ユーザーマニュアル ASUS ZenWiFi AX トライバンド対応無線LANルーター モデル:: XT8 モデル J17040_ZenWiFi_AX_(XT8)_UM.
J17040 初版 2020年8月 Copyright © 2020 ASUSTeK COMPUTER INC. All Rights Reserved. 本書およびそれに付属する製品は著作権法により保護されており、その使 用、複製、頒布および逆コンパイルを制限するライセンスのもとにおいて 頒布されます。購入者によるバックアップ目的の場合を除き、ASUSTeK Computer Inc.
もくじ 1 製品の概要 1.2 パッケージ内容..............................................................................................6 1.3 各部の名称......................................................................................................7 1.4 無線LANルーターの設置.......................................................................... 9 1.5 ご使用になる前に......................................................................................10 1.6 無線LANルーターのセットアップ.......................................................
3.7 AiCloud 2.0を使用する............................................................................48 3.7.1 Cloud Disk...........................................................................49 3.7.2 Smart Access...................................................................... 51 3.7.3 AiCloud Sync......................................................................52 4 4.1 詳細設定 ワイヤレス....................................................................................................53 4.1.1 4.1.
4.6 管理者............................................................................................................87 4.6.1 4.6.2 4.6.3 4.6.4 動作モード...........................................................................87 システム................................................................................88 ファームウェア更新...........................................................90 復旧/保存/アップロード設定......................................... 91 4.7 システムログ.......................................................
1 製品の概要 1.1 はじめに この度はASUS製品をお買い上げいただき、誠にありがとうござい ます。 本マニュアルでは、本製品の設置方法、接続方法、各種機能の設 定方法について説明をしています。お客様に本製品を末永くご愛 用いただくためにも、ご使用前このユーザーマニュアルを必ずお 読みください。 1.
1.3 各部の名称 1 2 アダプターをDC入力ポートに差し込み、電源ボタンを押しま す。 ハードウェアの準備が完了すると、電源LEDが点灯します。 ボタンについて DC入力ポート 電源ボタン 2.5G / 1G WAN ポート LANポート 1-3 USB 3.0/2.0ポート 2.
ご注意: • 電源アダプターは、必ず本製品に付属のものをお使いください。ま た、本製品に付属の電源アダプターは他の製品に使用しないでくだ さい。火災、感電、故障の原因となります。 • 仕様: DC電源アダプター DC出力 +19V、1.75A 動作温度 0~40℃ 保管時 0~70℃ 動作湿度 50~90% 保管時 20~90% 8 J17040_ZenWiFi_AX_(XT8)_UM.
1.4 無線LANルーターの設置 本製品を利用する際は、次のことに注意して設置してください。 • 複数のワイヤレスデバイスを接続する場合は、最適な通信環 境のためにすべてのデバイスの中心位置に無線LANルーター を設置します。 • 無線LANルーターの周囲にパソコンや金属物などのものがな い場所に設置します。 • 直射日光のあたる場所やストーブ、ヒーターなどの発熱機のそ ばなど、温度の高い所には設置しないでください。 • 同じ2.
1.5 ご使用になる前に 本製品をご使用になる前に、次のことをご確認ください。 回線契約とインターネットサービスプロバイダー (ISP) の加入 ・ 本製品をお使いの前に、予め回線の契約とインターネット サービスプロバイダー(ISP)の契約を行い、ブロードバンド 回線が開通していることをご確認ください。 ・ 本製品の設定に必要な情報(接続ユーザー名、接続パス ワードなど)については、ご契約時の書類またはご契約の プロバイダーへお問い合わせください。 設定を行うために必要なコンピューターの要件 ・ 1000BASE-T / 100BASE-TX / 10BASE-T 対応LANポートま たはIEEE 802.11 a/b/g/n/ac 無線LAN機能を搭載するコン ピューター ・ TCP/IPサービスがインストール済み ・ Web ブラウザー (Internet Explorer、Firefox、Google Chrome、Safari) ご参考: • 本製品はIEEE802.
1.6 無線LANルーターのセットアップ 重要: • セットアップ中の通信エラーなどによる問題を回避するために、有線 接続でセットアップを行なうことをお勧めします。 • 無線LANルーターのセットアップを開始する前に、次の操作を行な ってください。 - 既存のルーターと交換を行なう場合は、現在実行されているす べての通信を停止します。 - モデム/回線終端装置とコンピューターに接続されたLANケーブ ルを取り外します。モデム/回線終端装置がバックアップ用バッテ リーを搭載している場合は、バッテリーを一旦取り外します。 - モデム/回線終端装置とコンピューターを再起動します。(推奨) A 有線接続 ご参考: 本製品はオートネゴシエーション機能に対応しています。ネット ワークケーブルがストレートケーブルかクロスケーブルかを自動的に判 定し接続を行ないます。 AiMesh ノード AiMesh ルーター 11 J17040_ZenWiFi_AX_(XT8)_UM.
接続方法 1. B 無線LANルーターに電源ケーブルを接続し、電源を入れます。 無線LANルーターのLANポートとコンピューターをLANケーブ ルで接続します。 無線接続 3 m以内 AiMesh ノード AiMesh ルーター 接続方法 1. 無線LANルーターに電源ケーブルを接続し、電源を入れま す。 2. 無線LANルーター背面の製品ラベルに記載されているネット ワーク名(SSID)のネットワークに接続します。 12 J17040_ZenWiFi_AX_(XT8)_UM.
ASUS router デフォルトの SSID: * ASUS_XX 「XX」はMACアドレスの最後の2桁を意味 します。ROG 無線LANルーター背面のラ ベルに記載があります。 ご参考: • ワイヤレスネットワークの接続方法については、ご利用のデバイスの ユーザーマニュアルをご覧ください。 • ネットワークのセキュリティ設定については、本マニュアルに記載の 「セキュリティのセットアップ」をご覧ください。 13 J17040_ZenWiFi_AX_(XT8)_UM.
2 セットアップ 2.1 クイックインターネットセットアップ (QIS) クイックインターネットセットアップ (QIS) では、簡単な操作でネット ワーク環境を構築することができます。 重要:設定をはじめからやり直す場合は、本体にあるリセットボタンを5 秒以上押すと電源ランプが点滅し、工場出荷時の状態に戻ります。 クイックインターネットセットアップを使用する 1. コンピューターと本製品をLANケーブルで接続し、コンピュー ターを起動します。ウェブブラウザーを起動して、アドレス欄に 「http://router.asus.com」を入力してWebのセットアップ画面 にアクセスします。 2.
自動取得(DHCP)、静的IPアドレスの場合: PPPoE、PPTP、L2TP の場合: 15 J17040_ZenWiFi_AX_(XT8)_UM.
3. 2.4GHz帯と5GHz帯それぞれのワイヤレス接続用にネットワー ク名 (SSID) とセキュリティキーを設定し、 「適用」をクリック して設定を保存します。 注意: ワイヤレスネットワークを2.4GHzと5GHzに分ける場合は「2.4GHz と5GHzを個別に設定する」にチェックを入れて、それぞれ設定してくだ さい。 4. ユーザー名とパスワード設定し、 「適用」をクリックします。 注意: 本画面で設定するログイン情報はルーターのセットアップへのログ イン時に必要となります。 16 J17040_ZenWiFi_AX_(XT8)_UM.
5. ネットワーク設定完了画面が表示されたら、画面を閉じま す。 17 J17040_ZenWiFi_AX_(XT8)_UM.
2.3 ワイヤレスネットワークに接続する セットアップの完了後は、コンピューターやゲーム機、スマートフォ ンなどの無線LANデバイスをワイヤレスネットワークに接続するこ とが可能になります。本製品では、次の方法で接続することがで きます。 コンピューターでワイヤレスネットワークに接続する 1. 通知領域(タスクトレイ)に表示されているワイヤレスネットワ ークアイコン をクリックします。 2. クイックインターネットセットアップで設定したネットワーク名 (SSID) を選択し、 「接続」をクリックします。 3. ネットワークキー (暗号化キー) を設定している場合は、キー を入力し「OK」をクリックします。 4.
3 全般設定 3.1 ネットワークマップを使用する ネットワークマップでは、ネットワークのセキュリティ設定、ネット ワーククライアントの管理、USBデバイスの管理を行うことができ ます。 19 J17040_ZenWiFi_AX_(XT8)_UM.
3.1.1 セキュリティのセットアップ 通常セットアップ時に適切なセキュリティー設定が行われますが、 利用環境に応じて設定を変更することができます ワイヤレスネットワークのセキュリティを設定する 1. 「ネットワークマップ」をクリックします。 2. 「セキュリティレベル」をクリックしてステータスパネルにシ ステムの状態を表示します。 ご参考: Smart Connect機能がOFFの場合、2.4GHz、5GHzの各周波数 帯域で異なるセキュリティ設定を使用することができます。 2.4GHzセキュリティ設定 5GHz-1セキュリティ設定 5GHz-2セキュリティ設定 20 J17040_ZenWiFi_AX_(XT8)_UM.
3. 「ワイヤレス名(SSID)」に、他のワイヤレスネットワークと重 複しないネットワーク名を入力します。 4. 「WEP 認証方式」ドロップダウンリストから利用する暗号方 式を選択します。 重要: IEEE 802.11n/ac 規格では、ユニキャスト暗号として WEPま たはTKIPで高スループット高いスループットの使用を制限していま す。WEP、WPA-TKIPの暗号化を選択した場合、データ転送レートは 54Mbps以下となります。 5. セキュリティキー(WPA-PSK キー) を入力します。 6. 「適用」をクリックし設定を完了します。 3.1.2 ネットワーククライアントの管理 ネットワーククライアントの状態を確認する 1. 「ネットワークマップ」をクリックします。 2. 「リストを見る」をクリックすることで現在無線LANルーター に接続されているクライアントの状態を確認することができ ます。 3.
3.1.3 USBデバイスの管理 本製品に搭載されているUSBポートでは、USBデバイスを接続する ことで本製品に接続した複数のコンピューターとファイルやプリン ターを共有することができます。 ご参考: • この機能を使用するには、外付けHDDやUSBメモリー等のUSBスト レージデバイスを無線LANルーターのUSB 3.0ポートに接続する必 要があります。本製品がサポートするUSBストレージデバイスのフ ォーマットタイプや容量については、次のWeb サイトでご確認くだ さい。 http://event.asus.com/networks/disksupport • USBポートは同時にUSBドライブ2台、またはUSBプリンター1台と USBドライブ1台を接続することが可能です。 22 J17040_ZenWiFi_AX_(XT8)_UM.
重要: 本機能を使用するには、ネットワーククライアントがFTPサ イト/サードパーティのFTPクライアントユーティリティ、Servers Center、Samba、AiCloud 2.0 経由でUSBデバイスにアクセスできるよ う、共有アカウントとアクセス権を作成する必要があります。 詳しくは「3.6 USBアプリケーションを使用する」と「3.7 AiCloud 2.0を 使用する」をご覧ください。 USBデバイスの状態を確認する 1. 「ネットワークマップ」をクリックします。 2. USBデバイスのアイコンをクリックすることで無線LANルーター に接続されたUSBデバイスの状態を確認することができます。 3. 「USBアプリケーション」の「AiDisk」から、USBストレージデ バイス共有機能の設定を行なうことができます。 ご参考: • USBデバイスの共有について、詳しくは「3.6.
USBディスクを安全に取り外す 重要: USBストレージデバイスを取り外す際は、必ず安全な取り外しを行 ってから取り外してください。適切な取り外し操作を行わずにデバイス を切断すると、デバイス上のデータが破損する可能性があります。 手順 1. 「ネットワークマップ」画面で取り外したいUSBデバイスをク リックします。 2. 次に「ディスクを安全に取り外します」の「取り外す」をクリッ クし、デバイスを停止させてからUSB ストレージを取り外しま す。または、情報バナーの をクリックし、対象のUSBデバ イスを選択します。 24 J17040_ZenWiFi_AX_(XT8)_UM.
