Motherboard ROG RAMPAGE VI EXTREME
J12842 初版 2017年8月 Copyright © 2017 ASUSTeK COMPUTER INC. All Rights Reserved. 本書およびそれに付属する製品は著作権法により保護されており、その使用、複製、頒布および逆コンパイル を制限するライセンスのもとにおいて頒布されます。購入者によるバックアップ目的の場合を除き、ASUSTeK Computer Inc.
もくじ 安全上のご注意.................................................................................................................... vi このマニュアルについて...................................................................................................... vii ROG RAMPAGE VI EXTREME 仕様一覧............................................................................... ix パッケージの内容................................................................................................................. xv 取り付け工具とコンポーネント..............
Chapter 3 UEFIとは...............................................................................................................3-1 3.2 UEFI BIOS Utility.................................................................................................3-2 3.2.1 Advanced Mode....................................................................................................3-3 3.2.2 EZ Mode....................................................................................................................
Chapter 4 4.1 4.2 RAID RAID設定.............................................................................................................4-1 4.1.1 RAID定義................................................................................................................... 4-1 4.1.2 ストレージデバイスを取り付ける.....................................................................4-2 4.1.3 UEFI BIOS Utility上でRAIDの設定をする......................................................4-2 4.1.
安全上のご注意 電気の取り扱い ・ 本製品、周辺機器、ケーブルなどの取り付けや取り外しを行う際は、必ずコンピューターと周 辺機器の電源ケーブルをコンセントから抜いて行なってください。お客様の取り付け方法に 問題があった場合の故障や破損に関して弊社は一切の責任を負いません。 ・ 電源延長コードや特殊なアダプターを用いる場合は専門家に相談してください。これらは、 回路のショート等の原因になる場合があります。 ・ ご使用の電源装置に電圧選択スイッチが付いている場合は、システムの損傷を防ぐために 電源装置の電圧選択スイッチがご利用の地域の電圧と合致しているかをご確認ください。ご 利用になる地域の電圧が不明な場合は、各地域の電力会社にお問い合わせください。 ・ 電源装置が故障した場合はご自分で修理・分解をせず、各メーカーや販売店にご相談ください。 ・ 光デジタルS/PDIFは、光デジタルコンポーネントで、クラス1レーザー製品に分類されてい ます。 (本機能の搭載・非搭載は製品仕様によって異なります) 不可視レーザー光です。ビームを直接見たり触れたりしないでください。 操作上の注意 ・ 作業を行う前
このマニュアルについて このマニュアルには、マザーボードの取り付けやシステム構築の際に必要な情報が記してあります。 マニュアルの概要 本書は以下のChapter から構成されています。 • Chapter 1: 製品の概要 マザーボードの機能とサポートする新機能についての説明、及び各部位の説明。 • Chapter 2: 基本的な取り付け コンピューターの組み立て方やUSB BIOS Flashbackの使用方法、バックパネルについての説明。 • Chapter 3: UEFI BIOS 設定 UEFI BIOS Utilityでのシステム設定の変更方法とパラメータの詳細。 • Chapter 4: RAID RAID 設定についての説明。 • Chapter 5: 付録 製品の規格や海外の法令についての説明。 参考情報 1. ASUSオフィシャルサイト (http://www.asus.com/) 多言語に対応した弊社ウェブページで、製品のアップデート情報やサポート情報をご確認 いただけます。 2.
このマニュアルの表記について 本書には、製品を安全にお使いいただき、お客様や他の人々への危害や財産への損害を未然に 防止していただくために、守っていただきたい事項が記載されています。次の内容をよくご理解 いただいた上で本文をお読みください。 警告: 作業人が死亡する、または重傷を負う可能性が想定される内容を示しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性があることを示し、その危険を回 避するための方法を説明しています。 重要: 作業を完了するために必要な指示や設定方法を記載しています。 メモ: 製品を使いやすくするための情報や補足の説明を記載しています。 表記 太字 選択するメニューや項目を表示します。 < >で囲った文字は、キーボードのキーです。 例: →Enter もしくはリターンキーを押してください。 1度に2つ以上のキーを押す必要がある場合は(+)を使って示して います。 例: 本書に記載の内容(安全のための注意事項を含む)は、製品やサービス
ROG RAMPAGE VI EXTREME 仕様一覧 LGA 2066 ソケット Intel® Core™ X-series プロセッサー・ファミリー (79xx / 78xx シリーズ) 14nm CPU サポート 対応CPU Intel® Virtual RAID on CPU (VROC) サポート** Intel® Turbo Boost Max Technology 3.0 サポート** * 本製品は4コアの Intel® Core™ i7-7740X、i5-7640X プロセッサーをサポートしておりません。 * 最新の対応状況について、詳しくはASUSオフィシャルサイトをご覧ください。 ** サポートする機能は搭載するCPUにより異なります。 搭載チップセット Intel® X299 チップセット DDR4 最大 128 GB / クアッドチャンネル (8 DIMM) 対応メモリー DR4 4200+(O.C)* / 4000 (O.C.)* / 3866 (O.C.)* / 3600 (O.C.)* / 3333 (O.C.)* D / 3300 (O.C.
ROG RAMPAGE VI EXTREME 仕様一覧 Aquantia® AQC107 Ethernet Controller×1 LAN機能 Intel® Ethernet Connection I219-V ×1 Anti-surge LANGuard ROG GameFirst Technology IEEE 802.11ad(WiGig)60GHz帯 対応 最大通信速度4.6Gbps (理論値) 無線データ ネットワーク IEEE 802.11 a/b/g/n/ac 準拠、デュアルバンド (2.4GHz/5GHz) 対応 最大通信速度867Mbps (理論値) * 無線通信機能は、各国の電波法の適合または認証を取得している国でのみ使用できます。販 売国以外で使用する場合はご注意ください。 Bluetooth® 機能 Bluetooth® v4.1 準拠 Intel® X299 チップセット - USB 3.1 Gen 1 ポート×4(基板上コネクター×2) - USB 2.0 ポート×2*(基板上コネクター) * USB 2.
ROG RAMPAGE VI EXTREME 仕様一覧 VROC ハードウェアキーコネクター×1 USB 3.1 Gen 2 コネクター×1 USB 3.1 Gen 1 コネクター×2 USB 2.0 コネクター×1 SATA 6Gb/s ポート×6 U.2 ポート ×1 M.
