Motherboard A88X-PRO
J8702 第1刷 2013年11月 Copyright © 2013 ASUSTeK COMPUTER INC. All Rights Reserved. バックアップの目的で利用する場合を除き、本書に記載されているハードウェア・ソフトウェアを含む、すべての 内容は、ASUSTeK Computer Inc.
もくじ 安全上のご注意.................................................................................................vi このマニュアルについて.....................................................................................vii A88X-PRO 仕様一覧..........................................................................................ix Chapter 1: 製品の概要 1.1 ようこそ.............................................................................................. 1-1 1.2 パッケージの内容..................................................
もくじ 2.4 初めて起動する................................................................................ 2-51 2.5 システムの電源をオフにする............................................................ 2-51 Chapter 3: 3.1 UEFIとは............................................................................................. 3-1 3.2 UEFI BIOS Utility............................................................................... 3-1 3.2.1 EZ Mode............................................................................
もくじ 4.4 4.5 4.3.3 Ai Charger+......................................................................................... 4-6 4.3.4 EZ Update............................................................................................ 4-7 4.3.5 USB 3.0 Boost..................................................................................... 4-8 4.3.6 Network iControl.............................................................................. 4-9 4.3.7 USB Charger+..........................
安全上のご注意 電気の取り扱い ・ 本製品、周辺機器、ケーブルなどの取り付けや取り外しを行う際は、必ずコンピューターと周 辺機器の電源ケーブルをコンセントから抜いて行ってください。お客様の取り付け方法に問 題があった場合の故障や破損に関して弊社は一切の責任を負いません。 ・ 電源延長コードや特殊なアダプターを用いる場合は専門家に相談してください。これらは、 回路のショート等の原因になる場合があります。 ・ ご使用の電源装置に電圧選択スイッチが付いている場合は、システムの損傷を防ぐために 電源装置の電圧選択スイッチがご利用の地域の電圧と合致しているかをご確認ください。ご 利用になる地域の電圧が不明な場合は、各地域の電力会社にお問い合わせください。 ・ 電源装置が故障した場合はご自分で修理・分解をせず、各メーカーや販売店にご相談ください。 ・ 光デジタルS/PDIFは、光デジタルコンポーネントで、クラス1レーザー製品に分類されてい ます。 (本機能の搭載・非搭載は製品仕様によって異なります) 不可視レーザー光です。ビームを直接見たり触れたりしないでください。 操作上の注意 ・ 作
このマニュアルについて このマニュアルには、マザーボードの取り付けや構築の際に必要な情報が記してあります。 マニュアルの概要 本書は以下のChapter から構成されています。 • Chapter 1:製品の概要 マザーボードの機能とサポートする新機能についての説明。及びスイッチ、ボタン、ジャン パ、コネクター、LEDなど各部位の説明。 • Chapter 2:基本的な取り付け コンピューターの組み立て方やUSB BIOS Flashbackの使用方法、バックパネルについて の説明。 • Chapter 3:UEFI BIOS設定 UEFI BIOS Utilityでのシステム設定の変更方法と UEFI BIOSパラメータの詳細。 • Chapter 4:ソフトウェア マザーボードパッケージに付属のサポートDVDとソフトウェアの内容。 • Chapter 5: マルチGPUテクノロジー 各種マルチGPU機能を使用するための設定方法。 • Chapter 6: 付録 製品の規格や海外の法令について。 詳細情報 1. ASUSオフィシャルサイト(http://www.
このマニュアルの表記について 本書には、製品を安全にお使いいただき、お客様や他の人々への危害や財産への損害を未然に 防止していただくために、守っていただきたい事項が記載されています。次の内容をよくご理解 いただいた上で本文をお読みください。 警告:作業人が死亡する、または重傷を負う可能性が想定される内容を示しています。 意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性があることを示し、その危険を回 注 避するための方法を説明しています。 重要:作業を完了するために必要な指示や設定方法を記載しています。 メモ: 製品を使いやすくするための情報や補足の説明を記載しています。 表記 太字 選択するメニューや項目を表示します。 斜字 文字やフレーズを強調する時に使います。 < > で囲った文字は、キーボードのキーです。 例:→Enter もしくはリターンキーを押してください。 一度に2つ以上のキーを押す必要がある場合は(+)を使って示し ています。 例:
A88X-PRO 仕様一覧 対応プロセッサー Socket FM2+ : AMD A-Series / Athlon™ プロセッサー 最大4コアまでサポート AMD Turbo Core Technology 3.0 サポート * AMD Turbo Core Technology 3.0のサポートはプロセッサーによって異なります。 **最新プロセッサー対応状況は、オフィシャルサイト (www.asus.com) のプロセッサーサポート リストをご覧ください。 搭載チップセット AMD A88X FCH (Bolton-D4) 対応メモリー メモリースロット×4:最大64GB DDR3 2400(O.C.) / 2250(O.C.) / 2200(O.C.
A88X-PRO 仕様一覧 ストレージ機能 AMD A88X FCH: - SATA 6Gb/s コネクター×6(RAID 0/1/5/10、JBODサポート) - eSATA 6Gb/s コネクター×2(バックパネル) LAN機能 Realtek® 8111GR ギガビット・イーサネット・コントローラー オーディオ機能 ALC1150 (7.1チャンネルHDオーディオコーデック) - 光デジタルS/PDIF出力ポート(バックパネル I/O) - ジャック検出、マルチストリーミング、フロントパネル・ジャックリタ スキング USB機能 ASMedia® USB3.0 コントローラー - USB 3.0ポート×2 (ブルー、バックパネル) AMD A88X FCH - USB 3.0ポート×4 (2ポート拡張コネクター×1基、バックパネル ×2ポート [ブルー]) - USB 2.
A88X-PRO 仕様一覧 搭載機能 ASUS独自機能 - USB 3.
A88X-PRO 仕様一覧 基板上 インターフェース USB 3.0コネクター×1:追加USB 3.0ポート2基に対応(19ピン) USB 2.0コネクター×4:追加USB 2.0ポート8基に対応 (9ピン) SATA 6Gb/s コネクター×6 デジタルオーディオコネクター×1 フロントパネルオーディオコネクター×1 シリアルポートコネクター×1 EPUスイッチ×1 TPUスイッチ×1 USB BIOS Flashback ボタン×1 MemOK! ボタン×1 DirectKey ボタン×1 DirectKey ヘッダー×1 20ピン システムパネルコネクター×1 4ピン CPUファンコネクター×1 4ピン ケースファンコネクター×4 24ピン ATX電源コネクター×1 8ピン EPS12V電源コネクター×1 BIOS機能 64Mb Flash ROM、UEFI AMI BIOS、PnP、DMI v2.7、WfM 2.0、 ACPI 5.0、SM BIOS 2.
Chapter 1 Chapter 1: 製品の概要 1.1 ようこそ この度は本製品をお買い上げいただき誠にありがとうございます。本製品は多くの新機能と最新 のテクノロジーを提供するASUSの高品質マザーボードです。 1.
1.3 独自機能 1.3.
1.3.
1.3.3 ASUSの独自機能 USB 3.0 Boost 転送速度を高速化 Chapter 1 USB 3.0 Boost によって、オンボードのUSB コントローラーに接続されたUSBストレージデバイス の転送速度を向上させることができます。ASUS独自の自動検出機能やユーザーフレンドリーなグ ラフィカルなインターフェースのユーティリティによって、USB 3.
1.3.
ASUS DirectKey Chapter 1 頻繁にUEFI BIOSへアクセスするユーザー向けに設計された新しい機能です。このボタンを押す だけで簡単にUEFI BIOS Utilityを起動させることができます。UEFI BIOS Utilityの起動ミスやPOST 時に繰り返しキーボードを叩くといった煩わしさからあなたを開放します。 ASUS EZ-Flash 2 ASUS EZ-Flash 2はフロッピーの起動ディスクやOSベースのユーティリティを使用せずにUEFI BIOSを更新することができるユーザーフレンドリーなユーティリティです。 ASUS MyLogo2™ システム起動時のフルスクリーンロゴを、お好きな画像に変更することができます。 CrashFree BIOS 3 USBストレージやサポートDVDからUEFI BIOSを復旧 破損したUEFI BIOSデータをBIOSファイルを保存したUSBフラッシュメモリー、またはサポート DVDから自動的に復旧することができます。 ASUS Q-Design ASUS Q-DesignはあなたのPC組み立て(DIY)をトータルサポートし
Chapter 2 Chapter 2: ハードウェア 2.
2.2 マザーボードの概要 2.2.1 マザーボードのレイアウト 1 2 3 4 5 6 24.4cm(9.6in) EPU EPU_LED KBMS_USB12 DIGI +VRM HDMI_DP 8 EATXPWR 1 30.5cm(12.
