Motherboard Pro WS WRX90ESAGE SE
J22564 初版 2023年12月 発行 Copyright © 2023 ASUSTeK COMPUTER INC.All Rights Reserved. 本書に記載されている製品およびソフトウェアは著作権法により保護されており、その使用、複製、頒布および 逆コンパイルを制限するライセンスのもとにおいて頒布されます。購入者によるバックアップ目的の場合を除 き、ASUSTeK Computer Inc.
目次 安全にお使いいただくために............................................................................................iv 本書について......................................................................................................................v Pro WS WRX90E-SAGE SE仕様概要...............................................................................viii 梱包品の確認..................................................................................................................xiii 第1章: 製品概要 1.1 はじめに.....................
安全にお使いいただくために 電気製品を安全にお使いいただくために • 感電防止のため、マザーボードが組み込まれたシステムを移動する際は、必ず電源ケーブ ルを抜いてください • システムに拡張カードやモジュールの取り付けまたは取り外しを行う前に、必ず電源ケー ブルを抜いてください。 • マザーボードに信号ケーブルを取り付けまたは取り外しを行う前に、必ずすべての電源ケ ーブルを抜いてください。 • 変換プラグや延長コードを使用する前に専門家にご相談ください。これらの機器は、アー ス回路を遮断する可能性があります。 • ご使用の電源装置に電圧選択スイッチが付いている場合は、システムの損傷を防ぐため に電源装置の電圧選択スイッチがご利用の地域の電圧と合致しているかをご確認くださ い。ご利用になる地域の電圧が不明な場合は、各地域の電力会社にお問い合わせくださ い。 • 電源装置が故障した場合はご自分で修理・分解をせず、各メーカーや販売店にご相談くだ さい。 安全に作業していただくために • 本製品を使用する前に本書を熟読し、十分理解された上でご使用ください。 • 本製品を使用する前に、すべ
本書について 本書には、マザーボードの取り付けやシステム構築の際に必要や情報が記載されています。 本書の構成 本書は、以下の章で構成されています: • 第1章:製品概要 マザーボードレイアウト、各部の名称と機能について説明しています。 • 第2章:ハードウェアの取り付け マザーボードに取り付け可能なハードウェアの基本的な取り扱い方について説明してい ます。 • 第3章:UEFI BIOSとRAID BIOS Setup Utilityの起動方法や更新方法、RAIDについて説明しています。 参考情報 本製品に関する追加情報および関連情報は、以下でご覧いただけます。 1. ASUSウェブサイト 多言語に対応した当社ウェブサイト(www.asus.com)では、最新の製品情報、サポート情 報をご覧いただけます。 2. 追加ドキュメント 製品パッケージには、販売代理店や販売店が独自に追加した保証書やチラシが同梱され ている場合があります。これらの追加ドキュメントは、標準パッケージの付属品ではありま せん。 3.
4. マザーボードセットアップガイド ハードウェアの基本的な取り扱い方やマザーボードに搭載された各機能を説明したマザ ーボードセットアップガイドをダウンロードしてご覧いただけます。 5. ドライバーとユーティリティ ドライバーやユーティリティをインストールする方法をご覧いただけます。 6. RAID設定ガイド RAIDの構築方法やRAIDアレイにOSをインストールする方法を説明したRAID設定ガイド をダウンロードしてご覧いただけます。 7.
本書の表記について 本書では製品を安全に正しくお使いいただくために、守っていただきたい事項を表示や図記号 で示しています。表示や図記号の意味は次のとおりです。 注意:誤った取り扱いをすると、人が傷害を負う可能性があること、ハードウェア の損傷やデータの損失の可能性があることを記述しています。 重要:お使いになる際の注意点やハードウェアを正しく動作させるために必要 なことを記述しています。必ずお読みください。 参考:使用上、参考になる情報や補足説明を記述しています。 vii
Pro WS WRX90E-SAGE SE仕様概要 AMD Socket sTR5 対応プロセッサー AMD Ryzen™ Threadripper™ PRO 7000 WX シリーズ プロセッサー * 最新の対応状況は当社ウェブサイトをご覧ください。 搭載チップセット AMD WRX90 チップセット 8 x DDR5 DIMM スロット: DDR5 ECC Registered DIMM 対応* 対応メモリー 8チャンネルメモリーアーキテクチャ AMD EXPO™(Extended Profiles for Overclocking)対応 * 対応するメモリーの種類、機能、データレート (速度)、枚数は搭載するCPUおよびメモリ ー構成により異なります。最新の対応状況は当社ウェブサイトをご覧ください。 ASPEED AST2600 - 1 x VGAポート* グラフィックスカード出力 画面出力機能 - 2 x USB 40Gbps ポート(USB4®)** * BMCスイッチが無効に設定されている場合、VGAスイッチの設定に関わらずVGAポート は使用できません。 ** DisplayPor
Pro WS WRX90E-SAGE SE仕様概要 リアUSB(合計 9 ポート) 2 x USB 40Gbps ポート(2 x USB Type-C®) (ASMedia ASM4242) 6 x USB 10Gbps ポート(6 x Type-A) USB機能 1 x USB 2.0 ポート(1 x Type-A) フロントUSB(合計 7 ポート) 1 x USB 20Gbps コネクター 1 x USB 5Gbps ヘッダー 2 x USB 2.