3.2 ゲストネットワークを構築する ゲストネットワークは、普段利用しているネットワークとは別の隔 離されたネットワークをゲスト用に設定することで、安全にインタ ーネットを共有することができます。 ご参考: 本製品では、各周波数帯で3つずつ、合計9つのゲストネットワ ーク設定を行うことができます。 手順 1. 「ゲストネットワーク」をクリックします。 2. 新たにゲストネットワークを作成する周波数帯を選択します。 3. 「有効」をクリックします。 25 J17040_ZenWiFi_AX_(XT8)_UM.
4. ゲストの設定を変更するには、変更したいゲスト設定をクリ ックします。Remove(削除)をクリックしてゲストの設定を削 除します。 5. 「ネットワーク名 (SSID)」の欄にゲストネットワーク用のネッ トワーク名を入力します。 6. 「認証方式」ドロップダウンリストから利用する認証方式を 選択します。 7. WPA 認証方式を選択する場合は、WPA Encryption(WPA 暗 号化)を選択します。 8. 「アクセス時間」にゲストがネットワークに接続可能な合計 時間を入力します。制限を設けない場合は、 「無制限」をチェ ックします。 9. 「イントラネットのアクセス」の有効/無効を設定します。 10. すべての設定が完了したら「適用」をクリックしゲストネット ワークの設定を適用します。 26 J17040_ZenWiFi_AX_(XT8)_UM.
3.3 AiProtection AiProtectionはトレンドマイクロ社の技術を採用したセキュリティ 機能です。パソコン、スマートフォン、タブレット端末、ゲーム機など 家庭内のデバイスにセキュリティソフトをインストールすることな く、危険なサイトやマルウェアなどのセキュリティ上の脅威からネ ットワーク環境を守ります。 27 J17040_ZenWiFi_AX_(XT8)_UM.
3.3.1 ネットワーク保護 ネットワーク保護では、悪質なWebサイトへのアクセス、脆弱性を 狙った攻撃、不正な通信のブロックなどの設定を有効にできます。 ネットワーク保護の設定 手順 1. 「AiProtection」をクリックします。 2. 「ネットワークの保護」をクリックします。 3. 「ルーターのセキュリティスキャン」の「スキャン」をクリック します。 28 J17040_ZenWiFi_AX_(XT8)_UM.
重要: セキュリティスキャンの結果に表示される緑色の項目は安全な状 態です。赤色の項目は対策を講じる必要のある項目です。 4. セキュリティスキャンの結果画面で赤色の対策を講じる必要の ある項目をクリックすると、該当項目の設定画面にアクセスす ることができます。 a. 項目をクリック。 b. リンクされたページで適切な設定に変更し、 「適用」をク リック。 c. セキュリティー評価ページに戻り、 「閉じる」をクリック。 29 J17040_ZenWiFi_AX_(XT8)_UM.
悪質サイトのブロック トレンドマイクロ社のデータベースを使用して、既知の悪質なウェ ブサイトやフィッシングサイトへのアクセスを制限します。 ご参考: セキュリティスキャンの結果画面で「ルーターの保護」を実行 した場合、 「悪質サイトのブロック」は自動的にONになります。 悪質サイトのブロックを有効にする 1. 「AiProtection」をクリックします。 2. 「悪質サイトのブロック」のスイッチをクリックしONにします。 脆弱性保護 脆弱性保護は、2Way IPS(Intrusion Prevention System:侵入防止シ ステム)によって、疑わしい通信や脆弱性を悪用する攻撃があった場 合は通信を遮断します。また外部への不正通信を検知し、ネットワ ーク攻撃から保護します。 ご参考: セキュリティスキャンの結果画面で「ルーターの保護」を実行 した場合、 「脆弱性保護」は自動的にONになります。 脆弱性保護を有効にする 1. 「AiProtection」をクリックします。 2.
感染デバイス検出/ブロック ウイルスなどのマルウェアに感染してしまったデバイスが存在する 場合に、不正な通信を検出すると、その通信を遮断します。 ご参考: セキュリティスキャンの結果画面で「ルーターの保護」を実行 した場合、 「感染デバイス検出/ブロック」は自動的にONになります。 感染デバイス検出/ブロックを有効にする 1. 「AiProtection」をクリックします。 2. 「感染デバイス検出/ブロック」のスイッチをクリックしONに します。 アラートを設定する 不正な通信が検出され通信の遮断が発生した場合に登録したメ ールアドレスに通知メールを送信することができます。 1. 「感染デバイス検出/ブロック」の「アラート設定」をクリック します。 2. メールサービス、メールアドレス、パスワードを入力し「適用」 をクリックします。 31 J17040_ZenWiFi_AX_(XT8)_UM.
3.3.2 ペアレンタルコントロールの設定 ペアレンタルコントロール機能では、1日あたりの利用時間を制限し たり、有害なウェブサイトの表示をブロックするなど、子供の成長に 合わせて制限設定をすることができます。 ペアレンタルコントロールのメインページに移動する 1. 「AiProtection」をクリックします。 2. 「ペアレンタルコントロール」をクリックします。 32 J17040_ZenWiFi_AX_(XT8)_UM.
Web&アプリケーションフィルター 有害なウェブサイトの表示をブロックしたり、 不要なアプリケーシ ョンへのアクセスをクライアントごとに制限することができます。 Web&アプリケーションフィルターを設定する 1. 「ペアレンタルコントロール」画面右上の「Web&アプリケー ションフィルター」をクリックします。 2. 「Web&アプリケーションフィルター」のスイッチをクリックし ONにします。 3. 「クライアント名(MACアドレス)」ドロップダウンリストから、制 限を設定するクライアントを選択します。 4. フィルターを実行するカテゴリーをクリックしてチェックします。 (成人向け、インスタントメッセンジャー/コミュニケーション ツール、P2P/ファイル転送サービス、ストリーミング/エンター テインメント) 5. をクリックしクライアントのプロファイルを追加します。 6.
タイムスケジュール クライアントごとにインターネットを使用することができる時間を 制限することができます。 ご注意: タイムスケジュール機能を使用するには、本機のタイムゾーンと NTPサーバーが正しく設定されている必要があります。 手順 1. 「ペアレンタルコントロール」画面右上の「タイムスケジュー ル」をクリックします。 2. 「タイムスケジュール」のスイッチをクリックしONにします。 3. 「クライアント名」ドロップダウンリストから、制限を設定する クライアントを選択します。 ご注意: 「クライアント名」と「クライアントのMACアドレス」を手動で 入力することでも設定することができます。クライアント名は半角英数 字文字のみで入力してください。記号、スペース、特殊文字を使用した 場合、正常に機能しない場合があります。 4. 5. をクリックし、クライアントのプロファイルを追加します。 設定を保存するには、 「適用」をクリックします。 34 J17040_ZenWiFi_AX_(XT8)_UM.
3.4 トラフィックマネージャを使用する 3.4.1 QoS (Quality of Service) 帯域の管理 Quality of Service (QoS) 機能では、ネットワークを利用する多様 なアプリケーションに対して、それぞれに適した帯域幅の指定や 優先度の制御を行うことにより、ネットワークをより効率的に活用 することができます。 帯域の優先順位を設定する 1. 左の設定メニューから全般の「Adaptive QoS」を選択し、 「QoS」タブをクリックします。 2. スイッチをクリックして、QoS機能を「ON」にします。アップロ ードおよびダウンロードの帯域幅を入力します。 ご注意: 帯域幅に関する情報はご契約のプロバイダーにご確認ください。 3. 「保存」をクリックし、設定を保存します。 ご注意: 「ユーザー指定ルールリスト」は上級者向けの設定です。特定 のアプリケーションやデバイスでの制限を設定したい場合は、 「ユーザ ー定義の優先順位」、 「ユーザー定義のQoS ルール」で設定することが 可能です。 35 J17040_ZenWiFi_AX_(XT8)_UM.
4. 「ユーザー指定ルールリスト」の画面には次のデフォルトオン ラインサービスのタイプが表示されます。 Web Surf、HTTPS、File Transfers ユーザー定義のQoSルールを追加するには、画面右上のド ロップダウンリストから「ユーザー定義のQoSルール」をクリ ックし、サービス名、IP/MACアドレス、宛先ポート、プロトコ ル、Transferred、優先度を設定後「Add」ボタンをクリックし て項目を追加し「適用」をクリックします。 注意 • Source IP/MAC アドレスは次の形式で入力します。 a) 特定のIPアドレスを入力する。 例: 192.168.122.1 b) サブネットマスク、または同じIPプールのアドレスを入力する。 例: 192.168.123.* または 192.168.*.* c) すべてのアドレスをアスタリスクで入力するか、または空欄状態 にする。 例: *.*.*.
5. 「ユーザー定義の優先順位」では、 「ユーザー定義のQoSル ール」で設定した5段階の優先度ごとに帯域幅制限を設定す ることができます。 • 優先度ごとのアップロード帯域幅の「最小帯域幅制限」と 「最大帯域幅制限」を設定します。数値は帯域の割合(%) で入力します。 ご注意: • 優先度の低いパケットは、優先度の高いパケットの通信を保証する ために無視される場合があります。 • ダウンロード帯域幅では優先度ごとの「最大帯域幅制限」を割合(%) で設定します。アップストリームパケットの優先度を高く設定するこ とで、ダウンロードストリームパケットの優先度も高くなります。 • 優先度の高いサービスのパケット通信が行われていない場合、帯域 は優先度の低いサービスのパケット通信に割り当てられます。 6.
3.5 トラフィックモニター トラフィックモニターは、LANやインターネットの各トラフィックを グラフィカルに表示する機能です。 トラフィックモニターではイン ターネット(外部)、有線、無線の受信パケットと送信パケットをモ ニターすることができます。 ご注意: インターネットからのパケットは有線デバイスと無線デバイスに 均等に送信されます。 38 J17040_ZenWiFi_AX_(XT8)_UM.
3.6 USBアプリケーションを使用する 無線LANルーターに接続したUSBストレージデバイスやプリンター などを使用するためには、各アプリケーションで設定を行う必要 があります。 重要: 各種サーバー機能を使用するには、本体の外付けHDDやUSBメモ リーなどの対応デバイスを接続する必要があります。本製品がサポート するUSBストレージデバイスのフォーマットタイプや容量については、次 のWeb サイトでご確認ください。 http://event.asus.com/networks/disksupport 本製品がサポートするプリンターついては、次のWeb サイトでご確認く ださい。 http://event.asus.com/networks/printersupport/ 3.6.1 AiDiskを使用する AiDisk は、無線LANルーターのUSBポートに接続したUSBストレー ジデバイスをクラウドストレージのように使用することができる機 能です。 AiDisk を使用する: 1. 「USBアプリケーション」→「AiDisk」の順にクリックします。 2.
3. ストレージの共有方法を選択します。 4. 外部ネットワークからのアクセスを可能にする場合 は、asuscomm.comのドメインを作成します。 5. 「次へ」をクリックし設定を完了します。 6. AiDiskにアクセスするには、WebブラウザーまたはFTPクライ アントに次のアドレスを入力します。 ftp://<LAN IP アドレス> ftp://<ドメイン名>asuscomm.com (DDNSが有効の場合) 40 J17040_ZenWiFi_AX_(XT8)_UM.
3.6.2 サーバーセンターを使用する サーバーセンターでは、メディアサーバー、Samba共有、FTP共有 によってUSBストレージデバイスに保存されたメディアファイルを 共有することができます。 メディアサーバーを使用する 本製品では、DLNA対応デバイスからUSBストレージデバイスのメ ディアファイルにアクセスすることができます。 ご注意: DLNAメディアサーバー機能を使用する前に、DLNA対応デバイ スを本機のネットワークに接続してください。 「USBアプリケーション」→「サーバーセンター」の順にクリックし ます。各項目については、次の説明をご覧ください。 • iTunes Server を有効にしますか?: iTunesサーバー機能の有効/無効を設定 • Media Server Status: 現在のメディアサーバーの状態を表示 • Media Server Path Setting: メディアサーバー用ディレクトリパスの設定 41 J17040_ZenWiFi_AX_(XT8)_UM.
