Motherboard P8H67-I
J6346 初版 第1刷 2011年2月 Copyright © 2011 ASUSTeK COMPUTER INC. All Rights Reserved. バックアップの目的で利用する場合を除き、本書に記載されているハードウェア・ソフトウェアを 含む、全ての内容は、ASUSTeK Computer Inc.
もくじ ご注意 . ..........................................................................................................................vi 安全上のご注意................................................................................................................vii このマニュアルについて....................................................................................................vii P8H67-I 仕様一覧.............................................................................................................ix Chapter 1 1.
もくじ 2.3 2.4 2.5 2.6 メインメニュー............................................................................................... 2-11 2.3.1 System Language [English].......................................................................2-11 2.3.2 System Date [Day xx/xx/xxxx]..................................................................2-11 2.3.3 System Time [xx:xx:xx].................................................................................2-11 2.3.4 Security.................................
もくじ 2.7 2.8 2.9 ブートメニュー............................................................................................... 2-25 2.7.1 Bootup NumLock State [On].....................................................................2-25 2.7.2 Full Screen Logo [Enabled]........................................................................2-25 2.7.3 Option ROM Messages [Force BIOS]......................................................2-26 2.7.4 Setup Mode [EZ Mode].........................................
ご注意 Federal Communications Commission Statement(原文) This device complies with Part 15 of the FCC Rules. Operation is subject to the following two conditions: • • This device may not cause harmful interference、and This device must accept any interference received including interference that may cause undesired operation. This equipment has been tested and found to comply with the limits for a Class B digital device、pursuant to Part 15 of the FCC Rules.
安全上のご注意 電気の取り扱い • 作業を行う場合は、感電防止のため、電源コードをコンセントから抜いてから行ってください。 ・ 周辺機器の取り付け・取り外しの際は、本製品および周辺機器の電源コードをコンセントか ら抜いてから行ってください。可能ならば、関係するすべての機器の電源コードをコンセント から抜いてから行ってください。 ・ ケーブルの接続・取り外しの際は、電源コードをコンセントから抜いてから行ってください。 ・ 電源延長コードや特殊なアダプターを用いる場合は専門家に相談してください。これらは、 回路のショート等の原因になる場合があります。 ・ 正しい電圧でご使用ください。ご使用になる地域の出力電圧が分からない場合は、お近くの 電力会社にお尋ねください。 ・ 電源装置の修理は販売代理店などに依頼してください。 操作上の注意 • 作業を行う前に、本パッケージに付属のマニュアル及び取り付ける部品のマニュアルを全て 熟読してください。 ・ 電源を入れる前に、ケーブルが正しく接続されていることを確認してください。また電源コー ドに損傷がないことを確認してください。 ・ マザーボ
このマニュアルの表記について 本製品を正しくお取り扱い頂くために以下の表記を参考にしてください。 危険/警告:本製品を取り扱う上で、人体への危険を避けるための情報です。 注意:本製品を取り扱う上で、 コンポーネントへの損害を避けるための情報です。 重要:作業を完了させるために、従わなければならない指示です。 注記:本製品を取り扱う上でのヒントと追加情報です。 詳細情報 本書に記載できなかった最新の情報は以下で入手することができます。また、BIOSや添付ソフト ウェアの最新版があります。必要に応じてご利用ください。 1. ASUS Webサイト(http://www.asus.co.jp/) 各国や地域に対応したサイトを設け、ASUSのハードウェア・ソフトウェア製品に関する最新 情報が満載です。 2.
P8H67-I 仕様一覧 CPU LGA1155 ���������������������������� ソケット:2nd Generation Intel® ������ Core™ ����������������� Processor Family Core™ i7 / Core™ i5 / Core™ i3 プロセッサー対応 32nm CPU�� 対応 Intel® Turbo Boost Technology 2.0対応 * Intel® Turbo Boost technology 2.0 のサポートはCPUにより異なり ます。 ** 詳 細はASUS Web サイトのCPUサポートリストをご参照ください。 (http://www.asus.co.
