Motherboard PRIME Z390-P
J15011 改訂版 V3 2019年3月 Copyright © 2019 ASUSTeK COMPUTER INC. All Rights Reserved. 本書およびそれに付属する製品は著作権法により保護されており、その使用、複製、頒布および逆コンパイル を制限するライセンスのもとにおいて頒布されます。購入者によるバックアップ目的の場合を除き、ASUSTeK Computer Inc.
もくじ 安全上のご注意.................................................................................................iv このマニュアルについて.....................................................................................v パッケージの内容.............................................................................................vii PRIME Z390-P 仕様一覧..................................................................................vii Chapter 1: 製品の概要 1.1 始める前に...................................................................
安全上のご注意 電気の取り扱い • 本製品、周辺機器、ケーブルなどの取り付けや取り外しを行なう際は、必ずコンピューターと 周辺機器の電源ケーブルをコンセントから抜いて行なってください。お客様の取り付け方法 に問題があった場合の故障や破損に関して弊社は一切の責任を負いません。 • 電源延長コードや特殊なアダプターを用いる場合は専門家に相談してください。これらは、 回路のショート等の原因になる場合があります。 • ご使用の電源装置に電圧選択スイッチが付いている場合は、システムの損傷を防ぐために 電源装置の電圧選択スイッチがご利用の地域の電圧と合致しているかをご確認ください。 ご利用になる地域の電圧が不明な場合は、各地域の電力会社にお問い合わせください。 • 電源装置が故障した場合はご自分で修理・分解をせず、各メーカーや販売店にご相談くだ さい。 • 光デジタルS/PDIFは、光デジタルコンポーネントで、クラス1レーザー製品に分類されていま す。 (本機能の搭載・非搭載は製品仕様によって異なります) 不可視レーザー光です。ビームを直接見たり触れたりしないでください。 操作上の注意 • 作業を行
このマニュアルについて このマニュアルには、マザーボードの取り付けやシステム構築の際に必要な情報が記して あります。 マニュアルの概要 本書は以下のChapter から構成されています。 • Chapter 1: 製品の概要 マザーボードの機能や各部位についての説明。 • Chapter 2: UEFI BIOS設定 UEFI BIOS Utility についての説明。 • Chapter 3: 付録 製品の規格や海外の法令について。 参考情報 1. ASUSオフィシャルサイト(http://www.asus.com/) 多言語に対応した弊社ウェブページで、製品のアップデート情報やサポート情報 をご確認いただけます。 2. 追加ドキュメント パッケージ内容によっては、追加のドキュメントが同梱されている場合があります。 注意事項や購入店・販売店などが追加した最新情報などです。これらは、本書が サポートする範囲には含まれていません。 ドライバーとユーティリティのダウンロード ASUSオフィシャルページから、最新のドライバーやユーティリティをダウンロードする ことができます。 1.
このマニュアルの表記について 本書には、製品を安全にお使いいただき、お客様や他の人々への危害や財産への損害を未然に 防止していただくために、守っていただきたい事項が記載されています。次の内容をよくご理解い ただいた上で本文をお読みください。 警告: 作業人が死亡する、または重傷を負う可能性が想定される内容を示しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性があることを示し、その危険を回避 するための方法を説明しています。 重要: 作業を完了するために必要な指示や設定方法を記載しています。 メモ: 製品を使いやすくするための情報や補足の説明を記載しています。 表記 太字 選択するメニューや項目を表示します。 < > で囲った文字は、キーボードのキーです。 例: →Enter もしくはリターンキーを押してください。 一度に2つ以上のキーを押す必要がある場合は(+)を使って示して います。 例: vi ・ 本書に記載している画面は一例です。画面の背景、画面デ
パッケージの内容 製品パッケージに以下のものが揃っていることを確認してください。 マザーボード PRIME Z390-P ケーブル SATA 6 Gb/s ケーブル×2 アクセサリー I/Oシールド ×1 M.2 固定用ネジ (長) (ネジ・スペーサー) ×2 M.2 固定用ネジ (短) (ネジ・スペーサー) ×1 ディスク サポートDVD ドキュメント ユーザーマニュアル 万一、付属品が足りない場合や破損していた場合は、すぐにご購入元にお申し出ください。 PRIME Z390-P 仕様一覧 Intel® Socket 1151 対応 9世代 / 第8世代 Intel® Core™プロセッサー 第 Intel® Pentium® Gold / Celeron® プロセッサー 対応CPU 14nm CPU サポート Intel® Turbo Boost Technology 2.0 サポート* * Intel® Turbo Boost Technology 2.
PRIME Z390-P 仕様一覧 プロセッサー - Intel® Rapid Storage Technology for Intel® SSD (RAID 0/1 サポート) - HYPER M.2 X16 カード対応* ストレージ 機能 Intel® Z390 チップセット - Intel® Rapid Storage Technology (RAID 0/1/5/10 サポート) - M.2 Socket 3 スロット×1 Key M、Type 2242/2260/2280、SATA / PCIe 3.0 x4 接続** - M.2 Socket 3 スロット×1 Key M、Type 2242/2260/2280、SATA / PCIe 3.0 x2 接続 - SATA 6 Gb/s ポート×4 - Intel® Optane™ Memory 対応 * HYPER M.2 X16 カードを使用するには UEFI BIOS Utilityで設定が必要です。 ** M.2 Socket 3第1スロット(M.2_1)に M.
PRIME Z390-P 仕様一覧 ASUS EPU - EPU ASUS限定機能 - Ai Charger - AI Suite 3 <自作支援機能> 搭載機能 UEFI BIOS EZ Mode - 高速起動/高度な設定が可能な基本プログラム - ASUS O.C. Tuner - ASUS CrashFree BIOS 3 - ASUS EZ Flash 3 - PC Cleaner Q-Design - ASUS Q-DIMM - ASUS Q-Slot サーマル ソリューション オーバークロック 機能 Quiet Thermal Design - Fan Xpert 4 - PCH & MOSヒートシンク採用ファンレス設計 Precision Tweaker 2: - CPU Core/Cache Voltage: CPUコア/キャッシュ電圧(0.005V 刻み) - CPU Graphics Voltage: 統合型グラフィックス電圧(0.005V 刻み) - CPU VCCIO Voltage: CPU入出力電源電圧(0.