Samba共有サービスを使用する Samba共有を利用するためのアカウントとアクセス権限を設定す ることができます。 手順 1. 「USBアプリケーション」→「サーバーセンター」の順にクリッ クします。 ご参考: ネットワークプレース (Samba) はデフォルトで有効に設定され ています。 42 J17040_ZenWiFi_AX_(XT8)_UM.
2. 「Samba共有/ Cloud Disk」タブをクリックし、次の手順でア カウントの管理を行います。 新しいアカウントを作成する a) をクリックし、新しいアカウントを追加します。 b) 「アカウント」 「パスワード」 「パスワードの再入力」を入 力し、 「追加」をクリックしアカウントを作成します。 アカウントを削除する a) アカウント一覧から削除したいアカウントを選択します。 b) をクリックします。 c) アカウント削除の確認メッセージが表示されます。 「削 除」をクリックし、アカウントを削除します。 ストレージのルートディレクトリにフォルダーを追加する a) USBストレージデバイスをクリックし、次に をクリックし ます。 b) 新しいフォルダー名を入力し、 「追加」をクリックします。作 成されたフォルダーがフォルダーリストに追加されます。 43 J17040_ZenWiFi_AX_(XT8)_UM.
3. フォルダーリストから、フォルダーに割り当てるアクセス権限 を選択します。ゲストアクセスがONの場合、この設定は不要 です。 • R/W: 読み取りアクセス許可 / 書き込みアクセス許可。 • R: 読み取りアクセスのみ許可。 • No: アクセスを許可しない (共有しない) 。 4. 「権限を保存」をクリックし、変更を適用します。 FTP共有サービスを使用する 本製品はFTPサーバーとして使うことができ、接続されたUSBスト レージデバイスを共有することができます。 重要: • USBストレージデバイスを取り外す際は、必ず安全な取り外しを行っ てから取り外してください。適切な取り外し操作を行わずにデバイス を切断すると、デバイス上のデータが破損する可能性があります。 • USBディスクを安全に取り外す方法は、 「3.1.3 USBデバイスの管理」 の「USBディスクを安全に取り外す」をご覧ください。 44 J17040_ZenWiFi_AX_(XT8)_UM.
FTP共有サービスを使用する ご参考: 本機能を使用する前に、AiDisk機能を設定しFTPサーバーを利 用可能な状態にしてください。詳しくは「3.6.1 AiDiskを使用する」をご 覧ください。 1. 「USBアプリケーション」→「サーバーセンター」の順にクリッ クし、 「FTP共有」タブを選択します。 2. 各項目を設定します。 ・ 匿名アクセスを許可する FTPリソースへの匿名アクセスの許可 ・ 最大同時接続数 FTPサービスへの同時接続上限 ・ 文字はFTPサーバーで設定 FTPで使用する文字コード 3. フォルダーリストから、フォルダーに割り当てるアクセス権限 を選択します。 • R/W: 読み取りアクセス許可 / 書き込みアクセス許可。 • W: 書き込みアクセスのみ許可。 • R: 読み取りアクセスのみ許可。 • No: アクセスを許可しない (共有しない) 。 4. 「権限の保存」をクリックし、変更を適用します。 5.
3.6.3 3G/4G 本製品のUSBポートに3G/4G USBモデムを接続することで、モバイ ルネットワークを使用してインターネットアクセスをすることができ ます。 ご参考: 本製品がサポートする3G/4Gモデムついては、次のWeb サイトで ご確認ください。 ( http://event.asus.com/2009/networks/3gsupport/) 46 J17040_ZenWiFi_AX_(XT8)_UM.
3G/4Gインターネットアクセスをセットアップする 1. 「USBアプリケーション」→「3G/4G」の順にクリックします。 2. 「USBモデムを有効にしますか」の「はい」をチェックします。 3. 各項目を設定します。 • 場所: 回線事業者(プロバイダー)の地域(国)をドロップダウ ンリストから選択します。 • ISP / USBモデム: 回線事業者、またはマニュアルの場合は回 線方式を選択します。 • APNサービス (オプション) : 回線事業者が指定する接続先を ご使用ください。 • ダイヤル番号、PINコード: 詳細についてはご契約の回線事 業者にお問い合わせください。 • ユーザー名 / パスワード: 詳細についてはご契約の回線事業 者にお問い合わせください。 • USBアダプター: USBポートに接続されている3G/4G USBモ デムのタイプを選択します。3G/4G USBモデムのタイプが不 明、またはリストに存在しない場合は「自動」を選択します。 4.
3.7 AiCloud 2.0を使用する AiCloud 2.0は、外出先からiOSやAndroidのアプリ、またはWebブ ラウザーでLAN内のHDDやPCの共有フォルダーにアクセスできる 機能です。 AiCloud 2.0を使用する 1. AndroidやiOSを搭載したスマートデバイスで、Google Playま たはApp Storeから「ASUS AiCloud 2.0」アプリをダウンロー ドしてインストールします。 2. ASUS AiCloud 2.0アプリをインストールしたスマートデバイ スを本機のワイヤレスネットワークに接続します。次にASUS AiCloud 2.0アプリを起動し、画面の指示に従ってセットアッ プを行います。 48 J17040_ZenWiFi_AX_(XT8)_UM.
3.7.1 Cloud Disk Cloud Disk は専用アプリ、またはWebブラウザーでルーターの USBポートに接続したUSBストレージデバイスにアクセスすること ができる機能です。 Cloud Diskを作成する 1. 本機のUSBポートにUSBストレージデバイスを接続します。 2. 「AiCloud 2.0」を選択し、 「Cloud Disk」のスイッチをクリッ クしONにします。 3. Web ブラウザーのアドレス欄に「https://router.asus.com」と 入力してASUS AiCloudのログイン画面に移動し、ルーターのユ ーザー名とパスワードを入力してログインします。 快適にご利用いただくために、Google Chrome または Firefox ブラ ウザーをご使用頂くことをおすすめいたします。 49 J17040_ZenWiFi_AX_(XT8)_UM.
4. 本機のUSBポートに接続したUSBストレージデバイスにアクセ スすることができます。 ご注意: セキュリティ対策上、AiCloudではログイン情報を保存すること はできません。 ご参考: 本書で使用されているイラストや画面は実際とは異なる場合 があります。 50 J17040_ZenWiFi_AX_(XT8)_UM.
3.7.2 Smart Access Smart Access は、利用環境に関わらずインターネット経由でLAN 上のPCにアクセスすることができる機能です。WoL(Wake-onLAN)に対応しているので、リモート操作でPCの電源を操作するこ とが可能です。 ご参考: • 本製品は、ASUS DDNS Serviceを利用してドメイン名を作成するこ とができます。詳しくは「4.3.5 DDNS」をご覧ください。 • AiCloud 2.0はセキュアな接続 (HTTPS) を利用することが可能で す。次のURLでCloud DiskやSmart Accessを安全に使用することが できます。 https://<ドメイン名>.asuscomm.com 51 J17040_ZenWiFi_AX_(XT8)_UM.
3.7.3 AiCloud Sync AiCloud Syncは、無線LANルーターに接続されたUSBストレージデ バイスのデータをオンラインストレージサービスASUS Webstorage と同期することができる機能です。リアルタイムに同期するので、ア クセスするデータを常に最新の状態に保つことができます。 AiCloud Syncを使用する 1. 「AiCloud 2.0」を選択し、 「AiCloud Sync」をクリックし ます。 2. スイッチをクリックしONにします。 3. 「新しいアカウントの追加」をクリックします。 4. ASUS WebStorageのアカウントとパスワードを入力し、同期 を行うディレクトリを設定します。 5. ドロップダウンリストから同期ルールを選択します。 6. 「適用」をクリックし、設定を保存します。 52 J17040_ZenWiFi_AX_(XT8)_UM.
4 詳細設定 4.1 ワイヤレス 4.1.1 全般設定 全般タブでは基本的なワイヤレス設定を行うことができます。 53 J17040_ZenWiFi_AX_(XT8)_UM.
基本的なワイヤレス設定 1. 「ワイヤレス」をクリックします。 2. ネットワークを識別するためのネットワーク名 (SSID) を設定 します。ネットワーク名は半角英数字、- (ハイフン) 、_ (アンダ ースコア) を使用して32文字以内で入力します。 3. 「SSIDを非表示」の項目で「はい」を選択すると、無線LAN ルーターは他のパソコンからのアクセスに対しネットワーク の参照に応答しないため、ネットワーク名を検出することが できなくなります。この機能を有効にした場合、ワイヤレスデ バイスがワイヤレスネットワークにアクセスするにはネットワ ーク名をワイヤレスデバイス上で手動で入力する必要があり ます。 4. 通信に使用するワイヤレスモードを選択します。 • 自動: IEEE802.11 a/b/g/n/ac/axで通信します。 • L egacy: IEEE802.11 b/g/nで通信します。ただし IEEE802.11n をネイティブサポートするハードウェアの最大通信速度は 54Mbpsとなります。 •N only(2.4GHz), N/AC mixed: IEEE802.
• Open System: WEPキーの有無にかかわらず認証を行い通 信します。 • Shared Key: WEPキー(暗号化キー)を設定し認証を行いま す。WEPキーが一致した場合のみ通信することができます。 • WPA/WPA2 Personal/WPA-Auto-Personal: PSK (PreShared Key、事前共通キー) 認証方式の暗号化キーを手動 で設定します。PSKではWEPよりも強力な暗号化方式(AES/ TKIP)を採用しています。このモードは一般家庭やスモール ビジネス環境などの小規模ネットワークでの使用に適して います。 • WPA/WPA2 Enterprise/WPA-Auto-Enterprise: パー ソナルモードより強固なセキュリティを提供するエンタ ープライズモードは、IEEE802.1x認証方式をサポートし ています。IEEE802.
4.1.2 WPS WPS (Wi-Fi Protected Setup) は、Wi-Fi Allianceが策定したワイヤ レスネットワーク接続・セキュリティの設定を簡単に行うための規 格です。WPS に対応したワイヤレスデバイスをプッシュボタン方式 またはPIN方式で簡単に接続することができます。 ご参考: WPS機能を使用する前に、ご利用のデバイスがWPSに対応して いることをご確認ください。 WPSを有効にする 1. 「ワイヤレス」をクリックし、 「WPS」タブを選択します。 2. 「WPSを有効にする」のスイッチをクリックして、WPS機能を ONにします。 3. WPSで接続設定を行う周波数帯はデフォルト設定で 「2.4GHz」に設定されています。周波数帯を変更する場合 は、WPS機能を一旦OFFにし「現在の周波数」ドロップダウン リストから、使用する周波数帯を選択します。 56 J17040_ZenWiFi_AX_(XT8)_UM.
ご参考: WPS機能は次の認証方式でのみ利用することができます。 Open System、WPA-Personal、WPA2-Personal また、SSID非表示設定が有効の場合、WPS機能は使用できません。 3. 「WPS方式」で接続方法を選択します。プッシュボタン方式 で接続する場合は手順4へ、PINコード方式で接続する場合 は手順5へ進みます。 4. プッシュボタン接続方式を使用して接続する場合は、次の手 順に従って操作します。 a. コンピューターの場合は、WPSで接続設定を行う周波数帯 のネットワーク名 (SSID) を選択し、ネットワークキーの入 力画面にします。その他のデバイスの場合は、デバイス上 のWPSボタンを押し、接続待機状態にします。 b. 管理画面でWPS方式の「Push button」をチェックし「開 始」ボタンをクリックするか、または本体背面のWPSボタン を押します。 ご参考: WPSボタンの位置については、ご使用のデバイスの取扱説明書 をご覧ください。 c.
4.1.3 ブリッジ ブリッジとは、別々のネットワークを1つのネットワークとして結合 することです。本製品は、物理的に離れたネットワークをワイヤレ ス接続で結合するWDS (Wireless Distribution System) をサポー トしています。WDSは「ワイヤレスブリッジ」、 「リピーター機能」、 「アクセスポイント間通信」とも呼ばれており、通信範囲を広げた り、電波の届きづらい場所への中継を可能にします。 ワイヤレスブリッジのセットアップ 1. 「ワイヤレス」をクリックし、 「WDS」タブを選択します。 2. 「バンド」ドロップダウンリストでワイヤレスブリッジで使用す る周波数帯を選択します。 58 J17040_ZenWiFi_AX_(XT8)_UM.
