Motherboard ROG STRIX X299-E GAMING
J12781 初版 2017年6月 Copyright © 2017 ASUSTeK COMPUTER INC. All Rights Reserved. 本書およびそれに付属する製品は著作権法により保護されており、その使用、複製、頒布および逆コンパイル を制限するライセンスのもとにおいて頒布されます。購入者によるバックアップ目的の場合を除き、ASUSTeK Computer Inc.
もくじ 安全上のご注意.................................................................................................................vi このマニュアルについて....................................................................................................vii ROG STRIX X299-E GAMING 仕様一覧.............................................................................ix パッケージの内容............................................................................................................xiv 取り付け工具とコンポーネント............................
Chapter 3: 3.1 3.2 3.3 UEFI BIOS Utility............................................................................................. 3-2 3.2.1 EZ Mode...............................................................................................................3-3 3.2.2 Advanced Mode................................................................................................3-4 3.2.3 Q-Fan Control.....................................................................................................
Chapter 4: 4.1 4.2 RAID RAID設定......................................................................................................... 4-1 4.1.1 RAID定義..............................................................................................................4-1 4.1.2 ストレージデバイスを取り付ける.................................................................4-2 4.1.3 UEFI BIOS Utility上でRAIDの設定をする..................................................4-2 4.1.4 UEFI BIOS Utility上でIntel® VROCの設定をする...............
安全上のご注意 電気の取り扱い ・ 本製品、周辺機器、ケーブルなどの取り付けや取り外しを行う際は、必ずコンピューターと周 辺機器の電源ケーブルをコンセントから抜いて行ってください。お客様の取り付け方法に問 題があった場合の故障や破損に関して弊社は一切の責任を負いません。 ・ 電源延長コードや特殊なアダプターを用いる場合は専門家に相談してください。これらは、 回路のショート等の原因になる場合があります。 ・ ご使用の電源装置に電圧選択スイッチが付いている場合は、システムの損傷を防ぐために 電源装置の電圧選択スイッチがご利用の地域の電圧と合致しているかをご確認ください。ご 利用になる地域の電圧が不明な場合は、各地域の電力会社にお問い合わせください。 ・ 電源装置が故障した場合はご自分で修理・分解をせず、各メーカーや販売店にご相談ください。 ・ 光デジタルS/PDIFは、光デジタルコンポーネントで、クラス1レーザー製品に分類されてい ます。 (本機能の搭載・非搭載は製品仕様によって異なります) 不可視レーザー光です。ビームを直接見たり触れたりしないでください。 操作上の注意 ・ 作業を行う前に
このマニュアルについて このマニュアルには、マザーボードの取り付けやシステム構築の際に必要な情報が記してあります。 マニュアルの概要 本書は以下のChapter から構成されています。 • • • • • Chapter 1: 製品の概要 マザーボードの機能とサポートする新機能についての説明、及び各部位の説明。 Chapter 2: 基本的な取り付け コンピューターの組み立て方やUSB BIOS Flashbackの使用方法、バックパネルについての説明。 Chapter 3: UEFI BIOS 設定 UEFI BIOS Utilityでのシステム設定の変更方法とパラメータの詳細。 Chapter 4: RAID RAID 設定についての説明。 Chapter 5: 付録 製品の規格や海外の法令についての説明。 参考情報 1. 2. ASUSオフィシャルサイト(http://www.asus.
このマニュアルの表記について 本書には、製品を安全にお使いいただき、お客様や他の人々への危害や財産への損害を未然に 防止していただくために、守っていただきたい事項が記載されています。次の内容をよくご理解 いただいた上で本文をお読みください。 警告: 作業人が死亡する、または重傷を負う可能性が想定される内容を示しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性があることを示し、その危険を回 避するための方法を説明しています。 重要: 作業を完了するために必要な指示や設定方法を記載しています。 メモ: 製品を使いやすくするための情報や補足の説明を記載しています。 表記 太字 選択するメニューや項目を表示します。 < >で囲った文字は、キーボードのキーです。 例: →Enter もしくはリターンキーを押してください。 1度に2つ以上のキーを押す必要がある場合は(+)を使って示して います。 例: 本書に記載の内容(安全のための注意事項を含む)は、製品やサービス
ROG STRIX X299-E GAMING 仕様一覧 対応CPU LGA 2066 ソケット Intel® Core™ X-series プロセッサー・ファミリー 14nm CPU サポート Intel® Turbo Boost Max Technology 3.0 サポート * Intel® Turbo Boost Max Technology 3.
ROG STRIX X299-E GAMING 仕様一覧 Intel® X299 チップセット - Intel® Rapid Storage Technology 15 (RAID 0/1/5/10 サポート) - SATA 6Gb/sポート×8* - M.2 Socket 3 スロット×1** Key M、Type 2242/2260/2280、SATA / PCI Express 3.0 x4 接続対応 ストレージ機能 - M.2 Socket 3 スロット×1 Key M、Type 2242/2260/2280/22110、PCI Express 3.0 x4 接続対応 - Intel® Optane™ Memory 対応 - Intel® Smart Response Technology 対応 * PCI Express 3.0 x4 スロット (PCIEX4) とSATA6Gb/sポート (SATA6G_5~8)は排他利用です。 ** M.2 Socket 3 第1スロット (M.2_1)に SATA 接続の M.
ROG STRIX X299-E GAMING 仕様一覧 RAMCache II ROG独自機能 GameFirst IV CPU-Z Overwolf Clonedrive <パフォーマンス> 5-Way Optimization - ワンクリックでPCを最適化 DIGI+ VRM EPU - EPU (省電力機能) TPU - Auto Tuning Fan Xpert 4 - 自動最適化機能を搭載した究極の冷却性と静穏性を実現する高性能 ファンコントロール機能 Turbo Core App <自作支援機能> - CrashFree BIOS 3 - EZ Flash 3 搭載機能 - Q-Code - Q-Shield - Q-LED (CPU、DRAM、VGA、BOOT) - Q-Slot - Q-DIMM - Q-Connector <高耐久・高品質> - ProCool - 高効率・低発熱の電源コネクター - SafeSlot - 重いカードも安心な高耐久PCI Expressスロット - DIGI+ VRM - デジタル電源回
ROG STRIX X299-E GAMING 仕様一覧 USB BIOS Flashback ボタン×1 USB 2.0 ポート×2 USB 3.1 Gen 1 ポート×4 バックパネル インターフェース USB 3.1 Gen 2 ポート×1 USB Type-C™ with USB 3.1 Gen 2 ポート×1 LAN ポート×1 無線通信用アンテナポート×2 オーディオ I/O ポート×5 光デジタル S/PDIF 出力ポート×1 USB 3.1 Gen 2 コネクター×1 USB 3.1 Gen 1 コネクター×2 USB 2.0 コネクター×1 SATA 6Gb/sコネクター×8 4ピン ウォーターポンプ+コネクター×1 4ピン AIOポンプコネクター×1 4ピン CPUファンコネクター×1 4ピン CPUオプションファンコネクター×1 4ピン ケースファンコネクター×2 4ピン M.
