Motherboard PRIME X370-A
J12715 初版 2017年4月 Copyright © 2017 ASUSTeK COMPUTER INC. All Rights Reserved. 本書およびそれに付属する製品は著作権法により保護されており、その使用、複製、頒布および逆コンパイルを制 限するライセンスのもとにおいて頒布されます。購入者によるバックアップ目的の場合を除き、ASUSTeK Computer Inc.
もくじ 安全上のご注意.................................................................................................iv このマニュアルについて.......................................................................................v パッケージの内容..............................................................................................vii PRIME X370-A 仕様一覧..................................................................................vii Chapter 1: 製品の概要 1.1 始める前に............................................................
安全上のご注意 電気の取り扱い • • • • • 本製品、周辺機器、ケーブルなどの取り付けや取り外しを行なう際は、必ずコンピューターと 周辺機器の電源ケーブルをコンセントから抜いて行なってください。お客様の取り付け方法 に問題があった場合の故障や破損に関して弊社は一切の責任を負いません。 電源延長コードや特殊なアダプターを用いる場合は専門家に相談してください。これらは、 回路のショート等の原因になる場合があります。 ご使用の電源装置に電圧選択スイッチが付いている場合は、システムの損傷を防ぐために 電源装置の電圧選択スイッチがご利用の地域の電圧と合致しているかをご確認ください。ご 利用になる地域の電圧が不明な場合は、各地域の電力会社にお問い合わせください。 電源装置が故障した場合はご自分で修理・分解をせず、各メーカーや販売店にご相談ください。 光デジタルS/PDIFは、光デジタルコンポーネントで、クラス1レーザー製品に分類されてい ます。 (本機能の搭載・非搭載は製品仕様によって異なります) 不可視レーザー光です。ビームを直接見たり触れたりしないでください。 操作上の注意 • • • • • •
このマニュアルについて このマニュアルには、マザーボードの取り付けやシステム構築の際に必要な情報が記して あります。 マニュアルの概要 本書は以下のChapter から構成されています。 • Chapter 1: 製品の概要 マザーボードの機能や各部位についての説明。 • Chapter 2: UEFI BIOS設定 • Chapter 3: 付録 UEFI BIOS Utilityでのシステム設定の変更方法とパラメータの詳細。 製品の規格や海外の法令について。 参考情報 1. ASUSオフィシャルサイト(http://www.asus.com/) 2.
このマニュアルの表記について 本書には、製品を安全にお使いいただき、お客様や他の人々への危害や財産への損害を未然に 防止していただくために、守っていただきたい事項が記載されています。次の内容をよくご理解 いただいた上で本文をお読みください。 警告: 作業人が死亡する、または重傷を負う可能性が想定される内容を示しています。 注 意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性があることを示し、その危険を回避 するための方法を説明しています。 重要: 作業を完了するために必要な指示や設定方法を記載しています。 メモ: 製品を使いやすくするための情報や補足の説明を記載しています。 表記 太字 選択するメニューや項目を表示します。 < > で囲った文字は、キーボードのキーです。 例: →Enter もしくはリターンキーを押してください。 一度に2つ以上のキーを押す必要がある場合は(+)を使って示し ています。 例: vi ・ 本書に記載の内容(安全のための注意事項を含む)は、製品やサービスの仕様変更などに
パッケージの内容 製品パッケージに以下のものが揃っていることを確認してください。 マザーボード PRIME X370-A ケーブル SATA 6Gb/sケーブル ×2 I/Oシールド ×1 アクセサリー M.2 固定用ネジ(ネジ・スペーサー)×1 ディスク サポートDVD ×1 ドキュメント ユーザーマニュアル ×1 万一、付属品が足りない場合や破損していた場合は、すぐにご購入元にお申し出ください。 PRIME X370-A 仕様一覧 Socket AM4: 対応CPU 搭載チップセット AMD Ryzen™ / 第7世代 A-シリーズ / AMD Athlon™ プロセッサー 最大 8 コアをサポート * 最新の対応状況について、詳しくはASUSオフィシャルサイトをご覧ください。 AMD X370 チップセット AMD Ryzen™ プロセッサー: DDR4 DIMM スロット×4: 最大64GB DDR4 3200(O.C.)*/2933(O.C.