PRIME Z390-P 仕様一覧 USB 3.1 Gen 1 コネクター×2 10-1ピン USB 2.0 コネクター×1 4ピン USB 2.0 コネクター×1 SATA 6Gb/s ポート×4 M.2 Socket 3 スロット×2 M.2 Socket 1 スロット×1 4ピン CPU ファンコネクター×1 4ピン ケースファンコネクター×2 基板上 インターフェース AIOポンプコネクター×1 RGB ヘッダー×1 MemOK! II スイッチ×1 フロントパネルオーディオコネクタ−×1 システムパネルコネクター×1 デジタルオーディオコネクター 24ピン MBU 電源 コネクター×1 8ピン EPS 12V 電源 コネクター×1 CMOSクリアジャンパー×1 シリアルポートコネクター×1 BIOS機能 128 Mb Flash ROM、UEFI AMI BIOS、PnP、SM BIOS 3.1、ACPI 6.
Chapter 1: 製品の概要 製品の概要 1.1 始める前に 1 パーツの取り付けや設定変更の際は、次の事項に注意してください。 1.
ON OFF この面をケースの 背面に合わせます PRIME Z390-P 1.2.3 マザーボードのレイアウト 1 KBMS 2 3 23.4cm(9.2in) 2 4 EATX12V DIGI+ EPU AUDIO 5 6 CHA_FAN2 1 7 M.2_1(SOCKET3) LANGuard LAN_U31G1_56 ON OFF 30.
1.2.4 レイアウトの内容 名称 ページ 1. ATX電源コネクター (24ピン EATXPWR、8ピン EATX12V) 1-21 2. ファン/ポンプコネクター (4ピン CPU_FAN、4ピン AIO_PUMP、4ピン CHA_FAN1/2) 1-24 3. Intel® LGA1151 CPU ソケット 1-4 4. DDR4 DIMM スロット 1-8 5. MemOK! II スイッチ (MemOK!_II) 1-14 6. メモリーLED (Mem_LED) 1-15 1-20 7. USB 3.1 Gen 1 コネクター (U31G1_78、U31G1_910) 8. M.2 Socket 3 スロット (M.2_1、M.2_2) 1-23 9. M.2 Socket 1 スロット(M.2) 1-22 10. CMOSクリアジャンパー (2ピン CLRTC) 1-12 11. システムパネルコネクター (20-5ピン PANEL) 1-25 12.
1.
1.3.
1.3.
CPUクーラーを取り外す 1 2 A B B A ASUS PRIME Z390-P 1-7
1.4 システムメモリー 1.4.1 概要 DIMM_A2* DIMM_A1 DIMM_B2* DIMM_B1 本製品には、DDR4 メモリーに対応したDIMMスロットが4基搭載されています。 ON OFF PRIME Z390-P 288-pin DDR4 DIMM sockets 1.4.
1.4.3 • メモリーの動作周波数はSerial Presence Detect(SPD)に依存しており、デフォルト設定 では標準のSPD設定が優先されます。 • すべてのスロットにメモリーモジュールを取り付ける場合やオーバークロックを行う場合 は、安定した動作のために適切な冷却システムをご使用ください。 • XMPメモリーの動作はメモリーコントローラーを内蔵するCPUの物理的特性に依存しま す。XMPメモリーを取り付けた場合、メモリーの性能を発揮するにはUEFI BIOS Utilityで X.M.P. プロファイルを指定する必要があります。サポートするメモリーについてはQVLを ご参照ください。 • 最新の対応状況について、詳しくはASUSオフィシャルサイトをご覧ください。 (http://www.asus.
1.5 拡張スロット 拡張カードを取り付ける前に、本項に記載してある内容をよくお読みください。 拡張カードの追加や取り外しを行う際は、必ず電源をオフにし、電源ケーブルを抜いてから行 なってください。電源ケーブルを接続したまま作業をすると、負傷やマザーボードコンポーネン トの損傷の原因となります。 1.5.1 拡張カードを取り付ける 手順 1. 拡張カードを取り付ける前に、拡張カードに付属するマニュアルをよく読み、拡張カードの 使用に必要なハードウェアの設定を行なってください。 2. マザーボードをケースに取り付けている場合は、ケースのカバーを開けます。 3. 拡張カードを取り付けるスロットのブラケットカバーを取り外します。ネジは後で使用する ので、大切に保管してください。 4. 拡張カードの端子部分をスロットに合わせ、拡張カードがスロットに完全に固定されるま でしっかり挿し込みます。 5. 拡張カードのブラケット部をネジで固定します。 6. カバーを取り付け、ケースを閉じます。 1.5.
1.5.3 PCI Express 3.0 x1 スロット PCI Express 3.0 規格準拠のx1スロット対応拡張カードを取り付けることができます。 1.5.4 PCI Express 3.0 x16 スロット PCI Express 3.0 規格準拠のx16スロットまでの拡張カードを取り付けることができます。 VGA 構成 PCI Express 3.0 動作モード PCIEX16_1 PCIEX16_2 シングル x16 - CrossFireX™ x16 x4 • グラフィックスカード1枚構成で使用する場合は、グラフィックスカードを PCIEX16_1ス ロットに取り付けることをおすすめします。 • CrossFireX™ 環境を構築する場合は、システム構成に見合った大容量の電源ユニットご用意く ださい。 • 複数のグラフィックスカードを使用する場合は、安全性及び信頼性を確保するためケー スファンを設置することを推奨します。 HYPER M.2 X16 カード HYPER M.2 X16 カード レーン動作 M.
1.6 ヘッダー CMOS クリアヘッダー (2ピン CLRTC) CMOS クリアヘッダーは、CMOSのリアルタイムクロック(RTC)RAMを消去するためのも のです。CMOS RTC RAMを消去することにより、システム時計、システムパスワード、およ び設定パラメータを工場出荷時の状態に戻すことができます。システムパスワードなどの システム情報を含むCMOS RAM データの維持は、マザーボード上のボタン型電池により行 われています。 ON OFF +3V_BAT GND CLRTC PIN 1 PRIME Z390-P Clear RTC RAM CMOS RTC RAMを消去する手順 1. コンピューターの電源をオフにし電源ケーブルをコンセントから抜きます。 2. ドライバー等の金属製品を使用して、2つのピンに数秒間触れショートさせます。 3. 電源ケーブルを差し込み、コンピューターの電源をオンにします。 4.