ROG STRIX X299-E GAMING 仕様一覧 128 Mb Flash ROM、UEFI AMI BIOS、PnP、WfM2.0、SM BIOS 3.0、ACPI 6.0、 多言語 BIOS、ASUS EZ Flash 3、CrashFree BIOS 3、F11 EZ Tuning Wizard、 F6 Qfan Control、F3 My Favorites、Last Modified log、F12 画面キャプチャー、 ASUS SPD Information BIOS機能 管理機能 WfM 2.0、DMI 3.0、WOL by PME、PXE ドライバー各種 サポートDVDの 主な内容 サポートOS ASUS ユーティリティ各種 マニュアル各種 EZ Update アンチウイルスソフトウェア(OEM版) フォームファクター Windows® 10 64-bit ATX フォームファクター: 30.5 cm x 24.4 cm (12インチ x 9.
パッケージの内容 製品パッケージに以下のものが揃っていることを確認してください。 マザーボード ROG STRIX X299-E GAMING SATA 6Gb/s ケーブル×4 RGB LED ストリップ延長ケーブル×1 ケーブル アドレサブルヘッダー延長ケーブル×1 温度センサー ケーブル×1 I/Oシールド(Q-Shield)×1 SLI® HBブリッジ(2M HB SLI BRIDGE)×1 2T2R デュアルバンド対応Wi-Fi / Bluetooth® アンテナ×1 ROG ケーブルラベル×1 アクセサリー Q-Connector×1 3Dプリントパーツ取付ネジ(ネジ・スペーサー)×2 M.2 固定用ネジ(ネジ・スペーサー)×1 M.
取り付け工具とコンポーネント Intel® LGA2066 CPU Intel® LGA2066 対応 CPUクーラー プラスドライバー PC ケース 各種取付用ネジ DDR4 SDRAMメモリー 電源供給ユニット SATA光学ドライブ (必要に応じて) ビデオカード または M.
xvi
製品の概要 1.1 マザーボードの概要 1.1.
1.1.2 マザーボードのレイアウト Chapter 1 バックパネルコネクターと内部コネクターの詳細については、 「1.1.9 内部コネクター/ヘッダー」 と 「2.3.
レイアウトの内容 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. DDR4 DIMM スロット PUファン、CPUオプションファン、M.2 ファン、ウォーターポンプ+、AIO C ポンプ、Fan Extension、ケースファンコネクター (4ピン CPU_FAN、4ピン CPU_OPT、4ピン M.2_FAN 、4ピン W_PUMP+、4ピン AIO_PUMP、5ピン EXT_FAN 、4ピン CHA_FAN1~2) RGBヘッダー (4ピン RGB_HEADER1~2) ATX 電源コネクター (24ピン EATXPWR 、8ピン EATX12V_1 、4ピン EATX12V_2) CPUソケット: LGA2066 M.2 Socket 3 スロット (M.2_1、M.2_2) USB 3.1 Gen 2 コネクター (U31G2_E3) USB 3.1 Gen 1コネクター (20-1 ピン U31G1_12 、U31G1_34) 温度センサーコネクター (2ピン T_SENSOR) 10.
1.1.
1.1.
4コアCPUを取り付けた場合 Chapter 1 メモリー構成 本製品のメモリースロットには、2GB、4GB、8GB、16GBのDDR4 Non-ECC Unbuffered DIMMを 取り付けることができます。 1-6 • 4コアCPUを取り付けた場合:チャンネルC(DIMM_C1/C2) とチャンネルD(DIMM_D1/D2) スロットを使用して、デュアルチャンネルメモリーを構成することができます。 • 6コア以上のCPUを取り付けた場合:すべてのチャンネルのスロットを使用して、 クアッドチャ ンネルメモリーを構成することができます。 ・ 異なる容量のメモリーをマルチチャンネル構成で取り付けた場合、アクセス領域はメモリー 容量の合計値が小さい方のチャンネルに合わせて割り当てられ、容量の大きなメモリー の超過分に関してはシングルチャンネル用に割り当てられます。 • CPUの仕様電圧範囲以上の高い電圧を必要とするメモリーを取り付けるとCPUが損傷す ることがあります。必ずCPUの仕様上の制限を超過しないメモリーをご使用ください。 • 同じCASレイテンシを持つメモリーを取り付けてく
1.1.5 拡張スロット No. スロット名 1 PCIEX16/X8_1 3 PCIEX1_2 2 4 5 6 PCIEX1_1 PCIEX16/X8_2 PCIEX4 PCIEX8/X1_3 44レーンCPU x16 x1* スロット動作 28レーンCPU x16 x1* 16レーンCPU x16/x8 x1* x1 x1** x1** x4*** x4*** x4*** x16 x8 Chapter 1 拡張カードの追加や取り外しを行う際は、必ず電源をオフにし、電源ケーブルを抜いてから行っ てください。電源ケーブルを接続したまま作業をすると、負傷やマザーボードコンポーネントの 損傷の原因となります。 x8 x1** -/x8 x1** * PCI Express 3.0 x1 第1スロット(PCIEX1_1) とUSB 3.1 Gen 2 コネクター(U31G2_E3)は排他 利用です。 ** 28レーンCPU/16レーンCPUを取り付けた場合、PCI Express 3.
推奨マルチグラフィックス構成 44レーン CPU Chapter 1 VGA 構成 PCIEX16/X8_1 PCIEX16/X8_2 PCIEX8/X1_3 シングル x16 - - 2-way x16 x16 - 3-way x16 x16 x8 28レーン CPU VGA 構成 マルチグラフィックス構成とスロット動作 PCIEX16/X8_1 PCIEX16/X8_2 シングル x16 - 2-way x16 x8 16レーン CPU VGA 構成 1-8 マルチグラフィックス構成とスロット動作 マルチグラフィックス構成とスロット動作 PCIEX16/X8_1 PCIEX16/X8_2 シングル x16 - 2-way x8 x8 • SLI™ やCrossFireX™環境を構築する場合は、 システム構成に見合った大容量の電源ユニットご 用意ください。 • 複数のビデオカードを使用する場合は、安全性及び信頼性を確保するためケースファン を設置することを推奨します。 Chapter 1: 製品の概要
1.1.6 オンボードボタン/スイッチ 1.
