B85-PLUS Motherboard B85-PRO
J8452 初版 第1刷 2013年8月 Copyright © 2013 ASUSTeK COMPUTER INC. All Rights Reserved. バックアップの目的で利用する場合を除き、本書に記載されているハードウェア・ソフトウェアを含む、全ての内 容は、ASUSTeK Computer Inc.
もくじ 安全上のご注意.................................................................................................................iv このマニュアルについて......................................................................................................v パッケージの内容..............................................................................................................vi B85 Series 仕様一覧.........................................................................................................vi Chapter1: 製品の概要 1.
安全上のご注意 電気の取り扱い ・ 本製品、周辺機器、ケーブルなどの取り付けや取り外しを行う際は、必ずコンピューターと周 辺機器の電源ケーブルをコンセントから抜いて行ってください。お客様の取り付け方法に問 題があった場合の故障や破損に関して弊社は一切の責任を負いません。 ・ 電源延長コードや特殊なアダプターを用いる場合は専門家に相談してください。これらは、 回路のショート等の原因になる場合があります。 ・ ご使用の電源装置に電圧選択スイッチが付いている場合は、システムの損傷を防ぐために 電源装置の電圧選択スイッチがご利用の地域の電圧と合致しているかをご確認ください。ご 利用になる地域の電圧が不明な場合は、各地域の電力会社にお問い合わせください。 ・ 電源装置が故障した場合はご自分で修理・分解をせず、各メーカーや販売店にご相談ください。 ・ 光デジタルS/PDIFは、光デジタルコンポーネントで、クラス1レーザー製品に分類されてい ます。 (本機能の搭載・非搭載は製品仕様によって異なります) 不可視レーザー光です。ビームを直接見たり触れたりしないでください。 操作上の注意 ・ 作
このマニュアルについて このマニュアルには、マザーボードの取り付けや構築の際に必要な情報が記してあります。 マニュアルの概要 本書は以下のChapter から構成されています。 • Chapter 1:製品の概要 マザーボードの機能や各部位についての説明、及びコンポーネントの取り付けに必要なハ ードウェアのセットアップ手順。 • Chapter 2:UEFI BIOS設定 UEFI BIOS Utilityでのシステム設定の変更方法とパラメータの詳細。 • Chapter 3:付録 製品の規格や海外の法令について。 詳細情報 1. ASUSオフィシャルサイト(http://www.asus.com/) 多言語に対応した弊社ウェブページで、製品のアップデート情報やサポート情報をご確認 いただけます。 2.
パッケージの内容 製品パッケージに以下のものが揃っていることを確認してください。 マザーボード ASUS B85-PLUS / B85-PRO マザーボード ケーブル SATA 6Gb/sケーブル×2 アクセサリー I/Oシールド ×1 ディスク サポートDVD ドキュメント ユーザーマニュアル 万一、付属品が足りない場合や破損していた場合は、すぐにご購入元にお申し出ください。 B85 Series 仕様一覧 プロセッサー LGA1150ソケット: 4th Generation Intel® Core™ i7/Intel® Core™ i5/ Intel® Core™ i3、 Pentium® /Celeron® プロセッサー 22nm CPU サポート Intel® Turbo Boost Technology 2.0 サポート* * Intel® Turbo Boost Technology 2.0のサポートはCPUにより異なります。 ** 最新のCPU対応状況は、オフィシャルサイト (www.asus.
B85 Series 仕様一覧 オーディオ機能 Realtek® ALC887 (8チャンネル HD オーディオコーデック) - ジャック検出、マルチストリーミング、フロントパネル・ジャックリタスキング * 8チャンネルオーディオ出力の構成には、フロントパネルにHDオーディオモジュールが搭載された ケースをご使用ください。 ストレージ機能 Intel® B85 Express チップセット - SATA 6Gb/s ポート×4 (イエロー) - SATA 3Gb/s ポート×2 (ダークブラウン) Intel® Rapid Start Technology、Intel® Smart Connect Technology サポート* * サポートする機能は、OSやCPUなど機器の構成により異なります。 LAN機能 Realtek® 8111G ギガビット・イーサネット・コントローラー USB機能 Intel® B85 Express チップセット - USB 3.0 Boost 対応 - USB 3.0ポート×2(2ポート拡張コネクター×1基) - USB 3.
B85 Series 仕様一覧 バックパネル インターフェース PS/2キーボードポート×1 (パープル) PS/2マウスポート×1 (グリーン) DVI-D出力ポート×1 HDMIA 出力ポート×1(B85-PROモデルのみ) VGA 出力ポート×1 LAN ポート×1 (RJ-45タイプ) USB 2.0ポート×4 USB 3.0ポート×2 オーディオ I/O ポート×3 (8チャンネル対応) 基板上 インターフェース USB 3.0コネクター×1:追加USBポート2基に対応(19ピン) USB 2.
製品の概要 1.1 始める前に 1 マザーボードのパーツの取り付けや設定変更の際は、次の事項に注意してください。 • 各パーツを取り扱う前に、コンセントから電源プラグを抜いてください。 • 静電気による損傷を防ぐために、各パーツを取り扱う前に、静電気除去装置に触れるな ど、静電気対策をしてください。 • IC部分には絶対に手を触れないように、各パーツは両手で端を持つようにしてください。 • 各パーツを取り外すときは、必ず静電気防止パッドの上に置くか、コンポーネントに付属 する袋に入れてください。 • パーツの取り付け、取り外しを行う前に、ATX電源ユニットのスイッチをOFF の位置にし、 電源コードが電源から抜かれていることを確認してください。電力が供給された状態での 作業は、感電、故障の原因となります。 B85 Series マザーボードにはB85-PRO、B85-PLUSの2つのモデルがあります。本マニュアルで は、例として主にB85-PLUSを使用しています。 1.
この面をケースの 背面に合わせます。 1.2.3 B85-PLUS マザーボードのレイアウト B85-PRO 20.8cm(8.2in) KBMS CPU_FAN DIGI +VRM HDMI RTL 8111G CHA_FAN1 USB3_12 COM PCIEX1_1 B85-PRO SATA6G_2 BATTERY AUDIO Super I/O SATA6G_1 LAN_USB34 30.5cm(12.