P8H67-I 仕様一覧 バックパネルポート PS/2 キーボード/マウスポート HDMI 出力ポート×1 DVI-D 出力ポート×1 D-Sub 出力ポート×1 光デジタル S/PDIF 出力ポート×1 LAN (RJ-45) ポート×1 USB 2.0 ポート×6 USB 3.0 ポート (ブルー)×2 オーディオジャック×3 内部 I/O コネクター USB 2.0コネクター×2:追加USB2.0 ポート4基に対応 SATA 6Gb/s コネクター×2 SATA 3Gb/s コネクター×4 4ピン CPU ファン コネクター×1 4ピン ケースファン コネクター 1 フロントパネルオーディオ コネクター×1 システムパネル コネクター×1 Clear CMOS ジャンパ ×1 24ピン EATX 電源 コネクター×1 4ピン ATX 12V 電源 コネクター×1 S/PDIF 出力 コネクター×1 BIOS機能 32 Mb Flash ROM、AMI BIOS、PnP、DMI 2.0、WfM 2.0、 ACPI 2.0a、SM BIOS 2.
Chapter 1 製品の概要 本マザーボードをお買い上げいただき、誠にありがとうございます。マザーボードとハードウェア デバイスの取り付けを始める前に、パッケージの部品が全て揃っているかどうかを確認してくださ い。アクセサリーのリストは {ページ X ]のアクセサリー欄をご参照ください。 付属品が足りないときや破損しているときは、お手数ですが販売店様にご連絡ください。 1.
1.2 マザーボードの概要 1.2.1 マザーボードのレイアウト マザーボードが正しい向きでケースに取り付けられているかを確認してください。 外部ポートがPCケースの後方にくるように取り付けます。 1 2 3 4 5 6 7 SATA6G_1 SATA3G_2 DVI_VGA USB1_4 ASM 1042 LGA1155 LAN1_USB3_12 P8H67-I ATX12V EATXPWR 32Mb BIOS SATA3G_4 17.1cm(6.75in) SATA3G_3 DDR3 DIMM_B1 (64bit, 240-pin module) IT 8756E Lithium Cell CMOS Power SPDIF_O2 DDR3 DIMM_A1 (64bit, 240-pin module) Intel H67 ® HDMI CPU_FAN CHA_FAN SATA6G_2 SATA3G_1 KB_USB56 USB910 USB1112 17.1cm (6.
1.
1.4.2 メモリー構成 本マザーボードには、512MB、1GB、2GB、4GB、8GB unbuffered non‑ECC DDR3 メモリーをメモ リースロットに取り付けることができます。 • サイズの異なるメモリーを Channel A と Channel Bに取り付けることができます。異なる容 量のメモリーをデュアルチャンネル構成で取り付けた場合、アクセス領域はメモリー容量の 合計値が小さい方のチャンネルに合わせて割り当てられ、サイズの大きなメモリーの超過 分に関してはシングルチャンネル用に割り当てられます。 • Intel の仕様に従い、CPU保護のためメモリーの動作電圧は1.
P8H67-I マザーボード:QVL(メモリー推奨ベンダーリスト) DDR3-1333 MHz ベンダー パーツNo. サイズ SS/DS チップ ブランド チップNO. タイミング 電圧 A-Data A-Data A-Data AD31333001GOU AD31333G001GOU AD31333002GOU 1GB 3GB(3x1GB) 2GB SS SS DS A-Data A-Data 8-8-8-24 - 1.65-1.85V - A-Data Apacer Apacer CORSAIR CORSAIR CORSAIR CORSAIR CORSAIR CORSAIR CORSAIR CORSAIR Crucial Crucial Crucial ELPIDA AD31333G002GMU 78.A1GC6.9L1 78.A1GC6.
メモリースロット サポート ベンダー パーツNo. サイズ SS/DS チップ ブランド チップNO. タイミング 電圧 Kingston 4GB(2 x 2GB) 4GB(2 x 2GB) 4GB DS - - 7 1.65V 1枚* 2枚* • • DS - - 9 XMP 1.25V • • DS HYNIX H5TQ2G83AFRH9C 9 1.
DDR3-1066 MHz ベンダー パーツNo. サイズ SS/DS チップ ブランド チップNO. タイミング 電圧 Crucial Crucial ELPIDA ELPIDA ELPIDA KINGSTON KINGSTON KINGSTON Micron Micron OCZ CT12864BA1067.8FF CT25664BA1067.
