User manual - システムライブラリマニュアルver.1.09(2014年2月12日)

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3.104 SysSetFakeRepeat
偽りキーリピートするキーコードを設定します。
[C++]
DWORD SysSetFakeRepeat(
DWORD * pdwKeyRepeat
)
[Visual Basic]
Public Shared Function SysSetFakeRepeat( _
ByRef pdwKeyRepeat As Int32 _
) As Int32
[C#]
public static Int32 SysSetFakeRepeat(
ref Int32 pdwKeyRepeat
);
解説
偽りキーリピートするキーコードを設定します。
偽りキーリピートとは、キーを長く押すことで何度も発生する KEY_DOWN イベントを発生させないように
することです。デフォルトで登録済みのキーコード(VK_F24/VK_F21)はトリガーキーでトリガーキーを
長く押した場合に何度もスキャナが発光しないようにしています。
パラメータ
pdwKeyRepeat[4]
キーリピート（偽りリピート）するキーコード（最大 4 個）を指定します。
デフォルトは下記の値が設定されています。
表 3-20 デフォルトキーコード一覧
配列
Virtual Key Code
Virtual Key Code の値
0 VK_F24 0x87
1 VK_F21 0x84
2
設定なし
0x00
3
設定なし
0x00
戻り値
TRUE
: 正常終了
FALSE
: 内部エラー
FUNCTION_UNSUPPORT
: 未サポートエラー
補足
設定は必ず 0 から順番に入れてください。途中に設定なしの 0x00 が入っていると、それ以降の設定
は無効になります。また設定する場合は、必ず SysGetFakeRepeatを行い、現在のキーリピート状態を
取得した後に、キーリピート（偽りリピート）変更設定を行ってください。