2.
1.7 オンボードスイッチ マザーボード上に搭載されているスイッチは、バラック状態での作業や特定機能のオン/ オフを 容易に行なうことができるように設計されています。 1. MemOK! II スイッチ (MemOK!_II) 本製品と互換性のないメモリーを取り付けると、システムの起動に失敗することがありま す。MemOK! II スイッチは工場出荷時、有効に設定されており、メモリーの問題によりシス テムが起動しなかった場合に自動的に互換性の調整が実行されます。メモリーの調整中 は、メモリーLED(Mem_LED)が点灯します。 ON OFF MemOK!_II ON OFF PRIME Z390-P MemOK! switch 1-14 • メモリーLED(Mem_LED)の位置は、 「1.
1.8 1.
1.9 コネクター 1.9.1 パックパネルコネクター 1 2 10 8 9 3 4 6 7 5 1. PS/2 マウスポート (グリーン): PS/2マウスを接続します。 2. LAN ポート: LANケーブル (RJ-45規格) を接続します。LANポートLEDの表示内容は次の表 をご参照ください。 LANポートLED アクティブリンク LED 状態 スピードLED 説明 状態 スピード LED 説明 消灯 未接続 消灯 10Mbps オレンジ リンク確立 オレンジ 100Mbps オレンジ (点滅) データ送受信中 グリーン 1Gbps _ _ オレンジ S5から起動可能 (一定間隔で点滅) な状態 アクティブリンクLED LANポート 3. ライン入力ポート(ライトブルー): アナログオーディオソースを接続することで音声の入力/ 録音をすることができます。 4. ライン出力ポート(ライム): ヘッドホンやスピーカーなどのアナログ出力デバイスを接続しま す。4.1 / 5.1 / 7.
6. USB 3.1 Gen 1 ポート: USB 3.1 Gen 1 デバイスを接続することができます。 7. HDMI出力ポート: HDMIデバイスを接続します。著作権保護技術の1つである HDCP(High-bandwidth Digital Content Protection)にも対応していますので、HD DVD、Blu-ray、その他の著作権保護コンテンツを出力することができます。 8. USB 3.1 Gen 2 ポート: USB 3.1 Gen 2デバイスを接続することができます。 9. DisplayPorts 出力ポート: DisplayPortデバイスを接続します。 10.
1.9.2 1. 内部コネクター シリアルポートコネクター (10-1ピン COM) シリアルポート (COMポート) 用コネクターです。別売のシリアルポートブラケットを接続す ることができます。 PIN 1 ON OFF DCD TXD GND RTS RI RXD DTR DSR CTS COM PRIME Z390-P Serial port (COM) connector シリアルモジュールは別途お買い求めください。 2.
3. USB 2.0 コネクター (10-1ピン USB1112、4ピン USB13) USB 2.0 ポート拡張用コネクターです。USB 2.0 増設用ブラケットやフロントパネルのUSB 2.0 端子を接続することができます。 ON OFF USB1112 USB+5V USB_P13USB_P13+ GND PIN 1 USB+5V USB_P12USB_P12+ GND USB+5V USB_P11USB_P11+ GND NC USB13 PIN 1 PRIME Z390-P USB2.0 connectors IEEE 1394用ケーブルをUSBコネクターに接続しないでください。マザーボードが損傷する原因 となります。 USB 2.
4. USB 3.1 Gen 1 コネクター (20-1ピン U31G1_78、U31G1_910) USB 3.1 Gen 1ポート拡張用コネクターです。USB 3.1 Gen 1増設用ブラケットやフロントパ ネルの USB 3.
6. ATX電源コネクター (24ピン EATXPWR、8ピン EATX12V) 電源ユニット用コネクターです。電源ユニットのメインコネクターやCPU補助電源を接続し ます。電源ケーブルとコネクターにはツメがあるので、お互いがかみ合う方向に正しく接続 してください。 ON OFF B A B EATX12V EATXPWR +12V DC +12V DC +12V DC +12V DC A GND GND GND GND PIN 1 +3 Volts +12 Volts +12 Volts +5V Standby Power OK GND +5 Volts GND +5 Volts GND +3 Volts +3 Volts GND +5 Volts +5 Volts +5 Volts -5 Volts GND GND GND PSON# GND -12 Volts +3 Volts PIN 1 PRIME Z390-P ATX power connectors • ATX12V version 2.
7. SATA 6Gb/s ポート (7ピン SATA6G_1~4) S ATAストレージデバイスや光学ドライブを接続することができます。これらのポートに接 続したストレージデバイスを使用してRAIDを構築することが可能です。 ON OFF GND RSATA_TXP3 RSATA_TXN3 GND RSATA_RXN3 RSATA_RXP3 GND GND RSATA_TXP4 RSATA_TXN4 GND RSATA_RXN4 RSATA_RXP4 GND SATA6G_1 SATA6G_2 GND RSATA_RXP2 RSATA_RXN2 GND RSATA_TXN2 RSATA_TXP2 GND SATA6G_4 GND RSATA_RXP1 RSATA_RXN1 GND RSATA_TXN1 RSATA_TXP1 GND SATA6G_3 PRIME Z390-P Intel® SATA 6.0Gb/s connectors 8.
9. M.2 Socket 3 スロット (M.2_1、M.2_2) M.2 socket 3 (Key M) 規格のSSDを取り付けることができます。 M.2_1(SOCKET3) 2280 2260 2242 ON OFF M.2_2(SOCKET3) 2280 2260 2242 PRIME Z390-P M.2(SOCKET3)s • M.2_1 スロット: Key M、Type 2242/2260/2280、SATA / PCI Express 3.0 x4 接続対応 * M.2 Socket 3第1スロット(M.2_1)に M.2 SATA SSDを取り付けた場合、SATA 6Gb/s 第2 ポート(SATA6G_2)は無効になります。 ・ M.2_2 スロット: Key M、Type 2242/2260/2280、SATA / PCI Express 3.0 x2 接続対応 ・ M.2 SSD の取り付けには、付属のM.2 固定用ネジ (長) をご使用ください。 M.
10.
11.
