J15860 J20761 GT-AX6000 ROG Rapture Dual Band Gaming Router
J20761 初版 V1 2023年10月 Copyright © 2023 ASUSTeK COMPUTER INC. All Rights Reserved. 本書およびそれに付属する製品は著作権法により保護されており、その使用、複 製、頒布および逆コンパイルを制限するライセンスのもとにおいて頒布されます。 購入者によるバックアップ目的の場合を除き、ASUSTeK Computer Inc.
もくじ 1 製品の概要 2 セットアップ 1.1 1.2 1.3 1.4 1.5 2.1 はじめに...................................................................................... 7 パッケージ内容......................................................................... 7 各部の名称................................................................................ 8 無線LANルーターの設置..................................................... 10 ご使用になる前に.................................................................. 11 無線LANルーターのセットアップ...................................
3.5 3.6 3.7 オープン NATと ゲームプロファイル.................................39 Game Radar............................................................................ 41 Wi-Fi Radar.............................................................................. 43 3.7.1 ワイヤレス検出.......................................................................44 3.7.2 ワイヤレスチャンネル統計................................................. 45 3.7.3 アドバンスドトラブルシューティング............................. 45 3.8 VPN......................................
4.4.4 IPTV............................................................................................82 4.5 WAN...........................................................................................83 4.5.1 4.5.2 4.5.3 4.5.4 4.5.5 4.5.6 4.5.7 4.6 インターネット接続...............................................................83 デュアル WAN........................................................................86 ポートトリガー........................................................................87 ポートフォワーディング.....
4.12.2 スマートコネクト詳細設定...............................................121 5 5.1 5.2 5.3 ユーティリティ Device Discovery.................................................................124 Firmware Restoration(ファームウェアの復元).......................125 プリンターサーバーの設定................................................126 5.3.1 ASUS EZ Printer Sharing..................................................126 5.3.2 LPRを共有プリンターに使用する..................................130 5.4 Download Master ...........................................
1 製品の概要 1.1 はじめに この度はASUS製品をお買い上げいただき、誠にありがとうござい ます。 本マニュアルでは、本製品の設置方法、接続方法、各種機能の設 定方法について説明をしています。お客様に本製品を末永くご愛 用いただくためにも、ご使用前このユーザーマニュアルを必ずお読 みください。 1.
1.3 各部の名称 電源LED 消灯: 電源が入っていません。 点灯: デバイスが利用可能な状態です。 低速点滅: レスキューモードで起動しています。 2.4GHz LED 消灯: 無線LANを使用していません。 点灯: 2.4GHzで通信可能な状態です。 点滅: 2.4GHzでデータ送受信をしています。 5GHz LED 消灯: 無線LANを使用していません。 点灯: 5GHzで通信可能な状態です。 点滅: 5GHzでデータ送受信をしています。 2.5G WAN LED 赤: ケーブルが接続されていない、またはIPアドレスが取得できていません。 白: WANのリンクが確立しています。 2.5G LAN LED 消灯: ケーブルが接続されていない、または電源が入っていません。 点灯: LANのリンクが確立しています。 LAN LED 消灯: ケーブルが接続されていない、または電源が入っていません。 点灯: LANのリンクが確立しています。 WPS LED 消灯: WPS認証プロセスが無効、または完了しています。 点灯: WPS モード。 点滅: WPS認証プロセスが有効になっています。 USB 2.
USB 3.2 Gen 1 ポート 外付けHDDやUSBメモリー等のUSB 3.2 Gen 1デバイスを接続します。 LANポート(1〜4) コンピューターやゲーム機などと接続します。 2.5G / 1G WAN ポート ネットワークケーブルをこのポートに接続して、2.5G / 1G WAN 接続を確立します。 2.5G / 1G LAN ポート ネットワークケーブルをこのポートに接続して、 2.5G / 1G LAN 接続を確立します。 リセットボタン システムを工場出荷時の状態に戻す際に使用します。 電源ボタン 本製品の電源のON/OFFの切り替えができます。 電源ポート (DCIN) 付属の電源アダプターを接続します。 ご注意: • 電源アダプターは、必ず本製品に付属のものをお使いください。 また、本製品に付属の電源アダプターは他の製品に使用しないで ください。火災、感電、故障の原因となります。 • 仕様: DC電源アダプター DC出力 +19V、2.37A +19.5V、2.
1.4 無線LANルーターの設置 本製品を利用する際は、次のことに注意して設置してください。 • 複数のワイヤレスデバイスを接続する場合は、最適な通信環境 のためにすべてのデバイスの中心位置に無線LANルーターを設 置します。 • 無線LANルーターの周囲にパソコンや金属物などのものがない 場所に設置します。 • 直射日光のあたる場所やストーブ、ヒーターなどの発熱機のそば など、温度の高い所には設置しないでください。 • 同じ2.
1.5 ご使用になる前に 本製品をご使用になる前に、次のことをご確認ください。 回線契約とインターネットサービスプロバイダー (ISP) の加入 ・ 本製品をお使いの前に、予め回線の契約とインターネットサー ビスプロバイダー(ISP)の契約を行ない、ブロードバンド回線 が開通していることをご確認ください。 ・ 本製品の設定に必要な情報(接続ユーザー名、接続パスワー ドなど)については、ご契約時の書類またはご契約のプロバイ ダーへお問い合わせください。 設定を行なうために必要なコンピューターの要件 ・ 1000BASE-T / 100BASE-TX / 10BASE-T 対応LANポートまたは IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax 無線LAN機能を搭載するコンピュー ター ・ TCP/IPサービスがインストール済み ・ Webブラザー (Internet Explorer、Firefox、Google Chrome、Safari) ご参考: • 本製品はIEEE 802.
重要! • 無線アダプターによっては、802.11ax Wi-Fi AP に接続する際 に問題が発生することがあります。 • 問題が発生する場合は、ドライバーを最新バージョンに更新 してください。 ソフトウェアドライバー、更新、その他の関 係情報を取得できる製造元の公式サポートサイトを確認して ください。 • Realtek: https://www.realtek.com/en/downloads • Mediatek: https://www.mediatek.com/products/ connectivity-and-networking/broadband-Wi-Fi • Intel: https://downloadcenter.intel.
2 セットアップ 2.1 無線LANルーターのセットアップ 重要: • セットアップ中の通信エラーなどによる問題を回避するために、有 線接続でセットアップを行なうことをお勧めします。 • 無線LANルーターのセットアップを開始する前に、次の操作を行 なってください。 - 既存のルーターと交換を行なう場合は、現在実行されているすべ ての通信を停止します。 - モデム/回線終端装置とコンピューターに接続されたLANケーブ ルを取り外します。モデム/回線終端装置がバックアップ用バッテ リーを搭載している場合は、バッテリーを一旦取り外します。 - モデム/回線終端装置とコンピューターを再起動します。(推奨) A. 有線接続 ご参考: 本製品はオートネゴシエーション機能に対応しています。ネッ トワークケーブルがストレートケーブルかクロスケーブルかを自動的に 判定し接続を行ないます。 接続方法 1.
B. 無線接続 接続方法 1. 無線LANルーターに電源ケーブルを接続し、電源を入れます。 Smart phone GT-AX6000 Tablet Modem Laptop LINE LAN RESET PWR 1 2 Wall Power Outlet Power WAN Printer 2.
ASUS router デフォルトのSSID: ASUS_XX * 「XX」は2.
2.2 クイックインターネットセットアップ (QIS) クイックインターネットセットアップ (QIS) では、簡単な操作でネット ワーク環境を構築することができます。 注意: はじめから設定をやり直したい場合は、本体背面のリセットボタ ンを5秒以上押し、工場出荷時の状態にリセットしてください。 クイックインターネットセットアップを使用する 1. コンピューターと本製品をLANケーブルで接続し、コンピュー ターを起動します。ウェブブラウザーを起動して、アドレス欄に 「http://www.asusrouter.com」または「192.168.50.1」を入力 してWebのセットアップ画面にアクセスします。 2.
注記: • 無線ルーターを初めて設定する場合、または、 無線ルーター が初期設定にリセットされた場合は、ISP 接続タイプの自動検 出が行われます。 • クイックインターネットセットアップ(QIS)がインターネッ ト接続タイプの検出に失敗した場合は、詳細設定をクリック して、手動で接続設定を行います。 17
3. 2.4GHz帯と5GHz帯それぞれのワイヤレス接続用にネットワーク 名 (SSID) とセキュリティキーを設定し、 「適用」をクリックして設 定を保存します。 4. ログイン情報設定ページで、ルーターのログインパスワードを 設定して、無線ルーターへの不正アクセスを防止します。 注記: 無 線 ル ーター のログインユーザー名とパ スワード は 、 2.4GHz/5GHz ネットワーク名(SSID)とセキュリティキーとは 異なります。 無線ルーターのログインユーザー名とパスワード で、無線ルーター管理画面(Web GUI)にログインして、 無線 ルーターの設定を行うことができます。 2.4GHz/5GHz ネット ワーク名(SSID)とセキュリティキーで、Wi-Fi デバイスがログイ ンして、2.
2.3 ワイヤレスネットワークに接続する セットアップの完了後は、コンピューターやゲーム機、スマートフォン などの無線LANデバイスをワイヤレスネットワークに接続することが 可能になります。本製品では、次の方法で接続することができます。 コンピューターでワイヤレスネットワークに接続する 1. 通知領域(タスクトレイ)に表示されているワイヤレスネットワー クアイコン をクリックします。 2. クイックインターネットセットアップで設定したネットワーク名 (SSID) を選択し、 「接続」をクリックします。 3. ネットワークキー (暗号化キー) を設定している場合は、キーを入 力し「OK」をクリックします。 4.
