ASUS Control Center Express ユーザーマニュアル バージョン: 01.
J20171 改訂版 V4 2022年8月 Copyright © 2022 ASUSTeK COMPUTER INC. All Rights Reserved. 本書およびそれに付属する製品は著作権法により保護されており、その使用、複製、頒布および逆コンパイル を制限するライセンスのもとにおいて頒布されます。購入者によるバックアップ目的の場合を除き、ASUSTeK Computer Inc.
もくじ 目次 本書について...................................................................................................................viii 1章:はじめに 1.1 セットアップ...................................................................................................... 1-2 1.1.1 ASUS Control Center Express(ACCE)のインストール........................1-2 1.1.2 ASUS Control Center Expressへのログイン............................................1-8 1.1.3 1.2 アカウントのパスワードの変更..............................................................
もくじ 3.2.1 自動的にスキャンしてデバイスへ配置.......................................................3-5 3.2.2 IP範囲のスキャン...............................................................................................3-7 3.2.3 追加してデバイスへ配置.................................................................................3-9 3.2.4 デバイス情報の編集......................................................................................3-11 3.2.5 エージェントの手動インストール..............................................................3-12 3.2.
もくじ 4.10.2 4.11 BIOS設定............................................................................................................4-26 インストーラー............................................................................................... 4-28 4.11.1 ドライバー / アプリケーション / BIOSのダウンロード........................4-29 4.11.2 ドライバー / アプリケーション / BIOSのダウンロードと インストール.....................................................................................................4-32 4.12 デバイスマネージャー..............................
もくじ 5.7.6 5.8 5.9 5.10 vi テキストリダイレクト......................................................................................5-67 5.7.7 アカウントマネージャー...............................................................................5-68 5.7.8 役割権限............................................................................................................5-69 5.7.9 イベントログ.....................................................................................................5-72 RTL8117 管理制御情報.................
もくじ 5.10.15 5.11 BSODキャプチャー...................................................................................... 5-161 スクリーンブロードキャスト.......................................................................... 5-162 5.11.1 ブロードキャスト環境の設定................................................................... 5-164 5.11.2 新しいブロードキャストルームの追加.................................................. 5-167 5.11.3 ビデオプレイリストの管理........................................................................ 5-171 5.11.
本書について 本書にはASUS Control Center Express(ACCE)を使用および設定をするために必要 な情報が記載されています。 本書の概要 本書は次のように構成されています。 1. 1章:はじめに 本章はASUS Control Center Expressの概要と、インストール方法と設定方法を 説明します。 2. 2章: メインメニューの概要 本章はメインコントロールパネルの機能を説明します。 3. 3章: 配置管理 本章はASUS Control Center Expressのエージェントを自動または手動で配置、 削除、更新する方法を説明します。 4. 4章: デバイス情報 本章はデバイスを管理するためのデバイス情報とソフトウェア制御の機能を説 明します。 5. 5章: 管理機能 本章はメタデータ管理、ソフトウェア管理、タスクスケジューラー、ハードウェア ベースの管理機能を説明します。 6.
本書の表記について 本書には、製品を安全にお使いいただき、お客様や他の人々への危害や財産への損 害を未然に防止していただくために、守っていただきたい事項が記載されています。 次の内容をよくご理解いただいた上で本文をお読みください。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性があることを示し、その 危険を回避するための方法を説明しています。 重要: 作業を完了するために必要な指示や設定方法を記載しています。 メモ: 製品を使いやすくするための情報や補足の説明を記載しています。 表記 太字 選択するメニューや項目を表示します。 < >で囲った文字は、キーボードのキーです。 例: →Enter もしくはリターンキーを押してくださ い。 Command 表示されているとおりにコマンドを正確に入力し、必要な 項目または値を括弧で囲んで指定する必要があります。 例:DOSプロンプトで、コマンドライン 「format A:/S」 と入力します。 ・ 本書に記載している画面は一例です。画面の背景、画面デザイン、表示される項目名、アイ コンなど
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1章 1章:はじめに はじめに 本章はASUS Control Center Expressの 概要と、インストール方法と設定方法を 説明します。
1.1 セットアップ 1.1.1 ASUS Control Center Express(ACCE)のインストール 本章では、MySQLを例に説明していますが、他のデータベースを使用されたい 場合は、選択したデータベースのインストール手順に従ってください。 1-2 1. お使いのASUS製品のウェブサイトへ移動し、ASUS Control Center Expressのイ ンストーラーをダウンロードしてください。 2. インストールファイル(Zip形式)を解凍し、Setup.
3. ASUS Control Center Expressにインストールするデータベース(MySQL, SQLite 3)を選択し、Proceed(続行)をクリックします。今回の例では、 MySQLを選択します。 • ASUS Control Center Expressのデータベースとして、MySQLの選択をお勧 めします。 • データベースのインストール前に、メインサーバーが安定した接続でパブ リックWANに接続されていることを確認してください。 4. 前提条件をお読みいただき、I Agree(同意する)にチェックを入れ、 Proceed(続行)をクリックします。 5.
6. データベースの設定が完了すると、ASUS Control Center Expressのインス トールが始まります。 7. ASUS Control Center Expressをインストールするフォルダーを選択します。デ フォルトのフォルダー設定を使用することが推奨されます。終了したら、Next(次 へ)をクリックします。 8. 1-4 • Browse...(参照)をクリックして、ASUS Control Center Expressをインストール するフォルダーを新たに設定することができます。 • Disc Cost...
9.
10. 11. 1-6 インストール時に実行するオプションを選択し、Next(次へ)をクリックします。 • Launch ASUS Control Center Express after install finished(インストールの 終了後にASUS Control Center Expressを起動) :インストールが完了したら ASUS Control Center Expressを起動します。 • Clear original configuration(オリジナルの設定を消去) : (推奨されません) ASUS Control Center Expressの旧設定を削除します。このオプションを使用す る場合は、先にASUS Control Center Expressのデータをバックアップすること が推奨されます。 • Backup SQLite database(SQLiteデータベースのバックアップ):(推 奨)インストール時に既存のSQLiteデータベースをバックアップしま す。デフォルトのバックアップ先は、C:\Program Files (x86)\ASUS\ASUS
12. インストールが完了したら、Close(閉じる)をクリックしてインストール画面を閉じ ます。 • ASUS Control Center Express v1.4.x以前のバージョンからアップグレードす る場合、またはSQLiteからMySQLにアップグレードする場合は、データベース の変換に時間がかかることがあります。データの損失を防ぐため、データベー スの変換が完了するまで、アプリケーションをアンインストールしたり、メイン サーバーの電源を切ったりしないでください。何らかの理由でデータベース の変換が完了しない場合でも、既存のデータベースを使用してASUS Control Center Expressを引き続き使用することができます。 • データベースのインストール前に、メインサーバーが安定した接続でパブ リックWANに接続されていることを確認してください。 • M y S Q Lデータベースを手動でインストールする必要がある場合は、 Installation > Prerequisite フォルダ内にあるPrerequisite.
1.1.2 ASUS Control Center Expressへのログイン 1-8 1. ASUS Control Center Express.exeアプリケーション ASUS Control Center Expressを起動します。 をダブルクリックして、 2.
1.1.3 1. 2. 3.
1.1.4 ライセンスキーのアクティベーション • エージェントを配置する前に、ライセンスキーを有効にする必要があります。エ ージェントを配置する各クライアントデバイスには、対応するライセンスキーが 必要です。 • インポートするライセンスキーか、以前にエクスポートしておいたライセンスキ ーがすでに存在する場合は、Import(インポート)機能を使用してください。ライ センスキーの詳細は、8.1.4 ライセンスを参照してください。 1. マザーボードに付属するASUS Control Center Expressカードに記載されたライ センスキーを確認してください。 2. アイコンをクリックし、続いてOptions(オプション)> License(ライセンス)タ ブを選択します。 3. Add Key(キーを追加)をクリックします。 4. ライセンスキーを入力し、続いてAdd Key(キーを追加)をクリックして、単一デバ イスに対するASUS Control Center Expressのライセンスを登録します。 1.1.
1.1.6 ASUS Control Center Expressバージョンの更新 ASUS Control Center Expressをインストールして使用している場合は、次の方法 でASUS Control Center Expressのバージョンを更新することができます。 インストールファイルのダウンロードと手動更新 1. ASUS Webサイトから、最新版のASUS Control Center Expressのインストー ルファイルをダウンロードします。 2. インストールファイルを解凍し、1.1.1 ASUS Control Center Express (ACCE) のインストール を参照して、メインサーバーのASUS Control Center Expressメ インソフトウェアを更新します。 3. メインサーバーのASUS Control Center Expressメインソフトウェアの更新完 了後、3.4 クライアントエージェントの更新 または 3.2.
2. Immediate update(即時更新)欄の Check(チェック)をクリックして、 OKをクリックします。 3.
4. Install(インストール)をクリックすると更新が開始されます。ASUS Control Center Expressは更新が進行中の場合、自動的に終了します。更新完了後、 ASUS Control Center Expressを再度起動してください。 5. 更新が完了したらOKをクリックします。 自動更新の設定による更新 Automatic updates(自動更新)機能を有効にすると、ASUS Control Center Express ウィンドウの右下に新しい更新のポップアップ通知が表示されます。このポップ アップウィンドウから、更新をインストールするかキャンセルするかを選択するこ とができます。 1. 右上のメニューバーの をクリックして、Options(オプション)> General Configuration(全般設定)を選択し、Update Settings(更新設 定)までスクロールします。 2.
3.
1.
メニューバーの項目: 画面上部のメニューバーには次の項目が表示されます: 上部メニューバーの項目 説明 Switch view (ビューの切替) ユーザーインターフェースを切り替えます。 Report generator (レポートジェネレー ター) クライアントデバイスのオンライン/オフライン状態を示すグラフとレ ポートを生成します。また、ソフトウェアのインストールとハードウェア の一覧とレポートも生成します。 Management control (管理制御)* リモート管理コントローラーを使用して、電源がオフのデバイス、オペ レーティングシステムがインストールされていないデバイス、オペレー ティングシステムを起動できないデバイスなどで、デバイスのハード ウェアを検査し特定の機能を実行します。 Metadata(メタデータ) 単一または複数のデバイスでデバイスのメタデータをカスタマイズし ます。 Deploy(配置) ASUS Control Center Expressエージェントを自動または手動で配置ま たは削除します。 Settings(設定) SMTP設定、通知ルール、A
2章 2章: メインメニューの概要 メインメニューの概要 本章はメインコントロールパネルの機能 を説明します。
2.
2.1.
2.1.2 イベントログ イベントログ表示は、すべてのクライアントデバイスの状態をリアルタイムで表示しま す。クライアントデバイスの状態変化を一目で確認することができます。イベントログ の右上をクリックして表示内容を拡張し、各イベント項目の詳細情報を確認すること もすることができます。 通知ルール管理メニューを使用して、イベントログに表示するイベントの通知ルー ルを追加または編集することができます。通知ルールを設定するには、ダッシュ ボードの右上のメニューバーにある をクリックし、Optopms(オプション)> Rule Management(ルール管理)を選択します。詳細は、8.1.
2.2 デバイスの概要 デバイスの概要にはクライアントデバイスがすべて表示されます。キーワードを使用 してクライアントデバイスを検索したり、クライアントデバイスの一覧をエクスポート したり、ショートカット機能を使用して選択したデバイスで特定の操作を行えます。 検索 バー デバイス 一覧 2.2.
• デバイスの一覧を使用してデバイスをフィルタリング: 1. デバイスの一覧で、条件として使用する列の上にポインターを移動させま す。 2.
2.2.2 デバイス情報の表示 デバイスの概要一覧でクライアントデバイスのセルをクリックすると、デバイス情報の ページへ移動します。クライアントデバイスの詳細情報を確認したり、デバイスに関す るその他の機能を操作することができます。 デバイス情報ページに表示される詳細な情報については、4章 デバイス情報を参 照してください。 2.2.3 デバイス一覧のメタデータのカスタマイズ クライアントデバイスの一覧で表示する項目を選択する場合は、Customize(カスタマ イズ)アイコン をクリックします。新しく追加されたメタデータ項目にチェックを入 れると、デバイスの概要一覧でメタデータの列を追加して表示できます。 2.2.4 デバイス一覧のエクスポート デバイス一覧をバックアップする場合は、一覧を .csvファイル形式でエクスポートする ことができます。 デバイス一覧をエクスポートする場合は、 (Export(エクスポート))をクリックし、 ファイル名を入力してSave(保存)をクリックすれば、デバイス一覧が.
2.2.5 クライアントデバイスのグループ作成 必要に応じて、クライアントデバイス一覧のクライアントデバイスをグループ分けする ことができます。グループ機能とフィルター機能を使用することで、クライアントデバ イスをすばやく検索、表示、管理することができます。また、作成したグループに通知 ルールの設定を適用したり、Report generator(レポートジェネレーター)のレポート に表示されるデバイスを既存のグループに簡単に追加することができます。 新規デバイスグループを作成する方法は次の通りです: 2-8 1. Group(グループ)をクリックします。 2. ドロップダウンメニューからNew group(新規グループ)を選択します。 3.
4. 5.
2.2.6 ショートカット機能の使用 クライアントデバイスで所定の操作を行ったり、タスクのスケジュールを設定すること ができます。 2-10 1. アクションを実行したいデバイスのチェックボックスにチェックを入れま す。 2.
Restart Computer (コンピューターの再起動) Power Off(電源オフ) 選択したデバイスの電源をオフにしま す。 選択したデバイスの電源をオンにしま す。 Remote Control (リモート制御) Power On(電源オン) OOB-Control (OOB-制御)* 選択したデバイスを再起動します。 電源オフのクライアン トデバイスは、ウェイク オンLANをサポートし ている場合にのみ、電 源オンにできます。 Power On (G0/S0) リモート管理コントローラーを 介して選択したデバイスの電源 をオンにします。 Power Off - Soft (G2/S5) リモート管理コントローラーを 介して選択したデバイスの電源 をオフにします。 Power Off - Hard (G3) リモート管理コントローラーを 介して選択したデバイスの電源 を強制的にオフにします。 Power リモート管理コントローラーを Control 介してオペレーティングシステ (電源制御) Power Cycle - Soft ムをシャットダウンした後に、 off (G2
Hibernate (G1/S4) リモート管理コントローラーを介 して選択したデバイスをハイバネ ーションモード(G1/S4)に設定 します。 リモート管理コントローラーを介 Restart Computer して再起動後、選択したデバイス to BIOS がBIOSに入るよう設定します。 リモート管理コントローラーを介 Power On to BIOS して起動後、選択したデバイスが BIOSに入るよう設定します。 リモート管理コントローラーを介 Restart Computer して再起動後、選択したデバイス to IDE-R Floppy がIDE-Rフロッピードライブに入る よう設定します。 Power On to IDE-R Floppy OOB-Control (OOB-制御)* Power Control (電源制御) リモート管理コントローラーを介 して起動後、選択したデバイスが IDE-Rフロッピードライブに入るよ う設定します。 リモート管理コントローラーを介 Restart Computer して再起動後、選択したデバイス to IDE-R CDROM がIDE-R CD-
リモート管理コントローラーを介 Master Bus Reset して選択したデバイスのハードウ Graceful ェアを通常シャットダウンしてか ら再設定します。 Power Cycle リモート管理コントローラーを介 (Graceful Soft して選択したデバイスをOS経由 Off) (G2/S5) で通常シャットダウンします。 Power Cycle (Graceful Hard Off) (G3) リモート管理コントローラーを介 して選択したデバイスをハードウ ェア経由で通常シャットダウンし てから再起動します。 選択したデバイスでRTL8117ウォッ WatchDog Enable Watchdog チドッグ監視を有効にします。 (ウォッチド WatchDog 選択したデバイスでRTL8117ウォッ ッグ) Disable チドッグ監視を無効にします。 OOB-Control (OOB-制御)* BIOS Clear CMOS RTL8117またはBMCを介して選択 したデバイスのCMOSを消去し、 工場出荷状態へリセットします。 Account Management (アカウント
USB Redirection USB Redirection Enable USB (USB リダイレ Redirection クト) Disable USB Redirection クライアントデバイスのリモート管理コ ントローラーを介して選択したデバイス のUSBリダイレクトを設定します。 選択したデバイスのUSBリダイレクトを 有効にします。 選択したデバイスのUSBリダイレクトを 無効にします。 選択したデバイスのRTL8117またはBMC ファームウェアを更新します。 Firmware Update (ファームウェアの更新) クライアントデバイスでRTL8117機能を実 行できるメインサーバーのIPアドレスを設 定します。 Trust Zone (トラストゾーン) OOB-Control (OOB-制御)* KVMが有効な場合は ファームウェアの更新は無 効にされます。 Certificate Management (証明書管理) 選択したデバイスのvPro証明書を管理し ます。 選択したデバイスでDASHとvProのシス Enable Trap Alert テムトラップアラー
Task Scheduler(タスクスケジューラー) 選択したデバイスのタスクのスケジュ ールを設定します。 Software Dispatch (ソフトウェアを配布) ソフトウェアやスクリプトをデバイス へ配布します。 Software Information (ソフトウェア情報) デバイスのアプリケーション、プロセ ス、サービスを表示または設定しま す。 Software Software Blacklist(ソフトウェアの デバイスで禁止されているソフトウェ Management ブラックリスト) アを表示または追加します。 (ソフトウェアの管理) デバイスのドライバー、ユーティリテ Installer(インストーラー) ィアプリケーション、BIOSをダウンロ ードまたは更新します。 ソフトウェアのブラックリストやホワイ Software Rule Management(ソ トリスト、および通知のメール受信者 フトウェアルールの管理) に関するルールを設定します。 BIOS Smart BIOS(スマート BIOS) Enable BIOS setting (BIOS設定の有効化) Rep
2.3 グラフィックビューのカスタマイズ クラシックビューとグラフィックビューを切り替えることができます。グラフィックビュー ではオフィスのフロアレイアウトイメージなどをアップロードし、レイアウトでクライア ントデバイスのショートカットアイコンを配置することができます。 2.3.1 グラフィックビューのカスタマイズ方法(初回) 1. をクリックしてグラフィックビューへ切り替えます。 2. Edit(編集)をクリックしてレイアウトファイルを追加します。 3. Browse(参照)をクリックして、レイアウトイメージとして使用するイメージファ イルを選択しアップロードします。 4.
5. 手順4を繰り返して、複数のクライアントデバイスのアイコンを追加します。 すべてのクライアントデバイスを一度に削除する場合は、Reset(リセット)をクリッ クします。 6. クライアントデバイスをクリックして好みの位置へ移動させて、配置することが できます。Icon Size(アイコンサイズ)スクロールバーを使用して、クライアントデ バイスのアイコンのサイズを調整することもできます。 7.
