Motherboard H170 PRO GAMING
J10499 第1刷 2015年7月 Copyright © 2015 ASUSTeK COMPUTER INC. All Rights Reserved. 本書およびそれに付属する製品は著作権法により保護されており、その使用、複製、頒布および 逆コンパイルを制限するライセンスのもとにおいて頒布されます。購入者によるバックアップ目 的の場合を除き、ASUSTeK Computer Inc.
もくじ 安全上のご注意.................................................................................................iv このマニュアルについて.......................................................................................v パッケージの内容..............................................................................................vii H170 PRO GAMING仕様一覧...........................................................................vii Chapter1: 製品の概要 1.1 始める前に.....................................................................
安全上のご注意 電気の取り扱い ・ 本製品、周辺機器、ケーブルなどの取り付けや取り外しを行う際は、必ずコンピューターと周辺 機器の電源ケーブルをコンセントから抜いて行ってください。お客様の取り付け方法に問題が あった場合の故障や破損に関して弊社は一切の責任を負いません。 ・ 電源延長コードや特殊なアダプターを用いる場合は専門家に相談してください。これらは、回 路のショート等の原因になる場合があります。 ・ ご使用の電源装置に電圧選択スイッチが付いている場合は、システムの損傷を防ぐために 電源装置の電圧選択スイッチがご利用の地域の電圧と合致しているかをご確認ください。ご 利用になる地域の電圧が不明な場合は、各地域の電力会社にお問い合わせください。 ・ 電源装置が故障した場合はご自分で修理・分解をせず、各メーカーや販売店にご相談ください。 ・ 光デジタルS/PDIFは、光デジタルコンポーネントで、クラス1レーザー製品に分類されていま す。 (本機能の搭載・非搭載は製品仕様によって異なります) 不可視レーザー光です。ビームを直接見たり触れたりしないでください。 操作上の注意 ・ 作業を行う前に
このマニュアルについて このマニュアルには、マザーボードの取り付けやシステム構築の際に必要な情報が記してあります。 マニュアルの概要 本書は以下のChapter から構成されています。 • Chapter 1: 製品の概要 マザーボードの機能や各部位についての説明、及びコンポーネントの取り付けに必要なハ ードウェアのセットアップ手順。 • Chapter 2: UEFI BIOS設定 UEFI BIOS Utilityでのシステム設定の変更方法とパラメータの詳細。 • Chapter 3: 付録 製品の規格や海外の法令について。 参考情報 1. ASUSオフィシャルサイト(http://www.asus.com/) 多言語に対応した弊社ウェブページで、製品のアップデート情報やサポート情報をご確認 いただけます。 2.
このマニュアルの表記について 本書には、製品を安全にお使いいただき、お客様や他の人々への危害や財産への損害を未然に防 止していただくために、守っていただきたい事項が記載されています。次の内容をよくご理解いた だいた上で本文をお読みください。 警告: 作業人が死亡する、または重傷を負う可能性が想定される内容を示しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性があることを示し、その危険を回避 するための方法を説明しています。 重要: 作業を完了するために必要な指示や設定方法を記載しています。 メモ: 製品を使いやすくするための情報や補足の説明を記載しています。 表記 太字 選択するメニューや項目を表示します。 斜字 文字やフレーズを強調する時に使います。 < > で囲った文字は、キーボードのキーです。 例: →Enter もしくはリターンキーを押してください。 一度に2つ以上のキーを押す必要がある場合は(+)を使って示し ています。 例: 本書に記載の
パッケージの内容 製品パッケージに以下のものが揃っていることを確認してください。 マザーボード H170 PRO GAMING ケーブル SATA 6Gb/s ケーブル×4 I/Oシールド ×1 M.2用ネジパッケージ ×1 アクセサリー PRO GAMING ケーブルラベル ×1 ディスク サポートDVD ドキュメント ユーザーマニュアル 万一、付属品が足りない場合や破損していた場合は、すぐにご購入元にお申し出ください。 H170 PRO GAMING仕様一覧 LGA1151ソケット: 対応CPU 第 6 世代 Intel® Core™ プロセッサー・ファミリー Intel® Pentium® / Celeron® プロセッサー 14nm CPU サポート Intel® Turbo Boost Technology 2.0 サポート* * Intel® Turbo Boost Technology 2.
H170 PRO GAMING仕様一覧 マルチGPU対応 AMD CrossFireX™ Technology (最大2-way / 4GPU構成) SupremeFX (7.1チャンネル HDオーディオコーデック) - ジャック検出、 マルチストリーミング、 フロントパネル・ジャックリタスキング (マイク) - SN比: 115dBのステレオライン 出力 オーディオ機能: オーディオ機能 - SupremeFX Shielding™ Technology - プレミアムオーディオコンデンサー - ヘッドホンアンプ搭載 - 光デジタルS/PDIF出力ポート(バックパネル) - Sonic Radar II ストレージ機能 Intel® H170 Express チップセット - Intel® Rapid Storage Technology 14 (RAID 0/1/5/10 サポート) - SATA Express ポート×1(SATA 6Gb/s ポート×2) - M.
H170 PRO GAMING仕様一覧 搭載機能 - USB 3.1 Boost ASUS Media Streamer Push Notice Disk Unlocker AI Charger+ ASUS CPU-Z PS/2 コンボポート×1(キーボード/マウス両対応) 光デジタル S/PDIF 出力ポート×1 HDMI 出力ポート×1 DisplayPort出力ポート×1 DVI-D 出力ポート×1 バックパネル インターフェース VGA 出力ポート×1 LAN ポート×1 (RJ-45タイプ) USB 3.1ポート×1 (Type A) USB 3.1ポート×1 (Type C) USB 3.0ポート×2 USB 2.0ポート×2 オーディオ I/O ポート×5 USB 3.0 コネクター×2 USB 2.0 コネクター×3 システムパネルコネクター×1 フロントパネルオーディオコネクタ−×1 SATA 6Gb/sポート×4 M.
