Motherboard WS C621E SAGE Series
J14502 改訂版 V4 2018年8月 Copyright © 2018 ASUSTeK COMPUTER INC. All Rights Reserved. 本書およびそれに付属する製品は著作権法により保護されており、その使用、複製、頒布および逆コンパイル を制限するライセンスのもとにおいて頒布されます。購入者によるバックアップ目的の場合を除き、ASUSTeK Computer Inc.
もくじ 安全上のご注意...............................................................................................................vii このマニュアルについて.................................................................................................viii WS C621E SAGE Series 仕様一覧......................................................................................x パッケージの内容............................................................................................................xiv 取り付け工具とコンポーネント..........................
もくじ Chapter 3 3.1 3.2 3.3 3.1.1 ASUS CrashFree BIOS 3..................................................................................3-1 3.1.2 ASUS EzFlash Utility........................................................................................3-2 3.1.3 BIOS Updater (Bupdater Utility).................................................................3-3 BIOS Setup Utility.......................................................................................... 3-5 3.2.1 メニュー画面..............
もくじ 3.7 3.8 3.9 Socket Configuration...................................................................................3-15 3.7.1 Processor Configuration.............................................................................3-15 3.7.2 Common RefCode Configuration...........................................................3-15 3.7.3 UPI Configuration...........................................................................................3-15 3.7.4 Memory Configuration........................
もくじ 4.4 4.5 UEFI BIOS Utility上でIntel® VROCの設定をする..........................................4-17 4.4.1 RAIDボリュームを作成する......................................................................... 4-18 4.4.2 RAIDボリュームを削除する......................................................................... 4-20 RAIDアレイにOSをインストールする (Windows® 10).................................. 4-21 Chapter 5: 5.1 5.2 マルチGPUテクノロジー AMD CrossFireX™ テクノロジー..................................................................... 5-1 5.1.
安全上のご注意 電気の取り扱い ・ 本製品、周辺機器、ケーブルなどの取り付けや取り外しを行う際は、必ずコンピューターと周 辺機器の電源ケーブルをコンセントから抜いて行なってください。お客様の取り付け方法に 問題があった場合の故障や破損に関して弊社は一切の責任を負いません。 ・ 電源延長コードや特殊なアダプターを用いる場合は専門家に相談してください。これらは、 回路のショート等の原因になる場合があります。 ・ ご使用の電源装置に電圧選択スイッチが付いている場合は、システムの損傷を防ぐために 電源装置の電圧選択スイッチがご利用の地域の電圧と合致しているかをご確認ください。 ご利用になる地域の電圧が不明な場合は、各地域の電力会社にお問い合わせください。 ・ 電源装置が故障した場合はご自分で修理・分解をせず、各メーカーや販売店にご相談ください。 ・ 光デジタルS/PDIFは、光デジタルコンポーネントで、クラス1レーザー製品に分類されていま す。 (本機能の搭載・非搭載は製品仕様によって異なります) 不可視レーザー光です。ビームを直接見たり触れたりしないでください。 操作上の注意 ・ 作業を行う前
このマニュアルについて このマニュアルには、マザーボードの取り付けやシステム構築の際に必要な情報が記してあります。 マニュアルの概要 本書は以下のChapter から構成されています。 • Chapter 1: 製品の概要 マザーボードの機能とサポートする新機能についての説明、及び各部位の説明。 • Chapter 2: 基本的な取り付け コンピューターの組み立て方やUSB BIOS Flashbackの使用方法、バックパネルについての説明。 • Chapter 3: UEFI BIOS 設定 UEFI BIOS Utilityでのシステム設定の変更方法とパラメータの詳細。 • Chapter 4: RAID RAID 設定についての説明。 • Chapter 5: マルチGPUテクノロジー AMD CrossFireX™ とNVIDIA® SLI™ の複数ビデオカードの取り付けと設定方法の説明。 • Chapter 6:付録 製品の規格や海外の法令についての説明。 参考情報 1. ASUSオフィシャルサイト(http://www.asus.
このマニュアルの表記について 本書には、製品を安全にお使いいただき、お客様や他の人々への危害や財産への損害を未然に 防止していただくために、守っていただきたい事項が記載されています。次の内容をよくご理解い ただいた上で本文をお読みください。 警告:作業人が死亡する、または重傷を負う可能性が想定される内容を示しています。 意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性があることを示し、その危険を回 注 避するための方法を説明しています。 重要:作業を完了するために必要な指示や設定方法を記載しています。 メモ: 製品を使いやすくするための情報や補足の説明を記載しています。 表記 太字 選択するメニューや項目を表示します。 < > で囲った文字は、キーボードのキーです。 例:→Enter もしくはリターンキーを押してください。 ++ 一度に2つ以上のキーを押す必要がある場合は(+)を使って示して います。 例:++ ・ 本書に記載している画面は一例です。画面の
WS C621E SAGE Series 仕様一覧 モデル名 WS C621E SAGE WS C621E SAGE (BMC) デュアル LGA3647 (Socket P) 対応CPU Intel® Xeon® プロセッサー・スケーラブル・ファミリー (最大TDP:205W) * 最新の対応状況について、詳しくはASUSオフィシャルサイトをご覧ください。 搭載チップセット Intel® C621 チップセット DDR4 DIMM スロット×12(1CPUにつき6チャンネル):最大 768 GB DDR4 2666 / 2400 / 2133 MHz、 RDIMM / LR-DIMM / RDIMM 3DS / LR-DIMM 3DS 対応 対応メモリーモジュール 対応メモリー RDIMM: 4GB / 8GB / 16GB / 32GB LRDIMM: 32GB / 64GB LRDIMM 3Ds: 64GB / 128GB * サポートされるメモリー周波数や容量は、取り付けるCPUによって異なります。 ** 最新の対応状況について、詳しくはASUSオフィシャルサイトをご覧ください。
WS C621E SAGE Series 仕様一覧 モデル名 WS C621E SAGE WS C621E SAGE (BMC) ASMedia® USB 3.1 Gen 2 コントローラー - USB 3.1 Gen 2 ポート×1(バックパネル) USB機能 - USB Type-C™ with USB 3.1 Gen 2 ポート×1(バックパネル) Intel® C621 チップセット - USB 3.1 Gen 1 ポート×8 (バックパネル×4ポート、基盤上コネクター×2基 ) - USB 2.0 ポート×4 (バックパネル×2ポート、基盤上 コネクター×1基) Realtek® S1220A - 7.
WS C621E SAGE 仕様一覧 モデル名 WS C621E SAGE WS C621E SAGE (BMC) USB 3.1 Gen 2 ポート×1 USB Type-C™ with USB 3.1 Gen 2 ポート×1 USB 3.1 Gen 1 ポート×4 バックパネル インターフェース USB 2.0 ポート×2 USB BIOS Flashback ボタン×1 PS/2 コンボポート×1 LAN ポート×2 光デジタル S/PDIF 出力ポート×1 オーディオ I/O ポート×5 USB 3.1 Gen 1 コネクター×2 USB 2.0 コネクター×1 U.2 ポート×4 M.
