示されません。 3. 使用可能なユーザー ID 番号をクリックします。ユ ー ザ ー設 定 ページが表示されます。 ユ ー ザ ー ページの内容を更新するには、更 新 をクリックします。ユ ー ザ ー ページの内容を印刷するには、印 刷 をクリックします。 4. そのユーザーの一般設定を選択します。 表 5-12 では、新規または既存の CMC ユーザー名とパスワードを設定するための 一 般 設定について説明します。 表 5-12.
1. ウェブインタフェースにログインします。 2. ネ ッ ト ワ ー ク / セ キ ュ リ テ ィ タブをクリックして、Active Directory サブタブをクリックします。Active Directory メ イ ン メ ニ ュ ー ページが表示されます。 表 5-13 に、Active Directory メインメニュー ページのオプションを示します。 表 5-13.
このオプションは、検索す る AD サ ー バ ー の指 定 (オ プ シ ョ ン) が有効である場合にのみ使用できます。 6. Active Directory スキーマの選択 の見出しの下にある Active Directory スキーマを選択します。 表 5-15 を参照してください。 7. 拡張ス キ ー マを選択した場合は、拡張スキーマの設定 セクションに必要な情報を入力してから、 手順 9 に進みます。標準スキーマ を選択した場合は、手順 8 に進みます。 l CMC デ バ イ ス名 - Active Directory の CMC カードを一意に識別する名前です。CMC 名はドメインコントローラで作成した新しい CMC のコモンネーム(CN)と同じでなけれ ばなりません。名前は 1 ~ 256 文字の ASCII 文字列で指定します。空白文字は使用できません。デフォルト: null(空白) l CMC ド メ イ ン名 - Active Directory CMC オブジェクトがあるドメインの DNS 名(文字列)です(例:cmc.com)。名前は x.
3. 適 用 をクリックします。証明書が無効の場合は、エラーメッセージが表示されます。 Active Directory CA 証 明 書をアップロードする ページの内容を更新するには、更 新 をクリックします。 Active Directory CA 証 明 書をアップロードする ページの内容を印刷するには、印 刷 をクリックします。 認証局署名付き Active Directory 証明書の表 示 メ モ: Active Directory サーバー証明書を CMC にアップロードした場合は、証明書がまだ有効であり、期限が切れていないことを確認してください。 Active Directory メ イ ン メ ニ ュ ー ページから 1. 証 明 書の表 示 を選択して、次へ をクリックします。 2. Active Directory の CA 証 明 書 ページの適切なボタンをクリックして続行します。 表 5-16.
証明書署名要求 (CSR) CSR はセキュアサーバー証明書の認証局(ウェブインタフェースでは CA という)へのデジタル要求です セキュアサーバ証明書は、リモートシステムの身元を確認して、リモートシステムとやり取り する情報を他の人が閲覧または変更できないようにします。CMC のセキュリティを確保するため、CSR を生成して認証局に提出し、認証局から返された証明書をアップロードすることをお勧めしま す。 認証局(CA)は、IT 業界で認知されたビジネス組織で、高水準で信頼できる審査、身元確認、その他の重要なセキュリティ要件を提供しています。CA には、Thawte や VeriSign などがあり ます。認証局は CSR を受け取ると、CSR に含まれている情報を審査、検証します。申請者が認証局のセキュリティ標準を満たしていれば、ネットワークとインターネット上でトランザクションを行う申 請者を一意に識別する証明書を発行します。 認証局が CSR を承認して証明書を送信したら、それを CMC ファームウェアにアップロードする必要があります。CMC ファームウェアに保管されている CSR 情報は、証明書に記載さ
4. csr.txt ファイルを管理ステーションまたは共有ネットワークに保存します。(このままファイルを開いて、後で保存することも可能です。)このファイルを後で CA に提出することになりま す。 表 5-18. 証明書署名要求 (CSR) の生 成 ページのオプション フィー ルド 説明 コモンネ ーム 認証する名前(通常は www.xyzcompany.