H170 PRO GAMING仕様一覧 128 Mb Flash ROM、UEFI AMI BIOS、PnP、DMI 3.0、WfM 2.0、SM BIOS 3.0、ACPI 5.0、 多言語BIOS、ASUS EZ Flash 3 Utility、ASUS CrashFree BIOS 3、 F11 EZ Tuning Wizard、F6 Qfan Control、F3 My Favorite、Quick Note、 Last Modified Log、F12画面キャプチャー、ASUS SPD Information BIOS機能 管理機能 WfM 2.0、DMI 3.0、WOL by PME、PXE サポートDVDの 主な内容 ドライバー各種 ASUS ユーティリティ各種 マニュアル各種 アンチウイルスソフトウェア(OEM版) Windows® 10 (64bit) サポートOS Windows® 8.1 (64bit) Windows® 7 (32bit/64bit) フォームファクター ATX フォームファクター: 30.5 cm x 24.4 cm (12インチ x 9.
製品の概要 1.1 始める前に パーツの取り付けや設定変更の際は、次の事項に注意してください。 1.
この面をケースの 背面に合わせます 1.2.3 マザーボードのレイアウト 1 2 3 4 3 5 24.4cm(9.6in) KBMS_USB78 CPU_FAN EATX12V CPU_OPT DP HDMI DIGI +VRM LAN_USB3_34 AUDIO LED_LIGHT CHA_FAN1 30.5cm(12in) 2 3 USB3_12 LANGuard EATXPWR ASM 1142 DDR4 DIMM_B2 (64bit, 288-pin module) USB3.1_EA1 CHA_FAN3 LGA1151 ASM 1542 DDR4 DIMM_B1 (64bit, 288-pin module) USB3.
1.2.4 レイアウトの内容 コネクター/ジャンパー/スロット/スイッチ/LED ページ 1. LED ライトコネクター (3ピン LED_LIGHT) 1-23 2. ATX電源コネクター (24ピン EATXPWR、8ピン EATX12V) 1-18 3. CPU、オプション、FAN EXTENTION、ケース ファンコネクター (4ピン CPU_FAN、4ピン CPU_OPT、5ピン EXT_FAN、4ピン CHA_FAN1~3) 1-20 4. CPUソケット: LGA1151 1-3 5. DDR4 DIMMスロット 1-7 6. USB 3.0 コネクター (20-1ピン USB3_12、USB3_34) 1-17 7. モデルネーム LED 1-25 8. Intel® SATA 6Gb/s ポート (7ピン SATA6G_12/SATAEXPRESS、SATA6G_3-6) 1-21 9. M.2スロット (M.2) 1-19 10. スタンバイ電源LED (SB_PWR) 1-25 11.
CPUを取り付ける際は、必ず電源ケーブルをコンセントから抜いて行ってください。 1.3.
4 5 C A B 1.3.
CPUクーラーの取り付け手順 1 2 A B B A 3 4 CPUクーラーの取り外し手順 1 2 A B B A 1-6 Chapter 1: 製品の概要
1.4 システムメモリー 1.4.1 概要 DIMM_B1 DIMM_B2 DIMM_A1 DIMM_A2 本製品には、DDR4 メモリーに対応したDIMMスロットが4基搭載されています。 H170 PRO GAMING 288-pin DDR4 DIMM sockets 1.4.
• 容量の異なるメモリーを Channel A / B に取り付けることができます。異なる容量のメモリ ーをデュアルチャンネル構成で取り付けた場合、アクセス領域はメモリー容量の合計値が 小さい方のチャンネルに合わせて割り当てられ、容量の大きなメモリーの超過分に関して はシングルチャンネル用に割り当てられます。 • CPUの仕様電圧範囲以上の高い電圧を必要とするメモリーを取り付けるとCPUが損傷す ることがあります。必ずCPUの仕様上の制限を超過しないメモリーをご使用いただくこと をおすすめします。 • 同じCASレイテンシを持つメモリーを取り付けてください。またメモリーは同じベンダーの 同じ製造週の製品を取り付けることをお勧めします。 • メモリーの割り当てに関する制限により、32bit Windows® OSでは4GB以上のシステムメモ リーを取り付けても、OSが実際に利用可能な物理メモリーは4GB未満となります。メモリー リソースを効果的にご使用いただくため、次のいずれかのメモリー構成をお勧めします。 - Windows® 32bit OSでは、4GB未満のシステムメモリー構成にする - 4
1.4.
1.5 拡張スロット 拡張カードを取り付ける前に、本項に記載してある内容をよくお読みください。 拡張カードの追加や取り外しを行う際は、必ず電源をオフにし、電源ケーブルを抜いてから行 ってください。電源ケーブルを接続したまま作業をすると、負傷やマザーボードコンポーネント の損傷の原因となります。 1.5.1 拡張カードを取り付ける 手順 1. 拡張カードを取り付ける前に、拡張カードに付属するマニュアルをよく読み、拡張カードの 使用に必要なハードウェアの設定を行ってください。 2. マザーボードをケースに取り付けている場合は、ケースのカバーを開けます。 3. 拡張カードを取り付けるスロットのブラケットカバーを取り外します。ネジは後で使用する ので、大切に保管してください。 4. 拡張カードの端子部分をスロットに合わせ、拡張カードがスロットに完全に固定されるま でしっかり挿し込みます。 5. 拡張カードのブラケット部をネジで固定します。 6. カバーを取り付け、ケースを閉じます。 1.5.
PCI Express 3.0 動作モード VGA 構成 PCIEX16_1 PCIEX16_2 1枚 x16 - 2枚 x16 x4 PCI Express 動作モード PCIEX1_2 - x1 - x1 PCIEX1_3 - - x1 x1 PCIEX16_2 x4 x2 x2 x2 • 最高のパフォーマンスでご使用いただくために、ビデオカードを1枚構成で使用する場合 は、PCI Express 3.0 x16 第1スロット(PCIEX16_1)に取り付けることをおすすめします。 • PCI Express 3.0 x16 第2スロット (PCIEX16_2) とPCI Express 3.0 x1 第2スロット (PCIEX1_2) / 第3スロット (PCIEX1_3) は排他利用となります。詳しくは「2.6.
1.6 1. ジャンパー Clear CMOS ジャンパー (2ピン CLRTC) Clear CMOS ジャンパーは、CMOSのリアルタイムクロック(RTC)RAMを消去するためのもの です。CMOS RTC RAMを消去することにより、システム時計、システムパスワード、および 設定パラメータを工場出荷時の状態に戻すことができます。システムパスワードなどのシ ステム情報を含むCMOS RAM データの維持は、マザーボード上のボタン型電池により行わ れています。 +3V_BAT GND CLRTC PIN 1 H170 PRO GAMING Clear RTC RAM CMOS RTC RAMを消去する手順 1. コンピューターの電源をオフにし電源ケーブルをコンセントから抜きます。 2. ドライバーなどの金属製品を使用して、2つのピンに数秒間触れショートさせます。 3. 電源コードを差し込み、コンピューターの電源をオンにします。 4.
