Motherboard CROSSBLADE RANGER
J9512 第1刷 2014年7月 Copyright © 2014 ASUSTeK COMPUTER INC. All Rights Reserved. バックアップの目的で利用する場合を除き、本書に記載されているハードウェア・ソフトウェアを 含む、全ての内容は、ASUSTeK Computer Inc.
もくじ 安全上のご注意.................................................................................................................vi このマニュアルについて....................................................................................................vii CROSSBLADE RANGER仕様一覧......................................................................................ix パッケージの内容............................................................................................................xiii 取り付け工具とコンポーネント.........................
Chapter3: 3.1 3.2 UEFI BIOS Utility............................................................................................. 3-2 3.2.1 EZ Mode...............................................................................................................3-3 3.2.2 Advanced Mode................................................................................................3-4 3.3 My Favorites...................................................................................................
4.5 Dual Intelligent Processors 5........................................................................ 4-6 5-Way Optimization..............................................................................................................4-6 Turbo Processing Unit (TPU)..............................................................................................4-7 Fan Xpert 3................................................................................................................................
安全上のご注意 電気の取り扱い ・ 本製品、周辺機器、ケーブルなどの取り付けや取り外しを行う際は、必ずコンピューターと周辺 機器の電源ケーブルをコンセントから抜いて行ってください。お客様の取り付け方法に問題が あった場合の故障や破損に関して弊社は一切の責任を負いません。 ・ 電源延長コードや特殊なアダプターを用いる場合は専門家に相談してください。これらは、回 路のショート等の原因になる場合があります。 ・ ご使用の電源装置に電圧選択スイッチが付いている場合は、システムの損傷を防ぐために 電源装置の電圧選択スイッチがご利用の地域の電圧と合致しているかをご確認ください。ご 利用になる地域の電圧が不明な場合は、各地域の電力会社にお問い合わせください。 ・ 電源装置が故障した場合はご自分で修理・分解をせず、各メーカーや販売店にご相談ください。 ・ 光デジタルS/PDIFは、光デジタルコンポーネントで、クラス1レーザー製品に分類されていま す。 (本機能の搭載・非搭載は製品仕様によって異なります) 不可視レーザー光です。ビームを直接見たり触れたりしないでください。 操作上の注意 ・ 作業を行う前に、本
このマニュアルについて このマニュアルには、マザーボードの取り付けや構築の際に必要な情報が記してあります。 マニュアルの概要 本章は以下のChapter から構成されています。 • Chapter 1: 製品の概要 マザーボードの機能とサポートする新機能についての説明、及びスイッチ、ボタン、ジャン パ、コネクター、LEDなど各部位の説明。 • Chapter 2: 基本的な取り付け コンピューターの組み立て方やUSB BIOS Flashbackの使用方法、バックパネルについて の説明。 • Chapter 3: UEFI BIOS 設定 UEFI BIOS Utilityでのシステム設定の変更方法とパラメータの詳細。 • Chapter 4: ソフトウェア マザーボードパッケージに付属のサポートDVDとソフトウェアの内容。 • Chapter 5: RAID RAID 設定についての説明。 • Chapter 6 : 付録 製品の規格や海外の法令についての説明。 参考情報 1. ASUSオフィシャルサイト(http://www.asus.
このマニュアルの表記について 本書には、製品を安全にお使いいただき、お客様や他の人々への危害や財産への損害を未然に 防止していただくために、守っていただきたい事項が記載されています。次の内容をよくご理解 いただいた上で本文をお読みください。 警告: 作業人が死亡する、または重傷を負う可能性が想定される内容を示しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性があることを示し、その危険を回 避するための方法を説明しています。 重要: 作業を完了するために必要な指示や設定方法を記載しています。 メモ: 製品を使いやすくするための情報や補足の説明を記載しています。 表記 太字 選択するメニューや項目を表示します。 斜字 文字やフレーズを強調する時に使います。 < > で囲った文字は、キーボードのキーです。 例: →Enter もしくはリターンキーを押してください。 一度に2つ以上のキーを押す必要がある場合は(+)を使って示し ています。 例: 本
CROSSBLADE RANGER仕様一覧 対応プロセッサー Socket FM2+ : AMD A-Series / Athlon™ プロセッサー 最大4コアまでサポート AMD Turbo Core Technology 3.0 サポート * 最新のプロセッサー対応状況は、 オフィシャルサイト (www.asus.com) をご参照ください。 搭載チップセット AMD A88X FCH (Bolton D4) 対応メモリー DDR3 DIMM スロット×4: 最大64GB DDR3 2666 (O.C.) / 2400 (O.C.) / 2250 (O.C.) / 2200 (O.C.
オーディオ機能 ROG SpremeFX 2014 オーディオ(7.1チャンネル HDオーディオ) - SupremeFX Shielding™ Technology - エルナー社製プレミアムオーディオコンデンサー - ブルーレイコンテンツプロテクション対応 ロスレスHDオーディオ再生 - ジャック検出、 マルチストリーミング、 フロントパネル・ジャックリタスキング - 光デジタルS/PDIF入力/出力ポート(バックパネル) オーディオ機能 - Sonic Radar II - Sonic Studio - Sonic SoundStage - Sonic SenseAmp - DTS Connect USB機能 ASMedia® USB 3.0 コントローラー : - USB 3.0 ポート×2 (バックパネル)[ブルー] AMD A88X FCH: - USB 3.0ポート×4(基板上コネクター×1基、バックパネル×2ポート) - USB 2.
搭載機能(その他) ASUS Dual Intelligent Processors 5: - 5-Way Optimization : 5つの機能(TPU、EPU、DIGI+ Power Control、Fan Xpert 3、Turbo App)を統合制御することで高いレ ベルでパフォーマンスを最適化 ASUS 独自機能: - AI Suite 3 - MemOK! - USB 3.
基板上 インターフェース USB 3.0コネクター×1(19ピン) USB 2.0コネクター×3(9ピン) : 内1基はROG Extensionに対応 ROG Extension×1 (ROG_EXT) SATA 6Gb/sポート×8 4ピン プロセッサーファンコネクター×1 4ピン プロセッサーオプションファンコネクター×1 4ピン ケースファンコネクター×3 24ピン ATX 電源コネクター×1 8ピン EPS 12V 電源コネクター×1 Clear CMOSボタン×1 電源ボタン×1 リセットボタン×1 MemOK!ボタン×1 Slow mode スイッチ ×1 LN2 mode ジャンパ×1 DirectKey ヘッダー×1 フロントパネルオーディオコネクタ−×1 システムパネルコネクター×1 ProbeIt 計測ポイント×7 TPMヘッダー×1 Sonic SoundStage ボタン×1 KeyBot ボタン×1 BIOS機能 64 Mb Flash ROM、UEFI AMI BIOS、PnP、DMI 2.7、WfM 2.0、 SM BIOS 2.7、ACPI 5.
パッケージの内容 製品パッケージに以下のものが揃っていることを確認してください。 マザーボード ROG CROSSBLADE RANGER ケーブル 2-in-1 SATA 6Gb/sケーブルパッケージ×2 アクセサリー I/Oシールド ×1 12-in-1 ROGケーブルラベル×1 2-in-1 Q-Connector キット×1 ROG ドアプレート×1 ROG マウスマット×1 ディスク サポートDVD ドキュメント ユーザーマニュアル 万一、付属品が足りない場合や破損していた場合は、すぐにご購入元にお申し出ください。 xiii
取り付け工具とコンポーネント 各種取付用ネジ プラスドライバー PC ケース 電源供給ユニット AMD FM2+ APU AMD FM2+ 対応プロセッサークーラー DDR3 SDRAMメモリー SATAストレージデバイス SATA 光学ディスクドライブ ビデオカード(必要に応じて) 上記の工具とコンポーネントはマザーボードのパッケージには同梱されていません。 xiv
製品の概要 1.1 独自機能 1.1.1 製品の特長 1 Republic of Gamers R.O.G.
1.1.2 ROG ゲーミング機能 SupremeFX 2014 SupremeFXサウンドテクノロジーはオーディオ性能にもこだわるユーザーのために、オーディオ カードを使用することなくクリアで迫力のある音を楽しめるオンボード7.
1.1.
1.1.
1.2 マザーボードの概要 1.2.
1.2.
レイアウトの内容 ページ 1. ATX電源コネクター (24ピン EATXPWR、8ピン EATX12V) 1-40 2. プロセッサー、オプション、ケース ファンコネクター (4ピン CPU_FAN、4ピン CPU_OPT、4ピン CHA_FAN1-3) 1-39 3. プロセッサーソケット: Socket FM2+ 1-8 4. DDR3 DIMMスロット 1-9 5. Q-Code LED (Q_CODE) 1-29 6. 電源ボタン(START) 1-23 7. リセットボタン(RESET) 1-23 8. Slow Modeスイッチ (SLOW_MODE) 1-26 9. MemOK! ボタン(MemOK!) 1-24 10. LN2 Modeジャンパ (3ピン LN2_MODE) 1-27 11. Q-LED (BOOT_DEVICE_LED、VGA_LED、DRAM_LED、CPU_LED) 1-28 12. USB 3.0コネクター (20-1ピン USB3_34) 1-36 13.
1.2.
1.2.
メモリー構成 1GB、2GB、4GB、8GB、16GBのDDR3 Non-ECC Unbuffered DIMMをスロットに取り付けることがで きます。 • 容量の異なるメモリーを Channel A と Channel Bに取り付けることができます。異なる容 量のメモリーをデュアルチャンネル構成で取り付けた場合、アクセス領域はメモリー容量 の合計値が小さい方のチャンネルに合わせて割り当てられ、容量の大きなメモリーの超 過分に関してはシングルチャンネル用に割り当てられます。 • 同じCASレイテンシを持つメモリーを取り付けてください。またメモリーは同じベンダーの 同じ製造週のものを取り付けることをお勧めします。 • メモリーの割り当てに関する制限により、32bit Windows® OSでは4GB以上のシステムメ モリーを取り付けても、OSが実際に利用可能な物理メモリーは4GB未満となります。メモ リーリソースを効果的にご使用いただくため、次のいずれかのメモリー構成をお勧めします。 - Windows® 32bit OSでは、4GB未満のシステムメモリー構成にする - 4GB以上のシステムメ
CROSSBLADE RANGER メモリーQVL(推奨ベンダーリスト) DDR3 2666 (O.C.) MHz ベンダー パーツNo. SS/ DS サイズ CORSAIR CMD16GX3M4A2666C10 (Ver4.13) 4GB G.SKILL F3-2666C11Q-16GTXD(XMP) チップ チップ タイミング ブランド No. メモリースロット サポート (オプション) 1 2 4 電圧 DS - - 10-12-12-31 1.65V 16GB (4x4GB) DS - - 11-13-13-35 1.65V . . . DDR3 2400 (O.C.) MHz ベンダー パーツNo. KINGMAX FLLE88F-C8KKAA HAIS (XMP) G.SKILL F3-2400C10D-8GTX(XMP) G.SKILL F3-19200CL 10Q-32GBZHD (XMP) CORSAIR CMGTX8(XMP) サイズ CMD16GX3M2A2400C9 (Ver4.