3. 「APモード」ドロップダウンリストから動作モードを選択し ます。 • AP Only: アクセスポイントとして動作します。 • WDS Only: ワイヤレスブリッジとしてのみ動作します。アクセ スポイントとして動作しないため、ワイヤレスデバイスを接続 することはできません。 • Hybrid: ワイヤレスブリッジとして動作し、またアクセスポイ ントとしてワイヤレスデバイスの接続ができます。 ご注意:「Hybrid」モードに設定した場合、本製品のアクセスポイントの 通信速度は通常の半分の速度となります。 4. リモートブリッジリストに登録したアクセスポイントに接続す る場合は、 「リスト内のAPに接続しますか」の「はい」をチェ ックします。 5. リモートブリッジリストに新たなアクセスポイントを追加する には、プルダウンリストから選択するか、MACアドレスを入力 し ボタンをクリックします。 ご注意: リモートブリッジリストに追加されたアクセスポイントを使用す るには、無線LANルーターとアクセスポイントが同じチャンネル上にあ る必要があります。 6.
4.1.4 ワイヤレスMACフィルター ワイヤレスMACフィルターでは、MACアドレスによる接続制限 (MACアドレスフィルタリング) を設定することができます。 ワイヤレスMACフィルターのセットアップ 1. 「ワイヤレス」をクリックし、 「ワイヤレスMACフィルタリン グ」タブを選択します。 2. 「MACフィルター」の「はい」を選択します。 3. MACフィルターモードでフィルター動作を選択します。 • 許可: MACフィルターリストに登録されているデバイスのみ 接続を許可します。 • 拒否: MACフィルターリストに登録されているデバイスの接 続を拒否します。 4. MACフィルターリストに接続制限を行うデバイスを追加する には、MACアドレスを入力し ボタンをクリックします。 5. 「適用」をクリックし、設定を保存します。 60 J17040_ZenWiFi_AX_(XT8)_UM.
4.1.5 RADIUSの設定 RADIUS (Remote Authentication Dial In User Service) の設定で は、RADIUS認証サーバーへの接続設定をすることができます。 この設定は、ワイヤレスネットワークの認証方式をWPA/WPA2 Enterprise、またはRadius IEEE 802.1x に設定した場合に必要とな ります。 RADIUS認証サーバーアクセスのセットアップ 1. ワイヤレス全般設定で認証方式をWPA/WPA2 Enterprise、 またはRadius IEEE 802.1x に設定したネットワークを構築し ます。 ご参考: 認証方式については、 「4.1.1 全般設定」をご覧ください。 2. 「ワイヤレス」をクリックし、 「RADIUSの設定」タブを選択し ます。 3. 「バンド」ドロップダウンリストで設定する周波数帯を選択し ます。 4. 「サーバーIPアドレス」に、RADIUS認証サーバーのIPアドレス を入力します。 5. 「接続シークレット」に、RADIUS認証サーバーにアクセスす るためのパスワードを入力します。 6.
4.1.6 Professional 「詳細」ではワイヤレスネットワークに関するより詳細な設定をす ることができます。 ご参考: 特に必要がなければ、設定を変更せずに使用することをお勧め します。 「詳細」では、次の設定が可能です。 • バンド: 設定をする周波数帯を選択します。 • ワイヤレス機能を有効にする: ワイヤレスネットワークの有効/ 無効を設定します。 • ワイヤレス機能を有効にする日 (平日) : ワイヤレス機能を有効 にする日を曜日単位で設定します。 • ワイヤレス機能を有効にする時間: 「ワイヤレス機能を有効に する日 (平日)」で設定した日のワイヤレス機能を有効にする時 間帯を設定します。 62 J17040_ZenWiFi_AX_(XT8)_UM.
• ワイヤレス機能を有効にする日 (週末) : ワイヤレス機能を有 効にする日を曜日単位で設定します。 • ワイヤレス機能を有効にする時間: 「ワイヤレス機能を有効に する日 (週末)」で設定した日のワイヤレス機能を有効にする時 間帯を設定します。 • APを隔離: ネットワーク上の各ワイヤレスデバイスが相互通 信をできないようにします。この機能は多くのゲストユーザー が頻繁にネットワークに接続する場合などのセキュリティ強 化として効果を発揮します。 • ローミングアシスタント: 複数のアクセスポイント、またはワ イヤレスリピーターを含むネットワーク構成では、ワイヤレス クライアントがメインのワイヤレスルーターに接続されてい るため、ワイヤレスクライアントが利用可能なAPに自動的に 接続できないことがあります。 この設定を有効にすると、信 号強度が特定のしきい値を下回っている場合にクライアント がメインのワイヤレスルーターから切断され、より強い信号 に接続されます。 • IGMPスヌーピングを有効にする: この機能を有効にすると、 デバイス間でIGMP(Internet Group Management Pr
• RTSしきい値: RTS (送信要求) 信号を送信するパケットサイ ズを設定します。しきい値を小さく設定することで、複数のデ バイスを接続している場合などの通信の安定性を向上させる ことができます。 • DTIM間隔: DTIM (Delivery Traffic Indication Message) とは、 省電力モードのワイヤレスデバイスに対してパケットの送信待 ちであることを伝えるメッセージのことです。DTIM間隔では、 ビーコンに対してDTIMを挿入する間隔を設定します。 • Beacon間隔: ワイヤレスネットワークを同期させるためにアク セスポイントから送信するパケット (ビーコン) の間隔を設定し ます。ビーコン間隔を小さくすることでワイヤレスデバイスとの 接続効率は向上しますが、通信効率は低下します。 • Txバースト: IEEE802.
• Turbo QAM: この機能を有効にすると、2.4GHz帯で256-QAM (MCS 8/9)をサポートし、この機能を有効にすると、2.
4.2 LAN 4.2.1 LAN IP LAN IP では、本機に割り当てられているのIPアドレス設定を変 更することができます。 ご注意: ・ LAN IP の変更に伴い、DHCPサーバーの設定が変更されます。 ・ LAN IP を変更した場合、管理画面にログインするには、変更後 のIPアドレスを使用する必要があります。 LAN IP設定を変更する 1. 「LAN」をクリックし、 「LAN IP」タブを選択します。 2. 「IPアドレス」と「サブネットマスク」に新たなアドレスを入 力します。 3. 「適用」をクリックし、設定を保存します。 66 J17040_ZenWiFi_AX_(XT8)_UM.
4.2.2 DHCPサーバー 本製品は、DHCPサーバー機能 (IPアドレス自動割り当て) をサポー トしています。この設定では、DHCPサーバーが自動で割り当てる IPアドレスの範囲やリースタイムなどの詳細設定を行うことができ ます。 DHCPサーバー のセットアップ 1. 「LAN」をクリックし、 「DHCP サーバー」タブを選択します。 2. 「DHCP サーバーを有効にしますか」の「はい」をチェックし ます。 3. 「ドメイン名」にDHCPサーバー機能で割り当てるドメイン名 を入力します。プロバイダーからドメイン名が指定されている 場合や、独自のドメイン名を使用する場合に入力してくださ い。指定がない場合は、空欄のままで使用します。 4. 「IP プール起点アドレス」に起点となるIPアドレスを入力します。 67 J17040_ZenWiFi_AX_(XT8)_UM.
5. 「IP プール終点アドレス」に終点となるIPアドレスを入力します。 6. 「リースタイム」のフィールドに、現在割り当てられているIP ア ドレスを破棄し、DHCPサーバーによるIPアドレスの再割り当 てを要求する時間を入力します。 ご注意: • IPプール起点アドレスとIPプール終点アドレスは、次の範囲内で設定 されることをお勧めします。 IPアドレス: 192.168.1.xxx (「xxx」は 2~254の任意の数) • IPプール起点アドレスの値はIPプール終点アドレスより小さい数値で ある必要があります。 7. 設定が必要な場合は、 「DNS と WINS サーバーの設定」で各 サーバーのIPアドレスを入力します。 8.
4.2.3 経路 ネットワーク上に複数の無線LANルーターが存在する場合など、す べての経路で同じインターネットサービスを使用するためにルーテ ィング (経路制御) を設定する必要があります。この項目では、ル ーティングテーブルに関する詳細設定を行うことができます。 ご参考: ルーティングテーブル (経路表) の設定を間違った場合、ネット ワークがループする、またはネットワークに繋がらなくなる等の問題が 生じる可能性があります。これらの設定を適切に行うには、高度な専門 知識が必要です。通常はデフォルト (初期値) のままでご使用になるこ とを推奨いたします。 ルーティングテーブルのセットアップ 1. 「LAN」をクリックし、 「経路」タブを選択します。 2. 「静的経路を有効にしますか」の「はい」をチェックします。 3. 「静的経路リスト」にアクセスポイントまたは中継ノードの情 報を入力し、リストに追加します。 4. 「適用」をクリックし、設定を保存します。 69 J17040_ZenWiFi_AX_(XT8)_UM.
4.2.4 IPTV 本製品は、IPSまたはLANを介したIPTVサービスをサポートしてい ます。この項目ではIPTV、VoIP、マルチキャスト、UDPに関する詳細 設定を行うことができます。 ひかりTVやブロードバンド映像サービスを利用する場合 は、セットトップボックスやチューナーをLANポートに接続 し、以下の項目で接続したLANポート番号を選択してくだ さい。設定を行ったら適用をクリックします。 70 J17040_ZenWiFi_AX_(XT8)_UM.
4.3 WAN 4.3.1 インターネット接続 インターネット接続では、WAN接続に関する各種設定をすること ができます。 WAN接続のセットアップ 1. 「WAN」をクリックし、 「インターネット接続」タブを選択し ます。 2. プロバイダーやネットワーク管理者の指示に従って接続設定 行います。設定完了後は「適用」をクリックし、設定を保存し ます。 • WAN接続タイプ: ISP (インターネットサービスプロバイダー) への接続方法を選択します。ご契約プロバイダーの接続タイ プについては、ご契約時の書類またはご契約のプロバイダー へお問い合わせください。 • WANを有効: WAN (Wide Area Network ) 接続の有効/無効 を設定します。 「いいえ」に設定した場合、WAN によるインタ ーネット接続は無効になります。 71 J17040_ZenWiFi_AX_(XT8)_UM.
• NATを有効: NAT (Network Address Translation) は、プライ ベートIPアドレスを、インターネットで使用できるようグローバ ルIPアドレスに変換する機能です。これにより、1つのグローバ ルIPアドレス環境でプライベートIPアドレスを割り当てられた 複数のコンピューターが、同時にインターネットへアクセスで きるようになります。 「いいえ」に設定した場合、インターネッ トは1台のみで利用可能です。 • UPnPを有効にしますか: UPnP (Universal Plug and Play) 機 能の有効/無効を設定します。UPnPは、コンピューターやその 周辺機器をはじめとして、AV機器、電話、家電製品、情報機 器などのあらゆる機器をネットワーク経由で相互接続するた めの技術です。この機能を有効にすることで、UPnPによるデ バイス検出、LAN内機器からのポートマッピング要求、LAN内 機器へのWAN側IPアドレス通知、ポートフォワーディングの動 的設定などを行なうことができます。 • DNS サーバーに自動接続しますか: DNSサーバーアドレス自 動取得の有効/無効を設定し
• MACアドレス: MAC (Media Access Control) アドレスは、ネッ トワーク上で各ノードを識別するために、LANカードやネット ワークデバイスに割り当てられている物理アドレスです。プロ バイダーによっては、登録されたMACアドレスのデバイスでの み通信を許可するなどの監視を行っている場合があります。 未登録MACアドレスによる接続問題が発生した場合、次の手 段で問題を回避することができます。 ・ ご契約のプロバイダーへ新しいMACアドレスを通知し登 録を更新する。 ・ 「MACクローン」機能を使用し、ご契約のプロバイダー に登録されているMACアドレスを無線LANルーターの MACアドレスとしてクローン設定する。 73 J17040_ZenWiFi_AX_(XT8)_UM.
