ソフトウェア開発者マニュアル P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス RJ-4230B/4250WB RJ-3230B/3250WB RJ-2030/2050/2140/2150 TD-4410D/4420DN/4510D/4520DN/4550DNWB/4210D TD-2020/2120N/2130N TD-2020A/2030A/2125N/2125NWB/2135N/2135NWB Version 3.
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P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス 目次 はじめに ································································································· 3 P-touch Template 2.0 とは? ····································································· 4 1. P-touch Template 2.0 の使い方 ······························································ 5 2. P-touch テンプレート設定ツール説明 ························································· 6 3.
P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス ^SS ^CO ^LS ^CC ^RC ^QS ^QV ^FC ^OP ^SR ^VR ^CR ^OS ^ON ^DI 区切り記号指定 .................................................................................. 43 カットオプション設定 ............................................................................ 44 改行時の行間設定 .............................................................................. 45 プレフィックス文字の変更 .................................................................... 46 改行コマンド文字列設定 .............................................
P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス ESC iX^1 印刷停止位置取得 ............................................................................ 102 ESC iXv2 (08h) Network Raw ポート双方向通信指定 .......................................... 103 ESC iXv1 (08h) Network Raw ポート双方向通信設定取得 ................................... 104 ESC iXv2 (0Ch) リカバリー回数設定 .............................................................. 105 ESC iXv1 (0Ch) リカバリー回数取得 ..............................................................
P-touch Template 2.
P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス P-touch Template 2.0 とは? P-touch Template 2.0 は端末からの直接印刷を可能にするシステムの開発をサポートするツールで、下記の機能 があります。 - P-touch Editor からプリンターへテンプレートデータを転送します。→(2) - ASCII テキストやバイナリデータを、ホストからプリンター内のテンプレートに転送します。→ (3) (ここでいう「ホスト」は、バーコードリーダーやスマートフォンなどの携帯端末をいいます。) - 転送されたデータを印刷します。→ (3) (下図を参照してください。) (1) 接続する端末に応じて、PC を用いてプリンターを設定 (2) P-touch Editor を用いて レイアウトを作成し、 プリンターに転送 (3) 接続した端末よりテキストデ ータを送信し、ラベルを印刷。 P-touch Template 2.
P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス 1. P-touch Template 2.0 の使い方 (1) プリンター本体設定 お使いのプリンターの接続先の環境や接続端末に合わせて、 「P-touch テンプレート設定」を作動させて、プリンター本体をセ ットアップします。 (「2. P-touchテンプレート設定ツール説明」参照) あらかじめ USB 接続によりプリンタードライバーをインストー ルしてください。 (2) レイアウトの作成 P-touch Editor でプリンター本体に転送するレイアウトを作成 します。 (「4. P-touch Template 2.0 制限事項」参照) (3) レイアウトの転送 P-touch Transfer Manager を使用して、レイアウトをプリンタ ー本体に転送します。 (4) P-touch Template 2.0 コマンドによるプログラム プリンター本体を制御するために特別なコマンドが必要であれ ば、P-touch Template 2.0 コマンドリファレンスに従って接続 する端末のプログラムを変更してください。 (「6.
P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス 2. P-touch テンプレート設定ツール説明 (1) コマンドモード選択 (2) テンプレート番号選択 (3) 区切り記号設定 (4) 印刷開始トリガ設定 (5) 印刷開始コマンド文字列設定 (6) 印刷開始データ数設定 (7) 文字コードセット選択 (8) 国際文字設定 (9) プレフィックス文字設定 (10) 読み捨て文字列設定 (11) 改行コード文字列設定 (12) FNC1 置換設定 (13) コピー枚数設定 (14) 印字品質設定 (15) カットアットエンド設定 (16) カット枚数設定 (17) オートカット設定 (18) 回転設定 (19) 通信設定 プリンター本体に(1)~(18)の 設定値をセットします。 ツールを閉じます。 (1)~(18)の設定値をデフォルトに戻します。 ※設定可能な項目は機種によって異なります。 ※画像に使用している TD-4410D の P-touch Template 設定には「(14)印字品質設定」はありません。 -6- 2.
P-touch Template 2.
P-touch Template 2.
P-touch Template 2.
P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス (19) 通信設定 シリアル通信に関する以下の4つの設定ができます。 ボーレート 「付録 B:仕様」をご参照ください。 ビット長 (bit) 8 bit, 7 bit パリティ None, Odd, Even ビジー制御 DTR, XON/XOFF 通信設定画面を閉じます。 4つの設定値を本体にセットします。 4つの設定値をデフォルトに戻します。 - 10 - 2.
P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス その他 · テキストボックス(3), (5), (9), (10), (11)への文字入力 テキストで入れられる文字はテキストで入力し、制御コードなどは、¥マークを前につけて ASCII コード[00 - FF] で入力ができます。 例 PRINT PRINT TAB 制御コード ¥09 復帰制御コード ¥0D ¥ ¥¥ - 11 - 2.
P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス 3. コマンド使用例 この項目では以下の設定をデフォルトとして記述します。 3.1 P-touch Template 2.0 の使用例 下記のようなラベルを流し込み印刷で作ってみます。 - 12 - 3.
P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス ステップ 1. P-touch Editor を用いてテンプレートを作成する 2. P-touch Transfer Manager に作成したテンプレートを転送する 3. テンプレートを P-touch Transfer Manager からプリンターへ転送する 4. P-touch Template 2.0 コマンドを使用し、印刷する ステップ 1: P-touch Editor を用いてテンプレートを作成する P-touch Editor を立ち上げ、ラベルを作成します。 この例では、P-touch Editor は Professional モードで操作します。 オブジェクトを作成した順にテキスト 1, テキスト 2, ・・・と追加されます ステップ 2: P-touch Transfer Manager に作成したテンプレートを転送する - 13 - 3.
P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス ステップ 2 で転送されたテンプレートは以下のように P-touch Transfer Manager に保存されます。 この例では、既に別のテンプレートをキー割り当て番号 1 番で転送している状態を想定し、キー割り当て番号 は 2 番とします。 キー割り当て番号 保存されたテンプレート ステップ 3: テンプレートを P-touch Transfer Manager からプリンターへ転送する [転送]ボタンをクリック 注意: P-touch Transfer Manager を使用する前に、必ずプリンターの電源を ON にして USB により PC と接続してお いてください。さらに、通信設定は必ず双方向通信としてください。 プリンターにテンプレートが転送されると、以下のようなメッセージが表示されます。 - 14 - 3.
P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス ステップ 4: P-touch Template 2.0 コマンドを使用し、印刷する (1) P-touch テンプレートモードの初期化 デフォルト設定に戻す為、一度初期化します 入力コマンド ^II (2) テンプレート番号の選択 ステップ 2 で設定されたキー割り当て番号である 2 番を設定します。 入力コマンド ^TS002 (3) 流し込みデータの作成 実際に印字するデータを流し込みます。 1 つ目のオブジェクトに印字するデータ、区切り記号、2 つ目 のオブジェクトに印字するデータの順となります。 入力コマンド Brother 0x09 At your side (4) 印刷開始 入力コマンド ^FF - 15 - 3.
P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス プリンターが上記のコマンドを受信すると、以下のラベルが印刷されます。 - 16 - 3.
P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス 3.2 P-touch Template 2.0 ロゴ/外字(ビットマップ) 使用例 下記のようなラベルを作成します。 ステップ 1. テンプレートを作成し、プリンターへ転送する 2. 印刷したいロゴ/外字をビットマップ形式で作成し、プリンターに転送する 3. P-touch テンプレートコマンドを使用し、印刷する ステップ 1: テンプレートを作成し、プリンターへ転送する テキストオブジェクトを1つ含む任意のテンプレートを作成し、転送します。 キー割り当て番号 保存されたテンプレート [転送] ボタンをクリック - 17 - 3.