DDR3 2133 MHz メモリースロット サポート (オプション) ベンダー パーツNo. サイズ SS/DS チップ ブランド チップ No. タイミング 電圧 A-DATA AX3U2133GC2G9B-DG2 (XMP) 2GB SS - - 9-11-9-27 1.55~ 1.75V . . CORSAIR CMT16GX3M4X2133C9 (XMP1.3) 16GB (4GBx4 ) DS - - 9-11-10-27 1.50V . . CORSAIR CMT4GX3M2A2133C9 (XMP) 4GB (2x2GB) DS - - 9-10-9-24 1.65V . . CORSAIR CMT4GX3M2B2133C9 (XMP) 4GB (2x2GB) DS - - 9-10-9-27 1.50V . . CORSAIR CMT8GX3M2B2133C9 (XMP) 8GB (4GBx2) DS - - 9-11-9-27 1.50V . G.
DDR3 1866 MHz メモリースロット サポート (オプション) ベンダー パーツNo. サイズ SS/ チップ チップ タイミング DS ブランド No. 電圧 CORSAIR CMT4GX3M2A1866C9 (XMP) 4GB (2x2GB) DS - - 9-9-9-24 1.65V . . CORSAIR CMT6GX3MA1866C9 (XMP) DS - - 9-9-9-24 1.65V . . CORSAIR CMZ8GX3M2A1866C9 (XMP) DS - - 9-10-9-27 1.50V . . . DS - - 9-10-9-28 1.5V . . . DS - - 10-11-10-30 1.5V . . . DS - - 9-10-9-28 1.5V . . . DS - - 9-9-9-24 1.6V . . . DS - - - 1.65V . . . DS - - - 1.65V . . .
DDR3 1600 MHz ベンダー パーツNo. サイズ SS/ DS チップ チップ No. ブランド メモリースロット サポート (オプション) 1 2 4 タイミング 電圧 . . . . . . 7-9-7-21 1.55V-1.75V . . . 8-8-8-24 1.65V . . - 8-8-8-24 1.65V . - - 10-10-101.50V 27 . . . DS - - 8-8-8-24 1.65V . . DS - - 9-9-9-24 1.65V . . DS - - 7-8-7-20 1.65V . . DS - - 9-9-9-24 1.65V . . DS - - 9-9-9-24 1.65V . . . DS - - 8-8-8-24 1.65V . . . DS - - 8-8-8-24 1.65V . . . DS - - 9-9-9-24 1.65V . . .
DDR3 1600 MHz KINGMAX KINGMAX KINGSTON KINGSTON KINGSTON KINGSTON パーツNo. FLGE85F-B8KJ9A FEIS(XMP) FLGE85F-B8MF7 MEEH(XMP) SS/DS チップ ブランド チップ No. タイミング 電圧 2GB DS - - - - . . . 2GB DS - - 7 - . . . SS - - - 1.5V . . . DS - - 9-9-9-27 1.65V . . DS - - 9-9-9-27 1.65V . 4GB (2x2GB) KHX1600C9D3K3/12GX 12GB (XMP) (3x4GB) KHX1600C9D3T1BK3/12GX 12GB (XMP) (3x4GB) KHX1600C9D3K4/16GX 16GB (XMP) (4GBx4) KHX1600C9D3P1K2/4G . . . . . . . . . 1.65V . . . 1.65V . .
DDR3 1600 MHz ベンダー パーツNo. Silicon Power Silicon Power SP002GBLTU160V02 (XMP) SP004GBLTU160V02 (XMP) Apacer 78.B1GE3.9L10C KINGSTON KHX16C9K2/16 サイズ SS/ チップ DS ブランド チップ No. タイミング 電圧 2GB SS S-POWER 20YT5NG-1201 - - 4GB DS S-POWER 20YT5NG-1201 - - 4GB DS Apacer KZZC AM5D5908DEQSCK - - 16GB DS (8GBx2) - - 1.
DDR3 1333 MHz サイズ SS/ DS チップ チップ No. ブランド タイミング 電圧 A-DATA AXDU1333GC2G9-2G (XMP) 4GB (2x2GB) SS - - 9-9-9-24 1.25V-1.35V (low voltage) A-DATA AD31333G002GMU 2GB DS - - 8-8-8-24 1.65-1.85V A-DATA AD63I1C1624EV 4GB DS A-Data 3CCA-1509A - - A-DATA AM2U139C4P2 4GB DS ADATA 3CCD-1509A EL1127T - - A-DATA SU3U1333W8G9-B 8GB DS ELPIDA J4208BASE-DJ-F - - Apacer 78.A1GC6.9L1 2GB DS Apacer AM5D5808DEWSBG - - Apacer 78.A1GC6.
DDR3 1333 MHz ベンダー KINGSTON KINGSTON KINGSTON KINGSTON パーツNo. KVR1333D3N9/1G (Low Profile) KVR1333D3N9/2G (Low Profile) KVR1333D3S8N9/2G KVR1333D3S8N9/2G-SP (Low Profile) KVR1333D3N9/2G (Low Profile) サイズ SS/DS チップ ブランド チップ No. タイミング 電圧 1GB SS ELPIDA J1108BDBG-DJ-F 9 1.5V 2GB SS Hynix H5TQ2G83AFRH9C 9 - 2GB SS Micron IID77 D9LGK - 1.5V 2GB SS ELPIDA J2108BCSE-DJ-F - 1.5V メモリースロット サポート (オプション) 1 . 2 . 4 . . . . . . . . . . . . . . . . . .
DDR3 1333 MHz ベンダー パーツNo. チップ サイズ SS/ DS ブランド チップ No.
メモリー構成 • メモリー1枚: シングルチャンネルメモリー構成として1枚のメモリーを任意のスロットに 取り付けることが可能です。モジュールをDIMM_A2 スロット(レッド)に取 り付けることをお勧めします。 • メモリー2枚: 1 組のデュアルチャンネルメモリー構成として2枚のメモリーをレッドまた はブラックいずれかのスロットに取り付けることが可能です。より良い互換 性のため、モジュールをDIMM_A2/DIMM_B2 スロット(レッド)に取り付け ることをお勧めします。 • メモリー4枚: 2 組のデュアルチャンネルメモリー構成として4枚のメモリーをレッドとブ ラックのスロット両方に取り付けることが可能です。 • オーバークロックメモリーの動作はメモリーコントローラーを内蔵するプロセッサーの物 理的特性に依存します。オーバークロックメモリーを取り付けた場合、メモリーの性能を発 揮するにはUEFI BIOS Utilityでプロファイルを指定する必要があります。サポートするメモ リーについてはQVLをご参照ください。 • 最新のQVLはASUSオフィシャルサイトをご覧くだ
1.2.5 拡張スロット 拡張カードの追加や取り外しを行う前は、必ず電源をオフにし、電源コードを抜いてから行って ください。電源コードを接続したまま作業をすると、負傷やマザーボードコンポーネントの損傷 の原因となります。 PCIEX1_1 PCIEX16/X8_1 PCIEX1_2 PCI1 PCIEX8_2 PCI2 7 PCIEX4_3 1 PCIEX1_1(PCI Express 2.0 x1 スロット) 2 PCIEX16/X8_1 (PCI Express 3.0 x16 スロット) 3 PCIEX1_2(PCI Express 2.0 x1 スロット) 4 PCI1 5 PCIEX8_2 (PCI Express 3.0 x16 スロット)最大x8動作 6 PCI2 7 PCIEX4_3 (PCI Express 2.0 x16 スロット)最大x4動作 ASUS CROSSBLADE RANGER Chapter 1 スロットNo.
PCI Express 動作モード VGA構成 シングル VGA CrossFireX™ 3-WAY CrossFireX™ PCIEX16/X8_1 x16 x16 x8 PCIEX8_2 _ _ x8 PCIEX4_3 _ x4 x4 • パフォーマンスの観点からシングルVGAモードでは、PCI Express x16 ビデオカードを PCIEX16/X8_1スロットに取り付けることを推奨します。 • CrossFireX™環境を構築する場合は、 システム構成に見合った大容量の電源ユニットご用意くだ さい。 • 複数のビデオカードを使用する場合は、熱管理の観点からケースファンを設置することを 推奨します。 ・ 工場出荷時の設定では、PCIEX8_2スロットに拡張カードを取り付けるとPCIEX16/X8_1 ス ロットは自動的にx8モード動作になります。 ・ PCI Express 3.0 スロットの動作はUEFI BIOS Utilityで変更することができます。詳しくは 「3.6.
1.2.6 オンボードボタン/スイッチ ベアシステムまたはオープンケースシステムでの作業中に、パフォーマンスを微調整することがで きます。これらのボタンはシステムパフォーマンスを頻繁に変更するオーバークロッカーやゲーマ ーに理想的なソリューションです。 1. 電源ボタン (START) 本製品には電源ボタンが搭載されており、システムの電源をオンにする、またはウェイクア ップすることができます。 このボタンはシステムが電源に接続されているときも点灯します。 マザーボードコンポーネントを取り外す際にこのボタンが点灯している場合は、システムを シャットダウンし電源ケーブルを取り外してください。 CROSSBLADE RANGER Power-on button 2.
3. MemOK!ボタン (MemOK!) 本製品と互換性のないメモリーを取り付けると、システムが起動せず、DRAM_LEDが点灯し ます。起動時の自己診断テスト (POST) 中にMemOK! ボタンを押すとMemOK! 機能が実行 され、互換性を自動調整し起動する確率を上げることができます。 CROSSBLADE RANGER MemOK! button Chapter 1 1-24 • DRAM_LEDの正確な位置は、 「1.2.
4. Clear CMOSボタン (CLR_CMOS) このボタンを押すことで、CMOSのリアルタイムクロック (RTC)RAMを消去することができ ます。CMOS RTC RAMを消去することにより、システム時計、システムパスワード、およびシ ステム設定パラメータは工場出荷時の状態に戻ります。 CROSSBLADE RANGER Clear CMOS button 5. KeyBot ボタン(KEYBOT) KeyBot機能の有効/無効を切り替えることができます。 KEYBOT • KeyBot機能は、特定のUSBポートに接続されたキーボードでのみご利用いただけます。 ・ KeyBot機能を有効にすると、KeyBot LEDが点灯します。 • KeyBot機能について、詳しくは「4.
6. Sonic SoundStageボタン (SOUNDSTAGE) Sonic SoundStageのプロファイルを切り替えます。 SOUNDSTAGE CROSSBLADE RANGER Sonic SoundStage button 7. • Sonic SoundStageはフロントパネル・オーディオ・モジュールのみをサポートします。 ・ Windows® の起動後にSonic SoundStageボタンを押すことで、プロファイルを切り替える ことができます。現在のプロファイルはQ_CODE LEDで確認することができます。 dF : デフォルト設定 01 : FPS(銃撃) 03 : コンバット(格闘) 04 : スポーツ • Sonic SoundStageについて、詳しくは「4.