PRIME X370-A 仕様一覧 AMD X370 チップセット: SATA 6Gb/s ポート×6(RAID 0 / 1 / 10 サポート) AMD Ryzen™ プロセッサー: ストレージ機能 M.2 Socket 3 スロット×1 Key M、Type 2242/2260/2280/22110、SATA / PCI Express 3.0 x4 接続対応 AMD 第7世代 A-シリーズ / AMD Athlon™ プロセッサー: LAN 機能 オーディオ機能 M.2 Socket 3 スロット×1 Key M、Type 2242/2260/2280/22110、SATA / PCI Express 3.0 x2 接続対応 Realtek® RTL8111H ギガビットLANコントローラー Realtek® ALC887-VD2 (7.1チャンネル HDオーディオコーデック) * 7.
PRIME X370-A 仕様一覧 PS/2コンボポート×1(キーボード/マウス両対応) HDMI 出力ポート×1 DVI-D 出力ポート×1 バックパネル インターフェース VGA 出力ポート×1 LAN ポート×1 USB 3.1 Gen 2 ポート×2 USB 3.1 Gen 1 ポート×4 USB 2.0 ポート×2 オーディオ I/O ポート×3 USB 3.1 Gen 1 コネクター×1 USB 2.0 コネクター×2 M.
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Chapter1: 製品の概要 1 製品の概要 1.1 始める前に パーツの取り付けや設定変更の際は、次の事項に注意してください。 1.2 • 各パーツを取り扱う前に、コンセントから電源ケーブルを抜いてください。 • 静電気による損傷を防ぐために、各パーツを取り扱う前に、静電気除去装置に触れるな ど、静電気対策をしてください。 • IC部分には絶対に手を触れないように、各パーツは両手で端を持つようにしてください。 • 各パーツを取り外すときは、必ず静電気防止パッドの上に置くか、コンポーネントに付属 する袋に入れてください。 • パーツの取り付け、取り外しを行なう前に、電源ユニットのスイッチをオフにし、電源コ ードが電源から抜かれていることを確認してください。電力が供給された状態での作業 は、感電、故障の原因となります。 マザーボードの 概要 1 2 3 4 5 2 6 23.7cm(9.
1.2.1 レイアウトの内容 コネクター/ジャンパー/スロット/LED 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. ページ ATX電源コネクター (24ピン EATXPWR、8ピン EATX12V) 1-2 CPU、ケースファンコネクター (4ピン CPU_FAN、4ピン CHA_FAN1~2) 1-2 M.2 Socket 3 スロット (M.2) 1-3 Fan RGB ヘッダー (4ピン FAN_RGB_HEADER) 1-3 1-3 CPU ソケット(Socket AM4) DDR4 DIMMスロット 1-3 システムパネルコネクター (20-5ピン PANEL) 1-4 SATA 6Gb/sポート (7ピン SATA6G_1~6) 1-4 1-4 USB 3.1 Gen 1 コネクター (20-1ピン USB3_12) 1-5 USB 2.0 コネクター (10-1ピン USB34、USB56) 11. シリアルポートコネクター (10-1ピン COM) 1-5 12.
3.
• • PCケースのボタンやLEDケーブルを取り付けることができます。 システム電源LED(2ピン/3-1ピン PWR_LED) システム電源LED2ピン/3-1ピンコネクターです。PCケースな どの電源LEDケーブルを接続します。このLEDはシステムの電 源をオンにすると点灯し、システムがスリープ状態に入ると点 滅します。 ハードディスクドライブアクティビティ LED(2ピン HDD_LED) PANEL +PWR_LED- PWR_SW PIN 1 +HDD_LED- SPEAKER +5V_SPKO Ground Ground Speaker システムパネルコネクター (20-5ピン PANEL) GND RSATA_TXP RSATA_TXN GND RSATA_RXN RSATA_RXP GND RESET PLED- • SATA6G PLED+ PLEDPWR Ground 8.