1.5 拡張スロット 拡張カードを取り付ける場合は、このページに書かれている拡張スロットに関する説明をお読み ください。 拡張カードの追加や取り外しを行う前は、電源コードを抜いてください。電源コードを接続し たまま作業をすると、負傷や、マザーボードコンポーネントの損傷の原因となります。 1.5.1 拡張カードを取り付ける 手順 1. 拡張カードを取り付ける前に、拡張カードに付属するマニュアルを読み、カードに必要なハ ードウェアの設定を行ってください。 2. コンピューターのケースを開けます(マザーボードをケースに取り付けている場合)。 3. カードを取り付けるスロットのブラケットを取り外します。ネジは後で使用するので、大切に 保管してください。 4. カードの端子部分をスロットに合わせ、カードがスロットに完全に固定されるまでしっかり 押します。 5. カードをネジでケースに固定します。 6. ケースを元に戻します。 1.5.2 拡張カードを設定する 拡張カードを取り付けた後、ソフトウェアの設定を行い拡張カードを使用できるようにします。 1.
1.6 ジャンパ Clear RTC RAM (3ピン CLRTC) このジャンパは、CMOSのリアルタイムクロック(RTC)RAMをクリアするものです。CMOS RTC RAMのデータを消去することにより、日、時、およびシステム設定パラメータをクリアで きます。システムパスワードなどのシステム情報を含むCMOS RAMデータの維持は、マザ ーボード上のボタン型電池により行われています。 . P8H67-I CLRTC 1 2 2 3 Normal (Default) Clear RTC P8H67-I Clear RTC RAM RTC RAM をクリアする手順 1. コンピューターの電源をOFFにし電源コードをコンセントから抜き、コイン型電池 (CMOS電池)を取り外します。 2. ジャンパキャップをピン 1-2(デフォルト設定)からピン 2-3 に移動させます。5~10秒 間そのままにして、再びピン1-2にキャップを戻します。 3. コイン型電池(CMOS電池)を取り付け、電源コードを差し込み、コンピューターの電源 をONにします 4.
1.7 コネクター 1.7.1 パックパネルコネクター 1 2 3 12 11 10 4 9 5 6 8 7 1. PS/2 キーボード/マウスコンボポート:PS/2 キーボード、またはPS/2 マウスを接続します。 2. 光デジタルS/PDIF出力ポート ����������������� :光デジタルS/PDIFケーブルを使用し、外付けオーディオ出力 デバイスを接続します。 3. VGAポート: �ビデオモニター、または VGAに互換性のあるデバイスを接続します。 4.
オーディオ構成表 ヘッドセット 2チャンネル 4チャンネル 6チャンネル 8チャンネル ライトブルー (バック パネル) ライン入力 リアスピーカー 出力 リアスピーカー 出力 リアスピーカー 出力 ライム (バックパネル) ライン出力 フロントスピーカ ー出力 フロントスピーカ ー出力 フロントスピーカ ー出力 ピンク (バックパネル) マイク入力 マイク入力 バス/センター バス/センター - サイドスピーカー 出力t ポート ライム (フロントパネル) - - 8チャンネルオーディオの構成: 8チャンネルオーディオの構成を使用するには、HDオーディオモジュールが搭載されたケース をご使用ください。 8. USB 3.0 ポート1 と 2:USB 3.0デバイスを接続することができます。 • Windows®のOSをインストール中にキーボード/マウスをUSB 3.0 ポートに接続しないでく ださい。 • USB 3.0 の性質により、USB 3.0 デバイスはWindows® OS 環境でUSB 3.
1.7.2 1. 内部コネクター ATX電源コネクター(24-ピン EATXPWR、4-ピン ATX12V) ATX電源プラグ用のコネクターです。電源プラグは正しい向きでのみ、取り付けられるよう に設計されています。正しい向きでしっかりと挿し込んでください。 +12V DC +12V DC ATX12V P8H67-I GND GND PIN 1 EATXPWR +3 Volts +12 Volts +12 Volts +5V Standby Power OK GND +5 Volts GND +5 Volts GND +3 Volts +3 Volts GND +5 Volts +5 Volts +5 Volts -5 Volts GND GND GND PSON# GND -12 Volts +3 Volts PIN 1 P8H67-I ATX power connectors • システムには、容量 350W以上のATX 12 Version 2.
2. CPUファンコネクター、ケースファンコネクター (4ピン CPU_FAN、3ピン CHA_FAN) ファンケーブルをマザーボードのファンコネクターに接続し、各ケーブルの黒いワイヤーが コネクターのアースピンに接続されていることを確認します。 CPU FAN PWM CPU FAN IN CPU FAN PWR GND CPU FAN PWM CPU FAN IN CPU FAN PWR GND P8H67-I CPU_FAN CHA_FAN P8H67-I fan connectors PCケース内に十分な空気の流れがないと、マザーボードコンポーネントが破損する恐れがあります。 組み立ての際にはシステムの冷却ファン(吸/排気ファン)を必ず搭載してください。また、吸/排気フ ァン の電源をマザーボードから取得することで、エアフローをマザーボード側で効果的にコントロー ルすることができます。また、これはジャンパピンではありません。ファンコネクターにジャンパキャ ップを取り付けないでください。 ASUS FanXpert 機能をサポート するのは、4ピンのCPUファンのみです。 3.
