Motherboard MAXIMUS IX EXTREME
J12744 改訂版 V2 2017年5月 Copyright © 2017 ASUSTeK COMPUTER INC. All Rights Reserved. 本書およびそれに付属する製品は著作権法により保護されており、その使用、複製、頒布および逆 コンパイルを制限するライセンスのもとにおいて頒布されます。購入者によるバックアップ目的の場 合を除き、ASUSTeK Computer Inc.
もくじ 安全上のご注意.................................................................................................................vi このマニュアルについて....................................................................................................vii MAXIMUS IX EXTREME 仕様一覧.....................................................................................ix パッケージの内容............................................................................................................xiv 取り付け工具とコンポーネント.........................
Chapter 3: 3.1 3.2 3.3 UEFI BIOS Utility............................................................................................. 3-2 3.2.1 EZ Mode...............................................................................................................3-3 3.2.2 Advanced Mode................................................................................................3-4 3.2.3 Q-Fan Control.....................................................................................................
Chapter 4: 4.1 4.2 RAID RAID設定......................................................................................................... 4-1 4.1.1 RAID定義..............................................................................................................4-1 4.1.2 SATAストレージデバイスを取り付ける......................................................4-2 4.1.3 UEFI BIOS Utility上でRAIDの設定をする..................................................4-2 4.1.4 Intel® Rapid Storage Technology Option ROM ユーティリティ........
安全上のご注意 電気の取り扱い ・ 本製品、周辺機器、ケーブルなどの取り付けや取り外しを行なう際は、必ずコンピューターと周 辺機器の電源ケーブルをコンセントから抜いて行なってください。お客様の取り付け方法に問 題があった場合の故障や破損に関して弊社は一切の責任を負いません。 ・ 電源延長コードや特殊なアダプターを用いる場合は専門家に相談してください。これらは、回 路のショート等の原因になる場合があります。 ・ ご使用の電源装置に電圧選択スイッチが付いている場合は、システムの損傷を防ぐために電 源装置の電圧選択スイッチがご利用の地域の電圧と合致しているかをご確認ください。 ご利用 になる地域の電圧が不明な場合は、各地域の電力会社にお問い合わせください。 ・ 電源装置が故障した場合はご自分で修理・分解をせず、各メーカーや販売店にご相談ください。 ・ 光デジタルS/PDIFは、光デジタルコンポーネントで、クラス1レーザー製品に分類されていま す。 (本機能の搭載・非搭載は製品仕様によって異なります) 不可視レーザー光です。ビームを直接見たり触れたりしないでください。 操作上の注意 ・ 作業を行
このマニュアルについて このマニュアルには、マザーボードの取り付けやシステム構築の際に必要な情報が記してあります。 マニュアルの概要 本書は以下のChapter から構成されています。 • Chapter 1: 製品の概要 マザーボードの機能や各部位についての説明。 • Chapter 2: 基本的な取り付け コンピューターの組み立て方、バックパネルについての説明。 • Chapter 3: UEFI BIOS 設定 UEFI BIOS Utilityでのシステム設定の変更方法とパラメータの詳細。 • Chapter 4: RAID RAID 設定についての説明。 • Chapter 5: 付録 製品の規格や海外の法令についての説明。 参考情報 1. ASUSオフィシャルサイト(http://www.asus.com/) 多言語に対応した弊社ウェブページで、製品のアップデート情報やサポート情報をご確認 いただけます。 2.
このマニュアルの表記について 本書には、製品を安全にお使いいただき、お客様や他の人々への危害や財産への損害を未然に 防止していただくために、守っていただきたい事項が記載されています。次の内容をよくご理解 いただいた上で本文をお読みください。 警告:作業人が死亡する、または重傷を負う可能性が想定される内容を示しています。 意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性があることを示し、その危険を回 注 避するための方法を説明しています。 重要:作業を完了するために必要な指示や設定方法を記載しています。 メモ: 製品を使いやすくするための情報や補足の説明を記載しています。 表記 太字 選択するメニューや項目を表示します。 < > で囲った文字は、キーボードのキーです。 例:→Enter もしくはリターンキーを押してください。 一度に2つ以上のキーを押す必要がある場合は(+)を使って示し ています。 例: viii • 本書に記載の内容(安全のための注意事項を含
MAXIMUS IX EXTREME 仕様一覧 対応CPU LGA1151ソケット: 第7世代 / 第6世代 Intel® Core™ プロセッサー・ファミリー Intel® Pentium® / Celeron® プロセッサー 14nm CPU サポート Intel® Turbo Boost Technology 2.0 サポート * Intel® Turbo Boost Technology 2.0のサポートはCPUにより異なります。 搭載チップセット Intel® Z270 チップセット DDR4 DIMM スロット×4: 最大64GB 対応メモリー DR4 4133(O.C.) / 4000(O.C.) / 3866(O.C.) /3733(O.C.) / 3600(O.C.) / 3466(O.C.) / D 3400(O.C.)/ 3333(O.C.) / 3300(O.C.) /3200(O.C.) / 3000(O.C.) / 2800(O.C.) / 2666(O.C.) / 2400(O.C.
MAXIMUS IX EXTREME 仕様一覧 Intel® Z270 チップセット - Intel® Rapid Storage Technology 14 (RAID 0/1/5/10 サポート) - M.2 Socket 3 スロット×1 Key M、Type 2242/2260/2280、SATA / PCI Express 3.0 x4 接続対応 - M.2 Socket 3 スロット×1 Key M、Type 2242/2260/2280/22110、SATA / PCI Express 3.0 x4 接続対応* - SATA 6Gb/s ポート×8** ストレージ機能 - Intel® Smart Response Technology 対応*** - Intel® Rapid Response Technology 対応*** - Intel® Optane™ Memory 対応*** * PCI Express 3.0 x4 スロット (PCIEX4_1)、M.2 Socket 3 第2 スロット (M.
MAXIMUS IX EXTREME 仕様一覧 USB BIOS Flashback ボタン×1 CMOSクリアボタン×1 Wi-Fi / Bluetooth アンテナ用ポート×2 HDMI 出力ポート×1 バックパネル インターフェース DisplayPort 出力ポート×1 USB 3.1 Gen 2 ポート×1 USB Type-C™ with USB 3.1 Gen 2 ポート×1 USB 3.0ポート×6 LAN ポート×1 光デジタル S/PDIF 出力ポート×1 オーディオ I/Oポート×5 USB 3.1 Gen 1 コネクター×1 USB 3.1 Gen 2 コネクター×1 USB 2.0 コネクター×2 SATA 6Gb/sポート×8 M.
MAXIMUS IX EXTREME 仕様一覧 Extreme Engine Digi+ - MicroFine Alloy Choke - NexFET™ MOSFET - 10Kブラックメタリックコンデンサー ROG Monoblock (M.2 SSD 用ヒートシンク付き) マザーボード一体型I/Oシールド ROG Aura - Aura effect - RGBヘッダー×2 電源ボタン リセットボタン ROG独自機能 CMOS クリアボタン MemOK! ボタン LN2 Mode ジャンパ− ROG RAMDisk ROG RAMCache II Copper-plated PCB edge UEFI BIOS機能: - Extreme Tweaker - Tweakers’ Paradise - Secure Erase - O.C.