1.10 ソフトウェア 1.10.1 OSをインストールする 本製品は、Windows®10 (64bit) オペレーティングシステムをサポートしています。ハードウェアの 機能を最大限に活用するために、OSは定期的にアップデートを実行することをおすすめします。 1.10.2 サポートDVD情報 マザーボードに付属のサポートDVDには、マザーボードを利用するために必要なドライバー、アプ リケーション、ユーティリティが収録されています。 サポートDVDの内容は、予告なしに変更する場合があります。最新のドライバーやユーティリティ などは、ASUSオフィシャルサイトからダウンロードすることができます。(http://www.asus.
Chapter 2: 2 UEFI BIOS設定 UEFI BIOS 設定 2.1 UEFI BIOS更新 ASUSオフィシャルサイトでは最新のBIOSイメージファイルを公開しています。UEFI BIOSの更新 により、システムの安定性、互換性、パフォーマンスの向上が期待できます。ただし、UEFI BIOSの 更新には常にリスクが伴います。使用上、現在の状態で特に問題がない場合はUEFI BIOSの更新 を行わないでください。不適切な更新はシステムが起動しない、または不安定になるといった問 題の原因となります。UEFI BIOSの更新が必要な場合は、本書に記載の指示に従い、慎重に行な ってください。 最新のBIOSイメージファイルはASUSオフィシャルサイトからダウンロードすることができま す。(http://www.asus.com) 2.1.
2.1.2 ASUS EZ Flash 3 Utility ASUS EZ Flash 3 Utilityは、OSベースのユーティリティを起動することなくUEFI BIOSを短時間で 更新することができます。 ・ 安全性及び信頼性を確保するため、Load Optimized Defaults を実行しUEFI BIOSの設 定を初期設定値に戻してから更新を行なってください。 ・ インターネットアップデートは、国や地域によっては利用できない場合があります。ご利 用可能地域であっても、お客様の回線契約内容によってはご利用いただけない場合があ ります。予めご了承ください。 USBメモリーを使用してUEFI BIOSを更新する手順 1. BIOSイメージファイルを保存したUSBメモリーをシステムにセットします。 2. UEFI BIOS UtilityのAdvanced Mode を起動し、Tool メニューから「ASUS EZ Flash 3 Utility」を起動します。 3. 「via Storage Devices(s)」を選択します。 4.
2.1.3 ASUS CrashFree BIOS 3 ASUS CrashFree BIOS 3 はUEFI BIOSを復旧することができるツールです。更新時などに破損した UEFI BIOSをサポートDVDまたはUSBメモリーを使用して復旧することができます。 • ASUS CrashFree BIOS 3 機能を使用するには、付属のサポートDVDまたはBIOSイメージ ファイルを保存したUSBメモリーが必要です。 • 最新のBIOSイメージファイルは、ASUSオフィシャルサイト(http://www.asus.com)から ダウンロードすることができます。 • 本機能を使用する前にUSBメモリーに保存したBIOSイメージファイルの名前を 「PZ390P.CAP」に変更してください。 UEFI BIOSを復旧する 手順 1. BIOSイメージファイルを保存したUSBメモリーまたはサポートDVDをシステムにセットします。 2. システムの電源をオンにします。 3.
DOS環境でシステムを起動する 1. 最新のBIOSイメージファイルとBIOS Updater (Bupdater Utility) を保存したUSBメモリー をUSBポートに接続します。 2. コンピューターを起動し、POST中に を押します。 3. 続いて起動デバイスの選択画面が表示されたらサポートDVDを光学ドライブに挿入し、 カーソルキーで光学ドライブを選択し<Enter>を押します。 Please select boot device: and to move selection ENTER to select boot device ESC to boot using defaults P2: ST3808110AS (76319MB) aigo miniking (250MB) UEFI: (FAT) ASUS DRW-2014L1T(4458MB) P1: ASUS DRW-2014L1T(4458MB) UEFI: (FAT) aigo miniking (250MB) Enter Setup 4.
2. BIOS Updaterが起動し、次のような画面が表示されます。 ASUSTeK BIOS Updater for DOS V1.30 [2014/01/01] Current ROM BOARD: PRIME Z390-P VER: 0236 (H :00 B :00) DATE: 07/21/2018 PATH: ドライブ パネル Update ROM BOARD: Unknown VER: Unknown DATE: Unknown C:\ C: D: FORMAN~1 PZ390P.CAP Note
16779264 [Enter] Select or Load [Up/Down/Home/End] Move 2018-07-21 [Tab] Switch [Esc] Exit 21:14:34 ファイル パネル [V] Drive Info 3. 左側のドライブパネルでBIOSイメージファイルを保存したUSBメモリーを選択し、右側のファ イルパネルでBIOSイメージファイルを選択します。パネルの移動はで行ないます。 4.2.
2.2.
2.2.
メニューバー 画面上部に表示されるメニューバーはカテゴリーを表しています。各カテゴリーで設定できる内容は 次のとおりです。 My Favorites 登録したお気に入り項目 Main 基本システム設定 Ai Tweaker オーバークロック関連 Advanced 拡張システム設定 Monitor システム温度/電力状態の表示、およびファンの設定 Boot システム起動関連 Tool 独自機能 Exit 終了メニュー、及びデフォルト設定のロード メニュー 設定可能なアイテムまたは各種情報のタイトルが表示されます。設定の変更は、カーソルキーで 項目に移動しを押して選択します。 サブメニュー サブメニューが含まれる項目には矢印マークが表示されています。サブメニューを開くには、カー ソルキーで項目に移動しを押します。 表示言語 UEFI BIOS Utility で表示する言語を選択することができます。 My Favorites (F3) ツリーマップから頻繁に使用する項目をお気に入りとして登録することで、画面の切り替えなどの 面倒な操作をせずに一画面
Hot Keys (操作ガイド) UEFI BIOS Utilityを操作するためのキーボードの基本操作やショートカットの一覧を表示します。 スクロールバー 設定項目が画面に収まりきらない場合は、スクロールバーがメニュー画面の右側に表示されま す。マウスや カーソルキー、または / で、画面をスクロールすることが できます。 詳細情報 選択した項目に関する詳細な情報を表示します。また、本製品ではを押してUEFI BIOS Utility 画面のスクリーンショットを撮影し、USBメモリーに保存することができます。 構成フィールド 構成フィールドには各項目の現在設定されている状態や数値が表示されます。ユーザーによる変 更が可能でない項目は、選択することができません。 設定可能なフィールドは選択するとハイライト表示されます。フィールドの値を変更するには、そ のフィルドをマウスで選択するか、表示されるナビゲーションキーに従い数値を変更し、 を押して決定します。 Last Modified (最終更新内容) 前回保存したUEFI BIOS Util
2.2.