Pro WS WRX90E-SAGE SE仕様概要 ファン/冷却 1 x 4ピン CPUファンヘッダー 1 x 4ピン CPUオプションファンヘッダー 5 x 4ピン ケースファンヘッダー 1 x 4ピン ウォーターポンプ+ヘッダー 2 x 4ピン VRMヒートシンクファンヘッダー(出荷時接続済み) 1 x 4ピン M.2ファンヘッダー(出荷時接続済み) 電源 1 x 24ピン メイン電源コネクター 2 x 8ピン +12V 電源コネクター 2 x 8ピン PCIe to CPU電源コネクター 2 x 8ピン PCIe 電源コネクター ストレージ 4 x M.2 Socket 3 スロット 2 x SlimSASポート 4 x SATA 6Gb/s ポート USB 基板上インターフェース 1 x USB 20Gbps コネクター 1 x USB 5Gbps ヘッダー 2 x USB 2.0 ヘッダー その他 1 xケース侵入ヘッダー 1 x COMポートヘッダー 1 x FlexKeyボタン 1 x フロントパネルオーディオヘッダー 1 x LN2 Mode ジャンパー 1 x M.
Pro WS WRX90E-SAGE SE仕様概要 Extreme Engine Digi+ - 10Kブラックメタリックコンデンサー - MicroFine Alloy Choke 5X PROTECTION III - DIGI+ VRM (Smart Power Stage採用デジタル電源設計) - ESD Guards - LANGuard - Overvoltage Protection - SafeSlot - Stainless-Steel Back I/O ASUS Q-Design - M.2 Q-Latch - Q-Release slim - Q-Code - Q-Connector - Q-DIMM 特別な機能 - Q-LED - Q-Slot ASUSサーマルソリューション - M.2ヒートシンクバックプレート/オンボードサーマルパッド - M.
Pro WS WRX90E-SAGE SE仕様概要 UEFI BIOS ASUS EZ DIY - ASUS CrashFree BIOS 3 - ASUSTek. EzFlash Utility FlexKey 集中管理ソフトウェア - ASUS Control Center Express(ACCE) BMC関連 1 x BMCスイッチ 1 x BMC専用固定LAN IPスイッチ 1 x IPMIスイッチ 管理機能 1 x メッセージLEDヘッダー 1 x microSDカードスロット 2 x LANアクティビティLEDヘッダー 1 x ロケーションLEDヘッダー 1 x ロケーションボタンヘッダー 1 x 電源SMBusコネクター 1 x SMART PSUスイッチ 1 x VGAスイッチ 1 x VGAポート 1 x VPP_I2Cヘッダー BIOS機能 256 Mb Flash ROM、UEFI AMI BIOS(テキストベース) BIOS CAPファイル名 A5496.
梱包品の確認 はじめに梱包品がすべて揃っていることをご確認ください。 マザーボード 1 x Pro WS WRX90E-SAGE SE 2 x CPU 8ピン - PCIe 8ピンアダプターケーブル 1 x 24ピン 電源ケーブル(Yケーブル) 2 x Mini DisplayPortケーブル ケーブル 4 x SATA 6Gb/s ケーブル 1 x サーミスタケーブル 1 x Q-Connector 1 x M.2 Q-Latchパッケージ 1 x AMIライセンスステッカー その他 4 x M.2ゴムパッケージ 1 x M.
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製品概要 製品概要 1.
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ページ 1-5 1-6 1-7 1-10 1-10 1-10 1-11 1-12 1-12 1-13 1-13 1-13 1-14 1-14 1-14 1-14 1-15 1-15 1-15 1-15 1-16 1-16 1-16 1-16 1-17 1-17 1-17 1-18 1-19 1-19 1-19 1-19 1-20 1-20 1-20 1-21 1-21 1-21 1-21 1-22 第1章 各部名称 1. CPUソケット 2. メモリースロット 3. 拡張スロット 4. ファン/ポンプヘッダー 5. M.2ファンヘッダー 6. VRMヒートシンクファンヘッダー 7. 電源コネクター 8. M.2 Socket 3 スロット 9. SATA 6Gb/s ポート 10. SlimSAS ポート 11. USB 20Gbps コネクター 12. USB 5Gbps ヘッダー 13. USB 2.0 ヘッダー 14. BMCスイッチ 15. BMC温度センサーヘッダー 16. ケース侵入ヘッダー 17. COMポートヘッダー 18. BMC専用固定LAN IPスイッチ 19.
各部名称 第1章 1-4 ページ 41. Q-LED 1-22 42. BIOS FlashBack™ LED 1-22 43. BMC LED 1-22 44. 8ピン PCIe電源プラグLED 1-23 45.
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推奨グラフィックスカード構成 構成 第1章 3-Way VGA 4-Way VGA 1 PCIEX16(G5)_1 V V 2 PCIEX16(G5)_2 - - 3 PCIEX16(G5)_3 - V 4 PCIEX16(G5)_4 V - 5 PCIEX16(G5)_5 - V 6 PCIEX16(G5)_6 - - 7 PCIEX16(G5)_7 V V 複数枚のグラフィックスカードを取り付ける場合は、システム動作時の安全性および信頼性を 確保するために、ケース内にファンを設置しエアフローを増やしてください。 デュアルグラフィックスカード構成で使用する際は、7つ以上の拡張スロットに対応したケース をご用意ください。 PCIe bifurcation 構成 1-8 認識可能な M.