ROG RAMPAGE VI EXTREME 仕様一覧 CMOS クリアボタン ×1 USB BIOS Flashback ボタン×1 無線通信用アンテナポート×3 バックパネル インターフェース LANポート×2 (10GbE×1、1GbE×1) USB 3.1 Gen 2 ポート×1 USB Type-C™ with USB 3.1 Gen 2 ポート×1 USB 3.1 Gen 1 ポート×8 光デジタル S/PDIF 出力ポート×1 オーディオ I/O ポート×5 Dual Intelligent Processors 5 - 5-Way Optimization : ワンクリックでPCを最適化 ASUS 独自機能 - AI Suite 3 - USB 3.1 Boost - Ai Charger 自作支援機能 - USB BIOS Flashback ASUS独自機能 - ASUS CrashFree BIOS 3 - ASUS EZ Flash 3 - ASUS C.P.R.
ROG RAMPAGE VI EXTREME 仕様一覧 ROG DIMM.
ROG RAMPAGE VI EXTREME 仕様一覧 BIOS機能 128 Mb Flash ROM、UEFI AMI BIOS、PnP、WfM2.0、SM BIOS 3.0、ACPI 6.0、 多言語 BIOS、ASUS EZ Flash 3、CrashFree BIOS 3、F11 EZ Tuning Wizard、 F6 Qfan Control、F3 My Favorites、Last Modified log、F12 画面キャプチャー、 ASUS DRAM SPD (Serial Presence Detect) Information 管理機能 WfM 2.
パッケージの内容 製品パッケージに以下のものが揃っていることを確認してください。 マザーボード ROG RAMPAGE VI EXTREME SATA 6Gb/s ケーブル×6 サーミスタケーブル×3 Fan Extension カード接続ケーブル×1 ケーブル アドレサブルLED延長ケーブル×1 RGB LED ストリップ延長ケーブル×1 2T2R デュアルバンド対応Wi-Fi / Bluetooth アンテナ×1 IEEE 802.11ad用アンテナ×1 Fan Extension カード×1 Fan Extension カード用ブラケット×1 Q-Connector×1 ROGロゴプレートステッカー×1 ROG コースター×1 ROG ビッグステッカー×1 アクセサリー M.2 固定用ネジ (長) (ネジ・スペーサー) ×1 M.2 固定用ネジ (短) (ネジ・スペーサー) ×2 ROG DIMM.2 拡張カード×1 ROG DIMM.
取り付け工具とコンポーネント Intel® LGA2066 CPU Intel® LGA2066 対応 CPUクーラー PC ケース プラスドライバー 各種取付用ネジ 電源供給ユニット 光学ドライブ (必要に応じて) DDR4 SDRAMメモリー ビデオカード または M.
製品の概要 1.1 マザーボードの概要 1.1.
1.1.2 マザーボードのレイアウト Chapter 1 内部コネクターの詳細については「1.1.9 内部コネクター/ヘッダー」を、バックパネルコネクター の詳細については「2.3.
レイアウトの内容 1. DDR4 DIMM スロット ページ 1-5 2. CPUソケット: LGA2066 1-4 3. ATX電源コネクター (24ピン EATXPWR、8ピン EATX12V_1、4ピン EATX12V_2、4ピン EZ_PLUG) 1-23 4. DIMM.2 スロット (DIMM.2_SLOT) 1-29 5. PCIe x16 レーンスイッチ (PCIEX16_SW) 1-14 6. CPUファン、CPUオプションファン、高電流ファン、ウォーターポンプ+、Fan Extension、ケースファンコネクター (4ピン CPU_FAN、4ピン CPU_OPT、4ピン H_AMP_FAN 、4ピン W_PUMP+1~2、5ピン EXT_FAN 、4ピン CHA_FAN1~3) 1-22 7. Slow Mode スイッチ (SLOW_MODE) 1-13 8. RGBヘッダー (4ピン RGB_HEADER1~2) 1-26 9. RSVD スイッチ (RSVD_1~2) 10. 電源ボタン (START) 1-13 1-9 11.
1.1.
1.1.
メモリー構成 Chapter 1 本製品のメモリースロットには、4GB、8GB、16GBのDDR4 Non-ECC Unbuffered DIMMを取り 付けることができます。 • 異なる容量のメモリーをマルチチャンネル構成で取り付けた場合、アクセス領域はメモリ ー容量の合計値が小さい方のチャンネルに合わせて割り当てられ、容量の大きなメモリ ーの超過分に関してはシングルチャンネル用に割り当てられます。 • CPUの仕様電圧範囲以上の高い電圧を必要とするメモリーを取り付けるとCPUが損傷す ることがあります。CPUの仕様上の制限を超過しないメモリーをご使用ください。 • 同じCASレイテンシを持つメモリーを取り付けてください。またメモリーは同じベンダーの 同じ製造週の製品を取り付けることをお勧めします。 • デフォルト設定のメモリー動作周波数はメモリーのSPDにより異なります。デフォルト設定 では、特定のメモリーはオーバークロックしてもメーカーが公表する値より低い値で動作 する場合があります。 • すべてのスロットにメモリーモジュールを取り付ける場合やオーバークロックを行なう場 合は、安定
1.1.5 拡張スロット No. 1 スロット名 スロット動作 44レーンCPU 28レーンCPU PCIEX16/X8_1 x16 x16/x8 -/x8 -/x8 x4 x4 x16/x8 x8 x8 - 2 PCIEX8_2 3 PCIEX4_1 * 4 PCIEX16/X8_3 5 PCIEX8_4 ** Chapter 1 拡張カードの増設や取り外しを行なう際は、必ず電源をオフにし、電源ケーブルを抜いてから行 なってください。電源ケーブルを接続したまま作業をすると、負傷やマザーボードコンポーネン トの損傷の原因となります。 * ROG DIMM.2 拡張カード上のM.2 Socket 3 第1スロット (M.2_1)はUEFI BIOS Utility で接続先を変更することがで きます。 [CPU]接続に設定した場合、U.2 ポートは無効になります。 [PCH]接続に設定した場合、PCI Express 3.0 x4 スロット (PCIEX4_1)は無効になります。 ** PCI Express 3.
推奨マルチグラフィックス構成 44レーン CPU Chapter 1 マルチグラフィックス構成とスロット動作 VGA / PCIe 構成 シングル 2-way 3-way* 3-way 4-way PCIEX16/X8_1 x16 x16 x16 x16 x16 PCIEX8_2 - - - x8 x8 PCIEX16/X8_3 - x16 x16 x8 x8 PCIEX8_4 - - x8 - x8 * @x16/x16/x8 の 3-way SLI™ 構成で利用する場合は、付属の4-way SLI™ ブリッジをご使用ください。 28レーン CPU マルチグラフィックス構成とスロット動作 VGA / PCIe 構成 1-8 シングル 2-way 3-way PCIEX16/X8_1 x16 x16 x8 PCIEX8_2 - - x8 PCIEX16/X8_3 - x8 x8 • SLI™ やCrossFireX™環境を構築する場合は、システム構成に見合った大容量の電源ユニッ トご用意ください。 • 複
1.1.6 オンボードボタン/スイッチ 1. Chapter 1 マザーボード上に搭載されているボタンやスイッチは、バラック状態での作業や特定機能の オン/ オフを容易に行うことができるように設計されています。 電源ボタン (START) 本製品には電源ボタンが搭載されており、別途電源ボタンを接続することなくシステムの 電源をオンにすることができます。電源ボタンはシステムに電力が供給されている場合に 点灯します。拡張カードなどの取り付けや取り外しを行なう際は、電源ケーブルを抜くなど して電源ボタンが消灯した事を確認してから行なってください。 2.