P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス ステップ 2: 印刷したいロゴ/外字をビットマップ形式で作成し、プリンターに転送する 印刷したいビットマップファイルを P-touch Transfer Manager にドラッグ&ドロップすることでリストに追加しま す。ファイル名の先頭には“_ext_”をつけてください。 この例では「_ext_logo.bmp」というファイル 名を使用している。 [転送] ボタンをクリックし、プリンターに転送します。 キー割り当て番号 [転送] ボタンをクリック この例では 2 を選択している ステップ 3: P-touch テンプレートコマンドを使用し、印刷する (1) P-touch テンプレートモードの初期化 入力コマンド ^II - 18 - 3.
P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス (2) 印刷したいビットマップファイルの選択 ビットマップファイルのキー割り当て番号を選択するためには、 特定の文字「¥」が必要です。 入力コマンド \01 また、ビットマップファイルのキー割り当て番号を指定する際、 ステップ 2 で表示された数字から 1 を引く必要があります。 ステップ 2 ではビットマップファイルのキー割り当て番号が「2」な ので、入力コマンドは「¥01」となります。 (3) 印刷開始 入力コマンド ^FF 上記のコマンドをプリンターに送信することで、以下のラベルが印刷されます。 - 19 - 3.
P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス 4. P-touch Template 2.0 制限事項 4.1 テキストオブジェクトに関して 4.1.1 フォント、サイズ等 「5.
P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス 4.1.2 文字の配置について P-touch Editor で設定した水平配置(「均等揃え」、「両端揃え」)設定は、左寄せに変換されます。 P-touch Editor で設定した改行時の行間設定有効範囲は、0~255 ドットです。 P-touch Editor の行間設定には、マイナスの値を使用しないでください。また、プリンター本体の行幅に上限が あるため、P-touch Editor でそれより大きな行間設定を行ってもプリンター本体には反映されません。 P-touch Editor での行間設定方法 - 21 - 4. P-touch Template 2.
P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス 4.1.
P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス テキストデータの前後に装飾タグを入れて流し込むことで、特定のテキストのみを装飾することができます。 装飾タグの対応は、以下のとおりです。 装飾種 装飾タグ* 開始タグ 終了タグ 太字 下線 *装飾タグ文字列がデフォルトの場合の設定です。 使用例) テキストオブジェクトに、テキスト”AAABBBCCC”を流し込んだ場合。 印刷結果: AAABBBCCC 装飾タグを使用する場合、開始タグ・終了タグの両方を必ず入れてください。 装飾タグを使用する場合、1 行ごとに装飾タグを入れてください。装飾タグの途中で改行された場合、改行後のテ キストは装飾されません。 装飾タグは、テキストオブジェクトでのみ使用可能です。 ナンバリング範囲内の装飾タグは無効です。 - 23 - 4. P-touch Template 2.
P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス 4.2 バーコードに関して 4.2.
P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス 4.2.2 1 次元バーコードについて 横幅が、22.
P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス 4.2.
P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス 4.3 イメージに関して P-touch Editor で、イメージが重なり合ったテンプレートを転送した場合、全てのイメージデータは重ねあわされま す。(P-touch Editor はデフォルトでは後で作ったものが上に表示されます。) 4.4 ナンバリングに関して 1 つのオブジェクト内で、有効なナンバリング指定範囲数は 1 つです。 ナンバリング最大桁数は 15 桁です。 印刷後のナンバリングオブジェクトの内容は、ナンバリング指定範囲のみ保存されます。 ナンバリングオブジェクトの文字数より流し込んだ文字数が少ない場合、正常に印刷されない場合があります。 ナンバリング指定範囲内に改行がある場合は、改行以降の文字列はオブジェクトから削除されます。 注意: ナンバリングオブジェクトとはナンバリング指定されたテキストオブジェクトまたはバーコードオブジェクトを意味し ます。 4.
P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス 4.6 その他 4.6.1 テンプレートの転送について 最大転送テンプレート数は 255 個です。ただし転送容量が ユーザー領域サイズ* を超えた時点で転送できなく なります。 (*付録 B: 仕様 参照) 1 テンプレートの最大オブジェクト数は 255 個です。 印刷データを流し込む場合は、コマンドモードを、P-touch Template モードにしてください。 本体にテンプレートを転送すると、動的コマンドで設定した値は、全て初期化されます。 スプリットラベルには、対応していません。 P-touch Editor から印刷した後、コマンドモードは初期値に戻ります。テンプレート印刷を行うには、本体設定ツ ールで P-touch Template モードにするか、直前のモードが、本体設定ツールで P-touch Template モードにして いたならば、電源 OFF/ON すれば、P-touch Template モードに戻ります。 4.6.
P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス 5. 注意事項 5.1 静的コマンド使用時のご注意 静的コマンドは、共通コマンドとラスターモードのみで有効であるコマンドの 2 種類が存在します。 例えば、ラスターモードのみで有効なコマンドを使用する場合は、下記のようにモードを変更してから、コマンドを送信 してください。 (1) ラスターモードに切り替えます。 ESC i a 01h (1Bh 69h 61h 01h) (2) 全角スペース幅調整を有効に設定します。 ESC i O U D 1 01h (1Bh 69h 4Fh 55h 44h 31h 01h) (3) 動的に、P-touch Template モードに変更します。 ESC i a 03h (1Bh 69h 61h 03h) ※ラスターモードのみで有効なコマンドの種類については、「6.3 各種設定コマンド (ラスターモード専用)」を参照し てください。 5.
P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス 5.
P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス 5.4 印刷までの時間を速くするテンプレートの作成方法 変更しないオブジェクトは下記の手順でイメージにしてください。 - [Text のプロパティ]-[拡張]の「文字の編集を禁止する」をチェックするとオブジェクトがイメージになります。 - [Text のプロパティ]-[拡張]がない場合は、[ツール]-[オプション]-[全般]-[その他]の「オブジェクトのプロ パティで拡張ページを表示」をチェックしてください。 文字サイズが固定になるように、テキストオプション(文字の制御)を設定してください。 - 31 - 5.
P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス 6. コマンド対応一覧 6.
P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス 6.
P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス 6.3 各種設定コマンド (ラスターモード専用) コマンド 名称 ESC iOUD 全角スペース幅調整有無設定 ESC iOUe 装飾タグ文字列設定 備考 注意: *上記コマンドは、ラスターモードで使用してください。 *ラスターモード以外では使用できません。 6.4 プリンター制御コマンド コマンド 名称 ESC ia コマンドモード設定 ESC iUx 再起動 備考 - 34 - 6.
P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス 7. P-touch Template コマンド詳細 ^II 初期化 ASCII: ^ I I 16 進: 5E 49 49 パラメーター なし 説明 動的設定値を全て本体設定値に戻します。 (1) 印刷開始トリガーの選択項目 (2) 印刷開始コマンドの文字列 (3) 印刷開始受信文字数 (4) 区切り記号 (5) テンプレート選択番号 (6) プレフィックス文字 (7) 改行コマンド文字列設定 (8) コピー印刷枚数設定 (9) ナンバリング印刷枚数設定 (10) QR コードバージョン設定 (11) FNC1 置換設定 - 35 - 7.
P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス ^TS テンプレート選択設定 ASCII: ^ T S n1 n2 n3 16 進: 5E 54 53 n1 n2 n3 パラメーター 0≦n1≦2 0≦n2≦9 0≦n3≦9 説明 本体で選択しているテンプレートを指定番号にします。 (n1*100)+(n2*10)+n3: テンプレート番号(1~255) 本体選択番号のデフォルト値は、1 です。 このコマンドは、動的コマンドです。 備考 設定可能なテンプレート番号は、1~255 です。 それ以外の数値を設定しようとした場合または本体に転送されていない番号を指定した場合は無効になりま す。 コマンド例 選択テンプレート番号を 99 にする場合。 n1=0、n2=9、n3=9 になるため、コマンドは以下のようになります。 ^TS099 (5Eh 54h 53h 30h 39h 39h) - 36 - 7.