Q-Release slimを使用する 本製品のPCIeスロットにはQ-Release Slim機能が搭載されており、大型のグラフィックスカード などの拡張カードを取り付けた際にPCIeスロットの固定ラッチ(クリップ)が覆われてしまった場 合でも簡単に取り外すことができます。また、従来と同じように、固定ラッチを押して取り外すこと もできます。 第1章 Q-Release Slimを使用して拡張カードを取り外す: 拡張カードの前部(ブラケット側)を上に引き上げると、PCIeスロットの固定ラッチが解除され拡 張カードを簡単に取り外すことができます。 イラストはイメージです。お手元の製品と形状が異なる場合がありますが、手順は同じです。 後部 前部 PCIeスロットの固定ラッチが解除されていない状態で拡張カードの後部を引き上げないでく ださい。無理に力を加えると、マザーボードおよび拡張カードの破損や故障の原因となります。 固定ラッチ マザーボード ユーザーガイド 1-9
4. ファン/ポンプヘッダー CPUファン、ケースファンなどの各種冷却ファンや液冷キットのポンプ、ラジエーターファン を接続します。 第1章 CPU_FAN CHA_FAN3 CPU_OPT CHA_FAN4 CHA_FAN1 CHA_FAN5 CHA_FAN2 W_PUMP+ • 各ファンのケーブルがヘッダーに正しく接続されていることを必ずご確認ください。ケー ス内のエアフローが十分でない場合、パフォーマンスに影響を及ぼしたり機器の故障や 損傷の原因となることがあります。 • これらのヘッダーにジャンパーキャップを取り付けたり短絡(ショート)させないでくださ い。 液冷キットをご使用の場合は、ポンプコネクターを W_PUMP+ に接続してください。 5.
最大電流 最大出力 デフォルト設定 連動制御 CPU_FAN 3A 36W Q-Fan制御 A CPU_OPT 3A 36W Q-Fan制御 A CHA_FAN1 3A 36W Q-Fan制御 - CHA_FAN2 3A 36W Q-Fan制御 - CHA_FAN3 3A 36W Q-Fan制御 - CHA_FAN4 3A 36W Q-Fan制御 - CHA_FAN5 3A 36W Q-Fan制御 - W_PUMP+ 3A 36W フルスピード - 7. 第1章 ヘッダー 電源コネクター 電源ユニットを接続します。電源ケーブルとコネクターにはツメ(ラッチ)があるため、必ず 決められた向きで取り付けてください。 CPU_12V(1)_1 CPU_12V(2)_1 ATX_PWR PCIE_8P(1)_PWR PCIE_8P(2)_PWR PCIE_CPU_12V_1 PCIE_CPU_12V_2 電源ユニット1基と電源ユニット2基の構成では取り付ける電源コネクターが異なります。詳し くは、本書の 2.
8. M.2 Socket 3 スロット M.2 Socket 3(Key M)規格のSSDを取り付けます。 M.2_1(SOCKET3) M.2_2(SOCKET3) 第1章 M.2_3(SOCKET3) M.2_4(SOCKET3) • プロセッサー: - M.2_1:Key M、Type 2242/2260/2280/22110、PCIe 5.0 x4 接続 - M.2_2:Key M、Type 2242/2260/2280/22110、PCIe 5.0 x4 接続 - M.2_3:Key M、Type 2242/2260/2280、PCIe 5.0 x4 接続 - M.2_4:Key M、Type 2242/2260/2280、PCIe 5.0 x4 接続 • 9.
10. SlimSAS ポート SlimSAS (SFF-8654) に対応する、NVM Express ストレージを接続します。 SLIMSAS_1 • SLIMSAS_1: NVMe対応 PCIe 4.0 x4 接続 • SLIMSAS_2: NVMe対応 PCIe 4.0 x4 接続 • AMD RAIDXpert2 TechnologyによるPCIe RAID 0/1/10 に対応。AMD RAID Softwareの 最新情報は、AMDのウェブサイトをご覧ください。 第1章 SLIMSAS_2 11. USB 20Gbps コネクター Key-AタイプのUSB 20Gbps ポート増設用ブラケットやPCケースのUSB 20Gbps 端子を接 続します。 U20G_C7 12.
13. USB 2.0 ヘッダー USB 2.0 ポート増設用ブラケットやPCケースのフロントパネル USB 2.0 端子を接続しま す。 USB_E12 第1章 USB_E34 故障の原因となりますので、USB 2.0 ヘッダーにIEEE1394ケーブルを絶対接続しないでくだ さい。 14. BMCスイッチ ベースボード管理コントローラー(BMC)の有効/無効を切り替えることができます。 BMC_SW BMCスイッチが無効に設定されている場合、VGAスイッチの設定に関わらずVGAポートは使 用できません。 15. BMC温度センサーヘッダー サーミスタケーブルを接続することで、ベースボード管理コントローラー(BMC)を介し て任意のデバイスやコンポーネントの温度をモニターすることができます。BMCスイッチ (BMC_SW)を有効に設定することで、BIOS Setup UtilityとWeb UIの両方でセンサーの 測定値を確認することができます。 BMC_T_SENSOR 16.
17. COMポートヘッダー COMポート(シリアルポート)増設用ブラケットを接続します。 第1章 COM 18. BMC専用固定LAN IPスイッチ 有効に設定することで、BMC LAN IPアドレスを固定IP(10.10.10.10)に設定します。 DM_IP_FIX 19. FlexKeyボタン Flexkeyボタンには、 リセット、Safe Bootなど任意の機能を割り当てることができます。 FlexKeyボタンは工場出荷時[リセット]ボタンに設定されています。機能の割り当ては BIOS Setup Utilityで設定することができます。 FLEXKEY 20.
21. IPMIスイッチ すべてのPCIeスロットが同じ拡張カードで占有されていることによりI2Cバスが衝突する 可能性がある場合に、I2Cバスを切り替えることができます。 第1章 IPMI_SW 22. LEDヘッダー LANアクティビティLEDやメッセージLEDなどのフロントパネル機能のLEDケーブルを接続 することができます。 LED HEADERS • LANアクティビティLED (LAN_LED1、LAN_LED2) Gigabit LAN用の動作LED(アクティビティLED)を接続します。 • メッセージLED (MSG_LED) メッセージLEDを接続します。メッセージLEDはベースボード管理コントローラー(BMC)に よって制御され、異常発生を通知します。 23. LN2 Mode ジャンパー 極冷などの低温環境下で発生しやすいコールドバグを改善し、起動の確率を高めることが できるLN2 Modeの有効/無効を設定します。 LN2_MODE 24.
