日 本 語 ユーザーマニュアル ET1612I Series
日 本 語 J7875 初版 2012年11月 Copyright © 2012 ASUSTeK COMPUTER INC. All Rights Reserved. バックアップの目的で利用する場合を除き、本書に記載されているハードウェア・ソフトウェアを含む、全ての内容 は、ASUSTeK Computer Inc.
もくじ もくじ ..................................................................................................... 3 ご注意............................................................................................................................................... 5 このマニュアルについて..........................................................................................................11 安全上のご注意..........................................................................................................................
日 本 語 システムをリカバリーする...................................................................... 34 リカバリーパーティションを使用する..................................................................................34 OSを工場出荷時の状態にリカバリーする (F9 リカバリー).................................34 リカバリーパーティションのバックアップを作成する.............................................34 USBストレージデバイスを使用する (USBによる復元)..................................................
ご注意 日 本 語 Federal Communications Commission Statement(原文) This device complies with Part 15 of the FCC Rules. Operation is subject to the following two conditions: • This device may not cause harmful interference, and • This device must accept any interference received including interference that may cause undesired operation. This equipment has been tested and found to comply with the limits for a Class B digital device, pursuant to Part 15 of the FCC Rules.
Canadian Department of Communications Statement 日 本 語 This digital apparatus does not exceed the Class B limits for radio noise emissions from digital apparatus set out in the Radio Interference Regulations of the Canadian Department of Communications. This class B digital apparatus complies with Canadian ICES-003. IC Radiation Exposure Statement for Canada This equipment complies with IC radiation exposure limits set forth for an uncontrolled environment.
CE Mark Warning 日 本 語 This is a Class B product, in a domestic environment, this product may cause radio interference, in which case the user may be required to take adequate measures. CE marking for devices without wireless LAN/Bluetooth The shipped version of this device complies with the requirements of the EEC directives 2004/108/EC “Electromagnetic compatibility” and 2006/95/EC “Low voltage directive”.
France Restricted Wireless Frequency Bands 日 本 語 Some areas of France have a restricted frequency band. The worst case maximum authorized power indoors are: • 10mW for the entire 2.4 GHz band (2400 MHz–2483.5 MHz) • 100mW for frequencies between 2446.5 MHz and 2483.5 MHz Channels 10 through 13 inclusive operate in the band 2446.6 MHz to 2483.5 MHz.
分解禁止 お客様が本機を分解した場合、保証の対象外となります。 日 本 語 リチウムバッテリーに付いての警告 RTC(Real Time Clock)バッテリーの交換は正しく行わないと破裂の原因 となります。RTCバッテリーは製造元が指定するもの、またはそれに相当 するものをご使用ください。RTCバッテリー廃棄の際は、製造元の指示に 従ってください。RTCバッテリーの交換が必要な場合、弊社コールセンタ ーにお問い合わせください。 液体のかかる場所での使用禁止 液体、雨、水分、油分がかかる恐れのある場所で使用しないでください。 本製品には防水加工は施されていません。 クラスB情報技術装置 この装置はクラスB情報技術装置です。 この装置は家庭環境で使用するこ とを目的としていますが、 この装置がラジオやテレビジョン受信機に近接 して使用されると、受信障害を引き起こすことがあります。 取扱説明書に従って正しい取り扱いをしてください。 VCCI-B 廃棄の際は電子機器の廃棄に関する地域の条例等に従ってください。 本機のバッテリーを通常ゴミとして廃棄しないでください。 REACH(原文) Complyin
電気・電子機器に含有される化学物質の表示について 日 本 語 資源有効利用促進法では、JIS C 0950:2008(J-Moss)の定める規格により、製造元に対し特 定の電気・電子機器に含まれる化学物質の情報提供を義務付けています。J-Moss とは、電気 ・電子機器に含有される化学物質の表示に関するJIS規格の略称で、正式名称は 「The marking when content other than exemption does not exceed reference value of percentage content(電気・電子機器の特定の化学物質の含有表示方法)」です。なお、 この 規格は2008年8月1日より適用されています。 この規格に関する詳細情報は巻末の表、 またはASUSのサイト (http://green.asus.
ENERGY STAR complied product ENERGY STAR is a joint program of the U.S. Environmental Protection Agency and the U.S. Department of Energy helping us all save money and protect the environment through energy efficient products and practices. 日 本 語 All ASUS products with the ENERGY STAR logo comply with the ENERGY STAR standard, and the power management feature is enabled by default. The monitor and computer are automatically set to sleep after 15 and 30 minutes of user inactivity.