1 2 3 4 3 B85-PLUS 5 20.8cm(8.2in) CPU_FAN KBMS DIGI +VRM DDR3 DIMM_B2 (64bit, 240-pin module) CHA_FAN2 3 BATTERY COM CHA_FAN1 USB3_12 AUDIO PCIEX1_1 B85-PLUS SATA6G_2 SATA6G_1 LAN_USB34 2 30.5cm(12.
1.3 プロセッサー 本製品には、4th Generation Intel® Core™ i7 / Intel® Core™ i5 / Intel® Core™ i3プロセッサー、 Intel® Pentium®/Celeron®プロセッサーに対応するLGA1150ソケットが搭載されています。 B85-PLUS B85-PLUS CPU socket LGA1150 CPUを取り付ける際は、全ての電源ケーブルをコンセントから抜いてください。 1.3.
2 3 4 5 C A B 1.3.
CPUクーラーの取り付け手順 1 2 A B B A 3 4 CPUクーラーの取り外し手順 1 2 A B B A 1-6 Chapter 1: 製品の概要
1.4 システムメモリー 1.4.1 概要 本製品には、DDR3 メモリーに対応したメモリースロットが4基搭載されています。 DDR3メモリーはDDR2メモリーと同様の大きさですが、DDR2メモリースロットに誤って取り付け ることを防ぐため、ノッチの位置は異なります。DDR3メモリーは電力消費を抑えて性能を向上さ せます。 DIMM_B1 DIMM_B2 DIMM_A1 DIMM_A2 1.65Vを超過する電圧の必要なメモリーを取り付けるとCPUが損傷することがあります。1.65V 未満の電圧を必要とするメモリーを取り付けることをお勧めします。 チャンネル B85-PLUS ソケット Channel A DIMM_A1、DIMM_A2 Channel B DIMM_B1、DIMM_B2 B85-PLUS 240-pin DDR3 B85-PLUS 240ピン DDR3 DIMMDIMM Slots sockets 1.4.
1.4.3 • デフォルト設定のメモリー動作周波数はメモリーのSPDにより異なります。デフォルト設定 では、特定のメモリーはオーバークロックしてもメーカーが公表する値より低い値で動作 する場合があります。メーカーが公表する値、またはそれ以上の周波数で動作させる場合 は、 「2.5 Ai Tweaker メニュー」を参照し手動設定してください。 • すべてのスロットにメモリーモジュールを取り付ける場合やオーバークロックを行う場合 は、安定した動作のために適切な冷却システムをご使用ください。 • 最新のQVLはASUSオフィシャルサイトをご覧ください。 (http://www.asus.co.jp) メモリーを取り付ける メモリーやその他のシステムコンポーネントを追加、または取り外す前に、コンピューターの電 源プラグを抜いてください。プラグを差し込んだまま作業すると、マザーボードとコンポーネン トが破損する原因となります。 2 1. クリップを外側に倒し、メモリースロット のロックを解除します。 2.
2 クリップを外側に倒す際にメモリーを軽 く引き上げると、メモリーに負荷をかけ ず簡単に引き抜くことができます。 1 1 メモリーノッチ 2. メモリーをメモリースロットに対して垂直に 引き抜きます。 1.5 拡張スロット 拡張カードを取り付ける前に、本項に記載してある内容をよくお読みください。 拡張カードの追加や取り外しを行う前は、電源コードを抜いてください。電源コードを接続し たまま作業をすると、負傷やマザーボードコンポーネントの損傷の原因となります。 1.5.1 拡張カードを取り付ける 手順 1. 拡張カードを取り付ける前に、拡張カードに付属するマニュアルをよく読み、拡張カードの 使用に必要なハードウェアの設定を行ってください。 2. マザーボードをケースに取り付けている場合は、ケースのサイドパネルを開けます。 3. 拡張カードを取り付けるスロットのブラケットカバーを取り外します。ネジは後で使用する ので、大切に保管してください。 4. 拡張カードの端子部分をスロットに合わせ、拡張カードがスロットに完全に固定されるま でしっかり挿し込みます。 5.
1.5.3 PCI スロット IEEE1394カード、USBカード等のPCI 規格準拠のカードをサポートしています。 1.5.3 PCI Express 2.0 x1 スロット ネットワークカード、SCSI カード等のPCI Express 2.0 規格準拠のx1スロット対応拡張カードをサポ ートしています。 1.5.4 PCI Express 3.0/2.0 x16 スロット ビデオカード等のPCI Express 3.0/2.
B85-PLUS CLRTC 1 2 2 3 Normal (Default) Clear RTC B85-PLUS Clear RTC RAM RTC RAMをクリアする手順 1. コンピューターの電源をOFFにし電源コードをコンセントから抜きます。 2. ジャンパキャップをピン 1-2( 初期設定)からピン 2-3 に移動させます。5~10秒間そ のままにして、再びピン1-2にキャップを戻します。 3. 電源コードを差し込み、コンピューターの電源をONにします。 4.
1. PS/2 マウスポート(グリーン):PS/2マウスを接続します。 2. VGA出力ポート:VGAモニター等のVGA対応デバイスを接続します。 3. LAN ポート:LANケーブル(RJ-45規格)を接続します。LANポートLEDの表示内容は次の表を ご参照ください。 LANポートLED アクティブリンクLED 状態 スピードLED 説明 状態 アクティブリンク スピード LED LED 説明 Off リンクなし Off 10 Mbps オレンジ リンク確立 オレンジ 100 Mbps オレンジ (点滅) データ送受信中 グリーン 1 Gbps オレンジ (常時点滅) S5から起動可能な 状態 LANポート 4. ライン入力ポート (ライトブルー) :アナログオーディオソースを接続することで音声の入力/ 録音をすることができます。 5.
9. • Windows® 7 環境下では、Intel®チップセットのUSB 3.0ポートはドライバーをインストール した場合にのみUSB 3.0として動作します。 • xHCIコントローラーの制御するUSBポートに接続されたUSBデバイスは、UEFI BIOS Utility のIntel xHCI Mode 設定に従いxHCIモードまたはEHCIモードで動作することができます。 • USB接続のキーボードやマウスを使用してオペレーティングシステムをインストールを行 う場合は、USB 2.