WS C621E SAGE 仕様一覧 モデル名 WS C621E SAGE WS C621E SAGE (BMC) CPU電源 - 7 + 1 フェーズ デジタル電源回路 DRAM 電源 - 2 フェーズ デジタル電源回路 - デュアルフロントパネル USB3.1 Gen1 サポート ASUS Q-Design - ASUS Q-Code - ASUS Q-Shield - ASUS Q-Slot - ASUS Q-DIMM 特別な機能 ASUS EZ DIY - ASUS CrashFree BIOS 3 - ASUS EZ Flash Utility - ASUS MyLogo 2 - 多言語 BIOS - TPM ヘッダー UEFI BIOS - 高速起動/高度な設定が可能な基本プログラム SafeSlot - 重いカードもしっかり支える高耐久PCI Expressスロット BIOS機能 256 Mb Flash ROM、UEFI BIOS、PnP、WfM2.0、SMBIOS 2.6.1、ACPI 3.
パッケージの内容 製品パッケージに以下のものが揃っていることを確認してください。 マザーボード WS C621E SAGE Series SATA 6Gb/s ケーブル×10 VGAブラケット×1 USB 2.0 ブラケット×1 シリアルポートブラケット×1 アクセサリー M.
取り付け工具とコンポーネント Intel® LGA3647 CPU Intel® LGA3647 対応CPUクーラー PC ケース ストレージドライブ 各種取付用ネジ プラスドライバー メモリー 電源供給ユニット 光学ドライブ (必要に応じて) グラフィックスカード (必要に応じて) 上記の工具とコンポーネントはマザーボードのパッケージには同梱されていません。 xv
xvi
1.1 マザーボードの概要 1.1.
1.1.2 マザーボードのレイアウト Chapter 1 内部コネクターの詳細については「1.1.9 内部コネクター」を、バックパネルコネクターの詳細 については「2.3.
レイアウトの内容 ページ 1. DDR4 DIMM スロット 1-5 2. ファンコネクター (4ピン CPU_FAN1-2、4ピン FRNT_FAN1-5、4ピン REAR_FAN1-2) 1-25 3. CPUソケット: LGA3647 1-4 4. ATX 電源コネクター (24ピン EATXPWR、8ピン EATX12V1、 8ピン EATX12V2、6ピン EATX12V3) 1-28 5. 電源 SMBus コネクター (5ピン PSUSMB) 1-29 6. PMBus 1.2 PSU 設定ジャンパー (3ピン SMART_PSU1) 1-12 7. DDR4 温度管理設定ジャンパー (3ピン DIMMTRIP1-2) 1-11 8. SATADOM電源設定 ジャンパー (3ピン DOM1_PWR1) 1-11 9. U.2 ポート (U.2_1、U.2_2、U.2_3、U.2_4) 1-21 10. Intel® C621 S ATA 6 Gb/s コネクター (7ピン SATA1-8) 1-18 11.
1.1.
1.1.
シングルCPU構成 シングルCPUシステムの推奨メモリー構成です。 Chapter 1 シングル CPU構成 ( CPU1に装着) DIMM A1 B1 C1 D1 E1 F1 1枚 ○ - - - - - 2枚 ○ ○ - - - - 4枚 ○ ○ - ○ ○ - 6枚 ○ ○ ○ ○ ○ ○ デュアルCPU構成 デュアルCPUシステムの推奨メモリー構成です。 デュアル CPU構成 DIMM 1-6 A1 B1 C1 D1 E1 F1 G1 H1 J1 K1 L1 M1 2枚 ○ - - - - - ○ - - - - - 4枚 ○ ○ - - - - ○ ○ - - - - 6枚 ○ ○ ○ - - - ○ ○ ○ - - - 8枚 ○ ○ - ○ ○ - ○ ○ - ○ ○ - 12 枚 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ Chapter 1: 製品の概要
1.1.5 拡張スロット Chapter 1 拡張カードの増設や取り外しを行なう際は、必ず電源をオフにし、電源ケーブルを抜いてから 行なってください。電源ケーブルを接続したまま作業をすると、負傷やマザーボードコンポーネ ントの損傷の原因となります。 スロット No. 説明 1 PCIEX16_1 (PCI Experss 3.0 x16 スロット) 2 PCIEX16_2 (PCI Experss 3.0 x16 スロット) 3 PCIEX16_3 (PCI Experss 3.0 x16 スロット) 4 PCIEX16_4 (PCI Experss 3.0 x16 スロット)最大X8動作 5 PCIEX16_5 (PCI Experss 3.0 x16 スロット) 6 PCIEX16_6 (PCI Experss 3.0 x16 スロット) 7 PCIEX16_7 (PCI Experss 3.
マルチグラフィックス構成とスロット動作 スロット No.
1.1.6 オンボードボタン/スイッチ 1. Chapter 1 マザーボード上に搭載されているボタンやスイッチは、バラック状態での作業や特定機能のオン/ オフを容易に行なうことができるように設計されています。 電源ボタン (PWR_SW) 本製品には電源ボタンが搭載されており、別途電源ボタンを接続することなくシステムの 電源をオンにすることができます。電源ボタンはシステムに電力が供給されている場合に 点灯します。拡張カードなどの取り付けや取り外しを行なう際は、電源ケーブルをコンセン トから抜くなどして電源ボタンが消灯した事を確認してから行なってください。 2.
1.1.7 1. ジャンパー Chapter 1 CMOSクリアヘッダー (3ピン CLRTC1) CMOSクリアヘッダーは、CMOSのリアルタイムクロック(RTC)RAMを消去するためのものです。 CMOS RTC RAMを消去することにより、システム時計、システムパスワード、および設定パ ラメータを工場出荷時の状態に戻すことができます。システムパスワードなどのシステム 情報を含むCMOS RAM データの維持は、マザーボード上のボタン型電池により行われてい ます。 CMOS RTC RAMを消去する手順 1. コンピューターの電源をオフにし電源ケーブルをコンセントから抜きます。 2. ャンパーキャップをピン 1-2(初期設定)からピン 2-3 に移動させショートさせます。5~10 ジ 秒ほど待ってから、再びピン 1-2にキャップを戻します。 3. 電源ケーブルを差し込み、コンピューターの電源をオンにします。 4.
2. DDR4 温度管理設定ジャンパー (3ピン DIMMTRIP1-2) Chapter 1 DDR4 メモリー温度検出イベントの有効/無効を設定することができます。 3.
4. PMBus 1.2 PSU 設定ジャンパー (3ピン SMART_PSU1) PMBus (Power Management Bus) バージョンを設定することができます。PMBus バージ ョン1.2で使用する場合は、ジャンパーピンを [1-2] に設定します。 Chapter 1 5.
6. PCH_MFG1 設定ジャンパー (3ピン PCH_MFG1) 7.
8.
1.1.8 1. オンボードLED スタンバイ電源LED (SBPWR1) 2.