3 全般設定 3.1 管理画面にログインする 本製品は誰にでも使いやすいインターフェースを採用しており、Web ブ ラウザーでどなたでも簡単に設定をすることができます。 ご注意: ファームウェアのバージョンによって、利用できる機能や表示 される画面、操作するボタンの名称が異なる場合があります。予めご 了承ください。 管理画面にログインする: 1. Webブラウザーのアドレス欄に「http://www.asusrouter.com」 と入力します。 2. ユーザー名とパスワードを入力し、管理画面にログインします。 3.
コマンドボタン クイック インターネット セットアップ 情報バナー ナビゲーション パネル ご参考: 本 機をはじめて使用する場合、Webブラウザーを起動すると 自動的にクイックインターネットセットアップが開始されます。 21
3.
ネットワークpingは、オンラインゲームでの快適度を測ります。 pingが高いほど、リアルタイムゲームでの遅延が大きいことを意味 します。多くのオンラインゲームでは、ネットワークpingが99ミリ秒 未満であれば、良好であるとされています。ネットワークpingが150 ミリ秒未満であれば、許容範囲であると言えます。通常、ネットワ ークpingが150ミリ秒を超えると、スムーズにゲームを行うことが難 しくなります。 Pingの偏差も、オンラインゲームの快適さに大きく関連していま す。Pingの偏差が高いと、オンラインゲームをプレイするときにラ グが発生しやすくなります。pingの偏差には基準値はありません。 ただし、pingの偏差が小さい方が好ましいとされています。 23
• 24 Game Radar(ゲームレーダー): ダッシュボードの Game Radar(ゲームレーダー)で、特定のゲームサーバーの Ping情報 を素早く確認できます。
• Aura RGB: ダッシュボード上でAura RGB を設定、機能のオン/ オフが可能です。 好みの色をセットアップしたり、点灯パター ンも5 つのパターンから選択できます。 25
3.
3.3.1 AiProtectionの設定 AiProtectionでは、悪質なWebサイトへのアクセスや不正な通信を 防ぎ、ネットワークを保護します。 AiProtectionを設定する 1. Web GUIナビゲーションパネル全般の「AiProtection」を開きま す。 2. AiProtectionのメイン画面で、 「ネットワーク保護」をクリック します。 3.
重要:「セキュリティ評価」画面で「はい」でマークされている項目 は、 安全な状態です。 (新規) 4. 必要に応じ、 「セキュリティ評価」画面で「脆弱」、 「良好」、 「強 力」の項目に対し手動設定を行います。 手順 a. 項目をクリックすると、その項目の設定画面に移動します。 b. 項目のセキュリティ設定画面から、設定して、必要な変更 を行い、完了したら「適用」をクリックします。 c. 「セキュリティ評価」画面に戻り、 「閉じる」をクリックして 画面を閉じます。 5.
3.3.2 悪質サイトブロック トレンドマイクロが提供するデータベースを参照し、悪質サイトへ のアクセスを制限します。 注意: 「ルーターの保護」を実行すると、この機能は自動的に有効に なります。 悪質サイトブロックを有効にする 1. Web GUIナビゲーションパネル全般の「AiProtection」を開きま す。 2. AiProtectionのメイン画面で、 「ネットワーク保護」をクリックしま す。 3.
3.3.3 脆弱性保護 疑わしい通信や脆弱性を悪用する攻撃があった場合は即座に通 信を遮断し、自宅のネットワーク内の機器やデータを守ります。 注意: 「 ルーターの保護」を実行すると、この機能は自動的に有効に なります。 脆弱性保護を有効にする 1. Web GUIナビゲーションパネル全般の「AiProtection」を開きま す。 2. AiProtectionのメイン画面で、 「ネットワーク保護」をクリック します。 3.
3.3.4 感染デバイス検出/ブロック ウイルスやマルウェアに感染したデバイスが不正サーバーへの接続 を試みる際にトレンドマイクロが提供するデータベースを参照させ ることで、不正サーバーへの接続をブロックします。 ご参考: セキュリティスキャンの結果画面で「ルーターの保護」を実行 した場合、 「感染デバイス検出/ブロック」は自動的にONになります。 感染デバイス検出/ブロックを有効にする 1. 「AiProtection」をクリックします。 2. AiProtectionのメイン画面で、 「ネットワーク保護」をクリック します。 3. 「感染デバイス検出/ブロック」のスイッチをONにします。 アラートを設定する 不正な通信が検出され通信の遮断が発生した場合に登録したメー ルアドレスに通知メールを送信することができます。 1. 「感染デバイス検出/ブロック」の「アラート設定」をクリックし ます。 2.
3.3.5 ペアレンタルコントロールの設定 ペアレンタルコントロール機能では、1日あたりの利用時間を制限し たり、有害なウェブサイトの表示をブロックするなど、子供の成長に 合わせて制限設定をすることができます。 1. 「AiProtection」をクリックします。 2.
Web&アプリケーションフィルター 有害なウェブサイトの表示をブロックしたり、不要なアプリケーシ ョンへのアクセスをクライアントごとに制限することができます。 Web&アプリケーションフィルターを設定する 1. 「ペアレンタルコントロール」画面右上の「Web&アプリケーシ ョンフィルター」をクリックします。 2. 「Web&アプリケーションフィルター」のスイッチをクリックし ONにします。 3. 「クライアント名 (MAC アドレス)」ドロップダウンリストから、制 限を設定するクライアントを選択します。 4. フィルターを実行するカテゴリーをクリックしてチェックします。 (成人向け、インスタントメッセンジャー/コミュニケーションツ ール、P2P/ファイル転送サービス、ストリーミング/エンターテ インメント) をクリックしクライアントのプロファイルを追加します。 5. 6.
タイムスケジュール クライアントごとにインターネットを使用することができる時間を制 限することができます。 ご注意: タイムスケジュール機能を使用するには、本機のタイムゾー ンとNTPサーバーが正しく設定されている必要があります。 手順 1. 「ペアレンタルコントロール」画面右上の「時間設定」をクリック します。 2. 「タイムスケジュール」のスイッチをクリックしONにします。 3. 「クライアント名」ドロップダウンリストから、制限を設定するク ライアントを選択します。 ご注意: 「クライアント名」と「クライアントのMACアドレス」を手動で 入力することでも設定することができます。クライアント名は 半角英数字文字のみで入力してください。記号、スペース、特 殊文字を使用した場合、正常に機能しない場合があります。 4. をクリックし、クライアントのプロファイルを追加します。 5.
3.
3.4.1 QoS QoS(Quality of Service)とは、ネットワーク上でデータの種類に応 じた優先順位に従ってデータを転送したり、ある特定の通信用にネ ットワーク帯域を予約し、一定の通信速度を保証する技術です。 QoS機能を有効にする 1. 「ゲームアクセラレーション」を選択し、画面上部の「QoS」タブ をクリックします。 2. 「QoS 機能を有効」のスイッチをクリックしONにします。 3. QoS タイプ( アダプティブ/ トラディショナル / 帯域リミッター)を 選択します。 注記: QoS タイプの定義については、QoS タブを参照してください。 4. 自動設定をクリックして、自動的に最適な帯域幅にします。また は、手動設定をクリックして、アップロード帯域幅とダウンロー ド帯域幅を手動で設定します。 ご参考: 帯 域幅に関する情報はご契約のプロバイダーにご確認くだ さい。次のWeb サイトで実測値を測定することができます。 (http://speedtest.net) 5.
3.4.2 ゲームブースト ゲームブーストを使用して、オンラインコントロール パネル経由で ゲームデバイスを優先化し、最高のゲーミング体験を実現します。 ゲームブーストを設定する: 1. ナビゲーションパネルで、全般 > ゲームアクセラレーションの順 に進みます。 2. ゲームブーストタブで、ON(オン)をクリックします。 3. 設定を適用した後で、追加をクリックしてクライアント名を選択 します。 4. をクリックして、クライアントのプロファイルを追加します。 5.
3.
Open NAT(オープン NAT)を設定する: 1. ナビゲーションパネルで、全般→OpenNATの順に進みます。 2. ポートフォワーディングを有効にするをオンにします。 3. ゲームタイトルで、ゲームを選択して、基本設定を完了します。 4.
3.6 ゲームレーダー ゲームレーダーは特定のゲームサーバーの接続状況を確認するこ とができます。 ゲームレーダーを使用する 1.
2. 各サーバーの「Pingステータス」をチェックします。 3.
3.7 Wi-Fi レーダー Wi-Fi レーダーは、ワイヤレスのトラブルシューティング時にチャンネ ル状況やパケットデータを詳細に分析可能なネットワークツールで す。 注意: W i-Fi レーダーを有効にすると、ワイヤレスパフォーマンスが低 下する場合があります。必要なときのみ、Wi-Fi レーダーを有効 にしてください。 Wi-Fi レーダーを使用する 1.
2. 「Start Data Collection」をクリックします。 3. 全てのパラメータを設定したら、 「適用」をクリックします。 3.7.
3.7.2 ワイヤレスチャンネル統計 この機能では、ご使用の環境内の全ての帯域のチャンネル使用状 況とチャンネルごとの統計を表示します。 3.7.