コネクター/スイッチ/スロット ページ 1. ATX電源コネクター(24ピン EATXPWR、8ピン EATX12V) 2-34 2. プロセッサーファン、ケースファンコネクター (4ピン CPU_FAN、4ピン CHA_FAN1/2/3/4) 2-32 3. プロセッサーソケット:Socket FM2+ 2-4 4. EPUスイッチ (EPU) 2-17 5. EPU LED (EPU_LED) 2-29 6. DDR3メモリースロット 2-5 7. MemOK! ボタン(MemOK!) 2-16 8. DRAM LED (DRAM_LED) 2-20 9. USB 3.0 コネクター (20-1ピン USB3_34) 2-33 10. USB BIOS Flashbackボタン (BIOS_FLBK) 2-19 11. USB BIOS Flashback LED (FLBK_LED) 2-29 12. SATA 6Gb/sコネクター (SATA6G_1~6) 2-30 13.
2.2.
2.2.
メモリー構成 1GB、2GB、4GB、8GB のDDR3 Non-ECC Unbufferedメモリーをメモリースロットに取り付ける ことができます。 • 容量の異なるメモリーを Channel A と Channel Bに取り付けることができます。異なる容量 のメモリーをデュアルチャンネル構成で取り付けた場合、アクセス領域はメモリー容量の合 計値が小さい方のチャンネルに合わせて割り当てられ、容量の大きなメモリーの超過分に 関してはシングルチャンネル用に割り当てられます。 • 同じCASレイテンシを持つメモリーを取り付けてください。またメモリーは同じベンダーの同 じ製造週のものを取り付けることをお勧めします。 • メモリーの割り当てに関する制限により、32bit Windows® OSでは4GB以上のシステムメモ リーを取り付けても、OSが実際に利用可能な物理メモリーは4GB未満となります。メモリーリ ソースを効果的にご使用いただくため、次のいずれかのメモリー構成をお勧めします。 - Windows® 32bit OSでは、4GB未満のシステムメモリー構成にする - 4GB以上のシステムメモリー構成で
A88X-PRO マザーボードメモリーQVL (推奨ベンダーリスト) DDR3 2400 (O.C.) MHz パーツNo. サイズ G.SKILL F3-2400C10D-8GTX(XMP) 8GB (2x4GB) F3-19200CL 10Q-32GBZHD 8GB (XMP) 8GB CMGTX8(XMP) (2GBx 4) CMD16GX3M2A2400C9 8GB (Ver4.21) CMD32GX3M4A2400C10 8GB (Ver5.29) CMY16GX3M2A2400C10R 8GB (Ver4.21) G.SKILL CORSAIR CORSAIR CORSAIR CORSAIR GET34GB2400C9DC (XMP) FLLE88F-C8KKAA HAIS KINGMAX (XMP) KHX24C11T2K2/8X KINGSTON (XMP) GEIL ADATA AX3U2400GW8G11 SS/ DS チップ ブランド チップ No.
A88X-PRO マザーボードメモリーQVL (推奨ベンダーリスト) DDR3 2133 MHz(続き) メモリースロットサポート (オプション) ベンダー パーツNo. サイズ SS/DS チップ ブランド チップ No. タイミング 電圧 A-DATA AX3U2133GC2G9B-DG2 (XMP) 2GB SS - - 9-11-9-27 1.55~ 1.75V . . CORSAIR CMT16GX3M4X2133C9 (XMP1.3) 16GB (4GBx4 ) DS - - 9-11-10-27 1.50V . . CORSAIR CMT4GX3M2A2133C9 (XMP) 4GB (2x2GB) DS - - 9-10-9-24 1.65V . . CORSAIR CMT4GX3M2B2133C9 (XMP) 4GB (2x2GB) DS - - 9-10-9-27 1.50V . .
A88X-PRO マザーボードメモリーQVL (推奨ベンダーリスト) DDR3 2000 MHz(続き) パーツNo. サイズ SS/ DS チップ チップ タイミング ブランド No. 電圧 Apacer 78.AAGD5.9KD(XMP) 6GB(3 x 2GB) DS - 1.65V CORSAIR CMZ4GX3M2A2000C10(XMP) 4GB(2 x 2GB) SS - - 10-10-10-27 1.50V CORSAIR CMT6GX3M3A2000C8(XMP) 6GB(3 x 2GB) DS - - 8-9-8-24 1.65V G.SKILL F3-16000CL9D-4GBFLS(XMP) 4GB(2 x 2GB) DS - - 9-9-9-24 1.65V G.SKILL F3-16000CL9D-4GBTD(XMP) 4GB(2 x 2GB) DS - - 9-9-9-27 1.65V G.
A88X-PRO マザーボードメモリーQVL (推奨ベンダーリスト) DDR3 1600 MHz(続き) ベンダー パーツNo. サイズ SS/ チップ チップ No. DS ブランド タイミング 電圧 A-DATA AM2U16BC2P1 2GB SS A-DATA 3CCD-1509A EL1126T - - A-DATA AX3U1600XB2G79-2X (XMP) 4GB (2x2GB) DS - 7-9-7-21 1.55V1.75V DS A-DATA 3CCD-1509A EL1126T - - DS - - 9-9-9-24 DS - - 7-9-7-21 SS - - 8-8-8-24 1.65V DS - - 8-8-8-24 1.65V DS - - 10-1010-27 1.50V DS - - 8-8-8-24 1.65V DS - - 9-9-9-24 1.65V DS - - 7-8-7-20 1.65V DS - - 9-9-9-24 1.
A88X-PRO マザーボードメモリーQVL (推奨ベンダーリスト) DDR3 1600 MHz(続き) パーツNo. KINGSTON KHX1600C9D3P1K2/4G KINGSTON KHX1600C9D3K3/12GX (XMP) メモリースロットサポート (オプション) サイズ SS/ DS チップ ブランド チップ No. タイミング 電圧 4GB (2x2GB) SS - - - 1.5V . . DS - - 9-9-9-27 1.65V . . DS 12GB (3x4GB) KHX1600C9D3T1BK3/12GX 12GB (XMP) (3x4GB) 1枚 2枚 4枚 . - - 9-9-9-27 1.65V . KHX1600C9D3K4/16GX KINGSTON (XMP) 16GB DS (4GBx4 ) - - - 1.65V . . . KINGSTON KHX1600C9AD3/2G 2GB DS - - - 1.
A88X-PRO マザーボードメモリーQVL (推奨ベンダーリスト) DDR3 1600 MHz(続き) ベンダー パーツNo. サイズ SS/ DS チップ ブランド チップ No. タイミング 電圧 Silicon Power SP002GBLTU160V02 (XMP) 2GB SS S-POWER 20YT5NG-1201 - - Silicon Power SP004GBLTU160V02 (XMP) 4GB DS S-POWER 20YT5NG-1201 - - Apacer 78.B1GE3.9L10C 4GB DS Apacer KZZC AM5D5908DEQSCK - - - - - 1.
A88X-PRO マザーボードメモリーQVL (推奨ベンダーリスト) DDR3 1333 MHz(続き) サイズ SS/ DS チップ ブランド チップ No. タイミング 電圧 A-DATA AXDU1333GC2G9-2G (XMP) 4GB (2x2GB) SS - - 9-9-9-24 1.25V-1.35V (low voltage) A-DATA AD31333G002GMU 2GB DS - - 8-8-8-24 1.65-1.85V A-DATA AD63I1C1624EV 4GB DS A-Data 3CCA-1509A - - A-DATA AM2U139C4P2 4GB DS ADATA 3CCD-1509A EL1127T - - A-DATA SU3U1333W8G9-B 8GB DS ELPIDA J4208BASE-DJ-F - - Apacer 78.A1GC6.9L1 2GB DS Apacer AM5D5808DEWSBG - - Apacer 78.A1GC6.
A88X-PRO マザーボードメモリーQVL (推奨ベンダーリスト) DDR3 1333 MHz (続き) ベンダー パーツNo. サイズ SS/ DS チップ ブランド チップ No. タイミング 電圧 KINGSTON 1GB SS ELPIDA J1108BDBG-DJ-F 9 1.5V KINGSTON KVR1333D3N9/1G (Low Profile) KVR1333D3N9/2G (Low Profile) 2GB SS Hynix H5TQ2G83AFRH9C 9 - KINGSTON KVR1333D3S8N9/2G 2GB SS Micron IID77 D9LGK - 1.5V KINGSTON KVR1333D3S8N9/2G-SP (Low Profile) KVR1333D3N9/2G (Low Profile) 2GB SS ELPIDA J2108BCSE-DJ-F - 1.5V KINGSTON 2GB DS ELPIDA J1108BFBG-DJ-F 9 1.
A88X-PRO マザーボードメモリーQVL (推奨ベンダーリスト) DDR3 1333 MHz (続き) パーツNo. サイズ SS/ DS チップ ブランド チップ No.
2.2.4 拡張スロット 拡張カードの追加や取り外しを行う際は、電源コードを抜いてください。電源コードを接続した まま作業をすると、負傷や、マザーボードコンポーネントの損傷の原因となります。 Chapter 2 1 2 A88X-PRO 3 4 5 6 7 スロットNo. スロット説明 1 PCIEX1_1(PCI Express 2.0 x1スロット) [イエロー] 2 PCIEX16_1 (PCI Express 3.0 x16) [イエロー] シングル@x16、デュアル@x8/x8 3 PCIEX1_2 (PCI Express 2.0 x1スロット) [イエロー] 4 PCI1 5 PCIEX16_2 (PCI Express 3.0 x16) [ダークブラウン] 最大x8動作 6. PCI2 7. PCIEX16_3 (PCI Express 2.