4. Intel® H67 SATA 6Gb/s コネクター (7ピン SATA6G_1/2 [グレー]) GND RSATA_RXN1 RSATA_RXP1 GND RSATA_TXN1 RSATA_TXP1 GND SATA 6Gb/s ハードディスクと光デジタルディスクドライブの SATA ケーブル用です。 SATA6G_1 GND RSATA_TXP2 RSATA_TXN2 GND RSATA_RXP2 RSATA_RXN2 GND P8H67-I SATA6G_2 P8H67-I SATA Intel® SATA 6.0Gb/s connectors • これらコネクターはデフォルト設定で [IDE Mode] に設定されています。これらのコネクター で Serial ATA RAIDを構築する場合は、BIOS の「SATA Mode」の項目を「RAID Mode] に 設定してください。詳細はセクション「2.5.4 Configuration」をご参照ください。 • RAIDを構築する際には、セクション「4.
• これらコネクターはデフォルト設定で [IDE Mode] に設定されています。これらのコネクター で Serial ATA RAIDを構築する場合は、BIOS の「SATA Mode」の項目を「RAID Mode] に 設定してください。詳細はセクション「2.5.4 SATA Configuration」をご参照ください。 • RAIDを構築する際には、またはマザーボードのサポート DVDに収録されているマニュアルを ご参照ください。 • Serial ATA記憶装置を使用する場合はWindows® XP Service Pack3以降のOSをインストー ルする必要があります。Windows® XP Service Pack3以降のOSをご利用の場合は Serial ATA RAIDの利用が可能です。 • NCQをご利用の場合、BIOSの「SATA Mode」を [AHCI Mode] に設定してください。詳細はセ クション「2.5.4 SATA Configuration」をご参照ください。 6.
7. USB 2.0 コネクター(10-1 ピン USB910、USB1112) USB 2.0ポート用コネクターです。USB 2.0モジュールを接続し使用することができます。本 USB コネクターは、USB 2.0 規格に準じており、最速転送速度480 Mbps までサポートしま す。 USB1112 USB910 P8H67-I PIN 1 PIN 1 USB+5V USB_P8USB_P8+ GND NC USB+5V USB_P7USB_P7+ GND USB+5V USB_P9USB_P9+ GND USB+5V USB_P10USB_P10+ GND NC P8H67-I USB2.0 connectors 1394モジュールをUSBコネクターに接続しないでください。マザーボードが損傷する原因とな ります。 USBモジュールケーブルは別途お買い求めください。 8.
1.8 ソフトウェア 1.8.1 OSをインストールする このマザーボードは Windows® XP / Vista / 7 OSをサポートしています。ハードウェアの機能を最 大限に活用するために、OSは定期的にアップデートしてください。 • ここで説明するセットアップ手順は一例です。詳細については、OSのマニュアルをご参照く ださい。 • 互換性とシステムの安定性のために、 ドライバーをインストールする前に、Windows® XP Service Pack 3/Windows® Vista Service Pack 1 以降のOSをインストールしてください。 1.8.2 サポートDVD情報 ザーボードに付属の サポートDVDには、マザーボードを利用するために必要なドライバー、ア マ プリケーション、ユーティリティが収録されています。 サポートDVDの内容は、予告なしに変更する場合があります。最新のものは、ASUS Webサイト (www.asus.co.
1.8.3 ASUS @Vibe ASUS @Vibe は、全てのASUS製品に提供される「ワンストップ・オンラインエンターテイメントプ ラットフォームサービス」です。ASUS @Vibe プラットフォームで、音楽、ビデオ、ゲーム、電子書籍 等の各種コンテンツが、カタログ形式で簡単にお楽しみいただけます。また、購入したコンテンツ は登録されたアカウントに保存されるので、同じアカウントでログインすれば別のパソコンからで も、いつでもお気に入りのコンテンツをご利用いただけます。 • ASUS @Vibe サービスの内容は地域によって異なります。 • ASUS @Vibe は、Windows XP® 64-Bit Edition をサポートしておりません。 ASUS @Vibe を起動する 1. マザーボードのサポートDVDから ASUS @Vibe をダウンロードする。 2. 「スタートメニュー」→「すべてのプログラム」→「ASUS」→「ASUS VIBE」→「ASUS VIBE」 の順にクリックする。 詳細は、ASUSのWebサイトをご参照ください。 ( www.asusvibe.