3.8 VPN VPN (Virtual Private Network) とは、インターネット上に仮想的な専 用回線を構築する技術です。VPNを使用することで、外部ネットワー クに接続されたコンピューターからインターネット経由でLAN側にア クセスすることができます。 ご注意: VPN接続を設定するには、VPNサーバーのIPアドレスまたはド メイン名が必要となります。 VPNサーバーのセットアップ 1. 「VPN」をクリックし、 「VPNサーバー」タブを選択します。 2. 「PPTP VPNサーバーを有効にしますか」の「はい」をチェックし ます。 3. PPTPとOpenVPNは画面右上のボタンで切り替えることができ ます。 4. 「ネットワークプレース (Samba) サポート」の「はい」をチェック します。 5. VPNサーバー用のユーザー名とパスワードを入力し、 ボタン をクリックします。 6.
3.8.
次の手順に従って開始します: 1. Server List(サーバーリスト)の横にある VPN トンネルを追加します。 をクリックして、新しい 2. Server List(サーバーリスト)で作成した VPN 接続を有効にします。 3. Exception List(例外リスト)の横にある をクリックして、設定し たいオンラインクライアントを選択します。 4. VPN 接続をクライアントデバイスに割り当てて、OK 5.
3.8.
3.9 トラフィックアナライザー トラフィックアナライザーでは、ネットワークのトラフィック状況を 日、週、月ごとに統計を確認することができます。各ユーザーの帯 域幅の使用状況や、使用デバイス、使用アプリを簡単に確認でき るので、インターネット接続のボトルネックの軽減に役に立ちます。 また、ユーザーのインターネット使用状況や利用コンテンツの監視 も可能です。 トラフィックアナライザーを使用する 1. Web GUIナビゲーションパネル全般の「トラフィックアナライザ ー」を開きます。 2. 「トラフィックアナライザー」メイン画面で、統計機能をオンに します。 3. グラフを表示したい日付を選択します。 4. 「表示種別」の欄で、情報を表示したいルーターまたはアプリ を選択します。 5.
4 詳細設定 4.
4.1.1 セキュリティのセットアップ ワイヤレスネットワークを不正なアクセスから保護するには、セキュ リティの設定を行なってください。 ワイヤレスネットワークのセキュリティを設定する 1. 「ネットワークマップ」をクリックします。 2. 「セキュリティレベル」をクリックしてステータスパネルにシステ ムの状態を表示します。 ご参考: Smart Connect機能がOFFの場合、2.4GHz、5GHzの各周波数 帯域で異なるセキュリティ設定を使用することができます。 2.4GHz セキュリティ設定 5GHz セキュリティ設定 3. 「ワイヤレス名(SSID)」に、他のワイヤレスネットワークと重複し ないネットワーク名を入力します。 4. 「認証方式」ドロップダウンリストから利用する認証方式を選択 します。 重要: IEEE 802.11n/ac 規格では、ユニキャスト暗号として WEPまたは TKIPで高スループットを使用することを禁じています。このよう な暗号化メソッド (WEP、WPA-TKIP) を使用している場合、デー タ転送レートは54Mbps 以下に低下します。 5.
4.1.
ネットワーククライアントの状態を確認する 1. 「ネットワークマップ」をクリックします。 2. 「クライアント」をクリックすることで現在無線LANルーターに 接続されているクライアントの状態を確認することができます。 3.
4.1.3 USBデバイスの管理 本製品に搭載されているUSBポートでは、USB デバイスを接続する ことで本製品に接続した複数のコンピューターとファイルやプリン ターを共有することができます。 ご参考: • この機能を使用するには、外付けHDDやUSBメモリー等のUSBス トレージデバイスを無線LANルーターのUSBポートに接続する必 要があります。本製品がサポートするUSB ストレージデバイスのフ ォーマットタイプや容量については、次のWeb サイトでご確認くだ さい。http://event.asus.com/networks/disksupport • USBポートは同時にUSBドライブ2台、またはUSBプリンター1台と USBドライブ1台を接続することが可能です。 重要: 本 機能を使用するには、ネットワーククライアントがF TPサ イト/サードパーティのFTPクライアントユーティリティ、Servers Center、Samba、AiCloud経由でUSBデバイスにアクセスできるよ う、共有アカウントとアクセス権を作成する必要があります。詳 しくは「4.
USBデバイスの状態を確認する 1. 「ネットワークマップ」をクリックします。 2. USBデバイスのアイコンをクリックすることで無線LANルーターに 接続されたUSBデバイスの状態を確認することができます。 3. 「USBアプリケーション」の「AiDisk」から、USBストレージデバ イス共有機能の設定を行なうことができます。 ご参考: • 詳しくは「4.6.2 Servers Centerを使用する」をご参考ください。 • 本製品は、最大4TBまでの容量のUSBストレージデバイスに対応 しています。(対応フォーマット: FAT16、FAT32、NTFS、HFS+) 本製品がサポートするUSB ストレージデバイスのフォーマットタ イプや容量については、次のWeb サイトでご確認ください。 http://event.asus.
USBディスクを安全に取り外す 重要! USBストレージデバイスを取り外す際は、必ず安全な取り外し を行なってから取り外してください。適切な取り外し操作を行 わずにデバイスを切断すると、デバイス上のデータが破損する 可能性があります。 手順 1. 「ネットワークマップ」画面で取り外したいUSB デバイスをクリ ックします。 2.
4.1.4 ASUS AiMesh 4.1.4.1 設定する前に AiMesh Wi-Fi システムをセットアップする準備 1. 2 台の ASUS ルーター(AiMesh に対応するモデル: https://www.asus.com/AiMesh/)。 2. 1 台を AiMesh ルーターとして、もう 1 台を AiMesh ノードとし て割り当てます。 注記: 複 数の AiMesh ルーターがある場合は、最も高い仕様のルー ターを AiMesh ルーターとして使用して、その他のルーターを AiMesh ノードとして使用することを推奨します。 AiMesh ノード AiMesh ルーター 4.1.4.
AiMesh ルーター 1) その他のルータークイックスタートガイドを参照し て、AiMesh ルーターを PC とモデムに接続し、次に、管理画 面(Web GUI)にログインします。 モデム AiMesh ルーター AiMesh ノード ログアウト/再起動 AiMesh ル ーター 2) Network Map(ネットワークマップ)ページに進み、AiMesh アイコンをクリックし、次に、拡張 AiMesh ノードを検索しま す。 注記: ここで AiMesh アイコンが見つからない場合は、ファームウ ェアバージョンをクリックして、ファームウェアを更新します。 58
3) Search(検索)をクリックすると、AiMesh ノードを自動的に 検索します。 このページに AiMesh ノードが表示される場 合は、それをクリックして AiMesh システムに追加します。 注記: AiMesh ノードが見つからない場合は、トラブルシューティ ングをご覧ください。 4) 同期化が完了すると、メッセージが表示されます。 RT-ABCDE が AiMesh システムに正常に追加されまし た。AiMesh ルーターリストに「接続済み」と表示されるまで しばらくかかります。 OK 5) おめでとうございます! AiMesh ノードが AiMesh ネットワー クに正常に追加されると、 下のページが表示されます。 59
4.1.4.3 トラブルシューティング AiMesh ルーターが近くにある AiMesh ノードを見つけることができない場合、 または、同期化に失敗する場合は、次のことを確認して、もう一度お試しくださ い。 1) AiMesh ノードを AiMesh ルーター に近づけて、最適な位置にします。 1 ~ 3 メートル以内であることを確認します。 2) AiMesh ノードの電源がオンになっていることを確認します。 3) AiMesh ノードが AiMesh 対応ファームウェアにアップグレードされてい ることを確認します。 i. 次から AiMesh 対応ファームウェアをダウンロードします: https://www.asus.com/AiMesh/ ii. A iMesh ノードの電源をオンにして、ネットワークケーブル経由で PC に接 続します。 iii. 管 理画面(Web GUI)を起動します。 ASUS セットアップウィザードに リダイレクトされます。 リダイレクトされない場合は、http://www. asusrouter.com iv.
4.1.4.4 再配置 最高の性能: AiMesh ノードとルーターを最適な場所に設置します。 注記: • • 干渉を最小限に抑えるために、コードレス電話、Bluetooth デバイス、電子レンジなどから離れた場所にルーターを設置 してください。 障害物のない場所、または、広々とした場所にルーターを設 置することを推奨します。 4.1.4.5 FAQ(よくあるご質問) ご質問 1: AiMesh ルーターはアクセスポイントモードに対応しますか? 回答: はい。 AiMesh ルーターをルーターモードまたはアクセ スポイントモードとして設定することを選択できます。 管理画面(Web GUI) (http://www.asusrouter.
1) セットアップ手順に従って、まず、Wi-Fi 経由で AiMesh ルーター とノードの接続を確立します。 2) ノードを最適な場所に設置して、最良のカバレッジにしま す。 イーサネットケーブルを AiMesh ルーター の LAN ポー トから AiMesh ノードの WAN ノードに配線します。 3) AiMesh システムは、有線でも無線でも、データ転送向けの 最良の径路を自動選択します。 62
4.2 ワイヤレス 4.2.1 全般設定 全般タブでは基本的なワイヤレス設定を行なうことができます。 基本的なワイヤレス設定 1. 「ワイヤレス」をクリックします。 2. Smart Connect のON / OFF を設定します。 3.