2.3.2 グラフィックビューのメニュー項目の操作 グラフィックビューで利用可能な各種機能については、次の表を参照してください。 Check all machines (すべての機器を選択) レイアウト上のクライアントデバイスすべてを選択します。 Uncheck all machines (すべての機器の選択 を解除) レイアウト上のクライアントデバイスすべての選択を解除します。 Edit(編集) ショートカットアイコンとバックグラウンドを編集します。詳細な手順 は 2.3.
2.3.
2.4 ミッションセンター ミッションセンターではタスクの進捗と状況を確認することができます。保留中、終了、 進行中のタスク、およびタスクの進捗度と実行結果をすべて、 ミッションセンターで確 認できます。 2.4.
• タスク情報の表示: ミッションセンターを展開した状態でタスク名をクリックすると、タスクが実行さ れているクライアントデバイスを確認でき、各クライアントデバイスの状態また は結果も表示されます。 • 失敗したタスク: 失敗したタスクは、ミッションセンターに赤で表示されます。タスク名を クリックすると、失敗したタスクの詳細が表示されます。 ASUS Control Center Express 2-21
2.4.
• タスクの進捗バー脇にある「X」をクリックすると、終了したタスクが削除され ます。削除できるのは終了したタスクのみです。保留中または進行中のタスク は、終了するまで削除できません。 • 複数のステップに分割されたタスクも、 ミッションセンターで完了させること ができます。例えば、BIOSの更新後にクライアントデバイスを再起動するタス クの場合、BIOS更新のステップが終了次第、 ミッションセンターを介してクライ アントデバイスを再起動することができます。 • ミッションセンターはASUS Control Center Expressのメインサーバーへ現在 進行中のタスクを記録します。ASUS Control Center Expressのメインサーバ ーがシャットダウンされ再起動された場合、 ミッションセンターのタスクはリセ ットされ、ASUS Control Center Expressのメインサーバーが再起動した後に、 進行中のタスクのみを記録します。 ASUS Control Center Express 2-23
2-24 2章: メインメニューの概要
3章 3章: 配置管理 配置管理 本章はASUS Control Center Expressの エージェントを自動または手動で配置、 削除、更新する方法を説明します。
3.1 エージェント管理の概要 エージェント管理メニューでは、ASUS Control Center Expressのエージェントを管理 することができます。エージェントの自動インストールや手動削除などを実行できま す。 右上のメニューバーで の画面が開きます。 をクリックするとAgent Management(エージェント管理) Add(追加) エージェントを配置するデバイスを1台追加します。 Scan(スキャン) エージェント配置が可能なメインサーバーと同じサブネット内のすべてのク ライアントデバイスを自動的にスキャンします。 IP Range(IP範囲) スキャンしたいIP範囲を入力します。 Remove(削除) エージェントを配置しないクライアントデバイスを削除します。 すでにエクスポートされているデバイスリスト(.csvファイル)をインポー Import(インポート) トします。 Export (エクスポート) 追加またはスキャンされたデバイスの現在のデバイスリストを.
配置を開始する前に、次のことをご確認ください: • エージェントを配置する前に、ライセンスキーを有効にする必要がありま す。エージェントを配置する各クライアントデバイスには、対応するライ センスキーが必要です。ライセンスのアクティベーション方法について は、8.1.
• クライアントの管理者アカウントではパスワードを設定できるようにしてくださ い。このデバイスへ配置する際に、そのアカウント名とパスワードを正確に入力 してください。アカウント名とパスワードが入力されない場合、デフォルトのアカ ウント名とパスワードが使用されます。アカウント情報を確認して編集する場合 は、Settings(設定)> Options(オプション)> General Configurations(全般設 定)> Agent device’s administrator account(エージェントデバイスの管理者 アカウント)で行えます。詳細は8.1.3 全般設定を参照してください。 管理者アカウント設定はWindowsのバージョンに応じて異なります。Windows のアカウント設定に関する詳細情報は、Microsoftのウェブサイトを参照してくだ さい。 3-4 • エージェントがクライアントデバイスに配置済みであり、再配置が必要な場合、 事前にエージェントをクライアントデバイスから削除してください。詳細は3.
3.2 エージェントの配置 デバイスへエージェントを新しくインストールし、ASUS Control Center Express サーバーへ追加すれば、管理、監視、制御を手軽に行えます。 エージェントを配置する前に、ライセンスキーを有効にする必要があります。 エージェントを配置する各クライアントデバイスには、対応するライセンス キーが必要です。ライセンスのアクティベーション方法については、8.1.4 ラ イセンス を参照してください。 3.2.1 自動的にスキャンしてデバイスへ配置 1. Auto Scan(自動スキャン)をクリックします。 2.
3. 4. スキャンされたデバイスをダブルクリックするとデバイス情報を編集することが できます。編集が終了したら、Save(保存)をクリックしてください。 • Account(アカウント)欄には管理者権限を有するアカウントを入力してくださ い。 • デフォルトで表示されるアカウントはエージェントデバイスの管理者アカウン ト名とパスワードです。編集する場合は、Settings(設定)> Options(オプショ ン)> General Configurations(全般設定)> Agent device’s administrator account(エージェントデバイスの管理者アカウント)で行えます。詳細は8.1.
3.2.2 IP範囲のスキャン ネットワーク環境によっては、スキャンするデバイスのIPアドレスの範囲を指定し、 エージェントを素早く効率的に配置することができます。 メインサーバーのIPアドレス メインサーバーのIPアドレスをスキャン範囲として設定することができます。 1. 2. Scan IP range(IP範囲のスキャン)をクリックし、Local IP Address(ローカルIPア ドレス)を選択します。 IP Source(IPソース)欄でメインサーバーのIPアドレスを選択し、Subnet Mask (サブネットマスク)欄でスキャンするサブネットマスクの範囲を選択します。 3. OKをクリックしてスキャンを開始します。 4. スキャンされたデバイスをダブルクリックするとデバイス情報を編集することが できます。編集が終了したら、Save(保存)をクリックしてください。 5.
クライアントデバイスのIPアドレス クライアントデバイスのIPアドレスをスキャン範囲として設定することができます。 1. Scan IP range(IP範囲のスキャン)をクリックし、Manual IP Address(手動IPアド レス)を選択します。 2.
Start Address(開始アドレス) スキャンするクライアントデバイスの開始IPアドレスを 入力します。 End Address(終了アドレス) スキャンするクライアントデバイスの終了IPアドレスを 入力します。 NIC(ネットワークカード) スキャンするメインサーバーのネットワークカード(NIC) のIPアドレスを選択します。 3. OKをクリックしてスキャンを開始します。 4. スキャンされたデバイスをダブルクリックするとデバイス情報を編集することが できます。編集が終了したら、Save(保存)をクリックしてください。 5. スキャンされたデバイス情報の編集が終了したら、エージェントを配置するデバ イスを選択し、Deploy(配置)をクリックします。 ACC CSMがすでにクライアントデバイスにインストールされている場合は、エー ジェントを配置する前にデータをエクスポートしてバックアップし、Remove the client device’s ACC agent(クライアントデバイスのACCエージェントを削除)を有 効にしてください。 6.
Main Server(メインサーバー)ASUS Control Center ExpressサーバーのIPアドレスを入力します。 OS Type(オペレーティング クライアントのオペレーティングシステムのタイプを選択します。 システムタイプ) IP Address(IPアドレス)を選択してクライアントのIPアドレスを入 力します。 Host Type(ホストタイプ) または Host name(ホスト名)を選択してクライアントの名前を入力します。 ポート名を入力します。 クライアントのアカウントをローカルまたはドメインから選択しま す。 Account Type(アカウントタ エージェントの管理者権限はエージェントがインストー Local: イプ) ルされたデバイスのみを管理することができます。 エージェントの管理者権限はドメイン内のデバイスす Domain: べてを管理することができます。 Domain(ドメイン)* ドメイン名を入力します。 Account(アカウント) クライアントの管理者アカウント名を入力します。 Password(パスワード) クライアントの管理者アカウントのパスワードを入力します
複数デバイスを追加 ASUS Control Center Expressのエクスポート済デバイス一覧のCSVファイルが既に 存在する場合は、Import(インポート)機能を使用して複数のデバイスを一度にイン ポートし配置することができます。 1. Import(インポート)をクリックします。 2. インポートするCSVファイルを選択し、Open(開く)をクリックします。 3. インポートされるデバイスがデバイス一覧に表示されます。エージェントを配置 するデバイスを選択し、Deploy(配置)をクリックします。 ACC CSMがすでにクライアントデバイスにインストールされている場合は、エー ジェントを配置する前にデータをエクスポートしてバックアップし、Remove the client device’s ACC agent(クライアントデバイスのACCエージェントを削除)を有 効にしてください。 4.
3.2.5 3-12 エージェントの手動インストール 1. Manual Installation of an Agent(エージェントの手動インストール)をクリック して、インストールファイル(Setup.msi)をダウンロードします。 2. USBメモリーなどの外付けストレージデバイスを使用し、エージェントをインス トールするクライアントへSetup.msiをコピーして貼り付けます。 3. クライアントデバイスでSetup.
4. メインサーバーのIPアドレスをServer IP(サーバーIP)欄へ入力し、Next(次へ) をクリックします。必要であれば、Server Port(サーバーポート)欄のデフォルト のポートを変更することもできます。 5. メインサーバーがクライアントデバイスの情報を受信できるか、確かめてくだ さい。デフォルトのポートが既に使用されている場合、ASUS Control Center Expressのメインサーバーを介して、インストール後に調整を行ってください。 6.
3.2.6 サイレントモードでのエージェントのインストール サイレントモードのインストールパラメータ Server IP(サーバーIP) Client IP (クライアントIP) Client port (クライアントポート) Account(アカウント) Password(パスワード) Outfail (アウトフェイル) ASUS Control Center ExpressサーバーIP(必須) ローカルホストIP(必須) ローカルホストポート(オプション) ローカルホストユーザーアカウント(オプション) ローカルホストユーザーパスワード(オプション) 配置失敗をファイルにダンプ(オプション) フィードバック結果 0 ERROR_SUCCESS 1602 ERROR_INSTALL_USEREXIT 1603 ERROR_INSTALL_FAILURE 1639 ERROR_INVALID_COMMAND_LINE アクションが正常に完了 ユーザーによるインストールのキャンセル インストール時の致命的なエラー 無効なコマンドライン引数 下記の例をご参照ください 1.
2. エージェントのインストールを実行するコマンドを入力します。 (Start-Process msiexec ‘/i “C:\Setup.msi” serverip=192.168.1.2 /qb -Wait -Passthru).ExitCode 配置時の詳細 1. コマンドラインにoutfailパラメータを追加してください。 (Start-Process msiexec ‘/i “F:\ Setup.msi” serverip=192.168.1.2 clientip=192.168.1.200 outfail=”D:\ New folder\Fail.txt” /qb ‘ -Wait -Passthru).ExitCode 2. インストールが完了すると、結果がD:\New Folder\Fail.txt.に保存されま す。 クライアントデバイスが既にエージェントにインストールされており、 再インストールする必要がある場合 1. 2. インストールしたエージェントをクライアントデバイスから削除してくだ さい。 (Start-Process msiexec ‘/x “C:\ Setup.
3.2.7 旧バージョンのエージェントのアップグレードまたは エージェントの修復 ASUS Control Center Expressのバージョンが1.4.
• クライアントデバイスのエージェントバージョン クライアントデバイスのエージェントバージョンは、デバイス概要のデバ イスリストのAgent Version(エージェントバージョン)欄に表示されま す。 また、クライアントデバイスをクリックすると、Device Information(デ バイス情報)ページでシングルクライアントデバイスのエージェントバー ジョンが表示されます。 バージョン1.4.XXからバージョン1.5.Xへの更新 1. ASUS Control Center Expressの最新版(1.5.
2. インストールの完了後、デバイスリストから更新や修復を行いたいデバイ スにチェックを入れ、ショートカット機能のドロップダウンメニューから Client Agent Updater(クライアントエージェントアップデータ)を選択し ます。 詳細は2.2.6 ショートカット機能の使用 を参照してください。 3. 確認のポップアップウィンドウでYes(はい)をクリックし、更新を続行し ます。 4. ミッションセンターで配置されるエージェントと更新の結果を確認するこ とができます。 バージョン1.3.X以前のバージョンからバージョン1.5.Xへの更新 3-18 1. ASUS Control Center Expressの最新版(1.5.X以降)をダウンロードし、メイ ンサーバーにASUS Control Center Expressメインソフトウェアのインストー ルを実行します。 2.
3. Existing Clients(既存クライアント)をクリックすると、エージェントが 配置されているすべてのクライアントデバイスが読み込まれ、表示されま す。 4. エージェントが配置されているクライアントデバイス一覧が読み込まれた ら、管理者アカウントやパスワードなど、クライアントデバイスの情報が 正しいかどうかを確認してください。詳細は 3.2.
5. 再配置終了後に、再配置結果を一覧で確認することができます。 3.2.8 Windows 7配置環境の設定 メインサーバーまたはクライアントデバイスがWindows 7 オペレーティングシス テムを使用している場合、エージェントの配置前にWindows 7 オペレーティング システム環境を設定する必要があります。 1. Windows 7のエージェント配置環境を設定するために必要なwin7patchイン ストールファイルをASUS Webサイトからダウンロードします。 2. win7patchのZIPファイルをASUS Control Center Express\Thirdparty のイン ストールフォルダにある配置環境設定ファイル(DeployEnvInstall.exe)と 同じフォルダに移動します。 ASUS Control Center Expressのデフォルトインストールパスは、ASUS Control Center Express\Thirdpartyです。ASUS Control Center Expressのインストール 時に異なるパスを選択した場合、それに応じてインス
3. 管理者としてDeployEnvInstall.exeを実行し、配置環境の設定を行います。 4. Windows 7での配置に必要なファイルが、ASUS Control Center Express\ apro_consoleフォルダに正しくインストールされていることを確認しま す。 ASUS Control Center Express 3-21
3.3 エージェントの削除 本セクションは、エージェントを再配置または削除する場合にエージェントを削除する 手順を紹介します。 3.3.1 メインサーバーからのエージェントの削除 1. Agent Management(エージェント管理)ページで、1台のクライアントデバイス をダブルクリックしてそのデバイス上のエージェントを削除するか、エージェント を削除したい複数のクライアントデバイスをクリックしてチェックします。 2.
3.3.2 手動でインストールしたエージェントの削除 クライアントデバイスへエージェントを手動でインストールした場合、次の手順に従っ てエージェントを削除してください。 • エージェントが配置されているクライアントデバイスが修理やメンテナンスの 最中の場合、まずクライアントデバイスからエージェントを削除し、続いてその デバイスへ別のエージェントを再配置してください。デバイスへエージェント を配置する手順は、3.2 エージェントの配置を参照してください。 • クライアントデバイスから手動でエージェントを削除するだけでなく、クライア ントデバイスをASUS Control Center Expressからも削除してください。 1. ASUS Control Center Expressサーバーからデバイスを削除します。詳細は3.3.1 メインサーバーからのエージェントの削除を参照してください。 2. クライアントデバイスで、Apps & features(アプリと機能)メニューを選択しま す。 3.
3.
3.4.1 1. エージェントの更新 エージェントを更新するデバイスを選択します。 クラシックダッシュボード グラフィックダッシュボード 2. Select function(機能の選択)をクリックし、 ドロップダウンメニューからClient Agent Updater(クライアントエージェントアップデーター)を選択します。 3.
4.
4章 4章: デバイス情報 デバイス情報 本章はデバイスを管理するためのデバイ ス情報とソフトウェア制御の機能を説明し ます。
4.
Device Name (デバイス名) デバイス名を表示します。 をクリックするとデバイス名を編集で きます。 OS Information オペレーティングシステムの情報を表示します。 (オペレーティングシステム情報) Logon user (ログオンしたユーザー) クライアントデバイスにログオンしたユーザーを表示します。 BIOS Version (BIOSバージョン) BIOSのバージョン情報を表示します。 Model Name(モデル名) クライアントデバイスのモデル名を表示します。 IP Address(IPアドレス) クライアントデバイスのIPアドレスを表示します。 Time Zone (タイムゾーン) クライアントデバイスの所在地のタイムゾーンを表示します。 Up Time(稼働時間) クライアントデバイスの稼働時間を表示します。 Agent Version(エージェントの バージョン) エージェントのバージョン情報を表示します。 Operating Status (動作状態) デバイスの動作状態(メンテナンス、スタンバイ、通常)を設定すること ができます。
4.
4.3 ハードウェアセンサー(ソフトウェア) この機能ではS.M.A.R.T.属性を確認したり、電圧/温度/ファン動作/グラフィックスカー ドなどのしきい値を編集することができます。この機能はソフトウェアによって制御さ れており、表示される値はハードウェアのバージョンによって異なる場合があります。 ハードウェアモードについては、以下をご参照ください。 • DASHデバイス:5.7.1 ハードウェアセンサー • RTL8117デバイス:5.8.
ディスクのステータスを表示します。このアイテムをクリックすると、詳細な S.M.A.R.T.属性情報が表示されます。 S.M.A.R.T.情報は、ディスクの仕様やブランドが提供する情 報によって異なります。 SATA HDD: S.M.A.R.T.
しきい値の編集 電圧やファンなどのアイテムでは、 しきい値を編集することができます。編集するアイ テムをクリックし、編集が終わったらSave(保存)をクリックします。 • 各項目のしきい値オプションは異なる場合があります。 • アイテムによっては、編集可能なしきい値がないものもあります。 High threshold (最大しきい値) 値がこのしきい値を超えると、センサーは警告(黄色)を表示します。 Low threshold (最小しきい値) 値がこのしきい値を下回ると、センサーは警告(黄色)を表示します。 Monitor(監視) Check zero value (ゼロ値のチェック) 値がこのしきい値を20%超えると、センサーは重大(赤色)を表示します。 値がこのしきい値を20%下回る場合、センサーは重大(赤色)を表示します。 アイテムの監視を有効または無効にします。 ゼロ値のチェックを有効または無効にします。Enabled(有効)に設定すると、 ファンの回転数が0(ゼロ)の場合、警告が表示されます。Disabled(無効)に設 定すると、ファンの回転数が0(ゼロ)の場合は取り外されたフ
4.
4.5 インベントリ (ソフトウェア) オペレーティングシステム環境にログインしていない場合、 リモートマネジメント コントローラーに対応した管理用LANポートで接続していない場合は、この項目は 表示されません。 単一のクライアントデバイスとディスクの詳細情報を表示します。この機能はソフト ウェアによって制御されており、表示される値はハードウェアのバージョンによって異 なる場合があります。ハードウェアモードについては、以下をご参照ください。 • DASHデバイス:5.7.2 インベントリ • RTL8117デバイス:5.8.2 インベントリ • vProデバイス:5.9.1 インベントリ 4.5.