1.1.7 1. ジャンパー/ホール CMOSクリアヘッダー (2ピン CLRTC) Chapter 1 CMOSクリアヘッダーは、CMOSのリアルタイムクロック (RTC)RAMを消去するためのもの です。CMOS RTC RAMを消去することにより、システム時計、システムパスワード、および設 定パラメータを工場出荷時の状態に戻すことができます。システムパスワードなどのシス テム情報を含むCMOS RAM データの維持は、マザーボード上のボタン型電池により行わ れています。 CMOS RTC RAMを消去する手順 1-10 1. コンピューターの電源をオフにし電源ケーブルをコンセントから抜きます。 2. ドライバーなどの金属製品を使用して、2つのピンに数秒間触れショートさせます。 3. 電源コードを差し込み、コンピューターの電源をオンにします。 4.
3. CPU過電圧ジャンパー (3ピン CPU_OV) CPU過電圧ジャンパーを有効 (ピン2-3) に設定することでCPUに高い電圧を供給すること が可能となり、より柔軟なオーバークロック設定を行うことが可能になります。工場出荷時 は無効 (ピン1-2) に設定されています。 Chapter 1 2. 3Dマウントホール(3D_MOUNT) 3D printing project などの3Dプリンターで印刷したパーツを、付属の3Dプリントパーツ取 付ネジで固定することができます。 • 3D CAD ファイルはASUSオフィシャルサイトの各製品ページからダウンロードすることが できます。(http://www.asus.
1.1.8 1. Chapter 1 2.
コード 説明 54 55 56 57 58 59 5A 5B 5C – 5F E0 E1 E2 E3 E4 – E7 E8 未使用 電源投入 タイプ検出 (ソフト/ハード) のリセット マイクロコードロード前の AP 初期化 マイクロコードロード前のシステムエージェント 初期化 マイクロコードロード前の PCH 初期化 マイクロコードロード マイクロコードロード後の AP 初期化 マイクロコードロード後のシステムエージェント初期化 マイクロコードロード後の PCH 初期化 キャッシュ初期化 将来の AMI SEC エラーコードのために予約済み マイクロコードが見つからない マイクロコードがロードされていない PEI コア起動 プリメモリーCPU 初期化を開始 プリメモリーシステムエージェント初期化を開始 プリメモリーPCH 初期化を開始 メモリー初期化 ASL用に予約 メモリ装着済み CPUポストメモリー初期化 ポストメモリーシステムエージェント初期化の開始 ポストメモリーPCH 初期化の開始 DXE IPL 起動 メモリーの初期化エラー 無効なメモリータイプまたは互換性のないメモリー速度 未指定のメモ
Q-Code表 コード Chapter 1 E9 EA EB EC – EF F0 F1 F2 F3 F4 F5 – F7 F8 F9 FA FB – FF 60 61 62 63 – 67 68 69 6A 6B – 6F 70 71 72 73 – 77 78 79 7A – 7F 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 9A 9B 1-14 説明 S3 再開 PPI が見つからない S3 再開ブートスクリプトエラー S3 OS ウェークエラー 将来の AMI エラーコードのために予約済み ファームウェアによって引き起こされた復旧状態 (自動復旧) ユーザーによって引き起こされた復旧状態 (強制復旧) 復旧プロセス開始 復旧ファームウェアイメージが見つかりました 復旧ファームウェアイメージがロードされる 将来の AMI 進行状況コードのために予約済み 復旧 PPI が使用不可 復旧カプセルが見つからない 無効な復旧カプセル 将来の AMI エラーコードのために予約済み DXE コアが起動 NVRAM の初期化 PCH ランタイムサービスのインストール CPU DXE 初期化
Q-Code表 9C 9D 9E – 9F A0 A1 A2 A3 A4 A5 A6 A7 A8 A9 AA AB AC AD AE AF B0 B1 B2 B3 B4 B5 B6 B7 B8– BF D0 D1 D2 D3 D4 D5 D6 D7 D8 D9 DA DB DC 説明 USB 検出 USB 有効 将来の AMI コードのために予約済み IDE 初期化開始 IDE リセット IDE 検出 IDE 有効 SCSI 初期化開始 SCSI リセット SCSI 検出 SCSI 有効 確認パスワードのセットアップ セットアップの開始 Chapter 1 コード ASL 用に予約済み セットアップ入力待機 ASL 用に予約済み ブート可能イベント レガシーブートイベント ブートサービス終了イベント ランタイム設定仮想アドレス MAP 開始 ランタイム設定仮想アドレス MAP 終了 レガシーオプション ROM の初期化 システムのリセット USB ホットプラグ PCI バスホットプラグ NVRAM のクリーンアップ 構成リセット (NVRAM 設定のリセット) 将来の AMI コードのために予約済
1.1.9 1. 内部コネクター/ヘッダー SATA 6Gb/s ポート (7ピン SATA6G_12、SATA6G_34、SATA6G_56、SATA6G_78) Chapter 1 S ATAストレージデバイスや光学ドライブを接続することができます。これらのポートに接続 したストレージデバイスを使用してRAIDを構築することが可能です。 図はL型 (直角型) を取り付ける場合 SATAケーブルをマザーボードのSATAコネクター とSATAデバイスのSATAコネクターにしっかりと接 続します。接続する際はSATAコネクターの内部形 状を確認し、 ケーブルの向きに十分ご注意ください。 1-16 ・ SATA動作モードはデフォルトでAHCIモードに設定されています。SATA RAIDを構築する 場合は、UEFI BIOS UtilityでSATAコントローラーの動作モードをRAIDモードに設定してく ださい。 ・ PCI Express 3.0 x4 スロット (PCIEX4) とSATA6Gb/sポート (SATA6G_5~8)は排他利用です。 ・ M.
M.2 Socket 3 スロット (M.2_1、M.2_2) M.2 socket 3 (Key M)規格のSSDを取り付けることができます。 Chapter 1 2. ・ M.2_1 スロット: Key M、Type 2242/2260/2280、SATA / PCI Express 3.0 x4接続対応 * M.2 Socket 3 第1スロット(M.2_1)に SATA 接続の M.2 SSD を取り付けた場合、SATA 6Gb/s ポート(SATA6G_1)は無効になります。 ・ M.2_2 スロット: • 本製品のM.2スロットは、Intel® Rapid Storage Technology をサポートしています。 Key M、Type 2242/2260/2280/22110、PCI Express 3.0 x4接続対応 M.2規格のSSDは別途お買い求めください。 3.