P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス ^FF 印刷開始 ASCII: ^ F F 16 進: 5E 46 46 パラメーター なし 説明 印刷を開始します。 但し、印刷開始トリガーが“設定されている文字列受信時”である場合に使用できます。 (^PT、ESC iXT2 参照) 印刷開始コマンド文字列は変更することが可能です。 (^PS、ESC iXP2 参照) コマンド例 テンプレート番号 3 を印刷する場合。 ^TS003^FF (5Eh 54h 53h 30h 30h 33h 5Eh 46h 46h) - 37 - 7.
P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス ^CN コピー印刷枚数設定 ASCII: ^ C N n1 n2 n3 16 進: 5E 43 4E n1 n2 n3 パラメーター 0≦n1≦9 0≦n2≦9 0≦n3≦9 説明 コピー印刷枚数を設定します。 (n1*100)+(n2*10)+n3: コピー印刷枚数(バイト)(1~999) コピー印刷枚数のデフォルト値は 1 です。 このコマンドは、動的コマンドです。 備考 印刷が終了すると、このコマンドで設定した枚数は、本体に設定されている枚数(静的値)に戻ります。 コマンド例 コピー印刷枚数を 100 枚に変更する場合。 n1=1、n2=0、n3=0 になるため、コマンドは以下のようになります。 ^CN100 (5Eh 43h 4Eh 31h 30h 30h) - 38 - 7.
P-touch Template 2.
P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス ^PT 印刷開始トリガー選択 ASCII: ^ P T n 16 進: 5E 50 54 n パラメーター 1≦n≦3 説明 印刷開始トリガーの種類を選択します。 n=1: 設定されている文字列受信時(デフォルト) n=2: 全てのオブジェクトが埋まったとき (最後のデータ後の区切り記号で印刷) n=3: 設定されている文字数受信時 (区切り記号は、含まれない。) このコマンドは、動的コマンドです。 備考 n が 1~3 以外の値の場合は無効になります。 コマンド例 印刷開始トリガーを“全てのオブジェクトが埋まったとき”にする場合。 ^PT2 (5Eh 50h 54h 32h) - 40 - 7.
P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス ^PS 印刷開始コマンド文字列設定 ASCII: ^ P S n1 n2 data 16 進: 5E 50 53 n1 n2 data パラメーター 0≦n1≦2 0≦n2≦9 00h≦data≦FFh 説明 印刷開始コマンドの文字列を設定します。 (n1*10)+n2: 文字列の長さ(1~20 まで設定可能) data: 文字列(設定可能最大文字数は 20 文字(バイト)) 印刷開始コマンドのデフォルト文字列は“^FF”です。 このコマンドは、動的コマンドです。 備考 20 文字を超える文字を設定しようとした場合は無効です。 コマンド例 印刷開始コマンド文字列を“START”に変えたい場合。 設定する文字列(data)は“START”と、5 文字であるため、n1=0、n2=5 です。コマンドは以下のようになります。 ^PS 05 START (5Eh 50h 53h 30h 35h 53h 54h 41h 52h 54h) - 41 - 7.
P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス ^PC 印刷開始受信文字数設定 ASCII: ^ P C n1 n2 n3 16 進: 5E 50 43 n1 n2 n3 パラメーター 0≦n1≦9 0≦n2≦9 0≦n3≦9 説明 印刷開始受信文字数を設定します。 (n1*100)+(n2*10)+n3: 印刷開始受信文字数(1~999 文字) 印刷開始受信文字数のデフォルト値は 10 です。 このコマンドは、動的コマンドです。 全角は 2 バイトで 1 文字、半角は 1 バイトで 1 文字として扱われます。 Unicode(UTF-8)設定時は、1~4 バイトで 1 文字として扱われます。 コマンド例 印刷受信文字数を 100 文字に変更する場合。 n1=1、n2=0、n3=0 になるため、コマンドは以下のようになります。 ^PC100 (5Eh 50h 43h 31h 30h 30h) - 42 - 7.
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P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス ^LS 改行時の行間設定 ASCII: ^ L S n1 n2 n3 16 進: 5E 4C 53 n1 n2 n3 パラメーター 0≦n1≦2 0≦n2≦9 0≦n3≦9 説明 改行時の行間のドット数を設定します。 (n1*100)+(n2*10)+n3: 行間ドット数(0~255) 改行時の行間ドット数のデフォルト値は、P-touch Editor でテンプレートを作成したときに決められるドット数で す。 このコマンドは、動的コマンドです。 備考 行間のドット数は、0~255 ドットです。それ以外の数値を設定しようとした場合は無効になります。 コマンド例 行間を 10 ドットにする場合。 ^LS010 (5Eh 4Ch 53h 30h 31h 30h) - 45 - 7.
P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス ^CC プレフィックス文字の変更 ASCII: ^ C C n 16 進: 5E 43 43 n パラメーター 00h≦n≦FFh 説明 プレフィックス文字コードを変更します。 n: 文字コード プレフィックス文字のデフォルト文字列は“^”です。 このコマンドは、動的コマンドです。 コマンド例 プレフィックス文字を、“^”から“_”に変更したい場合は、下記のようにコマンドを送ります。 ^ C C 5Fh (5Eh 43h 43h 5Fh) (“5Fh” は ASCII コードで “_” を表します。) ただしこれ以降、電源を ON/OFF しないとプレフィックス文字は“_”に変更されたままのため、たとえば初期化コマ ンドを使用するときは、^II ではなく、_II になります。 - 46 - 7.
P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス ^RC 改行コマンド文字列設定 ASCII: ^ R C n1 n2 data 16 進: 5E 52 43 n1 n2 data パラメーター 0≦n1≦2 0≦n2≦9 00h≦data≦FFh 説明 改行コマンドの文字列を設定します。 (n1*10)+n2: 文字列の長さ(1~20 まで設定可能) data: 文字列(設定可能最大文字数は 20 文字(バイト)) 改行コマンドのデフォルト文字列は“^CR”です。 このコマンドは、動的コマンドです。 備考 20 文字を超える文字を設定しようとした場合は無効です。 コマンド例 改行コマンド文字列を“0Dh 0Ah”に変えたい場合。 設定する文字列(data)は、2 文字であるため、n1=0、n2=2 です。コマンドは以下のようになります。 ^ R C 0 2 0Dh 0Ah (5Eh 52h 43h 30h 32h 0Dh 0Ah) - 47 - 7.
P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス ^QS 印刷オプション設定 ASCII: ^ Q S n 16 進: 5E 51 53 n パラメーター 0≦n≦1 説明 印刷オプションを選択します。 n=0: 印字速度優先 n=1: 印字品質優先 印刷オプションのデフォルト値は 0(印字速度優先)です。 このコマンドは、動的コマンドです。 このコマンドは、品質優先設定に対応した機種でのみ有効です。 コマンド例 印刷オプションを印字品質優先に変更する場合。 n=1 になるため、コマンドは以下のようになります。 ^QS1 (5Eh 51h 53h 31h) - 48 - 7.
P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス ^QV QRコードバージョン設定 ASCII: ^ Q V n1 n2 16 進: 5E 51 56 n1 n2 パラメーター 0≦n1≦4 0≦n2≦9 説明 QR コードバージョンを設定します。 (n1*10)+n2: バージョン値 (0~40) QR コードバージョンのデフォルト値は 0 です。 設定可能値 (0~40)以外を設定しようとした時は、コマンドが無効になります。 このコマンドは、動的コマンドです。 コマンド例 バージョンを 10 に変更する場合。 n1=1、n2=0 になるため、コマンドは以下のようになります。 ^QV10 (5Eh 51h 56h 31h 30h) - 49 - 7.
P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス ^FC FNC1 置換設定 ASCII: ^ F C n 16 進: 5E 46 43 n パラメーター 0≦n≦1 説明 バーコード規格 GS1-128(UCC/EAN128)などに含まれる GS コードを、FNC1 コードに置き換える機能の ON/OFF を設定します。 n: FNC1 置換設定 (ON:1 OFF:0(デフォルト)) このコマンドは、動的コマンドです。 備考 n が 0、1 以外の値の場合は無効になります。 コマンド例 FNC1 置換を無効にしたい場合。 FNC1 置換を無効にするため、n=0 になります。コマンドは以下のようになります。 ^FC0 (5Eh 46h 43h 30h) - 50 - 7.