ファンの回転数を手動で設定する プロファイルの「Manual」を選択することで、ファンの回転数を手動で設定することができます。 スピードポイント マニュアル設定 手順 2-12 1. 設定を変更するファンを選択し、プロファイルの「Manual」を選択します。 2. スピードポイントをドラッグして、CPU温度に対するファンの回転数を設定します。 3.
2.2.4 EZ Tuning Wizard 設定ウィザード表示される画面の選択肢を選ぶだけで、簡単にシステムのオーバークロックや RAIDの構築をすることができます。 システム オーバークロック RAIDセットアップ オーバークロック設定 手順 1. をクリックしEZ Tuning キーボードのを押すか、画面上部の Wizardを起動します。次に、 「OC」を選択し「Next」をクリックします。 2. 「Daily Computing」「Gaming/Media Editing」のいずれかから、PCの利用環境を選択 し、 「Next」をクリックします。 3. 「Box cooler (リファレンス/ストッククーラー)」「Tower cooler (大型/タワー型クーラー)」 「Water cooler (液冷)」の中から、取り付けられているCPUクーラーのタイプを選択し、 「Next」をクリックします。 CPUクーラーのタイプが不明な場合は「I’m not sure(不明)」を選択してください。システムは 自動的に適切なクーラータイプを検出します。 4.
RAIDの構築 手順 2-14 1. キーボードのを押すか、画面上部の Wizardを起動します。 2. 「RAID」を選択し「Yes」をクリックします。再度確認メッセージが表示されるので「Yes」 をクリックするとシステムが自動的に再起動されます。 をクリックし、EZ Tuning • 取り付けられているストレージデバイスに既存のRAIDボリュームが存在しないことをご 確認ください。 • SATA動作モードがRAID以外に設定されている場合は、EZ Tuning Wizard上で動作モー ドを「RAID」に変更することができます。 3. RAIDを構築するストレージデバイスのインターフェースを「PCIE」「SATA」のどちらかから 選択し「Next」をクリックします。 4.
5. 「Easy Backup」または「Super Speed」のいずれかから構築するRAIDタイプを選択し、 「Next」をクリックします。 a. Easy Backupを選択した場合は、 「Easy Backup (RAID1)」または「Easy Backup (RAID10)」どちらかのRAIDレベルを選択します。 Easy Backup (RAID10) は、SATAストレージデバイスを4台以上接続している場合にのみ選択 することができます。 b. Super Speedを選択した場合は、 「Super Speed (RAID0)」または「Super Speed (RAID5)」どちらかのRAIDレベルを選択します。 6. RAIDレベルを選択したら「Next」をクリックします。 7.
2.
お気に入り項目を追加する 手順 1. Advanced Modeでキーボードのを押すか Tree Mapを開きます。 2. Setup Tree Mapでお気に入りに登録したい項目を選択します。 をクリックし、Setup メインメニュー パネル 追加した項目 サブメニュー パネル すべて削除 デフォルト状態に戻す 3. まず、メインメニューパネルでカテゴリーを選択し、次にサブメニューパネルでお気に入り を に追加したい項目を選択します。お気に入りに追加したい項目でを押すか クリックして項目を追加します。 次の項目はお気に入りに追加することはできません: ・ ユーザー管理項目 (システム言語や起動デバイス優先順位など) ・ ユーザー設定項目 (システム日付や時間など) 4. 「Exit (ESC)」をクリックするか、を押してメインメニューに戻ります。 5.
2.4 Main 2.4.1 Language Advanced Modeのメインメニューでは、マザーボード、CPU、メモリーの基本的な情報を表示す る他に、表示言語やセキュリティの設定を行なうことができます。 UEFI BIOS Utility の表示言語を選択することができます。 設定オプション: [English] [Русский] [Korean] 2.4.2 [Español] Security システムセキュリティ設定の変更が可能です。 2-18 • パスワードを忘れた場合、CMOSクリアを実行しパスワードを削除します。CMOSクリアヘ ッダーの位置は「1.
Administrator Password 管理者パスワードを設定した場合は、システムにアクセスする際に管理者パスワードの入力を 要求するように設定することをおすすめします。 管理者パスワードの設定手順 1. 「Administrator Password」を選択します。 2. 「Create New Password」ボックスにパスワードを入力し、を押します。 3. パスワードの確認のため、 「Confirm New Password」ボックスに先ほど入力したパスワー ドと同じパスワードを入力し、[OK]ボタンをクリックします。 管理者パスワードの変更手順 1. 「Administrator Password」を選択します。 2. 「Enter Current Password」ボックスに現在のパスワードを入力し、を押し ます。 3. 「Create New Password」ボックスに新しいパスワードを入力し、を押します。 4.
2.5 Ai Tweaker 高度なシステムの調整をすることができます。 不適切な値を設定した場合、システムの誤作動や故障などの原因となる恐れがあります。設定 を変更する際は十分ご注意ください。 本項目で表示される設定オプションは取り付けたCPUとメモリーにより異なります。 2.5.1 Ai Overclock Tuner [Auto] CPUのオーバークロックオプションを選択して、CPUのベースクロック (基本動作周波数) などを 設定することができます。 [Auto] 標準ベースクロックで動作 [Manual] ベースクロックを任意に設定可能 [XMP I] ASUSによって最適化されたベースクロックやパラメーターを使用し、XMP (eXtreme Memory Profile)メモリーのタイミング(CL、tRCD、tRP、tRAS)をロ ード [XMP II] XMP (eXtreme Memory Profile)メモリーのデフォルトXMPプロファイルをロード 設定オプション [XMP I] [XMP II] は、eXtreme Memory Profile (X.M.P.
BCLK Frequency ベースクロック (基準動作周波数) を設定します。 この項目は、取り付けたCPUの仕様に基づいて設定することをおすすめします。 BCLK Spread Spectrum ベースクロックを変調させることで信号伝送時の電磁波を低減する機能の有効/無効を設定します。 設定オプション: [Auto] [Enabled] [Disabled] 2.5.2 ASUS MultiCore Enhancement オーバークロック設定を行なった際やメモリーの動作周波数を変更した際などに、自動的にパフ ォーマンスを最適化するASUS MultiCore Enhancement機能の有効/無効を設定します。 設定オプション: [Auto] [Disabled] 2.5.