1.7.2 1. 内部コネクター ATX電源コネクター (24ピン EATXPWR、8ピン EATX12V) ATX電源プラグ用のコネクターです。電源プラグは正しい向きでのみ取り付けられるように 設計されています。正しい向きでしっかりと挿し込んでください。 +12V DC +12V DC +12V DC +12V DC EATX12V GND GND GND GND B85-PLUS EATXPWR +3 Volts +12 Volts +12 Volts +5V Standby Power OK GND PIN 1 +5 Volts GND +5 Volts GND +3 Volts +3 Volts GND +5 Volts +5 Volts +5 Volts -5 Volts GND GND GND PSON# GND -12 Volts +3 Volts PIN 1 B85-PLUS ATX power connectors • システムの快適なご利用のために、容量 350W以上のATX 12V バージョン2.
3. フロントパネルオーディオコネクター (10-1ピン AAFP) NC AGND NC NC SENSE2_RETUR AGND NC SENSE1_RETUR PCケースのフロントパネルオーディオI/Oモジュール用コネクターで、HDオーディオ及び AC’97オーディオをサポートしています。オーディオ I/Oモジュールケーブルの一方をこのコ ネクターに接続します。 AAFP MIC2 MICPWR Line out_R NC Line out_L PORT1 L PORT1 R PORT2 R SENSE_SEND PORT2 L PIN 1 B85-PLUS HD AC'97 B85-PLUS Front panel audio connector 4.
5. USB 3.0 コネクター (20-1ピン USB3_12) USB 3.0ポート用コネクターです。USB 3.0の転送速度は理論値でUSB 2.0の約10倍となり、 プラグアンドプレイに対応しているので接続も非常に簡単です。ご利用のPCケースやデバ イスが9ピン+10ピンのピンヘッダーに対応したUSB 3.0 デバイスの場合は、このコネクタ ーに接続して利用することが可能です。 USB3_12 USB3+5V B85-PLUS USB3+5V B85-PLUS USB3.0 Front panel connector 6. • USB 2.0 モジュールは別途お買い求めください。 • Windows® 7 環境下では、Intel® チップセットのUSB 3.0ポートはドライバーをインストー ルした場合にのみUSB 3.
7. Intel® B85 SATA 6Gb/s コネクター (7ピン SATA6G_1-4 [イエロー]) SATA 6Gb/s ケーブルを使用し、SATA記憶装置を接続します。 SATA6G_1 GND RSATA_TXP1 RSATA_TXN1 GND RSATA_RXN1 RSATA_RXP1 GND SATA6G_2 GND RSATA_TXP2 RSATA_TXN2 GND RSATA_RXN2 RSATA_RXP2 GND SATA6G_4 SATA6G_3 GND RSATA_RXP4 RSATA_RXN4 GND RSATA_TXN4 RSATA_TXP4 GND GND RSATA_RXP3 RSATA_RXN3 GND RSATA_TXN3 RSATA_TXP3 GND B85-PLUS B85-PLUS Intel® SATA 6.0Gb/s connectors 8.
9.
10. シリアルポートコネクター (10-1ピン COM) シリアルポート(COMポート)用コネクターです。シリアルポートモジュールのケーブルを接続 し、モジュールをバックパネルの任意のスロットに設置します。 PIN 1 DCD TXD GND RTS RI RXD DTR DSR CTS COM B85-PLUS B85-PLUS Serial port (COM) connector シリアルポートモジュールは別途お買い求めください。 1.
1.9 ソフトウェア 1.9.1 OSをインストールする 本製品は、Windows® 7、Windows® 8オペレーティングシステムをサポートしています。ハードウェ アの機能を最大限に活用するために、OSは定期的にアップデートしてください。 1.9.
1.9.3 Intel® SBA サポート Intel® Small Business Advantage(Intel® SBA)は、スモールビジネス用に設計された独自のセキュ リティで高い生産性を実現する、ハードウェアとソフトウェア・テクノロジーを組み合わせた新しい ソリューションです。 • Intel® SBAを使用するには、Intel® Management Engine Interface(Intel® AMT ホスト・ソフ トウェア・キット)をインストールする必要があります。 • Intel® Management Engine firmware (5 MB version)のない一部のモデルではIntel® SBA をサポートしません。 システム要件: • Windows® 7 / Windows® 8 (32bit/64bit) オペレーティングシステム • Intel® Management Engine firmware 9.
1-22 Chapter 1: 製品の概要
2 UEFI BIOS設定 2.1 UEFI BIOS更新 ASUSオフィシャルサイトでは最新のUEFI BIOSを公開しています。UEFI BIOSの更新により、システ ムの安定性、互換性、パフォーマンスの向上が期待できます。ただし、UEFI BIOSの更新には常にリ スクが伴います。使用上、現在の状態で特に問題がない場合はUEFI BIOSの更新を行わないでく ださい。不適切な更新はシステムが起動しない、または不安定になるといった問題の原因となり ます。UEFI BIOSの更新が必要な場合は、本書に記載の指示に従い、慎重に行ってください。 最新のBIOSファイルはASUSオフィシャルサイトからダウンロードすることができます。 (http://www.asus.co.jp) 2.1.
2.1.2 ASUS EZ Flash 2 ASUS EZ Flash 2 Utility は、OSベースのユーティリティを使うことなく、UEFI BIOSを短時間で更新 することができます。 このユーティリティをご利用になる前に、最新のBIOSファイルをASUSのオフィシャルサイトから ダウンロードしてください。 (http://www.asus.co.jp) EZ Flash 2 を使用してUEFI BIOSを更新する 2-2 1. 最新のBIOSファイルを保存したUSBフラッシュメモリーをシステムにセットします。 2. UEFI BIOS Utility のAdvanced Mode を起動し、Tool メニューの「ASUS EZ Flash 2 Utility」 を選択します。 3. キーボードまたはマウスを使用して、Driver Infoフィールドの最新のBIOSファイルを保存 したUSBフラッシュメモリードライブを選択します。操作するフィールドはキーボードの で切り替えることができます。 4.