安全上のご注意 本機は ITの最新安全規格を満たすよう設計されており、それら基準を満たすことが実証され ていますが、 より安全にお使いいただくため、 ご使用の前には以下の安全に関する注意事項 をよくお読みください。 日 本 語 本機をセットアップする • • • • 本機を使用する前に、本マニュアルに記載の説明及び指示を全て読み、 それに従ってください。 湿気のある場所および熱を発する熱源のそばで本機を使用しないでください。 設置する際は安定した水平面に設置してください。 ケースの開口部は通気孔です。紙、本、衣類、ケーブルまたはその他の物で通気孔を塞が ないようにしてください。設置の際は、本体と壁などの間にスペースを空けて設置してくだ さい。また、通気孔に物を入れる等の行為はお止めください。 • 動作可能な温度環境は周囲温度 0℃~40℃です。 • 延長コードを使用する際は、接続した全てのデバイスの定格電流の総量が、延長コード の定格電流を超過しないようにしてください。 使用中のお手入れ • 電源コードを踏まないでください。また、物を乗せないでください。 • 本機に液体がかからないようにしてください
イヤホン及びヘッドホンからの音圧 イヤホンやヘッドホンからの過度な音圧は、難聴などの聴覚障害の原因となる場合がありま す。ボリュームコントロールやイコライザーを基準値以外に設定した場合、イヤホンやヘッド ホンの出力電圧が増加し音圧が高くなることがありますので注意してください。 日 本 語 筐体のコーティングについて 重要:感電などを防ぐため、本機は絶縁性のあるコーティング材を使用しています(出入力ポ ート搭載部分を除く)。 ASUS All-in-one PC ET1612I Series 13
ようこそ 日 本 語 ASUS All-in-one PC ET1612I Seriesをご購入いただき、ありがとうございます。セットアップ を始める前に、パッケージの内容を確認してください。製品の品質には万全を期しておりま すが、不足や破損等の問題がある場合は、お手数ですがお買い上げの販売店にご連絡くだ さい。 パッケージの内容 ASUS All-in-one PC ET1612I Series キーボード(オプション) マウス(オプション) ACアダプター 電源コード 壁掛け用アダプター 保証書 スタンド用ラバーフット Quic k Gu ide クイックスタートガイド 1.
オールインワンPCについて 日 本 語 前面 下図で各部の名称と場所をご確認ください。 11 1 2 3 10 9 4 5 8 6 7 1 ウェブカム 内蔵マイクおよび内蔵ウェブカムを使うと、オンラインでビデオチャットができます。 2 マイク 内蔵マイクおよび内蔵ウェブカムを使うと、オンラインでビデオチャットができます。 3 LCDディスプレイ (タッチ機能搭載) 最適解像度1366×768の15.
6 日 本 語 7 ステレオスピーカー 内蔵ステレオスピーカーで、ハイクオリティオーディオ出力をお楽しみください。 ハードディスクドライブLED ハードディスクドライブの動作状態を示します。 無線LAN LED 内部無線LANが有効になっていることを示します。(無線LANを使用するには、 Windows のソフトウェア設定が必要です) 8 9 音量調節 音量を調整できます。 11 ウェブカムLED 内蔵ウェブカムが有効になっていることを示します。 10 16 明るさコントロール 画面の明るさを調整できます。 ASUS All-in-one PC ET1612I Series
背面 下図で各部の名称と場所をご確認ください。 日 本 語 9 1 8 2 7 3 6 5 4 マイクジャック マイクを接続します。ビデオ会議や音声ナレーション、録音等にご使用いただけ ます。 1 2 ヘッドホン/オーディオ出力ジャック このジャックのサイズは 3.
USB 2.
側面 下図で各部の名称と場所をご確認ください。 日 本 語 1 2 USB 3.
タッチ画面を使う 本機は、指で触れるだけでデジタルライフが楽しめます。指で画面をタッチし、本機を思いど おりに使いこなすことができます。 タッチすることで、マウスデバイスのような機能が利用可 能です。 日 本 語 • タップ=マウスの左クリック • タッチしたまま=マウスの右クリック 鋏やボールペン等の先の尖った物でタッチ画面に触れないでください。へこみや傷などが生 じ、誤作動の原因となる恐れがあります。 タッチポインターを表示する タッチポインターはバーチャルマウスで、 タッ チ機能がさらに便利にご利用いただけます。 1.