2.
1.7 コネクター 1.7.1 パックパネルコネクター 1 2 3 4 16 15 14 13 6 7 8 9 5 11 12 10 1. PS/2 コンボポート: PS/2接続のキーボードまたはマウスを接続します。 2. DisplayPort 出力ポート: 液晶ディスプレイなどのDisplayPortと互換のある、デジタルディ スプレイ装置を接続します。 3. VGA出力ポート: VGAモニター等のVGA対応デバイスを接続します。 4. USB 3.1ポート[Type A]: USB 3.1 デバイスを接続することができます。 5.
10. マイクポート(ピンク): マイクなどの録音デバイスを接続します。 11. 光デジタルS/PDIF出力ポート: アンプスピーカー、ヘッドフォン、S/PDIF対応デバイスを接続 します。 オーディオ構成表 ポート ヘッドセット 2.1チャンネル 4.1チャンネル 5.1チャンネル 7.1チャンネル ライトブルー ライン入力 ライン入力 ライン入力 ライン入力 ライム ライン出力 フロント スピーカー出力 フロント スピーカー出力 フロント スピーカー出力 ピンク マイク入力 マイク入力 マイク入力 マイク入力 オレンジ – – センター/ サブウーファー センター/ サブウーファー 光S/PDIF – – – サイドスピーカー出力 ブラック – リアスピーカー出力 リアスピーカー出力 リアスピーカー出力 12. USB 3.0ポート3/4: USB 3.0デバイスを接続することができます。 • USBデバイスを最高のパフォーマンスでご使用いただくために、USB 3.1 / 3.0対応デバイ スはUSB 3.1 / 3.
1.7.2 1. 内部コネクター/ヘッダー シリアルポートコネクター (10-1ピン COM) シリアルポート(COMポート)用コネクターです。別売のシリアルポートブラケットを接続する ことができます。 PIN 1 DCD TXD GND RTS RI RXD DTR DSR CTS COM H170 PRO GAMING Serial port (COM) connector シリアルポートモジュールは別途お買い求めください。 2. USB 2.0コネクター (10-1ピン USB910、USB1112 、USB1314) USB 2.0 ポート用コネクターです。USB 2.0モジュールのケーブルをこれらのコネクターに接 続します。このコネクターは最大 480 Mbps の接続速度を持つUSB 2.
3. USB 3.0コネクター (20-1ピン USB3_12、USB3_34) USB 3.0ポート用コネクターです。USB 3.0の転送速度は理論値でUSB 2.0の約10倍となり、 プラグアンドプレイに対応しているので接続も非常に簡単です。ご利用のPCケースやデバ イスが9ピン+10ピンのピンヘッダーに対応したUSB 3.
5. ATX電源コネクター (24ピン EATXPWR、8ピン EATX12V) 電源ユニット用コネクターです。電源ユニットのメインコネクターやCPU補助電源などを接 続します。電源ケーブルとコネクターにはツメがあるので、お互いがかみ合う方向に正しく 接続してください。 A A PIN 1 +12V DC +12V DC +12V DC +12V DC B GND GND GND GND EATX12V B EATXPWR +3 Volts +12 Volts +12 Volts +5V Standby Power OK GND +5 Volts GND +5 Volts GND +3 Volts +3 Volts GND +5 Volts +5 Volts +5 Volts -5 Volts GND GND GND PSON# GND -12 Volts +3 Volts PIN 1 H170 PRO GAMING ATX power connectors 1-18 • ATX12V version 2.
6. フロントパネルオーディオコネクター(10-1ピン AAFP) NC AGND NC NC SENSE2_RETUR AGND NC SENSE1_RETUR フロントパネルオーディオ機能用のコネクターです。PCケースなどに付属するフロントパネ ルオーディオモジュールを接続することができます。 AAFP HD-audio-compliant pin definition MIC2 MICPWR Line out_R NC Line out_L PORT1 L PORT1 R PORT2 R SENSE_SEND PORT2 L PIN 1 Legacy AC’97 compliant definition H170 PRO GAMING Front panel audio connector 7.
8.
9.
10.
11. TPMヘッダー (14-1ピン TPM) TPM(Trusted Platform Module)を接続することができます。TPMはプラットフォームの監 視やデータの暗号化、電子証明書を保管といった高レベルなセキュリティ機能を備えてい ます。 F_CLKRUN F_SERIRQ F_FRAME# F_LAD3 F_LAD2 F_LAD1 F_LAD0 TPM GND C_PCICLK_TPM +3V +3V +3VSB S_PCIRST#_TBD PIN 1 H170 PRO GAMING TPM connector TPMは別途お買い求めください。 12.
13. ROG Extension コネクター (18-1ピン ROG_EXT) 別売のROG Front Baseを接続することができます。 ROG_EXT H170 PRO GAMING ROG_EXT connector 1-24 ・ ROG Front Base は別途お買い求めください。 ・ USB 2.
1.8 1. オンボードLED スタンバイ電源LED (SB_PWR) 本製品にはスタンバイ電源LEDが搭載されており、電力が供給されている間はこのスタン バイ電源LEDが点灯します(スリープモード、ソフトオフモードも含む)。マザーボードに各 パーツの取り付けや取り外しを行なう際は、電源ケーブルを抜くなどしてこのLEDが消灯し た事を確認してから行ってください。 SB_PWR ON Standby Power OFF Powered Off H170 PRO GAMING Onboard LED 2.
3. SupremeFX LED SupremeFX LEDは、サウンド回路と他の回路が分離された境界部分に配置されたLEDで す。SupremeFX LEDは3種類のパターンで発光させることができます。 SupremeFX LED H170 PRO GAMING SupremeFX LED Lighting 点灯モード 説明 Breathing mode 断続的に点滅させます。 Flowing mode 強弱をつけて流動的に点灯させます。 Still mode 常時点灯させます。 SupremeFX LEDはUEFI BIOS UtilityまたはAi Suite 3 のLED Controlアプリケーションで設定を 変更することができます。UEFI BIOS Utilityの設定について、詳しくは「2.6.