MAXIMUS IX EXTREME 仕様一覧 ドライバー各種 ROG Gamefirst IV ROG RAMDisk ROG RAMCache II ROG CPU-Z ROG Keybot II ROG Mem TweakIt ソフトウェア AURA Winzip Overwolf Kaspersky® Anti-Virus DAEMON Tools software ASUS WebStorage ROG Clone Drive ASUS ユーティリティ各種 BIOS機能 128 Mb Flash ROM×2、UEFI AMI BIOS、PnP、DMI3.0、WfM2.0、SM BIOS 3.0、 ACPI 5.0、多言語 BIOS、ASUS EZ Flash 3、CrashFree BIOS 3、F11 EZ Tuning Wizard、F6 Q-fan Control、F3 My Favorites、Last Modified log、F12 画面キ ャプチャー、ASUS SPD information 管理機能 WfM 2.0、DMI 3.
パッケージの内容 製品パッケージに以下のものが揃っていることを確認してください。 マザーボード ROG MAXIMUS IX EXTREME SATA 6Gb/s ケーブル×8 RGB LED ストリップ延長ケーブル×1 ケーブル 3-in-1 サーミスタケーブルパッケージ×1 5ピン Fan Extension カード接続ケーブル×1 SLI® HBブリッジ×1(2-WAY-M) ROG ケーブルラベル×1 CPU インストールツール×1 ROG Monoblock 用 M.2 ヒートシンクパック×1 M.
取り付け工具とコンポーネント 各種取付用ネジ プラスドライバー PC ケース 電源ユニット Intel® LGA 1151 CPU Intel® LGA 1151 対応CPUクーラー DDR4 SDRAMメモリー ストレージドライブ 光学ドライブ(必要に応じて) ビデオカード(必要に応じて) 上記の工具とコンポーネントはマザーボードのパッケージには同梱されていません。 xv
xvi
製品の概要 1.1 マザーボードの概要 1.1.
1.1.2 マザーボードのレイアウト Chapter 1 バックパネルコネクターと内部コネクターの詳細については、 「1.1.9 内部コネクター/ヘッダー」 と 「2.3.
レイアウトの内容 ATX電源コネクター (24ピン EATXPWR、8ピン EATX12V_1、4ピン EATX12V_2、4ピン EZ_PLUG) ページ 1-30 2. CPUソケット: LGA1151 1-4 3. ROG Monoblock コネクター (10-1ピン WATER_ZONE) 1-32 4. RGB ヘッダー (4ピン RGB_HEADER1~2) 1-31 5. ProbeIt 計測ポイント (ProbeIt) 1-34 6. DDR4 DIMM スロット 1-5 7. リセットボタン (RESET) 1-9 8. 電源ボタン (START) 1-9 9. ジエターファン、Fan Extension、ウォーターポンプ+、ケースファン コネクター ラ (4ピン RAD1A_FAN~RAD1D_FAN、4ピン RAD2A_FAN~RAD2D_FAN、 5ピン EXT_FAN、4ピン W_PUMP+_1~2、4ピン CHA_FAN1~2) 1-27 10. Q-Code LED (Q_CODE) 1-16 11.
1.1.3 プロセッサー 本製品には、Intel®Turbo Boost Technology 2.
1.1.
メモリー構成 本製品のメモリースロットには、4GB、8GB、16GBのDDR4 Non-ECC Unbuffered DIMMを取り 付けることができます。 Chapter 1 • 容量の異なるメモリーを Channel A / B に取り付けることができます。異なる容量のメモリ ーをデュアルチャンネル構成で取り付けた場合、アクセス領域はメモリー容量の合計値が 小さい方のチャンネルに合わせて割り当てられ、容量の大きなメモリーの超過分に関して はシングルチャンネル用に割り当てられます。 • CPUの仕様電圧範囲以上の高い電圧を必要とするメモリーを取り付けるとCPUが損傷す ることがあります。CPUの仕様上の制限を超過しないメモリーをご使用ください。 • 同じCASレイテンシを持つメモリーを取り付けてください。またメモリーは同じベンダーの 同じ製造週の製品を取り付けることをお勧めします。 • メモリーの割り当てに関する制限により、32bit Windows® OSでは4GB以上のシステムメモ リーを取り付けても、OSが実際に利用可能な物理メモリーは4GB未満となります。メモリー リソースを効果的
1.1.5 拡張スロット Chapter 1 拡張カードの増設や取り外しを行なう際は、必ず電源をオフにし、電源ケーブルを抜いてから行 なってください。電源ケーブルを接続したまま作業をすると、負傷やマザーボードコンポーネン トの損傷の原因となります。 スロットNo. スロット説明 1 [CPU] PCIEX16/X8_1(PCI Express 3.0 x16 スロット) 2 [PCH] PCIEX4_1(PCI Express 3.0 x4 スロット) 3 [CPU] PCIEX8_2(PCI Express 3.0 x16 スロット) 最大 x8 動作 4 [PCH] PCIEX4_2(PCI Express 3.
割り込み要求(IRQ)の割り当て Chapter 1 PCIEX16/X8_1 PCIEX8_2 PCIEX4_1 PCIEX4_2 統合型 グラフィックス Intel® LAN コントローラー SATA コントローラー HD オーディオ Intel® XHCI コントローラー ASMedia® USB 3.1 Gen 2 コントローラー Intel® USB 3.1 Gen 2 コントローラー M.2_1 M.2_2 VGA 構成 A 共有 共有 共有 共有 共有 共有 共有 共有 B 共有 - C - D - E - F - G - H - 共有 - - - - - - - 共有 - - - - - - - 共有 共有 - - - - - - - PCI Express 3.
1.1.6 オンボードボタン/スイッチ マザーボード上に搭載されているボタンやスイッチは、バラック状態での作業や特定機能の オン/ オフを容易に行なうことができるように設計されています。 電源ボタン (START) Chapter 1 1. 本製品には電源ボタンが搭載されており、別途電源ボタンを接続することなくシステムの 電源をオンにすることができます。電源ボタンはシステムに電力が供給されている場合に 点灯します。拡張カードなどの取り付けや取り外しを行なう際は、電源ケーブルを抜くなど して電源ボタンが消灯した事を確認してから行なってください。 2.
3. MemOK!ボタン (MemOK!) 本製品と互換性のないメモリーを取り付けると、システムが起動せず、Q-LEDのDLAM_LED が点灯します。起動時の自己診断テスト (POST) 中にMemOK! ボタンを押すとMemOK! 機 能が実行され、互換性を調整し起動する確率を上げることができます。 Chapter 1 1-10 • DRAM_LEDの位置は、 「1.1.