4. USB 3.1 Gen 2 コネクター (U31G2_E3) USB 3.1 Gen 2 ポート拡張用コネクターです。USB 3.1 Gen 2 ポート増設用モジュールを接 続することができます。 Chapter 1 USB 3.1 Gen 2 モジュールは別途お買い求めください。 PCI Express 3.0 x1 第1スロット(PCIEX1_1) とUSB 3.1 Gen 2 コネクター(U31G2_E3)は排他 利用です。 5. USB 3.1 Gen 1 コネクター (20-1ピン U31G1_12、U31G1_34) USB 3.1 Gen 1 ポート拡張用コネクターです。USB 3.1 Gen 1 増設用ブラケットやフロント パネルの USB 3.1 Gen 1 端子を接続することができます。 USB 3.
USB 2.0 コネクター (10-1 ピン USB910) USB 2.0 ポート拡張用コネクターです。USB 2.0 増設用ブラケットやフロントパネルのUSB 2.0 端子を接続することができます。 Chapter 1 6. IEEE 1394用ケーブルをUSBコネクターに接続しないでください。マザーボードが損傷する原因 となります。 USB 2.0 モジュールは別途お買い求めください。 7.
8. CPUファン、CPUオプションファン、M.2 ファン、ウォーターポンプ+、AIOポンプ、Fan Extension、 ケースファンコネクター (4ピン CPU_FAN、4ピン CPU_OPT、4ピン M.
ATX電源コネクター (24ピン EATXPWR、8ピン EATX12V_1、4ピン EATX12V_2) 電源ユニット用コネクターです。電源ユニットのメインコネクターやCPU補助電源を接続し ます。電源ケーブルとコネクターにはツメがあるので、お互いがかみ合う方向に正しく接続 してください。 Chapter 1 9. 4ピン [EATX12V_2] のみの接続で使用しないでください。マザーボード温度の異常上昇の原因 となる恐れがあります。 • ATX12V version 2.
10.
RGB ヘッダー (4ピン RGB_HEADER1~2) システムを色鮮やかに彩ることができるRGB LEDストリップ(LEDテープ)を接続することが できます。 Chapter 1 11.
12.
VROC ハードウェアキーコネクター (4ピン VROC_HW_KEY) Intel® Virtual RAID on CPU(VROC)用コネクターです。利用するRAIDレベルに応じてハー ドウェアキーをこのコネクターに接続します。 Chapter 1 13. ハードウェアキーは別途お買い求めください。 14.
Chapter 1 1-26 Chapter 1: 製品の概要
Chapter 2 基本的な取り付け 基本的な取り付け 2.1 2.1.1 コンピューターを組み立てる マザーボードを取り付ける 2 本マニュアルで使用されているイラストや画面は実際とは異なる場合があります。マザー ボードのレイアウトはモデルにより異なりますが、取り付け方法は同じです。 PCケースにI/Oシールドとマザーボード設置用のスペーサーを取り付けます。 2. I/Oシールドとマザーボードのバックパネルの位置が合っていることを確認し、スペーサー とマザーボードのネジ穴を合わせるように正しい位置に設置します。 Chapter 2 1.
3.
CPUを取り付ける ・ LGA2066 ソケットは2本のロードレバーで固定されています。CPUの取り付けを行う際は、必 ずCPU付属のマニュアルを確認の上、正しい手順で行ってください。製品保証は、CPUの間違 った取り付け・取り外しに起因する故障及び不具合には適用され ません。 ・ CPUが所定の位置に取り付けられ状態でロードレバーが押し込まれると、ロードプレート 上のソケットキャップは自動的に外れます。ソケットキャップは大切に保管してください Chapter 2 2.1.
三角マーク 三角マーク Chapter 2 2-4 Chapter 2: 基本的な取り付け
2.1.
2.1.
ATX 電源を取り付ける Chapter 2 2.1.
2.1.
2.1.7 フロント I/O コネクターを取り付ける USB 3.1 Gen 2 コネクター Q-Connector USB 3.1 Gen 2 USB 3.1 Gen 1 コネクター Chapter 2 コネクターは接続できる向きが決まってい ます。端子形状を確認し、まっずぐ奥まで差 し込んでください。 USB 2.0 コネクター USB 3.1 Gen 1 USB 2.
2.1.
Chapter 2 Fan Extension カード • Fan Extension カード 接続ケーブルをFan Extension カードとマザーボード上のFan Extension コネクターに接続します。 • Fan Extension カードは別途お買い求めください。 ROG STRIX X299-E GAMING 2-11
2.1.9 M.2 SSD を取り付ける Chapter 2 2-12 • サーマルパッド保護フィルムの剥がし忘れが無いようにご注意ください。 • M.2 SSD は必ず付属の M.
Chapter 2 M.
2.1.
2.2 UEFI BIOSを更新する USB BIOS Flashback USB BIOS Flashback はこれまでのBIOS更新ツールとはまったく違う、 とても便利なUEFI BIOSの 更新手段です。UEFI BIOS UtilityやOSを起動することなく、簡単にUEFI BIOSを更新することができ ます。CPUやメモリーの取り付けは不要で、特定のUSBポートにBIOSイメージファイルを保存した USBメモリーを接続し、USB BIOS Flashback ボタンを数秒間押すだけで、スタンバイ電源で自動 的にUEFI BIOSの更新を行なうことができます。 1. ASUS オフィシャルサイトからBIOS イメージファイルをダウンロードし、ダウンロードした ファイルを展開します。 2. 展開によって出現したBIOS ファイルの名前を「X299SE.CAP」に変更します。 3. BIOS イメージファイルをUSB メモリーのルートディレクトリにコピーします。 4.
2.3 2.3.1 バックパネルとオーディオ接続 バックパネルコネクター Chapter 2 バックパネルコネクター 1. USB BIOS Flashback ボタン 6. 無線通信用アンテナポート 2. USB 2.0 ポート 7. USB 3.1 Gen 1 ポート 3. LAN ポート* 8. USB Type-C™ with USB 3.1 Gen 2 ポート 4. USB 3.1 Gen 1 ポート 9. 光デジタルS/PDIF 出力ポート 5. USB 3.1 Gen 2 ポート 10.
* LAN ポート LED アクティブリンク LED 状態 スピード LED 消灯 説明 状態 説明 未確立 消灯 10 Mbps オレンジ(点灯) リンク確立 オレンジ 100 Mbps オレンジ (点滅) データ送受信中 グリーン 1 Gbps オレンジ (一定間隔で点滅) S5から起動可能な状態 アクティブリンク LED スピード LED LAN ポート Chapter 2 LANコントローラーはUEFI BIOS Utilityで無効にすることができますが、LAN ポートのLEDは無 効状態でも点灯/点滅する場合があります。 ** オーディオ構成表 ポート ヘッドセット 2.1チャンネル 4.1チャンネル 5.1チャンネル 7.