2.1.3 ASUS CrashFree BIOS 3 ASUS CrashFree BIOS 3 は UEFI BIOSの自動復旧ツールで、UEFI BIOSの更新時に障害を起こした 場合や破損したBIOSファイルを復旧します。破損したBIOSファイルはサポートDVD、またはBIOS ファイルを保存したUSBフラッシュメモリーで更新することができます。 • 本機能を使用する前に、 リムーバブルデバイスに保存されたBIOSファイルのファイル名を B85-PROの場合は「B85PRO.CAP」 B85-PLUSの場合は「B85PLUS.CAP」 に変更してください。 • サポートDVDに収録のBIOSファイルは最新のものではない場合もあります。最新バージョ ンのUEFI BIOSはASUSオフィシャルサイトで公開しております。USBフラッシュメモリーに ダウンロードしてご使用ください。 (http://www.asus.co.jp) UEFI BIOSを復旧する 手順 1. システムの電源をONにします。 2.
DOS環境でシステムを起動する 1. 最新のBIOSファイルとBIOS Updater を保存したUSBフラッシュメモリーをUSBポートに 接続します。 2. コンピューターを起動し、POST中に を押します。続いてBoot Device Select Menu が 表示されたらサポートDVDを光学ドライブに挿入し、カーソルキーで光学ドライブを選択 し<Enter>を押します。 3. 画面に「ISOLINUX 3.20 2006-08-26...」 と表示されたら、5秒以内にを押し FreeDOSを起動します。 4. FreeDOSプロンプトで「d:」 と入力し、 を押してドライブをDrive C(光学ドライブ) からDrive D(USBフラッシュメモリー)に切り替えます。SATA記憶装置を接続している場合 ドライブパスは異なります。 UEFI BIOSを更新する 手順 1. FreeDOSプロンプトで、 「bupdater /pc /g」 と入力し、を押します。 2.
3. でフィールドを切り替え、BIOSファイルの保存されたUSBフラッシュメモリードライ ブを選択しを押します。次に、カーソルキーで更新に使用するBIOSファイルを選択 してを押します。BIOS Updater は選択したBIOSファイルをチェックし、次のような 確認画面が表示されます。 4. 更新を実行するには「Yes」を選択しを押します。UEFI BIOSの更新が完了したら を押してBIOS Updater を閉じます。続いてコンピューターを再起動します。 UEFI BIOS更新中にシステムのシャットダウンやリセットを行わないでください。UEFI BIOSが 破損、損傷しシステムを起動することができなくなる恐れがあります。UEFI BIOSアップデート に伴う不具合、動作不良、破損等に関しましては保証の対象外となります。 • BIOS Updater バージョン1.
2.
2.2.1 EZ Mode デフォルト設定では、UEFI BIOS Utilityを起動すると、EZ Mode 画面が表示されます。EZ Mode で は、基本的なシステム情報の一覧が表示され、表示言語やシステムパフォーマンスモード、ブート デバイスの優先順位などが設定できます。Advanced Mode を開くには、 「Exit/Advanced Mode」 をボタンをクリックし、 「Advanced Mode」を選択するかを押します。 UEFI BIOS Utility起動時に表示する画面は変更することができます。詳細はセクション「2.
バックボタン メニュー メニューバー ポップアップウインドウ サブメニュー 構成フィールド スクロールバー ヘルプ ナビゲションキー Last Modified Quick Note メニューバー 画面上部のメニューバーには次の項目があり、主な設定内容は以下のとおりです。 Main 登録したお気に入り項目 基本システム設定 Ai Tweaker オーバークロック関連 My Favorites Advanced 拡張システム設定 Monitor システム温度/電力状態の表示、およびファンの設定 Boot システム起動関連 Tool 独自機能 終了メニュー、及びデフォルト設定のロード Exit メニュー メニューバーの各項目を選択することにより、各項目に応じた設定メニューが表示されます。例え ば、メニューバーで「Main」を選択すると、 「Main」の設定メニューが画面に表示されます。 メニューバーのAi Tweaker、Adbanced、Monitor、Boot、Tool、Exitにも、それぞれ設定メニューが あります。 バックボタン サブメニューの項目が開かれ
スクロールバー 設定項目が画面に収まりきらない場合は、スクロールバーがメニュー画面の右側に表示されま す。マウスや カーソルキー、または / で、画面をスクロールすることが できます。 ナビゲーションキー UEFI BIOSメニュー画面の右下には、操作のためのナビゲーションキーが表示されています。表示 されるナビゲーションキーに従って、各項目の設定を変更します。 ショートカットの不要な項目は削除することができます。ショートカットの項目は、すべて 削除することで次回起動時にデフォルト状態に戻すことができます。 ヘルプ メニュー画面の右上には、選択した項目の簡単な説明が表示されます。また、本製品では を押してUEFI BIOS Utility 画面のスクリーンショットを撮影し、USBフラッシュメモリーに保存する ことができます。 構成フィールド 構成フィールドには各項目の現在設定されている状態や数値が表示されます。ユーザーによる変 更が可能でない項目は、選択することができません。 設定可能なフィールドは選択するとハイライト表示されます。フィールドの値
2.3 お気に入り 頻繁に使用する項目をお気に入りとして登録することで、画面の切り替えなどの面倒な操作をせ ずに一画面で各種設定を変更することができます。 お気に入り項目を追加する 手順 1. キーボードでお気に入りに追加したい項目を選択します。マウスを使用する場合は、お気 に入りに追加したい項目の上にカーソルを移動します。 2.
2.4 メインメニュー 2.4.1 System Language [English] UEFI BIOS UtilityのAdvanced Mode を起動すると、まずメインメニュー画面が表示されます。メ インメニューでは基本的なシステム情報が表示され、システムの日付、時間、言語、セキュリティの 設定が可能です。 UEFI BIOS Utility の表示言語を選択することができます。 設定オプション: [English] [Русский] [한국어] 2.4.2 [Español] System Date [Day xx/xx/xxxx] システムの日付を設定します。 2.4.3 System Time [xx:xx:xx] システムの時間を設定します。 2.4.4 Security システムセキュリティ設定の変更が可能です。 • • パスワードを忘れた場合、CMOSクリアを実行しパスワードを削除します。Clear CMOS ジャンパの位置はセクション「1.