Chapter 2 BIOS情報 2.1 �������� BIOS���� 管理更新 いつでもBIOSを復旧できるよう、オリジナルのマザーボードBIOSファイルをUSBフラッシュメ モリーにコピーしておいてください。BIOSのコピーにはASUS Update をご使用ください。 2.1.1 ASUS Update ASUS Update はWindows® 環境でマザーボードのBIOSの管理、保存、更新が可能です。 • ASUS Update を使用するには、インターネットアクセスが必要です。 • ASUS Update はマザーボードに付属のサポートDVDに収録されています。 ASUS Update をインストールする 手順 1. サポートDVDを光学ドライブに入れます。Drivers メニューが表示されます。 2. Utilities タブをクリックし、 「AI Suite II」をクリックします。 3.
ASUS Update ユーティリティをインターネットから最新版に更新することができます。すべての 機能を利用できるよう、常に最新版をご使用ください。 BIOSファイルから更新する a. 「Update BIOS from a file」を選択し、 「Next」を選択します。 b. OpenダイアログからBIOSファイルを探し、 「Open」をクリックします。 3. 画面の指示に従い、更新作業を完了します。 2.1.2 ASUS EZ Flash 2 ASUS EZ Flash 2 はOSベースのユーティリティを使うことなく、BIOS更新を行います。 このユーティリティでBIOS更新を行う前に、ASUSのWeb サイト(http://www.asus.co.jp)から 最新バージョンのBIOSをダウンロードしてください。 EZ Flash 2 を使用してBIOSを更新する 1. 最新のBIOSファイルを保存したUSBフラッシュドライブをシステムにセットします。 2.
3. を使って Drive フィールドに切り替えます。 4. 上/下矢印キーで最新のBIOSファイルを保存したUSBフラッシュドライブを選択し を押します。 5. � を使って Folder Info フィールドに切り替えます。 6. ���������������������� 上/下矢印キーで�������������� BIOSファイルを選択し、を押して������������� BIOS更新を実行します。更新作 業が完了したら、システムを再起動します。 2.1.
2.1.4 ASUS BIOS Updater ASUS BIOS Updater は、DOS環境でBIOSファイルを更新するツールです。また、使用中のBIOSファ イルのコピーも可能ですので、BIOS更新中にBIOSが作動しなくなったときやBIOSファイルが破損 したとき用のバックアップファイルとしても利用可能です。 本マニュアルに記載のBIOS画面は参考用です。実際のものとは異なる場合があります。ご了承 ください。 BIOS更新の前に 1. サポートDVDとFAT32/16 フォーマットでシングルパーティションのUSBフラッシュドライブ を手元に準備します。 2. 最新のBIOSファイルとBIOS Updater をASUSのWeb サイトからダウンロードし、USBフラッ シュドライブに保存します。 (http://www.asus.co.jp) • 3.
使用中のBIOSファイルをバックアップする 手順 USBフラッシュドライブに書き込み保護がされていないこと、十分な空き容量があることをご確 認ください。 1. FreeDOSプロンプトで、 「bupdater /o[filename]」入力し、を押します。 D:\>bupdater /oOLDBIOS1.rom ファイル名 拡張子 [filename] はファイル名で、自由に決めることができます。ファイル名は8文字以下の英数 字で、拡張子は3文字以下の英数字で入力します。 2. BIOS Updater のバックアップ画面が表示され、バックアップ作業の進行状況が表示されま す。BIOSのバックアップが完了したら、任意のキーを押してDOSプロンプトに戻ります。 ASUSTek BIOS Updater for DOS V1.07 Current ROM BOARD: P8H67-I VER: 0202 DATE: 01/04/2011 Update ROM BOARD: Unknown VER: Unknown DATE: Unknown PATH: A:\ BIOS backu
BIOSファイルを更新する 手順 1. FreeDOSプロンプトで、 「bupdater /pc /g」 と入力し、を押します。 D:\>bupdater /pc /g 2. 次のようなBIOS Updater 画面が表示されます。 ASUSTek BIOS Updater for DOS V1.07 Current ROM BOARD: P8H67-I VER: 0202 DATE: 12/30/2010 Update ROM BOARD: Unknown VER: Unknown DATE: Unknown PATH: A:\ PH61MPRO.ROM A: Note [Enter] Select or Load [Up/Down/Home/End] Move 3.