2.3.2 オーディオ I/O接続 オーディオ I/O ポート ヘッドホンとマイクを接続 Chapter 2 ステレオスピーカーに接続 2.
4.1 チャンネルスピーカーに接続 Chapter 2 5.1 チャンネルスピーカーに接続 7.
2.4 初めて起動する 1. すべてのコンポーネントやデバイスの取り付けが完了したら、PCケースのカバーを取り付 けます。 2. すべてのスイッチをがオフになっていることを確認します。 3. 電源コードをPCケース背面の電源ユニットのコネクターに接続します。 4. 電源コードをコンセントに接続します。 5. 以下の順番でデバイスの電源をオンにします。 6. a. モニター/ディスプレイ b. 外部デバイス類(デイジーチェーンの最後のデバイスから) c.
Chapter3 UEFI BIOS設定 UEFI BIOS設定 3.
3.
3.2.1 EZ Mode EZ Mode では、基本的なシステム情報の一覧が表示され、表示言語やシステムパフォーマンスモー ド、ブートデバイスの優先順位などが設定できます。Advanced Mode へ切り替えるにはを押 すか、画面右下の「Advanced Mode (F7)」ボタンを押すことで簡単に切り替えることができます。 UEFI BIOS Utility起動時に表示する画面モードは変更することができます。詳細は「3.
3.2.
メニューバー 画面上部に表示されるメニューバーはカテゴリーを表しています。各カテゴリーで設定できる内容は 次のとおりです。 My Favorites Main 登録したお気に入り項目 基本システム設定 Ai Tweaker オーバークロック関連 Advanced 拡張システム設定 Monitor システム温度/電力状態の表示、およびファンの設定 Boot システム起動関連 Tool Exit 独自機能 終了メニュー、及びデフォルト設定のロード メニュー 設定可能なアイテムまたは各種情報のタイトルが表示されます。設定の変更は、カーソルキーで 項目に移動しを押して選択します。 サブメニュー サブメニューが含まれる項目には矢印マークが表示されています。サブメニューを開くには、カー ソルキーで項目に移動しを押します。 表示言語 UEFI BIOS Utility で表示する言語を選択することができます。 My Favorites (F3) Chapter 3 ツリーマップから頻繁に使用する項目をお気に入りとして登録することで、画面の切り替えなどの 面倒な
Search on FAQ このボタンの上にマウスカーソルを合わせるとQRコードが表示されます。表示されたQRコード をお使いのスマートデバイスでスキャンすることで、ASUSサポートサイトにすばやくアクセスする ことができます。 Hot Keys(操作ガイド) UEFI BIOS Utilityを操作するためのキーボードの基本操作やショートカットの一覧を表示します。 スクロールバー 設定項目が画面に収まりきらない場合は、スクロールバーがメニュー画面の右側に表示されま す。マウスや カーソルキー、または / で、画面をスクロールすることが できます。 詳細情報 選択した項目に関する詳細な情報を表示します。また、本製品ではを押してUEFI BIOS Utility 画面のスクリーンショットを撮影し、USBメモリーに保存することができます。 構成フィールド Chapter 3 構成フィールドには各項目の現在設定されている状態や数値が表示されます。ユーザーによる変 更が可能でない項目は、選択することができません。 設定可能なフィールドは選択するとハイライ
3.2.
ファンの回転数を手動で設定する プロファイルの「Manual」を選択することで、ファンの回転数を手動で設定することができます。 スピードポイント マニュアル設定 Chapter 3 手順 3-8 1. 設定を変更するファンを選択し、プロファイルの「Manual」を選択します。 2. スピードポイントをドラッグして、CPU温度に対するファンの回転数を設定します。 3.
3.2.4 EZ Tuning Wizard 画面に表示される選択肢を選ぶだけで、簡単にシステムのオーバークロックやRAIDを構築するこ とができます。 RAIDの構築 手順 1. キーボードのを押すか、画面上部の Wizardを起動します。 2. 「RAID」を選択し「Yes」をクリックします。再度確認メッセージが表示されるので「Yes」を をクリックし、EZ Tuning クリックするとシステムが自動的に再起動されます。 3. RAIDを構築するストレージデバイスのインターフェースを「PCIE」 「SATA」のどちらかから 選択し「Next」をクリックします。 4.
5. 「Easy Backup」または「Super Speed」のいずれかから構築するRAIDタイプを選択し、 「Next」をクリックします。 a. Easy Backupを選択した場合は、 「Easy Backup (RAID1)」または「Easy Backup (RAID10)」 どちらかのRAIDレベルを選択します。 Chapter 3 Easy Backup (RAID10)は、SATAストレージデバイスを4台以上接続している場合にのみ選択す ることができます。 b. Super Speedを選択した場合は、 「Super Speed (RAID0)」または「Super Speed (RAID5)」 どちらかのRAIDレベルを選択します。 Super Speed (RAID5)は、SATAストレージデバイスを3台以上接続している場合にのみ選択す ることができます。 3-10 6. RAIDレベルを選択したら「Next」をクリックします。 7.
3.
お気に入り項目を追加する 手順 をクリックし、Setup 1. Advanced Modeでキーボードのを押すか Tree Mapを開きます。 2. Setup Tree Mapでお気に入りに登録したい項目を選択します。 メインメニュー パネル 追加した項目 サブメニューパネル すべて削除 デフォルト状態に戻す 3. まず、メインメニューパネルでカテゴリーを選択し、次にサブメニューパネルでお気に入り を に追加したい項目を選択します。お気に入りに追加したい項目でを押すか クリックして項目を追加します。 次の項目はお気に入りに追加することはできません: Chapter 3 3-12 ・ ユーザー管理項目(システム言語や起動デバイス優先順位など) ・ ユーザー設定項目(システム日付や時間など) 4. 「Exit (ESC)」をクリックするか、を押してメインメニューに戻ります。 5.
3.4 Main Advanced Modeのメインメニューでは、マザーボード、CPU、メモリーの基本的な情報を表示す る他に、表示言語やセキュリティの設定を行なうことができます。 Security システムセキュリティ設定の変更が可能です。 3.5 • パスワードを忘れた場合、CMOSクリアを実行しパスワードを削除します。CMOSクリアヘ ッダーの位置は「1.1.