1.2.7 ジャンパ 1. LN2 Mode ジャンパ (3ピン LN2_MODE) LN2 Modeを有効に設定することで、極冷などの低温環境下で発生しやすいコールドバグ を改善し、起動の確立を高めることができます。 LN2_MODE CROSSBLADE RANGER LN2 mode setting コールドバグとは、低温環境によりシステムが起動しなくなる、性能が低下するなどの動作不 良のことです。 オンボード LED 1. ハードディスクLED (HD_LED) ハードディスクLEDはハードディスクやSSDなどのSATAストレージデバイスの動作状態を示 し、データの書き込み/読み込み中に点滅します。マザーボードにSATAストレージデバイス が接続されていない、またはSATAストレージデバイスが正常に動作していない場合はLED は点灯しません。 Chapter 1 1.2.
2. Q-LED (BOOT_DEVICE_LED、VGA_LED、DRAM_LED、CPU_LED) システムは起動時にPOST(Power-on Self Test) と呼ばれる動作チェックを実行します。QLED は重要なコンポーネント(CPU、DRAM、ビデオカード、起動デバイス)をPOST時に順番にチ ェックし、エラーが検出されると該当箇所のLEDを点灯させ問題個所を通知します。LEDが 点灯している場合、システムは正常に動作することができません。Q-LEDは、素早く問題個 所を発見することができる非常に便利な機能です。 BOOT_DEVICE_LED VGA_LED DRAM_LED CPU_LED CROSSBLADE RANGER CPU/DRAM/ BOOT_DEVICE/VGA/HD LED 3.
4. USB BIOS Flashback LED (FLBK_LED) USB BIOS Flashback動作時に、USB BIOS Flashback LEDは点灯・点滅します。 FLBK_LED CROSSBLADE RANGER BIOS Flashback LED USB BIOS Flashback LEDが5秒ほど点減した後で点灯状態となる場合は、USB BIOS Flashback 機能が正常に動作していないことを示しています。 考えられる原因: 5. 1. USB ストレージが正しく取り付けられていない。 2.
Q-Code表 コード 説明 00 未使用 01 電源ON リセットタイプ検出(ソフト/ハード) 02 マイクロコードローディング前のAP 初期化 03 マイクロコードローディング前のシステムエージェント 初期化 04 マイクロコードローディング前のFCH 初期化 06 マイクロコードローディング 07 マイクロコードローディング後のAP 初期化 08 マイクロコードローディング後のシステムエージェント初期化 09 マイクロコードローディング後のFCH 初期化 0B キャッシュ初期化 0C – 0D AMI SEC エラ−コード用に予約 0E マイクロコードが見つからない 0F マイクロコードがロードされていない 10 PEI Core を開始 11 – 14 プリメモリープロセッサー 初期化を開始 15 – 18 プリメモリーシステムエージェント初期化を開始 19 – 1C プリメモリーFCH 初期化を開始 2B – 2F メモリー初期化 30 ASL用に予約 (ACPI/ASL ステータス コードをご参照ください) 31 メ
Q-Code表 コード 説明 5A インターナルプロセッサーエラー 5B リセットPPI無効 5C – 5F AMI エラーコード用に予約 E0 S3 レジュームを開始(DXE IPLによってS3 レジュームPPI実行) E1 S3 ブートスクリプト実行 E2 ビデオリポスト E3 OS S3 ウェイクベクターコール E4 – E7 AMI プログレスコード用に予約 E8 S3 レジュームに失敗 E9 S3 レジュームPPIが見つからない EA S3 レジュームブートスクリプトエラー EB S3 OS ウェイクエラー EC – EF AMI エラー コード用に予約 F0 ファームウェアによりリカバリー状態を決定 (Auto リカバリー) F1 ユーザーによりリカバリー 状態を決定 (Forced リカバリー) F2 リカバリープロセス開始 F3 リカバリーファームウェアイメージが見つかりました F4 リカバリー ファームウェアイメージをロード済み F5 – F7 AMI プログレスコード用に予約 F8 リカバリー PPI無効
Q-Code表 コード 説明 60 DXE Coreを開始 61 NVRAM 初期化 62 FCH Runtime Servicesのインストール 63 – 67 プロセッサー DXE 初期化開始 Chapter 1 68 PCI ホストブリッジ初期化 69 システムエージェントDXE 初期化開始 6A システムエージェントDXE SMM 初期化開始 6B – 6F システムエージェントDXE 初期化(システムエージェント モジュール用) 70 FCH DXE 初期化開始 71 FCH DXE SMM 初期化開始 72 FCH デバイス初期化 73 – 77 FCH DXE 初期化 (FCH モジュール用) 78 ACPI モジュール初期化 79 CSM 初期化 7A – 7F AMI DXE コードに予約 90 Boot Device Selection (BDS)フェーズ開始 91 ドライバー接続開始 92 PCI バス初期化開始 93 PCI バスホットプラグコントローラー初期化 94 PCI バス一覧 95 PCI
コード 説明 9C USB 検出 9D USB 有効 9E – 9F AMI コード用に予約 A0 IDE 初期化開始 A1 IDE リセット A2 IDE 検出 A3 IDE 有効 A4 SCSI 初期化開始 A5 SCSI リセット A6 SCSI 検出 A7 SCSI 有効 A8 パスワード認証のセットアップ A9 セットアップの開始 AA ASL用に予約 (ACPI/ASL ステータスコードをご参照ください) AB セットアップ入力待ち AC ASL用に予約 (ACPI/ASL ステータスコードをご参照ください) AD ブートイベント準備完了 AE レガシーブートイベント AF ブートサービスイベント終了 B0 ランタイムセットバーチャルアドレスマップ開始 B1 ランタイムセットバーチャルアドレスマップ終了 B2 レガシーオプション ROM 初期化 B3 システムリセット B4 USB ホットプラグ B5 PCI バスホットプラグ B6 NVRAMクリーンアップ B7 設定リセット(NVRAM
Q-Code表 コード 説明 D0 プロセッサー 初期化 エラー D1 システムエージェント 初期化 エラー D2 FCH 初期化 エラー D3 特定のアーキテクチャプロトコルが使用できない D4 PCI リソース割当エラー リソースがない D5 レガシーオプションROM用スペースがない D6 コンソール出力デバイスが見つからない D7 コンソール入力デバイスが見つからない D8 無効なパスワード D9 エラーローディングブートオプション(ローディングイメージリターンエラー) DA ブートオプション失敗(スタートイメージリターンエラー) DB Flashアップデート失敗 DC リセットプロトコルが使用できない ACPI/ASLステータスコード Chapter 1 1-34 コード 説明 0x01 システムは S1 スリープ状態に入っています。 0x02 システムは S2 スリープ状態に入っています。 0x03 システムは S3 スリープ状態に入っています。 0x04 システムは S4 スリープ状態に入っています。 0x05 シス
1.2.9 1.
2. USB 3.0コネクター (20-1ピン USB3_E12) USB 3.0ポート用コネクターです。USB 3.0の転送速度は理論値でUSB 2.0の約10倍となり、 プラグアンドプレイに対応しているので接続も非常に簡単です。ご利用のPCケースやデバ イスが9ピン+10ピンのピンヘッダーに対応したUSB 3.0 デバイスの場合は、このコネクタ ーに接続して利用することが可能です。 USB3_34 PIN 1 USB3+5V IntA_P2_SSRXIntA_P2_SSRX+ GND IntA_P2_SSTXIntA_P2_SSTX+ GND IntA_P2_DIntA_P2_D+ USB3+5V IntA_P1_SSRXIntA_P1_SSRX+ GND IntA_P1_SSTXIntA_P1_SSTX+ GND IntA_P1_DIntA_P1_D+ GND CROSSBLADE RANGER USB3.0 front panel connector • USB 3.
3. USB 2.0コネクター (10-1ピン USB34、USB56、USB78) USB 2.0 ポート用コネクターです。USB 2.0モジュールのケーブルをこれらのコネクターに 接続します。このコネクターは最大 480 Mbps の接続速度を持つUSB 2.0 規格に準拠して います。 USB+5V USB_P3USB_P3+ GND NC USB+5V USB_P5USB_P5+ GND NC PIN 1 USB+5V USB_P6USB_P6+ GND USB+5V USB_P8USB_P8+ GND PIN 1 USB34 PIN 1 USB+5V USB_P4USB_P4+ GND USB56 USB+5V USB_P7USB_P7+ GND NC USB78 CROSSBLADE RANGER USB2.
4. フロントパネルオーディオコネクター (10-1ピン AAFP) NC AGND NC NC SENSE2_RETUR AGND NC SENSE1_RETUR PCケースのフロントパネルオーディオI/Oモジュール用コネクターで、HDオーディオ及び AC’97オーディオをサポートしています。オーディオ I/Oモジュールケーブルの一方をこの コネクターに接続します。 AAFP PORT1 L PORT1 R PORT2 R SENSE_SEND PORT2 L MIC2 MICPWR Line out_R NC Line out_L PIN 1 HD-audio-compliant pin definition Legacy AC’97 compliant definition CROSSBLADE RANGER Front panel audio connector 5.
6.
7. ATX電源コネクター (24ピン EATXPWR、8ピン EATX12V) ATX電源プラグ用のコネクターです。電源プラグは正しい向きでのみ、取り付けられるよう に設計されています。正しい向きでしっかりと挿し込んでください。 A A B EATX12V EATXPWR PIN 1 B +12V DC +12V DC +12V DC +12V DC GND GND GND GND +3 Volts +12 Volts +12 Volts +5V Standby Power OK GND +5 Volts GND +5 Volts GND +3 Volts +3 Volts GND +5 Volts +5 Volts +5 Volts -5 Volts GND GND GND PSON# GND -12 Volts +3 Volts PIN 1 CROSSBLADE RANGER ATX power connectors • システムの快適なご利用のために、、容量 350W以上のATX 12V バージョン2.
8.
9. ROG Extension コネクター (18-1ピン ROG_EXT) OC PanelやROG Front BaseなどのROGデバイスを接続します。 ROG_EXT CROSSBLADE RANGER ROG extension connector ・ OC Panel、ROG Front BaseなどのROGデバイスは別途お買い求めください。 ・ ROG Extension コネクターはUSB 2.
基本的な取り付け 2.1 コンピューターを組み立てる 2.1.1 マザーボードを取り付ける 2 本マニュアルで使用されているイラストや画面は実際とは異なる場合があります。マザー ボードのレイアウトはモデルにより異なりますが、取り付け方法は同じです。 ケースにI/Oシールドとマザーボード設置用のスペーサーを取り付けます。 2. I/Oシールドとマザーボードのバックパネルの位置が合っていることを確認し、スペーサー とマザーボードのネジ穴を合わせるように正しい位置に設置します。 Chapter 2 1.
3.
2.1.
2.1.
プロセッサークーラーを取り外す 1 3 2 4 Chapter 2 5 ASUS CROSSBLADE RANGER 2-5
2.1.
2.1.
2.1.
2.1.7 フロント I/O コネクターを取り付ける Q-Connectorを取り付ける 2 1 USB 2.0コネクターを取り付ける フロントパネルオーディオコネクターを取 り付ける AAFP USB 2.0 Chapter 2 USB 3.0 コネクターを取り付ける USB 3.