4. Safe Boot ボタン (SAFE_BOOT) 5.
6. Slow Mode スイッチ (SLOW_MODE) Chapter 1 Slow Mode スイッチは、液体窒素(LN2)などの極冷環境でのベンチマーク時に使用する機 能です。プロセッサーによっては高い周波数で動作することのできる温度範囲が非常に狭 く、高い周波数で安定した動作を得るには緻密な温度管理が必要です。このSlow Mode ス イッチを有効にすることで、プロセッサーの動作倍率を一時的に最低倍率まで下げて負荷 を低減させることで、プロセッサーの発熱量を抑え時間を掛けて調整することが可能にな ります。また、Slow Mode スイッチを無効にすることによってCPUは設定された周波数に引 き上げられます。Slow Mode スイッチを使用することによって、オーバークロック設定を行 なった低温状態のシステムを起動する際に周波数と温度の同期がより簡単に行え、システ ムクラッシュの確率を大幅に下げることができます。 7.
8.
1.1.7 1. オンボードLED Q-LED (CPU、DRAM、VGA、BOOT) Chapter 1 システムは起動時にPOST(Power-on Self Test) と呼ばれる動作チェックを実行します。QLEDは重要なコンポーネント(CPU、メモリー、グラフィックスカード、起動デバイス)をPOST 時に順番にチェックし、エラーが検出されると該当箇所のLEDを点灯させ問題個所を通知 します。LEDが点灯している場合、システムは正常に動作することができません。Q-LEDは、 素早く問題個所を発見することができる非常に便利な機能です。 2.
3. ハードディスクLED (HD_LED) 4.
5.
Q-Code表 54 55 56 57 58 59 5A 5B 5C – 5F E0 E1 E2 E3 E4 – E7 E8 説明 未使用 電源ON リセットタイプ検出(ソフト/ハード) マイクロコードローディング前のAP 初期化 マイクロコードローディング前のシステムエージェント 初期化 マイクロコードローディング前のPCH 初期化 マイクロコードローディング マイクロコードローディング後のAP 初期化 マイクロコードローディング後のシステムエージェント初期化 マイクロコードローディング後のチップセット初期化 キャッシュ初期化 AMI SEC エラ−コード用に予約 マイクロコード未検出 マイクロコード未ロード PEI Core を開始 プリメモリーCPU 初期化を開始 プリメモリーシステムエージェント初期化を開始 プリメモリーPCH 初期化を開始 メモリー初期化 ASL用に予約 (ACPI/ASL ステータス コードをご参照ください) メモリ装着済み CPUポストメモリー初期化 ポストメモリーシステムエージェント初期化を開始 ポストメモリーPCH 初期化を開始 DXE IPLを開始 メモリー初期化エラー
Q-Code表 Chapter 1 コード E9 EA EB EC – EF F0 F1 F2 F3 F4 F5 – F7 F8 F9 FA FB – FF 60 61 62 63 – 67 68 69 6A 6B – 6F 70 71 72 73 – 77 78 79 7A – 7F 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 9A 9B 1-18 説明 S3 レジュームPPIが見つからない S3 レジュームブートスクリプトエラー S3 OS ウェイクエラー AMI エラー コード用に予約 ファームウェアによりリカバリー状態を決定 (Auto リカバリー) ユーザーによりリカバリー 状態を決定 (Forced リカバリー) リカバリープロセス開始 リカバリーファームウェアイメージが見つかりました リカバリー ファームウェアイメージをロード済み AMI プログレスコード用に予約 リカバリー PPI無効 リカバリー カプセルが見つからない 無効なリカバリー カプセル AMI エラー コード用に予約 DXE Coreを開始 NVRAM 初期化 PCH Runtime Servicesのインス
コード 説明 9C 9D 9E – 9F A0 A1 A2 A3 A4 A5 A6 A7 A8 A9 USB 検出 USB 有効 AMI コード用に予約 IDE 初期化開始 IDE リセット IDE 検出 IDE 有効 SCSI 初期化開始 SCSI リセット SCSI 検出 SCSI 有効 パスワード認証のセットアップ セットアップの開始 AA ASL用に予約 (ACPI/ASL ステータスコードをご参照ください) AB AC AD AE AF B0 B1 B2 B3 B4 B5 B6 B7 B8– BF D0 D1 D2 D3 D4 D5 D6 D7 D8 D9 DA DB DC セットアップ入力待ち ASL用に予約 (ACPI/ASL ステータスコードをご参照ください) ブートイベント準備完了 レガシーブートイベント ブートサービスイベント終了 ランタイムセットバーチャルアドレスマップ開始 ランタイムセットバーチャルアドレスマップ終了 レガシーオプション ROM 初期化 システムリセット USB ホットプラグ PCI バスホットプラグ NVRAMクリーンアップ 設定リセット(NVRAM
ACPI/ASL チェックポイント Chapter 1 ステータスコード 0x01 0x02 0x03 0x04 0x05 0x10 0x20 0x30 0x40 0xAC 0xAA 1-20 説明 システムが S1 スリープ状態に移行中 システムが S2 スリープ状態に移行中 システムが S3 スリープ状態に移行中 システムが S4 スリープ状態に移行中 システムが S5 スリープ状態に移行中 システムが S1 スリープ状態から起動中 システムが S2 スリープ状態から起動中 システムが S3 スリープ状態から起動中 システムが S4 スリープ状態から起動中 システムが ACPI モードに遷移した。割り込みコントローラが PIC モードに なっている。 システムが ACPI モードに遷移した。割り込みコントローラが APIC モード になっている。 Chapter 1: 製品の概要
1.1.8 1. ジャンパー LN2 Mode ジャンパー (3ピン LN2_MODE) Chapter 1 LN2 Modeを有効に設定することで、極冷などの低温環境下で発生しやすいコールドバグ を改善し、起動の確立を高めることができます。 コールドバグとは、液体窒素などの極冷時にCPUが動作をしなくなる、性能が低下するなどの 動作不良現象のことを指します。 2.
1.1.9 1. 内部コネクター/ヘッダー Intel® Z270 SATA 6Gb/sポート (7ピン SATA6G_12、SATA6G_34) Serial ATAストレージデバイスや光学ドライブを接続することができます。これらのポート に接続したストレージドライブを使用してRAIDを構築することができます。 Chapter 1 図はL型 (直角型) を取り付ける場合 SATAケーブルをマザーボードのSATAコネクター とSATAデバイスのSATAコネクターにしっかりと接 続します。接続する際はSATAコネクターの内部形 状を確認し、ケーブルの向きに十分ご注意ください。 1-22 • SATA動作モードはデフォルトで [AHCI]に設定されています。RAIDを構築する場合は、 UEFI BIOS Utilityで「SATA Mode Selection」を [Intel RST Premium (RAID)] に設定して ください。 • PCI Express 3.0 x4 スロット(PCIEX4_1)、M.2 Socket 3 第2 スロット(M.