USB 2.0コネクター (10-1ピン USB34、USB56) USB34 IEEE 1394用ケーブルをUSBコネクターに接続しないでください。マザー ボードが損傷する原因となります。 シリアルポートコネクター (10-1ピン COM) COM RXD DTR DSR CTS シリアルポート(COMポート)用コネクターです。別売のシリ アルポートブラケットを接続することができます。 PIN 1 12. DCD TXD GND RTS RI 11. PIN 1 USB+5V USB_P4USB_P4+ GND USB+5V USB_P3USB_P3+ GND NC USB 2.0 ポート用コネクターです。USB 2.0 増設用ブラケットやフロント パネル USB 2.0 コネクターなどを接続することができます。 デジタルオーディオコネクター (4-1ピン SPDIF_OUT) +5V デジタルオーディオ拡張用コネクターです。別売のデジタルオ ーディオ拡張ブラケット(S/PDIFモジュール)を接続することが できます。 SPDIFOUT GND 10.
14. CMOS クリアヘッダー (2ピン CLRTC) MOS クリアヘッダーは、CMOSのリアルタイムクロック C (RTC)RAMを消去するためのもの です。CMOS RTC RAMを消去することにより、システム時計、システムパスワード、および設 定パラメータを工場出荷時の状態に戻すことができます。システムパスワードなどのシス テム情報を含むCMOS RAM データの維持は、マザーボード上のボタン型電池により行わ れています。 CMOS RTC RAMを消去する手順 コンピューターの電源をオフにし電源ケーブルをコンセントから抜き ます。 CLRTC +3V_BAT GND 1. 2. ドライバー等の金属製品を使用して、2つのピンに数秒間触れショー トさせます。 3. 4.
割り込み要求(IRQ)の割り当て • 第7世代 A-シリーズ / AMD Athlon™ プロセッサー PCIEX16_1 A B C – 共有 – – F G H 共有 – – – – – – – – 共有 – – – – PCIEX16_2 – PCIEX1_1 共有 – 共有 PCI1 共有 – – M.
1.2.2 パックパネルコネクター 1 2 11 10 3 4 9 5 6 7 3 8 1. PS/2コンボポート: PS/2接続のキーボードまたはマウスを接続します。 2. VGA出力ポート: VGAモニター等のVGA対応デバイスを接続します。 3. USB 3.1 Gen 1 ポート: USB 3.1 Gen 1 デバイスを接続することができます。 4. USB 3.1 Gen 2 ポート: USB 3.1 Gen 2デバイスを接続することができます。 5.
オーディオ構成表 ヘッドセット. 2.1チャンネル ポート 4.1チャンネル 5.1チャンネル 7.1チャンネル ライン入力 リア スピーカー出力 リア スピーカー出力 リア スピーカー出力 ライム (リアパネル) ライン出力 フロント スピーカー出力 フロント スピーカー出力 フロント スピーカー出力 ピンク (リアパネル) マイク入力 マイク入力 バス/センター バス/センター – – – サイド スピーカー出力 ライトブルー (リアパネル) ライム (フロントパネル) 9. HDMI出力ポート: HDMIデバイスを接続します。著作権保護技術の1つである HDCP(High-bandwidth Digital Content Protection)にも対応していますので、HD DVD、Blu-ray、その他の著作権保護コンテンツを出力することができます。 10.
1.
CPUクーラーを取り付ける タイプ1 1 2 3 4 タイプ2 1 2 ねじとリテンションだけを取り外します。マザーボード底面のプレートは取り外さないでください。 ASUS PRIME X370-A 1-11
1.
メモリーを取り付ける 2 1 A A B メモリーを取り外す B ASUS PRIME X370-A A 1-13
1.5 1.5.1 ソフトウェア OSをインストールする 本製品は、Windows® 10 (64bit) オペレーティングシステムをサポートしています。ハードウェア の機能を最大限に活用するために、OSは定期的にアップデートを実行することをおすすめします。 1.5.2 • 本マニュアルで使用されているイラストや画面は実際とは異なる場合があります。 • 操作方法や設定方法はご使用のオペレーティングシステムにより異なる場合があります。 詳しい操作方法などは、ご使用のオペレーティングシステムマニュアルをご覧ください。 サポートDVD情報 マザーボードに付属のサポートDVDには、マザーボードを利用するために必要なドライバー、 アプリケーション、ユーティリティが収録されています。 サポートDVDの内容は、予告なしに変更する場合があります。最新のドライバーやユーティリティ などは、ASUSオフィシャルサイトからダウンロードすることができます。 (http://www.asus.