25. M.2 Socket 1 スロット M.2 Socket 1(Key E、Type 2230、PCIeインターフェース)規格のWi-Fiモジュールを取り付 けます。 第1章 M.2(WIFI) 26. microSDカードスロット SDHC/SDXC規格のmicroSDカードをスロットに挿入することで、ベースボード管理コント ローラー(BMC)のイベントログを記録することができます。 MSD • microSDカードの取り付け、取り外しを行う際は、必ずシステムからすべての電源(冗長電 源ユニットを含む)を取り外してから行なってください。 • 全てのSDカードでの動作を保証するものではありません。 microSDカードスロットはベースボード管理コントローラー(BMC)でのみ使用することができ ます。OS上での通常使用はサポートしていません。 27.
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29. ReTryボタン 第1章 極度のオーバークロックや寒剤(液体窒素や液体ヘリウム)などを用いた極冷環境ではリ セットボタンによるシステムの再起動や強制終了ができない場面に遭遇することがあり ます。通常このような問題が生じた場合は電源ユニットの電源ケーブルを抜くなどして電 力供給を遮断しシステムを停止させなければなりません。ReTryボタンを押すことで、UEFI BIOSの設定を保持したままシステムを強制的に再起動することができます。 RETRY_BUTTON 30. RSVDスイッチ ASUS認定技術者が使用します。工場出荷時RSVDスイッチはDisabled(無効)に設定され ています。通常の使用では設定を変更する必要はありません。 RSVD 製品を使用する際はRSVDスイッチがDisabled(無効)になっていることを確認してくださ い。RSVDスイッチを Enabled(有効)のままで使用すると、システムが損傷する可能性があり ます。 31.
33. SMART PSUスイッチ Power Management Bus(PMBus)のバージョンを選択することができます。 Q_PSU_SW 第1章 34. 電源ボタン システムの電源をオンにします。OS起動後の電源ボタン押下時の動作は、OSの設定に依 存します。 START 電源ボタンはマザーボードに電力が供給されると点灯します。拡張カードやモジュールの取り 付けまたは取り外しを行う前に、必ず電源ケーブルを抜いて電源ボタンのLEDが消灯している ことを確認してください。 35.
36. 温度センサーヘッダー サーミスタケーブル(温度センサーケーブル)を接続します。デバイスや任意の場所の温度 を測定することができます。 第1章 T_SENSOR 37. TPMヘッダー TPM(Trusted Platform Module)を接続します。TPMシステムはマルウェアや高度なサイ バー攻撃に対するハードウェアレベルの保護を提供することでコンピューターの安全性 を維持します。 TPM 38.
40. Q-Code POST(Power-On Self Test)中の進行状況コード(POSTコード)を表示します。 Q_CODE 第1章 • Q-Codeに表示されるPOSTコードは、 トラブルシューティングを行うための最も可能性の 高いエラーの発生原因を示します。Q-LEDで示される内容と、実際の原因は異なる場合 があります。あくまでも目安としてご利用ください。 • 詳しくは、本書の付録 Q-Code一覧 をご参照ください。 41. Q-LED システムの起動プロセス中に主要な装置(CPU、メモリー、グラフィックスカード、起動デバ イス)をチェックし、装置に異常が検出されると該当箇所のLEDを点灯させ通知します。異 常が解消されるまでLEDは点灯したままになります。 CPU (RED) DRAM (YELLOW) VGA (WHITE) BOOT (YELLOW GREEN) Q-LEDは、 トラブルシューティングを行うための最も可能性の高いエラーの発生箇所を示しま す。Q-LEDで示される内容と、実際の原因は異なる場合があります。あくまでも目安としてご利 用ください。 42.
44. 8ピン PCIe 電源プラグLED 8ピン PCIe 電源コネクター(PCIe_8P(1)_PWR)の接続状態を検出し通知します。コネクタ ーに電源プラグが正しく取り付けられていない場合、このLEDが点灯し警告を発します。 第1章 PLUG_8PIN_PCIE 45.
1.3 背面インターフェースとオーディオ接続 1.3.1 背面インターフェース 第1章 名称 1. USB 2.0 ポート(Type-A) 2. USB 40Gbps ポート(USB Type-C®) (ASMedia ASM4242) 3. Mini DisplayPort入力ポート 4. Realtek 1Gb 管理イーサネットポート(ASPEED AST2600専用)* 5. VGAポート (ASPEED AST2600) 6. Intel® 10Gb イーサネットポート* 7. オーディオポート** 8. BIOS FlashBack™ ボタン 9. USB 10Gbps ポート(Type-A) 10. USB 10Gbps ポート(Type-A) 11. USB 10Gbps ポート(Type-A) 12.
* Realtek 1Gb 管理イーサネットポート - LEDインジケーター スピードLED 状態 説明 状態 説明 消灯 リンクなし 消灯 10 Mbps で接続 点灯 リンクあり オレンジ 100 Mbps で接続 点滅 データ送受信中 グリーン 1 Gbps で接続 ACT/LINK LED SPEED LED 第1章 アクティビティ/リンクLED イーサネットポート * Intel® 10Gb イーサネットポート - LEDインジケーター アクティビティ/リンクLED スピードLED 状態 説明 状態 説明 消灯 リンクなし 消灯 100 Mbps で接続 点灯 リンクあり グリーン 10 Gbps で接続 点滅 データ送受 信中 オレンジ 5 Gbps /2.5 Gbps / 1 Gbps で接続 ACT/LINK LED SPEED LED イーサネットポート ** マルチチャンネルオーディオ構成 ポート 2-チャンネル 4-チャンネル 5.