4.5.
4.6 ソフトウェア 単一のデバイスに関するソフトウェアとアプリケーションの詳細情報を、Application (アプリケーション)、Processes(プロセス)、Services(サービス)、Environment(環 境)タブに分けて表示します。 4.6.
4.6.2 プロセスタブ Processes(プロセス)タブではアクティブなプロセスの情報を確認できます。プロセス をクリックし、End Task(タスクの終了)を選択してプロセスを終了させることもできま す。 4.6.
4.6.
4.7 制御(ソフトウェア) デバイスがオペレーティングシステム環境にログインしていない場合、この機能は 利用できません。 レジストリエディタ、USBストレージデバイス、電源制御機能などを設定することがで きます。この機能はソフトウェアによって制御されており、表示される値はハードウェア のバージョンによって異なる場合があります。ハードウェアモードについては、以下 をご参照ください。 • DASH デバイス: 5.7.3 制御 • RTL8117 デバイス:5.8.3 制御 • vPro デバイス: 5.9.
4.8 イベントログ Monitor(監視)、Application(アプリケーション)、System(システム)、Security(セキュ リティ)タブをクリックして、ASUS Control Center Expressのクライアントデバイスのイ ベントログを表示することができます。各イベントログのタブでは、イベントをクリック して詳細情報を確認することができます。 一覧を.csvファイルへエクスポートしたり、ACC CSMイベントログの.csvファイルをイ ンポートすることもできます。 • 一覧をエクスポートする場合はExport(エクスポート)ボタンをクリックし、 ファイル名を入力してSave(保存)をクリックします。 ACC CSMイベントログ表をインポートする場合はImport(インポート)ボタ ンをクリックし、インポートするACC CSMイベントログの.
4.8.
4.8.
4.8.
4.9 リモートデスクトップ(一般) Remote Desktop(リモートデスクトップ)機能は、ASUS Control Center Expressでアク セスするデスクトップを介したデバイス管理のための柔軟なインターフェースを提供 します。 クライアントデバイスがリモート管理コントローラー(RTL8117)またはvProをサ ポートしている場合、ウィンドウが出現してGeneral(一般)またはKVM - 8117のどち らかを選択することができます。クライアントデバイスをリモートで制御する場合は General(一般)を選択します。それ以外を選択した場合はリモートデスクトップへ直 接移動します。ハードウェアモードについては、以下をご参照ください。 • RTL8117 デバイス:5.8.4 リモートデスクトップ • vPro デバイス:5.9.
リモート制御セッションを終了する場合は、ページの上端で Remote Desktop(リモートデスクトップ)をクリックします。 リモートデスクトップ機能 画質や画面サイズ、ファンクションボタンの位置など、さまざまなリモートデス クトップ機能を調整することができます。 • リモートデスクトップの機能は、KVM - 8117 と General(一般)で異な ります。 • Mouse display status (マウス表示状態) 機能ボタンはデフォルトでは表示 となっており、クライアントデバイスにディスプレイが接続されていな い、かつ1つ以上のマウスが接続されている場合にのみ表示されます。 Quality(画質) リモートデスクトップの画質調整 Resize(リサイズ) ウィンドウサイズと画面サイズの選択 Set button position 画面上でのリモートデスクトップ機能のデフォルト位置の調整 (セットボタンの位置) 4-20 Mouse display status (マウス表示状態) 接続されたクライアントのマウスカーソルの表示設定 Exit(終了) リモートデスク
4.10 BIOS 単一または複数のデバイスで各種のBIOS設定(Advanced(詳細)、Boot(起動)、 Monitor(監視)、Security(セキュリティ)を調整することができます。また、BIOSファイ ルを手動でアップロードするか、BIOSキャッシュからアップロードして、単一または複 数のデバイスのBIOSを更新することもできます。 デバイス情報からBIOSページへアクセスすると、選択したデバイスのBIOS設定を確認 して管理するか、更新する作業のみが行えます。複数のデバイスでBIOS設定を確認し て管理または更新する場合は、メインメニューのページへ戻り、複数のデバイスを選 択してから、Selection Function(機能の選択) ドロップダウンメニューでSmart BIOS (スマートBIOS)を選択してください。 この機能はソフトウェアによって制御されており、表示される値はハードウェアのバー ジョンによって異なる場合があります。ハードウェアモードについては、以下をご参照 ください。 • 4.10.1 RTL8117 デバイス: 5.8.
2. 3.
4. (複数のデバイスの場合)各モデル名の脇にあるドロップダウンメニューで、デ バイスでフラッシュするBIOSを選択します。 5. Flash Mode(フラッシュモード)を選択し、Flash BIOS(BIOSのフラッシュ)をクリッ クします。 ハードウェアフラッシュモードは、 リモート管理コントローラーに対応した管理LAN ポートを使用してクライアントデバイスが接続されている場合にのみ使用できま す。 6. ポップアップメッセージでOKをクリックすると、新たなポップアップメッセージ が出現します。 7.
BIOSをBIOSキャッシュからフラッシュ BIOSキャッシュからBIOSファイルを選択することができます。 1. BIOS Flash Type(BIOSのフラッシュタイプ)欄でFlash from BIOS Cache(BIOS キャッシュからフラッシュ)を選択します。 このオプションは、単一のデバイスを選択した場合にのみ出現します。 2. 適用されるBIOSファイルが自動的に選択されます。別のBIOSファイルを選択す る場合は、BIOS Cache List(BIOSキャッシュ一覧)のドロップダウンメニューを クリックします。複数のデバイスでBIOSを更新する場合は、すべてのデバイスの BIOSファイルを選択してください。 3. Flash Mode(フラッシュモード)を選択し、Flash BIOS(BIOSのフラッシュ)をクリッ クします。 ハードウェアフラッシュモードは、RTL 8117 LAN ICに対応した管理LANポートを使 用してクライアントデバイスが接続されている場合にのみ使用できます。 4.
BIOSキャッシュからBIOSファイルを削除 BIOSキャッシュブロックにある、クライアントデバイスで利用可能なBIOSファイルを確 認することができます。BIOSキャッシュからBIOSファイルを削除する場合は、削除する BIOSファイルを選択し、Remove(削除)をクリックします。 ASUS Control Center Express 4-25
4.10.
BIOS設定機能: オペレーティングシステム設定ページで利用可能な各種機能については、次の表を参 照してください。 Enable BIOS setting (BIOS設定の有効化) BIOS設定が無効に設定されているクライアントデバイスに対し て、BIOS設定を有効にすることができます。 BIOS設定の既定値を読み込みます。この機能を使用する際に Load Default は、クライアントデバイスに設定されているBIOS管理者パスワ (デフォルトの読み込み) ードの入力が必要となります。 Import(インポート) クライアントデバイスのBIOS設定をインポートします。 Export(エクスポート) クライアントデバイスのBIOS設定をエクスポートします。 Apply(適用) BIOS設定ページの変更内容をクライアントデバイスのBIOSへ適用 します。この機能を使用する際には、クライアントデバイスに設 定されているBIOS管理者パスワードの入力が必要となります。 • BIOSが変更されたりBIOS設定の既定値を読み込んだ場合は、必ずクライアン トデバイスを再起動してくだあい。 • クライ
4.
4.11.1 ドライバー / アプリケーション / BIOSのダウンロード クライアントデバイスのインストールや更新が必要な場合、 ドライバ、アプリケーショ ン、BIOSをASUS Control Center Expressのメインサーバーにダウンロードすることが できます。 1. インストーラーページでは、ドライバー、アプリケーション、BIOSファイ ルをサポートCDからダウンロードするか、Webサイトからダウンロードす るかを選択します。 Support CD (サポートCD) 選択したデバイスの最新のサポートCDバージョンから、ドライ バー、アプリケーション、BIOSをダウンロードしてインストー ルします。 Official Website (Webサイト) 選択したデバイスのWebサイトから、推奨バージョンのドライ バー、アプリケーション、BIOSをダウンロードします。 2.
4-30 3. をクリックします。選択しない場 ダウンロードパスを新たに設定する場合は 合はデフォルトのダウンロードパスが使用されます。 4.
5. 6.
4.11.2 ドライバー / アプリケーション / BIOSのダウンロードとインス トール ドライバー、アプリケーション、BIOSをASUS Control Center Expressのメインサーバー にダウンロードし、クライアントデバイスへインストールまたは更新することができま す。 1. Load the list of drivers for all models(すべてのモデルのドライバー一覧を読 み込む)をクリックします。 2. 複数のデバイスを選択している場合は、Yes(はい)をクリックします。 ドライバーを読み込む時間は、モデルの数と接続状況によって異なります。 3.
4. ドロップダウンメニューからモデルを選択し、続いてドライバーやアプリケー ションをダウンロードするクライアントデバイスを選択します(クライアントデバ イスはデフォルトでチェックされています)。 5.
6.
4.
ハードウェアデバイスをクリックすると、ハードウェアデバイスの詳細が表示さ れます。 4-36 4章: デバイス情報
5章 5章: 管理機能 管理機能 本章はメタデータ管理、ソフトウェア管 理、タスクスケジューラー、ハードウェ アベースの管理機能を説明します。
5.1 メタデータの管理 デバイス情報を確認する際に表示されるメタデータ欄と情報を追加または編集する ことができます。 右上のメニューバーで 理)の画面が開きます。 5.1.1 1.
2. 追加するメタデータ欄の名前を入力し、Add(追加)をクリックします。 3.
5.1.2 5-4 メタデータ欄の削除 1. Editor(エディター)をクリックします。 2.
5.1.
5.1.4 1. バッチ更新を使用したメタデータの更新 まず、Export(エクスポート)をクリックして、更新するメタデータ欄の.csvファイ ルをエクスポートします。 エクスポートするメタデータをカスタマイズする場合は、Options(オプション)をク リックし、続いてエクスポートするメタデータ欄を選択します。メタデータ欄の選択 を解除するとその欄は非表示になり.csvファイルへはエクスポートされません。 5-6 2. エクスポートした.csvファイルへメタデータ欄のデータを入力して更新します。 3. Batch Update(バッチ更新)をクリックし、更新したした.csvファイルを選択して Open(開く)をクリックします。 メタデータ欄には.
4.
5.2 ソフトウェアの管理 選択したデバイスへソフトウェアのセットアップとスクリプトファイルを配布、ソフト ウェアプールへソフトウェアパッケージを追加、ソフトウェア情報を確認、ソフトウェア をブラックリストに追加、選択したクライアントデバイスへソフトウェアのルールを設 定など、ソフトウェアを一元管理することができます。 5.2.1 ソフトウェアの配布 ソフトウェアのセットアップとスクリプトのファイルを配布することができます。 Software Dispatch(ソフトウェアの配布)へアクセスする場合は、クライアントデバイ スを選択し、続いてSelect Function(機能の選択)> Software Management(ソフト ウェアの管理)> Software Dispatch(ソフトウェアの配布)をクリックします。 ソフトウェアのクライアントデバイスへの配布 1. 5-8 クライアントデバイスへアップロードして配布するSetup File(セットアップファイ ル) とScript File(スクリプトファイル)を選択します。 • 次のファイル形式をサポートします:.zip .
2. (任意)スクリプトがクライアントに正常に送信され設定が完了した場合、また はスクリプトがクライアントに正常に送信された場合の通知シナリオを選択し ます。 3.
4.
セットアップの結果はソフトウェア配布レポートで確認することができます。 5.2.2 • Windows Installer応答ファイルスクリプトがソフトウェア配布結果とメッセー ジコードを返す場合は、MsiExec.exeとInstMsi.
2. Software Name(ソフトウェア名)、OS Type(OS タイプ)、Platform(プラット フォーム)、Version(バージョン)欄へ必要な情報を入力します。Description(説 明)欄にはソフトウェアの簡単な説明を入力することもできます。 3. アップロードするSetup File(セットアップファイル) とScript File(スクリプトファ イル)を選択します。終了したらSave(保存)をクリックします。 4. 5-12 • 次のファイル形式をサポートします:.zip .exe .msi • セットアップファイルのサイズは1.
ソフトウェアプールを使用したソフトウェアの配布 1. Software Pool(ソフトウェアプール)で、配布するソフトウェアパッケージをクリッ クします。 2.
3.
• Windows Installer応答ファイルスクリプトがソフトウェア配布結果とメッセー ジコードを返す場合は、MsiExec.exeとInstMsi.exeのエラーメッセージを参照 してください。 • ソフトウェアのインストールはオペレーティングシステムのアンチウイルスソ フトウェアに影響を受けることがあります。ソフトウェアパッケージとスクリプト ファイルに問題がないことが確認されている状態でインストールに失敗する 場合は配布とインストールのプロセス中にクライアントデバイスのアンチウイ ルスを一時的に無効にしてください。 ソフトウェアパッケージの編集 1. Software Pool(ソフトウェアプール)で、編集するソフトウェアパッケージを選択 し、Modify(編集)をクリックします。 2.
ソフトウェアパッケージの削除 5-16 1. Software Pool(ソフトウェアプール)で、削除するソフトウェアパッケージを選択 し、Modify(編集)をクリックします。 2.
5.2.
サービスタブ Services(サービス)タブでは選択したデバイスで利用できるサービスの情報を確認 することができます。サービスをクリックしてStart(開始)をクリックすればサービスが 開始され、Stop(停止)をクリックすれば実行中のプロセスが停止します。 環境タブ Environment(環境)タブでは、共通の環境変数の情報を確認することができます。 5.2.4 ソフトウェアのブラックリスト 選択したデバイスすべてで、ソフトウェアをブラックリストへ追加することができます。 Software Blacklist(ソフトウェアのブラックリスト)へアクセスする場合は、クライアン トデバイスを選択し、続いてSelect Function(機能の選択)> Software Management (ソフトウェアの管理)> Software Blacklist(ソフトウェアのブラックリスト)をクリック します。 ソフトウェアをブラックリストへ追加 1. Add(追加)をクリックします。 2.
ソフトウェアをブラックリストから削除 ブラックリストからソフトウェアを選択し、Remove(削除)をクリックして、OKをクリック します。 5.2.5 インストーラー ドライバー、ユーティリティアプリケーション、BIOSをダウンロードして単一または複数 のデバイスへ更新することができます。インストーラーの詳細については、4.
5.2.6 ソフトウェアルールの管理 ソフトウェアルールの管理を使用してソフトウェアルールを設定し、ユーザーがクライ アントデバイスへインストールできるソフトウェアアプリケーションを管理することが できます。ソフトウェアをホワイトリストまたはブラックリストへ追加でき、ユーザーが ホワイトリストに適合しないか、ブラックリストに適合するソフトウェアをインストール した場合、ユーザーが定義した受信者に、ソフトウェアのインストールを通知するメー ルが送信されます。 Software Rule Management(ソフトウェアルールの管理)へアクセスする場合は、 クライアントデバイスを選択し、続いてSelect Function(機能の選択)> Software Management(ソフトウェアの管理)> Software Rule Management(ソフトウェアルー ルの管理)をクリックします。 5-20 • ソフトウェアルール管理機能を使用する前に、SMTPが設定されており、テスト メールを受信できることをご確認ください。詳細は、8.1.
ルール一覧へ新規ルールを追加 1. Add(追加)をクリックします。 2.
3.
Blacklist / Whitelist (ブラックリスト/ホワイトリスト) Type(タイプ) ブラックリストまたはホワイトリストの条件としてルールを 設定します。 ブラックリストまたはホワイトリストのキーワードとしてData (データ)欄へ入力するデータのタイプ(Software Name (ソフトウェア名)、Software Version(ソフトウェアバージョ ン)、Publisher(発行者)、Installation Dat(インストール日) を選択します。 Compare(比較) 比較条件を選択します。選択したType(タイプ)に応じて、選 択肢は異なります。 Data(データ) 選択したType(タイプ)に対応するキーワードを入力しま す。 4. 手順3を繰り返して、ブラックリストまたはホワイトリストの条件を追加します。 5. 通知を送信するメールアドレスを入力します。続いて、通知メールのコンテンツ を入力し、終了したらUpdate(更新)をクリックします。 複数のメールアドレスを入力する場合、各アドレスの後にキーを押してア ドレスを区切ります。 6.
