Motherboard ProArt Z790CREATOR WIFI
J20704 初版 2022年10月 Copyright © 2022 ASUSTeK COMPUTER INC. All Rights Reserved. 本書およびそれに付属する製品は著作権法により保護されており、その使用、複製、頒布および逆コンパイル を制限するライセンスのもとにおいて頒布されます。購入者によるバックアップ目的の場合を除き、ASUSTeK Computer Inc.
もくじ 安全上のご注意..................................................................................................................v 本書について.....................................................................................................................vi ProArt Z790-CREATOR WIFI 仕様一覧...........................................................................viii 共有帯域幅......................................................................................................................xiii パッケージの内容..............
Chapter 4: 付録 特記事項........................................................................................................................ A-1 保証 . .....................................................................................................................A-11 ASUSコンタクトインフォメーション................................................................................A-13 サポートとサービス.......................................................................................................
安全上のご注意 電気の取り扱い ・ ・ ・ ・ ・ 本製品、周辺機器、ケーブルなどの取り付けや取り外しを行う際は、必ずコンピューターと周 辺機器の電源ケーブルをコンセントから抜いて行なってください。お客様の取り付け方法に 問題があった場合の故障や破損に関して弊社は一切の責任を負いません。 電源延長コードや特殊なアダプターを用いる場合は専門家に相談してください。これらは、 回路のショート等の原因になる場合があります。 ご使用の電源装置に電圧選択スイッチが付いている場合は、システムの損傷を防ぐために 電源装置の電圧選択スイッチがご利用の地域の電圧と合致しているかをご確認ください。 ご利用になる地域の電圧が不明な場合は、各地域の電力会社にお問い合わせください。 電源装置が故障した場合はご自分で修理・分解をせず、各メーカーや販売店にご相談くださ い。 光デジタルS/PDIFは、光デジタルコンポーネントで、クラス1レーザー製品に分類されてい ます。 (本機能の搭載・非搭載は製品仕様によって異なります) 注意:不可視レーザー光です。ビームを直接見たり触れたりしないでください。 操作上の注意 ・ ・ ・ ・ ・
本書について 本書には、マザーボードの取り付けやシステム構築の際に必要な情報が記してあります。 本書の概要 本書は以下のChapter から構成されています。 • • • Chapter 1: 製品の概要 マザーボードが搭載する機能及び各部位の説明。 Chapter 2: 基本的な取り付け コンピューターの組み立て方とバックパネルインターフェースについての説明。 Chapter 3: BIOSとRAID UEFI BIOS Utilityの機能とRAIDの詳細。 参考情報 1. 2. ASUSオフィシャルサイト(https://www.asus.
本書の表記について 本書には、製品を安全にお使いいただき、お客様や他の人々への危害や財産への損害を未然に 防止していただくために、守っていただきたい事項が記載されています。次の内容をよくご理解 いただいた上で本文をお読みください。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性があることを示し、その危険を回 避するための方法を説明しています。 重要: 作業を完了するために必要な指示や設定方法を記載しています。 メモ: 製品を使いやすくするための情報や補足の説明を記載しています。 ・ 本書に記載されているイラストはイメージです。 ・ 本書は、本書作成時のソフトウェアおよびハードウェアの情報に基づき作成されていま す。ソフトウェアのバージョンアップなどにより、記載内容とソフトウェアに搭載されている 機能および名称が異なる場合があります。また、本書の内容は、製品やサービスの仕様変 更などにより将来予告なく変更することがあります。本製品の最新情報については弊社 Webサイトをご覧ください。 vii
ProArt Z790-CREATOR WIFI 仕様一覧 Intel® LGA1700* 対応CPU 第13世代 / 第12世代 Intel® Core™ プロセッサー・ファミリー Pentium® Gold / Celeron® プロセッサー Intel® Turbo Boost Max Technology 3.0 / Intel® Turbo Boost Technology 2.
ProArt Z790-CREATOR WIFI 仕様一覧 イーサネット機能 Marvell® AQtion 10Gb イーサネット×1 Intel® 2.5Gb イーサネット×1 ASUS LANGuard Wi-Fi 6E 2x2 Wi-Fi 6E (802.11 a/b/g/n/ac/ax) サポート 2.
ProArt Z790-CREATOR WIFI 仕様一覧 ファン/冷却 4ピン CPUファンヘッダー×1 4ピン CPUオプションファンヘッダー×1 4ピン AIOポンプヘッダー×1 4ピン ケースファンヘッダー×5 電源 24ピン メイン電源コネクター×1 8ピン +12V 電源コネクター×1 4ピン +12V 電源コネクター×1 6ピン PCI Express 電源コネクター×1 ストレージ M.2 Socket 3 スロット×4 SATA 6Gb/s ポート×8 基板上インターフェース USB USB 3.2 Gen 2x2 コネクター×1 USB 3.2 Gen 1 ヘッダー×1 USB 2.