2.
BIOSメニュー画面 BIOS Setup プログラムは、EZ Mode と Advanced Mode の2つのモードで使用することができま す。EZ Mode/Advanced Mode 画面の「Exit/Advanced Mode」ボタン、または「終了」メニューで モードを変更することができます。 EZ Mode デフォルト設定では、BIOS Setup プログラムを起動すると、EZ Mode 画面が表示されます。EZ Mode では、基本的なシステム情報の一覧が表示され、表示言語やシステムパフォーマンスモ ード、ブートデバイスの優先順位などが設定できます。Advanced Mode を開くには、 「Exit/ Advanced Mode」をクリックし、 「Advanced Mode」を選択します。 BIOS Setup プログラム起動時に表示する画面は、変更可能です。詳細は������ セクション「2.
Advanced Mode Advanced Mode は上級者向けのモードで、各種詳細設定が可能です。下の図はAdvanced Mode の表示内容の一例です。各設定項目の詳細は、本マニュアル以降の記載をご参照ください。 EZ Mode を起動するには、 「Exit」をクリックし、 「ASUS EZ Mode」を選択します。 メニューバー ポップアップウインドウ Back ボタン ヘルプ EFI BIOS Utility - Advanced Mode Ai Tweaker Main Back Exit Advanced Monitor Boot Tool Advanced\ CPU Configuration�� � > Includes TM1、 TM2 and EMTTM CPU Configuration Intel(R) Core(TM) i5-2400 CPU @ 3.
メニュー メニューバーをハイライト表示すると、そのメニューの設定項目が表示されます。例えば、メイン を選択するとメインのメニューが表示されます。 メニューバーの他の項目(Ai Tweaker、Advanced、Monitor、Boot、Tool、Exit)には、それぞれのメ ニューがあります。 Back ボタン サブメニューの項目が開かれている場合にこのボタンが表示されます。マウスでこのボタンをクリ ックするかキーを押すと、メインメニュー、または前の画面に戻ることができます。 サブメニュー サブメニューが含まれる項目の前には、 「>」マークが表示されます。サブメニューを表示するに は、項目を選択し を押します。 ポップアップウィンドウ 項目を選択し を押すと、設定可能なオプションと共にポップアップウィンドウが表示さ れます。 スクロールバー 設定項目が画面に収まりきらない場合は、スクロールバーがメニュー画面の右側に表示されま す。上/下矢印キー、または / キーで、スクロールすることができます。 ナビゲーションキー B
2.3 メインメニュー BIOS Setup プログラムのAdvanced Mode を起動すると表示されます。基本的なシステム情報が 表示され、システム時間、時間、言語、セキュリティの設定等が可能です。 EFI BIOS Utility - Advanced Mode Ai Tweaker Main Exit Advanced Monitor BIOS Information BIOS Version Build Date ME Version 0302 x64 01/12/2011 7.0.1.1141 CPU Information Intel(R) Core(TM) i5-2400 CPU @ 3.
Administrator Password 管理者パスワードを設定した場合は、システムにアクセスする際に管理者パスワードの入力を要 求するように設定することをお勧めします。 管理者パスワードの設定手順 1. 「Administrator Password」を選択します。 2. 「Create New Password」ボックスにパスワードを入力し、を押します。 3. パスワードの確認のため、 「Confirm New Password」ボックスに先ほど入力したパスワード と同じパスワードを入力し、を押します。 管理者パスワードの変更手順 1. 「Administrator Password」を選択します。 2. 「Enter Current Password」ボックスに現在のパスワードを入力し、を押します。 3. 「Create New Password」ボックスに新しいパスワードを入力し、を押します。 4.
2.4 Ai Tweaker メニュー オーバークロックに関連する設定を行います。 Ai Tweaker メニューで設定値を変更する際はご注意ください。 ������������������������������������� 不正な値を設定するとシステム 誤作動の原因となります。 このセクションの設定オプションは取り付けたCPUとメモリーにより異なります。 EFI BIOS Utility - Advanced Mode Ai Tweaker Main Exit Advanced Monitor Target DRAM Speed: 1333MHz Ai Overclock Tuner Auto Memory Frequency Auto iGPU Max. Frequency Boot Tool [X.M.P.] When XMP is enabled BCLK frequency、 CPU ratio and memory parameters will be auto optimized.