1.9 ソフトウェア 1.9.1 OSをインストールする 本製品は、Windows®10 (64bit) / Windows®8.1 (64bit) / Windows®7 (32bit/64bit)オペレーティ ングシステムをサポートしています。ハードウェアの機能を最大限に活用するために、OSは定期 的にアップデートを実行することをおすすめします。 1.9.2 • 本マニュアルで使用されているイラストや画面は実際とは異なる場合があります。 • 操作方法や設定方法はご使用のオペレーティングシステムにより異なる場合があります。 詳しい操作方法などは、ご使用のオペレーティングシステムマニュアルをご覧ください。 サポートDVD情報 マザーボードに付属のサポートDVDには、マザーボードを利用するために必要なドライバー、ア プリケーション、ユーティリティが収録されています。 サポートDVDの内容は、予告なしに変更する場合があります。最新のドライバーやユーティリ ティなどは、ASUSオフィシャルサイトからダウンロードすることができます。(http://www.asus.
1-28 Chapter 1: 製品の概要
2 UEFI BIOS設定 2.1 UEFI BIOS更新 ASUSオフィシャルサイトでは最新のBIOSイメージファイルを公開しています。UEFI BIOSの更新 により、システムの安定性、互換性、パフォーマンスの向上が期待できます。ただし、UEFI BIOSの 更新には常にリスクが伴います。使用上、現在の状態で特に問題がない場合はUEFI BIOSの更新 を行わないでください。不適切な更新はシステムが起動しない、または不安定になるといった問 題の原因となります。UEFI BIOSの更新が必要な場合は、本書に記載の指示に従い、慎重に行って ください。 最新のBIOSイメージファイルはASUSオフィシャルサイトからダウンロードすることができま す。 (http://www.asus.com) 2.1.
2.1.2 ASUS EZ Flash 3 Utility ASUS EZ Flash 3 Utilityは、OSベースのユーティリティを起動することなくUEFI BIOSを短時間で更 新することができます。 ・ 安全性及び信頼性を確保するため、Load Optimized Defaults を実行しUEFI BIOSの設定 を初期設定値に戻してから更新を行ってください。 ・ インターネットアップデートは、国や地域によっては利用できない場合があります。ご利用 可能地域であっても、お客様の回線契約内容によってはご利用いただけない場合があり ます。予めご了承ください。 USBメモリーを使用してUEFI BIOSを更新する手順 1. BIOSイメージファイルを保存したUSBメモリーをシステムにセットします。 2. UEFI BIOS UtilityのAdvanced Mode を起動し、Tool メニューから「ASUS EZ Flash 3 Utility」を起動します。 3. 「by USB」を選択します。 4.
2.1.3 • 安全性及び信頼性を確保するため、USB 2.0規格のFAT32/16ファイルシステムをもつシン グルパーティションのUSBメモリーをご使用ください。 • UEFI BIOSの更新中にシステムのシャットダウンやリセットを行わないでください。UEFI BIOSが破損、損傷しシステムを起動することができなくなるおそれがあります。UEFI BIOS の更新に伴う不具合、動作不良、破損等に関しましては保証の対象外となります。 ASUS CrashFree BIOS 3 ASUS CrashFree BIOS 3 はUEFI BIOSを復旧することができるツールです。更新時などに破損した UEFI BIOSをサポートDVDまたはUSBメモリーを使用して復旧することができます。 • • 最新のBIOSイメージファイルは、ASUSオフィシャルサイト(http://www.asus.com)からダ ウンロードすることができます。 本機能を使用する前にUSBメモリーに保存したBIOSメージファイルの名前を 「H17PG.CAP」に変更してください。 UEFI BIOSを復旧する 手順 1.
3. コンピューターをシャットダウンします。 4. コンピューターに光学ドライブを接続します。 DOS環境でシステムを起動する 1. 最新のBIOSイメージファイルとBIOS Updater (Bupdater Utility) を保存したUSBメモリー をUSBポートに接続します。 2. コンピューターを起動し、POST中に を押します。続いてBoot Device Select Menu が システムを起動し、POST中にを押して起動デバイスの選択画面を表示します。 3.
ASUSTeK BIOS Updater for DOS V1.30 [2014/01/01] Current ROM BOARD: H170 PRO GAMING VER: 0205 (H :00 B :00) DATE: 5/27/2015 PATH: ドライバ パネル Update ROM BOARD: Unknown VER: Unknown DATE: Unknown C:\ C: D: FORMAN~1 H17PG.CAP Note
8390656 [Enter] Select or Load [Up/Down/Home/End] Move 2015-05-24 [Tab] Switch [Esc] Exit 21:14:34 ファイル パネル [V] Drive Info 3. 左側のドライブパネルでBIOSイメージファイルを保存したUSBメモリーを選択し、右側のフ ァイルパネルでBIOSイメージファイルを選択します。パネルの移動はで行います。 4.2.
2.2.1 EZ Mode EZ Mode では、基本的なシステム情報の一覧が表示され、表示言語やシステムパフォーマンスモー ド、ブートデバイスの優先順位などが設定できます。Advanced Mode へ切り替えるにはを押 すか、画面右下の「Advanced Mode (F7)」ボタンを押すことで簡単に切り替えることができます。 UEFI BIOS Utility起動時に表示する画面モードは変更することができます。詳細は「2.
2.2.
メニューバー 画面上部に表示されるメニューバーはカテゴリーを表しています。各カテゴリーで設定できる内容は 次のとおりです。 Main 登録したお気に入り項目 基本システム設定 Ai Tweaker オーバークロック関連 My Favorites Advanced 拡張システム設定 Monitor システム温度/電力状態の表示、およびファンの設定 Boot システム起動関連 Tool 独自機能 終了メニュー、及びデフォルト設定のロード Exit メニュー 設定可能なアイテムまたは各種情報のタイトルが表示されます。設定の変更は、カーソルキーで 項目に移動しを押して選択します。 サブメニュー サブメニューが含まれる項目には矢印マークが表示されています。サブメニューを開くには、カー ソルキーで項目に移動しを押します。 システム時計 システムの日付け、時間を設定することができます。 表示言語 UEFI BIOS Utility で表示する言語を選択することができます。 MyFavorite (F3) ツリーマップから頻繁に使用する項目をお気に入りとして登録
Quick Note(F9) 簡易メモを表示します。BIOSの設定状況や設定値など、メモを書き込むことができます。 • 次のキーとキーボードショートカットは使用できません: キー、切り取り(Ctrl + X)、 コピー(Ctrl + C)、貼り付け(Ctrl + V) • 使用可能な言語は英語のみです。また、キーボードは英語配列キーボードとして認識され ています。 Hot Keys(操作ガイド) UEFI BIOS Utilityを操作するためのキーボードの基本操作やショートカットの一覧を表示します。 スクロールバー 設定項目が画面に収まりきらない場合は、スクロールバーがメニュー画面の右側に表示されま す。マウスや カーソルキー、または / で、画面をスクロールすることが できます。 詳細情報 選択した項目に関する詳細な情報を表示します。また、本製品ではを押してUEFI BIOS Utility 画面のスクリーンショットを撮影し、USBメモリーに保存することができます。 構成フィールド 構成フィールドには各項目の現在設定されている状態や
2.2.