ProArt Z790-CREATOR WIFI 仕様一覧 サーマルソリューション - M.
ProArt Z790-CREATOR WIFI 仕様一覧 256 Mb Flash ROM、UEFI AMI BIOS BIOS機能 管理機能 WOL by PME、PXE サポートOS Windows® 10 64-bit Windows® 11 フォームファクター ATX フォームファクター 30.5 cm×24.4 cm(12インチ×9.
共有帯域幅 A B A B B A PCIEX16(G5)_1 PCIEX16(G5)_2 B M.2_4 SATA6G_5-8 1 PCIe 5.0 x16 1 PCIe 4.0 x4 - 2 PCIe 5.0 x8 PCIe 5.0 x8 2 ○ M.2 Socket 3 第4スロット (M.2_4) とSATA 6 Gb/s 第5-第8ポート (SATA6G_5-8) は帯域を共 有しています。M.2_4 スロットにM.
パッケージの内容 製品パッケージに以下のものが揃っていることを確認してください。 マザーボード ProArt Z790-CREATOR WIFI DisplayPort ケーブル×1 ケーブル SATA 6 Gb/s ケーブル×4 ASUS Wi-Fi/Bluetooth 外部アンテナ×1 2-in-1 M.2 ゴムパッドパッケージ×2 M.
製品の概要 1.
1.
レイアウトの内容 ページ CPUソケット 1-4 2. メモリースロット 1-5 3. 拡張スロット 1-7 4. ファン/ポンプヘッダー 1-9 5. 電源コネクター 1-10 6. M.2 Socket 3 スロット 1-11 7. 1-12 SATA 6 Gb/s ポート 8. USB 3.2 Gen 2x2 コネクター 1-13 9. USB 3.2 Gen 1 ヘッダー 1-14 10. USB 2.0 ヘッダー 1-15 11. 第2世代アドレサブルヘッダー 1-16 12. RGB ヘッダー 1-17 13. CMOSクリアヘッダー 1-18 14. シリアルポートヘッダー 1-19 15. CPU 過電圧ジャンパー 1-20 16. フロントパネルオーディオヘッダー 1-20 17. システムパネルヘッダー 1-21 18. 温度センサーヘッダー 1-22 19. SPI TPMヘッダー 1-23 20. Q-LED 1-23 21. BIOS FlashBack™ LED 1-24 22.
1.
2.
メモリー構成 本製品のメモリースロットには 8GB、16GB、32GBの DDR4 Non-ECC Unbuffered DIMMを取り 付けることができます。 Chapter 1 異なる容量のメモリーをマルチチャンネル構成で取り付けた場合、アクセス領域はメモリー容 量の合計値が小さい方のチャンネルに合わせて割り当てられ、容量の大きなメモリーの超過 分に関してはシングルチャンネル用に割り当てられます。 1-6 • メモリーの動作周波数はSerial Presence Detect(SPD)に依存しており、デフォルト設 定では標準のSPD設定が優先されます。 • 高負荷下でも安定した動作を確保するために、効率的な信頼性の高い冷却システムを ご使用ください。 • CPUの仕様電圧範囲以上の高い電圧を必要とするメモリーを取り付けるとCPUが損傷す ることがあります。CPUの仕様上の制限を超過しないメモリーをご使用ください。 • 同じCASレイテンシを持つメモリーを取り付けてください。またメモリーは同じベンダー の同じ製造週の製品を取り付けることをお勧めします。 • 対応するメモリーの種類
3. 拡張スロット Chapter 1 拡張カードや部品の取り付けおよび取り外しを行う際は、必ず電源をオフにして電源ケーブ ルを抜いてから作業してください。電源ケーブルを接続したまま作業をすると、火災、感電、 故障の原因となることがあります。 スロット No. スロット説明 1 PCIEX16(G5)_1 (PCI Express 5.0 x16 スロット) 2 PCIEX16(G5)_2 (PCI Express 5.0 x16 スロット) 最大 x8 モード 3 PCIEX16(G4) (PCI Express 4.