ホワイトリストの条件 Type(タイプ) Compare(比較) Contains(含む) Software Name (ソフトウェア名) < = != >= 5-24 クライアントデバイスにインストールされたソフト ウェアの名前がここに入力される名前に一致しな い場合、通知メールが送信されます。 クライアントデバイスにインストールされたソフト ウェアの名前がここに入力される名前に一致しな Does not contain い場合、通知メールは送信されません。 (含まない) クライアントデバイスにインストールされたソフト ウェアの名前がここに入力される名前に一致した 場合、通知メールが送信されます。 > Version(バージョン) Data(データ) クライアントデバイスにインストールされたソフト ウェアの名前がここに入力される名前に一致した 場合、通知メールは送信されません。 クライアントデバイスにインストールされたソフト ウェアのバージョンがここに入力されるバージョン よりも高い場合、通知メールは送信されません。 クライアントデバイスにインストールされたソフト ウェアのバージョ
Version(バージョン) <= Contains(含む) Developer(開発者) クライアントデバイスにインストールされたソフト ウェアのバージョンがここに入力されるバージョン と同じかそれよりも低い場合、通知メールは送信さ れません。 クライアントデバイスにインストールされたソフト ウェアのバージョンがここに入力されるバージョン と同じかそれよりも高い場合、通知メールが送信さ れます。 クライアントデバイスにインストールされたソフト ウェアの名前がここに入力される開発者名に一致 した場合、通知メールは送信されません。 クライアントデバイスにインストールされたソフト ウェアの名前がここに入力される開発者名に一致 しない場合、通知メールが送信されます。 クライアントデバイスにインストールされたソフト ウェアの名前がここに入力される開発者名に一致 Does not contain しない場合、通知メールは送信されません。 (含まない) クライアントデバイスにインストールされたソフト ウェアの名前がここに入力される開発者名に一致 した場合、通知メールが送信されます。 > < Installat
>= Installation Date (インストール日) <= クライアントデバイスにインストールされたソフト ウェアのインストール日がここに入力される日付と 等しいかそれよりも新しい場合、通知メールは送信 されません。 クライアントデバイスにインストールされたソフト ウェアのインストール日がここに入力される日付よ りも古い場合、通知メールが送信されます。 クライアントデバイスにインストールされたソフト ウェアのインストール日がここに入力される日付と 等しいかそれよりも古い場合、通知メールは送信さ れません。 クライアントデバイスにインストールされたソフト ウェアのインストール日がここに入力される日付よ りも新しい場合、通知メールが送信されます。 ブラックリストの条件 Type(タイプ) Compare(比較) Contains(含む) Software Name (ソフトウェア名) < = 5-26 クライアントデバイスにインストールされたソフト ウェアの名前がここに入力される名前に一致しな い場合、通知メールは送信されません。 クライアントデバイスにインストールされたソフト ウェ
!= >= Version(バージョン) <= Contains(含む) Developer(開発者) クライアントデバイスにインストールされたソフト ウェアのバージョンがここに入力されるバージョン と等しくない場合、通知メールが送信されます。 クライアントデバイスにインストールされたソフト ウェアのバージョンがここに入力されるバージョン と等しい場合、通知メールは送信されません。 クライアントデバイスにインストールされたソフト ウェアのバージョンがここに入力されるバージョン と同じかそれよりも高い場合、通知メールが送信さ れます。 クライアントデバイスにインストールされたソフト ウェアのバージョンがここに入力されるバージョン よりも低い場合、通知メールは送信されません。 クライアントデバイスにインストールされたソフト ウェアのバージョンがここに入力されるバージョン と同じかそれよりも低い場合、通知メールが送信さ れます。 クライアントデバイスにインストールされたソフト ウェアのバージョンがここに入力されるバージョン と同じかそれよりも高い場合、通知メールは送信さ れません。 クライアントデバイスに
= != Installation Date (インストール日) >= <= クライアントデバイスにインストールされたソフト ウェアのインストール日がここに入力される日付と 等しい場合、通知メールが送信されます。 クライアントデバイスにインストールされたソフト ウェアのインストール日がここに入力される日付と 等しくない場合、通知メールは送信されません。 クライアントデバイスにインストールされたソフト ウェアのインストール日がここに入力される日付と 等しくない場合、通知メールが送信されます。 クライアントデバイスにインストールされたソフト ウェアのインストール日がここに入力される日付と 等しい場合、通知メールは送信されません。 クライアントデバイスにインストールされたソフト ウェアのインストール日がここに入力される日付と 等しいかそれよりも新しい場合、通知メールが送信 されます。 クライアントデバイスにインストールされたソフト ウェアのインストール日がここに入力される日付よ りも古い場合、通知メールは送信されません。 クライアントデバイスにインストールされたソフト ウェアのインストール日がここに入力され
ソフトウェアルールの削除 1. 削除するルールの横にある 2.
5.3 タスクスケジューラー クライアントデバイスでタスクのスケジュールを設定し、指定された日に実行させた り、定期的に繰り返して実行させることができます。タスクの設定を開始する場合は、 デバイス一覧からタスクのスケジュールを設定するデバイスを選択し、Select Function (機能の選択) ドロップダウンリストからTask Scheduler(タスクスケジューラー)機能 を選択します。 5.3.
5.3.2 1. 新しいタスクの設定 タスクを新たにスケジュール設定するデバイスを選択します。 クラシックダッシュボード グラフィックダッシュボード 2.
3. Add(追加)をクリックします。 4.
5. Start Date & Time(開始日と時刻)を選択します。一定期間の間タスクを繰り返 す場合は、Repeat(繰り返し)を選択し、End Date & Time(終了日と時刻)を選択 します。 End Date & Time(終了日と時刻)はRepeat(繰り返し)を選択した場合にのみ出現 します。 6.
7. Add Task(タスクの追加)をクリックし、ソフトウェアベースの機能には Software(ソフトウェア)を、管理機能にはハードウェアを、電源制御機 能にはDASHまたはvProを選択します。 Hardware(ハードウェア)機能は、RTL 8117 LAN ICに対応した管理LANポートを使 用してクライアントデバイスが接続されている場合にのみ使用できます。 8.
アクション アクションのタ のカテゴリ アクションのオプション 説明 イプ ー Power Off(電源オフ) デバイスの電源をオフ Power Control Power On(電源オン) デバイスの電源をオン (電源制御) Power Reboot(電源再起 動) Service Name(サービス 名) Start(開始) Stop(停止) Restart(再起動) Service Control (サービス制 御) Software Dispatch (ソフトウェア Software の配信) (ソフトウ ェア) Security Control (セキュリティ 制御) デバイスを再起動 サービスの名前を入力 サービスを開始 サービスを停止 サービスを再起動 Package Name(パッケー ソフトウェアプールからソフトウェアパッケージ ジ名) を選択 Registry Tool(レジ ストリツー ル) USB Control (USB制 御) BIOS Cache (BIOSキャッ シュ) Enable(有 効) Disable(無 効) Enable(有 効) Disable(無
アクション アクションのタ のカテゴリ アクションのオプション イプ ー Power On(電源オン) (G0/S0) Power Off Soft(電源オフ-ソフト)(G2/ S5) Power Off - Hard(電源オフ-ハー ド)(G3) 説明 デバイスの電源をオン デバイスの電源をオフ デバイスの電源を強制的にオフ Power Cycle Soft off(電源サイクル-ソフトオ フ)(G2/S5) オペレーティングシステムをシ ャットダウンした後、デバイス を再起動 Sleep - Deep(スリープ-ディー プ)(G1/S3) スリープモードに入る(G1/S3) Master Bus Reset(マスターバスリ ハードウェアのリセット セット) ハイバネーションモードに入る (G1/S4) Restart Computer to BIOS(コンピ デバイスの再起動後、BIOSに入 ュータを再起動してBIOSへ) る Power On to BIOS(起動後にBIOS デバイスの電源を入れた後、 へ) BIOSに入る Hibernate(ハイバネーション) (G1/S4) DAS
アクション アクションのタ のカテゴリ アクションのオプション イプ ー vPro* Power On(電源オン) (G0/S0) Power Cycle Soft off(電源オフ-ソフト)(G2/ S5) Master Bus Reset(マスターバス リセット) Sleep - Deep(スリープ-ディー プ)(G1/S3) Hibernate(ハイバネーション) (G1/S4) Power Off Soft(電源オフ-ソフト)(G2/ S5) Power Off - Soft Graceful (電源 オフ-ソフトグレースフル)(G2/ Power Control S5) (電源制御) Master Bus Reset Graceful(マスタ ーバスリセットグレースフル) Restart Computer to BIOS(コンピ ュータを再起動してBIOSへ) Power On to BIOS(起動後にBIOS へ) Restart Computer to IDE-R Floppy (コンピュータを再起動してIDE-R フロッピーへ) Power On to IDE-R Floppy(起動 後に
9. Delay Time(遅延時間)を入力します。遅延時間は、直前のタスクが終了した後、 このタスクが実行を開始するまで待機する時間を設定します。 複数のタスクのスケジュールを設定する場合は、各タスクが適切に実行されるよ う、それぞれに遅延時間を設けてください。 10. Save(保存)をクリックし、タスクを保存します。 11.
12.
5.3.3 タスクの編集 1. タスクスケジューラーのカレンダーで、編集するスケジュール済みのタスクをク リックします。 2. Start Date & Time(開始日と時刻)、End Date & Time(終了日と時刻)、 Repetition Schedule(繰り返しスケジュール)、Activation(有効)、List of tasks (タスク一覧)を編集することができます。 タスクを削除する場合は、List of Tasks(タスク一覧)でタスクの横にある「X」をク リックします。 3.
5.3.4 タスクの削除 1. タスクスケジューラーのカレンダーで、削除するスケジュール済みのタスクをク リックします。 2.
5.4 OOB 制御 ASUS Control Center Expressが提供するOOB(Out of Band)制御機能は、デバイ スの1対複数の管理を可能にし、BMC、DASH、RTL8117、vProリモート管理コン トローラーを搭載したクライアントデバイスの制御にも対応しています。 • OOB制御機能を使用するには、クライアントデバイスのマザーボードが、 BMC、DASH、RTL8117、vProリモート管理コントローラーに対応してい る必要があります。 • クライアントデバイスでOOB機能を使用する前に、リモート管理コントロ ーラーの設定がクライアントデバイスのBIOSで設定されていることを確 認してください。 5.4.
• DASHコントローラーを設定するには、DASH Account(DASHアカウ ント)にクライアントデバイスのリモート管理コントローラーのアカ ウントとパスワードを入力します。DASHに使用するポートを入力した り、TLS(Transport Layer Security)の有効/無効を選択することができ ます。設定が完了したらSave(保存)をクリックします。 • DASH Account(DASHアカウント)のアカウントとパスワードは15文字 までです。 • 入力するアカウントとパスワードは、すでにクライアントデバイスに設定 されているアカウントとパスワードと一致している必要があります。 • BMCコントローラーを設定するには、BMC Account(BMCアカウン ト)にクライアントデバイスのリモート管理コントローラーのアカウ ントとパスワードを入力します。BMCに使用するポートを入力するこ ともできます。設定が完了したらSave(保存)をクリックします。 2.
管理コントローラーによるアカウントとパスワードの設定 複数のクライアントデバイスのASUS Control Center Expressのリモート管理コン トローラーのログインアカウントを管理コントローラーページから設定すること ができます。 リモート管理コントローラを搭載したクライアントデバイスにすでにエー ジェントが配置されている場合は、メインメニューページのデバイスリス トからクライアントデバイスを選択します。RTL8117およびvProの場合は Select Function(機能の選択)>OOB - Control(OOB-制御)>Account Management(アカウント管理)>Set password(パスワードの設定)を、 BMCおよびDASHの場合はSelect Function(機能の選択)>OOB - Control (OOB-制御)>Account Management(アカウント管理)>Login(ログイ ン)をクリックします。 1 をクリックして、Scan(スキャン)またはScan IP Range(IP範囲のス キャン)を実行します。 2.
4. リモート管理コントローラーの種類によっては、アカウントとパスワード の設定手順が異なる場合があります。 RTL8117/vProの場合 a. Select Function(機能の選択)>Account Management(アカウント 管理)>Set password(パスワードの設定)をクリックします。 b.
BMC/DASHの場合 a. Select Function(機能の選択)>Account Management(アカウント 管理)>Login(ログイン)をクリックします。 b. ASUS Control Center Expressがクライアントデバイスのリモート管理コ ントローラーへのログインに使用するアカウントとパスワードを入力 し、Save(保存)をクリックします。 5-46 • また、Device Management Information(デバイス管理情報)ページの Account Management(アカウント管理)から、DASHリモート管理コン トローラーを搭載した単一のデバイスのアカウントとパスワードを設定す ることができます。アカウント管理の詳細については、5.7.
5. アカウントやパスワードの設定状況や結果は、ミッションセンターで確認 することができます。 6. アカウントとパスワードの設定が完了すると、ASUS Control Center Express はクライアントデバイスのリモート管理コントローラーにログインします。 ログインに成功した場合、ログイン状態欄にログイン成功と表示され、ク ライアントデバイスのリモート管理コントローラーとデバイス名も表示さ れます。 7.
単一デバイスの管理制御情報によるアカウントとパスワードの設定 単一クライアントデバイスのASUS Control Center Expressのリモート管理コント ローラーログインアカウントを管理制御ページから設定することができます。 リモート管理コントローラを搭載したクライアントデバイスにすでにエー ジェントが配置されている場合は、メインメニューページのデバイスリス トからクライアントデバイスを選択します。RTL8117およびvProの場合は Select Function(機能の選択)>OOB-Control(OOB-制御)>Account Management(アカウント管理)>Set password(パスワードの設定)を、 BMCおよびDASHの場合はSelect Function(機能の選択)>OOB-Control (OOB-制御)>Account Management(アカウント管理)>Login(ログイ ン)をクリックします。 1.
3.
4. 5-50 アカウントやパスワードの設定状況や結果は、ミッションセンターで確認 することができます。アカウントとパスワードの設定が成功し、アカウン トとパスワードが一致した場合、ASUS Control Center Expressは自動的に クライアントデバイスのリモート管理コントローラーにログインし、OOB Control (OOB-制御)機能の使用を開始することができます。 • Device Management Information(デバイス管理情報)ページのAccount Management(アカウント管理)から、DASHリモート管理コントローラ ーを搭載した単一のデバイスのアカウントとパスワードを設定することが できます。アカウント管理の詳細については、5.7.
5.4.
機能一覧 Power On (G0/S0) Power Off - Soft (G2/S5) Power Off - Hard (G3) Power Cycle - Soft off (G2/ S5) BMC DASH RTL8117 vPro V V V V V V V V V V V V V V V V Sleep - Deep (G1/S3) V V Master Bus Reset V V Hibernate (G1/S4) V V Restart Computer to BIOS V Power On to BIOS Restart Computer to IDE-R Floppy Power On to IDE-R Floppy Power Control Restart Computer to IDE-R (電源制御) CDROM Power On to IDE-R CDROM V V V V V Sleep - Light (G1/S2) Power Cycle - Hard Off (G3) WatchDog (ウォッチド
機能一覧 KVM BMC DASH RTL8117 KVM Remote Multi-display V KVM Local Multi-display V KVM Remote Single-display V KVM Enable V KVM Disable V V V V V V V V KVM Password V USB Redirection USB Redirection Enable USB Redirection (USBリダイレク Disable USB Redirection ト) Firmware Update (ファームウェア更新) V V V Trust Zone (信頼ゾーン) V Certificate Management(証明書管理) V Enable Trap Alert V V Enable Trap Alert - Info V V V V Enable Trap Alert - Error V V Disable Trap Alert IPMI Tool Lanplus Comma
機能の説明 Power Control (電源制御) リモート管理コントローラーを介して選択したデバイスの電源 操作を実行します。 WatchDog (ウォッチドッグ) 選択したRTL8117デバイスのウォッチドッグを有効または無効に します。 BIOS Smart BIOS機能を使用するか、選択したデバイスのBMCまたは RTL8117を介してCMOSをクリアします。 Account Management ASUS Control Center Expressが、選択したデバイスのRTL8117、 (アカウントマネージャ vPro、BMC、DASHリモート管理コントローラーにログインする ー) 際に使用するログインアカウントとパスワードを設定します。 System(システム) BMCに使用するポートを設定するか、選択したデバイスの RTL8117サービスを再起動します。 KVM RTL8117のKVM表示モード、vPro KVMの有効/無効、選択したデ バイスのパスワード設定などを行います。 USB Redirection(USB リダイレクト) 選択したRTL8117、DASH、vP
• OOB-制御機能は、BMC、DASH、RTL8117、vProリモート管理コントロー ラ機能の集合体です。選択したデバイスが、選択したOOB-制御機能をサ ポートしていない場合、ミッションセンターでアクションの詳細と結果を 確認することができます。 • 選択されたOOB-vPro用USBリダイレクト機能をDASHやRTL8117用USBリ ダイレクト機能と同時に実行できないなど、リモート管理コントローラー の違いにより、制御機能を同時に実行できない場合があります。 • DASHおよびvProのUSBリダイレクト機能は、NTFS形式のUSBデバイスを サポートしていません。 • vProのUSBリダイレクト機能を使用した場合、マウントに成功すると、ク ライアントデバイスはフロッピーディスクA、CDドライブ(ドライブコー ド)」を表示します。 • vProデバイスのKVMリモートデスクトップ機能を使用している場合、クラ イアントデバイスの画面の枠が赤と黄色に点滅し、クライアントデバイス が現在KVMリモートデスクトップ機能を実行していることを示します。 • 通知ルールでは、リモート管理コ
5.5 管理制御の概要 管理制御オプションを使用して、管理LANポート経由で接続され、 リモート管理コント ローラーをサポートするクライアントデバイスをリモートで管理することができます。 また、アウトオブバンド管理も可能です。 右上のメニューバーで が開きます。 5.5.1 をクリックするとManagement Control(管理制御)の画面 デバイスのスキャン Scan(スキャン)またはScan IP Range(IP範囲のスキャン)をクリックすると、 管理制御機能をサポートするクライアントデバイスをスキャンすることができま す。スキャン結果からデバイスをクリックすると、Management Control Information (管理制御情報)のページへ移動します。 IP範囲のスキャンについては、3.2.
5.6 管理制御情報の概要 Management Control Information(管理制御情報)には選択したクライアントデバ イスの詳細情報が表示されます。また、オペレーティングシステムがインストール されていないデバイスの電源制御オプションなど、ハードウェアで制御される管 理機能も提供します。 DASH、vPro、RTL8117、BMCの管理制御情報は、それぞれ異なる場合がありま す。 • DASHについては、5.7 DASH管理制御情報 を参照してください。 • RTL8117については、5.8 RTL8117管理制御情報 を参照してください。 • vProについては、5.9 vPro管理制御情報 を参照してください。 • BMCについては、5.
5.
Management Controller (管理コントローラー) クライアントデバイスのリモート管理コントローラーを表示 します。 Model Name(モデル名) クライアントデバイスのモデル名を表示します。 IP Address(IPアドレス) クライアントデバイスのIPアドレスを表示します。 Profile versions(プロフ ァイルバージョン) クライアントデバイスのDASHのさまざまなプロファイルバー ジョン情報を表示します。この情報は、クライアントデバイ スのDASHリモート管理コントローラーの対応状況によって異 なる場合があります。 5.7.
5.7.2 インベントリ システムの製品、モデル、CPUバージョン、BIOSバージョン、メモリーなどの ハードウェア情報を確認することができます。 5.7.
電源管理 システムの再起動など、DASHリモート管理コントローラーを介してクライアン トデバイスの電源制御機能をリモートで実行することができます。 Power On(電源オン) (G0/S0) DASHリモート管理コントローラーを介してクライアントデバ イスの電源をオンにします。 Power Off - Soft(電源オ DASHリモート管理コントローラーを介してクライアントデバ フ-ソフト)(G2/S5) イスの電源をオフにします。 DASHリモート管理コントローラーを介してオペレーティング Power Off - Hard(電源オ システムが応答しないときにクライアントデバイスの電源を フ-ハード) (G3) 強制的にオフにします。 DASHリモート管理コントローラーを介してオペレーティング Power Cycle - Soft off (電源サイクル-ソフトオ システムからシャットダウンした後、クライアントデバイス フ)(G2/S5) を再起動します。 Sleep - Deep(スリープディープ)(G1/S3) DASHリモート管理コントローラーを介してクライアントデバ イスをスリープモード(G
ログイン ASUS Control Center ExpressがクライアントデバイスのDASHリモート管理コント ローラーにログインする際に使用するアカウントとパスワードを設定することが できます。ログインに成功すると、DASHリモート管理コントローラーは自動的 に新しくログインしたアカウントに切り替わります。 ブート順 DASHリモート管理コントローラーを使って、クライアントデバイスのブート順 序を設定することができます。 順番を調整したい項目を左クリックしたまま、上下にドラッグしてブート順を 再調整することができます。 5-62 5章: 管理機能
ブート設定 DASHリモート管理コントローラーを使って、クライアントデバイスのブート設 定を行うことができます。 アラート表示 クライアントデバイスのDASHプラットフォームイベントアラート表示を設定す ることができます。 • 設定できるアラート表示のカテゴリーは、クライアントデバイスのDASH リモート管理コントローラーの対応状況によって異なる場合があります。 • リモート管理コントローラの通知ルールは、Rule Management(ルール 管理)から追加または編集することができます。Rule Management(ル ール管理)の詳細については、8.1.