2. ASMedia® SATA 6Gb/sポート (7ピン SATA6G_E12、SATA6G_E34) Chapter 1 Serial ATAストレージデバイスや光学ドライブを接続することができます。 3.
4. USB 3.1 Gen 2 コネクター (USB3.1_E1) USB 3.1 Gen 2 ポート拡張用コネクターです。USB 3.1 Gen 2 ポート増設用モジュールを接 続することができます。 Chapter 1 USB 3.1 Gen 2 モジュールは別途お買い求めください。 5. USB 3.1 Gen 1 コネクター (20-1ピン USB3_12) USB 3.1 Gen 1 ポート拡張用コネクターです。USB 3.1 Gen 1 ポート増設用ブラケットやフ ロントパネルの USB 3.1 Gen 1 端子を接続することができます。 USB 3.
6. USB 2.0 コネクター (10-1 ピン USB1314、USB1112) Chapter 1 USB 2.0 ポート拡張用コネクターです。付属の USB 2.0 ブラケットやフロントパネルのUSB 2.0 端子を接続することができます。 IEEE 1394用ケーブルをUSBコネクターに接続しないでください。マザーボードが損傷する原因 となります。 7. • USB 2.0 モジュールは別途お買い求めください。 • USB 2.
8. LED コネクター (5ピン RGB_LED_STRIP1、RGB_LED_STRIP2) バックパネルI/OカバーおよびPCHヒートシンク部に設置されたLEDの電源ケーブルを接 続します。 Chapter 1 9. ROG Extension コネクター (18-1ピン ROG_EXT) 別売の OC PanelやROG Front Baseを接続することができます。 1-26 ・ OC Panel、ROG Front Baseは別途お買い求めください。 ・ USB 2.
10.
コネクター Chapter 1 最大電流 最大出力 デフォルト設定 連動制御 RAD1A_FAN 1A 12W Q-Fan コントロール A RAD1B_FAN 1A 12W Q-Fan コントロール A RAD1C_FAN 1A 12W Q-Fan コントロール A RAD1D_FAN 1A 12W Q-Fan コントロール A RAD2A_FAN 1A 12W Q-Fan コントロール E RAD2B_FAN 1A 12W Q-Fan コントロール E RAD2C_FAN 1A 12W Q-Fan コントロール E RAD2D_FAN 1A 12W Q-Fan コントロール E EXT_FAN 1A 12W Q-Fan コントロール - CHA_FAN1 1A 12W Q-Fan コントロール - CHA_FAN2 1A 12W Q-Fan コントロール - W_PUMP+_1 3A 36W フルスピード - W_PUMP+_2 3A 36W フルスピード - 11
12. A T X 電 源コネクター( 2 4ピンE AT X P W R、8ピンE AT X 1 2 V _ 1、4ピンE AT X 1 2 V _ 2、 4ピン EZ_PLUG) • ATX12V version 2.
13.
14.
15. 水流IN、水流OUT、水流量 コネクター (2ピン W_IN2、2ピン W_OUT2、3ピン W_FLOW2) 水流IN/水流OUT コネクターに温度センサーを、水流量コネクターに流量センサーを接続 することで、水冷システムの水温や流水量をモニタリングすることができます。 Chapter 1 16.
17. M.2 Socket 3 スロット (M.2_1、M.2_2) Chapter 1 M.2 socket 3 (Key M)規格のSSDを取り付けることができます。 • M.2_1 スロット: Key M、Type 2242/2260/2280、SATA / PCI Express 3.0 x4 接続対応 • M.2_2 スロット: Key M、Type 2242/2260/2280/22110、SATA / PCI Express 3.0 x4 接続対応 * PCI Express 3.0 x4 スロット(PCIEX4_1)、M.2 Socket 3 第2 スロット(M.2_2)、Intel® Z270 SATA 6Gb/s ポート(SATA6G_1~4)は同じ帯域を使用しており、同時使用には制限 があります。 ・ 本製品のM.2スロットは、M.2 PCIe SSDによるRAIDに対応しています。 ・ M.2規格のSSDは別途お買い求めください。 ・ 本製品の M.2_2 スロットに M.
1.1.
Chapter 2: 基本的な取り付け 2 基本的な取り付け 2.1 コンピューターを組み立てる 本マニュアルで使用されているイラストや画面は実際とは異なる場合があります。マザー ボードのレイアウトはモデルにより異なりますが、取り付け方法は同じです。 2.1.
CPU上面 Chapter 2 2-2 • CPUを取り付ける際は、CPUがソケットの所定の位置に設置されていることを必ず確認し てからプレートを下してください。 • CPUインストールツールは、CPUの取り付け作業を容易にするためのものであり、取り付け の安全性を完全に保証するものではありません。あらかじめご了承ください。 • 付属のCPUインストールツールは本製品専用です。本製品以外でのご使用はお止めくだ さい。故障の原因となることがあります。 • CPUインストールツールを使用する際は、机などの安定した場所で両サイドをしっかり持 ち作業を行なってください。 • CPUの取り付けを行なう際は、正しい手順で行なってください。製品保証は、CPUの間違っ た取り付け・取り外しに起因する故障及び不具合には適用され ません。 Chapter 2: 基本的な取り付け
2.1.
Chapter 2 このステップでサーマルパッド両面の保護フィルムを剥がします。剥がし忘れの無いようにご 注意ください。 ROG Monoblock を取り付ける前に、必ずCPUにサーマルグリスを塗布してください。 2-4 ・ ROG Monoblock を取り付ける前に、CPU接地面の保護フィルムを剥がします。剥がし忘れ の無いようにご注意ください。 ・ ROG Monoblock を取り付ける際は、MonoblockをバックパネルI/Oカバーの下へ滑り込 ませるように挿入します。 Chapter 2: 基本的な取り付け
Chapter 2 WATER_ZONE +12 V G R B RGB_HEADER2 ASUS MAXIMUS IX EXTREME 2-5
2.1.3 マザーボードを取り付ける I/Oシールドとマザーボードのバックパネルの位置が合っていることを確認し、スペーサー とマザーボードのネジ穴を合わせるように正しい位置に設置します。 2. 次の図を参考に、取り付けるネジをすべて仮止めし、対角線上に少しずつ締めていきます。 Chapter 2 1.
Chapter 2 ネジはきつく締めすぎないように注意してください。 ASUS MAXIMUS IX EXTREME 2-7
2.1.
ATX 電源を取り付ける Chapter 2 2.1.
2.1.
2.1.7 フロント I/O コネクターを取り付ける Q-Connector(システムパネルコネクター) USB 3.1 Gen 2 コネクター USB 3.1 Gen 2 USB 3.1 Gen 1コネクター Chapter 2 コネクターは接続できる向きが決まってい ます。端子形状を確認し、まっずぐ奥まで差 し込んでください。 USB 2.0 コネクター USB 3.1 Gen 1 USB 2.
2.1.
2.1.9 M.2 SSDを取り付ける M.2 SSD と M.2 ヒートシンクを取り付ける(M.2_1) F D A E B Chapter 2 C ・ M.2 SSD を取り付ける前に、付属のゴム(A)を必ずマザーボードに貼り付けてください。 ・ M.2 ヒートシンクを取り付ける前に、接地面のサーマルパッドの保護フィルムを剥がしま す。剥がし忘れの無いようにご注意ください。 M.2 SSD を取り付ける(M.