ファンの回転数を手動で設定する プロファイルの「Manual」を選択することで、ファンの回転数を手動で設定することができます。 スピードポイント マニュアル設定 手順 2-12 1. 設定を変更するファンを選択し、プロファイルの「Manual」を選択します。 2. スピードポイントをドラッグして、CPU温度に対するファンの回転数を設定します。 3.
2.2.4 EZ Tuning Wizard 設定ウィザードを使用して、用途に合わせてシステムを簡単にオーバークロックすることができま す。また、EZ Tuning WizardにはRAIDを構築するための設定ウィザードも備わっています。 RAIDセットアップ オーバークロック設定 手順 1. をクリックしEZ キーボードのを押すか、Advanced Modeで Tuning Wizardを起動します。次に、 「OC」を選択し「Next」をクリックします。 2. 「Daily Computing」、 「Gaming/Media Editing」のいずれかから、PCの利用環境を選択し、 「Next」をクリックします。 3.
RAIDの構築 手順(SATA Mode SelectionがRAIDに設定されている場合) 1. キーボードのを押すか、Advanced Modeで Tuning Wizardを起動します。 2. 「RAID」を選択し「Next」をクリックします。 をクリックし、EZ • 取り付けられているSATAストレージデバイスに既存のRAIDボリュームが存在しないこと をご確認ください。 • RAIDアレイを構築するSATAストレージは、Intel® チップセットが制御するSATAポートまた は対応するPCI Expressスロットに接続してください。 ・ SATA Mode SelectionがRAID以外に設定されている場合は、EZ Tuning Wizard上で動作 モードを[RAID]に変更することができます。 3. RAIDに使用するドライブのインターフェースを選択し、 「Next」をクリックします。 4. RAIDに使用するドライブが正しいことを確認し、 「Next」をクリックします。 5.
2.
お気に入り項目を追加する 手順 1. Advanced Modeでキーボードのを押すか Tree Mapを開きます。 2. Setup Tree Mapでお気に入りに登録したい項目を選択します。 をクリックし、Setup メインメニュー パネル 追加した項目 サブメニューパネル 3. まず、メインメニューパネルでカテゴリーを選択し、次にサブメニューパネルでお気に入り を に追加したい項目を選択します。お気に入りに追加したい項目でを押すか クリックして項目を追加します。 次の項目はお気に入りに追加することはできません: 2-16 ・ ユーザー管理項目(システム言語や起動デバイス優先順位など) ・ ユーザー設定項目(システム日付や時間など) 4. 「Exit (ESC)」をクリックするか、を押してメインメニューに戻ります。 5.
2.4 Main 2.4.1 System Language [English] Advanced Modeのメインメニューでは、マザーボード、CPU、メモリーの基本的な情報を表示す る他に、表示言語やセキュリティの設定を行うことができます。 UEFI BIOS Utility の表示言語を選択することができます。 設定オプション: [ English] [Русский][한국어] 2.4.2 [Español] Security システムセキュリティ設定の変更が可能です。 • パスワードを忘れた場合、CMOSクリアを実行しパスワードを削除します。 Clear CMOSジャンパーの位置は「1.
Administrator Password 管理者パスワードを設定した場合は、システムにアクセスする際に管理者パスワードの入力を 要求するように設定することをお勧めします。 管理者パスワードの設定手順 1. 「Administrator Password」を選択します。 2. 「Create New Password」ボックスにパスワードを入力し、を押します。 3. パスワードの確認のため、 「Confirm New Password」ボックスに先ほど入力したパスワー ドと同じパスワードを入力し、[OK]ボタンをクリックします。 管理者パスワードの変更手順 1. 「Administrator Password」を選択します。 2. 「Enter Current Password」ボックスに現在のパスワードを入力し、を押します。 3. 「Create New Password」ボックスに新しいパスワードを入力し、を押します。 4.
2.5 Ai Tweaker 高度なシステムの調整をすることができます。 Ai Tweaker メニューで設定値を変更する際は十分ご注意ください。不適切な値を設定した場 合、システムに誤作動や故障が発生する可能性があります。 本項目で表示される設定オプションは取り付けたCPUとメモリーにより異なります。 スクロールすることで画面の外に隠れているコンテンツを表示することができます。 2.5.
2-Core Ratio Limit [Auto] 2コア時の動作倍率上限を設定します。 [Auto] CPUの既定値を使用します。 [Manual] 2コア時の動作倍率上限を手動で設定します。設定値は[3-Core Ratio Limit] と同じか、またはそれ以上で設定する必要があります。さらに、[1-Core Ratio Limit]は[Auto]であってはなりません。 3-Core Ratio Limit [Auto] 3コア時の動作倍率上限を設定します。 [Auto] CPUの既定値を使用します。 [Manual] 3コア時の動作倍率上限を手動で設定します。設定値は[4-Core Ratio Limit]と同じか、またはそれ以上で設定する必要があります。さらに、[1Core Ratio Limit][2-Core Ratio Limit]は[Auto]であってはなりません。 4-Core Ratio Limit [Auto] 4コア時の動作倍率上限を設定します。 [Auto] CPUの既定値を使用します。 [Manual] 4 コア時の動作倍率上限を手動で設定します。 [1-Core Rati
2.5.7 CPU SVID Support [Auto] CPUと電圧レギュレーターコントローラー間での電源管理情報を送信するSVID(Serial Voltage Identification)の有効/無効を設定します。オーバークロックを行なう際は、この項目を[Disabled] に設定することをおすすめします。 設定オプション: [Auto] [Disabled] [Enabled] 2.5.8 DRAM Timing Control メモリーのアクセスタイミングに関する設定を行うことができます。 デフォルト設定に戻すには、キーボードで [Auto] と入力し、 を押します。 メモリーのアクセスタイミングを変更するとシステムが不安定になる場合があります。不安定に なった場合は、デフォルト設定に戻してください。 2.5.