シリアル 証明書のシリアル番号 タイトル タイトルによって入力された証明書の属性 発行 者 発行者によって返された証明書の属性 有効期 限の開 始 日 証明書の発行日 有効期 限の終 了 日 証明書の失効日 サ ー バ ー証 明 書の表示 ページの内容を更新するには、更 新をクリックします。 サーバー証明書の表示 ページの内容を更新するには、印刷をクリックします。 セッションの管理 セ ッ シ ョ ン ページにシャーシへの接続セッションをすべて表示し、どのアクティブ セッションを終了することもできます。 メ モ: ユーザーセッションを終了するには、シ ャ ー シ設 定シ ス テ ム管 理 者の権限が必要です。 セッションを管理するには: 1. CMC ウェブインタフェースにログインします。 2. システムツリーで Chassis(シャーシ)を選択します。 3. ネ ッ ト ワ ー ク / セ キ ュ リ テ ィ タブをクリックします。 4. セ ッ シ ョ ン サブタブをクリックします。セ ッ シ ョ ン ページが表示されます。 表 5-20.
4. 5. 必要に応じて次のサービスを設定します。 l CMC シリアルコンソール(表 5-21) l ウェブサーバー(表 5-22) l SSH(表 5-23) l Telnet(表 5-24) l リモート RACADM(表 5-25) 適 用 をクリックします。デ フ ォ ル ト の タ イ ム ア ウ ト値お よ び最 大タ イ ム ア ウ ト制 限値が更 新さ れ ま す。 表 5-21.
設定 説明 有効 CMC 用に Web Server サービスを有効にします(リモート RACADM と ウェブインタフェースからアクセス)。 デ フ ォ ル ト:オン(有効) 最 大セ ッ シ ョ ン数 シャーシで許可される同時ウェブユーザーインタフェースセッションの最大数を示します。最 大セ ッ シ ョ ン数 プロパティの変更は次回のログインで有効になります。現在のア ク テ ィ ブ セ ッ シ ョ ン(自分自身のセッションを含む)には影響しません。リモート RACADM はウェブサーバーの 最 大セ ッ シ ョ ン数 プロパティの影響は受けません。 許 可 範囲:1~4 デ フ ォ ル ト:4 メ モ: 最 大セ ッ シ ョ ン数 プロパティを現在のアクティブ セッション数以下の値に変更してからログアウトした場合、他のセッションが終了するか期限切れになるまで再びログイン できません。 アイドルタイ ムアウト アイドル状態の Web ユーザーインタフェースセッションが自動的に切断されるまでの秒数を示します。タ イ ム ア ウ ト 設定の変更は、次回のログインで有効になります。現在のセ ッショ
設 定 範囲:10~65535 デ フ ォ ル ト:22 表 5-24.
本項では、ウェブインタフェースを使って CMC ファームウェアをアップデートする方法を説明します。以下のコンポーネントは、GUI または RACADM コマンドを使用してアップデートすることができ ます。 l CMC - プライマリおよびスタンバイ l iKVM l iDRAC(起動ブロックモードのみ) l IOM インフラストラクチャデバイス ファームウェアをアップデートするとき、アップデートに失敗した場合にもサービスが失われることを防止できる推奨プロセスがあります。本セクションの手順を利用する前に、「CMC ファームウェアの インストールまたはアップデート」のガイドラインを確認してください。 現 在のファームウェアバージョンの表 示 ア ッ プ デ ー ト可 能なコンポーネント ページは、iKVM ファームウェア、プライマリ CMC ファームウェア、スタンバイ CMC ファームウェア(該当する場合)、iDRAC ファームウェアおよび IOM イ ンフラストラクチャデバイスのファームウェアの現在のバージョンを表示します。デバイス名またはファームウェアバージョンをクリックすることで、対象デバ
ゲートします。 メ モ: デフォルトの CMC ファームウェアイメージ名は、firmimg.cmc です。IOM インフラストラクチャデバイスのファームウェアをアップデートする前に、まず CMC ファームウェアをア ップデートします。 3. フ ァ ー ム ウ ェ ア ア ッ プ デ ー ト を開 始す る をクリックします。操作の確認を求めるダイアログボックスが表示されます。 4.