2.1.
2.2 UEFI BIOSを更新する USB BIOS Flashback USB BIOS Flashback はこれまでのBIOS更新ツールとはまったく違う、 とても便利なUEFI BIOSの 更新手段です。UEFI BIOS UtilityやOSを起動することなく、簡単にUEFI BIOSを更新することができ ます。CPUやメモリーの取り付けは不要で、特定のUSBポートにBIOSイメージファイルを保存した USBメモリーを接続し、USB BIOS Flashback ボタンを数秒間押すだけで、スタンバイ電源で自動 的にUEFI BIOSの更新を行なうことができます。 1. ASUS オフィシャルサイトからBIOS イメージファイルをダウンロードし、ダウンロードした ファイルを展開します。 2. 展開によって出現したBIOS ファイルの名前を「M9E.CAP」に変更します。 3. BIOS イメージファイルをUSB メモリーのルートディレクトリにコピーします。 4.
2.3 バックパネルとオーディオ接続 2.3.1 バックパネルコネクター KeyBot ポート Chapter 2 バックパネルコネクター 1. CMOSクリアボタン 2. Wi-Fi / Bluetooth アンテナ用ポート 3. DisplayPort 出力ポート 4. USB 3.1 Gen 2 ポート(Intel®) 5. USB 3.1 Gen 1 ポート(PCH) 6. LAN ポート* 7. USB BIOS Flashback ボタン 8. HDMI 出力ポート 9. USB Type-C™ with USB 3.1 Gen 2 ポート(Intel®) 10. USB 3.1 Gen 1 ポート(ASMedia®) 11. 光デジタルS/PDIF 出力ポート 12.
アクティブリンク スピード LED LED * LAN ポートLED アクティブリンク LED スピード LED 状態 説明 状態 説明 消灯 未接続 消灯 10 Mbps オレンジ (点灯) リンク確立 オレンジ 100 Mbps オレンジ (点滅) データ送受信中 グリーン 1 Gbps LAN ポート ポート ヘッドセット 2.1チャンネル 4.1チャンネル 5.1チャンネル 7.1チャンネル ライトブルー ライン入力 ライン入力 ライン入力 サイドスピーカー出力 ライム ライン出力 フロント スピーカー出力 フロント スピーカー出力 フロント スピーカー出力 ピンク マイク入力 マイク入力 マイク入力 マイク入力 センター/ サブウーファ リア スピーカー出力 オレンジ – – センター/ サブウーファ ブラック – リア スピーカー出力 リア スピーカー出力 2.3.
ヘッドホンとマイクを接続 ステレオスピーカーに接続 Chapter 2 2.
4.1 チャンネルスピーカーに接続 Chapter 2 5.1 チャンネルスピーカーに接続 7.
2.4 初めて起動する 1. すべてのコンポーネントやデバイスの取り付けが完了したら、PCケースのカバーを取り付 けます。 2. すべてのスイッチをがオフになっていることを確認します。 3. 電源コードをPCケース背面の電源ユニットのコネクターに接続します。 4. 電源コードをコンセントに接続します。 5. 以下の順番でデバイスの電源をオンにします。 6. a. モニター/ディスプレイ b. 外部デバイス類(デイジーチェーンの最後のデバイスから) c.
Chapter3 UEFI BIOS設定 UEFI BIOS設定 3.
3.
3.2.1 EZ Mode EZ Mode では、基本的なシステム情報の一覧が表示され、表示言語やシステムパフォーマンスモー ド、ブートデバイスの優先順位などが設定できます。Advanced Mode へ切り替えるにはを押 すか、画面右下の「Advanced Mode (F7)」ボタンを押すことで簡単に切り替えることができます。 UEFI BIOS Utility起動時に表示する画面モードは変更することができます。詳細は「3.
3.2.
メニューバー 画面上部に表示されるメニューバーはカテゴリーを表しています。各カテゴリーで設定できる内容は 次のとおりです。 My Favorites Main 登録したお気に入り項目 基本システム設定 Extreme Tweaker オーバークロック関連 Advanced 拡張システム設定 Monitor システム温度/電力状態の表示、およびファンの設定 Boot システム起動関連 Tool Exit 独自機能 終了メニュー、及びデフォルト設定のロード メニュー 設定可能なアイテムまたは各種情報のタイトルが表示されます。設定の変更は、カーソルキーで 項目に移動しを押して選択します。 サブメニュー サブメニューが含まれる項目には矢印マークが表示されています。サブメニューを開くには、カー ソルキーで項目に移動しを押します。 表示言語 UEFI BIOS Utility で表示する言語を選択することができます。 My Favorites (F3) Chapter 3 ツリーマップから頻繁に使用する項目をお気に入りとして登録することで、画面の切り替えなどの
Search on FAQ このボタンの上にマウスカーソルを合わせるとQRコードが表示されます。表示されたQRコード をお使いのスマートデバイスでスキャンすることで、ASUSサポートサイトにすばやくアクセスする ことができます。 Hot Keys(操作ガイド) UEFI BIOS Utilityを操作するためのキーボードの基本操作やショートカットの一覧を表示します。 スクロールバー 設定項目が画面に収まりきらない場合は、スクロールバーがメニュー画面の右側に表示されま す。マウスや カーソルキー、または / で、画面をスクロールすることが できます。 詳細情報 選択した項目に関する詳細な情報を表示します。また、本製品ではを押してUEFI BIOS Utility 画面のスクリーンショットを撮影し、USBメモリーに保存することができます。 構成フィールド Chapter 3 構成フィールドには各項目の現在設定されている状態や数値が表示されます。ユーザーによる変 更が可能でない項目は、選択することができません。 設定可能なフィールドは選択するとハイライト
3.2.
ファンの回転数を手動で設定する プロファイルの「Manual」を選択することで、ファンの回転数を手動で設定することができます。 スピードポイント マニュアル設定 Chapter 3 手順 3-8 1. 設定を変更するファンを選択し、プロファイルの「Manual」を選択します。 2. スピードポイントをドラッグして、CPU温度に対するファンの回転数を設定します。 3.
3.2.4 EZ Tuning Wizard 画面に表示される選択肢を選ぶだけで、簡単にシステムのオーバークロックやRAIDの構築をする ことができます。 システム オーバークロック RAIDセットアップ オーバークロック設定 手順 キーボードのを押すか、画面上部の Wizardを起動します。 2. 次に、 「OC」を選択し「Next」をクリックします。 3. をクリックしEZ Tuning Chapter 3 1.
4. 5. 「Box cooler(リファレンス/ストッククーラー)」 「Tower cooler(大型/タワー型クーラー)」 「Water cooler(液冷)」の中から、取り付けられているCPUクーラーのタイプを選択し、 「Next」をクリックします。 「Estimation tuning result」の内容を確認し問題がなければ「Next」→「Yes」の順にクリッ クし自動調整を実行します。 RAIDの構築 手順 1. キーボードのを押すか、画面上部の Wizardを起動します。 2. 「RAID」を選択し「Yes」をクリックします。再度確認メッセージが表示されるので「Yes」を をクリックし、EZ Tuning クリックするとシステムが自動的に再起動されます。 Chapter 3 3-10 • 取り付けられているストレージデバイスに既存のRAIDボリュームが存在しないことをご確 認ください。 • RAIDを構築するストレージデバイスは、Intel® チップセットが制御するSATAポート、M.