• パフォーマンスの観点からシングルビデオカード構成では、PCI Express x16 ビデオカード をPCIEX16_1スロット(イエロー)に取り付けることを推奨します。 • パフォーマンスの観点からCrossFireX™では、PCI Express x16 ビデオカードを PCIEX16_1 ス ロットとPCIEX16_2 スロットに取り付けることを推奨します。 • CrossFireX™環境を構築する場合は、システム構成に見合った大容量の電源ユニットご用意 ください。 • 複数のビデオカードを使用する場合は、熱管理の観点からケースファンを設置することを推 奨します。 A – – 共有 共有 – – – – B – – – – – – – – C 共有 – – – – – – 共有 D – 共有 – – 共有 – – – E – – – – – 共有 – – F – – – – – – 共有 – G – – – – – – – – H – – – – – – – – ASMedia USB 3.
2.2.5 ジャンパ Clear CMOS ジャンパ (3ピン CLRTC) このジャンパは、CMOSのリアルタイムクロック (RTC)RAMを消去するものです。CMOS RTC RAM のデータを消去することにより、日、時、およびシステム設定パラメータをクリアできます。システム パスワードなどのシステム情報を含むCMOS RAMデータの維持は、マザーボード上のボタン型電 池により行われています。 CLRTC A88X-PRO 1 Chapter 2 2 2 3 Normal (Default) Clear RTC A88X-PRO Clear RTC RAM CMOS RTC RAMを消去する手順 1. コンピューターの電源をOFFにし電源コードをコンセントから抜きます。 2. ジャンパキャップをピン 1-2( 初期設定)からピン 2-3 に移動させます。5~10秒間そのま まにして、再びピン1-2にキャップを戻します。 3. 電源コードを差し込み、コンピューターの電源をONにします。 4.
2.2.6 オンボードボタン/スイッチ ベアシステムまたはオープンケースシステムでの作業中に、パフォーマンスを微調整することがで きます。このスイッチはシステムパフォーマンスを頻繁に変更するオーバークロックユーザー、 ゲーマーに理想的なソリューションです。 1. MemOK! ボタン 本製品と互換性のないメモリーを取り付けると、システムが起動せず、Q-LEDのDRAM_LED が点灯します。DRAM_LEDが点滅するまでこのボタンを押し続けると、互換性が調整され 起動する確率が上がります。 Chapter 2 Memok! A88X-PRO A88X-PRO MemOK! button • DRAM_LEDの正確な位置は、セクション「2.2.
2. TPU スイッチ TPUスイッチを有効にすると、チップセットを介さずに直接プロセッサーのコアクロックと グラフィックスクロックを自動で変更し、高速で安定したクロックスピードにオーバークロ ックします。 A88X-PRO TPU A88X-PRO TPU switch Chapter 2 • システムパフォーマンスを最大限に発揮するためには、システム電源がOFFの時にスイッチ の切り替えを行うことを推奨いたします。 • 本製品のTPUスイッチはGPU Boost機能も連動しています。TPUスイッチを有効にすると、GPU Boost機能も有効となり統合グラフィックスが自動でオーバークロックされます。 • スイッチの設定を有効にすると、TPUスイッチの側にあるTPU LEDが点灯します。TPU LEDの 正確な位置は、セクション「2.2.
• スイッチの設定を有効にすると、EPUスイッチの側にあるEPU LEDが点灯します。EPU LEDの 正確な位置は、セクション「2.2.7 オンボードLED」をご参照ください。 • Windows® OS 環境下でEPUスイッチを有効に設定した場合、EPU機能は次回システム起動 時に有効になります。 • Windows® OS 環境下のEPU ユーティリティ、UEFI BIOS UtilityによるEPU設定、EPUスイッ チ、これら機能は同時に有効に設定することは可能ですが、システムは最後に保存・適用さ れた設定でのみ動作します。 4.
5. USB BIOS Flashbackボタン USB BIOS FlashbackはこれまでのBIOSツールとはまったく違う、 とても便利なUEFI BIOS の更新手段です。UEFI BIOS UtilityやOSを起動することなく、簡単にUEFI BIOSを更新する ことができます。特定のUSBポートにBIOSファイルを保存したUSBストレージを接続しUSB BIOS Flashbackボタンを数秒間押すだけで、スタンバイ電源で自動的にUEFI BIOSの更新 が実行されます。 A88X-PRO Chapter 2 手順 BIOS_FLBK A88X-PRO BIOS FLBK button 1. USB BIOS Flashbackウィザードを使用してBIOSファイルをダウンロードするか、 ASUSオ フィシャルサイト(http://www.asus.com)からBIOSファイルをダウンロードし、圧縮ファ イルを展開します。 2. 展開によって出現したBIOSファイルの名前を「A88XPRO.
2.2.7 1. オンボード LED スタンバイ電源LED 本製品にはスタンバイ電源LEDが搭載されており、電力が供給されている間は緑のLEDが 点灯します(スリープモード、ソフトオフモードも含む)。マザーボードに各パーツの取り付 け・取り外しを行う際は、システムをOFFにし、電源ケーブルを抜いてください。下のイラス トは、LEDの場所を示しています。 A88X-PRO Onboard LED 2. SB_PWR ON Standby Power OFF Powered Off Chapter 2 A88X-PRO DRAM LED システムは起動時にPOST(Power-on Self Test) と呼ばれる動作チェックを実行します。 POST時にメモリー周辺のチェックを行い、エラーが発見された場合DRAM LEDが点灯しま す。DRAM LEDが点灯している場合、システムは正常に動作することができません。 DRAM LEDは、素早くエラーを発見することができる非常に便利な機能です。 DRAM LED A88X-PRO A88X-PRO DRAM LED 3.
Q-Code表 Chapter 2 コード 説明 00 未使用 01 電源ON リセットタイプ検出(ソフト/ハード) 02 マイクロコードローディング前のAP 初期化 03 マイクロコードローディング前のシステムエージェント 初期化 04 マイクロコードローディング前のPCH 初期化 06 マイクロコードローディング 07 マイクロコードローディング後のAP 初期化 08 マイクロコードローディング後のシステムエージェント初期化 09 マイクロコードローディング後のPCH 初期化 0B キャッシュ初期化 0C – 0D AMI SEC エラ−コード用に予約 0E マイクロコード未検出 0F マイクロコード未ロード 10 PEI Core を開始 11 – 14 プリメモリーCPU 初期化を開始 15 – 18 プリメモリーシステムエージェント初期化を開始 19 – 1C プリメモリーPCH 初期化を開始 2B – 2F メモリー初期化 30 ASL用に予約 (ACPI/ASL ステータス コードをご参照ください) 31 メモ
コード 説明 3B – 3E ポストメモリーPCH 初期化を開始 4F DXE IPLを開始 50 – 53 メモリー初期化エラー 無効なメモリータイプ、または互換性のないメモリースピード 54 不特定なメモリー初期化エラー 55 メモリー未装着 56 無効なCPUタイプ、またはスピード 57 CPU不適合 58 CPUセルフテスト失敗、またはCPUキャッシュエラーの可能性あり 59 CPUマイクロコード未検出、またはマイクロコードの更新に失敗 5A CPU内部エラー 5B リセットPPI無効 5C – 5F AMI エラーコード用に予約 E0 S3 レジュームを開始(DXE IPLによってS3 レジュームPPI実行) E1 S3 ブートスクリプト実行 E2 ビデオリポスト E3 OS S3 ウェイクベクターコール E4 – E7 AMI プログレスコード用に予約 E8 S3 レジュームに失敗 E9 S3 レジュームPPI未検出 EA S3 レジュームブートスクリプトエラー EB S3 OS ウェイクエラー EC – EF
Q-Code表 コード F9 説明 リカバリー カプセル未検出 FA 無効なリカバリー カプセル FB – FF AMI エラー コード用に予約 60 DXE Coreを開始 61 NVRAM 初期化 62 PCH Runtime Servicesのインストール 63 – 67 CPU DXE 初期化開始 Chapter 2 68 PCI ホストブリッジ初期化 69 システムエージェントDXE 初期化開始 6A システムエージェントDXE SMM 初期化開始 6B – 6F システムエージェントDXE 初期化(システムエージェント モジュール用) 70 PCH DXE 初期化開始 71 PCH DXE SMM 初期化開始 72 PCH デバイス初期化 73 – 77 PCH DXE 初期化 (PCH モジュール用) 78 ACPI モジュール初期化 79 CSM 初期化 7A – 7F AMI DXE コードに予約 90 Boot Device Selection (BDS)フェーズ開始 91 ドライバー接続開始 92 PCI
コード 説明 9C USB 検出 9D USB 有効 9E – 9F AMI コード用に予約 A0 IDE 初期化開始 A1 IDE リセット A2 IDE 検出 A3 IDE 有効 A4 SCSI 初期化開始 A5 SCSI リセット A6 SCSI 検出 A7 SCSI 有効 A8 パスワード認証のセットアップ A9 セットアップの開始 AA ASL用に予約 (ACPI/ASL ステータスコードをご参照ください) AB セットアップ入力待ち AC ASL用に予約 (ACPI/ASL ステータスコードをご参照ください) AD ブートイベント準備完了 AE レガシーブートイベント AF ブートサービスイベント終了 B0 ランタイムセットバーチャルアドレスマップ開始 B1 ランタイムセットバーチャルアドレスマップ終了 B2 レガシーオプション ROM 初期化 B3 システムリセット B4 USB ホットプラグ B5 PCI バスホットプラグ B6 NVRAMクリーンアップ B7 設定リセット(NVRAM
Q-Code表 コード 説明 D2 PCH 初期化 エラー D3 特定のアーキテクチャプロトコルが利用不可 D4 PCIリソース割り当てエラー。 リソース不足 D5 レガシーオプションROM用スペース不足 D6 コンソール出力デバイス未検出 D7 コンソール入力デバイス未検出 Chapter 2 D8 無効なパスワード D9 エラーローディングブートオプション(ローディングイメージリターンエラー) DA ブートオプション失敗(スタートイメージリターンエラー) DB Flashアップデート失敗 DC リセットプロトコル利用不可 ACPI/ASLステータスコード 2-28 コード 01 説明 システムは S1 スリープ状態に入っています。 02 システムは S2 スリープ状態に入っています。 03 システムは S3 スリープ状態に入っています。 04 システムは S4 スリープ状態に入っています。 05 システムは S5 スリープ状態になっています。 10 システムは S1 スリープ状態からウェイクアップしています。 20 システムは
4. USB BIOS Flashback LED (FLBK_LED) USB BIOS Flashback動作時に、USB BIOS Flashback LED (FLBK_LED)は点灯・点滅します。 A88X-PRO FLBK_LED 5. Chapter 2 A88X-PRO FLBK LED EPU LED EPUスイッチを有効にすると、EPU LEDが点灯します。 EPU_LED A88X-PRO A88X-PRO EPU LED 6.