4. 「SSIDを非表示」の項目で「はい」を選択すると、無線LANルー ターは他のパソコンからのアクセスに対しネットワークの参照に 応答しないため、ネットワーク名を検出することができなくなりま す。この機能を有効にした場合、ワイヤレスデバイスがワイヤレス ネットワークにアクセスするにはネットワーク名をワイヤレスデバ イス上で手動で入力する必要があります。 5. 通信に使用するワイヤレスモードを選択します。 • 自動: IEEE802.11 a/b/g/n/acで通信します。 • L egacy: IEEE802.11 b/g/nで通信します。ただし IEEE802.11nを ネイティブサポートするハードウェアの最大通信速度は54Mbps となります。 •N only(2.4GHz), N/AC mixed: IEEE802.11nのみ、または IEEE802.11n/acでのみ通信します。IEEE802.11a/b/gでの通信は 行えません。 ご参考: 「 b/g Protection」をチェックするとIEEE802.11bとIEEE802.11g が混在する環境でIEEE802.
4.2.2 WPS WPS (Wi-Fi Protected Setup) は、Wi-Fi Allianceが策定したワイヤレ スネットワーク接続・セキュリティの設定を簡単に行なうための規格 です。WPS に対応したワイヤレスデバイスをプッシュボタン方式また はPIN方式で簡単に接続することができます。 ご参考: W PS機能を使用する前に、ご利用のデバイスがWPSに対応し ていることをご確認ください。 WPSを有効にする 1. 「ワイヤレス」をクリックし、 「WPS」タブを選択します。 2. 「WPSを有効にする」のスイッチをクリックして、WPS機能をON にします。 3. WPSで接続設定を行なう周波数帯はデフォルト設定で「2.
ご参考: WPS機能は次の認証方式でのみ利用することができます。 Open System, WPA/WPA2/WPA3-Personal。また、SSID非表示 設定が有効の場合、WPS機能は使用できません。 4. 「WPS方式」で接続方法を選択します。プッシュボタン方式で接 続する場合は手順5へ、PINコード方式で接続する場合は手順6へ 進みます。 5. プッシュボタン接続方式を使用して接続する場合は、次の手順 に従って操作します。 a. コンピューターの場合は、WPSで接続設定を行なう周波数帯 のネットワーク名 (SSID) を選択し、ネットワークキーの入力画 面にします。その他のデバイスの場合は、デバイス上のWPSボ タンを押し、接続待機状態にします。 b. 管理画面でWPS方式の「Push button」をチェックし「開始」ボタ ンをクリックするか、または本体背面のWPSボタンを押します。 ご参考: WPSボタンの位置については、ご使用のデバイスの取扱説明 書をご覧ください。 c.
4.2.3 ブリッジ ブリッジとは、別々のネットワークを1つのネットワークとして結合す ることです。本製品は、物理的に離れたネットワークをワイヤレス接 続で結合するWDS (Wireless Distribution System) をサポートしてい ます。WDSは「ワイヤレスブリッジ」、 「リピーター機能」、 「アクセス ポイント間通信」とも呼ばれており、通信範囲を広げたり、電波の届 きづらい場所への中継を可能にします。 ワイヤレスブリッジのセットアップ 1. 「ワイヤレス」をクリックし、 「WDS」タブを選択します。 2.
3. 「APモード」ドロップダウンリストから動作モードを選択します。 • AP Only: ワイヤレスブリッジ機能を使用しません。 • WDS Only: ワイヤレスブリッジとしてのみ動作します。アクセス ポイントとして動作しないため、ワイヤレスデバイスを接続する ことはできません。 • Hybrid: ワイヤレスブリッジとして動作し、ワイヤレスデバイス を接続することもできます。 ご注意:「Hybrid」モードに設定した場合、本製品のアクセスポイント の通信速度は通常の半分の速度となります。 4. リモートブリッジリストに登録したアクセスポイントに接続する 場合は、 「リスト内のAPに接続しますか」の「はい」をチェックし ます。 5. リモートブリッジリストに新たなアクセスポイントを追加するに は、プルダウンリストから選択するか、MACアドレスを入力し ボタンをクリックします。 ご注意: リモートブリッジリストに追加されたアクセスポイントを使用 するには、無線LANルーターとアクセスポイントが同じチャンネル上に ある必要があります。 6. 「適用」をクリックし、設定を保存します。 7.
4.2.4 MACアドレスフィルタリング MACアドレスフィルタリングでは、MACアドレスによる接続制限 (MACアドレスフィルタリング) を設定することができます。 MACアドレスフィルタリングのセットアップ 1. 「ワイヤレス」をクリックし、 「ワイヤレスMACフィルタリング」 タブを選択します。 2. 周波数帯域を選択します。 3. 「MACフィルター」の「はい」を選択します。 4. MACフィルターモードでフィルター動作を選択します。 • 許可: MACフィルターリストに登録されているデバイスのみ接 続を許可します。 • 拒否: MACフィルターリストに登録されているデバイスの接続 を拒否します。 5. MACフィルターリストに接続制限を行なうデバイスを追加するに は、MACアドレスを入力し ボタンをクリックします。 6.
4.2.5 RADIUSの設定 RADIUS (Remote Authentication Dial In User Service) の設定で は、RADIUS認証サーバーへの接続設定をすることができます。 この設定は、ワイヤレスネットワークの認証方式をWPA/WPA2 Enterprise、またはRadius IEEE802.1xに設定した場合に必要となり ます。 RADIUS認証サーバーアクセスのセットアップ 1. ワイヤレス全般設定で認証方式をWPA/WPA2 Enterprise、また はRadius with 802.1xに設定したネットワークを構築します。 ご参考: 認証方式については、 「4.2.1 全般設定」をご覧ください。 2. 「ワイヤレス」をクリックし、 「RADIUSの設定」タブを選択し ます。 3. 「バンド」ドロップダウンリストで設定する周波数帯を選択します。 4. 「サーバーIPアドレス」に、RADIUS認証サーバーのIPアドレスを 入力します。 5. 「サーバーポート」に、サーバーのポート番号を入力します。 6.
4.2.
• ワイヤレス機能を有効にする時間: 「ワイヤレス機能を有効に する日 (平日)」で設定した日のワイヤレス機能を有効にする時 間帯を設定します。 • ワイヤレス機能を有効にする日 (週末) : ワイヤレス機能を有効 にする日を曜日単位で設定します。 • ワイヤレス機能を有効にする時間: 「ワイヤレス機能を有効に する日 (週末)」で設定した日のワイヤレス機能を有効にする時 間帯を設定します。 • APを隔離: ネットワーク上の各ワイヤレスデバイスが相互通信 をできないようにします。この機能は多くのゲストユーザーが 頻繁にネットワークに接続する場合などのセキュリティ強化と して効果を発揮します。 • ローミングアシスタント:複数のアクセスポイント、またはワ イヤレスリピーターを含むネットワーク構成では、ワイヤレスク ライアントがメインのワイヤレスルーターに接続されているた め、ワイヤレスクライアントが利用可能なAPに自動的に接続 できないことがあります。 この設定を有効にすると、信号強 度が特定のしきい値を下回っている場合にクライアントがメ インのワイヤレスルーターから切断され、より強い信号に接 続されます。
• RTSしきい値: RTS (送信要求) 信号を送信するパケットサイズ を設定します。しきい値を小さく設定することで、複数のデバ イスを接続している場合などの通信の安定性を向上させるこ とができます。 • DTIM間隔: DTIM (Delivery Traffic Indication Message) とは、 省電力モードのワイヤレスデバイスに対してパケットの送信待 ちであることを伝えるメッセージのことです。DTIM間隔では、 ビーコンに対してDTIMを挿入する間隔を設定します。 • ビーコン間隔: ワイヤレスネットワークを同期させるためにアク セスポイントから送信するパケット (ビーコン) の間隔を設定し ます。ビーコン間隔を小さくすることでワイヤレスデバイスとの 接続効率は向上しますが、通信効率は低下します。 • Txバースト: IEEE802.
• エクスプリシットビームフォーミング:クライアントのワイヤレス アダプターがビームフォーミングに対応している場合、本機器と のビームフォーミングをサポートします。この技術により、これら のデバイス間で、チャンネル推定およびステアリングの方向を互 いに通信して、ダウンロード速度およびアップリンク速度を向上 させることができます。 • インプリシットビームフォーミング:ネットワークアダプターが ビームフォーミングをサポートしない場合、 「Implicitビームフ ォーミング」を有効にすることで、チャンネルおよび、送信方 向を推測し、ダウンリンク速度を向上させることができます。 74
4.3 ゲストネットワークを構築する ゲストネットワークは、普段利用しているネットワークとは別の隔離 されたネットワークをゲスト用に設定することで、安全にインターネ ットを共有することができます。 ご参考: 本 製品では、各周波数帯で3つずつ、合計6つのゲストネットワ ーク設定を行なうことができます。 手順 1. 「ゲストネットワーク」をクリックします。 2. 新たにゲストネットワークを作成する周波数帯を選択し、 「有効」をクリックします。 3.
4. 「ネットワーク名 (SSID)」の欄にゲストネットワーク用のネット ワーク名を入力します。 5. 「認証方式」ドロップダウンリストから利用する認証方式を選 択します。 6. WPA認証方法を選択した場合は、WPA暗号化を選択してくだ さい。 7. 「アクセス時間」にゲストがネットワークに接続可能な合計時 間を入力します。制限を設けない場合は、 「無制限」をチェック します。 8. イントラネットのアクセスの項目で「無効」または「有効」を選 択します。 9.
4.4 LAN 4.4.1 LAN IP LAN IP では、本機に割り当てられているのIPアドレス設定を変更 することができます。 ご注意: ・ LAN IP の変更に伴い、DHCPサーバーの設定が変更されます。 ・ LAN IP を変更した場合、管理画面にログインするには、変更 後のIPアドレスを使用する必要があります。 LAN IP設定を変更する 1. 「LAN」をクリックし、 「LAN IP」タブを選択します。 2. 「IPアドレス」と「サブネットマスク」に新たなアドレスを入力し ます。 3.