2.1.
2.2 UEFI BIOSを更新する USB BIOS Flashback USB BIOS FlashbackはこれまでのBIOS更新ツールとはまったく違う、 とても便利なBIOS更新手段です。 UEFI BIOS UtilityやOSを起動することなく、簡単にUEFI BIOSを更新することができます。 プロセッサ ーやメモリーの取り付けは不要で、特定のUSBポートにBIOSファイルを保存したUSBメモリーを接続 し、USB BIOS Flashbackボタンを数秒間押すだけで、 スタンバイ電源で自動的にUEFI BIOSの更新を行 なうことができます。 手順: 1. 光学ドライブに付属のサポートDVDを挿入し、USB BIOS Flashback(USB BIOS Flashback Wizard)をインストールします。 2. USB BIOS Flashbackに対応するUSBポートにUSBメモリーを接続します。 • • 安定した動作のために、USB BIOS Flashback機能はUSB 2.
2.3 バックパネルとオーディオ接続 2.3.1 バックパネルコネクター バックパネルコネクター 1. PS/2 コンボポート(キーボード/マウス両対応) 2. 光デジタルS/PDIF出力ポート 3. VGA 出力ポート 4. USB 3.0 ポート1/2(下段ポートはUSB Charger+ と USB BIOS Flasback対応) 5. LAN (RJ-45) ポート* 6. USB 2.0 ポート1/2(上段ポートはKeyBot対応) 7. HDMI 出力ポート 8. DVI-D出力ポート 9. USB BIOS Flashbackボタン 10. ASMedia® USB 3.0 ポート1/2 Chapter 2 11.
• USB接続のキーボードやマウスを使用してオペレーティングシステムをインストールを行 う場合は、USB 2.0 ポートにデバイスを接続することを推奨いたします。 • Windows® 7環境下ではAMD FCHが制御するUSB 3.0 ポートは、AMDチップセットドライ バーをインストールすることでUSB 3.0 に対応することができます。 • USB 3.0 デバイスを最高のパフォーマンスでご使用いただくために、USB 3.0 対応デバイ スはUSB 3.0 ポートに接続してご使用いただくことをおすすめします。 • USB 3.
ヘッドホンとマイクを接続 ステレオスピーカーに接続 2.
4.1チャンネルスピーカーに接続 Chapter 2 5.
7.
2.4 初めて起動する 1. すべてのコンポーネントやデバイスの接続が終了したら、PCケースのカバーを元に戻して ください。 2. すべてのスイッチをオフにしてください。 3. 電源ケーブルをPCケース背面の電源ユニットのコネクターに接続します。 4. 電源ケーブルをコンセントに接続します。 5. 以下の順番でデバイスの電源をオンにします。 a. モニター/ディスプレイ b. 外部デバイス類(デイジーチェーンの最後のデバイスから) c. システム電源 6.
Chapter 2 2-18 Chapter 2: 基本的な取り付け
UEFI BIOS設定 3.
3.
3.2.1 EZ Mode EZ Mode では、基本的なシステム情報の一覧が表示され、表示言語やシステムパフォーマンスモー ド、ブートデバイスの優先順位などが設定できます。Advanced Mode へ切り替えるにはを押 すか、画面右下の「Advanced Mode(F7)」ボタンを押すことで簡単に切り替えることができます。 UEFI BIOS Utility起動時に表示する画面は変更することができます。詳細はセクション「3.
3.2.
メニューバー 画面上部のメニューバーには次の項目が表示されます。主な設定内容は次のとおりです。 My Favorites Extreme Tweaker 登録したお気に入り項目 オーバークロック関連 Main 基本システム設定 Monitor システム温度/電力状態の表示、およびファンの設定 Advanced 拡張システム設定 Boot システム起動関連 Tool Exit 独自機能 終了メニュー、及びデフォルト設定のロード メニュー メニューバーの各項目を選択することにより、各項目に応じた設定メニューが表示されます。例え ば、メニューバーで「Main」を選択すると、 「Main」の設定メニューが画面に表示されます。 サブメニュー サブメニューが含まれる項目の前には、 「>」マークが表示されます。サブメニューを表示するに は、マウスまたはキーボードのカーソルキーで項目を選択し、を押します。 表示言語 UEFI BIOS Utility で表示する言語を選択することができます。 MyFavorite (F3) ツリーマップから頻繁に使用する項目をお気に入りとして登録す
Quick Note(F9) 簡易メモを表示します。BIOSの設定状況や設定値など、メモを書き込むことができます。 • 次のキーとキーボードショートカットは使用できません: キー、切り取り(Ctrl + X)、 コピー(Ctrl + C)、貼り付け(Ctrl + V) • 使用可能な言語は英語のみです。また、キーボードは英語配列キーボードとして認識され ています。 Hot Keys(操作ガイド) UEFI BIOS Utilityを操作するためのキーボードの基本操作やショートカットの一覧を表示します。 スクロールバー 設定項目が画面に収まりきらない場合は、スクロールバーがメニュー画面の右側に表示されま す。マウスや カーソルキー、または / で、画面をスクロールすることが できます。 詳細情報 選択した項目に関する詳細な情報を表示します。また、本製品ではを押してUEFI BIOS Utility 画面のスクリーンショットを撮影し、USBメモリーに保存することができます。 構成フィールド 構成フィールドには各項目の現在設定されている状
3.3 My Favorites 頻繁に使用する項目をお気に入りとして登録することで、画面の切り替えなどの面倒な操作をせ ずに一画面で各種設定を変更することができます。 お気に入り項目を追加する 手順 をクリックし、Setup 1. Advanced Modeでキーボードのを押すか Tree Mapを開きます。 2. Setup Tree Mapでお気に入りに登録したい項目を選択します。 3. まず、メインメニューパネルでカテゴリーを選択し、次にサブメニューパネルでお気に入り を に追加したい項目を選択します。お気に入りに追加したい項目でを押すか クリックして項目を追加します。 ユーザー管理項目(システム言語や起動デバイス優先順位など) ・ ユーザー設定項目(システム日付や時間など) 4. 「Exit (ESC)」をクリックするか、を押してメインメニューに戻ります。 5.
3.4 Extreme Tweaker メニュー オーバークロックに関連する設定を行なうことができます。 Extreme Tweaker メニューで設定値を変更する際は十分ご注意ください。不正な値を設定する とシステム誤作動の原因となります。 このセクションの設定オプションは取り付けたプロセッサーとメモリーにより異なります。 画面をスクロールすることですべての項目を表示することができます。 Ai Overclock Tuner [Auto] CPUのオーバークロックオプションを選択して、CPUのベースクロック(基本動作周波数)などを設 定することができます Chapter 3 [Auto] [Manual] [A.M.P.] [D.O.C.P.] 標準ベースクロックで動作 ベースクロックを任意に設定可能 AMP (AMD Memory Profile) 対応メモリーのプロファイルに従い動作 オーバークロックメモリーのプロファイルに従い動作(DRAM O.C.
APU Frequency [100] この項目は「Ai Overclock Tuner」の項目を [Manual] に設定すると表示されます。プロセッサー の動作倍率を調整することができます。数値の調節は <+> <-> で行います。または数字キーで直 接入力します。設定範囲は 90.0MHz 〜 300.
Primary Timings DRAM CAS# Latency [Auto] 設定オプション: [Auto] [5] – [16] DRAM RAS# to CAS# Delay [Auto] 設定オプション: [Auto] [2] – [19] DRAM RAS# PRE Time [Auto] 設定オプション: [Auto] [5] – [19] DRAM RAS# ACT Time [Auto] 設定オプション: [Auto] [8] – [42] DRAM COMMAND Mode [Auto] 設定オプション: [Auto] [1] – [2] Secondary Timings DRAM Row Cycle Time [Auto] 設定オプション: [Auto] [10] – [58] DRAM READ to PRE Time [Auto] 設定オプション: [Auto] [4] – [12] DRAM RAS# to RAS# Delay [Auto] 設定オプション: [Auto] [1] – [9] DRAM WRITE to READ Delay [Auto] 設定オプション: [A
MEMCLK drive strength [Auto] 設定オプション: [Auto] [1.00x] [1.25x] [1.50x] [2.00x] data drive strength [Auto] 設定オプション: [Auto] [0.75x] [1.00x] [1.25x] [1.50x] DQS drive strength [Auto] 設定オプション: [Auto] [0.75x] [1.00x] [1.25x] [1.
CPU Current Capability [100%] プロセッサーに供給する電流の上限値を設定します。オーバークロック時は高い値を設定するこ とで動作を安定させることができます。ただし、VRMの消費電力が上昇します。 設定オプション: [100%] [110%] [120%] [130%] [140%] CPU/NB Current Capability [100%] メモリーコントローラーへ供給する電流の上限値を設定します。高い値を設定することにより、電 圧調整モジュールの消費電力は増加します。 設定オプション: [100%] [110%] [120%] [130%] CPU Power Phase Control [Optimized] プロセッサー用VRMの稼働フェーズ数の制御方法を設定します。 [Standard] プロセッサーの電力情報に基づき制御 [Optimized] ASUS独自の最適化プロファイルに基づき制御 [Extreme] 常に最大フェーズ数で制御 [Manual Adjustment] 手動設定を行います。 CPU Voltage Freq
DRAM Power Phase Control [Optimized] メモリー用VRMの制御方法を設定します。 [Optimized] 負荷に応じて効率的に調整モジュール(VRM)数を制御します。 [Extreme] すべての調整モジュール(VRM)を常時稼働させます。 CPU Voltage [Offset Mode] プロセッサーコアに供給する電圧の調整方法を設定します。 設定オプション: [Manual Mode] [Offset Mode] CPU Offset Mode Sign [+] [+] [–] CPU Offset Voltageで指定した値の電圧を上げます。 CPU Offset Voltageで指定した値の電圧を下げます。 CPU Offset Voltage [Auto] この項目は「CPU Voltage」を [Offset Mode] にすると表示され、オフセット電圧を調節し ます。 設定範囲は 0.00625V ~0.5000Vで、0.
SB 1.1V Voltage [Auto] FCHに供給される1.1Vラインの電圧を設定します。 設定範囲は1.1V〜 1.40Vで、0.01V刻みで調節します。 1.1VSB Voltage [Auto] スタンバイ電圧を設定します。 設定範囲は1.1V〜 1.4Vで、0.1V刻みで調節します。 APU1.2V Voltage [Auto] APU (Accelerated Processor Unit) 電圧を設定します。 設定範囲は1.2V〜 1.8Vで、0.01V刻みで調節します。 VDDA Voltage [Auto] プロセッサー内部PLL回路への供給電圧を設定します。 設定範囲は2.5V〜 2.8Vで、0.1V刻みで調節します。 NB VREF Voltage [Auto] メモリー制御の基準となる電圧を設定します。 設定範囲は0.005V刻みで調節します。 DRAM VREFCA Voltage [Auto] メモリーコマンド・アドレスの基準となる電圧を設定します。 設定範囲は0.
3.