Administrator Password 管理者パスワードを設定した場合は、システムにアクセスする際に管理者パスワードの入力を要 求するように設定することをお勧めします。 管理者パスワードの設定手順 1. 「Administrator Password」を選択します。 2. 「Create New Password」ボックスにパスワードを入力し、を押します。 3. パスワードの確認のため、 「Confirm New Password」ボックスに先ほど入力したパスワー ドと同じパスワードを入力し、を押します。 管理者パスワードの変更手順 1. 「Administrator Password」を選択します。 2. 「Enter Current Password」ボックスに現在のパスワードを入力し、を押します。 3. 「Create New Password」ボックスに新しいパスワードを入力し、を押します。 4.
2.
画面をスクロールすることですべての項目を表示することができます。 Target CPU Turbo-Mode Speed : xxxxMHz 設定保存後のTurbo boost時最大CPU動作周波数の目安が表示されます。 Target DRAM Speed : xxxxMHz 設定保存後の最大メモリー動作周波数の目安が表示されます。 Target Cache Speed : xxxxMHz 設定保存後のキャッシュ動作周波数の目安が表示されます。 Target DMI/PEG Clock : xxxxMHz 設定保存後のベースクロックの目安が表示されます。 Target iGPU Speed : xxxxMHz 設定保存後の統合グラフィックスの動作周波数の目安が表示されます。 2.5.1 Ai Overclock Tuner [Auto] CPUのオーバークロックオプションを選択して、CPUの内部周波数を設定することができます。 オプションは以下のとおりです。 [Auto] [XMP] 2.5.
CPU Core Ratioを[Per Core]に設定すると、次の項目が表示されます。 1-Core Ratio Limit [Auto] CPUコア-1の動作倍率制限を設定します。 [Auto] CPUの既定値を使用します。 [Manual] CPUコア-1の動作倍率制限を手動で設定します。設定値は[2-Core Ratio Limit]と同じか、またはそれ以上で設定する必要があります。 2-Core Ratio Limit [Auto] CPUコア-2の動作倍率制限を設定します。 [Auto] CPUの既定値を使用します。 [Manual] CPUコア-2の動作倍率制限を手動で設定します。設定値は[3-Core Ratio Limit] と同じか、またはそれ以上で設定する必要があります。さらに、[1-Core Ratio Limit]は[Auto]であってはなりません。 3-Core Ratio Limit [Auto] CPUコア-3の動作倍率制限を設定します。 [Auto] CPUの既定値を使用します。 [Manual] CPUコア-3の動作倍率制限を手動で設定します
2.5.7 DRAM Frequency [Auto] メモリーの動作周波数を設定します。 この項目の設定を変更するとシステムが不安定になる場合があります。不安定になった場合 は、デフォルト設定に戻してください。 2.5.8 Max. CPU Graphics Ratio [Auto] [Auto] CPUが内蔵するGPUの最大動作クロックを、システムの負荷状態に応じて自動 的に最適化します。 [Manual] CPUが内蔵するGPUの最大動作クロックを、手動で設定します。数値の調節は <+> <->で行います。設定範囲は 取り付けたCPUにより異なります。 2.5.9 GPU Boost [As Is] 統合グラフィックスをオーバークロックし、グラフィックスパフォーマンスの向上を図ります。 設定オプション: [As Is] [Enabled] 2.5.10 EPU Power Saving Mode [Disabled] 省電力機能「EPU」の有効/無効を設定します。 設定オプション: [Disabled] [Enabled] 2.5.
DRAM RAS# ACT Time [Auto] 設定オプション: [Auto] [1 DRAM Clock] – [63 DRAM Clock] DRAM COMMAND Rate [Auto] 設定オプション: [Auto] [1 DRAM Clock] [2 DRAM Clock] [3 DRAM Clock] Secondary Timings DRAM RAS# to RAS# Delay [Auto] 設定オプション: [Auto] [1 DRAM Clock] – [15 DRAM Clock] DRAM REF Cycle Time [Auto] 設定オプション: [Auto] [1 DRAM Clock] – [511 DRAM Clock] DRAM Refresh Interval [Auto] 設定オプション: [Auto] [1 DRAM Clock] – [65535 DRAM Clock] DRAM WRITE Recovery Time [Auto] 設定オプション: [Auto] [1 DRAM Clock] – [16 DRAM Clock] DRAM READ to P
tRDRD_dd [Auto] 設定オプション: [Auto] [1 DRAM Clock] – [15 DRAM Clock] tWRRD [Auto] 設定オプション: [Auto] [1 DRAM Clock] – [63 DRAM Clock] tWRRD_dr [Auto] 設定オプション: [Auto] [1 DRAM Clock] – [15 DRAM Clock] tWRRD_dd [Auto] 設定オプション: [Auto] [1 DRAM Clock] – [15 DRAM Clock] tWRWR [Auto] 設定オプション: [Auto] [1 DRAM Clock] – [7 DRAM Clock] tWRWR_dr [Auto] 設定オプション: [Auto] [1 DRAM Clock] – [15 DRAM Clock] tWRWR_dd [Auto] 設定オプション: [Auto] [1 DRAM Clock] – [15 DRAM Clock] Dec_WRD [Auto] 設定オプション: [Auto] [0] [1] tRDWR [Auto] 設定オプション: [Au
2.5.