2.2.8 1.
2. USB 2.0コネクター (10-1ピン USB910、USB78、USB56、USB34) USB 2.0ポート用のコネクターです。USB 2.0モジュールのケーブルをこれらのコネクター に接続します。このコネクターは最大 480 Mbps の接続速度を持つUSB 2.0規格に準拠し ています。 USB+5V USB_P3USB_P3+ GND NC USB34 USB+5V USB_P5USB_P5+ GND NC USB56 USB+5V USB_P7USB_P7+ GND NC USB78 USB+5V USB_P9USB_P9+ GND NC USB910 PIN 1 USB+5V USB_P4USB_P4+ GND PIN 1 USB+5V USB_P6USB_P6+ GND PIN 1 USB+5V USB_P8USB_P8+ GND PIN 1 USB+5V USB_P10USB_P10+ GND A88X-PRO Chapter 2 A88X-PRO USB2.
4. デジタルオーディオコネクター (4-1 ピン SPDIF_OUT) +5V A88X-PRO SPDIFOUT GND S/PDIFポート追加用のコネクターです。S/PDIF出力モジュールを接続します。S/PDIF出力モ ジュールのケーブルをこのコネクターに接続し、PCケースの後方にあるスロットにモジュール を設置します。 SPDIF_OUT Chapter 2 A88X-PRO Digital audio connector S/PDIF出力モジュール、S/PDIF出力モジュールのケーブルは別途お買い求めください。 5.
6. USB 3.0 コネクター (20-1 ピン USB3_34) USB 3.0ポート用コネクターです。USB 3.0の転送速度は理論値でUSB 2.0の約10倍となり、 プラグアンドプレイに対応しているので接続も非常に簡単です。ご利用のPCケースやデバ イスが9ピン+10ピンのピンヘッダーに対応したUSB 3.0 デバイスの場合は、このコネクタ ーに接続して利用することが可能です。 USB3_34 PIN 1 A88X-PRO USB3+5V IntA_P2_SSRXIntA_P2_SSRX+ GND IntA_P2_SSTXIntA_P2_SSTX+ GND IntA_P2_DIntA_P2_D+ USB3+5V IntA_P1_SSRXIntA_P1_SSRX+ IntA_P1_SSTXGND IntA_P1_SSTX+ GND IntA_P1_DIntA_P1_D+ GND Chapter 2 A88X-PRO USB3.0 Front panel connector • USB 3.0 モジュールは別途お買い求めください。 • AMD FCHが制御するUSB 3.
8. ATX 電源コネクター(24ピン EATXPWR、8ピン EATX12V) ATX 電源プラグ用のコネクターです。電源プラグは正しい向きでのみ、取り付けられるよう に設計されています。正しい向きでしっかりと挿し込んでください。 EATX12V EATXPWR PIN 1 +12V DC +12V DC +12V DC +12V DC GND GND GND GND A88X-PRO +3 Volts +12 Volts +12 Volts +5V Standby Power OK GND +5 Volts GND +5 Volts GND +3 Volts +3 Volts PIN 1 GND +5 Volts +5 Volts +5 Volts -5 Volts GND GND GND PSON# GND -12 Volts +3 Volts A88X-PRO ATX power connectors Chapter 2 • システムの快適なご利用のために、 容量450W以上のATX 12V バージョン2.
10.
2.3 コンピューターシステムを構築する 2.3.
2.3.
2.3.
プロセッサークーラーを取り外す 3 2 Chapter 2 1 4 5 ASUS A88X-PRO 2-39
2.3.
2.3.
3 Chapter 2 A88X-PRO ネジはきつく締めすぎないように注意してください。 2-42 Chapter 2: ハードウェア
2.3.
2.3.
2.3.8 フロント I/O コネクターを取り付ける Q-Connectorを取り付ける 1 2 PWR Ground Reset Ground IDE_LED R SW POWE RESET SW USB 2.0コネクターを取り付ける Chapter 2 IDE_LED+ IDE_LED- フロントパネルオーディオコネクターを 取り付ける AAFP USB 2.0 USB 3.0 コネクターを取り付ける USB 3.
2.3.
2.3.10 バックパネルコネクター Chapter 2 12 バックパネルコネクター 7. AMD USB 3.0ポート1/2 USB 3.0 Boost 対応 (内1ポートはUSB BIOS Flashback、USB Charger+ に対応) VGA出力ポート 8. eSATA 6Gb/sポート 7/8 ASMedia USB 3.0ポート1/2 USB 3.0 Boost 対応 9. DVI-D 出力ポート 1. PS/2 キーボード/マウスコンボポート 2. 3. 4. LANポート* 10. DisplayPort出力ポート 5. オーディオ I/Oポート** 11. HDMI 出力ポート 6. 光デジタルS/PDIF 出力ポート 12. USB 2.0 ポート1/2 「 *」 「 **」:LANポートLEDの点灯内容とオーディオ I/O ポートの構成は次のページでご確認ください。 • USB 3.0 ポートには、入力装置(キーボードやマウス)やUSB 3.
* LAN ポート LED アクティブリンクLED アクティブリンク スピード LED LED スピード LED 状態 説明 状態 説明 オフ リンクなし オフ 10 Mbps オレンジ リンク確立 オレンジ 100 Mbps 点滅 データ送受信中 グリーン 1 Gbps LANポート ** オーディオ構成表 Chapter 2 ポート ヘッドセット 2.1チャンネル 4.1チャンネル 5.1チャンネル 7.
2.3.11 オーディオ I/O接続 オーディオ I/O ポート Chapter 2 ヘッドホンとマイクを接続 ステレオスピーカーに接続 2.
4.1チャンネルスピーカーに接続 5.1チャンネルスピーカーに接続 Chapter 2 7.
初めて起動する 1. すべてのコンポーネントやデバイスの接続が終了したら、PCケースのカバーを元に戻して ください。 2. すべてのスイッチをオフにしてください。 3. 電源コードをPCケース背面の電源ユニットのコネクターに接続します。 4. 電源コードをコンセントに接続します。 5. 以下の順番でデバイスの電源をオンにします。 a. モニター/ディスプレイ b. 外部デバイス類(デイジーチェーンの最後のデバイスから) c. システム電源 6.
Chapter 2 2-52 Chapter 2: ハードウェア
Chapter 3 Chapter 3: 3.
3.2.1 EZ Mode デフォルト設定では、UEFI BIOS Utilityを起動すると、EZ Mode 画面が表示されます。EZ Mode で は、基本的なシステム情報の一覧が表示され、表示言語やシステムパフォーマンスモード、ブート デバイスの優先順位などが設定できます。Advanced Mode へ切り替えるには、 「Exit/Advanced Mode」をボタンをクリックし、 「Advanced Mode」を選択するかを押します。 UEFI BIOS Utility起動時に表示する画面は変更することができます。詳細はセクション「3.
3.2.