セキュリティ システムセキュリティ設定の変更が可能です。 • • パスワードを忘れた場合、CMOSクリアを実行しパスワードを削除します。 Clear CMOSボタンの位置は「1.2.
Administrator Password 管理者パスワードを設定した場合は、システムにアクセスする際に管理者パスワードの入力を 要求するように設定することをお勧めします。 管理者パスワードの設定手順 1. 「Administrator Password」を選択します。 2. 「Create New Password」ボックスにパスワードを入力し、を押します。 3. パスワードの確認のため、 「Confirm New Password」ボックスに先ほど入力したパスワー ドと同じパスワードを入力し、[OK]ボタンをクリックします。 管理者パスワードの変更手順 1. 「Administrator Password」を選択します。 2. 「Enter Current Password」ボックスに現在のパスワードを入力し、を押します。 3. 「Create New Password」ボックスに新しいパスワードを入力し、を押します。 4.
3.
3.6.
C6 Mode [Enabled] プロセッサーの1次キャッシュと2次キャッシュの内容をフラッシュし、プロセッサーコア電圧を最 大限まで下げディープスリープ状態に移行するC6ステートの設定をします。 設定オプション: [Enabled] [Disabled] IOMMU [Disabled] 外部インターフェース仮想化技術AMD-Viの有効/無効を設定します。 設定オプション: [Enabled] [Disabled] Bank Interleaving [Enabled] メモリーのバンク (ランク) に対するインターリーブの有効/無効を設定します。 設定オプション: [Enabled] [Disabled] Channel Interleaving [Enabled] メモリーのチャンネルに対するインターリーブの有効/無効を設定します。 設定オプション: [Enabled] [Disabled] Core Leveling Mode [Automatic mode] 動作させるシステム上の演算ユニット数を設定します。 設定オプション: [ Automatic mode] [One cores p
OnChip SATA Channel [Enabled] Serial ATAコントローラーの有効/無効を設定します。 設定オプション: [Disabled] [Enabled] OnChip SATA Type [AHCI] Serial ATAインターフェースの動作モードを設定します。 [IDE] SATAデバイスをIDEデバイスとして認識させます。 [AHCI] SATAデバイス本来の性能を発揮させます。このモードを選択することによりホ ットプラグ機能とネイティブ・コマンド・キューイング (NCQ) をサポートするこ とができます。 [RAID] SATAデバイスでRAIDアレイを構築することができます。 SATA Port 5, 6, 7, 8 [AHCI] この項目は「OnChip SATA Type」を [AHCI] にすると表示されます。SATAポート 5-8が [AHCI] に設定されている場合は、 ドライバーがインストールされたOSでのみ、これらのポ ートを使用することができます。[IDE] に設定すると OSを起動する前にSATAポート5-8に 接続されたデバイスにアクセ
3.6.
3.6.
3.6.
3.6.
3.6.7 Network Stack設定 Network Stack [Disabled] PXE(Pre-Boot eXecution Environment) によるUEFI ネットワーク・スタックの有効/無効を設定し ます。 設定オプション: [Disabled] [Enabled] Ipv4/6 PXE Support [Enabled] IPv4/6によるネットワークブートの有効/無効を設定します。 設定オプション: [Disabled] [Enabled] 3.6.
3.7 モニターメニュー システムの温度、電源状態、ファン回転数を確認することができます。また、この項目では取り付け られたファンの制御を行なうことができます。 Qfan Tuning マザーボードに取り付けられたファンの最低回転数を計測し、各ファンの最小デューティサイクル を自動で設定します。 Anti-Surge Support [Enabled] 落雷などにより瞬間的に異常電圧(サージ電圧)が発生した場合に、回路を保護する機能の有効/ 無効を設定します。 設定オプション: [Disabled] [Enabled] Voltage Monitor CPU Voltage; 3.
Fan Speed Control CPU Q-Fan Control [Auto] [Auto] 接続されているファンを検出し、自動的に最適な動作モードに切り替えます。 [PWM Mode] プロセッサーファンをPWM制御します。 [DC Mode] プロセッサーファンをDC制御します。 [Disabled] この機能を無効にします。 次の項目は「CPU Q-Fan Control」を[Auto] [PWM Mode] [DC Mode]にすると表示されます。 CPU Fan Speed Lower Limit [200 RPM] プロセッサーファンの最低回転数を設定します。プロセッサーファンの回転数がこの値を 下回ると警告が発せられます。 設定オプション: [Ignore] [100 RPM] [200 RPM] [300 RPM] [400 RPM] [500 RPM] CPU Fan Profile [Standard] プロセッサーファンの動作モードを設定します。 [Standard] 温度により自動調整します。 [Silent] 常時低速回転で動作します。 [Turbo] 常
Chassis Fan Q-Fan Control [DC Mode] [Disabled] この機能を無効にします。 [DC mode] ケースファンをDC制御します。 [PWM mode] ケースファンをPWM制御します。 Chassis Fan Q-Fan Source [CPU] 選択した熱源の温度状態によりケースファンを制御します。 設定オプション: [CPU] [MB] Chassis Fan Speed Low Limit [600 RPM] ケースファンの最低回転数を設定します。ケースファンの回転数がこの値を下回ると警告が 発せられます。 設定オプション:[Ignore] [200 RPM] [300 RPM] [400 RPM] [500 RPM] [600 RPM] 次の項目は「Chassis Q-Fan Control 」を[DC Mode] または [PWM Mode]にすると表示されます。 Chassis Fan Profile [Standard] ケースファンの動作モードを設定します。 [Standard] 温度により自動調整します。 [Silent] 常
Allow Fan Stop [Disabled] 熱源温度が下限温度を下回った場合にファンを停止する機能の有効/無効を設定します。この機 能は[DC Mode]制御でのみ設定することができます。 設定オプション: [Disabled] [Enabled] 3.
USB Support [Partial Initialization] [Disabled] すべてのUSBデバイスはOSが実行されるまで無効状態になります。 最も早くPOSTを完了することが可能です。 [Full Initialization] すべてのUSBデバイスはシステム起動時から利用可能です。POST完 了までの時間は遅くなります。 [Partial Initialization] POST時間を短縮するためにキーボードとマウスを接続したUSBポー トのみをPOSTで検出します。 PS/2 Keyboard and Mouse Support [Auto] Fast Bootを有効に設定した場合のPOST時のPS/2キーボードとマウスの動作を設定します。 [Auto] 起動時に接続されているPS/2デバイスをNVRAMに記憶し、起動時 間を早くします。 [Full Initialization] PS/2デバイスはシステム起動時からに利用可能となり、システムを 完全にコントロールすることができます。この設定はPOSTに時間が かかります。 [Disabled] オペレーティングシステム
DirectKey (DRCT) [Enabled] KeyBot機能の起動オプションの動作を設定します。 [Disabled] [Enabled] キーはシステムの電源ボタンとしてのみ動作します。 キーを押すだけで簡単にUEFI BIOS Utilityを起動させることができ ます。 Option ROM Messages [Force BIOS] [Force BIOS] サードパーティのROMメッセージをブートシーケンス時に強制的に表示させ ます。 [Keep Current] アドオンデバイスの設定に従い、サードパーティROMメッセージを表示させます。 Interrupt 19 Capture [Enabled] RAIDやSCSIカードなど、複数の拡張カードにオプションROMが搭載されている場合、この項目を 有効に設定することで拡張カードに接続したドライブから起動することができます。 設定オプション: [Disabled] [Enabled] Setup Mode [Advanced Mode] UEFI BIOS Utility起動
Secure Boot システム起動時に許可されていないファームウェア、オペレーティングシステム、UEFIドライバー (オプションROM)が実行されないようにするWindows® のSecure Bootに関する設定を行うこ とができます。 OS Type [Windows UEFI mode] セキュアブートの動作モードを設定します。 [Windows UEFI Mode] セキュアブートによる署名チェックを実行します。Windows® UEFIモード、またはMicrosoft® Secure Bootに対応するOSの 場合はこのオプションを選択します。 [Other OS] UEFIモード、またはMicrosoft® Secure Bootに対応してい 非 ないOSを使用する場合は、このオプションを選択することで 機能を最適化します。 Key Management Secure Bootキーの管理を行います。 Install Default Secure Boot keys プラットフォームキー (PK)、キー交換キーデータベース (KEK)、署名データベー ス (db)、失効した署名データベ
Delete the KEK キー交換キーデータベース (KEK) を削除します。 設定オプション: [Yes] [No] Load Default KEK システムにKEKをロードします。[Yes]を選択すると、システムのデフォルトのKEK がロードされます。 特定のカスタマイズされたKEKをUSBストレージデバイスからロードするには [No]を選択します。 Append Default KEK システムにKEKを追加します。[Yes]を選択すると、システムのデフォルトのKEKが 追加されます。 db/dbxの管理用にUSBストレージデバイスからKEKを追加するには[No]を選 択します。 ロードするファイルは時間ベース認証変数を使用するUEFI可変構造でフォーマットされている 必要があります。 DB Management 署名データベース (db) は、署名者、または個別のコンピューター上で読み込みが許可され る UEFI アプリケーション、オペレーティング システム ローダー、UEFI ドライバーのイメー ジ ハッシュが登録されています。 Delete the db 署名データベース (db) を削除
Boot Option Priorities 使用可能なデバイスから、起動デバイスの起動優先順位を指定します。画面に表示される デバイスの数は、起動可能なデバイスの数に依存します。 • システム起動中に起動デバイスを選択するには、POST時にを押します。 • Windows® 7をセーフモードで起動するには、POSTの後にを押します。起動デバイス の選択画面が表示されてしまう場合は、ブートデバイスの選択画面でを押した後に すばやを押すことで詳細ブート オプションを起動することが可能です。 ・ Windows® 8/8.
3.9 ツールメニュー 3.9.1 ASUS EZ Flash 2 Utility ASUS独自機能の設定をします。マウスで項目を選択するか、キーボードのカーソルキーで項目を 選択し、を押して各機能を起動することができます。 UEFI BIOS更新ツール「ASUS EZ Flash 2 Utility」を起動します。このユーティリティはカーソル キーとを使用して操作します。 詳細は「3.11.2 ASUS EZ Flash 2」をご参照ください。 3.9.
利用可能なSSD Secure Erase を開始 状態の定義: Frozen IOSによりSSDが凍結されている状態です。Secure Erase を実行するには、SSDの凍 B 結状態を解除するためにコンピューターのハードリセットを行なう必要があります。 Locked Secure Eraseでの作業が中断または停止した場合、SSDがロックされます。この状態 は、ASUSによって定義されたものとは異なるパスワードを使用するサードパーティ 製ソフトウェアを使用した場合に発生することがあります。Secure Erase を実行する には、サードパーティ製ソフトウェアでSSDのロック状態を解除する必要があります。 3.9.3 Setup Animator [Enabled] UEFI BIOS Utilityの画面切り替えアニメーション効果の有効/無効を設定します。 設定オプション: [Disabled] [Enabled] 3.9.
3.9.
3.9.