• HYPER M.2 X16 CARDによるRAIDアレイおよびPCIe bifurcationに対応しています。 • PCIe bifurcation について、詳しくは弊社Webサイトをご覧ください。 https://www.asus.com/jp/support/FAQ/1037507 Chapter 1 グラフィックスカード推奨構成 スロット 1. PCIEX16(G5)_1 2. PCIEX16(G5)_2 3. PCIEX16(G4) シングル 2-way 3-way PCIe 5.0 x16 PCIe 5.0 x8 PCIe 5.0 x8 PCIe 5.0 x8 PCIe 5.0 x8 - PCIe 4.0 x4 - • 複数のグラフィックスカードを使用する場合は、安全性及び信頼性を確保するためケー スファンを設置することを推奨します。 • PCI Express 4.0 x16 スロットに拡張カードを取り付ける場合は、ケースのサイズや物理 干渉にご注意ください。 PCIe bifurcation スロット 1-8 M.
4.
5. 電源コネクター 電源ユニット用コネクターです。電源ユニットのメインコネクターやCPU補助電源を接続 します。電源ケーブルとコネクターにはツメがあるので、お互いがかみ合う方向に正しく接 続してください。 Chapter 1 • CPU補助電源 は 8ピン EPS 12V 以上(8ピンまたは8ピン+4ピン)を接続してくださ い。4ピン ATX12V 接続のみで使用すると、異常温度上昇などの原因になる恐れがあり ます。 • 8ピン +12V電源コネクターには、必ず8ピン 電源コネクターを接続してください。 消費電力が高いデバイスを使用する場合は、高出力の電源ユニットの使用をお勧めします。 電源ユニットの能力が不十分だと、システムが不安定になる、またはシステムが起動できなく なる等の問題が発生する場合があります。 6ピン PCI Express 電源コネクター(PD_12V_PWR)は、PCI Express x16 スロットへの追加 電源供給用です。USB 3.2 Gen 2x2 コネクターのUSB PD 3.
6. M.2 Socket 3 スロット Chapter 1 M.2 Socket 3(Key M)規格のSSDを取り付けることができます。 • プロセッサー • Intel® Z790 チップセット - M.2_1: Key M、Type 2242/2260/2280/22110、PCIe 4.0 x4 接続 - M.2_2: Key M、Type 2242/2260/2280、PCIe 4.0 x4 接続 - M.2_3: Key M、Type 2242/2260/2280/22110、PCIe 4.0 x4 接続 - M.2_4: Key M、Type 2242/2260/2280、SATA/PCIe 4.0 x4 接続 • M.2 Socket 3 第4スロット (M.2_4) とSATA 6 Gb/s 第5-第8ポート (SATA6G_5-8) は帯 域を共有しています。M.2_4 スロットにM.
7. SATA 6Gb/s ポート SATAストレージデバイスや光学ドライブを接続することができます。 Chapter 1 Intel® Rapid Storage TechnologyはSATA RAID 0/1/5/10 をサポートします。 1-12 • M.2 Socket 3 第4スロット (M.2_4) とSATA 6 Gb/s 第5-第8ポート (SATA6G_5-8) は帯 域を共有しています。M.2_4 スロットにM.
8. USB 3.2 Gen 2x2 コネクター Chapter 1 Key-A タイプの USB 3.2 Gen 2x2 ポート増設用ブラケットやフロントパネルの USB 3.2 Gen 2x2 端子を接続することで、1つの USB Type-C® ポート または Type-A ポートを使用 することができます。また、このコネクターは最大60Wの急速充電に対応しています。 • 最大 60W 充電は 6ピン PCI Express 電源コネクター (PD_12V_PWR) 接続時のみ利用 可能です。未接続時は 最大27W となります。 • USB PD 3.
9. USB 3.2 Gen 1 ヘッダー USB 3.2 Gen 1 増設用ブラケットやフロントパネルの USB 3.
10. USB 2.0 ヘッダー Chapter 1 USB 2.0 増設用ブラケットやフロントパネルのUSB 2.0 端子を接続することができます。 IEEE 1394用ケーブルをUSB 2.
11.
RGB ヘッダー システムを色鮮やかに彩ることができるRGB LEDストリップ(LEDテープ)を接続すること ができます。 Chapter 1 12.
13. CMOS クリアヘッダー CMOS クリアヘッダーは、CMOSのリアルタイムクロック(RTC)RAMを消去するためのも のです。 CMOS RTC RAMを消去することにより、システム時計、システムパスワード、お よびシステム設定パラメーターを既定値に戻すことができます。 Chapter 1 CMOS RTC RAMを消去する手順 1. コンピューターの電源をオフにし電源ケーブルをコンセントから抜きます。 2. ドライバーなどの金属製品を使用して、2つのピンに触れショートさせます。 3. 電源ケーブルを差し込み、コンピューターの電源をオンにします。 4.