BCLK/PEG Frequency [XXX] AI Overclock Tuner の項目を [Manual] にするとこの項目が表示され、CPUとVGAの周波数を調 節し、システムパフォーマンスを強化します。数値の調節は <+> <-> キーで行います。または数字 キーで直接入力します。設定範囲は 80.0MHz 〜 300.0MHz です。 2.4.2 Memory Frequency [Auto] メモリーの動作周波数を設定します。 設定オプション:[Auto] [DDR3-800MHz] [DDR3-1066MHz] [DDR3-1333MHz] [DDR3-1600MHz] [DDR3-1866MHz] [DDR3-2133MHz] [DDR3-2400MHz] メモリー周波数の設定値が高すぎると、システムが不安定になる場合があります。不安定になっ た場合は、設定をデフォルト設定値に戻してください。 2.4.3 iGPU Max.
Turbo Mode [Enabled] この項目は「Enhanced Intel SpeedStep Technology」を [Enabled] にすると表示されます。 [Enabled] プロセッサーのコアを特定の条件下で表示された周波数よりも高速で動 作させます。 [Disabled] この機能を無効にします。 次の項目は「Enhanced Intel SpeedStep Technology」 と 「Turbo Mode」の項目を [Enabled] にすると表示されます。 Long Duration Power Limit [Auto] 数値の調節は <+> <-> キーで行います。 Long Duration Maintained [Auto] 数値の調節は <+> <-> キーで行います。 Short Duration Power Limit [Auto] 数値の調節は <+> <-> キーで行います。 Primary Plane Current Limit [Auto] 数値の調節は <+> <-> キーで行います。 Secondary Plane Current Limi
2.4.9 iGPU Offset Mode Sign [+] [+] [–] 電圧を正の数でオフセットします。 電圧を負の数でオフセットします。 iGPU Voltage [Auto] オフセット電圧を設定します。設定範囲は -0.315V 〜 +0.635V で、0.005V刻みで調節します。 2.4.10 VCCIO Voltage [Auto] VCCIO電圧を設定します。 設定範囲は 0.735V〜 1.685Vで、0.005V刻みで調節します。 2.4.11 VCCSA Voltage [Auto] VCCSA電圧を設定します。 設定範囲は 0V〜 0.05Vで、0.05V刻みで調節します。 2.4.12 PCH Voltage [Auto] Platform Controller Hub 電圧を設定します。 ��������� 設定範囲は 1.050V〜 1.100Vで、0.
2.5 拡張メニュー CPUとその他のシステムデバイスの設定を変更します。 拡張メニューの設定変更は、システムの誤動作の原因となることがあります。十分に注意してく ださい。 EFI BIOS Utility - Advanced Mode Main Ai Tweaker Advanced Exit Monitor Boot Tool CPU Configuration Parameters > CPU Configuration > System Agent Configuration > PCH Configuration > SATA Configuration > USB Configuration > Onboard Devices Configuration > APM →←: Select Screen ↑↓: Select Item Enter: Select +/-: Change Opt.
2.5.
CCPU C1E [Enabled] [Enabled] C1E サポートを有効にします。Enhanced Halt Sate を有効にするには、この項 目を有効にします。 この機能を無効にします。 [Disabled] CPU C3 Report [Enabled] CPU C3 のOSへのレポートの有効/無効を設定します。 設定オプション:[Disabled] [Enbaled] CPU C6 Report [Enabled] CPU C6 のOSへのレポートの有効/無効を設定します。 設定オプション:[Enabled] [Disabled] 2.5.
SATA Mode [AHCI Mode] SATAの設定を行います。 [Disabled] [IDE Mode] [AHCI Mode] [RAID Mode] SATA 機能を無効にします。 SATA記憶装置をPATA記憶装置として使用する際にこのオプションを選択しま す。 SATA記憶装置でAHCI(Advanced Host Controller Interface)を利用する場合 はこのオプションを選択します。AHCI を有効にすると、オンボードストレージド ライバによりSerial ATAに関連する詳細機能が有効になります。これにより、ラ ンダムな負荷に対してドライブ内部でコマンドの順序を最適化できるようにな るため、ストレージのパフォーマンスが向上します。 SATAデバイスでRAIDを構築する場合は、このオプションを選択します。 Serial-ATA Controller 0 [Enhanced] この項目は「SATA Mode」を [IDE Mode] に設定すると表示されます。 [Disabled] [Enhanced] [Compatible] SATA機能を無効にします。 4台を
EHCI Hand-off [Disabled] [Enabled] �������������������������������������� EHCI ハンドオフ機能のない OS でも問題なく動作させることができます。 [Disabled] この機能を無効にします。 2.5.