ASUS MultiCore Enhancement オーバークロック設定を行った際やメモリーの動作周波数を変更した際などに、自動的にパフォ ーマンスを最適化するASUS MultiCore Enhancement機能の有効/無効を設定します。 設定オプション: [Auto] [Disabled] CPU Core Ratio CPUの動作倍率の同期方法を設定します。 [Auto] 自動的にすべてのコアの動作倍率を調整します。 [Sync All Cores] 1コア時の動作倍率上限を、すべてのコアの動作倍率として設定します。 [Per Core] アクティブなコア数毎に動作倍率の上限を設定します。 BCLK Frequency : DRAM Frequency Ratio CPUの基準動作周波数(ベースクロック)に対するメモリー動作周波数の比率を設定します。 [Auto] 自動的に最適な値を割り当てます。 [100:133] [100:100] 100:133 の比率で動作させます。 100:100 の比率で動作させます。 DRAM Frequency メモリーの動作周波数を設定することがで
3.6 Advanced CPU、チップセット、オンボードデバイスなどの詳細設定の変更ができます。 アドバンスドメニューの設定変更は、システムの誤動作の原因となることがあります。設定の 変更は十分にご注意ください。 3.6.
3.6.4 PCH Configuration チップセット (PCH)が提供する各機能の設定をすることができます。 PCI Express Configuration PCI Expressスロットに関する設定をすることができます。 PCIe Speed チップセットが制御するPCI Express スロットの動作モードを設定します。 設定オプション: [Auto] [Gen1 (2.5 GT/s)] [Gen2 (5 GT/s)] [Gen3 (8 GT/s)] 3.6.
3.6.6 CPU Storage Configuration CPUが搭載するストレージ機能に関する設定をします。 この項目は6コア以上のCPUを取り付けた場合にのみ表示されます。 3.6.7 Onboard Devices Configuration オンボードデバイスに関する設定をすることができます。 HD Audio Controller オンボード実装されたオーディオコントローラーの有効/無効を設定します。 設定オプション:[Enabled] [Disabled] PCIEX1_2 and PCIEX8/X1_3 Switch Function この項目は28レーンCPU/16レーンCPUを取り付けた場合にのみ表示されます。排他利用のPCI Express 3.0 x16 第3スロット(PCIEX8/X1_3) とPCIE Express 3.0 x 1 第2スロット(PCIEX1_2)の動 作モードを設定します。 [Auto] [PCIEX1_2] PCI Express 3.0 x16 第3スロット(PCIEX8/X1_3)を優先します。 PCI Express 3.
Wi-Fi 802.11ac Controller IEEE 802.11 a/b/g/n/ac 用コントローラーの有効/無効を設定します。 設定オプション: [Disabled] [Enabled] Bluetooth Controller Bluetooth® コントローラーの有効/無効を設定します。 設定オプション: [Disabled] [Enabled] Intel LAN Controller Intel製LANコントローラーの有効/無効を設定します。 設定オプション: [Disabled] [Enabled] 3.6.
3.7 Monitor システムの温度、電源状態、ファン回転数を確認することができます。また、この項目では取り付け られたファンの制御を行なうことができます。 Q-Fan Configuration Q-fan Tuining マザーボードに取り付けられたファンの最低回転数を計測し、各ファンの最小デューティサ イクルを自動で設定します。 AIO PUMP / Water Pump + Control AIOポンプ / ウォーターポンプ+ コネクターの制御方法を選択します。 [Disabled] 制御機能を無効にします。 [Auto] 接続されている水冷ポンプを検出し、自動的に最適な動作モードに切り 替えます。 [DC mode] DC制御します。 [PWM mode] 3.
CSM (Compatibility Support Module) CSM (Compatibility Support Module)のパラメータ設定です。この設定によってUEFIドライバー を持たないデバイスとの互換性を向上することが可能です。 Launch CSM CSM (Compatibility Support Module)の有効/無効を設定します。 [Auto] システムは自動的に起動可能デバイスと追加デバイスを検出します。 [Enabled] CSMを有効にし、Windows® UEFIモード、またはUEFIドライバーを持 たない追加デバイスを完全にサポートし互換性を高めます。 [Disabled] Security Firmware UpdateとSecure Bootを完全にサポートするた めにCSMを無効にします。 次の項目は、 「Launch CSM」を[Enabled]に設定することで表示されます。 Boot Device Control 起動を許可するデバイスタイプを選択します。 設定オプション: [ UEFI and Legacy OPROM] [Legacy OP
Boot Option Priorities 使用可能なデバイスから、起動デバイスの起動優先順位を指定します。画面に表示される デバイスの数は、起動可能なデバイスの数に依存します。 • システム起動中に起動デバイスを選択するには、POST時にを押します。 • Windows® OSをセーフモードで起動する方法は、Microsoft®のサポート情報をご確認くだ さい。http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows/support Boot Override 起動デバイスを選択し起動します。画面に表示されるデバイスの項目の数は、システムに接続さ れたデバイスの数により異なります。項目(デバイス)を選択すると、選択したデバイスからシステ ムを起動します。 3.
3.9.
3.9.
3.10 Exit 設定の保存や取り消しのほか、デフォルト設定の読み込みを行なうことができます。 Load Optimized Defaults すべての設定を初期設定値に戻します。を押すことで同じ動作を行なうことができます。 Save Changes & Reset 設定した変更を保存し、セットアップを終了します。再起動後、設定した値が適用されます。 を押すことで同じ動作を行なうことができます。 Discard Changes & Exit 設定した変更を保存せず、セットアップを終了します。再起動後、設定は変更前の状態に戻ります。 Launch EFI Shell from USB drives EFI Shell アプリケーション (shellx64.
3.11 UEFI BIOSの更新 ASUSオフィシャルサイトでは、最新のBIOSイメージファイルを公開しております。UEFI BIOSを更 新することで、システムの安定性や互換性、パフォーマンスが上がる場合があります。ただし、UEFI BIOSの更新にはリスクが伴います。現在のバージョンで問題がない場合は、UEFI BIOSの更新を 行わないでください。不適切な更新は、システム起動エラーの原因となります。更新は必要な場合 のみ行ない、更新の際は次の手順に従い慎重に行なってください。 最新のBIOSイメージファイルは、ASUSオフィシャルサイト (http://www.asus.com)からダウンロ ードすることができます。 本製品では、次の機能を使用してUEFI BIOSの更新と管理を行なうことができます。 1. EZ Update: Windows® 環境でBIOSイメージを更新することができます。 2. ASUS EZ Flash 3 Utility: USBメモリーを使用してUEFI BIOS UtilityからBIOSイメージを更新す ることができます。 3.