4.4.2 DHCPサーバー 本製品は、DHCPサーバー機能 (IPアドレス自動割り当て) をサポート しています。この設定では、DHCPサーバーが自動で割り当てるIPアド レスの範囲やリースタイムなどの詳細設定を行うことができます。 DHCPサーバー のセットアップ 1. 「LAN」をクリックし、 「DHCP サーバー」タブを選択します。 2. 「DHCP サーバーを有効にする」の「はい」をチェックします。 3. 「ドメイン名」にDHCPサーバー機能で割り当てるドメイン名を入 力します。プロバイダーからドメイン名が指定されている場合や、 独自のドメイン名を使用する場合に入力してください。指定がな い場合は、空欄のままで使用します。 4.
5. 「IP アドレスプール終了IPアドレス」に終点となるIPアドレスを入力 します。 6. 「リース時間」のフィールドに、現在割り当てられているIP アドレ スを破棄し、DHCPサーバーによるIPアドレスの再割り当てを要求 する時間を入力します。 ご注意: • IPプール起点アドレスとIPプール終点アドレスは、次の範囲内で 設定されることをお勧めします。 IPアドレス: 192.168.50.xxx「xxx」は 2~254の任意の数) • IPプール起点アドレスの値はIPプール終点アドレスより小さい数 値である必要があります。 7. 設定が必要な場合は、 「DNS と WINS サーバーの設定」で各サ ーバーのIPアドレスを入力します。 8.
4.4.3 ルーティングテーブル ネットワーク上に複数の無線LANルーターが存在する場合など、す べての経路で同じインターネットサービスを使用するためにルーテ ィング (経路制御) を設定する必要があります。この項目では、ルー ティングテーブルに関する詳細設定を行うことができます。 ご参考: ル ーティングテーブル (経路表) の設定を間違った場合、ネッ トワークがループする、またはネットワークに繋がらなくなる 等の問題が生じる可能性があります。これらの設定を適切に 行うには、高度な専門知識が必要です。通常はデフォルト (初 期値) のままでご使用になることを推奨いたします。 ルーティングテーブルのセットアップ 1. 「LAN」をクリックし、 「ルーティングテーブル」タブを選択しま す。 2. 「静的経路を有効にしますか」の「はい」をチェックします。 3. 「静的経路リスト」にアクセスポイントまたは中継ノードの情報 を入力し、リストに追加します。 4.
4.4.
4.5 WAN 4.5.1 インターネット接続 インターネット接続では、WAN接続に関する各種設定をすること ができます。 WAN接続のセットアップ 1. 「WAN」をクリックし、 「インターネット接続」タブを選択します。 2.
• NATを有効: NAT (Network Address Translation) は、プライベー トIPアドレスを、インターネットで使用できるようグローバルIPア ドレスに変換する機能です。これにより、1つのグローバルIPアド レス環境でプライベートIPアドレスを割り当てられた複数のコン ピューターが、同時にインターネットへアクセスできるようになり ます。 「いいえ」に設定した場合、インターネットは1台のみで利 用可能です。 • UPnPを有効にしますか: UPnP (Universal Plug and Play) 機能 の有効/無効を設定します。UPnPは、コンピューターやその周 辺機器をはじめとして、AV機器、電話、家電製品、情報機器な どのあらゆる機器をネットワーク経由で相互接続するための 技術です。この機能を有効にすることで、UPnPによるデバイス 検出、LAN内機器からのポートマッピング要求、LAN内機器へ のWAN側IPアドレス通知、ポートフォワーディングの動的設定 などを行なうことができます。 • DNS サーバーに自動接続しますか: DNSサーバーアドレス自動 取得の有効/無効を設定し
• MACアドレス: MAC (Media Access Control) アドレスは、ネット ワーク上で各ノードを識別するために、LANカードやネットワー クデバイスに割り当てられている物理アドレスです。プロバイダ ーによっては、登録されたMACアドレスのデバイスでのみ通信 を許可するなどの監視を行っている場合があります。未登録 MACアドレスによる接続問題が発生した場合、次の手段で問 題を回避することができます。 ・ ご契約のプロバイダーへ新しいMACアドレスを通知し登録 を更新する。 ・ 「MACクローン」機能を使用し、ご契約のプロバイダーに 登録されているMACアドレスを無線LANルーターのMAC アドレスとしてクローン設定する。 • DHCPクエリの頻度: DHCPサーバー検出頻度を設定し、DHCP サーバーへの負荷を軽減することができます。 84
4.5.
4.5.3 ポートトリガー ポートトリガーは、LAN デバイスからのトリガーポートの要求に応じ て外部ポートを一時的に開くことができます。 ポートトリガーは、次のような場合に使用することができます。 • 複数のクライアントが、同じアプリケーションで異なる時間に ポート開放 (仮想サーバーまたはポートフォワーディング) を必 要とする場合 • アプリケーションが発信ポートとは異なる特定の着信ポートを 必要とする場合 ポートトリガーのセットアップ 1. 「WAN」をクリックし、 「ポートトリガー」タブを選択します。 2. 「ポートトリガーを有効にする」を「はい」にチェックを入れます。 3.
4. トリガーポートリストの各項目に必要事項を入力することで、手 動でアイテムを追加することもできます。 • 説明: トリガーポートリストに登録する際の識別名を入力し ます。 • トリガーポート: 監視するトリガーポート (発信ポート) 範囲を 指定します。 • プロトコル: トリガーポートの通信プロトコルを選択します。 • 着信ポート: トリガーによって一時的に開放される着信ポートの 範囲を指定します。 • プロトコル: 着信ポートの通信プロトコルを選択します。 5. をクリックし、ポートトリガーに関する情報をリストに追加し ます。 ボタンをクリックすることで、追加されたエントリーを 削除することができます。 6.
4.5.4 ポートフォワーディング ポートフォワーディングは、インターネットから特定のポート番号宛 にパケットが届いた場合に、あらかじめ設定しておいた LAN 側の コンピューターにパケットを転送する機能です。ポートフォワーディ ング機能を有効にすることで、LANの外側からLAN内部のコンピュ ーターが提供するサービスにアクセスすることが可能になります。 ポートフォワーディングのセットアップ 1. 「WAN」をクリックし、 「ポートフォワーディング」タブを選択し ます。 2.
3. 「サーバーリスト」を選択することで、一般的に使用されるサー バーを簡単にセットすることができます。 4. 「ゲームリスト」を選択することで、一般的にプレイされるゲーム を簡単にセットすることができます。 5.
• ローカルIP: ポートフォワーディングによって転送されたパケッ トを受信するクライアントのIPアドレスを設定します。 ご注意: ポートフォワーディング機能を使用するには、クライアントに 静的IPアドレスを割り当てる必要があります。詳細について は、 「4.
4.5.5 DMZ DMZ (DeMilitarized Zone) とは、ネットワーク上でファイアウォー ルによって包囲された、外部ネットワークからも内部ネットワーク からも隔離された領域のことです。外部からアクセスされるDNSサ ーバー、メールサーバー、Webサーバーなどのホストコンピューター を仮想DMZ領域に配置することで、既存のLANに対してセキュリテ ィを確保することができます。 警告: DMZを設定した場合、登録したIPアドレスに対してすべてのポー トを開放した状態になります。セキュリティが低下しますのでご注意く ださい。セキュリティには十分ご注意ください。 DMZのセットアップ 1. 「WAN」をクリックし、 「DMZ」タブを選択します。 2. 「DMZを有効」の「はい」を選択します。 3. 公開ステーションのIPアドレス: DMZ指定するクライアントのIPア ドレスを入力します。サーバークライアントは静的IPアドレスが割 り当てられている必要があります。 4. 「適用」をクリックし、設定を保存します。 DMZの削除 1.
4.5.6 DDNS DDNS (Dynamic Domain Name System) は、固定のIPアドレスが割 り当てられていない場合でも、特定のドメイン名を利用できるサー ビスです。本製品では、ASUS DDNS Serviceまたはその他のDDNS サービスを介することにより外部ネットワークからのアクセスを可 能にします。 DDNSのセットアップ 1. 「WAN」をクリックし、 「DDNS」タブを選択します。 2. ご利用環境に応じて以下の設定を行います。設定完了後は 「適用」をクリックし、設定を保存します。 • DDNSクライアントを有効にする: インターネット経由で外部か ら無線LANルーターにアクセスを可能にするDDNS機能の有効/ 無効を設定します。 • サーバー/ホスト名: DDNSサービスを利用するサーバーをドロ ップダウンリストから選択します。ASUS DDNS Service を利用 する場合は、希望ホスト名 (ドメイン名) を入力します。 • ASUS DDNS Service (WWW.ASUS.
ご注意: DDNSサービスは次の条件下で動作しません。 • 無線LANルーターにプライベートIPアドレスが割り当てられている 場合。 例: 192.168.x.x、172.16.x.x、10.x.x.x この場合、管理画面上に黄色のテキストで警告が表示されます。 • 複数のNATテーブルが存在するネットワーク上に無線LANル ーターがある場合。 4.5.7 NATパススルー NATパススルーでは、クライアントからの各VPNの接続要求に対し てパケットをWAN (インターネット) 側に通過させるかどうかの設定 が可能です。 PPTP、L2TP、IPsec、RTSP、H.323、SIP パススルーはデフォルトで有 効に設定されています。 NATパススルーのセットアップ 1. 「WAN」をクリックし、 「NAT パススルー」タブを選択します。 2.