4.3.2 ポートトリガー ポートトリガーは、LAN デバイスからのトリガーポートの要求に応 じて外部ポートを一時的に開くことができます。 ポートトリガーは、次のような場合に使用することができます。 • 複数のクライアントが、同じアプリケーションで異なる時間に ポート開放 (仮想サーバーまたはポートフォワーディング) を 必要とする場合 • アプリケーションが発信ポートとは異なる特定の着信ポート を必要とする場合 ポートトリガーのセットアップ 1. 「WAN」をクリックし、 「ポートトリガー」タブを選択します。 2. プロバイダーやネットワーク管理者の指示に従って接続設定 を行います。設定完了後は「適用」をクリックし、設定を保存 します。 • ポートトリガーを有効にする: ポートトリガー機能の有効/無 効を設定します。 • よく使用されるアプリケーション: 一般的に使用されるアプリ ケーションを簡単にセットすることができます。 • 説明: トリガーポートリストに登録する際の識別名を入力し ます。 74 J17040_ZenWiFi_AX_(XT8)_UM.
• トリガーポート: 監視するトリガーポート (発信ポート) 範囲 を指定します。 • プロトコル: トリガーポートの通信プロトコルを選択します。 • 着信ポート: トリガーによって一時的に開放される着信ポート の範囲を指定します。 • プロトコル: 着信ポートの通信プロトコルを選択します。 ご参考: • IRCサーバーに接続する場合、クライアントはトリガーポート範囲 「66660-7000」を使用して接続要求を行います。IRCサーバーはユ ーザー名を確認し、着信ポートを使用してクライアントへの新しい 接続を確立することによって、要求に応答します。 • ポートトリガー機能が無効に設定されている場合、IRCサーバーへ の接続要求を行っているクライアントを特定することができないた め、ルーターの接続は強制的に切断されます。ポートトリガー機能 が有効に設定されている場合、ルーターはデータを受信するために 着信ポートを割り当てます。ルーターはアプリケーションが終了した かどうかを判断できないため、一定時間が経過すると自動的に着信 ポートを閉じようとします。 • ポートトリガーは1度にネットワーク上の1つのク
4.3.3 ポートフォワーディング ポートフォワーディングは、インターネットから特定のポート番号宛 にパケットが届いた場合に、あらかじめ設定しておいた LAN 側の コンピューターにパケットを転送する機能です。ポートフォワーデ ィング機能を有効にすることで、LANの外側からLAN内部のコン ピューターが提供するサービスにアクセスすることが可能になり ます。 ご参考: ポートフォワーディング機能を有効に設定した場合、本製品は インターネットからの未承認の着信トラフィックをブロックし、LANから の発信要求の応答のみを許可します。クライアントとインターネットは 直接アクセスすることはできません。 ポートフォワーディングのセットアップ 1. 「WAN」をクリックし、 「ポートフォワーディング」タブを選択 します。 2. バーを ON(オン)にスライドして Port Forwarding(ポートフ ォワーディング)を有効にし、次に、Add Profile(プロファイ ルを追加)をクリックします。次の設定を設定したら、OK をク リックします。 76 J17040_ZenWiFi_AX_(XT8)_UM.
• よく知られたサーバーリスト: 一般的に使用されるサーバーを 簡単にセットすることができます。 • よく知られたゲームリスト: 一般的にプレイされるゲームを簡 単にセットすることができます。 • サービス名: ポートフォワーディングリストに登録する際の識 別名を入力します。 • プロトコル: ポートフォワーディングの通信プロトコルを選択しま す。不明な場合は「BOTH」を選択することをお勧めします。 • 外部ポート: 次の形式を使用できます: 1) 真ん中にコロン「:」を使用して上限と下限を指定するポー ト範囲(例 300:350 ) 2) コ ンマ「,」を使用して区分する個々のポート番号(例 566, 789) 3) コロン「:」とコンマ「,」を使用するポート範囲と個々のポー トの組み合わせ(例 1015:1024, 3021) • 内部ポート: ポートフォワーディングによって転送されるパケット を特定のポートで受信させたい場合にポート番号を設定します。 着信パケットを特定ポートではなくポート範囲内でリダイレクトす るには、この項目を空欄にします。 77 J17040_ZenWiFi_AX_(X
• 内部IPアドレス: ポートフォワーディングによって転送されたパ ケットを受信するクライアントのIPアドレスを設定します。 • 送信元IP: インターネットから特定の IP アドレスにポートを解 放したい場合は、このフィールドにアクセスを与えたい IP アド レスを入力します。 ご注意: ポートフォワーディング機能を使用するには、クライアントに静的IPア ドレスを割り当てる必要があります。詳細は、 「4.
4.3.4 DMZ DMZ (DeMilitarized Zone) とは、ネットワーク上でファイアウォー ルによって包囲された、外部ネットワークからも内部ネットワーク からも隔離された領域のことです。外部からアクセスされるDNSサ ーバー、メールサーバー、Webサーバーなどのホストコンピュータ ーを仮想DMZ領域に配置することで、既存のLANに対してセキュ リティを確保することができます。 警告: DMZを設定した場合、登録したIPアドレスに対してすべてのポート を開放した状態になります。セキュリティが低下しますのでご注意くだ さい。セキュリティには十分ご注意ください。 DMZのセットアップ 1. 「WAN」をクリックし、 「DMZ」タブを選択します。 2. 「DMZを有効」の「はい」を選択します。 3. 公開ステーションのIPアドレス: DMZ指定するクライアントの IPアドレスを入力します。サーバークライアントは静的IPアドレ スが割り当てられている必要があります。 4. 「適用」をクリックし、設定を保存します。 DMZの削除 1.
4.3.5 DDNS DDNS (Dynamic Domain Name System) は、固定のIPアドレスが 割り当てられていない場合でも、特定のドメイン名を利用できる サービスです。本製品では、ASUS DDNS Serviceまたはその他の DDNSサービスを介することにより外部ネットワークからのアクセ スを可能にします。 DDNSのセットアップ 1. 「WAN」をクリックし、 「DDNS」タブを選択します。 2. ご利用環境に応じて以下の設定を行います。設定完了後は 「適用」をクリックし、設定を保存します。 • DDNSクライアントを有効にしますか: インターネット経由で 外部から無線LANルーターにアクセスを可能にするDDNS機 能の有効/無効を設定します。 • サーバー/ホスト名: DDNSサービスを利用するサーバーをドロ ップダウンリストから選択します。ASUS DDNS Service を利 用する場合は、希望ホスト名 (ドメイン名) を入力します。 • ASUS DDNS Service (WWW.ASUS.
ご注意: DDNSサービスは次の条件下で動作しません。 • 無線LANルーターにプライベートIPアドレスが割り当てられている 場合。 例: 192.168.x.x、172.16.x.x、10.x.x.x この場合、管理画面上に黄色のテキストで警告が表示されます。 • 複数のNATテーブルが存在するネットワーク上に無線LANルーター がある場合。 4.3.6 NATパススルー NATパススルーでは、クライアントからの各VPNの接続要求に対し てパケットをWAN (インターネット) 側に通過させるかどうかの設 定が可能です。 PPTP、L2TP、IPsec、RTSP、H.323、SIP パススルーはデフォルトで 有効に設定されています。 NATパススルーのセットアップ 1. 「WAN」をクリックし、 「NAT パススルー」タブを選択します。 2. 各パススルー機能の有効/無効を設定します。設定完了後 「適用」をクリックし、設定を保存します。 81 J17040_ZenWiFi_AX_(XT8)_UM.
4.4 IPv6 本製品はIPv6をサポートしています。IPv6とは、従来のIPv4をベー スに開発されたインターネットの新しい通信プロトコルです。 IPv6のセットアップ 1. 「IPv6」をクリックします。 2. 「接続タイプ」のドロップダウンリストから、ご契約のプロバイ ダーが提供するサービスに合わせて接続タイプを選択し、基 本設定を行います。 3. 必要に応じて、LAN設定とDNS設定を入力します。 4. 「適用」をクリックし、設定を保存します。 ご参考: IPv6サービスの対応と詳しい設定方法については、ご契約のプ ロバイダーへお問い合わせください。 82 J17040_ZenWiFi_AX_(XT8)_UM.
4.5 ファイアウォール 本製品はハードウェアファイアウォールをサポートし、より安全な 接続を提供します。 ご参考: ファイアウォール機能はデフォルト設定で有効に設定されて います。 4.5.1 全般設定 基本的なファイアウォールのセットアップ 1. 「ファイアウォール」をクリックし、 「全般」タブを選択します。 2. 「ファイアウォールを有効にしますか」の「はい」をチェック します。 3. 「DoS保護を有効にしますか」でDoS (Denial of Service) 攻 撃からネットワークを保護する機能の有効/無効を設定しま す。通常使用される場合は、この項目を「はい」にチェックす ることをお勧めします。 4. LAN接続とWAN接続間のパケットを監視してログを取得する 場合は、パケットタイプを選択します。 5. 「適用」をクリックし、設定を保存します。 4.5.
URLフィルターのセットアップ 1. 「ファイアウォール」をクリックし、 「URLフィルター」タブを 選択します。 2. 「URL フィルターを有効にする」の「有効」をチェックします。 3. アクセス制限を行いたいWebサイトのURLを入力し、 タンをクリックします。 ボ 4. 「適用」をクリックし、設定を保存します。 4.5.3 キーワードフィルター キーワードフィルターでは、任意のキーワードを設定し、一致し た文字列を含むWebサイトへのアクセスを制限することができ ます。 キーワードフィルターのセットアップ 1. 「ファイアウォール」をクリックし、 「キーワードフィルタ ー」タブを選択します。 2. 「キーワードフィルターを有効にします」の「有効」をチェッ クします。 3. 単語またはフレーズを入力し、 ボタンをクリックします。 84 J17040_ZenWiFi_AX_(XT8)_UM.
4. 「適用」をクリックし、設定を保存します。 ご注意: • キーワードフィルター機能はDNSクエリに基づいておこなわれます。 システムストアの閲覧履歴はDNSキャッシュに格納されており、ネット ワーククライアントが閲覧した履歴のあるWeb サイトはブロックする ことができません。この問題を解決するには、キーワードフィルター 機能を設定する前にDNSキャッシュをクリアする必要があります。 • HTTP圧縮を使用しているWebページをフィルタリングすることはで きません。また、HTTPSセキュア接続のWebページはキーワードフィ ルター機能でフィルタリングすることができません。 4.5.4 パケットフィルター パケットフィルターでは、LAN側からWAN側へのパケット交換、お よびTelnetやFTPといった特定のWebサービスに対してのアクセス を制限することができます。 85 J17040_ZenWiFi_AX_(XT8)_UM.
パケットフィルターのセットアップ 1. 「ファイアウォール」をクリックし、 「パケットフィルター」タ ブを選択します。 2. 「パケットフィルターを有効にしますか」の「はい」をチェック します。 3. フィルターリストのタイプを選択します。 「ブラックリスト」は 特定のネットワークサービスをブロックします。 「ホワイトリ スト」は指定したネットワークサービスのみアクセスを許可し ます。 4. パケットフィルターを実施する日時を指定します。 5. フィルタリングを行うネットワークサービスを指定するには、 ソースIP、宛先IP、ポートレンジ、プロトコルを入力し、 ボ タンをクリックしリストに追加します。 6. 「適用」をクリックし、設定を保存します。 86 J17040_ZenWiFi_AX_(XT8)_UM.