Chapter 2: UEFI BIOS Utility UEFI BIOS Utility 2.1 UEFI BIOS更新 2 ASUSオフィシャルサイトでは最新のBIOSイメージファイルを公開しています。UEFI BIOSの更新に より、システムの安定性、互換性、パフォーマンスの向上が期待できます。ただし、UEFI BIOSの更 新には常にリスクが伴います。使用上、現在の状態で特に問題がない場合はUEFI BIOSの更新を 行わないでください。不適切な更新はシステムが起動しない、または不安定になるといった問題 の原因となります。UEFI BIOSの更新が必要な場合は、本書に記載の指示に従い、慎重に行なって ください。 最新のBIOSイメージファイルはASUSオフィシャルサイトからダウンロードすることができま す。(http://www.asus.com) 2.1.
2.1.2 ASUS EZ Flash 3 Utility ASUS EZ Flash 3 Utilityは、OSベースのユーティリティを起動することなくUEFI BIOSを短時間で更 新することができます。 ・ 安全性及び信頼性を確保するため、Load Optimized Defaults を実行しUEFI BIOSの設定 を初期設定値に戻してから更新を行なってください。 ・ インターネットアップデートは、国や地域によっては利用できない場合があります。ご利用 可能地域であっても、お客様の回線契約内容によってはご利用いただけない場合があり ます。予めご了承ください。 USBメモリーを使用してUEFI BIOSを更新する手順 1. BIOSイメージファイルを保存したUSBメモリーをシステムにセットします。 2. UEFI BIOS UtilityのAdvanced Mode を起動し、Tool メニューから「ASUS EZ Flash 3 Utility」を起動します。 3. 「via Storage Devices(s)」を選択します。 4.
2.1.3 ASUS CrashFree BIOS 3 ASUS CrashFree BIOS 3 はUEFI BIOSを復旧することができるツールです。更新時などに破損した UEFI BIOSをサポートDVDまたはUSBメモリーを使用して復旧することができます。 • • 最新のBIOSイメージファイルは、ASUSオフィシャルサイト(http://www.asus.com)から ダウンロードすることができます。 本機能を使用する前にUSBメモリーに保存したBIOSイメージファイルの名前を 「PRX370A.CAP」に変更してください。 UEFI BIOSを復旧する 手順 1. BIOSイメージファイルを保存したUSBメモリーまたはサポートDVDをシステムにセットします。 2. システムの電源をオンにします。 3. USBメモリーまたはサポートDVDのBIOSイメージファイルが検出されると、BIOSイメージ ファイルを読み込み自動的にUEFI BIOSの復旧を開始します。 4.
DOS環境でシステムを起動する 1. 最新のBIOSイメージファイルとBIOS Updater (Bupdater Utility) を保存したUSBメモリー をUSBポートに接続します。 2. コンピューターを起動し、POST中に を押します。 3. 続いて起動デバイスの選択画面が表示されたらサポートDVDを光学ドライブに挿入し、 カーソルキーで光学ドライブを選択し<Enter>を押します。 4. 画面に次のようなメッセージが表示されたら、5秒以内にを押しサポートDVDから FreeDOSを起動します。 ISOLINUX 3.20 2006-08-26 Copyright (C) 1994-2005 H. Peter Anvin A Bootable DVD/CD is detected. Press ENTER to boot from the DVD/CD. If no key is pressed within 5 seconds, the system will boot next priority device automatically. boot: 5.