3.11.2 ASUS EZ Flash 3 Utility ASUS EZ Flash 3 Utility は、OSベースのユーティリティを起動することなくUEFI BIOSを短時間で 更新することができます。 ・ 安全性及び信頼性を確保するため、Load Optimized Defaults を実行しUEFI BIOSの設定 を初期設定値に戻してから更新を行なってください。 ・ インターネットアップデートは、国や地域によっては利用できない場合があります。ご利用 可能地域であっても、お客様の回線契約内容によってはご利用いただけない場合があり ます。予めご了承ください。 USBメモリーを使用してUEFI BIOSを更新する手順 Chapter 3 3-26 1. BIOSイメージファイルを保存したUSBメモリーをシステムにセットします。 2. UEFI BIOS UtilityのAdvanced Mode を起動し、Tool メニューから「ASUS EZ Flash 3 Utility」を起動します。 3. 「via Storage Devices(s)」を選択します。 4.
• 安全性及び信頼性を確保するため、FAT32/16ファイルシステムをもつシングルパーティシ ョンのUSBメモリーをご使用ください。 • UEFI BIOSの更新中にシステムのシャットダウンやリセットを行わないでください。UEFI BIOSが破損、損傷しシステムを起動することができなくなるおそれがあります。UEFI BIOS の更新に伴う不具合、動作不良、破損等に関しましては保証の対象外となります。 安全性及び信頼性を確保するため、UEFI BIOSの更新後はUEFI BIOS Utilityの初期設定値をロ ードすることをおすすめします。 1. UEFI BIOS UtilityのAdvanced Mode を起動し、Tool メニューから「ASUS EZ Flash 3 Utility」を起動します。 2. 「via Internet」を選択します。 3. インターネット接続方法を選択します。 4. 画面に表示される指示に従い、UEFI BIOSを更新します。 5.
3.11.3 ASUS CrashFree BIOS 3 ASUS CrashFree BIOS 3 はUEFI BIOSを復旧することができるツールです。更新時などに破損した UEFI BIOSをサポートDVDまたはUSBメモリーを使用して復旧することができます。 • • 最新のBIOSイメージファイルは、ASUSオフィシャルサイト(http://www.asus.com)からダ ウンロードすることができます。 本機能を使用する前にUSBメモリーに保存したBIOSイメージファイルの名前を 「X299SE.CAP」に変更してください。 UEFI BIOSを復旧する 手順 1. BIOSイメージファイルを保存したUSBメモリーまたはサポートDVDをシステムにセットします。 2. システムの電源をオンにします。 3. USBメモリーまたはサポートDVDのBIOSイメージファイルが検出されると、BIOSイメージ ファイルを読み込み自動的にUEFI BIOSの復旧を開始します。 4.
Chapter 4: RAID RAID 4.1 RAID設定 4 本製品は、Intel® Rapid Storage TechnologyによるRAID (Redundant Array of Inexpensive Disks) レベル 0、1、5、10 をサポートしています。 RAIDアレイに組み込まれたSATAストレージデバイスにWindows® OSをインストールする場合 は、RAIDドライバーディスクを作成し、OSのインストール時にRAIDドライバーを読み込ませる 必要がある場合があります。 4.1.
4.1.2 ストレージデバイスを取り付ける 4.1.3 UEFI BIOS Utility上でRAIDの設定をする 本製品はSerial ATA接続とPCI Express接続のストレージデバイスをサポートしています。ディスクア レイを作成する場合は、最適なパフォーマンスを得るために、同じモデル、同じ容量のストレージデ バイスをご使用ください。 手順 1. POST実行中にUEFI BIOS Utility を起動します。 2. Advanced Modeに切り替え、 「Advanced」→「PCH Storage Configuration」の順に進 みます。 3. 「SATA Mode Selection」を [Intel RST Premium With Intel Optane System Acceleration (RAID)] に設定します。 PCI Express接続のストレージデバイスを使用する場合は、併せて PCIE Storage RAID Support に関連するアイテムも有効にしてください。 4.
RAIDボリュームを作成する 手順 メインメニューより「Create RAID Volume」を選択します。 2. 「Name」では1~16文字のRAIDボリューム名を入力します。RAID ボリュームの名前は ASCII英数字で入力する必要があります。 3. 「RAID Level」でRAIDレベルを選択します。 4. 「Select Disks」でRAIDを構成するSATAストレージデバイスを選択します。 Chapter 4 1.
5. 「Strip Size」でストライプサイズを選択します。 6. 「Capacity (MB)」でRAIDボリュームのサイズを入力します。 7.
RAIDボリュームを削除する RAIDボリュームを削除すると、そのボリューム上の既存のデータはすべて失われます。大切な データはRAIDボリュームを削除する前に必ずバックアップをお取りください。 手順 「Intel(R) Rapid Storage Technology」で削除するRAIDボリュームを選択します。 2. 「Delete」で を押し「Yes」を選択しRAIDボリュームの削除を実行します。削除し ない場合は、 「No」を選択します。 Chapter 4 1.
4.1.4 UEFI BIOS Utility上でIntel® VROCの設定をする 利用できるRAIDレベルはハードウェアキーによって異なります。 • ハードウェアキーは別途お買い求めください。 • HYPER M.2 X16カードは別途お買い求めください。 • Intel® Virtual RAID on CPU(VROC)を利用するには、対応する CPU と SSD が必要です。 仕様により、本製品は Intel® VROC で構築された RAID アレイへの OS インストールをサポート しておりません。 手順 1. POST実行中にUEFI BIOS Utility を起動します。 2. Boot Modeに切り替え、 「Boot」→「CSM (Compatibility Support Module)」→「Launch CSM」の順に進み、このアイテムを[Disabled]に設定します。 3.
RAIDボリュームを作成する 手順 メインメニューより「Create RAID Volume」を選択します。 2. 「Name」では1~16文字のRAIDボリューム名を入力します。RAID ボリュームの名前は ASCII英数字で入力する必要があります。 3. 「RAID Level」でRAIDレベルを選択します。 4. 「Enable RAID spanned over VMD Controllers」では、Intel® Volume Management Device(Intel® VMD)コントローラーをまたいだRAID構成の有効/無効を選択します。 5. 「Select Disks」でRAIDを構成するSATAストレージデバイスを選択します。 Chapter 4 1.
6. 「Strip Size」でストライプサイズを選択します。 7. 「Capacity (MB)」でRAIDボリュームのサイズを入力します。 8.
RAIDボリュームを削除する RAIDボリュームを削除すると、そのボリューム上の既存のデータはすべて失われます。大切な データはRAIDボリュームを削除する前に必ずバックアップをお取りください。 手順 「Intel® Virtual Raid on CPU」で削除するRAIDボリュームを選択します。 2. 「Delete」で を押し「Yes」を選択しRAIDボリュームの削除を実行します。削除し ない場合は、 「No」を選択します。 Chapter 4 1.