4.6 管理者 4.6.1 動作モード 動作モードでは、本製品の動作モードを簡単に切り替えることが できます。 動作モードのセットアップ 1. 「管理者」をクリックし、 「動作モード」タブを選択します。 2. 動作モードを選択します。 • 無線ルーターモード (デフォルト): 本製品を無線LANルータ ーとして使用します。ルーターはWAN側 (インターネット) へ 接続することが可能です。 • リピーターモード: 本製品を既存のワイヤレスネットワークに 接続し、ワイヤレスの電波を拡張させることができます。 • アクセスポイント(AP)モード: ルーター機能を停止し、本製 品を無線アクセスポイントとして使用します。ネットワーク上 に別のルーターが存在している場合などに使用します。 (ブ リッジモードとも言う) 3. 「保存」をクリックし、設定を保存します。 ご参考: 動作モードを変更するには、無線LANルーターの再起動が必要 です。 87 J17040_ZenWiFi_AX_(XT8)_UM.
4.6.2 システム システムでは、無線LANルーターのログイン名やパスワード、タイ ムゾーンなどのシステムに関連する設定を行うことができます。 手順 1. 「管理者」をクリックし、 「システム」タブを選択します。 2.
• 指定したIPアドレスからの接続を許可: 外部ネットワーク上の 特定のクライアントによる管理画面アクセスの有効/無効を 設定します。アクセスを許可するクライアントはクライアント リストで指定することができます。 • サービス: この機能を使用して、Enable Telnet(Telnet を有 効にする)/ Enable SSH/SSH Port(SSH/SSH ポートを有効に する)/Allow Password Login(パスワードログインを許可す る)/Authorized Keys(許可されたキー)/Idle Timeout(アイ ドルタイムアウト)を設定できます。 3. 「適用」をクリックし、設定を保存します。 89 J17040_ZenWiFi_AX_(XT8)_UM.
4.6.3 ファームウェア更新 ご参考: 最新のファームウェアはASUSのオフィシャルサイトからダウン ロードいただけます。https: //www.asus.co.jp/ ファイルからファームウェアを更新: 1. 「管理者」をクリックし、 「ファームウェア更新」タブを選択し ます。 2. 「新しいファームウェアファイル」の「参照」ボタンをクリックし、 コンピューターに保存したファームウェアファイルを指定します。 3. 「アップロード」をクリックし、ファームウェアの更新を開始し ます。ファームウェアの更新には約3分ほどかかります。 ご参考: • • ファームウェアの更新後は、無線LANルーターの再起動が必要です。 ファームウェアの更新に失敗した場合、無線LANルーターは自動的 にレスキューモードに移行し、電源LEDがゆっくりと点滅します。復 旧方法ついては、 「5.2 Firmware Restoration (ファームウェアの復 元)」をご覧ください。 90 J17040_ZenWiFi_AX_(XT8)_UM.
4.6.4 復旧/保存/アップロード設定 無線LANルーターの設定の保存とアップロード 1. 「管理者」をクリックし、 「復元/保存/アップロード設定」タ ブを選択します。 2. 実行するタスクを選択します。 • 工場出荷時のデフォルト 無線LANルーターのシステムを工場出荷時の状態に戻し ます。 • 設定の保存 現在の無線LANルーターの設定をファイルとして保存します。 • 設定の復元 「設定の保存」で作成したファイルから、システム設定を 復元します。 「参照」ボタンをクリックし、コンピューターに 保存した設定ファイルを指定します。 ご参考: 設定の復元機能の使用によって問題が発生した場合は、お手数で すがファームウェアを最新バージョンに更新し再度手動にて設定を実施して ください。 91 J17040_ZenWiFi_AX_(XT8)_UM.
4.7 システムログ システムログでは、本製品で行われた通信に関する履歴 (ログ) を カテゴリーごとに確認することができます。 ご参考: 本製品を再起動または電電をオフにすると、システムログは自 動的に消去されます。 システムログを参照する 1. 「システムログ」をクリックします。 2. システムログは次のカテゴリーで分類されています。 • 全般ログ • DHCPリース • ワイヤレスログ • ポートフォワーディング • 経路表(ルーティングテーブル) • IPv6 • 接続ログ 92 J17040_ZenWiFi_AX_(XT8)_UM.
5 ユーティリティ ご参考: • 無線LANルーター用ユーティリティは、次のURLからダウンロードい ただけます。 - Device Discovery: http://dlcdnet.asus.com/pub/ASUS/ LiveUpdate/Release/Wireless/Discovery.zip - Firmware Restoration: http://dlcdnet.asus.com/pub/ASUS/ LiveUpdate/Release/Wireless/Rescue.zip - Windows Printer Utility: http://dlcdnet.asus.com/pub/ASUS/ LiveUpdate/Release/Wireless/Printer.zip • 無線LANルーター用ユーティリティはWindows® OS 環境でのみご 利用いただけます。 5.
5.2 Firmware Restoration(ファームウェアの復元) 本製品は、ファームウェアの更新に失敗した際に復旧を行うための レスキューモードを備えています。レスキューモードでは、Firemware Restorationユーティリティを使用して指定したファームウェアファイ ルからファームウェアを復旧することができます。 重要: Firmware Restoration ユーティリティは、本機がレスキューモード で動作している場合にのみご使用ください。 ご注意: 本ユーティリティは、Windows® OS 環境でのみご利用いただ けます。 Firmware Restorationユーティリティを使用する 1. 無線LANルーターの電源アダプターをコンセントから取り外 します。 2. 無線LANルーター背面の「リセットボタン」を押したままの状 態で、電源アダプターをコンセントに接続します。電源LEDが 低速で点滅し、レスキューモードで起動したことを確認したら リセットボタンを放します。 94 J17040_ZenWiFi_AX_(XT8)_UM.
3. コンピューターのIP アドレスを次の値に設定します。 IPアドレス: 192.168.1.x サブネットマスク: 255.255.255.0 4. 「スタート」 ボタン →「プログラム」→「ASUS Utility」→「 Wireless Router」でFirmware Restoration ユーティリティを 実行します。 5. ファームウェアファイルを指定し、 「アップロード」をクリック します。 ご注意: Firmware Restorationユーティリティはファームウェア更新用 のユーティリティではありません。ファームウェアの更新を行う場合は、 管理画面から実行してください。詳細については本マニュアルに記載の 「4.6.3 ファームウェア更新」をご覧ください。 5.3 プリンターサーバーの設定 5.3.1 ネットワークプリンターサーバー 本製品では、専用のPrinter Setup Utility を使用するだけで、簡単 に無線LANルーターのUSB ポートに接続したプリンターを共有す ることが可能です。 95 J17040_ZenWiFi_AX_(XT8)_UM.
ご参考: • 本製品がサポートするプリンターついては、次のWeb サイトでご確認 ください。(http://event.asus.com/networks/printersupport) • ご利用のOS環境により使用できる機能は異なります。 EZ Printer 共有モードのセットアップ 1. 管理画面で「USBアプリケーション」→「ネットワークプリンタ ーサーバー」の順にクリックします。 2. 「今すぐダウンロード」をクリックし、Printer Setup Utility をダ ウンロードします。 ご参考: LPRプロトコルでプリンターに接続する場合は、手動で設定を行 う必要があります。 3. ダウンロードしたファイルを解凍し、実行ファイル「Printer. exe」を起動します。 96 J17040_ZenWiFi_AX_(XT8)_UM.
4. Printer Setup Utility によるセットアップウィザードが表示され ます。画面に表示される指示に従ってセットアップを行います。 5. 初期セットアップが完了したら「次へ」をクリックします。初期 セットアップには数分かかる場合があります。 6. 「終了」をクリックしセットアップを完了します。 97 J17040_ZenWiFi_AX_(XT8)_UM.
7. Windows® OSの指示に従い、プリンタードライバーをインス トールします。 8. プリンタードライバーのインストール後、ネットワークプリンタ ーが利用可能となります。 98 J17040_ZenWiFi_AX_(XT8)_UM.
5.3.2 LPRを共有プリンターに使用する LPR/LPD (Line Printer Remote/Line Printer Daemon) プロトコル を使用することで、ネットワーク上にあるWindows® OSやMac OS など複数の環境でプリンターを共有することができます。 LPRプリンターを共有する(Windows® OS) 手順 1. 「スタート」ボタン→「コントロールパネル」→「ハードウェア とサウンド」→「デバイスとプリンター」の順にクリックし、画 面上部の「プリンターの追加」をクリックしてウィザードを起 動します。 2. 「ローカルプリンターの追加します」をクリックします。 99 J17040_ZenWiFi_AX_(XT8)_UM.
3. 「新しいポートの作成」をチェックし、ポートの種類を「標準 の TCP/IP ポート」に設定し「次へ」をクリックします。 4. 「ホスト名またはIPアドレス」に無線LANルーターのIPアドレ スを入力し「次へ」をクリックします。 100 J17040_ZenWiFi_AX_(XT8)_UM.
5. デバイスの種類の「カスタム」をチェックし、 「設定」をクリッ クします。 6. プロトコルを「LPR」に設定し、LPR設定のキュー名に 「LPRServer」と入力し「OK」をクリックします。 101 J17040_ZenWiFi_AX_(XT8)_UM.
7. 「次へ」をクリックし、ドライバーの検出へ進みます。 8. 製造元とプリンターを選択して「次へ」をクリックし、プリンタ ードライバーをインストールします。ご使用のプリンターが一 覧に表示されない場合は、 「ディスク使用」または「Windows Update」で適切なドライバーを読み込みます。 102 J17040_ZenWiFi_AX_(XT8)_UM.
9. プリンター名を入力し、 「次へ」をクリックします。 10. 「完了」をクリックして、プリンターの追加ウィザードを閉じ ます。 103 J17040_ZenWiFi_AX_(XT8)_UM.
5.4 ダウンロードマスター ダウンロードマスターは、コンピューターや他のデバイスの電源が オフの状態でも無線LANルーターだけでファイルのダウンロード を行うことができる画期的な機能です。 ご参考: この機能を使用するには、外付けHDDやUSBメモリー等のUSB ストレージデバイスを無線LANルーターのUSBポートに接続する必要が あります。本製品がサポートするUSBストレージデバイスのフォーマット タイプや容量については、次のWeb サイトでご確認ください。 http://event.asus.com/networks/disksupport ダウンロードマスターを使用する 1. 「USBアプリケーション」を選択し、 「ダウンロードマスター」 のInstall をクリックします。接続されているUSBストレージド ライブを選択するとダウンロードマスターユーティリティがイ ンストールされます。 2. ダウンロードマスターユーティリティのインストール後は、USB アプリケーションの「ダウンロードマスター」アイコンをクリッ クすることで起動することができます。 3.
5. 各種設定の変更を行なうには、ナビゲーションパネルの設定 から設定変更を行います。 5.4.1 BitTorrent設定 この設定では、BitTorrentを使用したダウンロードとアップロード に使用するポート、最大通信速度、ネットワーク接続設定などを 変更することができます。 • ポート: 着信接続用ポートを指定することができます。 • 速度制限: ネットワーク輻輳を回避するために、最大ダウンロ ード速度と最大アップロード速度を指定することができます。 • ネットワーク設定: 安全でスムーズなダウンロードを行うた めに、プロトコル暗号化、Torrent毎の最大ピア数、最大接続 数、DHTネットワーク、PEXネットワークの設定を変更するこ とができます。 105 J17040_ZenWiFi_AX_(XT8)_UM.
5.4.2 NZB設定 NZBファイルを介してUsenetサーバーからファイルをダウンロード を行うには、Usenetの接続設定をする必要があります。 106 J17040_ZenWiFi_AX_(XT8)_UM.
6 トラブルシューティング 本製品の使用中に問題が発生した場合は、まずトラブルシューテ ィングをご覧ください。ここに記載されているトラブルシューティ ングを行っても問題を解決できない場合は、サポートセンターに 電話またはメールでお問い合わせください。 (https://www.asus.com/support/) 6.1 基本的なトラブルシューティング ルーターに関する基本的なトラブルシューティングです。 ファームウェアを最新バージョンに更新します。 1. 管理画面で「管理者」をクリックし、 「ファームウェア更新」 タブを選択します。ファームウェアバージョンの「チェック」 ボタンをクリックし、利用可能なファームウェアをチェック します。 2. または、ASUSオフィシャルサイトから最新のファームウェア をダウンロードします。(https://www.asus.com/Mesh-WiFiSystem/ZenWiFi-AX-XT8/HelpDesk/) 3. 「新しいファームウェアファイル」の「参照」ボタンをクリック し、コンピューターに保存したファームウェアファイルを指定 します。 4.