3. MemOK!ボタン (MemOK!) Chapter 1 製品と互換性のないメモリーを取り付けると、システムが起動せず、Q-LEDのDRAM LED 本 が点灯します。起動時の自己診断テスト (POST) 中にMemOK! ボタンを押すとMemOK! 機 能が実行され、一時的にメモリーの周波数、タイミング、電圧などを調整し起動の成功率を 上げることができます。 1-10 • DRAM LEDの位置は、 「1.1.
4. Safe Boot ボタン (SAFE_BOOT) 5.
6. BIOS Switch ボタン (BIOS_SWITCH) Chapter 1 本製品はBIOS ROMが2つ搭載されており、電源オフ (S5) 状態でこのBIOS Switch ボタン を押すことによりBIOS ROMを切り替えることができます。使用中のBIOS ROMに対応する BIOS LEDが点灯しますので、使用中のBIOS ROMが一目で確認できます。 7.
8. Slow Mode スイッチ (SLOW_MODE) 9.
10.
1.1.7 1.
1.1.8 1. オンボードLED Q-LED (CPU、DRAM、VGA、BOOT) Chapter 1 システムは起動時にPOST(Power-on Self Test) と呼ばれる動作チェックを実行します。QLEDは重要なコンポーネント(CPU、メモリー、グラフィックスカード、起動デバイス)をPOST 時に順番にチェックし、エラーが検出されると該当箇所のLEDを点灯させ問題個所を通知 します。LEDが点灯している場合、システムは正常に動作することができません。Q-LEDは、 素早く問題個所を発見することができる非常に便利な機能です。 2.
3. DIMM LED (DIMM_A_LED、DIMM_B_LED、DIMM_C_LED、DIMM_D_LED) 4.
1.1.9 内部コネクター/ヘッダー 1.
2. フロントパネルオーディオコネクター (10-1ピン AAFP) Chapter 1 フロントパネルオーディオ機能用のコネクターです。PCケースなどに付属するフロントパネ ルオーディオモジュールを接続することができます。 本製品を最高のオーディオパフォーマンスでご使用いただくために、HDオーディオモジュール を使用することをおすすめします。 3. USB 3.1 Gen 2 コネクター (U31G2_E2) USB 3.1 Gen 2 ポート拡張用コネクターです。USB 3.1 Gen 2 ポート増設用モジュールを接 続することができます。 USB 3.
4. USB 3.1 Gen 1 コネクター (20-1ピン U31G1_E12、U31G1_E34) USB 3.1 Gen 1 ポート拡張用コネクターです。USB 3.1 Gen 1 増設用ブラケットやフロント パネルの USB 3.1 Gen 1 端子を接続することができます。 Chapter 1 USB 3.
5. USB 2.0 コネクター (10-1 ピン USB1314) Chapter 1 USB 2.0 ポート拡張用コネクターです。USB 2.0 増設用ブラケットやフロントパネルのUSB 2.0 端子を接続することができます。 6. ・ USB 2.0 モジュールは別途お買い求めください。 ・ USB 2.
7.
8. ATX電源コネクター (24ピン EATXPWR、8ピン EATX12V_1、4ピン EATX12V_2 、4ピン EZ_PLUG) Chapter 1 電源ユニット用コネクターです。電源ユニットのメインコネクターやCPU補助電源を接続し ます。電源ケーブルとコネクターにはツメがあるので、お互いがかみ合う方向に正しく接続 してください。 4ピン [EATX12V_2] のみの接続で使用しないでください。マザーボード温度の異常上昇の原因 となる恐れがあります。 • ATX12V version 2.
9.
10. Thunderbolt™ ヘッダー (5ピン TB_HEADER) Chapter 1 ASUS ThunderboltEX 3 拡張カードを接続する際に使用します。 ThunderboltEX 3 拡張カードは別途お買い求めください。 11.
12.
13.
14. U.2 ポート (U.2) マザーボードにオンボード搭載されたU.2 ポートは、高速タイプのPCIe 3.0 x4接続 NVM Express ストレージに対応しています。 Chapter 1 U.2 ポートと ROG DIMM.2 拡張カード上の M.2 Socket 3 第1スロット(M.2_1) [CPU接続時]は 排他利用です。U.2 ポートを利用する際は UEFI BIOS Utility の設定が必要です。 15. M.2 Socket 3 スロット (M.2_1) M.2 socket 3 (Key M)規格のSSDを取り付けることができます。 ・ M.2_1 スロット: Key M、Type 2242/2260/2280、SATA / PCI Express 3.0 x4接続対応 1-28 ・ Intel® Optane™ Memory を使用する際は マザーボード上の M.2 Socket 3 スロット (M.2_1)、または ROG DIMM.2 拡張カード上の M.2 Socket 3 第2スロット (M.
16. DIMM.2 スロット (DIMM.2_SLOT) Chapter 1 付属のROG DIMM.2拡張カードを取り付けることで、最大2枚のM.2 SSDを使用することが できます。 • 拡張カードの増設や取り外しを行なう際は、必ず電源をオフにし、電源ケーブルを抜いて から行なってください。電源ケーブルを接続したまま作業をすると、負傷やマザーボードコ ンポーネントの損傷の原因となります。 • ROG DIMM.2拡張カードは取付方向が決まっています。取付方向を間違えないようにして ください。間違えて取り付けた場合、故障の原因となります。 ・ M.2_1(DIMM.2) スロット: Key M、Type 2230/2242/2260/2280/22110、PCI Express 3.0 x4 接続対応 ・ M.2_2(DIMM.2) スロット: Key M、Type 2230/2242/2260/2280/22110、PCI Express 3.0 x4 接続対応 ・ ROG DIMM.2 拡張カード上のM.2 Socket 3 第1スロット(M.
17. 水流IN、水流OUT、水流量 コネクター(2ピン W_IN、2ピン W_OUT、3ピン W_FLOW) 水流IN/水流OUT コネクターに温度センサーを、水流量コネクターに流量センサーを接続 することで、水冷システムの水温や流水量をモニターすることができます。 Chapter 1 ・ 温度センサー、流量センサーは別途お買い求めください。 ・ 水流量コネクターは、200rpm (3L/min) 以上の水流量をモニターすることができます。 18.