メニュー メニューバーの各項目を選択することにより、各項目に応じた設定メニューが表示されます。例え ば、メニューバーで「Main」を選択すると、 「Main」の設定メニューが画面に表示されます。 メニューバーのAi Tweaker、Adbanced、Monitor、Boot、Tool、Exitにも、それぞれ設定メニューが あります。 Back ボタン サブメニューの項目が開かれている場合にこのボタンが表示されます。マウスでこのボタンをクリ ックするかを押すと、メインメニュー、または前の画面に戻ることができます。 サブメニュー サブメニューが含まれる項目の前には、 「>」マークが表示されます。サブメニューを表示するに は、マウスで項目を選択するか、カーソルキーで項目を選択し、を押します。 ポップアップウィンドウ マウスで項目を選択するか、カーソルキーで項目を選択し、を押すと、設定可能なオプシ ョンと共にポップアップウィンドウが表示されます。 スクロールバー 設定項目が画面に収まりきらない場合は、スクロールバーがメニュー画面の右側に表示されま す。マウスやカーソルキー
Last Modified ボタン 前回保存したUEFI BIOS Utilityの変更内容を表示します。 3.3 お気に入り Chapter 3 頻繁に使用する項目をお気に入りとして登録することで、画面の切り替えなどの面倒な操作をせ ずに一画面で各種設定を変更することができます。 お気に入り項目を追加する 手順 1. キーボードでお気に入りに追加したい項目を選択します。マウスを使用する場合は、お気 に入りに追加したい項目の上にカーソルを移動します。 2.
3.4 メインメニュー UEFI BIOS UtilityのAdvanced Mode を起動すると、まずメインメニュー画面が表示されます。メ インメニューでは基本的なシステム情報が表示され、システムの日付、時間、言語、セキュリティの 設定が可能です。 セキュリティ システムセキュリティ設定の変更が可能です。 Chapter 3 • パスワードを忘れた場合、CMOSクリアを実行しパスワードを削除します。 Clear CMOSジャンパの位置はセクション「2.2.
Administrator Password 管理者パスワードを設定した場合は、システムにアクセスする際に管理者パスワードの入力を 要求するように設定することをお勧めします。 管理者パスワードの設定手順 1. 「Administrator Password」を選択します。 2. 「Create New Password」ボックスにパスワードを入力し、を押します。 3. パスワードの確認のため、 「Confirm New Password」ボックスに先ほど入力したパスワー ドと同じパスワードを入力し、を押します。 管理者パスワードの変更手順 1. 「Administrator Password」を選択します。 2. 「Enter Current Password」ボックスに現在のパスワードを入力し、を押します。 3. 「Create New Password」ボックスに新しいパスワードを入力し、を押します。 4.
3.
Ai Overclock Tuner [Auto] プロセッサーのオーバークロックオプションを選択して、プロセッサーの内部周波数を設定する ことができます。 オプションは以下のとおりです。 [Auto] [Manual] 標準動作周波数で動作します。 ベースクロックを手動で設定します。 次の項目は「Ai Overclock Tuner」の項目を [Manual] に設定すると表示されます。 APU Frequency [100] この項目は「Ai Overclock Tuner」の項目を [Manual] に設定すると表示されます。ベースクロック を調節し、システムパフォーマンスを強化します。数値の調節は <+> <-> で行います。または数字 キーで直接入力します。設定範囲は 90.0MHz 〜 300.
GPU Boost [Auto] GPU Boostの動作モードを設定します。 [Auto] [Turbo] [Extreme] [Manual] 統合型グラフィックス用に最適な設定を適用します。 統合型グラフィックスをオーバークロックします。 統合型グラフィックスを最大限にオーバークロックします。 手動設定を行います。 OC Tuner OC Tuner はプロセッサーとメモリーの電圧と周波数を自動的にオーバークロックし、システムパ フォーマンスを強化します。 設定オプション: [OK] [Cancel] DRAM Timing Control メモリーのアクセスタイミングに関する各処理時間を設定することができます。数値の調節は <+> <-> で行います。デフォルト設定に戻すには、キーボードで [auto] と入力し、 を押 します。 この項目の設定を変更するとシステムが不安定になる場合があります。不安定になった場合 は、デフォルト設定に戻してください。 DIGI+ Power Control CPU Load-Line Calibration [Auto] Chapt
CPU Power Phase Control [Optimized] 動作中のプロセッサー用電圧調整モジュール (VRM) 数の制御方法を設定します。システム負荷 が大きい環境でフェーズ数を増やすと、過渡応答と放熱システム のパフォーマンスが向上します。 システム負荷が小さい環境でフェーズ数を減らすと、VRM効率が上がります。 [Standard] プロセッサーの命令に応じてフェーズを調整します。 [Optimized] ASUSが提供する最適なフェーズ調節プロファイルをロードします。 [Extreme] 常時最大フェーズ数で稼働します。 [Manual Adjustment] 手動で調整します。 CPU Voltage Frequency [Auto] プロセッサー用電圧調整モジュール(VRM)のスイッチング周波数の制御方法を設定します。スイ ッチング周波数を高くすることでVRMの過渡応答を高めることができます。 [Auto] 各Spread Spectrumを設定することができます。 [Manual] 固定周波数を10kHz刻みで設定することができます。 VRM S
DRAM Voltage Frequency [Auto] メモリー用電圧調整モジュール(VRM)のスイッチング周波数の制御方法を設定します。スイッチン グ周波数を高くすることでVRMの過渡応答を高めます。 設定オプション: [Auto] [Manual] DRAM Fixed Frequency Mode [300] この項目は「DRAM Voltage Frequency」を [Manual] にすると表示されます。メモリー用 VRMのスイッチング周波数を設定します。 設定範囲は300kHz~500kHzで、50kHz刻みで調節します。 DRAM Power Phase Control [Auto] メモリー用VRMのフェーズ制御方法を設定します。 [Auto] システムの状態に合わせて自動設定します。 [Optimized] 負荷に応じて効率的に調整モジュール(VRM)数を制御します。 [Extreme] すべての調整モジュール(VRM)を常時稼働させます。 DIGI+ Power Control 関連のパラメータを変更中に、サーマルモジュールを取り外さないでく ださい。正常に動作するためには
VDDNB Offset Voltage [Auto] VDDNBオフセット電圧を設定します。設定範囲は-0.5V~+0.5Vで、0.00625V刻みで調節し ます。 VDDNB Manual Voltage [Auto] この項目は「CPU Voltage」を [Manual Mode] に設定すると表示され、固定VDDNB電圧 を設定します。 設定範囲は0.8V ~ 1.75Vで、0.00625V刻みで調節します。 DRAM Voltage [Auto] メモリーの駆動電圧を設定します。 設定範囲は1.35V~2.135Vで、0.005V刻みで調節します。 SB 1.1V Voltage [Auto] FCHに供給される1.1Vラインの電圧を設定します。 設定範囲は 1.10V〜1.4Vで、0.01V刻みで調節します。 1.1VSB Voltage [Auto] スタンバイ電圧を設定します。 設定範囲は1.1V〜 1.2Vで、0.1V刻みで調節します。 APU1.
3.
3.6.
IOMMU [Disabled] 外部インターフェース仮想化技術AMD-Viの有効/無効を設定します。 設定オプション: [Enabled] [Disabled] Bank Interleaving [Enabled] メモリーのバンク (ランク) に対するインターリーブの有効/無効を設定します。 設定オプション: [Enabled] [Disabled] Channel Interleaving [Enabled] メモリーのチャンネルに対するインターリーブの有効/無効を設定します。 設定オプション: [Enabled] [Disabled] Core Leveling Mode [Automatic mode] 動作させるシステム上の演算ユニット数を設定します。 設定オプション: [Automatic mode] [One core per processor] [One Compute Unit] [One core per Compute Unit] 3.6.
3.6.
UMA Frame Buffer Size [Auto] この設定は「Integrated Graphics」を [Force] に設定すると表示され、メインメモリーと共有する ビデオメモリーサイズを設定します。 設定オプション: [Auto] [32M] [64M] [128M] [256M] [512M] [1G] [2G] HDMI/DVI Port Output [Auto] 映像出力ポートを選択します。HDMI出力とDVI-D出力を同時に使用することはできません。 設定オプション: [Auto] [HDMI] [DVI] PCIex16_1 [Auto] PCI Express x16 第1スロットの動作モードを設定します。[Force X16]に設定した場合、PCI Express x16 第2スロットを使用することはできません。 設定オプション: [Auto] [Force X16] [Force X8] 3.6.
Asmedia USB 3.0 Battery Charging Support [Disabled] [Enabled] [Disabled] iPod/iPhone/iPadやBC 1.1対応デバイスを標準のUSBデバイスと比較して約 3倍の速度で充電することができます。また、システムがONの状態で充電を開 始しておけば、システムがOFF状態(スタンバイ、休止状態、シャットダウン)でも ASMedia USB 3.0 コントローラーの制御するUSB3 .
3.6.
RTC Alarm Date (Days) 前の項目を [Enabled] に設定すると表示され、RTCアラームを実行する日付を設定します。 数値を「0」に設定すると、RTCアラームは「毎日」に設定されます。数値の調節は <+> <-> で行います。 - Hour / - Minute / - Second RTCアラームを実行する時間を設定します。数値の調節は <+> <->で行います。 3.6.