CPU Power Duty Control [T.Probe] CPU用VRMの制御方法を設定します。 [T.
2.5.
2.5.14 Max. CPU Cache Ratio [Auto] 2.5.15 Max. CPU Graphics Ratio [Auto] 2.5.16 CPU Core/Cache Voltage [Auto] CPUキャッシュ(リングバス)の最大動作倍率を設定します。 設定オプション: [Auto] [0] - [83] 統合型グラフィックスの最大動作倍率を設定します。 設定オプション: [Auto] [0] - [63] CPUコア/キャッシュ(リングバス) に供給する電圧の調整方法を設定します。 設定オプション: [Auto] [Manual Mode] [Offset Mode] 次の項目は「CPU Core/Cache Voltage」を [Manual Mode] にすると表示されます。 CPU Core Voltage Override [Auto] CPUコアに供給する電圧を設定します。 設定オプション: [Auto] [0.600] - [1.
2.5.17 DRAM Voltage [Auto] メモリーに供給する電圧を設定します。 設定オプション: [Auto] [1.000] - [1.800] 2.5.18 CPU System Agent Voltage [Auto] CPUのシステムエージェント部に供給する 電圧を設定します。 設定オプション: [Auto] [0.700] - [1.685] 2.5.19 CPU Graphics Voltage Mode [Auto] 統合型グラフィックスコアに供給する電圧の制御方法を設定します。 設定オプション: [Auto] [Manual Mode] [Offset Mode] 次の項目は「CPU Graphics Voltage」を [Manual Mode] にすると表示されます。 CPU Graphics Voltage Override [Auto] 統合型グラフィックスコアに供給する電圧を設定します。 設定オプション: [Auto] [0.600] - [1.
2.6 Advanced CPUやチップセット、オンボードデバイスが備える機能の設定をすることができます。 アドバンスドメニューの設定変更は、システムの誤動作の原因となることがあります。設定の 変更は十分にご注意ください。 2.6.
Intel Virtualization Technology [Enabled] CPUによる仮想化支援技術Intel® Virtualization Technologyの有効/無効を設定します。 設定オプション: [Disabled] [Enabled] Hardware Prefetcher [Enabled] メインメモリーからCPUの2次キャッシュに先読みを行い、効率化を図るハードウェアプリフェッチ 機能の有効/無効を設定します。 設定オプション: [Enabled] [Disabled] Adjacent Cache Line Prefetch [Enabled] メインメモリーからCPUの2次キャッシュに先読みを行なう際に、隣接したキャッシュラインのデ ータを先読みを行なう機能の有効/無効を設定します。 設定オプション: [Enabled] [Disabled] Boot Performance Mode [Auto] UEFIが起動してからOSに制御が渡されるまでのCPU動作モードを設定します。 [Auto] 自動的に動作します。 [Max Non-Turbo Performan
CPU C6 Report [Enabled] CPUの1次キャッシュと2次キャッシュの内容をフラッシュし、CPUコア電圧を最 大限まで下げディープスリープ状態に移行するC6ステートの有効/無効を設 定します。 設定オプション: [Disabled] [Enabled] CPU C7 Report [CPU C7s] CPUの1次、2次、3次キャッシュの内容をフラッシュし、CPUコア電圧を最大限 まで下げディープスリープ状態に移行するC7ステートの有効/無効を設定を します。 設定オプション: [Disabled] [CPU C7] [CPU C7s] Package C State limit [Auto] Intel®が仕様を定める省電力機能パッケージ C ステートの動作方法を設定し ます。 設定オプション: [ Auto] [C0/C1] [C2] [C3] [C6] [C7] [C7s] CFG lock [Disabled] MSR 0xE2 [15] CFG lock bitの有効/無効を設定することができます。 設定オプション: [Enabled] [Disabled] 2.6.
2.6.
2.6.4 PCH Configuration PCI Expressスロットに関する設定を行います。 PCI Express Configuration PCIe Speed [Auto] PCHが制御するPCI Express スロットの動作モードを設定します。 設定オプション: [Auto] [Gen1] [Gen2] [Gen3] 2.6.5 SATA Configuration チップセットのSATAコントローラーに関する設定をすることができます。SATAポートにSATAデバ イスが取り付けられていない場合、ポート名の横には「Empty」 と表示されます。 Hyper Kit Mode [Disabled] M.
Hot Plug [Disabled] SATAポートのホットプラグ機能の有効/無効を設定することができます。 設定オプション: [Disabled] [Enabled] 2.6.
M.2/SATA Express Detect Mode [Auto] 同じSATA帯域を使用するM.2スロットとSATA Expressポートのデバイス検出方法を設定します。 設定オプション:[Auto] [Manual] M.2 and SATA Express SATA Mode Configuration [SATA Express] 同じSATA帯域を使用するM.2スロットとSATA Expressポートの動作モードを設定します。 [SATA Express] SATA ExpressポートはSATAモードで動作します。M.2スロットはPCIeイン ターフェースのストレージのみ使用することができます。 [M.2] M.2スロットはSATAモードで動作します。SATA ExpressポートはPCIeイン ターフェースのストレージのみ使用することができます。 PCIEX16_2 slot(Black) bandwidth [Auto] PCI Express 3.
2.6.
2.6.9 Network Stack Configuration Network Stack [Disabled] PXE(Pre-Boot eXecution Environment) によるUEFI ネットワーク・スタックの有効/無効を設定し ます。 設定オプション: [Disabled] [Enabled] 次の項目は「Network Stack」を [Enabled] にすると表示されます。 Ipv4 / Ipv6 PXE Support [Enabled] IPv4/IPv6を使用したPXEによるネットワークブートの有効/無効を設定します。 設定オプション: [Disabled] [Enabled] 2.
2.7.1 CPU / MotherBoard /VRM / PCH / T_Sensor/ EXT_Sensor Temperature [xxx° C/xxx° F] オンボードハードウェアモニターはシステムの温度を自動検出し摂氏/華氏で表示します。温度の 検出を停止する場合は[Ignore]に設定します。 2.7.2 CPU / CPU Optional / Chassis / Extension Fan Speed [xxxx RPM] オンボードハードウェアモニターは各ファンのスピードを自動検出し、RPMの単位で表示します。 マザーボードにファンが接続されていない場合は、[N/A] と表示されます。回転数の検出を停止す る場合は[Ignore]に設定します。 2.7.3 CPU Core / CPU Graphics / 3.