19. ROG Extension コネクター (18-1ピン ROG_EXT) Chapter 1 別売のOC Panel を接続することができます。 20. ・ OC Panel は別途お買い求めください。 ・ OC Panel のお取り扱いの有無は国や地域によって異なります。 ・ USB 2.
21. VROC ハードウェアキーコネクター (4ピン VROC_HW_KEY) Intel® Virtual RAID on CPU(VROC)用コネクターです。利用するRAIDレベルに応じてハー ドウェアキーをこのコネクターに接続します。 Chapter 1 ハードウェアキーは別途お買い求めください。 22.
1.1.
Chapter 1 1-34 Chapter 1: 製品の概要
Chapter 2 基本的な取り付け 基本的な取り付け 2.1 コンピューターを組み立てる 2 本マニュアルで使用されているイラストや画面は実際とは異なる場合があります。マザー ボードのレイアウトはモデルにより異なりますが、取り付け方法は同じです。 CPUを取り付ける ・ LGA2066 ソケットは2本のロードレバーで固定されています。CPUの取り付けを行う際は、必 ずCPU付属のマニュアルを確認の上、正しい手順で行なってください。製品保証は、CPUの間 違った取り付け・取り外しに起因する故障及び不具合には適用され ません。 ・ CPUが所定の位置に取り付けられ状態でロードレバーが押し込まれると、ロードプレート 上のソケットキャップは自動的に外れます。ソケットキャップは大切に保管してください。 ROG RAMPAGE VI EXTREME Chapter 2 2.1.
三角マーク 三角マーク Chapter 2 2-2 Chapter 2: 基本的な取り付け
2.1.
2.1.3 マザーボードを取り付ける Chapter 2 1. I/Oシールドとマザーボードのバックパネルの位置が合っていることを確認し、スペーサー とマザーボードのネジ穴を合わせるように正しい位置に設置します。 2.
メモリーを取り付ける Chapter 2 2.1.
2.1.
2.1.
2.1.7 フロント I/O コネクターを取り付ける Q-Connector (システムパネルコネクター) USB 3.1 Gen 2 Chapter 2 コネクターは接続できる向きが決まってい ます。端子形状を確認し、まっずぐ奥まで差 し込んでください。 USB 3.1 Gen 1 コネクター USB 2.0 コネクター USB 3.1 Gen 1 USB 2.
2.1.
Fan Extension カード Chapter 2 Fan Extension カード 接続ケーブルをFan Extension カードとマザーボード上のFan Extension コネクターに接続します。 2-10 Chapter 2: 基本的な取り付け
ThunderboltEX 3 カードを取り付ける C USB 3.1 TYPE 3 THUNDERBOLT ort IN A MINI DisplayP Chapter 2 USB 3.1 TYPE C USB 3.1 TYPE 3 THUNDERBOLT USB 3.
2.1.9 M.
2.1.
ROG DIMM.2 ファンマウント 1 2 3 3 Chapter 2 4 5 5 2-14 • ROG DIMM.
2.1.11 付属のアンテナを取り付ける IEEE 802.11ad 用アンテナ Chapter 2 バックパネルの無線通信用アンテナポートに付属のアンテナを接続します。 2T2R デュアルバンド対応 Wi-Fi / Bluetooth アンテナ • 使用中にアンテナが外れないよう、 しっかりと取り付けてください。 • アンテナは人体から20cm以上離れた場所に設置してください。 • 無線通信機能は、各国の電波法の適合または認証を取得している国でのみ使用できます。 販売国以外で使用する場合はご注意ください。 • IEEE 802.
2.2 UEFI BIOSを更新する USB BIOS Flashback USB BIOS Flashback はこれまでのBIOS更新ツールとはまったく違う、 とても便利なUEFI BIOSの 更新手段です。UEFI BIOS UtilityやOSを起動することなく、簡単にUEFI BIOSを更新することができ ます。CPUやメモリーの取り付けは不要で、特定のUSBポートにBIOSイメージファイルを保存した USBメモリーを接続し、USB BIOS Flashback ボタンを数秒間押すだけで、スタンバイ電源で自動 的にUEFI BIOSの更新を行なうことができます。 手順: Chapter 2 1. ASUS オフィシャルサイトからBIOS イメージファイルをダウンロードし、ダウンロードした ファイルを展開します。 2. 展開によって出現したBIOS ファイルの名前を「R6E.CAP」に変更します。 3. BIOS イメージファイルをUSB メモリーのルートディレクトリにコピーします。 4.
2.3 バックパネルとオーディオ接続 2.3.1 バックパネルコネクター 1. CMOSクリアボタン 2. 無線通信用アンテナポート 3. USB 3.1 Gen 1 ポート 4. LANポート(Aquantia® 10GbE) 5. USB 3.1 Gen 1 ポート 6. LANポート*(Intel® 1GbE) 7. USB BIOS Flashback ボタン 8. USB 3.1 Gen 1 ポート 9. USB 3.1 Gen 2 ポート 10. USB Type-C™ with USB 3.1 Gen 2 ポート 11. 光デジタルS/PDIF 出力ポート 12.
* LANポート (Intel® 1GbE) アクティブリンク LED スピード LED 状態 説明 状態 説明 消灯 未確立 消灯 10 Mbps オレンジ(点灯) リンク確立 オレンジ 100 Mbps オレンジ (点滅) データ送受信中 グリーン 1 Gbps オレンジ (一定間隔で点滅) S5から起動可能な状態 アクティブリンク スピード LED LED LAN ポート LANコントローラーはUEFI BIOS Utilityで無効にすることができますが、Intel® LAN ポートの LEDは無効状態でも点灯/点滅する場合があります。 Chapter 2 LANポート (AQtion™ 10GbE) アクティブリンク LED スピード LED 状態 説明 状態 説明 消灯 未確立 消灯 100 Mbps オレンジ 5 Gbps / 2.
2.3.2 オーディオ I/O接続 オーディオ I/O ポート Chapter 2 ヘッドホンとマイクを接続 ステレオスピーカーに接続 2.
4.1 チャンネルスピーカーに接続 5.1 チャンネルスピーカーに接続 Chapter 2 7.
2.4 初めて起動する 1. すべてのコンポーネントやデバイスの取り付けが完了したら、PCケースのカバーを取り付 けます。 2. すべてのスイッチをがオフになっていることを確認します。 3. 電源コードをPCケース背面の電源ユニットのコネクターに接続します。 4. 電源コードをコンセントに接続します。 5. 以下の順番でデバイスの電源をオンにします。 モニター/ディスプレイ b. 外部デバイス類(デイジーチェーンの最後のデバイスから) c. システム電源 電源ユニットにスイッチがある場合はスイッチをオン状態にします。次にPCケースの電源 ボタンを押してシステムの電源をオンにします。正常に電源がオンになるとシステム電源 LEDが点灯します。また、ディスプレイがスタンバイ状態の場合、システムの電源をオンにす るとディスプレイは自動的にスタンバイ状態から復帰します。 Chapter 2 6. a.