6. UEFI BIOSの更新が完了したらを押してBIOS Updater を終了します。続いてコンピュータ ーを再起動します。 UEFI BIOSの更新中にシステムのシャットダウンやリセットを行わないでください。UEFI BIOS が破損、損傷しシステムを起動することができなくなるおそれがあります。UEFI BIOSの更新に 伴う不具合、動作不良、破損等に関しましては保証の対象外となります。 安全性及び信頼性を確保するためUEFI BIOSの更新後はUEFI BIOS Utilityの初期設定値をロー ドすることをおすすめします。 2.
2.2.
2.2.
メニューバー 画面上部に表示されるメニューバーはカテゴリーを表しています。各カテゴリーで設定できる内容は 次のとおりです。 My Favorites Main 登録したお気に入り項目 基本システム設定 オーバークロック関連 Ai Tweaker 拡張システム設定 Advanced システム温度/電力状態の表示、およびファンの設定 Monitor システム起動関連 Boot 独自機能 Tool 終了メニュー、及びデフォルト設定のロード Exit メニュー 設定可能なアイテムまたは各種情報のタイトルが表示されます。設定の変更は、カーソルキーで 項目に移動しを押して選択します。 サブメニュー サブメニューが含まれる項目には矢印マークが表示されています。サブメニューを開くには、カー ソルキーで項目に移動しを押します。 表示言語 UEFI BIOS Utility で表示する言語を選択することができます。 MyFavorite (F3) ツリーマップから頻繁に使用する項目をお気に入りとして登録することで、画面の切り替えなどの 面倒な操作をせずに一画
構成フィールド 構成フィールドには各項目の現在設定されている状態や数値が表示されます。ユーザーによる変 更が可能でない項目は、選択することができません。 設定可能なフィールドは選択するとハイライト表示されます。フィールドの値を変更するには、そ のフィルドをマウスで選択するか、表示されるナビゲーションキーに従い数値を変更し、 を押して決定します。 Last Modified (最終更新内容) 前回保存したUEFI BIOS Utilityの変更内容を表示します。 Search on FAQ このボタンの上にマウスカーソルを合わせるとQRコードが表示されます。表示されたQRコード をお使いのスマートデバイスでスキャンすることで、ASUSサポートサイトにすばやくアクセスする ことができます。 ASUS PRIME X370-A 2-9
2.2.
ファンの回転数を手動で設定する プロファイルの「Manual」を選択することで、ファンの回転数を手動で設定することができます。 スピードポイント マニュアル設定 手順 1. 設定を変更するファンを選択し、プロファイルの「Manual」を選択します。 2. スピードポイントをドラッグして、CPU温度に対するファンの回転数を設定します。 3.
2.
お気に入り項目を追加する 手順 1. Advanced Modeでキーボードのを押すか、 Tree Mapを開きます。 2. Setup Tree Mapでお気に入りに登録したい項目を選択します。 をクリックし、Setup メインメニューパネル 追加した項目 サブメニューパネル 3. まず、メインメニューパネルでカテゴリーを選択し、次にサブメニューパネルでお気に入り を に追加したい項目を選択します。お気に入りに追加したい項目でを押すか クリックして項目を追加します。 次の項目はお気に入りに追加することはできません: ・ ユーザー管理項目(システム言語や起動デバイス優先順位など) ・ ユーザー設定項目(システム日付や時間など) 4. 「Exit (ESC)」をクリックするか、を押してメインメニューに戻ります。 5.
2.4 Main 2.4.1 System Language Advanced Modeのメインメニューでは、マザーボード、CPU、メモリーの基本的な情報を表示す る他に、表示言語やセキュリティの設定を行なうことができます。 UEFI BIOS Utility の表示言語を選択することができます。 設定オプション: [ English] [Русский][한국어] 2.4.2 [Español] Security システムセキュリティ設定の変更が可能です。 • パスワードを忘れた場合、CMOSクリアを実行しパスワードを削除します。CMOSクリアヘ ッダーの位置は「1.2.
Administrator Password 管理者パスワードを設定した場合は、システムにアクセスする際に管理者パスワードの入力を 要求するように設定することをお勧めします。 管理者パスワードの設定手順 1. 「Administrator Password」を選択します。 2. 「Create New Password」ボックスにパスワードを入力し、を押します。 3. パスワードの確認のため、 「Confirm New Password」ボックスに先ほど入力したパスワー ドと同じパスワードを入力し、[OK]ボタンをクリックします。 管理者パスワードの変更手順 1. 「Administrator Password」を選択します。 2. 「Enter Current Password」ボックスに現在のパスワードを入力し、を押します。 3. 「Create New Password」ボックスに新しいパスワードを入力し、を押します。 4.