2.5.7 OC Tuner 難しい操作をせずにCPUの動作倍率や統合型グラフィックス、メモリーの動作周波数、電圧など を環境に合わせて自動的に調整しパフォーマンスを向上させます。 設定オプション: [Keep Current Settings] [OC Tuner I] [OC Tuner II] [OC Tuner I] [OC Tuner II] を実行する場合は、冷却性能の高い適切なCPUクーラーを取り付 けてください。現在の設定や手動のオーバークロック設定を維持する場合は [Keep Current Settings] を選択してください。 2.5.8 Power-saving & Performance Mode 省電力機能を設定します。 [Auto] システムの負荷に応じて自動的に電力使用量を調整します。 [Max Power-Saving Mode] 消費電力を最小限に抑えるためにすべての省電力設定を有効にし ます。 [Performance Mode] すべての省電力設定を無効にしパフォーマンスを優先します。 2.5.
CPU VRM Switching Frequency CPU用VRMのスイッチング周波数の制御方法を設定します。周波数を高くすることでVRMの過渡 応答を高めることができます。 設定オプション: [Auto] [Manual] 手動で設定する際は、適切な冷却装置を取り付けてください。 Fixed CPU VRM Switching Frequency (KHz) CPU用VRMのスイッチング周波数を設定します。設定範囲は250KHz 〜 500KHz で50kHz 刻みで調節します。 CPU Power Duty Control CPU用VRMの制御方法を設定します。 [T.
2.5.
2.5.12 Tweaker’s Paradise このサブメニューでは各な微調整オプションが可能です。 Realtime Memory Timing リアルタイムメモリータイミング変更機能の有効/無効を設定します。 設定オプション: [Disabled] [Enabled] FCLK Frequency CPU内部システムエージェント部の動作周波数を設定します。 設定オプション: [Auto] [Normal (800Mhz)] [1GHz] [400MHz] VPPDDR Voltage 設定範囲は 1.800V 〜 3.200Vで、0.010V刻みで調節します。 Internal PLL Voltage 設定範囲は 0.900V〜1.845Vで、0.015V刻みで調節します。 GT PLL Voltage 設定範囲は 0.900V〜1.845Vで、0.015V刻みで調節します。 Ring PLL Voltage 設定範囲は 0.900V〜1.845Vで、0.015V刻みで調節します。 System Agent PLL Voltage 設定範囲は 0.900V〜1.845Vで、0.
2.5.18 CPU Core/Cache Voltage CPUコアに供給する電圧の調整方法を設定します。 設定オプション: [Auto] [Manual Mode] [Offset Mode] [Adaptive Mode] 次の項目は「CPU Core/Cache Voltage」を [Manual Mode] にすると表示されます。 CPU Core Voltage Override CPUコアに供給する電圧を設定します。設定範囲は 0.600V〜1.700Vで、0.005V刻みで調節します。 次の項目は「CPU Core/Cache Voltage」を [Offset Mode] にすると表示されます。 Offset Mode Sign [+] CPU Core Voltage Offset で指定した値の電圧を上げます。 [–] CPU Core Voltage Offset で指定した値の電圧を下げます。 CPU Core Voltage Offset 設定範囲は 0.005V〜0.635Vで、0.005V刻みで調節します。 2.5.
CPU Graphics Voltage Offset 統合型グラフィックスへの供給電圧のオフセット調整値を設定します。設定範囲は0.005V〜0.635V で、0.005V刻みで調節します。 2.5.23 PCH Core Voltage チップセットへの供給電圧を設定します。設定範囲は 0.900V〜1.800Vで、0.01V刻みで調節し ます。 2.5.24 CPU Standby Voltage スタンバイ状態のCPUに供給する電圧を設定します。設定範囲は 0.800V〜1.800Vで、0.01V刻み で調節します。 2.5.
2.6 Advanced CPU、チップセット、オンボードデバイスなどの詳細設定の変更ができます。 アドバンスドメニューの設定変更は、システムの誤動作の原因となることがあります。設定の 変更は十分にご注意ください。 2.6.1 Platform Misc Configuration PCI Expressの省電力機能に関する設定をします。 PCI Express Native Power Management この項目を有効に設定することで、PCI Expressの省電力機能を強化し、OS環境下でASPMを実行 することが可能になります。 設定オプション: [Disabled] [Enabled] 次の項目は「PCI Express Native Power Management」を [Enabled] に設定すると表示され ます。 Native ASPM 2-28 [Enabled] ACPI 3.
PCH - PCI Express options PCH DMI ASPM チップセット側(PCH)の省電力機能ASPMサポートの有効/無効を設定します。 設定オプション: [Disabled] [L0s] [L1] [L0sL1] [Auto] ASPM チップセット側(PCH)のすべてのダウンストリームデバイス用に省電力機能ASPMの有効/無効 を設定します。 設定オプション: [Disabled] [L0s] [L1] [L0sL1] [Auto] L1 Substates PCI Express L1 Substates を設定します。 設定オプション: [Disabled] [L1.1] [L1.1 & L1.