3. ハードディスクアクティブLED (HDDLED1) Chapter 1 オンボードSATAポートまたはSATA/SAS拡張カードに接続しているストレージドライブ用 のLEDです。ハードディスクアクティブLEDは、SATA/SASストレージドライブがデータの読 み書きを行なっている状態の時に点灯または点滅します。 4.
5.
1.1.9 1. 内部コネクター Intel® C621 SATA 6 Gb/s ポート (7ピン SATA1-8) Chapter 1 S ATAストレージデバイスや光学ドライブを接続することができます。これらのポートに接 続したストレージデバイスを使用してRAIDを構築することができます。 S ATA動作モードはデフォルトでAHCIモードに設定されています。SATA RAIDを構築する場合 は、BIOSセットアップユーティリティで設定を変更する必要があります。 2.
3. フロントパネルオーディオコネクター (10-1ピン AAFP) Chapter 1 ロントパネルオーディオ機能用のコネクターです。PCケースなどに付属するフロントパネ フ ルオーディオモジュールを接続することができます。 本製品を最高のオーディオパフォーマンスでご使用いただくために、HDオーディオモジュール を使用することをおすすめします。 4.
5. シャーシ侵入検出コネクター (2ピン INTRUSION1) Chapter 1 ャーシ侵入検出センサー用コネクターです。センサーケーブルまたはスイッチケーブルを シ 接続してください。システムコンポーネントの取り外しや交換のときにケースを開けると、ケ ース開閉検出センサーまたはスイッチはこのコネクターに信号を送信します。信号はその 後、ケース開閉検出イベントを発行します。 初期設定値では、 「CHASSIS#」ピンと「GND」ピンはジャンパキャップによりショートされ ています。ケース開閉検出機能を使用する場合にのみ、ジャンパを取り外してシャーシ侵入 検出センサーを接続してください。 6.
VGA コネクター (16-1 ピン VGA_HDR1) VGAブラケット用コネクターです。付属のVGAブラケットを取り付けることができます。 Chapter 1 7. 8. U.2 ポート (U.2_1、U.2_2、U.2_3、U.2_4) マザーボードにオンボード搭載されたU.2ポートは、高速タイプのPCIe 3.
9. M.2 Socket 3 スロット (NGFF1) M.2 Socket 3 規格のSSDを取り付けることができます。 Chapter 1 10. • 本製品の M.2 Socket 3 スロットは、Type 2242/2260/2280/22110、SATA / PCI Express 3.0 x4 接続のSSDに対応しています。 • M.
11. USB 2.0 コネクター (10-1 ピン USB78) Chapter 1 USB 2.0 ポート拡張用コネクターです。USB 2.0 増設用ブラケットやフロントパネルのUSB 2.0 端子を接続することができます。 IEEE 1394用ケーブルをUSBコネクターに接続しないでください。マザーボードが損傷する原因 となります。 USB 2.
12. USB 3.1 Gen 1 コネクター (20-1 ピン USB3_E12、20-1 ピン USB3_E34) USB 3.1 Gen 1 ポート拡張用コネクターです。USB 3.1 Gen 1 ポート 増設用ブラケットやフ ロントパネルの USB 3.1 Gen 1 端子を接続することができます。 Chapter 1 USB 3.
13.
14. システムパネルコネクター (20-1 ピン PANEL1) ケースに搭載されている各種機能をサポートしています。 Chapter 1 1. システム電源LED (3ピン PLED) システム電源LED用3ピンコネクターです。PCケースなどの電源LEDケーブルを接続します。 このLEDはシステムの電源をオンにすると点灯し、システムがスリープ状態に入ると点滅 します。 2. メッセージLED (2ピン MLED) メッセージLED用3ピンコネクターです。メッセージLEDはBMCによって制御されており、 システムに異常が発生すると点灯して異常を通知します。 このコネクターは特定モデルでは無効になっています。 3. ビープスピーカーコネクター (4ピン SPEAKER) ステム警告スピーカー用4ピンコネクターです。スピーカーはその鳴り方でシステムの不 シ 具合を報告し、警告を発します。 4.
15. 補助パネルコネクター (20-2 ピン AUX_PANEL1) Chapter 1 サーバーラックのボタンやLEDなどのフロントパネル機能を取り付けることができ ます。 1. フロントパネルSMB (6-1ピンFPSMB) システム管理通信(SMBus)デバイス用6-1ピンコネクターです。フロントパネル側のSMBus デバイスを接続することができます。 2. LAN アクティブ LED (2ピン LAN1_LED、LAN2_LED) LANアクティブLED用2ピンコネクターです。マザーボード上のイーサネットポートがデータの 送受信を行なっている状態の時に点灯または点滅します。 3. ロケーターLED (2ピン LOCATORLED1、2ピン LOCATORLED2) ロケーターLED用2ピンコネクターです。ロケーターLEDはサーバー上のロケーターボタンが押さ れるか、システム管理ソフトウェアからのトリガ-を受信した際に点灯します。 4.
16. TX 電源コネクター (24ピン EATXPWR、8ピン EATX12V1、8ピン EATX12V2、6ピン A EATX12V3) Chapter 1 源ユニット用コネクターです。電源ユニットのメインコネクターやCPU補助電源を接続し 電 ます。電源ケーブルとコネクターにはツメがあるので、お互いがかみ合う方向に正しく接続 してください。 CPU補助電源 は 8ピン EPS12V を接続してください。4ピン ATX12V 接続のみで使用すると、 異常温度上昇などの原因になる恐れがあります。 1-28 • ATX12V version 2.
17. 電源SMBus コネクター (5ピン PSUSMB) Chapter 1 電源用システムマネジメントバス(SMBus)コネクターです。お使いの電源ユニットがSMBus 機能をサポートしている場合、5ピン Server Signal コネクターを接続することでサーバー 管理モジュールを介して電源のデータを収集することができます。 このコネクターは、ASUS ASMB管理デバイスを取り付けた場合に使用します。 電源はPMBusの仕様を満たす必要があり、カスタマイズされたBMC FWが必要な場合があり ます。詳細はASUSまでお問い合わせください。 18.
19. VPP_I2C1 コネクター (10-1 ピン VPP_I2C1) Intel® Volume Management Device(VMD)機能とセンサー読み取りに使用されます。 Chapter 1 20.
21. シリアル汎用入出力コネクター (6-1 Pピン SGPIO1) 22.
23.
2.1 コンピューターを組み立てる 2.1.
Chapter 2 2-2 Chapter 2: 基本的な取り付け
2.1.2 マザーボードを取り付ける PCケースにI/Oシールドとマザーボード設置用のスペーサーを取り付けます。 2. I/Oシールドとマザーボードのバックパネルの位置が合っていることを確認し、スペーサー とマザーボードのネジ穴を合わせるように正しい位置に設置します。 Chapter 2 1.
3.
メモリーを取り付ける Chapter 2 2.1.
2.1.
2.1.