14.
15. CPU 過電圧ジャンパー CPU過電圧ジャンパーを有効 (ピン2-3) に設定することでCPUに高い電圧を供給すること が可能となり、より柔軟なオーバークロック設定を行うことが可能になります。工場出荷 時は無効 (ピン1-2) に設定されています。 Chapter 1 16.
17.
18.
19. SPI TPM ヘッダー Chapter 1 Serial Peripheral Interface (SPI) を備えたTrusted Platform Module (TPM) を取り付け、 セキュリティ機能を強化することができます。 20.
21. BIOS FlashBack™ LED BIOS FlashBack™ の実行中に点灯/点滅します。 Chapter 1 BIOS FlashBack™ について詳しくは、 「2.2 UEFI BIOSを更新する」をご参照ください。 22.
Chapter 2: 基本的な取り付け 基本的な取り付け 2.1 コンピューターを組み立てる 2 本書で使用されているイラストや画面は実際とは異なる場合があります。マザーボードのレイ アウトはモデルにより異なりますが、取り付け方法は同じです。 CPUを取り付ける • CPUを取り付ける前に、必ずCPUがLGA1700に対応していることをご確認ください。CPU は特定の一方向にのみ取り付けることができます。CPUやソケットを破損しないよう、正 しい方向で取り付けてください。CPUを無理に押したり、強く押し下げたりしないでくだ さい。 • CPUを取り付ける際は、必ず電源ケーブルをコンセントから抜いて行なってください。 • CPUの取り付けを行なう際は、正しい手順で行なってください。製品保証は、CPUの誤っ た取り付け・取り外しに起因する故障及び不具合には適用され ません。 Chapter 2 2.1.
Chapter 2 ロードレバーを所定の位置に戻す 前に、必ずCPUソケットレバープロ テクターを取り外してください。プ ロテクターを取り外さずにCPUク ーラーを取り付けると、システム が破損または損傷する可能性が あります。 2-2 Chapter 2: 基本的な取り付け
2.1.
マザーボード底面 LGA1200 Chapter 2 LGA1700 2-4 • Intel® 700シリーズ マザーボードに は、LGA1700対応CPUクーラーのご 使用をおすすめします。 • 本製品にはLGA1200対応のCPUク ーラー用マウントホールが用意さ れていますが、CPUクーラーの互 換性や機能については各メーカー にお問い合わせください。 • プッシュピンタイプのLGA1200対 応CPUクーラーは本製品に取り付 けできません。 プッシュピンタイプのCPUクーラーを取 り付ける場合は、プッシュピンがカチッ と音がするまでしっかりと押し込んで ください。 Chapter 2: 基本的な取り付け
AIOクーラーを取り付ける Intel® 700シリーズ マザーボードには、LGA1700対応CPUクーラーのご使用をおすすめ します。 • 本製品にはLGA1200対応のCPUクーラー用マウントホールが用意されていますが、CPU クーラーの互換性や機能については各メーカーにお問い合わせください。 • 取り付け方や使用方法は各製品の取扱説明書に従ってください。 Chapter 2 • AIO_PUMP CPU_FAN CPU_OPT ProArt Z790-CREATOR WIFI 2-5
2.1.
2.1.4 M.2 SSD を取り付ける サポートするM.2 SSDのType(サイズ)はスロットにより異なります。 • イラストはイメージです。実際の製品とは異なる場合があります。 • ネジの取り付けや取り外しを行う際は、ネジのサイズに合ったドライバーをご使用くださ い。 • サーマルパッドを交換する場合は、厚さ 1.25mmのものをご使用ください。 ヒートシンクを固定しているネジを取り外します。 2. M.2_1 スロットのヒートシンクから緩衝材を取り外し、ヒートシンクを持ち上げて取り外し ます。 1 1 1 ProArt Z790-CREATOR WIFI 1 2 2 Chapter 2 1.
3. M.2 Socket 3 スロットにM.2 SSDを取り付けます。長さの異なるM .2 SSDを取り付ける場 合は、手順が異なる場合があります。各タイプの取り付け手順を参考に作業を行ってくだ さい。 • M.2_1/M.2_3 スロットの場合 Type 2280 / 22110 A. T ype 22110 M.2 SSDを取り付ける場合は、既存のType 2280用ネジ穴に取り 付けられているM.2 Q-Latchを取り外します。 この手順は、Type 22110 M.2 SSDを取り付ける場合にのみ必要です。 Chapter 2 B. 要に応じて、取り付ける M.2 SSD が部品を片面のみに搭載する片面実装タ 必 イプの場合は、付属の M.2 ゴムパッドを貼り付けます。取り付ける M.2 SSD が部品を両面に搭載する両面実装タイプの場合は、M.2 ゴムパッドを貼り付 けないようご注意ください。 C. M.2 Q-Latchのハンドル部がスロットの反対側を向くよう回転させます。 D. M.2 Socket 3 スロットにM.2 SSDを取り付けます。 E. M.