5. 「Easy Backup」または「Super Speed」のいずれかから構築するRAIDタイプを選択し、 「Next」をクリックします。 a. Easy Backupを選択した場合は、 「Easy Backup (RAID1)」または「Easy Backup (RAID10)」 どちらかのRAIDレベルを選択します。 b. Chapter 3 Easy Backup (RAID10)は、SATAストレージデバイスを4台以上接続している場合にのみ選択す ることができます。 Super Speedを選択した場合は、 「Super Speed (RAID0)」または「Super Speed (RAID5)」 どちらかのRAIDレベルを選択します。 Super Speed (RAID5)は、SATAストレージデバイスを3台以上接続している場合にのみ選択す ることができます。 6. RAIDレベルを選択したら「Next」をクリックします。 7.
3.
お気に入り項目を追加する 手順 1. Advanced Modeでキーボードのを押すか、 Tree Mapを開きます。 2. Setup Tree Mapでお気に入りに登録したい項目を選択します。 メインメニュー パネル をクリックし、Setup 追加した項目 サブメニューパネル すべて削除 デフォルト状態に戻す まず、メインメニューパネルでカテゴリーを選択し、次にサブメニューパネルでお気に入り を に追加したい項目を選択します。お気に入りに追加したい項目でを押すか クリックして項目を追加します。 Chapter 3 3. 次の項目はお気に入りに追加することはできません: ・ ユーザー管理項目(システム言語や起動デバイス優先順位など) ・ ユーザー設定項目(システム日付や時間など) 4. 「Exit (ESC)」をクリックするか、を押してメインメニューに戻ります。 5.
3.4 Main Advanced Modeのメインメニューでは、マザーボード、CPU、メモリーの基本的な情報を表示す る他に、表示言語やセキュリティの設定を行なうことができます。 Security システムセキュリティ設定の変更が可能です。 3.5 • パスワードを忘れた場合、CMOSクリアを実行しパスワードを削除します。CMOSクリアボ タンの位置は「2.3.
BCLK Frequency ベースクロック (基準動作周波数) を設定します。設定範囲は40.0 MHz 〜 650.
Internal CPU Power Management CPUの動作倍率やEnhanced Intel SpeedStep®、Turbo Boost の設定をすることができます。 Intel(R) SpeedStep(tm) CPUの負荷に応じて動作周波数や電圧を段階的に変化させることで消費電力と発熱を抑 える、拡張版 Intel SpeedStep テクノロジー (EIST) の有効/無効を設定します。 設定オプション: [Auto] [Enabled] [Disabled] Turbo Mode CPUにかかる負荷や発熱の状況に応じて動作クロックを変化させる、Intel®Turbo Boost Technologyの有効/無効を設定します。 設定オプション: [Disabled] [Enabled] 3.6 Advanced CPU、チップセット、オンボードデバイスなどの詳細設定の変更ができます。 アドバンスドメニューの設定変更は、システムの誤動作の原因となることがあります。設定の 変更は十分にご注意ください。 3.6.
3.6.2 Platform Misc Configuration PCI Expressの省電力機能に関する設定をすることができます。 3.6.3 System Agent (SA) Configuration CPUが内蔵するシステムバスやPCI Expressのリンク速度、統合型グラフィックス、メモリーコント ローラーに関する設定をすることができます。 3.6.4 PCH Configuration チップセット (PCH)が提供する各機能の設定をすることができます。 PCI Express Configuration PCI Expressスロットに関する設定をすることができます。 PCIe Speed チップセットが制御するPCI Express スロットの動作モードを設定します。 設定オプション: [Auto] [Gen1] [Gen2] [Gen3] 3.6.
3.6.6 PCH-FW Configuration マネジメントエンジンに関する設定をすることができます。 3.6.7 Thunderbolt(TM) Configuration Thunderboltに関する設定をすることができます。 3.6.8 ROG Effects マザーボード上に設置されたオンボードLEDとQ-CODE LEDの動作を設定することができます。 Onboard LED オンボードの電源ボタン、 リセットボタンのLEDの有効/無効を設定します。 設定オプション: [Enabled] [Disabled] Q-Code LED Function Q-Code LEDの表示内容を設定することができます。 [Auto] システム起動時はPOSTコードを、起動後はCPU温度を表示します。 [POST Code Only] POSTコードのみを表示します。 3.6.
RGB LED lighting オンボード搭載されたRGB LEDの有効/無効を設定します。 [On] S0(動作中)、S3(スリープ)、S5(ソフトオフ)の状態で点灯します。ErP Readyが 有効の場合、S5状態では点灯しません。 [Off] 常に消灯状態になります。 Intel LAN Controller Intel製LANコントローラーの有効/無効を設定します。 設定オプション:[Enabled] [Disabled] 3.6.10 APM Configuration 電源管理に関する設定をすることができます。 ErP Ready ErP(Energy-related Products)の条件を満たすよう、S5状態になるとUEFI BIOSが特定の電 源をオフにすることを許可します。この項目を有効に設定すると、、他のすべてのPME(Power ManagementEvent)オプションは無効になります。 設定オプション: [Disabled] [Enable(S4+S5)] [Enable(S5)] 3.6.
3.7 Monitor システムの温度、電源状態、ファン回転数を確認することができます。また、この項目では取り付け られたファンの制御を行なうことができます。 Q-Fan Configuration Q-Fan Tuning マザーボードに取り付けられたファンの最低回転数を計測し、各ファンの最小デューティサ イクルを自動で設定します。 RAD1A~2A / Extension Fan / Chassis Fan / W_PUMP Control 各ファンコネクターの制御方法を選択します。 [Disabled] 制御機能を無効にします。 [Auto] 接続されているファンの駆動方式を検出し、自動的に最適な動作モード に切り替えます。 [DC mode] DC制御します。 [PWM mode] PWM制御します。 3.
CSM (Compatibility Support Module) CSM (Compatibility Support Module)のパラメータ設定です。この設定によってUEFIドライバー を持たないデバイスとの互換性を向上することが可能です。 Launch CSM CSM (Compatibility Support Module)の有効/無効を設定します。 [Auto] システムは自動的に起動可能デバイスと追加デバイスを検出します。 [Enabled] CSMを有効にし、Windows® UEFIモード、またはUEFIドライバーを持 たない追加デバイスを完全にサポートし互換性を高めます。 [Disabled] Security Firmware UpdateとSecure Bootを完全にサポートするた めにCSMを無効にします。 次の項目は、 「Launch CSM」を[Enabled]に設定することで表示されます。 Boot Device Control 起動を許可するデバイスタイプを選択します。 設定オプション: [ UEFI and Legacy OPROM] [Legacy OP
Boot Option Priorities 使用可能なデバイスから、起動デバイスの起動優先順位を指定します。画面に表示される デバイスの数は、起動可能なデバイスの数に依存します。 • システム起動中に起動デバイスを選択するには、POST時にを押します。 • Windows® OSをセーフモードで起動する方法は、Microsoft®のサポート情報をご確認くだ さい。http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows/support Boot Override 起動デバイスを選択し起動します。画面に表示されるデバイスの項目の数は、システムに接続さ れたデバイスの数により異なります。項目(デバイス)を選択すると、選択したデバイスからシステ ムを起動します。 3.