5.7.
ドライブの共有 USBストレージデバイスを共有します。 1. Share Drive(ドライブの共有)を確認し、リモートデバイスのUSB機能が 有効になっていることを確認します。 2. マウントしたいUSBストレージデバイスを選択します。 3. USBストレージのマウントに成功すると、Message(メッセージ)欄に Ready for communication(通信準備完了)と表示されます。 URLの共有 イメージファイルのURLを共有することができます。 1. URLの共有をチェックします。 2. イメージファイルのURLを入力して、マウントをクリックします。 3. イメージファイルのマウントに成功した場合、Message(メッセージ)欄 にReady for communication(通信準備完了)と表示されます。 5.7.
ネットワーク設定 ネットワークの設定は、クライアントデバイスがオペレーティングシステムを 起動していない場合にのみ行うことができます。クライアントデバイスがオペ レーティングシステムを起動している場合、ネットワーク設定は表示のみで設 定を行うことはできません。 Client IP(クライアント IP) クライアントデバイスのIPにStatic IP address(静的IPアドレ ス)を使用するか、Automatically use DHCP server(DHCPサ ーバーを自動的に使用)を使用するかを選択します。 IP Address(IPアドレス) IPアドレスを設定することができます。 Subnet Mask(サブネッ トマスク) サブネットマスクを設定することができます。 Default Gateway(デフォ デフォルトゲートウェイを設定することができます。 ルトゲートウェイ) 5-66 5章: 管理機能
5.7.
5.7.7 アカウントマネージャー DASHリモート管理コントローラーのアカウントの追加、削除、有効化、無効化 をすることができます。 新規アカウントの追加 1. Add(追加)をクリックします。 2.
新規アカウントの有効化・無効化・削除 削除できるのは新しく追加されたアカウントのみです。デフォルトの管理者ア カウントは編集のみ可能で、削除はできません。 1. アカウントリストから有効化、無効化、削除したいアカウントをクリック します。 2. Enable(有効)、Disable(無効)、Delete(削除)のいずれかをクリック します。 3. アクションの結果(有効、無効、削除)はミッションセンターで確認する ことができます。 5.7.
新規役割の追加 5-70 1. Role privileges(役割権限)ページの右上にあるAdd(追加)をクリックし ます。 2. Role Name(役割名)を入力します。 3. Privilege Configuration(権限設定)リストから、新規役割が持つ権限を確 認します。 4.
役割の編集・削除 削除できるのは、新しく追加された役割のみです。デフォルトの管理 者役割は、編集のみ可能で、削除はできません。 1. 編集または削除したい役割をクリックします。 2. 役割名や役割権限を編集したり、Delete(削除)をクリックして役割を削 除することができます。 3.
5.7.9 イベントログ クライアントDASHデバイスのシステム上の問題や不具合を確認することができ ます。 5-72 • 表示されるイベントカテゴリーは、DASHリモート管理コントローラーの 対応状況によって異なります。 • リモート管理コントローラーの通知ルールは、Rule Management(ルー ル管理)から追加・編集することができます。ルール管理の詳細について は、8.1.
5.
Login Status(ログイン状 クライアントデバイスのRTL 8117リモート管理コントローラ 態) ーへの現在のログインステータスを表示します。 Management Controller (管理コントローラー) クライアントデバイスのリモート管理コントローラーを表示 します。 Model Name(モデル名) クライアントデバイスのモデル名を表示します。 Up Time(稼働時間) 前のセッションのクライアントデバイスの稼働時間を表示し ます。 Firmware Version(ファー ムウェアバージョン) クライアントデバイスのRTL8117リモート管理コントローラー のファームウェアバージョンを表示します。 Kernel Version(カーネル バージョン) クライアントデバイスのRTL8117リモート管理コントローラー のカーネルバージョンを表示します。 U-Boot Version(U-Bootバ クライアントデバイスのRTL8117リモート管理コントローラー ージョン) のU-Bootバージョンを表示します。 5.8.
5.8.
5.8.
ウォッチドッグ監視機能を有効または無効にします。 Watchdog(ウォッチドッグ)* ウォッチドッグ機能が有効になり、ウォッ チドッグを通じてトリガーされたクライア ントデバイスが再起動した場合、ウォッチ ドッグはデフォルトの無効状態へ戻りま す。クライアントデバイスのウォッチドッ グを再度有効にしてください。 オーバークロックやその他のエラーでクライアントがハ ングアップした場合、RTL8117を介してBIOSの設定情報 を消去します。 Clear CMOS(CMOSの消去) CMOSを消去する前に、クライアントデバ イスの電源が完全にオフになっていること を確認してください。CMOSを消去した後 にクライアントデバイスの電源をオンにし ます。 RTL8117暗号化パスワードを設定します。 Set password (パスワードの設定) Restart Service (サービスの再起動) KVM 新しいパスワードの設定が完了したら、変 更を有効にするためにクライアントデバイ スを再起動してください。 RTL8117を介してサービスを再起動します。 KVMを有効/無効にします。 * これら
RTL8117のパスワード設定 RTL8117の暗号化パスワードは、Set Password(パスワードの設定)機能で設定 することができます。 Default Password(デフ ォルトパスワード) この項目をチェックすると、予め設定されたパスワードを Password(パスワード)欄に読み込むことができます。 RTL8117パスワードがまだ設定されていない場合は、Default Password(デフォルトパスワード)を選択するとシステムの デフォルトパスワードが読み込まれます。 現在のパスワードを入力するか、Default Password(デフォ Password(パスワード) ルトのパスワード)をチェックして、予め設定されたパスワ ードを読み込むことができます。 New Password(新しいパ 新しいパスワードを入力します。 スワード) Confirm Password(パス パスワードを再入力します。 ワードの確認) 5.8.
• このリモート制御方法では、クライアントデバイスのKVMが有効に設定されて おり、RTL8117 LAN ICに対応する管理LANポートを使用して接続されている 必要があります。 • メインサーバーは現在のKVM状態を保存します。この状態が変更された場合 は、システムを再起動して変更内容を保存してください。 リモートデスクトップを使用する前にKVMをセットアップする アウトオブバンド管理リモートデスクトップ機能を使用する前に、KVMを有効にし、 KVM表示モードを選択してください。 1.
アウトオブバンド管理リモートデスクトップの使用 RTL8117デバイスの管理制御情報ページで、リモートデスクトップをクリックし ます。KVM - 8117を選択してYes(はい)をクリックし、クライアントデバイスがオペ レーティングシステム環境を開けない場合でもリモートで制御できるようにします。 • Management Control(管理コントロール)をクリックし、クライアント デバイスのManagement Control Informatio(管理コントロール情報)か らクライアントデバイスをクリックしてRemote Desktop(リモートデス クトップ)にアクセスした場合、Remote Desktop(リモートデスクトッ プ)は自動的にKVM - 8117モードになります。 • KVMリモートデスクトップは、ハードウェアモードの機能です。KVMリ モートデスクトップとソフトウェアモードリモートデスクトップでは、機 能が異なる場合があります。 機能ボタンをクリックすると、 リモートデスクトップ画面を操作するためのオプション が表示されます。 機能ボタン 5-80 5章: 管理機能
Leave(退出) :前のオプションに戻ります。 Display remote : クライアントにマウスが接続されていない場合、 リモート画面 mouse cursor(リモ ではマウスカーソルを使用できない場合があります。ここをク ートマウスカーソル リックすれば、 リモートデスクトップ画面にリモートのマウス 表示) カーソルが表示されます。 Leave(退出) :前のオプションに戻ります。 Switch full screen (フルスクリーン表 :リモートデスクトップ画面をスクリーン全体へ拡大します。 示) Zoom to screen size (画面サイズへズー :リモートデスクトップ画面を中央に配置します。 ム) Dynamic zoom size : 水平方向のスライドバーを使用してズームイン/ズームアウト (ダイナミックズー します。 ム) : リモート制御セッションを終了します。 ASUS Control Center Express 5-81
5.8.
Share Drive(ドライブの共有) USBストレージデバイスを共有します。 1. Share Drive(ドライブの共有)をチェックし、リモートデバイスのUSB機 能が有効になっていることを確認します。 2. マウントしたいUSBストレージデバイスを選択します。 3. USBストレージデバイスのマウントに成功すると、Message(メッセージ) 欄にReady for communication(通信準備完了)と表示されます。 5.8.
3. Flash BIOS(BIOSのフラッシュ)をクリックします。 Flash Mode(フラッシュモード)の既定値はHardware Mode(ハードウェアモード) です。 4.
BIOSをBIOSキャッシュからフラッシュ BIOSキャッシュからBIOSファイルを選択します。 1. BIOS Flash Type(BIOSのフラッシュタイプ)欄からFlash from BIOS Cache(BIOS キャッシュからフラッシュ)を選択します。 2. BIOS Cache List(BIOSキャッシュ一覧) ドロップダウンメニューからBIオペレー ティングシステムファイルを選択します。 3.
4. Normal Mode(通常モード)またはRecovery Mode(回復モード)でBIOSをフ ラッシュするかを選択し、OKをクリックします。 Recovery Mode(回復ード)でBIOSをフラッシュすると、すべてのBIOS設定がリセッ トされ、以前の設定内容が削除されます。 5.
5.8.7 ファームウェア更新 Firmware Update(ファームウェア更新)機能を使用すればRTL8117 LAN ICのファー ムウェアを更新し、更新の結果を確認することができます。 KVMが有効に設定されている場合、Firmware Update(ファームウェア更新)機能 は無効になります。ファームウェアを更新する場合は、KVMを無効にしてください。 ファームウェアのアップロードと更新 1. Import File(ファイルのインポート)をクリックし、ファームウェアファイル(.img) を選択してOpen(開く)をクリックします。 2.
3. ファームウェアの更新結果が、Firmware Update Result(ファームウェアの更新 結果)に表示されます。 4. クライアントデバイスが電源オンの状態でファームウェアを更新した場合、更新 後にデバイスを再起動してください。 5.8.8 信頼ゾーン この機能はデバイスがオペレーティングシステムへログインされていなかったり、 RTL 8117 LAN ICに対応した管理LANポートを使用して接続されていない場合は 利用できません。 Trust Zone(信頼ゾーン)は、未認証または信頼できない接続経由でクライアントデバ イスがアクセスされないよう保護する手段を提供します。この機能はメインサーバー のIPアドレスをクライアントデバイスの信頼ゾーンへ設定し、信頼ゾーンへ追加され たメインサーバーのIPアドレスのみが、クライアントデバイスでリモート管理制御機能 を実行できるようにします。 次の方法で信頼ゾーンページにアクセスできます: • • デバイスリストのM.C.
信頼ゾーンの追加 クライアントデバイスへは最大8セットのメインサーバーIPアドレスを追加すること ができます。すでに8セットある状態で追加したい場合は、まず信頼ゾーンの一覧 から既存のIPアドレスを削除してから追加してください。 1.
5-90 2. クライアントデバイスの信頼ゾーンに追加するメインサーバーのIPアドレスを 入力し、Save(保存)をクリックします。 3. 手順1と2を繰り返して、信頼ゾーンへ他のIPアドレスを追加します。 4.
5. (任意)Clients(クライアント) ドロップダウンリストから別のデバイスを選択し、 そのデバイスへ信頼ゾーンを設定することができます。 信頼ゾーンを設定するデバイスを複数選択した場合にのみ、この手順を実行して ください。 6.
信頼ゾーンの削除 信頼ゾーンリストから削除するIPアドレスを選択して、Remove(削除)をクリックしま す。 有効な信頼ゾーンリストを無効にする場合は、Trust Zone Mode(信頼ゾーンモー ド)欄のドロップダウンメニューからDisable(無効)を選択してください。 • メインサーバーのIPアドレスは有効な信頼ゾーンリストから削除することはで きません。削除するIPアドレスの範囲にメインサーバーのIPアドレスが含まれ ていないことを確認してください。 • その他の理由でメインサーバーのIPアドレスが変更され、クライアントデバイ スの有効化された信頼ゾーンに含まれている場合、新しいIPアドレスはクライ アントデバイスの信頼ゾーンに含まれていないため、メインサーバーを介し てクライアントデバイスでリモート管理制御機能を実行できません。新しいメ インサーバーのIPアドレスをクライアントデバイスに設定するには、BIOS > Advanced(詳細)> RTL8117 Settings(RTL8117 設定)で設定します。 5-92 5章: 管理機能
5.8.
5.
Login Status (ログイン状態) Management Controller (管理コントローラー) クライアントデバイスのvProリモート管理コントローラへの 現在のログイン状態を表示します。 クライアントデバイスのリモート管理コントローラを表示し ます。 Model Name(モデル名) クライアントデバイスのモデル名を表示します。 IP Address(IPアドレス) クライアントデバイスのIPアドレスを表示します。 クライアントデバイスのvProリモート管理コントローラーの Firmware Version (ファームウェアバージョン) ファームウェアバージョンを表示します。 5.9.
Asset Information(アセット情報) Baseboard マザーボードのモデル名、シリアル番号、アセットタグ、製造元などの (マザーボード) 情報を表示します。 Platform(プラ 製品名、シリアル番号、製造元などの情報を表示します。 ットフォーム) BIOS BIOSのリリース日、バージョン、製造元などの情報を表示します。 プロセッサーの製造元、ファミリー、モデル、クロック周波数などの情 Processor (プロセッサー) 報を表示します。 5-96 5章: 管理機能
Memory(メモリー) Bank Label(バ メモリモジュールのバンクラベルを表示します。 ンクラベル) Serial Number (シリアル番 号) メモリモジュールのシリアル番号を表示します。 Manufacturer (製造元) メモリモジュールの製造元名を表示します。 Form Factor (フォームファ メモリモジュールのフォームファクターを表示します。 クター) Size(サイズ) メモリモジュールの容量を表示します。 Type(タイプ) メモリモジュールの種類を表示します。 Asset Tag(ア セットタグ) メモリモジュールのアセットタグを表示します。 Part Number (部品番号) メモリモジュールの部品番号を表示します。 ASUS Control Center Express 5-97
5.9.
5.9.3 リモートデスクトップ Remote Desktop(リモートデスクトップ)機能では、KVMを通じてvProクライ アントデバイスを操作することができます。これは、クライアントデバイスのオ ペレーティングシステムにエラーが発生した場合に、クライアントデバイスをリ モートで監視・修復するのに便利です。 • クライアントデバイスがIntel MEBxで動作している場合、KVMを使って接 続することはできません。 • KVMの使用中にクライアントデバイスが再起動された場合、デバイスは Intel®MEBxの設定画面に入ることができません。 • vProデバイスのKVMリモートデスクトップ機能を使用している場合、クラ イアントデバイスの画面の枠が赤色と黄色に点滅し、クライアントデバイ スが現在KVMリモートデスクトップ機能を実行していることを示します。 リモートデスクトップを使用する前にKVMをセットアップする アウトオブバンド管理リモートデスクトップ機能を初めて使用する場合は、事前 にKVMパスワードの設定とKVMの有効化が完了していることを確認してくださ い。 1.
アウトオブバンド管理リモートデスクトップの使用 vProデバイスの管理コントローラー情報ページでRemote Desktop(リモートデ スクトップ)をクリックし、KVM-VPROを選択してYes(はい)をクリックしま す。 Management Control(管理コントロール)をクリックし、クライアントデバ イスのManagement Control Informatio(管理コントロール情報)からクラ イアントデバイスをクリックしてRemote Desktop(リモートデスクトップ) にアクセスした場合、Remote Desktop(リモートデスクトップ)は自動的に KVM - PROモードになります。 機能ボタンをクリックすると、 リモートデスクトップ画面を操作するためのオプション が表示されます。 機能ボタン 5-100 5章: 管理機能
退出 :前のオプションに戻ります。 リモートマウスカー ソル表示 : クライアントにマウスが接続されていない場合、 リモート画面 ではマウスカーソルを使用できない場合があります。ここをク リックすれば、リモートデスクトップ画面にリモートのマウス カーソルが表示されます。 退出 :前のオプションに戻ります。 フルスクリーン表示 :リモートデスクトップ画面をスクリーン全体へ拡大します。 画面サイズへズーム :リモートデスクトップ画面を中央に配置します。 ダイナミックズーム : 5.9.
IP Address(IPアドレス) クライアントデバイスのIPアドレスを表示します。 Removable Device(リ ムーバブルデバイス) 転送するリムーバブルストレージデバイスまたは.imgファイル を選択します。 CDROM 転送する光ディスクドライブ(ODD)または.isoファイルを選 択します。 Mount Status(マウン ト状態) デバイスやファイルのマウント状態を表示します。 Volume(容量) データの転送容量を表示します。 Speed(スピード) (Mbps) データの転送速度を表示します。 リムーバブルデバイスのマウント コントロールページでUSBリダイレクトを有効にした後、次の手順でリムーバブ ルデバイスやイメージファイルをマウントします。 5-102 1.
3. Stop(停止)をクリックすると、USBリダイレクトが終了します。 CDROMのマウント 1. CDROM 欄のSelect drive (CD-ROM)(ドライブ選択(CD-ROM))、ま たはSelect ISO file(ISOファイル選択)をクリックし、ファイルピッカーで マウントしたいドライブ/ISOファイルを選択し、OKをクリックします。 2.
3. Stop(停止)をクリックすると、USBリダイレクトが終了します。 5.9.
電源状態 クライアントデバイスの現在の電源状態を表示します。 Refresh(更新)をクリックすると、電源状態ページに表示されている情報が 最新のものに更新されます。 電源操作 クライアントデバイスが実行する電源操作を選択することができます。 クライアントデバイスの電源やオペレーティングシステムの状態によって、利 用できる電源操作が異なる場合があります。実際の選択肢は、画面でご確認く ださい。 1. Power Action(電源操作)リストから電源操作を選択します。 2. Update(更新)をクリックします。 3. 確認画面で電源操作が正しいかどうかを確認し、OKをクリックします。 4.