2.1.6 フロント I/O コネクターを取り付ける USB 2.0 コネクター フロントパネルオーディオコネクター AAFP USB 2.0 Chapter 2 USB 3.1 Gen 1 コネクター USB 3.
2.1.
2.2 UEFI BIOSを更新する USB BIOS Flashback USB BIOS Flashback はこれまでのBIOS更新ツールとはまったく違う、とても便利なUEFI BIOSの 更新手段です。UEFI BIOS UtilityやOSを起動することなく、簡単にUEFI BIOSを更新することがで きます。CPUやメモリーの取り付けは不要で、特定のUSBポートにBIOSイメージファイルを保存し たUSBメモリーを接続し、USB BIOS Flashback ボタンを数秒間押すだけで、スタンバイ電源で自 動的にUEFI BIOSの更新を行なうことができます。 手順: Chapter 2 1. ASUS オフィシャルサイトからBIOS イメージファイルをダウンロードし、ダウンロードした ファイルを展開します。 2. 展開によって出現したBIOS ファイルの名前を「WSC621ES.CAP」に変更します。 3. BIOS イメージファイルをUSB メモリーのルートディレクトリにコピーします。 4.
バックパネルとオーディオ接続 2.3.1 バックパネルコネクター Chapter 2 2.3 バックパネルコネクター 1. PS/2 コンボポート 3. USB 3.1 Gen 2 ポート 2. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. USB BIOS Flashback ボタン LAN ポート1、2 (共有LANはASMB9を搭載時のみ対応)* USB 2.0 ポート USB Type-C™ with USB 3.1 Gen 2 ポート USB 3.1 Gen 1 ポート USB 3.
* LANポート アクティブリンク LED 状態 スピード LED 消灯 説明 状態 説明 未確立 消灯 10 Mbps オレンジ(点灯) リンク確立 オレンジ 100 Mbps オレンジ (点滅) データ送受信中 グリーン 1 Gbps オレンジ (一定間隔で点滅) S5から起動可能な状態 アクティブリンク スピード LED LED LAN ポート ** オーディオ構成表 Chapter 2 2-12 ポート ヘッドセット 2.1 チャンネル 4.1チャンネル 5.1チャンネル 7.
2.3.2 オーディオ I/O接続 オーディオ I/O ポート Chapter 2 ヘッドホンとマイクを接続 ステレオスピーカーに接続 2.
4.1 チャンネルスピーカーに接続 5.1 チャンネルスピーカーに接続 Chapter 2 7.
2.4 初めて起動する 1. すべてのコンポーネントやデバイスの取り付けが完了したら、PCケースのカバーを取り付け ます。 2. すべてのスイッチをがオフになっていることを確認します。 3. 電源ケーブルをPCケース背面の電源ユニットのコネクターに接続します。 4. 電源ケーブルをコンセントに接続します。 5. 以下の順番でデバイスの電源をオンにします。 モニター/ディスプレイ b. 外部デバイス類(デイジーチェーンの最後のデバイスから) c. システム電源 電源ユニットにスイッチがある場合はスイッチをオン状態にします。次にPCケースの電源ボ タンを押してシステムの電源をオンにします。正常に電源がオンになるとシステム電源LED が点灯します。また、ディスプレイがスタンバイ状態の場合、システムの電源をオンにする とディスプレイは自動的にスタンバイ状態から復帰します。 Chapter 2 6. a.
2.
Chapter 3 BIOS Setup BIOS Setup 3.1 BIOSの管理と更新 3 本製品では、次のユーティリティを使用してBIOSの管理や更新を行なうことができます。 1. ASUS CrashFree BIOS 3: BIOSイメージに破損やエラーが発生した際、USBメモリーを使用 してBIOSイメージを復旧することができます。 2. EzFlash Utility: GUIベースのツールを使用して、USBメモリーからBIOSイメージを更新する ことができます。 3. BIOS Updater (Bupdater Utility): DOS環境からBIOSを更新することができます。 4. USB BIOS Flashback: CPUやメモリーの取り付けは不要で、BIOSやOSを起動することなく、 簡単にBIOSを更新することができます。 3.1.
3.1.2 ASUS EzFlash Utility ASUS EzFlash Utilityは、GUIベースのツールを使用してUSBメモリーからBIOSイメージを更新 することができるツールです。 最新のBIOSイメージファイルは、ASUSオフィシャルサイト(http://www.asus.com)からダウ ンロードすることができます。 手順 1. BIOSイメージファイルを保存したUSBメモリーをシステムにセットします。 2. BIOSセットアップユーティリティを起動して「Tool」-「Start EzFlash」の順に進み、ASUS EzFlash Utilityを起動します。 ASUS Tek.
3.1.3 BIOS Updater (Bupdater Utility) BIOS Updater (Bupdater Utility) では、DOS環境からBIOSイメージを更新することができます。 DOS環境でシステムを起動する 手順 1. 最新のBIOSイメージファイルとBIOS Updater (Bupdater Utility) を保存したUSBメモリーを USBポートに接続します。 2. システムを起動し、POST中にを押して起動デバイスの選択画面を表示します。 3. 続いて起動デバイスの選択画面が表示されたらサポートDVDを光学ドライブに挿入し、カ ーソルキーで光学ドライブを選択し<Enter>を押します。 4. 起動メッセージが表示されたら、5秒以内にを押しサポートDVDからFreeDOSを起 動します。 5.
7. EzFlash Utilityが起動しBIOSイメージファイルのチェックが開始されます。BIOSイメージファ イルのチェックが正常に終了するとシステムは自動的にBIOSイメージの更新を開始します。 ASUS Tek. EzFlash Utility Current Platform Platform : WS C621E SAGE Version : 0201 Build Date :05/05/2017 Start Programming Flash. New Platform Platform : WS C621E SAGE Version : 0204 Build Date :05/24/2017 DO NOT SHUTDOWN THE SYSTEM!!! Write 75% BIOSイメージの更新中にシステムのシャットダウンやリセットを行わないでください。BIOSイメ ージが破損、損傷しシステムを起動することができなくなる恐れがあります。BIOSイメージの 更新に伴う不具合、動作不良、破損等に関しましては保証の対象外となります。 8.
3.
3.2.1 メニュー画面 メニュー メインメニューバー 構成フィールド ヘルプ 操作説明 3.2.
3.2.3 メニュー 3.2.4 サブメニュー 3.2.5 操作説明 3.2.6 ヘルプ 3.2.7 構成フィールド 3.2.8 ポップアップウィンドウ 設定可能なアイテムまたは各種情報のタイトルが表示されます。設定の変更は、カーソルキーで 項目に移動しを押して選択します。 サブメニューが含まれる項目には矢印マークが表示されています。サブメニューを開くには、カー ソルキーで項目に移動しを押します。 BIOSセットアップユーティリティ画面の右下には、BIOSセットアップユーティリティを操作するた めの操作説明が表示されています。 現在選択している項目の説明や注意書きが表示されます。 現在設定されている値または各種情報の詳細が表示されます。ユーザーが設定をすることがで きない項目はカーソルキーで移動することはできません。 選択された項目の設定オプションはポップアップウィンドウに表示されます。上下カーソルキーで 変更したい値を選択しで決定します。 3.2.