ヘッドホン/マイクの接続 第1章 2-チャンネルスピーカーの接続 4-チャンネルスピーカーの接続 1-26 第1章:製品概要
第1章 5.
第1章 1-28 第1章:製品概要
第2章: ハードウェアの取り付け ハードウェアの取り付け 2 イラストはイメージです。お手元の製品と形状が異なる場合がありますが、手順は同じです。 CPUを取り付ける • AMD Socket sTR5は、sTRX4、sTR4など、他のパッケージのCPUと互換性がありません。必 ず、sTR5パッケージのCPUをご使用ください。 • CPUは一方向にのみ取り付けられます。CPUやソケットを破損しないよう正しい方向で取 り付け、CPUを無理に押したり強く押し下げたりしないでください。 • CPUの取り付けまたは取り外しを行う前に、必ず電源ケーブルを抜いてください。 • 購入後、必ずCPUソケットの保護カバーが装着されていることを、CPUソケットピンが破 損していないことをご確認ください。保護カバーが付属していない場合、またはCPUソケ ットピンが破損している場合は、すぐにご購入元にお申し出ください。 第2章 2.
第2章 2-2 第2章:ハードウェアの取り付け
メモリーを取り付ける 第2章 2.
2.3 M.2 SSDを取り付ける • イラストはType 22110 対応スロットの例です。お手元の製品と形状が異なる場合があり ますが、手順は同じです。 • ネジの取り付けおよび取り外しを行う際は、ネジのサイズに合ったドライバーをご使用く ださい。 • サーマルパッドを交換する場合は、厚さ 1.25mm のものをご使用ください。 • 対応するM.2 SSDタイプはモデルおよびスロットにより異なります。 1. ヒートシンクを固定しているネジを取り外します。 2. ヒートシンクを取り外します。 M.2_2、M.2_3、M.2_4スロットのヒートシンクをゆっくりと持ち上げて回転させ、M.2スロットか ら取り外します。ヒートシンクにはマザーボードに接続されているケーブルがあり、ケーブルが 損傷する可能性があるため強く引っ張らないでください。 第2章 M.
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3. M.2 Socket 3 スロットにM.2 SSDを取り付けます。スロットにより取り付け方が異なる場合 があります。 M.2_1スロット A. 必要に応じて、Type 2280 位置に取り付けられているM.2 Q-Latchを反時計回り に回転させ、スロット側に押して取り外します。 この作業は、Type 2280 位置に着脱可能なM.2 Q-Latchが取り付けられている場合にのみ行う ことができます。 サーマルパッドの保護フィルムを剥がします。 第2章 B. M.2 Q-Latch C. 取り付けるM.2 SSDのサイズに適した位置のサーマルパッドを取り外し、M.2 Q-Latchを取り付けます。 同梱のM.2 Q-Latchまたは着脱可能なM.2 Q-Latchをご使用ください。 サーマルパッド M.
D. 取り付けるM.2 SSDが部品を片面のみに搭載する片面実装タイプの場合 は、Type 2242 または 2260 位置のサーマルパッドを取り外し、M.2バックプレー トゴムを取り付けます。取り付けるM.2 SSDが部品を両面に搭載する両面実装 タイプの場合は、M.2バックプレートゴムを取り付けないようご注意ください。 • この作業は、Type 2260/2280/22110 のM.2 SSDを取り付ける場合、およびM.2バックプ レートゴムが同梱されている場合にのみ行うことができます。 • Type 2280/22110 のM.2 SSDを取り付ける場合はType 2260 位置に、Type 2260 のM.2 SSDを取り付ける場合は Type 2240 位置にM.2バックプレートゴムを取り付けます。 第2章 サーマルパッド M.2バックプレートゴム E. M.
F. M.2 Socket 3 スロットにM.2 SSDを取り付けます。 M.2 SSDを取り付ける際は、他の部品と干渉しないことをご確認ください。 G. M.2 Q-Latchのハンドルを時計回りに回転させM.2 SSDを固定します。 第2章 ヒートシンク搭載の両面実装M.2 SSDを取り付ける際にM.2 Q-Latchで所定の位置に固定する ことが難しい場合は、取り付けるM.2スロットのバックプレートからすべてのサーマルパッドを 取り除いてから再度お試しください。 M.2_2/3/4スロット A. M.2 SSDを取り付けるスロットのサーマルパッド保護フィルムを剥がします。 M.2_PAD B. 必要に応じて、Type 2280 位置に取り付けられている着脱可能なM.2 Q-Latchを 取り外します。 C. 必要に応じて、取り付けるM.2 SSDのサイズに適した位置のサーマルパッドを取 り外します。 この作業は Type 2242/2260 のM.2 SSDを取り付ける場合にのみ実行します。 M.
D. 必要に応じて、取り付ける Type 2280/22110のM.2 SSDが部品を片面のみに搭 載する片面実装タイプの場合は、付属の M.2 ゴムを貼り付けます。 取り付けるM.2 SSDが部品を両面に搭載する両面実装タイプの場合は、M.2ゴムを取り付けな いようご注意ください。 M.2_PAD OPTIONAL M.2 _P AD 第2章 E. 取り付ける M.2 SSD のサイズに適した位置にM.2 Q-Latchを取り付けます。 F. M.2 Q-Latchのハンドルがスロットの反対側を向くよう回転させます。 M.2_PAD G. M.2 Socket 3 スロットにM.2 SSDを取り付けます。 M.2 SSDを取り付ける際は、他の部品と干渉しないことをご確認ください。 H. M.2 Q-Latchのハンドルを時計回りに回転させM.2 SSDを固定します。 M.