Adjacent Cache Line Prefetch メインメモリーからCPUの2次キャッシュに先読みを行なう際に、隣接したキャッシュラインのデ ータを先読みを行なう機能の有効/無効を設定します。 設定オプション: [Disabled] [Enabled] Intel (VMX) Virtualization Technology CPUによる仮想化支援技術Intel® Virtualization Technologyの有効/無効を設定します。 設定オプション: [Disabled] [Enabled] Active Processor Cores 有効にするCPUコア数を設定します。 設定オプション: [All] [1] ~ [8] Hyper-Threading 1つのコアで2つのスレッドを同時に実行することができる、Intel® Hyper-Threading Technology の有効/無効を設定します。 設定オプション: [Disabled] [Enabled] CPU - Power Management Control CPUの動作倍率やEnhanced Intel SpeedS
CPU C6 Report CPUの1次キャッシュと2次キャッシュの内容をフラッシュし、CPUコア電圧を最大限まで下げディー プスリープ状態に移行するC6ステートの有効/無効を設定します。 設定オプション: [Enabled] [Disabled] CPU C7 Report CPUの1次、2次、3次キャッシュの内容をフラッシュし、CPUコア電圧を最大限まで下げディープスリ ープ状態に移行するC7ステートの有効/無効を設定をします。 設定オプション: [Disabled] [CPU C7] [CPU C7s] CPU C8 Report CPU内部電圧レール、PLL、100MHz ベースクロックを完全に停止し、代替として24MHz のクリティ カルクロックを供給するC8ステートの有効/無効を設定をします。 設定オプション: [Disabled] [Enabled] CPU C9 Report C8ステートに加え、CPUコアへの入力電圧をオフにするC9ステートの有効/無効を設定します。 設定オプション: [Enabled] [Disabled] CPU C10 Report C9ステートに加え、CPU内部の電圧
Graphics Configuration 統合型グラフィックス (iGPU) に関する設定をします。 Primary Display 画面出力を行うデバイスの優先順位を設定します。 設定オプション: [Auto] [CPU Graphics] [PCIE] iGPU Multi-Monitor 統合型グラフィックスのマルチディスプレイ機能の有効/無効を設定します。この設定 を [Enabled] にした場合、統合型グラフィックスのメモリーサイズは64MBに固定されます。 設定オプション: [Disabled] [Enabled] DVMT Pre-Allocated 統合型グラフィックスがメインメモリー上で確保するビデオメモリーの容量を設定します。 設定オプション: [32M] [64M] [96M] [128M] [160M] [192M] [224M] [256M] [288M] [320M] ~ [512M] [1024M] RC6(Render Standby) 統合型グラフィックスの負荷状態に応じて自動的に節電モードへと移行し、消費電力を抑制 させることができるIntel® Graphics
SATA Mode Selection Serial ATAコントローラーの動作モードを設定します。 [AHCI] SATAデバイス本来の性能を発揮させます。このモードを選択す ることによりホットプラグ機能とネイティブ・コマンド・キューイ ング (NCQ) をサポートすることができます。 [Intel® RST Premium With Intel® Optane System Acceleration (RAID)] RAIDアレイを構築することができます。 Aggressive LPM Support アイドル時にSATA信号ケーブルを流れる電流を抑制し、消費電力を抑えるAggressive Link Power Management (ALPM) 機能の有効/無効を設定します。 設定オプション: [Disabled] [Enabled] SMART Self Test システム起動時のPOST中にSeaial ATAデバイスのセルフテストを実行する機能の有効/無効を設 定します。 設定オプション: [Enabled] [Disabled] SATA6G_1~4(Gray) SATA6G_1~
HD Audio オンボード実装されたオーディオコントローラーの有効/無効を設定します。 設定オプション: [Disabled] [Enabled] 次の項目は「 HD Audio 」を [Enabled] に設定すると表示されます。 LED Lighting オンボード搭載されたRGB LEDの有効/無効を設定します。 設定オプション: [Disabled] [Still Mode] [Breathing Mode] [Flowing Mode] RGB-Strip Lighting Control RGBストリップの有効/無効を設定します。 設定オプション: [Off] [On] Realtek LAN Controller Realtek製LANコントローラーの有効/無効を設定します。 設定オプション: [Disabled] [Enabled] Realtek PXE OPROM Realtek製LANコントローラーのオプションROMによるPXE (Pre Boot eXecution Environment) ネットワークブートの有効/無効を設定します。 設定オプション: [Disabled]
2.6.
2.6.9 PCI Subsystem Settings SR-IOV Support SR-IOV SR-IOV対応PCIデバイスを取り付けている場合のSR-IOV (Single Root I/O Virtualization) 機能の有効/無効を設定します。 設定オプション: [Disabled] [Enabled] 2.6.
2.7 Monitor 2.7.1 CPU/ Motherboard/PCH Temperature システムの温度、電源状態、ファン回転数を確認することができます。また、この項目では取り付 けられたファンの制御を行なうことができます。 オンボードハードウェアモニターはシステムの温度を自動検出し摂氏/華氏で表示します。温度の 検出を停止する場合は[Ignore] に設定します。 2.7.
2.7.3 CPU Core Voltage, 3.3V Voltage, 5V Voltage, 12V Voltage 電源ユニットから供給される各ラインの供給電圧を検出し表示します。電圧の検出を停止する場 合は[Ignore]に設定します。 2.7.4 Q-Fan Configuration ファンの制御方法を選択します。 Qfan Tuning マザーボードに取り付けられたファンの最低回転数を計測し、各ファンの最小デューティサイクル を自動で設定します。 設定オプション: [Ok] [Cancel] CPU Q-Fan Control CPUファンの制御方法を選択します。 [Auto] 接続されているファンを検出し、自動的に最適な動作モードに切り替えます。 [Disabled] 機能を無効にします。 [PWM Mode] ファンをPWM制御します。 [DC Mode] ファンをDC制御します。 CPU Fan Step Up CPUファンの回転数が上昇する際の時間を設定します。 設定オプション: [ 0 sec] [2.1 sec] [2.8 sec] [3.
CPU Fan Max. Duty Cycle(%) CPUファンのデューティサイクルの最大値を設定します。設定値は中間デューティサイクル 以上である必要があります。 CPU Middle Temperature CPU温度の中間温度を設定します。CPU温度がこの温度に達すると、CPUファンは中間デ ューティサイクルで動作します。 CPU Fan Middle Duty Cycle(%) CPUファンの中間デューティサイクルを設定します。設定値は、最小デューティサイクル以 上である必要があります。 CPU Lower Temperature CPU温度の下限温度を設定します。CPU温度がこの下限値を下回ると、CPUファンはデュ ーティサイクルの最小値で動作します。設定値はCPU温度の中間温度以下である必要が あります。 CPU Fan Min.
Chassis Fan Profile ケースファンの動作モードを設定します。 [Standard] 温度により自動調整します。 [Silent] 常時低速回転で動作します。 [Turbo] 常時最高速回転で動作します。 [Manual] 温度とデューティサイクルを手動で設定します。 次の項目は「Chassis Fan Profile 」を [Manual] にすると表示されます。 Chassis Fan Upper Temperature 熱源温度の上限温度を設定します。熱源温度がこの上限値に達すると、ケースファンはデ ューティサイクルの最大値で動作します。 Chassis Fan Max.
