User manual - BF-750早わかりガイド
カシオ 金融計算電卓 BF-750
取扱説明書とあわせてご覧ください
SA0507-A Printed in China RCA502435-001V01
上記の説明は2005年7月現在の状況にもとづいています。
金融用語早わかり
借りる
【元利均等返済】
毎回の返済額(元金+利息)が全期間を通じて同じ返済方法。返済当初は返済額に占める利息の割合が
大きいため、元金はなかなか減らない。
【元金均等返済】
元金を均等割にして返済する方法。返済額は返済当初大きく、次第に減少。
貯める
【複利】
一定期間ごとに利息を元本に組み入れ、その元本に対して利息が計算されるもの。つまり利息が利息を
生むことになる。
【源泉分離課税】
利子所得に対して発生する課税。金融機関が利息支払いの際、あらかじめ一定 の割 合の税金を差し引い
て支払うことで、納税が完結すること。
(ただし、年間の利子所得が一定の額以上の場合は別途、課税対象となる)
【外貨預金】
日本円を外国通貨(ド ル や ユーロなど)に交換して預ける外貨建て預金のこと。
【TTS/TTB】
「電信売相場/電信買相場」。顧客が金融機関で円を外貨/外貨を円に換える場合に適用するレートのこと。
【リボルビング払い 】
あらかじめ借入限度額と毎月一定の返済額を決めておき、借入額にともない返済回数が後で決まってく
る返済方法。借入限度額内であれば、繰り返し借り入れすることができる。
【償還表】
返済終了までの「返済額」「借入残高」などを年月ごとにまとめた表。
【繰上返済】
ローン残高の一部または全額を繰り上げて返済することで、結果として当初の予定より支払うべき利息が少
なくなる。ローン開始から早い時期ほど利息の軽減効果が大きい。繰上返済には次の2種類の方法がある。
【借換】
新たなローンを借入れて得た資金で、従来のローンを一括返済すること。従来の金利より低い 金利 の
ものに借換えることにより、支払うべき利息が少なくなる。
返す
(A):繰上返済する分(元金部分を繰り上げて返済)
(B):繰上返済により、利息が軽減される分
※ご注意:TTS/TTBは、金融機関によって金額が異なる場合がありますので、実際の外貨預金取引の際には金融機関にてご確認ください。
期間短縮型
月々 の 返済額はそのままで、
返済期間を短くする方法。
金額軽減型
返済期間はそのままで、
月々 の返済額を減らす方法。
利息部分
元金部分
(月々の返済額)
(返済期間)
(B)
(A)
期間短縮
一般的には期間短縮型の方が金額軽
減型よりも利息の軽減効果が大きい。
金融電卓はどんな計算ができるの?
実際の使用例をご紹介します。