2.5 Ai Tweaker 高度なシステムの調整をすることができます。 不適切な値を設定した場合、システムの誤作動や故障などの原因となる恐れがあります。設定 を変更する際は十分ご注意ください。 本項目で表示される設定オプションは取り付けたCPUとメモリーにより異なります。 スクロールすることで画面の外に隠れているコンテンツを表示することができます。 2.5.1 Ai Overclock Tuner CPUのオーバークロックオプションを選択して、CPUのベースクロック(基本動作周波数)などを設 定することができます。 [Auto] [Manual] [D.O.C.P.] 標準ベースクロックで動作 ベースクロックを任意に設定可能 メモリープロファイルに従い動作 APU Frequency APUの周波数を設定します。設定範囲は90.0 MHz 〜 300.
2.5.2 Memory Frequency メモリーの動作周波数を設定します。設定可能なオプションは、ベースクロック周波数の設定に 応じて変化します。 メモリーの動作周波数を変更するとシステムが不安定になる場合があります。不安定になった 場合は、デフォルト設定に戻してください。 2.5.3 APU Multiplier APUコアクロックとAPUバス周波数の間の動作倍率を設定します。 この項目はAMD 第7世代 A-シリーズ / AMD Athlon™ プロセッサー を取り付けた場合にのみ 表示されます。 2.5.
2.5.6 OC Tuner CPUやメモリーの動作周波数、電圧を自動的に調節しオーバークロックします。 設定オプション: [Keep Current Settings] [OC Tuner] OC Tuner を実行する前に、高性能なCPUクーラーが取り付けられていること、システムに適切 な冷却能力があることを必ずご確認ください。 2.5.7 DRAM Timing Control メモリーのアクセスタイミングに関する設定を行なうことができます。デフォルト設定に戻すに は、キーボードで [auto] と入力し、 を押します。 この項目の設定を変更するとシステムが不安定になる場合があります。不安定になった場合 は、デフォルト設定に戻してください。 2.5.
この機能を使用する際は、必ず冷却性能の高いCPUクーラーを取り付けてください。 VDDCR CPU Switching Frequency CPU用VRMのスイッチング周波数の制御方法を設定します。周波数を高くすることでVRMの過渡 応答を高めることができます。 2.5.10 VDDCR CPU Voltage CPUコアに供給する電圧の調整方法を設定します。 [Offset mode]は対応CPUでのみ利用することができます。 VDDCR CPU Offset Mode Sign [+] VDDCR CPU Voltage Offsetで指定した値の電圧を上げます。 [-] VDDCR CPU Voltage Offsetで指定した値の電圧を下げます。 VDDCR CPU Offset Voltage VDDCR CPU Offsetのオフセット調整値を設定します。設定範囲は0.00625V〜0.20000Vで、 0.
2.5.16 CPU 1.80V Voltage 2.5.17 VTTDDR Voltage 設定範囲は1.80V〜1.85Vで、0.005V刻みで調節します。 2.5.
2.6 Advanced menu CPU、チップセット、オンボードデバイスなどの詳細設定の変更ができます。 アドバンスドメニューの設定変更は、システムの誤動作の原因となることがあります。設定の 変更は十分にご注意ください。 AMD fTPM switch AMD CPUに統合されたTPM機能の有効/無効に設定します。 設定オプション: [Enabled] [Disabled] この機能を無効に設定した場合、TPMに保存されているデータはすべて失われます。 2.6.