P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス ^OP 本体動作実行(フィード) ASCII: ^ O P n 16 進: 5E 4F 50 n パラメーター 1≦n≦3 説明 本体のフィード動作を実行させます。 n=1: 頭だし(無定長ラベルの場合はフィード) n=2 1枚送り(無定長ラベルの場合はフィード) n=3: カット カッター非搭載モデルでは、パラメーター設定値に関わらずフィード動作となります。 コマンド例 本体をフィード動作させたいとき、コマンドは以下のようになります。 ^OP1 (5Eh 4Fh 50h 31h) - 51 - 7.
P-touch Template 2.
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P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス ^VR バージョン情報取得 ASCII: ^ V R 16 進: 5E 56 52 パラメーター なし 説明 本体のバージョン情報を 8 文字の文字列で取得します。 RJ-4230B では、本体のバージョン情報を 16 文字の文字列で取得します。 - 56 - 7.
P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス ^CR オブジェクト内での改行 ASCII: ^ C R 16 進: 5E 43 52 パラメーター なし 説明 テキストオブジェクトで次の行に改行します。 改行コマンド文字列は変更することが可能です(^RC、ESC iXR2 参照) コマンド例 3 行印刷させたい場合。 コード: 1 ^ C R 2 ^ C R 3 ^ F F (31h 5Eh 43h 52h 32h 5Eh 43h 52h 33h 5Eh 46h 46h) 1 印刷結果: 2 3 - 57 - 7.
P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス ^OS オブジェクト選択設定(オブジェクト番号) ASCII: ^ O S n1 n2 16 進: 5E 4F 53 n1 n2 パラメーター 0≦n1≦9 0≦n2≦9 説明 オブジェクト番号から対象オブジェクトを選択します。 (n1*10)+n2: オブジェクト番号(1~99) 備考 設定可能なオブジェクト番号は、1~99 です。 それ以外の数値を設定しようとした場合は無効になります。 途中のオブジェクトからデータを挿入したい場合にこのコマンドを使用します。 コマンド例 33 オブジェクト目を選択する場合。 ^OS33 (5Eh 4Fh 53h 33h 33h) - 58 - 7.
P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス ^ON オブジェクト選択設定(オブジェクト名) ASCII: ^ O N data 00 16 進: 5E 4F 4E data 00 パラメーター なし 説明 オブジェクト名から対象オブジェクトを選択します。 data: 文字列 (オブジェクト名) 備考 設定可能な文字列の最大長さは、20 文字です。それ以上の長さを指定した時は、コマンドが無効になります。ま た、文字列がない時も、コマンドが無効になります。 文字列の後ろには、00h をつけてください。文字列の終了を意味します。 途中のオブジェクトからデータを挿入したい場合にこのコマンドを使用します。 コマンド例 オブジェクト名が“TEXT1”のオブジェクトを選択する場合。 ^ O N T E X T 1 00h (5Eh 4Fh 4Eh 54h 45h 58h 54h 31h 00h) - 59 - 7.
P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス ^DI オブジェクト直接挿入 ASCII: ^ D I n1 n2 data 16 進: 5E 44 49 n1 n2 data パラメーター 00h≦n1≦FFh 00h≦n2≦78h 説明 選択されているテンプレートの選択されているオブジェクトに指定文字数分、文字列を挿入します。 (途中に印刷コマンド、区切り記号がきても、指定文字数内ならデータとして扱われます。) (n2*256)+n1: 指定文字数(バイト) 最大 30KB (7800h) data: 文字列 コマンド例 A が印刷開始文字列に設定されていて、印刷開始トリガーを印刷開始文字列に設定してある場合、手軽に A を 印刷したい場合に、下記のコマンドで印刷を実行します。 コード: ^ D I 03h 00h 1 A 2 A (5Eh 44h 49h 03h 00h 31h 41h 32h 41h) 印刷結果: 1A2 - 60 - 7.
P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス 8. 各種設定コマンド詳細 ESC iXT2 印刷開始トリガー選択 ASCII: ESC 16 進: 1B i X T 2 01h 00h n1 69 58 54 32 01 00 n1 パラメーター 00h≦n1≦02h 説明 印刷開始トリガーの種類を選択します。 n1=00h: 設定されている文字列受信時 (デフォルト) n1=01h: 全てのオブジェクトが埋まったとき (最後のデータ後の区切り記号で印刷) n1=02h: 設定されている文字数受信時 (区切り記号は、含まれません。) このコマンドは、静的コマンドです。 備考 n1 が 00h~02h 以外の値の場合は無効になります。 コマンド例 印刷開始トリガーを「全てのオブジェクトが埋まったとき」にする場合。 ESC i X T 2 01h 00h 01h (1Bh 69h 58h 54h 32h 01h 00h 01h) - 61 - 8.
P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス ESC iXT1 印刷開始トリガー選択項目取得 ASCII: ESC 16 進: 1B i X T 1 00h 00h 69 58 54 31 00 00 パラメーター なし 説明 印刷開始トリガーを 3 バイトのデータで返信します。 [1]: 01h (固定) [2]: 00h (固定) [3]: 設定値 00h: 設定されている文字列受信時 01h: 全てのオブジェクトが埋まったとき 02h: 設定されている文字数受信時 取得値は、静的コマンドで設定した値です。 コマンド例 本体に設定されている、印刷開始トリガーを取得します。設定値が、設定されている文字列受信時の場合。 コード: ESC i X T 1 00h 00h (1Bh 69h 58h 54h 31h 00h 00h) 戻り値: 01h 00h 00h - 62 - 8.
P-touch Template 2.
P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス ESC iXP1 印刷開始コマンド文字列取得 ASCII: ESC 16 進: 1B i X P 1 00h 00h 69 58 50 31 00 00 パラメーター なし 説明 印刷開始コマンドの設定文字列を取得します。 本体から、3~22 バイトのデータが返信されます。(文字列の長さによってサイズは異なります。) [1、2]: n1 n2 (文字数) n1+(n2*256) [3 以降]: 文字列 取得値は、静的コマンドで設定した値です。 コマンド例 印刷開始コマンド文字列を“START”に設定している場合。 コード: ESC i X P 1 00h 00h (1Bh 69h 58h 50h 31h 00h 00h) 戻り値: 05h 00h S T A R T (05h 00h 53h 54h 41h 52h 54h) - 64 - 8.
P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス ESC iXr2 印刷開始受信文字数設定 ASCII: ESC 16 進: 1B i X r 2 02h 00h n1 69 58 72 32 02 00 n1 n2 n2 パラメーター 00h≦n1≦FFh 00h≦n2≦03h 説明 印刷開始受信文字数を設定します。 n1+(n2*256): 印刷開始受信文字数(1~999) 印刷開始受信文字数のデフォルト値は 10 です。 このコマンドは、静的コマンドです。 Unicode(UTF-8)設定時は、1~4 バイトで 1 文字として扱われます。 コマンド例 印刷受信文字数を 100 文字に変更する場合。 n1=64h、n2=00h になるため、コマンドは以下のようになります。 ESC i X r 2 02h 00h 64h 00h (1Bh 69h 58h 72h 32h 02h 00h 64h 00h) - 65 - 8.
P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス ESC iXr1 印刷開始受信文字数取得 ASCII: ESC 16 進: 1B i X r 1 00h 00h 69 58 72 31 00 00 パラメーター なし 説明 印刷開始受信設定文字数を取得します。 本体からは、4 バイトのデータが返信されます。 [1]: 02h (固定) [2]: 00h (固定) [3、4]: n1 n2 の設定値 n1+(n2*256): 印刷開始受信文字数 取得値は、静的コマンドで設定した値です。 コマンド例 印刷受信文字数が 500 文字の場合。 コード: ESC i X r 1 00h 00h (1Bh 69h 58h 72h 31h 00h 00h) 戻り値: 02h 00h F4h 01h 244(F4h)+(1(01h)*256)=500 文字です。 - 66 - 8.
P-touch Template 2.