2. 3. 「タッチ入力設定の変更」をクリックし ます。 「タッチ」 タブをクリックし、 「画面で項目 4.
オールインワンPCの位置を決める 日 本 語 デスク上に置く 本機をデスク等の安定した平らな場所に設置し、スタンドを所定の位置まで引き出します。 続いて、ディスプレイパネルの角度を10~35° の間で調節します。 10° 0° 0° 35° 壁掛け用アダプターの取り付け 本機を壁に掛けるには、壁掛けパッドアダプター(160mm×92mm)、壁掛けキット (パッドと ラック)の購入が必要となります。下記の手順で壁掛けアダプターを据え付けます。 1.
2. 4ヶ所のキャップをバックパネルから取り 外します。 日 本 語 -2 -1 3. 位置を確認しながら、壁掛けアダプターを 付属品の4本のネジでバックパネルに固 定します。 -2 -1 4. 標準壁掛けキット (パッドとラック)を壁掛 け用アダプターに取り付け、本機を壁掛け 設置します。壁掛けキットパッケージに入 っている付属マニュアルに記載の指示に 従って、壁掛けキットを壁に取り付けます。 -2 -1 1. 壁掛けキットはVESA 75規格準拠のも のをご使用ください。 2.
オールインワンPCをセットアップする 日 本 語 有線キーボードとマウスを接続する キーボードをバックパネルのUSBポートに接続します( 1 )。続いて、 ��������������� マウスをバックパネルの 他のUSBポートに接続します( 2 )。 -2 -1 1 -2 -1 2 24 ASUS All-in-one PC ET1612I Series
本機の電源を入れる 付属のACアダプターをバックパネルのDC入力ジャックに接続し (1 の電源スイッチを押し ( 4 )、電源を入れます。 2 3 )、 フロントパネル 日 本 語 -2 -1 3 2 1 4 電源を切る • フロントパネルのLCDディスプレイスイッチ なります。 を押すと、ディスプレイの電源がOFFに • Windows 環境では、 フロントパネルの電源スイッチ を押すと、システムはスリープ 状態へと移行します。スリープモードから復旧する場合は、電源ボタンを再び押す、また はマウスをクリックする、ディスプレイに触れる、キーボードの任意のキーボードを押すな ど、 これらのいずれかの操作を行います。 • システムのシャットダウンは、通常のWindows OSのシャットダウン手順で行います。 ASUS All-in-one PC ET1612I Series 25
スクリーンのキャリブレーションを行う 本機にはタッチ画面精度を調整できるツールが付属しています。 日 本 語 タッチ機能は特定モデルでのみのサポートとなります。 1. Windows®デスクトップから、 「スタート」→ 「コントロールパネル」→「ハードウェアと サウンド」→「Tablet PC 設定」の順にクリ ックします。 2. 「ペン入力またはタッチ入力に合わせ た画面の調整」を開き、 「 画面」タブから 「調節」をクリックします。 3.
無線接続を構築する 1. タスクトレイにある無線ネットワークアイコン 2. リストから接続する無線アクセスポイ ントを選択し、「接続」をクリック し、接続します。 日 本 語 をクリックします。 アクセスポイントが表示されない場合 は、画面右上のアイコン をクリック し、再検索してください。 ネットワークキー設定がされたネットワー クでは、接続の過程でネットワークキーの 入力が必要な場合があります。 3. ネットワークに接続すると、「接続」と表示されます。 4.
有線接続を構築する 日 本 語 静的IP(スタティックIP)を使用する 1. タスクトレイのネットワークアイコンをク リックし、 「ネットワークと共有センター を開く」を選択します。 本機にLANケーブルが接続されているこ とをご確認ください。 2. 左メニューの「アダプターの設定の 変更」をクリックします。 3.
4. 「インターネットプロトコルバージ ョン4(TCP/IPv4)」をクリックし、 「プロパティ」をクリックします。 5. 「次のIPアドレスを使う」を選択します。 6. 「IPアドレス」、 「サブネットマスク」、 「デフォルトゲートウェイ」を入力します。 7. 「優先DNSサーバー」を入力します。 8.