CPB Mode 負荷や温度、電圧などに応じてCPUを定格以上のクロックで動作させる Turbo CORE Technology の有効/無効を設定します。 設定オプション: [Enabled] [Disabled] C6 Mode CPUの省電力機能 C6 ステートの有効/無効を設定します。 設定オプション: [Enabled] [Disabled] IOMMU AMD I/O Virtualization Technologyの有効/無効を設定します。 設定オプション: [Auto] [Disabled] [Enabled] Bank Interleaving 複数のメモリーバンクへの読み書きを並行して行なう Memory Bank Interleaving 機能の有効/ 無効を設定します。 設定オプション: [Enabled] [Disabled] Channel Interleaving 複数のメモリーチャンネルへの読み書きを並行して行なう Memory Channel Interleaving 機能 の有効/無効を設定します。 設定オプション: [Enabled] [Disable
SATA Port Enable チップセットが制御するSerial ATAコントローラーの有効/無効を設定します。 設定オプション: [Disabled] [Enabled] SATA Mode Serial ATAコントローラーの動作モードを設定します。 [AHCI] SATAデバイス本来の性能を発揮させます。このモードを選択することによりホ ットプラグ機能とネイティブ・コマンド・キューイング (NCQ) をサポートするこ とができます。 [RAID] SATAデバイスでRAIDアレイを構築することができます。 SMART Self Test SSDやHDDなどの自己診断機能S.M.A.R.T.
Realtek LAN Controller Realtek製LANコントローラーの有効/無効を設定します。 設定オプション:[Enabled] [Disabled] Realtek PXE OPROM Realtek製LANコントローラーのオプションROMによるPXE(Pre Boot eXecution Environment) ネットワークブートの有効/無効を設定します。 設定オプション:[On] [Off] Charging USB devices in Power State S5 S5ステート(電源オフ)におけるUSBデバイス充電機能の有効/無効を設定します。 設定オプション: [Disabled] [Enabled] Serial Port Configuration シリアルポート(COMポート)の設定を行ないます。 Serial Port シリアルポート (COM)の有効/無効を設定します。 設定オプション:[On] [Off] Change Settings この項目は「Serial Port」を [Enabled] にすると表示され、シリアルポートベースアドレスを 選択
2.6.6 Network Stack Configuration Network stack PXE(Pre-Boot eXecution Environment) によるUEFI ネットワーク・スタックの有効/無効を設定します。 設定オプション: [Disable] [Enable] 次の項目は「Network Stack」を [Enabled] にすると表示されます。 Ipv4/Ipv6 PXE Support IPv4/IPv6を使用したPXEによるネットワークブートの有効/無効を設定します。 設定オプション: [Disabled] [Enabled] 2.6.7 HDD/SSD SMART Information マザーボードに取り付けられたSATAデバイスのS.M.A.R.T.情報を表示します。 NVM Express デバイスのS.M.A.R.T. 情報表示はサポートしておりません。 2.6.
2.7 Monitor 2.7.1 CPU/ MotherBoard Temperature 2.7.2 CPU Fan / Chassis Fan Speed 2.7.3 VDDCR CPU / 3.
2.7.
2.7.
2.8 Boot 2.8.
2.8.
次の項目は、 「Launch CSM」を[Enabled]に設定することで表示されます。 Boot Device Control 起動を許可するデバイスタイプを選択します。 設定オプション: [ UEFI and Legacy OPROM] [Legacy OPROM only] [UEFI only] Boot from Network Devices 起動に使用するネットワークデバイスの優先タイプを選択します。起動時間を短縮する場合は [Ignore] を選択します。 設定オプション: [Legacy only] [UEFI driver first] [Ignore] Boot from Storage Devices 起動に使用するストレージデバイスの優先タイプを選択します。起動時間を短縮する場合は [Ignore] を選択します。 設定オプション: [ Legacy only] [UEFI driver first] [Ignore] Boot from PCI-E/PCI Expansion Devices 起動に使用するPCI Express 拡張デバイスの優先タイプを選択します。
ロードするファイルは時間ベース認証変数を使用するUEFI可変構造でフォーマットされている 必要があります。 Delete Key プラットフォームキー (PK) を削除します。PKを削除した場合、Secure Bootは利 用できません。 KEK Management KEK(キー交換キーデータベース、またはキー登録キーデータベース)は、署名データベース (db) と失効した署名データベース (dbx) の更新に使用されます。 キー交換キーデータベース (KEK) はMicrosoft® キー登録キーデータベース (KEK) を示します。 Save to File USBストレージデバイスにKEKを保存します。 Set New Key システムにKEKをロードします。[Yes]を選択すると、システムのデフォルトの KEKがロードされます。特定のカスタマイズされたKEKをUSBストレージデバイ スからロードするには[No]を選択します。 Append Key システムにKEKを追加します。[Yes]を選択すると、システムのデフォルトのKEK が追加されます。db/dbxの管理用にUSBストレージデバイスから