電源ポリシー 電源を切った後にAMTの接続を許可するかどうかを選択することができます。 Do not allow AMT to connect after power Off(電源オフ後にAMTの接続を許 可しない) を選択すると、クライアントデバイスの電源がオフの間は電源制 御機能の実行、電源ステータスの更新、電源ポリシーの変更を行うことができ なくなります。電源制御機能を実行する場合は、クライアントデバイスの起動 または電源投入後、電源ポリシーをAllow AMT to connect after power Off(電 源切断後にAMTの接続を許可する)に設定してください。 5-106 5章: 管理機能
5.9.
• 有線インターフェースの設定 クライアントデバイスの有線ネットワーク設定を表示または構成することができま す。 Link State(リンク状態) 有線ネットワークのリンク状態を表示します。 Link Policy(リンクポリシ 有線ネットワークのリンクポリシーを表示します。 ー) MAC Address(IPアドレ ス) 有線ネットワークのMACアドレスを表示します。 Respond to ping(ping応 答) 有線ネットワークのPing応答プロトコルを表示しま す。 IP State(IP状態) 有線ネットワークのIP状態を表示します。 IP Address(IPアドレス) 有線ネットワークのIPアドレスを表示します。 IP Default Gateway(IPデ フォルトゲートウェイ) 有線ネットワークのIPデフォルトゲートウェイを表示 します。 IP Subnet Mask(IPサブネ 有線ネットワークのIPサブネットマスクを表示しま ットマスク) す。 IP Domain Name Server 有線ネットワークのIPドメインネームサーバーを表示 (IPドメインネー
デバイスの検索 有線インターフェースのSearch for device(デバイスの検索)をクリックす ると、指定したIP範囲内のデバイスが検索されます。IP範囲のスキャンにつ いては、3.2.
無線状態の設定: 無線インターフェース設定ブロックのEdit(編集)をクリックして、クラ イアントデバイスの無線状態をDisable(無効)、Enabled in S0(S0で有 効)、Enabled in S0、Sx/AC(S0、Sx/ACで有効)のいずれかに設定しま す。無線ネットワークの接続は、選択したワイヤレスの状態に応じて進み ます。 • Wi-Fiプロファイル クライアントデバイスのWi-Fiプロファイルを追加・編集することができま す。クライアントデバイスは、選択したWi-Fiプロファイルとワイヤレス状 態にしたがって接続/切断されます。 新しいWi-Fiプロファイルの追加 1.
2. Wi-Fiプロファイルの情報を入力します。 3.
システム防御 クライアントデバイスにインターネットの安全対策を定義して実行することで、 ネットワークを分離したり、侵入テスト機能を提供することができます。 • システム防御フィルター 隔離されたネットワークの発信・着信パケットの設定、特定のIPアドレスの 許可・禁止、ネットワークトラフィックフィルターの設定、データ転送の 計算・記録を行います。 Refresh(更新)をクリックすると、システム防御フィルターリストが最新の 状態に更新されます。 5-112 5章: 管理機能
システム防御フィルターの追加 1. Add Filter(フィルターの追加)をクリックします。 2. 新しいシステム防御フィルターの設定を選択・入力して、OKをクリッ クします。 3. 手順1と2を繰り返して、システム防御フィルターを追加します。 4.
システム防御フィルターの削除 システム防御フィルターを削除するには、削除したいシステム防御フィル ターを選択して、Remove Filter(フィルターの削除)をクリックします。 • システム防御ポリシー 受信および送信されるパケットが、フィルターで設定された条件に一致す るかどうかを確認し、ポリシーの設定に従って動作します。 Refresh(更新)をクリックすると、システム防御ポリシーリストが最新の状 態に更新されます。 システム防御ポリシーの追加 1.
2. システム防御ポリシーの設定を選択・入力して、OKをクリックしま す。 3.
システム防御ポリシーの有効化 システム防御ポリシーリストで有効化するシステム防御ポリシーを選択 し、Activate Policy(ポリシーの有効化)をクリックします。 パケット統計は、System Defense(システム防御)ページの上部にあるパ ケット統計ブロックをスクロールすると表示されます。 一度に有効化できるシステム防御ポリシーは1つだけです。別のシステム防御 ポリシーを使用する場合は、パケット統計のDeactivate Policy(ポリシーの無 効化)をクリックして現在有効なポリシーを無効にしてから、新しいポリシー を有効化します。 5-116 5章: 管理機能
5.9.
新しいウェイクアラームの追加 1.
3.
5.9.
監査ログ 指定されたデバイスのシステム操作や不正アクセスを監査ログに記録します。監 査ログを追跡することで、様々な問題の原因や、セキュリティ違反、不正使用な どを発見することができます。 • クライアントvProデバイスの監査ログは定期的にエクスポートして消去し てください。 • 監査ログのストレージ容量に関するアラートが表示された場合は、監査ロ グをエクスポートしてから消去してください。監査ログのストレージ容量 が一杯になると、クライアントデバイスで重要なイベントや深刻な問題と して定義されたイベントを実行できなくなります。 Start / Stop (開始/停止) 監査ログの記録を開始または停止します。 Refresh(更新) 監査ログを最新の状態に更新します。 Clear(クリア) 監査ログの記録を消去します。 Export(エクスポート) 監査ログの記録をエクスポートします。 ASUS Control Center Express 5-121
5.9.
単一デバイスの証明書の追加と有効化 1. 単一のデバイスに証明書を追加して有効にするには、デバイスの Management Control Information(管理制御情報)ページでCertificate (証明書)をクリックします。 • 各クライアントvProデバイスは、一度に1つの証明書しか有効にできない ため、証明書をインポートした後は、必ず証明書を有効化してください。 • 証明書のRemove(削除)およびActivate Certificate(証明書の有効化) 機能は、単一デバイスのManagement Control Information(電源制御情 報)ページから証明書機能にアクセスした場合のみサポートされます。 2. Import File(ファイルのインポート)をクリックし、インポートする証明 書を選択します。 3.
4. 新しく追加された証明書は、List of Certificate(証明書のリスト)に表 示されます。証明書リストから有効化したい証明書を選択し、Activate Certificate(証明書の有効化)をクリックします。 単一デバイスの証明書の削除 1. 単一のデバイスに証明書を追加して有効にするには、デバイスのManagement Control Information(管理制御情報)ページでCertificate(証明書)をクリッ クします。 証明書の削除およびActivate Certificate(証明書の有効化)機能は、単一のデ バイスのManagement Control Information(管理制御情報)ページから証明 書機能にアクセスした場合のみサポートされます。 2.
複数デバイスの証明書の追加と有効化 1. メインメニュー画面で複数のデバイスを選択し、Select Function(機 能の選択)ドロップダウンメニューから OOB-Control(OOB-制御)> Certificate Management(証明書管理)を選択します。 • 各クライアントvProデバイスは、一度に1つの証明書しか有効にできない ため、証明書をインポートした後は、必ず証明書を有効化してください。 • 証明書の削除およびActivate Certificate(証明書の有効化)機能は、単一 のデバイスのManagement Control Information(管理制御情報)ページ から証明書機能にアクセスした場合のみサポートされます。 2. Import File(ファイルのインポート)をクリックし、インポートする証明 書を選択します。 3. インポートされた証明書情報が正しいかどうかを、Import Certificate Information(証明書情報のインポート)で確認します。 4.
5.
5.
Device icon(デバイスア イコン) Login user(ログインユ ーザー) クライアントデバイスのBMCリモート管理コントローラー の接続状態を表示します。デバイスアイコンをクリックする と、クライアントデバイスのWebコンソールを開くことがで きます。 ASUS Control Center Expressに戻るには、Webコ ンソールの左サイドバーにあるSign Out(サイン アウト)をクリックします。 クライアントデバイスのBMCリモート管理コントローラーに 現在ログインしているユーザーアカウントを表示します。ロ グインユーザーを切り替えることができます。 Login status(ログイン状 クライアントデバイスのBMCリモート管理コントローラーへ 態) の現在のログイン状態を表示します。 Management controller (管理コントローラー) クライアントデバイスのリモート管理コントローラーを表示 します。 IP address(IPアドレス) クライアントデバイスのIPアドレスを表示します。 Management OEM status クライアントデバイスがO
5.10.1 ハードウェアセンサー クライアントBMCデバイスの、電圧、温度、ファン回転数、センサー情報などを 確認することができます。 Refresh Time(更新タイ ム) ハードウェアセンサーの更新時間間隔を設定します。 Voltage(電圧) デバイスハードウェアの電圧を表示します。 Current(電流) デバイスハードウェアの電流を表示します。 Temperature(温度) デバイスハードウェアの温度を表示します。 Fan(ファン) デバイスハードウェアのファン回転数を表示します。 VERSION_ERR sensor VERSION_ERRセンサーの状態を表示します。 (VERSION_ERRセンサー) Watchdog2 sensor (Watchdog2センサー) 5.10.
5.10.
Login(ログイン) ASUS Control Center ExpressがクライアントデバイスのBMCリモート管理コント ローラーへのログインに使用するアカウントとパスワードを入力します。 正常にログインすると、BMCリモート管理コントローラーは新しくログインした アカウントに自動的に切り替わります。 Management Port(管理ポート) BMC Webコンソールに使用する管理ポートを設定します。 • 管理ポートはBMC Webコンソールが使用するポートと同じである必要が あります。異なるポートに設定した場合、BMC機能は使用できません。 • すべてのデバイスのデフォルト管理ポートを設定するには、メインコント ロールパネルのメニューバーでSetting(設定)> Option(オプション)> General Configuration(全般設定)の順に進み、BMC Account(BMCア カウント)> Management Port(管理ポート)までスクロールします。 LED Interval(LEDインターバル) クライアントデバイスのLEDインジケータの状態と点滅間隔を設定する
5.10.
Power(電源) 電源制御機能をリモートで実行します。 Active Users(アクティブユーザー) サーバー上で現在アクティブなユーザー数を表示しま す。 Help(ヘルプ) H5Viewerの追加情報を表示します。 Browse File(ファイルの参照) 物理DVD/CD-ROMドライブなどディスクメディア、また は .isoなどのメディアイメージを追加または変更し、Start Media(メディアの開始)をクリックしてリダイレクトを開 始/停止します。 Start Media(メディア再生) メディアファイルのリダイレクトを開始/停止します。 5.10.
3. Flash BIOS(BIOSのフラッシュ)をクリックします。 Flash Mode(フラッシュモード)の既定値はHardware Mode(ハードウェア モード)です。 4. Normal Mode(通常モード)またはRecovery Mode(回復モード)でBIOS をフラッシュするかを選択し、OKをクリックします。 Recovery Mode(回復モード)でBIOSをフラッシュすると、すべてのBIOS設 定がリセットされ、以前の設定内容が削除されます。 BIOSをBIOSキャッシュからフラッシュ BIOSキャッシュからBIOSファイルを選択します。 5-134 1. BIOS Flash Type(BIOSのフラッシュタイプ)欄からFlash from BIOS Cache (BIOSキャッシュからフラッシュ)を選択します。 2.
3. Flash BIOS(BIOSのフラッシュ)をクリックします。 Flash Mode(フラッシュモード)の既定値はHardware Mode(ハードウェア モード)です。 4. Normal Mode(通常モード)またはRecovery Mode(回復モード)でBIOS をフラッシュするかを選択し、OKをクリックします。 Recovery Mode(復元モード)でBIOSをフラッシュすると、すべてのBIOS設 定がリセットされ、以前の設定内容が削除されます。 5.
BIOSキャッシュからBIOSファイルを削除 クライアントデバイスで使用可能なBIOSファイルがBIOS Cashe(BIOSキャッ シュ)リストに表示されます。BIOSキャッシュからBIOSファイルを削除する場合 は、削除するBIOSファイルを選択し、Remove(削除)をクリックします。 5.10.6 ファームウェア更新 Firmware Update(ファームウェア更新)機能を使用すればBMCリモート管理 コントローラーのファームウェアを更新し、更新の結果を確認することができま す。 ファームウェアのアップロードと更新 5-136 1. MC Platform(MCプラットフォーム)のBMCをチェックします。 2. Select File(ファイルの選択)をクリックし、ファームウェアファイル (.img)を選択してOpen(開く)をクリックします。 3. Firmware Update(ファームウェア更新)をクリックし、更新が完了する まで待ちます。 4. ファームウェアの更新結果は、ミッションセンターで確認することができ ます。 5.
5.10.7 イベントログ クライアントデバイスの最後の電源投入時のイベントログを見ることができ、問 題やトラブルの原因を分析するための情報を取得することができます。 通知ルール管理メニューを使用して、イベントログに表示するイベントの通知 ルールを追加または編集することができます。通知ルールを設定するには、 ダッシュボードの右上のメニューバーにある をクリックし、Options (オプション) > Rule Management(ルール管理)を選択します。詳細は、 8.1.2 ルール管理を参照してください。 5.10.
1. ドロップダウンメニューから目的のコマンドを選択します。 2. 必須またはオプションコマンドパラメータを入力ボックスに入力します。 • コマンドパラメータが入力ボックスに表示されます。 • ? をクリックすると、選択したコマンドの追加情報が表示されます。 3. (任意).binファイルをアップロードするには、Select File(ファイルの選 択)をクリックします。 4. Apply(適用) をクリックしてコマンドを実行します。コマンドの進行状況 はミッションセンターで確認することができます。完了したコマンドの結 果は、IPMI Toolウィンドウに表示されます。 複数のデバイスでコマンドを実行した場合は、デバイスリストのデバイス名 をクリックすると、コマンドの実行結果が表示されます。 5. (任意)Clear(消去)をクリックするとIPMI Toolウィンドウをクリアされ ます。 5.10.9 IPMI Serial-over-LAN (SOL) Serial-over-LAN(SOL)経由でシリアル・コンソールにアクセスすることができ ます。 5-138 1.
5.10.10 設定 BMC関連の設定をすることができます。 1. 設定を変更した後、Save select device(選択したデバイスを保存)をク リックして選択したクライアントデバイスを新しい設定で更新するか、 Save all devices(すべてのデバイスを保存)をクリックしてすべてのBMC デバイスを新しい設定で更新します。 2.