P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス ESC iXD1 区切り記号取得 ASCII: ESC 16 進: 1B i X D 1 00h 00h 69 58 44 31 00 00 パラメーター なし 説明 区切り記号の設定文字列を取得します。 本体から、3~22 バイトのデータが返信されます。(文字列の長さによってサイズは異なります。) [1、2]: n1 n2 (文字数) n1+(n2*256) [3 以降]: 文字列 取得値は、静的コマンドで設定した値です。 コマンド例 区切り記号を”,”(2Ch)に設定している場合。 コード: ESC i X D 1 00h 00h (1Bh 69h 58h 44h 31h 00h 00h) 戻り値: 01h 00h , (01h 00h 2Ch) - 68 - 8.
P-touch Template 2.
P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス ESC iXa1 読み捨て文字列取得 ASCII: ESC 16 進: 1B i X a 1 01h 00h 01h 69 58 61 31 01 00 01 パラメーター なし 説明 読み捨て設定文字列を取得します。 本体から、2~22 バイトのデータが返信されます。(文字列の長さによってサイズは異なります。) [1、2]: n1 n2 (文字数) n1+(n2*256) [3 以降]: 文字列 取得値は、静的コマンドで設定した値です。 コマンド例 読み捨て文字列が、“ABCD”の場合。本体に以下のコマンドを送信します。 コード: ESC i X a 1 01h 00h 01h (1Bh 69h 58h 61h 31h 01h 00h 01h) 戻り値: 04h 00h A B C D (04h 00h 41h 42h 43h 44h) - 70 - 8.
P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス ESC iXi2 コマンドモード設定 ASCII: ESC 16 進: 1B i X i 2 01h 00h n1 69 58 69 32 01 00 n1 パラメーター n1: 00h 01h 03h 06h 説明 モードを切り替えます。 n1=00h: ESC/P モード n1=01h: ラスターモード n1=03h: P-touch Template モード(デフォルト) / ZPL II emulation モード n1=06h: SBPL emulation モード n1=07h: EPL emulation モード n1=08h: DPL emulation モード このコマンドは、静的コマンドです。 備考 設定可能値以外の値を設定しないでください。 - 71 - 8.
P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス ESC iXi1 コマンドモード設定値取得 ASCII: ESC 16 進: 1B i X i 69 58 69 1 00h 00h 31 00 00 パラメーター なし 説明 コマンドモードの設定値を取得します。 本体からは、3 バイトのデータが返信されます。 [1]: 01h (固定) [2]: 00h (固定) [3]: 設定値 00h: ESC/P モード 01h: ラスターモード 03h: P-touch Template モード 06h: SBPL emulation モード 07h: EPL emulation モード 08h: DPL emulation モード 取得値は、静的コマンドで設定した値です。 コマンド例 設定値をラスターモードにしてある場合。 コード: ESC i X i 1 00h 00h (1Bh 69h 58h 69h 31h 00h 00h) 戻り値: 01h 00h 01h - 72 - 8.
P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス ESC iXn2 テンプレート選択設定 ASCII: ESC 16 進: 1B i X n 2 01h 00h n1 69 58 6E 32 01 00 n1 パラメーター 01h≦n1≦FFh 説明 本体で選択しているテンプレートを指定番号にします。 n1: テンプレート番号(1~255) 本体選択番号のデフォルト値は、1 です。 このコマンドは、静的コマンドです。 備考 設定可能なテンプレート番号は、1~255 です。 それ以外の数値を設定しようとした場合、または本体に転送されていない番号を指定した場合は、無効になりま す。 コマンド例 選択テンプレート番号を 99 にする場合。 n1=63h になるため、コマンドは以下のようになります。 ESC i X n 2 01h 00h 63h (1Bh 69h 58h 6Eh 32h 01h 00h 63h) - 73 - 8.
P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス ESC iXn1 テンプレート選択番号取得 ASCII: ESC 16 進: 1B i X n 1 00h 00h 69 58 6E 31 00 00 パラメーター なし 説明 本体で選択しているテンプレート番号を取得します。 本体からは、3 バイトのデータが返信されます。 [1]: 01h (固定) [2]: 00h (固定) [3]: 設定値 取得値は、静的コマンドで設定した値です。 コマンド例 選択テンプレート番号が 99 の場合。 コード: ESC i X n 1 00h 00h (1Bh 69h 58h 6Eh 31h 00h 00h) 戻り値: 01h 00h 63h - 74 - 8.
P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス ESC iXf2 プレフィックス文字変更 ASCII: ESC 16 進: 1B i X f 2 01h 00h n1 69 58 66 32 01 00 n1 パラメーター 00h≦n1≦FFh 説明 プレフィックス文字コードを変更します。 n1: 文字コード プレフィックス文字のデフォルト文字列は“^”です。 このコマンドは、静的コマンドです。 コマンド例 プレフィックス文字を、“_”に変更したい場合。 ESC i X f 2 01h 00h 5Fh (“_”) (1Bh 69h 58h 66h 32h 01h 00h 5Fh) (“5Fh” は ASCII コードで “_” を表します。) - 75 - 8.
P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス ESC iXf1 プレフィックス設定文字取得 ASCII: ESC 16 進: 1B i X f 1 00h 00h 69 58 66 31 00 00 パラメーター なし 説明 プレフィックス文字コードを取得します。 本体からは、3 バイトのデータが返信されます。 [1]: 01h (固定) [2]: 00h (固定) [3]: 設定文字 取得値は、静的コマンドで設定した値です。 コマンド例 プレフィックス文字を、“_”に設定している場合。 コード: ESC i X f 1 00h 00h (1Bh 69h 58h 66h 31h 00h 00h) 戻り値: 01h 00h _ (01h 00h 5Fh) - 76 - 8.
P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス ESC iXc2 カットオプション設定 ASCII: ESC 16 進: 1B i X c 2 01h 00h n1 69 58 63 32 01 00 n1 パラメーター n1: 00h 01h 08h 09h 説明 各種カット項目を設定します。 n1=00h: カットなし n1=01h: オートカット ON n1=08h: カットアットエンド ON n1=09h: オートカット ON、カットアットエンド ON このコマンドは、静的コマンドです。 このコマンドはオートカッター搭載プリンターでのみ有効です。 コマンド例 オートカットを ON に設定する場合。 ESC i X c 2 01h 00h 01h (1Bh 69h 58h 63h 32h 01h 00h 01h) - 77 - 8.
P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス ESC iXc1 カットオプション設定値取得 ASCII: ESC 16 進: 1B i X c 1 00h 00h 69 58 63 31 00 00 パラメーター なし 説明 各種カット設定項目を取得します。 本体からは、3 バイトのデータが返信されます。 [1]: 01h (固定) [2]: 00h (固定) [3]: 設定値 00h: カットなし 01h: オートカット ON 08h: カットアットエンド ON 09h: オートカット ON、カットアットエンド ON 取得値は、静的コマンドで設定した値です。 このコマンドはオートカッター搭載プリンターでのみ有効です。 コマンド例 オートカット ON に設定されている場合。 コード: ESC i X c 1 00h 00h (1Bh 69h 58h 63h 31h 00h 00h) 戻り値: 01h 00h 01h - 78 - 8.
P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス ESC iXy2 一定枚数ごとのカット枚数設定 ASCII: ESC 16 進: 1B i X y 2 01h 00h n1 69 58 79 32 01 00 n1 パラメーター 01h≦n1≦63h 説明 一定枚数ごとのカット枚数を設定します。(オートカット設定が ON の場合、この設定値ごとにカットを行います。) n1: 一定枚数ごとのカット枚数(01h~63h) このコマンドは、静的コマンドです。 このコマンドはオートカッター搭載プリンターでのみ有効です。 コマンド例 5 枚ごとにカットしたい場合。(ただしオートカット設定が ON である必要があります。) ESC i X y 2 01h 00 05h (1Bh 69h 58h 79h 32h 01h 00h 05h) - 79 - 8.