3.3 Main 3.
3.5 Advanced CPUやチップセット、オンボードデバイスが備える機能の設定をすることができます。 アドバンスドメニューの設定変更は、システムの誤動作の原因となることがあります。設定の 変更は十分にご注意ください。 3.5.1 Trusted Computing セキュリティハードウェアに関する設定をすることができます。 3.5.
次の項目は「Serial Port」を [Enabled] にすると表示されます。 Change Settings シリアルポートベースアドレスを選択することができます。 設定オプション: [ Auto] [IO=3F8h; IRQ=4;] [IO=3F8h; IRQ=3, 4, 5, 6, 7, 9, 10, 11, 12;] [IO=2F8h; IRQ=3, 4, 5, 6, 7, 9, 10, 11, 12;] [IO=3E8h; IRQ=3, 4, 5, 6, 7, 9, 10, 11, 12;] [IO=2E8h; IRQ=3, 4, 5, 6, 7, 9, 10, 11, 12;] 3.5.5 Serial Port Console Redirection シリアルポートをコンソールリダイレクションの設定をすることができます。 3.5.
3.5.7 APM Advance Power Management (APM) を設定することができます。 Restore AC Power Loss 停電などにより、コンピューターへの電力が突然遮断されたしまった場合、再度通電した際の動 作を設定します。 [Power On] [Power Off] [Last State] 電源オンにします。 電源オフの状態を維持します。 電源遮断時の状態に戻します。 Power On By PCIE [Disabled] この機能を無効にします。 [Enabled] オンボードLANデバイスおよびPCI Expressデバイスで起動信号を受信した際 のWake-On-LAN機能を有効にします。 Power On By RTC [Disabled] RTCによるウェイクアップ機能を無効にします。 [Enabled] 「RTC Alarm Date (Days)」と「Hour/Minute/Second」の項目がユーザー設定可 能になります。 3.5.
3.5.
3.5.11 NVMe Configuration NVM Express(NVMe)コントローラーとドライブの情報を表示します。 3.5.12 USB Configuration 3.5.13 iSCSI Configuration チップセットが内蔵するUSBコントローラーに関する設定をすることができます。 Internet Small Computer System Interface (iSCSI) に関する設定をすることができます。 3.5.
3.6 Platform Configuration プラットフォームに関する設定をすることができます。 Platform Configurationの設定を変更する場合は、十分ご注意ください。不適切な値を設定し た場合、システムの誤作動や故障などの原因となる恐れがあります。 3.6.
3.7 Socket Configuration 3.7.1 Processor Configuration ソケットに関する設定をすることができます。 プロセッサーに関する設定をすることができます。 Hyper-threading 1つのコアで2つのスレッドを同時に実行することができる、Intel® Hyper-Threading Technologyの有効/無効を設定します。 設定オプション: [Disabled] [Enabled] 3.7.2 Common RefCode Configuration Common RefCodeに関する設定をすることができます。 3.7.3 UPI Configuration UPIに関する設定をすることができます。 3.7.4 Memory Configuration メモリーに関する設定をすることができます。 Memory Topology メモリートポロジーに関する情報を表示します。 3.7.
3.7.
3.8 Event Logs 3.8.1 Change Smbios Event Log Settings イベントログに関する設定やログを閲覧することができます。 System Management BIOS (SMBIOS)のイベントログに関する設定をすることができます。 3.8.2 View Smbios Event Log System Management BIOS (SMBIOS) のイベントログを表示します。 3.9 Server Mgmt [WS C621E SAGE (BMC) のみ] 3.9.1 System Event Log 3.9.2 BMC network configuration 3.9.3 View System Event Log 3.10 Monitor 3.
3.12 Boot システム起動に関する設定を行うことができます。 Boot Option Priorities システムの起動を試みるドライブの優先順位を設定します。画面に表示されるデバイスの数は、 ブート可能なデバイスの数に依存します。 • システム起動中にブートデバイスを選択するには、POST時に キーを押します。 • Windows® OSをセーフモードで起動する方法は、Microsoft®のサポート情報をご確認く ださい。 (http://windows.microsoft.
3.13 Tool ASUS独自機能の設定をします。キーボードのカーソルキーで項目を選択し、を押して各 機能を起動することができます。 Start EzFlash BIOSイメージ更新ツール「EzFlash Utility」を起動します。 3.
Chapter 3 3-20 Chapter 3: BIOS Setup
Chapter 4 RAID RAID 4.1 RAID設定 4 本製品は Intel® Rapid Storage Technology enterprise Option ROM Utility によるRAID (Redundant Array of Inexpensive Disks) レベル 0、1、5、10 をサポートしています。 RAIDアレイに組み込まれたSATAストレージデバイスにWindows® OSをインストールする場合 は、RAIDドライバーディスクを作成し、OSのインストール時にRAIDドライバーを読み込ませる 必要がある場合があります。 4.1.
4.1.2 ストレージデバイスを取り付ける ディスクアレイを作成する場合は、最適なパフォーマンスを得るために、同じモデル、同じ容量のス トレージデバイスをご使用ください。 4.1.3 BIOSセットアップユーティリティでRAIDを設定する RAIDアレイを作成する前に、BIOSセットアップユーティリティでSATA動作モードをRAIDに設定し ます。 1. POST中にまたはを押しBIOSセットアップユーティリティを起動します。 2. 「Platform Configuration」→「PCH Configuration」→「PCH SATA/sSATA Configuration」の順にすすみます。 3. 「Configure SATA/sSATA as」を[RAID] に設定します。 4. 設定の変更を保存し、BIOSセットアップユーティリティを終了します。 4.1.
4.2 I ntel® Rapid Storage Technology enterprise Option ROM Intel® Rapid Storage Technology enterprise - Option ROM では、Intel® C621 チップセットのSATA/ sSATAコントローラーが制御するSATAポートに接続されたストレージデバイスでRAIDレベル 0/1/5/10のソフトウェアRAIDアレイを構築することができます。 Intel® Rapid Storage Technology enterprise - Option ROM の起動 1. RAIDアレイを構築するSATAストレージデバイスを接続し、システム電源を投入します。 2. POST時に+を押します。 Intel(R) Rapid Storage Technology enterprise - SATA Option ROM - 3.6.0.1023 Copyright(C) 2003-12 Intel Corporation. All Rights Reserved. 1.
4.2.1 RAIDボリュームを作成する 手順 1. メインメニューより 「1. Create RAID Volume」を選択します。 2. 「Name」では1~16文字のRAIDボリューム名を入力し、を押します。RAIDボリューム の名前はASCII英数字で入力する必要があります。 Intel(R) Rapid Storage Technology enterprise - SATA Option ROM - 3.6.0.1023 Copyright(C) 2003-12 Intel Corporation. All Rights Reserved. [ CREATE VOLUME MENU ] Name: Volume0 RAID Level: RAID0(Strips) Disks: Select Disks Strip Size: 128KB Capacity: 0.