3.
CPU Temperature / MB Temperature [xxxºC/xxxºF] オンボードハードウェアモニターはプロセッサーとマザーボードの温度を自動検出しその値を表 示します。なお、[Ignore] にすると、表示されなくなります。 CPU_FAN / CHA_FAN Speed [xxxx RPM] / [Ignore] / [N/A] オンボードハードウェアモニターは各ファンのスピードを自動検出し、RPMの単位で表示します。 マザーボードにファンが接続されていない場合は、[N/A] と表示されます。なお、[Ignore] にする と表示されなくなります。 CPU Voltage, 3.
Q-Fan Min.
3.
Fast Boot [Enabled] [Enable] [Disable] 起動時の初期化作業を短縮し、システムを素早く起動します。 通常のブートプロセスを実行します。 次の項目は、 「Fast Boot」を [Enabled] に設定することで表示されます。 SATA Support [All Devices] [All Devices] SATAポートに接続されたすべてデバイスはPOST時に利用可能で す。POST完了までの時間は遅くなります。 [Hard Drive Only] SATAポートに接続されたHDD/SSDのみPOST時に検出します。 [Boot Drive Only] SATAポートに接続されたブートドライブのみPOST時に検出します。 USB Support [Partial Initialization] [Disabled] すべてのUSBデバイスはOSが実行されるまで無効状態になります。最も 早くPOSTを完了することが可能です。 [Full Initialization] すべてのUSBデバイスはPOST時に利用可能です。PO
Boot Logo Display [Auto] [Auto] Windows の要求を満たすよう起動ロゴのサイズを自動調整します。 [Full Screen] ロゴを最大サイズで表示します。 [Disabled] システム起動時にPOST画面を表示します。 POST Delay Time [3 sec] この項目は「Boot Logo Display」を [Auto] または [Full Screen] に設定すると表示されます。指 定した遅延時間をPOSTプロセスに追加しUEFI BIOS Ultilityの起動受付時間を延長します。 設定範囲は 0 〜10秒です。 この機能は通常の起動時のみ利用することができます。 Bootup NumLock State [On] [On] システム起動時、キーボードのNumLock 機能をONにします。 [OFF] システム起動時、キーボードのNumLock 機能はOFFの状態です。 Wait For ‘F1’ If Error [Enabled] [Disabled] [Enabled] この機能を無効にします。
CSM (Compatibility Support Module) CSM (Compatibility Support Module) のパラメータ設定です。この設定によってUEFIドライバー を持たないデバイスとの互換性を向上することが可能です。 Launch CSM [Auto] [Auto] システムは自動的に起動可能デバイスと追加デバイスを検出します。 [Enabled] CSMを有効にし、Windows® UEFIモード、またはUEFIドライバーを持 たない追加デバイスを完全にサポートし互換性を高めます。 [Disabled] Security Firmware UpdateとSecure Bootを完全にサポートするた めにCSMを無効にします。 次の項目は、 「Launch CSM」を [Enabled] に設定することで表示されます。 Boot Device Control [UEFI and Legacy OpROM] 起動を許可するデバイスタイプを選択します。 設定オプション: [UEFI and Legacy OpROM] [Legacy OpROM only] [U
Key Management この項目は「Secure Boot Mode」を [Custom] に設定すると表示されます。Secure Bootキーの管 理を行います。 Clear Secure Boot keys すべてのセキュアブートキーを削除します。すべてのセキュアブートキーの状態は 未読み込みとなり、設定はシステムの再起動後に適用されます。 Save Secure Boot keys すべてのセキュアブートキーをUSBストレージデバイスに保存します。 PK Management プラットフォームキー (PK) は、許可されていないファームウェアの変更からコンピューター を保護します。コンピューターがOSを起動する前にシステムはPKを確認します。 Delete PK プラットフォームキー (PK) を削除します。PKを削除した場合、Secure Bootは利用 できません。 設定オプション: [Yes] [No] Load PK from File プラットフォームキー (PK) をUSBストレージデバイスから読み込みます。 読み込むファイルは時間ベース認証変数を使用するUEFI可変構造でフォー
DB Management 署名データベース (db) は、署名者、または個別のコンピューター上で読み込みが許可され る UEFI アプリケーション、オペレーティング システム ローダー、UEFI ドライバーのイメー ジ ハッシュが登録されています。 Delete the db 署名データベース (db) を削除します。 設定オプション: [Yes] [No] Load db from File 署名データベース (db) をUSBストレージデバイスから読み込みます。 Append db from File より多くのイメージを安全に読み込むために、USBストレージデバイスから署名デ ータベース (db) を追加します。 読み込むファイルは時間ベース認証変数を使用するUEFI可変構造でフォーマットされている 必要があります。 DBX Management 失効した署名データベース (dbx) は、信頼されなくなったために読み込みが許可されない アイテムの、失効したイメージが登録されています。 Delete the dbx 失効した署名データベース (dbx) を削除します。 Chapter 3 Lo
3.8.2 Boot Override ブートデバイスを選択し起動します。画面に表示されるデバイスの項目の数は、システムに接続 されたデバイスのにより異なります。項目(デバイス)を選択すると、選択したデバイスからシステ ムを起動します。 3.9 ツールメニュー Chapter 3 ASUS独自機能の設定をします。マウスで項目を選択するか、キーボードのカーソルキーで項目を 選択し、を押してサブメニューを表示させることができます。 ASUS EZ Flash 2 Utility ASUS EZ Flash 2 Utility を起動します。を押すと、確認メッセージが表示されます。 カーソルキーを使って [Yes] または [No] を選択し を押して選択を決定します。 詳細はセクション「3.11.
ASUS O.C.
3.
3.11 UEFI BIOS更新 ASUSオフィシャルサイトでは最新のUEFI BIOSを公開しています。UEFI BIOSの更新により、システ ムの安定性、互換性、パフォーマンスの向上が期待できます。ただし、UEFI BIOSの更新には常にリ スクが伴います。使用上、現在の状態で特に問題がない場合はUEFI BIOSの更新を行わないでく ださい。不適切な更新はシステムが起動しない、または不安定になるといった問題の原因となり ます。UEFI BIOSの更新が必要な場合は、本書に記載の指示に従い、慎重に行ってください。 最新のBIOSファイルはASUSオフィシャルサイトからダウンロードすることができます。 (http://www.asus.co.jp) 3.11.
3.11.2 ASUS EZ Flash 2 ASUS EZ Flash 2 は、OSベースのユーティリティを起動することなくUEFI BIOSを短時間で更新す ることができます。 このユーティリティをご利用になる前に、最新のUEFI BIOSをASUSのサイトからダウンロード してください。 (http://www.asus.co.jp) ASUS EZ Flash 2を使用してUEFI BIOSを更新する手順 1. 最新のBIOSファイルを保存したUSBフラッシュメモリーをシステムにセットします。 2. UEFI BIOS UtilityのAdvanced Mode を起動し、Tool メニューの「ASUS EZ Flash 2 Utility」 を選択します。 3. キーボードまたはマウスを使用して、Driver Infoフィールドの最新のBIOSファイルを保 存したUSBフラッシュメモリードライブを選択します。操作するフィールドはキーボードの で切り替えることができます。 4.
3.11.3 ASUS CrashFree BIOS 3 utility ASUS CrashFree BIOS 3 はUEFI BIOSの自動復旧ツールで、更新時に障害を起こした場合や破損 したBIOSファイルを復旧します。破損したBIOSファイルはサポートDVD、またはBIOSファイルを 保存したUSBフラッシュメモリーを使用して、BIOSファイルの復旧をすることができます。 • サポートDVDに収録のBIOSファイルは最新のものではない場合もあります。最新バージョン のBIOSファイルは弊社サイトで公開しております。USBフラッシュメモリーにダウンロードし てご使用ください。 (http://www.asus.co.jp) • 本ユーティリティを使用する前にフラッシュメモリー内のBIOSファイルの名前を 「A88XPRO.CAP」に変更してください。 UEFI BIOSを復旧する 手順 1. システムの電源をONにします。 2. BIOSファイルを保存したUSBフラッシュメモリー/サポートDVDをシステムにセットします。 3.
DOS環境でシステムを起動する 1. 最新のBIOSファイルとBIOS Updater を保存したUSBフラッシュメモリーをUSBポートに 接続します。 2. コンピューターを起動し、POST中に を押します。続いてBoot Device Select Menu が 表示されたらサポートDVDを光学ドライブに挿入し、カーソルキーで光学ドライブを選択 し<Enter>を押します。 3. Make Disk メニューが表示されたら、項目の番号を押し「FreeDOS command prompt」の 項目を選択します。 4. FreeDOSプロンプトで「d:」 と入力し、 を押してドライブをDrive C(光学ドライブ) からDrive D(USBフラッシュメモリー)に切り替えます。SATA記憶装置を接続している場合 ドライブパスは異なります。 UEFI BIOSを更新する 1. FreeDOSプロンプトで、 「bupdater /pc /g」 と入力し、を押します。 2.