3.10 終了メニュー 設定の保存や取り消しのほか、デフォルト設定の読み込みを行なうことができます。 Load Optimized Defaults すべての設定を初期設定値に戻します。を押すことで同じ動作を行なうことができます。 Save Changes & Reset 設定した変更を保存し、セットアップを終了します。再起動後、設定した値が適用されます。 を押すことで同じ動作を行なうことができます。 Discard Changes & Exit 設定した変更を保存せず、セットアップを終了します。再起動後、設定は変更前の状態に戻ります。 Launch EFI Shell from filesystem device EFI Shell アプリケーション (shellx64.
3.11 UEFI BIOS更新 ASUSオフィシャルサイトでは、最新のUEFI BIOSバージョンを公開しております。UEFI BIOSを更新 することで、システムの安定性や互換性、パフォーマンスが上がる場合があります。ただし、UEFI BIOSの更新にはリスクが伴います。現在のバージョンで問題がない場合は、UEFI BIOSの更新を 行わないでください。不適切な更新は、システム起動エラーの原因となります。更新は必要な場合 のみ行い、更新の際は次の手順に従い慎重に行ってください。 最新バージョンのBIOSファイルは、ASUSオフィシャルサイトからダウンロードしていただくことが できます。 (http://www.asus.com) 本製品では、次の機能を使用してUEFI BIOSの更新と管理を行なうことができます。 1. EZ Update: Windows® 環境でUEFI BIOSの更新を行います。 2. ASUS EZ Flash 2: USBメモリーを使用してUEFI BIOS UtilityからUEFI BIOSの更新を行います。 3.
3.11.2 ASUS EZ Flash 2 ASUS EZ Flash 2 は、起動ディスクやOSベースののユーティリティを起動することなくUEFI BIOSを 短時間で更新することができます。 このユーティリティをご利用になる前に、最新のUEFI BIOSをASUSのサイトからダウンロード してください。 (http://www.asus.com) ASUS EZ Flash 2を使用してUEFI BIOSを更新する手順 Chapter 3 3-42 1. 最新のBIOSファイルを保存したUSBメモリーをシステムにセットします。 2. UEFI BIOS UtilityのAdvanced Mode を起動し、Tool メニューから「ASUS EZ Flash 2 Utility」を起動します。 3. Driverフィールドで最新のBIOSファイルが保存されているUSBメモリーを選択し を押します。 4. Folderフィールドで更新に使用するBIOSファイルを選択しを押します。 5.
• FAT32/16 ファイルシステムをもつ、シングルパーティションのUSBメモリーのみサポート します。 • UEFI BIOS更新中にシステムのシャットダウンやリセットを行わないでくださ い。UEFI BIOSが破損、損傷しシステムを起動することができなくなるおそれがあり ます。UEFI BIOSアップデートに伴う不具合、動作不良、破損等に関しましては保証 の対象外となります。 UEFI BIOS更新後はシステムの互換性/安定性の観点から、必ずUEFI BIOSの初期設定値をロー ドすることをおすすめします。初期設定値のロードについて、詳しくは「3.10 終了メニュー」をご 覧ください。 3.11.
3.11.4 ASUS BIOS Updater ASUS BIOS Updater は、DOS環境でUEFI BIOSファイルを更新するツールです。 本マニュアルで使用されているイラストや画面は実際とは異なる場合があります。 更新の前に 1. サポートDVDとFAT32/16 ファイルシステムをもつ、シングルパーティションのUSBメモリー を手元に準備します。 2. 最新のBIOSファイルとBIOS Updater をASUSオフィシャルサイトからダウンロードし、USBメモリーに 保存します。 (http://www.asus.com) • DOS環境ではNTFSはサポートしていません。BIOSファイルとBIOS Updaterは、必ずFAT32/16 ファイルシステムのUSBメモリーに保存してください。 • DOS環境では、マウス操作を行なうことはできません。キーボードをご使用ください。 3. コンピューターをシャットダウンします。 4. コンピューターに光学ドライブを接続します。 DOS環境でシステムを起動する 1.
3. 画面に次のようなメッセージが表示されたら、5秒以内にを押しFreeDOSを起動し ます。 ISOLINUX 3.20 2006-08-26 Copyright (C) 1994-2005 H. Peter Anvin A Bootable DVD/CD is detected. Press ENTER to boot from the DVD/CD. If no key is pressed within 5 seconds, the system will boot next priority device automatically. boot: 4. FreeDOSプロンプトで「d:」 と入力し、 を押してドライブをDrive C(光学ドライブ) からDrive D(USBメモリー)に切り替えます。他のSATAストレージデバイスを接続している 場合ドライブパスが異なる場合があります。 Welcome to FreeDOS (http://www.freedos.org)! C:\>d: D:\> UEFI BIOSを更新する 手順 1.
4. BIOS Updater は選択したBIOSファイルをチェックします。正しいBIOSファイルが選択されると次 のような確認画面が表示されます。 Are you sure you want to update the BIOS? Yes No UEFIプラットフォームのBIOS(UEFI BIOS)には、Windows® セキュアブートのためのデジタル署 名が含まれています。セキュリティの関係上、このデジタル署名を含むUEFI BIOSはバックアップ することができません。 5. 更新を実行するには「Yes」を選択しを押します。 6.
Chapter 4: ソフトウェア ソフトウェア 4.1 OSをインストールする 4 本製品は、Windows® 7、Windows® 8、 Windows® 8 .1オペレーティングシステムをサポートして います。ハードウェアの機能を最大限に活用するために、OSは定期的にアップデートを実行する ことをおすすめします。 4.2 • 本マニュアルで使用されているイラストや画面は実際とは異なる場合があります。 • 操作方法や設定方法はご使用のオペレーティングシステムにより異なる場合があります。 詳しい操作方法などは、ご利用のオペレーティングシステムマニュアルをご覧ください。 サポートDVD情報 マザーボードに付属のサポートDVDには、マザーボードを利用するために必要なドライバー、ア プリケーション、ユーティリティが収録されています。 サポートDVDの内容は、予告なしに変更する場合があります。最新のドライバーやユーティリテ ィなどは、ASUSオフィシャルサイトをご覧ください。 (http://www.asus.com) 4.2.
サポートDVDメニュー ユーティリティ マニュアル Contains ROG related videos. コンタクト情報 ドライバー 製品関連情報 マザーボード情報 ファイルブラウズ ファイルリスト すべてをインストール 収録されている アイテム 4.2.2 ソフトウェアのユーザーマニュアルを閲覧する 各ソフトウェアのユーザーマニュアルはサポートDVDに収録されています。次の手順に従って、 各マニュアルをご参照ください。 ユーザーマニュアルはPDFファイルで収録されています。PDFファイルを開くには、Adobe® Readerをインストールしてください。 Chapter 4 4-2 1. 「マニュアル」タブをクリックし、左の リストから「ASUSマザーボード ユーティリティガイド」をクリックし ます。 2.
3. ソフトウェアによっては、複数言語の マニュアルが用意されている場合が あります。 本マニュアルで使用されているイラストや画面は実際とは異なる場合があります。 予めご了承ください。 4.3 ソフトウェア情報 4.
自動実行機能が無効の場合 光学ドライブにサポートDVDを挿入してもサポートDVDメニューが表示されない場合は、 次の手順でメニューを起動します。 Windows® 7 の場合 1.「スタート」ボタンをクリックし、 「コンピューター」をクリックします。 2. 光学ドライブ(MB Support CD)をダブルクリックして開きます。 3. サポートDVDのルートディレクトリーにある「Setup.exe」を実行します。 Windows® 8/8.1 の場合 1.「スタート」画面で「デスクトップ」タイルをクリックします。 2. タスクバーのフォルダーアイコンをクリックして、コンピューターを開きます。 3. 光学ドライブ(MB Support CD)をダブルクリックして開きます。 4. サポートDVDのルートディレクトリーにある「Setup.
AI Suite 3メイン画面 AI Suite 3 のメイン画面から、各機能やアプリケーションを起動することができます。画面には常 に動作周波数、各電圧や温度などが表示されているので、モニタリングしながらの細かい調整を 行うことが可能です。 ユーティリティを切り替えるためにメニューバーを表示するには、ウィンドウ上部タイトルバーの をクリックします。 本マニュアルで使用されているイラストや画面は実際とは異なる場合があります。 メニューバーを表示 5-Way Optimization Ai Charger+ USB 3.0 Boost EZ Update System Information USB BIOS Flashback Push Notice USB Charger+ Version ・ モデルによって提供する機能は異なります。 • 本マニュアルで使用されているイラストや画面は実際とは異なる場合があります。 • ソフトウェアの詳細は、サポートDVDに収録のユーザーマニュアル、またはASUSオフィ シャルサイトをご参照ください。 (http://www.asus.
4.