6. 「Disks」では必要に応じてストライプサイズを選択し、で確定します。 7. 「Capacity」ではRAIDボリュームのサイズを入力し、で確定します。 8. 9. すべての設定が完了したらを選択し、を押します。 確認画面が表示されたらを押してRAIDボリュームの作成を実行します。 WARNING: ALL DATA ON SELECTED DISKS WILL BE LOST.
4.2.2 RAIDボリュームを削除する RAIDボリュームを削除すると、そのボリューム上の既存のデータはすべて失われます。大切なデ ータはRAIDボリュームを削除する前に必ずバックアップをお取りください。 手順 1. メインメニューより 「2. Delete RAID Volume」を選択します。 2. カーソルキーで削除するRAIDボリュームを選択し、 を押します。 Intel(R) Rapid Storage Technology enterprise - SATA Option ROM - 3.6.0.1023 Copyright(C) 2003-12 Intel Corporation. All Rights Reserved. [ DELETE VOLUME MENU ] Name Volume0 Level RAID0(Stripe) Drives 2 Capacity 298.
4.2.3 RAIDボリュームを解除する RAIDボリュームの解除を行なうと、ボリューム上のデータにアクセスできなくなります。 手順 1. メインメニューより 「3. Reset Disks to Non-RAID」を選択します。 2. カーソルキーでRAIDボリュームから解除したいSATAストレージデバイスにカーソルを合わ せを押します。選択されたデバイスの左側にはマークが表示されます。 [ RESET RAID DATA ] Resetting RAID disk will remove its RAID structures and revert it to a non-RAID disk. WARNING: Resetting a disk causes all data on the disk to be lost.
4.2.5 RAIDボリュームの再構築 RAIDボリュームの再構築は、冗長性のあるRAIDレベルからのみ変更することが可能です。 RAID未設定ドライブを使用したRAIDボリュームの再構築 RAID構成時にSATAストレージデバイスが故障した場合は、故障したSATAストレージデバイス を交換してRAIDボリュームの再構成(リビルド)をすることができます。ここでは、Intel® Rapid Storage Technology enterprise - SATA Option ROMがRAIDボリュームに組み込まれたSATAスト レージデバイスのDegraded(縮退)を検出し、RAIDボリュームが設定されていないSATAストレー ジデバイスが接続されている場合の再構築方法を説明します。 手順 1. POST時に+を押します。 2.
3. DISK/VOLUME INFORMATIONのRAID Volumes「Status」が「Rebuild」になっていることを確 認します。 Intel(R) Rapid Storage Technology enterprise - SATA Option ROM - 3.6.0.1023 Copyright(C) 2003-12 Intel Corporation. All Rights Reserved. 1. Create RAID Volume 2. Delete RAID Volume RAID Volumes: ID Name 1 Volume0 [ MAIN MENU ] 3. Reset Disks to Non-RAID 4. Exit [ DISK/VOLUME INFORMATION] Level1 RAID1(Mirror) Physical Devices: Port Drive Model 1 ST3160812AS 2 ST3160812AS Strip N/A Serial # 9LS0F4HL 3LS0JYL8 Size 149.
4.2.6 RAIDボリュームを起動デバイスとしてセットする Intel® Rapid Storage Technology enterprise - Option ROMで作成したRAIDボリュームから起動する には、BIOSセットアップユーティリティでドライブの優先順位を設定する必要があります。 手順 1. POST中にまたはを押し、BIOSセットアップユーティリティを起動します。 2. Bootメニューを開き、Boot Option Prioritiesの「Boot Option」を選択します。 3. 起動に使用したいRAIDボリュームを選択します。 4.
4.3 Intel® Rapid Storage Technology enterprise (Windows®) Intel® Rapid Storage Technology enterpriseはIntel®製のストレージ管理ソフトで、Intel® C621 チッ プセットが制御するSATAポートに接続されたSATAストレージデバイスのRAIDシステム(ディスクア レイ)を管理することができます。 Intel® Rapid Storage Technology enterpriseを起動する システム電源を投入し、Windows® OS を起動します。 2. スタートボタンをクリックし、 「すべてのプログラム」→「インテル」→「インテル® ラピッド・ ストレージ・テクノロジー・エンタープライズ」を開きます。 Chapter 4 1.
4.3.1 手順 Chapter 4 4-12 RAIDボリュームの作成 1. インテル® ラピッド・ストレージ・テクノロジー・エンタープライズのホームメニューで[ボリュ ームの作成]をクリックします。 2. コントローラーの選択で正しいコントローラーが選択されていることを確認します。 3. ボリュームタイプの選択で、希望のRAIDレベルをチェックし、[次へ]をクリックします。 4. ボリュームの設定ででRAIDボリュームを構成するSATAストレージデバイス(アレイディスク) をチェックします。 5.
6. ボリューム作成の確認が表示されます。構成に問題がなければ[ボリュームの作成]をクリック し、RAIDボリュームの作成を実行します。 RAIDボリュームに含まれるSATAストレージデバイスに、RAIDを構築することで削除されるデータ が含まれている可能性がある場合は「データの削除を実行する」をチェックする必要があります。 7.
4.3.2 手順 RAIDタイプの変更 1. ホーム画面でタイプを変更するRAIDボリュームをクリックします。 2 「ボリュームプロパティ」に表示される「タイプ」欄にある[タイプの変更]をクリックします。 3. 新しいボリュームタイプを選択します。 4.
4.3.3 ボリュームの削除 RAIDボリュームを削除すると、そのボリューム上の既存のデータはすべて失われます。大切なデ ータはRAIDボリュームを削除する前に必ずバックアップをお取りください。 手順 ホーム画面で削除するRAIDボリュームをクリックします。 2. 「ボリュームプロパティ」に表示される「システムボリューム」欄にある[ボリュームの削除]をク リックします。 3. ボリュームの削除に関する警告が表示されます。内容を確認し[はい]をクリックしてボリュー ムの削除を実行します。 Chapter 4 1.
4.3.
4.4 UEFI BIOS Utility上でIntel® VROCの設定をする 利用できるRAIDレベルはハードウェアキーによって異なります。 • ハードウェアキーは別途お買い求めください。 • HYPER M.2 X16カードは別途お買い求めください。 • Intel® CPU RSTe での CPU RAID 機能は Intel® SSD モジュールのみのサポートとなります。 • ハードウェアの設計のため、[U.2_1 to U.
4.4.1 RAIDボリュームを作成する 手順 1. メインメニューより 「Create RAID Volume」を選択します。 2. 「Name」では1~16文字のRAIDボリューム名を入力します。RAID ボリュームの名前は ASCII英数字で入力する必要があります。 3. 「RAID Level」でRAIDレベルを選択します。 4. 「Enable RAID spanned over VMD Controllers」では、Intel® Volume Management Device(Intel® VMD)コントローラーをまたいだRAID構成の有効/無効を選択します。 5. 「Select Disks」でRAIDを構成するSATAストレージデバイスを選択します。 6.