CPU Upper Temperature [70] CPU温度の上限温度を設定します。CPU温度がこの上限値に達すると、CPUファンはデュー ティサイクルの最大値で動作します。 CPU Fan Max. Duty Cycle(%) [100] CPUファンのデューティサイクルの最大値を設定します。設定値は中間デューティサイクル 以上である必要があります。 CPU Middle Temperature [25] CPU温度の中間温度を設定します。CPU温度がこの温度に達すると、CPUファンは中間デュ ーティサイクルで動作します。 CPU Fan Middle Duty Cycle(%) [20] CPUファンの中間デューティサイクルを設定します。設定値は、最小デューティサイクル以上 である必要があります。 CPU Lower Temperature [20] CPU温度の下限温度を設定します。CPU温度がこの下限値を下回ると、CPUファンはデュー ティサイクルの最小値で動作します。 CPU Fan Min.
Chassis Fan Upper Temperature [70] 熱源温度の上限温度を設定します。熱源温度がこの上限値に達すると、ケースファンはデュ ーティサイクルの最大値で動作します。 Chassis Fan Max. Duty Cycle(%) [100] ケースファンのデューティサイクルの最大値を設定します。設定値は中間デューティサイク ル以上である必要があります。 Chassis Fan Middle Temperature [45] 熱源温度の中間温度を設定します。熱源温度がこの温度に達すると、ケースファンは中間デ ューティサイクルで動作します。 Chassis Fan Middle Duty Cycle(%) [60] ケースファンの中間デューティサイクルを設定します。設定値は、最小デューティサイクル以 上である必要があります。 Chassis Fan Lower Temperature [40] 熱源温度の下限温度を設定します。熱源温度がこの下限値になると、ケースファンはデューテ ィーサイクルの最小値で動作します。 Chassis Fan Min.
Extension Upper Temperature [70] 熱源温度の上限温度を設定します。熱源温度がこの上限値に達すると、ファンはデューティサ イクルの最大値で動作します。 ExtensionFan Max. Duty Cycle(%) [100] ファンのデューティサイクルの最大値を設定します。設定値は中間デューティサイクル以上で ある必要があります。 Extension Fan Middle Temperature [45] 熱源温度の中間温度を設定します。熱源温度がこの温度に達すると、ファンは中間デューテ ィサイクルで動作します。 Extension Fan Middle Duty Cycle(%) [60] ファンの中間デューティサイクルを設定します。設定値は、最小デューティサイクル以上で ある必要があります。 Extension Fan Lower Temperature [40] 熱源温度の下限温度を設定します。熱源温度がこの下限値になると、ファンはデューティー サイクルの最小値で動作します。 Extension Fan Min.
2.
Post Report [5 sec] POST画面を表示する時間を設定します。[Until Press ESC]に設定した場合、キーを押すま でPOST画面で停止します。 設定オプション: [1 sec] ~ [10 sec] [Until Press ESC] Boot up NumLock State [Enabled] システム起動時、キーボードのNumLock 機能の有効/無効を設定します。 設定オプション: [Disabled] [Enabled] Wait For ‘F1’ If Error [Enabled] POSTプロセス中にエラーが発生した際、キーを押すまでシステムを待機させる機能の有 効/無効を設定します。 設定オプション: [Disabled] [Enabled] Option ROM Messages [Force BIOS] [Force BIOS] サードパーティのROMメッセージをブートシーケンス時に強制的に表示させ ます。 [Keep Current] アドオンデバイスの設定に従い、サードパーティROMメッセージを表示させます。 Interru
Boot Devices Control [UEFI and Legacy OPROM] 起動を許可するデバイスタイプを選択します。 設定オプション: [ UEFI and Legacy OPROM] [Legacy OPROM only] [UEFI only] Boot from Network Devices [Legacy only] 起動に使用するネットワークデバイスの優先タイプを選択します。起動時間を 短縮する場合は[Ignore] を選択します。 設定オプション: [Legacy only] [UEFI driver first] [Ignore] Boot from Storage Devices [Legacy only] 起動に使用するストレージデバイスの優先タイプを選択します。起動時間を短 縮する場合は[Ignore] を選択します。 設定オプション: [ Legacy only] [UEFI driver first] [Ignore] Boot from PCI-E/PCI Expansion Devices [Legacy only] 起動に使用するPCI Express/PC
PK Management プラットフォームキー (PK) は、許可されていないファームウェアの変更からコンピューター を保護します。コンピューターがOSを起動する前にシステムはPKを確認します。 Delete Key プラットフォームキー (PK) を削除します。PKを削除した場合、Secure Bootは利 用できません。 Set New Key システムにPKをロードします。 ロードするファイルは時間ベース認証変数を使用するUEFI可変構造でフォーマットされている 必要があります。 KEK Management KEK(キー交換キーデータベース、またはキー登録キーデータベース)は、署名データベース (db) と失効した署名データベース (dbx) の更新に使用されます。 キー交換キーデータベース (KEK) はMicrosoft® キー登録キーデータベース (KEK) を示します。 Delete Key キー交換キーデータベース (KEK) を削除します。 Set New Key システムにKEKをロードします。 Append Key システムにKEKを追加します。 ロードするファイルは時間ベース認
DBX Management 失効した署名データベース (dbx) は、信頼されなくなったために読み込みが許可されない アイテムの、失効したイメージが登録されています。 Delete Key 失効した署名データベース (dbx) を削除します。 Set New Key システムにdbxをロードします。 Append Key システムにdbxを追加します。 ロードするファイルは時間ベース認証変数を使用するUEFI可変構造でフォーマットされている 必要があります。 Boot Option Priorities 使用可能なデバイスから、起動デバイスの起動優先順位を指定します。画面に表示される デバイスの数は、起動可能なデバイスの数に依存します。 • システム起動中に起動デバイスを選択するには、POST時にを押します。 • Windows® OSをセーフモードで起動する方法は、Microsoft®のサポート情報をご確認くだ さい。http://windows.microsoft.