4. ヒートシンク裏面のサーマルパッドの保護フィルムを剥がします。 サーマルパッドを交換する場合は、厚さ 1.25mm のものをご使用ください。 5. ヒートシンクを所定の位置に取り付けます。 M.2ファンヘッダーにM.2_2/3/4スロット ヒートシンクに搭載されたファンのケーブルが正しく 接続されていることをご確認ください。 6. 先ほど取り外したネジを使用してヒートシンクを固定します。 M.
M.2_2/3/4スロット ヒートシンク M.
2.4 1. マザーボードを取り付ける (特定モデルのみ)パッケージに同梱されているI/OシールドをPCケースに取り付けます。 2. PCケースとマザーボードの背面パネルの位置を合わせて設置します。 3.
2.
電源ユニットを2基接続する場合 灰色コネクター側を電源ユニット1(PSU(1))に、黒色コネクター側を電源ユニット2(PSU(2))に 接続してください。電源ユニットを間違ったコネクターに接続すると、機器の故障や損傷の原 因となることがあります。 • 電源ユニット2基構成は、オーバークロックを行う場合にのみ使用してください。 • 接続する2基の電源ユニットは、必ず同一メーカーの同一モデルを使用してください。 PSU(1) 第2章 ATX_PWR* CPU_12V(1)_1 PCIE_CPU_12V_1** PCIE_8P(1)_PWR PCIE_8P(2)_PWR PSU(2) CPU_12V(2)_1 PCIE_CPU_12V_2** * 電源ユニットを2基接続する場合は、必ず製品に同梱されている24ピン 電源ケーブル(Yケーブル)を使用し、2基の電源ユニッ トを接続してください。灰色コネクター側を電源ユニット1(PSU(1))に、黒色コネクター側を電源ユニット2(PSU(2))に接続しま す。 PSU(2)と 24ピン 黒色コネクター (ブラック)を接続 マザーボードと
2.6 USB4® 対応ディスプレイを接続する Mini DisplayPort入力ポートとUSB 40Gbps ポートの接続構成については、次ページの 入出力 ポートの構成 をご参照ください。 1. 付属のMini DisplayPort ケーブルを使用し て、グラフィックスカードの DisplayPort 出力 ポートとマザーボードの Mini DisplayPort 入力ポートを接続します。 Mini DisplayPort 入力ポートの位置は 「1.3.1 背面インターフェース」をご参照 ください。 Mini DisplayPort入力 第2章 DisplayPort出力 2.
入出力ポートの構成 ケーブルの取り付けおよび取り外しは、必ず電源を切ってから行なってください。 Mini DisplayPort入力ポート、USB 40Gbps ポートに接続した機器をホットスワップしないで ください。 Mini DisplayPort入力ポートからUSB 40Gbpsポートへの出力 B C D USB 40Gbps ポート (40G USB 1) (40G USB 2) Mini DP-IN 1 未接続 - - 非対応 - V USB 40Gbps ポート (40G USB 2) の み出力可能。グラフィックス性能は 接続するグラフィックスカードに依 存します。 V - USB 40Gbps ポート (40G USB 1) の み出力可能。グラフィックス性能は 接続するグラフィックスカードに依 存します。 V V USB 40Gbps ポート (40G USB 1) と (40G USB 2) の両方で出力可能。グ ラフィックス性能は接続するグラフ ィックスカードに依存します。 Mini DP-IN 2 未接続 Mini DP-IN 1 未接続 Mi
2.7 M.2 Wi-Fi モジュールとアンテナを取り付ける 2 1 4 第2章 3 5 2-18 • 使用中にアンテナが 外れないよう、 しっか りと取り付けてくださ い。 • アンテナは人体から 20cm以上離れた場 所に設置してくださ い。 • イラストはイメージ です。お手元の製品 と形状が異なる場合 がありますが、方法は 同じです。 • M.
2.8 BIOS FlashBack™ 本書に記載されているイラストはイメージです。Wi-FiモジュールはWi-Fiモデルにのみ搭載さ れています。 BIOS FlashBack™は、UEFI BIOSの最も安全で、最も簡単な更新方法です。BIOS Setup Utilityや OSを起動することなく簡単にUEFI BIOSを更新することができます。 BIOS FlashBack™ の使い方: 1. 当社ウェブサイト https://www.asus.com/ からマザーボードの最新のBIOSファイルをダ ウンロードします。 2. ダウンロードしたファイルをすべて展開します。展開したフォルダー内にある BIOSRenamer.exe を実行するとファイル名が自動で変更されます。手動で変更する場合 は、仕様概要ページで指定されたBIOS CAPファイル名に変更します。ファイル名を変更し たBIOSイメージファイルを、USBストレージドライブのルートディレクトリにコピーします。 3.
2.9 CMOSクリアボタン CMOS クリアボタンは、CMOSのリアルタイムクロック (RTC)RAMを消去するためのもので す。CMOS RTC RAMを消去することにより、システム時計、システムパスワード、およびシステム設 定パラメーターを既定値に戻すことができます。 CMOS RTC RAMを消去する方法: 1. コンピューターの電源を切り、コンセントから電源ケーブルを取り外します。 2. CMOS クリアボタンを押します。 第2章 CMOSクリアボタン 3. 電源ケーブルをコンセントに接続し、コンピューターの電源を入れます。 4.