Type 2242 / 2260 A. T ype 2242 M.2 SSDを取り付ける場合は、既存の M.2 ゴムパッドを取り外し ます。 この手順は、Type 2242 M.2 SSDを取り付ける場合にのみ必要です。 存のType 2280用ネジ穴に取り付けられているM.2 Q-Latchを取り外しま 既 す。 C. 取り付けるM.2 SSDのサイズに適したネジ穴にM.2 Q-Latchを取り付けます。 D. M.2 Q-Latchのハンドル部がスロットの反対側を向くよう回転させます。 E. M.2 Socket 3 スロットにM.2 SSDを取り付けます。 F. M.2 Q-Latchを時計回りに回転させM.2 SSDを固定します。 Chapter 2 B.
• M.2_2/M.2_4 スロットの場合 Type 2280 A. 要に応じて、取り付ける M.2 SSD が部品を片面のみに搭載する片面 必 実装タイプの場合は、付属の M.2 ゴムパッドを貼り付けます。取り付け る M.2 SSDが部品を両面に搭載する両面実装タイプの場合は、M.2 ゴ ムパッドを貼り付けないようご注意ください。 B. M.2 Q-Latchのハンドル部がスロットの反対側を向くよう回転させます。 C. M.2 Socket 3 スロットにM.2 SSDを取り付けます。 D. M.2 Q-Latchを時計回りに回転させM.2 SSDを固定します。 M.
Type 2242 / 2260 A. T ype 2242 M.2 SSDを取り付ける場合は、既存の M.2 ゴムパッドを取り外し ます。 この手順は、Type 2242 M.2 SSDを取り付ける場合にのみ必要です。 り付けるM.2 SSDのサイズに適したネジ穴に付属の M.2 Q-Latchを取り付 取 けます。 C. M.2 Q-Latchのハンドル部がスロットの反対側を向くよう回転させます。 D. M.2 Socket 3 スロットにM.2 SSDを取り付けます。 E. M.2 Q-Latchを時計回りに回転させM.2 SSDを固定します。 Chapter 2 B.
4. ヒートシンク裏面のサーマルパッド保護フィルムを剥がします。 サーマルパッドを交換する場合は、厚さ 1.25mmのものをご使用ください。 5. ヒートシンクを所定の位置に取り付けます。 6.
2.1.5 マザーボードを取り付ける PCケースとマザーボードのバックパネルの位置が一致していることを確認してバックパネ ル側から慎重に挿入し、マザーボードの取り付け穴とスペーサーが合うように設置します。 2. 下図を参考に、取り付けるネジをすべて仮止めし、対角線上に少しずつ締めていきます。 Chapter 2 1.
3.
電源を取り付ける Chapter 2 2.1.
Chapter 2 6ピン PCI Express 電源コネクター(PD_12V_PWR)は、PCI Express x16 スロットへの追加 電源供給用です。USB 3.2 Gen 2x2 コネクターのUSB PD 3.
2.1.
2.1.8 フロントI/Oを取り付ける Q-Connector USB 3.2 Gen 2x2 コネクター USB 3.2 Gen 2x2 Chapter 2 コネクターは接続できる向きが決まって います。端子形状を確認し、まっずぐ奥ま で差し込んでください。 USB 3.2 Gen 1 ヘッダー USB 2.0 ヘッダー USB 2.0 USB 3.
2.1.
2.1.10 Thunderbolt™ 4 対応モニターを接続する Thunderbolt™ 4 と DisplayPort の設定 については以降のページをご覧ください。 1. 付属のDisplayPort ケーブルを使用して、グラ フィックスカードの DisplayPort 出力ポート とマザーボードの DisplayPort 入力ポートを 接続します。 DisplayPort 入力ポートの位置は「2.3.1 バックパネルインターフェース」をご参照 ください。 DisplayPort 入力 Chapter 2 DisplayPort 出力 2.