3.9.
3.9.
3.9.6 ASUS SPD Information メモリースロットに設置されたメモリーモジュールのSPD (Serial Presence Detect) 情報を読み出 して表示します。 3.9.7 Graphics Card Information マザーボードに取り付けられたビデオカードの情報を表示します。 GPU Post マザーボードに取り付けられたビデオカードの情報が表示されます。さらに最高のパフォーマン スで使用するために、マルチGPU構成時の推奨するPCI Expressスロットをご案内します。 この機能は特定のASUSビデオカードでのみ使用することができます。 3.
3.11 UEFI BIOSの更新 ASUSオフィシャルサイトでは、最新のBIOSイメージファイルを公開しております。UEFI BIOSを更 新することで、システムの安定性や互換性、パフォーマンスが上がる場合があります。ただし、UEFI BIOSの更新にはリスクが伴います。現在のバージョンで問題がない場合は、UEFI BIOSの更新を 行わないでください。不適切な更新は、システム起動エラーの原因となります。更新は必要な場合 のみ行ない、更新の際は次の手順に従い慎重に行なってください。 最新のBIOSイメージファイルは、ASUSオフィシャルサイト (http://www.asus.com)からダウンロ ードすることができます。 本製品では、次の機能を使用してUEFI BIOSの更新と管理を行なうことができます。 1. EZ Update: Windows® 環境でBIOSイメージを更新することができます。 2. ASUS EZ Flash 3 Utility: USBメモリーを使用してUEFI BIOS UtilityからBIOSイメージを更新す ることができます。 3.
3.11.2 ASUS EZ Flash 3 Utility ASUS EZ Flash 3 Utility は、OSベースのユーティリティを起動することなくUEFI BIOSを短時間で 更新することができます。 ・ 安全性及び信頼性を確保するため、Load Optimized Defaults を実行しUEFI BIOSの設定 を初期設定値に戻してから更新を行なってください。 ・ インターネットアップデートは、国や地域によっては利用できない場合があります。ご利用 可能地域であっても、お客様の回線契約内容によってはご利用いただけない場合があり ます。予めご了承ください。 1. BIOSイメージファイルを保存したUSBメモリーをシステムにセットします。 2. UEFI BIOS UtilityのAdvanced Mode を起動し、Tool メニューから「ASUS EZ Flash 3 Utility」を起動します。 3. 「via Storage Devices(s)」を選択します。 4.
• 安全性及び信頼性を確保するため、FAT32/16ファイルシステムをもつシングルパーティシ ョンのUSBメモリーをご使用ください。 • UEFI BIOSの更新中にシステムのシャットダウンやリセットを行わないでください。UEFI BIOSが破損、損傷しシステムを起動することができなくなるおそれがあります。UEFI BIOS の更新に伴う不具合、動作不良、破損等に関しましては保証の対象外となります。 安全性及び信頼性を確保するため、UEFI BIOSの更新後はUEFI BIOS Utilityの初期設定値をロ ードすることをおすすめします。 インターネットを使用してUEFI BIOSを更新する手順 Chapter 3 1. UEFI BIOS UtilityのAdvanced Mode を起動し、Tool メニューから「ASUS EZ Flash 3 Utility」を起動します。 2. 「via Internet」を選択します。 3. インターネット接続方法を選択します。 4. 画面に表示される指示に従い、UEFI BIOSを更新します。 5.
3.11.3 ASUS CrashFree BIOS 3 ASUS CrashFree BIOS 3 はUEFI BIOSを復旧することができるツールです。更新時などに破損した UEFI BIOSをUSBメモリーを使用して復旧することができます。 • 最新のBIOSイメージファイルは、ASUSオフィシャルサイト(http://www.asus.com)から ダウンロードすることができます。 • 本機能を使用する前にUSBメモリーに保存したBIOSメージファイルの名前を「M9E.CAP」 に変更してください。 UEFI BIOSを復旧する 手順 1. BIOSイメージファイルを保存したUSBメモリーをシステムにセットします。 2. システムの電源をオンにします。 3. USBメモリーのBIOSイメージファイルが検出されると、BIOSイメージ ファイルを読み込み自動的にUEFI BIOSの復旧を開始します。 4.
Chapter 3 3-30 Chapter 3: UEFI BIOS 設定
Chapter 4: RAID RAID 4.1 RAID設定 4 本製品は、次のRAID (Redundant Array of Inexpensive Disks)ソリューションをサポートします。 • Intel® Rapid Storage Technology Option ROM によるソフトウェアRAID 0/1/5/10 対応 RAIDアレイに組み込まれたSATAストレージデバイスにWindows® OSをインストールする場合 は、RAIDドライバーディスクを作成し、OSのインストール時にRAIDドライバーを読み込ませる 必要があります。詳細は「4.2 RAIDドライバーをインストールする」をご参照ください。 4.1.
4.1.2 SATAストレージデバイスを取り付ける 本製品は、SATAストレージデバイスをサポートします。最適なパフォーマンスのため、ディスクアレ イを作成する場合は、モデル、容量が同じストレージデバイスをご使用ください。 手順 1. SATAストレージデバイスをドライブベイに取り付けます。 2. SATA信号ケーブルを接続します。 3. SATA電源ケーブルを各ドライブの電源コネクターに接続します。 4.1.3 UEFI BIOS Utility上でRAIDの設定をする 手順 1. POST実行中にUEFI BIOS Utility を起動します。 2. Advanced Modeに切り替え、 「Advanced」→「PCH Storage Configuration」の順に進 みます。 3. 「SATA Mode Selection」を [Intel RST Premium (RAID)] に設定します。 4. Boot > CSM (Compatibility Support Module) の順に進みLaunch CSMを[Disabled]に 設定します。 5.
RAIDボリュームを作成する 手順 Intel® Rapid Storage Technology メニューより 「Create RAID Volume」を選択します。 2. 「Name」では1~16文字のRAIDボリューム名を入力し、を押します。RAID ボリュ ームの名前はASCII英数字で入力する必要があります。 3. 「RAID Level」でRAIDレベルを選択します。 4. 「Select Disks」でRAIDを構成するSATAストレージデバイスを選択します。 Chapter 4 1.
5. 「Disks」では必要に応じてストライプサイズを選択し、で確定します。 6. 「Capacity」ではRAIDボリュームのサイズを入力し、で確定します。 7.