2.5.
2.
2.6.3 [Disabled] [Enabled] CPU Q-Fan Control [Enabled] CPU Q-Fan コントロール機能を無効にします。 CPU Q-Fan コントロール機能を有効にします。 CPU Fan Speed Low Limit [600 RPM] この項目は「CPU Q-Fan Control」機能を有効にすると表示されます。CPUファン警告スピードの設定を 行います。 設定オプション:[Ignore] [200 RPM] [300 RPM] [400 RPM] [500 RPM] [600 RPM] CPU Fan Profile [Standard] この項目は「CPU Q-Fan Control」機能を有効にすると表示されます。CPUファンの最適なパフォーマン スレベルを設定できます。 [Standard] CPUファンをCPU温度に合わせて自動的に調節します。 [Silent] CPUファン速度を最低限に抑え、静音環境を実現します。 [Turbo] CPUファン速度は最大になります。 2.6.
2.7 ブートメニュー システムをブートする際のオプションを変更します。 EFI BIOS Utility - Advanced Mode Ai Tweaker Main Exit Advanced Monitor Bootup NumLock State On Full Screen Logo Option ROM Messages Boot Tool Select the keyboard NumLock state Enabled Force BIOS Setup Mode EZ Mode Boot Option Priorities Boot Option #1 SATA: xxxxxxx Boot Option #2 SATA: xxxxxxx Boot Override > SATA: xxxxxxxxxxxx →←: Select Screen ↑↓: Select Item Enter: Select +/-: Change Opt.
2.7.3 Option ROM Messages [Force BIOS] [Force BIOS] [Keep Current] 2.7.4 サードパーティのROMメッセージをブーシーケンス時に強制的に表示させます。 アドオンデバイスの設定に従い、サードパーティROMメッセージを表示させます。 Setup Mode [EZ Mode] [Advanced Mode] BIOS Setup プログラム起動時の初期画面として、Advanced Mode を表示します。 [EZ Mode] BIOS Setup プログラム起動時の初期画面として、EZ Mode を表示します。 2.7.5 Boot Option Priorities 使用可能なデバイスから、ブートデバイスの起動優先順位を指定します。画面に表示されるデバ イスの数は、ブート可能なデバイスの数に依存します。 • ������������������������������������������� システム起動中にブートデバイスを選択するには、ASUSロゴが表示されたら キー を押します。 • 2.7.
2.8 ツールメニュー スペシャル機能のオプション設定をします。マウスで項目を選択するか、キーボードのカーソルキー で項目を選択し、キーを押してサブメニューを表示させることができます。 EFI BIOS Utility - Advanced Mode Ai Tweaker Main Advanced Exit Monitor Boot Tool Be used to update BIOS > ASUS EZ Flash Utility > ASUS SPD Information > ASUS O.C. Profile 2.8.1 ASUS EZ Flash Utility ASUS EZ Flash 2 を起動します。キーを押すと、確認メッセージが表示されます。カー ソルキーを使って [Yes] または [No] を選択し を押して選択を決定します。 詳細はセクション「2.1.2 ASUS EZ Flash 2」をご参照ください。 2.8.
2.
ASUSコンタクトインフォメーション ASUSTeK COMPUTER INC. 住所: 電話(代表) : ファックス(代表) : 電子メール(代表) : Webサイト: テクニカルサポート 電話: オンラインサポート: 15 Li-Te Road, Beitou, Taipei, Taiwan 11259 +886-2-2894-3447 +886-2-2890-7798 info@asus.com.tw www.asus.com.tw +86-21-3842-9911 support.asus.com ASUS COMPUTER INTERNATIONAL(アメリカ) 住所: 電話: ファックス: Webサイト: テクニカルサポート 電話: サポートファックス: オンラインサポート: 800 Corporate Way, Fremont, CA 94539, USA +1-510-739-3777 +1-510-608-4555 http://usa.asus.com +1-812-282-2787 +1-812-284-0883 support.asus.
(510)739-3777/(510)608-4555 800 Corporate Way, Fremont, CA 94539. Asus Computer International Signature : Date : Representative Person’s Name : Jan. 04, 2011 Steve Chang / President This device complies with part 15 of the FCC Rules. Operation is subject to the following two conditions: (1) This device may not cause harmful interference, and (2) this device must accept any interference received, including interference that may cause undesired operation.