2.10 コンピューターをはじめて起動する 1. すべての取り付けが完了したらPCケースのカバーを取り付けます。 2. すべての機器の電源がオフになっていることを確認します。 3. 電源ユニットの電源ケーブルを接続します。 4. 電源ケーブルをサージ保護機能付きコンセントに接続します。 5. 次の順にデバイスの電源をオンにします。 6. a. モニター/ディスプレイ b. 外部記憶装置(チェーンの最後のデバイスから) c. システム電源 電源ボタンを押してシステムの電源をオンにすると、システム電源LEDが点灯します。お使 いのディスプレイがグリーン基準に準拠している、またはスタンバイ状態の場合、システム 電源LEDの点灯後ディスプレイは自動的にスタンバイ状態から復帰します。 7.
第2章 2-22 第2章:ハードウェアの取り付け
第3章: UEFI BIOSとRAID UEFI BIOSとRAID 3.
3.2 ASUSTek. EZFlash Utility ASUSTek. EZFlash Utilityでは、OSベースのユーティリティを使用することなくUEFI BIOSを更新 することができます。 システムの互換性と安定性を確保するためにUEFI BIOSの設定を既定値に戻してから更新を 行ってください。 UEFI BIOSを更新する: 1. • FAT32/FAT16 ファイルシステムでフォーマットされた単一パーティションのUSBストレ ージドライブをご使用ください。 • UEFI BIOSの更新中は、USBストレージドライブを取り外す、電源プラグを抜く、ボタン/ス イッチを押す、ジャンパーを変更するなど、一切の行為を行わないでください。更新中に 他の行為を行った場合、更新が中断される可能性があります。 BIOSイメージファイルを保存したUSBストレージドライブをシステムのUSBポートに接続 します。 2. Tool メニューから Start ASUS EzFlash を起動します。 3.
3.3 ASUS CrashFree BIOS 3 ASUS CrashFree BIOS 3 は、USBストレージドライブを使用して更新の失敗などで破損したBIOS イメージを復元することができる自動回復ツールです。 UEFI BIOSを復元する: 1. 当社ウェブサイト https://www.asus.com/support/ から最新のBIOSファイルをダウンロ ードします。 2. ダウンロードしたファイルをすべて展開し、次のいずれかの方法でBIOSイメージファイル 名を変更します: • BIOSRenamer.exe を実行する • 手動で仕様概要ページで指定されたBIOS CAPファイル名に変更する • 手動でファイル名を asus.cap に変更する 3. ファイル名を変更したBIOSイメージファイルを、USBストレージドライブのルートディレク トリにコピーします。 4. BIOSイメージファイルが保存されたUSBストレージドライブを復元するシステムのUSBポ ートに接続します。 5. システムの電源をオンにします。 6.
3.
付録 付録 付録 Pro WS WRX90E-SAGE SE ブロックダイアグラム マザーボード ユーザーガイド A-1
Q-Code一覧 コード 説明 00 未使用 01 電源オン。 リセットタイプ(ソフト/ハード)の検出 02 マイクロコード読み込み前のAPの初期化 03 マイクロコード読み込み前のシステムエージェントの初期化 04 マイクロコード読み込み前のPCHの初期化 06 マイクロコード読み込み 07 マイクロコード読み込み後のAPの初期化 08 マイクロコード読み込み後のシステムエージェントの初期化 09 マイクロコード読み込み後のPCHの初期化 0B キャッシュの初期化 0C – 0D 将来のAMI SECエラーコード用に予約済み 0E マイクロコードが見つからない 0F マイクロコードが読み込まれていない 10 PEIコアの起動 11 – 14 プリメモリーCPU初期化を開始 15 – 18 プリメモリーシステムエージェント初期化を開始 19 – 1C プリメモリーPCH初期化を開始 2B – 2F メモリーの初期化 30 ASL用に予約済み(ACPI/ASLチェックポイントを参照) 31 メモリー取り付け済み 32 – 36
コード 説明 E0 S3レジュームを開始(S3レジュームPPIがDXE IPLによって呼び出される) E1 S3ブートスクリプトの実行 E2 ビデオリポスト E3 OS S3ウェイクベクトルコール E4 – E7 将来のAMI進行状況コードのために予約済み E8 S3レジュームが失敗 E9 S3レジュームPPIが見つからない EA S3レジュームブートスクリプトエラー EB S3 OSウェイクエラー EC – EF 将来のAMIエラーコード用に予約済み F0 ファームウェアによって引き起こされた回復状態(自動回復) F1 ユーザーによって引き起こされた回復状態(強制回復) F2 回復プロセスを開始 F3 回復ファームウェアイメージが見つからない F4 回復ファームウェアイメージの読み込み F5 – F7 将来のAMI進行状況コードのために予約済み F8 回復PPIが使用不可 F9 回復カプセルが見つからない FA 無効な回復カプセル FB – FF 将来のAMIエラーコード用に予約済み 60 DXEコアの起動 61 NV
Q-Code一覧 コード 説明 90 ブートデバイス選択(BDS)フェーズを開始 91 ドライバー接続を開始 92 PCIバス初期化を開始 93 PCIバスホットプラグコントローラーの初期化 94 PCIバスを列挙 95 PCIバスのリソース要求 96 PCIバスのリソース割り当て 97 コンソール出力デバイスの接続 98 コンソール入力デバイスの接続 99 スーパー I/Oの初期化 9A USB初期化を開始 9B USBリセット 9C USB検出 9D USB有効化 9E – 9F 将来のAMIコード用に予約済み A0 IDE初期化を開始 A1 IDEリセット A2 IDE検出 A3 IDE有効化 A4 SCSI初期化を開始 A5 SCSIリセット A6 SCSI検出 A7 SCSI有効化 A8 パスワード確認のセットアップ A9 セットアップの開始 AA ASL用に予約済み(ACPI/ASLチェックポイントを参照) AB セットアップ入力の待機 付録 AC ASL用に予約済み(ACPI/AS
Q-Code一覧 コード 説明 B4 USBホットプラグ B5 PCIバスホットプラグ B6 NVRAMのクリーンアップ B7 コンフィギュレーションリセット(NVRAM設定のリセット) B8– BF 将来のAMIコード用に予約済み D0 CPU初期化エラー D1 システムエージェント初期化エラー D2 PCH初期化エラー D3 一部のアーキテクチャープロトコルが使用不可 D4 PCIリソース割り当てエラー。 リソース不足 D5 レガシーオプションROMの空き領域なし D6 コンソール出力デバイスが見つからない D7 コンソール入力デバイスが見つからない D8 無効なパスワード D9 ブートオプションの読み込みエラー(LoadImageがエラーを返した) DA ブートオプションに失敗(StartImageがエラーを返した) DB フラッシュ更新に失敗 DC リセットプロトコルが使用できない ACPI/ASLチェックポイント (OS環境下) 説明 S3スリープ状態にシステム移行中 S4スリープ状態にシステム移行中 S5スリープ状態にシス
規定および安全に関するご注意 FCC Compliance Information Responsible Party: Asus Computer International Address: 48720 Kato Rd., Fremont, CA 94538, USA Phone / Fax No: (510)739-3777 / (510)608-4555 This device complies with part 15 of the FCC Rules. Operation is subject to the following two conditions: (1) This device may not cause harmful interference, and (2) this device must accept any interference received, including interference that may cause undesired operation.