4.6 USBアプリケーションを使用する 無線LANルーターに接続したUSBストレージデバイスやプリンター などを使用するためには、各アプリケーションで設定を行なう必要 があります。 重要: 各種サーバー機能を使用するには、本体の外付けHDDやUSBメ モリーなどの対応デバイスを接続する必要があります。本製品 がサポートするUSBストレージデバイスのフォーマットタイプや 容量については、次のWeb サイトでご確認ください。 (http://event.asus.com/networks/disksupport ) 本製品がサポートするプリンターついては、次のWeb サイトで ご確認ください。 (http://event.asus.
4.6.1 AiDiskを使用する AiDisk は、無線LANルーターのUSBポートに接続したUSB ストレー ジデバイスをクラウドストレージのように使用することができる機 能です。 AiDisk を使用する: 1. 「USBアプリケーション」→「AiDisk」の順にクリックします。 2. 「設定」をクリックし、AiDisk ウィザードを開始します。 3.
4. 外部ネットワークからのアクセスを可能にする場合は、asuscomm. comのドメインを作成します。 5. 「次へ」をクリックし設定を完了します。 6. AiDiskにアクセスするには、WebブラウザーまたはFTPクライアン トに次のアドレスを入力します。 ftp://<LAN IP アドレス> ftp://<ドメイン名>asuscomm.
4.6.
• メディアサーバー名: メディアサーバーの表示名を設定 • メディアサーバーの状態: 現在のメディアサーバーの状態を表示 • メディアサーバーパス設定: メディアサーバー用ディレクトリパスの設定 ネットワークプレース (Samba) 共有サービスを使用する ネットワークプレース (Samba) を利用するためのアカウントとアク セス権限を設定することができます。 手順 1.
2.
3. フォルダーリストから、フォルダーに割り当てるアクセス権限を選 択します。ゲストアクセスがONの場合、この設定は不要です。 • R/W: 読み取りアクセス許可 / 書き込みアクセス許可。 • R: 読み取りアクセスのみ許可。 • No: アクセスを許可しない (共有しない) 。 4. 「権限を保存」をクリックし、変更を適用します。 FTP共有サービスを使用する 本製品はFTPサーバーとして使うことができ、接続されたUSBストレ ージデバイスを共有することができます。 重要! • USBストレージデバイスを取り外す際は、必ず安全な取り外しを行 ってから取り外してください。適切な取り外し操作を行わずにデバ イスを切断すると、デバイス上のデータが破損する可能性があり ます。 • USBディスクを安全に取り外す方法は、 「4.1.
FTP共有サービスを使用する ご参考: 本機能を使用する前に、AiDisk機能を設定しFTPサーバーを 利用可能な状態にしてください。詳しくは「4.6.1 AiDiskを使用する」 をご覧ください。 1. 「USBアプリケーション」→「サーバーセンター」の順にクリック し、 「FTP共有」タブを選択します。 2. 各項目を設定します。 ・ 匿名アクセスを許可する FTPリソースへの匿名アクセスの許可 ・ 最大同時接続数 FTPサービスへの同時接続上限 ・ 文字はFTPサーバーで設定 FTPで使用する文字コード 3. フォルダーリストから、フォルダーに割り当てるアクセス権限を 選択します。 匿名アクセスの許可がONの場合、この設定は不 要です。 • R/W: 読み取りアクセス許可 / 書き込みアクセス許可。 • W: 書き込みアクセスのみ許可。 • R: 読み取りアクセスのみ許可。 • No: アクセスを許可しない (共有しない) 。 4. 「権限の保存」をクリックし、変更を適用します。 5.
4.6.3 3G/4G 本製品のUSBポートに3G/4G USBモデムを接続することで、モバイ ルネットワークを使用してインターネットアクセスをすることができ ます。 ご参考: 本製品がサポートする3G/4Gモデムついては、次のWeb サイトでご確認ください。 (http://event.asus.com/networks/3gsupport/) 3G/4Gインターネットアクセスをセットアップする 1. 「USBアプリケーション」→「3G/4G」の順にクリックします。 2. 「USBモデムを有効にしますか」の「はい」をチェックします。 3.
重要: ・ 3G/4G インターネットアクセスの設定に必要な情報について は、ご契約の回線事業者にご確認ください。 ・ ISPを選択した際に自動入力される値は最新でない可能性があ ります。設定を適用する前に、必ずご契約の回線事業者が指 定する設定であることをご確認ください。 ・ ご契約の回線事業者によっては、3G/4G USBモデムによるネ ットワーク接続を使用した場合に別途通信料が発生する場合 があります。本機能を利用するために必要となる通信機器、 動作環境の整備及び通信料等は、ユーザーの責任で準備・負 担するものとし、当社は一切責任を負いません。 103
4.7 AiCloud 2.0を使用する AiCloud 2.0 はホームネットワークとクラウドを結び、iOSやAndroid のアプリ、またはWeb ブラウザーで外出先から自宅のデータにアク セスすることができます。 AiCloudを使用する 1. AndroidやiOSを搭載したスマートデバイスで、Google Playまた はApp Storeから「ASUS AiCloud」アプリをダウンロードしてイ ンストールします。 2. ASUS AiCloudアプリをインストールしたスマートデバイスを本 機のワイヤレスネットワークに接続します。次にASUS AiCloud アプリを起動し、画面の指示に従ってセットアップを行います。 4.7.
Cloud Diskを作成する 1. 本機のUSBポートにUSBストレージデバイスを接続します。 2. 「AiCloud 2.0」を選択し、 「Cloud Disk」のスイッチをクリックし ONにします。 3. Web ブラウザーのアドレス欄に「http://www.asusrouter.
4.
4.7.2 Smart Access Smart Access は、利用環境に関わらずインターネット経由でLAN上 のPCにアクセスすることができる機能です。WoL(Wake-on-LAN) に対応しているので、リモート操作でPCの電源を操作することが 可能です。 ご参考: • 本製品は、ASUS DDNS Serviceを利用してドメイン名を作成するこ とができます。詳しくは「4.5.6 DDNS」をご覧ください。 • AiCloudはセキュアな接続 (HTTPS) を利用することが可能で す。次のURLでCloud DiskやSmart Accessを安全に使用するこ とができます。 https://<ドメイン名>.asuscomm.
4.7.3 AiCloud Sync AiCloud Syncは、無線LANルーターに接続されたUSBストレージデバ イスのデータをオンラインストレージサービスASUS Webstorage と 同期することができる機能です。リアルタイムに同期するので、アクセ スするデータを常に最新の状態に保つことができます。 AiCloud Syncを使用する 1. 「AiCloud 2.0」を選択し、 「AiCloud Sync」の設定ボタンをク リックします。 2. スイッチをクリックしONにします。 3. 「新しいアカウントの追加」をクリックします。 4. ASUS WebStorageのアカウントとパスワードを入力し、同期を 行うディレクトリを設定します。 5. ドロップダウンリストから同期ルールを選択します。 6.
4.8 IPv6 本製品はIPv6をサポートしています。IPv6とは、従来のIPv4をベース に開発されたインターネットの新しい通信プロトコルです。 IPv6のセットアップ 1. 「IPv6」をクリックします。 2. 「接続タイプ」のドロップダウンリストから、ご契約のプロバイダ ーが提供するサービスに合わせて接続タイプを選択し、基本設 定を行います。 3. 必要に応じて、LAN設定とDNS設定を入力します。 4.
4.9 ファイアウォール 本製品はハードウェアファイアウォールをサポートし、より安全な 接続を提供します。 ご参考: フ ァイアウォール機能はデフォルト設定で有効に設定され ています。 4.9.1 全般設定 基本的なファイアウォールのセットアップ 1. 「ファイアウォール」をクリックし、 「全般」タブを選択します。 2. 「ファイアウォールを有効にする」の「はい」をチェックしま す。 3. 「DoS保護を有効にする」でDoS (Denial of Service) 攻撃からネ ットワークを保護する機能の有効/無効を設定します。通常使用 される場合は、この項目を「はい」にチェックすることをお勧めし ます。 4. LAN接続とWAN接続間のパケットを監視してログを取得する場 合は、パケットタイプを選択します。 5. 「適用」をクリックし、設定を保存します。 4.9.
URLフィルターのセットアップ 1. 「ファイアウォール」をクリックし、 「URLフィルター」タブを選択 します。 2. 「URL フィルターを有効にする」の「有効」をチェックします。 ボタン 3. アクセス制限を行いたいWebサイトのURLを入力し、 をクリックします。 4. 「適用」をクリックし、設定を保存します。 4.9.3 キーワードフィルター キーワードフィルターでは、任意のキーワードを設定し、一致し た文字列を含むWebサイトへのアクセスを制限することができ ます。 キーワードフィルターのセットアップ 1. 「ファイアウォール」をクリックし、 「キーワードフィルター」 タブを選択します。 2.
3. 単語またはフレーズを入力し、 ボタンをクリックします。 4. 「適用」をクリックし、設定を保存します。 ご注意: • キーワードフィルター機能はDNSクエリに基づいておこなわれま す。システムストアの閲覧履歴はDNSキャッシュに格納されてお り、ネットワーククライアントが閲覧した履歴のあるWeb サイトは ブロックすることができません。この問題を解決するには、キーワ ードフィルター機能を設定する前にDNSキャッシュをクリアする必 要があります。 • HTTP圧縮を使用しているWebページをフィルタリングすることは できません。また、HTTPSセキュア接続のWebページはキーワー ドフィルター機能でフィルタリングすることができません。 4.9.