Turbo Processing Unit (TPU) TPUでは、プロセッサー動作倍率やベースクロック、各種電圧を手動で細かく調整することができ ます。 プロセッサー電圧の調節を行う前にプロセッサーに付属の説明書や仕様書等を必ずご確認く ださい。設定値が高すぎるとプロセッサーの損傷、低すぎるとシステムが不安定になる原因と なることがあります。 システム保護の観点から、本ユーティリティで設定した内容はUEFI BIOSに反映されません。よっ てシステムを再起動した際にも本ユーティリティでの設定は反映されず、UEFI BIOS Utilityの設 定値で起動します。本ユーティリティで設定した内容を継続して使用するには、設定をプロファ イルとして保存し、システム起動後に手動でプロファイルを読み込ませてください。 TPUを使用する CPU Frequency 調整バー 各種電圧調整 プロファイルを保存 デフォルト設定に戻す 設定を適用する 最後に適用された値に戻す • 本ユーティリティで設定する前に、UEFI BIOS Utility の「CPU Ratio」を[Auto]に設定してく ださい。詳
Fan Xpert 3 Fan Xpert 3 は、マザーボードに取り付けられたファンの回転数を、熱源の温度に応じて自動でコ ントロールする機能です。プリセットされているサイレントモード(静音重視)やターボモード(冷 却重視)を選べば全自動でファンの回転数を調整することができます。また、Fan Xpert 3 はPWM 制御/DC制御の両方式をハードウェアレベルでサポートしているだけでなく、アイドル時や軽負荷 時のプロセッサーファンによる余計なノイズを軽減するために、プロセッサーファン規定の最小 回転数よりも低い回転数で動作させる機能も備えています。 設定するファン を選択 フルスピード サイレント 標準 ファンの切り替え ターボ Chapter 4 4-8 Chapter 4: ソフトウェア
DIGI+ Power Control DIGI+ Power Controlでは、システムの安定性やオーバークロックパフォーマンスを調整するため に、プロセッサーやメモリーの供給電流やVRMの制御方法を設定することができます。 本マニュアルで使用されているイラストや画面は実際とは異なる場合があります。予めご了承 ください。 画面の切り替え 最後に適用された値 に戻す 設定を適用する CPU Power Phase Control 動作中のプロセッサー用電圧調整モジュール(VRM)数の制御方法を設定します。システム負荷の高 い状態で稼働フェーズ数を増やすことにより、高速過渡応答と高い伝熱性能を得ることができます。 システム負荷の低い状態で稼働フェーズ数を減らすことにより、VRMの変換効率が向上し発熱を抑 えることができます。 CPU Voltage Frequency プロセッサー用電圧調整モジュール(VRM)のスイッチング周波数の制御方法を設定します。スイッ チング周波数を高くすることでVRMの過渡応答を高めることができます。ただし、発熱量は増加し ます。 CPU Power Thermal
Turbo App Turbo Appは、使用中のアプリケーションに基づきプロセッサーパフォーマンス、オーディオ設定、 ネットワーク優先順位を自動的に調整することができる機能です。 この機能を使用するには、実行中のプログラムリストまたはブラウザーからTurbo Appリストにプ ログラムやファイルを追加し、パフォーマンス、オーディオ、ネットワーク優先順位を設定します。 Turbo Appに登録された プログラムやファイル を実行すると、自動的にパフォーマンスが切り替 わります。 実行中のプログラムを更新 ファイルブラウズ スクロールバー 設定を適用する 最後に適用され た値に戻す 実行中のプログラム システムで実行中のプログラム(アプリケーション)を表示します。 優先順位 Turbo App Listに追加されたプログラムが表示され、優先順を設定することができます。 パフォーマンス プログラムにおけるプロセッサーのパフォーマンスレベルを設定します。 オーディオ プログラムのオーディオモードを設定します。 ネットワーク優先順位 プログラムのネットワーク優先順位を設定します。 Chapter 4 4-10
Energy Processing Unit (EPU) EPU は電力管理をアシストするツールで、システムの多様な電力要求に応えます。このユーティリ ティには4つの動作モードがあり、状況に応じて設定を行うことで、システムの消費電力を抑えるこ とができます。また、各モードでは個別にプロセッサー電圧の調整や、冷却ファンのプロファイル 設定を変更することが可能です。 EPUを使用する 自動 離席モード タイマー設定 冷却ファン プロファイル デフォルト設定に戻す CPU電圧 最後に適用された値に戻す 設定を適用する Chapter 4 本機能は5-Way Optimization による最適化後に利用することができます。 ASUS CROSSBLADE RANGER 4-11
USB 3.0 Boost ASUS USB 3.0 Boostは、USB 3.0の転送速度を最大170%高速化する機能です。最新プロトコルの UASP(USB Attached SCSI Protocol)に対応しており、UASP対応チップを搭載するUSBデバイスと の高速なデータ転送を実現します。また、通常のUSBデバイスの場合にも独自の最適化によってデ ータ転送の高速化を行います。 USB 3.0 Boots を起動する メニューバーで、 「USB 3.0 Boost」をクリックします。 USB 3.0 Boost を使用する 1. USB ストレージデバイスをUSB ポートに接続します。 2. USB 3.0 Boost の設定を行うデバイスを選択します。 3. 「USAP」または「Turbo」ボタンをクリックし動作モードを切り替えます。通常の転送速度に 戻す場合は「Normal」ボタンをクリックします。 Normal 接続されたUSBデバイス UASP / Turbo ・ USB 3.
Ai Charger+ Ai Chager+は、ASMedia®SB 3.0 コントローラーでiPod/iPhone/iPadやBC 1.1対応デバイスを標 準のUSBデバイスと比較して約3倍の速度で充電することができます。Battery Charging Version 1.1 (BC 1.1) は、USB Implementers Forum (USB-IF) が認定するUSB充電機能で、USBデバイスの 充電速度を標準的なUSBデバイスよりも高速化することを目的に開発されました。 お使いのUSBデバイスがこのBC 1.1機能をサポートしている場合、USBデバイスをシステムに接 続すると自動的にそのUSBデバイスを検出し、USB高速充電を行います。また、システムがオンの 状態で充電を開始しておけば、システムがOFF状態(スタンバイ、休止状態、シャットダウン)でも ASMedia®USB 3.0 コントローラーの制御するUSB 3 .0ポートにバスパワーを供給し充電をするこ とが可能です。 Ai Charger+画面 BC1.
EZ Update EZ Update は、あなたのシステム更新をサポートします。このユーティリティを使用することで、ご 使用のマザーボードに対応した、 ドライバー、ソフトウェア、UEFI BIOSの更新情報を確認し、簡単 にアップデートすることができます。また、保存されたBIOSファイルを使用して、ファイルから直接 UEFI BIOSを更新したり、起動画面を変更することも可能です。 EZ Updateを起動する メニューバーで、 「EZ Update」をクリックします。 EZ Update 画面 更新を確認 BIOSファイルを選択 MyLogoを起動 更新の実行 Chapter 4 4-14 Chapter 4: ソフトウェア
System Information マザーボード、プロセッサー、メモリーに関する情報を表示します。 System Informationを起動する メニューバーで「System Information」をクリックします。 MB マザーボードのメーカーやモデル、UEFI BIOSのバージョンや作成日などの情報が表示されます。 CPU Chapter 4 プロセッサーの製品名、パッケージタイプ、キャッシュなどの情報が表示されます。 ASUS CROSSBLADE RANGER 4-15
SPD メモリースロットに取り付けられているモジュールのメーカー、容量、最大帯域幅などの情報が表 示されます。 Chapter 4 4-16 Chapter 4: ソフトウェア
USB BIOS Flashback USB BIOS Flashback Wizardを使用することで、最新UEFI BIOSの確認とダウンロードを自動で 実行して、どなたでも簡単にUSB BIOS Flashback 機能用のUSBメモリーを作成することができ ます。 USB BIOS Flashback を起動する メニューバーで、 「USB BIOS Flashback 」をクリックします。 ・ ・ モデルによって提供する機能は異なります。 USB BIOS Flashback Wizrdを使用するには、インターネット接続が必要です。 Using USB BIOS Flashback スケジュール設定 新しいBIOSを チェック 設定を適用しない 設定を適用する BIOS更新確認スケジュールを設定する 更新スケジュール設定のプルダウンメニューで、更新状況のチェック間隔を設定します。 2. 「適用」をクリックして設定を保存します。 「キャンセル」をクリックすると、設定は変更前の状 態に戻ります。 Chapter 4 1.
USB Charger+ USB Charger+は、特定のUSBポートに接続したすべてのUSBデバイスを標準USBデバイスと比 較して約3倍の速さで充電することができる機能です。この機能を有効に設定することで、コンピ ューターがシャットダウンされている状態でもスタンバイ電源でUSB機器を充電することができ ます。 USB Charger+を使用する際は、事前にUEFI BIOS Utilityで「Advanced Mode」→「APM Configuration」の順に進み、 「ErP Ready」を[Disabled]に設定してください。 USB Charger+を起動する メニューバーで、 「USB Charger+」をクリックします。 USB Charger+画面 Click or tap to refresh the list 設定を適用 設定を適用しない システムオフ時の充電デバイスを選択 充電を行なうUSBデバイスは、USB Charger+をサポートするUSBポートに接続してくださ い。USB Charger+をサポートするUSBポートについては、 「2.3.
Push Notice Push Noticeは、お使いのコンピューターのオペレーションや状態をスマートデバイスに通知する ことができます。 本機能を使用するには、スマートデバイスとコンピューターをペアリングする必要があります。 コンピューターでPush Noticeを起動する メニューバーで「Push Notice」をクリックします。 Push Notice画面 Push Noticeの有効/無効 スマートデバイス を選択 元に戻す 設定を適用 画面右下に表示されるAI Suite 3 ミニメニューバーからも、Push Noticeの有効/無効を切り替え ることができます。ミニメニューバーを開き → の順にクリックします。 コンピューターとスマートデバイスとのペアリング 手順 1. をタップしPush Noticeを起動します。 スマートデバイスで Push Notice 「Push Scan」タブの アイコンをクリックしてコンピューターリストを更新し、ペアリ Chapter 4 2.
オペレーション通知の設定 コンピューターを再起動、シャットダウン、スリープモードに移行することができます。また、これら のオペレーションの実行前にあなたのスマートデバイスへ事前通知を行なうこともできます。 オペレーションの有効化 スマートデバイス を選択 オペレーション実行日時 事前通知時間 事前通知メッセージ 入力欄 ステータス通知の設定 コンピューターの電圧、温度、ファンの設定に異常が検出された場合、スマートデバイスにメッセ ージを送信することができます。 スマートデバイス を選択 監視項目を選択 ステータスが正常に戻った際に通知 Chapter 4 4-20 Chapter 4: ソフトウェア
スマートデバイスにメッセージを送信する ペアリングしたスマートデバイスにメッセージを送信することができます。 画面右下に表示されるAI Suite 3 ミニメニューバーからも、メッセージを送信することができま す。ミニメニューバーを開き → の順にクリックします。 スマートデバイス を選択 メッセージを送信 メッセージ入力欄 スマートデバイスでコンピューターの状態を見る スマートデバイスで をタップし、Push Noticeを起動します。 Push Notice オペレーション通知 通知を削除 ステータス通知 PCから送信された メッセージ Chapter 4 ホストコンピューター を検索 ASUS CROSSBLADE RANGER 4-21
4.
Equalizer イコライザー機能の有効/無効を設定します。 Equalizer 調整 周波数ごとに細かく音質を調整できます。この機能はEqualizer機能が有効の場合にの み設定することができます。 Equalizer プリセット設定 プリセットのイコライザープロファイルをドロップダウンリストから選択します。この機 能はEqualizerが有効の場合にのみ設定することができます。 Bass Boost 低音域を強調する機能の有効/無効を設定します。スライドバーでは、効果の強弱を調 整することができます。 Voice Clarity 通話時や音声の再生時に人の声の明瞭度を強調する機能の有効/無効を設定します。 スライドバーでは、効果の強弱を調整することができます。 Smart EQ 低音域と高音域が聞き取りやすいように周波数の音質を動的に調整する機能の有効/ 無効を設定します。スライドバーでは、効果の強弱を調整することができます。 Virtual Surround 2チャンネルヘッドセット用バーチャルサラウンド機能の有効/無効を設定します。 Reverb リバーブ(残響)エフェクト機能の有効/無効を設定し
Sonic SenseAmp Sonic SenseAmpはR.O.G.
検出が完了すると、スピーカー設定タブにアンプレベルとインピーダンスが表示されます。 アンプレベル Chapter 4 ヘッドホンのインピーダンス ASUS CROSSBLADE RANGER 4-25
Sonic SoundStage Sonic SoundStageはフロントパネル・オーディオ・モジュールに接続されたヘッドセットのエクス ペリエンスを向上させます。この機能はOSやゲームの種類に関係なく利用することができ、4つの プリセットモードに加え手動で細かく調整することができます。 • 本機能はフロントパネル・オーディオ・モジュールのみをサポートします。 • システム起動中にマザーボード上のSonic SoundStage ボタンを押すことで、プロファイル を切り替えることができます。詳しくは「1.2.
DTS Connect DTS Connectはすべてのフォーマットで優れたオーディオエンターテインメントを提供し、4/5.1/7.
4.