動的IP(ダイナミックIP)を使用する 日 本 語 1. 動的IPを使用する場合も、 「静的IPを使用 する」の手順1~4まで同様の設定を行い ます。 2 「IPアドレスを自動的に取得する」 をクリック し、 「OK」をクリックします。 パソコン上にIDやパスワードの設定が必要なプロバイダ様の場合(PPPoE接続) 30 1. 「静的IPを使用する」の手順1と同様 の手順で「ネットワークと共有センタ ー」を開き、「新しい接続または ネットワークのセットアップ」をクリック します。 2.
3. 「ブロードバンド(PPPoP)」を選択し、 「次へ」をクリックします。 4. ユーザー名、パスワード、接続名を入力し ます。 「接続」をクリックします。 5.
6. 日 本 語 7.
オーディオ出力を設定する 本機は各種オーディオ設定をサポートしており、ステレオスピーカーやマルチチャンネルオ ーディオスピーカーの使用により、オーディオシステムを構築可能です。 日 本 語 スピーカーを設定する 以下のスピーカー設定が可能です 名称 スピーカーシステム 2-チャンネル(ステレオ) スピーカー(左)、スピーカー(右)。 オーディオジャック ヘッドセット/2チャンネル オーディオ出力 マイク入力 ステレオスピーカーは、左右、2チャンネルスピーカーシステムです。 スピーカーに接続する 左パネルの各オーディオジャックとその機能については、下記の表をご参照ください。 オーディオジャック 摘要 ステレオスピーカーまたはヘッドホンに接続します。 ASUS All-in-one PC ET1612I Series 33
システムをリカバリーする 日 本 語 リカバリーパーティションを使用する リカバリーパーティションには、工場出荷時にシステムにインストールされたOSイメージ及び 各ドライバー、各ユーティリティ等が保存されています。 リカバリーパーティションは優れたリ カバリーソリューションで、ハードディスクドライブが正常に動作していれば、システムのソフ トウェアを本来の動作状態に復元します。 リカバリーパーティションを使用する前には必ずデ ータファイル(Outlook PST ファイルなど)をUSBフラッシュメモリーやネットワークドライブな どにコピーし、 また各ユーザー設定(ネットワーク設定等)もバックアップしてください。 OSを工場出荷時の状態にリカバリーする (F9 リカバリー) 1. USBキーボードとUSBマウスを必ずUSB2.0のポートに取り付けてから電源ボタンを押します。 本機のリカバリー作業に必要なデバイスは必ずUSB2.0のポートに取り付けます。USB3.0のポ ートに取り付けられたデバイスは本機のリカバリー作業中に一切動作いたしません。 2.
4. USBストレージデバイスが2台以上接続されている場合は、バックアップに使用する USBストレージデバイスを選択し、 「進む」をクリックします。 日 本 語 選択したUSBストレージデバイスに適当なサイズのパーティションが存在する場合(例:以前 パーティションのバックアップに使用したパーティション等)、自動的にそのパーティションが 表示され、バックアップに使用されます。使用するパーティションは選択することはできませ ん。バックアップ作成中はカードリーダーに取り付けられたSDHCカードも作業対象のドライ ブとして選択可能となりますのでご注意ください。 5. 「バックアップ」をクリックし、 リカバリーパーティションのバックアップを実行します。 使用されるUSBストレージデバイス、または選択されたパーティション内のデータはすべて 消去されます。重要なデータは事前にバックアップを実施してください。 6. バックアップ作業が完了したらUSBストレージデバイスを取り外します。空きができた USB2.
• ハードディスクすべてを復元する バックアップしたリカバリーパーティションデータから、ハードディスク全体を工場出荷 時の状態に復元します。ハードディスク内のすべてのデータが削除されます。パーティシ ョンテーブルも工場出荷時の状態に復元します。 日 本 語 6. リカバリーの最終確認画面が表示されます。 リカバリーを開始する場合は「復元」をクリ ックします。 7. 復元作業が完了したら USBストレージデバイスを取り外します。空きができたUSB2.0ポ ートにUSBキーボードを取り付け、 「再起動」をクリックし、システムを再起動します。 デフォルトのパーティションテーブルが破損している場合やパーティションが存在しない場合 は「OSをデフォルトパーティションのみに復元する」を実行することができません。 Manufacturer ASUSTek COMPUTER INC. Address, City No. 150, LI-TE RD., PEITOU, TAIPEI 112, TAIWAN R.O.