P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス ESC iXy1 一定枚数ごとのカット枚数取得 ASCII: ESC 16 進: 1B i X y 1 00h 00h 69 58 79 31 00 00 パラメーター なし 説明 一定枚数ごとのカット枚数の設定値を取得します。 本体からは、3 バイトのデータが返信されます。 [1]: 01h (固定) [2]: 00h (固定) [3]: 設定値 取得値は、静的コマンドで設定した値です。 このコマンドはオートカッター搭載プリンターでのみ有効です。 コマンド例 カット枚数設定を 5 枚ごとに設定している場合。 コード: ESC i X y 1 00h 00h (1Bh 69h 58h 79h 31h 00h 00h) 戻り値: 01h 00h 05h - 80 - 8.
P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス ESC iXm2 文字コードセット選択 ASCII: ESC 16 進: 1B i X m 2 01h 00h n1 69 58 6D 32 01 00 n1 パラメーター 00h≦n1≦04h, 10h 説明 文字コードセットを選択します。(文字コードセットの詳細に関しては、「付録C:文字コード一覧表」を参照してくだ さい。) n1=00h: 予約 n1=01h: 予約 n1=02h: 予約 n1=03h: 予約 n1=04h: 日本 n1=10h: Unicode(UTF-8) n1 に設定可能値以外を設定しないでください。 このコマンドは、静的コマンドです。 コマンド例 文字コードセットを、ブラザー標準にする場合。 ESC i X m 2 01h 00h 00h (1Bh 69h 58h 6Dh 32h 01h 00h 00h) - 81 - 8.
P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス ESC iXm1 文字コードセット設定値取得 ASCII: ESC 16 進: 1B i X m 1 00h 00h 69 58 6D 31 00 00 パラメーター なし 説明 設定している文字コードセットを取得します。 (文字コードセットの詳細に関しては、「付録C:文字コード一覧表」を参照してください。) 本体からは、3 バイトのデータが返信されます。 [1]: 01h (固定) [2]: 00h (固定) [3]: 設定値 00h: 予約 01h: 予約 02h: 予約 03h: 予約 04h: 日本 10h: Unicode(UTF-8) 取得値は、静的コマンドで設定した値です。 コマンド例 文字コードセットを、ブラザー標準に設定している場合。 コード: ESC i X m 1 00h 00h (1Bh 69h 58h 6Dh 31h 00h 00h) 戻り値: 01h 00h 00h - 82 - 8.
P-touch Template 2.
P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス ESC iXj1 国際文字設定値取得 ASCII: ESC 16 進: 1B i X j 1 00h 00h 69 58 6A 31 00 00 パラメーター なし 説明 国際文字設定値を取得します。 本体からは、3 バイトのデータが返信されます。 [1]: 01h (固定) [2]: 00h (固定) [3]: 設定値 00h: USA 01h: フランス 02h: ドイツ 03h: イギリス 04h: デンマークⅠ 05h: スウェーデン 06h: イタリア 07h: スペインⅠ 08h: 日本 09h: ノルウェー 0Ah: デンマークⅡ 0Bh: スペインⅡ 0Ch: ラテンアメリカ 0Dh: 韓国 40h: リーガル 取得値は、静的コマンドで設定した値です。 コマンド例 国際文字設定を「日本」にしている場合。 コード: ESC i X j 1 00h 00h (1Bh 69h 58h 6Ah 31h 00h 00h) 戻り値: 01h 00h 08h - 84 - 8.
P-touch Template 2.
P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス ESC iXR1 改行コマンド設定文字列取得 ASCII: ESC 16 進: 1B i X R 1 00h 00h 69 58 52 31 00 00 パラメーター なし 説明 改行コマンドの設定文字列を取得します。 本体から、2~22 バイトのデータが返信されます。(文字列の長さによってサイズは異なります。) [1、2]: n1 n2 (文字数) n1+(n2*256) [3 以降]: 文字列 取得値は、静的コマンドで設定した値です。 コマンド例 改行コマンド文字列を“0Dh 0Ah”に設定している場合。 コード: ESC i X R 1 00h 00h (1Bh 69h 58h 52h 31h 00h 00h) 戻り値: 02h 00h 0Dh 0Ah - 86 - 8.
P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス ESC iXC2 コピー印刷枚数設定 ASCII: ESC 16 進: 1B i X C 2 02h 00h n1 69 58 43 32 02 00 n1 n2 n2 パラメーター 00h≦n1≦FFh 00h≦n2≦03h 説明 コピー印刷枚数を設定します。 n1+(n2*256): コピー印刷枚数(バイト)(1~999) コピー印刷枚数のデフォルト値は 1 です。 このコマンドは、静的コマンドです。 コマンド例 コピー印刷枚数を 100 枚に変更する場合。 n1=64h、n2=00h になるため、コマンドは以下のようになります。 ESC i X C 2 02h 00h 64h 00h (1Bh 69h 58h 43h 32h 02h 00h 64h 00h) - 87 - 8.
P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス ESC iXC1 コピー印刷枚数設定値取得 ASCII: ESC 16 進: 1B i X C 1 00h 00h 69 58 43 31 00 00 パラメーター なし 説明 コピー印刷設定枚数を取得します。 本体からは、4 バイトのデータが返信されます。 [1]: 02h (固定) [2]: 00h (固定) [3、4]: n1 n2 の設定値 n1+(n2*256): コピー印刷枚数 取得値は、静的コマンドで設定した値です。 コマンド例 コピー印刷設定枚数が 500 枚の場合。 コード: ESC i X C 1 00h 00h (1Bh 69h 58h 43h 31h 00h 00h) 戻り値: 02h 00h F4h 01h 244(F4h)+(1(01h)*256)=500 枚です。 - 88 - 8.
P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス ESC iXN2 ナンバリング印刷枚数設定 ASCII: ESC 16 進: 1B i X N 2 02h 00h n1 69 58 4E 32 02 00 n1 n2 n2 パラメーター 00h≦n1≦FFh 00h≦n2≦03h 説明 ナンバリング印刷枚数を設定します。 n1+(n2*256): ナンバリング印刷枚数(バイト)(1~999) ナンバリング印刷枚数のデフォルト値は 1 です。 このコマンドは、静的コマンドです。 コマンド例 ナンバリング印刷枚数を 100 枚に変更する場合。 n1=64h、n2=00h になるため、コマンドは以下のようになります。 ESC i X N 2 02h 00h 64h 00h (1Bh 69h 58h 4Eh 32h 02h 00h 64h 00h) - 89 - 8.
P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス ESC iXN1 ナンバリング印刷枚数設定値取得 ASCII: ESC 16 進: 1B i X N 1 00h 00h 69 58 4E 31 00 00 パラメーター なし 説明 ナンバリング印刷設定枚数を取得します。 本体からは、4 バイトのデータが返信されます。 [1]: 02h (固定) [2]: 00h (固定) [3、4]: n1 n2 の設定値 n1+(n2*256): ナンバリング印刷枚数 取得値は、静的コマンドで設定した値です。 コマンド例 ナンバリング印刷設定枚数が 500 枚の場合。 コード: ESC i X N 1 00h 00h (1Bh 69h 58h 4Eh 31h 00h 00h) 戻り値: 02h 00h F4h 01h 244(F4h)+(1(01h)*256)=500 枚です。 - 90 - 8.
P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス ESC iXF2 FNC1 置換設定 ASCII: ESC 16 進: 1B i X F 2 01h 00h n1 69 58 46 32 01 00 n1 パラメーター n1: 00h 01h 説明 バーコード規格 GS1-128(UCC/EAN128)などに含まれる GS コードを、FNC1 コードに置き換える機能の ON/OFF を設定します。 n1=00h: FNC1 置換設定 OFF n1=01h: FNC1 置換設定 ON このコマンドは、静的コマンドです。 コマンド例 FNC1 置換を無効にしたい場合。 ESC i X F 2 01h 00h 00h (1Bh 69h 58h 46h 32h 01h 00h 00h) - 91 - 8.