日付と時刻 BMCの日付と時刻を設定することができます。 Select Time Zone(タイムゾーン の選択) ドロップダウンメニューからタイムゾーンを選択します。 Automatic NTP Date & Time(NTP自動日時設定) NTPサーバーとの日時と時刻の自動同期機能の有効/無効 を設定します。 Primary NTP Server*(プライマリ 日時と時刻を同期する第1 NTPサーバーを設定します。 NTPサーバー) Secondary NTP Server*(セカン ダリNTPサーバー) 日時と時刻を同期する第2 NTPサーバーを設定します。 Automatic PTP Date & Time(PTP自動日時設定) PTPサーバーとの日時と時刻の自動同期機能の有効/無効 を設定します。 PTP Interface*(PTPインターフ ェース) PTP サーバーインターフェイスを設定します。 PTP Preset*(PTPプリセット) PTPプリセットタイプをSlaveOnlyまたはMasterSlaveモー ドに設定します。 (既定値: SlaveOnly) PT
LDAP/Eディレクトリ LDAP/Eディレクトリを設定することができます。 Enable LDAP/E-Directory Authentication(LDAP/EDirectory認証の有効化) LDAP/Eディレクトリ認証の有効/無効を設定します。 Encryption Type(暗号化の種 類) LDAP/Eディレクトリの暗号化の種類を暗号化なし、 SSL、STARTTLSに設定します。 Common Name Type(共通名 の種類) 共通名の種類をIPアドレスまたはFQDNに設定します。 Server Address(サーバーアド レス) LDAP/Eディレクトリサーバーアドレスを設定します。 Port(ポート) LDAP/Eディレクトリポートを入力します。 Bind DN(バインドDN) バインド操作でクライアントの認証に使用するバイン ドDNを設定します。 Password(パスワード) バインド時にクライアントの認証に使用するパスワー ドを設定します。 Search Base(検索ベース) LDAP/Eディレクトリサーバーが外部ディレクトリツリ ーのどの部分
RADIUS 設定 RADIUS認証の有効/無効と、RADIUSサーバーにアクセスするために必要な情報 を入力することができます。 Enable RADIUS Authentication(RADIUS認証の RADIUS認証の有効/無効を設定します。 有効化) Server Address(サーバーアド レス) RADIUSサーバーアドレスを設定します。 Port(ポート) RADIUSサーバーポートを設定します。 Secret(シークレット) RADIUSサーバーパスワードを設定します。 Administrator*(管理者) RADIUS管理者属性を設定します。 Operator*(オペレーター) RADIUSオペレーター属性を設定します。 User*(ユーザー) RADIUSユーザー属性を設定します。 OEM Proprietary*(OEM専用) RADIUS OEM独自属性を設定します。 No Access*(アクセスなし) RADIUSアクセスなし属性を設定します。 アスタリスク(*)の付いたアイテムは、サーバー上のRADIUSユーザーのベン ダー固有の属性にした
ログ詳細設定 イベントログの詳細なログ設定をすることができます。 System Log(システムログ) システムログを有効に設定すると、すべてのシステムイベン トを表示することができます。エントリーは分類レベルに基 づいてフィルタリングすることができます。 Local Log(ローカルログ) この項目をチェックすると、ログがBMCデバイスのローカル に保存されます。 Remote Log(リモートログ) この項目をチェックすると、 リモートマシンにログを保存し ます。 Port Type(ポートの種類) ポートの種類をTCPまたはUDPに設定します。 File Size(ファイルサイズ) ローカルログファイルサイズを3-65535の間でbyte単位で 設定します。 ログに記録された情報が指定されたファイルサイズを超え ると、ローテーションカウントの値に基づいて古いログ情報 が自動的にバックアップにローテーションされます。 Rotate Count(ローテーションカ ウント) • ローテーションカウントの値は0または1 でなければなりません。 • ローテーションカウントが0の場合、古
メディアリダイレクト設定 メディアリダイレクトの設定をすることができます。 リモートメディアサポートの有効/無効を設定します。有効 に設定すると、CD/DVD/HDDのリモートメディアタイプが Remote Media Support(リモート 表示されます。ユーザーはリモートメディアの種類ごとに メディサポート) 異なる設定を行うことができます。設定オプションは各々 のメディアタイプに表示されるか、同じオプションを両方 に適用することができます。 Mount CD/ DVD(CD/ DVD マウ ント) 5-144 Server Address for CD/DVD Images (CD/DVDイメー ジのサーバーアド レス) リモートビデオが保存されているサーバーアドレスを 入力します。 Path In Server (サーバー内パ ス) リモートサーバー上のメディアパスを入力します。 Share Type for CD/ DVD(CD/DVD共 共有の種類をNFSまたはSamba(CIFS)に設定します。 有の種類) Domain Name* (ドメイン名) リモートサーバーのドメイン名
Mount CD/ DVD(CD/ DVD マウ ント) Same Settings for Harddisk Images (ハードディスク イメージに同じ設 定を使用) CD/DVDマウントで入力したサーバー情報を、ハードディ スクマウントにも適用します。 Server Address for CD/DVD Images リモートビデオが保存されているサーバーのアドレスを (CD/DVDイメー 入力します。 ジのサーバーアド レス) Mount Harddisk (ハードデ ィスクマウ ント) Path In Server (サーバー内パ ス) サーバー上のリモートメディアのパスを入力します。 Share Type for CD/ DVD(CD/DVD共 共有の種類をNFSまたはSamba(CIFS)に設定します。 有の種類) Domain Name* (ドメイン名) (任意) リモートメディアのドメイン名を入力します。 Username*(ユー ザー名) ユーザー名を入力します。 Password*(パスワ ード) パスワードを入力します。 アスタリスク(*)の付いたアイテムは、
メディアリモートセッション設定 リモートセッションの設定をすることができます。 KVM Single Port Application(KVMシングルポート アプリケーション) BMCにおけるシングルポートアプリケーションサポート の有効/無効を設定します。 Enable KVM Encryption(KVM暗 号化の有効化) BMCにおけるKVM暗号化サポートの有効/無効を設定 します。 Keyboard Language(キーボード の言語) キーボードの言語を選択します。 Virtual Media Attach Mode(仮想 仮想メディアアタッチモードを選択します。 メディアアタッチモード) Retry Count(再試行回数) Retry Time Interval (Seconds) (再試行時間間隔(秒)) Server Monitor OFF Features Status(サーバーモニターオフ機 能の状態) KVM障害発生時の再試行回数を1-20の範囲で設定し ます。 再試行から次の再試行まで待機する時間を5-30の範囲 で設定します。 サーバーモニターオフ機能の有効/無効を
SMTP設定 SMTPメールサーバーを設定することができます。 LAN Interface(LANインターフェ ース) 設定するLANインターフェースを選択しします。 Sender Email ID(送信者Email ID) SMTPサーバーで有効な送信者Email IDを入力しま す。Email IDの最大許容サイズは、ユーザー名とドメイン 名を含む64バイトです。 Primary/Secondary SMTP Support*(プライマリ/セカンダリ SMTPサポート) BMCのSMTPサポートの有効/無効を設定します。 Primary/Secondary Server Name*(プライマリ/セカンダリ サ ーバー名) 参照目的としてSMTPサーバー名を入力します。 Primary/Secondary Server IP*( SMTPサーバーのサーバーアドレスを入力します。 プライマリ/セカンダリ サーバーIP) Primary/Secondary SMTP Port* (プライマリ/セカンダリ SMTPポ ート) Primary/Secondary Secure SMTP Port*(
ファイアウォールIPアドレス規則 ファイアウォールのIPアドレス規則を設定することができます。 IP Single (or) Range Start(単一IP 単一IPアドレスまたは開始IPアドレスを入力します。 またはIP範囲の開始) IP Range End(IP範囲の終了) (任意)終了IPアドレスを入力します。 Enable Timeout(タイムアウトの 有効化) タイムアウトの有効/無効を設定します。 Start Date*(開始日) ファイアウォールIPアドレス規則を開始する日付を設定 します。 Start Time*(開始時間) ファイアウォールIPアドレス規則を開始する時刻を設定 します。 End Date*(終了日) ファイアウォールIPアドレス規則を終了する日付を設定 します。 End Time*(終了時間) ファイアウォールIPアドレス規則を終了する時刻を設定 します。 Rule(ルール) 指定したIPアドレスまたはIP範囲を許可/ブロックします。 アスタリスク(*)の付いたアイテムは、Enable Timeout(タイムアウトの有 効化)のチェックボックス
ビデオトリガー設定 KVMサーバーの自動録画機能を起動するイベントを設定することができます。 Critical Events (Temperature/Voltage)(重要な イベント (温度/電圧)) Non-critical Events (Temperature/Voltage)(重要で はないイベント (温度/電圧)) Non-recoverable Events (Temperature/Voltage)(回復不 可能なイベント (温度/電圧)) Fan State Changed Events(ファ ン状態変更イベント) Watchdog Timer Events(ウォッチ 自動録画機能トリガーの有効/無効を設定します。 ドッグタイマーイベント) Chassis Power On Events(ケース 電源オンイベント) Chassis Power Off Events(ケース 電源オフイベント) Chassis Reset Events(ケースリセ ットイベント) LPC Reset Events(LPCリセットイ ベント) Date and Time Events(日付と時 刻イベント) P
ビデオリモートストレージ設定 ビデオリモートストレージを設定することができます。 Record Video to Remote Server (リモートサーバへの録画) Maximum Dumps(最大ダンプ) リモートビデオサポートの有効/無効を設定します。 ダンプの上限を1-100の範囲で設定します。 Maximum Duration(最大期間) 最大期間を1-3600秒の範囲で設定します。 Maximum Size(最大サイズ) ダンプの最大サイズを1-500MBの範囲で設定します。 Server Address(サーバーアド レス) リモートビデオを保存するリモートサーバーの IPアドレ スを設定します。 Path in Server(サーバー内パス) リモートサーバー内のメディアパスを設定します。 Share Type(共有の種類) 共有の種類をNFSまたはSamba(CIFS)に設定します Domain Name*(ドメイン名) リモートサーバーのドメイン名を入力します。 Username*(ユーザー名) リモートサーバーのユーザー名を入力します。 Password*(パス
SOLトリガー設定 Serial-over-LAN(SOL)ビデオ録画のトリガーとなるイベントを設定することが できます。 Critical Events (Temperature/Voltage)(重要な イベント (温度/電圧)) Non-critical Events (Temperature/Voltage)(重要で はないイベント (温度/電圧)) Non-recoverable Events (Temperature/Voltage)(回復不 可能なイベント (温度/電圧)) Fan State Changed Events(ファ ン状態変更イベント) Watchdog Timer Events(ウォッチ 自動ビデオ録画機能のトリガーの有効/無効を設定し ます。 ドッグタイマーイベント) Chassis Power On Events(ケース 電源オンイベント) Chassis Power Off Events(ケース 電源オフイベント) Chassis Reset Events(ケースリセ ットイベント) LPC Reset Events(LPCリセットイ ベント) Date and Time
SOLリモートビデオ設定 Serial-over-LAN(SOL)ビデオ録画の設定をすることができます。 Log Size(ログサイズ) ログファイルのサイズをKB単位で設定します。 (最大 128KB) Log File Count(ログファイル数) ログファイル数を0-1の範囲で設定します。 Record Video to Remote Server (リモートサーバーに録画) 録画したビデオをBMCではなくリモートサーバーに保存 する機能の有効/無効を設定します。 Server Address*(サーバーアド レス) リモートビデオを保存するリモートサーバーのIPアドレ スを設定します。 Path in Server*(サーバー内パス) リモートサーバー上のメディアパスを設定します。 Share Type*(共有の種類) 共有の種類をNFSまたはSamba(CIFS)に設定します。 Domain Name*(ドメイン名) リモートサーバーのドメイン名を入力します。 Username*(ユーザー名) リモートサーバーのユーザー名を入力します。 Password*(パスワード)
ファンモード 現在のファンモードの確認およびファンモードを切り替えることができます。 Generic Mode(汎用モード) クライアントデバイスのファンを汎用モードに設定しま す。 Full Speed Mode(フルスピード モード) クライアントデバイスのファンをフルスピードモードに 設定します。 ファンカスタマイズ ファンカーブをカスタマイズすることができます。 ファン温度ソース ファン回転数を制御するための温度センサーを選択することができます。 • 温度情報が利用できない場合は、CPU温度が使用されます。CPU温度も利 用できない場合、ファン回転数はデフォルトで60%になります。 • ケースファン(CHA_FAN)センサーと制御機能を使用するには、ファン が対応するファンヘッダーに接続され、6ピンPSUコネクターが電源に接 続されていることをご確認ください。 電源装置冗長化 電源装置の冗長化を行うことで万が一電源に障害が発生した際も、冗長化した電 源により電力を供給し電源断を防止することができます。 PSU Redundancy(電源装置冗 長化) 電源装置冗長化の有効/無効を設
サービスKVM設定 KVMサービスの設定をすることができます。 Active(アクティブ) KVMサービスの有効/無効を設定します。 Interface Name(インターフェー ス名) KVMサービスに使用するインターフェースを選択します。 Secure Port(セキュアポート) KVMサービスに使用するセキュアポートを入力します。 ( デフォルト: 443) Timeout(タイムアウト) セッションタイムアウト時間を60秒単位、300-1800秒の 範囲で設定します。 Maximum Sessions(最大セッシ ョン数) 許可する最大セッション数を表示します。 サービスCD-Media設定 CD-Mediaサービスの設定をすることができます。 Active(アクティブ) CD-Mediaサービスの有効/無効を設定します。 Interface Name(インターフェー ス名) CD-Mediaサービスに使用するインターフェースを選択 します。 Secure Port(セキュアポート) CD-Mediaサービスに使用するセキュアポートを入力し ます。 (デフォルト: 443
SSL証明書生成 SSL証明書を生成することができます。Generate(生成)チェックボックスをク リックすると、SSL証明書生成セクションが表示されます。 Common Name (CN)(共通名) 生成される証明書の共通名を設定します。 Organization (O)(組織) 生成される証明書の組織を設定します。 Organization Unit (OI)(組織単 位) 生成される証明書の組織単位を設定します。 City or Locality (L)(都市または 地域) 組織の都市または地域を設定します。 State or Province (ST)(州また は県) 組織の州または県を設定します。 Country (C)(国) 組織の国を設定します。 Email Address(メールアドレス) 組織のメールアドレスを設定します。 Valid For(有効期間) 生成される証明書の要求された有効期間を、1-3650日の 範囲で設定します。 Key Length(キーの長さ) 生成する証明書のキーの長さをビットで設定します。 SSL証明書アップロード SSL証明書
IPv4 Subnet*(IPv4サブネット) 静的サブネットマスクを設定します。 IPv4 Gateway*(IPv4ゲートウ ェイ) 静的デフォルトゲートウェイを設定します。 Enable IPv6(IPv6有効) 選択したインターフェースのIPv6の有効/無効を設定し ます。 Enable IPv6 DHCP(IPv6 DHCP 有効) Dynamic Host Configuration Protocol(DHCP)を使用し たIPv6アドレス動的設定の有効/無効を設定します。 IPv6 Index*(IPv6インデックス) IPv6インデックスを設定します。 IPv6 Address*(IPv6アドレス) 静的IPv6アドレスを設定します。 Subnet Prefix Length*(サブネッ トプレフィックス長) IPv6サブネットプレフィックス長を設定します。 IPv6 Gateway*(IPv6ゲートウ ェイ) IPv6ゲートウェイを設定します。 Enable VLAN(VLAN有効) 選択したインターフェースのVLANサポートの有効/無効 を設定します。
ネットワークDNS設定 DNS設定を管理することができます。 DNS Enabled(DNS有効) DNSサービスの有効/無効を設定します。 mDNS Enabled(mDNS有効) マルチキャストDNSの有効/無効を設定します。 Host Name Setting(ホスト名 設定) ホスト名設定の自動/手動を設定します。 Host Name(ホスト名) ホスト名が手動に設定されている場合、ホスト名を設定 します。 BMC Interface(BMCインターフ ェース) BMCインターフェース名を表示します。 Register BMC(BMCの登録) BMC登録の有効/無効を設定します。 登録方法を選択します: - Nsupdate: nsupdateアプリケーションを使用してDNS に登録します。 Registration Method(登録方法) - DHCP Client FQDN: DHCPオプション81を使用して DNSサーバーに登録します。 - Hostname: DHCPオプション12を使用してDNSサーバ ーに登録します。 TSIG Authentication
Domain Setting(ドメイン設定) ドメイン設定の自動/手動を設定します。 Domain Interface(ドメインインタ ドメイン設定が自動に設定されている場合、 ドメインイ ーフェース) ンターフェースを設定します。 Domain Name(ドメイン名) ドメイン設定が手動に設定されている場合、 ドメイン名 を設定します。 Domain Name Server Setting(ド ドメインネームサーバー設定の自動/手動を設定します。 メインネームサーバー設定) IP Priority(IP優先度) ドメインネームサーバーが自動に設定されている場 合、IP優先度を設定します。 DNS Server 1-3(DNSサーバー 1-3) ドメインネームサーバーが手動に設定されている場 合、DNSサーバーを設定します。 5.10.11 構成 設定のバックアップ、復元、工場出荷時にリセットを行うことができます。 バックアップ 5-158 1.
復元 1. バックアップから設定を復元するには、Select(選択)をクリックし以前作 成したバックアップファイルを選択します。 2. Save(保存)をクリックすると、クライアントの設定がバックアップファ イルから復元されます。 出荷時の設定に戻す 1. 設定を工場出荷時の状態にリセットするには、リセットしたい項目を チェックするか、Chekc All(すべてチェック)をクリックしてすべての項 目をチェックします。 2. Download(ダウンロード)をクリックすると、バックアップの保存先に設 定情報が保存されます。 一度設定を工場出荷時の状態にリセットすると、元に戻すことはできません。 工場出荷時の状態にリセットする前に、現在の設定のバックアップを作成する ことをおすすめします。 5.10.12 FRU情報 BMCのFRU(Field Replaceable Unit)デバイスに関する基本情報、ケース情報、 ボード情報、生産情報などが表示されます。 FRUデータを書き込むには、5.10.
5.10.
5.10.
5.
ブロードキャストルームの概要 Room Name(ルーム 名) ブロードキャストルーム名を入力します。 Broadcast Source(ブロ ブロードキャストソースとなるデバイスを選択します。 ードキャストソース) Input Type(入力タイ プ) ブロードキャストソースのタイプを選択します。 Broadcast Target(ブロ ブロードキャストしたいターゲットを選択します。 ードキャスト対象) Play/Stop(再生/停止) ブロードキャストの再生・停止を行います。 Muted(ミュート) ブロードキャスト時に、ブロードキャスト対象の音声をミュー ト/ミュート解除します。 Display Zoom(表示倍 率) ブロードキャストの画面サイズを選択します。 Quality(画質) ブロードキャストの解像度を選択します。 設定した内容でブロードキャストを作成します。 Create(作成) 既存のブロードキャストルームを編集している場 合、このオプションは利用できません。 ブロードキャストルームの設定を変更した内容を適用します。 Apply(適用) ASUS Control
5.11.
1. FFmpeg(https://ffmpeg.org/) にアクセスしてダウンロードページへ移動 し、Get packages&executable filesのWindows マークをクリックします。 2. Windows builds from gyan.dev をクリックします。 3. ffmpeg-release-full-shared.
4. 5. ダウンロードが完了したら、ダウンロードしたファイルを ASUS Control Center Express\Thirdpartyインストールフォルダにあるffmpeg環境変数ファ イル(BroadcastEnvInstall.exe)と同じフォルダに移動します。 • ASUS Control Center Expressのデフォルトインストールパスは、ASUS Control Center Express\Thirdpartyです。ASUS Control Center Expressのイ ンストール時に異なるパスを選択した場合、それに応じて移動するフォル ダーを変更してください。 • ダウンロードしたファイルとffmpeg環境変数ファイル(BroadcastEnvInstall. exe)のフォルダパスは必要に応じて変更しても構いませんが、両ファイル は同じフォルダに配置されている必要があります。 BroadcastEnvInstall.
5.11.2 新しいブロードキャストルームの追加 ブロードキャスト機能を使用するには、ブロードキャストルームを作成する必要 があります。ブロードキャストルームページでは、ウェブカメラやビデオをブ ロードキャストソースとして選択したり、ブロードキャスト対象を選択するな ど、ブロードキャストに関する各種設定を行うことができます。 1. メインメニュー画面でブロードキャストルームを作成したいデバイスを選 択し、Select Function(機能の選択)ドロップダウンメニューからScreen Broadcast(スクリーンブロードキャスト)>Create a broadcast room(ブ ロードキャストルームの作成)を選択します 2. Room Name(ルーム名)の欄にブロードキャストのルーム名を入力しま す。 3. ブロードキャストソースリストからブロードキャストソースを選択しま す。 4. Input Type(入力タイプ)の横にあるEdit(編集)をクリックして、デバイ スの設定を行います。 5.
• 表示デバイス ブロードキャストソースデバイスの表示デバイスを設定します。 Max Resolution(最 ディスプレイデバイスの最大解像度です。 大解像度) Audio Output(オ ーディオ出力) • ブロードキャスト音声出力の有効/無効を選択します。 カメラデバイス ブロードキャストソースデバイスのカメラデバイスを設定します。 Device Model(デ バイスモデル) ブロードキャストに使用するカメラを選択します。 Max Resolution(最 カメラの最大解像度です。 大解像度) Audio Output(オ ーディオ出力) ブロードキャスト音声出力の有効/無効を選択します。 Audio Device(オー ブロードキャストに使用するオーディオデバイスを選択 ディオデバイス) します。 FPS カメラのFPS(フレーム・パー・セカンド)を選択しま す。 Max Resolution(最大解像度)オプションは、カメラがサポートする解像度に よって異なる場合があります。選択した解像度に応じてFPSが調整されます。 5-168 5章: 管理機能
• ビデオファイル ブロードキャストソースデバイス上で、ブロードキャストするビデオ ファイルを選択します。 Video File(ビデオ ファイル) ブロードキャストに使用するビデオファイルを選択しま す。対応ビデオコーデック形式:MPEG-2、MPEG-4、 .AVI、.WMV Max Resolution(最 ビデオブロードキャストの最大解像度です。 大解像度) Play time(再生回 数) 6.
5-170 7. ブロードキャストしたいクライアントデバイスをチェックします。 8. Display Zoom(表示倍率)、Quality(品質)、ブロードキャスト時に音声 をミュートにするかどうかを設定します 9.
5.11.
5.11.4 ブロードキャストの再生 既存のブロードキャストルームのブロードキャストを再生することができます。 1. 既存の Broadcast Room(ブロードキャストルーム)に移動します。 2. ページの一番下までスクロールし、再生をクリックします。 3. Broadcast Source(ブロードキャストソース)では、ブロードキャストの データ転送レートや健康状態を確認することができます。 4.