「Capacity (MB)」でRAIDボリュームのサイズを入力します。 8. すべての設定が完了したら 「Create Volume」を選択し、を押します。 Chapter 4 7.
4.4.2 RAIDボリュームを削除する RAIDボリュームを削除すると、そのボリューム上の既存のデータはすべて失われます。大切なデ ータはRAIDボリュームを削除する前に必ずバックアップをお取りください。 手順 1. 「Intel® Virtual Raid on CPU」で削除するRAIDボリュームを選択します。 2.
4.5 RAIDアレイにOSをインストールする (Windows® 10) 構築したRAIDアレイにOSをインストールするには、OSインストール時にRAIDドライバーを読み込 ませる必要がある場合があります。このセクションでは、RAIDドライバーをインストールする方法 をご説明します。 Windows® インストールメディアから起動します。 2. インストールの種類で「カスタム」を選択します。 3. 「ドライバーの読み込み」をクリックします。 Chapter 4 1.
4. RAIDドライバーをコピーしたUSBメモリーをシステムに接続、または光学ドライブのOSイン ストールメディアをサポートDVDと入れ替え「参照」をクリックします。 5. RAIDドライバーが保存されている場所を選択して「OK」をクリックします。 6 必要なドライバーが表示されていることを確認し「次へ」をクリックします。 7. 正常にRAIDドライバーが読み込まれると、インストール場所にRAIDアレイが表示されます。 インストールするRAIDアレイを選択し「 次へ」をクリックします。 8.
5.1 AMD CrossFireX™ テクノロジー 5.1.1 システム要件 5 Chapter 5 マルチ GPU テクノロジー 本製品はAMD CrossFireX™ テクノロジーをサポートしており、マルチGPUビデオカードを取り付け ることができます。 • デュアルモード:対応するGPUを1基搭載するAMD CrossFireX™ テクノロジー対応ビデオカ ード2枚。 • トリプルモード:対応するGPUを1基搭載するAMD CrossFireX™ テクノロジー対応ビデオカ ード3枚。 • クアッドモード:対応するGPUを1基搭載するAMD CrossFireX™ テクノロジー対応ビデオカ ード4枚。 • ビデオカードドライバーがCrossFireXテクノロジーをサポートしていること。 最新のドライバーはAMDオフィシャルサイト(http://www.amd.com)からダウンロードす ることができます。 • 最低電源条件を満たす電源ユニット。 5.1.
5.1.3 CrossFireX™ 対応ビデオカードを2枚取り付ける 本マニュアルで使用されているイラストや画面は実際とは異なる場合があります。ビデオカード とマザーボードのレイアウトはモデルにより異なりますが、セットアップ手順は同じです。 Chapter 5 1. CrossFireX™対応ビデオカード2枚を手元 に準備します。 2. 両方のビデオカードをPCIEX16スロットに 取り付けます。マザーボードにPCIEX16 スロットが2基以上ある場合は、本マニュ アルChapter 1でビデオカードを2枚以上 取り付ける際に推奨するPCIEX16スロット をご確認ください。 3. 各カードをしっかり取り付けます。 4.
各ビデオカードに補助電源装置を接続し ます。 6. ディスプレイケーブルをビデオカードに接 続します。 5.1.4 Chapter 5 5. CrossFireX™ 対応ビデオカードを3枚取り付ける 1. CrossFireX™対応ビデオカード3枚を手元に準備します。 2. 3枚のビデオカードをPCI Express x16 スロットに取り付けます。ビデオカードを取り付けるスロッ トについては本マニュアルChapter 1の拡張カードに関する記述をご覧ください。 3. 各カードをしっかり取り付けます。 4. CrossFireX™ブリッジコネクターを各ビデオ カードのゴールドフィンガーに挿入します。 コネクターはしっかり取り付けます。 5. 各ビデオカードに補助電源装置を接続 します。 6.
5.1.5 Chapter 5 5-4 CrossFireX™ 対応ビデオカードを4枚取り付ける 1. CrossFireX™対応ビデオカード4枚を手元に準備します。 2. 4枚のビデオカードをPCI Express x16 スロットに取り付けます。ビデオカードを取り付けるスロッ トについては本マニュアルChapter 1の拡張カードに関する記述をご覧ください。 3. 各カードをしっかり取り付けます。 4. CrossFireX™ブリッジコネクターを各ビオ カードのゴールドフィンガーに挿入しす。 コネクターはしっかり取り付けます。 5. 各ビデオカードに補助電源装置を接続 します。 6.
5.1.6 デバイスドライバーをインストールする デバイスドライバーのインストールの詳細は、ビデオカードに付属のマニュアルをご参照 ください。 5.1.7 Chapter 5 PCI Express ビデオカードドライバーがAMD CrossFireX™ テクノロジーをサポートしていること をご確認ください。最新のドライバーはAMDオフィシャルサイト(http://www.amd.com)から ダウンロードすることができます。 AMD CrossFireX™ テクノロジーを有効にする ビデオカードとデバイスドライバーをセットアップしたら、Windows® OSを起動し、Catalyst™ Control Center で CrossFireX™ 機能を有効にします。 Catalyst Control Centerを起動する 手順 1.
CrossFireX 設定を有効にする Chapter 5 5-6 1. Catalyst Control Centerの画面で「パフォーマンス」→「AMD CrossFireX™」の順にクリックし ます。 2. 「CrossFireX™ を有効にする」をクリックしチェックします。 3. ドロップダウンリストから該当のGPU数を選択します。 4.
5.2 NVIDIA® SLI®テクノロジー 5.2.1 システム要件 • SLI® モード:同じGPUを1基搭載するNVIDIA®SLI®対応のビデオカード2枚。 • 3-way SLI®モード:同じGPUを1基搭載するNVIDIA®SLI®対応のビデオカード3枚。 • 4-way SLI®モード:同じGPUを1基搭載するNVIDIA®SLI®対応のビデオカード4枚。 • NVIDIA SLI テクノロジー対応のビデオカードドライバー。最新のドライバーはNVIDIAのWeb サイト(www.nvidia.com)からダウンロードすることができます。 • 最低電源条件を満たす電源ユニット。 5.2.2 • 熱管理の観点から、ケースファンの追加をお勧めします。 • NVIDIAオフィシャルサイト(http://www.nvidia.
Chapter 5 4. SLI®ブリッジコネクターを各ビデオカードのゴールドフィンガーに挿入します。コネクターは しっかり取り付けます。 5. 各ビデオカードに補助電源装置を接続します。 6. ディスプレイケーブルをビデオカードに接続します。 SLI®ブリッジ ゴールドフィンガー 5.2.3 5-8 SLI®対応ビデオカードを3枚取り付ける 1. SLI®対応ビデオカード3枚を手元に準備します。 2. 3枚のビデオカードをPCI Express x16 スロットに取り付けます。ビデオカードを取り付ける スロットについては本マニュアルChapter 1の拡張カードに関する記述をご覧ください。 3.