Chapter 2 2-22 Chapter 2: 基本的な取り付け
Chapter 3 UEFI BIOS設定 UEFI BIOS設定 3.
3.
3.2.
メニューバー 画面上部に表示されるメニューバーはカテゴリーを表しています。各カテゴリーで設定できる内容は 次のとおりです。 My Favorites Main 登録したお気に入り項目 基本システム設定 Extreme Tweaker オーバークロック関連 Advanced 拡張システム設定 Monitor システム温度/電力状態の表示、およびファンの設定 Boot システム起動関連 Tool Exit 独自機能 終了メニュー、及びデフォルト設定のロード メニュー 設定可能なアイテムまたは各種情報のタイトルが表示されます。設定の変更は、カーソルキーで 項目に移動しを押して選択します。 サブメニュー サブメニューが含まれる項目には矢印マークが表示されています。サブメニューを開くには、カー ソルキーで項目に移動しを押します。 表示言語 UEFI BIOS Utility で表示する言語を選択することができます。 My Favorites (F3) Chapter 3 ツリーマップから頻繁に使用する項目をお気に入りとして登録することで、画面の切り替えなどの
Search on FAQ このボタンの上にマウスカーソルを合わせるとQRコードが表示されます。表示されたQRコードを お使いのスマートデバイスでスキャンすることで、ASUSサポートサイトにすばやくアクセスすること ができます。 Hot Keys (操作ガイド) UEFI BIOS Utilityを操作するためのキーボードの基本操作やショートカットの一覧を表示します。 スクロールバー 設定項目が画面に収まりきらない場合は、スクロールバーがメニュー画面の右側に表示されま す。マウスや カーソルキー、または /で、画面をスクロールすることが できます。 詳細情報 選択した項目に関する詳細な情報を表示します。また、本製品ではを押してUEFI BIOS Utility 画面のスクリーンショットを撮影し、USBメモリーに保存することができます。 構成フィールド Chapter 3 構成フィールドには各項目の現在設定されている状態や数値が表示されます。ユーザーによる変 更が可能でない項目は、選択することができません。 設定可能なフィールドは選択するとハイライト
3.2.2 EZ Mode EZ Mode では、基本的なシステム情報の一覧が表示され、表示言語やシステムパフォーマンスモー ド、ブートデバイスの優先順位などが設定できます。Advanced Mode へ切り替えるにはを押 すか、画面右下の「Advanced Mode (F7)」ボタンを押すことで簡単に切り替えることができます。 UEFI BIOS Utility起動時に表示する画面モードは変更することができます。詳細は「3.
3.2.
ファンの回転数を手動で設定する プロファイルの「Manual」を選択することで、ファンの回転数を手動で設定することができます。 スピードポイント マニュアル設定 Chapter 3 手順 3-8 1. 設定を変更するファンを選択し、プロファイルの「Manual」を選択します。 2. スピードポイントをドラッグして、CPU温度に対するファンの回転数を設定します。 3.
3.2.4 EZ Tuning Wizard 画面に表示される選択肢を選ぶだけで、簡単にシステムのオーバークロックやRAIDの構築をする ことができます。 システム オーバークロック RAIDセットアップ オーバークロック設定 手順 キーボードのを押すか、画面上部の Wizardを起動します。 2. 次に、 「OC」を選択し「Next」をクリックします。 3. をクリックしEZ Tuning Chapter 3 1.
4. 5. 「Box cooler (リファレンス/ストッククーラー)」 「Tower cooler (大型/タワー型クーラー)」 「Water cooler (液冷)」の中から、取り付けられているCPUクーラーのタイプを選択し、 「Next」をクリックします。 「Estimation tuning result」の内容を確認し問題がなければ「Next」→「Yes」の順にクリッ クし自動調整を実行します。 RAIDの構築 手順 1. キーボードのを押すか、画面上部の Wizardを起動します。 2. 「RAID」を選択し「Yes」をクリックします。再度確認メッセージが表示されるので「Yes」を をクリックし、EZ Tuning クリックするとシステムが自動的に再起動されます。 Chapter 3 取り付けられているストレージデバイスに既存のRAIDボリュームが存在しないことをご確認く ださい。 3-10 3. RAIDを構築するストレージデバイスのインターフェースを「PCIE」 「SATA」のどちらかから 選択し「Next」をクリックします。 4.
5. 「Easy Backup」または「Super Speed」のいずれかから構築するRAIDタイプを選択し、 「Next」をクリックします。 a. Easy Backupを選択した場合は、 「Easy Backup (RAID1)」または「Easy Backup (RAID10)」 どちらかのRAIDレベルを選択します。 b. Chapter 3 Easy Backup (RAID10) は、SATAストレージデバイスを4台以上接続している場合にのみ選択す ることができます。 Super Speedを選択した場合は、 「Super Speed (RAID0)」または「Super Speed (RAID5)」 どちらかのRAIDレベルを選択します。 Super Speed (RAID5) は、SATAストレージデバイスを3台以上接続している場合にのみ選択す ることができます。 6. RAIDレベルを選択したら「Next」をクリックします。 7.
3.
お気に入り項目を追加する 手順 1. Advanced Modeでキーボードのを押すか Tree Mapを開きます。 2. Setup Tree Mapでお気に入りに登録したい項目を選択します。 をクリックし、Setup メインメニュー パネル 追加した項目 サブメニューパネル すべて削除 デフォルト状態に戻す 3. まず、メインメニューパネルでカテゴリーを選択し、次にサブメニューパネルでお気に入り を に追加したい項目を選択します。お気に入りに追加したい項目でを押すか クリックして項目を追加します。 ・ ユーザー管理項目(システム言語や起動デバイス優先順位など) ・ ユーザー設定項目(システム日付や時間など) 4. 「Exit (ESC)」をクリックするか、を押してメインメニューに戻ります。 5.
3.4 Main Advanced Modeのメインメニューでは、マザーボード、CPU、メモリーの基本的な情報を表示す る他に、表示言語やセキュリティの設定を行なうことができます。 Security システムセキュリティ設定の変更が可能です。 3.5 • パスワードを忘れた場合、CMOSクリアを実行しパスワードを削除します。CMOSクリア ボタンの位置は「2.3.