ネットワークサービスフィルターのセットアップ 1. 「ファイアウォール」をクリックし、 「LANからWANフィルター」 タブを選択します。 2. 「ネットワークサービスフィルターを有効にしますか」の「はい」 をチェックします。 3. フィルターリストのタイプを選択します。 「ブラックリスト」は特 定のネットワークサービスをブロックします。 「ホワイトリスト」 は指定したネットワークサービスのみアクセスを許可します。 4. ネットワークサービスフィルターを実施する日時を指定します。 5. フィルタリングを行うネットワークサービスを指定するには、ソー ボタンをク スIP、宛先IP、ポートレンジ、プロトコルを入力し、 リックしリストに追加します。 6. 「適用」をクリックし、設定を保存します。 4.9.
4.10 管理 4.10.1 動作モード 動作モードでは、本製品の動作モードを簡単に切り替えることが できます。 動作モードのセットアップ 1. 「管理」をクリックし、 「動作モード」タブを選択します。 2.
• AiMeshノード: AiMeshを設定するには、2台以上のAiMesh 対応ASUS無線ルーターが必要です。AiMeshノードを有効化 し、親機のAiMeshルーターにログイン、管理画面からAiMesh ノードを検索すれば近くの利用可能なAiMeshノードを自動的 に発見し、AiMeshシステムに組み込みます。AiMeshは家全体 にWi-Fiカバレッジとネットワークの中央管理を提供します。 3.
4.10.2 システム システムでは、無線LANルーターのログイン名やパスワード、タイムゾ ーンなどのシステムに関連する設定を行うことができます。 手順 1. 「管理」をクリックし、 「システム」タブを選択します。 2.
4.10.3 ファームウェア更新 ご参考: 最新のファームウェアはASUSのオフィシャルサイトからダウン ロードいただけます。(https://www.asus.com/jp/) ファイルからファームウェアを更新: 1. 「管理」をクリックし、 「ファームウェア更新」タブを選択します。 2. 「ファームウェア手動更新」の「アップロード」ボタンをクリックし、 コンピューターに保存したファームウェアファイルを指定します。 3. 「アップロード」をクリックし、ファームウェアの更新を開始しま す。ファームウェアの更新には約3分ほどかかります。 ご参考: • ファームウェアの更新後は、無線LANルーターの再起動が必要です。 • ファームウェアの更新に失敗した場合、無線LANルーターは自動 的にレスキューモードに移行し、電源LEDがゆっくりと点滅しま す。復旧方法ついては、 「5.2 Firmware Restoration (ファームウ ェアの復元)」をご覧ください。 4.10.4 復旧/保存/アップロード設定 無線LANルーターの設定の保存とアップロード 1.
4.11 システムログ システムログでは、本製品で行われた通信に関する履歴 (ログ) をカ テゴリーごとに確認することができます。 ご参考: 本 製品を再起動または電電をオフにすると、システムログは 自動的に消去されます。 システムログを参照する 1. 「システムログ」をクリックします。 2.
4.12 スマートコネクト スマートコネクトでは、クライアントを2つの無線(2.4 GHz、5 GHz) のいずれかに自動的に切り替えます。 4.12.1 スマートコネクトのセットアップ 次の2つの方法で、Web GUIからスマートコネクトを有効にすること ができます。 • ワイヤレス画面から 1. ウェブブラウザーのアドレス欄に「http://www.asusrouter. com」と入力します。 2. ログイン画面でユーザー名とパスワードを入力し、 「OK」をクリ ックします。管理画面が表示されます。 3. ナビゲーションパネルから「詳細設定」→「ワイヤレス」→「一 般タブ」の順に開きます。 4. スマートコネクト機能を使用する場合は、 「スマートコネクト」の スライダーを「ON」に移動します。 (新規) この機能により、自 動的に適切な周波数帯(2.
4.12.
帯域切替条件 こちらの設定項目では、バンドステアリングを作動させる基準を 設定します。 • 帯域の最適化 帯域幅の使用率がこのパーセンテージを超えると、ステアリン グが作動します。 • ロードバランスの有効化 負荷分散を制御します。 • 信号強度 (RSSI) 接続クライアントの受信信号レベルがこの基準を満たすと、ス テアリングが作動します。 • PHY Rate 最小範囲 / PHY Rate 最大範囲 これらの制御項目により、バンドステアリング (帯域切換) を作 動させる無線レート(The Physical Layer Rate)を決定します。 • VHT この制御項目により、802.11acクライアントと非ACクライアント の処理方法を決定します。 • ALL (デフォルト) では、あらゆるタイプのクライアントがステ アリングを作動させることができます。 • AC onlyでは、802.11ac 対応のクライアントのみが、ステアリ ングを作動させることができます。 • Not-allowedでは、非802.11aクライアント (例: 802.
STA選択ポリシー ステアリングが作動すると、ASUSWRTはSTA選択ポリシーに従い、 クライアント(STA)は最も適切な帯域に切り替えられます。 インターフェースの選択と品質 これらの制御項目では、ステアリングされたクライアントの切替条 件を設定します。Target Band の制御項目では、ステアリングする 第1・第2候補の帯域を選択します。無線のSTA選択ポリシー基準を 満たすクライアントは、第1候補にステアリングされます。ただし、 その無線のBandwidth Utilization (帯域幅使用率) が設定値未満 である場合に限られます。設定値を超過している場合は、クライア ントは第2候の帯域にステアリングされます。 バウンス検出 これらの制御項目では、クライアントがステアリングされる頻度を 設定します。これはクライアントが頻繁にステアリングされるのを 防ぐためです。ただし、クライアント自身による切断や、バウンス発 生時のカウントは防ぐことはできません。各クライアントは、猶予 時間の範囲内であれは、無制限にステアリングされます。カウント 回数の上限に達すると、滞留時間の間は、クライアントステア
5 ユーティリティ ご参考: • 無線LANルーター用ユーティリティは、次のURLからダウン ロードいただけます。 • Device Discovery: http://dlcdnet.asus.com/pub/ASUS/ LiveUpdate/Release/Wireless/Discovery.zip • Firmware Restoration: http://dlcdnet.asus.com/pub/ASUS/ LiveUpdate/Release/Wireless/Rescue.zip • Windows Printer Utility: http://dlcdnet.asus.com/pub/ASUS/ LiveUpdate/Release/Wireless/Printer.zip • 無線LANルーター用ユーティリティはWindows® OS 環境での みご利用いただけます。 5.
5.2 FirmwareRestoration(ファームウェアの復元) 本製品は、ファームウェアの更新に失敗した際に復旧を行うための レスキューモードを備えています。レスキューモードでは、Firemware Restorationユーティリティを使用して指定したファームウェアファイ ルからファームウェアを復旧することができます。 重要! Firmware Restoration ユーティリティは、本機がレスキューモー ドで動作している場合にのみご使用ください。 ご注意: 本ユーティリティは、Windows® OS 環境でのみご利用いた だけます。 Firmware Restorationユーティリティを使用する 1. 無線LANルーターの電源アダプターをコンセントから取り外し ます。 2.
3. コンピューターのIP アドレスを次の値に設定します。 IPアドレス: 192.168.50.x サブネットマスク: 255.255.255.0 4. 「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「ASUS Utility」→ 「Wireless Router」→「Firmware Restoration」の順にクリック します。 5. ファームウェアファイルを指定し、 「アップロード」をクリックします。 ご注意: Firmware Restorationユーティリティはファームウェア更新用 のユーティリティではありません。ファームウェアの更新を行う場合は、 管理画面から実行してください。詳細については本マニュアルに記載 の「4.7.3 ファームウェアの更新」をご覧ください。 5.3 プリンターサーバーの設定 5.3.
ご参考: • 本製品がサポートするプリンターついては、次のWeb サイト でご確認ください。 (http://event.asus.com/networks/printersupport) • ご利用のOS環境により使用できる機能は異なります。 EZ Printer 共有モードのセットアップ 1. 管理画面で「USBアプリケーション」→「ネットワークプリンタ ーサーバー」の順にクリックします。 2. 「Download Now!」をクリックし、Printer Setup Utility をダ ウンロードします。 ご参考: LPRプロトコルでプリンターに接続する場合は、手動で設定を 行う必要があります。 3. ダウンロードしたファイルを解凍し、実行ファイル「Printer.
4. Printer Setup Utility によるセットアップウィザードが表示されま す。画面に表示される指示に従ってセットアップを行います。 5. 初期セットアップが完了したら「次へ」をクリックします。初期セ ットアップには数分かかる場合があります。 6.
7. Windows® OSの指示に従い、プリンタードライバーをインストー ルします。 8.
5.3.2 LPRを共有プリンターに使用する LPR/LPD (Line Printer Remote/Line Printer Daemon) プロトコルを 使用することで、ネットワーク上にあるWindows® OSやMac OSなど 複数の環境でプリンターを共有することができます。 LPRプリンターを共有する (Windows® OS) 手順 1. 「スタート」ボタン→「コントロールパネル」→「ハードウェアとサ ウンド」→「デバイスとプリンター」の順にクリックし、画面上部の 「プリンターの追加」をクリックしてウィザードを起動します。 2.
3. 「新しいポートの作成」をチェックし、ポートの種類を「標準の TCP/IP ポート」に設定し「次へ」をクリックします。 4.
5. デバイスの種類の「カスタム」をチェックし、 「設定」をクリック します。 6.
7. 「次へ」をクリックし、ドライバーの検出へ進みます。 8.