2. システムツリーで シ ャ ー シ を選択します。 3. ア ッ プ デ ー トタブをクリックします。ア ッ プ デ ー ト可 能なコンポーネント ページが表示されます。 4. IOM インフラストラクチャデバイス名をクリックします。フ ァ ー ム ウ ェ ア の ア ッ プ デ ー ト ページが表示されます。 5. フ ァ ー ム ウ ェ ア イ メ ー ジ フィールドに、管理ステーションまたは共有ネットワーク上のファームウェアのイメージファイルへのパスを入力するか、参照 をクリックし、ファイルの保存場所にナビ ゲートします。 メ モ: 必要とするイメージは CMC 上に存在するため、IOM インフラストラクチャデバイス(IOMINKF)の場合、ファームウェアイメージ フィールドは表示されません。IOMINF のファー ムウェアをアップデートする前に、まず CMC ファームウェアをアップデートします。 6. フ ァ ー ム ウ ェ ア ア ッ プ デ ー ト を開 始す る をクリックします。操作の確認を求めるダイアログボックスが表示されます。 7.
は、「現在のファームウェアバージョンの表示」を参照してください。 メ モ: iDRAC MAC アドレスが失われたか破損した場合は、CMC を使って iDRAC ファームウェアを回復する前に有効なアドレスに設定する必要があります。MAC アドレスを設定するに は、IPMI config params コマンドを使用できます。MAC アドレスはコマンドの 5 つ目のパラメータです。管理ネットワーク上で固有の 6 バイトアドレスに設定する必要があります。このコ マンドを実行するためのヘルプについては、ご利用の IPMI ユーティリティ(例: ipmitool または ipmish)の文書を参照してください。 iDRAC ファームウェアをアップデートするには、次の手順に従ってください。. 1. support.dell.com から管理コンピュータに最新の iDRAC ファームウェアをダウンロードします。 2. ウェブインタフェースにログインします(「CMC ウェブインタフェースへのアクセス」を参照)。 3. システムツリーで シ ャ ー シ をクリックします。 4.
2. システムツリーで シ ャ ー シ をクリックします。 3. セ ッ ト ア ッ プ タブをクリックします。一 般セ ッ ト ア ッ プ ページが表示されます。FlexAddress フィールドには、有効 または 無効 の値が表示されます。「有効」の値は、シャーシ上でこ の機能がインストールされていることを意味します。「無効」は、シャーシ上にこの機能がインストールされておらず、利用もされていないことを意味します。 各サーバーモジュールの FlexAddress ステータス概要を表示するには、以下の手順に従います。 1. ウェブインタフェースにログインします(「CMC ウェブインタフェースへのアクセス」を参照)。 2. システムツリーで サ ー バ ー をクリックします。プ ロ パ テ ィ タブ、 WWN/MAC サブタブを順にクリックします。 3.
ん。 5.
FlexAddress 機能をファブリックおよびスロット上で有効または無効にするには、次の手順に従います。 1. ウェブインタフェースにログインします(「CMC ウェブインタフェースへのアクセス」を参照)。 2. システムツリーで サ ー バ ー をクリックします。 3. セ ッ ト ア ッ プ タブをクリックします。一 般セ ッ ト ア ッ プ ページが表示されます。FlexAddress の展 開 をクリックします。FlexAddress の展 開 ページが表示されます。 4. シ ャ ー シ指 定 WWN/MAC の フ ァ ブ リ ッ ク の選択 に、フ ァ ブ リ ッ ク A、フ ァ ブ リ ッ ク B および フ ァ ブ リ ッ ク C のチェックボックスを表示します。 5.
1. 2. 3. 4. 5.