Thunderbolt™ 4 と DisplayPort の設定 ケーブルの取り付けおよび取り外しは、必ず電源を切ってから行なってください。 DisplayPort 入力ポート、Thunderbolt™ 4 ポートに接続した機器をホットスワップしないで ください。 グラフィックス機能を内蔵したCPUとグラフィックスカードを搭載したシステムで1つの Thunderbolt™出力を使用する場合は、最適なパフォーマンスを得るためにグラフィックス カードをDisplayPort 入力 ポート (DP IN 1) に接続し、Thunderbolt™互換ディスプレイを Thunderbolt™ 4 ポート (TYPE C 1) に接続することをおすすめします。 グラフィックス機能内蔵 CPU 使用時の DisplayPort 出力 TYPE C 1 出力 A DP IN 1 未接続 DP IN 2 未接続 〇 TYPE C 2 出力 - C D DP IN 2 接続 DP IN 1 接続 DP IN 2 未接続 DP IN 1 接続 DP IN 2 接続 ProArt Z790-CREATOR WIFI
2. グラフィックス機能非内蔵 CPU 使用時の DisplayPort 出力 TYPE C 1 出力 A B C Chapter 2 D 3.
4.
2.1.
2.2 UEFI BIOSを更新する BIOS FlashBack™ BIOS FlashBack™ はこれまでのBIOS更新ツールとは違うとても便利なUEFI BIOSの更新手段 で、UEFI BIOS UtilityやOSを起動することなく簡単にUEFI BIOSを更新することができます。 1. ASUS オフィシャルサイトからBIOS イメージファイルをダウンロードし、ダウンロードした ファイルを展開します。 2. 展開によって出現したBIOS イメージファイルの名前を手動で「PAZ790CW.CAP」に変更 するか、BIOSRenamer.exe を実行しファイル名を自動で変更します。 3. BIOS イメージファイルをUSBストレージデバイスのルートディレクトリにコピーします。 4. コンピューターをシャットダウンし、BIOSイメージファイルを入れたUSBストレージデバイ スをBIOS FlashBack™ に対応するUSB ポートに接続します。 5.
BIOS FlashBack™ の詳しい使い方は、弊社サポートサイト https://www.asus.
バックパネルとオーディオ接続 2.3.1 バックパネルインターフェース Chapter 2 2.3 バックパネルインターフェース 1. DisplayPort 入力ポート(Thunderbolt™ 4 用) (DP IN) 2. Marvell® AQtion 10G イーサネットポート 3. Intel® 2.5G イーサネットポート 4. USB 3.2 Gen 2 ポート - Type-A 5. HDMI® 出力ポート 6. Thunderbolt™ 4 ポート (USB Type-C®) (TYPE C 1) 7. USB 3.2 Gen 2 ポート - Type-A 8. Thunderbolt™ 4 ポート (USB Type-C®) (TYPE C 2) 9. USB 3.2 Gen 2 ポート - Type-A 10. 無線通信用アンテナポート 11. BIOS FlashBack™ ボタン 12.
* Intel® 2.5Gb イーサネットポート - LEDインジケーター アクティブリンク LED スピード LED 状態 説明 状態 説明 消灯 未接続 消灯 未接続 点灯 リンク確立 消灯 100 Mbps / 10 Mbps 点滅 データ 送受信中 グリーン 2.5 Gbps オレンジ 1 Gbps アクティブリンク スピードLED LED イーサネットポート * Marvell® AQtion 10Gb イーサネットポート - LEDインジケーター Chapter 2 アクティブリンク LED スピード LED 状態 説明 状態 説明 消灯 未接続 消灯 未接続 点灯 リンク確立 グリーン 10 Gbps 点滅 データ 送受信中 オレンジ 5 Gbps / 2.5 Gbps / 1Gbps / 100 Mbps / 10Mbps アクティブリンク スピードLED LED イーサネットポート ** オーディオ構成表 ヘッドセット 2チャンネル 4チャンネル 5.1チャンネル 7.
ヘッドホンとマイクを接続 バックパネルのフロントスピーカー出力ポート(ライム)は、立体音響をサポートしていませ ん。立体音響を使用する場合は、フロントパネルオーディオヘッダーにケースのフロントオーデ ィオデバイスを接続してご利用ください。 Chapter 2 2 チャンネルスピーカーに接続 4 チャンネルスピーカーに接続 ProArt Z790-CREATOR WIFI 2-29
5.1 チャンネルスピーカーに接続 Chapter 2 7.