オーディオモード サウンドエンハンサー機能を適用する音種を選択します。 サウンドエンハンサー の 選択 Chapter 4 オーディオモードの切り替えやオン/オフはショートカットキーで実行します。ショートカットキー の設定は「コントロールメニュー」から行ってください。 ASUS CROSSBLADE RANGER 4-29
4.
ネットワークモニター 使用量ランキング 使用中のアプリケーションの帯域幅使用量ランキング(トップ5)を表示します。 使用状況 ご使用のアプリケーションの個々の上り速度(アップロード)/下り速度(ダウンロード)を表示します。 総使用量 Chapter 4 コンピューターの上り速度(アップロード)/ 下り速度(ダウンロード)の現在の使用量の合計を表 示します。 ASUS CROSSBLADE RANGER 4-31
帯域幅テスト ネットワークの帯域幅(回線速度)をテストすることができます。GameFirst III は、ここで設定され た帯域幅に応じてネットワークを最適化します。帯域幅はスピードテスト完了後に自動で入力さ れますが、ISPの提供する帯域幅を手動で入力することも可能です。 上り速度(アップロード)/ 下 り速度(ダウンロード) スピードテストを実行 手動で入力した値 / スピードテストの結果を適用 ネットワーク情報を使用する 速度や物理アドレス、IPアドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイなどの物理ネットワー クカードに関する情報を表示します。 Chapter 4 4-32 Chapter 4: ソフトウェア
4.9 KeyBot KeyBotはマザーボードに搭載された独自のマイクロプロセッサーによって、あなたのキーボード をアップグレードします。特定の操作手順をプログラムし、任意に呼び出して実行することができ るキーマクロやアプリケーションのショートカット、各種機能をファンクションキーに割り当てるこ とができます。また、S5状態で特定のキーを独自機能付き電源ボタンとして使用することもでき ます。 手順 1. USB接続のキーボードをバックパネルのKeyBot対応USBポートに接続します。 KeyBotに対応するUSBポートの位置は、 「2.3.1 バックパネルコネクター」をご覧ください。 2. サポートDVDからKeyBotアプリケーションをインストールします。 3. マザーボード上のKeyBotボタンまたはKyeBotアプリケーション右上のON/OFFボタンで KeyBot機能を有効にします。 KeyBot機能が有効になると、マザーボード上のKeyBot LEDが点灯します。LEDの位置は「1.2.
Function Keys Shortcut UEFI BIOSの更新後やCMOSクリア後は、KeyBotの一部機能が使用できなくなる場合がありま す。その際は、電源ケーブルを抜くなどして完全に電源をオフにしてから再度お試しください。 Chapter 4 4-34 Chapter 4: ソフトウェア
4.10 ASUS Media Streamer ASUS Media Streamerは、通勤や通学の電車の中や職場で休憩中など場所を選ばずにどこでも マルチメディアコンテンツを楽しむことができる機能です。 • ご使用のデバイスがDLNA® 対応デバイスであることをご確認ください。 ・ ASUS Media StreamerはNFC機能をサポートしており、NFC EXPRESS 2 を使用して操作する ことができます。詳しくは、ASUSオフィシャルサイトをご覧ください。 ・ iOS用のPublic-to-Privateネットワーク接続は、Media Streamer V2.00.
メディアファイルの追加と削除 ドラッグ & ドロップ、ブラウザからファイルを追加 フォルダーを追加 ファイルを追加 ファイル/フォルダを削除 変更を適用する 変更を適用しない 各スマートデバイスは、 次の形式 (フォーマット) の動画/音声ファイルのストリーミングをサポートしています。 Android: .3gp / .mp4 / .m4a / .aac / .ts / .flac / .mp3 / .mid / .xmf / .mxmf / .rtttl / .rtx / .ota / .imy / .ogg / .mkv / .wav / .jpg / .gif / .png / .bmp / .webp / .webm iOS: .mov / .mp4 / .mpv / .
4.
4.
既存のRAMDiskドライブを削除する RAMDiskドライブを削除 RAMDiskドライブの フォーマット RAMDiskのフォーマット機能は、ダイナミックメモリーアロケーションを有効にして作成された ディスクでのみご利用いただけます。 ジャンクションポイントを作成/削除する ジャンクションポイントは、システムが特定のフォルダーを参照した際に別のフォルダーを参照す るように拡張したショートカットを配置します。 ジャンクションポイントタブ RAMDIskの ドライブ名を選択 ジャンクションポイントを作 成する場所を参照 新しいジャンクションポイ ントを追加 Chapter 4 ジャンクションポイントを削除 ASUS CROSSBLADE RANGER 4-39
バックアップファイルを同期する ジャンクションポイントを作成すると、RAMDiskは自動的にバックアップフォルダーをファイルの 本来のディレクトリに作成します。手動でバックアップファイルを最新の状態に同期するには、こ のボタンをクリックします。 同期 Chapter 4 4-40 Chapter 4: ソフトウェア
4.
MemTweakItの設定を検証/保存する バリデーションデータをオンラインで公開する 1. MemTweakItを起動し「Validate」をクリックします。 2. 「Online Mode」にASUSアカウントIDとパスワードを入力し、 「Submit」をクリックします。 MemTweakItのウェブページに設定が表示されます。 手動でバリデーションデータをオンライン公開する 1. MemTweakItを起動し「Validate」をクリ ックします。 2. 「Manual Mode」で「Save Validation File」をクリックします。 3. 設定ファイルの名前を入力し、 「保存」をク リックします。 4. 「validation webpage」をクリックします。 5. 「MemTweakIt - Validation File Upload」ウィンドウにASUSアカウントID とパスワードを入力します。 6. 「参照」をクリックし、保存した「cvf」ファ イルを参照し「Open」をクリックします。 7.
4.
Chapter 4 4-44 Chapter 4: ソフトウェア
Chapter5 RAID RAID 5.1 RAID設定 5 本製品はAMD FCHが制御するSATAポートに接続したSATAストレージデバイスを使用して、RAIDア レイ(0/1/5/10)またはJBODを構築することができます。 RAIDアレイに組み込まれたSATAストレージデバイスにWindows® OSをインストールする場 合、RAIDドライバーディスクを作成し、OSのインストール時にRAIDドライバーをインストールす る必要があります。詳細は「5.2 RAIDドライバーをインストールする」をご参照ください。 5.1.
5.1.2 SATAストレージデバイスを取り付ける 本製品は、SATAストレージデバイスをサポートします。最適なパフォーマンスのため、ディスクアレ イを作成する場合は、モデル、容量が同じストレージデバイスをご使用ください。 手順 1. SATAストレージデバイスをドライブベイに取り付けます。 2. SATA信号ケーブルを接続します。 3. SATA電源ケーブルを各ドライブの電源コネクターに接続します。 5.1.3 UEFI BIOSでRAIDを設定する RAIDを作成する前に、UEFI BIOS Utility でRAIDを設定してください。 1. POST実行中にUEFI BIOS Utility を起動します。 2. Advanced Modeに切り替え、 「Advanced」→「SATA Configuration」の順に進みます。 3. 「OnChip SATA Type」を [RAID] に設定します。 4.
5.1.4 AMD Option ROM ユーティリティ AMD Option ROMユーティリティを開く 1. コンピューターを起動します。 2. POSTで を押し、ユーティリティのメインメニューを開きます。 Option ROM Utility (c) 2009 Advanced Micro Devices, Inc. [ Main Menu ] View Drive Assignments .......[ 1 ] LD View / LD Define Menu ......[ 2 ] Delete LD Menu ...............[ 3 ] Controller Configuration ......[ 4 ] [ Keys Available ] Press 1..
RAIDを作成する 手順 1. メインメニューで <2> を押し、 「LD View / LD Define Menu」を開きます。 2. を押すと次のような画面が表示されます。 Option ROM Utility (c) 2009 Advanced Micro Devices, Inc.
RAIDボリュームを削除する RAIDセットを削除するとストレージデバイス内のデータは全て削除されます。ご注意ください。 手順 1. メインメニューで <3> を押して、 「Delete LD」メニューを開きます。 2. 削除するRAID項目を選択し または を押します。 Option ROM Utility (c) 2009 Advanced Micro Devices, Inc. LD No LD 1 [↑] Up 3. RAID Mode [ Delete LD Menu ] RAID 0 [↓] Down Drv Capacity(GB) 2 Status xxxxxx Functional [ Keys Available ] [PaUp/PaDn] Switch page [Del/Alt+D] Delete LD 次のようなメッセージが表示されます。 Press Ctrl-Y to delte the data in the disk! or press any other key to abort...
5.2 Windows®OSインストール時にRAIDドライバーをインストールする Windows® 7 / 8 / 8.1にRAIDドライバーをインストールする 1. OSのインストール中にRAIDドライバーを含んでいるメディアの読み込みを可能にするた めに、 「ドライバの読み込み」を選択します。 2. RAIDドライバーを保存した USBメモリー、またはサポートDVDをセットし、 「参照」をクリッ クします。 3. RAIDドライバーの保存されたパスを指定し「OK」をクリックします。 4.
付録 付録 ご注意 Federal Communications Commission Statement This device complies with Part 15 of the FCC Rules. Operation is subject to the following two conditions: • • This device may not cause harmful interference. This device must accept any interference received including interference that may cause undesired operation. This equipment has been tested and found to comply with the limits for a Class B digital device, pursuant to Part 15 of the FCC Rules.
IC: Canadian Compliance Statement Complies with the Canadian ICES-003 Class B specifications. This device complies with RSS 210 of Industry Canada. This Class B device meets all the requirements of the Canadian interference-causing equipment regulations. This device complies with Industry Canada license exempt RSS standard(s).
REACH Complying with the REACH (Registration, Evaluation, Authorisation, and Restriction of Chemicals) regulatory framework, we published the chemical substances in our products at ASUS REACH website at http://csr.asus.com/english/REACH.htm. DO NOT throw the motherboard in municipal waste. This product has been designed to enable proper reuse of parts and recycling.
ASUSコンタクトインフォメーション ASUSTeK COMPUTER INC. 住所: 電話(代表) : ファックス(代表) : 電子メール(代表) : Webサイト: テクニカルサポート 電話: ファックス: オンラインサポート: 15 Li-Te Road, Beitou, Taipei, Taiwan 11259 +886-2-2894-3447 +886-2-2890-7798 info@asus.com.tw www.asus.com.tw +86-21-3842-9911 +86-21-5866-8722, ext. 9101# http://www.asus.com/tw/support/ ASUS COMPUTER INTERNATIONAL(アメリカ) 住所: 電話: ファックス: Webサイト: テクニカルサポート 電話: サポートファックス: オンラインサポート: 800 Corporate Way, Fremont, CA 94539, USA +1-510-739-3777 +1-510-608-4555 http://www.
ASUS CROSSBLADE RANGER (510)739-3777/(510)608-4555 800 Corporate Way, Fremont, CA 94539. Asus Computer International Date : Signature : Representative Person’s Name : Jul. 04, 2014 Steve Chang / President This device complies with part 15 of the FCC Rules. Operation is subject to the following two conditions: (1) This device may not cause harmful interference, and (2) this device must accept any interference received, including interference that may cause undesired operation.
付 録 6-6 Chapter 6: 付録