3. でフィールドを切り替え、BIOSファイルの保存されたUSBフラッシュメモリードライ ブを選択しを押します。次に、カーソルキーで更新に使用するBIOSファイルを選択 してを押します。BIOS Updater は選択したBIOSファイルをチェックし、次のような 確認画面が表示されます。 4. 更新を実行するには「Yes」を選択しを押します。UEFI BIOSの更新が完了したら を押してBIOS Updater を閉じます。続いてコンピューターを再起動します。 UEFI BIOS更新中にシステムのシャットダウンやリセットを行わないでください。UEFI BIOSが 破損、損傷しシステムを起動することができなくなる恐れがあります。UEFI BIOSアップデート に伴う不具合、動作不良、破損等に関しましては保証の対象外となります。 • BIOS Updater バージョン1.
Chapter 4 Chapter 4: ソフトウェア 4.1 OSをインストールする 本製品はWindows® XP Service Pack 3 / Windows® 7 / Windows® 8 オペレーティングシステム をサポートしています。ハードウェアの機能を最大限に活用するために、OSは定期的にアップデ ートしてください。 • 本マニュアルで使用されているイラストや画面は実際とは異なる場合があります。 • 操作方法や設定方法はご使用のオペレーティングシステムにより異なる場合があります。詳 しい操作方法などは、ご利用のオペレーティングシステムマニュアルをご覧ください。 4.2 サポートDVD情報 マザーボードに付属のサポートDVDには、マザーボードを利用するために必要なドライバー、 アプリケーション、ユーティリティが収録されています。 サポートDVDの内容は、予告なしに変更する場合があります。最新のものは、ASUSオフィシャル サイトをご覧ください。 (http://www.asus.co.jp) 4.2.
4.2.2 ソフトウェアのユーザーマニュアルを閲覧する 各ソフトウェアのユーザーマニュアルはサポートDVDに収録されています。次の手順に従って、各 マニュアルをご参照ください。 ユーザーマニュアルはPDFファイルで収録されています。PDFファイルを開くには、Adobe® Readerをインストールしてください。 1. 「マニュアル」タブをクリックし、左の リストから「ASUSマザーボード ユーティリティガイド」をクリックし ます。 2. サポートDVDのユーティリティ用 マニュアルフォルダーが表示されます。マ ニュアルを確認したいソフトウェアのフォ ルダをダブルクリックします。 3.
4.3 ソフトウェア情報 ASUS独自のユーティリティや付属のソフトウェアは、サポートDVDを使用することで簡単にインス トールすることができます。ユーティリティやソフトウェアの詳細については、サポートDVDに収録 されているマニュアルまたはASUSオフィシャルサイトをご参照ください。 4.3.1 AI Suite III AI Suite III は、ASUSの独自ソフトウェアやツールを統合して一つのインターフェースで使用できる ようにした統合管理ツールです。オールインワン・インターフェースにより、さまざまな機能を素早 く簡単に起動することができます。 AI Suite IIIをインストールする 手順 1. サポートDVDを光学ドライブに挿入します。OSの自動再生機能が有効の場合、メニューウィ ンドウが表示されます。 2. 「ユーティリティ」タブ→「ASUS AI Suite III」の順にクリックします。 3.
メイン画面 メインメニュバー表示 メインメニューバー Ai Charger+ USB 3.0 Boost EZ Update System Information Network iControl USB BIOS Flashback USB Charger+ Remote GO! Chapter 4 • 本マニュアルで使用されているイラストや画面は実際とは異なる場合があります。 • ソフトウェアの詳細は、サポートDVDに収録のユーザーマニュアル、またはASUSオフィ シャルサイトをご参照ください。 (http://www.asus.co.
4.3.
4.3.3 Ai Charger+ Ai Chager+は、ASMedia®SB 3.0 コントローラーでiPod/iPhone/iPadやBC 1.1対応デバイスを標 準のUSBデバイスと比較して約3倍の速度で充電することができます。Battery ChargingVersion 1.1 (BC 1.1)は、USB Implementers Forum(USB-IF)が認定するUSB充電機能で、USBデバイスの 充電速度を標準的なUSBデバイスよりも高速化することを目的に開発されました。お使いのUSB デバイスがこのBC 1.1 機能をサポートしている場合、USBデバイスをシステムに接続すると自動 的にそのUSBデバイスを検出し、USB高速充電を行います。また、システムがONの状態で充電を 開始しておけば、システムがOFF状態(スタンバイ、休止状態、シャットダウン)でもASMediaUSB 3.0 コントローラーの制御するUSB3 .
4.3.
4.3.5 USB 3.0 Boost ASUS USB 3.0 Boostは、最新のUASP(USB Attached SCSI Protocol)をサポートし、オンボードの USB 3.0 ポートに接続されたUSBストレージデバイスの高速なデータ転送を実現します。USB 3.0 Bootsによって、簡単にUSB ストレージデバイスの転送速度を向上させることができます。 USB 3.0 Boots を起動する AI Suite III のメインメニューバーを表示し、 「USB 3.0 Boost」をクリックします。 USB 3.0 Boost を使用する 1. USB ストレージデバイスをUSB 3.0 ポートに接続します。 2. USB 3.0 Boost の設定を行うデバイスを選択します。 3. 「USAP」または「Turbo」ボタンをクリックし動作モードを切り替えます。通常の転送速度に 戻す場合は「Normal」ボタンをクリックします。 USB 3.0 Boost 画面 Normal 接続されたUSBデバイス UASP / Turbo USB 3.
4.3.
4.3.7 USB Charger+ USB Charger+は、特定のUSBポートに接続したすべてのUSBデバイスを標準USBデバイスと比 較して約3倍の速さで充電することができます。この機能を有効に設定することで、システムが OFFの状態でもスタンバイ電源でUSB機器を充電することができます。 USB Charger+を使用する際は、事前にUEFI BIOS Utilityで「Advanced」→「APM」→「ErP Ready」の順に進み、 「ErP Ready」を[Disabled]に設定してください。 USB Charger+を起動する AI Suite III のメインメニューバーを表示し、 「USB Charger+」をクリックします。 USB Charger+ 画面 デバイスの再検出 高速充電モード 充電中の USBデバイス 通常モード 設定を適用 設定を適用しない システムオフ時の充電デバイスを選択 充電を行うUSBデバイスは、USB Charger+をサポートするUSBポートに接続してください。USB Charger+をサポートするUSBポートについては、 「2.3.
4.3.8 USB BIOS Flashback USB BIOS Flashback Wizardを使用することで、どなたでも簡単に最新BIOSの確認とダウンロー ドを実行し、USB BIOS Flashback 用のUSBストレージを作成することができます。 USB BIOS Flashbackを起動する AI Suite III のメインメニューバーを表示し、 「USB BIOS Flashback」をクリックします。 USB BIOS Flashback Wizard 画面 現在のBIOS情報 既定のBIOSファイル名 スケジュール設定 新しいBIOSをチェック 設定を適用しない 設定を適用する BIOS更新確認スケジュールを設定する 1. 更新スケジュール設定のプルダウンメニューで、更新状況のチェック間隔を設定します。 2.
手順 1. 「今すぐBIOSの更新を確認」をクリック しBIOSの更新チェックを開始します。 システムが最新のBIOSファームウェア をチェックするのを待ちます。 2. 新しいBIOSファイルが検出された場合 は、 「保存」でBIOSファイルを保存する USBストレージデバイスを指定し、 「ダウンロード」をクリックします。 3.
4.3.
SPD メモリースロットに取り付けられているモジュールのメーカー、容量、最大帯域幅などの情報が表 示されます。 Chapter 4 4-14 Chapter 4: ソフトウェア
4.3.10 オーディオ構成 Realtek® オーディオコーデックは7.
4.4 RAID設定 本製品はAMD FCHが制御するコネクターに接続したSATA記憶装置を使用して、RAIDアレイ (0/1/5/10)またはJBODを構築することができます。 • SATA記憶装置を使用する場合はWindows® XP Service Pack 3以降のOSをご使用ください。ま た、SATA RAID機能はWindows® XP Service Pack 3以降のOSでのみ使用可能です。 • Windows® XPの制限により、 トータル容量が2TB以上のRAIDアレイを起動ディスクに設定す ることはできません。 トータル容量が2TB以上のRAIDアレイはデータディスクとしてご使用く ださい。 • RAIDシステムに組み込まれた記憶装置にWindows® OSをインストールする場合、RAIDドライ バーディスクを作成し、OSのインストール時にRAIDドライバーをインストールする必要があり ます。詳細はセクション「4.5 RAIDドライバーディスクを作成する 」をご参照ください。 4.4.