5. Stop(停止)を押すと、進行中のブロードキャストが終了します。 5.11.5 • ブロードキャストが再生されているときのブロードキャストルームの設定 を行うことができます。詳しくは、5.11.
本章はACC CSMの設定情報をASUS Control Center Expressへインポートする方法と、 ASUS Control Center Expressのエージェント をACC CSMが管理するデバイスへ配置する 方法を説明します。 設定の移行ツール 6章
6.1 設定の移行 ACC CSMを既に使用しており、すべてのACC CSM設定をASUS Control Center Express にインポートしたい場合は、Settings Migrator(設定の移行)機能を使用することができ ます。これにより、ACC CSMで管理されている既存のデバイスにASUS Control Center Expressエージェントを配置することもできます。 右上のメニューバーで をクリックしてSettings Migrator(設定の移行)を選択す ると設定移行画面が表示されます。 6.1.1 ACC CSMサーバーの設定を移行 以下の手順に従い、ACC CSMサーバーの設定をASUS Control Center Expressへ移行 できます。 6-2 1. (任意)Enable secure transfer protocol(セキュアな転送プロトコルを有効)を 選択すると、移行データは安全なプロトコルで保護されます。 2.
3.
選択するとACC CSMのアカウントと役割をインポートします。 ACC CSMのデフォルトアカウントはインポートできま せん。 Sync account setting(ア カウント設定の同期) セキュリティ上の理由により、インポートしたACC CSMアカウントのパスワードは、ASUS Control Center Expressにインポートされません。インポートしたアカ ウントのパスワードはデフォルトの「admin」に設定さ れます。必ずインポートしたクライアントデバイスの正 しい管理者パスワードに変更してください。 移行したCSM製品のライセンスキーは、ASUS Control Center ExpressのLicense (ライセンス)タブにあるCSM License Information(CSMライセンス情報) リスト に移行されます。詳細は8.2 ライセンス情報を参照してください。 4.
6.1.2 ACC CSMデータのインポート ACC CSMのクライアントデバイス情報をインポートすれば、ASUS Control Center ExpressのエージェントをACC CSMクライアントデバイスへ配置できるようになりま す。 1. Import ACC CSM data(ACC CSMデータのインポート)をクリックします。 2. 入力欄へ必要な情報を記入します。 ACC Express server IP (ACC Expressサーバー ASUS Control Center ExpressサーバーのIPアドレスです。 IPアドレス) ACC CSM server IP(ACC インポートするACC CSMサーバーのIPアドレスです。 CSMサーバーIPアドレス) ACC CSM account(ACC インポートするACC CSMサーバーの管理者アカウント名で CSMアカウント) す。 ACC CSM password(ACC インポートするACC CSMサーバーの管理者アカウントのパス CSMパスワード) ワードです。 3.
4. ACC CSMが管理するクライアントデバイスのデータがインポートされ、デバイス リストに表示されます。 インポートしたクライアントデバイスへすでにASUS Control Center Expressの エージェントを配置している場合、This device has already been deployed to(こ のデバイスはすでに配置されています) と表示されます。このデバイスへ再配置す る場合は、まずエージェントを削除してください。詳細は3.3 エージェントの削除 を参照してください。 6.1.3 1. ACCEエージェントをACC CSMデバイスへ配置 ASUS Control Center ExpressのエージェントをACC CSMデバイスへ配置する 前に、ACC CSM製品デバイス用のCSMライセンスキーが登録済みであることを 確かめてください。 CSMライセンスキー登録の詳細は、8.1.4 ライセンスを参照してください。 6-6 2.
4.
6-8 6章: 設定の移行ツール
本章はクライアントデバイスに関する各種 レポートを生成する方法を説明します。 レポートジェネレーター 7章
7.1 レポートジェネレーター 接続状態、ソフトウェアのインストール履歴、クライアントデバイスのハードウェア情報 に関するレポートを生成することができます。 7.1.
生成された接続レポートのグラフ 生成された接続レポートのExcelファイル ASUS Control Center Express 7-3
7.1.
生成されたソフトウェアレポートのグラフ 生成されたソフトウェアレポートのExcelファイル ASUS Control Center Express 7-5
7.1.
生成されたハードウェアレポートのグラフ 生成されたハードウェアレポートのExcelファイル ASUS Control Center Express 7-7
7-8 7章: レポートジェネレーター
本章はユーザー設定とASUS Control Center Expressの設定を説明します。 8章: アカウントと全般設定 アカウントと全般設定 8章
8.1 オプションメニュー SMTP Settings(SMTP設定)、Rule Management(ルール管理)、General Configurations (全般設定)などの設定を行ったり、License(ライセンス)キーを追加することができま す。 右上のメニューバーで をクリックしてOptions(オプション)を選択するとOptions (オプション)の画面が開きます。 8.1.1 SMTP設定 ASUS Control Center ExpressでSMTP(簡易メール転送プロトコル)を設定して、シス テム障害のフィードバックや、システム管理者へのアラートをメール送信することがで きます。 入力される設定はサービスプロバイダーに応じて異なります。サービスプロバイ ダーから提供される情報を参照してください。 1.
2. (任意)Send Test Mail(テストメールの送信)をクリックし、メールアドレスを入 力してSend(送信)をクリックすると、SMTPの状態を検査するためのテストメー ルを受信することができます。SMTPが正常に機能していれば、メールが送信さ れます。 3. Save(保存)をクリックし、変更内容を保存します。 8.1.2 ルールの管理 ルール管理を通じて、通知ルールを追加または削除することができます。デバイスが 警告または危険状態にある時、システム管理者へ通知が送信されます。 新ルールの追加 1.
2.
3. 通知を送信する条件(ハードウェアまたは使用率センサーの種類や状態)を選択 し、Next(次へ)をクリックします。 ハードウェアセンサーや使用率の種類と状態を選択する際にチェック ボックスにチェックを入れると、選択された状態へ他の状態から移行し た場合に通知が送信されます。例えば、Normal(通常)を選択すると、状態が Warning(警告)やCritical(危険)からNormal(通常)へ変更された場合に通知が 送信されます。 4.
5. 通知方法を選択します(複数の通知方法を選択できます) : • Event Log(イベントログ) 通知はデバイスのイベントログとシステム概要に表示されます。 • Email(メール) 通知は入力されたメールアドレスに送信されます。 メール機能を使用する前に、SMTPサーバー設定を行ってください。詳細は、8.1.
6.
通知ルールの編集方法: 編集機能を使用して、通知ルールへ新規デバイスや再配置されたデバイスを追加 することができます。 8-8 1. 編集するルールをRule List(ルール一覧)から選択し、Edit Rule(ルールの編集) 列で をクリックします。 2.
通知ルールの削除方法: 1. 削除するルールをRule List(ルール一覧)から選択し、Delete Rule(ルールの削 除)列で をクリックします。 2.
8.1.
レポートジェネレーター: 接続レポートの有効/無効を切り替えます。Save(保存)をクリックし、変更内容を保存 します。 Connection report (接続レポート) 接続レポートの有効/無効を切り替えます。 エージェントの設定一覧: エージェントのセンサー間隔と応答時間を設定します。Save(保存)をクリックし、変更 内容を保存します。 Hardware sensor interval(ハードウェア センサーの間隔) Utilization time interval(使用率タイマ ーの間隔) Agent response timer (エージェントの応答 タイマー) ハードウェアセンサーがセンサー値を返す間隔を秒単位で設定しま す。 使用率センサーがセンサー値を返す間隔を秒単位で設定します。 エージェントがメインサーバーからタスクをクエリする間隔を秒単位で 設定します。 ASUS Control Center Express 8-11
エージェントデバイスの管理者アカウント: エージェントを配置する際に管理者アカウントとパスワードが入力されていない場合 に、デフォルトの管理者アカウントとパスワードを設定します。Save(保存)をクリック し、変更内容を保存します。 Account(アカウント) デフォルトの管理者アカウントを設定します。 Password デフォルトの管理者パスワードを設定します。 (パスワード) • アカウントのタイプがドメインアカウントの場合、 ドメイン\アカウントの形式 で入力します。 ドメインアカウントへ配置する際のデフォルトアカウントとして 機能します。 • 配置時にデフォルトアカウントを使用する場合、クライアントデバイスの言語 を確認してください。管理者権限を持つシステムアカウントはシステム言語に 応じて異なる場合があり、デバイスへのエージェント配置に影響を与えること があります。 vProアカウント: クライアントvProリモート管理コントローラーへのログインに使用するデフォル トのログインアカウントを設定します。Save(保存)をクリックすると、変更し た内容が保存されます。 Account(ア
DASH アカウント: クライアントDASHリモート管理コントローラーへのログインに使用するデフォ ルトのログインアカウントを設定します。Save(保存)をクリックすると、変更 した内容が保存されます。 Account(アカウント) Password(パスワード) DASH port(DASHポート) TLS クライアントデバイスのDASHリモート管理コントローラー にログインするためのデフォルトアカウントを設定します。 クライアントデバイスのDASHリモート管理コントローラー にログインするためのデフォルトパスワードを設定します。 DASH用のポートを設定します。(デフォルト: 664) TLS(Transport Layer Security)を有効/無効にします。 入力するアカウントとパスワードは、クライアントデバイスDASHリモート管 理コントローラーのアカウントとパスワードと一致している必要があります。 BMC アカウント: クライアントBMCリモート管理コントローラーへのログインに使用するデフォル トのログインアカウントを設定します。Save(保存)をクリックすると、変更し た内容が保存さ
エージェントポート: エージェントとメインサーバーがクライアントデバイスへ接続する場合のポート を設定します。Save(保存)をクリックし、変更内容を保存します。 クライアントデバイスのファイアウォール設定を調整する必要がないため、デ フォルト値を使用することをお勧めします。 HTTPS Remote Desktop port (リモートデスクトッ プのポート) Undeploy port(配置解 除のポート) 8-14 Webページアクセス用のポートを設定します。(デフォルト: 10636) リモートデスクトップ用のポートを設定します。(デフォルト: 10637) クライアントからエージェントを削除するためのポートを設定し ます。(デフォルト: 10638) 8章: アカウントと全般設定
表示設定: メインサーバーのバージョンを表示したり、バナーロゴをカスタマイズすることができ ます。Save(保存)をクリックし変更内容を保存するか、Reset(リセット)をクリックして デフォルトのバナーロゴへ戻すことができます。 ASUS Control Center Expressメインサーバーのバージョンを表示 Software version (ソフトウェアバージョン) します。 Browse(参照)をクリックして、新しいバナーロゴを選択しアップロ Banner Logo ードすることができます。バナーロゴはメインダッシュボードの概要 (バナーロゴ) 画面の左上に表示されます。 Debug mode(デバッグ デバッグモードを有効または無効にします。 モード) 更新設定: メインサーバーとクライアントの更新設定を変更します。 Immediate update(即 時更新) Check (チェック)をクリックすると、ASUS Control Center Expressメインソフトウェアの新しい更新をチェックし、ダウン ロードします。 Automatic updates(自 このオプションを有
インストーラー設定: インストーラーの設定を変更します。Save(保存)をクリックし、変更内容を保存しま す。 Installer Update Period (インストーラーの更新 インストーラーが新しい更新をチェックする頻度を設定します。 頻度) Download path (ダウンロードパス) Edit(編集) 8-16 現在のダウンロードパスが表示されます。 新しいダウンロードパスを選択します。 8章: アカウントと全般設定
8.1.4 ライセンス ライセンスキーを追加または削除することができます。また、ACCの旧バージョンから ライセンス情報をインポートすることもできます。 エージェントを配置するクライアントデバイスそれぞれに、対応するライセンス キーが必要となります。 ライセンスキーの追加 1. マザーボードに付属するASUS Control Center Expressカードに記載されたラ イセンスキーを確認してください。 2.
3. ライセンスキーを入力し、続いてAdd Key(キーを追加)をクリックして、単一デ バイスに対するASUS Control Center Expressのライセンスを登録します。 複数のライセンスキーをインポート 8-18 1. Export(エクスポート)をクリックしてテンプレートの.csvファイルをエクスポート した後、.csvファイルに必要な情報を入力します。 2. Import(インポート)をクリックして、編集した.
ACC CSMライセンスキーの追加 CSMクライアントデバイスへ配置する場合は、CSM License Information(CSMライセ ンス情報)に18文字のCSMライセンスキーを入力し、CSMクライアントデバイスを有 効にしてください。 また、Setting Migrator(設定の移行ツール)を使用してACC CSMからCSMライセンス キーをASUS Control Center Expressへ移行することができます。設定の移行ツール の詳細については、6章 設定の移行ツールを参照してください。 エージェントを配置するCSMクライアントデバイスそれぞれに、対応するCSMライ センスキーが必要となります。 移行したCSM製品のライセンスキーは、CSM License Information(CSMライセン ス情報)一覧へ移行されます。 1. ACC CSMライセンスキーを準備します。 2. Add Key(キーを追加)をクリックします。 3.
複数のACC CSMライセンスキーのインポート 1. Export(エクスポート)をクリックしてテンプレートの.csvファイルをエクスポート した後、.csvファイルに必要な情報を入力します。 2. Import(インポート)をクリックして、編集した.csvファイルをインポートします。 ライセンスキーの削除 1.
8.2 アカウントメニュー アカウントメニューを使用して、ASUS Control Center Expressのアカウントを管理する ことができます。また、QRコードをスキャンすることで、Web版のASUS Control Center Expressに簡単にアクセスしたり、開発者にフィードバックを送信することができます。 8.2.
アカウントの追加 1. Add(追加)をクリックします。 2. 必要な情報を入力し、Active(有効)欄でEnable the account(アカウントを有効 にする)を選択した後、Save(保存)をクリックしてこの新規アカウントを追加しま す。 Username アカウントのユーザー名です。 (ユーザー名) Password アカウントのパスワードです。 (パスワード) Confirm Password アカウントのパスワードを再度入力します。 (パスワードの確認入力) Email(メール) アカウントに関連付けられたメールアドレスです。 Role Name(役割名) アカウントに割り当てられる役割はアカウントの権限を規定します。 プリセットされたadministrator(管理者)またはviewer(ビューワ) の役割を選択するか、新たな役割を追加することができます。 役割を追加または編集する場合は、8.2.
アカウントの編集 1. 編集するアカウントをクリックします。 2.
アカウントの削除 1. 削除するアカウントを選択し、Delete(削除)をクリックします。 ASUS Control Center Expressの管理者アカウントは削除できません。 2.
8.2.2 役割権限の管理 役割権限の管理機能はASUS Control Center Expressの役割すべてを表示します。 ユーザーへ割り当てる様々な役割の権限を追加、編集、変更することができます。 右上のメニューバーで をクリックしSettings(設定)を選択すると、Role Privilege Management(役割権限の管理)画面が開きます。 新たな役割の追加 1. 2.
3. Add(追加)をクリックして新たな役割を追加します。 役割の編集 8-26 1. 編集する役割をクリックします。 2.
役割の削除 1. 削除する役割を選択し、Delete(削除)をクリックします。 2.
8.
8.
8.
8.5.1 メールボックスの通知設定 1. 右上のメニューバーの をクリックして、Options(オプション)> General Configuration(全般設定)を選択し、Update Settings(更新設 定)までスクロールします。 2.
8.6 バックアップと復元 ASUS Control Center Expressメインサーバーのデータと設定をバックアップし復元 することができます。データと設定は定期的にバックアップすることを強くお勧めしま す。 8.6.1 MySQLデータベースに格納されたデータと設定の管理 ASUS Control Center Expressのインストール時にMySQLを選択した場合、ACCE DBtoolを使用するか、手動でデータと設定をバックアップおよび復元することが できます。 データや設定をACCE DBtoolを使用してバックアップ、復元、修復する (推奨): 1. 2.
データや設定を手動でバックアップ、復元する: 1. メインサーバーでASUS Control Center Expressを終了し、スタート > ASUS Control Center Express の順に進み、Stop ACCE Service をクリックします。 2. 完全な管理者権限を持つコマンドプロンプトで、次のコマンドを入力して MySQLサーバーを停止します: sc stop DataStorage 3. 次のコマンドを入力してMySQLサーバーが完全に停止していることを確認 します: sc query DataStorage 必ず STATE が 1 STOPPED であることを確認します。 4. MySQLデータストレージディレクトリの内容をバックアップ先にバック アップします。 デフォルトのデータストレージディレクトリは C:\ProgramData\DataStorage に設定されています。 ASUS Control Center Express 8-33
5. ファイルがバックアップされたら、コマンドプロンプトで次のコマンドを 入力しMySQLサーバーを再起動します: sc start DataStorage 6. スタート > ASUS Control Center Express の順に進み、Start ACCE Service をクリックします。 データや設定を手動で修復する: 1. メインサーバーでASUS Control Center Expressを終了し、スタート > ASUS Control Center Express の順に進み、Stop ACCE Service をクリックします。 2. 完全な管理者権限を持つコマンドプロンプトで、次のコマンドを入力して MySQLサーバーを停止します: sc stop DataStorage 3.
4. バックアップ場所からMySQLデータストレージディレクトリにバックアッ プをコピーし、すべて置換 をクリックします。 デフォルトのデータストレージディレクトリは C:\ProgramData\DataStorage に設定されています。 5. ファイルの修復が完了したら、コマンドプロンプトで次のコマンドを入力 しMySQLサーバーを再起動します: sc start DataStorage 6.
8.6.2 SQLiteデータベースに保存されているデータと設定のバック アップ ASUS Control Center Expressのインストール時にSQLiteを選択した場合は、次の 手順に従ってデータのバックアップを行ってください。 1. 8-36 ASUS Control Center Expressがインストールされているメインサーバー上の フォルダを開きます。 • デフォルトのフォルダーは次の通りです:C:\Program Files(x86)\ASUS\ASUS Control Center Express • ASUS Control Center Expressのフォルダーパスは、インストール時に選択し たパスに応じて異なります。 2. apro_consoleフォルダーへ進みます。 3.
8.6.3 ASUS Control Center Expressのデータと設定の復元 以前にバックアップしたASUS Control Center Expressのデータと設定を復元させるこ とができます。旧バックアップのデータと設定を復元する前に、ASUS Control Center Expressの現在のデータと設定をバックアップすることを推奨します。ASUS Control Center Expressのデータと設定のバックアップの詳細は、8.6.1 ASUS Control Center Expressのデータと設定のバックアップを参照してください。 1. ASUS Control Center Expressが現在稼働しているか使用されている場合は、 ASUS Control Center Expressを閉じて終了してください。 2. メインサーバーで、Start(スタート)> ASUS Control Center Expressへ進み、 Stop ACCE Service(ACCEサービスの停止)をクリックします。 3.
4. 8-38 ASUS Control Center Expressがインストールされているメインサーバー上の apro_consoleフォルダーを開きます。 • デフォルトのフォルダーは次の通りです:C:\Program Files(x86)\ASUS\ASUS Control Center Express • ASUS Control Center Expressのフォルダーパスは、インストール時に選択し たパスに応じて異なります。 5. 手順3でコピーしたconfigフォルダーとフォルダー内のすべてのファイルを apro_consoleフォルダー内に貼り付け、configファイルとそのファイルをすべて 置き換えます。 6.