SLI®ブリッジコネクターを各ビデオカー ドのゴールドフィンガーに挿入します。コ ネクターはしっかり取り付けます。 5. 各ビデオカードに補助電源装置を接続し ます。 6. ディスプレイケーブルをビデオカードに 接続します。 5.2.4 3-Way SLI®ブリッジ Chapter 5 4. SLI®対応ビデオカードを4枚取り付ける 1. SLI®対応ビデオカード4枚を手元に準備します。 2. 4枚のビデオカードをPCI Express x16 スロットに取り付けます。ビデオカードを取り付ける スロットについては本マニュアルChapter 1の拡張カードに関する記述をご覧ください。 3. 各ビデオカードをしっかり取り付けます。 4. SLI®ブリッジコネクターを各ビデオカードのゴールドフィンガーに挿入します。コネクターは しっかり取り付けます。 5. 各ビデオカードに補助電源装置を接続します。 6.
5.2.5 デバイスドライバーをインストールする デバイスドライバーのインストールの詳細は、ビデオカードに付属のマニュアルをご参 照ください。 Chapter 5 5.2.6 NVIDIA® SLI®テクノロジーを有効にする ビデオカードとデバイスドライバーをセットアップしたら、Windows® OSを起動し、NVIDIA® Control PanelでSLI®機能を有効にします。 NVIDIA® コントロールパネルを起動する 手順 1. デスクトップ上で右クリックし、 「NVIDIA® コントロールパネル」 を選択します。 2.
付録 WS C621E SAGEブロックダイアグラム 付 録 ASUS C236-WS 6-1
Q-Code 表 コード 00 02 03 04 06 付 録 マイクロコードロード前の AP 初期化 キャッシュ有効 マイクロコードロード前の PCH 初期化 マイクロコードロード 10 11 – 14 15 – 18 19 – 1C 2B – 2F 30 31 32 – 36 37 – 3A 3B – 3E 4F 50 – 53 PEI コア起動 プリメモリーCPU 初期化を開始 プリメモリーシステムエージェント初期化の開始 プリメモリーPCH 初期化を開始 メモリー初期化 ASL用に予約 メモリー装着済み CPUポストメモリー初期化 ポストメモリーシステムエージェント初期化の開始 ポストメモリーPCH 初期化の開始 DXE IPLを開始 メモリーの初期化エラー 無効なメモリータイプまたは互換性のないメモリー速度 54 55 56 57 58 59 5A 5B 5C – 5F E0 E1 E2 E3 E4 – E7 E8 E9 EA EB EC – EF F0 F1 F2 F3 F4 F5 – F7 F8 未指定のメモリー初期化エラー メモリーが取り付けられていない 無効な CPU タイプまた
コード FA FB – FF 60 61 62 63 – 67 68 69 6A 6B – 6F 70 71 説明 無効な復旧カプセル 将来の AMI エラーコードのために予約済み DXE コアが起動 NVRAM の初期化 PCH ランタイムサービスのインストール CPU DXE 初期化 PCI ホストブリッジ初期化 システムエージェントDXE 初期化開始 システムエージェントDXE SMM 初期化開始 システムエージェントDXE 初期化 (システムエージェント モジュール固有) PCH DXE 初期化開始 PCH DXE SMM 初期化開始 72 73 – 77 78 79 7A – 7F 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 9A 9B 9C 9D 9E – 9F A0 A1 A2 A3 A4 A5 A6 A7 A8 PCH デバイス初期化 PCH DXE 初期化 (PCH モジュール用) ACPI モジュール初期化 CSM 初期化 将来の AMI DXE コードのために予約済み ブートデバイス選択 (BDS) フェーズが開始 ドライバー接続開始 PCI バス初期化開始 PC
コード AC 説明 AD ブート可能イベント AE AF ASL用に予約 (ACPI/ASL ステータスコードをご参照ください) レガシーブートイベント ブートサービス終了イベント B0 ランタイム設定仮想アドレス MAP 開始 B1 B2 B3 ランタイム設定仮想アドレス MAP 終了 レガシーオプション ROM の初期化 システムのリセット B4 USB ホットプラグ B5 PCI バスホットプラグ B6 NVRAM のクリーンアップ B7 構成リセット (NVRAM 設定のリセット) B8– BF 将来の AMI コードのために予約済み D0 付 CPU 初期化 エラー D1 システムエージェント 初期化 エラー D2 録 PCH 初期化 エラー D3 一部のアーキテクチャープロトコルが使用不可 D4 D5 D6 PCI リソース割り当てエラー リソース不足 レガシーオプション ROM の容量なし コンソール出力デバイスが見つからない D7 コンソール入力デバイスが見つからない D8 無効なパスワード D9 ブートオプションのロー
ご注意 Federal Communications Commission Statement This device complies with Part 15 of the FCC Rules. Operation is subject to the following two conditions: • This device may not cause harmful interference. • This device must accept any interference received including interference that may cause undesired operation. This equipment has been tested and found to comply with the limits for a Class B digital device, pursuant to Part 15 of the FCC Rules.
Compliance Statement of Innovation, Science and Economic Development Canada (ISED) This device complies with Innovation, Science and Economic Development Canada licence exempt RSS standard(s). Operation is subject to the following two conditions: (1) this device may not cause interference, and (2) this device must accept any interference, including interference that may cause undesired operation of the device.
REACH Complying with the REACH (Registration, Evaluation, Authorisation, and Restriction of Chemicals) regulatory framework, we published the chemical substances in our products at ASUS REACH website at http://csr.asus.com/english/REACH.htm. DO NOT throw the motherboard in municipal waste. This product has been designed to enable proper reuse of parts and recycling.
English ASUSTeK Computer Inc. hereby declares that this device is in compliance with the essential requirements and other relevant provisions of related Directives. Full text of EU declaration of conformity is available at: www.asus.com/support Français AsusTek Computer Inc. déclare par la présente que cet appareil est conforme aux critères essentiels et autres clauses pertinentes des directives concernées. La déclaration de conformité de l’UE peut être téléchargée à partir du site Internet suivant : www.
ASUSコンタクトインフォメーション ASUSTeK COMPUTER INC. 住所: 電話(代表) : ファックス(代表) : 電子メール(代表) : Webサイト: テクニカルサポート 電話: ファックス: オンラインサポート: 4F, No. 150, Li-Te Rd., Peitou, Taipei 112, Taiwan +886-2-2894-3447 +886-2-2890-7798 info@asus.com.tw www.asus.com/ +86-21-3842-9911 +86-21-5866-8722, ext. 9101# https://www.asus.
FCC COMPLIANCE INFORMATION Per FCC Part 2 Section 2.1077 Responsible Party: Address: Phone/Fax No: Asus Computer International 48720 Kato Rd., Fremont, CA 94538. (510)739-3777/(510)608-4555 hereby declares that the product 付 Product Name : Model Number : 録 Motherboard WS C621E SAGE, WS C621E SAGE(BMC) compliance statement: This device complies with part 15 of the FCC Rules.