Delete Key 署名データベース (db) を削除します。 設定オプション: [Yes] [No] DBX Management 失効した署名データベース (dbx) は、信頼されなくなったために読み込みが許可されない アイテムの、失効したイメージが登録されています。 Save to File USBストレージデバイスにdbxを保存します。 Set New Key システムにdbxをロードします。[Yes]を選択すると、システムのデフォルトの dbxがロードされます。特定のカスタマイズされたdbxをUSBストレージデバイ スからロードするには[No]を選択します。 Append Key システムにdbxを追加します。[Yes]を選択すると、システムのデフォルトのdbx が追加されます。特定のカスタマイズされたdbxをUSBストレージデバイスか ら追加するには[No]を選択します。 ロードするファイルは時間ベース認証変数を使用するUEFI可変構造でフォーマットされている 必要があります。 Delete Key 失効した署名データベース (dbx) を削除します。 設定オプション: [Yes] [No
2.9 Tool 2.9.1 ASUS EZ Flash 3 Utility ASUS独自機能の設定をします。マウスで項目を選択するか、キーボードのカーソルキーで項目を 選択し、を押して各機能を起動することができます。 UEFI BIOS更新ツール「ASUS EZ Flash 3 Utility」を起動します。このユーティリティはカーソル キーとを使用して操作します。 詳細は「2.1.2 ASUS EZ Flash 3 Utility」をご参照ください。 2.9.2 Setup Animator 2.9.
2.9.4 ASUS SPD Information メモリースロットに設置されたメモリーモジュールのSPD (Serial Presence Detect) 情報を読み出 して表示します。 DIMM Slot number メモリースロットに設置されたメモリーモジュールのSPD(Displays the Serial Presence Detect) 情報を表示します。 設定オプション: [DIMM_A1] [DIMM_B1] [DIMM_A2] [DIMM_B2] 2.
2-36 Chapter 2: UEFI BIOS Utility
Chapter 3: 付録 付録 Chapter3 付録 ご注意 Federal Communications Commission Statement This device complies with Part 15 of the FCC Rules. Operation is subject to the following two conditions: • This device may not cause harmful interference. • This device must accept any interference received including interference that may cause undesired operation. This equipment has been tested and found to comply with the limits for a Class B digital device, pursuant to Part 15 of the FCC Rules.
Canadian Department of Communications Statement This digital apparatus does not exceed the Class B limits for radio noise emissions from digital apparatus set out in the Radio Interference Regulations of the Canadian Department of Communications. This class B digital apparatus complies with Canadian ICES-003.
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ASUSコンタクトインフォメーション ASUSTeK COMPUTER INC. 住所: 電話(代表) : ファックス(代表) : 電子メール(代表) : Webサイト: テクニカルサポート 電話: ファックス: オンラインサポート: 4F, No. 150, Li-Te Rd., Peitou, Taipei 112, Taiwan +886-2-2894-3447 +886-2-2890-7798 info@asus.com.tw www.asus.com/ +86-21-3842-9911 +86-21-5866-8722, ext. 9101# https://www.asus.
DECLARATION OF CONFORMITY Per FCC Part 2 Section 2. 1077(a) Asus Computer International Responsible Party Name: 800 Corporate Way, Fremont, CA 94539. Address: Phone/Fax No: (510)739-3777/(510)608-4555 hereby declares that the product Product Name : Motherboard Model Number : PRIME X370-A Conforms to the following specifications: FCC Part 15, Subpart B, Unintentional Radiators Supplementary Information: This device complies with part 15 of the FCC Rules.
3-6 Chapter3: 付録