Turbo Mode [Enabled] Intel® Turbo Boost Technology の有効/無効を設定します。 設定オプション: [Disabled] [Enabled] • Intel® Turbo Boost Technology のサポートは取り付けたCPUにより異なります。 • 次の項目は「Turbo Mode」を [Enabled] にすると表示されます。 Turbo Mode Parameters Long Duration Package Power Limit [Auto] Turbo Boost時に参照するCPUの電力値を設定します。数値の調節は <+> <->で行います。調整単位はW(ワット)です。 Package Power Time Window [Auto] CPUの電力値が設定値を超えた場合の、Turbo Boostによるブースト状態の維 持時間を設定します。数値の調節は <+> <->で行います。調整単位はms(ミリ 秒)です。 Short Duration Package Power Limit [Auto] Turbo Boost動作時の電力値
Idle Power-in Response [Auto] 手動優先モードに移行した際の、統合電圧レギュレーター(Fully integrated voltage regulator) のスルーレートを設定します。 設定オプション: [Auto] [Regular] [Fast] Idle Power-out Response [Auto] 手動優先モードを終了する際の、統合電圧レギュレーター(Fully integrated voltage regulator) のスルーレートを設定します。 設定オプション: [Auto] [Regular] [Fast] Power Current Slope [Auto] 統合電圧レギュレーターの電流スロープの傾斜レベルを設定します。 設定オプション: [Auto] [Level -4] ~ [Level 4] Power Current Offset [Auto] CPUが検出する出力電流をオフセット調整します。電流のしきい値を超過しない範囲で調 整します。 設定オプション: [Auto] [100%] [87.5%] [75%] [62.
CPU Core Voltage Override [Auto] CPU Core Voltageを手動で設定します。数値の調節は <+> <->で行います。 設定範囲は 0.001V〜1.920Vで、0.001V刻みで調節します。 Offset Mode Sign [+] [+] CPU Core Voltage Offsetで指定した値の電圧を上げます。 [-] CPU Core Voltage Offsetで指定した値の電圧を下げます。 CPU Core Voltage Offset [Auto] CPU Core Voltageのオフセット調整値を設定します。数値の調節は <+> <->で行います。 設定範囲は 0.001V〜0.999Vで、0.001V刻みで調節します。 Additional Turbo Mode CPU Core Voltage [Auto] Turbo Boost時にプロセッサーのコアへ追加供給する電圧を設定します。デフォルトでは取り付け たCPUの標準値が設定されています。数値の調節は <+> <->で行います。 設定範囲は 0.001V〜1.920Vで、0.
2.5.17 CPU Graphics Voltage [Auto] 統合グラフィックスに供給する電圧の調整方法を設定します。 設定オプション: [Auto] [Manual Mode] [Offset Mode] [Adaptive Mode] 設定オプションは取り付けたCPUにより異なります。 CPU Graphics Voltage Override [Auto] この項目は「CPU Graphics Voltage」を [Manual Mode] にすると表示されます。CPU Graphics Voltageを手動で設定します。デフォルトでは取り付けたCPUの標準値が設定されています。数値 の調節は <+> <->で行います。 設定範囲は0.001V〜1.920Vで、0.
CPU Analog I/O Voltage Offset [Auto] CPUのアナログI/Oへの供給電圧のオフセット調整値を設定します。数値の調節は <+> <->で行 います。 設定範囲は 0.001V〜0.999Vで、0.001V刻みで調節します。 2.5.20 CPU Digital I/O Voltage Offset Mode Sign [+] [+] CPU Digital I/O Voltage Offsetで指定した値の電圧を上げます。 [–] CPU Digital I/O Voltage Offsetで指定した値の電圧を下げます。 CPU Digital I/O Voltage Offset [Auto] CPUのデジタルI/Oへの供給電圧のオフセット調整値を設定します。数値の調節は <+> <->で行 います。 設定範囲は 0.001V〜0.999Vで、0.001V刻みで調節します。 2.5.
2.5.25 PCH Core Voltage PCHへの供給電圧を設定します。 設定範囲は0.735V ~ 1.500Vで、0.005V刻みで調節します。 電圧を高く設定する場合は、冷却システムを増強することをお勧めします。 2.5.26 DRAM CTRL REF Voltage [Auto] メモリー制御の基準となる電圧の倍率を設定します。数値の調節は <+> <->で行います。 設定範囲は 0.3950x〜 0.6300xで、0.0050x刻みで調節します。 2.5.27 DRAM DATA REF Voltage on CHA [Auto] チャンネルAのメモリーデータ信号の基準となる電圧の倍率を設定します。設定範囲は 0.395x 〜 0.630xで、0.005x刻みで調節します。 2.5.28 DRAM DATA REF Voltage on CHB [Auto] チャンネルBのメモリーデータ信号の基準となる電圧の倍率を設定します。設定範囲は 0.395x 〜 0.630xで、0.005x刻みで調節します。 2.5.
2.6 アドバンスドメニュー CPU、チップセット、オンボードデバイスなどの詳細設定の変更ができます。 アドバンスドメニューの設定変更は、システムの誤動作の原因となることがあります。設定の 変更は十分にご注意ください。 2.6.
Execute Disable Bit [Enabled] [Enabled] [Disabled] Intel® eXecute Disable bit (XD bit)を有効にします。 この機能を無効にします。 Intel® Virtualization Technology [Disabled] [Enabled] [Disabled] VMwareなどを使用した仮想マシーンで、CPUが備える仮想化支援機能を利用 して効率的な処理を行うことができます。 この機能を無効にします。 Hardware Prefetcher [Enabled] [Enabled] [Disabled] 2次キャッシュ内に先読み可能なデータパターンを検出した際に、メモリーから 2次キャッシュに先読みを行い、データアクセスの効率化を図ります。 この機能を無効にします。 Adjacent Cache Line Prefetch [Enabled] [Enabled] [Disabled] CPUは要求されたキャッシュラインと隣接するキャッシュラインの先読み込み を行います。 この機能を無効にします。
CPU C3 Report [Enabled] CPUがアイドル状態にあるときにクロック、バス、内部PLLを停止させディープスリープ状態 に移行するC3ステートの設定をします。 設定オプション: [Enabled] [Disabled] CPU C6 report [Enabled] CPUの1次キャッシュと2次キャッシュの内容をフラッシュし、CPUコア電圧を最大限まで下 げディープスリープ状態に移行するC6ステートの設定をします。 設定オプション: [Enabled] [Disabled] C6 Latency [Short] C6 ステートのためのレイテンシー(待機時間)を設定します。 設定オプション: [Short] [Long] CPU C7 report [CPU C7s] CPUの1次、2次、3次キャッシュの内容をフラッシュし、CPUコア電圧を最大限まで下げディ ープスリープ状態に移行するC7ステートの設定をします。 設定オプション: [Disabled] [CPU C7] [CPU C7s] C7 Latency [Long] C7 ステートのためのレイテンシー(待機時間)を設定します。 設定オ
Entry After [0] Intel® Rapid Start Technology (IRST) に移行するまでのシステムアイドル時間を設定します。 設定範囲は 0〜120分です。 Active Page Threshold Support [Enabled] 既定値よりも小さいパーティションサイズでのIntel®Rapid Start Technologyサポートの有 効/無効を設定します。 設定オプション: [Enabled] [Disabled] Active Memory Threshold [0] Intel® Rapid Start Technologyを実行するために必要なキャッシュ用パーティションのし きい値をMB単位で入力します。数値を[0]に設定した場合、システムはIntel®Rapid Start Technologyを実行するためのパーティション容量のしきい値を、現在のシステムに合わせ て自動的にチェックします。パーティション容量がこのしきい値を下回る場合、Intel®Rapid Start Technology はシステムで自動的に無効となります。 Intel® Rapid
S.M.A.R.T. Status Check [Enabled] SSDやHDDなどの自己診断機能S.M.A.R.T. (Self-Monitoring Analysis and Reporting Technology) の有効/無効を設定します。記憶装置で読み込み/書き込みエラーが発生する と、POST実行中に警告メッセージが表示されます。 設定オプション: [Enabled] [Disabled] Hot Plug [Disabled] この項目はSATA Mode Selectionを[AHCI]に設定すると表示されます。SATAポートのホットプラ グ機能の有効/無効を設定することができます。 設定オプション: [Disabled] [Enabled] 2.6.