P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス ESC iXF1 FNC1 置換設定取得 ASCII: ESC 16 進: 1B i X F 1 00h 00h 69 58 46 31 00 00 パラメーター なし 説明 FNC1 置換設定を取得します。 本体からは、3 バイトのデータが返信されます。 [1]: 01h (固定) [2]: 00h (固定) [3]: 設定値 00h: FNC1 置換設定 OFF 01h: FNC1 置換設定 ON 取得値は、静的コマンドで設定した値です。 コマンド例 FNC1 置換設定 OFF に設定されている場合。 コード: ESC i X F 1 00h 00h (1Bh 69h 58h 46h 31h 00h 00h) 戻り値: 01h 00h 00h - 92 - 8.
P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス ESC iXq2 印刷オプション設定 ASCII: ESC 16 進: 1B i X q 2 01h 00h n1 69 58 71 32 01 00 n1 パラメーター n1: 00h, 01h 説明 印刷オプションを選択します。 n1=00h: 印字速度優先 n1=01h: 印字品質優先 印刷オプションのデフォルト値は 00h(印字速度優先)です。 このコマンドは、静的コマンドです。 このコマンドは、品質優先設定に対応した機種でのみ有効です。 コマンド例 印刷オプションを印字品質優先にする場合。 n1=01h になるため、コマンドは以下のようになります。 ESC i X q 2 01h 00h 01h (1Bh 69h 58h 71h 32h 01h 00h 01h) - 93 - 8.
P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス ESC iXq1 印刷オプション設定値取得 ASCII: ESC 16 進: 1B i X q 1 00h 00h 69 58 71 31 00 00 パラメーター なし 説明 印刷オプション設定値を取得します。 本体からは、3 バイトのデータが返信されます。 [1]: 01h (固定) [2]: 00h (固定) [3]: 設定値 00h: 印字速度優先 01h: 印字品質優先 取得値は、静的コマンドで設定した値です。 このコマンドは、品質優先設定に対応した機種でのみ有効です。 コマンド例 印刷オプションが印字品質優先に設定されている場合。 コード: ESC i X q 1 00h 00h (1Bh 69h 58h 71h 31h 00h 00h) 戻り値: 01h 00h 01h - 94 - 8.
P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス ESC iXd2 リカバリー有無設定 ASCII: ESC 16 進: 1B i X d 2 01h 00h n1 69 58 64 32 01 00 n1 パラメーター n1: 00h, 01h 説明 リカバリー印刷有無設定を選択します。 n1=00h: リカバリー印刷なし n1=01h: リカバリー印刷あり リカバリー印刷のデフォルト値は 01h(リカバリー印刷あり)です。 このコマンドは、静的コマンドです。 コマンド例 リカバリー印刷を有効にする場合。 n1=01h になるため、コマンドは以下のようになります。 ESC i X d 2 01h 00h 01h (1Bh 69h 58h 64h 32h 01h 00h 01h) - 95 - 8.
P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス ESC iXd1 リカバリー有無取得 ASCII: ESC 16 進: 1B i X d 1 00h 00h 69 58 64 31 00 00 パラメーター なし 説明 リカバリー印刷有無設定値を取得します。 本体からは、3 バイトのデータが返信されます。 [1]: 01h (固定) [2]: 00h (固定) [3]: 設定値 00h: リカバリー印刷なし 01h: リカバリー印刷あり 取得値は、静的コマンドで設定した値です。 コマンド例 リカバリー印刷ありに設定されている場合。 コード: ESC i X d 1 00h 00h (1Bh 69h 58h 64h 31h 00h 00h) 戻り値: 01h 00h 01h - 96 - 8.
P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス ESC iXE2 バーコード余白有無設定 ASCII: ESC 16 進: 1B i X E 2 01h 00h n1 69 58 45 32 01 00 n1 パラメーター n1: 00h, 01h 説明 バーコード余白有無設定を選択します。 n1=00h: 余白なし n1=01h: 余白あり バーコード余白のデフォルト値は 01h(余白あり)です。 このコマンドは、静的コマンドです。 この設定は、2 次元バーコードのみ有効です。 コマンド例 バーコード余白設定を余白なしにする場合。 n1=00h になるため、コマンドは以下のようになります。 ESC i X E 2 01h 00h 00h (1Bh 69h 58h 45h 32h 01h 00h 00h) - 97 - 8.
P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス ESC iXE1 バーコード余白有無取得 ASCII: ESC 16 進: 1B i X E 1 00h 00h 69 58 45 31 00 00 パラメーター なし 説明 バーコード余白有無設定値を取得します。 本体からは、3 バイトのデータが返信されます。 [1]: 01h (固定) [2]: 00h (固定) [3]: 設定値 00h: 余白なし 01h: 余白あり 取得値は、静的コマンドで設定した値です。 この設定は、2 次元バーコードのみ有効です。 コマンド例 バーコード余白ありに設定されている場合。 コード: ESC i X E 1 00h 00h (1Bh 69h 58h 45h 31h 00h 00h) 戻り値: 01h 00h 01h - 98 - 8.
P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス ESC iXh2 印刷方向設定 ASCII: ESC 16 進: 1B i X h 2 01h 00h n1 69 58 68 32 01 00 n1 パラメーター n1: 00h, 01h 説明 印刷方向を選択します。 n1=00h: 回転しない n1=01h: 180 度回転 印刷方向のデフォルト値は 00h(回転しない)です。 このコマンドは、静的コマンドです。 コマンド例 印刷方向を 180 度回転にする場合。 n1=01h になるため、コマンドは以下のようになります。 ESC i X h 2 01h 00h 01h (1Bh 69h 58h 68h 32h 01h 00h 01h) - 99 - 8.
P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス ESC iXh1 印刷方向取得 ASCII: ESC 16 進: 1B i X h 1 00h 00h 69 58 68 31 00 00 パラメーター なし 説明 印刷方向設定値を取得します。 本体からは、3 バイトのデータが返信されます。 [1]: 01h (固定) [2]: 00h (固定) [3]: 設定値 00h: 回転しない 01h: 180 度回転 取得値は、静的コマンドで設定した値です。 コマンド例 印刷方向が 180 度回転に設定されている場合。 コード: ESC i X h 1 00h 00h (1Bh 69h 58h 68h 31h 00h 00h) 戻り値: 01h 00h 01h - 100 - 8.
P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス ESC iX^2 印刷停止位置指定 ASCII: ESC 16 進: 1B i X ^ 2 01h 00h n1 69 58 5E 32 01 00 n1 パラメーター n1: 00h, 01h 説明 印刷停止位置を選択します。 n1=00h: ティアバー位置で停止 (後送り有り) n1=01h: ヘッド位置で停止 (後送り無し) デフォルト値は 00h(ティアバー位置で停止)です。 このコマンドは、静的コマンドです。 コマンド例 印刷停止位置をヘッド位置に設定する場合。 n1=01h になるため、コマンドは以下のようになります。 ESC i X ^ 2 01h 00h 01h (1Bh 69h 58h 5Eh 32h 01h 00h 01h) - 101 - 8.
P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス ESC iX^1 印刷停止位置取得 ASCII: ESC 16 進: 1B i X ^ 1 00h 00h 69 58 5E 31 00 00 パラメーター なし 説明 印刷停止位置設定値を取得します。 本体からは、3 バイトのデータが返信されます。 [1]: 01h (固定) [2]: 00h (固定) [3]: 設定値 00h: ティアバー位置で停止(後送りあり) 01h: ヘッド位置で停止(後送りなし) 取得値は、静的コマンドで設定した値です。 コマンド例 印刷停止位置がティアバー位置(00h)に設定されている場合。 コード: ESC i X ^ 1 00h 00h (1Bh 69h 58h 5Eh 31h 00h 00h) 戻り値: 01h 00h 00h - 102 - 8.
P-touch Template 2.
P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス ESC iXv1 (08h) Network Rawポート双方向通信設定取得 ASCII: ESC 16 進: 1B i X v 1 03h 00h 00h 08h 00h 69 58 76 31 03 00 00 08 00 パラメーター なし 説明 Network Raw ポート通信時の双方向通信(プリンターからの応答)設定を取得します。 本体からは、3 バイトのデータが返信されます。 [1]: 01h (固定) [2]: 00h (固定) [3]: 設定値 00h: 無効 07h: 有効 取得値は、静的コマンドで設定した値です。 コマンド例 有効に設定されている場合。 コード: ESC i X v 1 03h 00h 00h 08h 00h (1Bh 69h 58h 76h 31h 03h 00h 00h 08h 00h) 戻り値: 01h 00h 07h - 104 - 8.