システムを起動する 1. すべてのコンポーネントやデバイスの取り付けが完了したら、PCケースのカバーを取り付 けます。 2. すべてのスイッチがオフになっていることを確認します。 3. 電源ケーブルをPCケース背面の電源ユニットのコネクターに接続します。 4. 電源ケーブルをコンセントに接続します。 5. 以下の順番でデバイスの電源をオンにします。 6. a. モニター/ディスプレイ b. 外部デバイス類(デイジーチェーンの最後のデバイスから) c. システム電源 電源ユニットにスイッチがある場合はスイッチをオン状態にします。次にPCケースの電源 ボタンを押してシステムの電源をオンにします。正常に電源がオンになるとシステム電源 LEDが点灯します。また、ディスプレイがスタンバイ状態の場合、システムの電源をオンに するとディスプレイは自動的にスタンバイ状態から復帰します。 Chapter 2 2.
Chapter 2 2-32 Chapter 2: 基本的な取り付け
Chapter 3: BIOSとRAID BIOSとRAID 3 UEFI BIOS UtilityとRAIDの設定方法について、詳しくは弊社Webサイトに掲載のガイドをご 覧ください。 3.
3.
3.3 ASUS EZ Flash 3 Utility ASUS EZ Flash 3 Utility は、OSベースのユーティリティを起動することなくUEFI BIOSを短時間で 更新することができます。 安全性及び信頼性を確保するため、Load Optimized Defaults を実行しUEFI BIOSの設定を 既定値に戻してから更新を行なってください。 UEFI BIOSを更新する: • 安全性及び信頼性を確保するため、FAT32/16 ファイルシステムでフォーマットされたシ ングルパーティションのUSBストレージデバイスなどをご使用ください。 • UEFI BIOSの更新中にシステムのシャットダウンやリセットを行わないでください。UEFI BIOSが破損、損傷しシステムを起動することができなくなる恐れがあります。UEFI BIOS の更新に伴う不具合、動作不良、破損等に関しましては保証の対象外となります。 BIOSイメージファイルを保存したUSBストレージデバイスをシステムのUSBポートに接続 します。 2.
3.4 ASUS CrashFree BIOS 3 ASUS CrashFree BIOS 3 はUEFI BIOSを復元することができるツールです。更新時などに破損した UEFI BIOSをUSBストレージデバイスを使用して復元することができます。 UEFI BIOSを復元する 手順 1. 最新のBIOSイメージファイルを、ASUSオフィシャルサイト(https://www.asus.com)から ダウンロードし、ダウンロードしたファイルを展開します。 2. ダウンロードしたBIOSイメージファイルの名前を「ASUS.CAP」または「PAZ790CW.CAP」 に変更し、USBストレージデバイスのルートディレクトリにコピーします。 3. BIOSイメージファイルが保存されたUSBストレージデバイスを復元するシステムのUSBポー トに接続します。 4. システムの電源をオンにします。 5. BIOSイメージファイルが検出されると、BIOSイメージファイルを読み込み自動的にUEFI BIOSの復元を開始します。 6.
3.
Chapter 3 3-6 Chapter 3: BIOSとRAID
Chapter 4: 付録 付録 特記事項 FCC Compliance Information Responsible Party: Asus Computer International Address: 48720 Kato Rd., Fremont, CA 94538, USA Phone / Fax No: (510)739-3777 / (510)608-4555 This device complies with part 15 of the FCC Rules. Operation is subject to the following two conditions: (1) This device may not cause harmful interference, and (2) this device must accept any interference received, including interference that may cause undesired operation.
Compliance Statement of Innovation, Science and Economic Development Canada (ISED) This device complies with Innovation, Science and Economic Development Canada licence exempt RSS standard(s). Operation is subject to the following two conditions: (1) this device may not cause interference, and (2) this device must accept any interference, including interference that may cause undesired operation of the device.
NCC: Wireless Statement 「取得審驗證明之低功率射頻器材,非經核准,公司、商號或使用者均不得擅自變更頻 率、加大功率或變更原設計之特性及功能。低功率射頻器材之使用不得影響飛航安全及 干擾合法通信;經發現有干擾現象時,應立即停用,並改善至無干擾時方得繼續使用。 前述合法通信,指依電信管理法規定作業之無線電通信。低功率射頻器材須忍受合法通 信或工業、科學及醫療用電波輻射性電機設備之干擾。」 * 應避免影響附近雷達系統之操作。 Japan RF Equipment Statement 屋外での使用について 電波法の定めにより5.2GHz、5.
Declaration of compliance for product environmental regulation ASUS follows the green design concept to design and manufacture our products, and makes sure that each stage of the product life cycle of ASUS product is in line with global environmental regulations. In addition, ASUS disclose the relevant information based on regulation requirements. Please refer to https://csr.asus.com/Compliance.
Simplified UKCA Declaration of Conformity ASUSTek Computer Inc. hereby declares that this device is in compliance with the essential requirements and other relevant provisions of The Radio Equipment Regulations 2017 (S.I. 2017/1206). Full text of UKCA declaration of conformity is available at https://www.asus.com/support/.