NB PCIe Configuration PCI Expressインターフェースに関する設定をします。 PCIEX16_1 Link Speed [Auto] PCIEX16_1 スロットのリンク速度を設定します。 設定オプション: [Auto] [Gen1] [Gen2] [Gen3] DMI Link ASPM Control [Auto] システムエージェント側とPCH側のASPMによる制御の設定をします。 設定オプション: [Auto] [Disabled] [L0s] [L1] [L0sL1] PEG - ASPM [Disabled] PCI Express グラフィックスデバイスのASPMによる制御の設定をします。PCI Express グラフ ィックスデバイスがアクティブでない場合、この設定は効力を発揮しません。 設定オプション: [Disabled] [Auto] [ASPM L0s] [ASPM L1] [ASPM L0sL1] Memory Configuration Memory Scrambler [Enabled] メモリースクランブラー(周波数帯変換機)の有効/無効を設定しま
Legacy USB Support [Enabled] [Enabled] [Disabled] [Auto] レガシーOS用にUSBデバイスのサポートを有効にします。 USBデバイスはUEFI BIOS Utility でのみ使用できます。 起動時にUSBデバイスを検出します。USBデバイスが検出されると、USBコント ローラーのレガシーモードが有効になり、検出されないとレガシーUSBのサポ ートは無効になります。 Intel xHCI Mode [Smart Auto] [Smart Auto] [Auto] [Enabled] [Disabled] xHCIコントローラーの制御するUSBポートの動作モードを自動的に切り替えます。 xHCIコントローラーはDOS上で常にEHCIとして動作します。ただし、OS上では xHCIとして動作します。 xHCIコントローラーは常にxHCIとして動作します。 xHCIコントローラーは常にEHCIとして動作します。 EHCI Hand-off [Disabled] [Enabled] [Disabled] EHCI ハンドオフ機能のないOS
Front Panel Type [HD] フロントパネルオーディオモジュールがサポートするオーディオ規格により、フロントパネルオー ディオコネクター(AAFP)モードをAC’97またはHDオーディオに設定することができます。 [HD] フロントパネルオーディオコネクター(AAFP)モードをHDオーディオにします。 [AC97] フロントパネルオーディオコネクター(AAFP)モードを AC’97にします。 SPDIF Out Type [SPDIF] [SPDIF] S/PDIF端子からの出力信号をS/PDIFモードで出力します。 [HDMI] S/PDIF端子からの出力信号をHDMIモードで出力します。 Realtek LAN Controller [Enabled] [Enabled] Realtek ギガビット・イーサネット・コントローラーを有効にします。 [Disabled] このコントローラーを無効にします。 Realtek PXE OPROM [Disabled] この項目は前の項目を [Enabled] にすると表示され、Realtekギガビット・イーサネット
Power On By PS/2 Keyboard [Disabled] [Disabled] [Space Bar] [Ctrl-Esc] [Power Key] PS/2 キーボードで電源をONにする機能を無効にします。 PS/2 キーボードのスペースキー(スペースバー)でシステムをONにします。 PS/2 キーボードの でシステムをONにします。 PS/2 キーボードのPower キーでシステムをONにします。この機能を利用する には、+5VSBラインに最低1Aを供給するATX電源を必要とします。 Power On By PS/2 Mouse [Disabled] [Disabled] この機能を無効にします。 [Enabled] PS/2 マウスで電源をONにする機能を有効にします。この機能を利用するに は、+5VSBラインに最低1Aを供給するATX電源を必要とします。 Power On By PCIE/PCI [Disabled] [Disabled] この機能を無効にします。 [Enabled] オンボードLANデバイスおよびPCI/PCI Express
2.7 モニターメニュー システム温度/電源の状態が表示されます。また、ファンの各種設定変更が可能です。 画面をスクロールすることですべての項目を表示することができます。 2.7.1 CPU Temperature [xxxºC/xxxºF] オンボードハードウェアモニターはCPUの温度を自動検出しその値を表示します。なお、[Ignore] にすると、表示されなくなります。 2.7.2 CPU / Chassis Fan Speed [xxxx RPM] / [Ignore] / [N/A] オンボードハードウェアモニターは各ファンのスピードを自動検出し、RPMの単位で表示します。 マザーボードにファンが接続されていない場合は、[N/A] と表示されます。なお、[Ignore] にする と、表示されなくなります。 2.7.3 CPU Input Voltage (VCCIN), 3.
2.7.
2.7.
2.8 ブートメニュー システムブートに関する設定をします。 画面をスクロールすることですべての項目を表示することができます。 2.8.