RAIDボリュームを削除する RAIDボリュームを削除すると、そのボリューム上の既存のデータはすべて失われます。大切な データはRAIDボリュームを削除する前に必ずバックアップをお取りください。 手順 Intel® Rapid Storage Technology メインメニューより削除する RAID ボリュームを選択 し、を押します。 2. 確認画面が表示されたらを押してRAIDボリュームの削除を実行します。を押 して RAIDボリュームの削除をキャンセルします。 Chapter 4 1.
4.1.4 Intel® Rapid Storage Technology Option ROM ユーティリティ Intel® Rapid Storage Technology Option ROMユーティリティを開く 1. POST実行中にUEFI BIOS Utility を起動します。 2. Advanced Modeに切り替え、 「Advanced」→「PCH Storage Configuration」の順に進みます。 3. 「SATA Mode Selection」を[Intel RST Premium (RAID)]に設定します。 4. 設定の変更を保存してUEFI BIOS Utilityを一旦終了し、システムを再起動します。 5. POST時に を押します。 RAID Volumes: None defined.
RAIDボリュームを作成する 手順 1. メインメニューより 「1. Create RAID Volume」を選択します。 2. 「Name」では1~16文字のRAIDボリューム名を入力し、を押します。RAID ボリュ ームの名前はASCII英数字で入力する必要があります。 Name: Volume 0 RAID Level: aaaaaaaaaaaaaaa Disks: dssdsdsds Strip Size:aaaaaaaaaaaaaaaa Capacity:aaaaaaaaaaaaaa Sync:aaaaaaaaaa Create volume [HELP] Enter a unique volume name that has no special characters and is 16 characters or less. 3. 「RAID Level」でRAIDレベルを選択します。 4.
5. RAIDボリュームに使用するドライブを選択したら、を押します。 6. 「Disks」では必要に応じてストライプサイズを選択し、で確定します。 7. 「Capacity」ではRAIDボリュームのサイズを入力し、で確定します。 8. すべての設定が完了したら「Create Volume」を選択し、を押します。 9. 確認画面が表示されたらを押してRAIDボリュームの作成を実行します。 WARNING: ALL DATA ON SELECTED DISKS WILL BE LOST.
RAIDボリュームを削除する RAIDボリュームを削除すると、そのボリューム上の既存のデータはすべて失われます。大切な データはRAIDボリュームを削除する前に必ずバックアップをお取りください。 手順 1. メインメニューより 「2. Delete RAID Volume」を選択します。 Name Volume0 [DELETE VOLUME MENU] Level Drives RAID0 (Stripe) 2 Capacity 298.0GB Status Normal Bootable Yes [HELP] Deleting a volume will reset the disks to non-RAID. WARNING: ALL DISK DATA WILL BE DELETED. (This does not apply to Recovery volumes) [↑↓]-Select 2.
Intel® Rapid Storage Technology Option ROM ユーティリティを閉じる 手順 1. メインメニューより 「6. Exit」を選択します。 2. 確認画面が表示されたらを押してオプションROMを閉じます。 [CONFIRM EXIT] Are you sure you want to exit? (Y/N): 4.2 RAIDドライバーをインストールする 構築したRAIDアレイにOSをインストールするには、OSインストール時にRAIDドライバーを読み 込ませる必要があります。 最新のドライバーは、ASUSオフィシャルサイトからダウンロードすることができます。 (http://www.asus.com) 4.2.1 Windows® OSインストール時にRAIDドライバーをインストールする 手順 1. Windows のインストール場所を選択する画面でRAIDドライバーを保存したメディアをシ ステムにセットし、 「ドライバーの読み込み」をクリックします。 2. 「参照」をクリックし、RAIDドライバーが含まれているフォルダーを選択します。 3.
Chapter 5 付録 付録 付録 ご注意 Federal Communications Commission Statement This device complies with Part 15 of the FCC Rules. Operation is subject to the following two conditions: • This device may not cause harmful interference. • This device must accept any interference received including interference that may cause undesired operation. This equipment has been tested and found to comply with the limits for a Class B digital device, pursuant to Part 15 of the FCC Rules.
Compliance Statement of Innovation, Science and Economic Development Canada (ISED) Compliance Statement of Innovation, Science and Economic Development Canada (ISED) 付録 This Class B digital apparatus complies with Canadian ICES-003, RSS-210, and CAN ICES3(B)/NMB-3(B). This device complies with Industry Canada license exempt RSS standard(s).
REACH 付録 Complying with the REACH (Registration, Evaluation, Authorisation, and Restriction of Chemicals) regulatory framework, we published the chemical substances in our products at ASUS REACH website at http://csr.asus.com/english/REACH.htm. DO NOT throw the motherboard in municipal waste. This product has been designed to enable proper reuse of parts and recycling.
FCC Bluetooth Wireless Compliance The antenna used with this transmitter must not be co-located or operated in conjunction with any other antenna or transmitter subject to the conditions of the FCC Grant. 付録 Bluetooth Industry Canada Statement This Class B device meets all requirements of the Canadian interference-causing equipment regulations. Cet appareil numérique de la Class B respecte toutes les exigences du Règlement sur le matériel brouilleur du Canada.
ASUS MAXIMUS IX EXTREME Forenklet EU-overensstemmelseserklæring ASUSTeK Computer Inc. erklærer hermed at denne enhed er i overensstemmelse med hovedkravene og øvrige relevante bestemmelser i direktivet 2014/53/EU. Hele EU-overensstemmelseserklæringen kan findes på https://www.asus.com/support/ Wi-Fi, der bruger 5150-5350 MHz skal begrænses til indendørs brug i lande, der er anført i tabellen: Vereenvoudigd EU-conformiteitsverklaring ASUSTeK Computer Inc.
付録 Supaprastinta ES atitikties deklaracija Šiame dokumente bendrovė „ASUSTek Computer Inc.“ pareiškia, kad šis prietaisas atitinka pagrindinius reikalavimus ir kitas susijusias Direktyvos 2014/53/ES nuostatas. Visas ES atitikties deklaracijos tekstas pateikiamas čia: https://www.asus.
ASUSコンタクトインフォメーション ASUSTeK COMPUTER INC. テクニカルサポート 電話: ファックス: オンラインサポート: 4F, No. 150, Li-Te Rd., Peitou, Taipei 112, Taiwan +886-2-2894-3447 +886-2-2890-7798 info@asus.com.tw www.asus.com/ 付録 住所: 電話(代表) : ファックス(代表) : 電子メール(代表) : Webサイト: +86-21-3842-9911 +86-21-5866-8722, ext. 9101# https://www.asus.
DECLARATION OF CONFORMITY 付録 Per FCC Part 2 Section 2. 1077(a) Asus Computer International Responsible Party Name: 800 Corporate Way, Fremont, CA 94539. Address: Phone/Fax No: (510)739-3777/(510)608-4555 hereby declares that the product Product Name : Motherboard Model Number : MAXIMUS IX EXTREME Conforms to the following specifications: FCC Part 15, Subpart B, Unintentional Radiators Supplementary Information: This device complies with part 15 of the FCC Rules.