2.9 Tool 2.9.1 ASUS EZ Flash 3 Utility ASUS独自機能の設定をします。マウスで項目を選択するか、キーボードのカーソルキーで項目を 選択し、を押して各機能を起動することができます。 UEFI BIOS更新ツール「ASUS EZ Flash 3 Utility」を起動します。このユーティリティはカーソル キーとを使用して操作します。 詳細は「2.1.2 ASUS EZ Flash 3 Utility」をご参照ください。 2.9.2 Setup Animator [Disabled] UEFI BIOS Utilityの画面切り替えアニメーション効果の有効/無効を設定します。 設定オプション: [Disabled] [Enabled] 2.9.
2.9.4 ASUS SPD Information DIMM Slot number [DIMM_A1] メモリースロットに設置されたメモリーモジュールのSPD(Displays the Serial Presence Detect) 情報を表示します。 設定オプション: [DIMM_A1] [DIMM_B1] [DIMM_A2] [DIMM_B2] 2.
2.11 OSをインストールする 本製品は、Windows® 10 (64bit) / Windows® 8.1 (64bit) / Windows® 7 (32bit/64bit)オペレーテ ィングシステムをサポートしています。 2.11.
5. 起動デバイスに USB ドライブ(光学ドライブ / メモリー)を選択します。 6. Windows のインストール開始時に xHCI ホストコントローラードライバーが読み込ま れます。 Windows® 7 インストールの起動時に「開始しています ...」画面が表示されます。セットアッ プが正しく行われていると、この間にドライバーが読み込まれます。 7.
Windows® 7 インストールディスクをカスタマイズする方法 Windows® 7 インストールディスクのイメージを作成し、マザーボードに付属のサポート DVDからxHCI ホストコントローラードライバーを追加する方法をご説明します。 必要なもの: • マザーボード付属のサポートDVD • Windows® 7 インストールディスク • 動作可能なコンピューター • SATA接続の光学ドライブ • 空のDVD-Rディスク (データ用) 1. 動作可能なコンピューターで、DVD ディスクからディスクイメージの作成や編集が可能 なソフトウェアを使用し Windows® 7 インストールディスクのディスクイメージを作成 します。 2. サポート DVD のルートディレクトリにある「Auto_Unattend.xml」と「Auto_ Unattend」フォルダーをデスクトップにコピーします。 3. 作成した Windows® 7 インストールディスクイメージのルートディレクトリに、先ほ どコピーした「Auto_Unattend.
ASUS EZ Installerを使用する方法 ASUS EZ Installerを使用して、Windows® 7 をインストールする方法をご説明します。 必要なもの: • マザーボード付属のサポートDVD • Windows® 7 インストールディスク • 動作可能なコンピューター • SATA接続の光学ドライブ • 8GB以上のUSBストレージデバイス、または 空のDVD-Rディスク (データ用) 1. 動作可能なコンピューターで、SATA接続の光学ドライブにWindows® 7 インストール ディスクを挿入します。 2. サポートDVDに収録されている「Winmdows7 Installation Tool(ASUS EZ Installer) 」を起動します。 3.
-W indows® 7 インストールディスクが挿入されているドライブを選択し、 「Next」 をクリックします。 - 宛先のUSBストレージデバイスを選択し、 「Next」をクリックします。 対象のUSBストレージデバイスが表示されない場合は、 リフレッシュアイコン てデバイスを再検出してください。.
• ディスクイメージを作成する -「Windows 7 OS disc to ISO file」を選択し、 「Next」をクリックします。 -「I agree 」をチェックし、 「Next」 をクリックします。 - Windows® 7 インストールディスクが挿入されているドライブを選択し、 「Next」 をクリックします。 ASUS H170 PRO GAMING 2-51
- イメージファイルを保存する場所を選択し、 「Next」をクリックします。 - 作成が完了したら、 「はい」をクリックしASUS EZ Installerを閉じます。 - Windows ディスクイメージ書き込みツールなどを使用して、作成されたディスクイ メージファイルを書き込み可能なDVDディスクに書き込みます。. 4. 作成したWindows® 7 インストールメディアをUSBポートに接続、またはDVDドライブに挿 入します。 5. システムを起動します。起動時に を押し起動デバイスの選択画面を表示します。 6. 起動デバイスとしてWindows® 7 インストールメディアが挿入されたUSBポートまたは光学 ドライブを選択します。 7. Windows のインストール開始時にxHCIホストコントローラードライバーが読み込まれます。 Windows® 7 インストールの起動時に「開始しています...」画面が表示されます。セットアップが 正しく行われていると、この間にドライバーが読み込まれます。 8.
付録 ご注意 Federal Communications Commission Statement This device complies with Part 15 of the FCC Rules. Operation is subject to the following two conditions: • • This device may not cause harmful interference. This device must accept any interference received including interference that may cause undesired operation. This equipment has been tested and found to comply with the limits for a Class B digital device, pursuant to Part 15 of the FCC Rules.
Canadian Department of Communications Statement This digital apparatus does not exceed the Class B limits for radio noise emissions from digital apparatus set out in the Radio Interference Regulations of the Canadian Department of Communications. This class B digital apparatus complies with Canadian ICES-003. VCCI: Japan Compliance Statement VCCI Class B Statement This is a Class B product based on the standard of the VCCI Council.
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ASUSコンタクトインフォメーション ASUSTeK COMPUTER INC. 住所: 電話(代表) : ファックス(代表) : 電子メール(代表) : Webサイト: テクニカルサポート 電話: ファックス: オンラインサポート: 15 Li-Te Road, Beitou, Taipei, Taiwan 11259 +886-2-2894-3447 +886-2-2890-7798 info@asus.com.tw www.asus.com.com/ +86-21-3842-9911 +86-21-5866-8722, ext. 9101# http://www.asus.com/tw/support/ ASUS COMPUTER INTERNATIONAL(アメリカ) 住所: 電話: ファックス: Webサイト: テクニカルサポート 電話: サポートファックス: オンラインサポート: 800 Corporate Way, Fremont, CA 94539, USA +1-510-739-3777 +1-510-608-4555 http://www.asus.
ASUS H170 PRO GAMING 3-5 (510)739-3777/(510)608-4555 800 Corporate Way, Fremont, CA 94539. Asus Computer International Date : Signature : Representative Person’s Name : Jul. 17, 2015 Steve Chang / President This device complies with part 15 of the FCC Rules. Operation is subject to the following two conditions: (1) This device may not cause harmful interference, and (2) this device must accept any interference received, including interference that may cause undesired operation.
3-6 Chapter3: 付録