P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス ESC iXv2 (0Ch) リカバリー回数設定 ASCII: ESC 16 進: 1B i X v 2 03h 00h 00h 0Ch 69 58 76 32 03 00 00 0C n1 n1 パラメーター n1: 00h, 01h 説明 リカバリー印刷の回数を選択します。 n1=00h: リカバリー回数 1 回 n1=01h: リカバリー回数 制限なし デフォルト値は 00h (1 回)です。 このコマンドは、静的コマンドです。 コマンド例 リカバリー印刷回数を制限なしにする場合。 n1=01h になるため、コマンドは以下のようになります。 ESC i X v 2 03h 00h 00h 0Ch 01h (1Bh 69h 58h 76h 32h 03h 00h 00h 0Ch 01h) - 105 - 8.
P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス ESC iXv1 (0Ch) リカバリー回数取得 ASCII: ESC 16 進: 1B i X v 1 03h 00h 00h 0Ch 00h 69 58 76 31 03 00 00 0C 00 パラメーター なし 説明 リカバリー回数設定値を取得します。 本体からは、3 バイトのデータが返信されます。 [1]: 01h (固定) [2]: 00h (固定) [3]: 設定値 00h: リカバリー回数 1 回 01h: リカバリー回数 制限なし 取得値は、静的コマンドで設定した値です。 コマンド例 リカバリー回数 1 回に設定されている場合。 コード: ESC i X v 1 03h 00h 00h 0Ch 00h (1Bh 69h 58h 76h 31h 03h 00h 00h 0Ch 00h) 戻り値: 01h 00h 00h - 106 - 8.
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P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス 9. 各種設定コマンド詳細(ラスターモード専用) ESC iOUD1 全角スペース幅調整有無設定 ASCII: ESC 16 進: 1B i O U D 1 69 4F 55 44 31 n1 n1 パラメーター n1: 00h, 01h 説明 全角スペースの幅を半角 2 文字分に合わせるかどうかを設定することができます。 n1=00h: 無効(調整なし) n1=01h: 有効(調整あり) デフォルト値は 01h (有効・調整あり)です。 このコマンドは、静的コマンドです。 コマンド例 全角スペース幅調整を無効にする場合。 n1=00h になるため、コマンドは以下のようになります。 ESC i O U D 1 00h (1Bh 69h 4Fh 55h 44h 31h 00h) - 109 - 9.
P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス ESC iOUD0 全角スペース幅調整有無取得 ASCII: ESC 16 進: 1B i O U D 0 69 4F 55 44 30 パラメーター なし 説明 現在の全角/半角文字の調整が有効か無効かを取得します。 本体からは、3 バイトのデータが返信されます。 [1]: 01h (固定) [2]: 00h (固定) [3]: 設定値 00h: 無効 01h: 有効 取得値は、静的コマンドで設定した値です。 コマンド例 全角スペース幅調整が有効に設定されている場合。 コード: ESC i O U D 0 (1Bh 69h 4Fh 55h 44h 30h) 戻り値: 01h 00h 01h - 110 - 9.
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P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス 10. プリンター制御コマンド詳細 ESC i a コマンドモード切替 ASCII: ESC 16 進: 1B i 69 a n 61 n パラメーター n: コマンドモード 説明 モードを切り替えます。 n=00h または 30h: ESC/P モード n=01h または 31h: ラスターモード n=03h または 33h: P-touch Template モード(デフォルト) / ZPL II emulation モード n=06h または 36h: SBPL emulation モード n=07h または 37h: EPL emulation モード n=08h または 38h: DPL emulation モード n=FFh 初期値に戻る (ESC iXi2 コマンドモード設定 参照) 動的にコマンドモードを切り替えます。 FFh (255) を指定すると、本体の電源オン初期値に戻ります。 範囲外の値を設定しないでください。 - 113 - 10.
P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス ESC i U x 再起動 ASCII: ESC 16 進: 1B i 69 U x 55 78 パラメーター なし 説明 本体を再起動します。 本コマンドはラスターモードで実行する必要があります。コマンドを送信する前にコマンドモードを変更してください。 ESC i a コマンドモード切替 を参照ください。 - 114 - 10.
P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス ESC i S ステータスリクエスト ASCII: ESC 16 進: 1B i S 69 53 パラメーター なし 説明 プリンターステータスが返信されます。プリンターステータスは 32 バイトで構成されます。 コマンドの応答内容は ^SR と同様です。^SR のページを参照ください。 本コマンドは印刷動作中に応答を返しません。 - 115 - 10.
P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス 11.
P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス ZPL II 名称 備考 ^BU UPC-A ・添え字を無効にした場合、ガードバーは無効に なります。 ・添え字の大きさは、モジュール幅の大きさに合 わせて変化しません。 ^BX DataMatrix ・エラー訂正レベルは、200 固定です。 ^BY Bar setting for barcodes ^BZ POSTAL ^CC Change prefix ^ ~CC Change prefix ^ ^CD Change delimiter character ~CD Change delimiter character ^CF Change default font ^CI Change international character set ^CT Change prefix ~ ~CT Change prefix ~ ^CW Name downloaded font with 1 alphanumeric character.
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P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス 12.
P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス EPL 名称 LS Line Draw Diagonal LW Line Draw White N oW 備考 Clear Image Buffer Customize Bar Code Parameters P Print PA Print Automatic q Set Label Width Q Set Form Length R Set Reference Point V Define Variable X Box Draw Z Print Direction ? Download Variables ; Code Comment Line ・オフセットの設定には、非対応です。 ・プロンプトの表示には、非対応です。 - 121 - 12.
P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス 13. DPL エミュレーションサポートコマンド 13.
P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス 13.
P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス サポートタイプ 備考 Intelligent Mail Bar Code (IMB) Standard 2 of 5 Bar Code Micro PDF417 Bar Code ・縦の拡大比は、最大 64 倍です。 ・横の拡大比は、最大 32 倍です。 ・マクロ文字の置換には、非対応です。 Micro PDF417 Bar Code with Byte Count Specifier ・縦の拡大比は、最大 64 倍です。 ・横の拡大比は、最大 32 倍です。 ・マクロ文字の置換には、非対応です。 13.
P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス 13.
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P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス 付録 B: 仕様 RJ-4XXX P-touch Template 2.
P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス RJ-3XXX P-touch Template 2.
P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス RJ-2XXX P-touch Template 2.
P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス TD-4XXX P-touch Template 2.
P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス TD-2XXX P-touch Template 2.
P-touch Template 2.
P-touch Template 2.
P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス 国際文字セット表 国際文字セットの設定を変更すると、その言語に対応した文字に切り替わります。 n 23 24 40 5B 5C 5D 5E 60 7B 7C 7D 7E 0 合衆国 (U.S.A) # $ @ [ \ ] ^ ` { ¦ } ˜ 1 フランス # $ à ° ç § ^ ` é ù è ¨ 2 ドイツ # $ § Ä Ö Ü ^ ` ä ö ü ß 3 イギリス (U.K.) £ $ @ [ \ ] ^ ` { ¦ } ˜ 4 デンマークⅠ # $ @ Æ Ø Å ^ ` æ ø å ˜ 5 スウェーデン # ¤ É Ä Ö Å Ü é ä ö å ü 6 イタリア # $ @ ° \ é ^ ù à ò è ì 7 スペインⅠ Pt $ @ ¡ Ñ ¿ ^ ` ¨ ñ } ˜ 8 日本 #
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P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス 付録 E: 開発者ツールサイト(Brother Developer Center)のご紹介 下記のサイトに、開発者の方に役立つ情報を掲載しております。ぜひご参照下さい。 ・アプリケーション、ツール、SDK の紹介 ・操作手順動画 ・よくある質問 https://support.brother.co.jp/j/s/es/dev/ja/index.