ASUS MultiCore Enhancement オーバークロック設定を行った際やメモリーの動作周波数を変更した際などに、自動的にパフォ ーマンスを最適化するASUS MultiCore Enhancement 機能の有効/無効を設定します。 設定オプション: [Auto] [Disabled] CPU Core Ratio CPUの動作倍率の同期方法を設定します。 [Auto] 自動的にすべてのコアの動作倍率を調整します。 [Sync All Cores] 1コア時の動作倍率上限を、すべてのコアの動作倍率として設定します。 [Per Core] アクティブなコア数毎に動作倍率の上限を設定します。 BCLK Frequency : DRAM Frequency Ratio CPUの基準動作周波数 (ベースクロック) に対するメモリー動作周波数の比率を設定します。 [Auto] 自動的に最適な値を割り当てます。 [100:133] 100:133 の比率で動作させます。 [100:100] 100:100 の比率で動作させます。 DRAM Frequency メモリーの動作周波数を設定することが
3.6 Advanced CPU、チップセット、オンボードデバイスなどの詳細設定の変更ができます。 アドバンスドメニューの設定変更は、システムの誤動作の原因となることがあります。設定の 変更は十分にご注意ください。 3.6.
3.6.4 PCH Configuration チップセット (PCH) が提供する各機能の設定をすることができます。 PCI Express Configuration PCI Expressスロットに関する設定をすることができます。 PCIe Speed チップセットが制御するPCI Express スロットの動作モードを設定します。 設定オプション: [Auto] [Gen1 (2.5 GT/s)] [Gen2 (5 GT/s)] [Gen3 (8 GT/s)] 3.6.
3.6.6 ROG Effects マザーボード上に設置されたボタンのLED動作を設定することができます。 Onboard LED 電源ボタン/リセットボタンのLEDの有効/無効を設定します。 設定オプション: [Enabled] [Disabled] 3.6.7 CPU Storage Configuration CPUが搭載するストレージ機能に関する設定をします。 Intel® Virtual RAID on CPU (VROC) を利用するには、対応するCPUとSSD が必要です。 3.6.8 Onboard Devices Configuration オンボードデバイスに関する設定をすることができます。 HD Audio Controller オンボード実装されたオーディオコントローラーの有効/無効を設定します。 設定オプション:[Disabled] [Enabled] M2_1(DIMM.2) source selection ROG DIMM.2 拡張カード上のM.2 Socket 3 第1スロット (M.
RGB LED lighting オンボード搭載されたRGB LEDの有効/無効を設定します。 When system is in working state システム動作中のLEDの有効/無効を設定します。 設定オプション: [On] [Off] When system is in sleep, hibernate or soft off states S3 (スリープ) 、S4(休止状態)、S5 (ソフトオフ) 状態のLEDの有効/無効を設定します。 設定オプション: [On] [Off] Wi-Fi 802.11ac Controller IEEE 802.11 a/b/g/n/ac 用コントローラーの有効/無効を設定します。 設定オプション: [Disabled] [Enabled] Wi-Fi 802.11ad Controller IEEE 802.
3.6.12 USB Configuration チップセットが内蔵するUSB コントローラーに関する設定をすることができます。 USB Single Port Control 個別にUSBポートの有効/無効を設定することができます。 USBポートの位置は「1.1.2 マザーボードのレイアウト」をご参照ください。 3.6.13 Thunderbolt(TM) Configuration Thunderbolt に関する設定をすることができます。 TBT Root port Selector Thunberbolt™ 用のルートポートを設定します。 設定オプション:[Thunderbolt Disabled] [PCIE16/8_1] [PCIE8_2] [PCIE4_1] [PCIE16/8_3] [PCIE8_4] 3.6.14 PCH-FW Configuration マネジメントエンジンに関する設定をすることができます。 3.
3.
Secure Boot システム起動時に許可されていないファームウェア、オペレーティングシステム、UEFIドライバー (オプションROM) が実行されないようにするWindows® Secure Bootに関する設定を行なうこと ができます。 Boot Option Priorities 使用可能なデバイスから、起動デバイスの起動優先順位を指定します。画面に表示される デバイスの数は、起動可能なデバイスの数に依存します。 • システム起動中に起動デバイスを選択するには、POST時にを押します。 • Windows® OSをセーフモードで起動する方法は、Microsoft®のサポート情報をご確認くだ さい。http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows/support Boot Override 起動デバイスを選択し起動します。画面に表示されるデバイスの項目の数は、システムに接続さ れたデバイスの数により異なります。項目 (デバイス) を選択すると、選択したデバイスからシステ ムを起動します。 3.
3.9.
3.9.
3.9.6 ASUS SPD Information メモリースロットに設置されたメモリーモジュールのSPD (Serial Presence Detect) 情報を読み出 して表示します。 3.9.7 Graphics Card Information マザーボードに取り付けられたビデオカードの情報を表示します。 GPU Post マザーボードに取り付けられたビデオカードの情報が表示されます。さらに最高のパフォーマン スで使用するために、マルチGPU構成時の推奨するPCI Expressスロットをご案内します。 この機能は特定のASUSビデオカードでのみ使用することができます。 3.
3.11 UEFI BIOSの更新 ASUSオフィシャルサイトでは、最新のBIOSイメージファイルを公開しております。UEFI BIOSを更 新することで、システムの安定性や互換性、パフォーマンスが上がる場合があります。ただし、UEFI BIOSの更新にはリスクが伴います。現在のバージョンで問題がない場合は、UEFI BIOSの更新を 行わないでください。不適切な更新は、システム起動エラーの原因となります。更新は必要な場合 のみ行ない、更新の際は次の手順に従い慎重に行なってください。 最新のBIOSイメージファイルは、ASUSオフィシャルサイト (http://www.asus.com) からダウンロ ードすることができます。 本製品では、次の機能を使用してUEFI BIOSの更新と管理を行なうことができます。 1. EZ Update: Windows® 環境でBIOSイメージを更新することができます。 2. ASUS EZ Flash 3 Utility: USBメモリーを使用してUEFI BIOS UtilityからBIOSイメージを更新す ることができます。 3.
3.11.2 ASUS EZ Flash 3 Utility ASUS EZ Flash 3 Utility は、OSベースのユーティリティを起動することなくUEFI BIOSを短時間で 更新することができます。 ・ 安全性及び信頼性を確保するため、Load Optimized Defaults を実行しUEFI BIOSの設定 を初期設定値に戻してから更新を行なってください。 ・ インターネットアップデートは、国や地域によっては利用できない場合があります。ご利用 可能地域であっても、お客様の回線契約内容によってはご利用いただけない場合があり ます。予めご了承ください。 1. BIOSイメージファイルを保存したUSBメモリーをシステムにセットします。 2. UEFI BIOS UtilityのAdvanced Mode を起動し、Tool メニューから「ASUS EZ Flash 3 Utility」を起動します。 3. 「via Storage Devices(s)」を選択します。 4.