ネットワークを再起動します。 1. 本製品 (ルーター) 、モデム/回線終端装置、コンピューターの 電源を切ります。 2. 本製品とモデム/回線終端装置からすべてのケーブルを取り外 します。 3. しばらく待ち、本製品の電源アダプターをコンセントに接続します。 4. 本製品の電源を入れ、2分程度待機します。 5. 本製品とコンピューターをネットワークケーブルで接続します。 6. 本製品とモデム/回線終端装置をネットワークケーブルで接続 します。 7. モデム/回線終端装置の電源アダプターをコンセントに接続し ます。 8. モデム/回線終端装置の電源を入れ、2分程度待機します。 9.
ルーターのネットワーク設定が正しいことを確認します。 • ネットワーク上のクライアントが通信を行なうには、各クライ アントすべてに個別のIPアドレスが割り当てられている必要が あります。本製品ではDHCPサーバー機能を有しており、この 機能を使用することで個別のIPアドレスを自動的に割り当て ることが可能です。 109 J17040_ZenWiFi_AX_(XT8)_UM.
6.2 FAQ (よくある質問) 管理画面 にアクセスすることができません。 • 有線接続の場合は、コンピューターと無線LANルーターにネ ットワークケーブルが正常に接続され LAN LEDが点灯してい ることを確認する。 • 管理画面にアクセスする際に使用する、管理者名 (ユーザー 名) とパスワードが正しいことを確認する。大文字/小文字の 入力を間違わないようご注意ください。 • Web ブラウザーのCookie や一時ファイルを削除する。 例: Internet Explorer 1. メニューバー、またはツールから「インターネットオプショ ン」を起動します。 2.
無線LANルーターとコンピューターのワイヤレス接続が確立 できません。 ご注意: 5GHz帯ネットワークに接続できない場合は、ワイヤレスデバイ スが5GHzに対応していること、またはデュアルバンド対応であることを ご確認ください。 • 電波の有効範囲外: • 無線LANルーターとコンピューターの距離を近づける。 • 無線チャンネルを変更する。 • • 無線LANルーターのアンテナの角度を調整する。 DHCPサーバーを有効にする: 1. 管理画面で「ネットワークマップ」をクリックし、クライア ントに該当のコンピューターが表示されていることを確認 します。 2. クライアント一覧にコンピューターが表示されていない 場合は、 「LAN」をクリックし、 「DHCPサーバー」タブで 「DHCPサーバーを有効にしますか」の「はい」をチェック します。 111 J17040_ZenWiFi_AX_(XT8)_UM.
• SSIDの非表示設定を解除する: 管理画面で「ワイヤレス」をクリックし、 「SSIDを非表示」の 「いいえ」をチェックします。次に、 「チャンネル」を「自動」に 設定します。 • 通信チャンネルを確認する: ワイヤレスLANアダプターをお使いの場合、現在設定している チャンネルがご使用の地域で利用可能であることを確認しま す。許可されていない通信チャンネルに設定されている場合、 ネットワークを構築することができません。 • システムを工場出荷時の状態に戻す: 無線LANルーターの設定を工場出荷時の状態に戻し、再度 ネットワークの設定を行います。システムを工場出荷時の状 態に戻すには、管理画面で「管理者」をクリックし、 「復元/保 存/アップロード設定」タブを選択します。 「工場出荷時のデ フォルト」の「復元」をクリックします。 112 J17040_ZenWiFi_AX_(XT8)_UM.
インターネットに接続できません。 • ルーターがプロバイダーに接続可能でことを確認する: 管理画面で「ネットワークマップ」をクリックしインターネット の接続状態が「接続済み」と表示され、 「WAN IP」が割り当て られていることを確認します。 • ネットワークを再起動する: ルーターがWAN IPを取得していない場合は、 「6.1 基本的な トラブルシューティング」の「ネットワークを再起動する」を 参考にネットワークの再起動を実施します。 • ペアレンタルコントロールが設定されている: ご使用のコンピューターがペアレンタルコントロールによる利 用制限に登録されている場合、ペアレンタルコントロールで指 定されている時間インターネットを使用することはできませ ん。設定状況は、管理画面の「ペアレンタルコントロール」で 確認することができます。 113 J17040_ZenWiFi_AX_(XT8)_UM.
• コンピューターを再起動する: コンピューターを一旦再起動し、 「IPアドレス」と「デフォルト ゲートウェイ」が正常な値であることを確認します。 • 本機とモデム/回線終端装置を確認する: 本機およびモデム/回線終端装置のLEDインジケーターが正 常に点灯・点滅していることを確認します。本機のWAN LED が消灯している場合、ネットワークケーブルが正しく接続され ていないか、または破損しています。 ネットワーク名またはネットワークキーを忘れました。 • ネットワーク名とネットワークキーを再設定する: 管理画面の「ネットワークマップ」、または「ワイヤレス」をクリ ックし、ネットワーク名 (SSID) とネットワークキーを再度設定し ます。 • システムを工場出荷時の状態に戻す: 無線LANルーターの設定を工場出荷時の状態に戻し、再度 ネットワークの設定を行います。システムを工場出荷時の状 態に戻すには、管理画面で「管理者」をクリックし、 「復元/保 存/アップロード設定」タブを選択します。 「工場出荷時のデ フォルト」の「復元」をクリックします。 システムを工場出荷時の状態に戻す方法を教えて
ファームウェアを更新できません。 ・ レスキューモードでファームウェアを修復する: Firemware Restorationユーティリティを使用して指定したフ ァームウェアファイルからファームウェアを復旧します。 詳細については、 「5.2 Firmware Restoration(ファームウェ アの復元)」をご覧ください。 115 J17040_ZenWiFi_AX_(XT8)_UM.
管理画面にアクセスできません。 本製品のセットアップを行う前に、お使いのコンピューターが次の 環境であることをご確認ください。 A. プロキシサーバー設定を無効にする Windows® 1. Internet Explorerを開くには、 「スタート」ボタンをクリック し、検索ボックスに「Internet Explorer」と入力して、結果の 一覧の「Internet Explorer」 をクリックします。 2. 「ツール」ボタン→「インターネ ットオプション」→「接続」タブ →「LAN の設定」の順にクリッ クします。 3. 「LAN にプロキシサーバ ーを使用する」チェック ボ ックスをオフにします。 4. 変更が終了したら、 「OK」 をクリックして Internet Explorerに戻ります。 116 J17040_ZenWiFi_AX_(XT8)_UM.
MAC OS 1. Safari を起動し、 「Safari」→「環境設 定」→「詳細」タブ→プ ロキシ項目「設定を変 更」の順にクリックしま す。 2. 「設定するプロキシサ ーバーを選択」で「FTP プロキシ」と「Web プ ロキシ」のチェックボッ クスをオフにします。 3. 変更が終了したら、 「今すぐ適用」をクリックして設定を適用します。 ご参考: 設定方法についてはブラウザーのヘルプも併せてご覧ください。 B. IP アドレスの自動取得を設定する Windows® 1. ネットワーク接続を開くには、 「スタート」ボタン→「コントロールパネル」の順にクリックし ます。ネットワークと共有センターの「ネットワーク接続の表 示」をクリックします。 次に、network connection(ネットワーク接続)をクリックし て、ステータスウィンドウを表示します。 117 J17040_ZenWiFi_AX_(XT8)_UM.
2. Properties(プロパティ)をクリ ックして、Ethernet Properties( イーサネットのプロパティ)画 面を表示します。 3. 「ネットワーク」タブをクリッ クします。 「この接続は次の 項目を使用します」で「イン ターネット プロトコル バー ジョン 4 (TCP/IPv4)」または 「インターネット プロトコ ル バージョン 6 (TCP/IPv6) 」のどちらかをクリックし、 「プロパティ」をクリックし ます。 4. DHCP を使用してIP 設定を自 動的に取得するには、 「IPアド レスを自動的に取得する」を クリックします。 5. 変更が終了したら、 「OK」を クリックして設定を適用しま す。 118 J17040_ZenWiFi_AX_(XT8)_UM.
MAC OS 1. をクリックし、アップ ルメニューを開きます。 2. 「システム環境設定」を 選択し、インターネットと ネットワークの「ネット ワーク」をクリックしま す。 3. 現在使用しているネッ トワークを選択し、 「設 定」をクリックします。 4. 「TCP/IP」タブをクリッ クし、 「IPv4 の設定」ドロップダウンリストで「DHCPサーバを 参照」を選択します。 5. 変更が終了したら、 「今すぐ適用」をクリックして設定を適用し ます。 ご参考: TCP/IP の設定に関しては、オペレーティングシステムのヘルプフ ァイルも併せてご覧ください。 C. ダイヤルアップ接続を無効する Windows® 1. Internet Explorerを開くには、 「スタート」ボタンをクリック し、検索ボックスに「Internet Explorer」と入力して、結果の 一覧の「Internet Explorer」を クリックします。 2. 「ツール」ボタン→「インターネ ットオプション」→「接続」タブ の順にクリックします。 3. 「ダイヤルしない」をクリックし ます。 4.
付録 Notices This device is an Energy Related Product (ErP) with High Network Availability (HiNA), the power consumption will be less than 12 watts when the system is in network standby mode (idle mode).
Rules. These limits are designed to provide reasonable protection against harmful interference in a residential installation. This equipment generates, uses and can radiate radio frequency energy and, if not installed and used in accordance with the instructions, may cause harmful interference to radio communications. However, there is no guarantee that interference will not occur in a particular installation.
instructions for satisfying RF exposure compliance. To maintain compliance with FCC exposure compliance requirement, please follow operation instruction as documented in this manual. This equipment should be installed and operated with a minimum distance of 15 cm between the radiator and any part of your body.
- 請保持机器在干燥的環境下使用,雨水、濕氣、液体等含有礦物質會腐蝕電 子線路,請勿在雷電天气下使用調製解調器。 - 請勿堵塞產品的通風孔,以避免因散熱不良而導致系統過熱。 - 請勿使用破損的電源線、附件或其他周邊產品。 - 如果電源已損壞,請不要嘗試自行修復,請將其交給專業技術服務人員或經 銷商來處理。 - 為了防止電擊風險,在搬動主機前,請先將電源線插頭暫時從電源插座上拔 除。 使用警語: - 推薦您在環境溫度為 0°C(32°F) ~ 40°C(104°F)的情況下使用本產品。 - 請依照產品底部的電源功率貼紙說明使用符合此功率的電源變壓器。 - 請勿將產品放置在不平坦或不穩定的物體表面。若產品外殼有所損毀,請將產品送 修。 - 請勿將任何物體放置在產品上方,並不要將任何外物插入產品。 - 請勿將產品置於或在液體、雨天或潮濕的環境中使用。雷暴天氣請不要使用數據機。 - 請勿擋住產品的散熱孔,以防止系統過熱。 - 請勿使用損毀的電源線、配件或其他周邊裝置。 - 若電源變壓器已損毀,請不要嘗試自行修復,請聯絡專業的服務技術人員或您的零 售商。 - 為防止觸電,在重新放置產
Precautions for the use of the device a. Pay particular attention to the personal safety when use this device in airports, hospitals, gas stations and professional garages. b. Medical device interference: Maintain a minimum distance of at least 15 cm (6 inches) between implanted medical devices and ASUS products in order to reduce the risk of interference. c. Kindly use ASUS products in good reception conditions in order to minimize the radiation’s level. d.
Условия эксплуатации: - Температура эксплуатации устройства: 0-40 °C. Не используйте устройство в условиях экстремально высоких или низких температур. - Не размещайте устройство вблизи источников тепла, например, рядом с микроволновой печью, духовым шкафом или радиатором. - Использование несовместимого или несертифицированного адаптера питания может привести к возгоранию, взрыву и прочим опасным последствиям.