4.4.2 SATA記憶装置を取り付ける 本製品は、SATA記憶装置をサポートします。最適なパフォーマンスのため、ディスクアレイを作成す る場合は、モデル、容量が同じ記憶装置をご使用ください。 手順 1. SATA記憶装置をドライブベイに取り付けます。 2. SATA信号ケーブルを接続します。 3. SATA電源ケーブルを各ドライブの電源コネクターに接続します。 4.4.3 UEFI BIOSでRAIDを設定する RAIDを作成する前に、UEFI BIOS Utility でRAIDを設定してください。 1. POST実行中にUEFI BIOS Utility を起動します。 2. 「Advanced Menu」で「SATA Configuration」を選択し、を押します。 3. 「OnChip SATA Type」を[RAID]に設定します。 4.
4.4.4 AMD Option ROM Utility AMD Option ROM Utility を起動する 1. コンピューターを起動します。 2. POSTで を押し、ユーティリティのメインメニューを開きます。 Option ROM Utility (c) 2009 Advanced Micro Devices, Inc. [ Main Menu ] View Drive Assignments .......[ 1 ] LD View / LD Define Menu ......[ 2 ] Delete LD Menu ...............[ 3 ] Controller Configuration ......[ 4 ] [ Keys Available ] Press 1..
RAIDを構築する 手順 1. メインメニューで <2> を押し、 「LD View / LD Define Menu」を開きます。 2. を押すと次のような画面が表示されます。 Option ROM Utility (c) 2009 Advanced Micro Devices, Inc.
RAIDを削除する RAIDを削除すると、RAIDセットに使用しているハードディスクドライブ内のデータは全て削除さ れます。ご注意ください。 手順 1. メインメニューで <3> を押して、 「Delete LD」メニューを開きます。 2. 削除するRAID項目を選択し または を押します。 Option ROM Utility (c) 2009 Advanced Micro Devices, Inc. LD No LD 1 [↑] Up 3.
4.5 RAIDドライバーディスクを作成する Windows OSをRAID に組み込まれた記憶装置にインストールするとき、RAIDドライバー が入っ たフロッピーディスクが必要です。 ® • 本製品にはフロッピードライブコネクターは搭載されていません。SATA RAIDドライバーデ ィスク構築の際は、USBフロッピードライブをご使用ください。 • Windows® XP の制限により、Windows® XP ではUSBフロッピーディスクドライブを認識しな い場合があります。 4.5.1 OSを起動せずにRAIDドライバーディスクを作成する 手順 1. コンピューターを起動します。 2. POST中にまたはを押し、UEFI BIOS Utility を起動します。 3. 光学ドライブをプライマリブートデバイスに設定します。 4. サポートDVDを光学ドライブにセットします。 5. 設定を保存しUEFI BIOS Utility を終了します。 6.
4.5.3 Windows® OSインストール中にRAIDドライバーをインストールする SATA接続の光学ドライブを使用してOSをインストールする場合は、SATA接続の光学ドライブ がシステムで正確に認識されるようSATA Port 5/6/7 ポートに光学ドライブを接続し、UEFI BIOS Utitlityで「SATA Port 5,6,ESATA 7,8」を[IDE]モードに設定することをお勧めします。 Windows® XPにRAIDドライバーをインストールする 1. OSインストール中に、画面下部のステータス・ラインに「Press F6 if you need to install a third party SCSI or RAID driver...」 と表示されたら、を押します。 2. を押してSpecify Additional Device を実行します。 3.
Chapter 5 Chapter 5: マルチGPUテクノロジー 5.1 AMD CrossFireX™ テクノロジー 本製品はAMD CrossFireX™ テクノロジーをサポートしており、マルチGPUビデオカードを取り付 けることができます。 5.1.1 システム要件 • CrossFireX™ テクノロジーをデュアルモードで使用する場合は、同一のCrossFireX™対応カ ード2枚、またはCrossFireX™対応デュアルGPUビデオカード1枚。 • ビデオカードドライバーがAMD CrossFireX™テクノロジーをサポートしていること。最新の ドライバーはAMDオフィシャルサイト(http://www.amd.com)からダウンロードすること ができます。 • 最低電源条件を満たす電源ユニット。 5.1.
5.1.3 CrossFireX™ 対応ビデオカードを取り付ける 本マニュアルで使用されているイラストや画面は実際とは異なる場合があります。ビデオカード とマザーボードのレイアウトはモデルにより異なりますが、セットアップ手順は同じです。 Chapter 5 1. CrossFireX™対応ビデオカード2枚を手元に 準備します。 2. 両方のビデオカードをPCIEX16スロットに取 り付けます。マザーボードにPCIEX16スロット が2基以上ある場合は、Chapter 2 でビデオ カードを2枚以上取り付ける際に推奨する PCIEX16スロットをご確認ください。 3. 各カードをしっかり取り付けます。 4. CrossFireX™ブリッジコネクター各ビデオカー ドのゴールドフィンガーに挿入します。コネ クターはしっかり取り付けます。 CrossFireX™ ブリッジコネクター (ビデオカードに付属) 5-2 5. 各ビデオカードに補助電源ケーブルを接 続します。 6.
5.1.4 デバイスドライバーをインストールする デバイスドライバーのインストールの詳細は、ビデオカードに付属のマニュアルをご参照 ください。 5.1.5 Chapter 5 ビデオカードドライバーがAMD CrossFireX™ テクノロジーをサポートしていることをご確認く ださい。最新のドライバーはAMDオフィシャルサイト(http://www.amd.com)でダウンロー ドすることができます。 AMD CrossFireX™ テクノロジーを有効にする ビデオカードとデバイスドライバーをセットアップしたら、Windows® OSを起動し、AMD VISION Engine Control Centerで CrossFireX™ 機能を有効にします。 AMD VISION Engine Control Centerを起動する 手順 1.
CrossFireX™ 設定を有効にする Chapter 5 1. AMD VISION Engine Control Centerの画面で「パフォーマンス」→「AMD CrossFireX™」の 順にクリックします。 2. 「CrossFireX™ を有効にする」をクリックしチェックします。 3. ドロップダウンリストから該当のGPU数を選択します。 4.
5.2 AMD Radeon™ デュアル・グラフィックス 5.2.1 Chapter 5 本製品はAMD Radeon™ デュアル・グラフィックスをサポートしており、マルチGPU CrossFireX™ ビデオカードを取り付けることができます。 システム要件 AMD Radeon™ デュアル・グラフィックスをご使用になる前に、システムが以下の基本条件を充た していることをご確認ください。 • オペレーティングシステム:Windows® 7以降のオペレーティングシステム • メモリー容量:2GB以上のメモリー • APU:AMD A-Series アクセラレーテッド・プロセッサー • UMAフレームバッファサイズ:256MB以上 サポートするビデオカードの詳細は、AMDのウェブサイトでご確認ください。 5.2.2 始める前に ビデオカードがAMD Radeon™ デュアル・グラフィックスをサポートするための、BIOS 設定を行い ます。 手順 1. 2. 3.
5.2.4 AMD Vision Engine Control Centerを設定する AMD Radeon™ デュアル・グラフィックスを利用するための設定をします。 Chapter 5 AMD Radeon™ デュアル・グラフィックスの環境下でオンボードグラフィックスとビデオカードを 使用したマルチモニター環境を構築する場合は、メインディスプレイ(プライマリディスプレイ) をオンボードグラフィックスに接続してください。 1. 2.
付録 ご注意 Federal Communications Commission Statement This device complies with Part 15 of the FCC Rules. Operation is subject to the following two conditions: • • This device may not cause harmful interference. This device must accept any interference received including interference that may cause undesired operation. This equipment has been tested and found to comply with the limits for a Class B digital device, pursuant to Part 15 of the FCC Rules.
Canadian Department of Communications Statement This digital apparatus does not exceed the Class B limits for radio noise emissions from digital apparatus set out in the Radio Interference Regulations of the Canadian Department of Communications. This class B digital apparatus complies with Canadian ICES-003.
ASUSコンタクトインフォメーション ASUSTeK COMPUTER INC. 住所: 電話(代表) : ファックス(代表) : 電子メール(代表) : Webサイト: テクニカルサポート 電話: オンラインサポート: 15 Li-Te Road, Beitou, Taipei, Taiwan 11259 +886-2-2894-3447 +886-2-2890-7798 info@asus.com.tw www.asus.com.tw +86-21-3842-9911 support.asus.com ASUS COMPUTER INTERNATIONAL(アメリカ) 住所: 電話: ファックス: Webサイト: テクニカルサポート 電話: サポートファックス: オンラインサポート: 800 Corporate Way, Fremont, CA 94539, USA +1-510-739-3777 +1-510-608-4555 http://usa.asus.com +1-812-282-2787 +1-812-284-0883 support.asus.
TAIWAN ASUS COMPUTER GmbH HARKORT STR. 21-23, 40880 RATINGEN GERMANY Country: Authorized representative in Europe: Address, City: Country: A88X-PRO Model name : Declaration Date: 19/08/2013 Year to begin affixing CE marking:2013 CE marking 2011/65/EU-RoHS Directive Regulation (EC) No. 642/2009 Regulation (EC) No. 1275/2008 2009/125/EC-ErP Directive EN 60950-1 / A12:2011 2006/95/EC-LVD Directive EN 300 328 V1.7.1(2006-10) EN 300 440-1 V1.6.1(2010-08) EN 300 440-2 V1.4.