9. プリンター名を入力し、 「次へ」をクリックします。 10.
5.4 Download Master Download Masterは、コンピューターや他のデバイスの電源がオフ の状態でも無線LANルーターだけでファイルのダウンロードを行う ことができる画期的な機能です。 ご参考: この機能を使用するには、外付けHDDやUSBメモリー等の USBストレージデバイスを無線LANルーターのUSBポートに接続する 必要があります。本製品がサポートするUSB ストレージデバイスのフォ ーマットタイプや容量については、次のWeb サイトでご確認ください。 (http://event.asus.com/networks/disksupport) Download Master を使用する 1. 「USBアプリケーション」を選択し、 「Download Master」の Install をクリックします。接続されているUSBストレージドライブ を選択するとDownload Masterユーティリティがインストールさ れます。 2.
5. 各種設定の変更を行なうには、ナビゲーションパネルの設定か ら設定変更を行います。 5.4.
5.4.
6 トラブルシューティング 本製品の使用中に問題が発生した場合は、まずトラブルシューテ ィングをご覧ください。ここに記載されているトラブルシューティン グを行っても問題を解決できない場合は、コールセンターに電話 またはメールでお問い合わせください。 6.1 基本的なトラブルシューティング ルーターに関する基本的なトラブルシューティングです。 ファームウェアを最新バージョンに更新します。 1. 管理画面で「管理」をクリックし、 「ファームウェア更新」タブを 選択します。ファームウェアバージョンの「チェック」ボタンをク リックし、利用可能なファームウェアをチェックします。 2. または、ASUSオフィシャルサイトから最新のファームウェアをダ ウンロードします。 https://rog.asus.com/networking/rog-rapture-GT-AX6000model/helpdesk_download 3. 「新しいファームウェアファイル」の「参照」ボタンをクリックし、 コンピューターに保存したファームウェアファイルを指定します。 4.
ネットワークケーブルが正しく接続されていることを確認します。 • 本製品とモデム/回線終端装置が正しく接続されている場合、本 製品のWAN LEDが点灯します。 • 本製品とコンピューターが正しく接続されている場合、コンピュー ターの電源が入っている状態で本製品のLAN LEDが点灯します。 お使いのコンピューターのワイヤレスネットワーク接続設定が正し いことを確認します。 • コンピューターをワイヤレスネットワークで接続する場合は、ネッ トワーク名 (SSID) 、認証方式、ネットワークキー、通信チャンネル などが正しく設定されていることを確認します。 ルーターのネットワーク設定が正しいことを確認します。 • ネットワーク上のクライアントが通信を行なうには、各クライアント すべてに個別のIPアドレスが割り当てられている必要があります。 本製品ではDHCPサーバー機能を有しており、この機能を使用する ことで個別のIPアドレスを自動的に割り当てることが可能です。 138
6.2 FAQ (よくある質問) 管理画面 にアクセスすることができません。 • 有線接続の場合は、コンピューターと無線LANルーターにネット ワークケーブルが正常に接続され LAN LEDが点灯していることを 確認する。 • 管理画面にアクセスする際に使用する、管理者名 (ユーザー名) とパスワードが正しいことを確認する。大文字/小文字の入力を 間違わないようご注意ください。 • Web ブラウザーのCookie や一時ファイルを削除する。 例: Internet Explorer 1. メニューバー、またはツール から「インターネットオプシ ョン」を起動します。 2.
無線LANルーターとコンピューターのワイヤレス接続が確立 できません。 ご注意: 5GHz帯ネットワークに接続できない場合は、ワイヤレスデバ イスが5GHzに対応していること、またはデュアルバンド対応であるこ とをご確認ください。 • 電波の有効範囲外: • 無線LANルーターとコンピューターの距離を近づける。 • 無線チャンネルを変更する。 • 無線LANルーターのアンテナの角度を調整する。 • DHCPサーバーを有効にする: 1. 管理画面で「ネットワークマップ」をクリックし、クライアン トに該当のコンピューターが表示されていることを確認し ます。 2.
• SSIDの非表示設定を解除する: 管理画面で「ワイヤレス」をクリックし、 「SSIDを非表示」の 「いいえ」をチェックします。次に、 「チャンネル」を「自動」に設 定します。 141
• 通信チャンネルを確認する: 無線LANアダプターをお使いの場合、現在設定しているチャンネ ルがご使用の地域で利用可能であることを確認します。許可され ていない通信チャンネルに設定されている場合、ネットワークを 構築することができません。 • システムを工場出荷時の状態に戻す: 無線LANルーターの設定を工場出荷時の状態に戻し、再度ネット ワークの設定を行います。システムを工場出荷時の状態に戻すに は、管理画面で「管理」をクリックし、 「復元/保存/アップロード 設定」タブを選択します。 「工場出荷時の状態にリセット」の「リ ストア」をクリックします。 142
インターネットに接続できません。 • ル ーターがプロバイダーに接 続 可 能 でことを確 認 する: 管理画面で「ネットワークマップ」をクリックしインターネットの 接続状態が「接続済み」と表示され、 「WAN IP」が割り当てられ ていることを確認します。 • ネットワークを再起動する: ルーターがWAN IPを取得していない場合は、 「6.
• システムを工場出荷時の状態に戻す: 無線LANルーターの設定を工場出荷時の状態に戻し、再度ネット ワークの設定を行います。システムを工場出荷時の状態に戻すに は、管理画面で「管理」をクリックし、 「復元/保存/アップロード 設定」タブを選択します。 「工場出荷時の状態にリセット」の「リ ストア」をクリックします。 システムを工場出荷時の状態に戻す方法を教えてください。 • 管理画面からシステムを工場出荷時の状態に戻す: 管理画面で「管理」をクリックし、 「復元/保存/アップロード設定」 タブを選択します。 「工場出荷時状態にリセット」の「リストア」を クリックします。 工場出荷時のデフォルト設定は以下のとおりです。 ユーザー名: admin パスワード: admin DHCP: 有効(WANポート接続時) IPアドレス: h ttp://www.asusrouter.com(または 192.168.50.1) ドメイン名: (空白) サブネットマスク: 255.255.255.0 DNSサーバー1: 192.168.50.
管理画面にアクセスできません。 本製品のセットアップを行う前に、お使いのコンピューターが次の環 境であることをご確認ください。 A. プロキシサーバー設定を無効にする Windows® 1. Internet Explorerを開くには、 「スタート」ボタンをクリック し、検索ボックスに「Internet Explorer」と入力して、結果の一 覧の「Internet Explorer」 をク リックします。 2. 「ツール」ボタン→「インターネ ットオプション」→「接続」タブ →「LAN の設定」の順にクリック します。 3. 「LAN にプロキシサーバー を使用する」チェックボック スをオフにします。 4.
MAC OS 1. Safari を起動し、 「Safari」→「環境設 定」→「詳細」タブ→プロ キシ項目「設定を変更」 の順にクリックします。 2. 「設定するプロキシサー バーを選択」で「FTP プ ロキシ」と「Web プロキ シ」のチェックボックスを オフにします。 3. 変 更 が 終 了し た ら 、 「今すぐ適用」をクリック して設定を適用します。 ご参考: 設定方法についてはブラウザーのヘルプも併せてご覧くだ さい。 B. IPアドレスの自動取得を設定する Windows® 1.
2. Properties(プロパティ)をクリッ クして、Ethernet Properties(イー サネットのプロパティ)画面を表 示します。 3. 「ネットワーク」タブをクリックし ます。 「この接続は次の項目を使 用します」で「インターネット プ ロトコル バージョン 4 (TCP/IPv4) 」または「インターネット プロト コル バージョン 6 (TCP/IPv6)」の どちらかをクリックし、 「プロパテ ィ」をクリックします。 4. DHCP を使用してIP 設定を自 動的に取得するには、 「IPアド レスを自動的に取得する」を クリックします。 5.
MAC OS 1. をクリックし、アップルメ ニューを開きます。 2. 「システム環境設定」を選 択し、インターネットとネッ トワークの「ネットワーク」 をクリックします。 3. 現在使用しているネットワ ークを選択し、 「設定」を クリックします。 4. 「TCP/IP」タブをクリック し、 「IPv4 の設定」ドロッ プダウンリストで「DHCP サーバを参照」を選択します。 5. 変更が終了したら、 「今すぐ適用」をクリックして設定を適用し ます。 ご参考: TCP/IP の設定に関しては、オペレーティングシステムのヘルプ ファイルも併せてご覧ください。 C. ダイヤルアップ接続を無効する Windows® 1. Internet Explorerを開くには、 「スタート」ボタンをクリック し、検索ボックスに「Internet Explorer」と入力して、結果の一 覧の「Internet Explorer」をクリ ックします。 2. 「ツール」ボタン→「インターネ ットオプション」→「接続」タブ の順にクリックします。 3. 「ダイヤルしない」をクリックし ます。 4.
付録 GNU General Public License Licensing information This product includes copyrighted third-party software licensed under the terms of the GNU General Public License. Please see The GNU General Public License for the exact terms and conditions of this license. All future firmware updates will also be accompanied with their respective source code. Please visit our web site for updated information. Note that we do not offer direct support for the distribution.
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Therefore, by modifying or distributing the Program (or any work based on the Program), you indicate your acceptance of this License to do so, and all its terms and conditions for copying, distributing or modifying the Program or works based on it. 6. Each time you redistribute the Program (or any work based on the Program), the recipient automatically receives a license from the original licensor to copy, distribute or modify the Program subject to these terms and conditions.
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