USB Support [Partial Initialization] [Disabled] すべてのUSBデバイスはOSが実行されるまで無効状態になります。最も 早くPOSTを完了することが可能です。 [Full Initialization] すべてのUSBデバイスはPOST時に利用可能です。POST完了までの時間 は遅くなります。 [Partial Initialization] POST時間を短縮するためにキーボードとマウスを接続したUSBポート のみをPOSTで検出します。 PS/2 Keyboard and Mouse Support [Auto] Fast Bootを有効に設定した場合のPOST時のPS/2キーボードとマウスの動作を設定します。 [Auto] 起動時に接続されているPS/2デバイスをNVRAMに記憶し、起動時間を早くし ます。 [Full Initialization] PS/2デバイスはシステム起動時からに利用可能となり、システムを完全にコン トロールすることができます。この設定はPOSTに時間がかかります。 [Disabled] オペレーティングシステムが
2.8.3 Bootup NumLock State [On] [On] システム起動時、キーボードのNumLock 機能をONにします。 [Off] システム起動時、キーボードのNumLock 機能はOFFの状態です。 2.8.4 [Disabled] [Enabled] 2.8.5 Wait for ‘F1’ If Error [Enabled] この機能を無効にします。 POSTエラー発生時に を押すまでシステムを待機させます。 Option ROM Messages [Force BIOS] [Force BIOS] サードパーティのROMメッセージをブートシーケンス時に強制的に表示させ ます。 [Keep Current] アドオンデバイスの設定に従い、サードパーティROMメッセージを表示させます。 2.8.
Boot from Storage Devices [Legacy OpROM first] 起動に使用するストレージデバイスの優先タイプを選択します。起動時間を短縮する場合は [Ignore] を選択します。 設定オプション: [Both, Legacy OpROM first] [Both, UEFI first] [Legacy OpROM first] [UEFI driver first] [Ignore] Boot from PCIe/PCI Expansion Devices [Legacy OpROM first] 起動に使用するPCI Express/PCI 拡張デバイスの優先タイプを選択します。 設定オプション: [Legacy OpROM first] [UEFI driver first] 2.8.
Load PK from File プラットフォームキー(PK) をUSBストレージデバイスから読み込みます。 読み込むファイルは時間ベース認証変数を使用するUEFI可変構造でフォーマットされている 必要があります。 KEK Management KEK(キー交換キーデータベース、またはキー登録キーデータベース)は、署名データベース (db) と失効した署名データベース (dbx) の更新に使用されます。 キー交換キーデータベース (KEK) はMicrosoft® キー登録キーデータベース (KEK) を示します。 Delete the KEK キー交換キーデータベース (KEK) を削除します。 設定オプション: [Yes] [No] Load KEK from File キー交換キーデータベース (KEK) をUSBストレージデバイスから読み込みます。 Append KEK from file 追加されたdb/dbxの管理用にKEKをUSBストレージデバイスから追加します。 読み込むファイルは時間ベース認証変数を使用するUEFI可変構造でフォーマットされている 必要があります。 DB Manage
Append DBX from file より多くの失効した署名が読み込まれないように、USBストレージデバイスか ら失効した署名データベース (dbx) を追加します。 読み込むファイルは時間ベース認証変数を使用するUEFI可変構造でフォーマットされている 必要があります。 2.8.10 Boot Option Priorities 使用可能なデバイスから、ブートデバイスの起動優先順位を指定します。画面に表示される デバイスの数は、ブート可能なデバイスの数に依存します。 2.8.
2.9 ツールメニュー 2.9.1 ASUS EZ Flash 2 Utility ASUS独自機能の設定をします。 ASUS EZ Flash 2 Utility を起動します。を押すと、確認メッセージが表示されます。 カーソルキーを使って [Yes] または [No] を選択し を押して選択を決定します。 詳細はセクション「2.1.2 ASUS EZ Flash 2」をご参照ください。 2.9.2 ASUS O.C.
2.
2-46 Chapter 2: UEFI BIOS 設定
付録 ご注意 Federal Communications Commission Statement 3 This device complies with Part 15 of the FCC Rules. Operation is subject to the following two conditions: • • This device may not cause harmful interference. This device must accept any interference received including interference that may cause undesired operation. This equipment has been tested and found to comply with the limits for a Class B digital device, pursuant to Part 15 of the FCC Rules.
Canadian Department of Communications Statement This digital apparatus does not exceed the Class B limits for radio noise emissions from digital apparatus set out in the Radio Interference Regulations of the Canadian Department of Communications. This class B digital apparatus complies with Canadian ICES-003.
ASUSコンタクトインフォメーション ASUSTeK COMPUTER INC. 住所: 電話(代表) : ファックス(代表) : 電子メール(代表) : Webサイト: テクニカルサポート 電話: オンラインサポート: 15 Li-Te Road, Beitou, Taipei, Taiwan 11259 +886-2-2894-3447 +886-2-2890-7798 info@asus.com.tw www.asus.com.tw +86-21-3842-9911 support.asus.com ASUS COMPUTER INTERNATIONAL(アメリカ) 住所: 電話: ファックス: Webサイト: テクニカルサポート 電話: サポートファックス: オンラインサポート: 800 Corporate Way, Fremont, CA 94539, USA +1-510-739-3777 +1-510-608-4555 http://usa.asus.com +1-812-282-2787 +1-812-284-0883 support.asus.
3-4 Chapter 3:付録 (510)739-3777/(510)608-4555 800 Corporate Way, Fremont, CA 94539. Asus Computer International Date : Signature : Representative Person’s Name : Apr. 03, 2012 Steve Chang / President This device complies with part 15 of the FCC Rules. Operation is subject to the following two conditions: (1) This device may not cause harmful interference, and (2) this device must accept any interference received, including interference that may cause undesired operation.
ASUS B85-PRO / B85-PLUS 3-5 (510)739-3777/(510)608-4555 800 Corporate Way, Fremont, CA 94539. Asus Computer International Date : Signature : Representative Person’s Name : Jul. 10, 2013 Steve Chang / President This device complies with part 15 of the FCC Rules. Operation is subject to the following two conditions: (1) This device may not cause harmful interference, and (2) this device must accept any interference received, including interference that may cause undesired operation.
3-6 Chapter 3:付録