AEEE Yönetmeliğine Uygundur. IEEE Yönetmeliğine Uygundur. - Bu Cihaz Türkiye analog şebekelerde çalışabilecek şekilde tasarlanmıştır. - Cihazın ayrıntılı kurulum rehberi kutu içeriğinden çıkan CD içerisindedir. Cihazın kullanıcı arayüzü Türkçe’dir. - Cihazın kullanılması planlanan ülkelerde herhangi bir kısıtlaması yoktur. Ülkeler simgeler halinde kutu üzerinde belirtilmiştir. Manufacturer ASUSTeK Computer Inc.
GNU General Public License Licensing information This product includes copyrighted third-party software licensed under the terms of the GNU General Public License. Please see The GNU General Public License for the exact terms and conditions of this license. All future firmware updates will also be accompanied with their respective source code. Please visit our web site for updated information. Note that we do not offer direct support for the distribution.
can get it if you want it, that you can change the software or use pieces of it in new free programs; and that you know you can do these things. To protect your rights, we need to make restrictions that forbid anyone to deny you these rights or to ask you to surrender the rights. These restrictions translate to certain responsibilities for you if you distribute copies of the software, or if you modify it.
be distributed under the terms of this General Public License. The “Program”, below, refers to any such program or work, and a “work based on the Program” means either the Program or any derivative work under copyright law: that is to say, a work containing the Program or a portion of it, either verbatim or with modifications and/or translated into another language. (Hereinafter, translation is included without limitation in the term “modification”.) Each licensee is addressed as “you”.
c) If the modified program normally reads commands interactively when run, you must cause it, when started running for such interactive use in the most ordinary way, to print or display an announcement including an appropriate copyright notice and a notice that there is no warranty (or else, saying that you provide a warranty) and that users may redistribute the program under these conditions, and telling the user how to view a copy of this License.
readable source code, which must be distributed under the terms of Sections 1 and 2 above on a medium customarily used for software interchange; or, b) Accompany it with a written offer, valid for at least three years, to give any third party, for a charge no more than your cost of physically performing source distribution, a complete machine-readable copy of the corresponding source code, to be distributed under the terms of Sections 1 and 2 above on a medium customarily used for software interchange; or,
their licenses terminated so long as such parties remain in full compliance. 5. You are not required to accept this License, since you have not signed it. However, nothing else grants you permission to modify or distribute the Program or its derivative works. These actions are prohibited by law if you do not accept this License.
It is not the purpose of this section to induce you to infringe any patents or other property right claims or to contest validity of any such claims; this section has the sole purpose of protecting the integrity of the free software distribution system, which is implemented by public license practices.
For software which is copyrighted by the Free Software Foundation, write to the Free Software Foundation; we sometimes make exceptions for this. Our decision will be guided by the two goals of preserving the free status of all derivatives of our free software and of promoting the sharing and reuse of software generally.NO WARRANTY 11 BECAUSE THE PROGRAM IS LICENSED FREE OF CHARGE, THERE IS NO WARRANTY FOR THE PROGRAM, TO THE EXTENT PERMITTED BY APPLICABLE LAW.
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[Danish] CE statement EU Overensstemmelseserklæring Vi, undertegnede, Fabrikant: Adresse: Autoriseret repræsentant i Europa: Adresse, By: Land: ASUSTeK COMPUTER INC. 4F, No. 150, LI-TE Rd., PEITOU, TAIPEI 112, TAIWAN ASUS COMPUTER GmbH HARKORT STR.
[Dutch] CE statement EU-conformiteitsverklaring Wij, de ondergetekenden, Fabrikant: Adres: Geautoriseerde vertegenwoordiger in Europa: Adres, plaats: Land: Verklaren dat het volgende apparaat: Productnaam: Modelnaam: Aanvullende informatie: ASUSTeK COMPUTER INC. 4F, No. 150, LI-TE Rd., PEITOU, TAIPEI 112, TAIWAN ASUS COMPUTER GmbH HARKORT STR.
[French] CE statement Déclaration UE de Conformité Nous, soussignés, Fabricant: Address: Représentant autorisé en Europe: Adresse, ville: Pays: Déclarons l’appareil suivant: Nom du produit: Nom du modèle: Informations complémentaires: ASUSTeK COMPUTER INC. 4F, No. 150, LI-TE Rd., PEITOU, TAIPEI 112, TAIWAN ASUS COMPUTER GmbH HARKORT STR.
[Finnish] CE statement EU-vaatimustenmukaisuusvakuutus Me, allekirjoittaneet, Valmistaja: Osoite: Valtuutettu edustaja Euroopassa: Osoite, kaupunki: Maa: ilmoitamme seuraavan laitteen: Tuotenimi: Mallinimi: Lisätietoja: ASUSTeK COMPUTER INC. 4F, No. 150, LI-TE Rd., PEITOU, TAIPEI 112, TAIWAN ASUS COMPUTER GmbH HARKORT STR.
[German] CE statement EU Konformitätserklärung Hiermit erklären wir, Hersteller: Anschrift: Bevollmächtigter: Anschrift des Bevollmächtigten: Land: dass nachstehend bezeichnete Produkte: Produktbezeichnung: Modellbezeichnung: Zusatzangaben: ASUSTeK COMPUTER INC. 4F, No. 150, LI-TE Rd., PEITOU, TAIPEI 112, TAIWAN ASUS COMPUTER GmbH HARKORT STR.
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[Italian] CE statement Dichiarazione di conformità I sottoscritti, Produttore: Indirizzo: Rappresentante autorizzato per l’Europa: Indirizzo, Città: paese: ASUSTeK COMPUTER INC. 4F, No. 150, LI-TE Rd., PEITOU, TAIPEI 112, TAIWAN ASUS COMPUTER GmbH HARKORT STR.
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[Spanish] CE statement UE Declaración de Nosotros, los abajo firmantes, Fabricante: Dirección: Representante autorizado en Europa: Dirección, Ciudad: País: Declaramos el siguiente producto: Nombre del aparato: Nombre del modelo: Información adicional: ASUSTeK COMPUTER INC. 4F, No. 150, LI-TE Rd., PEITOU, TAIPEI 112, TAIWAN ASUS COMPUTER GmbH HARKORT STR.
[Swedish] CE statement Försäkran om överensstämmelse Undertecknande, Tillverkare: Adress: Auktoriserad representant i Europa: Adress, Ort: Land: ASUSTeK COMPUTER INC. 4F, No. 150, LI-TE Rd., PEITOU, TAIPEI 112, TAIWAN ASUS COMPUTER GmbH HARKORT STR.
[Bulgarian] CE statement ЕС декларация за съответствие Ние, долуподписаните, Производител: Адрес: Упълномощен представител в Европа: Адрес, град: Държава: декларираме, че следният апарат: Име на продукта : Име на модела : Допълнителна информация: ASUSTeK COMPUTER INC. 4F, No. 150, LI-TE Rd., PEITOU, TAIPEI 112, TAIWAN ASUS COMPUTER GmbH HARKORT STR.
[Croatian] CE statement EU izjava o sukladnosti Mi, dolje potpisani, Proizvoa: Adresa: Ovlašteni predstavnik u Europi: Adresa, grad: Zemlja: ASUSTeK COMPUTER INC. 4F, No. 150, LI-TE Rd., PEITOU, TAIPEI 112, TAIWAN ASUS COMPUTER GmbH HARKORT STR.
[Czech] CE statement EU Prohlášení o shod Níže podepsaný, Výrobce: Výrobce: Autorizovaný zástupce v Evrop: Adresa, msto: Zem: ASUSTeK COMPUTER INC. 4F, No. 150, LI-TE Rd., PEITOU, TAIPEI 112, TAIWAN ASUS COMPUTER GmbH HARKORT STR.
[Hungarian] CE statement EU-megfelelségi nyilatkozat Mi, alulírottak Gyártó: Cím: Hivatalos képviselet Európában: Cím (város): Ország: kijelentjük, hogy az alábbi berendezés: Terméknév: Típusnév: További információk: ASUSTeK COMPUTER INC. 4F, No. 150, LI-TE Rd., PEITOU, TAIPEI 112, TAIWAN ASUS COMPUTER GmbH HARKORT STR.
[Latvian] CE statement ES Atbilstbas deklarcija Ms, zemk parakstjušies, Ražotjs: Adrese: Pilnvarotais prstvis Eirop: Adrese, pilsta: Valsts: paziojam, ka šda ierce: Izstrdjuma nosaukums: Modea nosaukums: Additional information: ASUSTeK COMPUTER INC. 4F, No. 150, LI-TE Rd., PEITOU, TAIPEI 112, TAIWAN ASUS COMPUTER GmbH HARKORT STR.
[Lithuanian] CE statement ES atitikties deklaracija Mes, toliau pasirašiusieji: Gamintojas: Adresas: galiotasis atstovas Europoje: Adresas, miestas: Šalis: atsakingai pareiškiame, kad šis prietaisas: Gaminio pavadinimas: Modelio pavadinimas: Papildoma informacija: ASUSTeK COMPUTER INC. 4F, No. 150, LI-TE Rd., PEITOU, TAIPEI 112, TAIWAN ASUS COMPUTER GmbH HARKORT STR.
[Polish] CE statement Deklaracja zgodnoci UE My, niej podpisani, Producent: Adres: Autoryzowany przedstawiciel w Europie: Adres, miasto: Kraj: owiadczamy, e niniejsze urzdzenie: Nazwa produktu: Nazwa modelu: Informacje dodatkowe: ASUSTeK COMPUTER INC. 4F, No. 150, LI-TE Rd., PEITOU, TAIPEI 112, TAIWAN ASUS COMPUTER GmbH HARKORT STR.
[Romanian] CE statement Declaraia UE de Conformitate Subsemnatul, Subsemnatul: Adres: Reprezentant autorizat în Europa: Adres, Ora: ar: ASUSTeK COMPUTER INC. 4F, No. 150, LI-TE Rd., PEITOU, TAIPEI 112, TAIWAN ASUS COMPUTER GmbH HARKORT STR.
[Slovenian] CE statement Izjava EU o skladnosti Spodaj podpisani Proizvajalec: Naslov: Pooblašeni zastopnik v Evropi: Naslov, mesto: Država: ASUSTeK COMPUTER INC. 4F, No. 150, LI-TE Rd., PEITOU, TAIPEI 112, TAIWAN ASUS COMPUTER GmbH HARKORT STR.
[Slovakian] CE statement Vyhlásenie o zhode EÚ My, dolu podpísaní, Výrobca: Adresa: Oprávnený zástupca v Európe: Adresa, mesto: Krajina: týmto vyhlasujeme, že nasledovné zariadenie: Názov výrobku: Názov modelu: Doplujúce informácie: ASUSTeK COMPUTER INC. 4F, No. 150, LI-TE Rd., PEITOU, TAIPEI 112, TAIWAN ASUS COMPUTER GmbH HARKORT STR.
[Turkish] CE statement EU Uygunluk Beyan Biz, bu imza altndakiler Üretici: Adres: Avrupa’daki Yetkili: Adres, ehir: Ülke: ASUSTeK COMPUTER INC. 4F, No. 150, LI-TE Rd., PEITOU, TAIPEI 112, TAIWAN ASUS COMPUTER GmbH HARKORT STR. 21-23, 40880 RATINGEN GERMANY Aadaki ürünleri beyan ediyoruz: Ürün ad: Model ad: Ek bilgi: AX6600 Tri Band WiFi Router XT8 ANNEX I Yukarda belirtilen beyann konusu birlik yasalarna göre uygundur: Telsiz Donanm Direktifi – 2014/53/EU Madde 3.
屋外での使用について 本製品は、5GHz 帯域での通信に対応しています。電波法の 定めにより5.2GHz、5.3GHz 帯域の電波は屋外で使用が禁 じられています。 法律および規制遵守 本製品は電波法及びこれに基づく命令の定めるところに従 い使用してください。日本国外では、 その国の法律または規 制により、本製品を使用ができないことがあります。このよう な国では、本製品を運用した結果、罰せられることがありま すが、当社は一切責任を負いかねますのでご了承ください。 157 J17040_ZenWiFi_AX_(XT8)_UM.
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