• 安全性及び信頼性を確保するため、FAT32/16ファイルシステムをもつシングルパーティシ ョンのUSBメモリーをご使用ください。 • UEFI BIOSの更新中にシステムのシャットダウンやリセットを行わないでください。UEFI BIOSが破損、損傷しシステムを起動することができなくなる恐れがあります。UEFI BIOSの 更新に伴う不具合、動作不良、破損等に関しましては保証の対象外となります。 安全性及び信頼性を確保するため、UEFI BIOSの更新後はUEFI BIOS Utilityの初期設定値をロ ードすることをおすすめします。 インターネットを使用してUEFI BIOSを更新する手順 Chapter 3 1. UEFI BIOS UtilityのAdvanced Mode を起動し、Tool メニューから「ASUS EZ Flash 3 Utility」を起動します。 2. 「via Internet」を選択します。 3. インターネット接続方法を選択します。 4. 画面に表示される指示に従い、UEFI BIOSを更新します。 5.
3.11.3 ASUS CrashFree BIOS 3 ASUS CrashFree BIOS 3 はUEFI BIOSを復旧することができるツールです。更新時などに破損した UEFI BIOSをUSBメモリーを使用して復旧することができます。 • • 最新のBIOSイメージファイルは、ASUSオフィシャルサイト (http://www.asus.com) からダ ウンロードすることができます。 本機能を使用する前にUSBメモリーに保存したBIOSイメージファイルの名前を 「R6E.CAP」に変更してください。 UEFI BIOSを復旧する 手順 1. BIOSイメージファイルを保存したUSBメモリーをシステムにセットします。 2. システムの電源をオンにします。 3. USBメモリーのBIOSイメージファイルが検出されると、BIOSイメージファイルを読み込み自 動的にUEFI BIOSの復旧を開始します。 4.
Chapter 3 3-30 Chapter 3: UEFI BIOS 設定
Chapter 4 RAID RAID 4.1 RAID設定 4 本製品は、Intel® Rapid Storage TechnologyによるRAID (Redundant Array of Inexpensive Disks) レベル 0、1、5、10 をサポートしています。 RAIDアレイに組み込まれたSATAストレージデバイスにWindows® OSをインストールする場合 は、RAIDドライバーディスクを作成し、OSのインストール時にRAIDドライバーを読み込ませる 必要があります。詳細は「4.2 RAIDドライバーをインストールする」をご参照ください。 4.1.
4.1.2 ストレージデバイスを取り付ける 本製品はSerial ATA接続とPCI Express接続のストレージデバイスをサポートしています。ディスクア レイを作成する場合は、最適なパフォーマンスを得るために、同じモデル、同じ容量のストレージデ バイスをご使用ください。 4.1.3 UEFI BIOS Utility上でRAIDの設定をする 手順 1. POST実行中にUEFI BIOS Utility を起動します。 2. Advanced Modeに切り替え、 「Advanced」→「PCH Storage Configuration」の順に進 みます。 3. 「SATA Mode Selection」を [Intel RST Premium With Intel Optane System Acceleration (RAID)] に設定します。 PCI Express接続のストレージデバイスを使用する場合は、併せて PCIE Storage RAID Support に関連するアイテムも有効にしてください。 4.
RAIDボリュームを作成する 手順 メインメニューより「Create RAID Volume」を選択します。 2. 「Name」では1~16文字のRAIDボリューム名を入力します。RAID ボリュームの名前は ASCII英数字で入力する必要があります。 3. 「RAID Level」でRAIDレベルを選択します。 4. 「Select Disks」でRAIDを構成するSATAストレージデバイスを選択します。 Chapter 4 1.
5. 「Strip Size」でストライプサイズを選択します。 6. 「Capacity (MB)」でRAIDボリュームのサイズを入力します。 7.
RAIDボリュームを削除する RAIDボリュームを削除すると、そのボリューム上の既存のデータはすべて失われます。大切な データはRAIDボリュームを削除する前に必ずバックアップをお取りください。 手順 「Intel(R) Rapid Storage Technology」で削除するRAIDボリュームを選択します。 2. 「Delete」で を押し「Yes」を選択しRAIDボリュームの削除を実行します。削除し ない場合は、 「No」を選択します。 Chapter 4 1.
4.1.4 UEFI BIOS Utility上でIntel® VROCの設定をする 利用できるRAIDレベルはハードウェアキーによって異なります。 • ハードウェアキーは別途お買い求めください。 • HYPER M.2 X16カードは別途お買い求めください。 • Intel® Virtual RAID on CPU(VROC) を利用するには、対応するCPUとSSDが必要です。 手順 1. POST実行中にUEFI BIOS Utility を起動します。 2. Boot Modeに切り替え、 「Boot」→「CSM (Compatibility Support Module)」→「Launch CSM」の順に進み、このアイテムを [Disabled] に設定します。 3. Advanced Modeに切り替え、 「Advanced」→「CPU Storage Configuration」の順に進 み、PCI Express スロットに接続したデバイスに応じて設定を行います。 (PCIE SSD X4 Card または Hyper M.2 X16) 4.
RAIDボリュームを作成する 手順 メインメニューより「Create RAID Volume」を選択します。 2. 「Name」では1~16文字のRAIDボリューム名を入力します。RAID ボリュームの名前は ASCII英数字で入力する必要があります。 3. 「RAID Level」でRAIDレベルを選択します。 4. 「Enable RAID spanned over VMD Controllers」では、Intel® Volume Management Device(Intel® VMD)コントローラーをまたいだRAID構成の有効/無効を選択します。 5. 「Select Disks」でRAIDを構成するSATAストレージデバイスを選択します。 Chapter 4 1.
6. 「Strip Size」でストライプサイズを選択します。 7. 「Capacity (MB)」でRAIDボリュームのサイズを入力します。 8.
RAIDボリュームを削除する RAIDボリュームを削除すると、そのボリューム上の既存のデータはすべて失われます。大切な データはRAIDボリュームを削除する前に必ずバックアップをお取りください。 手順 「Intel® Virtual Raid on CPU」で削除するRAIDボリュームを選択します。 2. 「Delete」で を押し「Yes」を選択しRAIDボリュームの削除を実行します。削除し ない場合は、 「No」を選択します。 Chapter 4 1.
4.1.5 Intel® Rapid Storage Technology Option ROM ユーティリティ Intel® Rapid Storage Technology Option ROMユーティリティを開く 1. POST実行中にUEFI BIOS Utility を起動します。 2. Advanced Modeに切り替え、 「Advanced」→「PCH Storage Configuration」の順に進み ます。 3. 「SATA Mode Selection」を [Intel RST Premium With Intel Optane System Acceleration (RAID)] に設定します。 4. 設定の変更を保存し、UEFI BIOS Utilityを終了し、UEFI BIOS Utilityを再び起動します。 5. POST時に を押します。 RAID Volumes: None defined.