4.1.5 Intel® Rapid Storage Technology Option ROM ユーティリティ Intel® Rapid Storage Technology Option ROMユーティリティを開く 1. POST実行中にUEFI BIOS Utility を起動します。 2. Advanced Modeに切り替え、 「Advanced」→「PCH Storage Configuration」の順に進みます。 3. 「SATA Mode Selection」を [ Intel RST Premium With Intel Optane System Acceleration (RAID)] に設定します。 4. 設定の変更を保存し、UEFI BIOS Utilityを終了し、UEFI BIOS Utilityを再び起動します。 5. POST時に を押します。 RAID Volumes: None defined.
RAIDボリュームを作成する 手順 1. メインメニューより 「1. Create RAID Volume」を選択します。 2. 「Name」では1~16文字のRAIDボリューム名を入力し、を押します。RAID ボリュ ームの名前はASCII英数字で入力する必要があります。 Name: Volume 0 RAID Level: aaaaaaaaaaaaaaa Disks: dssdsdsds Strip Size:aaaaaaaaaaaaaaaa Capacity:aaaaaaaaaaaaaa Sync:aaaaaaaaaa Create volume [HELP] Enter a unique volume name that has no special characters and is 16 characters or less. 3. 「RAID Level」ではRAIDレベルを選択し、で確定します。 4.
6. 「Disks」では必要に応じてストライプサイズを選択し、で確定します。 7. 「Capacity」ではRAIDボリュームのサイズを入力し、で確定します。 8. すべての設定が完了したらを選択し、を押します。 9. 確認画面が表示されたらを押してRAIDボリュームの作成を実行します。 WARNING: ALL DATA ON SELECTED DISKS WILL BE LOST.
RAIDボリュームを削除する RAIDボリュームを削除すると、そのボリューム上の既存のデータはすべて失われます。大切な データはRAIDボリュームを削除する前に必ずバックアップをお取りください。 手順 1. メインメニューより 「2. Delete RAID Volume」を選択します。 2. カーソルキーで削除するRAIDボリュームを選択し、 を押します。 Name Volume0 [DELETE VOLUME MENU] Level Drives RAID0 (Stripe) 2 Capacity 298.0GB Status Normal Bootable Yes [HELP] Deleting a volume will reset the disks to non-RAID. WARNING: ALL DISK DATA WILL BE DELETED. (This does not apply to Recovery volumes) [↑↓]-Select 3.
Intel® Rapid Storage Technology Option ROM ユーティリティを閉じる 手順 1. メインメニューより 「6. Exit」を選択します。 2. 確認画面が表示されたらを押してオプションROMを閉じます。 [CONFIRM EXIT] Are you sure you want to exit? (Y/N): 4.2 RAIDドライバーをインストールする 構築したRAIDアレイにOSをインストールするには、OSインストール時にRAIDドライバーを読み 込ませる必要がある場合があります。 ・ ・ 4.2.1 手順 AHCI/RAIDドライバーは、付属のサポートDVDに収録されています。 最新のドライバーは、ASUSオフィシャルサイトからダウンロードすることができます。 (http://www.asus.com) Windows® OSインストール時にRAIDドライバーをインストールする 1.
Chapter 5: 付録 付録 付録 ご注意 Federal Communications Commission Statement This device complies with Part 15 of the FCC Rules. Operation is subject to the following two conditions: • This device may not cause harmful interference. • This device must accept any interference received including interference that may cause undesired operation. This equipment has been tested and found to comply with the limits for a Class B digital device, pursuant to Part 15 of the FCC Rules.
Compliance Statement of Innovation, Science and Economic Development Canada (ISED) 付録 This Class B digital apparatus complies with Canadian ICES-003, RSS-210, and CAN ICES3(B)/NMB-3(B). This device complies with Industry Canada license exempt RSS standard(s). Operation is subject to the following two conditions: (1) this device may not cause interference, and (2) this device must accept any interference, including interference that may cause undesired operation of the device.
REACH 付録 Complying with the REACH (Registration, Evaluation, Authorisation, and Restriction of Chemicals) regulatory framework, we published the chemical substances in our products at ASUS REACH website at http://csr.asus.com/english/REACH.htm. DO NOT throw the motherboard in municipal waste. This product has been designed to enable proper reuse of parts and recycling.
FCC Bluetooth Wireless Compliance The antenna used with this transmitter must not be co-located or operated in conjunction with any other antenna or transmitter subject to the conditions of the FCC Grant. 付録 Bluetooth Industry Canada Statement This Class B device meets all requirements of the Canadian interference-causing equipment regulations. Cet appareil numérique de la Class B respecte toutes les exigences du Règlement sur le matériel brouilleur du Canada.
NOTE: The Simplified EU Declaration of Conformity of this device has been updated. This device now complies with Radio Equipment Directive 2014/53/EU, and no longer complies with R&TTE Directive 1999/5/EC. ROG STRIX X299-E GAMING Forenklet EU-overensstemmelseserklæring ASUSTeK Computer Inc. erklærer hermed at denne enhed er i overensstemmelse med hovedkravene og øvrige relevante bestemmelser i direktivet 2014/53/EU. Hele EU-overensstemmelseserklæringen kan findes på https://www.asus.
付録 Supaprastinta ES atitikties deklaracija Šiame dokumente bendrovė „ASUSTek Computer Inc.“ pareiškia, kad šis prietaisas atitinka pagrindinius reikalavimus ir kitas susijusias Direktyvos 2014/53/ES nuostatas. Visas ES atitikties deklaracijos tekstas pateikiamas čia: https://www.asus.
ASUSコンタクトインフォメーション ASUSTeK COMPUTER INC. テクニカルサポート 電話: ファックス: オンラインサポート: 4F, No. 150, Li-Te Rd., Peitou, Taipei 112, Taiwan +886-2-2894-3447 +886-2-2890-7798 info@asus.com.tw www.asus.com/ 付録 住所: 電話(代表) : ファックス(代表) : 電子メール(代表) : Webサイト: +86-21-3842-9911 +86-21-5866-8722, ext. 9101# https://www.asus.
付録 DECLARATION OF CONFORMITY Per FCC Part 2 Section 2. 1077(a) Asus Computer International Responsible Party Name: 800 Corporate Way, Fremont, CA 94539. Address: Phone/Fax No: (510)739-3777/(510)608-4555 hereby declares that the product Product Name : Motherboard Model Number : PRIME X299-A ROG STRIX X299-E GAMING Conforms to the following specifications: FCC Part 15, Subpart B, Unintentional Radiators Supplementary Information: This device complies with part 15 of the FCC Rules.