VCCI: Japan Compliance Statement Class B ITE Japan JATE 本製品は電気通信事業者(移動通信会社、固定通信会社、インターネットプロバイダ等)の通信 回線(公衆無線LANを含む)に直接接続することができません。本製品をインターネットに接続す る場合は、必ずルーター等を経由し接続してください。 Declaration of compliance for product environmental regulation ASUS follows the green design concept to design and manufacture our products, and makes sure that each stage of the product life cycle of ASUS product is in line with global environmental regulations.
Türkiye RoHS AEEE Yönetmeliğine Uygundur ASUS Recycling/Takeback Services ASUS recycling and takeback programs come from our commitment to the highest standards for protecting our environment. We believe in providing solutions for you to be able to responsibly recycle our products, batteries, other components as well as the packaging materials. Please go to https://csr.asus.com/english/Takeback.htm for detailed recycling information in different regions. DO NOT throw the motherboard in municipal waste.
Wi-Fi非搭載モデルに関するご注意 Compliance Statement of Innovation, Science and Economic Development Canada (ISED) This device complies with Innovation, Science and Economic Development Canada licence exempt RSS standard(s). Operation is subject to the following two conditions: (1) this device may not cause interference, and (2) this device must accept any interference, including interference that may cause undesired operation of the device.
Ελληνικά Με το παρόν, η AsusTek Computer Inc. δηλώνει ότι αυτή η συσκευή συμμορφώνεται με τις θεμελιώδεις απαιτήσεις και άλλες σχετικές διατάξεις των Οδηγιών της ΕΕ. Το πλήρες κείμενο της δήλωσης συμβατότητας είναι διαθέσιμο στη διεύθυνση: www.asus.com/support Magyar Az ASUSTeK Computer Inc. ezennel kijelenti, hogy ez az eszköz megfelel a kapcsolódó Irányelvek lényeges követelményeinek és egyéb vonatkozó rendelkezéseinek. Az EU megfelelőségi nyilatkozat teljes szövege innen letölthető: www.asus.
保証 EN: ASUS Guarantee Information • ASUS offers a voluntary manufacturer’s Commercial Guarantee. • ASUS reserves the right to interpret the provisions of the ASUS Commercial Guarantee. • This ASUS Commercial Guarantee is provided independently and in addition to the statutory Legal Guarantee and in no way affects or limits the rights under the Legal Guarantee. CR: Informacije o ASUS jamstvu • ASUS dragovoljno nudi komercijalno proizvođačko jamstvo.
付録 PG: Informações de Garantia ASUS • A ASUS oferece uma Garantia Comercial voluntária do fabricante. • A ASUS reserva o direito de interpretar as disposições da Garantia Comercial da ASUS. • Esta Garantia Comercial da ASUS é fornecida de forma independente além da Garantia Legal estatutária e não afeta nem limita de qualquer forma os direitos estabelecidos na Garantia Legal. Para consultar todas as informações sobre a garantia, visite https://www.asus.com/pt/support/.
お問い合わせ先 本製品の日本におけるサポートは販売代理店が提供しております。製品ご購入後のお問い合わ せについては、製品の外箱に貼付された「製品保証シール」をご確認の上、販売代理店のお問い 合わせ窓口へお問い合わせください。お電話でテクニカルサポートにお問い合わせをいただく 際、ご不明な点や問題を迅速に解決するため以下の情報を予めご用意ください。 ・ 製品のモデル名、シリアル番号 ・ ハードウェア構成 ・ ご使用のソフトウェアおよびドライバーのバージョン ・ 表示されたエラー内容および操作方法 ASUSが提供するサービスについてのお問い合わせは、当社ウェブサイトのサポートページから お問い合わせください。 https://www.asus.com/jp/support/ サービスとサポート 多言語に対応したウェブサイトで、製品の更新情報やサポート情報をご確認いただけます。 https://www.asus.com/support/ 製品登録 付録 お客様により良いサポート、サービスをご提供するために、製品登録をお願いいたします。 https://account.asus.