RAIDボリュームを作成する 手順 1. メインメニューより 「1. Create RAID Volume」を選択します。 2. 「Name」では1~16文字のRAIDボリューム名を入力し、を押します。RAID ボリュ ームの名前はASCII英数字で入力する必要があります。 Name: Volume 0 RAID Level: aaaaaaaaaaaaaaa Disks: dssdsdsds Strip Size:aaaaaaaaaaaaaaaa Capacity:aaaaaaaaaaaaaa Sync:aaaaaaaaaa Create volume [HELP] Enter a unique volume name that has no special characters and is 16 characters or less. 3. 「RAID Level」ではRAIDレベルを選択し、で確定します。 4.
6. 「Disks」では必要に応じてストライプサイズを選択し、で確定します。 7. 「Capacity」ではRAIDボリュームのサイズを入力し、で確定します。 8. すべての設定が完了したらを選択し、を押します。 9. 確認画面が表示されたらを押してRAIDボリュームの作成を実行します。 WARNING: ALL DATA ON SELECTED DISKS WILL BE LOST.
RAIDボリュームを削除する RAIDボリュームを削除すると、そのボリューム上の既存のデータはすべて失われます。大切な データはRAIDボリュームを削除する前に必ずバックアップをお取りください。 手順 1. メインメニューより 「2. Delete RAID Volume」を選択します。 2. カーソルキーで削除するRAIDボリュームを選択し、 を押します。 Name Volume0 [DELETE VOLUME MENU] Level Drives RAID0 (Stripe) 2 Capacity 298.0GB Status Normal Bootable Yes [HELP] Deleting a volume will reset the disks to non-RAID. WARNING: ALL DISK DATA WILL BE DELETED. (This does not apply to Recovery volumes) [↑↓]-Select 3.
Intel® Rapid Storage Technology Option ROM ユーティリティを閉じる 手順 1. メインメニューより 「6. Exit」を選択します。 2. 確認画面が表示されたらを押してオプションROMを閉じます。 [CONFIRM EXIT] Are you sure you want to exit? (Y/N): 4.2 RAIDドライバーをインストールする 構築したRAIDアレイにOSをインストールするには、OSインストール時にRAIDドライバーを読み 込ませる必要がある場合があります。 ・ ・ 4.2.1 AHCI/RAIDドライバーは、付属のサポートDVDに収録されています。 最新のドライバーは、ASUSオフィシャルサイトからダウンロードすることができます。 (http://www.asus.com) Windows® OSインストール時にRAIDドライバーをインストー ルする 手順 1.
Chapter 5 付録 付録 付録 ご注意 Federal Communications Commission Statement This device complies with Part 15 of the FCC Rules. Operation is subject to the following two conditions: • • This device may not cause harmful interference. This device must accept any interference received including interference that may cause undesired operation. This equipment has been tested and found to comply with the limits for a Class B digital device, pursuant to Part 15 of the FCC Rules.
Compliance Statement of Innovation, Science and Economic Development Canada (ISED) This Class B digital apparatus complies with Canadian ICES-003, RSS-210, and CAN ICES3(B)/NMB-3(B). 付録 This device complies with Industry Canada license exempt RSS standard(s). Operation is subject to the following two conditions: (1) this device may not cause interference, and (2) this device must accept any interference, including interference that may cause undesired operation of the device.
REACH Complying with the REACH (Registration, Evaluation, Authorisation, and Restriction of Chemicals) regulatory framework, we published the chemical substances in our products at ASUS REACH website at http://csr.asus.com/english/REACH.htm. 付録 DO NOT throw the motherboard in municipal waste. This product has been designed to enable proper reuse of parts and recycling.
FCC Bluetooth Wireless Compliance The antenna used with this transmitter must not be co-located or operated in conjunction with any other antenna or transmitter subject to the conditions of the FCC Grant. Bluetooth Industry Canada Statement 付録 This Class B device meets all requirements of the Canadian interference-causing equipment regulations. Cet appareil numérique de la Class B respecte toutes les exigences du Règlement sur le matériel brouilleur du Canada.
ROG RAMPAGE VI EXTREME Pojednostavljena EU Izjava o sukladnosti ASUSTeK Computer Inc. ovim izjavljuje da je ovaj uređaj sukladan s bitnim zahtjevima i ostalim odgovarajućim odredbama direktive 2014/53/EU. Cijeli tekst EU izjave o sukladnosti dostupan je na https://www.asus.
הצהרת תאימות רגולטורית מקוצרת עבור האיחוד אירופי מצהירה בזאת כי מכשיר זה תואם לדרישות החיוניותASUSTek Computer Inc. ניתן לקרוא את הנוסח.2014/53/EU ולשאר הסעיפים הרלוונטיים של תקנה :המלא של הצהרת התאימות הרגולטורית עבור האיחוד האירופי בכתובת https://www.asus.
付録 Спрощена декларація про відповідність нормам ЄС ASUSTek Computer Inc. заявляє, що цей пристрій відповідає основним вимогам та іншим відповідним вимогам Директиви 2014 / 53 / EU. Повний текст декларації відповідності нормам ЄС доступний на https://www.asus.com/support/ Робота Wi-Fi на частоті 5150-5350 МГц обмежується використанням у приміщенні для країн, поданих у таблиці нижче: Робота WiGig на частоті 57-66 ГГц обмежується фіксованою інсталяцією просто неба для країн, поданих у таблиці нижче.
ASUSコンタクトインフォメーション ASUSTeK COMPUTER INC. 付録 住所: 電話(代表) : ファックス(代表) : 電子メール(代表) : Webサイト: テクニカルサポート 電話: ファックス: オンラインサポート: 4F, No. 150, Li-Te Rd., Peitou, Taipei 112, Taiwan +886-2-2894-3447 +886-2-2890-7798 info@asus.com.tw www.asus.com/ +86-21-3842-9911 +86-21-5866-8722, ext. 9101# https://www.asus.
DECLARATION OF CONFORMITY 付録 Per FCC Part 2 Section 2. 1077(a) Asus Computer International Responsible Party Name: 800 Corporate Way, Fremont, CA 94539. Address: Phone/Fax No: (510)739-3777/(510)608-4555 hereby declares that the product Product Name : Motherboard Model Number : ROG RAMPAGE VI EXTREME Conforms to the following specifications: FCC Part 15, Subpart B, Unintentional Radiators Supplementary Information: This device complies with part 15 of the FCC Rules.
付録 5-10 Chapter 5: 付録