Simplified EU Declaration of Conformity ASUSTek Computer Inc. hereby declares that this device is in compliance with the essential requirements and other relevant provisions of Directive 2014/53/EU. Full text of EU declaration of conformity is available at https://www.asus.com/support/. The WiFi operating in the band 5150-5350MHz shall be restricted to indoor use for countries listed in the table below: a.
Pojednostavljena EU Izjava o sukladnosti ASUSTeK Computer Inc. ovim izjavljuje da je ovaj uređaj sukladan s bitnim zahtjevima i ostalim odgovarajućim odredbama direktive 2014/53/EU. Cijeli tekst EU izjave o sukladnosti dostupan je na https://www.asus.com/support/. WiFi koji radi na opsegu frekvencija 5150-5350 MHz bit će ograničen na upotrebu u zatvorenom prostoru u zemljama na donjem popisu: a.
הצהרת תאימות רגולטורית מקוצרת עבור האיחוד אירופי מצהירה בזאת כי מכשיר זה תואם לדרישותASUSTek Computer Inc. ניתן לקרוא את.2014/53/EU החיוניות ולשאר הסעיפים הרלוונטיים של תקנה :הנוסח המלא של הצהרת התאימות הרגולטורית עבור האיחוד האירופי בכתובת .https://www.asus.com/support/ לשימוש5150-5350MHz הפועלות ברצועת התדריםWi-Fi יש להגביל רשתות :בתוך מבנים סגורים בארצות המפורטות ברשימה הבאה :)LPI( לבית בהספק נמוךWi-Fi 6E מכשיריa.
Declarație de conformitate UE, versiune simplificată Prin prezenta, ASUSTek Computer Inc. declară că acest dispozitiv este în conformitate cu reglementările esențiale și cu celelalte prevederi relevante ale Directivei 2014/53/UE. Textul complet al declarației de conformitate UE este disponibil la adresa https://www.asus.com/support/. Pentru ţările listate în tabelul de mai jos, reţelele WiFi care funcţionează în banda de frecvenţă de 5.150-5.350 MHz trebuie utilizate doar în interior: a.
Спрощена декларація про відповідність нормам ЄС ASUSTek Computer Inc. заявляє, що цей пристрій відповідає основним вимогам та іншим відповідним вимогам Директиви 2014 / 53 / EU. Повний текст декларації відповідності нормам ЄС доступний на https://www.asus.com/support/. Робота Wi-Fi на частоті 5150-5350 МГц обмежується використанням у приміщенні для країн, поданих у таблиці нижче: a. b.
保証 EN: ASUS Guarantee Information • ASUS offers a voluntary manufacturer’s Commercial Guarantee. • ASUS reserves the right to interpret the provisions of the ASUS Commercial Guarantee. • This ASUS Commercial Guarantee is provided independently and in addition to the statutory Legal Guarantee and in no way affects or limits the rights under the Legal Guarantee. CR: Informacije o ASUS jamstvu • ASUS dragovoljno nudi komercijalno proizvođačko jamstvo.
PG: Informações de Garantia ASUS • A ASUS oferece uma Garantia Comercial voluntária do fabricante. • A ASUS reserva o direito de interpretar as disposições da Garantia Comercial da ASUS. • Esta Garantia Comercial da ASUS é fornecida de forma independente além da Garantia Legal estatutária e não afeta nem limita de qualquer forma os direitos estabelecidos na Garantia Legal. Para consultar todas as informações sobre a garantia, visite https://www.asus.com/pt/support/.
ASUSコンタクトインフォメーション ASUSTeK COMPUTER INC. 住所: Webサイト: 1F., No. 15, Lide Rd., Beitou Dist., Taipei City 112 https://www.asus.com お問い合わせ 本製品の日本におけるサポートは販売代理店が提供しております。製品ご購入後のお問い合わ せについては、製品の外箱に貼付された「製品保証シール」をご確認の上、販売代理店のお問い 合わせ窓口へお問い合わせください。 お電話でテクニカルサポートにお問い合わせをいただく際、ご不明な点や問題を迅速に解決す るため【製品名】 【シリアル番号 】のご用意をお願いいたします。 ASUSが提供するサービスについてのお問い合わせは、ASUSオフィシャルページのサポートペー ジからお問い合わせください。 https://www.asus.com/jp/support/ サポートとサービス 多言語に対応した弊社ウェブサイトで、製品のアップデート情報やサポート情報をご確認いただ けます。 https://www.asus.
付 録 A-14 付録