AIO PUMP Upper Temperature CPU温度の上限温度を設定します。CPU温度がこの上限値に達すると、水冷ポンプはデュ ーティサイクルの最大値で動作します。 AIO PUMP Max. Duty Cycle(%) 水冷ポンプのデューティサイクルの最大値を設定します。設定値は中間デューティサイクル以 上である必要があります。 AIO PUMP Middle Temperature CPU温度の中間温度を設定します。CPU温度がこの温度に達すると、水冷ポンプは中間デ ューティサイクルで動作します。 AIO PUMP Middle Duty Cycle(%) 水冷ポンプの中間デューティサイクルを設定します。設定値は、最小デューティサイクル以 上である必要があります。 AIO PUMP Lower Temperature CPU温度の下限温度を設定します。CPU温度がこの下限値になると、水冷ポンプはデュー ティーサイクルの最小値で動作します。設定値はCPU温度の中間温度以下である必要が あります。 AIO PUMP Min.
2.8.
Setup Mode UEFI BIOS Utility起動時の初期動作モードを選択します。 設定オプション: [Advanced Mode] [EZ Mode] 2.8.
Key Management Secure Bootキーの管理を行ないます。 Clear Secure Boot keys 適用されているすべてのセキュアブートキーを削除します。 Save all Secure Boot Variables すべてのセキュアブートキーをUSBストレージデバイスに保存します。 PK Management プラットフォームキー (PK) は、許可されていないファームウェアの変更からコンピューター を保護します。コンピューターがOSを起動する前にシステムはPKを確認します。 Save To File ファイルとして保存します。 Set New Key システムにPKをロードします。 ロードするファイルは時間ベース認証変数を使用するUEFI 可変構造でフォーマットされてい る必要があります。 Delete Key プラットフォームキー (PK) を削除します。PKを削除した場合、Secure Bootは利用できません。 KEK Management KEK(キー交換キーデータベース、またはキー登録キーデータベース)は、署名データベース (db) と失効した署名データベース (dbx
DB Management 署名データベース (db) は、署名者、または個別のコンピューター上で読み込みが許可され る UEFI アプリケーション、オペレーティング システム ローダー、UEFI ドライバーのイメー ジハッシュが登録されています。 Save To File ファイルとして保存します。 Set New Key システムにdbをロードします。 Delete Key 署名データベース (db) を削除します。 設定オプション: [Yes] [No] Append Key システムにdbを追加します。 ロード するファイルは時間ベース認証変数を使用するUEFI可変構造でフォーマットされてい る必要があります。 DBX Management Save To File ファイルとして保存します。 Delete Key 失効した署名データベース (dbx) を削除します。 Set New Key システムにdbxをロードします。 設定オプション: [Yes] [No] Append Key システムにdbxを追加します。 ロードするファイルは時間ベース認証変数を使用するUEFI 可変構造でフォーマットさ
2.8.6 Boot Override 起動デバイスを選択し起動します。画面に表示されるデバイスの項目の数は、システムに接続さ れたデバイスの数により異なります。項目(デバイス)を選択すると、選択したデバイスからシス テムを起動します。 2.9 Tool 2.9.1 ASUS EZ Flash 3 Utility ASUS独自機能の設定をします。マウスで項目を選択するか、キーボードのカーソルキーで項目を 選択し、を押して各機能を起動することができます。 UEFI BIOS更新ツール「ASUS EZ Flash 3 Utility」を起動します。このユーティリティはキーボー ドを使用して操作します。 詳細は「2.1.2 ASUS EZ Flash 3 Utility」をご参照ください。 2.9.
Save to Profile 現在の設定をプロファイルとして保存します。キーボードで1から8の数字を入力しプロファイル番 号を割り当て、を押し「Yes」を選択します。 Load/Save Profile from/to USB Drive USBストレージデバイスを使用して、UEFI BIOS設定のインポート/エクスポートをすることができ ます。 2.9.3 ASUS SPD Information DIMM Slot number メモリースロットに設置されたメモリーモジュールのSPD(Displays the Serial Presence Detect) 情報を表示します。 設定オプション: [DIMM_A1] [DIMM_A2] [DIMM_B1] [DIMM_B2] 2.9.
2-48 Chapter 2: UEFI BIOS設定
Chapter 3: 付録 付録 Notices FCC Compliance Information Responsible Party: Asus Computer International Address: 48720 Kato Rd., Fremont, CA 94538, USA Phone / Fax No: (510)739-3777 / (510)608-4555 This device complies with part 15 of the FCC Rules. Operation is subject to the following two conditions: (1) This device may not cause harmful interference, and (2) this device must accept any interference received, including interference that may cause undesired operation.
Compliance Statement of Innovation, Science and Economic Development Canada (ISED) This device complies with Innovation, Science and Economic Development Canada licence exempt RSS standard(s). Operation is subject to the following two conditions: (1) this device may not cause interference, and (2) this device must accept any interference, including interference that may cause undesired operation of the device.
REACH Complying with the REACH (Registration, Evaluation, Authorisation, and Restriction of Chemicals) regulatory framework, we published the chemical substances in our products at ASUS REACH website at http://csr.asus.com/english/REACH.htm. DO NOT throw the motherboard in municipal waste. This product has been designed to enable proper reuse of parts and recycling.
English ASUSTeK Computer Inc. hereby declares that this device is in compliance with the essential requirements and other relevant provisions of related Directives. Full text of EU declaration of conformity is available at: www.asus.com/support Français AsusTek Computer Inc. déclare par la présente que cet appareil est conforme aux critères essentiels et autres clauses pertinentes des directives concernées. La déclaration de conformité de l’UE peut être téléchargée à partir du site Internet suivant : www.
ASUSコンタクトインフォメーション ASUSTeK COMPUTER INC. 住所: 電話(代表) : ファックス(代表) : 電子メール(代表) : Webサイト: テクニカルサポート 電話: ファックス: オンラインサポート: 4F, No. 150, Li-Te Rd., Peitou, Taipei 112, Taiwan +886-2-2894-3447 +886-2-2890-7798 info@asus.com.tw www.asus.com/ +86-21-3842-9911 +86-21-5866-8722, ext. 9101# https://www.asus.
3-6 付録